デジタルマーケティング人材育成

One on Oneトレーニングを続けきてわかったこと

One on Oneのトレーニングって?

法人として設立する前、つまりsemberという個人事業主の時代の話です。10年ぐらい前のある日、とある代理店さんとのお話の中で「コンサルに対するOne on Oneのトレーニングをやろう」という事になりました。それ以来2020年になってもこのOne on Oneトレーニングはsembearが絶え間なく提供しているコンテンツで、多分私は日本で最も多くの「運用型広告のコンサルタント」とOne on Oneを実施した人間じゃないかと思ってます。しらんけど。

コンサルの成長と環境の問題

そんな長いこと、割と結構な人数にOne on Oneをやり続けてきて、昔はリスティング広告のコンサル向けだったものが、配信の多様化、データの活用などなど、講義内容も時代とともに変える中で思ったことがいくつかあります。今回は特に「環境がコンサルの成長にどう影響するのか」という点に絞って書いてみましょう。

1.上司の影響はとても大きい

これは別にコンサルに限らず社会人ならみんなある程度共通の項目だと思いますが、まずコンサルの仕事のスタイル、もっと言えばクライアントに提案する内容はその上司の影響を色濃く受けます。すごくわかりやすく言えばパワーポイントの体裁、話の流れなんかは一目瞭然ですし、クリエイティブのテストのパターンやキーワードの精査の方法も上司の影響をすごく受けます。もっとはっきり言えば「考え方」が似てくるんですね。

これだけ長いことOne on Oneをやっていると、上司に対して現場時代に講習をして、そして数年後にその方の部下に講習をすることもありましたが、我々としては上司の影響を受けつつも、その影響を更に良くするためのスパイスとしてちょっと違った見方や考え方をお伝えすることで、ぐんと伸びる場面が垣間見えたりすることがあり、講習をやっている醍醐味とも言える部分です。

2.よく仕事をする営業マンからの影響

これもとても大きいです。代理店の営業マンも当然千差万別ではあるのですが、営業マン自身がコンサル的に振る舞う事がある場合と営業マンが営業に特化している場合とで、コンサルの考え方が変わってきます。

それぞれに一長一短はありますが「コンサルの成長」という意味で少し深堀りしてみると。。

前者の場合、新人からの戦力化まではやはり早いです。しかしそこから先の成長の鈍化がやや早いタイミングでやってくる傾向があります。後者の場合は戦力化までの時間はややかかりますが戦力化してからの自己学習能力の高さは認めざるを得ません。

代理店は当然チームワークが重要になるわけで、どちらが良いというわけではないのですが、コンサルの成長がどこかで詰まっている雰囲気があれば、ペアを組む営業さんを変えてみる、というのは一つの選択肢でしょう。

3.最終的には好奇心

コンサルの成長、と書いているものの、実際に成長を数値的に完全に把握することは非常に難しいです。しかしながらいろんな代理店さんでOne on Oneを実施する中で、各社が「出来るコンサル」と見ている人にはみんな共通点があります。それは「仕事に対する好奇心が旺盛」という点です。

さて「好奇心」とはなんとも抽象的な物言いですが、好奇心を持つためには何が必要なんでしょうか?

我々は「知識」だと考えています

無論知識がすべての好奇心の源というわけではないです。しかしながら「分からないこと」に好奇心は持てないんです。

人が「お!これは!」と思う瞬間、それは「自分がわかった」と腹落ちした瞬間です。自分の中のもやもやが言語化できた瞬間と言い換えてもいいですし、言語化ができたとは、漠然と感じていたことが知識として習得できた瞬間なんですね。

「面白くなければ何も学ぶことはできない」というのは私が昔から思っている信念の一つです。どんなゲームでも、面白いと思うためにはルールの理解が必要です。仕事でも運用型広告のコンサルでも仕組みの理解や考え方の理解など、一定の知識がなければ楽しむことはできません。

弊社のOne on Oneは実際にコンサルが担当している案件をもとにしたOne on Oneです。手元にある数字やクライアントさんの状況、サイトの設計や入ってるタグなどすべてを網羅しながら、コンサルとして自分が何をするべきだと考えるか、を徹底して掘り下げます。そのプロセスの中で受講者自身がもやもやと思っていることを徹底的に解きほぐし、解説し、そして自らの力で言語化させると、やはりその瞬間から受講者の目の色が変わります。そうなると途端に成長曲線がぐんと伸びるんです。だって自分でいろんな情報を取りに行けるから。

sembearのOne on One講習は結構長いです。一人4か月かかります(多少の調整は可能です)。しかしながら受講者の仕事人生はもっと長いのです。その長い仕事人生の中で、常に成長ができるような基盤となるような講習を提供できていれば、これほどうれしいことはありません。

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