Marketing Technologyデジタルマーケティング

治田さんと小林さんの深イイ?デジタルマーケティング談義!vol.1コロナの世の中

デジタルマーケティング談義

変態的にデジタルマーケティングが好きな2人がポテチをツマミに世を語る。深いんだか深くないんだかわからない、デジマトーク。正解は、ないのだからこそおもしろい。あれやこれやと考えてみるのがおもしろい。毒舌も脱線もご愛嬌。それでは、どうぞ。

4月中旬・zoom MTG開始!雑談が長くて本題にいくまで40分経った頃。

治田:じゃ、本編いきますか。今回はね、「with コロナ、Afterコロナの消費者行動の変化・事業主の変化・代理店の変化」あたりのことを話してみたいなぁと。

小林:お、いいですね、いいですね。

治田:やっぱあれなのかな、もう結局対面での商売っていうのはwithコロナだと苦しくなるんだろうね。

小林さん:きっとね苦しいと思いますよね。今、「買いたい」の前に「行きたくない」になっちゃってますからね。

治田:うんうん、だから結局最終的には、いろんないいものを売ってるお店でもEC化していかなきゃいけないんだろうね、とかそういう話になっていくんだろうね

小林:いやー本当にそうだと思うんですよ。例えば、百貨店って、結局人が集まるじゃないですか。で、人が集まると「行きたくない」なんですよね

治田:まぁそうね

小林:ぶっちゃけ消費者からしたら百貨店って独特のマーケットだと思っていてもうばっくり二通りに分かれると思っていて

治田:なるほど?

小林:1つは、「この百貨店」が好きだから行くっていう「ファン」の百貨店に行く心理と、もう1つは、いろんなところで、いろんなもの見たいから百貨店に行くっていう人の心理があって、後者だと当然ECサイトをやってない百貨店には絶対に行かないじゃないですか?今の状況だと

治田:うん、そうだね

小林:で、一部の百貨店は最近オンラインショップの対応もやってないんですよ

治田:へーーええっ!嘘っ!

小林:そう、オンラインショップ閉じてるんですよ。調べてもらえるとわかるんですけど

治田:え、なんで?あっ、ほんとだ「臨時休業のおしらせ」って

小林:そう、オンラインショップも臨時休業なんです。もったいないでしょ?

治田:なんで?

小林:そうもったいないんですよ。まぁ理由はいろいろあるんだと思うんですけどね

治田:そうね。でもこれはもったいないね

小林:そう、だからもうそういうところがやっぱりその「いろんなものが見えるから百貨店に行く」人に対して、せっかく百貨店Aの「ファン」になってもらうように散々、会員カード施策とかやってるのにも関わらず、このときに全部取り逃しちゃうんですよ。ファンになってきた人たちを

治田:確かに

小林:うん。だから「ファン離れ」をより加速させちゃう

治田:確かに。一方で、百貨店Bはオンラインショップ開けてるんだね

小林:そうそう。そうなるとじゃあ百貨店Bで買おうかな?ってなるじゃないですか?

治田:なるね、これは間違いなく、うん。本当は百貨店Aの袋でね贈答品買いたかったけど、やってないんだったら百貨店Bで買うしかねぇってなる。えーでもほんと、なんでやってないんだろう。

小林:わかんないんですよね。で、今度はすでにいる「ファン」の観点からなんですけど。僕もね百貨店Aでよく買い物するんですよ。で、百貨店Aってその買い物すると、いくらごとに買うと何パーセント割引になるっていう会員制度があるんですよ

治田:うんうん、あるある

小林:そうそう。で、結局、百貨店Aの会員カードで買い物できないわけじゃないですか。だったら今オンラインで買える百貨店Bで買う。そうすると、いつのまにか百貨店Bのランクが上がるんですよね。であったらもうブランドチェンジも起きるじゃないですか。

治田:うん

小林:だから、やっぱりなぁ、このコロナでECの対応・デジタルの対応をしないと完全にブランドチェンジが起きちゃう可能性があるんですよ

治田:確かにこれはちょっと・・まぁ何か理由があるのかもしれないけどね

小林:まぁそうですねぇ。でもなんていうのかなぁ。デジタルってこういう時にやっぱり絶対売り上げ上がるじゃないですか

治田:うん、そうね

小林:なのに、こういう対応してないが故に今の売上が下がるっていうどころか、After コロナになってもファンが離れちゃってるから売上が下がるんですよ

治田:確かに。間違いないねそれは。しかし、百貨店B頑張ってるね。大北海道店だって!オンラインショップで物産展やってる。

小林:そう、頑張ってるんですよ物産展いいじゃないですか。こういうのね、これいいですよ

治田:そうね。

小林:やっぱりね、その何だろう「目の前の売上を減らさない」っていうことだけのために、デジタルを使うって言うんじゃなくて、Afterコロナに向けて、やっぱり、その客を逃がさない「ファンからファンじゃない化」を防ぐっていうのに使えるって事を理解してないところが多すぎる

治田:アレだよねそのまぁマーケティングの理論ぽく言うとさ、結局今はその外出自粛で外出をしないでくださいということは、結局外出に伴うタッチポイントはなくなるわけじゃない

小林:そうそうそう

治田:そうした外出を伴わないタッチポイントとして残されていた「デジタル」っていうのも自ら閉じたっていう、そういう話になっちゃう

小林:そうそうそうそうそう

治田:だからもう顧客との対話を拒否ってことになっちゃう

小林:そうです。そういうことになっちゃう。それこそ、4Pのね、Product・Place・Price・Promotionの中で、Promotionはどうかで考えていくと、Promotionはデジタルでもできるじゃないですか。

治田:そうね

小林:で、Placeっていうのが物理的にできなくなると何が起こるかって言うと、みんななんかPriceを下げてるじゃないですか。

治田:うん、そうなりがちかもね

小林:そうじゃなくてもっと「Place」にこだわって、デジタルをちゃんと綺麗にしてあげれば、さっきの北海道物産みたいに売れると思っていて

治田:そうね

小林:で、今度その観点でアパレルの EC とか考えてみると、例えば アパレルA って今、その洋服の着方とかをインスタグラムで流してるんです

治田:うんうん

小林:例えばこのスーツってこういうふうに着るといいから買ってみてくださいと。一方で、アパレルBが何やってるかっていうと、「会員は15% Off」 ってやってるんですね

治田:なるほどなるほど

小林:でやっぱりそうなっちゃうと、何だろうな、一時的に当然売り上げとしては上がるんでしょうけど、でもそれって身を削ってるわけじゃないですかアパレルBからすると。

治田:そうね。アパレルA っていうのは、インスタグラムっていうのを顧客接点として、特にwithコロナ時代においてはその定員さんがお客さんに対して「これ似合うと思いますよ、これと組み合わせたらいいですよ」みたいなところを再現するというのをのインスタグラムでやっててというイメージ

小林:そうですよねそうですよね

治田:たぶんね withコロナっていうところで行くと、やっぱりどんな業界どんな業種でもその「オフラインでの顧客接点」っていうのが持てなくなりますって捉えられる、と。

小林:うんうん

治田:じゃあそこで、もうオフラインの顧客接点取れないんだったら、「はい、じゃあおーわり」みたいな話ではなくて、オフラインをいかにデジタルで作っていくのか、みたいなところっていうのはまあ大事になってくる

小林:そうですね

治田:なのでやっぱ、この時期だからこそデジタルの接点っていうのを充実させていくといういいタイミングでは本当にあるとは思う

小林:ですよね。僕もハワイ観光局のインスタグラムアカウントを見ていたら、なんかこうハワイのホテルでハート型に電気をつけてるのがあって

治田:はいはい!

小林:要はその「終息後待ってますよ」という様なの出してるんですよね。やっぱり今からでもそういうできることあると思っていて。

治田:そうね。

小林:もちろん、今ハワイに来いなんて言ったらそれはバカヤローって言われますけど。「その先」というのを出してあげて夢見させてあげるとかっていうのも大事ですし

治田:うんうん

小林:そういうのってなかなか日本はね、あまりやりたがらないじゃないですか。なんだか「叩かれる」とか。やっちゃいけないみたいに変に空気を読みすぎちゃうところもあるなぁと

治田:そうね、確かにあるね。ちょっと前さ、マリオットホテルのCEOからメールが入っていてね。「今旅行に来いとは言いませんが、コロナが収束したら我々のホテルは皆さんをお待ちしてます」って。全顧客に対してCEOから、メールが来た。そういうのちょっと嬉しいじゃない。

小林:そうですね。なるほどなぁ。

治田:逆に言うとデジタルの接点っていうのを、最大限活用できるチャンスじゃんって、もうちょっと考えておいた方がいいといいんだろうなと本当に思う。

小林:なんかねこういうネガティブな時だからこそポジティブなものをデジタルで出来るといいですよね。あ!!あれ知ってます?銭湯が体験できるってやつ。

治田:え?何それ?

小林:ツイッターの動画で、お湯の出ている所とお水を出てるとこで、交互に写してて。そこの銭湯ってその「交互浴」っていう暖かい冷たいが出来るのが売りらしくて、それを動画で体験してみましょうみたいな

治田:なんだそれ?

小林:そういう動画があるんですよ。

治田:へぇ〜!あ、これか。

小林:そうそう。それ僕すごく面白いなあと思って。温冷交互浴みたいなのを、それをやってるんですよ。銭湯が動画上で。このハッシュタグ#オンライン銭湯。小杉湯っていうところが始めたのかな

治田:ふ〜ん!見る温浴ね

小林:そうそう、こういうのはやってるんですよ。このオンライン銭湯小杉湯 でこのハッシュタグ#オンライン銭湯 が全国の銭湯でじわじわ広がってて。そうそう、これみたいに露天風呂をお楽しみください〜とか。で、コロナが終わったら銭湯に来てねっていう

治田:なるほどねぇ、これさぁ、こういうことをやっている人たちはきっと、 withコロナはこうだけど Afterコロナで人はやってくるじゃない?そういうこと考えてるわけだよね。

小林:そうそう。

治田:でさ、 withコロナでさぁまあ仕事についてもテレワークが定着していってって考えると・・・って!あっ!その前に。定着すると思う?テレワークとかリモートワーク とかって?

小林:あーーーーー。うーーーん。実は、定着しないと思ってて

治田:じゃあみんな電車でまた通勤する?

小林:うーん。なんかあの、いや結構ね、最初はみんな良かったんですよ。通勤しなくていいとか。でもね、まず、課題として家がそもそもリモートワーク想定の部屋になってない。机がないとか。

治田:まぁそうね

小林:まあそういう物理的な問題もあるんですけど、もう一つ、会話をしてないから辛い

治田:まあそれはそうですねぇ

小林:ぶっちゃけ僕はそういうの感じなくて。集中できるし。

治田:孤独のランナウェイには慣れてると。

小林:そうそうそうあはははー。まぁ、僕はね全然大丈夫なんですけど、やっぱ結構ツライ人もいるらしくて。まあでもわからんでもないですよね

治田:まあね。若者はどうなの?

小林:あ〜若者でもツライって言ったりします。意外にデジタルの仕事している人たちも、リアルなコミニュケーションを求めてるんだなぁと思って。

治田:うんうん

小林:ないものねだりなんですよ。普段はあの何だろうリモートワークしますって言うんですよ。でも実際何か家でずっとやってたらリモートワークやだって言うんですよ。だからね、僕はねぇちょっとねまだ浸透しないんじゃないかなぁと。

治田:なるほど。そうね、いやなんかそこらへんが結構今回のwithコロナ・Afterコロナの個人的な関心ごとではあって。なぜかというと、広告を見るタイミングとか視聴態度が変わるからなんだよね。

小林:あーはいはい!それって・・・・・

なんでしょう?!続きが気になるところですが、今回はここまで。

次回、withコロナ・Afterコロナの広告視聴態度についてあれこれ語ります!乞うご期待!


Special Thanks!!

株式会社キネッソジャパン 小林 圭介さん

インターネット広告代理店にてキャリアをスタートさせ、当時最新のDSPによるディスプレイ広告運用チームを立ち上げ、チームリードとして従事。その後大手コンサルティング会社へ入社、デジタル分野への進出するプロジェクトに従事。その後は、大手日系テレコム企業のハウスエージェンシーへ転じ、旧来のマス広告中心の代理店ビジネスからのデジタルトランスフォーメーションを推進。外資系DSP企業の日本法人立ち上げに従事。

デジタル広告の黎明期(2000年代)から一貫して提案・運用・組織開発に携わり、運用型ウェブ広告及びアドテクノロジーの活用に関するコンサルタントとして活躍してきた。2018年に入社後はクライアント企業のデジタルマーケティング活用のための組織開発・仕組みづくり・運用体制構築等のコンサルティングをリード。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です