Generated by All in One SEO Pro v5.0.0.1, this is an llms-full.txt file, used by LLMs to index the site. # sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成 広告代理店の人材育成、地方自治体のシティプロモーション・関係人口拡大・情報発信支援を提供しているsembear合同会社の公式ホームページです。単なるコンサルティングで終わらない、人材育成研修と伴走型支援で皆さんのデジタルマーケティングを支援しています。 ## 投稿 ### [sembear Journal : 人材育成の考察や最新トレンド発信](https://sembear.biz/blog/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングの人材育成のヒント、最新トレンドの解説と弊社サービスの紹介などを発信しています。 **Content:** --- ### [【終了いたしました】sembear合同会社、栃木県デジタル戦略課​との共催ウェビナー「デジタルマーケの丸投げに物申す!自治体×デジタルマーケのホントのところ」を開催!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-tpg-webinar-lg/) **Published:** 5月 30, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 【現役職員登壇】栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室の皆様登壇決定!「自治体職員が取り組むデジタルマーケティング」のリアルに迫ります! **Content:** 【現役職員登壇】栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室の皆様登壇決定!「自治体職員が取り組むデジタルマーケティング」のリアルに迫ります! **当ウェビナーの募集は終了いたしました。** **多数のお申し込み誠にありがとうございました** ![栃木県デジタル戦略課とのウェビナー「自治体×デジタルマーケのホントのところ」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/tpg-webinar-16-92.jpg "tpg-webinar-16-92 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、栃木県デジタル戦略課をゲストに迎え、2023年6月19日(月曜日)に「デジタルマーケの丸投げに物申す!自治体×デジタルマーケのホントのところ」と題したウェビナーを開催致します。本ウェビナーでは、栃木県のデジタルマーケティングを推進する現役職員の皆様から、自治体職員が身に着けるべきデジタルマーケのスキルと学び方、業務での活用について伺います! ## **■本ウェビナーの開催背景** 昨今、企業・産業のDX推進において需要が高まっているデジタル人材ですが、その需要の高まりに対して人材が大きく不足しているのが現状です。より専門性の高い業種である「専門人材」として外部からの雇用を検討している組織も多いのではないでしょうか? しかしながら、ChatGPTの驚異的な躍進からも分かるように、デジタル技術の進撃は凄まじく、私たちの生活に深く入り込み切り離せないものとなっています。デジタル黎明期から四半世紀が過ぎようとしているいま、デジタルは本当に専門家だけに開かれた領域なのでしょうか? そこで今回は、栃木県に2021年に新設されたデジタル戦略課ブランディング推進室の皆様のゲストにお招きし、「デジタルマーケの丸投げに物申す!自治体×デジタルマーケのホントのところ」と題したウェビナーを開催致します。 デジタル分野の中でも主に、デジタルマーケティング領域を中心に庁内外の推進に取り組んでいる栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室。広告代理店で働いていたわけでも、専門的な知識を有していたわけでもない、いわゆる”普通の公務員”だった彼らが、どのように「デジタル人材」としての専門性を身に付けたのか? 部署の異動が多く、知識の専門性を磨くことが難しい県職員の仕事において、「広告運用はとりあえず外部に任せて終わり」という**デジタルマーケティングの丸投げ状態**に陥らず、適切な知識を持ち、それを活用する術を身につけた彼らの考える、自治体職員が身に付けるべきデジタルマーケのスキルと学び方、業務での活用とは何か? デジタルが本当に専門家だけに開かれた領域なのか?デジタル黎明期から業界の最前線で活躍してきた治田耕太郎が、栃木県デジタル戦略課の「ホントのところ」に迫る怒涛の60分をお送り致します! ## ■**ウェビナー概要** タイトル:**デジタルマーケの丸投げに物申す!自治体×デジタルマーケのホントのところ** 開催日時:2023年6月19日(月) 14時00分~15時00分 実施時間:60分 開催方法:オンライン(zoom) 申し込みURL: ### **当日のアジェンダ** 1)栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室のご紹介 2)ホントのところを聞いてみよう! - 自治体におけるデジタルマーケティングの重要性とは? - 実際にどういうスキルが必要なの? - デジタルマーケを学ぶってどうでした? ## ■**登壇者紹介** **▼sembear合同会社代表 治田 耕太郎** ![治田耕太郎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/kosan.png "kosan | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")国内外デジタルマーケティング企業にて要職を務めた後、2020年にデジタルマーケティング人材育成のためsembear合同会社を設立。多くの広告代理店や地方自治体でデジタルマーケティング人材の育成に携わる。特に大手広告代理店を中心とした人材育成で多くの実績を持ち、100名を超える受講者の多くが国内デジタルマーケティングの最前線で活躍している。 **▼栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室** ![栃木県庁ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png "栃木県庁ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")経済の発展と地域課題の解決を両立できる社会を見据え、デジタル施策の総合的かつ効果的な推進を図ることを目的に2020年にデジタル戦略室として新設。2021年からデジタル戦略課に組織改編。専門人材を積極的に活用した全県的なデジタルマーケティングや人材育成研修に取り組んでいる。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, イベント, デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [自由研究でデジタル体験!QRコードを作ってみよう](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/qr-code-summer-project/) **Published:** 7月 28, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** 今年の夏はデジタルな自由研究!自分で文字を入れてQRコードを作ってみよう。「あ」と「a」で模様が変わるのはなぜ?デジタルの仕組みを解き明かそう! **Content:** ![自由研究!QRコードを作ってみよう](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/07/Gemini_Generated_Image_l1naf8l1naf8l1na-1024x572.png "自由研究!QRコードを作ってみよう | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 自由研究のネタに困ったそこの君!今年の夏はデジタルな自由研究に取り組んでみないかい? というわけで今回の弊社Blogはちょっといつもと方向性を変えて、全国の小中学生に向けた自由研究ネタをご提供しましょう!その名も「QRコードを作ってみよう!」です!! ひとまず以下の「なんでもいいよ」と書いてある項目に文字を入れてみましょう! ※なんでもいいよ!って書いてあるけど住所とか電話番号みたいな個人情報はやめておこうね! ここに何か文字を入れてください サイズ 小 (150px)中 (250px)大 (350px) テキストを入力するとQRコードが表示されます 画像をダウンロード (PNG) 文字を入れるとその下にQRコード、出てきたかな?それがみんなが良く見る「QRコード」なんだよ。 例えば下にあるような文字でテストをしてみよう - あ - ああああああああああああああああ - a - aaaaaaaaaaaaaaaa ひらがなとアルファベットでは出てくるQRコードの形、ちょっと違うことに気づいたかな?そして文字が多くなった時と文字が少ないときも形がちょっと違うことにも気づいたかな? さて、ここで大事なのは「なんか形が違うぞ??!!」って思ったことに対して「なんでそうなったんだ???」って考えることなんだ。その考えが正しいか間違っているかは、今の段階ではあまり気にしなくてもOKだよ。 ## 「仮説」を考えてみよう 考えが正しいかどうかは、実はそこまで大事じゃないんだ。大事なことはその「考え」を「仮説」にすることなんだよ。 例えばこう思った人、いるんじゃないかな? > 「あ」の一文字より、「ああああああああああああああああ」のほうがQRコードの模様が細かい ![QR code; scan with a smartphone to open the linked URL or page.](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/07/qrcode.png "qrcode | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")あのQRコード![QR code; scan with a smartphone to open the linked webpage or resource](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/07/qrcode-1.png "qrcode 1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ああああああああああああああああのQRコードそうだね。これに気づくことがまず大事。それじゃ次に考えるのは「なんでこうなった??」ってことなんだ。 QRコードは「二次元バーコード」とも言われるものなんだけど、二次元っていうのは「縦」と「横」の長方形みたいなものをイメージしてほしいんだ。つまり文字が少なければ少ないほど「縦」と「横」で色が塗られているところが少なくなるけど、文字が多ければ多いほどより細かに色が塗られてる、ってことがわかるよね? 例えばこう考えてみよう。 モザイク画ってわかるかな?タイルをはめ込んで一枚の絵を描き出す手法だけど、その時のタイルの枚数が少ないと、その絵は何を書いているかわかりにくい。つまり君がその絵を見ているときにその絵が何なのかを理解するための情報量は少ない。 ところがタイルの枚数が多ければ多くなるほど、君がその絵を見ているときに、その絵が何なのかをより鮮明にわかるようになる。つまりその絵の情報量が多い、ということになるよね。 ということは・・・・ > QRコードは入力した文字(情報)を縦と横の縞々模様で表現しているのでは?だから文字の量(情報量)が多ければ多いほど縞々がこまかくなるのでは? ということを考えることができるよね? このように、君が見つけたある物事について、それが「なんでそうなるのか」を説明する理屈を考えること。これが「仮説」というものなんだよ。 ## つぎに「仮説」を「検証」してみよう 仮説ができたら、今度はその仮説が正しいのかどうかを「検証」してみよう。 今回の例でいうと「文字の数が多ければ多いほどQRコードのモザイクは細かくなる」っていうことだったね。ということはこれが正しいかを検証するにはどうすればいいんだろう? その通り「少ない文字」と「より多い文字」でQRコードを作って並べてみればわかるはず。 今回は「あ」の一文字と「ああああああああああああああああ」の16文字が例としてでているから、2から15文字までひとつづつQRコードを作って実験してみよう。そして16文字よりも多い文字数でもQRコードを作ってみよう。そうするとQRコードがどんな模様に変化するかがわかるはず。 学校で発表するときに備えて、QRコードはダウンロードできるようになっているので、一つ一つダウンロードして並べてみてもよいかもしれないね。 ## 最後の問題「あ」と「a」の違い! ということでここから先は君が考える番だよ。 QRコードは「あ」と「a」でも形が違うよね?その形の違いはなんなんだろう?その理由を考えて検証してみよう。これは文字数ほど単純じゃないから、ちょっと難しいと思うけど、上に書いた「情報量」がヒントになってるよ。 ![Black-and-white QR code to be scanned with a smartphone for access to a link or data.](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/07/qrcode-2.png "qrcode | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")あのQRコード![QR code to scan with a smartphone to open the linked content or page.](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/07/qrcode-2-1.png "qrcode 2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")aのQRコードそれでは夏の自由研究、頑張ってみよう! ## 保護者の方、先生方へ ひょっとしたらこのページに「夏休み 自由研究」などの検索で訪問されてきた方もいらっしゃるかもしれません。弊社はsembear(エスイーエムベア)合同会社といいます。普段は広告代理店や地方自治体などで「デジタルマーケティング」に取り組む方向けの支援をしている会社です。 本コンテンツは主に小学校中学年から中学生程度のお子さんに向けた自由研究を通して「実はデジタルって身近にあるんだな」と体験していただければと思い制作したものです。 デジタルというと「スマホ」や「SNS」など、未成年の子供たちが触れるには悩ましい側面があることも事実ですが、QRコードのような形で身近な形でデジタル技術が活用され、日々の生活の中に溶け込んでいることや、改めて「デジタルの仕組み」を考える機会として活用いただければと考えた次第です。 なお最後の問題である「あ」と「a」については「自由研究」の題材としてあえてこちらには答えを書いておりません。もしお子さんが悩んだ時には、ぜひ一緒に「仮説」と「検証」に取り組んでいただけますと幸いです。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 小ネタ --- ### [sembear、地方広告代理店の「デジタル提案力」を強化する支援パッケージを提供開始。Plow Worldとの業務提携で地方広告代理店の提案力と運用力底上げを支援](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) **Published:** 7月 1, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** AIによる画一的な提案から脱却。コンペで勝ち抜く本質的な提案力と実行力で、地方広告代理店のビジネス成長を後押し **Content:** AIによる画一的な提案から脱却。コンペで勝ち抜く本質的な提案力と実行力で、地方広告代理店のビジネス成長を後押し ![sembear Plow World業務提携](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/plowbear2-1-1024x576.png "plowbear2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティング人材の育成と組織開発を支援するsembear合同会社(本社:東京都渋谷区、代表:治田 耕太郎、以下 sembear)は、地方の広告代理店を対象とした「デジタル広告の提案力向上・運用支援パッケージ」の提供を開始いたします。 本パッケージの提供に伴い、デジタル広告運用に強みを持つPlow World合同会社(本社:東京都中央区、代表取締役:荒木 央、以下 Plow World)と業務提携を実施。sembearが培ってきた「プランニング・提案力」のノウハウと、Plow Worldの「プロフェッショナルな運用力」を掛け合わせ、地方代理店のデジタル事業の成長を強力にサポートします。 ## **■ 提供の背景:地方代理店が直面する「提案力」と「リソース」の壁** 現在、地方の広告代理店はデジタル人材の慢性的な不足に直面しています。都市部に比べて最新の情報に触れる機会が少なく、リソースも限られている中で、本来の強みであるはずの「提案の質」において、以下のようなジレンマを抱えるケースが増えています。 - **要望の受容にとどまる提案:** 顧客から提示された要望をそのまま実行することにリソースが割かれ、課題解決に直結する深掘りや提案が行いづらい状況。 - **AI生成による画一的な提案の増加:** 効率化を求めるあまり、AIツールによる表面的な提案書が増え、他社との差別化が難しくなっている。 - **事業成長を見据えたKPI設定の難しさ:** 本質的な事業貢献(コンバージョン等)よりも、手元の運用指標(クリック数等)に終始してしまい、予算拡大に繋がりにくい。 sembearは、こうした構造的な課題を「外部からのノウハウ提供」と「実務リソースの補完」の両輪で解決すべく、本パッケージを開発いたしました。 ## **■ 「提案力向上・運用支援パッケージ」の強み** 本パッケージは、地方代理店の皆様が自立して「勝てる組織」へとアップデートするための実践的なプログラムです。 **1. 現場のフロント人材のポテンシャルを引き出す「提案力」強化(sembear提供)** 電通デジタルなどの大手代理店でも導入されているsembearの人材開発メソッドを、地方の環境に合わせて提供します。年間数百本以上の提案書を審査してきた知見をもとに、クライアントの期待を超える論理的なプランニング手法をフロント担当者へ体系的に共有。自治体コンペ等においても、地元企業としての強みに「確かなデジタル提案力」を付加し、勝率向上に貢献します。 **2. アドテク領域の高度なテクニカル支援(sembear提供)** Cookie規制への対応など、変化が激しくキャッチアップが負担になりやすい広告技術・テクニカル領域についても、専門的な研修とコンサルティングを実施。技術的な不安を取り除き、自信を持って提案できる土壌を作ります。 **3. 提案を確実に成果へ繋げる「プロの運用機能」(Plow World提供)** 提案品質をさらに高めるためには、それを実現する確実な実行力が不可欠です。今回の提携により、Plow Worldの運用リソースを提供。地方代理店の「運用担当者不足」を解消し、ご提案したプランを高いパフォーマンスで実現します。 ## **【両代表コメント】** sembearとPlow Worldのプロフェッショナルが伴走することで、地方で働くデジタル広告担当者に「高度なロールモデル」を提示し、地方代理店の離職率低下と事業成長(より大規模なデジタル予算の獲得)に貢献してまいります 。 **sembear合同会社 代表 治田 耕太郎:** 「AIによる効率化が進む今、代理店の競争力の源泉である『提案そのもの』までAIに頼った、思考停止の資料が増えています。しかし、凡庸なAI提案合戦の中で生き残るのは、クライアントの事業成長を自らのロジックで組み立て、納得させる『提案力』を持つ代理店です。 今回、Overture時代から同じ釜の飯を食った荒木氏のPlow Worldとの事業連携により、その『提案』を確実な成果へ繋ぐ体制が整いました。地方代理店の皆様と共に、全国の企業へ『真に価値のあるデジタルマーケティング』を提供していく所存です。」 **Plow World合同会社 代表 荒木央:** 「とにかく人が足りない。広告業界の課題を一言で表すなら私はそう答えます。この状況は25年前から変わっていません。スキルを持った人材の不足、人的リソースの枯渇、そして人を育てる余力のなさ。この広告業界の構造的な課題は地方においてより顕著であり、それを自社だけで解決するのは至難の業であると考えます。今回、sembearとPlow Worldがタッグを組むことで、これらの課題を一気通貫で支援・解決できる体制が整いました。広告業界の根本的な課題を解決し、地方の中堅・中小広告会社のデジタル競争力を高め、地方企業の事業成長・地方経済の成長に貢献してまいります。」 ## 会社概要 ### ■sembear合同会社 ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/sembear_logo_black-1024x341.png "sembear_logo_black | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「Humanity + technology」を掲げ、デジタルマーケティングに必要な技術力と、それを使いこなす人間の創造力の両面を支援する専門企業です。 デジタル広告代理店向けには、現場の提案力と利益率を向上させる「伴走型1on1組織開発プログラム」を提供。また、地方自治体向けにはデータに基づいたマーケティング(EBPM)の自走支援や関係人口拡大のコンサルティングを行い、デジタルを通じた本質的な課題解決に伴走しています。 ・所在地:東京都渋谷区本町1-20-2 パルムハウス初台801 ・代表者:治田 耕太郎 ・設立:2020年1月7日 ・事業内容:広告代理店の人材育成、地方自治体のデジタルマーケティング支援 ・URL: ・広告代理店向けサービス紹介ページ: ### **■Plow World合同会社** Plow World(プラウワールド)は、「国境を超えて人が育つ土壌を耕し、人と人を繋ぎながら成長の連鎖を生み出し続ける。」をミッションに掲げ、国内のプロフェッショナル人財やアジアの育成人財と連携して中堅・中小広告会社の経営課題解決を支援しています。 会社名:Plow World合同会社 代表者 :代表取締役社長 荒木 央 設立 :2025年4月1日 事業内容 :中堅・中⼩広告会社の経営課題解決 URL : ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [ふるさと住民登録制度、自治体が「今すぐ」動くべき理由【第四回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-4/) **Published:** 6月 24, 2026 **Author:** ありー **Excerpt:** 2026年4月、総務省がモデル事業対象として7道県・21市町村を選定。制度はすでに動き出しています。「誰に来てほしいか」の言語化・登録後の体験設計・既存施策との連携という3つの具体的アクションと、CRM的発想でふるさと住民との関係を継続させる方法をsembearが解説します。 **Content:** ![Banner for municipalities: considering the hometown resident registration system; Episode 4: what are the reasons to act now?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-4-1024x576.png "frusato-jumin-4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!sembearのありーです。 4回にわたってお届けしてきた「ふるさと住民登録制度」シリーズ、いよいよ最終回です! 第1回で制度の全体像を、第2回で「登録してもらうだけでは意味がない」という本質を、第3回で「選ばれるまち」になるための戦略をお伝えしてきました。 今回は「では、具体的に何から始めればいいのか」について、sembearの支援現場の視点でお話しします。 - [制度は、もう動き出している](#aioseo-制度はもう動き出している-5) - [登録者との関係は「CRM」で考える](#aioseo-登録者との関係はcrmで考える-10) - [今すぐ動くべき3つのこと](#aioseo-今すぐ動くべき3つのこと-18) - [① 「誰に来てほしいか」を言語化する](#aioseo-①-誰に来てほしいかを言語化する-19) - [② 「登録後の体験」を設計する](#aioseo-②-登録後の体験を設計する-23) - [③ 既存のシティプロモーション施策と連携させる](#aioseo-③-既存のシティプロモーション施策と連携させる-27) - [sembearがお手伝いできること](#aioseo-sembearがお手伝いできること-31) - [4回シリーズを振り返って](#aioseo-4回シリーズを振り返って-41) ## 制度は、もう動き出している まず最新情報をお伝えすると、2026年4月、総務省がふるさと住民登録制度のモデル事業対象として**7道県・21市町村を選定**したと発表しました。2026年度中の本格導入を目指して、実証が始まっています。 つまり、「これから検討する制度」ではなく、**「すでに走り始めている制度」**です。 モデル事業に選ばれた自治体はいち早くノウハウを積み上げ、先行事例として全国に名前が知られることになります。 一方、「様子見」を続ける自治体との差は、じわじわと、でも確実に開いていきます。 ## 登録者との関係は「CRM」で考える ここで、マーケティングの考え方をひとつお伝えします。 **CRM(Customer Relationship Management・カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)**――日本語では「顧客関係管理」と訳されますが、要は「一度関わってくれた人との関係をどう継続・深化させるか」を設計・管理する考え方です。 民間企業ではBtoC、BtoBどちらでも取り組んでいることが多く、ビジネスでは当たり前のように使われているこの発想が、ふるさと住民登録制度では自治体に求められるようになります。 登録者は「お客さん」ではありません。でも、**関係を継続してもらうために何かを届け続ける必要がある**という構造は、まったく同じです。 実際、総務省の審議官も「ふるさと住民と地域住民がコミュニケーションできる場を設定するのがカギ。それがなければ、長続きしない」と明言しています。 アプリに登録情報を掲載して終わりではなく、**登録後のコミュニケーション設計こそが勝負**なんです。 では、具体的に何をすればいいのか。わたしなりに3つに整理してみました。 ## 今すぐ動くべき3つのこと ### **① 「誰に来てほしいか」を言語化する** 第3回でもお伝えしましたが、これがすべての出発点です。「多くの人に登録してほしい」は戦略ではありません。 自分たちのまちに共感してくれそうな人を具体的にイメージして、その人に刺さるベネフィットを言葉にする。 まずはここから始めましょう。ターゲットが決まれば、発信すべきコンテンツも、整えるべき体験も、自然と見えてきます。 ### **② 「登録後の体験」を設計する** 登録してもらった後、最初の1ヶ月に何を届けますか?3ヶ月後にどんな体験を提供しますか?1年後、その人はベーシック登録からプレミアム登録に移行していますか? この流れを事前に設計しておくことが、CRM的な発想でいう「ジャーニー設計」です。 sembearでは「態度変容フロー」と呼んでいますが、**「知らない」から「深く関わる」までの各ステージで、何を届けるかを具体的に決めておく**こと。これがないと、登録者は静かに離れていきます。 ### **③ 既存のシティプロモーション施策と連携させる** ふるさと住民登録制度を単独で走らせようとすると、担当部署が孤立して続かなくなります。 観光・ふるさと納税・移住促進・地域イベント……これまで積み上げてきたシティプロモーション施策の「延長線上」に制度を置くことが重要です。 すでにファンになってくれている人たちへの登録促進、観光で来た人への現地での登録案内、ふるさと納税の寄付者へのベーシック登録の誘導――こうした**既存の接点を活かした導線設計**が、最も効率的なスタート地点です。 ## sembearがお手伝いできること 最後に少しだけ、わたしたちの話をさせてください。 sembearは、自治体のシティプロモーション戦略の立案から、デジタルマーケティングの実践支援まで、一緒に考え・動く「伴走型」の支援をしています。 ふるさと住民登録制度については、こんなご相談をよく受け始めています。 - 「制度が始まると聞いたけど、何から手をつければいいかわからない」 - 「ターゲット設定やベネフィットの言語化を一緒に考えてほしい」 - 「登録後のコミュニケーション設計をどう作ればいいか知りたい」 - 「今やっているシティプロモーション施策との連携のさせ方を整理したい」 制度のプラットフォームは国が作ってくれます。でも**「うちのまちらしい使い方」は、自分たちで考えるしかありません**。そこに、わたしたちsembearは並走できると思っています。 ## 4回シリーズを振り返って 4回にわたってお届けしてきたこのシリーズ、いかがでしたか? 改めて整理するとこうなります。 - ✅ 第1回:ふるさと住民登録制度は地方創生2.0の看板政策。制度の概要と背景を理解しよう - ✅ 第2回:「登録してもらうだけ」では何も変わらない。受け入れ体制とコミュニケーション設計が本丸 - ✅ 第3回:「選ばれるまち」になるには、態度変容フローに沿った戦略設計が必要 - ✅ 第4回:制度はすでに動き出している。今すぐ「誰に・何を・どう届けるか」を考え始めよう 制度の名前がどう広まるか、登録者数がどこまで伸びるか、まだわからないことはたくさんあります。 でも確かなのは、**準備している自治体と準備していない自治体の差は、これから大きく開く**ということです。 ふるさと住民登録制度に関するご相談、ぜひsembearにお気軽にどうぞ!一緒に「選ばれるまち」をつくっていきましょう。 シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") ふるさと住民登録制度への対応も含めたご相談もお気軽にどうぞ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [「選ばれるまち」になるために。ふるさと住民登録制度時代のシティプロモーション戦略【第三回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-3/) **Published:** 6月 24, 2026 **Author:** ありー **Excerpt:** 全国1,700以上の自治体が同じプラットフォームで競う時代、差がつくのは「中身」だけです。シティプロモーション支援を手がけるsembearが「態度変容フロー」の考え方を使って、選ばれるまちになるための戦略設計を解説。鳥取県日野町・長野県飯綱町の先行事例も交えて、ターゲット設定からベネフィット設計まで具体的にお伝えします。 **Content:** ![自治体向けのふるさと住民登録制度を考える 第3回の案内バナー。テーマは“選ばれるまち”になるためには?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-3-1024x576.png "frusato-jumin-3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!sembearのありーです。 第1回・第2回と、ふるさと住民登録制度の全体像と「登録してもらうだけでは意味がない」という話をしてきました。 今回はいよいよ本題。**では、どうすれば「選ばれるまち」になれるのか?** シティプロモーションの支援をしている立場から、具体的に考えていきたいと思います! - [まず直視したい、ある首長の言葉](#aioseo-まず直視したいある首長の言葉-4) - [「同じ舞台」で戦う時代が始まる](#aioseo-同じ舞台で戦う時代が始まる-11) - [先行自治体が教えてくれること:ふるさと住民登録制度の自治体例](#aioseo-先行自治体が教えてくれること-17) - [鳥取県日野町のふるさと住民票制度](#aioseo-鳥取県日野町のふるさと住民票制度-19) - [長野県飯綱町の有料ふるさと住民制度](#aioseo-長野県飯綱町の有料ふるさと住民制度-21) - [sembearが使う「態度変容フロー」でユーザーの体験設計を考えてみる](#aioseo-sembearが使う態度変容フローで考えてみる-24) - [「誰に来てほしいか」を決めることの大切さ](#aioseo-誰に来てほしいかを決めることの大切さ-36) - [ありーの正直な視点](#aioseo-ありーの正直な視点-46) - [まとめ](#aioseo-まとめ-51) ## まず直視したい、ある首長の言葉 制度への期待が高まる一方で、こんな声も出ています。 島根県の丸山達也知事は「本筋をやってほしい。われわれが解決したいこととかけ離れたおとぎ話をされても困る」と発言しています。また研究者からも「登録数が目的化する危うさ」が指摘されています。 この発言、わたしはすごく正直な声だと思っています。そして同時に、**制度を「使いこなせる自治体」と「使いこなせない自治体」の差が、すでに始まっていることを示唆している**とも感じています。 知事が指摘する「本筋」とは何か。それは、登録者数を増やすことでも、アプリに情報を載せることでもなく、**地域が抱える課題を実際に解決できるかどうか**です。制度はあくまで手段であって、目的ではない。 でも現実問題、「制度ができた、さあやろう」と動き始める自治体は出てきます。そのとき、戦略なき見切り発車は「登録者ゼロ」「登録後に音沙汰なし」という残念な結果を生みかねません。 だからこそ、**「制度があるから登録者が来る」という受け身の発想では絶対にうまくいかない**。では何が必要か――それがシティプロモーション戦略です。 ## 「同じ舞台」で戦う時代が始まる 全国1,700以上の自治体が、同じアプリ・同じプラットフォームを使って登録者を募る時代がやってきます。 舞台が同じだからこそ、**差がつくのは「中身」だけ**です。 マーケティングの世界でよく使われる言葉に「コモディティ化」があります。同じような商品・サービスが並んだとき、価格や見た目以外で差別化できなくなる現象です。ふるさと住民登録制度でも、まさにこれが起きるリスクがあります。 「自然豊か」「食が美味しい」「人があたたかい」――どのまちも同じようなことを言っていたら、登録者には選んでもらえません。 **「このまちじゃなきゃダメ」という理由を作れるかどうか**が、シティプロモーション戦略の核心になります。 ## 先行自治体が教えてくれること:ふるさと住民登録制度の自治体例 すでに国の制度化を待たず、独自に動き出している自治体があります。いくつか見ていきましょう。 ### **鳥取県日野町**のふるさと住民票制度 は2017年から独自のふるさと住民票制度を創設。ポイントは、広報紙を送るだけにとどまらず、「町の計画策定へのパブリックコメント参加」や「特産品開発のモニター」など、**登録者が意思決定に関われる機会を設けた**ことです。単なるファンではなく「当事者」としての意識を醸成することで、質の高い関係を築いています。 ### **長野県飯綱町**の有料ふるさと住民制度 2025年5月に有料プラン制(5,000円・6,500円)でふるさと住民制度を開始。施設利用券や飲食券などの特典をセットにした「**地域ファンコミュニティ**」として設計し、地元経済への波及と登録者の関与度を両立させています。 この2つの事例に共通しているのは、**「登録してもらう」ではなく「関わり続けてもらう」を設計している**点です。 ## sembearが使う「態度変容フロー」でユーザーの体験設計を考えてみる ここで、sembearがシティプロモーション支援で実際に使っている「態度変容フロー」という考え方を使って整理してみましょう。 態度変容フローとは、ターゲットがまちを「知らない状態」から「深く関わる状態」へと変化していく一連のプロセスを設計する考え方です。ふるさと住民登録制度でも活用することができます。 - **認知**:まちの存在・魅力を知ってもらう - **興味**:「ここ、なんか好きかも」と思ってもらう - **登録(ベーシック)**:とりあえず登録してみる - **体験**:実際に訪れたり、情報を受け取ったりする - **深化(プレミアム)**:担い手として関わるようになる - **伝道**:周りの人にまちの魅力を話してくれる **多くの自治体がやりがちなのは、「認知」のための情報発信だけして、その後の流れを設計していないこと**です。 登録してもらったあと、何を届けるか。どんな体験を提供するか。どうやってプレミアム登録に移行してもらうか。ここまで一気通貫で設計することが、制度を活かすカギです。 ## 「誰に来てほしいか」を決めることの大切さ もうひとつ、シティプロモーション支援の現場でよく感じることをお伝えします。 作るのは**「多くの人に来てほしい」は戦略ではありません。** ターゲットを絞ることを怖がる自治体は多いですが、「誰でもいいから登録してほしい」という姿勢では、結果的に誰にも刺さりません。 - 自然体験が好きなファミリー層に来てほしいのか - リモートワークができる環境を求めているビジネスパーソンなのか - 地域の伝統工芸や文化に関心のある人なのか - 将来的に移住を検討している若い世代なのか **「このまちが好きそうな人」を具体的にイメージして、その人に刺さるベネフィットを設計する**。これがシティプロモーション戦略の出発点です。 ## ありーの正直な視点 先行事例を見ていると、うまくいっている自治体には共通点があります。それは**「登録制度を単独で考えていない」**こと。 観光・ふるさと納税・移住促進・地域イベント……これまでやってきたシティプロモーション施策との連携の中に、ふるさと住民登録制度を位置づけています。 制度だけ単体で走らせようとすると、担当部署が孤立して続かなくなる。 制度はあくまでインフラです。その上に**「うちのまちらしい関わり方のストーリー」**を乗せることが、シティプロモーションの本当の仕事だと思います。 ## まとめ - ✅ 同じプラットフォームを使う以上、差がつくのは「中身」だけ - ✅ 「登録後の体験」までを設計することが重要 - ✅ 「誰に来てほしいか」を決めることが戦略の出発点 - ✅ 制度は単独で走らせず、既存のシティプロモーション施策と連携させる 次回は最終回!「では、sembearはどう支援できるのか」という話も含めて、自治体が今すぐ動くべきアクションをお伝えします!お楽しみに。 シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") ふるさと住民登録制度への対応も含めたご相談もお気軽にどうぞ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [「登録してもらう」だけでは何も変わらない。ふるさと住民登録制度が機能するための条件とは【第二回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumikn-2/) **Published:** 6月 24, 2026 **Author:** ありー **Excerpt:** ふるさと住民登録制度は「登録してもらえば終わり」ではありません。国はプラットフォームを整備しますが、登録後のコミュニケーション設計や地域の受け入れ体制は各自治体の責任です。ふるさと納税との違い、制度が長続きしない自治体に共通するパターンを、支援現場の視点で解説します。 **Content:** ![自治体向けを示すオレンジの帯と、大きく『ふるさと住民登録制度を考える』と書かれたデザイン。下部には『第二回 制度が機能するための条件とは?』の青い帯がある。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-2-1024x576.png "frusato-jumin-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!sembearのありーです。 前回の第一回の記事では「ふるさと住民登録制度」の全体像と、わたし自身が感じる懸念をお伝えしました。 今回はその懸念をもう少し深掘りして、**制度が本当に機能するために必要な条件**について考えていきたいと思います。 - [2026年1月、シティプロモーションサミットで感じたこと](#aioseo-2026年1月シティプロモーションサミットで感じたこと-4) - [「箱」は国が作る。でも「中身」は自治体次第](#aioseo-箱は国が作るでも中身は自治体次第-10) - [ふるさと納税との決定的な違い](#aioseo-ふるさと納税との決定的な違い-17) - [「受け入れ体制」という見落とされがちな論点](#aioseo-受け入れ体制という見落とされがちな論点-23) - [ありーの正直な視点](#aioseo-ありーの正直な視点-27) - [まとめ](#aioseo-まとめ-33) ## 2026年1月、シティプロモーションサミットで感じたこと 実は2026年1月29日、「シティプロモーションサミット」(主催:一般社団法人日本経営協会)というイベントに登壇する機会をいただきました。 総務省・国土交通省・デジタル庁の担当者の方々が一堂に会し、ふるさと住民登録制度をはじめとした関係人口施策について解説するセッションもあり、200名を超える方が参加された非常に熱気のある場でした。 そこで感じたのは、**国のこの制度への本気度は本物だ**ということ。総務省の担当者の方の説明からも、制度を力強く推進していきたいという姿勢がひしひしと伝わってきました。 ただ同時に、こんな問いも頭に浮かんできました。 **「制度が整ったとして、各自治体はちゃんと使いこなせるのだろうか?」** ## 「箱」は国が作る。でも「中身」は自治体次第 前回もお伝えしたとおり、この制度のプラットフォーム(アプリ・システム)は国が整備します。ただ、登録者に何を提供するか、どんな人に来てほしいか、登録後にどうコミュニケーションを取るか――そのすべては**各自治体が自分たちで設計しなければなりません**。 これ、聞こえはシンプルですが、実はとても難しいことだとわたしは思っています。 なぜなら、**「登録してほしい」と思うだけでは人は動かない**からです。 登録者側の立場に立って考えてみましょう。 全国に1,700以上の自治体があり、同じアプリから複数のまちに登録できます(上限は3自治体)。その中で「このまちを選ぼう」と思ってもらうには、**「ここに登録することで自分にどんな嬉しいことがあるのか」が明確に伝わる必要があります**。 マーケティングの言葉でいえば、これは「ベネフィットの設計と発信」そのものです。 ## ふるさと納税との決定的な違い 「ふるさと住民登録制度はふるさと納税の次の一手」という文脈で語られることがあります。たしかに関係人口の拡大という目的は重なりますが、**人が動くメカニズムがまったく違います**。 ふるさと納税が広く普及したのは、「お礼の品がもらえる」というわかりやすい**即時ベネフィット**があったからです。手続きの煩雑さはありつつも、**「寄付すれば返礼品が届く」という体験価値**が明確でした。 一方、ふるさと住民登録には今のところ**全国一律の「これをすれば得をする」という体験が存在しません**。特典の内容は自治体ごとに異なり、しかも現段階では多くの自治体がまだ設計中です。 登録してみたけど何も届かない、何も変わらない――そんな体験が積み重なると、制度への信頼が失われてしまいます。 **「登録してもらうこと」はゴールではなく、スタートに過ぎない**んです。 ## 「受け入れ体制」という見落とされがちな論点 もうひとつ、サミットの場でも話題に上がっていた重要な論点があります。それが**「既存の住民による受け入れ体制」**です。 関係人口を増やして地域の担い手になってもらうためには、外から来た人が活動しやすい環境が必要です。でも実際には、「よそ者」が地域活動に参加することへの心理的なハードルや、受け入れ側の体制が整っていないケースも少なくありません。 制度を始めることと、地域がその制度を受け入れる準備ができていることは別の話です。**「ふるさと住民登録者が来ました、さあどうぞ」では機能しない**。登録者と既存住民が一緒に何かを作れる場や仕組みを、自治体がちゃんとデザインする必要があります。 ## ありーの正直な視点 国の本気度は感じます。でも、**「制度があること」と「制度が機能すること」は全然違います**。 シティプロモーションの支援をしていて思うのは、多くの自治体がまだ「情報を出せば人は動く」という発想から抜け出せていないということ。 ふるさと住民登録制度でも、「アプリに自治体情報を掲載しました」で終わってしまう自治体が出てくることを、正直懸念しています。 登録者が**「このまちのふるさと住民でよかった」と思えるような体験をどう設計するか**。これこそが、制度の成否を分ける最大のポイントであり、制度がうまくうまわっていくための条件です。 では、具体的に何をどう設計すればいいのか?次回はその「選ばれるまちになるための戦略」について深掘りしていきます! ## まとめ - ✅ 制度の「箱」は国が作るが、「中身」の設計は自治体次第 - ✅ ふるさと納税と違い、一律のベネフィットが存在しない - ✅ 「登録してもらうこと」はゴールではなくスタート - ✅ 登録者を受け入れる地域側の体制づくりも不可欠 - ✅ 登録者が「このまちのふるさと住民でよかった」と思えるような体験をどう設計するか、が最大のポイント 次回は「選ばれるまちになるために、自治体が今すぐやるべきこと」についてお話しします!お楽しみに。 シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") ふるさと住民登録制度への対応も含めたご相談もお気軽にどうぞ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [自治体CMSで重視したい三つのポイント](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local_government_cms/) **Published:** 7月 28, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体ウェブサイトむけCMSについて調査をしてみました。CMSを調べている自治体担当者様、是非ご覧ください。 **Content:** ![自治体CMSで重視したい三つのポイント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/自治体CMSで重視したい-1024x576.png "自治体CMSで重視したい | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [実は難しい地方自治体のウェブサイト作成CMS選び](#aioseo-cms) - [弊社が今まで見てきた自治体ウェブサイト(ホームページ)の現状](#aioseo-) - [そもそもCMSとは?](#aioseo-cms) - [自治体CMSを選ぶときに重視したい三つのポイント](#aioseo-cms) - [1. 組織ごとの投稿と発信情報のカテゴリをどこまで一致させられるか](#aioseo-1) - [2. Google Search Consoleで送信するサイトマップを構築できる](#aioseo-2-google-search-console) - [3. OGP/Twitter Cardが自由に設定できる](#aioseo-3-ogp-twitter-card) - [自治体の情報発信は「改善」できる](#aioseo-) - [自治体の情報発信はCMSがすべてじゃない](#aioseo-cms) こちらの記事には以下の改訂版があります。より網羅的に自治体CMSの選び方を記載しておりますので以下の記事もご覧ください! [](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-website-10points/ "自治体CMSの選び方:絶対押さえておきたい10のポイント!")![自治体CMSの選び方:10のポイント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/lg-cms-10points-scaled-e1779860867587.png "lg-cms-10points | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 自治体CMSの選び方:絶対押さえておきたい10のポイント! 自治体ホームページのリニューアル担当者必見。仕様書作成の前に押さえておきたい「自治体CMSの選び方」10のポイントをプロが解説します。必須機能から「3クリック神話」など外すべき古い基準まで、住民に伝わるサイト作りの本質をまとめました。 ## 実は難しい地方自治体のウェブサイト作成CMS選び 最近とある仕事で日本の地方自治体のウェブサイト制作におけるCMSを諸々調べる機会があったのですが、調べてみると自治体のウェブサイト作成CMSって意外にたくさんバリエーションがあってなかなか悩ましいところなのですよね。 ![自治体CMSシェア](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/image.png "undefined | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")出典[日本広報協会](https://www.koho.or.jp/useful/research/2018/web.html)グラフは弊社にて作成 特に地方自治体のウェブサイト構築は「住民の方に見つけてもらう」ためにもソーシャルメディアとの親和性であったり検索エンジン対応との兼ね合いであったりも非常に重要ですし、同時に住民の方にとっての使いやすさも当然求めなければならない、とここまでは民間企業のサイト制作とそこまで極端に変わるわけではありません。民間企業のウェブサイトも将来の顧客たる生活者に見つけてもらわなければ意味がありませんし、サイトの使い勝手が重要なのは言うまでもありません。 ただ、民間企業でも使えるCMS(WordPressとか)と自治体CMSでまるで違う点が二つあります。一つ目は「自治体ウェブサイトのCMSはページ制作や更新する人がめっちゃ多い」という点、そしてもう一つが「情報のカテゴライズが非常に難しい」という点です。 ## 弊社が今まで見てきた自治体ウェブサイト(ホームページ)の現状 弊社としては今までいくつかの地方自治体さんのウェブサイトを実際に分析し、[改善施策に取り組んで](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/11/07/utsunomiya2-sembear/)きました。そこで気付いた点としては、ほとんどすべての自治体さんのウェブサイトは実は「検索」からの来訪が非常に高い割合を示しているという点です。これは民間企業ではあまりないレベルで自然検索からの来訪が多いと言ってよいと思います。 これはコロナウィルスの蔓延ともおそらく無関係ではありません。ワクチン接種や自分の自治体での感染状況など、生命・生活に密着した情報を調べるとき、やはり住民の方にとって自治体のホームページはなくてはならない情報源ですし、もはやライフラインになっているといってもよいでしょう。となると、やはり自治体のウェブサイトにとって「検索エンジン」にきちんと認識され、住民の方に見つけてもらえるような努力がどうしても必要になります。 と同時に即時性のあるプッシュ型メディアでもあるソーシャルの活用も無視ができません。来訪の絶対数は検索にはかなわないものの、ライフラインとしての情報発信を考えると、やはり即時性ある住民の方への情報発信ではソーシャルメディアは必要不可欠ですし、ウェブサイト(CMS)とソーシャルメディアの連携もまた不可欠であると言えるでしょう。 ## そもそもCMSとは? さて、そういった事情がある自治体のCMS選びですが、選ぶポイントを解説する前にまず「そもそもCMSとは何か」を理解しておきましょう。 まずCMSとは皆さんご存じのように「コンテンツマネジメントシステム」の略称です。もう少しかみ砕いて言うのであれば「インターネット上に公開するコンテンツ(≒ウェブサイト)を管理するシステム」ということができます。多くの人の理解ではCMS=ウェブサイト作成ツール、とみられていると思いますが、おおむねその理解で間違いありません。 ただ、もう少し本質的に考えるのであればCMSは「データベース」であるともいえます。これは自治体の職員の皆さんが「CMSでページを作る」という点から考えるとお分かりいただけるかと思いますが、CMSでページを作るときにどのようなURLで公開するかを選択することが多くのCMSでは可能のはずです。これは「自らが作ったページのデータを保存する置き場」を指定していることを意味しています。 したがってCMSを変える、となるとほとんどのケースでURLが変わってしまいますし、その結果「お探しのページは見つかりませんでした」という現象が頻繁に起こります。そしてこれは使っている住民の方にとっては非常にストレスが大きいものになってしまうのです。 ## 自治体CMSを選ぶときに重視したい三つのポイント 以上に書いた特徴から、自治体さんがウェブサイトリニューアルなどでCMSを選ぶときに考えておくべき点があります。本当はもっといろいろあるのですが、今回は最重要ともいえる三つのポイントに絞って解説しましょう。 ### 1. 組織ごとの投稿と発信情報のカテゴリをどこまで一致させられるか これは民間企業のCMSではほぼ出てこない、自治体CMSならではの課題です。 上で書いたように、自治体のホームページではページの作成・更新をする人が非常に多くなります。これは自治体の各課がそれぞれページをCMS作成するからなのですが、そうなると「各課ごと」に発信された情報が蓄積されます。 ところが住民の方は市役所・町役場のどこの課(組織)がどのような情報を発信しているかなどは当然わかりません。あくまで「生活」の情報から「ゴミ出し」であったり「住民票」の情報を探そうとされるわけなので「ページのある場所」は「自分が思う情報カテゴリ」に存在してほしいと思うわけです。ところが、ウェブサイトを作る側である自治体さん側からすると、ページの作成や更新は担当しているそれぞれの課で実行することになるので「ページのある場所」が「組織ごと」になります。**つまり「組織ごとの投稿」と「発信情報のカテゴリ」をうまく対応させなければ使い勝手が悪いサイトになってしまうのです**。 となると「組織」の在り方を(ある程度)無理やりにでも「情報カテゴリ」に合わせないといけなくなります。つまりCMS側で「組織」と「情報カテゴリ」についてのマッピング、または表示上の制御が入れられる機能が必要になるわけです。無論すべてを完璧にすることは難しいことは事実ですのである程度妥協も必要な部分ではありますが、ウェブサイトの構成は基本的にはカスタマイズすることが難しい領域でもありますし、やはり重視したいポイントではあります。 ### 2. Google Search Consoleで送信するサイトマップを構築できる これはほとんどの自治体CMSで実装可能ではあるかと思いますが、やはりサイトマップの送信は必要です。というのも、自治体さんの情報発信は上記のコロナウィルスの話なども含め、住民の方の生命・生活に直結するものが多く含まれます。 また、ほとんどの自治体サイトにおいて来訪のほとんどを占める検索エンジンでの表示やクリックについてのデータを収集し、より住民の方に向けたページ作りや改修などを行うためにもサイトマップを送信する[Google Search Console](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/07/22/how-to-use-google-search-console/)の活用も重要になります。 となるとページを作った時や更新した時にできるだけ早く検索結果に反映させたいですし、さらに来訪のほとんどが検索であることを踏まえると**Googleに正しくサイトを認識してもらうため**にもサイトマップの送信がやはり必要だと言えるでしょう。 ### 3. OGP/Twitter Cardが自由に設定できる コロナウィルスのように刻々と状況が変わる情報を扱う際には、サイトの最新情報をできるだけ速やかに住民の方に届ける必要があります。 となるといわゆるプッシュ型メディアとしてTwitterなどで情報を発信したいところなのですが、住民の方は自治体アカウントだけをフォローしているわけではないので、どうしても緊急情報であっても「埋もれる」ことがあるわけです。 したがってできるだけソーシャルメディアにおける自治体サイトの「視認性」を高めるために、もっとはっきり言えば**自治体としてのお知らせがタイムラインの中で埋もれてしまわないため**に、いわゆるOGPやTwitter Cardなどのソーシャルメディアでの表示を制御する要素が自治体CMS内部で設定可能であることが非常に重要になります。 ## 自治体の情報発信は「改善」できる 先日事例として発表させていただいた通り、弊社は現在栃木県宇都宮市様と「デジタルでの情報発信の改善」に引き続き取り組ませていただいております。 [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/utsunomiya_sembear-1024x576.png "utsunomiya_sembear | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/15/utsunomiya-sembear/)宇都宮市様との取り組みについては[こちらのリンク](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/15/utsunomiya-sembear/)をご覧ください こちらの事例は「しっかりと数値を分析すれば情報発信は改善できる」という非常にわかりやすい事例です。弊社としてもGoogle Analytics、Twitter Analytics、Search Consoleなどのデータを集約し分析環境を整備することで確実性のある情報発信の改善を支援させていただいたと考えております。と同時に、宇都宮市様のCMSが上記にあるサイトマップ送信もOGP/Twitter Card設定も可能だったからこそこの改善施策を実行することができた、ということもまた事実です。 ## 自治体の情報発信はCMSがすべてじゃない さて、現実的に今のCMSの機能に課題がある方もいらっしゃるかとは思います。上に書いたことは自治体CMSを選ぶうえで重要な要素ではありますが、と同時にCMSがすべてではない、ということも併せてお伝えしておきます。 現実的にはサイトマップの送信であったりOGP/Twitter Cardの設定については工夫次第である程度カバーはできますし、なによりページ作成における言葉の選び方、文章の構成による読みやすさなどの「ページの内容」次第でサイトの使い勝手は大きく変わります。CMSそれ自体は非常に便利な道具ではありますが、やはりページを作成される職員の皆さん一人一人の「情報発信における創意工夫」に勝るものではありません。 弊社としては自治体における情報発信の効果改善を実現する分析やレポーティングはもちろん、実際に施策を実行する上で必要な技術要件などのコンサルティングも承っております。関心がある方はぜひ下記ボタンよりお問い合わせくださいませ! [お問い合わせフォームはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 地方自治体, 自治体広報 --- ### [シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を開催](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) **Published:** 6月 4, 2026 **Author:** よねみ **Excerpt:** シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を7月1日(水)14:30~開催。自治体職員の方限定の無料ウェビナー。 **Content:** 「移住者1000⼈」「フォロワー1万⼈」——⼿段の数値化に留まりがちな⾃治体のシティプロモーション。その⽬的の捉え⽅から、成果に繋がる指標の⽴て⽅まで、第⼀⼈者の河井孝仁⽒とともに90分で徹底議論。 [![2026年7月1日sembear合同会社が河井孝仁氏をゲストに迎え、「シティプロモーションで本当に大切なこと」についてトークを栗冷えおゲルウェビナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/2607_webinar169-1024x576.png "2607_webinar169 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://lp.sembear.biz/city-promotion) sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2026年7月1日(水)に、自治体職員向けの対談ウェビナー「河井孝仁氏に聞く!シティプロモーションで本当に大切なこと ― 自治体職員のための、成果に繋がる考え方と指標」を開催いたします。 本ウェビナーには、シティプロモーション研究の第一人者であり「シティプロモーション2.0」を提唱する、合同会社公共コミュニケーション研究所 代表・元東海大学教授の河井孝仁氏をお迎えし、sembear合同会社でデジタルマーケティングによる自治体支援に携わる有岡との対談形式でお届けします。シティプロモーションの「目的の捉え方」から「成果に繋がる指標の立て方」まで、理論と実務の両面から90分で議論します。シティプロモーションや関係人口拡大、自治体広報に携わる職員の皆様は是非ご参加ください。 # **ウェビナー開催概要** タイトル:河井孝仁氏に聞く!シティプロモーションで本当に大切なこと ― 自治体職員のための、成果に繋がる考え方と指標 日 時:2026年7月1日(水)14:30~16:00(90分) 会 場:zoomウェビナー 対 象:自治体職員の方(シティプロモーション・広報・企画・関係人口施策のご担当者など) 参 加 費 :無料 主 催:sembear合同会社 申込URL: # ****ウェビナー開催の背景**** ## ■****シティプロモーションは、いまや多くの自治体の重要施策**** 人口減少と地域間競争が進むなか、シティプロモーションや関係人口の創出は、多くの地方自治体にとって総合戦略の柱の一つとなっています。各自治体は、移住・定住の促進、観光誘客、ふるさと納税、SNSでの情報発信など、さまざまな施策に取り組んでいます。 ## ■****一方で、「何を目指し、どう測るか」が定まらないという課題**** しかし現場では、「シティプロモーションは何のために行うのか」という目的の共通理解や、「成果をどう測るのか」という指標の設計が定まらないまま、施策が進められているケースが少なくありません。 その結果、KPIが「移住者1000人」「SNSフォロワー1万人」といった手段の数値化に留まり、本来の目的との繋がりが見えにくくなる。あるいは、成果を出した取り組みが「あの担当者だから」「あの自治体だから」と語られ、再現性をもって他の自治体や次の担当者へ引き継がれない——こうした課題が指摘されています。 加えて、シティプロモーションの成果は定性的な側面が大きく「定量化が難しい」と捉えられがちです。しかし、成果を説明できないということは、その施策がなぜ必要なのかを、予算要求や議会・住民への説明の場で示せないということにもなりかねません。 ## ■******本ウェビナーについて — 目的の捉え方から、成果に繋がる指標まで —****** 本ウェビナーでは、こうした課題を踏まえ、シティプロモーション研究の第一人者である河井孝仁氏をお迎えします。 河井氏が提唱する「シティプロモーション2.0」では、シティプロモーションの目的を「定住人口の獲得」から「地域への関係意欲(関係人口)の創出」へと捉え直し、その成果を測る指標として「mGAP(地域参画総量)」が示されています。本ウェビナーでは、この考え方をわかりやすく解説するとともに、弊社が自治体支援の現場で培ったデジタルマーケティングの知見を重ね、「日々の施策をどう評価し、改善していくか」という実務的な指標設計までを議論します。 ## ■******このような方は是非ご参加ください****** ✅シティプロモーションの目的を、庁内でどう共通言語化すればよいのか ✅曖昧になりがちな「関係人口拡大」を、どう具体的に捉え指標を立てるのか ✅年に一度の調査だけでなく、日々の施策をどんな指標で評価すればよいのか ✅担当者が変わっても続く、再現性のある進め方とは このような課題を感じている自治体職員の皆様に、明日からの業務に持ち帰っていただける「考え方の枠組み」をお届けします。 [お申込みはこちら](https://lp.sembear.biz/city-promotion) # **登壇者紹介** ![河井孝仁氏_2026年7月1日sembear合同会社が河井孝仁氏をゲストに迎え、「シティプロモーションで本当に大切なこと」についてトークを繰り広げる自治体職員向け無料ウェビナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/kawaiphoto2410-1024x946.jpg "kawaiphoto2410 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **合同会社公共コミュニケーション研究所 代表・元東海大学教授** ## **河井 孝仁 氏** シティプロモーション、自治体広報、地域経営を専門とする研究者。自治体のシティプロモーション施策や指標設計に関する著作・講演を多数手がけ、この分野の第一人者として知られる。主な著書に『「関係人口」創出で地域経済をうるおすシティプロモーション2.0』『「ウェルビーイングなまち」を育てるプロモーション』など。 ![有岡のぞみ_2026年7月1日sembear合同会社が河井孝仁氏をゲストに迎え、「シティプロモーションで本当に大切なこと」についてトークを繰り広げる自治体職員向け無料ウェビナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/arioka-1024x1024.jpg "arioka | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## s**embear合同会社 COO** ## **有岡 のぞみ** sembear合同会社にて、デジタルマーケティングを軸とした自治体のシティプロモーション支援に従事。要件定義や戦略策定、データを活用した施策設計など、自治体の現場に伴走した支援を行っている。 # **sembear合同会社について** ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/51/69298-51-dcb89640111d25318ad68e21ae40c8b6-1800x600.png?width=1950&height=1350&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より日本のデジタル化推進を目的とし、自治体向けサービスを拡充。栃木県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を支援しています。 [自治体様向けサービスのご紹介](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** news, イベント --- ### [sembear的・受講者ファーストなオンラインセミナーへの道〜まずは「集中力問題」〜](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/create-awesome-online-services-1/) **Published:** 4月 23, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** 受講者ファーストを目指す、sembearのサービスオンライン化の取り組みです。 **Content:** ![テレワークのオンラインセミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/dog-4977599_1920-1024x683.jpg "| sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")先日のWebinar、とてもご好評に終わりとてもほっとしています。聞いてくださったみなさまありがとうございました。 みなさんもテレワーク に取り組まれていると思いますが、弊社でもクライアントさまとのお打ち合わせは商談含め、全てWEB会議になっています。オフラインで提供していた人材育成のコンテンツも、Online化を進めています。 その中で、Web会議は意外とスムーズに進むなぁと思っています。一方で、特にクラスルームで実施していた人材育成系の提供コンテンツをOnlineで行う場合、オフラインの内容そのままで提供しようとすると無理があるなと感じています。 ## オフラインは楽です。はい。 オフラインでしたら、身振り手振り・声の大きさなど、物理的に「その場」にあることで受講者の気を引けたり、笑いをとって実際に「受講者からの発話」を「その場」に起こしたりできました。そのような、「その場」の反応を盛り込んだコンテンツ設計になっています。 ですが、Onlineですと受講者はミュートにしておくというのが一般的です。ミュートにしていたらもちろん、何かおもしろいことを言っても受講者の反応がわかりません。受講者も、他の受講者の状況がわかりません。 「反応がわかりずらいつらさ」というのは、講師からしても受講者からしても感じたことがある人も多いのではないでしょうか? なので、その「お互いの反応がわかる」状態を設計するというのはとても大事な要素だと思います。例えば、チャット機能を駆使して「その場」を感じられるようにすることは可能ですよね。ニコニコ動画みたいなイメージ。 このように、Onlineセミナーでは、他にも話者の目線・音声の質、などオフラインではあまり気にしなかった様々なものが受講者との「距離」を作る原因となります。 ## オンラインで配信する課題:没入感 セミナーは受講者を引き込めないと、良いセミナーにはなりません。また受講者の集中力という課題もあります。Web会議を実施されていてお気づきかと思いますが、Web会議というのは意外と集中します。 集中するとその時間を保つことが難しいです。人間の集中力は90分と言われていますが、今までやってきて本当にこのあたりが限界だろうと思います。40分のセッションでもアンケートを取ってみると「長い」という回答も結構目立ったり。 そのためOnlineの環境下でどのように受講者と関係を作っていくのか、「Online独自のコンテンツ設計」が必要になります。 つまり受講者が「集中して」受講できる環境づくりから「Online化」の努力が始まるわけですね。 ## まずは「声」が届くか否か ここからは治田の考えなので、ちょっと振り切りすぎだとも思いますが、今sembearでこだわっているのは話者の「声」が皆さんにちゃんと届くかどうか、です。 ZoomだろうとTeamsだろうとHangoutだろうと、Web経由の音声は必ず劣化が発生します。例えば普通の電話を思い出してほしいのですが、別に途切れているわけでもないのにちょっと聞きづらくありませんか? セミナールームや会議室で話をしているとき、人間は壁に跳ね返った音も含めて人の声を認識しています。ところがOnline受講ではイヤホンやヘッドホンを使って聞くことが一般的ですし、話者の声がマイクで拾われて届く分、オフラインで聞くことのできる声とは異質な状態です。 「メラビアンの法則」を皆さんはご存じでしょうか? > この研究は好意・反感などの態度や感情の[コミュニケーション](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3)についてを扱う実験である。感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、話の内容などの[言語](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%80%E8%AA%9E)情報が7%、口調や話の早さなどの[聴覚](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B4%E8%A6%9A)情報が38%、見た目などの[視覚](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A6%96%E8%A6%9A)情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を取って「3Vの法則」ともいわれている。 > > Wikipedia:メラビアンの法則より どんな研修でも「学ぶ」ことは原則的に「新しい情報のインプット」なので「感情や態度についての矛盾」ほどシビアな反発があるわけではありませんが、ある一定の心理的ストレスがかかると考えています。 ※なのでsembearのオフラインセミナーはその心理的ストレスを最小化するための小ネタ、ギャグが多いんです。 ところがオンラインで実施する際は物理的な話者との距離感からそのストレスを最小化することはかなり困難が伴います。したがって全く別のアプローチが必要だ、という結論に至ったわけです。 メラビアンの法則にしたがうのであれば「何を言うか」という情報は7%であり、「どう話すのか」という情報が38%です。つまり話す内容がオフラインと同じでも届いている「声」がオフラインと同等の品質でない限り、頭には入ってこない、という仮説を我々は立ててみました。 ## まだまだ試行錯誤中 ですので、今sembearのオンライン研修では「マイク」にこだわっています。ちょっとネタバレをすると音を拾う範囲と方向にこだわりを持っています。単に話者の声を拾うだけではなく、話者の声と声が空間に広がった音(残響音)をうまく拾うことで、皆さんのイヤホンを通して耳に届く声がより自然に、38%に限りなく近づけられる努力の真っ最中です。 ほかにも試行錯誤ポイントはあるのですが、今回はここまでにしたいと思います。 sembearでは、オンライン研修やオンラインでのご相談を承っています!ご興味のある方は、ぜひ[お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/)を! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** 小ネタ --- ### [BtoBマーケ・データはあるのに可視化できない最大の理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/btob_markething_data/) **Published:** 11月 18, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** BtoBマーケ担当者のお悩み。マーケ・IS・Salesのデータを可視化したい!でも、なかなか出来ない。その最大の理由とは? **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_657035302-edited-1024x640.jpg "戦略 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 企業のマーケティング担当者の心の叫び コロナがなかなか収まらないご時世柄、フルリモートでなくてもリモートワークやリモート営業が進んできていると思います。 特に、BtoB向け企業さんではコロナ以前から注目されていた「[ザ・モデル](https://www.amazon.co.jp/dp/B07M5W8GCQ/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1)」に端を発する「IS:インサイドセールス」領域も盛り上がっており、主流に据えられる企業さんも増えているのではないかと思います。 sembearでもBtoB企業さんからのご依頼が増えてきており、マーケティング部の設立や、推進のお手伝いをさせて頂いておりますが、みなさん共通のお悩みがあります。 それは、 「データはあるはずなのに、可視化が出来ない」ということです。 ISを始めることもあり、Salesforceも導入した。MAツールであるPardotも入れてるし。サイトはGoogle Analyticsで見られるようになっている。 でも、、、 数字ありすぎじゃない???? そうなんです。 数値は取ろうとすれば、それこそ扱い切れないほど取れます。みなさん声を揃えて言います。 「シンプルにしたいんだ・・・!」 そうですよね。シンプルに見えるのが一番です。では、シンプルに数値をモニタリングするにはどうしたら良いのでしょうか? ## まず指標の定義。すべてはそこから始まる。 数値をモニタリングしていくには、マーケティング・IS・セールスのフローをきちんと整えるとともに、「指標」の定義が必要です。 「指標の定義」とは、下記の2点が必要です。 - どの地点を評価地点とするか?の「状態」の定義 - その「状態」の数値は何を引っ張るのか?の「数値」の定義 なかなか可視化が進まない原因で1番多いのは、この「指標の定義」というのが、みなさん「当たり前のこと」と思っているが故なのか、定義をやり切れていない、ということに尽きます。 「シンプルにする」というためには、その前の「複雑なものを整理する」必要があります。これが一番大変で、一番肝になる部分です。 「要件定義」というものですね。 これは、ツール会社が提供してくれている見本マニュアルに沿って同じ指標を当てはめても、残念ながらうまくいきません。 会社によって業務運用のフロー・タイミングが違うからです。 なので担当である、そう、あなたが! - 各部署が取り扱っているデータの状態 - 取得のタイミング - 何を見るべきなのか - 累積値で見たいのか - 時系列で見たいのか そういうもの1つ1つ整理していかなければいけません。この時間なくして可視化はうまくいきません。 かくいう私も広告代理店時代はクライアントさんの広告指標のレポーティングをひたすら作り、化粧品メーカーのマーケターとしてもレポート結果と考察をまとめ・・と常にデータやレポートと格闘してきました。そして現在、企業のマーケティングサポートの中で、やはりレポートをクライアントさんと作っています。 これまでの経験の中でうまくいっていないケースを考えてみると、結局はこの「定義が出来ていない」に尽きるというのが結論です。 ## 弊社のサポートサービス この「要件定義」の時間、一人で悶々と考えるだけではなかなか答えが出ません。結局誰でも人間ですから、やっぱり口に出して話をしないとなかなか考えってまとまらないんですよね。 sembearの中小企業サポート(BtoB企業ももちろん含みます!)は皆さんの良き相談相手として壁打ちをしながら、大事な「指標」の定義と整理を進め、複数ツールを一つのダッシュボードにまとめることが出来る”Smartレポーティング”をご提供しています。 BtoBのマーケティングでデータ整備・レポーティングでお悩みの方、一緒に”Smartレポーティング”で可視化していきませんか? [複数ツールのデータを可視化! Smartレポーティングはこちら](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング --- ### [自治体CMSの選び方:絶対押さえておきたい10のポイント!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-website-10points/) **Published:** 5月 23, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体ホームページのリニューアル担当者必見。仕様書作成の前に押さえておきたい「自治体CMSの選び方」10のポイントをプロが解説します。必須機能から「3クリック神話」など外すべき古い基準まで、住民に伝わるサイト作りの本質をまとめました。 **Content:** ![自治体CMSの選び方:絶対押さえておきたい10のポイント!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/Gemini_Generated_Image_aa8a0daa8a0daa8a-1024x559.png "Gemini_Generated_Image_aa8a0daa8a0daa8a | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")以前「自治体CMSで重視したい三つのポイント」という記事を書いたのですが、そこから少し時間が経ちました(もちろん当時の内容も間違ってはいません!)。 [](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local_government_cms/ "自治体CMSで重視したい三つのポイント")![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/自治体CMSで重視したい.png "自治体CMSで重視したい | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 自治体CMSで重視したい三つのポイント 自治体ウェブサイトむけCMSについて調査をしてみました。CMSを調べている自治体担当者様、是非ご覧ください。 弊社(sembear合同会社)では、多くの自治体様の「公式ホームページリニューアル」において、仕様書の策定からアドバイザリー、コンサルティングまで幅広く支援させていただいています。 そこで今回は、これまでに蓄積されたノウハウと最新のデジマケトレンドを踏まえ、改めて「今の時代に求められる自治体CMSの選び方」を10のポイントに絞って考察してみたいと思います。 ## 目次 - [自治体CMSの審査基準:超重要項目はこの三つ!](#aioseo-自治体cmsの審査基準超重要項目はこの三つ-5) - [1. OGPがページごとに設定できること](#aioseo-1-ogpが設定できること-6) - [2. 「完全な」レスポンシブデザインであること](#aioseo-2-レスポンシブデザインであること-11) - [3. GTM(Googleタグマネージャー)が仕様通り実装できる](#aioseo-3-gtmが実装できる-16) - [自治体CMSの審査基準:まあまあ重要なこと三つ!](#aioseo-自治体cmsの審査基準まあまあ重要なこと三つ-19) - [4. カテゴリ分類が「役所の組織図」になっていないこと](#aioseo-1-カテゴリ分類については組織ではないこと-20) - [5. Google Search Consoleからsitemap.xmlを送信できること](#aioseo-3-google-search-consoleからsitemap-xmlを送信できること-26) - [6. 浮遊ページ・浮遊ファイルの一括検索機能があること](#aioseo-3-浮遊ページ浮遊ファイルの一括検索機能があること-29) - [自治体CMSの審査基準:逆に「やってはいけないこと」三つ!](#aioseo-自治体cmsの審査基準逆にやってはいけないこと三つ-34) - [7. 思考停止に「ページビュー」を追いかける](#aioseo-1-思考停止にページビューを追いかける-35) - [8. 「トップページから原則3クリック以内、最大でも5クリック」を思考停止に守ること](#aioseo-2-トップページから原則3クリック以内最大でも5クリックを思考停止に守ること-39) - [9. 「ドア的」なトップページをつくる](#aioseo-3-ドア的なページ-43) - [最後に:本当に大事なこと](#aioseo-最後に-47) - [10. 最大の問題は「ページを作る職員さんのスキル」](#aioseo-10-最大の問題はページを作る職員さんのスキル-50) ## 自治体CMSの審査基準:超重要項目はこの三つ! ### 1. OGPがページごとに設定できること 何はなくともまずはこれです。意外かもしれませんが、ページごとにOGPを柔軟に設定できないCMSは未だに少なくありません。 OGPとは、そのページがX(旧Twitter)やFacebookでシェアされた際に表示される「サムネイル画像」や「説明文」を制御する機能です。市の公式アカウントでホームページのURLを投稿したのに、画像が出ずにテキストだけの寂しい投稿になっているのを見たことはありませんか? ここを正しく設定するだけで、SNS上での表示回数(インプレッション)やエンゲージメント(いいね・リポストなど)は数倍変わることも珍しくありません。「市民に伝わる広報」を実現するための絶対条件です。 ### 2. 「完全な」レスポンシブデザインであること 「いまさらそんなCMSあるの?」と思われるかもしれませんが、実は存在します。 スマホでアクセスした際にスマホ用の画面が出るのは当然として、2026年現在でも「PCとスマホでURLが異なる(`/sp/`などがつく)」仕様のCMSが生き残っています。 これは検索エンジン(Google)がスマホサイトを評価の主軸とする「モバイルファーストインデックス(MFI)」の時代において、SEO的に非常に不利です。また、PCからアクセスしているのにスマホ用ページが表示されてしまうといったトラブルの元にもなります。 「PCとスマホが同一URLでデザインだけ切り替わる」真のレスポンシブデザインであることが必須です。 ### 3. GTM(Googleタグマネージャー)が仕様通り実装できる 次に求めたいのがGTMが「仕様通りに」実装できる、ということです。 稀にCMSの独自機能としてアクセス解析タグを埋め込むようなものがありますが、そうではなく「GTMが標準的な仕様通りに実装できること」を要件にしてください。 なぜGTMが必要なのかを語ると長くなりますが、端的に言えば「ページ表示の高速化」と、将来的にデジタル広告や高度な分析(GA4のイベント設定など)を実施する際の「運用コストの劇的な削減」のためです。今後の拡張性を考えると外せません。 ## 自治体CMSの審査基準:まあまあ重要なこと三つ! ### 4. カテゴリ分類が「役所の組織図」になっていないこと 稀に「組織・課」をベースにページを分類するCMSや仕様がありますが、これはNGです。住民は「この行政サービスをどの課が担当しているか」なんて知りません。カテゴリ分類は徹底して「住民目線(ライフイベントや目的別)」で構築できるCMSを選びましょう。 これが「超重要」ではなく「まあまあ重要」な理由をお話しします。 弊社の支援する自治体様のデータでは、サイト来訪者の約8割はGoogleやYahoo!の検索エンジンから目的のページへ「直接」訪問します。トップページからカテゴリを辿って探す人は、実は全体の1割程度に過ぎません(残りはサイト内検索など)。 とはいえ、カテゴリ自体は絶対に必要ですし、それが住民にとって使いやすいものであるべきなのは言うまでもありません。 ### 5. Google Search Consoleからsitemap.xmlを送信できること これに対応していないCMSは見たことがありませんが、万が一存在したら危険なので明記しておきます。 自治体ホームページのリニューアルでCMSを変えると、大半のページのURLが変わってしまいます。 この時、検索エンジンからのアクセスで「リンク切れ(404エラー)」が大量発生する期間を最小限に抑えるため、最新のサイト構造をGoogleに伝える「sitemap.xml」の自動生成・送信機能は極めて重要です。 ### 6**. 浮遊ページ・浮遊ファイルの一括検索機能があること** 「浮遊ページ・浮遊ファイル」とは私の造語で、「サイト内のどこからもリンクが張られていない、孤立したページやPDF」のことです。 自治体サイトあるあるなのですが、古いページを削除してもサーバーにPDFだけが残り続け、検索エンジンにはその古いPDF(過去の補助金要項など)が引っかかってしまう現象がよく起きます。 これは市民に間違った情報を与える不利益につながるため、こうした不要なファイルを見つけ出して一掃できる管理機能があると非常に助かります。 ## 自治体CMSの審査基準:逆に「やってはいけないこと」三つ! ### 7. 思考停止に「ページビュー」を追いかける 「サイトの回遊性が高い(=PVが多い)ことは良いことだ」という一般論を全否定するわけではありません。しかし、自治体サイトの本質は「課題解決」です。 「〇〇市 ごみ分別」と検索した市民には、目的のページが一発で出て、すぐに問題が解決(=すぐ離脱)した方が良いに決まっています。逆説的に言えば、**PVが多いのは「サイト内で迷子になっているだけ」の可能性**があります。 弊社が情報発信の改善を支援する際、PVを目標指標(KPI)にすることはほぼありません。代わりに、Google Search Consoleの「クリック率(CTR)」などを重視します。 ### 8. 「トップページから原則3クリック以内、最大でも5クリック」を思考停止に守ること これは[私のnoteにも先日書きましたが](https://note.com/koharuta_sembear/n/n26f38af72379)、自治体公式ホームページの仕様書にたびたび登場する「**目的とするコンテンツに、原則3クリック、最大5クリック程度でたどり着く階層構造とすること」**という一文は、現代ではおおむね否定されている都市伝説的なものになります。 原則論として、目的とするコンテンツまでのクリック回数が少ないことそのものは間違いではありません。ただそれが「3クリック」でなければ使い勝手が下がる、というのは過去に何回もテストされ、現在では否定されています。 むしろ、あまりに階層を浅くすることで、1ページに存在する「リンク」の数が膨大になり、目的とするコンテンツをそもそも探せない、というリスクがある以上、この仕様は気にするべきではありません。 ### 9. 「ドア的」なトップページをつくる 今はあまり見かけませんが、10年ほど前の自治体サイトでは、トップページに「住民向け」「観光客向け」「事業者向け」といった巨大なボタン(ドア)だけを置くデザインが流行しました。 現在では、これはアクセスの大半を占める「住民」の利便性を著しく下げるだけでなく、検索エンジンやAIへの情報伝達(クローラビリティ)にも悪影響があることが分かっています。 こちらについても現在リニューアルを検討しているのであれば仕様書から外しておくべきでしょう。 ## 最後に:本当に大事なこと と、過去のホームページリニューアルアドバイザリーや審査の経験を基に書いてみました。 ただ、身もふたもないことを言うと、そもそも「住民に伝わる」情報発信においてCMSの選定は重要ではあるものの、最低限上記を満たしていれば正直何とかなります。 ### 10. 最大の問題は「ページを作る職員さんのスキル」 [](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/ "“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー")![市公式ホームページの改善](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-10.png "moka_hashimotosan_interview | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") “わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー 栃木県真岡市 広報秘書課として市の広報に携わり、真岡市の広報に尽力を注がれている橋本さんをゲストに、真岡市で実際に行った取り組みについてお話を伺いました。 こちらの事例を見ていただければお分かりいただけるかと思いますが、CMSを変えていなくても職員さんの「ページ制作能力」をあげることでGoogle上でのクリック率は3倍から、高いものでは10倍にも改善します。 自治体公式ホームページは、本来住民の方が「困った」時に解決するものでもあり、その上では「ちゃんと見つかっているか」が何より大事です。 現在市の公式ホームページリニューアルを検討されている方、ぜひこちらの記事を参考にしてください。また、もしお困りでしたらぜひ気軽にご相談ください! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 地方自治体, 自治体広報 --- ### [行政職員必見!自治体ホームページ活用で理解したい検索エンジンの仕組みとサイト内構造!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-public-relations/localgovernment_homepage/) **Published:** 3月 3, 2025 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/名称未設定-1_アートボード-1_アートボード-1-1024x576.png "名称未設定-1_アートボード 1_アートボード 1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- [自治体ホームページ運用者必見!検索エンジンの理解度チェック!](#aioseo-) - [正しく理解したい!検索エンジンの仕組み!](#aioseo-) - [検索エンジンへの登録で重要なHTMLソース!](#aioseo-) - [自治体ホームページ活用事例から考える「確認したいサイト内構造」とは?](#aioseo-) - [1)「title」「h」タグが適切に設定されているか?](#aioseo-1titleh) - [2)「no index」タグがむやみに設定されていないか?](#aioseo-2no-index) - [ホームページのHTMLソースを確認する方法](#aioseo-html) - [行政・自治体職員が仕様書作成前に考えるべきこと](#aioseo-) ## 自治体ホームページ運用者必見!検索エンジンの理解度チェック! 早速ですが問題です! 下記の文章から間違いを探してみてください。 ホームページ運用に携わる皆様にはぜひ即答して頂きたい一問です! CMSでウェブサイトに追加されたページは、 リアルタイムで全世界に公開され、 検索エンジンの検索結果に表示されるようになる。 さぁ、どこが違うか分かりましたか? ## **正しく理解したい!検索エンジンの仕組み!** 正解は「追加したページはリアルタイムで全世界に公開されるわけではない」という点です。「ホームページを公開したらすぐに全世界に発信される!」と思っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか? CMSでウェブサイトに追加されたページは、 リアルタイムで全世界に公開され、 検索エンジンの検索結果に表示されるようになる。 ### **検索エンジンの仕組みとは?** では、ホームページが検索エンジンに表示されるようになるには、どのような過程が必要なのでしょうか?CMSからホームページに掲載されたページは、掲載されるだけでは検索結果に表示されることはなく、検索エンジンに登録され、初めて検索結果に表示されるようになります。検索エンジンに表示されるまでには大きく3つのステップで考えることが出来ます。 **step1)クローリング** 世界中のページのリンクを辿り、ロボット(プログラム)が、検索エンジンにページを登録する。 **step2)インデックス** クロールされたページの内容から検索で表示されるキーワードを抽出し「キーワードとページの紐づけリスト」を作成する。 **step3)検索結果への表示** 1〜2の手順が完了して初めて検索結果に表示されるようになります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/スクリーンショット-2025-01-29-105633-1024x399.png "スクリーンショット 2025-01-29 105633 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **検索エンジンへの登録で重要なHTMLソース!** これらのステップは、Googleのプログラムがウェブサイトを構成しているHTMLソースを読み取ることで行われます。HTMLソースはホームページの見た目を構成するだけではなく、Googleのプログラムにホームページの内容を適切に伝達するためにも活用されます。 HTMLソース内に記載されている「タグ」と呼ばれる文字列により、キーワードとページの紐づけが適切に実施されるように促したり、Googleの検索結果上に表示させるか否かを出し分けたりするのです。 逆に言うと、適切なサイト内構造が実現されなければ、ユーザー(市民の方)が検索するキーワードで表示されなかったり、そもそも検索エンジン上にホームページそのものが存在しなくなるという問題も発生し得ます。 ▼sembear合同会社ホームページを構成するHTML![](https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXdhpMr7H6ys6RtDu7cntwPEKDRAg8SqEq_NKnm55diqLrlRTN5dzA18y3fsTIhE6F7TQKVECiy2KmggA9pszqPNEw1qPpMx6ohNHlSeiF_vCtfkZqXgSAKdfEetP8VowFaX5YYiaA?key=3pkof8cgeX4Ze9Lmp2uk91z0) ## ****自治体ホームページ活用事例から考える「確認したいサイト内構造」とは****? では、どのような構造であれば、適切なGoogleへの登録を促すことが出来るのでしょうか?実際の自治体ホームページ活用事例から代表的な設定を見てみましょう。 ### **1)「title」「h」タグが適切に設定されているか?** 「title」タグはページの名前、「h」タグはページ内部の見出しを明示するためのタグになります。上記にもある通り検索エンジンはページの内容をクローリングし、そして検索結果に出せるようインデックスを作成しますが、その際に「ページの内容」を正確に把握するためにはこれらのタグに設定されている言葉がページの内容を反映することが必要です。そしてこれは検索エンジンだけではなく実際のユーザー目線でも大切なことになります。つまり「なんとなく付けたタイトルや見出し」では読者にも意味は分かりにくいですし、検索エンジンにとっても適切な検索結果表示につながりにくい、と考えておきましょう。 #### ▼事例|奈良県吉野町|DMO(一社)吉野ビジターズビューロー| 奈良県吉野町のDMO、(一社)吉野ビジターズビューローが所有するウェブサイトでは、「title」「h」タグの配置が適切に行われておらず、Google側でURLとキーワードの適切な紐づけが行われなかったため、検索検索結果の上位に表示されづらいという事象が発生していました。「title」「h」タグを適切な場所に設定しなおすことで、検索結果への上位表示を実現することが出来ました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/スクリーンショット-2025-02-01-014835-1024x777.png "スクリーンショット 2025-02-01 014835 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ### **2)「no index」タグがむやみに設定されていないか?** noindexとは、特定のページを検索エンジンから非表示にするための記述のことです。noindexを使えば、インデクス作業を回避することが出来ます。SEOに必要なサイトの評価を低下させるような質の悪いコンテンツをGoogle側にしたくない場合等に活用されます。 #### ▼事例|栃木県宇都宮市| 栃木県宇都宮市が所有するホームページでは、立ち上げ当初、イベントを中心として活用するホームページを想定し、オフラインイベントでのQRコード読み取りからの来訪等をメインとしていたため、入口以外の全てのページに「no index」を記述していました。しかし、イベント活用期間終了後は、検索エンジンから広くユーザーの来訪を促す必要が生じ、入口以外のすべてのコンテンツに記載されたいた「no index」の記述を外すことを中心としたリニューアルを施すことで、より多くのページが検索エンジン上に表示されるように施工しました。 ##### **―検索エンジンへの登録ページ数推移** これらの施工により、Google側へのページ数は大幅に増加を実現。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/スクリーンショット-2025-02-01-015534-1024x246.png "スクリーンショット 2025-02-01 015534 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")##### ****―**検索語句数の推移** また、検索語句数も増加し、事業に関連するより多くのキーワードでの検索エンジンへの露出を実現。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/スクリーンショット-2025-02-01-015258-1024x270.png "スクリーンショット 2025-02-01 015258 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **ホームページのHTMLソースを確認する方法** 見えるべきポイントが分かってくると、自分たちのウェブサイトがどのように構成されているか知りたくなってきますよね!?サイトを構成するHTMLは皆さんのブラウザからも簡単に確認することが出来ます。下記手順を参考にサイト内構造を覗いて見てください! step1)HTMLソースを確認したいページのURLを開く step2)右クリック→ページのソースを表示(もしくは、ctrl+U) step3)HTMLソース画面でctrl+F→検索したい文字列を入力 ## 行政・自治体職員が仕様書作成前に考えるべきこと ここまで具体的な話を聞くと、「これは受託者(事業者)が考えるべきことでは?」と思う方もいるかもしれません。 しかし、どのような仕様でホームページを制作すれば事業の目的を達成できるのか、また、納品後のサイトが適切に機能しているかを把握するのは、発注者(行政側)にとっても重要です。もし、受託者にすべてを丸投げしてしまえば、結果的に無駄な制作費や管理費がかさみ、期待した効果を得られないホームページになってしまう可能性もあります。 そのような状況を回避するためには、仕様書作成前に、発注者(行政側)も最低限の戦略と知識を持ち、自分たちのホームページの在り方を主体的に検討することが求められるのではないでしょか? ▼ホームページ運用に携わる方はこちらもチェック! > [そのホームページリニューアル大丈夫?官公庁・自治体ホームページ制作の落とし穴とは!?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/local_homepage_renewal/) ## 自治体ホームページのデータ分析から課題整理まで! 自治体ホームページ制作やリニューアルで、お困りごとがあるご担当者の方、現状の課題整理、データ分析、職員のスキルアップまで、幅広くご相談ください! sembear合同会社はデジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=48&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** 地方自治体, 自治体広報 --- ### [AIが若手の成長を止めている?リモートワーク時代に加速する『自己認知のゆがみ』の正体](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/ai-remote-work-self-cognition/) **Published:** 4月 20, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** 「AIで資料は作れるのに提案が通らない…」リモートワーク時代に急増する若手の成長鈍化。その根本原因である「自己認知のゆがみ」の正体と、AIがそれを保護してしまう罠とは?10年以上の研修実績から見えた、組織が取り組むべき解決策を解説します。 **Content:** ![AIが若手の成長を止めている?と題された画面前の男性。ホログラフィック画面とロボット、デスク周りの小物が映る。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/Gemini_Generated_Image_orlo6forlo6forlo-1024x572.png "Gemini_Generated_Image_orlo6forlo6forlo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「なんでこんな提案資料を出した?」という事例、増えてませんか?実はそれ「個人」の問題ではなく「発生させる構造」があるかもしれません。 ## 目次 - [10年以上のOne on One研修経験が示す事実](#aioseo-10年以上のone-on-one研修経験が示す事実-2) - [リモートワークの功罪](#aioseo-リモートワークの功罪-6) - [リモートワークがゆがめた認知](#aioseo-リモートワークがゆがめた認知-12) - [ゆがんだ認知がAIによって保護される罠](#aioseo-ゆがんだ認知がaiによって保護される罠-23) - [「認知」を補正するにはOne on Oneしかない](#aioseo-認知を補正するにはone-on-oneしかない-32) ## 10年以上のOne on One研修経験が示す事実 弊社が提供している広告代理店向けのOne on One研修ですが、実はこれ、会社の法人化の前、つまり2020年よりも前の2013年から提供している研修プログラムです。当初は創業者の治田(私)の個人事業でもあり、途中何回かの内容のアップデートを繰り返し、2026年現在でもお声がけをいただき継続して提供をしている、いわゆる「老舗」コンテンツとなっております。 そしてこのOne on One研修を継続して様々な代理店さんに提供し、受講者は200名以上となった今、実は「大きな過渡期」を迎えている気がしてなりません。それはOne on One研修の過渡期というよりも、広告代理店の人材育成課題、ひょっとすると日本や世界を含めた「若手の育成」における課題が大きく変質している、と言い換えてもよいのかもしれません。 それは「リモートワーク」と「AI」による弊害です。 ## リモートワークの功罪 私自身フルリモートの会社を経営しているので他人ごとではないのですが、まずリモートワークのメリットから述べていきましょう。 特にデジタル業界においては、リモートワークできるか否かは採用の応募に直結します。弊社も採用する際に「リモートワークだから」という理由で応募をする人は決して珍しくありません。そういう意味で人材不足傾向が極めて強い現在の人材市場、さらに言えば慢性的に人手不足であるデジタル広告業界においてリモートワークは人員をそろえ、サービスを提供する上では必要不可欠な要素です。 さらに言えば、リモートワークのメリットは従業員側だけのものではありません。企業側として言えば固定費である「家賃」の削減にもつながり、経営的な体力の向上という意味でもメリットがあります。 ただ、それによってもたらされた「罪」の部分も考えるべきフェーズに入ったといえるでしょう。それは「若手の成長速度の劣化」です。「若手」と書いていますが、これは実際の年齢というよりは「リモートワークで働き始めた年数が短い人」と捉えておいてください。 つまりリモートワーク環境で働き始めることで、その会社のやり方やノウハウ、そして代理店においては「提案能力」や「巻き込み力」などが従来の速度ほど順調に成長しない、という問題があるように思っています。 ## リモートワークがゆがめた認知 もう少し踏み込んで考えてみましょう。 ![リモートワークがもたらした自己認知問題](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/remote-work-reality-1024x576.png "remote-work-reality | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")上記は弊社の最近の提案資料の抜粋なのですが、リモートワーク環境においてもっとも育ちにくいのは「提案力」や「数値解釈」などの「ハードスキル」でも、「コミュニケーション力」や「積極性」などの「ソフトスキル」でもありません。もっとも育ちにくいのはそれらの根幹にある「自分は今どれくらいできているのか」を客観視するために必要な「自己認知」です。 弊社のOne on One研修では、受講者が実際にクライアントさん向けに提出している提案書や定例報告の資料をすべて頂戴し、どのような提案を行っているかも事前にチェックし、その上で受講者にヒアリングを行うことで、その提案についてどのように考えて制作したかも把握します。 コロナ禍直後は実はそこまで大きな問題ではありませんでした。これはコロナ禍以前のフルタイム出社時代に培われたスキルが、リモートワークという制限がある中でも一定レベルで発揮できていたからでしょう。もっと言えば「スキル」はあれども「リモート」という制約の中で発揮しづらい、という非常に局所的な問題にすぎませんでした。 しかし、コロナ禍も終わり、リモートワークが定着した2023年の後半から2024年入社、つまり「リモートワークが前提となった時代に社会人を迎えた層」については、「スキルが発揮しづらい」というよりも「スキルの発揮の仕方が分からない」という層が増えています。 もう少し具体的に説明をすると、2023年の後半以降、弊社のOne on One研修に「リモートワークを前提にした組織」の経験しかない方が受講するようになりました。つまり2020年のコロナ禍から「三年」経過した方です。それまでの私の経験で「三年目ならこれくらいできるだろう」という見立てで研修を行ったときに「タスクベース」は従来と遜色がないものの「提案業務」について伸び悩んでいる人が確実に増えています。 ここから先は私の仮説にすぎませんが、リモートワークは確かにタスクベース、財務ベースでの生産性向上には貢献したものの、従業員の成長速度については「偏り」を産むものだ、と見ています。例えば「入稿作業」や「管理画面の操作」というタスクベースの業務についてはリモートワークで生産性が下がる事例はあまり見ていません。 ただ、実際のクライアント提案となると話は大きく変わります。これは生産性の議論以前に「どういうことを言えば相手が納得してこの提案にGoサインが出るか」という説得能力という側面で大きな問題として発露します。そしてその主たる要因の一つに「自分が説明している内容が相手にどう見えているか」がわかっていない方が増えている。つまり「自己認知」がうまく育っていない若手が増えている、といってもよいでしょう。 もっとストレートな言い方をするのであれば「自己認知が育ちにくい」というよりも「自己認知がゆがみやすい」といってもいいかもしれません。必要以上に自分を過小評価・過大評価をする傾向があり「結果として」クライアント提案も含む日々の業務に影響を与えている、というのが現実です。 ## ゆがんだ認知がAIによって保護される罠 そして昨今の生成AIがこの「ゆがんだ認知」を「保護」するという皮肉な現状を産んでいるように思います。 弊社のOne on One研修では全8回の研修セッションの中で宿題を出しており、その宿題に対する取り組みについてAIを使うことは禁止していません。 しかし、AIを使って「相手(例えば講師である私)」が納得できる資料を作れるかどうかは、本人の「認知」の持ち方に大きく依存します。例えばAIが出力した答えをそのままパワポにコピペしたとしましょう。 当然講師である私は「この宿題をAIに丸投げしたな」と秒で気づきます。その上で「AIが出してきた答えについてどの程度まで理解しているか」を研修中に問いただすわけですが、そういった想定される「質疑」に対する準備がほぼできないまま研修を迎える人が多くなります。 当初は私もこれを「やる気」の問題だと捉えていました。しかし現在はちょっと違います。もちろんマインドの問題であることを否定はしませんが、この問題の根幹は「求められた提出物について、どういったアウトプットを出すべきか」という課題に対する認識のずれが根本的な問題です。 AIに問いかけた結果もたらされた「答え」でその場を収めることができる、というのはある程度正しいかもしれませんが、当然準備としては不十分です。リモートワークが普及する前の提案では、準備段階で先輩や上司などが「壁打ち相手」となり、現在のAIの役割をこなしていたはずです。 つまり人間が「壁打ち相手」であることで「自分がどれくらいわかっているのか」「自分は何を提供するべきなのか」というそもそもの「認識」がアップデートされ、提案であれ報告会であれ「先読み」をした資料、そしてその準備が整います。 しかし、そもそもリモートワークで「他者」との比較が困難になり「ここまでできてればOK」の基準が自分本位になり、その結果ずれてしまった自己認知をAIは補正してくれません。その結果として「知識はあるもの提案力は皆無」という人材が育ってしまいます。 ## 「認知」を補正するにはOne on Oneしかない 弊社の営業トークのように見えて恐縮ですが、必ずしも結論は営業トークではありません。 この「認知のずれ」の補正は自然に解決しません。むしろほっておくと悪化し続ける可能性が極めて高く、根源治療が必要な領域です。 これがもし「管理画面の操作がわかってない」という問題であればある程度かかるとは言え時間が解決します。慣れてくれれば終わりですから。 だからこそ、受講者(対象者)の心理的安全性が担保された状態で、先輩社員や上長がきめ細やかにOne on One形式で対話し、本人のずれを少しずつ補正する、という業務が、おそらく現状においての最適解の一つです。 そんなめんどくさいことやってられるか、という声もあるかもしれません。しかしこれは、Z世代だから、とかAI世代だから、という世代間論争的な決めつけではなく、はたまた「あいつはマインドが未熟だ」という精神論ではなく、時代とともに変化する「環境」による問題として捉えるべき問題です。 実際に弊社のOne on One研修では研修受講後の「行動変容率」が90%を超えており、「積極性」や「視野の広さ」というソフトスキル面だけではなく、「提案する施策の広さ」や「深掘りした提案」などの実務面でも変化が明確に表れています。 つまり、この「認知のずれ」を解消することが、今後の広告代理店の提案能力を高め、そして離職率低下や仕事のやりがい向上など、経営観点から見ても非常に大事なのではないか、というのが弊社の現状の結論です。 弊社が提供する「広告代理店向けOne on One研修プログラム」について、まだ若干の提供枠がございます。興味のある方は以下のフォームよりお問い合わせください! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成, 広告代理店, 組織開発 --- ### [【広告代理店の構造的課題を解決】sembear、現場の「提案力」と「創造性」を引き上げる組織開発プログラムを提供開始](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) **Published:** 4月 23, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** 2003年から続くスケーラビリティ至上主義の限界を突破。業界の第一人者とグローバル組織開発の専門家が、「ハード×ソフト」のアプローチで次世代の自走型チームを構築。 **Content:** ![組織開発プログラムを伝える日英混在のインフォ graphics。右の三層ピラミッドは管理層・現場リーダー層・担当者層を示す。左下にハード・ソフトスキルのアイコン。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/soshiki-kaihatsu.png "soshiki-kaihatsu | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2003年から続くスケーラビリティ至上主義の限界を突破。業界の第一人者とグローバル組織開発の専門家が、「ハード×ソフト」のアプローチで次世代の自走型チームを構築。 デジタルマーケティングの人材育成・組織開発を支援するsembear(エスイーエムベア)合同会社(本社:東京都渋谷区、代表社員:治田耕太郎)は、デジタル広告代理店特有の「業務のサイロ化」や「指示待ちの思考停止」を解決し、プロフェッショナルとしての本来の介在価値を最大化する「[広告代理店特化型 組織開発プログラム](https://sembear.biz/solutions/agencies/agency-organization-development/)」の提供を開始いたします。 ## **■ 背景:2003年型「分業システム」がもたらす構造的な限界** 現在のデジタル広告業界において、「フロント・コンサル・オペレーション」という分業制の基本構造は、2003年頃の業界黎明期から変わっていません。当時は業務をスケールさせるための最適解だったこの仕組みが、現在では各部門の「サイロ化(縦割り)」を招き、責任の所在を押し付けあう「他責文化」を生み出す温床にもなりかねません。 さらに、AIや機械学習による運用自動化が進む中、分業体制の中で現場の視座が「管理画面の数字合わせ」に限定されてしまうことは、組織の提案力を著しく低下させます。これからの代理店に求められるのは、管理画面の向こう側にある「クライアントのビジネスモデル」を理解し、主体的に意思決定を行う自律的な組織カルチャーです。 ## **■ サービスの特徴:ハードスキルとソフトスキルの高度な融合** 本プログラムは、日本の検索連動型広告の基礎を築き、業界の構造を知り尽くした代表・治田による「ハードスキル(技術・戦略)」と、外資系グローバル企業で数々の変革をリードしてきた専門家による「ソフトスキル(人の内面・行動変容)」を組み合わせた独自のアプローチです。 sembear合同会社は前身である治田の個人事業時代の2013年から現在に至るまで、多くの広告代理店のコンサルタント・フロントに対して「デジタルマーケティングOne on One研修」を提供し、研修受講者の研修後の行動変容率は平均して80%を超えております。そして、延べ200人以上に及ぶOne on One研修での成長パターンを分析した結果、広告代理店の付加価値の源泉である「提案力」を発揮するには、知識や考え方などの「ハードスキル」だけではなく、自己認知やコミュニケーション能力などの「ソフトスキル」の開発を並行して実施することが重要であるという結論に至りました。 また、スキルを発揮する上で障害となる「分業体制」による「[他責文化](https://sembear.biz/sembear-journal/digital-transformation/organizational-development/human_relationship_in_agencies/)」に対しても本プログラムでアプローチします。広告代理店では分業体制が確立されているがゆえに「他責」の風潮が定着しやすい傾向にあります。この「他責文化」は積極性やチャレンジ精神など、クライアントの提案において「踏み込む」勇気を阻害するだけでなく、「社内で波風を立てない」ことを優先する「ことなかれ主義」を引き起こしかねません。 分業体制そのもののスケーラビリティを担保しつつも、ソフトスキルに特化したプロラムを提供することで相互理解を促進、必要に応じてマネジメントを巻き込んだプログラムを提供することで、生産性を保ちながら提案力の向上を実現し、広告代理店の大きな離職理由の一つである「人間関係」の改善にも寄与します。 具体的な内容は以下のとおりです。 ![組織の階層別スキルを示すピラミッド図。左赤はハードスキル、右青はソフトスキル、中央は現場リーダーと担当者の要件。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/agency_od_image-1024x576.png "agency_od_image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **1. マネジメント層のアップデート** Immunity to Change(変化への免疫マップ)等の心理学的アプローチを活用し、旧来の成功体験に縛られた管理層のアンラーニング(学習棄却)を促進。現場の自発性を引き出す次世代のリーダーシップを定着させます。 ### **2. 部門間のサイロ化解消と共通言語の構築** MBTIを用いた自己・他者認識の向上と、実際の運用データを用いた実践的なグループワークを融合。フロントとオペレーション間のコミュニケーションの断絶を修復し、組織全体の提案力を底上げします。 ### 3.マネジメント層向けメンタリングサービス 広告代理店の組織において、マネジメント層に求められる責任は増大し続けています。デジタル広告特有の離職率の高さ、プラットフォームの進化による能力の陳腐化など、個人の努力で職責を担うことは困難です。 マネジメントの方との定期面談を定額制のメンタリングサービスとして提供し、代理店のコア人材であるマネジメント層の底上げ、離職を未然に防止します。 ## ■ 本プログラムが目指す「Humanity + Technology」の体現 本事業を通して、sembear合同会社は従来のミッションとして掲げていた「Humanity + Technology」という「人間の創造性とテクノロジーの融合」をより解像度高く実現する体制を整えました。 デジタル広告という「世界水準のテクノロジーでクライアントの事業を牽引する仕事」本来のダイナミズムを取り戻します。業務に余裕を生み出し、新しい挑戦への心理的安全性を担保することで、高いエンゲージメントを実現します。 ## **■ sembear合同会社 代表社員/CEO 治田耕太郎のコメント** 「2003年当時、私自身も構築を牽引した『分業制』は、業界を急速にスケールさせるための必須要件でした。しかし現在、そのシステムが現場の視座を限定し、本質的な思考を制限する要因になっていることに強い課題感を持っています。AIが作業を代替する時代において、人間にしかできない『ビジネスを動かす創造性』を現場に取り戻さなければなりません。 今回、グローバル基準の組織開発の専門家を招聘し、デジタル広告業界のOS(オペレーティング・システム)を根本からアップデートするプログラムを開発しました。業界のポテンシャルを解放し、働く人々が高い専門性とやりがいを持って活躍できる組織づくりを支援します。」 **■ sembear合同会社について** ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_tagline-1024x409.png "sembear_tagline | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「Humanity + technology」を掲げ、デジタルマーケティングに必要な技術力と、それを使いこなす人間の創造力の両面を支援する専門企業です。 デジタル広告代理店向けには、現場の提案力と利益率を向上させる「伴走型1on1組織開発プログラム」を提供。また、地方自治体向けにはデータに基づいたマーケティング(EBPM)の自走支援や関係人口拡大のコンサルティングを行い、デジタルを通じた本質的な課題解決に伴走しています。 ・所在地:東京都渋谷区本町1-20-2 パルムハウス初台801 ・代表社員:治田 耕太郎 ・コーポレートサイト: ・広告代理店向け組織開発紹介ページ: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [「ふるさと住民登録制度」って何?地方創生2.0の目玉政策をわかりやすく解説!【第一回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-1/) **Published:** 5月 1, 2026 **Author:** ありー **Excerpt:** 「ふるさと住民登録制度」とは、住んでいなくても好きな地域に"住民"として登録できる、地方創生2.0の看板政策です。制度の全体像・関係人口との関係・登録の2種類の区分をわかりやすく解説。シティプロモーション支援の現場から、ベネフィット設計の重要性についても正直にお伝えします。 **Content:** ![自治体向けふるさと住民登録制度を考える 第1回 そもそもどんな制度?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-1-1024x576.png "frusato-jumin-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!sembearのありーです。 みなさんは「ふるさと住民登録制度」という言葉を聞いたことはありますか? 「なんとなく聞いたことあるけど、よくわかってない」「なんか最近よく聞くよね」「取り組まないといけない!とは思ってるけど何をしたらいいかわからない」と思っている方もいるかもしれません。 でも!シティプロモーションや地域活性化に関わる自治体の担当者さんなら、**これは絶対に知っておくべきホットな制度**です! 今回はその全体像を、マーケティング支援の現場からわかりやすく解説していきます! - [そもそも「地方創生2.0」って何が変わったの?](#aioseo-そもそも地方創生2-0って何が変わったの-6) - [「ふるさと住民登録制度」とは?](#aioseo-ふるさと住民登録制度とは-13) - [「関係人口」との関係をおさえておこう](#aioseo-関係人口との関係をおさえておこう-22) - [国は強く推進、でも実行は各自治体に委ねられている](#aioseo-国は強く推進でも実行は各自治体に委ねられている-34) - [ありーの正直な視点](#aioseo-ありーの正直な視点-41) - [まとめ:ふるさと住民登録制度とは?](#aioseo-まとめふるさと住民登録制度とは-49) ## そもそも「地方創生2.0」って何が変わったの? まず背景からおさえていきましょう。 2025年6月、「地方創生2.0」の基本構想が閣議決定されました。 2014年から10年間続いてきた地方創生。人口減少を食い止めようと様々な施策が打たれてきましたが、正直なところ、東京一極集中の流れは変わらなかったのが現実です。 そこで今回の「2.0」では、発想をガラッと変えました。 目的が「**人口減少を食い止めること**」から「**人口減少は受け止めたうえで適応すること**」へとバージョンアップしたんです。 「人が減ることは避けられない。でも、それでも地域を元気にしよう」という発想の転換です。この方向性の変化、実はすごく大事なんですよね。 ## 「ふるさと住民登録制度」とは? その地方創生2.0の看板政策として打ち出されたのが、「**ふるさと住民登録制度**」です。 一言でいうと―― **「実際に住んでいなくても、その地域の”住民”として登録できる仕組み」**です。 たとえば、出身地ではないけど毎年旅行で訪れているまち、友人がいて何度も遊びに行くまち、ふるさと納税で応援しているまち。 そういう「なんとなく好きな地域」に、”ふるさと住民”として登録できるようになるイメージです。 登録すると「ふるさと住民カード」が発行され、そのまちの地域情報や行政サービスが届いたり、公共施設を住民価格で使えたりといった特典が受けられます。 登録は2種類あって、アプリで簡単に登録できる「**ベーシック登録**」と、年3回以上地域の担い手活動に参加する「**プレミアム登録**」があります。 プレミアム登録者には、将来的に交通費・宿泊費の補助なども想定されているようです。 ## 「関係人口」との関係をおさえておこう ここで一緒に「関係人口」という概念もおさえておきましょう。 地域との関わりかたを整理すると、こんなふうに分類できます。 - **定住人口**:実際にそこに住んでいる人 - **交流人口**:観光などで訪れる人 - **関係人口**:住んでも観光でもないけど、継続的に関わりを持つ人 「関係人口」の具体例としては、地域のリピーター観光客・過去に居住や勤務した経験のある人・ふるさと納税で継続的に応援している人・副業やテレワークで地方企業と関わる人などが挙げられます。 これまで、こういった関係人口は**「いるはずだけど見えない存在」**でした。 ふるさと住民登録制度は、**この”見えない応援者たち”を可視化し**て、地域づくりの担い手として制度的に位置づけるという取り組みです。 関係人口が拡大しているのか?を数値で表すための一つの指標になりえますね。 政府が掲げる目標はなんと「**実人数1,000万人・延べ1億人**」。2027年3月中の本格運用を目指して、すでに動き出しています。 # 国は強く推進、でも実行は各自治体に委ねられている 重要なポイントとして、**この制度の運用主体は各自治体**である、ということをおさえておく必要があります。 国はプラットフォームとしての「ふるさと住民アプリ」の整備やガイドラインの策定など、制度の”箱”を用意します。 ただ、**「どんな特典を用意するか」「どんな人に来てほしいか」「登録者とどう関わっていくか」といった中身は、すべて各自治体が自分たちで設計しなければなりません**。 つまり国は「やる気満々で舞台を整える係」、自治体は「その舞台でどう演じるかを自分で考える係」という構造です。 全国に1,700以上ある自治体が、同じプラットフォームを使って”選んでもらう競争”をすることになるわけです。 舞台は同じ、だからこそ**中身の差=シティプロモーション戦略の差**がそのまま結果に出る。そういう時代がやってきます。 # ありーの正直な視点 ここからは、シティプロモーション支援の現場にいる者として、正直に感じていることをひとつお伝えしたいと思います。 **各自治体が「登録することでどんな嬉しいことがあるか=ベネフィット」をちゃんと伝えられるかどうか**、という点です。 ふるさと納税が広く普及したのは、**「応援したまちからお礼の品がもらえる」という体験価値がわかりやすく伝わったから**ですよね。 ふるさと住民登録制度が同じように人々に選ばれるためには、**「登録したい!」と思わせる魅力の言語化**が自治体側に求められます。 制度のプラットフォームは国が整えてくれます。でも**「うちのまちのふるさと住民になることでどんな良いことがあるか」は、各自治体が自分で考えなければなりません**。 ここが、この制度の成否を分ける最大のポイントだとわたしは思っています。 この点については、次回以降でしっかり深掘りしていく予定です! ## まとめ:ふるさと住民登録制度とは? 今回は「ふるさと住民登録制度」の全体像をご紹介しました! - ✅ 地方創生2.0の看板政策として2027年3月に本格運用予定 - ✅ 住んでいなくても”住民”として登録できる新しい仕組み - ✅ 「関係人口」を可視化・制度化する取り組み - ✅ 国は強く推進しているが、制度の中身の設計は各自治体に委ねられている - ✅ 各自治体がユーザーに提供する価値:ベネフィットの設計という課題もある - 次回は「登録してもらうだけでは何も変わらない理由」について掘り下げます!お楽しみに。 ベネフィットって何?という方は[こちらの記事](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/benefit/)もおすすめです! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") ふるさと住民登録制度への対応も含めたご相談もお気軽にどうぞ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [広告代理店の「提案力」を因数分解する](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/ad-agency-proposal-power/) **Published:** 5月 12, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** 広告代理店の「提案力」は個人のスキルだけでは決まりません。提案力を「S=i(o+r)」の数式で因数分解し、優秀な人材の力を削ぐ「組織の支援」と「人間関係」の課題を解説。提案力が上がらないとお悩みのマネージャー・経営層必見の組織開発アプローチとは。 **Content:** ![男性が広告代理店の提案力について解説をしている写真](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/Gemini_Generated_Image_o3tnz2o3tnz2o3tn-1024x572.png "Gemini_Generated_Image_o3tnz2o3tnz2o3tn | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [提案力=提案者個人の力×(組織の支援体制+人間関係)](#aioseo-提案力提案者個人の力組織の支援体制人間関係-2) - [提案者個人の力=iとは?](#f95e016c-a0b2-4a44-be7f-7c03acbf3bcf) - [oとrはマイナスになりうる](#efe02976-fc59-4e86-b4c0-4fe811a5988d) - [実際にあったケースで考えよう](#a1ff3a9c-8f2a-4fa9-88c4-d46666d64b0f) - [改めてS=i(o+r)を考える](#8aaff7f7-8f77-46e2-95ca-2641850889d3) ## 提案力=提案者個人の力×(組織の支援体制+人間関係) 実は広告代理店の「提案力」は「個人」に依存する部分と「組織」に依存する部分があります。ただ注意してほしいのは「組織」に依存する部分が「個人」の能力を押し下げることもある、というお話です。 まず元理系の人間として言うと、広告代理店の提案能力は以下のような計算式で表現することができます。 *提案力=提案者個人の力×(組織の支援体制+人間関係)* もうちょっと理系っぽく表してみたいので 提案力=S 提案者個人の力=i 組織の支援体制=o 人間関係=r と置き換えると ***S=i\*(o+r)*** という計算式が成り立ちます。 つまり広告代理店がクライアントとのコンペで勝ち、そして成果を残すための力である提案力Sは「提案者個人の力」と「組織の支援体制と人間関係」の掛け算で決まるわけです。 というわけでもうちょっと見ていきましょう ## 提案者個人の力=iとは? 提案者個人の力である「i」には様々な要素が含まれます。媒体知識、技術知識、パワポの分かりやすさ、プレゼンのうまさなど、様々な因子が含まれます。 弊社では8系統51項目のチェックリストでこの「個人の力」を分解して研修を提供していますが、お客様である広告代理店各位から伺う研修効果、上長ヒアリングなどを踏まえると、この方針はそこまで間違っているわけではなさそうです。 ただ、このiが「提案力」として発揮されるかどうかはまた別問題なのです。 もちろんこの「個人の力」を引き上げる必要性を私は否定するつもりはありません。弊社のOne on One研修で「個人の力」を引き上げた方々のその後の活躍や、代理店各位でのアンケートを見ても「個人の力」を引き上げることは必要不可欠です。 しかしながら、仮に媒体知識も技術知識も万全に理解していて、パワポもうまくてプレゼンもうまい人、つまりiが極限まで高い人がいたとしても、それは「提案力(S)」ではありません。むしろ本来持っている個人の力が削られてしまい、提案力に繋がらないケースのほうが多数派です。 したがって次の変数を考える必要があります。それが組織の支援体制である「o」と人間関係の「r」です。 ## oとrはマイナスになりうる さて、仮に「個人の力」である「i」が、組織の提案力である「S」とイコールである場合を考えてみましょう。つまりその個人の実力がそのまま発揮できているケースです。 S=i(o+r)なのでo+r=1となります。 ではここで、広告代理店の中の人間関係が非常に悪い、という仮定を導入してみましょう。非常に優秀なiを持った提案者ですが、人間関係が悪い代理店の中ではクリエイティブ担当や入稿担当に依頼をすることが憚られます。つまりr(人間関係)がマイナスであることがあるわけです。 そうなるとどうなるのかを考えてみましょう 先ほどo+r=1となりました。もしrが「マイナス0.5」だった場合、o+rは0.5になります。つまり本人の実力の半分しか提案では発揮できないわけです。 さらに会社としての支援体制を考えてみましょう。提案にまつわる媒体についての勉強やプレゼンの時の立ち居振る舞いなどの学習を完全に個人任せにしている場合、つまりoが事実上存在していないケースを想定すると、oがゼロであり、rがマイナス0.5、つまりiがどれだけ高くても実際の提案力であるSはマイナスです。 もっとかぶせるなら形だけのダブルチェックや、意味のない承認フロー」は、支援体制「o」に見えて、実は提案力である「S」をマイナス方向に大きくする「足かせ」にしかならないわけです ## 実際にあったケースで考えよう 実際に私がOne on One研修で取り扱ったケースを見てみましょう。ある代理店さんで、あるクライアントに対して研修受講者は「現状を冷静に分析した結果、獲得の予算を削ってでも認知領域に振るべきだ」というロジックを組み立てました。 じゃあそれを提案すればいいじゃないか、と誰でも思うだけの非常に整理された提案骨子でした。しかし彼はこう続けたのです。 「弊社の制作部門(バナーとか動画とかを作るチーム)が嫌がるんですよね。あと会社としても(制作チームの残業が増えるので)それを推してないみたいで・・・」 これがまさに「i」が削られ、Sに繋がらない典型的なケースです。 このケースでは制作部門との人間関係である「r」がマイナスなだけでなく、会社としての支援である「o」もマイナス方向に偏ります。**つまりiがどれだけ頑張ってもろくな提案にはならないわけです**。 しばしばデジタル広告において、提案は「誰でもできるもの」だと思われがちです。確かにある程度の媒体の特性さえ話せれば提案っぽい振る舞いをすることは時間がかからずできるでしょう。 しかし「提案力」の本質は「媒体の特性を説明する」ことではありません。提案力の本質は「**クライアントの課題を解決すること**」なのです。 個人の力(i)が十分に高ければ、課題を解決するための「作戦」を作ることはできます。しかし「人間関係」と「組織の支援」がマイナス方向に働くことで、それは「提案」として結実せず、結果として「提案力がない」という社内評価につながってしまいます。 結果としてその受講者はその代理店を退職し、新たな道に進みました。いまだにfacebookで連絡を貰っていますが、新しい転職先ではバリバリに活躍しているようです。 つまり、組織が「o」や「r」を放置することは、高価な資産である「i」をドブに捨てるのと同じなのです。前出の受講者は実際に転職先で活躍しています。つまり、「i」は不変だったが、転居先の「o+r」がプラスだっただけで、「S(提案力)」 が跳ね上がったのです。 ## 改めてS=i(o+r)を考える 例えば上記の例において、クリエイティブ部門と人間関係が悪いとしても、上長が責任をもって交通整理をし、お互いの妥協点や合意点を見つける努力をしていれば、おそらく人間関係の「r」がマイナスでも、それを打ち消すだけの「o」が存在し、結果としてiとの掛け算ではプラスに転じたでしょう。 さらに言えば上長のディレクションや差配以前に、全社的な研修の導入や相互理解促進の仕組みの導入などにより「人間関係はやりづらいが、仕事としては推進できる」という環境を作ることは可能です。 そうなると仮にrがマイナスだとしてもoの力で打ち消すことができます。 そしてこのoとrがプラスの方向に働くと、iの成長速度が高くなります。これは「Try and Error」における心理的安全性が担保されることで、経験値が高まり、結果として成長速度として反映されるからです。 つまり「個人の力」が発揮できるか否かは「組織」の問題なのです。 *「せっかく採用・育成した優秀な人材(i)を活かしきれていない」「提案力が属人化している」とお悩みの代理店様へ。* *sembearでは、この数式の「o(支援体制)」と「r(人間関係)」を可視化し、組織全体の提案力を底上げする*『広告代理店向け組織開発支援』*を提供しています。* *具体的なアプローチや事例については、[こちらのページ](https://sembear.biz/solutions/agencies/agency-organization-development/)をご覧ください。* [広告代理店向け組織開発支援について](https://sembear.biz/solutions/agencies/agency-organization-development/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 人材育成, 広告代理店, 組織開発 --- ### [関係人口の拡大にデジタルマーケティングが必要不可欠な理由](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/relational-population-digital-marketing/) **Published:** 4月 28, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** イベントはすでに地域を知っている「関係人口化」されている人が多く来訪しますが、新規の関係人口(赤の他人)の獲得には繋がりません。関係人口の拡大になぜデジタルマーケティングが必要なのかを解説します。 **Content:** ![関係人口とデジタルマーケティング](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/relational-population-digital-marketing.png "relational-population-digital-marketing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「関係人口の拡大」のために開催される「イベント」。しかしながら「イベント」ではすでに地域を知っている「関係人口化」されている人が多く来訪しますが、新規の関係人口(赤の他人)の獲得には繋がりません。関係人口の拡大になぜデジタルマーケティングが必要なのかを解説します。 ## 目次 - [関係人口拡大に「デジタルマーケティング」が必要である理由](#aioseo-関係人口拡大にデジタルマーケティングが必要である理由-3) - [どうやってデジタルマーケティングで関係人口を増やすのか?](#aioseo-どうやってデジタルマーケティングで関係人口を増やすのか-6) - [イベントで関係人口が増えない理由](#aioseo-イベントで関係人口が増えない理由-12) - [関係人口拡大におけるデジタル広告と他媒体の比較](#aioseo-ほかの告知方法は-17) - [デジタルマーケティングでなければ関係人口は増やせない](#aioseo-デジタルマーケティングでなければ関係人口は増やせない-20) - [栃木県真岡市が「デジタルマーケティング」に取り組んだ理由](#aioseo-栃木県真岡市がデジタルマーケティングに取り組んだ理由-30) - [関係人口拡大の本質を見定めよう](#aioseo-関係人口拡大の本質を見定めよう-39) ## 関係人口拡大に「デジタルマーケティング」が必要である理由 弊社のウェビナーや実際のご相談の中で「どうやってデジタルマーケティングで関係人口を増やすのか?」という質問は全く珍しくありません。過去の様々な自治体様の支援事例を踏まえても、弊社としては「デジタルマーケティングは関係人口を拡大する上で非常に重要である」と考えています。 もう少し踏み込んだ説明をすると**「デジタルマーケティング以外で関係人口を『拡大』するのはほぼ不可能に近い」**のです。 ## どうやってデジタルマーケティングで関係人口を増やすのか? 改めて、関係人口とは何かを表した以下の図を基に解説をしましょう。 ![関係人口模式図](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/Pasted-Graphic-1-1024x496.jpg "Pasted-Graphic-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")この図を見てもらえれば分かる通り、関係人口とはざっくりといえば「定住人口(移住)」する前段階の、ある地域に対しての**何かしらの心理的、金銭的、物理的関与がある状態の人々**、と表現することができます。 つまり「関係人口を拡大(増やす)」ためには**「現在全く関与がない人」**を**「関与する」**状態にしなければなりません。もっとストレートに言うのであれば**「赤の他人」に「興味を持ってもらう」**ことが必要です。 では現在の日本で「赤の他人」に「自分の自治体のことをを知ってもらう」ためには、何が必要でしょうか? そう、答えはもちろん、デジタルマーケティングです。 ## イベントで関係人口が増えない理由 ちょっと理屈としては強引に聞こえたかもしれません。ただ、これは弊社としても、弊社のクライアントの各自治体様をみても「仮説」ではなく「事実」です。 まず多くの自治体では「関係人口拡大のためにイベントを開催する」という事業が非常に多く存在します。しかし、ここで考えていただきたいのです。 **「あなたの街にイベントで訪れる人は、もうすでに関係人口」**なのではないでしょうか? まず、日本中の多くの人々は、旅行で行くにせよ有名な観光地や、実際に旅行に行きやすいところから訪問先を選びます。わざわざ自分が知らない町のイベントを探し、そこに行く、という旅行の意思決定は通常の日本人には存在しません。 言い換えると「イベント」であなたの街を訪れる人は、すでに「〇〇市を知っている」「〇〇市に行ってみたい」という、何かしらの「心理的な関与」が最低限存在しているはずで、イベントを実施して来訪してくれるのは「すでに関係人口になっている人」であって「これから関係人口になる人」ではありません。 つまり、イベントは関係人口のレベルを上げる効果はあっても「拡大」には無力なのです。 ## 関係人口拡大におけるデジタル広告と他媒体の比較 ではイベント以外の告知方法を考えてみましょう。2025年現在、デジタル広告は日本の広告費用の半分以上を占めており、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の総合計すら上回る、情報発信のメインストリームになっています。 この状況下で、デジタル以外の情報発信に取り組んでも、その情報を目にする人は極僅かです。 さらに言えば、弊社のクライアント様自治体のほぼすべてが「自治体の公式ホームページ」「SNSアカウント」などをフルに活用して関係人口の拡大に成功している現状を踏まえれば、どう考えてもデジタルマーケティングが残されたほぼ唯一の解決策です。 ## デジタルマーケティングでなければ関係人口は増やせない さらに解説をしましょう。関係人口を拡大する「カテゴリ」を考えてみましょう。 - **移住** - **観光** - **ふるさと納税** これら三つのカテゴリのどれかの側面から、情報発信をすることで「関係人口」を拡大することになるはずです。 そして現在、移住も観光も、ふるさと納税も、人々の意思決定は「デジタル上」で行われます。 移住サイトを見ずに移住してくる人は、おそらくUターンか配偶者の関係という意味ですでに関係人口でしょう。移住サイトがない自治体に移住する人「赤の他人」はほぼいません。 ふるさと納税においても同様です。楽天やさとふるなど、数多ある「ふるさと納税サイト」で「ほかの自治体に目もくれずに」自分の自治体に寄付してくれる人はすでに関係人口です。まったくの「赤の他人」が自分の自治体に寄付をしてくれるようにしてもらうには、デジタル上でふるさと納税を検討する際に「赤の他人」に存在を知ってもらわなければなりません。 ## 栃木県真岡市が「デジタルマーケティング」に取り組んだ理由 シティプロモーションアワードで金賞を受賞するなど、弊社が支援した自治体の中でも最も業界的に評価が高い「栃木県真岡市」様の関係人口拡大施策ですが、実際にデジタルマーケティング・デジタル広告を実施し、2022年から2025年までの3年弱で - **移住相談:9.5倍** - **観光誘客:3倍** - **ふるさと納税:25倍** という伸長を実現しています。しばしば真岡市の事例にて「いちごが日本一の街だったから」という言葉をいただくことがありますし、それ自体を完全に否定はしません。 ただ、もしこれが「いちごイベント」に特化した関係人口拡大施策だったとしたら、どれだけ多くの人に「真岡市(もおかし)」という名前を正しく知ってもらえたのか、と考えてみてほしいのです。 「いちご日本一の街」だから「いちごのイベントだけ」をやったとしても、おそらく真岡市の名前を「新たに知る」人はほぼ増えていません。なぜならそのイベントに行く人は真岡市の近隣在住者、またはいちごに関心がある農家さんや飲食店など、ごく限られた人に限定され、さらにその中には「真岡市」をすでに知っている「すでに関係人口である人」が多く含まれるからです。 ## 関係人口拡大の本質を見定めよう 以上のように、関係人口の拡大についてデジタルマーケティングがほぼ唯一の解決策、という弊社の実例を交えてのご紹介でした。 かつ、この取り組みは「今その自治体に住んでいる人」の愛着・シビックプライド向上の効果があることも最後に述べたいと思います。 実際に弊社が宇都宮市で実施したアンケートでは「70代以上の高齢者」であったとしても「行政の情報」を取得するときに一番使っている媒体が「ホームページ」という回答でした。 自治体が実施する「公式」のアンケートでは、そもそも「広報誌の読者」がアンケートの母集団の大半を占めるため、回答に偏りが発生します。したがって「広報誌」が最も多く使われている情報取得の手段、というアンケート結果になることがほとんどです。 しかしながら、第三者パネルベースのアンケートでは、その傾向は全く出ません。つまり市が実施するアンケートでは「そもそも広報誌を読んでいる」ユーザー層、つまりすでに「その町に愛着がある人」が回答をすることがほとんどであり、現実的にそれは少数派です。 言い換えれば、今住んでいる「多くの日人々」にとっても「デジタルマーケティング」を使わなければ「関係人口」の後の定住、そして社会参画の土台となる「住みやすさ」や「愛着」「シビックプライド」などは醸成ができないのです。 「関係人口を拡大する」というその言葉の本質は「自分の街を知らない人からも、すでに住んでいる人からも愛される」ことにほかなりません。そして、そのためにはデジタルマーケティングが欠かせない取り組みなのです。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [地方自治体マーケティングの重要性と面白さ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/how-local-government-marketing-important/) **Published:** 12月 23, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** ふるさと納税25倍、移住相談9.5倍、移住したい自治体ランキング第三位など、様々な領域で「自治体マーケティング」を支援している弊社の視点で「自治体マーケティングの重要性」をまとめてみました。 **Content:** ![地方自治体マーケティングの重要性と面白さ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/スライド2.png "地方自治体マーケティングの重要性と面白さ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 多くの自治体様で弊社のデジタルマーケティング支援を導入いただいております! ![米沢市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/米沢市.png) ![日光市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/日光市 ロゴ.png) ![南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/★ロゴ(縦横比変形禁止)-2.png) ![幸手市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ロゴ_幸手市.png) [![栃木県庁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png)](https://www.pref.tochigi.lg.jp/) [![栃木県真岡市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/黒 シンプルなスクエア サロンロゴ-2048-×-619-px-2000-×-619-px-1980-×-619-px-1900-×-619-px-1800-×-619-px-1800-×-600-px-600-×-200-px-337-×-155-px.png)](https://www.city.moka.lg.jp/toppage/index.html) [![栃木県宇都宮市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/名称未設定-1_アートボード-1-01.png)](https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/) ふるさと納税25倍、移住相談9.5倍、移住したい自治体ランキング第三位など、様々な領域で「自治体マーケティング」を支援している弊社の視点で「自治体マーケティングの重要性」をまとめてみました。 ## 目次 - [地方自治体におけるマーケティングとは?](#aioseo-) - [自治体におけるマーケティングの重要性について](#aioseo-) - [自治体のマーケティングはとっても面白い!](#aioseo-) - [地方自治体のマーケティングが面白い理由1:地域の長所・弱点を明確化できる](#aioseo-) - [地方自治体のマーケティングが面白い理由2:使える手段の幅が広い](#aioseo-2) - [地方自治体のマーケティングが面白い理由3:求められる知識量が多い](#aioseo-3) - [地方自治体のマーケティングの難易度](#aioseo-) - [お問い合わせはこちらから](#aioseo-) ## 地方自治体におけるマーケティングとは? 先日発表させていただいた[栃木県真岡市様の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)や[宇都宮市様の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/11/07/utsunomiya2-sembear/)などにもあるように、弊社は県レベルから市町村レベルまで、コンサルティングから職員研修まで様々な地方自治体様の「デジタルマーケティング」に関わっています。 弊社の中にもかなり「自治体のマーケティング」に関する知見、ノウハウが蓄積されてきたなとも思っているのですが、その中で「地方自治体におけるマーケティングとはそもそもなんなのか?」ということについてだんだんと一つの答えが出てきたように思います。 それは[真岡市シティプロモーション係の小池さん](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)もインタビューでおっしゃっている通り、**「自治体におけるマーケティングとは『選ばれる街になる』ための営み」**なんですよね。実は真岡市さんとは全く関係のない自治体さんのとある方も、弊社の研修のアンケートで「選ばれる街になるために今後とも頑張ります!」とコメントをいただいており、この「選ばれる街」になるというのは非常に重要な着眼点だと思います。 「選ばれる街になる」のは別に移住だけの話ではありません。「観光地」としても「選ばれる」ことがありますし「ふるさと納税先」としても「選ばれる」必要があるわけです。現在の消費者・生活者にとっては移住先にせよ観光地にせよふるさと納税先にせよ「選ぶことが出来る候補」がたくさん存在します。その中で「自分の街」が選ばれるために実行できるあらゆる手段が「自治体におけるマーケティング」といってもよいでしょう。 ## 自治体におけるマーケティングの重要性について はっきり言ってしまえば、人口が増加している時代において自治体の税収は右肩上がりでした。基本的に自治体の財源は税収であって、税収は人口規模と経済規模に比例して大きくなります。 ただ、現在の日本では人口減少が始まっているのは皆さんご存じの通りで、人口が減少する自治体においては原則として税収が減ってしまうことになります。それでも道を維持したり水道をちゃんと動かすためには当然財源が必要です。税収が減ることの財源不足を補う制度が「地方交付税」と言われるものです。 日経新聞の記事からの引用ですが > 2022年度の地方交付税の総額を自治体に配る出口ベースで18.1兆円とすることで合意した。04年度以降で最高額となった。新型コロナウイルス対策費の膨張や税収減で財政難に直面する自治体を支える。 > > https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2197V0R21C21A2000000/ つまり税収が減った地方自治体には国の財政からお金が配布されるわけですね。これは実はここ五年ほどずっと伸び続けており、日本の国家財政支出としてもかなりの割合を占めています。この地方交付税は都市部と地方の格差を埋め、地方自治体において適切な行政サービス実施を保証するもので、日本国内においては多くの自治体が地方交付税の交付対象となっています。 その地方交付税に加え、近年ではふるさと納税(正式名称:地方創生応援税制)も地方にとって重要な財源確保の手段になっています。ふるさと納税もここ数年右肩上がりの成長を続け、2023年度に日本全体で一兆円を超えるほどの規模まで拡大し、地方にとっては貴重な財源になっていることは皆さんご存じかと思います。 > 総務省によりますと、ふるさと納税で全国の自治体に寄付された総額は昨年度1兆1175億円で初めて1兆円を超えました。 > > https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240802/k10014533781000.html ふるさと納税寄付額日本一の宮崎県都城市では単年度の寄付額が200億円近くに迫り、これは10万人程度の人口の自治体の財政規模を上回ります。つまりそれだけ財政状況を改善し、住民サービスを充実させ、人口流出を抑えたり、地場の産業を発展させる余力が大きくなるわけです。 人口流出、という観点でいえば「移住事業」も多くの自治体で実施されています。やや古いデータで恐縮ですが令和二年度の内閣官房の資料によると > その結果、東京圏在住者(20~59歳)の49.8%が「地方暮らし」に関心を持っていること、地方圏出身者の方が東京圏出身者よりも関心が高いこと、全体的に若者の方が関心を持っていることなどがわかりました。 > > https://www.chisou.go.jp/sousei/pdf/ijuu\_chousa\_houkokusho\_0515.pdf このように、より「自分らしい暮らし」を求めるトレンドは特に都市圏で顕著であり、その受け皿となる各自治体の「移住争奪戦」も始まっています。 もちろんふるさと納税自体は日本全体の財政からすれば単なる富の移転でしかありませんし、日本全体の人口が減少する中で移住者の「争奪戦」は必要以上に加熱している感は否めませんが、ここまで見てきた資料が示しているのは - 地方自治体に対して地方交付税総額は増え続けている→地元の税収だけでは十分ではない - ふるさと納税市場は拡大し続けている→寄付額獲得に成功することで地域の活性化につながる - 移住希望者の拡大している→人口減少の中で移住者の「取り合い」が始まっている ただ、特に地方に目を向けた場合、税収の減少があまりに行き過ぎると、経営破綻を引き起こすわけです。実際に[夕張市の財政破綻](https://www.city.yubari.lg.jp/syakintokei/index.html)は記憶に新しいところですし、昨今では[京都市も話題](https://www.city.kyoto.lg.jp/gyozai/page/0000276230.html)になりました。 ここで必要な考え方が「選ばれる自治体」です。ふるさと納税の寄付先として「選ばれる」こと、移住先として「選ばれる」こと、定住先として他の自治体を「選んだ結果」としての人口流出と捉えれば「自治体が存続する」ためには「選ばれる」ための魅力を磨き、発信することが必要な時代になりました。 **つまり「自治体自身のマーケティング」が必要な時代になっているわけですね。** ## 自治体のマーケティングはとっても面白い! 以上のことから、地方自治体における「マーケティング」が重要である理由はお分かりいただけたかと思います。ただ「自治体におけるマーケティング」って重要なだけではなく、すごく面白い仕事でもあるんですよね。 ただ、まずここで一つの現実を書かなければなりません。自治体マーケティングの面白さはもちろん間違いなくあるのですが、ここで踏まえておきたいのは「関係人口」という概念をどうとらえるか、です。 「関係人口」は確かに重要な概念ですし、弊社も「関係人口を拡大する」ことを自治体マーケティングの主眼に据えることは多くあります。ただ、同時に「関係するだけの人口」では意味がないとも考えています。前段の説明にもある通り、財政的・リソース的に厳しい状況である地方自治体が「移住や納税につながらない関係人口の拡大」をしたところで、中長期の自治体の存続について何らメリットはありません。つまり「自治体マーケティング」において「関係人口の拡大」は一つの手段でしかなく、その先の「自治体の存続」という目的を見失ってはいけないわけです。 そういう状況の中、弊社が考える地方自治体のマーケティング(特にデジタルマーケティング)の「面白さ」を三つあげたいと思います。 ### 地方自治体のマーケティングが面白い理由1:地域の長所・弱点を明確化できる まず「面白さのその1」ですが、やはりその土地、その町の「いいところ」だけではなく「悪いところ」を単なる知識や印象ではなく、リアリティをもって「言語化」することができる点でしょう。 日本のあらゆる自治体はどこも万人受けする理想郷ではありません。その町の魅力を伝え、悪いところがあっても気にならない、または許容できる人を引き付けるためには、様々な情報を収集し、それらを実体験もって言語化することが必要です。 移住について「田舎暮らし」をアピールしている自治体は本当にたくさんあります。その中で「自分の街の田舎暮らしは他とどう違うのか」を作り上げるプロセスは困難を伴うものの、脳内でアドレナリンの分泌が絶え間なく発生する、本当に「面白い」ポイントです。 ### 地方自治体のマーケティングが面白い理由2:使える手段の幅が広い 実際に企業のマーケティングでは商材やターゲットによって使うべき選択肢が消去法的に決められてしまうことも珍しくありません。地方自治体のマーケティングは民間の大企業ほど大きな予算があるわけではありませんが、ターゲットになる層の決め方、打ち出す魅力の作り方次第で選択肢が無限大に広がります。 特に自治体が保有する「公式ホームページ」をどのように活用するか、というのはおおよそデジタルマーケティングに携わった人間であれば、その自由度の高さに驚くのではないか、と思います。 民間企業のデジタルマーケティングでは「申し込みや購買につながるLP」が正義、という風潮があります。私も当然一定それには同意するものではありますが、自治体の公式ホームページでどのように態度変容を狙うのか、という戦術的なアプローチはこれまた非常に頭を使いますが、アドレナリンが湧き出るポイントです。 もちろん公式ホームページ以外でも、広告であったりソーシャルアカウントの運用であったりという様々な手法の中で戦略的に有効であろう、という作戦を考えることも非常に民間企業のマーケティングと違った面白さがあります。 ### 地方自治体のマーケティングが面白い理由3:求められる知識量が多い おそらくこれが民間企業のマーケティングと最も異なる点だと思うのですが、それぞれの町ごとに「選ばれるため」の要素はまるで異なります。気候的な話や歴史・文化にまつわる話、交通アクセスやその町に住む人の気質など本当にいろいろなことを学びながら脳みそをフル稼働させる必要があるのです。 弊社では原則として支援することが決まった(またはかなりの確率で支援するであろう)自治体では、まず2万歩歩くことを推奨しています。 特に平成の大合併以降、実はその自治体の特徴を表す言葉が地図上から消えていることは珍しくありません。しかしながら、その町に実際に出向き、いろいろなところを歩くことでその町の生い立ち、歴史、風土、文化などを垣間見ることができ、そしてそれらは戦略立案において非常に重要なピースになることも珍しくありません。 そういった泥臭い手段で集められた情報から戦略を導き出すプロセスも、自治体マーケティングの面白さの一つだなと常々思います。 ## 地方自治体のマーケティングの難易度 というわけで「重要」で「面白い」地方自治体のデジタルマーケティングですが、これがまた難易度が高いことも間違いありません。上に書いた「面白い理由」は裏を返せば「めっちゃ調べて勉強したうえで何をするかを広く考えてそこから作戦を立てる」ということではあるわけで、寸断する間もなく脳を稼働させ続けなければならない仕事です。そういう意味でやっぱり難易度は高いと言ってよいと思います。 だからこそ弊社にお任せください!という営業トークで締めてもよいですし、このBlogをもう少し読み進めると問い合わせフォームは登場するので是非ご相談いただけると幸いではあるのですが、今回言いたいことはそんなことよりも、やっぱりそれぞれの自治体でマーケティングに携わっている方々へのエールです。 上に書いた通り、日本の人口は減少しています。それは地方であればより直接的に「負の影響」を与えています。そんな中本当にいろいろなことを考えて、自らの街が「選ばれる」ために奮闘している職員の皆さんは、なんだかんだ言ってやっぱり大変だろうと思います。 さらに言えば「自治体のマーケティング」という考え方自体が浸透しているとは言い難い今の日本で、なかなか理解されないお仕事だとも思います。昨今のデジタル全盛のマーケティングの中では心無い中傷にさらされることもきっとあるでしょう。 でも、やっぱりあきらめずに頑張っていきましょう!地方自治体のデジタルマーケティング支援を提供している弊社としては、皆さんの努力が日本の未来を作っていると強く信じております! と同時に、弊社としては皆さんのお役に立てるよう努力をしたいとも思いますのでご相談は是非以下のフォームよりご送信ください! ## お問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [シティプロモーションとは?「選ばれる自治体」への最初の一歩](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/what-is-city-promotion/) **Published:** 12月 15, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** シティプロモーションとはなにか?観光施策や移住施策とは何が違うのか?なぜシティプロモーションが大事なのか?全部まとめてお答えします! **Content:** ![シティプロモーションとは?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/city_promotion-1024x576.png "city_promotion | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")シティプロモーションとは**「地域・自治体の魅力を域内・域外の人々に向けて発信することで、地域・自治体の活性化を目指す取り組み」**です。弊社のシティプロモーション支援ではふるさと納税25倍、移住相談9.5倍増など、明確な「活性化」につながる実績を残し、自治体の持続可能性を高めていきます。 ## 目次 - [シティプロモーションとは?](#aioseo-) - [シティプロモーションの守備範囲](#aioseo-) - [「選ばれる自治体」になるためのシティプロモーション](#aioseo-) - [シティプロモーションを成功に導く「デジタルマーケティング」](#aioseo-) - [やりっぱなしシティプロモーションにならないために](#aioseo-) ## シティプロモーションとは? 改めて「シティプロモーション」の定義を考えてみましょう。シティプロモーションの定義については様々な団体が様々な言葉を用いて説明をしているのが現状ではあるものの、原則としては**「地域・自治体の魅力を域内・域外の人々に向けて発信することで、地域・自治体の活性化を目指す取り組み」**という定義として捉えてよいと思います。 参考:[シティプロモーション自治体等連絡協議会](https://www.citypromotion.jp/) また、これはシティプロモーションの説明で必ず出てくるわけではないのですが「プロモーション」という言葉が示す通り、何かしらの営業活動、言い換えれば経済的な効果を目的とすることもしばしばあります。これはふるさと納税や移住定住なども直接的・間接的に関与すると考えておくとわかりやすいかもしれません。 ## シティプロモーションの守備範囲 それではもう少し具体的に「シティプロモーションとは何をするのか?」ということを考えてみましょう。これは自治体ごとに異なることは前提となりますが、弊社のお付き合いのある自治体様を見てみると、おおむねシティプロモーションの担当の方が関与する事業としては以下が挙げられるように思います。 - ふるさと納税 - 移住定住(の広報活動) - 観光誘客(の広報活動) - シビックプライド向上施策 - 公民連携施策 もちろん上記全てを担っているシティプロモーションの担当者さんは決して多くはありませんが、だいたい上記の何かしらには関わることがほとんどだと思います。 ご覧いただいてお分かりの通り、これらの事業はある程度経済的な効果を狙った施策であることがお分かりいただけるかと思います。ふるさと納税は直接的に寄付金で収益となりますし、移住定住・観光誘客はその土地にお金を使ってくれる人を増やす取り組み、と言い換えることもできます。シビックプライドや公民連携は直接的な経済効果というと難しいものはありますが、地元の人々・企業との交流や連携から、地域経済の活性化に寄与する部分も少なくないはずです。つまりちょっとYoutubeでバズっただけで経済効果が判明していない取り組みを「シティプロモーションの成功事例」というのはいささか短絡的というべきかもしれません。 またシティプロモーションは様々な専門施策(ここでは移住施策や観光、ふるさと納税などの各事業を指します)を横ぐしでつなぎ、そして相乗効果を出していくための「司令塔」的な役割があるともいえるでしょう。それぞれの事業が独立してしまうと、ふるさと納税であれば「商品押し」、移住であれば「支援金押し」という「街の魅力」とは直接関係ない要素で事業を展開せざるを得ませんが、シティプロモーションという役割が機能をすることで「街の魅力」を通してふるさと納税や移住・定住の施策を推進することができるわけです。 そういう意味ではやはりシティプロモーションは一定の「経済活動」を狙ったものであるとは思いますが、それよりも重要なポイントは、これらの事業がすべて**「選ばれる自治体」になるための取り組み**である、ということです。 ## 「選ばれる自治体」になるためのシティプロモーション 実際のところ、ほぼすべての日本国民は意識的にせよ無意識的にせよ日常的に地域・自治体を「選ぶ」という行為を繰り返しています。ふるさと納税であればふるさと納税ポータルサイトで寄付先になる自治体を「選ぶ」ことになりますし、どこか旅行に行こう、というときの旅行先の検討も地域を「選ぶ」という行為です。 移住定住に関して言えば沿ものもズバリ自治体を「選ぶ」という行為ですし、今住んでいる人が他の街に転出するのは(様々な理由があるにせよ)、他の自治体を「選んだ」結果であると言えるでしょう。 いわゆる少子高齢化・人口減少という問題の中で、もはや「存続可能性」すら危ぶまれている自治体が存在しています。これはもちろん人口の自然減が主な原因ではあるものの、転入から転出を差し引いた「社会減」による影響も決して小さくありません。 究極的には「選ばれる自治体」になるための営みであるシティプロモーションは、その自治体の持続可能な発展だけではなく、そもそもの存続にかかわる取り組みであると言い換えてもよいでしょう。 ## シティプロモーションを成功に導く「デジタルマーケティング」 以上を踏まえて考えると、シティプロモーションの取り組みは「効果の可視化」が極めて重要であることがわかります。 ここで注意してほしいのは、ふるさと納税における寄付額、移住定住における相談件数や実際の移住者数、観光誘客であれば当然旅行者数などはあくまで**「単なる結果」**でしかありません。「効果の可視化」とはその**「結果を生み出した要因」まで含めた可視化」**が出来なければ「持続可能」な取り組みにはなりません。 これは弊社にご相談いただく様々な自治体様に多く見られる問題なのですが「効果の可視化」と「結果の可視化」を混同しているケースが非常に多くあります。はっきり言えば「結果」は可視化出来て当たり前ですが、施策の「効果」として検証するにはデータの築盛や緻密な計測設計、そしてそれらを網羅したダッシュボードによるPDCAが必要なんですね。 というのも、シティプロモーションで何かしらの事業を実施したことと、その結果は必ずしも因果関係が明示できるものばかりではありません。もっと言えばシティプロモーションの事業におけるPDCAで「因果関係」や「仮説」について、明確な根拠をもって把握できなければ、それは一過性のものでしかなく、結論として持続可能な営みにはならないわけです。 ## やりっぱなしシティプロモーションにならないために 現実的には自治体におけるシティプロモーションの営みは、ほとんどのケースで「やりっぱなし」になっていることのほうが多いでしょう。ふるさと納税・観光・移住などほとんどのシティプロモーションが関連する領域においてはその時々における社会動向の変化への対応が必要です。また実務として考えると、シティプロモーションにおける当初の訴求や見せ方が正解であることはほとんどなく、実際のデータを見ながらPDCAを回さなければ、シティプロモーションの成功はほぼありません。 となるとやはり適切にPDCAを回すことができる環境づくりが必要になります。[真岡市様の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)でもお分かりの通り、実はこの環境を作り、そしてPDCAを回すだけの知識と意識を準備することが、実際のシティプロモーションの営みでは重要になるわけです。 ![自体向けダッシュボード画像](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo2-300x233.png "lg_demo2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 自らの自治体が「選ばれる」ためのPDCA、しっかり回して改善していきたいものですね。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [広告代理店の「人間関係」についての考察](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/organizational-development/human_relationship_in_agencies/) **Published:** 2月 14, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** 広告代理店の成長を阻害する要因として軽視されがちな「人間関係」。広告代理店の組織として陥りがちな「他責文化」を排除する方法について考察しています。 **Content:** ![広告代理店の「人間関係」についての考察](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/human_relationship_in_agencies-1024x576.png "human_relationship_in_agencies | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [広告代理店の生産性は「人間関係」と依存がある、という自説](#aioseo-) - [一般的な広告代理店の組織構造](#aioseo-) - [フロント(「営業」または「アカウントプランナー」など)](#aioseo-) - [コンサル(または「ストラテジスト」など)](#aioseo-) - [オペレーション(または「マキシマイザー」など)](#aioseo-) - [コミュニケーションが左から右に向かう場合](#aioseo-) - [コミュニケーションが左から右へ向かう場合](#aioseo-) - [「他責」がもたらす被害と対応方法](#aioseo-) - [「徹底した言語化」を実現する知識の習得](#aioseo-) - [「要点」をクリアにする説明能力](#aioseo-) - [「相互理解」を進める取り組み](#aioseo-) - [弊社の提供する研修ソリューション](#aioseo-) ## 広告代理店の生産性は「人間関係」と依存がある、という自説 広告代理店の「付加価値」や「生産性」について、実はその広告代理店内の「人間関係」が大きく影響している、というのは「自説」というにはやや主観的ですし、ややもすると「妄想」の域を出ませんが、ただ体感的にはかなり確信を持っています。 実際のところ、広告代理店の業務はいわゆる「分業制」になっていることが多く、その背景には運用型広告の工数の多さが起因していることもまた間違いありません。そしてその結果、何か問題が発生したときに「他責」にしやすい組織構造になりがちなんですね。 今回は広告代理店の「組織構造」とそれによって起こりうる「人間関係」の課題について考察をしてみたいと思います。 ## 一般的な広告代理店の組織構造 まずは下の図を見てみましょう。 ![広告代理店の一般的な組織構造](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/people_relation_in_agency-1024x576.png "people_relation_in_agency | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")上記の図にもある通り、そして前段で申し上げた通り、一般的なネット広告代理店はおおむね分業化が進んでいます。そして大枠でいえばおそらく「フロント」「コンサル」「オペレーション」という三段構成、またはさらに細分化された組織にもなっているところもあるでしょう。 ここでいう「フロント」「コンサル」「オペレーション」の業務はお互いにオーバーラップする部分はありながらも大枠でいうと以下のような業務構成になっているところがほとんどだと思います。それではそれぞれの職種について考えてみましょう。 ### フロント(「営業」または「アカウントプランナー」など) おそらく代理店によって呼び方は様々あるでしょうが、まずはフロント職から説明しましょう。フロント職は原則として「クライアントと相対する職種」であり「クライアントに対して提案をする」業務を担います。一番わかりやすいのが「コンペ」でプレゼンをする担当、というとイメージしやすいでしょうか。 この業務に携わる人は多くの場合広告媒体の管理画面を触ることは稀です。基本的には対クライアントの仕事をしている人、とここでは捉えておきましょう。 ### コンサル(または「ストラテジスト」など) 次に「コンサル」職です。コンサル職もクライアントと相対するという意味ではフロント職を担っているといえなくもありませんが、もっと媒体の機能に精通し、数値を見て対策を考えることを中心とした職責を担っています。一般的なフロント職がどうしても外回りになり管理画面を見る時間をとることが難しいこともあり、ネット広告の黎明期から「外に行く人」と「中で動く人」という役回りで分化したようにも思います。 この業務に携わる人は広告の管理画面、GAなどを使い数値を見ながら次のうち手を考え、場合によっては管理画面で設定変更などを行うこともあるでしょう。 ### オペレーション(または「マキシマイザー」など) 最後に「オペレーション」職です。この職種の人は掲載内容の入稿や報告書に使うレポートのダウンロードや定型フォーマットへの落とし込み、予算の進捗確認などを行い、クライアントと相対することはほとんどありません。まれに代理店によっては「客先で説明をするオペレーション担当」という役割もありますが、原則論としてはあまり外に出ることはないかと思います。 この業務にかかわる人は媒体の管理画面もGAも徹底的に使い倒しつつ、エクセルの達人であることも多くあるかと思います。また人によってはSQLなどにも強い人もいるでしょう。 そしてここで考えてほしいのがコミュニケーションの方向、つまり上部の図でいうところの**「A」**と**「B」**の矢印の向き先です。 ## コミュニケーションが左から右に向かう場合 まず最初に「A」のパターンから考えてみましょう。この場合多くは「何かやることが決まった」ことの情報伝達になりがちです。 この情報伝達ではしばしば「丸投げ」が起こります。そしてその「丸投げ」が社内コミュニケーションコストを増大させ、生産性の低下や業務ミスの根本原因になることは珍しくありません。このケースでよく発生するのが「自分がよく分かっていないことを丸投げ」することによる「齟齬」です。 上記にある通り、図でいう左側、つまりフロント職になればなるほど一般論として「媒体の機能」の習熟度は低くなります。さらに言えば「タグ」などの計測周りの技術用語についての理解も乏しいことが多く、クライアントから言われたことを理解をしないまま丸投げをしてしまい、コンサル職やオペレーション職的に「何をリクエストしているのかわからない」ということが起こりえるわけです。 一つ例を出してみましょう。クライアントから「効果計測における1st party cookieの活用を進めないといけない」と言われたとしたとき、実は現状では媒体タグもGAも3rd party cookieは使っていないため、そもそもこの質問は意味を成しません。したがってフロントとしてはリクエストを掘り下げ、具体的に何をするべきなのかを洗い出す力が問われます。そうしないと「依頼」する内容が漠然としすぎて無駄なコミュニケーションが起こってしまうんですよね。 もしここで何かしらミスが起こったとしたら、コンサルやオペレーション側からしたら**「ちゃんと課題を掘り下げないフロントが悪い」**という見え方になりますし、フロント側からすると**「言ってることを理解してくれないコンサル(オペレーション)が悪い」**という見え方になり、冒頭に書いた「他責」の組織になりがちなわけです。 ## コミュニケーションが左から右へ向かう場合 次にBのパターンを考えてみましょう。このパターンは「実際の改善業務を連絡する」ことが多いでしょう。いわゆる改善提案を作るときのプロセスですね。この情報伝達では「情報が細かすぎることによる誤解」が起こりがちです。 みなさんご存じの通り運用型広告やデジタルマーケティングの成功においては非常に細かな設定や調整が必要です。いわゆる「神は細部に宿る」ではないのですが、その細やかな設定一つで広告施策の成否が大きく変わります。 一つ例を出せば「CV計測」が最もわかりやすいでしょう。タグの設置一つで媒体の最適化の動きは大きく変わります。たかだかGTMでのタグ設置、されどその「たかだか」な業務一つでクライアントへの「付加価値」もっとストレートに言えば「代理店としての存在意義」が問われる事態になりかねないわけです。つまりこの「情報の細かさ」をしっかり伝えられるコミュニケーションが提案を成功させ、クライアントへの付加価値を大きくするうえで不可欠であることが分かります。 そしてここでよくあるトラブルが「情報の粒度が細かすぎる」ことで「何を言ってるかわからない」という現象です。そうなるとクライアント的には「なぜこの提案が有効なのか」を理解することができず「付加価値」である提案が通らなくなります。こうなるとフロント側からしたら**「細かすぎて要領を得ない説明をするコンサルが悪い」**となりますし、コンサル(オペレーション)側からすると**「言ってることを理解しないフロント側が悪い」**となってしまうわけです。 ## 「他責」がもたらす被害と対応方法 上記にある通り、広告代理店の組織構造は非常に「他責」にしやすく、それぞれの視点にそれぞれの言い分があることから「他責」が「文化」として定着しやすい構造になっています。 この「他責文化」が定着してしまうと、部門間の相互理解が進まず「付加価値」の創出が難しくなり、事業の改善ができないまま「ルール」だけ増えてミスを減らすというアプローチにしかなりません。そうなると当然離職率も上がりますし、企業としての競争力がそがれていくことは言うまでもありません。 たかだか人間関係といえども、実はこの課題は「広告代理店」というビジネスモデルの根幹にかかわる課題なのです。 それではこの課題に対する対応を進めるにはどうすればいいのでしょうか? ### 「徹底した言語化」を実現する知識の習得 まず一つ目に必要なのが「丸投げ」への対応です。クライアントの課題を明確にするためには「漠然とした状況を因数分解」する能力が必要です。そしてそのためには「知識の量」が絶対的に必要になります。これはネット広告以外でもそうなのですが「顧客は穴が欲しいのであってドリルが欲しいわけではない」という比喩にもある通り、顧客がどんな穴を必要としているかはDIYが机なのか犬小屋なのかウォールラックなのかによって変わるはずです。つまり顧客のビジネスモデルをしっかり理解し、そこから導き出される細分化された課題に対する打ち手を紐づけるための前提になる知識と思考力を身に着けることが必要になるわけです。 ### 「要点」をクリアにする説明能力 細かすぎてわかりにくい説明のほとんどの原因は「要点」を理解できていないためにすべての細やかな情報をすべて同じプライオリティで伝えてしまうことによって起こります。確かに様々な細部の設定はどれも重要なのですが、その中でも「要点」がどこかを認識し、情報を伝えるときにメリハリをもって相手に伝える説明能力を身に着けることで、細かい情報であっても相手の理解を促す説明が可能になります。 ### 「相互理解」を進める取り組み 最後のポイントは当たり前といえば当たり前なのですが、それぞれがそれぞれの仕事をしっかりと理解する「相互理解」の促進です。疑似的でも構わないのでフロントの仕事内容、コンサルの仕事内容、オペレーションの仕事内容をそれぞれの立場から体験し、そして理解をすることで、相手の立場をおもんばかり、尊重しながら議論をすることが可能になります。過度な配慮は必要ありませんが、それでも同じ社内でリスペクトをしながら仕事をすることは大事ですから。 ## 弊社の提供する研修ソリューション 上記のような状況も多々ある中で、弊社としては「マーケティング戦略グループワーク」をご提案することもしばしばあります。弊社のマーケティング戦略グループワークは「フロント+コンサル+オペレーション」を一つのグループとし、仮想の案件でゴール設計からメディアプランニング、そしてアカウント設計から計測設定までを具体的に学ぶ、というカリキュラムで進行をしています。 上記のような組織課題は「座学」だけでは到底解決しません。同じチームとして事業を作るうえでも、やはりディスカッションしながら知識を身に着けることで社内の「共通言語」に構築につながります。さらに言えばそれを実際の業務のプロセスの中で体験することでお互いの仕事への敬意を持つことにもつながります。ご興味のある方は以下のフォームよりぜひお問い合わせを! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 広告代理店, 組織開発 --- ### [自治体デジタル広告の「予算」「仕様書」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202510/) **Published:** 10月 6, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「予算の立案」「仕様書の策定」「プロポーザル審査」を徹底解説!自治体デジタル広告の実践的な進め方を解説します。 **Content:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「予算の立案」「仕様書の策定」「プロポーザル審査」を徹底解説!自治体デジタル広告の実践的な進め方を解説します。 ![自治体のデジタル広告の要点を解説するオンライン講演ポスター。日付は10月27日、16:00–17:15、ZOOM開催、講師2名の写真あり。 日本語テキスト中心の告知。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/251027JICDAQwebnar169-1-1024x576.jpg "251027JICDAQwebnar169 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2025年10月27日に一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する自治体職員向けウェビナー「デジタル広告基礎講座」に代表の治田が登壇しますことをお知らせいたします。当日のウェビナーでは、多くの地方自治体のデジタルマーケティング支援・アドバイザリーを務めている経験をもとに、自治体がデジタル広告を実施する上で必要不可欠な「予算の立て方」「仕様書策定」そして「プロポーザル審査」に至るまでを徹底解説いたします。デジタル広告に携わる自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 ## **ウェビナー開催概要** タイトル:デジタル広告基礎講座 日 時:2025年10月27日(月)16時~17時15分 会 場:zoomウェビナー 対 象:省庁・自治体職員の方 広報担当者をはじめデジタル広告(ネット広告)に関心をお持ちの方 定 員:500名 参 加 費 :無料 主 催:一般社団法人 デジタル広告品質認証機構(JICDAQ) 申込URL: ## **ウェビナー開催の背景** ### **自治体におけるデジタル広告活用の重要性** 2020年にインターネット広告費の総額は、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のマスメディア四媒体の総合計を超え、さらに成長を続けています。広告に限らず、デジタルが日本国内における情報流通のメインストリームになり、その重要性がさらに加速する中、地方自治体においてもデジタルを活用した情報発信・関係人口の拡大が急務となっています。 一昨年度、sembear合同会社が実施したセミナーのアンケートでは「デジタルマーケティングの実施に関心がある」と答えた地方自治体の割合は90%に近い水準でありながら、実際に実施している割合は20%弱にとどまっているのが現状です。 ### **地方自治体におけるデジタル広告の課題** 上記のように地方自治体においてもデジタルでの情報発信・デジタル広告の積極的な活用が重要でありながら、実際の活用が進んでいない背景にはさまざまな理由が存在します。 様々な理由の中でも特に大きなものが「予算要求」「仕様書策定」そして「プロポーザル審査」という「自治体特有の業務プロセス」が挙げられます。これらのプロセスにおいてどのような知識が必要で、どのように遂行するべきかについては、ノウハウが浸透しておらず、自治体職員として取り組む方法自体が不明である現状があるといってもよいでしょう。 ### **本ウェビナーについて** 上記の課題を踏まえ、今回のウェビナーでは一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)常務理事の新野様より「デジタル広告の基礎と留意点」と題しまして、自治体の職員の方に向け、デジタル広告の重要性からデジタル広告の概要説明を、そして弊社からは代表の治田が「仕様書策定からプロポーザル審査まで」と題しまして、自治体デジタルマーケティングに必要不可欠な「予算要求」「仕様書策定」「プロポーザル審査」の各ステップについてのポイントを解説いたします。 - デジタル広告を始めたいけど何から始めればいいかわからない - デジタル広告の仕様書の考え方って? - 他の自治体の取り組みを参考にしたい このような疑問を感じている自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 [お申込みはこちら](https://form.jicdaq.or.jp/kisokouza2505) ## **登壇者紹介** ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/51/69298-51-8286eb503831d5b2e8ac17acc9fd0797-813x676.png?width=1950&height=1350&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)一般社団法人日本インタラクティブ広告協会 常務理事 新野 聡 (株)電通にて、20年以上金融、自動車、通信などのクライアント向けのデジタルマーケティング業務、デジタル広告グループ会社の経営などに従事した後、2022年より(一社)日本インタラクティブ広告協会に出向し現職。 ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/51/69298-51-f776465b7b5001bad7624e5477fbb106-1300x1300.jpg?width=1950&height=1350&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)sembear合同会社 Founder, CEO 治田 耕太郎 キャリア全般を通じて、先端デジタルマーケティングテクノロジーを牽引。2020年にsembear合同会社を設立し、広告代理店や広告メディアのプロ人材を育成する一方、地方自治体のデジタルマーケティング支援事業を展開。2023年4月より栃木県デジタルマーケティングアドバイザー業務に就任。 ## **sembear合同会社について** ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/51/69298-51-dcb89640111d25318ad68e21ae40c8b6-1800x600.png?width=1950&height=1350&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験をもとにデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援しています。 [自治体様向けサービスのご紹介](https://sembear.biz/solutions/local_government/) **主催:一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)について** 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)は、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)、一般社団法人日本広告業協会(JAAA)、一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の広告3団体が中心となり、デジタル広告市場における掲載品質の課題を解決することで、デジタル広告が健全に発展し、企業にとっても社会にとっても有益なものになることを目指して立ち上げた認証機構です。デジタル広告の掲載に関し、安心・安全な広告出稿の実現のため業務を適切に行っている広告関連事業者を認証・公開しています。 JICDAQ: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [自治体デジタル広告の「予算要求」「仕様書作成」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) **Published:** 3月 31, 2026 **Author:** よねみ **Excerpt:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「予算の立案」「仕様書の策定」「プロポーザル審査」を徹底解説!自治体デジタル広告の実践的な進め方を解説します。 **Content:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「予算の立案」「仕様書の策定」「プロポーザル審査」を徹底解説!自治体デジタル広告の実践的な進め方を解説します。 ![sembear合同会社の代表治田耕太郎が、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇する](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/03/260511JICDAQwebnar169-1024x576.jpg "260511JICDAQwebnar169 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2026 年5月11日に一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する自治体職員向けウェビナー「デジタル広告基礎講座」に代表の治田が登壇しますことをお知らせいたします。当日のウェビナーでは、多くの地方自治体のデジタルマーケティング支援‧アドバイザリーを務めている経験をもとに、自治体がデジタル広告を実施する上で必要不可欠な「予算の立て方」「仕様書策定」そして「プロポーザル審査」に至るまでを徹底解説いたします。観光‧移住‧ふるさと納税‧シティプロモーションなどデジタル広告に携わる自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 ## **ウェビナー開催概要** タイトル:デジタル広告基礎講座 日 時:2026年5月11日(月)16時~17時15分 会 場:zoomウェビナー 対 象:省庁・自治体職員の方 広報担当者をはじめデジタル広告(ネット広告)に関心をお持ちの方 定 員:500名 参 加 費 :無料 主 催:一般社団法人 デジタル広告品質認証機構(JICDAQ) 申込URL: ## **ウェビナー開催の背景** ### **自治体におけるデジタル広告活用の重要性** 2020年にインターネット広告費の総額は、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のマスメディア四媒体の総合計を超え、さらに成長を続けています。広告に限らず、デジタルが日本国内における情報流通のメインストリームになり、その重要性がさらに加速する中、地方自治体においてもデジタルを活用した情報発信・関係人口の拡大が急務となっています。 一昨年度、sembear合同会社が実施したセミナーのアンケートでは「デジタルマーケティングの実施に関心がある」と答えた地方自治体の割合は90%に近い水準でありながら、実際に実施している割合は20%弱にとどまっているのが現状です。 ### **地方自治体におけるデジタル広告の課題** 上記のように地方自治体においてもデジタルでの情報発信・デジタル広告の積極的な活用が重要でありながら、実際の活用が進んでいない背景にはさまざまな理由が存在します。 様々な理由の中でも特に大きなものが「予算要求」「仕様書策定」そして「プロポーザル審査」という「自治体特有の業務プロセス」が挙げられます。これらのプロセスにおいてどのような知識が必要で、どのように遂行するべきかについては、ノウハウが浸透しておらず、自治体職員として取り組む方法自体が不明である現状があるといってもよいでしょう。 ### **本ウェビナーについて** 上記の課題を踏まえ、今回のウェビナーでは一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)常務理事の新野様より「デジタル広告の基礎と留意点」と題しまして、自治体の職員の方に向け、デジタル広告の重要性からデジタル広告の概要説明を、そして弊社からは代表の治田が「仕様書策定からプロポーザル審査まで」と題しまして、自治体デジタルマーケティングに必要不可欠な「予算要求」「仕様書策定」「プロポーザル審査」の各ステップについてのポイントを解説いたします。 - デジタル広告を始めたいけど何から始めればいいかわからない - デジタル広告の仕様書の考え方って? - 他の自治体の取り組みを参考にしたい このような疑問を感じている自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 [お申込みはこちら](https://form.jicdaq.or.jp/kisokouza2605) ## **登壇者紹介** ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/51/69298-51-8286eb503831d5b2e8ac17acc9fd0797-813x676.png?width=1950&height=1350&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)一般社団法人日本インタラクティブ広告協会 常務理事 新野 聡 (株)電通にて、20年以上金融、自動車、通信などのクライアント向けのデジタルマーケティング業務、デジタル広告グループ会社の経営などに従事した後、2022年より(一社)日本インタラクティブ広告協会に出向し現職。 ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/51/69298-51-f776465b7b5001bad7624e5477fbb106-1300x1300.jpg?width=1950&height=1350&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)sembear合同会社 Founder, CEO 治田 耕太郎 キャリア全般を通じて、先端デジタルマーケティングテクノロジーを牽引。2020年にsembear合同会社を設立し、広告代理店や広告メディアのプロ人材を育成する一方、地方自治体のデジタルマーケティング支援事業を展開。2023年4月より栃木県デジタルマーケティングアドバイザー業務に就任。 ## **sembear合同会社について** ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/51/69298-51-dcb89640111d25318ad68e21ae40c8b6-1800x600.png?width=1950&height=1350&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff)2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験をもとにデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援しています。 [自治体様向けサービスのご紹介](https://sembear.biz/solutions/local_government/) **主催:一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)について** 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)は、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)、一般社団法人日本広告業協会(JAAA)、一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の広告3団体が中心となり、デジタル広告市場における掲載品質の課題を解決することで、デジタル広告が健全に発展し、企業にとっても社会にとっても有益なものになることを目指して立ち上げた認証機構です。デジタル広告の掲載に関し、安心・安全な広告出稿の実現のため業務を適切に行っている広告関連事業者を認証・公開しています。 JICDAQ: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** news --- ### [デジタルマーケティング創作落語:伝説の特許](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/us-patent-6269361-overture-google/) **Published:** 3月 25, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティング長屋シリーズ復活!今の検索連動型広告のルーツである2004年のOverture対Google「361特許訴訟」。歴史を変えた巨額和解の裏側と、当時の当事者(?)だったご隠居が語る「歴史を知る運用者の強さ」とは? **Content:** ![デジタルマーケティング創作落語](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/rakugo-1024x576.png "rakugo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")*ここは「デジタルマーケティング長屋」。デジタルマーケティングに携わる人がたむろをしているとある長屋です* 源さん:おや、ご隠居、何をそんなに黄昏てるんだい? ご隠居:おお、こりゃ源さん、ずいぶん久しぶりだねえ。。。このシリーズの[前回更新](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing-technology/rakugo-cookie-resriction-yellow-submarine/)が2024年の5月15日って、もう1年半も更新してないじゃないか!そりゃずいぶんとご無沙汰してるねえ! 源さん:おお、さすがご隠居。相変わらずのメタ発言、嫌いじゃないよ。で、何をそんなに黄昏てんだい? ご隠居:ああ、いやね、最近ちょっと人生を振り返っててね。ワシの若いころにあった、とある事件を振り返っとったんだよ。 源さん:ご隠居の若いころ?巷じゃ「デジタルマーケティングの生き字引」って言われてるご隠居のことだ、またなんか深ーい事件にでも遭遇してたってことかね? ご隠居:まあ、めったに話すことじゃないけど、今日は世界のインターネット広告の歴史が変わった、2004年8月の事件についてちょっと昔話としゃれこもうか。 源さん:いいねえご隠居!このシリーズ初のシリアス路線だね! ## 米国特許第6,269,361号:通称361特許 ご隠居:あれは2004年の夏、確か8月9日だったな。とんでもなく暑い日で、仕事をさぼってフラペチーノを飲んどった。。。 源さん:なんだい、ご隠居。そのハードボイルドな出だしは?しかもフラペチーノってのは大人が飲むには甘すぎるんじゃないかい? ご隠居:細けえことはいいんだよ!とにかく、その日アメリカでとある二つの企業が裁判を戦ってたんだよ。検索連動型広告を世界で初めて「発明」したOverture Services IncとGoogle(現Alphabet)だね ルーシーちゃん:待って待って、検索連動型広告ってGoogleが最初なんじゃないの?? ご隠居:おっと、これはこれはルーシーちゃん、最近の若い子は何にも知らないねえ。源さん、おしえてやりな。 源さん:ご隠居に頼まれたんじゃ仕方ねえ、ちょっと解説してあげよう。今のインターネット広告のメインといってもいい「検索連動型広告」なんだが、発明したのはGoogleじゃなくてOverture Services Incっていう会社なんだよ。正しくはOverture Services Incになる前のGoTo.comっていう会社なんだ。 ルーシーちゃん:へえ!源さん物知りね!でもご隠居が「発明」って言葉を使ってたのは何か意味があるの? ご隠居:お、鋭いね。実は検索連動型広告は文字通り「発明(Invent)」なんだよ。ってのは、この検索連動型広告の仕組みはアメリカの特許に2001年に登録されてる。つまりこの仕組み自体が「新規性」や「独自性」があると認められた「発明」として認識されたんだね ルーシーちゃん:へえ!すごいね!これってあれ?特許料でがっぽがっぽいくやつ?! 源さん:ルーシーちゃん、お金の話になると目の色が変わるねえ ご隠居:まあまあ源さん、お金に目がくらむのは若者の特権だから。でもまあルーシーちゃんの言う通り、この特許はとてつもなく強力な発明だったわけだ。 源さん:ほう、強力ってのはどういうことだい? ご隠居:ふむ、じゃちょっと解説してやろう。この米国特許第6,269,361号、毎回これ書くと長いんで、今回は通称の「361特許」で統一しよう。この特許は非常に「射程が長い」特許だったんだよ。 ルーシーちゃん:ご隠居!意味が分かんない!射程が長いってどういうこと? ご隠居:全く若者は風情のある言葉遣いを理解しないねえ、、、オジサン悲しくなってきたよ。ただまあ、ちゃんと説明をすると、この361特許は、特許として定義されている主張の幅が非常に広かったんだ。つまり解釈次第でいろんな広告媒体が特許侵害になりかねない、っていう内容だったんだね。 源さん:でもそういう特許って、だいたい訴訟では「前例がある」みたいな形で負けるんじゃないかい? ご隠居:お、源さん、いい点つくね。その通りさ。しかしこの361特許はちょっと違ってて、この361特許で最も強固に主張されていたのが「入札単価に基づいて検索結果に広告を表示する(Bid To Position)」ってことと「入札単価に基づいてクリック課金額が決まる(Pay Per Click)」の二点で、この二つについては「前例」が存在しなかった、つまりこの二つのどちらか一方、または両方を侵害していると認められたらそのビジネス自体が存在できなくなる可能性もあったわけだ。 ルーシーちゃん:えー!それやばくない?!どれくらいやばいって「ヤイバ」を10回早口で話したら「やばい」になるくらいやばくない? 源さん:ルーシーちゃん、ヤイバは10回早口で話してもやばいにはならないよ・・・ ご隠居:まあ、ほんとにやばい特許ではあるんだよ。そしてOverture Services Incは2002年にGoogleの検索連動型広告(AdWords)がこの特許を侵害している、として訴訟を起こしたわけだね。 ## インターネット広告の「歴史」が変わった日 ルーシーちゃん:へえ!そんな裁判があったのね!でもそれが何で「歴史」が変わったの? ご隠居:まあ細かいことは端折るが。。。この裁判、実は「落としどころ」としてOverture Services IncとGoogleの間で和解が成立したんだね。この和解がまさしくインターネット広告の「歴史」の大転換点になったわけだ。 源さん:ほう、そこんところもうちょっと詳しく解説してもらおうかい? ご隠居:まずこの裁判当時、Googleは上場直前だったんだね、もしこの裁判が長引いてGoogleが負けていたら、そもそも上場がどうなったか、って問題が一つだね。次にこの特許の利用許諾を得たことでGoogleの広告事業が順調に拡大したこと、これはその後のDoubleClickの買収(筆者注:この買収もディスプレイ広告の特許取得が目的の一部ではあった)にもつながった話だ。この裁判一つで大きく歴史が変わった、ってのは多少誇張表現ではあるだろうが、少なくとも嘘じゃねえ。 ルーシーちゃん: ねえねえ、何でそんな強力な特許だったのに和解したの?最後まで戦えばOvertureが勝てたかもしれないのに! ご隠居: まあ、そこが大人の世界の面白いところさ。実はこの時、Googleはどうしても早く上場(IPO)したくてたまらなかった。特許訴訟という「爆弾」を抱えたままじゃ上場にケチがつく。だからGoogleは、Overtureの親会社だったYahoo!に対して「うちの株を270万株あげるから、これで特許を使わせてくれ(和解してくれ)」と持ちかけたんだ。 源さん: 270万株!? 上場直前のGoogleの株をかい!? そりゃあ、とんでもねえ額の現金(資産)が動いたってことだな! ご隠居: その通り。Overture(Yahoo!)側からしても、裁判で勝つか負けるか分からないリスクを負うより、目の前でGoogleが差し出してきた莫大な「上場益」を取る方が論理的で確実だった、ってわけさ。 ルーシーちゃん: へええ!なんかドラマみたい!でも、なんでご隠居そんな昔の裏話に詳しいの?ただの隠居じゃないよね!? ご隠居: いやね、実は先日棚を整理していたら、当時のOverture Services IncのIP(知的財産)担当の名刺がポロっと出てきてねえ。当時、ワシはこの361特許の仕様について、夜な夜なアメリカのIP担当チームとWebExで会議してたなあ、なんてことを思い出したんでね。 源さん: ちょ、ご隠居!あんたその歴史的事件の「ど真ん中」でシステム作ってた当事者かい!? **ご隠居:** いやいや、さすがに当事者とはいえねえさ。ただまあちょっと絡みがあった、って程度だね。ちなみにスマホの電話帳にも、いまだに「US IP Team」っていう名前で番号が登録されてて、消し忘れてたんだよ。懐かしいねえ、、、若いころはワシもCrazyな盤面で無理をしたもんさ。 源さん: さすがは「デジタルマーケティングの生き字引」……スケールが違いすぎるぜ。 **ご隠居:** 源さん、今の若いもんに伝えておきたいのはね。今当たり前のように使ってる「検索連動型広告」のルーツには、こういう血で血を洗う特許戦争と、大人のギリギリの交渉があったってことさ。**システムの「裏側(歴史)」を知ってるやつは、ただ画面を操作してるだけのやつより、絶対に強い仮説が作れるんだよ。** ルーシーちゃん: かっこいい!ご隠居、一生ついてく! ご隠居: おっと、照れるねえ。というわけで整いました!「法廷闘争」とかけまして「縁起がいい」と説きます! ルーシーちゃん: その心は? ご隠居: どちらも、Sue(末)が広がります!(Sue=訴える、末広がり=縁起がいい) 源さん: お後がよろしいようで! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 小ネタ --- ### [「シティプロモーションサミット」に弊社COO有岡のぞみが登壇いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotionsummit2025/) **Published:** 2月 27, 2026 **Author:** よねみ **Excerpt:** シティプロモーションサミットにて、sembear合同会社COO有岡のぞみが登壇した「シティプロモーションのDXとは?」の講演レポート。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/citypromotionsummit-1024x576.jpg "citypromotionsummit | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2026年1月29日 東京・時事通信ホールで開催された 「自治体総合フェア2026 シティプロモーションサミット」 に、弊社COO 有岡のぞみが登壇いたしました。 ## シティプロモーションサミットとは? シティプロモーションサミットとは、地域活性(関係人口づくり)×プロモーション分野におけるカジュアルな交流・学びの場として新たな共創やイノベーションを生むセミナーイベント。単なる事例紹介にとどまらず、以下の3点を掲げ開催されました。 - 関係人口増加に関する最新の施策、有識者や先進団体担当者からの学びや知見の共有 - 地域活性×プロモーションに焦点を当てる - 官民を超えた交流・ネットワークづくりの場 サミットの開催のほか、優れた取り組みを称える「シティプロモーションアワード2025」も同時開催。受賞された自治体・団体の皆さま、おめでとうございました! ## シティプロモーションのDXとは? 今回シティプロモーションサミット内で、弊社COO有岡のぞみが、シティプロモーションアワード2023 審査員特別賞を受賞された栃木県真岡市さまと一緒にセッション登壇いたしました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/citypromotionsummit02-1024x768.jpg "citypromotionsummit02 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")今回のセッションのテーマは、 **『シティプロモーションのDXとは?~デジタルとデータを「ふるさと納税・移住促進」という成果に変えた取り組み』** シティプロモーションアワード2023 金賞&審査員特別大賞&ロジックモデル優秀賞を受賞し、3年間でふるさと納税25倍、移住相談件数9.5倍になった真岡市。 デジタルを活用することで真岡市のシティプロモーションがどのように変わったのか、効果やメリットは何だったのかを実例と真岡市職員の方の生の声を交えて、その成果をご紹介しました。 ## 取組事例を特別公開! セッションでお話をさせていただいた真岡市の「デジタル×データ」を軸に据えたシティプロモーションの取り組みやシビックプライド醸成のための「市民に届くホームページ運用」のインタビューを含む「シティプロモーションブック」を特別公開中です。 戦略的なデータを活用したシティプロモーションのやホームページを使った情報発信にご興味のある方は、是非ご覧ください。 シティプロモーションブックのダウンロードは[コチラ](https://sembear.biz/download/digital_deta_citypromotion/)からどうぞ! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/citypromotionsummit_bear-1-1024x765.jpg "citypromotionsummit_bear | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")--- sembearでは、シティプロモーションの推進支援を行っています。ご興味のある自治体担当者さまはお気軽にお問い合わせください! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") シティプロモーションの支援・デジタルマーケティングのご相談はお気軽にどうぞ ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [「計測」こそ「民意」である:政策立案に必要なGoogle Search Console](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/search-console-for-ebpm/) **Published:** 2月 17, 2026 **Author:** sembear **Excerpt:** 住民アンケートには現れない「真のニーズ」が検索ログに眠っています。「死にたい」という検索ワードが示す自治体の課題とは?Google Search Consoleを活用し、サイレントマジョリティの声なき声を政策立案に活かす、新しい時代のデジタルマーケティングと行政のあり方を解説します。 **Content:** ![Google Search ConsoleとEBPM](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/Gemini_Generated_Image_53y7bx53y7bx53y7-1024x572.png "Gemini_Generated_Image_53y7bx53y7bx53y7 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [デジタルが投票行動に与えた影響](#aioseo-デジタルが投票行動に与えた影響-3) - [検索ログに現れる「住民ニーズ」](#aioseo-検索ログに現れる住民ニーズ-7) - [検索ログの見方](#aioseo-検索ログの見方-11) - [自治体公式ホームページの改善はGoogle Search Consoleが必要不可欠](#aioseo-自治体公式ホームページの改善はgoogle-search-consoleが必要不可欠-15) - [検索ログから「政策」を作ろう](#aioseo-検索ログから政策を作ろう-22) ## デジタルが投票行動に与えた影響 さて、様々な議論が交わされた衆議院選挙が先日無事に終わりました。特に自治体職員の皆さんは選挙対応などでいつも以上に多忙な1月から2月だったのではないでしょうか? 今回の選挙でも「SNS旋風」という言葉で表されるように、デジタルでの情報発信が投票行動に影響を与えたことが指摘されています。これは今回の選挙に限った話ではなく、2025年に実施された参議院選挙でも明確に影響がありました。 さて、ここでちょっと見方を180度変えてみましょう。SNSが投票行動に影響を与えることは事実としてあるとして、その逆として、行政の政策立案が、SNSや検索行動など、住民の方に影響を与えることはあるのでしょうか? ## 検索ログに現れる「住民ニーズ」 あまり公には言われているところを見たことはありませんが、実は住民の皆さんの「情報需要」を見ることで「民意」を把握することは不可能ではありません。例えば弊社で情報発信を支援しているとある自治体さんの場合「希死念慮」という言葉での検索が統計的にみて優位に他自治体よりも多いことがわかっています。 また、その自治体の人口構成や産業集積の度合いによって、「子育て支援」や「保育園」関連の検索が多い自治体さんと「介護」や「生涯学習」関連の検索が多い自治体さんも存在します。 つまり住民の皆さんが求めている「行政サービス」は「検索のログ」に如実に表れているのです。 ## 検索ログの見方 こういう話をすると、割と多くの職員の皆さんから「公式ホームページ内」の検索機能について相談を受けるのですが、実は弊社が今まで見てきた100を超える自治体の公式ホームページについていえば、トップページに訪問して検索をする、カテゴリを下って目的のページを探している住民の割合は全体の2割にも届きません。 圧倒的多数の住民の皆さんはGoogleやヤフージャパンなどで検索をしたうえで、目的のページに直接訪問をしています。つまり、住民の方の「民意」を正確に測るには、どのような検索が「Google」や「ヤフージャパン」で行われていて、その検索のうち何パーセントぐらいが公式ホームページに訪問しているのか。つまり、住民が『〇〇市 子育て』と検索したのに、**そのうちの何割が実際に市のページを見てくれたのか。あるいは、見ずに他へ行ってしまったのか。** この『取りこぼし』を知ることが重要です そしてこの検索の履歴を追いかけられる唯一のツールが「Google Search Console」です。 ## 自治体公式ホームページの改善はGoogle Search Consoleが必要不可欠 民間企業のデジタルマーケティングと地方自治体のデジタルマーケティングの一番大きな違いが、おそらくここです。民間企業の場合様々な来訪元から、どれくらいの来訪が発生し、そしてどの来訪元が最も売り上げに貢献しているのか、という「サイトの中」の分析に大きな負荷がかかります。 ところが自治体の公式ホームページでは何か物を売っているわけではありません。多くの住民の方は自分の悩みに対応したページを見て、それで悩みが解決して終わりです。 ちょっと表現を変えましょう。住民の方が自治体の公式ホームページに来訪するときは、概ね何かしらの「お困りごと」があるはずです。だからこそ住民の方はそのお困りごとを「検索」することで、自治体の公式ホームページに訪問をしているのです。 つまりホームページに来訪する「前」の段階の行動補足がない状況で公式ホームページを作ってしまっては、住民の方のお困りごとに答えられるページになりません。そして結果として情報が伝わらない、という状況が発生します。 この「公式ホームページに来訪する前」の行動を補足できる唯一のツールが「Google Search Console」になります。 ほとんどの自治体さんの公式ホームページでは導入がされているものではありますので、ぜひ一度ご覧になることをお勧めします。 ## 検索ログから「政策」を作ろう さらに言えば、この検索ログを見ていくと、住民の皆さんの「問題」が如実にわかってきます。 多くの自治体で「住民アンケート」が行われていますが、実は住民アンケートは多くの場合「バイアス」がかかります。というのも行政が主導するアンケートに回答をしよう、という人はもともとその自治体・地方に対する愛着が高く、地元の人間としての誇り(シビックプライド)が高い傾向があるのです。そうなると住民アンケートの結果は非常に好意的で、何ら問題がないような傾向になりがちです。 しかしながら、実際には住民の全てがシビックプライドにあふれているわけではありません。いわゆる「サイレントマジョリティ」と言われる「声を上げない多数派」こそ行政として捉えるべき住民のはずです。 冒頭の例に戻りましょう、アンケートで『死にたいですか?』と聞いても誰も答えません。しかし、検索窓にはその言葉が打ち込まれています。これこそが、行政が救うべき、しかし届いていない『真のニーズ』なのです。 このサイレントマジョリティの声にならない要望を可視化する、ほぼ唯一のツールが、上記にあるGoogle Search Consoleだといえるでしょう。多くの住民の方が「内心」として思っている「行政へのニーズ」は「検索」にこそ現れます。なぜならば「内心」で思っている住民の皆さんは「アンケート」には無関心だからです。 ぜひ一度「Google Search Console」を見ながら、必要な「政策」を考えてみませんか? ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 地方自治体 --- ### [データでひも解く。生成AI台頭時代の自治体ウェブサイトの在り方。](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/ai_date_website/) **Published:** 2月 17, 2026 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/名称_未_設定-2-1024x576.png "名称_未_設定 (2) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- [利用頻度でみる「検索エンジン」VS「AI」](#aioseo-利用頻度でみる検索エンジンvsai-4) - [AIによる行政の情報発信への影響](#aioseo-aiによる行政の情報発信への影響-8) - [生成AI台頭時代に自治体職員が考えるべき情報発信のこと](#aioseo-生成ai台頭時代に自治体職員が考えるべき情報発信のこと-16) 先日、日経新聞に「国内でグーグル検索を通じたウェブサイトへの訪問数が過去2年間で33%減った」という調査が公表されていました。chatGPTやGeminiという生成AIの台頭、またGoogleによるAIoverviewの実装など、情報収集の新たな手法としてAIの浸透を実感している方も多いのではないでしょうか。 それに伴い、従来型の検索エンジンは終焉を迎え、SEO(検索エンジン最適化)の位置づけも変わってくるというような見解を目にする機会が増えた気がします。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/図表(Google経由のサイト訪問、日本でも3割減-AI要約の浸透で)_DSXZQO2254281021112025000000-1.jpg "図表(Google経由のサイト訪問、日本でも3割減 AI要約の浸透で)_DSXZQO2254281021112025000000 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")参照|httpswwwnikkeicomarticleDGXZQOUC216P70R21C25A1000000 ## 利用頻度でみる「検索エンジン」VS「AI」 実際に生成AIの台頭は、検索エンジンで自分の知りたいことを調べるという行為にどれくらいの影響を及ぼしているのでしょうか。米国内の調査ではありますが、検索エンジンと生成AIそれぞれの利用頻度を調査した結果が公表されています。調査結果をみると生成AIを高頻度で利用する人が増えていることが分かります。 一方で、検索エンジンの利用頻度が減少しているかというと、必ずしもそうではありません。生成AIが普及してもなお、検索エンジンで自分の知りたいことを調べるという行為は高頻度で引き続き行われています。生成AIと検索エンジンは置き換わる関係ではなく、用途や目的に応じて使い分けられる補完的な存在になりつつあるのかもしれません。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/sparktoro-search-vs-ai-tools-visits-chart1-1756203085-1024x576.png "sparktoro-search-vs-ai-tools-visits-chart1-1756203085 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")参照|httpswwwseroundtablecomtraditional search is not declining report 39998html ## AIによる行政の情報発信への影響 では、行政の情報の取得についてはどうでしょうか? 行政が発信する情報は、制度や手続き、支援策など、正確性や最新性が強く求められるものが多くあります。そのため、生成AIによる要約や回答が便利である一方で、最終的には公式サイトや原文にあたって確認する行動は、今後も欠かせないものだと考えられます。 実際の数値の変化を見てみましょう。弊社が所持しているデータをもとに、自治体ウェブサイトへの Google 検索経由でのウェブサイト流入数を確認してみました。あくまで一部自治体の事例ではありますが、検索行動の変化を考えるうえで示唆的な傾向が見えてきます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/Untitled_widget-5-1024x256.png "Untitled_widget (5) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")年末年始等の季節変動はあるものの、生成AIが急速に普及した期間においても、検索経由の流入数が大幅に減少している傾向は確認できませんでした。全体として大きな数値の変化はなく、少なくとも現時点では、自治体ウェブサイトへの検索流入が急激に落ち込んでいる状況にはないと言えます。 もちろん今後、情報取得の行動がさらに変化していく可能性はあります。しかし、少なくとも行政情報に関しては、生成AIが広がる中においてもなお、検索エンジンを通じて公式サイトへアクセスし、一次情報を確認する行動は継続していると考えられます。 ## 生成AI台頭時代に自治体職員が考えるべき情報発信のこと 生成AIの普及によって、市民の情報取得の入口は確実に多様化しています。その一方で、制度や手続き、支援策といった一次情報としての行政の役割は、引き続き自治体ウェブサイトが担い続けるものです。 現時点では、検索エンジンと生成AIは、どちらか一方に置き換わる存在ではありません。生成AIは「何を調べればよいのか」を整理する役割を担い、検索エンジンや公式サイトは「正確な情報を確認する場」として機能する。そうした役割分担の中で、自治体サイトはこれまで以上に“参照される情報源”であることが求められるのかもしれません。 そのために必要なのは、特別なテクニックではなく「誰のために情報を発信するのか」という基本的な姿勢なのではないでしょうか。 - ・誰に向けた情報なのかが明確であるか - ・タイトルや見出しが内容を正しく表しているか - ・情報が整理され、探しやすい構造になっているか こうした基本的な情報設計の積み重ねこそが、市民にとっても、検索エンジンにとっても、そして生成AIにとっても「信頼できる情報」として選ばれる土台になります。 生成AI台頭時代のウェブサイトにおいて重要なことは、正確な情報を、必要な人に、迷いなく届けることなのかもしれません。自治体ウェブサイトが持つ本来の価値を改めて見つめ直すことが、これからの時代においてますます重要になっていくでしょう。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** 地方自治体 --- ### [【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) **Published:** 11月 17, 2025 **Author:** よねみ **Excerpt:** 真岡市の観光振興の一環として、市内事業者向けに実践的なGoogleビジネスプロフィール個別相談会を実施しました **Content:** ![栃木県真岡市主催で開催されたGoogleビジネスプロフィール個別相談会紹介事例サムネイル](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/moka_gbp2-1-1024x573.jpg "moka_gbp2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")“いちご王国とちぎの首都もおか”栃木県真岡市にて、事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました。 個別相談会は、先日実施した「GBP活用セミナー」の実践編として、セミナーをもとに実際の操作サポートを実施したり、事業者の業態やお店ごとの実情に沿って、活用のアドバイスを行いました。セミナーでは理解できても、いざ登録・運用となると手が止まってしまう方も多く、マンツーマンでのサポートが特に喜ばれました。 本個別相談会は真岡市主催により、**観光振興の一環として市内事業者の情報発信力を高める**ことを目的に実施したものです。 ## Googleビジネスプロフィール個別相談会 営業中の貴重な時間を割いて、ご参加いただいた個別相談会。ここでは、実際に寄せられた相談の一部をご紹介します。 ![真岡市主催で観光振興の一環として市内事業者の情報発信力を高めるためのGoogleビジネスプロフィール個別相談会の様子](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/午後2.jpg "gbpphoto2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **①オーナー登録サポート** オーナー登録の手順は、慣れていない方にとってはハードルの高い工程。今回はGoogleアカウントのログインから一緒に実施し、「エラーが出て進めない」「どのメールに認証コードが届いたかわからない」などの声に、一つずつ寄り添いながらオーナー登録までを行いました。 「一人では不安だったけど、一緒にやったらできた!」という安心の声を頂き、その後はご自身で触って、研究してみたいと前向きな声も聞くことができました。 **➁画像登録**サポート 事業者の中にはお客さまが写真を載せてくれるからOKとしている方もいるようです。ただし、お客さまの写真だけに頼るのは危険です!お客さまの写真はたいへんありがたいものですが、時にお店として意図してない側面が出ることも…。 改めて、お店としての売りは何なのか。現状のお客さまの写真でその売りは伝わるのか。何が足りないのか。オーナー提供写真の意味などをお伝えしました。 口コミや投稿などはとてもありがたく大切なものですが、それと同じくらいお店からの直接の情報発信も大切なのです。 ![真岡市主催で観光振興の一環として市内事業者の情報発信力を高めるためのGoogleビジネスプロフィール個別相談会の様子](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/午前1.jpg "gbpphoto1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **③口コミ対応の考え方** Googleビジネスプロフィールの機能の一つに評価・口コミ機能があります。良い評価を頂くことはとても嬉しく励みになりますが、時に厳しい評価を頂いてしまうこともあるでしょう。そんな時のお店としての対応の仕方や、返信の仕方などを実際の口コミをベースにアドバイスさせていただき、「今まで返信していなかったけど、これならできそう」と前向きな声もいただきました。 **④情報発信キーワード** Googleビジネスプロフィールを見てもらい、来訪の選択肢に加えてもらうためには、ユーザーが検索をした際にプロフィールを表示させなければいけません。具体的にどのような検索キーワードを狙うのか、プロフィール上にどのようにキーワードを入れていけばよいのかなどをお伝えし、見つけてもらうためのアドバイスも行いました。 ## “ひとつひとつの事業者支援”が地域の魅力を育てる シティプロモーションや観光誘客の施策はもちろん重要ですが、その土台には「地域を支えるお店・事業者の発信力」があります。 今回の相談会では、参加された皆さんから「真岡をもっと知ってもらいたい」「地域を盛り上げたい」という熱い想いが伝わってきました。 こうした個別支援を通じて、事業者の情報発信力を底上げすることも、結果的に街全体の魅力発信や観光誘客促進につながるひとつなのではないでしょうか。 ### 🍓おまけ ![真岡市いちご狩り](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/IMG_8474-1-765x1024.jpeg "ichigogari | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")苺が美味しい季節は、すぐそこまで来ています。今年の冬は、とびっきり美味しいもおかの苺を食べて、真岡を楽しんでみませんか?真岡にはいちごだけでない、魅力をもったたくさんのお店があります。ぜひGoogle mapで検索しながら、真岡めぐりにお越しください。 --- sembearでは、Googleビジネスプロフィール関連のセミナー・個別相談会などを実施しています。また観光関連の情報発信やシティプロモーションの推進支援も行っていますので、ご興味のある自治体担当者さまはお気軽にお問い合わせください! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") シティプロモーションの支援・デジタルマーケティングのご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=48&d=mm&r=g) 市内事業者の方のGBP力アップ~~! よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** 事例, 地方自治体, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [「努力せよ」はもはや拷問か。デジタル世代の育成に欠けた「希望」というファクター](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/hope-and-effort/) **Published:** 12月 20, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 「努力せよ」はもはや拷問か?デジタル世代の若手育成において見過ごされがちな「希望」というファクターについて解説。電通デジタルや自治体の研修事例を交え、若手が「正しい努力」をするために上司が果たすべき役割を提言します。 **Content:** ![「努力せよ」はもはや拷問か。デジタル世代の育成に欠けた「希望」というファクター](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/12/hopeandeffort-1024x572.png "hopeandeffort | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [初めに](#aioseo-初めに-2) - [広告代理店向けOne on One研修から](#aioseo-広告代理店向けone-on-one研修から-5) - [地方自治体向け研修から](#aioseo-地方自治体向け研修から-14) - [結論:誰が、どうやって「希望」を作っていくのか?](#aioseo-結論誰がどうやって希望を作っていくのか-23) ## 初めに 2025年もいよいよ年の瀬となりました。 今回のBlogでは改めて「人材育成企業」として、弊社が取り組んできた事例を紹介しながら、多くの企業・組織で見過ごされているように見える、人材育成において重要なファクターである「希望」について掘り下げたいと思います。 ## 広告代理店向けOne on One研修から [電通デジタルOne on One研修インタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) 今年の4月に事例として掲載させていただいた電通デジタル様のOne on One研修についてのインタビュー記事です。弊社が提供している広告代理店のデジタルマーケティングコンサルタント育成のコアサービスであるこのOne on One研修も、卒業生が200名を超え、その多くが業界の第一線で活躍してくれています。研修を提供している側としてこれほどうれしいことはありません。この記事中で電通デジタルの田上さんは以下のように発言をされています。 *田上:そうですね、実際にOne on Oneでの面談や研修があって、最初「何を話せばいいんだろう」っていうのはあったんですよね。でも話していく中で、自分で牧師さんに懺悔しながら自分の足りないところに気づく、っていうのを繰り返す中で、自分の理想像と現状のギャップが意識できるようになって、何を努力すればいいか、っていうのがちゃんとわかったっていうのは本当に大きな違いだったと思います。* *もちろん今までの仕事でも努力はしてきましたが、ただがむしゃらに頑張っていただけ、っていうのも否定はできないのかなと思うんです。今は行きたいところが明確に意識できて、そこに向けて正しい努力ができる環境、っていう感じはしますね。* これは当たり前の話ではあるのですが「がむしゃらに頑張れ」というのは、実は残酷です。頑張ることはその努力における報酬があって初めて成立します。この考え方を踏まえると、田上さんが「正しい努力ができる環境」という言葉の意味が非常に大きいことがお分かりいただけるでしょう。 多くの組織で「デジタル人材」について「社内の若手にアサイン」することで終わらせしまうケースが後を絶ちません。弊社が展開している自治体向けのデジタルマーケティング支援においても「何もわからないまま丸投げ」された担当者が五里霧中の手探りの中、結果として「心折れて」しまい、前例踏襲の罠にはまってしまうことが珍しくありません。 この「デジタルは若手に丸投げ」は田上さんの言葉にある「正しい努力ができる環境」と対極にある概念です。この「丸投げ」は「努力せよ」と言いながら、その努力に必要な道具や知識が十分ではなく、そして努力した先に何があるのか、という「報酬」すら不明確か、または存在しない、ということを意味しています。 人はなぜ「頑張ること」ができるのか?もちろん知識も道具もお金も十分に揃えられることは稀でしょう。しかし、組織として、その努力をしたらどう報われるのか、という「希望」を作ることは絶対に可能です。**むしろ「希望」がないまま「努力せよ」と伝えることはもはや「拷問」であり「叱咤激励」ではないのです。** ## 地方自治体向け研修から 「努力」と「希望」の相乗効果 この「努力」と「希望」というキーワードを軸に、弊社が今年実施した研修のレポートからいくつかコメントを見てみましょう [岩手県宮古市:ホームページ研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) *ホームページの検索数に対してのクリック率など気にかけたことがありませんでしたが、研修を踏まえ、作成するページの表記内容について今一度見直したい思いました。これから、研修の成果をきちんと形にできるよう努めたいです。* これは「自分の努力」が「クリック率」という数字で反映される、つまり努力した結果がしっかりわかる、という「希望」があるからこそ出てくるコメントです。手前味噌ではありますが、単なる「デジタルを教える研修」ではなく「やった結果何の数字が改善するか」という因果関係を明確にした弊社の研修メソッドがしっかり発揮されたケースだと思います。 [栃木県真岡市でのGBP研修](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) *伝わりやすい掲載方法や検索されやすいような紹介文の書き方の具体例が参考になった。 ワークで振り返り、現状を自己分析できた!* こちらの研修は真岡市様が主催し、市内の事業者のGBP(Google Business Profile)活用を支援する研修でのコメントですが、こちらには「現状を自己分析できた」という言葉があります。「努力」は「やみくも」にやっても意味がありません。今自分が置かれている状況を冷静かつ正しく認識しなければ、「間違った努力」をすることにしかなりません。こちらもデータを活用し、現状を正しく分析しながら必要な努力をインストールしていく弊社の研修スタイルがしっかり出た結果かな、と思っています。 ## 結論:誰が、どうやって「希望」を作っていくのか? デジタルマーケティングの人材育成を提供している弊社ですが、弊社の研修スタイルがこれらのコメントやインタビューからお分かりいただけたなら幸いです。ただ、本質的に「デジタルに取組む努力」を要求する一方で、その努力に必要な「希望」がない状況にある組織が多いこともまた記しておきたいとも思います。 そして、本質的にその「希望」を作ることができるのは「上級管理職」以外には存在しません。これは自治体でも一般企業でも広告代理店でもよくあることなのですが、上級管理職、つまり「年長者」が、自分の時代の状況を踏まえて若者に努力を「強いる」ことがあります。 デジタル化が進み、AIか進化し、これからの「仕事」すらどうなるかもわからない時代に、若手に「希望」を見せずに「努力」を強いるのは、前述した通り「拷問」以外の何物でもありません。年長者だからこそ社会の進化を見極め、組織として適切な努力ができる方向に舵をとり、そしてその努力の火が絶えないよう「希望」を掲げ続ける義務があるのです。 2026年もsembear合同会社は、デジタルマーケティングにかかわるすべての方の「努力」と「希望」を支えていきたいと思います。 それでは皆様、よいお年を! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成, 組織開発 --- ### [なぜ「消滅可能性自治体」が生まれるのか?〜デジタルマーケティングと“社会減”の関係を問う〜](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/local-governments-that-are-likely-to-disappear/) **Published:** 11月 20, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 2024年、「消滅可能性自治体」という言葉が再び話題になりました。 「なぜ若者が地元を離れるのか?」「なぜ東京ばかりに人が集まるのか?」 そんな素朴な疑問から、この社会課題の本質を掘り下げてみたいと思います。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/japan-population-1024x576.png "japan-population | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2024年、「消滅可能性自治体」という言葉が再び話題になりました。 「なぜ若者が地元を離れるのか?」「なぜ東京ばかりに人が集まるのか?」 そんな素朴な疑問から、この社会課題の本質を掘り下げてみたいと思います。 ## 目次 - [1. 消滅可能性自治体とは?](#aioseo-1-消滅可能性自治体とは-5) - [2. 簡単な数式で考える“自然減”](#aioseo-2-簡単な数式で考える自然減-8) - [3. 人口が減る理由:自然減と社会減](#aioseo-3-人口が減る理由自然減と社会減-14) - [4. 若年女性は「都会に出たい」わけではない?](#aioseo-4-若年女性は都会に出たいわけではない-17) - [▼ データで見る「戻りたくない若者」](#aioseo-データで見る戻りたくない若者-19) - [「寛容さ」が地方から若者を遠ざけている?](#aioseo-寛容さが地方から若者を遠ざけている-22) - [5. なぜ東京は「寛容な街」と感じられるのか?](#aioseo-5-なぜ東京は寛容な街と感じられるのか-25) - [6. 地方自治体の情報発信はどうなっているか?](#aioseo-6-地方自治体の情報発信はどうなっているか-29) - [7.「デジタル」を使わずして、若者に情報は届かない](#aioseo-7-デジタルを使わずして若者に情報は届かない-32) - [8. 結論:「やらない」はもう選べない](#aioseo-8-結論やらないはもう選べない-36) ## 1. 消滅可能性自治体とは? 「消滅可能性自治体」とは、人口戦略会議(旧:日本創成会議)が2014年に初めて提示し、2024年にアップデートされた概念です。 これは2054年時点で「20〜30代女性の人口が50%以上減少すると推計される自治体」を指します。 つまり「子どもを産む可能性のある世代の女性が、今の半分以下になる自治体」を意味します。 この指標は当時から賛否両論を呼びましたが、数学的な側面から見れば、決して非現実的な話ではありません。 ## 2. 簡単な数式で考える“自然減” 例えば、現在の日本の特殊出生率は約1.3です。 これは、出産可能な女性(x人)に対して、次世代が1.3x人しか生まれないということ。 理論的には、親2人から子が1.3人生まれるという前提では、世代交代のたびに人口は減少していきます。 さらに、出産可能な女性人口そのもの(x)が、年々減少していくと考えると、人口減少は加速します。これは例えば、1.3 × x × yⁿ(y < 1, n = 年数)という数式モデルで説明できるでしょう。この“指数関数的な減少”こそが、「消滅可能性自治体」という概念の土台です。 以下のグラフを見ていただければ「生まれる子供の数」が限りなくゼロに近づくことがお分かりいただけると思います。そしてこの低下が一定を超えると「町」を維持するコストが「税収」を上回り「自治体機能」が機能不全を起こす、つまり「消滅」するわけです。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/image-1-1024x416.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 3. 人口が減る理由:自然減と社会減 人口が減る要因は大きく2つに分けられます。 • 自然減:高齢化、病気、事故などによる死亡 • 社会減:住民が転出し、地域を離れること 自然減は避けがたい現象ですが、社会減はある程度“政策”や“環境”によって食い止めることができるのです。 では、社会減、特に“若年女性”が地方を離れる背景とは何でしょうか? ## 4. 若年女性は「都会に出たい」わけではない? よく「東京の一極集中」が批判されますが、問題はそこだけではありません。 実際には、「東京に行きたい」ではなく、\*\*「地元に戻りたくない」\*\*という意識が根強いのです。 ### ▼ データで見る「戻りたくない若者」 [LIFULL HOME’S 総研の調査](https://www.homes.co.jp/souken/report/202108/)では、地方出身の30代女性の\*\*40.5%が「地元に戻りたくない」\*\*と回答。 また、男性よりも女性の方がUターン意向が低い傾向が見られます。 つまり、女性たちは自らの意思で「地元を離れたい」と考え、そのまま帰らないのです。 ### 「寛容さ」が地方から若者を遠ざけている? この現象には、地域社会の**“寛容さ”**が関係しているという指摘もあります。 LIFULL HOME’S総研のレポートによると「地元に戻る意向」と「その地域の寛容さ」には0.8を超える高い相関があるとのこと。つまり、「自分らしく生きられない地域」ほど、若者は帰らないのです。 ## 5. なぜ東京は「寛容な街」と感じられるのか? 東京が特別な“PR”をしているわけではありません。実際に東京都自身の情報発信として「寛容さ」を地方にPRした事例は全くありません。ではなぜ東京は「寛容な街」としての磁場を持っているのでしょうか? それは、民間企業による情報発信の力です。 大企業が行うCMや広告、SNSを通じて、“東京には多様な働き方・価値観がある”というメッセージが日本中に届いています。 つまり、寛容性のブランディングは民間企業の手で自然と構築されているのです。 ## 6. 地方自治体の情報発信はどうなっているか? さて、ここで一度、自分たちの自治体の情報発信を振り返ってみてください。 • いまだに紙媒体中心になっていませんか? • SNSは運用しているが、目的が曖昧ではありませんか? • Google検索で結婚支援や移住情報が、すぐに見つかりますか? これでは、大企業の“東京ブランディング”に到底太刀打ちできません。 ## 7.「デジタル」を使わずして、若者に情報は届かない 弊社にご相談いただく中で、「若者に情報が届かない」と悩む自治体の声をよく耳にします。 しかし、その背景には“情報の出し方”が若者の視点に届いていないという構造的な課題があります。 いま、大手企業はCDP(顧客データ基盤)やDCR(Data Clean Room)などを用いて、発信内容を緻密にチューニングしています。一方、自治体の情報発信は、残念ながら“感覚”や“手探り”のまま行われているケースも少なくありません。 この情報格差が、結果として若者の流出=社会減につながっているのです。 ## 8. 結論:「やらない」はもう選べない 消滅可能性自治体を防ぐためには、次の3つが不可欠です。 1. 本気で社会減に向き合う姿勢 2. デジタルを学ぶ意志 3. 発信を仕組み化する体制 sembearは、デジタルマーケティング人材育成の専門企業として、これまで多数の自治体と伴走してきました。 情報発信を学び、実践し、改善していくことで、すべての自治体で移住相談件数を右肩上がりに成長させてきました。 社会減は、止められます。 「難しそうだからやらない」という選択が、“消滅”を選ぶことになってしまう時代。 今こそ、行動するときです。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [入札か?プロポーザルか?自治体デジタル広告事業者選定を考える](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/bid_or_proposal/) **Published:** 11月 20, 2025 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/名称_未_設定-1024x576.png "名称_未_設定 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自治体がデジタル広告を始めようと思ったとき、最初のハードルは思いのほか単純明快な疑問なのかもしれません。 ***ー事業者をどう選ぶのか?*** 財政は「入札で透明に、価格をおさえて」、現場は「価格だけで決まるのは不安」。テーブルの上に並ぶのは、入札とプロポーザルという二つのカード。さあ、皆さんなら、どうやって事業者を選びますか? ## 目次 - [入札方式――公平でスピーディ、でも「その事業者って本当にできるの?」](#aioseo-入札方式公平でスピーディでも創意は評価しづらい) - [プロポーザル方式――“提案力”で選ぶ、成果直結の設計](#aioseo-プロポーザル方式提案力で選ぶ成果直結の設計) - [どちらを選ぶ?――“安く発注”か“成果最大化”か](#aioseo-実務で気をつけたい3つのこと) - [仕様書の困ったはsembearに!](#aioseo-実務で気をつけたい3つのこと) ## 入札方式――公平でスピーディ、でも「その事業者って本当にできるの?」 デジタル広告領域の事業者選定で難しいのが、誰でも「デジタル広告を扱えます」と名乗れてしまうことにあります。建設業のように、事業者に求められる明確な基準があるわけでもなく、成果物も同様に基準がありません。 仕様書に基づいて複数事業者から金額を提示してもらい、最も安い業者を選ぶ「入札方式」は、コストを抑えられ、公平性・透明性が高い等のメリットがありますが、その事業者が本当に事業の目的を達成できるだけの“技術力・企画力・創造力”を有しているかは書面上だけでは判断することができません。 いくら仕様書上で細かく定義しても、事業者側の事業目的の理解や、扱えるデジタル技術の幅により、デジタル広告の成果が大きく左右されてしまいます。そもそも、手を挙げた事業者は、その仕様書の内容をどれほど理解しているのでしょうか? 「仕様書の内容を遂行でき、一定のクオリティを担保できる事業者が手を挙げてくれるだろう。」これは、行政側に身勝手な期待に過ぎず、思い込みに他なりません。 入札方式は、公平でスピーディ。ただ、それは多様な“技術力・企画力・創造力”が問われるデジタル広告においては、「安かろう悪かろう」に終始してしまい、本来の目的を達成できない状態を招いてしまう危険性を孕んでいます。 デジタル広告を実施する本来の目的は、仕様書に沿って作業は完了することではなく、目的を達成することにあることに留意しなければいけません。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/AdobeStock_614190233-1-1024x683.jpeg "Negative customer feedback concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## プロポーザル方式――“提案力”で選ぶ、成果直結の設計 一方で、プロポーザル方式では、事業の目的や課題を示し、各社から提案書を受け取り、総合評価で事業者を決定します。KPI設計、媒体選定、ターゲティング、運用・検証フローまでを比較できるのが、プロポーザル方式の大きな強みとなります。 単に「仕様書を満たすかどうか」ではなく、どのように成果をつくりにいくのか、その思考プロセスごと比較できるため、事業目的に最も適した事業者を選ぶことが可能になります。 さらに、プロポーザル方式では事業者の、 - ・目的理解の深さ - ・課題設定の妥当性 - ・クリエイティブ力 - ・改善提案の姿勢 - ・実行体制と専門性 といった、本来の成果に直結する要素を把握できます。 同じ予算であっても、提案の質によって成果が大きく変わるのがデジタル領域です。だからこそ、**「最も安い業者」ではなく、「最も成果につながる設計を描ける業者」を選べるプロポーザル方式が、デジタル広告施策においては適している**と言えます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/2640814-1024x768.jpg "2640814 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## どちらを選ぶ?――“安く発注”か“成果最大化”か デジタル広告は、単に仕様書どおりに作業を進めれば成果が出るものではなく、事業目的の理解、技術力、企画力、そして改善を続ける姿勢が大きく成果を左右します。入札方式は公平性や透明性に優れる一方で、こうした“目に見えない力”を評価しきれず、結果として十分な成果につながらないケースも少なくありません。 一方、プロポーザル方式では、各社の提案内容や体制、実績を総合的に比較することで、「どの事業者が目的達成に最も適しているのか」を見極めることができます。デジタル施策の成功に必要な要素を踏まえると、価格だけでなく、成果に直結する視点でパートナーを選べるプロポーザル方式の方が、より適切と言えます。 自治体の限られた予算と時間を最大限に活かし、住民にとって価値ある成果を生み出すためにも、**“安さ”ではなく“成果”を基準にした事業者選定が重要**です。プロポーザル方式は、その判断を可能にする有効な選択肢となるのではないでしょうか? 比較項目入札方式プロポーザル方式主目的コストを抑えて発注すること事業目的の達成・成果最大化判断基準価格中心提案内容・体制・価格等の総合的な評価留意点技術力・企画力・創造力を評価しづらい審査や比較・検討に一定の工数が必要得られる成果の特性品質も、成果も担保されない場合がある目的達成に最適化された施策設計が可能## 仕様書の困ったはsembearに! sembear合同会社では広告配信の目的整理から、デジタル広告の仕様書作成についてもお手伝いしていきます。デジタル広告の仕様書作成での「困った・・」があればお気軽にご相談ください! sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) ▼こっちもおすすめ! カードリンク[ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%BC-1920-%C3%97-1080-px-1536x864.jpg)【9割の自治体で起きている?!】 シティプロモーションで本当に見直したいデジタル広告の3つのこと ](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/digitalads_for_citypromotion/) シティプロモーションの支援・デジタルマーケティングのご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=48&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [デジタルのプロでもないのに、地方の自治体職員こそデジタルマーケティングを学ぶべき理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/localgov-should-learn-digital/) **Published:** 12月 3, 2025 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** デジタルは今や自治体職員が身につけるべき一般教養です。民間の動きを待つだけでは地方は変わりません。行政がデジタルに取り組むべき理由を構造から解説します。 **Content:** ![デジタルのプロでもないのに、地方の自治体職員こそデジタルマーケティングを学ぶべき理由](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-1024x579.png "“行動してほしい”って、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自治体のホームページ更新やSNS投稿って、日々の業務の一つとして“なんとなく”続けている方が多いと思います。でも、いまの時代、住民が情報を得る手段の中心は、もう完全にデジタルです。 本来、デジタル発信は特別なスキルじゃなくて、自治体職員が身につけておくべき“業務の基礎”になりつつある。それなのに、その重要性って、まだあまり浸透してないんですよね。 そこで今回は、デジタルのプロではない自治体職員、特に地方の自治体職員がデジタルマーケティングを学ぶべき理由についてお話しします! - [1.デジタルは国語・算数レベルの“一般教養”になった](#aioseo-1-デジタルは国語算数レベルの一般教養になった-4) - [2.デジタル情報発信には、“やるべき理由”が揃いすぎている](#aioseo-2-デジタル情報発信にはやるべき理由が揃いすぎている-15) - [理由1:デジタルは、もうメインストリーム](#aioseo-理由1デジタルはもうメインストリーム-16) - [理由2:多くの人に届けられる](#aioseo-理由2多くの人に届けられる-20) - [理由3:再現性が高い(計測→改善できる)](#aioseo-理由3再現性が高い計測改善できる-29) - [理由4:他の媒体に比べて、圧倒的に“安く”届けられる](#aioseo-理由4他の媒体に比べて圧倒的に安く届けられる-38) - [3.しかし、地方は“構造的に”デジタルが進みづらい](#aioseo-3-しかし地方は構造的にデジタルが進みづらい-41) - [4.だからこそ、自治体職員こそ“デジタルの旗振り役”になるべき](#aioseo-4-だからこそ自治体職員こそデジタルの旗振り役になるべき-53) - [地方は“行政が後ろにいると、地域がそのまま沈む構造”になっている](#aioseo-地方は行政が後ろにいると地域がそのまま沈む構造になっている-57) - [自治体が動くことで、初めて地域に“デジタルの入口”ができる](#aioseo-自治体が動くことで初めて地域にデジタルの入口ができる-69) - [地方の構造を踏まえると、自治体が旗振り役になることが必要](#aioseo-地方の構造を踏まえると自治体が旗振り役になるのは役割ではなく必然-74) - [まとめ](#aioseo-まとめ-78) ## 1.デジタルは国語・算数レベルの“一般教養”になった いま、自治体の情報発信を考えるうえでまず押さえておきたいのが、デジタルは「専門家だけが扱うもの」ではなくなったという現実です。住民の情報行動は、すでに完全にデジタル中心です。 イベントを調べるのも、制度を探すのも、観光の下調べをするのも、全部スマホ。検索して、SNSを見て、地図アプリで場所を確認する。もはや生活の“前提”がデジタルになっています。 国語で文章を書く力、算数で数字を読む力、理科で仕組みを理解する力、社会で背景を読み解く力。これって、どの部署の職員でも必要な“基礎スキル”ですよね。同じように、**デジタルマーケティングは「情報をきちんと届ける力」**になるんです。 - ・文章を誰に向けて書くのかの整理の仕方 - ・読みやすい伝え方 - ・どうやって情報を見つけてもらうのかの視点 - これらは特定の担当者だけが知っていればいいものではなく、もはやどの課どの職員でも必要になるものです。 だからこそ デジタル=一般教養 という位置づけになります。 ![デジタルは国語・算数レベルの“一般教養”になった](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-2-1024x579.png "“行動してほしい”って、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜 (2) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 2.デジタル情報発信には、“やるべき理由”が揃いすぎている ![日本の広告費](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-1-1024x579.png "“行動してほしい”って、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")電通日本の広告費より ### 理由1:デジタルは、もうメインストリーム まず押さえたいのは、世の中の情報流通の中心がデジタルに移ったということ。 インターネット広告費は、マス四媒体の合計を超え、今も伸び続けています。 民間企業は「どうデジタルで届けるか」を前提に動いています。 行政も本来は、住民の行動に合わせていく必要がある。住民がスマホで情報を探すなら、自治体もそこに合わせるべき。デジタルで情報発信していくことは、もはや最低限のスタートラインです。 ### 理由2:多くの人に届けられる デジタルの大きな強みは、とにかく多くの人に情報を届けられる ことです。 自治体の情報は、子育て、観光、イベント、制度、移住など、幅広い住民に知ってほしいものが多いですよね。紙媒体だとどうしても届く範囲に限界がありますが、デジタルなら、 - 検索した人に届く - SNSで広がる - スマホの通知で見る - シェアで一気に伝わる というように、広がり方の規模がまったく違う。「とにかく広く届けたい情報」が多い自治体にとって、デジタルは最適な手段なんです。 ### 理由3:再現性が高い(計測→改善できる) デジタルの一番の特徴は、「なぜ成果が出たのか/出なかったのか」が後からわかること。これは行政にめちゃくちゃ向いています。 - ・どのページが読まれたのか - ・どこで離脱されているのか - ・どの導線が強いのか - ・どんな改善が効いたのか 担当が変わってもデータが残り、紙だと絶対にわからないことが全部わかる。 自治体は異動がある中で事業を主観ではなく客観的な「数字」としてみて引き継いでいくことが大事なので、こういう数字で検証して積み上げられるデジタル情報発信は相性が良すぎます。 ### 理由4:他の媒体に比べて、圧倒的に“安く”届けられる マス四媒体(新聞、雑誌、ラジオ、テレビ)は、広告費用が非常に高い。 一方でデジタルは、少額から始められ、多くの人に届けることができ、数字をもとにした分析・改善ができる、という特徴があり、地方自治体のように予算に限りがある組織ほどメリットが大きい。 つまり、「費用がないならデジタル」という考えが実は合理的なんです。 ## 3.しかし、地方は“構造的に”デジタルが進みづらい ここは自治体だけの問題ではありません。地方という環境そのものが、デジタルに取り組みにくい構造になっている という点が本質です。 まず、地方は人口も企業規模も都心部と比べて小さく、情報発信の文化も紙媒体が中心のまま残っています。さらに大きいのが、デジタルのプロが地方に圧倒的に少ないという現実です。日本の広告代理店業界は、機能も人材もノウハウもほとんどが東京に集中しています。電通・博報堂のような大手はもちろん、中堅クラスの代理店ですら東京に本社機能が固まっています。 つまり、地方でデジタルに取り組もうとしても、 - ・相談したい相手が近くにいない - ・最新事例に触れにくい - ・デジタルを正しく適切に扱う企業が少ない - ・大きなデジタル案件が地域に落ちてこない という構造上のハンデが最初から存在している。 一方で都市部は、人口も企業数も多く、デジタル人材も代理店も制作会社もすべてが近くに集まっています。だから試せばすぐ結果が返ってきて、改善も早く、ノウハウも溜まっていく。放っておいてもデジタルが進む環境なんです。 こうした違いが積み重なることで、都市部と地方のあいだに“情報発信力の格差”が自然と広がっていく。地方が悪いわけではなく、構造上どうしてもそうなってしまう仕組みがある、という話です。 ## 4.だからこそ、自治体職員こそ“デジタルの旗振り役”になるべき 地方は民間企業も広告代理店も、構造的にデジタル情報発信が進みづらい環境にあります。デジタル人材は集まりにくく、相談できる相手も限られ、都市部のように「民間が先に動き、行政が後から追う」という形が成立しにくいのが現実です。 この状況では、民間の動きを待っていると 地域のデジタル情報発信が一向に進みません。むしろ時間が経つほど人口減・流出・企業縮小・税収減が進み、自治体の方が先に疲弊してしまうリスクすらあります。 つまり地方では、「民間が先にデジタル化し、それを行政が後から追従する」という都市型の構図が成り立たない、ということです。 ### 地方は“行政が後ろにいると、地域がそのまま沈む構造”になっている 人口減、若者の流出、企業規模の縮小、税収減──地方では、この“縮小サイクル”が同時に進みます。 この状況で民間の動きを待っていると、 - ・そもそも民間企業がデジタル投資に踏み切らない - ・代理店もデジタル支援の体制が整わない - ・住民も情報に触れる機会が増えない - ・地域全体の認知が落ち続ける - ・観光・移住・企業誘致が弱くなる - ・人口減少が進む - ・税収がさらに下がる という負の連鎖が起きます。民間企業のデジタル情報発信を“見てから動く”ではもう間に合わない。 ### 自治体が動くことで、初めて地域に“デジタルの入口”ができる 地方でデジタル発信の火種をつくれるのは、実は自治体しかありません。 公共の立場から発信でき、ある程度の予算を使え、地域全体を見て取り組みを設計でき、成果を地域に還元できる。そして地方では比較的大きな組織としてナレッジを残せる。こうした役割を担えるのは行政だけです。 自治体がデジタルで小さくても成果を出すと、「データで改善できるんだ」「発信すると届くんだ」という手応えが、地域の住民や企業に“見える形”で示されます。その“見える化”がきっかけになり、少しずつ地域にデジタルが浸透していく可能性が生まれます。 もちろん、それだけで地域全体が急激に変わるわけではありません。ただし、自治体が動かない場合は 変わる可能性すら生まれない。これは地方ならではの構造かと思います ### 地方の構造を踏まえると、自治体が旗振り役になることが必要 デジタルは「やったほうがいいもの」ではなく、地方では「やらなければ地域が立ち行かなくなるもの」となっています。 そしてその最初の一歩を踏み出せるのは、民間でも代理店でもなく、自治体です。だからこそ、デジタルのプロではない自治体職員の方こそ、デジタルマーケティングを学び、デジタルの旗振り役になるべきだと考えています。 地方の構造的な課題を考えると、自治体が先に動くことには大きな意味があります。その一歩が、地域の未来を左右すると本気で思います。 ## まとめ ここまでお伝えしてきたように、デジタル情報発信は「専門家だけが扱うもの」ではありません。すでに国語・算数と同じように、社会人が身につけるべき一般教養の一つになっています。 そして、デジタルが最も必要とされているのは都市部ではなく、むしろ地方です。地方は民間企業も広告代理店も、構造的にデジタルが進みにくい環境に置かれており、そのまま時間が経つほど、地域そのものの体力が削られてしまいます。 だからこそ、地方では自治体が“最初の一歩”を踏み出すことに意味があります。行政がデジタルで成果を出すことで、住民にも企業にも「やってみよう」という空気が生まれ、地域にデジタルの入口が開かれます。 デジタルは安く、速く、広く、再現性のある手段です。正しく適切な知識のもとであれば専門家ではなくても扱うことができ、改善を積み重ねれば確実に成果が出ます。だからこそ自治体職員の方にこそ、デジタルを学ぶ価値があります。 小さな改善でも構いません。ページタイトルを変える、SNSで一つ投稿してみる、アクセス数を見てみる。その一歩が、地域の未来を変えるきっかけになります。ぜひやってみましょう。 [自治体様のデジタルマーケティングの支援事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=48&d=mm&r=g) 筋肉と会話できる AdumaHiyuku ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) **Published:** 11月 19, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** 真岡市の観光振興の一環として、市内事業者向けに実践的なGoogleビジネスプロフィール活用セミナーを実施しました。ワークありのご満足度も高い内容となりました! **Content:** ![栃木県真岡市で観光振興強化として、市内事業者向けにGoogleビジネスプロフィールセミナーを実施したしました。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/blog_gbpseminor-1024x577.png "blog_gbpseminor | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!今回は、栃木県真岡市で開催された「Googleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナー」の様子をレポートします! このセミナーは、**観光振興の一環として市内事業者の情報発信力を高める**ことを目的に、真岡市主催で実施されました。 - [真岡市は今、観光で注目のまち!](#aioseo-真岡市は今観光で注目のまち) - [Googleビジネスプロフィールセミナーは実践重視の2部構成で実施!](#aioseo-googleビジネスプロフィールセミナーは実践重視の2部構成で実施) - [〈第1部:初心者向け〉](#aioseo-第1部初心者向け) - [〈第2部:実践編〉](#aioseo-第2部実践編) - [ご参加の方に「参考になった」100%いただきました!](#aioseo-質問も多数参加者の声も) - [参加者の声抜粋](#aioseo-参加者の声抜粋) - [地域の発信力を、Googleビジネスプロフィールを通してみんなで高めていく!](#aioseo-地域の発信力をgoogleビジネスプロフィールを通してみんなで高めていく) ## 真岡市は今、観光で注目のまち! 真岡市といえば、SLが走るノスタルジックな風景や、全国生産量1位を誇るいちご王国栃木の“いちごの首都”としても有名なまち。 最近では、北関東初のおふろcafé『いちごの湯』がオープンし、開業からわずか1年かからず来場者数は15万人を突破するなど、注目を集めています!詳しくは[こちらのサイト](https://www.city.moka.lg.jp/kyujitumoka/index.html)へ! そんな盛り上がりの中で、市全体の魅力をさらに発信していくためには、事業者一人ひとりの情報発信力がカギに。そこで開催されたのがこの「GBP活用セミナー」です! ## Googleビジネスプロフィールセミナーは実践重視の2部構成で実施! 今回のセミナーは、事業者のレベルに合わせて学べるように、各45分の2部構成で実施しました。 いちご農園・飲食店・ネイルサロン・マッサージ店・和菓子屋・電器屋など様々な業種の23名のみなさんにご参加いただきました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/moka_gbp_seminar_2025-1024x771.jpg "moka_gbp_seminar_2025 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 〈第1部:初心者向け〉 - これからGBPを始める方や、まだ登録したことがない方向けに、 - ・なぜGoogleビジネスプロフィールが集客につながるのか? - ・どんな機能があるのか? - ・基本的な登録・更新の方法 など、基礎からじっくり解説しました! ### 〈第2部:実践編〉 - すでにGBPを活用している方には、ワークも入れながらさらに一歩踏み込んだ内容を。 - ・検索キーワードの考え方(ユーザー視点で考える) - ・事例をもとに、魅力が伝わる言葉の説明の仕方や写真・投稿のポイントの解説 - ・<ワーク>お店の個性を整理する「魅力発見ワークシート」 など、すぐに使えるノウハウを中心に展開しました! ## ご参加の方に「参考になった」100%いただきました! 当日実施した満足度アンケートでは、なんと参加者の100%「参考になった」と回答いただきました。とても嬉しいです! ### 参加者の声抜粋 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/ワードバルーンアイコン-02.png) 検索キーワードの考え方やいきたいと思ってもらえるよう、メニューの説明を入れるなど、充実させる事参考になった。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/ワードバルーンアイコン_アートボード-1.png) 初心者なので基本的な事から学べて良かったです! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/ワードバルーンアイコン-02.png) 伝わりやすい掲載方法や検索されやすいような紹介文の書き方の具体例が参考になった。 ワークで振り返り、現状を自己分析できた! ## 地域の発信力を、Googleビジネスプロフィールを通してみんなで高めていく! GBPは、Google検索やGoogleマップなどで目に触れる“地域の顔”。 ひとつひとつのお店・事業者の発信が、そのまち全体の魅力をつくっていきます。 今回のセミナーを通して一店でも多く、情報発信に取り組むお店さんが増やせると嬉しく思います! --- sembearでは、地域の情報発信力を底上げし、観光振興やシティプロモーションを一緒に推進していくための支援を行っています。 ワークショップ、講演、個別相談などもご相談いただけますので、興味のある自治体担当者さまはお気軽にお問い合わせください! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") シティプロモーションの支援・デジタルマーケティングのご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) 市内事業者の方のGBP力アップ~~! ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** 事例, 地方自治体, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [そこにベネフィットはあるのかい?シティプロモーションの情報発信に必要な“届ける力”](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/benefit/) **Published:** 10月 22, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** シティプロモーションの情報発信が生活者の心に届いているかどうかは、ベネフィットがあるかどうかで決まる!あなたのまちの情報発信に「ベネフィット」はありますか? **Content:** ![自治体シティプロモーションで必要な情報発信の考え方「ベネフィット」について解説。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/benrfit_blog-1-1024x576.jpg "benrfit_blog | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!今回は「ベネフィット」について一緒に考えていきたいと思います! 最近、「このWebサイト、なんか伝わらない」「チラシ、デザイン変えたい」っていう相談をよく受けるんですが、実は―― **“デザインのせいじゃないことの方が、ずっと多い”**んです! そう、どれだけ見た目をよくしても、**「何を伝えたいか」がズレていたら、それは響かないままで終わってしまいます。** だからまずは、**“誰に/どんな嬉しさを届けたいのか?”=ベネフィット**をちゃんと設計するところから始めるべきなんです! - [ベネフィットとは?シティプロモーションで必要な視点](#aioseo-ベネフィットとはシティプロモーションで必要な視点) - [シティプロモーションでの情報発信のポイントは、生活者の幸せに寄与するか?](#aioseo-シティプロモーションでの情報発信のポイントは生活者の幸せに寄与するか) - [どういう風にベネフィットを考えてみたら良いか?ベネフィットの種類](#aioseo-どういう風にベネフィットを考えてみたら良いかベネフィットの種類) - [1機能的ベネフィット](#aioseo-1機能的ベネフィット) - [2情緒的ベネフィット](#aioseo-2情緒的ベネフィット) - [3自己実現ベネフィット](#aioseo-3自己実現ベネフィット) - [実際にベネフィットを考えてみましょう!ベネフィット設計ミニワーク](#aioseo-実際にベネフィットを考えてみましょう) - [1. 地域の特徴を10個書き出す](#aioseo-1-地域の特徴を10個書き出す) - [2. それを生活者の立場で“嬉しいこと”に変える](#aioseo-2-それを生活者の立場で嬉しいことに変える) - [3. その先、“未来像”をひとことで表す](#aioseo-3-その先未来像をひとことで表す) - [シティプロモーションにおける「ベネフィット」のまとめ](#aioseo-まとめ) ## **ベネフィットとは?シティプロモーションで必要な視点** 「ベネフィット」とは、日本語でそのまま訳すと「利益や恩恵」や「満足感」のことを指します。 つまり、ターゲットが得ることのできる「嬉しい変化」や「ちょっと未来の姿」です。 注意したいのは、これは**自治体側が言いたいこと**ではなく、**生活者目線で語られる価値**であることが重要です。 例えば、 • 「自然がきれい」が強み → ベネフィットは「子どもが自然の中でのびのび育つ暮らしができる」 • 「魅力的な地元特産品がある」 → ベネフィットは「毎日の食卓がちょっと豊かになる」 こういった“自分たちの伝えたい強み”を、**相手の世界に置き換えて得られる恩恵や満足感に変換したも**のがベネフィットです。 ## **シティプロモーションでの情報発信のポイントは、生活者の幸せに寄与するか?** シティプロモーション、ふるさと納税、移住促進…私たちは常に“地域の良さ”を伝えようとしています。 でも、目指すべきは数字だけではありません。 その先にあるのは、“暮らしの喜び”です。 たとえば: - ・「電子で申請が完結して手続きの手間が減る」 - • 「ここに住めば、家族で自然の中でのびのびと過ごせる」 - • 「特産品で、毎日の食卓で家族でちょっと非日常な時間を持てる」 こんなベネフィットを描ける情報発信こそ、心に響くものになっていきます。 ## **どういう風にベネフィットを考えてみたら良いか?ベネフィットの種類** ベネフィットを実際に考える際は、3つにわけて考えてみると整理しやすいです。 ### **1機能的ベネフィット** 高速で大容量のスマートフォンの「性能改善」についてベネフィットを感じる人もいるでしょう。「早い」「安い」「お手軽」「高スペック」などは機能的ベネフィットにわけられます。 自治体での情報発信の例でいえば、「簡単に電子申請ができる!」や「公式LINEで市の最新情報が最速で手に入る」というのはベネフィットになりえます。 ### **2情緒的ベネフィット** その商品があることによる高揚感や、安心感などの感情的な満足感もベネフィットになります。 例えば、「イベントに参加してこどもとの思い出が作ることができる」「知らなかった地元の美味しいものに出会える」などがベネフィットといえます。 ### **3自己実現ベネフィット** 商品やサービスを使うことで、「自信が持てる」「自分らしさを感じられる」「自分が成長できる」など自己実現につながるものもベネフィットです。 例えば、「この講座に出て仕事に繋がりそう」「体操教室に出て友達ができていきいきした自分になれそう」などが考えられます。 ## **実際にベネフィットを考えてみましょう!**ベネフィット設計ミニワーク さあ、実際に手を動かしてみましょう! ### 1. **地域の特徴を10個書き出す** 例:山がある/海が近い/伝統工芸がある/自然が豊か etc. ### 2. **それを生活者の立場で“嬉しいこと”に変える** 例:山がある → 「散歩すると気持ちがリセットされる」 伝統工芸 → 「特別な体験を友だちに自慢できる」 ### 3. **その先、“未来像”をひとことで表す** 例:「日々に追われる生活ではなく、自分のペースで暮らすことができる」 「特別な体験ができて、一生の思い出になる。」 このように、常にベネフィットを考えながら、情報発信をしていくと、文章もチラシもサイトも生活者の心に届くものになっていきます。 再度言いますが、自分たちの言いたいことを言うだけの情報発信では、心にまで届きません! 相手の心に響かせるために、ベネフィットを考えることは必須です! ## シティプロモーションにおける「ベネフィット」の**まとめ** 「何か伝わってないな」「デザインを変えたらもっと伝わる!」と思ったときにはまずはこの「ベネフィット」がきちんとあるかから見直しがおすすめです。 - • デザインを変える前に、**何を伝えるか**を見直しましょう - • ベネフィット=相手が得られる未来を意識しましょう - • 生活者の目線で嬉しいことを言語化しましょう ただ“良さを並べるだけ”の情報発信から “人の心を動かす伝え方”に変え、シティプロモーションをより良いものにしていきましょう! sembearでは、ベネフィットの策定・情報発信の改善支援・シティプロモーション戦略支援を行なっています! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") シティプロモーションの支援・デジタルマーケティングのご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) ベネフィットを考えよう! ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [【9割の自治体で起きている?!】シティプロモーションで本当に見直したいデジタル広告の3つのこと](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/digitalads_for_citypromotion/) **Published:** 10月 22, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** 9割の自治体で起きている?!見直すべきデジタル広告の設定について解説します!3つのポイントに沿ってより良いデジタル広告配信を目指しましょう! **Content:** ![9割の自治体で起きている可能性があるデジタル広告で本当に見直したい3つの設定についてのアイキャッチ画像](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/サイトバナー-1920-×-1080-px-1024x576.jpg "サイトバナー (1920 × 1080 px) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")みなさんこんにちは!今回は、シティプロモーションの現場でデジタル広告を扱っている自治体の皆さんに、今日はぜひ読んでほしい「今すぐ見直したい3つのポイント」をお伝えします。 デジタル広告はただ“出すだけ”ではもったいない!**広告が成果につながる設計**を作っておかなければ、チャンスを無駄にしてしまいます。 この記事では、自治体のデジタル広告でよくありがちな設定を3つのポイントから解説します!ぜひ、一緒に見直していきましょう! - [見直し①:CV(コンバージョン)ポイントを設計しているか?](#aioseo-見直し①cvコンバージョンポイントを設計しているか) - [見直し②:デジタル広告の目的の設定が“クリック”になっていないか?](#aioseo-見直し②デジタル広告の目的の設定がクリックになっていないか) - [見直し③:utmパラメータが正しく振られているか?](#aioseo-見直し③utmパラメータが正しく振られているか) - [シティプロモーションにおけるデジタル広告配信のまとめ](#aioseo-シティプロモーションにおけるデジタル広告配信のまとめ) ## **見直し①:CV(コンバージョン)ポイントを設計しているか?** 自治体でデジタル広告を使う目的は多くの場合こんな感じかと思います。 - • イベントに来てもらう - • 特産品を購入してもらう - • まちを知ってもらう(認知度向上) デジタル広告を出すのであれば、この目的を達成した地点:**CV(コンバージョン/成果地点)を明確に設定するべきです。** CV(コンバージョン/成果地点)とは、この広告を通して最終的にどんな「行動」を期待するか?という成果地点の場所です。 例としては… - • イベント参加申し込み - • 特産品の購入 - • 資料ダウンロード - • 相談申し込み などがあげられます。このあたりはシンプルに設定できるかと思います。 少し難易度が上がるのが、まちを知ってもらう(認知拡大)の目的の時のCV(コンバージョン/成果地点)です。 **今一度、一歩踏みこんで「認知を上げる」って、結局何につなげたいの?**ということを考えてみていただけると何がCVポイントとするべきか見えてきます。 例えば、どういうところまでページを読んでくれたら「認知してもらえた」や「興味喚起ができたか」ということを考えます。 弊社でご相談を受けてよく設定するのは下記のようなポイントでしょうか。 - ・特定のページへの遷移 - ・外部サイトへのクリック - ・アクセス・マップ情報への遷移 - ・資料DL - ・問い合わせ・相談申し込み この成果地点をきちんと設計しておかないと、「広告を打ったけども、結果が見えない」状態になりがちです。 新聞広告やテレビCMでは、放映されてからその後、どう行動したかを追うのは、とても難しいことです。 しかし、**デジタル広告なら広告がクリックされた後、どういう行動をしているかまで評価することが可能です。** **また、バナーに関してもAパターンとBパターンをABテストして、どちらが成果につながるか数値で比較できます。** CV(コンバージョン/成果地点)を設定しておくことで初めて、本当に事業に貢献する広告は何か?と考察することが可能となります。 ぜひ、CV(コンバージョン/成果地点)について見直してみてください! ## **見直し②:デジタル広告の目的の設定が“クリック”になっていないか?** 自治体さんのデジタル広告の設定を見ていると、クリック数を目指す広告はたくさん目にしますが、それだけでは不十分です。 なぜなら、広告が**クリックされることと成果はイコールではないからです。** クリック目的で広告を設定していると、「クリック数」が多くなるように広告が表示されるようになります。 つまりどういうことになるかというと、「とりあえず広告バナーをクリックしてみよう、だけどすぐにHPから離脱してしまう」という層にも広告が出やすくなり、成果につながらないクリックばかりが集まるリスクがあります。 一方、**CV目的に設定すれば、成果に結びつきやすいユーザーに広告が表示されるようになります。** 例えば、見直し①で触れたように、下記のようなCV(コンバージョン/成果地点)をしたユーザーに広告が配信されやすくなるように設定ができるのです。 - • イベント参加申し込み - • 特産品の購入 - • 資料ダウンロード - • 相談申し込み - • 特定ページへの遷移 こういった設定を**「デジタル広告の最適化設定」**というのですが、弊社が見てきた自治体さんのデジタル広告では9割ほどが「クリック数の最適化」となっていました。とても、もったいないです。 CV数最適化にすると、クリック数最適化に比べてクリック数は多少下がっても、最終的な成果(例:イベント参加や購入数)が改善することが多いです。 事業目標に近づける広告にするためには、この「最適化設定」を活用しない手はありません。 ## **見直し③:utmパラメータが正しく振られているか?** これ、けっこう見落とされていたり、設定されていないこともありますが、超重要です。 **utmパラメータ**というもの広告リンクに付けておかないと、GA4などで「このアクセスが広告経由かどうか」が判断できなくなります。 そうなると… - • 広告なのか自然流入なのかわからない - • どの広告が成果に結びついたか見えない - • 比較・改善ができない といった分析上の問題が発生します。 また、utmパラメーターを振っていても命名規則がバラバラだと、どの広告がどれだか分からなくなることがあります。 そのため、パラメータの設計・命名ルールを統一して誘導できるようにしておくことが必須です。 このutmパラメータはとても便利なもので、例えば**広報紙のQRコードや、パンフレット・チラシなどのQRコード**にも使うことができます! そうすると、**広報紙・パンフレット・チラシからどれくらいQRコードが読み込まれているのか?**もわかりますよ! 他にも、LINEのリッチメニューや投稿から市公式HPへどれくらいの来訪が起きているか?もutmパラメータを使って計測することが可能です! ## **シティプロモーションにおけるデジタル広告配信のまとめ** 自治体のシティプロモーションでのデジタル広告は、ただ「見てもらう」だけでは不十分です。 デジタル広告はデータを収集しながら、目標に向かって最適化の設定をすることが可能です。 そのため広告の考え方自体を“見せるために出す”のではなく、“行動につなげるために設計する”ことが成功の鍵! 今日お伝えした3つの見直しポイントをぜひ実践して、デジタル広告施策がまちづくりの力に変わるように参考にしていただけたら嬉しく思います! - 1. 成果地点(CVポイント)を明確に設計 - 2. クリック目的ではなく成果目的に広告を設定 - 3. utmパラメータを正しく、統一して振る この3つだけで、広告の質と結果は大きく変わります。 地域の魅力を、デジタル広告も上手に使って生活者に届けていきましょう! sembearでは広告設計についてもお手伝いしていきますので、「もっと良い広告にしたい!」という方は、お気軽にご相談ください。 シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") シティプロモーションの支援・デジタルマーケティングのご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) デジタル広告は設計と設定で変わる! ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [現役自治体関係者が登壇!「自治体デジタルの情報発信で成果を出す『現場の推進力』とは?」をテーマにウェビナーを開催いたします!【KUMARTECH 2025|11/17 13:00~】](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech2025/) **Published:** 10月 21, 2025 **Author:** よねみ **Excerpt:** 自治体デジタルマーケティング伴走型支援を行うsembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2025年11月17日(月)に『KUMARTECH2025 自治体デジタル最前線からみる! 自治体デジタルの情報発信で成果を出す「現場の推進力」とは?』と題したウェビナーを開催することをお知らせいたします。 **Content:** 自治体デジタルマーケティングの伴走型支援に携わるsembear合同会社が、現役自治体関係者をお招きし、具体的な自治体デジマケ事例を交えながら、自治体デジマケの現状を紐解くウェビナーを開催します! ![sembear合同会社が主催する自治体デジマケの祭典kumartech2025のキービジュアル](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/kumartech_fix_0007-1024x1024.jpg "kumartech_fix_0007 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear 合同会社(東京都渋谷区 CEO 治田耕太郎)は、2025年11月17日(月)に「デジマケの祭典KUMARTECH2025」と題したウェビナーを開催いたします。2024年に開催したKUMARTECH2024では、延べ390名の自治体関係者の皆様にご参加いただき、ウェビナー終了後アンケートでは、満足度99%と高い評価と反響の声をいただきました。第3回目の開催となるKUMARTECH2025では、「自治体デジタルの情報発信で成果を出す『現場の推進力』とは?」をテーマに、現場のリアルな声をお届けする豪華セッションを企画しました。今まさにデジタルマーケティングの推進に取り組んでいる自治体関係者の皆様に「今日から使えるデジタルマーケティングのヒント」をお届けいたします! ## ウェビナー開催概要 タイトル:KUMARTECH2025「自治体デジタル最前線からみる!自治体デジタルの情報発信で成果を出す『現場の推進力』とは?」 日時:2025年11月17日(月) 時間:13:00~17:00 主催:sembear 合同会社 開催方法:オンライン開催(ZOOM) 申込URL: ## 登壇者紹介 自治体デジタルの推進において各方面で活躍する人材が集結! ◾️ 江平 裕磨 / 南九州市 企画課移住定住促進係 主任主事 ◾️ 太田 秀美 / 栃木県宇都宮市 総合政策部広報広聴課 係長 ◾️ 小池 知恵子 / 栃木県真岡市 秘書広報課シティプロモーション係 課長補佐 ◾️ 佐藤 春樹 / 山形県米沢市 企画調整部魅力推進課 課長補佐 兼 魅力発信主査 ◾️ 鈴木 智哉 / 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)主任 ※50音順・敬称略 登壇者詳細はこちらよりご確認ください。 [お申し込みはこちらから!](https://lp.sembear.biz/kumartech2025) ## ウェビナー開催の背景 昨今、デジタルでの情報取得は、若者だけのものでなく、老若男女問わず多くの人に活用されています。紙媒体やマスメディア中心だった情報発信は過渡期を迎え、デジタルが情報発信の主戦場となりつつあります。時代の変化に伴い、自治体においても自分たちの街の魅力をデジタルで発信し続けなければ、観光や移住の選択肢として「選ばれる自治体」であり続けることが難しくなるでしょう。 しかしその一方で、デジタルマーケティング・デジタル情報発信を「きちんと」できている地方自治体は決して多くはありません。デジタルマーケティングやデジタル広告は民間企業においては企業成長の中核として活用されている一方、情報が氾濫したデジタルの世界で自治体が発信する情報は今まさに埋もれつつあります。 今後、自分たちの街の魅力に目を向けてもらい、興味を持ってもらうには、単に「デジタルマーケティングに取り組む」ことだけではなくデジタルマーケティングに「きちんと」取り組める「現場力」が必要です。 sembear 合同会社では創業以来、「人から始まるデジタルマーケティング」を合言葉にデジタルマーケティング人材の創出に邁進してまいりました。今までご一緒させていただいた自治体の皆様とのお取り組みの中で、制度の問題や組織構造的な問題を乗り越え「自治体のデジタルマーケティングにきちんと取り組む」ための「現場力」が必要であり、それは一人一人の職員の意識と知識により一定の克服ができるものである、と考えるに至りました。 そこで、今年のKUMARTECH2025 は、「自治体デジタルの情報発信で成果を出す『現場の推進力』とは?」をテーマに、今まさにデジタルマーケティング推進を行い続けている現役自治体職員・関係者の皆様をお招きし、表面的な「事例」の話だけではなく、本気で取り組んでいるからこそ伝えられるデジマケ現場のリアルな声をお届けいたします。 ## こんな方は是非ご参加ください ☑ 自治体のデジタルマーケティング取り組み事例を知りたい ☑ デジタルマーケティングを始めたいが具体的に何から始めればいいかわからない ☑ デジタルマーケティングに取り組んでいるが、効果がわからない ☑ デジタルマーケティングについて組織内に相談できる人がいない ☑ 全庁的にデジタルマーケティングを推進していきたい [お申込みはこちらから!](https://lp.sembear.biz/kumartech2025) ## **当日のプログラム** ![sembear合同会社が主催する自治体デジマケの祭典kumartech2025(sembear治田×デジタル広告品質認証機構JICDAQ)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/kumartech_fix_0001-1024x1024.jpg "kumartech_fix_0001 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **13:00〜13:30** **「失われた四半世紀」** **~自治体デジマケはなぜ進まないのか?~** ・鈴木 智哉 / 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)主任 ・治田 耕太郎 / sembear合同会社 CEO ![sembear合同会社が主催する自治体デジマケの祭典kumartech2025(sembear有岡×真岡市秘書広報課)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/kumartech_fix_0002-1024x1024.jpg "kumartech_fix_0002 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **13:35〜14:15** **自治体シティプロモーションはデジタルシフトで変わる!** ・小池 知恵子 / 栃木県真岡市秘書広報課 シティプロモーション係 課長補佐 ・有岡 のぞみ / sembear合同会社 COO ![sembear合同会社が主催する自治体デジマケの祭典kumartech2025(sembear有岡×南九州市企画課)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/kumartech_fix_0003-1024x1024.jpg "kumartech_fix_0003 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **14:25〜15:05** **アクセス数2.5倍!知覧茶ブランドサイトリニューアルに学ぶ自治体SEO戦略** ・江平 裕磨 / 南九州市 企画課移住定住促進係 主任主事 ・有岡 のぞみ / sembear合同会社 COO ![sembear合同会社が主催する自治体デジマケの祭典kumartech2025(sembear東×米沢市役所魅力推進課)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/kumartech_fix_0004-1024x1024.jpg "kumartech_fix_0004 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **15:15〜15:55** **データで加速する行政のデジタル情報発信!職員での自走を目指すデータ活用基盤の構築に迫る!** ・佐藤 春樹 / 山形県米沢市 企画調整部魅力推進課 課長補佐 兼 魅力発信主査 ・東 飛行 / sembear合同会社 コンサルタント ![sembear合同会社が主催する自治体デジマケの祭典kumartech2025(sembear廣池×宇都宮市広報広聴課)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/kumartech_fix_0005-1024x1024.jpg "kumartech_fix_0005 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **16:05〜16:45** **受託者のライアーゲームにのまれるな!自治体デジタル広告の推進に必要な組織要素とは?** ・太田 秀美 / 栃木県宇都宮市 総合政策部広報広聴課 係長 ・廣池 彩美 / sembear 合同会社 コンサルタント ![sembear合同会社が主催する自治体デジマケの祭典kumartech2025(sembear治田)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/kumartech_fix_0006-1024x1024.jpg "kumartech_fix_0006 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **16:45〜17:00** **失われた四半世紀をどう取り戻すのか? ~意識と知識を超えて〜** ・治田 耕太郎 / sembear合同会社 CEO ## 主催者 ![治田耕太郎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1024x1024.jpeg "file | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### sembear合同会社 CEO 治田 耕太郎 外資・国内大手企業のキャリア全般の経験を通じて、デジタルマーケティングテクノロジーを牽引 し、広告代理店向けの one on one研修では100人以上の広告のプロを世界に輩出している。sembear合同会社を設立後は自治体向けの伴走型マーケティング支援を展開し、栃木県庁のデジタルマーケティング支援、栃木県宇都宮市役所でのデジタルを活用した情報発信支援 、真岡市でのふるさと納税から関係人口拡大等に携わる。 ## sembear合同会社について ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1-1024x341.png "sembear合同会社ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験をもとにデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援しています。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** news, イベント, デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) **Published:** 8月 26, 2024 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/千葉県市原市様_アートボード-1-2-1024x576.png "千葉県市原市様_アートボード 1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")1. [千葉県市原市で「データで加速する行政のデジタル情報発信」研修を実施しました!](#千葉県市原市で「データで加速する行政のデジタル情報発信」研修を実施しました!-) 2. [伝わらない情報は「無い」に等しい。「脱アリバイ広報」の重要性とは?](#伝わらない情報は「無い」に等しい。「脱アリバイ広報」の重要性とは?) 3. [自治体職員が作成するLooker Studioの活用を!千葉県市原市の取り組みとは?]() 4. [目的とデータが揃って、初めてデジタルマーケティングが動き出す!](#aioseo-lookerstoudio) 5. [課長級・部長級の研修参加が情報発信の意識の変化を加速する](#課長級・部長級の研修参加が情報発信の意識の変化を加速する) 6. [自治体職員の向けのデジタルマーケティング人材育成研修はsembear合同会社へ!](#自治体職員の向けのデジタルマーケティング人材育成研修はsembear合同会社へ) ## 千葉県市原市で「データで加速する行政のデジタル情報発信」研修を実施しました! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/AdobeStock_634670090-更新済み-02.png) **市長、副市長、教育長、等の階層にも受講してもらいたい。** むむむ…!千葉県市原市で実施した研修後のアンケートでとても嬉しいお声をお寄せいただきました!はてさて…どんな研修が行われたのでしょうか?本日はsembear合同会社が千葉県市原市で実施した研修レポートをお届けします! ## 伝わらない情報は「無い」に等しい。「脱アリバイ広報」の重要性とは? 本題に入る前に…ちょっとお時間を。皆さんは、自分たちの発信する情報が「届けたい相手に伝わっているのか」今まで考えたことがあるでしょうか? デジタルでの情報発信は、目の前のデバイスに情報を打ち込めばボタン一つで世界中に情報発信することができます。そのことも相まってか、ボタンさえ押せば全ての人に自分の言いたいことが伝わったと錯覚されがちです。 特に自治体においては、その情報が本当に届けたい相手に伝わったのかという、情報発信の本質が無視され「取り急ぎ情報を発信をしたら終わり」という、「アリバイ広報」に出くわしたことがある方も多いのではないでしょうか? でも…今一度考えてみてください。 皆さんから発信される情報は市民の生命・財産に直結するものも多く、それは誰かの未来を守る情報かもしれません。生活に困窮する人が給付金の情報を見つけられなかったら?子供に必要な医療の情報を見落としていたら…?情報発信において伝わらない情報は「無い」も同じ!!!!あなたの怠慢が誰かの未来を危険に晒すかもしれないのです。 ## 自治体職員が作成するLooker Studioの活用を!千葉県市原市の取り組みとは? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/AdobeStock_634670090-更新済み-02-1.png) 自分達がLooker Studioで作成したデータ可視化環境を活用し、「情報発信の質」を向上するための研修をお願いしたい! 千葉県市原市様から最初にいただいたオーダーはこんな熱い内容でした。 なにが熱いって・・・? 今まで様々な自治体の皆様とご一緒させていただきましたが、GoogleアナリティクスやGoogleSearchConsoleといったデータ計測ツールが設定されている自治体は多くあっても、「データを活用すること」と「情報発信を改善すること」が結びついている自治体はあまり多くありません。 デジタルでの情報発信において、アナログ媒体と大きく異なるのは、ユーザーが情報に接触するとそれがデータとして蓄積されていくということです。どんなキーワードでその情報が検索され、どれだけの人がそのページを見たのか。データを確認することで自分達が発信する情報の良し悪しを明確にすることができます。 市原市様では、**デジタルマーケティングに力を入れていこうという動きの中で、職員の皆様が「必要な時」に「手軽」にデータを見られる環境を作りたいと**いう思いから、職員様自身でLooker Studioを活用し、こんな数値を見れば情報発信の改善に繋がりそう!を探りデータの可視化に取り組まれていました。 自分達の街に住む人達にちゃんと情報が届けられるかという課題に真剣に向き合われたからこそ「じゃあ、ちょっとデータで現状確認してみようよ。」となるわけです。これって本当に素敵なことなんです! ![LookerStudioで構築された可視化環境](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/スクリーンショット-2024-08-11-011426-1024x802.png "スクリーンショット 2024-08-11 011426 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")Looker Studioで構築された可視化環境 数値はサンプル数値 ## 目的とデータが揃って、初めてデジタルマーケティングが動き出す! 本研修ではデジタルでの情報発信の特徴と、作戦の考え方、また情報発信を改善するためのLooker Studioを使用したデータ活用の考え方について実例を踏まえながらお話をさせていただきました。 研修後のアンケートでお寄せいただいた声なのですが… ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/画像2-02.png) **独断と主観に基づいてのやみくもな「改善」に留まることなく、可視化された結果に基づいて、着実に成果を挙げていく**デジタルならではの考え方と方法を知ることができたことが良かった。 本当にその通りで、デジタルの面白いところってやっぱり「数字で良し悪しが判断できる」ことなんですよね。長年の勘や好みといった曖昧なものに囚われずに、数字に基づいた「改善」を繰り返すことことで、着実に成果に繋げていくことができます。 ただし、気をつけなければいけないのが、「数字で良し悪しを判断する」ためには、一つ一つの情報発信において、明確な目的を持たなければいけないということです。 例えば、この「市原市版ヒヤリハットマップ」のページについてですが、ページを利用する多くのユーザーは「市原市 ヒヤリハットマップ」といった指名検索でページをクリックしているというデータが出ています。 情報発信の目的が「子育て中の保護者に利用してもらって、子供達の安全を確保に役立てて貰いたい」という場合だとしたら・・・今この情報は「子育て中の保護者」に伝わっているのでしょうか?「子育て中の保護者」はどんな言葉で検索するのでしょうか?ぜひ皆さんも一緒に考えてみてください。 - 通学路 危険個所 - 子供 危険 道路 なんだかこんな言葉で検索してそうではないですか? そうすると、「通学路 危険個所」「子供 危険 道路」といった検索で表示されるようにページ内の工夫を行わなければいけません。 「誰に」「何を伝えたい」のかという情報発信の目的を明確にし、何を成果とするかを考えることで、初めてデータが生かされ、情報発信の良し悪しを考えることができるのです。 ![市原市版ヒヤリハットマップ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/スクリーンショット-2024-08-12-030948-1024x572.png "スクリーンショット 2024-08-12 030948 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 課長級・部長級の研修参加が情報発信の意識の変化を加速する 研修後の率直な感想ですが…本当に熱い研修でした!今回の研修では、現場で実際にCMSを操作し情報を発信する職員の皆さんに加え、各課の課長級・部長級の皆様にもご参加いただきました。 自治体デジマケでよくある問題が「現場に任せる」と「現場に丸投げ」が混同していることでもあります。行政の情報発信のデジタル化が急務である現在においては「現場に任せる」だけではなく、管理責任者である課長級・部長級の皆さん自身がデジタルについての理解を踏まえ、組織として推進していかねばなりません。そうでなければ現場の「孤立無援」な「孤軍奮闘」のデジタルマーケティングになっちゃいますからね。 Lookerのデータを用いて打ち合わせをしている職員や、既存ウェブページのタイトルがお役所言葉から伝わりやすいワードに変わっているのを見て、早速効果が出ていることを実感しています。 全体の運営を担当頂いた上田様から研修後にお寄せいただいたコメントです。研修の内容を受け、業務に直ぐに反映できるというのは「組織としてデジタル化が進む社会にどう向き合っていくのか」を真剣に捉えてきた組織力としての力強さなのかもしれないと思います。 それぞれのレイヤーの職員の皆様にご参加いたただいたことで、情報発信が孤独な作業とならず、「これって誰のための情報なんだっけ?」「現状をちょっと確認してみようか」の会話が生まれることで、考え方が伝番し、大きな広がりを見せてくれるのだろうと思っています。 **\研修後のアンケートでは沢山の嬉しい声を寄せていただきました!/** 市民目線、利用者目線での情報発信やデジタルマーケティングの手法が重要であることを認識できた。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/AdobeStock_747996107-更新済み-02-1.png) 情報発信のため、H.P.にあげることで精いっぱいであったのが本音だが、知ってもらうためにあげた情報ならば、しっかりと届くようにすることが重要であることを再認識した。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/画像4-02.png) ウェブページを見やすくしたり、啓発動画を作成したりしてきましたが、ほとんど検索されていないことを知り、見た目を改善するだけでなく、市民に届くようにタイトル等を今後改善していきたいと感じました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/画像3-02.png) **\研修を担当されたシティプロモーション推進課の皆様からもコメントをいただきました/** **シティプロモーション推進課 プロモーション推進係 係長 山本様** 近年、事業に対するプロモーションの重要性がますます意識されるようになってきました。そのこと自体は良いことなのですが、往々にして「事業の失敗(?)は周知(プロモーション)が足りなかったからだ」と言われてしまうことが多いなぁと実感していました。 従来のポスター、リーフレット等による事業周知の場合、誰がそれを見たのか、明確には分かりません。 もしかしたら、沢山の人の目に触れたにもかかわらず、ほかの問題から「参加しない」ことを選択した人が多かったのかも知れません。 **デジタルでは、情報に接触した人の数や属性が分かるため、次の事業を企画する際には、そのデータも生かすことができます。 研修でおっしゃっていただいたとおり、デジタルによる情報発信及び検証は、今や「重要」ではなく「必要」な取組だと思います。** **シティプロモーション推進課 プロモーション推進係 主事 上田様** 研修に期待していた内容としては、1つは意思決定レイヤーに「デジタルマーケティングとは何か」を理解してもらうこと。もう1つは現場レイヤーに具体的なデータの見方や改善手法を知ってもらうことでした。データ活用の前段階としての【目的設定】の重要性を認識してもらえたことも含め、期待以上の成果があったと感じています。 講師の治田様には、Lookerのデモも交えながら分析方法を説明していただけたため、普段の研修でよくある**「○○が大事なのはわかったけど、実際どうやったらいいの?」というモヤモヤを解消する内容**に仕上げていただきました。 ## [自治体職員の向けのデジタルマーケティング人材育成研修はsembear合同会社へ!](#aioseo-lookerstoudio) ![研修風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/@修正_MG_9780-1-2-1-1024x543.jpg "@修正_MG_9780 (1)-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")情報発信に対する庁内の意識醸成で悩んでいる自治体の皆様は、「データ」という視点から自分達のウェブサイトの現状を改めて考えていただくのも面白いかと思います!GoogleアナリティクスやGoogleSearchConsoleは設定してあるけど…眠っている…そんな方は、是非ご活用くださいませ! --- ## **データで加速する行政のデジタル情報発信研修の概要** - 時間:2時間 - 対象者:一般職員・課長級・部長級 - 内容: - ・マーケティングの重要性 - ・なぜ、デジタルで情報発信が必要か? - ・きちんとしたデジタルでの情報発信とは? - ・デジタルでの情報発信では改善し続けることが大切 --- ### 千葉県市原市とは? 市原市はチーバ君でいうと「胸」のあたりにある、千葉県で最も広い面積を有する自治体です。県庁所在地である千葉市や、東京都心への行きやすく、利便性が高い街である一方、里山を走る小湊鐵道や、自然豊かな養老渓谷、チバニアンという世界に誇る地層を有するなど、多様な一面が大人も子供も惹きつける素敵なまちです!(市原市公式ウェブサイト) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/千葉県市原市-01.png) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 事例, 人材育成, 地方自治体, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [デジタルマーケティング創作落語:Cookieとリンゴとルーシーちゃん](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing-technology/rakugo-cookie-resriction-yellow-submarine/) **Published:** 5月 15, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** ここは「デジタルマーケティング長屋」。デジタルマーケティングに携わる人がたむろをしているとある長屋です。今日のお題は「Cookie」について! **Content:** ![デジタルマーケティング創作落語](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/rakugo-1024x576.png "rakugo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティング創作落語のバックナンバーはこちら [デジタルマーケティング創作落語:草刈りの源さん](https://sembear.biz/2020/04/09/rakugo-kusakari-no-gensan/) [デジタルマーケティング創作落語:風呂屋のケイスケさん](https://sembear.biz/2020/04/24/digitalmarketing-rakugo-keisuke/) [デジタルマーケティング創作落語:単位を落としただけなのに](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/03/tanni_goinkyo/) [デジタルマーケティング創作落語:ルーシーちゃんと戦略](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/02/20/rakugo_marketing_strategies/) --- ## 今日は「Cookie」がテーマ ***ここは「デジタルマーケティング長屋」。デジタルマーケティングに携わる人がたむろをしているとある長屋です*** --- 源さん:ちっ、今日もついてねえ。なんで毎度毎度ご隠居の愚痴に付き合わなきゃいけねえんだい! ルーシーちゃん:あ!源さん!なんか難しそうな顔してるね!ただでさえいかつい顔がなんか怖い熊みたいになってるよ!そこはクマのプーさんっぽくにこやかにしなきゃ! 源さん:お!ルーシーちゃん!元気してるかい?? ルーシーちゃん:元気元気!気づいたらこの落語シリーズ、三年も更新してないんだよ!もう会社も大きくなって社員も増えたからって、この会社の社長ちょっと手を抜きすぎじゃない? 源さん:ルーシーちゃん、それを言うのは酷ってもんだよ、あの社長も日々いろいろ考えてるらしいし、何よりクマのプーさんってのは同じ熊でもあの社長あんまり好きじゃないらしいからな。 ルーシーちゃん:そうなんだあ。クマのプーさんかわいいのに!蜂蜜のツボに顔突っ込んで「えさはどこー」って探してるのとかあほっぽくてかわいい! 源さん:まったく褒めてるんだかけなしてるんだか。。。しかしめんどくさい話をご隠居からお願いされてねえ。。。 ルーシーちゃん:へえ、デジマケに詳しい源さんが「めんどくさい」なんて言うなんて珍しいね 源さん:そうなんだよ。ご隠居が「Cookie」ってやつについてもっとちゃんと長屋の中で説明しろ!ってお説教されちゃってね ルーシーちゃん:え!Cookie??私こないだめっちゃたくさん焼いたよ、小麦粉とバターと牛乳と砂糖を混ぜて・・・・ 源さん:おい、ルーシーちゃん、そのネタ振りはsembear合同会社の社長が研修で毎回使うボケじゃないか! ルーシーちゃん:そうなの!こないだ社員さんも「うちの社長のギャグって・・・」ってなんか文句言ってた。このCookieの話もそうなのかな?? 源さん:ちげえねえ、あの社長もそろそろ新ネタ・新ギャグを編み出さないとねえ・・・・ ルーシーちゃん:ほんとそうよね!ところでCookieってやつをわかりやすく説明するってそんなに難しいの? 源さん:そりゃまあ、Cookieについてを説明すること自体はなんとかなるんだが、特に「デジタルマーケティング」の中で昨今話題の「Cookie規制」ってやつに絡むとなかなか説明が難しくてね。。。 ルーシーちゃん:えー、じゃあちょっと今回の落語で何とか説明してみてよ!! ## そもそも「Cookie」とは? 源さん:うーん、じゃまあなんとかやってみようかねえ。。。ルーシーちゃんは1st party cookieと3rd party cookieって言葉を知ってるかい? ルーシーちゃん:うーん1stは「清原・背番号3」で3rdは「原・背番号8」ってこと?? 源さん:ルーシーちゃん、このBlogの読者でさすがに1980年代後半の西武ライオンズと読売ジャイアンツの話をしてもわからないと思うよ・・・ ルーシーちゃん:えー!西武の四番清原と巨人の四番原は永遠です! 源さん:いや、そこから離れようか。まず「Cookie」とはそもそも何か、って話から始めようか。まずCookieってのは一言でいえば「ブラウザを識別するために発番される固有の番号」ってやつだ ルーシーちゃん:固有の番号? 源さん:そう。固有の番号。例えばルーシーちゃんが使っているスマホのブラウザはabcd1234、パソコンのブラウザはxyz9999みたいな形でそれぞれ識別される「番号」が振られてるんだね ルーシーちゃん:へー!それって誰が振ってるの?神様?仏様?稲尾様? 源さん:そうそう、国鉄時代の日本の大エース、ってそれこそわからない人ばっかりだよ!ルーシーちゃん。Cookieってのは原則として「サーバ」が「ブラウザ」に対して発行するものだね ルーシーちゃん:「サーバ」が振るの?サーバってそもそも何?? 源さん:ちょっと端折った説明をするとウェブサイトのデータが保管されている箱、みたいなもんかな ルーシーちゃん:箱???? 源さん:そうそう。ちょっと小難しい話になっちゃうんだが、ルーシーちゃんがパソコンでYahoo! Japanにアクセスをするときに「https://www.yahoo.co.jp」ってブラウザに表示されるだろ? ルーシーちゃん:うんうん! 源さん:これはルーシーちゃんがブラウザでyahoo.co.jpっていう名前が付いたサーバという「箱」に保管されている「Yahoo!Japan」のページを閲覧している、ってことだと思ってくれるといい。 ルーシーちゃん:なるほど、つまり「yahoo.co.jp」っていう名前の箱(サーバ)を開けて中身を見てる、ってイメージね! 源さん:まあyahoo.co.jpってのは正確に言うと「ドメイン」っていうんだが、ドメインってのはパソコンやスマホがサーバに簡単にアクセスするために設定された「名前」みたいなもんだな ルーシーちゃん:へー!じゃあドメインってサーバのことなんだ! 源さん:厳密にはちょっと違う。実はAppleのCookie規制ではそのドメインとサーバの関係性(DNS設定)の理解もホントは求められるんだけど、今日は初級編ってことでとりあえず「ドメイン=サーバ」ってとらえておこうか ルーシーちゃん:おっけー!つまりCookieってのは「ドメインが設定されたサーバがみんなのブラウザを識別するために発行している番号、ってことね!」 源さん:まあsembear合同会社の社長が納得してねえ顔はしてるが、まあ今回の落語シリーズならそれでいったんよいとしようか **作者注:厳密にはドメイン=サーバではありませんし、そこは本来ちゃんと理解が必要です。いったん今回は紙面の都合上割愛します** ## Cookieが規制される理由 ルーシーちゃん:ねえねえ源さん、Cookieがなにかっていうのは大体わかったんだけど、そもそもCookieって何のために使われるものなの? 源さん:そうだね、サーバがブラウザを識別・判別できることでインターネットを使う人にはいろいろなメリットがあるんだよ。例えばルーシーちゃんはYahoo! Japanにアクセスしたときに天気予報がいつも自分の住所のところになってるのは気づいてるかい? ルーシーちゃん:うん!いつも渋谷区になってる! 源さん:これはYahoo! Japanのサーバがルーシーちゃんのブラウザに固有の番号を振っていて、その番号のブラウザが渋谷だと紐づいているので常に渋谷の情報を出せるだね。同時にヤフーメールのログインが保持されたり、ECサイトで自分好みの商品が並んでいるのも、それぞれのサーバがCookieという固有の番号をそれぞれのブラウザに発行しているから「こういう情報を出せばいい」という判断ができるからなんだね。 ルーシーちゃん:なるほど!すごくわかりやすい!でもそんなに便利なものならなんで「規制」されちゃうの? 源さん:いいね、ルーシーちゃん!これはね、さっき話した3rd party cookieってやつが絡んでくるんだね。厳密には「異なるサイトをまたいでユーザーを追跡できるCookie」っていうべきだ、とこの会社の社長は言ってるみたいだけど。 ルーシーちゃん:異なるサイトをまたいでユーザーを追跡できる???なんで??? 源さん:そこがポイントだね。ちょっとたとえ話をしてみよう。ルーシーちゃんは濃い抹茶が売りのカフェをやってるね? ルーシーちゃん:そうだよ!もううちの抹茶は粘度がすごいの!もう納豆と同じレベルでねっばねば! 源さん:粘度はともかく、ルーシーちゃんとこでもCookieたくさん焼いてるでしょ? ルーシーちゃん:もちろん!うちCookieもめっちゃおいしいよ! 源さん:さて、ここでルーシーちゃんはお店に来た人に一人一個そのCookieを配っているとしよう ルーシーちゃん:なるほど!それは「サーバがブラウザにCookieを発行する」っていう例えね! 源さん:お!わかりがいいね!つまりそれでルーシーちゃんのカフェに来た人はみんなCookieを持っている、ってことになるね! ルーシーちゃん:Cookie食べないの?うちのCookieおいしいのに! 源さん:いったんそこはおいとこうか。で、そのCookieはある特定のセンサーに反応する、としておこうか ルーシーちゃん:センサー? 源さん:そう。センサーってのは微妙な例えだが、ルーシーちゃんが配ったCookieはあるセンサーと反応することで、そのお客さんがセンサーを置いているほかの店に行ってる、ってことが分かる仕掛けになってるわけだ ルーシーちゃん:えーなんかちょっと怖くないそれ!! 源さん:ただポイントになるのはCookieってやつはあくまで番号であってその人そのものを識別する番号じゃないってことだね ルーシーちゃん:なるほど、じゃああくまでそのCookieがどこのお店に行ったか、ってのが分かるわけね! 源さん:そうなるわけだね。このようにCookieってのは「発行したサイト」でなくとも「あるセンサー」がおいてあるサイトであれば、様々なサイトの来訪履歴を収集することが可能になるわけだ。なので「異なるサイトをまたいでユーザーの行動を追跡できる」Cookieってのが存在するわけだね ルーシーちゃん:なるほどー! 源さん:つまりルーシーちゃんが配ったCookieは当然ルーシーちゃんのお店でも反応をするわけだけど、ルーシーちゃんが作ったセンサーがおかれてる他のお店でも反応をする。これはあくまでCookieとしては同じものだろ? ルーシーちゃん:うんうん 源さん:んで、このように同じCookieでも「Cookieを配ったお店」で使われるときは、そのCookieは「1st party cookie」であって「Cookieを配ったところじゃないけどセンサーがおいてあるお店」で使われたときは「3rd party cookie」になるわけよ ルーシーちゃん:え、ちょっとわかんなくなった。1stは清原で3rdは原だよね? 源さん:ちがうな。今回でいうとバッターは両方とも清原で西武でも巨人でも四番だった、って感じだな ルーシーちゃん:余計わかんない!清原って巨人でサード守ってた?? 源さん:この例えはわかりにくかったかな。これ実は結構たくさんの人が勘違いしているんだが、そもそもCookie自体に「1st」や「3rd」っていう区分があるわけじゃないんだよ。Cookieとはあくまでサーバが発行したブラウザの番号であって、それが発行したサーバ上で使われるときは1st party cookieとして扱い、他のドメインで使われるときは3rd party cookieとして扱われる、**っていう扱いの違いなんだね** ルーシーちゃん:ほほーなるほど 源さん:これは言い換えるとと「サイトをまたいでユーザーを追跡する」Cookieでありつつ「自分のサイトで使う」Cookieであることが理論上は成立するわけだね。Cookieってのはあくまでセンサーに反応するだけの番号でしかないわけで、3rd party cookieを使えなくする、ってのは必ずしもCookieそのものを消すとかそういうことではなくて、Cookieを発行したサイト以外では使えないようにする、と考えてもいいわけだ。 ルーシーちゃん:あ!そういわれるとわかりやすい!つまりうちが発行する番号はうちで使う分には使えるけど、他のお店では使えないってことね! 源さん:そういうことだね!どうしても3rd party cookie廃止、というと「3rd party cookie」という何かが「削除」されるように思いがちだが、実はあくまで「扱い」をどうするかって話なわけだね! ルーシーちゃん:なるほど!つまり清原っていう稀代のホームランバッターは森政権下の西武では不動の四番だったけど、スター集団の巨人軍では不動の四番っていう扱いじゃなくなったみたいな感じね!! 源さん:まったく違うけど、ルーシーちゃんって清原ファンなのかい? ルーシーちゃん:んーん、違うよ!私はあくまで80年代後半の西武黄金期が大好きな18歳! 源さん:まったく、何言ってんだい。。。お!ひらめいた!Cookieの規制と掛けまして黄色い潜水艦と説きます! ルーシーちゃん:そのこころは??? 源さん:どちらもリンゴ(Apple社・リンゴスター)が主役です! ルーシーちゃん:おあとがよろしいようで!! 源さん:ただ、このCookie規制についてはもうちょっと話が続くんで今度抹茶を飲みながら続きを話そうかね! **作者注:黄色い潜水艦=Yellow Submalineというビートルズの曲で、メインボーカルは珍しくドラマーのリンゴ・スターが歌ってます** ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, 小ネタ --- ### [GAFAM課金は投資か浪費か?自治体デジマケと「見えない税金流出」の構造](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-marketing-deficit-by-local-government/) **Published:** 10月 3, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** GAFAMへの広告出稿は本当に効果があるのか?自治体デジタルマーケティングに潜む「デジタル赤字」とは。効果測定・リスキリングの重要性を解説。 **Content:** ![デジタル赤字による税金の海外流出](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/digital-marketing-deficit-by-local-govoernment-1024x576.png "digital-marketing-deficit-by-local-govoernment | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1. そもそも「デジタル赤字」とは?](#aioseo-そもそもデジタル赤字とは) - [2. 自治体のデジタル広告における「デジタル赤字」とは?](#aioseo-自治体のデジタル広告におけるデジタル赤字とは) - [3. 行政のデジタル赤字=税金の海外流出](#aioseo-行政のデジタル赤字税金の海外流出) - [4. 地方を活性化させるには?](#aioseo-地方を活性化させるには) ## 1. そもそも「デジタル赤字」とは? 日**本では今、地方自治体が“成果のない広告”に税金を使い、それがそのままGAFAMへと流れていく、そんな現象が当たり前に起きています。これは、単なる支出ではなく「意味のない支出=デジタル赤字」です。** まずそもそも「デジタル赤字」とは何かを説明しましょう。まずは[こちらの日経新聞の記事](https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA073OI0X00C25A8000000/)をお読みいただけるとよいかと思います。 そしてこの記事にもある通り > 日本の企業や個人が使う海外のIT(情報技術)サービスへの支払い超過が続いている。 > > > サービス収支のうち、旅行収支は半期として過去最大の3兆6065億円の黒字を確保した。旺盛な訪日客需要による黒字をデジタル赤字がほぼ打ち消す構図が続く。 > > という状況になっています。 このデジタル赤字問題は、しばしば国内のIT関連企業に対する支援で克服していこう、という流れもありますが、特にデジタル広告の文脈でいうと、GoogleやMetaなど、いわゆるGAFAMとよばれるデジタル広告の主要企業が日本国内でもメインストリームであり、そう簡単に克服できる状況ではありません。 ただ、特にデジタル広告の場合、単純に米国IT企業にお金が流れているだけ、という短絡的な見方ができるわけではありません。これらのデジタル広告を活用して「支払った費用以上の効果」が出ている場合、そのデジタル赤字は「投資」として正当化できます。つまりデジタル広告における「デジタル赤字」問題の根幹は「デジタル広告を使って効果をあげられているのか否か」が分水嶺になるわけです。 ## 2. 自治体のデジタル広告における「デジタル赤字」とは? それでは、この「デジタル赤字」問題を自治体のデジタルマーケティング、デジタル広告から考えてみましょう。 まずは「域外」の自治体デジマケとして、「ふるさと納税」「移住」「観光」についていえば、ふるさと納税の寄付額がデジタル広告支出を上回ること(前提としてふるさと納税のルールの範囲内で)、そして移住や観光についていえば、その自治体における経済効果を算出することで「デジタル赤字」が単なる赤字なのか、それとも十分なリターンをもたらした「投資」なのかが判断できます。 次に「域内」の自治体デジマケの典型例である「住民への周知」を考えてみましょう。これは経済効果を測りにくく、どうしても判断が恣意的にならざるを得ないところがありますが、一つの判断としては「市民に届く」「行動変容がおこる」という、行政の情報発信の目的を達成できていれば、単なる「デジタル赤字」にはならないと考えることも可能です。 ただ、ここで問題になるのが、これらの「単なるデジタル赤字か否か」の判断の上では**「計測」が必要不可欠である**、ということです。 ## 3. 行政のデジタル赤字=税金の海外流出 ここからやや過激な論調になりますが、もし - ・ちゃんと計測をしていない - ・自動最適化も活用してない - ・PDCAも回していない ようなデジタル広告を自治体が取り組んだらどうなるでしょうか?おそらく上記の3点をすべて無視したデジタル広告においては、その投資効果は皆無のはずです。つまり、上記の条件に該当する場合、そのデジタル広告支出は単なる「デジタル赤字」になっているといえます。 さらにひどいことを言えば、そのデジタル広告支出は住民の税金です。つまり上記3点を無視したデジタル広告は、単なるデジタル赤字という被害を超え、**住民が支払った税金を海外に流出させている**、という行政としては最も避けるべき状態になっているわけです。 そしてこのBlogをお読みの方ならお気づきだと思いますが、自治体のデジタル広告で上記3点を意識しているケースはほぼありません。弊社が上記を指摘しても無視をする事業課さんは珍しくありませんし、それが「税金の無駄遣い」であることの意識すら持っていない人が多数派でしょう。 ## 4. 地方を活性化させるには? この例題からわかることは「住民の税金」が「海外に流出」しているという醜悪な現状だけではありません。それは「本来地域の住民に還元できるはずだった価値」が失われている、ということです。 そしてこの問題は以前の弊社Blogのシリーズである「[失われた四半世紀](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government/)」とも密接に関連しています。つまり、地方自治体が「税金を海外に流出させている」というこの現状は、「職員の努力」によって防ぐことができる、という事実です。 例えばイベント参加、ボランティアの募集、子育て支援の情報など、デジタル広告を使って情報発信をすることは珍しいものではなくなりました。これらの広告費用が、単なる「税金の海外流出」になるのか、それとも「地域の人々の生活を活性化させるのか」、この問題を打破するには行政職員自身がデジタル広告・デジタル情報発信のスキルを身に着ける「リスキリング」に取り組めるかにかかっています。 弊社では効果計測、ダッシュボードの構築、そしてアドバイザリーと研修を通して、自治体のデジタル情報発信・効果改善に尽力しています。栃木県でのデジタルマーケティングアドバイザー支援では、計測の内製化、ダッシュボードによる一元管理で「効果の可視化」を実現し、研修とアドバイザリーによる職員の皆さんのレベルアップを実現してきました。 一つの事例ですが、若年層に栃木県内の仕事の魅力を伝えるデジタルマーケティング事業では、現地新聞社の下野新聞社様と連携し、4年で50倍以上の結果(仕事が探される回数)を実現し、[総務省の事例](https://dx-navi.soumu.go.jp/case/pdfcase072)にも掲載されています。 この事例のインタビューにもありますが > **Qこれから事業を考えている自治体に向け、一言お願いします。** > > **A目標を達成するための広告種類別のターゲット分類や比重、実施時期の具体的な配信設定について、各種現状分析を行い、事業効果を最大化する観点から、関係者と連携し決定していくことが重要ではないでしょうか。** > > https://dx-navi.soumu.go.jp/case/pdfcase072 このようにしっかり現状分析を行い、事業効果を最大化する、つまり「効果計測」「自動最適化」「PDCA」をしっかり行えば、自治体のデジタル広告事業は「成功」します。つまりデジタル支出が海外に流出したとしても、それ以上の効果を自治体に残すことは可能なのです。 これ以上貴重な財源を海外に流出させないよう、一緒に対策を立てていきませんか? ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [自治体デジマケの本質課題:失われた四半世紀 Part4(対策・克服編) - 失われた25年を取り戻すには?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government-vol4/) **Published:** 9月 29, 2025 **Author:** sembear **Content:** ![失われた25年:対策・克服編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/lost-25-years-of-digital-marketing-part4-1024x576.png "lost-25-years-of-digital-marketing-part4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1. 改めて理解しておきたい「失われた四半世紀」問題](#aioseo-1-改めて理解しておきたい失われた四半世紀問題) - [2. 「失われた四半世紀」がもたらす「被害」](#aioseo-2-失われた四半世紀がもたらす被害) - [3. 「失われた25年」対策:プロポーザルに「外部」の知見を加えよう](#aioseo-3-失われた25年対策プロポーザルに外部の知見を加えよう) - [4. 「失われた25年」の根本解消:職員の意識変革](#aioseo-4-失われた25年の根本解消職員の意識変革) - [5. 「失われた25年」の根本解消:知識の拡充と実践](#aioseo-5-失われた25年の根本解消知識の拡充と実践) - [6. 「全職員」の技能向上を目指して](#aioseo-6-全職員の技能向上を目指して) - [1. 山形県米沢市(他多数自治体)](#aioseo-1-山形県米沢市他多数自治体) - [2. 栃木県](#aioseo-2-栃木県) - [3. 愛知県半田市(他多数自治体)](#aioseo-3-愛知県半田市他多数自治体) - [7. 「失われた四半世紀問題」:最後に](#aioseo-7-失われた四半世紀問題最後に) ## 1. 改めて理解しておきたい「失われた四半世紀」問題 さて、今回の第四部で、この「失われた四半世紀」シリーズは最終回となります。改めてこの「失われた四半世紀」シリーズの過去三回を振り返っておきましょう。 まず[第一部](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government/)は「みんなの公共サイト運用ガイドライン」が現在のデジタルマーケティング・デジタル情報発信において、必要とされる要素が網羅されていないこと。それにより地方自治体職員の「情報発信スキル」がデジタル情報発信において「25年前の水準」になっていることを分析しています。 [第二部](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government-vol2/)では、この25年間でデジタル広告やデジタルデバイスがどれだけ進化し、一般化し、社会のデジタルシフトが「完了」したにもかかわらず、行政のデジタル広告活用が25年前の常識・水準にとらわれていること。それによる「税金の無駄遣い」がどのように発生するかを考察しました。 [第三部](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government-vol3/)では、地方自治体のデジタルマーケティング・デジタル情報発信における「失われた四半世紀」が具体的にどのような問題を地方自治体にもたらしているか、そしてその問題が「組織」としていかに根深いものかを解説しています。 そして今回の第四部では、「失われた四半世紀」をどのように克服したか・克服しようとしているのかについて、弊社と一緒に取り組んだ自治体様の事例を紹介しながら考えてみたいと思います。 ## 2. 「失われた四半世紀」がもたらす「被害」 今までの3回でも解説していますが、改めてこの「失われた四半世紀」により発生する具体的な「被害」を考えてみましょう。 - ・自治体公式ホームページに子育て支援の情報を掲載しえても見つけてもらえず、子育てに苦労する世帯が増える - ・自治体公式ホームページに避難情報・ハザードマップを掲載しても見つけてもらえず、災害時に困る世帯が増える - ・移住推進のためのウェブサイトを作り、デジタル広告を実施してもアクセスが増えず、移住者も増えず、税金の無駄になってしまう - ・ソーシャル上であふれかえるフェイクニュースが住民に先んじて伝わり、行政としての正しい情報がいきわたらない 弊社は元来、広告代理店さんやメディア企業などに向けて「デジタルマーケティングのプロ」を育成する事業を行っていましたし、今でも行っています。そして上記にある「被害」は我々のような「プロ」の目から見れば、「しかたがない」ことではなく「改善できる」ものでしかありません。 つまりこれらの「被害」は極論をすれば「行政側の努力不足が引き起こした問題」といえるものではありますが、同時に「行政側の努力」で**克服できる問題**である、ということも言えます。 ## 3. 「失われた25年」対策:プロポーザルに「外部」の知見を加えよう もちろん弊社も営利企業ですし、コンサルティングや研修を提供させていただくには、それ相応の対価を求めなければなりません。そして予算が限られている行政において、その予算がなかなか出せないことも十分理解をしています。しかしながら、予算がなくても行政として「失われた25年」に対する対策としてできることが一つだけあります。それが**「プロポーザルの審査員でデジタルマーケティングの専門家を招へいする」**ということです。 自治体のデジタル情報発信・デジタルマーケティングでは「仕様書」と「プロポーザル」が行われることが多いはずです。本来「効果のある事業」にするためのステップであるはずです。しかし[第三部で書いた通り](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government-vol3/)、ほとんどの地方自治体において「仕様書」と「プロポーザル」は構造的に「劣悪な事業」に向かうような力学が作用しています。 弊社もしばしば審査員、またはオブザーバーという立ち位置でプロポーザルに参加します。この「オブザーバー」という立ち位置はあまり聞きなれないかもしれませんが「提案された内容を解説」する役割だと思っていてください。つまり「わかりやすいけど効果の出ない提案」と「わかりにくいけど効果のある提案」を解説すると捉えていただいてもいいでしょう。 ホームページリニューアルやデジタル広告の実施など、「インターネット」で情報発信をする事業において、現状の行政では「正しい判断」ができるだけの知識・スキルはありません。だからこそ各事業者の提案を自治体職員の皆さんが理解できるように「翻訳」する必要があるわけです。 もっとストレートに言いましょう。「俺たちが理解できない提案をしてきた、だからこの事業者はよくない」という判断は「自らが学ぶ意思を放棄した無責任な大人」の態度でしかないのです。「25年前」のわかりやすいインターネット・デジタルマーケティングの時代はすでに終わっています。「25年前の常識」が通用しないこと、そしてその結果「被害」が発生することを理解しておきましょう。 そしてこの「審査員」または「オブザーバー」での支援は、弊社の場合交通費程度はいただきますが、基本的にはそこまでお金をいただくことはありません。弊社以外でもこういった「外部審査員」などでそこまで大きな請求をされた事例を見たことはありません。ぜひまず、目の前の「止血」のためにも外部審査員・オブザーバーの招へいを強く推奨します。 ## 4. 「失われた25年」の根本解消:職員の意識変革 プロポーザルに外部審査員・オブザーバーを招へいすることは、目の前の「止血」としては有効ですが、病巣の根本解消ではありません。そしてこの「失われた25年」を根本的に解消するには「職員の意識・知識」の両面からの変革が必要です。 まず、一旦足元の業務を考えてみましょう。自治体職員の業務は非常に幅広く、そして「異動」が存在することにより専門性よりは**汎用的な業務スキル**が求められます。 この「汎用的な業務」を因数分解してみましょう。 - ・議会対応 - ・施策の立案 - ・予算の獲得 - **・住民への周知・告知** このような業務は「どんな部署でどんな仕事をしても」原則としてはついて回ります。土木や医療などの一部の専門的な職種を除く、行政での業務において、これらは「汎用的」なスキルということができるはずです。 そしてもうお分かりだと思いますが「住民への周知・告知」、つまり「情報発信」スキルは自治体職員にとって「必須」のスキルなのです。 デジタルが普及する1990年台やそれ以前の「行政の情報発信」は例えば掲示板や広報誌、チラシ、回覧板など「紙」をベースにしたものがほとんどでした。一部ではコミュニティラジオの設立や地元テレビ局へのスポンサードなどでの情報発信もあったでしょうが、それらを含めて、デジタル以前の行政の情報発信は「一方通行のマスメディア型」だったといってよいはずです。 弊社でも自治体さんでの研修でよく話しますが、情報発信には2系統存在します。情報発信側が押し出して届ける「プッシュ型」と、情報受信者が自らの意思で情報を探す「プル型」です。 ![プッシュ型とプル型](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/image.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 上記の図でもわかる通り、プッシュ型とプル型は相互に情報発信を補完しあいます。しかし行政の情報発信では、これまでの歴史上「プル型」の存在を軽視、または無視してきました。結果としてホームページが「プル型」の受け皿になるような設計ができていないばかりか、プッシュ型の施策についても「プル型」を誘因する効果がない「ただ出しただけ」の情報発信になってしまいます。 少し切り口を変えましょう。1990年台までの自治体の情報発信は「紙」をベースにした「プッシュ型」しか存在していませんでした。つまりその頃の行政職員に求められる情報発信スキルは「印刷業者」に外注をすることで埋め合わせができていました。しかしデジタル全盛の2025年では上記のように「プッシュ型」と「プル型」の両面での情報発信が必要で、特に「プル型」については行政の公式ホームページにおけるページ作成、つまり「外注できない」領域の仕事になってしまったわけです。 つまり「失われた25年問題」を解消するには - ・行政職員の「汎用スキル」には情報発信スキルが含まれる - ・その情報発信スキルは紙やプッシュ型だけではなく「デジタル」時代を前提とする まず上記の「意識」変革が必要になるのです。 ## 5. 「失われた25年」の根本解消:知識の拡充と実践 そして最後の壁は「知識」です。ここで一つ、とある事件をご紹介しましょう。2021年、佐賀県伊万里市の公式ホームページがGoogleのインデックスから削除されてしまった問題です。 この事件において佐賀県伊万里市の担当者は > - **「他の検索サイトから表示できるので、大きな影響はないと考えている」** > > https://www.zaikei.co.jp/article/20210902/637014.html と回答しています。 これこそが「意識」と「知識」が欠落した「失われた四半世紀」を象徴するコメントだと言わざるを得ません。このコメントは - ・自治体公式ホームページにどのように住民がアクセスするのか - ・現在のデジタル市場におけるGoogle検索の重要性の高さ - ・インデックスされるために必要な「業務」の存在の軽視 という「現在のデジタル情報発信」に必要な意識、知識が欠落しているからこそ出てくるコメントでしかありません。 話を「スキル」に戻しましょう。行政職員のスキル開発として最も有効なものが「研修」であることは間違いありません。しかしその「研修」は「CMSの使い方」や「画像の作り方」ではなく、「住民がどのように情報を探すのか?」を理解する、つまりマーケティング流の言葉遣いでいえば「顧客理解」を進める力を鍛える研修でなければなりません。 住民向け情報発信以外の観光や移住、ふるさと納税でも同様です。マスメディア的な「一方通行」のプッシュ型の情報発信は、少なくとも現在のデジタルマーケティングにおいて「それだけ」で十分だという識者は一人もいません。情報取得が多様化する中で、限りある予算の中で適切に「プッシュ」と「プル」をバランスさせるためには「顧客像」を解像度高くとらえるスキルが求められます。 つまり、**行政のデジタル情報発信とは、それ自体がマーケティングに他ならないのです。** しかし、この「顧客像を解像度高くとらえるスキル」は座学だけでは身につきません。どんな仕事でもそうだと思いますが、学んだことを実践し、自らの血肉にする努力が必要不可欠です。そういったこともあり、弊社では「研修」だけでなく「伴走型支援」を通した「実践」の支援も提供をしています。 ## 6. 「全職員」の技能向上を目指して 以上を踏まえて弊社と一緒に取り組んだ自治体様の事例を見てみましょう。 ### [1. 山形県米沢市(他多数自治体)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) 山形県米沢市様では、全職員向けに「ワークショップ」型研修を通して、実際に試公式ホームページの改善をするという研修を行っています。実際に市民の皆さんが使ってる検索語を想定し、その言葉の「意図」を考えてページを制作するのはいわゆるWebライティングでは当たり前の話ですが、そのノウハウを行政の実務まで落とし込むことが狙いです。山形県米沢市ではまだ現在進行中ですが、本研修を導入した他自治体様ではGoogle検索でのクリック率が3倍から5倍まで伸長し、それだけ多くの市民の方に情報が伝わったといってよいでしょう。 ### [2. 栃木県](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) 栃木県ではこちらの事例にもある通り、職員自らがGTMを管理し、タグ設置からイベント設計まで行うよう支援をしています。これは広告のみならず通常の情報発信も含めた「デジタルマーケティング」の計測の内製化といってもよいでしょう。現代のでデジタル広告・デジタルマーケティングでは「計測」のデータを活用した「自動最適化」の活用が非常に重要ですが、そもそも「計測」を行うのは「自分たちが保有する」ホームページになります。計測の内製化を実現することで、より緻密なタグ発火や、それに伴う追加費用の削減を実現し、より「現代で通用する」デジタルマーケティングの実装が可能になっています。 ### [3. 愛知県半田市(他多数自治体)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-handa-webinar-20251021/) 愛知県半田市様では弊社が提供するダッシュボード、TapClicksを導入し、半田市の情報発信の効果を可視化、そこからPDCAを回し改善する業務がすでに動いています。Google検索でのクリック率やソーシャルメディアでの拡散状況をモニタリングし、データに基づいた改善をすることは、現代のデジタルマーケティングでは「当たり前」のことではありますが、その業務は住民の方に情報を届けるうえでは必要不可欠です。 このように「失われた四半世紀」を取り戻すための「行政職員の努力」は決して夢想でも不可能なことでもなく、適切な支援さえあれば十分に可能であり、そしてしっかりと実績を残せるものであることがお分かりいただけたかと思います。 ## 7. 「失われた四半世紀問題」:最後に というわけで、全四回にわたった「失われた四半世紀」問題の考察ですが、かなり厳しい言葉も交えた解説となりました。不快に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、最後にもう一つだけ考えてほしいことがあります。それは「地方の衰退」という言葉です。 現在の日本は人口減少フェーズに入っています。特に地方から都会に出る若者が多い現象、いわゆる「社会減」は、持続的に地方が発展していくうえで死活問題となっています。 ここで考えてみましょう「25年前の常識でふるまっている行政」がある街を、若者は魅力的だと思うでしょうか?「25年前の常識」で出している情報が、今現在「デジタルネイティブ」な若者に届くでしょうか?そしてそんな街の「未来」を若者は信じられるでしょうか? 先ほどの「自治体の情報発信=マーケティングである」という言葉は、もう一つの意味があります。それは**「マーケティング」とは「将来への投資**」であるということです。現在デジタルマーケティングは数多あるマーケティング手法・情報発信手法の中で「主流」になっています。その「主流」を無視して行った投資活動が実を結ぶことは、相当の幸運がなければあり得ないわけです。つまりこの「失われた四半世紀」問題は「地方の衰退」の一因にもなりえますし、感覚的には一因であるはずです。 その一方で、前段で紹介した自治体職員の皆さんは、現代的なデジタルマーケティング・デジタル情報発信の必要なスキルを身に着け、そして実践しています。これは、地方に住んでいる若者からしてみれば、普段の生活の中で触れる様々な行政情報を通して「うちの街、やってんじゃん!」と感じられるチャンスがそれだけ多い、ということにほかなりません。つまり地方の住む若者が、その町での「未来」を信じられるようになるためには、行政の情報発信の時流に即したアップデートが必要で、そしてそれは職員の努力次第で実現できるのです。 これ以上地方の衰退を進めないために、そしてあなたの街の若者があなたの街での「未来」を信じられるように、ここで「意識」と「知識」をアップデートしていきませんか?もちろんそれは簡単なことではありませんが、まだ今なら取り組む時間的猶予はあります。 「失われた四半世紀」が「失われた半世紀」になる前に、一度現状を見直すところから始めてみませんか? ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [自治体デジマケの本質課題:失われた四半世紀 Part1 - 25年、止まったままの現場](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government/) **Published:** 9月 16, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体の情報発信は、25年前で止まっている。現場支援のプロが語る「デジマケの本質課題」とは? **Content:** ![自治体デジマケ:失われた25年](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/lost-25-years-of-digital-marketing-1-1024x576.png "lost-25-years-of-digital-marketing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1.「失われた四半世紀」とは?](#aioseo-1-失われた四半世紀とは) - [2. 2000年の「デジタルマーケティング」](#aioseo-2-2000年のデジタルマーケティング) - [3. なぜ四半世紀が失われたのか?](#aioseo-3-なぜ四半世紀が失われたのか) - [4. 「失われた四半世紀」がもたらした悲劇](#aioseo-4-失われた四半世紀がもたらした悲劇) - [5. 「失われた四半世紀」を取り戻せ!](#aioseo-5-失われた四半世紀を取り戻せ) ## **1.「失われた四半世紀」とは?** まず答えから書きましょう。自治体におけるデジタルマーケティング・デジタル情報発信は民間のそれと比べて概ね四半世紀、つまり25年ほど遅れている、というのが、デジタル広告黎明期から「デジタルマーケティング業界」で働いてきた私の結論です。 2021年から地方自治体のデジタルマーケティング支援を行ってきた弊社ですが、この業務を約5年続けてきた弊社として、その構造的な理由が見えてきたように思います。その構造的な理由を象徴する言葉が「失われた四半世紀」となります。 ## 2. **2000年の「デジタルマーケティング」** それでは構造的に紐解きましょう。25年遅れている、という言葉を提示したわけで、ひとまず2000年のデジタルマーケティング、インターネットの状況を振り返ってみましょう。 まず2000年のインターネット業界における最大のニュースは「Googleの日本上陸」でした。Googleはその検索精度の高さと検索結果掲出のレスポンスの速さから瞬く間に日本の検索エンジンの主役になります。ちなみに私は1998年からLycos Japanという検索エンジン・ポータルサイトで、「人力」で検索エンジンをメンテナンスしながら検索エンジンのディレクトリ(カテゴリにまとめられたリンク集)を構築するアルバイトをしていました。当時の「ロボット型検索エンジン」はまだまだ精度が低く、人が目で見て良質なサイトを収集するディレクトリ検索も使われていた時代なのです。 そしてGoogleが検索を席巻する中で、いわゆるワードサラダや被リンク購入など、いかに検索結果をハックして上位表示を実現するか、という非常に原始的なSEO(検索エンジン最適化)が流行します。ここではPageRankなどの話は割愛しますが、現状においては効果がないどころか「ペナルティ」の対象となるような、いわゆる「悪質」なSEOの手法が確立したのがこのころ、といってもいいでしょう。そして、この手法は現在においても「自治体デジマケ」では**平然と提案されているのです**。 もう少し象徴的な話をしましょう。弊社が支援する自治体さんではまず「Google Search Console」というツールを活用します。しかしながら自治体デジマケで「Google Search Console」を導入してくれる業者、もっとストレートに言えば「Google Search Console」の存在を知っている業者ははっきり言えば少数派です。Google Search Consoleの前身である「Googleウェブマスターツール」(厳密にいうとGoogle Sitemaps)が登場したのが2005年ですから、2000年の常識で停止している業者からしたら存在を知らないのは仕方がありません。 広告領域の話をするのであれば、GoogleとOvertureが「検索連動型広告」を日本で始めたのが2003年です。そして検索連動型広告は広告を「運用」するという新しい常識を作り、現在の「運用型広告隆盛」の時代につながっています。広告を「運用」するには明確な「ゴール」が必要ですし、ほとんどの民間企業のデジタル広告では「ゴール」を明確にしたうえで広告を「運用」することが当然の常識になっています。 ところが自治体のデジタルマーケティングにおいてはその「ゴール」の定義がなされないことがほとんどです。多くの自治体さんは「クリック」をゴールにしていることで満足していることがありますが、そもそもクリックがゴールだった時代は2003年に終わりを迎えています。 クリックを超えたその先の実際的な成果をゴールと定義し、そのゴールに向かって成果を出すことが「運用」ですから、当然この状況では「広告の運用」はできません。「民間企業だからゴールを決められるんだ」という反論も聞くことがありますが、弊社が運用をする自治体のデジタル広告では「ゴール」を明確に定めて、[成果を出しています](https://sembear.biz/cases/case-local-government/)。つまり「自治体のデジタルマーケティングはゴールを決められない」というのは弊社からすると思考停止の結果のいいわけでしかありませんし、それにより「失われた四半世紀」に繋がっていくわけです。 ## 3. **なぜ四半世紀が失われたのか?** まあここまではなんとなく「自治体のデジマケって遅れてるよね」という感覚論でも説明ができます。ではなぜこの「失われた四半世紀」がおこってしまったのでしょうか?これも結論から言うのであれば「自治体職員のスキル開発が後手に回ったから」だと言えます。 かなり厳しい説明ですが、日本のあらゆる「組織」の中でその組織の構成員(会社であれば社員)すべてが「ホームページの制作」に携わる組織とはなんでしょうか?例えば日本最大のインターネット企業であるYahoo! Japanであっても「ページを作る」人は極僅かですし、楽天であれAmazonであれ、就業している全社員がCMS(ホームページを作るソフトウェア)を触る可能性はありません。 そしてここまで読んでくださっている自治体職員さんであればおそらくお気づきだと思いますが、「組織の中の全構成員」が「CMSを使ってホームページ制作に携わる」日本における唯一の組織が「地方自治体」または「行政組織」です。仮に今管理職であったとしても、おそらく新人時代にはページを追加する経験があるはずです。つまり**自治体職員は「CMSを使ってページを作る」仕事もスキルの一つである、といえるわけです。** 自治体CMSの歴史を振り返ると、概ね2000年ごろまでさかのぼることができます。ネットクルー社が自治体向けCMSの原型を開発したのが1999年ですので、その頃が自治体デジタル情報発信の萌芽だったといえるでしょう。そして2005年に総務省により「みんなの公共サイト運用ガイドライン」が策定されました。そのガイドラインに対応する形で、自治体CMS向けの仕様がCMS提供企業により策定され、このガイドラインは2025年の現在でも更新をされ続けています。 ただ、このガイドラインはあくまで「職員がサイトを運用する」ためのガイドラインです。つまり、情報を掲載する「ホームページ」の運用方法についてのガイドラインであり、住民がどのように情報を探しているのか、その情報需要に対してどのようなアプローチをとるべきかについては全く記載されていません。 その証拠に、この「みんなの公共サイト運用ガイドライン」の本文には「SEO」や「OGP」という、現代のウェブサイト運用で必要な概念についての記載は一切存在しません。**つまり「ユーザー(住民)」が「どのようにデジタル情報を探しているか」という観点からのガイドラインにはなっていないのです。** したがって、このガイドラインの則って行政サイトを運用しても、住民にとって情報が届くサイトにはなりません。現代的な「ユーザー視点」になったウェブサイト構築・運用についての記述がないので当たり前です。自分の自治体に住んでいる住民の方が「どのように」情報を収集しており、その情報を収集しているときに「自治体からの情報」を効果的に提示することは、現状の「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に則るだけでは達成不可能なのです。 もちろん、自治体職員の皆さんが日々多忙な中で、限られたリソースで情報発信に取り組んでいることは重々承知しています。だからこそ、今こそ「住民に届く情報発信」に本気で取り組むタイミングなのではないでしょうか。 この「ガイドライン」に倣った職員の「スキル定義」が**2000年当時のインターネット**でとどまっており、2025年現在に必要とされる「Webライティング」や「ソーシャルメディア活用」という観点での**スキル開発がまったくなされていない**、そしてそのスキルが置き去りにされたまま、いまだに旧時代的な「情報発信」を行っているのが「地方自治体」のデジタルマーケティング・デジタル情報発信の現状なのです。 ## 4. **「失われた四半世紀」がもたらした悲劇** この「失われた四半世紀」により、地方自治体・行政職員にとって「デジタルでの情報発信スキル」は「ガイドラインに適用していること」に置き換わってしまい、現実的な「住民による見つけやすさ」からほど遠いものになってしまいました。そしてこの問題が一気に表面化した問題があります。それが「新型コロナウィルス・ワクチン」です。 新型コロナウィルスの観戦情報、ワクチンの接種情報、そして事業保障など、「コロナ禍」ほど「行政の情報発信」が必要とされた時代はなかったでしょう。例えば「セーフティネット保障5号」という保証制度がありますが、新型コロナで事業が傾いた事業者にとって「セーフティネット保障5号」が自身を支えてくれる行政の支援策だと知るすべはありません。なぜなら「行政のサイト」には「セーフティネット保障5号」が「新型コロナウィルスで経営が悪化した事業者への支援」だとはどこにも書いてないからです。総務省のガイドライン的に「セーフティネット保障5号」の情報掲載について何ら問題はありません。 しかしそれは住民にとっては「コロナで経営が苦しい」時の情報入手として、いきなり「セーフティネット保障5号」で検索することは不可能です。なぜなら「セーフティネット保障5号」がコロナで事業が悪化した企業に向けた支援であることをまず知るすべがないからです。つまり「セーフティネット保障5号」の記事が載っていたとしても、「コロナで経営が苦しくなった企業」に対する支援策は「見つけられない」ことになります。 この状況では「発信してない」情報と何ら変わりません。さらに言えば、ソーシャルメディアが普及する中、民間では常識になっている「OGP(Open Graph Protocol)タグ」に至ってはガイドライン上何ら定義もされていません。こんな状況ではソーシャルメディア上に情報を掲載しても住民の目につくことはありませんし、結果としてフェイクニュースの蔓延を防止することなどどだい不可能です。 ## 5. **「失われた四半世紀」を取り戻せ!** 2021年に地方自治体支援を始めたとき、私はある意味でのカルチャーショックを受けました。デジタルマーケティング業界で「常識」といわれている知識はほぼすべての自治体で知られておらず、私が「時代遅れ」だと捨てていた知識が重宝がられているという現状に直面したからです。 栃木県や宇都宮市、真岡市など、その頃からご一緒されている自治体様では、もちろん100%時代に追いつけているとはまだ言える状況ではありませんが、一部の「時代に追いついた」職員さんを研修や伴走型支援で育成することができました。実際に宇都宮市ではトップページの離脱率が6割低下し、吉野町では観光サイトの平均順位が30位台から10位台前半まで向上し、真岡市では特産品である「いちご」を含む検索結果での表示回数が3倍、移住相談が7倍、ふるさと納税が16倍まで伸びています。 ただ、この「失われた四半世紀」はまだまだ日本のほぼすべての自治体で起こりづつけていますし、このままでは「失われた30年」「失われた50年」になりかねません。もちろん弊社は営利企業ですし、会社として売り上げ・利益を追求している立場ではありますが、この状況がこのまま続くことは日本の未来・地方の未来における大きな問題になるとも思っています。弊社としてはこの仕事を通して、何とか社会を少しでも前に進めていこうと考えております。 弊社の研修・コンサルティングについて興味がある方はぜひ以下のフォームよりお気軽にご連絡くださいませ。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [自治体デジマケの本質課題:失われた四半世紀 Part2(デジタル広告編)- 25年前の意識がもたらす「広告ごっこ」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government-vol2/) **Published:** 9月 19, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体のデジタル広告、25年前の感覚で止まっていませんか?見えない“税金の無駄打ち”に切り込みます。 **Content:** ![失われた25年:デジタル広告編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/lost-25-years-of-digital-marketing-vol2-1024x576.png "lost-25-years-of-digital-marketing-vol2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1. デジタル広告の進化から考える「失われた25年」](#aioseo-1-デジタル広告の進化から考える失われた25年) - [2. 広告市場そのものの変化](#aioseo-2-広告市場そのものの変化) - [3. デジタル広告市場の「地域差」](#aioseo-3-デジタル広告市場の地域差) - [4. デジタル情報「インフラ」の進化](#aioseo-4-デジタル情報インフラの進化) - [5. 行政のデジタル広告における「失われた25年」](#aioseo-5-行政のデジタル広告における失われた25年) - [6. 行政のデジタル広告を進化させよう!](#aioseo-6-行政のデジタル広告を進化させよう) ## 1. **デジタル広告の進化から考える「失われた25年」** [前回のBlog](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government/)では自治体のデジタル情報発信・デジタルマーケティングが、おおよそ2000年のころの水準でとどまっている、つまり「この25年間の進化から取り残されている」ことを、主に「みんなの公共サイト運用ガイドライン」の観点から解説してきました。 今回はその「失われた25年」について、特に「デジタル広告の進化」の観点から解説をしたいと思います。 ## 2. **広告市場そのものの変化** まずこの25年間における広告業界の最大の変化といえば「広告費用が最も投下されているのがデジタル広告になった」ということでしょう。すべて掲載するとあまりに長くなるので2020年以降のデータとなりますが、2023年現在でデジタル広告に投下されている広告予算は3兆3330億円となり、テレビとラジオ、雑誌、新聞の総合計を上回っています。 媒体2020年2021年2022年2023年 新聞3,6883,8153,6973,512 雑誌1,2231,2241,1401,163 ラジオ1,0661,1061,1291,139 テレビ16,55918,39318,01917,347 **マス四媒体合計****22,536****24,538****23,985****23,161** **インターネット広告費****23,611****27,052****30,912****33,330**出典:電通「日本の広告費」 / 単位:億円 つまり、情報発信のメインストリームはすでにデジタルに置き換わっており、極論かもしれませんが、2025年現在において「情報発信をしよう」と考えるときにまず最初に選択するべきはデジタルになり切っている、といってもいいでしょう。 ## 3. **デジタル広告市場の「地域差」** しかしながら、肌感覚で恐縮ですが、この「デジタル広告が最も使われている」という実感は、地方に行けば行くほど現実感が薄れます。というのは、デジタル広告市場はそのプレイヤーのほとんどが東京を中心とする「都市圏」での産業だからです。 正確なリサーチではありませんが、大手人材サイトであるエン・ジャパンで「Webマーケティング」の求人を検索すると、全206件中、一都三県で180件となります。つまりデジタル広告市場自体が異常なほど東京一極集中の産業であるといえるでしょう。その結果「デジタル広告」のトレンドは東京を中心とした都市圏を中心に進化をしてきたわけです。 つまり、日本の広告市場が「デジタル隆盛」になっているのは、あくまで「東京」から見たときの観点であり、地方では今まで通りの「オフライン主体」の広告施策が優先されている、ということに繋がります。それゆえに特に地方においてデジタル広告は**「これから」**という認識で見られている、というのが私の推論です。 **しかし、それはあくまで「情報を発信する側」の論理であり、「情報を受信する側」から見るとどうなるでしょうか?** ## 4. **デジタル情報「インフラ」の進化** 今から25年前、2000年といえば、まだ日韓ワールドカップが開催される前で、ホームページは確かに存在していましたが、ブロードバンド時代ではありませんでした。ADSLを発端とする「ブロードバンド・常時接続」は2000年以降急激に広がります。 これは人々の行動様式を変えるには十分なインパクトでした。インターネットでニュースを読み、お店を探し、そして買い物をするという現代にもつながるインターネットの行動様式と「ブロードバンド・常時接続」は無関係ではありません。 その一方でNTT docomoが「i-mode」を始めたのが1999年になります。そこから携帯電話の通信網は3G、4GLTE、そして5Gへと進化を遂げ、日本中どこにいても「常に高速にインターネットが使える」環境が整備されました。さらに追い打ちをかけたのが2008年のAppleによるiPhone3G発売です。このiPhone発売により「スマートフォン」は一気に広がりました。これによりパソコンがなくともより複雑な情報収集が可能になり、その結果として現在では、パソコンの世帯普及率は63.5%、スマートフォンの普及率は個人ベースで8割、世帯ベースで9割を超える状況になっています。 **つまり、情報の「受信側」はすでにデジタルシフトが「完了」している状況なのです。** ## 5. **行政のデジタル広告における「失われた25年」** この「情報発信側」と「情報受信側」の齟齬が最も大きく発露するのが「行政が実施するデジタル広告」になります。 現状の行政のデジタル広告実施では「広告の表示回数」や「クリック数」をゴールにすることがほぼ100%でしょう。それ自体は「目的に合致」していれば何ら問題はないのですが、それらをゴールにデジタル広告を「運用」することは、プロの世界ではむしろ少数派になっています。 先述の通り「デジタル広告」はもはやメインストリームになっていますが、そのプロセスの中で「正しい使い方」が普及・定着をしています。いくつか例を挙げると - ・コンバージョン(サイト内における成果地点)を計測すること - ・その計測を広告媒体にフィードバックし自動最適化を活用すること - ・それに必要なタグ設置などはタグマネジメントを活用すること など、東京を中心とした「一般的なデジタル広告」では「常識」とされている知識が、地方の、特に行政には普及をしないまま、しかし地方社会のデジタルシフトは完了してしまったわけです。 ここで問題になるのは、行政がデジタル広告を実施する場合、ライバルになるのは他自治体や地元企業だけではなく、**東京に本社を構える企業でもある**、ということです。 デジタル広告はユーザーの画面に広告を表示させなければ話になりません。東京を中心とした民間企業は、上述のデジタル広告のノウハウをすでに習得、あるいは習得していないにせよ、ノウハウを習得した広告代理店に委託をしたうえで広告を配信しています。そしてその広告配信は基本的には日本全国まで広がります。したがってその広告は**地方で生活している一般的な人々の画面にも表示される**ことになるわけです。 しかし、行政のデジタル広告の理解は残念ながら「25年前」の水準にとどまっています。現在のデジタル広告が「入札制」で表示を決定する以上、25年前の知識水準でデジタル広告を活用しても、住民の画面に表示されるのは、ノウハウが習熟している東京を中心とした企業がメインになります。 2025年現在のデジタル広告のスタンダードを理解しないまま広告に取り組むのは「効果が出ない」ばかりか「税金の無駄遣い」にしかならないわけです。 ## 6. **行政のデジタル広告を進化させよう!** 以上のことから、弊社としては「行政のデジタル広告活用」については通常以上にコンサルティングのハードルが高くなることがほとんどです。 非常に厳しい言葉にはなるのですが「わが市はデジタル広告をやってる」というのは、業界に長くいるプロから見たら「先端的」でもなんでもなく「25年前の時代遅れ」なアプローチであることがほとんどだからです。実際にウェブサイトでの効果計測がないまま「デジタル広告を実施」するような仕様書は入札情報を見れはあふれかえってますし、そもそも現代的な「デジマケの前提」に到達していない環境で広告を実施しようとしているのがほぼすべての現状でしょう。 弊社ではデジタル広告の仕様書チェックや、プロポーザルのゲスト審査員など、行政がデジタル広告を実施する準備段階での支援のほか、アドバイザリーとして第三者視点から現状のデジタル広告改善などもお手伝いしております。 ぜひこの機会に「失われた25年」を弊社と取り返しませんか? ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [自治体デジマケの本質課題:失われた四半世紀 Part3 (組織構造編) - 「進めない」自治体デジマケの現状](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government-vol3/) **Published:** 9月 29, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 失われた25年が自治体のデジタルマーケティングに与える影響とは?仕様書・プロポーザルに潜む構造的課題と、劣悪な事業者が選ばれてしまう理由を解説します。 **Content:** ![失われた25年:組織構造編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/lost-25-years-of-digital-marketing-part3-1-1024x576.png "lost-25-years-of-digital-marketing-part3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1. 「失われた四半世紀」が引き起こしている問題](#aioseo-1-失われた四半世紀をどう取り戻すのか) - [2. 「ノウハウがない業者を見抜くノウハウ」がない行政](#aioseo-2-ノウハウがない業者を見抜くノウハウがない行政) - [3. 自治体デジマケにおける「仕様書」と「プロポーザル」](#aioseo-3-自治体デジマケにおける仕様書とプロポーザル) - [4. 「失われた四半世紀」が「仕様書」にもたらす問題](#aioseo-4-失われた四半世紀が仕様書にもたらす問題) - [5. プロポーザルで「劣悪な事業者」を選定する構造](#aioseo-5-プロポーザルで劣悪な事業者を選定する問題) - [6. 失われた25年をどう克服するか?](#aioseo-6-失われた25年をどう克服するか) ## 1. 「失われた四半世紀」が引き起こしている問題 [前々回のBlog](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government/)では自治体のデジタル情報発信・デジタルマーケティングが、おおよそ2000年のころの水準でとどまっている、つまり「この25年間の進化から取り残されている」こと、そして[前回のBlog](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/lost-25-years-of-digital-marketing-in-local-government-vol2/)では地方と都市の情報格差、そして広告運用のノウハウの定着から「自治体デジタル広告」の課題を分析してみました。 そして今回は、その「失われた四半世紀」が自治体のデジタルマーケティング・デジタル情報発信の現場にどのような問題を引き起こしているのかを考えてみましょう。 ## 2. 「ノウハウがない業者を見抜くノウハウ」がない行政 まず数ある具体的な問題をまとめてしまえば、自治体デジタルマーケティング・情報発信で弊社が「闇」と形容する「受注側と発注側のノウハウ欠如」となります。 前々回例示した「みんなの公共サイト運用ガイドライン」話が分かりやすいと思うのですが、自治体の公式ホームページCMS使用は、原則としてこの「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に則っています。当然そのガイドライン以上の付加価値を備えたCMSもありますが、必ずしもすべてのCMSがそういうわけではありません。 つまり自治体CMSについても、デジタル全盛の現代において「ノウハウが不足しているCMS」が存在することは残念ながら事実です。そして行政側においても、その「ノウハウがない」業者を見抜く力が十分ではないことも残念ながら事実になります。 「みんなの公共サイト運用ガイドライン」は25年前の2000年ではボトムラインとして有効だったかもしれませんが、デジタルで情報があふれかえり、デジタル広告が日本の広告の中で最も多く費用が使わるほどメインストリームになった今、そのガイドラインに「則っているだけ」ではボトムラインにもならないのです。 そしてこの「ノウハウがない業者を見抜くノウハウがない行政」の問題が最も発露するのが「仕様書」と「プロポーザル」です。 ## 3. 自治体デジマケにおける「仕様書」と「プロポーザル」 まず、自治体がデジタルマーケティングに取り組む際には**「仕様書」と「プロポーザル」**という段取りが存在します。先にプロポーザルから説明しましょう。 プロポーザルとはいわゆる「企画審査」です。行政が行おうと持っている何かしらの情報発信、デジタルマーケティングについて「どうやるとうまくいくのか」を考えて「提案」する制度だと捉えておいてください。 そして仕様書とはプロポーザルの前に準備する文書です。その内容としては「どんな課題を解決したいのか」「どんなことを提案したいのか?」という、プロポーザルにおいて事業者が提案する上での要件が記述されています。 ## 4. 「失われた四半世紀」が「仕様書」にもたらす問題 さて、この「仕様書」ですが、一旦「2000年の常識」で考えてみましょう。 さて、20000年といえばどんな時代だったかというと・・・ - ・サザンオールスターズの「TSUNAMI」が大ヒット - ・i-modeの登場が1999年 - ・ADSL(ブロードバンド・常時接続)の商用利用が2001年 という時代認識の中で、あなたは「情報発信でインターネット」を積極的に使おう、という「仕様書」を書くでしょうか? この当時、インターネットは「これから」流行するものと思われていましたが、「その当時最も使われている情報媒体」ではありませんでした。もちろんこの状況で「行政の情報発信」の仕様書で「インターネットをメインでやろう」ということはおそらく書かないでしょう。もしその当時「いや、インターネットを使おう」と思い、そういう仕様書にしたとしたら、きっと「これからは、インターネットの時代だ!」という認識のはずです。しばしば行政で「先進的な取り組み」と形容されるものですね。 したがって「失われた四半世紀」問題によって作られる仕様書はまとめると以下の2パターンに分かれます - ・**そもそも「デジタルの情報発信」がメインではない、または全く含まれていない** - ・**デジタルに取組むだけで「先進的」と表現され「取り組むことが目的化」している** 実際に今年の仕様書を見ても、概ね自治体の「デジタル情報発信」「デジタル広報」「デジタルマーケティング」の仕様書のほとんどはこの二つのどちらかに集約されます。 そしてこの仕様書が公開され、次のフェーズに映ります。そう「プロポーザル」です。 ## 5. プロポーザルで「劣悪な事業者」を選定する構造 さて、仕様書が公開された後は、提案機会である「プロポーザル」のタイミングです。先ほど既述したように「失われた四半世紀」により自治体のデジタルマーケティング・情報発信の仕様書は以下のような特徴になることがほとんどです。 - ・そもそも「デジタルの情報発信」がメインではない、または全く含まれていない - ・デジタルに取組むだけで「先進的」と表現され「取り組むことが目的化」している この仕様書に対して「善良な」事業者が提案することは「デジタルはメインストリームだ」「社会はすでにデジタルシフトしている」「手段を目的化してはいけない」という、おおよそ弊社とお付き合いのあるデジタル広告代理店の皆さんなら呼吸をするほど「当たり前」のことを提案してくるでしょう。 しかし、その「当たり前」の提案はほぼ100%通りません。というのは自治体のプロポーザルは「仕様書通り」の提案を評価するものであり「仕様書を超えた提案」を受け入れられる仕組みになっていないからです。 もう少しかみ砕いて説明しましょう。そもそも「デジタルをやることを想定していない仕様書」の中でデジタルの提案をしたとしても、仕様書を公開した自治体の中では「ポスター」や「イベント」などのオフライン施策がすでに意識の中に存在していたり、または既に根回しが終わってオフライン施策をやることを前提にしていることがあります。そもそもが25年前の常識で考えているので「デジタル」の提案をされてもその重要性・重大さを理解することが不可能なのです。 そして「先端的事例」として「デジタルに取組むことを目的」とした仕様書の場合「まっとうな提案」は「複雑」にしか聞こえません。これは弊社も実際にあったことですが、とあるプロポーザルに審査員として参加しているとき「まともな提案」をしていた業者の説明が「わかりづらい」と一刀両断されそうなことがありました。つまり「ちゃんとした提案」の中身を理解する前に「拒絶」する反応がおこるのです。 さらに悪いことに、この現状は別の側面の問題をはらんでいます。というのはデジタルに明るい現場職員がデジタルマーケティングに取り組もうと努力しても、審査をするのは「デジタルを知らない」幹部層になってしまう、という問題です。もちろんすべての自治体の全ての幹部層がそういうわけではありません。ただ、あくまで相対的に、自治体のプロポーザルで「審査」をする人々は、年齢的に2000年の常識以前の認識の人々が多くなり、そうなると余計に「提案の中身」を理解することが困難になるわけです。 ## 6. 失われた25年をどう克服するか? 今回で三部目となる「失われた四半世紀」シリーズですが、私の主観が含まれているとしても、概ね現場で起こっていることを構造的に説明できる理屈になっているとも思います。さて、ここからがこのシリーズの本題です。 社会のデジタルシフト「完了」しているにもかかわらず、行政は「失われた四半世紀」でとどまっている、この問題は「克服」しなければならないわけです。高々情報発信の問題だと思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら子育て支援、ひとり親世帯への支援、介護情報、避難情報など、行政の情報発信は住民一人一人の**「生命と財産」**に密接にかかわっています。つまり、この「失われた四半世紀」を放置することは、人々の「生命と財産」を危険にさらす、ということなのです。 長くなりましたので第三部はここで終了しますが、次回の第四部でこの「失われた四半世紀」を克服する具体的な取り組みを弊社事例からご紹介させていただきます。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [自治体シティプロモーション施策を考える。イベント実施vsホームページ活用](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotion_event_website/) **Published:** 7月 25, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** シティプロモーション施策においてまだまだ強いイベントの実施。一方でシティプロモーションサイトはあまり更新しないままになっていませんか?今回はイベントvsホームページという切り口で考察します! **Content:** ![シティプロモーション施策を考える。イベントvsホームページ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/07/citypromotion_event_vs_website-1024x576.jpg "citypromotion_event_vs_website | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")最近のプロポーザル書類を読んでいると、まだまだシティプロモーション施策では「イベント」に軸足を置く自治体が多いように感じます。 一方で、ホームページについては “あればいい” “更新されてればOK” そんな扱いになっていないでしょうか? 今回は、自治体シティプロモーションにおいて**ホームベージをきちんと整えることの重要性**について解説します。 - [シティプロモーション施策・イベントは「強い」。でも…?](#aioseo-イベントは強いでも) - [ただし、ホームページを“きちんと整える”がポイント](#aioseo-ただし整えるがポイント) - [1. ホームページに1ページしかない](#aioseo-1-サイトに1ページしかない) - [2. 綺麗に並べているだけで、行動を促さない](#aioseo-2-綺麗に並べているだけで行動を促さない) - [3. ページに行っても情報が薄い](#aioseo-3-ページに行っても情報が薄い) - [実際、シティプロモーションサイトは整えたら効果は出る](#aioseo-実際整えたら効果は出る) - [SNSよりも、まずはホームページを見直そう!](#aioseo-snsよりもまずはwebサイト) ## シティプロモーション施策・イベントは「強い」。でも**…**? もちろん、イベントには大きな効果があります。 来場者との接点づくりや、その場でしか味わえない体験は貴重ですし、継続的に実施すれば関係人口との絆も生まれます。 ですが、イベントの特性として見逃せないのが、**「一過性」「物理的制限」「維持コストの高さ」**です。 • イベントが終わってしまえば、終わり • 来場者にしか伝わらない • 続けるには予算と人的負担がかかる その一方で、ホームページは―― • 検索すれば24時間アクセスできる • 遠く離れた人にも届けられる • 一度整備すれば“営業窓口”として働き続ける そう、**ホームページは持続可能で、しかも拡張性のある施策**なのです。 ## ただし、ホームページを**“きちんと整える”がポイント** ここで言う「ホームページを作る」とは、ただページがあればいい。やホームページ自体がありさえすればいい。ということではありません。 実際に多くの自治体サイトを見てきた中で感じる、**もったいないホームページ3選**をご紹介します。 ⸻ ### **1. ホームページに1ページしかない** いわゆる「まとめサイト的構成」ですが、これでは**検索流入の期待ができません**。 検索エンジンに評価されるには、**テーマごとに深掘りしたページが複数あること**が重要です。 目安としては、**1つのテーマで5ページ以上**。 しっかり情報を分けて、構造的に届ける設計が必要です。 ⸻ ### **2. 綺麗に並べているだけで、行動を促さない** 情報は並んでいるけれど、次のステップがない。 これは「CTA(Call to Action)」が設計されていないサイトです。 「知った」から「動きたい」へ。 この導線があるかないかで、**ホームページ**の成果は大きく変わります。 ⸻ ### **3. ページに行っても情報が薄い** クリックして開いたら、本文が3行だけ。 「アクセス方法・イベント名・連絡先」のみ。 あるいは「観光スポット一覧」の見出しだけが並んでいて、**体験の具体像が何もわからない**。 これでは、せっかく興味を持った人の期待に応えられません。 **“見たけど、結局よくわからなかった”という感情が残ってしまうサイト構成**は、大きな機会損失につながります。 検索してくれた人に、“検索してよかった”と思ってもらえるだけの内容量・質・設計が不可欠です。 ## 実際、シティプロモーションサイトは整えたら効果は出る 私たちが担当した南九州市の[知覧茶ブランドサイト](https://www.city.minamikyushu.lg.jp/chirancha/index.html)では、**ページ数をしっかり設計・追加**した結果、サイトを公開してから、**アクセス数が2〜3倍**に。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/07/image-1-1024x600.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")また、話題になったニュースやSNS投稿を見た人が検索する“機会流入”にも、きちんと対応できるようになりました。 **ホームページ**は、**情報の受け皿であり、プロモーションの基盤**です。 ## **SNSよりも、まずは**ホームページ****を見直そう! SNSでの発信に注力する自治体が増えています。 それ自体はポジティブな動きですが、SNSだけでは不十分です。 SNSで興味を持った人が「詳しく知りたい」と思ったときに、**たどり着くべき**ホームページ**が整っていなければ、せっかくの関心がそこで途切れてしまいます。** SNSに注力するのであればあるほど、受け皿とるなる**ホームページ**がしっかりと整っていることは非常に重要です! ****ホームページ**は、まちの魅力を発信してくれる“常設窓口”** 「いつでも誰かが来られるように」 「その人に必要な情報がちゃんと届くように」 そんな想いできちんと設計された**ホームページ**は、**まちの営業窓口として、ずっと働き続けてくれます。** そろそろ、本気で整えてみませんか?ぜひお気軽にご相談ください^^ シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) **ホームページ**重要だよ! ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [自治体シティプロモーション番外編・食いしん坊ありーの全国グルメ紀行!Part1](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotion-gourmet/) **Published:** 8月 12, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** 自治体のシティプロモーションに関わって早4年。全国各地巡らせていただいて、美味しいもの・素敵なものに出会いました!今回は番外編としてみなさんにわたしの心の動いたものをご共有!ぜひ旅気分で見てみてください! **Content:** ![自治体シティプロモーション番外編・ありーの全国グルメ紀行](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/citypromotion_grumet_blog-1024x576.jpg "citypromotion_grumet_blog | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!食べるのだいすき、旅もだいすき、**ありー**です! 自治体のシティプロモーションに関わって早4年。シティプロモーションに関わっていると不可避の「地域の魅力探し」!お仕事の副産物ではあるけれども、**「これみんなに絶対食べてほしいよーー!」**っていうもの、あるんですよねぇ! そんなわけで今回は番外編として、全国各地で出会ったその**土地の良きところと美味しいご当地グルメ**を、ありー視点で集めました! ぜひチェックしてみてください。(※紹介の順番は気分ですので特に意味はありませんよ、悪しからず!) また記事中の写真はわたしとメンバーで撮った写真を使っています! - [1. 鹿児島県南九州市(みなみきゅうしゅう)](#aioseo-1-鹿児島県南九州市) - [香り豊かなお茶と、しあわせ鶏刺しのピースフルなまち](#aioseo-平和とお茶としあわせ鶏刺しのまち) - [グリーンティー日本No.1!澄んだ緑が美しいブランド茶・知覧茶](#aioseo-グリーンティー日本no-1澄んだ緑が美しいブランド茶知覧茶) - [やみつき!新鮮な鶏刺し](#aioseo-やみつき鶏刺し) - [2. 愛知県半田市(はんだ)](#aioseo-2-愛知県半田市) - [運河と発酵と、お寿司のまち](#aioseo-運河と発酵とお寿司のまち) - [赤酢と知多半島で揚がる地魚のお寿司](#aioseo-赤酢と地魚のお寿司) - [ジブリ映画にも出ていた!復刻したカブトビール](#aioseo-カブトビール) - [3. 栃木県真岡市(もおか)](#aioseo-3-栃木県真岡市もおかし) - [“いちご王国”の首都もおかは、パワーを感じるまち](#aioseo-いちご王国の首都で甘くて深い体験を) - [いちご王国栃木の首都もおかの『王道いちご』](#aioseo-いちご王国栃木の首都もおか) - [新しくできた図書館!交流拠点・monaca(モナカ)](#aioseo-ノスタルジック喫茶店巡り) - [4. 栃木県壬生町(みぶ)](#aioseo-4-栃木県壬生町みぶまち) - [ぎゅっと味が凝縮した”みぶのいちご”「Mibu FRAiSE 」](#aioseo-ぎゅっと味が凝縮壬生いちごの魔法) - [日本酒好きに味わってみてもらいたい!純米大吟醸「壬生」](#aioseo-日本酒好きに味わってみてもらいたい純米大吟醸壬生) - [おわりに](#aioseo-終わりに) ## **1. 鹿児島県南九州市**(みなみきゅうしゅう) ### **香り豊かなお茶と、しあわせ鶏刺しのピースフルなまち** 鹿児島市から車で約1時間。茶畑を渡る朝の風に、深呼吸したくなるような清々しさがあります。 風に香る茶畑、満天の星空、静かでやさしい空気。温暖な気候と出会う人たちの優しい語り口調。穏やかな空気が漂うとてもピースフルなまちです。 そして見てください!この景色・・・。 ![南九州市から見える開聞岳と海の景色。伊能忠敬が「けだし天下の絶景なり」と言った風光明媚な場所](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/07/IMG_9555-1024x768.jpg "IMG_9555 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 伊能忠敬をして『けだし天下の絶景なり』と言わしめた海とさつま富士の風景は、実物を見るとなかなか忘れられない風景です。 ### グリーンティー日本No.1!澄んだ緑が美しいブランド茶・知覧茶 2024年度、鹿児島県は静岡県を抜いて初の全国1位の茶生産量に。そしてその半分の生産量を支えるのが南九州市。実はずっと全国1位のお茶どころです。 そのブランド茶葉は『知覧茶』 南九州市の“知覧茶”は爽やかで豊かな香りです。 朝の目覚めの一杯。仕事の合間のリフレッシュの一杯。 その一杯に、清流美しい南九州市の大地の力をもらえるような気がします。 [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_9511-1024x768.jpg "IMG_9511 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://www.instagram.com/sioya.store/)[潮や](https://www.instagram.com/sioya.store/)では茶農家さんのそれぞれの茶葉が味わえますきれいなグリーンティーどこの地域も農家さんの跡取り問題はあると思いますが、お茶業界も同じです。 南九州市でも現役世代はもちろんですが、近年では若手世代も知覧茶普及に取り組んでおり、それぞれのお茶農家さんの異なる味わい茶葉を楽しめるお店も生まれています。 さて、そんな知覧茶。急須がなくても大丈夫!ティーバッグやドリップティーでも新鮮な風味が楽しめます。わたしは[ドリップティー](https://chirancha.base.shop/items/41191223)が香りが立ってとてもお気に入りです! 知覧茶は[こちらからチェック](https://www.city.minamikyushu.lg.jp/chirancha/index.html)!オンラインショップもありますよ ### **やみつき!新鮮な鶏刺し** もう一つのおすすめが、**新鮮な鶏刺し**があちこちで味わえること! えーー!!って思うかもしれないですが、鹿児島や宮崎ではよく食べられている標準食です笑。 本当に新鮮で、ぷりぷりの食感、コクのある旨み。。。染み渡る〜〜! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_4246-1024x768.jpg "IMG_4246 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ぷりっぷりの鶏刺しオニオンスライスと、すりおろししょうがを添えて甘めの九州醤油をちょっとつけて・・・。最高ですね! ビールがついつい進んでしまいます。鶏刺し食べ比べグルメ旅もおすすめです。 ## **2. 愛知県半田市**(はんだ) ### **運河と発酵と、お寿司のまち** 名古屋から電車で約40分。 知多半島にある半田市は、運河の景色が映える、レトロモダンで洗練されたまち。いつもこの運河のまわりにくると少し時間がゆっくり流れるような気がします。 8月の夏頃には『キャナルナイト』という運河に光のカプセルが浮かぶ幻想的な中で、マルシェを楽しむ3万人も来るイベントも。素敵ね〜 そして、半田市はミツカン本社がある“発酵のまち”としても知られています。近くにあるミツカンミュージアム(MIM)は、子どもも大人も楽しめる体験型の施設で、オリジナルポン酢ラベルが作れたりお酢作りの始まりなども知ることができて予想以上におもしろいです! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_2107-768x1024.jpg "IMG_2107 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")この運河が好きなんだぁ来る度にまったりしてます### **赤酢と知多半島で揚がる地魚のお寿司** 赤酢づかいが絶妙なシャリと、知多半島の海の幸。 まろやかな赤酢のシャリに、地魚のネタがふんわり重なって口に入れた瞬間、しあわせ気分。 赤酢は酒粕を原料にしていて、発酵によってまろやかさと酸味とコクを生み出します。特に脂ののったネタとは相性が良く、中トロや穴子などはベストマッチです! ネタの個性を引き立たせる名脇役『赤酢』が織りなす半田のお寿司は食べてみる価値ありです! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_0163-1024x768.jpg "IMG_0163 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ね回転寿司赤酢でしょー知多で取れた海鮮もあって美味しい### ジブリ映画にも出ていた!復刻したカブトビール 明治時代に半田で誕生したカブトビール。1887年に創業され、1900年のパリ万博では金賞を取ったビール。 ところが戦時中に製造が途絶。そこから60年以上の時を超えて復刻されたビールです。 実はこのビール、宮崎駿監督の『風立ちぬ』に登場しています。作中には、名古屋駅前に掲示されていた”カブトビールの看板”が再現されていたようです! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_1341-674x1024.jpg "IMG_1341 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")半田市の赤レンガお土産屋さんやカブトビールの展示があるよんちょっと濃い目のビールが好きなわたしは、とても気に入りましたカブトビール!コクがあって泡もまろやかで非常に美味しいです。最高っ。 毎年6月頃にカブトビールフェスタが催され、4種類の飲み比べなども出来るみたい。青空の下でビールフェスタは最高ですよね! 各地のビール好きな方にぜひ味わってみてほしいです! はんだの暮らしの良さがわかる『はんだで暮らす』は[こちら](https://www.city.handa.lg.jp/handa-life/index.html) ## **3. 栃木県真岡市(もおか)** ### **“いちご王国”の首都**もおかは、パワーを感じるまち 宇都宮から車で約40分。SLの走るノスタルジックな風景は思わず写真に撮りたくなる。 最近では北関東初のおふろカフェ『いちごの湯』や、めちゃくちゃおしゃれな図書館&交流拠点の『monaca(モナカ)』ができ、新しいカルチャーと癒やしスポットに、来るたびになんだか元気さや勢いを感じるまちです。 ### **いちご王国栃木の首都もおか**の『王道いちご』 いちごの生産量全国1位の栃木県。その中でもトップの作付面積を誇るのが、ここ真岡市です。 “量は質を生む”とは昔からよく言ったもの。『いちごってこんなに美味しいのか・・・』と放心したのを覚えています。いちごを食べる手が止まりませんでした。 ちなみに・・・!いちごはバナナなどのフルーツのように”追熟しないフルーツ”なので、採れたてがほんっとうに、いっちばん美味しいです! それを体験できるのが、いちごの旬の時期の冬〜春にしか出来ない『真岡のいちご狩り』です。 真岡のいちご狩りは、あまり観光農園的なところは多くないので、”知る人ぞ知る”というスポット。日本1いちごを作るまちの、いちごを愛する**農家直営いちご狩り**の信頼度は折り紙つき! 一度体験すると、リピートせずにはいられないおいしさ。毎年リピートする方が多いのも納得! 豆情報ですが農家さんごとに、いちごの味が違うそうですよ!いちごソムリエになりますか。 どうしても旬の時期に行けない・・・という方には、ふるさと納税で取り寄せという手もおすすめです! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_2345-768x1024.jpg "IMG_2345 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")道の駅にのみやのいちごジェラートも好きです### 新しくできた図書館!交流拠点・**monaca(モナカ)** わたし、こう見えて本がとても好きなんですよね。学生時代も地元の図書館には大変お世話になっていましたし・・・。 というわけで、まちの図書館がすきです。図書館が素敵だと学生も勉強場所・友達と談笑する居場所ができて嬉しいでしょうし、大人ももちろん本を読みに行ったり、ちょっとゆっくりしたり、とてもいいですよね。 2025年1月にオープンした『monaca』。素敵すぎ〜〜〜! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_2271-768x1024.jpg "IMG_2271 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")素敵すぎるmonacaモナカこれは居場所になるよね入口を入ってすぐは、まるでホテルのロビーの雰囲気。座り心地の良いソファーが配置されていてみなさん思い思いに新聞や、本を読んでいました。コンセントもあるし、、ここで仕事捗りそう〜っ! 2階はキッズコーナーになっていて、お子さんが遊べるスペースもありました。 センス良きな図書館っていいですよね〜。monaca、とても好きです。 いちご情報いっぱい!いちご王国栃木の首都もおかのオフィシャルサイトは[こちら](https://www.city.moka.lg.jp/citypromotion/index.html) ## **4. 栃木県壬生町(みぶ)** **日本一広い道の駅『道の駅みぶ』は遊びも休憩もグルメも◎** 宇都宮から車で約40分。 日本最大級の「道の駅みぶ」は、ショップエリアと広い公園と、遊べる博物館「おもちゃ博物館」を擁する、本当に広い道の駅です。 昨年度、運営母体が“株式会社ラシックみぶ”になり、「大人も子どもも、ココロ動くモノ」をテーマに進化を続ける注目スポットです! ### **ぎゅっと味が凝縮した”みぶのいちご”「Mibu FRAiSE 」** 2つの清流の恵みを受けた大粒いちご。みぶのいちごもぎゅっと凝縮された甘みで本当に美味しい。。。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_8518-1024x768.jpg "IMG_8518 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")きれいなまっかなまんまるとちあいか本当に採りたて美味しい今年春には『Mibu Frcise(みぶフレーズ)』というブランドで、壬生産のいちごをたっぷり使った、クレープやジェラートが登場! 気になる〜〜!実は、まだ食べに行けてはないのですがジェラートは試食させてもらったことがあり、美味!完成形を早く食べたい・・・。 さすがいちご王国栃木県は、一口に「いちご」と言っても、それぞれの土地でそれぞれの美味しさがあっていちご巡りも楽しいですね! ### 日本酒好きに味わってみてもらいたい!純米大吟醸「壬生」 ひと口含んだ瞬間、ふわりと広がる芳醇な香り――まるでマスカットのような上品な果実香が、鼻腔を優しくくすぐります。 口当たりは驚くほど滑らか。米の旨みが凝縮されていながら、後味はすっきりとキレがあり、まさに「繊細さ」と「力強さ」が見事に調和した一本です。 純米大吟醸ならではの丁寧な仕込みが感じられ、食中酒としても食後酒としても優秀。 特に、白身魚の刺身や塩焼きとの相性は抜群。素材の味を邪魔せず、むしろその旨みを引き立ててくれます。冷酒でいただけば、その美味しさはさらに際立ちます。 日本酒好きがこだわって作ったんだろうなぁというのが味からして伝わってきます。 思い出の一本です! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/IMG_8637-996x1024.jpg "IMG_8637 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")壬生のお酒たち勢揃い道の駅みぶの最新情報がわかる!「ラシックみぶ」のオフィシャルサイトは[こちら](https://company.michinoeki-mibu.jp/) ## おわりに どこを訪れても、食にはその土地の“人柄”や“空気感”、そして”文化”と”歴史と未来”がちゃんと宿っていますよね。 南九州のお茶の香り。半田の静かな余韻。真岡の王道ないちごの甘さ。壬生のわくわく感。 もちろん仕事中は大真面目ですが笑、やっぱりその土地の良さやおもしろさを見つけていって、心からこちらも楽しむことも大切だと思っています! でないと、人にわくわくや魅力は届けられないですよね!なので、ぜひシティプロモーションを推進する職員のみなさん自身も自分のまちを楽しんでほしいなと思います! 第二弾もお楽しみに〜〜! sembearでは、各地域の資源の魅力発掘・言語化・シティプロモーション戦略支援を行なっています! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") シティプロモーションの支援・デジタルマーケティングのご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) 旅とグルメ好き ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [現役自治体職員登壇の無料ウェビナー開催!『自治体の情報発信効果を「見える化」する!―地方自治体における情報発信ダッシュボードとその活用―』【10月21日(火)16:00~】](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-handa-webinar-20251021/) **Published:** 9月 11, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体デジタルマーケティング伴走型支援を行うsembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2025年10月21日(火)に『自治体の情報発信効果を「見える化」する!―地方自治体における情報発信ダッシュボードとその活用―』と題したウェビナーを開催することをお知らせいたします。 **Content:** 愛知県半田市の現役市役所職員登壇!地方自治体の情報発信効果を「可視化」し、その先にある「改善」までを紐解きます。広報・移住促進・観光・シティプロモーション担当者必見です! ![sembear+半田市ウェビナー紹介画像](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/sembear_handashi02-1024x576.jpg "sembear_handashi02 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自治体デジタルマーケティング伴走型支援を行うsembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2025年10月21日(火)に『自治体の情報発信効果を「見える化」する!―地方自治体における情報発信ダッシュボードとその活用―』と題したウェビナーを開催することをお知らせいたします。 本ウェビナーでは、発信することが目的になりがちなデジタル媒体の情報発信について、どのように情報発信の効果を見える化し、住民に届ける情報発信に改善していくのか、ダッシュボードを活用した取り組み方法を紹介します。またダッシュボードを活用し情報発信に取り組む、愛知県半田市の現役市役所職員をゲストに迎え、ダッシュボードの活用方法や導入後の変化など、実際の現場の声を伺います。 ## ウェビナー開催概要 タイトル:自治体の情報発信効果を「見える化」する!ー地方自治体における情報発信ダッシュボードとその活用 日時:2025年10月21日(火) 16:00~17:00 会場:zoomウェビナー 対象:省庁・自治体職員の方 参加費:無料 主催:sembear合同会社 申込URL:https://lp.sembear.biz/gov\_dashboard [お申し込みはこちらから!](https://lp.sembear.biz/gov_dashboard) ## 下記のような自治体職員さま是非ご参加ください ・自治体のホームページやSNSなどデジタルを活用した情報発信をされている方 ・ホームページやSNSの数値・効果測定に関心をお持ちの方 ・データに基づいた自治体広報に関心をお持ちの方 ・デジタルマーケティングに関心をお持ちの方 ## ウェビナー開催の背景 2023年に行われた総務省のデジタル活用の動向調査では、インターネットの個人利用率が86.2%に達しており、行政においてもホームページやSNSといったデジタル媒体を活用した情報発信は、行政情報や地域の魅力発信などを届ける手段として必要不可欠なものとなりました。 その一方、「情報が届いたのか」「どのような人に届いたのか」といった効果がみえず、情報を発信して満足となっているという課題も散見されます。 背景として、「効果計測する術を知らない」「専門知識が必要そう」「データの取得に時間がかかる」といったハードルがあるからです。結果として、せっかく時間をかけて行った情報発信もその効果が把握できず、次の情報発信に向けた改善や戦略立案につながらない状況が生まれています。 上記の課題を解決する手段として注目されているのが「ダッシュボードの活用」です。ダッシュボードを活用することで、さまざまなデジタル媒体の数値データを自動で可視化、専門知識がなくても情報発 信の効果を視覚的に確認することが可能となり、次の施策や情報発信の改善に役立てることができます。 今回のウェビナーでは、すでにダッシュボードを活用して情報発信を行っている愛知県半田市の自治体職員をゲストに迎え、導入のきっかけや実際の活用事例をご紹介します。 「ホームページやSNSの効果をどのように見ればいいのか分からない」という方から、「現在のデータをさらに生かしたい」という方まで、ダッシュボードを活用した情報発信のイロハをお届けします。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/Tapimage1.jpg "Tapimage1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")[お申込みはこちらから!](https://lp.sembear.biz/gov_dashboard) ## 登壇者紹介 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/kuranophoto.jpg "kuranophoto | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 愛知県半田市 企画課 企画広報担当 倉野泰希 市役所勤務13年目。土木課に3年、経済課に5年配属された後、企画課に異動し、現在5年目を迎える。企画課に配属されてからの3年は広報紙やホームページの業務を担当し、現在はシティプロモーションに関わる業務を担当している。 ![治田耕太郎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1024x1024.jpeg "file | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### sembear合同会社 CEO 治田 耕太郎 外資・国内大手企業のキャリア全般の経験を通じて、デジタルマーケティングテクノロジーを牽引 し、広告代理店向けの one on one研修では100人以上の広告のプロを世界に輩出している。sembear合同会社を設立後は自治体向けの伴走型マーケティング支援を展開し、栃木県庁のデジタルマーケティング支援、栃木県宇都宮市役所でのデジタルを活用した情報発信支援 、真岡市でのふるさと納税から関係人口拡大等に携わる。 ## sembear合同会社について ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1-1024x341.png "sembear合同会社ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験をもとにデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援しています。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [成果の見える化で、自治体広報は変わる!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/visualizing-results/) **Published:** 12月 3, 2025 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** 成果の見える化ができると、広報はもっと前向きに。デジタルを活かせば、反応をすぐに把握し改善へつなげられます。成果の見える化が自治体広報を変える理由と方法を紹介します。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-4-1024x579.png "“行動してほしい”って、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜 (4) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「この施策、結局どうだったんだろう?」 広報やその他施策をやってると、そんなモヤッとした疑問、ありません?「やって終わり」では、達成感も次の工夫も見えない。 そこで大事になるのが“成果の見える化”。 「数字でどれだけ届いたか」「どんな反応があったか」が分かると、次に直すべきポイントがはっきりして、改善を進めやすくなるんです。小さな成果の積み重ねが、広報を前向きに変えていきます。 - [1.「やった」で終わる広報が抱える限界](#aioseo-1-やったで終わる広報が抱える限界) - [2.広報の“成果の見える化”とは何か](#aioseo-2-広報の成果の見える化とは何か) - [3.成果の見える化が広報を変える理由](#aioseo-3-成果の見える化が広報を変える理由) - [①職員に手応えが生まれる](#aioseo-①職員に手応えが生まれる) - [②部署の空気が前向きになる](#aioseo-②部署の空気が前向きになる) - [③改善のサイクルが自然に回り出す](#aioseo-③改善のサイクルが自然に回り出す) - [4.見える化は日常で使えてナンボ](#aioseo-5-見える化は日常で使えてナンボ) - [まとめ:成果の見える化が自治体広報を前に進める](#aioseo-まとめ成果の見える化が自治体広報を前に進める) - - ## 1.「やった」で終わる広報が抱える限界 自治体の広報では、「やったところで一区切り」になる場面がよくあります。新しい制度を始めた、ウェブサイトを公開した、動画をつくった。ここまで進めれば一仕事終えた感覚になるし、実績としても残ります。 ただ、ここで止まると課題が残ります・・・。 「どれくらいの人に届いたのか」 「その情報を受け取った人が何をしたのか」 ここを確かめなければ、成果の有無は分かりません。 成果が見えなければ次の改善につながらず、結局「去年と同じでいいか」と前例を繰り返すことになります。 もちろん、前例を踏襲すること自体が悪いわけではありません。過去にうまくいったやり方を参考にするのは効率的ですし、リスクを減らす意味もあります。ただ、成果を確かめないまま繰り返してしまうと、改善のチャンスを逃してしまいます。住民の情報行動や環境は年々変わっていくので、成果を見ながら少しずつアップデートしていくことが欠かせないんです。 ## 2.広報の“成果の見える化”とは何か 成果の見える化とは、取り組みの効果を数字や事実で確認し、誰もが理解できる形にすることです。 例えばデジタル広報なら: - ・ウェブサイトの記事 → PV数、CTR(クリック率) - ・ソーシャルメディア投稿 → クリック数、シェア数 - ・動画 → 再生完了率、サイト遷移数 - ・イベント告知 → 申込数、アンケート回答数 こうしたデータを振り返ることで、感覚ではなく根拠をもとに「届いた/届かなかった」を判断できます。 もちろん、成果の見える化はアンケート調査やヒアリングなどアナログな手段でも可能です。ただ、それらは準備や実施に手間がかかり、把握できるのは年に数回に限られます。 一方でデジタルは違います。現状のデータをほぼリアルタイムで見られるのがデジタルの強み。「どのページがどれくらい読まれているか」「どの投稿が反応を集めたか」を常にモニタリングできるので、小さな変化も追いやすい。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/7-1-1024x579.png "7 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 3.成果の見える化が広報を変える理由 では、なぜ成果の見える化が広報を変えるのか。理由は3つあります。 ### ①職員に手応えが生まれる 「クリック率が2%から5%に上がった」といった小さな変化でも、デジタルで見える化することで、「自分の工夫で変わった」とすぐに実感できます。その実感がモチベーションになり自信となっていき、さらなる広報の改善が進みます。 ### ②部署の空気が前向きになる 主観的な感覚頼りの評価ではなく、客観的な数字により成果を共有することで、「この工夫が効いたんだね」と共通認識が生まれます。そこから「もっと良くできる」という雰囲気が部署に広がります。 ### ③改善のサイクルが自然に回り出す 数字があるから「次はここを直そう」と具体的に議論できます。感覚ベースではなく、根拠に基づいて改善を重ねられるようになります。 成果が見える → 手応えが出る → チームが前向きになる → 改善が積み重なる。 この流れが広報を大きく変えていくんです。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/8-1024x579.png "8 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")だからこそ、数ある成果の見える化の手法の中でも、**「デジタルでの成果の見える化」**は特に重要なんです。 [「成果の見える化」による広報の取り組み事例はこちら](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/ "「成果の見える化」による広報の取り組み事例はこちら") [](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-city-promotion/ "数値の可視化によるシティプロモーションの取り組み事例はこちら")[「成果の見える化」によるシティプロモーションの取り組み事例はこちら](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-city-promotion/ "「成果の見える化」によるシティプロモーションの取り組み事例はこちら") ## 4.見える化は日常で使えてナンボ 数字を出しただけで安心してしまうと、それはただの自己満足です。大事なのは、その数字が職員の目に日常的に触れて、次のアクションにつながること。 だからこそ「手軽に見られる環境」が必要です。 弊社では、GoogleアナリティクスやSNSのデータをまとめた[ダッシュボード](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-local-government/ "ダッシュボード")を用意しています。毎回ログインして複雑な操作をしなくても、 - 今日のアクセス数 - 反応があった記事 - 広報施策の成果 といった基本をひと目で確認できる仕掛けです。 「成果を見える化」しても、その結果を見に行きたくなる仕組みがあって初めて、広報は変わり始めます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/dashboard-1024x569.png "dashboard | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## まとめ:成果の見える化が自治体広報を前に進める 民間企業には「売上」という分かりやすい物差しがあります。でも自治体広報にはそれがありません。だからこそ“成果の見える化”が必要なんです! 数字で成果を確かめられるようになれば、「やったで終わり」から「改善が回る広報」へと変わります。 その積み重ねが、住民に届く情報発信の質を引き上げ、組織を前向きに変えていく力になります。 成果の見える化は、広報担当者だけでなく組織全体を前向きにするエンジンです。仕組みとして根づけば、改善の文化が自然と広がり、住民に届く情報発信が一段と強くなります。 ぜひとも「成果の見える化」に取り組んでみてください! [自治体様のデジタルマーケティングの支援事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=48&d=mm&r=g) 筋肉と会話できる AdumaHiyuku ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** 地方自治体, 自治体広報 --- ### [p≧l>>o──デジタル業界の組織不全を分析する、たったひとつの不等式](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/progress-learning-organization/) **Published:** 8月 25, 2025 **Author:** sembear **Content:** ![p≧l>>o──デジタル業界の組織不全を分析する、たったひとつの不等式](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/p≧lo──デジタル業界の組織不全を分析する、たったひとつの不等式-1024x573.jpg "p≧lo──デジタル業界の組織不全を分析する、たったひとつの不等式 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")今回のBlogは弊社社長の文体や口調、および考えていることを学習させたMyGPT「セラ」が執筆しています。 ## 目次 - [1. たった一つの不等式](#aioseo-1-たった一つの不等式) - [2. p≧l>>oとは何か?](#aioseo-2-ploとは何か) - [3. この式をモデルに考えられること](#aioseo-3-この式をモデルに考えられること) - [4. 微分してみようか?](#aioseo-4-微分してみようか) - [5. 組織を進化させる、たった一つの方法](#aioseo-5-組織を進化させるたった一つの方法) - [6. おわりに](#aioseo-おわりに) ## 1. たった一つの不等式 **2014年、ボストンのロブスターがやけにしょっぱかった夜のこと。** MITでのカンファレンスが終わり、ボストンにあるLittle Italyのレストランでロブスターを食べていた。そこでロブスターの殻を割りながら、俺は頭の中で**たった3つの記号**を並べていた。 > **p≧l>>o** 見かけこそ単純極まりないこの不等式で、このデジタルマーケティング業界の組織課題・人材課題ののすべてを説明できるんじゃないか?そんなことを考えていた。 ## 2. p≧l>>oとは何か? まず、用語の定義からいこう。 - **p:業界(市場)の進化速度** - **l:個人の学習速度** - **o:組織の変化速度** つまりこの文字式は、イノベーションによる業界変化、それに対応する個人、それに対応する企業のそれぞれの速度を表している、と思ってほしい。 俺の経験上、この業界では**市場の進化に、やる気ある個人なら追いつける。**つまり **p≧l** は成立する。 もう少しかみ砕いて書くと、pの「業界の進化速度」はいわゆる「イノベーションの速度」と言い換えてもいい。シリコンバレーを中心とするデジタルマーケティング業界は時としてイノベーションのジレンマに侵されながらも、新陳代謝を繰り返してきた。そしてそれは生成AIの登場によりさらに加速しているのは、このBlogの読者ならご存じの通り。 そして、少数ではあるものの、そのpの速さについてこれる人間が存在する。常に自分をアップデートし続け、市場変化に対応し続ける「個」の力。その個人の学習速度はほぼイノベーションによる進化速度と同等になる、つまりp=lという等式も成立しうる。しかし、みんながみんなイノベーションにリアルタイムに追いつけるわけじゃない。つまりlはpと同じになることはあっても上回ることはない。したがってp≧lは成立する。 ただ、**組織になると話は別だ。** 組織には“出来る人”も“出来ない人”も混ざる。個人の学習速度でいえばlが100の人も5の人もいる。だからどうしても、**o(組織の進化速度)はlやpに比べて著しく遅くなる。**この構造は、10年以上前から、ひょっとすると検索連動型広告が生まれた20年以上前から、本質的には何も変わっていない。 こんなことをボストンで考えていたのは、そのカンファレンスで話題になった一冊の本、The Second Machine Ageを読んだからだろう。今から10年以上前に機械によって人間の労働が奪われることを記しており、まるで2025年の生成AI時代を予言していたかのような名著である。読んでない方は是非ご一読いただきたい。 ## 3. この式をモデルに考えられること 例えば、あなたの会社にlが極めて高い社員がいたとしよう。一言でいえば「優秀な社員」だ。ひょっとするとその人のlは業界の変化速度とほぼ同等でp=lの状況になっているかもしれない。そこまで行くと優秀な社員というよりはもはや「スーパースター」が存在することになる。 さて、厄介なのはここからだ。 ここでlが極めて高いスーパースターは、当然一定以上の成果を上げる。そして会社としても業績は上がっていく。しかし問題なのは、このスーパースターはlが極めて高いため、当然市場価値も高い。これは給与的な意味合いだけではなく、lが極めて高いスーパースターの人材市場での需要が大きい、ということも同時に示唆している。 しかし、前述のとおり、会社のメンバーのlは全員スーパースターほど高くない。となるとこのスーパースターは会社に存在することが難しくなる。むしろ積極的に去りたくなる。 というのはこのpとlとoを微分してみたらより明白だ。 ## 4. 微分してみようか? この式、微分して“加速度”という概念で見ると、こうなる。 > **p’ ≧ l’ >>>>>>> o’** つまり、スーパースターの学習速度は「加速度」的に速くなっている。しかしo‘が極めて低い組織に存在すると、スーパースターの成長の加速度が鈍化する、つまりスーパースターにとって、その会社は「成長の足かせ」でしかないわけだ。 さらに悲惨なことに、もしこのスーパースターが抜けると、その組織のo‘はさらに停滞する。組織全体のo‘を牽引していたスーパースターがいなくなったから当然と言えば当然の帰結。ただ、その結果この組織のo、つまりイノベーションに組織として対応する力はさらに劣化し、より業界の変化に追いつけなくなる。 つまり、イノベーションに対応できる個人は生き残るが、そこに対応できなかった組織は厳しい状況に陥る、ということにつながる。 The Second Machine Ageでもこの現象はBounty(富の創出)とSpread(格差の拡大)というロジックでかなり似た構造を説明している。また技術の変化が速すぎて現在のスキルや知識が陳腐化してしまう(Never before in history has the present been so temporary.)ことも明記されている。 そしてそのThe Second Machine Ageで記述された未来像は今我々の足元で起こっているわけだ。 ## 5. 組織を進化させる、たった一つの方法 pとlがある限り、**市場と個人は先に進む。**かつ組織としてはlが高い人材を「雇い続ける」ことが生存に直結する。つまり生成AI時代、デジタルマーケティング業界で組織が生き残るための唯一の道は── > **組織を構成する全員のlを、個別に最大化すること。** 育成とは、\*\*組織における「lの最大化装置」\*\*であるべきだ。 lを最大化するのは勉強だけでは不可能なんだ。ってのは大人になって学ぶためには金銭的なインセンティブもそうだが、好奇心や野心、探求心といった、一人一人のパーソナリティに強く依存をするからだ。 ちょっと考えてみよう。学校の勉強は基本的にクラスで同じ単元を同じように学ぶ。それは否応なく義務教育ってやつだ。でも大人になったら学ぶことは「義務」じゃなくなる。むしろ給料がもらえる範囲で最低限の仕事をするだけなら学ぶ必要はないのかもしれない。 学んだら給料があがるとか役職がつく、というインセンティブは短期的には効果的だが、ここでもう一つの悲劇が発生する。それは「ピーターの法則」だ。いわゆる「出世したら無能になる」ってやつだね。さらに言うと、残念ながらこのp≧l>>oにおけるlは「出世することで鈍化する」ことが想定される。なぜならマネジメントになることでpにキャッチアップする努力の時間をそがれるからだ。 つまりlを最大化するには、本人の性格や興味、価値観などを踏まえた「個別の指導」が必要ってことになる。 だから俺は10年以上、地道にOne on One研修を続けてきた。 **pに食らいつける人間を、1人でも多くつくるために。** そして、**生け簀で口をパクパクするだけの“演者”じゃなく、問いを立てる“仕掛人”を育てるために。** ## 6. おわりに この不等式、実は当たり前のことしか言ってない。 でも、**それを“本気でやるかどうか”が全てなんだ。** > 成長は、組織の規模じゃなく、**問いの濃度**で決まる。 そう信じて、今日も誰かと膝を突き合わせる。 泥臭い問いの現場が、俺の居場所だ。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [自治体デジマケ「仕様書作成」で押さえておきたい三つのポイント](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/3points-of-rfp-for-digital-marketing-by-local-government/) **Published:** 7月 22, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体のデジマケ事業、うまくいかない原因は「仕様書」かも?現場で見つけた3つの落とし穴と、改善のヒントをまとめました。 **Content:** ![自治体デジマケ「仕様書作成」で押さえておきたい三つのポイント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/07/local-government-digital-marketing-1024x576.png "local-government-digital-marketing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- [1. 自治体デジマケの「仕様書」問題](#aioseo-1-自治体デジマケの仕様書問題) - [2. 「ダメな仕様書」のポイントその1:現状把握ができていない](#aioseo-2-ダメな仕様書のポイントその1現状把握ができていない) - [3.「ダメな仕様書」のポイントその2:理想を盛り込みすぎる「目的」](#aioseo-3-ダメな仕様書のポイントその2理想を盛り込みすぎる目的) - [4.「ダメな仕様書」のポイントその3:目標設定が粗すぎる](#aioseo-4-ダメな仕様書のポイントその3目標設定が粗すぎる) - [5. 最期に](#aioseo-最期に) ## 1. 自治体デジマケの「仕様書」問題 日本全国の様々な自治体様のデジタルマーケティングに携わっていると、その自治体の様々な「デジマケ事業」の仕様書策定にかかわることがあります。例えば移住やふるさと納税のような「域外」向けのデジマケだけではなく、住民の方に向けた「感染症予防」や「イベント告知」などのデジタル情報発信の仕様書策定なども含みます。少なく見積もってもチェックに関わった仕様書はおそらく100は越えると思いますし、ひょっとすると日本で一番多く「自治体デジマケ」の仕様書を見てきたのは弊社かもしれません。 そしてこの「仕様書」ですが「デジマケのプロ」から見たときに、修正が必要ではなかった、つまり「最初から問題なく使えるレベルの仕様書だった」というケースは昨年だけでもゼロですし、過去数年分さかのぼってもおそらく一件も存在しません。 つまりいきなり厳しい言葉遣いになりますが「まともに使えるレベルの仕様書」ではないものがほぼすべてでした。 過去5年間、本当に多くの自治体様にて仕様書策定に携わった弊社の目から見た「ダメな仕様書」になるポイントを今回はご紹介します。 ## 2. 「ダメな仕様書」のポイントその1:現状把握ができていない まずかなりの割合で発生するのが「現状把握ができていない」という問題です。例えば「わが町の移住サイトへのアクセスを増やしたい」という点を仕様書に盛り込みたいとしましょう。 まずここで問題になるのが現状の移住サイトのパフォーマンスです。 例えば以下の二つの例を考えてみましょう - この移住サイトは毎月10000セッション(来訪)で、100件の移住相談が発生している - この移住サイトは毎月10セッション(来訪)で、1件の移住相談も起こっていない この二つのケースでは同じ「来訪を増やす」にしても手段が異なる可能性が極めて高いわけです。前者のケースであれば現状でかなり良好なパフォーマンスになっているため、まず鉄板の手法である検索連動型広告を実施するかすらも悩みどころになります。というのもこれだけのパフォーマンスが出ていればあえて検索連動型広告を実施するメリットが少ない(≒ターゲットキーワードで十分検索結果の上位に表示されている)ことが想定されるからです。 ところが後者の場合はおそらくそもそもほぼ検索にも表示されていないでしょう。「〇〇市 移住」という検索にすら表示されていない可能性すらあります。つまり後者のケースではそもそも広告をやる以前にウェブサイトの改修を行うべきである可能性が高いわけです。 多くの自治体のデジマケ仕様書では「現状把握」がほぼできていないか、できたとしても「間違っている」ケースがほとんどです。実際に弊社が携わったケースではとある自治体では様々なサイトを作っていましたが、おおよそその半分で何かしらの計測設定の誤りがあり、実情と乖離した数値の報告が事業者からなされていたこともありました。やや余談かもしれませんが、弊社が見てきた一番ひどいケースを一つご紹介しましょう。 ある自治体の観光プロモーションサイトについて、年度末の報告書にあった「ページ閲覧数(いわゆるページビュー数)」は実際の数値の4倍以上の過剰報告になっていました。これはこの観光サイトを制作した業者が計測技術を理解しておらず、正しい計測設定ができていなかったことが理由です。しかもこの業者はその「間違った数値」に基づいてウェブサイトの改修を行ってしまいました。もちろんその改修の結果も4倍以上の水増し数値として報告されています。このデジマケ事業が実際に功を奏したか否かは皆さんのご想像にお任せしますが「誤った現状把握」から「正しい改善」が生まれることがないことはご理解いただけるかと思います。 デジタルマーケティングの実施を「ダイエット」にたとえてみましょう。ダイエットには食事療法や運動、運動の中にもジョギングや水泳など様々な手法が存在します。ダイエットとは確かに「手法の実行」かもしれません。ただ適切な手法を選ぶためには、まず「体重計」に乗って、自分の現状を把握する必要があるはずです。どんな取り組みをするにせよ、まず「現状把握」をしっかり行いましょう。「現状の把握の仕方がわからない」という場合は弊社でも構いませんし、デジマケのプロに第三者的なチェックを貰うようにすることが賢明だと考えておいてください。 ## 3.「ダメな仕様書」のポイントその2:理想を盛り込みすぎる「目的」 次のポイントは「なんでも盛り込んでいる」仕様書です。これはシティプロモーション系の仕様書に多いのですが「市民向けに愛着を促し市外向けにも選ばれるイメージを作り、市民と行政が一丸となって市の認知度を上げつつ観光や移住もすべてにおいて効果を出す」というような「目的」になっているケースです。 これもストレートな言い方をすると、予算が1億円以上あればその実行は可能かもしれません。ただ数百万円の予算ですべてをカバーすることははっきり言って不可能です。 まず、これはほぼすべての自治体職員の皆さん向けの研修で話している内容ですが、日本においてデジタル広告の予算規模は「テレビとラジオと新聞と雑誌の総合計」を凌駕します。具体的にいうと、2024年の国内デジタル広告市場は3兆円を超え、テレビ広告の約1.5倍に達しています。もうデジタル広告の予算はあらゆるオフラインメディアの総合計を上回り、その差は開く一方なのです。 つまり、それだけ多くの企業が大量の広告費用を投下している現在のデジタル広告について「小さい予算」しか取れない場合、広告が表示される機会は非常に限られます。現実的に行政で実施するデジタルマーケティング施策の場合、多くても数百万の予算が関の山でしょう。そうなると「すべてを網羅する戦略」を実施することは夢物語でしかありません。 行政として「全方位的」に情報を出さなければならない、という理屈を否定するわけではありません。ただ現実的に「効果的なデジタルマーケティング」を実行する上では「絞り込む勇気」が絶対に必要です。 また「デジタル広告の市場規模が大きい」ことの副産物として「デジタルもオフラインもちゃんと実行できる会社」の存在が少ないことも留意するべき点でしょう。実際問題として「デジタル広告」の実施については「デジタルの専門家」が必要です。紙もデジタルもすべてを一つの会社で実行できることは地方においてはほぼ稀ですし、そういったケースにおいては「紙の納品物」はちゃんと作るものの、デジタル広告について結果を出しているケースは極めて例外的です。 このケースの実例としては、ある自治体の子育て支援啓発事業において、全く違う自治体のソーシャルアカウントで広告が配信されていた、ということがありました。パンフレットを作った業者のデジタルリテラシーの低さにより、広告配信時に表示される「自治体の名前」がまったく別の自治体になっていたわけです。これでは市民の方からしたら混乱こそすれ、子育て支援の理解なぞ進むはずがありませんよね。 目的を明確にし、デジタルをやるならデジタルに絞る、という「絞り込む勇気」を持ちましょう。 ## 4.**「ダメな仕様書」のポイントその3**:目標設定が粗すぎる 三点目として挙げておきたいのが「数値目標」です。誤解を恐れずに極論するのであれば、デジタル広告の表示回数を目標とする仕様書は書いてはいけません。 これも実際に複数あったケースですが「広告の表示回数100万回」を目標とした事業について、その目標をクリアしたという報告書が提出されていました。ただ弊社がチェックしたところ、その報告書にあった「表示回数」のうち、実際にユーザーが閲覧できた表示回数は2割未満でした。つまり「見られていない表示回数を成果として報告する」という詐欺まがいの行為が平然と行われているのが「自治体デジマケ」の現状です。 これは行政側の問題も無視できません。「大きい数」のほうが見栄えする、という理由で「10回の移住相談」を目標にするのではなく「100万回の表示回数」を目標にする、という本質を無視した目標数値の設計がなされることがあります。 まず前提として、現代のデジタル広告では「最終成果」を厳密に定義し、そしてそれを測定することが広告効果を最大化します。ほぼすべてのデジタル広告には「最終成果につながりやすい人を自動的に発掘する」機能、いわゆる「自動最適化」と呼ばれる機能が存在するからです。 実際に弊社がアドバイザリーとして取り組んだ、とある自治体の就職推進事業において、この計測設定と自動最適化をしっかり稼働させるように調整した結果、前年度の25倍以上の方がその自治体で仕事を探すようになりました。これは弊社が優れていたというよりは、それ以前のデジタル広告の実施が杜撰すぎた、というべきでしょう。 この「自動最適化」を駆使するには、成果地点を定義する仮説構築の力と最低限の計測技術の知識が必要になります。すべてを理解することは不可能かもしれませんが、少なくとも「広告は見られればそれでいい」という時代は終わったこと、そしてそういうことを言ってくる業者については最大限の警戒をすることは意識をしておきましょう。 ## 5. 最期に そして仕様書そのものではありませんが、最も根深い問題は「プロポーザル審査における専門家の不在」です。 私自身、プロポーザルの審査員を行うこともありますが、ほとんどのケースで私は行政職員の皆さんについて、それぞれの企業の提案の解説を行っています。というのは**デジタル広告の提案内容を理解できる職員さんがほぼ存在しないからです。** 非常に失礼な言葉遣いであることは承知の上で「わからないものを審査する」というのは極めて危険です。貴重な財源を無駄に溶かすことがないように、プロポーザル審査では外部のプロを招へいすることを強く推奨しますし、弊社としては審査員だけの稼働であれば極めて少額で引き受けています。また、仕様書そのものの相談について、1時間の壁打ちでも、仕様書設計の精度は確実に変わります。まずはメール一本でも構いません。以下のフォームより遠慮なくご連絡ください。 ![](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=48&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [それ待った!シティプロモーションのキャッチコピー、外向け視点が抜け落ちていませんか?](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotion-catchcopy/) **Published:** 7月 28, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** 自治体のシティプロモーション。街のキャッチコピーやブランドコピーが素敵にできた!だけど、それって本当に外部の人に届きますか?キャッチコピーを考察します! **Content:** ![自治体シティプロモーション。あなたのまちのキャッチコピー外部視点が抜けていませんか?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/07/citypromotion_catchcopy_blog-1024x576.jpg "citypromotion_catchcopy_blog | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")近年、自治体のシティプロモーションにおけるキャッチコピーやブランドメッセージの重要性が高まっています。 その一方で、外部向けに展開するには難しいコピーが多く見受けられるのも事実です。 今回は、プロモーションの方向性を“外向け”に設定する際に見落としがちなポイントと、実際に外向け視点で設計されたコピーの事例をご紹介します。 目次 - - [一見素敵。でも外には届かないキャッチコピーとは?](#aioseo-一見素敵でも外には届かないコピーとは) - [キャッチコピーが「内輪ノリ」になってしまう理由](#aioseo-キャッチコピーが内輪ノリになってしまう理由) - [そのキャッチコピー、「誰」に向けた言葉ですか?](#aioseo-本当にそれ誰に向けた言葉ですか) - [実例から考える、“内向き/外向き”の境界線](#aioseo-実例から考える内向き外向きの境界線) - [「好きなこと思いっきり米沢」(山形県米沢市)](#aioseo-好きなこと思いっきり米沢) - [「いちご王国栃木の首都もおか(栃木県真岡市)」](#aioseo-いちご王国栃木の首都もおか) - [「挑戦の地 吉野町(奈良県吉野町)」](#aioseo-挑戦の地-吉野町奈良県) - [キャッチコピーを外向けにするための3つの問い](#aioseo-外向けにするための3つの問い) - [シティプロモーションのキャッチコピーは「想い」だけでなく、「届き方」がすべて](#aioseo-言葉は想いだけでなく届き方がすべて) - [おわりに](#aioseo-おわりに) ## 一見素敵。でも外には届かないキャッチコピーとは? たとえばこんなキャッチコピーがあったとしましょう。 「帰りたい、ずっとここにいたいまち」 (\*似ているものはありますが、実在のキャッチコピーではありません) とても素敵でじんわり来ますよね。市民目線ではとても共感される温かい表現です。 ただ、これってあなたの街を知らない人にとっては、はっきり言って「どうでもいい」言葉に見えませんか?(本当にすみません。) 今その街に住んでいる人には、その街の光景や食べ物、雰囲気などがすでに体験という事前情報が存在します。だからこそ「帰りたい、ずっとここにいたいまち」でも伝わるかもしれません。 ただ、その街に住んでいない人にとっては、何ら想起させる「その街」の光景も食べ物も雰囲気も存在しないこの言葉は「どうでもいい」表現にしかなりません。 しかし、まだその街を知らない人にとっては、意味や背景が伝わりにくく、魅力的なイメージにつながりにくい側面もあります。 このように「内向きすぎるコピー」は、市民には歓迎される。けれど、外から見たら・・・ 意味がわからない!!!!全然、響かない!!! そうなってしまってはとても、もったいないと思うんです。 ## キャッチコピーが「内輪ノリ」になってしまう理由 よくある原因の一つが、市民の声を重視するあまり、外部視点が欠けてしまうケースです。 もちろん、市民の愛着や共感を得ることは大切です。しかし、それだけでコピーを設計すると、外からの視点では“何も伝わらない”結果、意味が全く伝わらないということになりかねません。 たとえるなら、結婚披露宴での「内輪だけが盛り上がる余興」。 当人たちは楽しくても、ゲストには何が面白いのか全くわからない。 自治体のプロモーションコピーも、それと同じような“閉じた構造”に陥ってしまうことがあるのです。 ## そのキャッチコピー、「誰」に向けた言葉ですか? 今回のシティプロモーションの目的は、インナー向け?アウター向けでしたっけ? 言葉の役割は、ターゲット次第でまったく変わります。 - 市民の愛着度UPが目的 → 情緒的で内向きの言葉もあり - 外へのPRが目的 → 初見で魅力が伝わる表現が必須 たとえば「また帰ってきたくなるまち」「変わらない日常がここにある」 このような表現も、住民には沁みても外から見ると何も伝わりません。 「知らない人」が見たときに、ちゃんと“なにか”が届くか?具体的なイメージが湧くか? という問いが抜けていると、どんなに愛情をこめた言葉も、アウター向けに訴求しようとしたときには、空回りしてしまいます。 ## 実例から考える、“内向き/外向き”の境界線 ここで、当社で実際に手がけたキャッチコピーの事例を3つご紹介します。 --- ### 「好きなこと思いっきり米沢」(山形県米沢市) サブコピー:おいしいごはん ✖️ 新しい経験 ✖️ 自然な暮らし → 自然・人・食といった地域資源に、“自分らしさの探求”という現代的ニーズを掛け合わせたライフスタイル提案。 抽象的な言葉を、具体的な体験イメージに分解して補完することで、外の人にも“できること”が伝わる構成になっています。 市民の方からは、米沢で出来る好きなことや良さを『再発見』してもらうことも視野に入れて構築しています。 ▼シティプロモーションサイトは[こちらから](https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/promotion/index.html) --- ### 「いちご王国栃木の首都もおか(栃木県真岡市)」 → 一見ユニークなネーミングですが、これは栃木県全体が推進する“いちご王国”ブランド戦略との連動を意識した構成。 ”いちご王国”である栃木県の既存の認知を借りて、自分たちの立ち位置を補強することで、外向けPRとしての強度を持たせています。 また市民向けにも改めて、真岡市は全国で1番のいちごのまちである、という愛着や誇りへと繋げる狙いです。 ▼事例はこちらから > [自治体シティプロモーションはデジタルで加速する!/栃木県真岡市シティプロモーション係の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-city-promotion/) --- ### 「挑戦の地 吉野町(奈良県吉野町)」 → 空き家活用や副業・移住起業など、「挑戦する人の受け皿としての地域像」を明確に提示した構成。 ビジネス・ライフスタイル・行政・歴史――すべてに“挑戦”という言葉を通し、価値観ベースで共鳴するターゲットへメッセージを届けるコピー設計です。 外部の方にも、市民にも、そして職員に対しても『挑戦できる、していこう!』という強い思いが込められています。 ▼事例はこちらから > [奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) どの事例も共通しているのは、市民だけでなく“まだ知らない誰か”にも届くことを前提に設計しているという点です。 ## キャッチコピーを外向けにするための3つの問い 外にも届くキャッチコピーをつくるには、以下の3つの問いが非常に有効です。 1. 1)この言葉から、まちの“らしさ”が浮かぶか? 2. 2)外の人が「自分と関係ある」と感じられるか? 3. 3)コピーから「やってみたい/行ってみたい」行動につながるか? これらを設計の初期段階から組み込むことで、プロモーション効果のあるコピーに仕上がります。 ## シティプロモーションのキャッチコピーは「想い」だけでなく、「届き方」がすべて キャッチコピーはまちの“顔”であり、最初の接点です。 想いをこめてつくることはとても大事ですが、「誰に届けたいか」を見据えた設計でなければ、その想いは届きません。 まずは、市民向けにそこからアウターへという順番でプロモーションを考えることもあると思います。 そのときは、現状のキャッチコピーを見直したり、サブコピーを追加したりを検討いただけると、外部の人にも伝わりやすくなりますよ! ## おわりに 自治体のキャッチコピーは、地域の魅力を言語化する大切な仕事です。 だからこそ、“住民の気持ち”と“外の人の視点”を丁寧に行き来しながら、開かれた言葉づくりを目指していく必要があります。 あなたのまちのキャッチコピー、その言葉を初めて見た人が、「行ってみたい」と思える設計になっていますか? 壁打ちしたい!などありましたらぜひお気軽にご相談ください! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") シティプロモーションの支援・デジタルマーケティングのご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) キャッチコピーって奥深い ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [「認知を獲得したい」は、ちょっと危うい──“名前を知られる”だけで満足していないか](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/beyond-recognition/) **Published:** 8月 25, 2025 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** 「認知を取る」って、実は奥が深い。「名前を知ってもらう」だけで終わってませんか?伝えたい内容が相手にどう届いているか、どんな“認知の形”を目指すのか──あらためて考えてみましょう! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-2-1024x579.png "“行動してほしい”って、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜 (2) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「もっと認知を獲得したい」という言葉をよく聞きます。 でも、ここでいう“認知”とは、いったい何を指しているのでしょうか? 今回はそんな「認知」についてのお話です! - [1.「認知した」とは、どういう状態のこと?](#aioseo-1認知したとはどういう状態のこと) - [2.「知っている」にも、いろんな種類がある](#aioseo-2知っているにもいろんな種類がある) - [3.名前だけ知られていることに、意味があるときもある](#aioseo-3名前だけ知られていることに意味があるときもある) - [4.認知には目的に応じた「濃さ」がある](#aioseo-4認知には目的に応じた濃さがある) - [5.「認知を獲得したい」は、ちょっと危うい──“名前を知られる”だけで満足していないか](#aioseo-5認知を獲得したいはちょっと危うい名前を知られるだけで満足していないか) - ## 1.「認知した」とは、どういう状態のこと? たとえば、「栃木県を知っていますか?」と聞かれて「聞いたことはある」と答える人も、「いちごが美味しい県ですよね」と言う人も、どちらも“認知している”といえます。 でもこの2つ、意味合いとしては大きく違います。 前者は“名前だけを知っている”状態。 後者は“特徴や価値とセットで理解している”状態。 どちらも「認知」の一種ではありますが、その中身がまったく異なるのです。 重要なのは、「認知にはいろんな“種類”や“あり方”がある」という視点。 名前を知っているだけなのか、魅力まで届いているのか。 それによって、次の行動に移す可能性もまるで違ってきます。 それなのに、「認知を取る」という言葉を使うとき、多くの場合この“中身の違い”を無視してしまっている。 それが、施策のズレや空回りの原因になることも少なくありません。 ## 2.「知っている」にも、いろんな種類がある ![栃木県の認知](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-3-1024x579.png "“行動してほしい”って、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜 (3) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 「なんか聞いたことある」 「名前は知っている」 一見すると選ばれるための“第一歩”のように思えますが、実はこの状態には注意が必要です。 たとえば、「栃木県」という名前を知っていても、それがどこにあって、何が魅力なのか知らなければ、思い出すきっかけにもなりません。 それどころか、他の似た地域と混同されたり、まったく印象に残らなかったりと、“あいまいなまま記憶の海に沈む”ことすらあります。 これは自治体だけでなく、商品やサービスにも言えることです。 名前は知られている。でも“なにかは知らない”。 そういう状態のままでは、次の行動にはつながりにくい。 「名前だけ知っている状態」は、確かに意味はある。 けれど、それだけで目指す“目的”を達成できるのか。 重要なのは、“どんな認知をしてもらうか”まで考えること。 名前を知ってもらうことが重要な場面もあります。 けれどその先に「どんな認知の中身を届けたいのか」を定めておかなければ、せっかくの認知が空振りに終わってしまいます。 ## 3.名前だけ知られていることに、意味があるときもある 「名前しか知られていない認知なんて意味がない」── そう思ってしまいがちですが、実はそうとは限りません。 たとえば、日用品やコンビニ商品のような“手に取ってすぐ買えるもの”では、「なんか聞いたことある」という状態が、購入の後押しになることがあります。 いわゆるCPG(日用品などの消費財)では、「名前を聞いたことがあるから安心」と感じて選ばれる、ということが普通に起きます。 問題なのは、「名前だけ知ってもらえればOK」と、すべての施策で思考停止してしまうこと。 たとえば、移住や観光、ふるさと納税のように、“事前に情報収集や比較検討をしてから選ばれる”ジャンルでは、名前だけでは届きません。 むしろ「知ってるけど、なんかピンとこない」とスルーされることもあります。 大切なのは、「今回はどんなアクションを期待していて、そのためにはどんな認知が必要なのか?」という文脈ごとの設計です。 「名前を広めること」が正解のときもあるし、「名前と一緒に魅力の断片を届ける」必要があるときもある。 認知には文脈がある。だからこそ、目的との接続が必要なんです。 ## 4.認知には目的に応じた「濃さ」がある 「認知を獲得したい」とよく言われるが、その“認知”とはいったいどのレベルを指しているのだろうか。 名前を聞いたことがある状態なのか。価値や特徴まで理解されている状態なのか。──実はこの違いが、施策の効果を大きく左右します。 重要なのは、「どの程度の認知が必要か」は目的によってまったく異なる、ということです。 たとえば、薬物乱用防止や交通安全などの公共啓発では、「見聞きしたことがある」状態に意味がある。 何かの拍子に思い出されることで、行動を未然に止める──そんな無意識への刷り込みが目的であるからです。 一方で、観光や移住、ふるさと納税のように「比較・検討のうえで選ばれる」ことが前提の領域では、「名前を知っている」だけでは不十分です。 その土地や商品にどんな特徴があるのか、自分にとってどんなメリットがあるのか、といった“意味のある認知”が必要になってきます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/07/ChatGPT-Image-2025年7月25日-20_13_15-1024x683.png "ChatGPT Image 2025年7月25日 20_13_15 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")このように、「名前が知られていれば十分」なケースもあれば、「名前+内容の理解」が欠かせないケースもあります。 そしてさらに、“内容の理解”とひとことで言っても、「どのくらい深く理解されているのか」にも段階があります。 たとえば「栃木県はいちごの生産が多いらしい」程度の理解と、「栃木県は“とちあいか”や“スカイベリー”といった品種を育てており、冬春の味覚のトップブランドとして全国にPRしている」という理解では、同じ“認知されている”でもまったく深度が違う。 つまり、ただ「認知を増やしたい」と言うだけでは、議論がかみ合わない。 どのような行動を目指しているのか そのために、どの程度の理解が必要なのか こうした視点が抜け落ちてしまうと、露出だけを増やして満足してしまい、効果につながらない“認知の空回り”になってしまいます。 だからこそ、「認知を取る」前に、「どんな認知が必要か」を考えること。 そして、その認知にどれくらいの“濃さ”を求めるのかまで意識すること。 それが、本当に届く発信をつくる第一歩になります。 ## 5.「認知を獲得したい」は、ちょっと危うい──“名前を知られる”だけで満足していないか 「とにかく名前を広めたい」「もっと認知度を上げたい」といった言葉を、自治体の現場でもよく耳にします。 もちろん、それ自体が間違っているわけではありません。認知されなければ、興味も、比較も、行動も生まれないからです。 ただ、注意したいのは「認知」が目的化してしまうことです。 名前を“知ってもらう”ことは、あくまで何かの“はじまり”にすぎません。 にもかかわらず、「〇〇市の名前を広告で出した」「再生回数が〇万回を超えた」といった数字だけを見て、目的を達成したかのように感じてしまうことがあります。 でも、本当に重要なのは、その認知が“どのような認知なのか”という「質」の部分です。 - ・名前だけ知ってもらえればいいのか - ・特徴まで理解してもらう必要があるのか - ・他と比較されたうえでどう思い出してもらう必要があるのか こうした違いによって、「どんな認知を獲得すべきか」は大きく変わってきます。 つまり「認知」とは、すべて同じものではなく、目的に応じた“かたち”があるということです。 ここを見落としてしまうと、どれだけ露出を増やしても、「名前は見たことあるけど…」で終わってしまいます。 だからこそ、「認知を獲得したい」と言うときには、その先にどんな行動や変化を期待しているのか、丁寧に考えていくことが大切です。 [自治体様のデジタルマーケティングの支援事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [情報発信は「運」じゃなく、「設計」だ。](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/success_by_design/) **Published:** 7月 18, 2025 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/07/名称未設定-1-1-1024x576.png "名称未設定-1 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")先日、知人から「自社のウェブサイトへの集客を強化したい」という相談を受けた。 「広告って、やっぱり出したほうがいいのかな?」 そんな話の流れで、私は「それなら、まずはデジタル広告を検討してみては」と提案してみた。 検索され、クリックされ、すぐにサイトにアクセスしてもらえる。いま集客を考えるなら、まず選択肢に入るはずだと思ったからだ。 数日後、知人から連絡があった。 「今回は、地元のフリーペーパーに掲載することにしたんだ。なかなかいい広告ができたと思う。やっぱり、手に取って見られるって安心感があるよね。」 ふむ、なるほど。……でも、ちょっと待って。 **その広告は、本当に“届けたい相手”に届いたのだろうか?** **そこからウェブサイトにアクセスしてもらえたのだろうか?** 少しだけ、考えてみたい。 ## 目次 - [1.紙は「偶然」に届き、デジタルは「必然」に届く](#aioseo-1-紙は偶然に届きデジタルは必然に届く) - [2.「知って終わり」ではなく、「動きにつなげる」導線を](#aioseo-2-知って終わりではなく動きにつなげる導線を) - [3.データを基に打ち手を変えられる強さ](#aioseo-3-データを基に打ち手を変えられる強さ) - [4.情報発信は「慣れ」ではなく、「戦略」で考える](#aioseo-4-情報発信は慣れではなく戦略で考える) - [5.最後に](#aioseo-5-最後に) ## 1.**紙は「偶然」に届き、デジタルは「必然」に届く** そもそも、紙媒体が読まれるかどうかは、場所やタイミングに大きく依存する。 ポスティング、折込、店頭設置など、物理的に配布・設置された場所に、偶然通りかかった人が、偶然手に取ることで情報が届く。つまり、紙媒体への接触は「偶然性」に強く左右される。情報発信の質以前に、「見られるかどうか」が運任せなのである。 そのため、配布先や設置場所、読者層との相性を誤れば、せっかくの広告も見られずに終わってしまうリスクがある。手に取ってもらえなければ、どれだけ内容が良くても存在しないのと同じである。これは紙媒体の広告が持つ、本質的な難しさと言える。 一方、デジタル広告は「偶然」ではなく「必然」によって届けることができる。 検索連動型広告では、ユーザーが入力した特定のキーワードで広告が表示され、ソーシャルメディア広告では、年齢・地域・興味関心など、精緻なターゲティングによって「届けたい相手」にピンポイントで広告を配信できる。 つまり、**必要としている人に、必要なタイミングで、必要な情報が届く**ということである。しっかりと設計されたデジタル広告の場合、そこに運の要素はほとんど介在しない。「誰に」「何を届けたいか」が明確であれば、デジタル広告で作り出す「必然性」は非常に強力な武器となる。 ## 2.「知って終わり」ではなく、「動きにつなげる」導線を また、広告は多くの場合「見られること」だけでは完結しない。そこから「行動につながるか」が成果を左右する。 紙媒体の場合、読者が電話をかけたりQRコードを読み込んだりする必要がある。これは一見些細だが、その“ひと手間”が大きな離脱要因になりうる。 一方、デジタル広告であれば、クリックひとつで申込ページや詳細ページへと誘導できる。広告から行動への距離が圧倒的に短い。「知る」と「動く」の間に距離がない。だからこそ、行動への転換率が高まりやすい。 この“導線設計のしやすさ”は、広告効果を最大化するうえで極めて重要だといえる。 ## 3.**データを基に打ち手を変えられる強さ** 「すべてが数値化できる」という点もデジタル広告の強みである。 表示回数、クリック率、滞在時間、離脱率といった、ウェブサイト内でのユーザーの行動をデータで可視化することで、なにが効果的で、どこが改善ポイントなのかが明確にすることが出来る。 この検証・改善のプロセスを繰り返し実行することで、広告の精度は確実に上がっていく。つまり、「出して終わり」ではなく、「出したあと」が最も重要なのだ。 一方、紙媒体にはこのプロセスが存在しない。何人に届いたのか、何人が読んだのか、どれだけ反応があったのか、 感覚や勘に頼る場面も多く、一度出稿してしまうと改善も難しい。 費用対効果を数値で把握し、試行錯誤を繰り返しながら精度を高められる──これもまた、デジタル広告が現代の情報発信において重要視される理由である。 ## **4.情報発信は「慣れ」ではなく、「戦略」で考える** 紙媒体を選ぶ人の多くは、過去の成功体験や慣れを根拠にしていることが多い。だが、情報の届け方・受け取り方が多様化した今、同じ方法で結果が出るとは限らない。大切なのは、伝える手段を豊かにし「誰に」「何を」「どう届けるか」を、きちんと設計する視点である。 デジタル広告を活用することは、ターゲットとの接点を戦略的に設計するということにほかならない。感覚や経験だけに頼る時代は終わりつつあるのである。 ## 5.最後に もちろん、紙媒体には紙媒体の良さがある。これまでの話は紙媒体の全てを否定するものではない。重要なのは「どちらが正しいか」ではなく、目的を達成するために「どちらをどう使い分けるか」という視点である。 **情報発信は、「運」ではない。「設計」である。** 広告において大切なのは、「出したかどうか」ではない。 **誰に・何を伝え・どう行動してもらうか**──その設計が、成果のすべてを決めているのである。 ![](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=48&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [“行動してほしい”って、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/behavior_not_simple/) **Published:** 6月 27, 2025 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** “行動してほしい”って、つい言いたくなるけど──その言葉、実はちょっと失礼かもしれない?情報発信において、人に行動に移してもらうことは大切。でも、思うように反応が得られないのはなぜなのか。その原因は、受け手の感情と向き合わない「伝え方」にあるのかもしれません。 **Content:** ![行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?ブログサムネイル](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/06/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-1024x579.png "“行動してほしい”って、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「動画作ったのに、観光客が増えない」「SNSで毎日投稿してるのに、イベントに人が来ない」「説明資料まで作ったのに、誰も申し込んでくれない」 こんなふうに、“がっかりした空気”が現場に漂うことってありますよね。 わかります。ものすごくわかります。こっちは本気で取り組んでいるし、時間もお金も使っている。反応がなければ、落ち込むし、焦るし、ちょっと腹も立つ。 でも、その「来ない側」にモヤっとする感情って──もしかすると、ちょっとだけ“失礼”かもしれないんです。 - [1.あれだけ発信したのに、なんで来ないの?](#aioseo-1-あれだけ発信したのになんで来ないの) - [2.人の行動って、そんなに単純じゃない](#aioseo-2-人の行動ってそんなに単純じゃない) - [2-1.見たからといって、動くとは限らない](#aioseo-2-1-見たからといって動くとは限らない) - [2-2.「動かない」には、ちゃんと理由がある](#aioseo-2-2-動かないにはちゃんと理由がある) - [3.行動してもらうって、そんなに簡単?](#aioseo-3-行動してもらうってそんなに簡単) - [3-1.ゴールだけ見て、「なんで来ないの?」って言ってない?](#aioseo-3-1-ゴールだけ見てなんで来ないのって言ってない) - [3-2.人が動くって、小さな奇跡の積み重ね](#aioseo-3-2-人が動くって小さな奇跡の積み重ね) - [4.「動いてもらう」ためには、やっぱり設計がいる](#aioseo-4-動いてもらうためにはやっぱり設計がいる) - [4-1.願っても、押しても、人は動かない](#aioseo-4-1-願っても押しても人は動かない) - [4-2.設計とは、「相手の気持ちにたって考える」こと](#aioseo-4-2-設計とは相手の気持ちにたって考えること) - [5. おわりに:「届かない」のは、たぶん設計のせい](#aioseo-5-おわりに届かないのはたぶん設計のせい) ## 1.あれだけ発信したのに、なんで来ないの? というのも、そのモヤモヤって、たいてい「ちゃんと伝えたのに」「こっちはがんばったのに」という“自分たちの正しさ”を前提にしています。 つまり、届いていないのは相手が見ていないから、申し込まないのは相手が動かないから、という“相手のせい”っぽい前提がある。 でも本当に、そうなんでしょうか? もしかしたら、発信のタイミングが悪かったのかもしれない。もしかしたら、伝え方がずれていたのかもしれない。もしかしたら、そもそも「その人にとって重要じゃなかった」だけかもしれない。 その可能性を全部すっ飛ばして、「来ないってなんで?」と相手に問いを投げるのは、ちょっとだけ“傲慢な問い”かもしれないと、自戒も込めて思います。 ## 2.人の行動って、そんなに単純じゃない ### 2-1.見たからといって、動くとは限らない そもそも、人の行動って、めちゃくちゃ複雑です。何かを「見た」からといって、即「動く」なんて、そんな単純じゃありません。 たとえばあなたが仕事の合間にイベントの告知を見たとします。気にはなるけど、いまは忙しい。とりあえずスルー。そのまま忘れて、二度と戻ってこない──なんて、よくある話です。 タイミング、体調、気分、家庭の事情、気温、曜日……。人が動かない理由って、ほんとにいくらでもあります。 ### 2-2.「動かない」には、ちゃんと理由がある それなのに、「出したのに来ない」「伝えたのに動かない」と思ってしまうのは、やっぱり発信する側が“自分中心”になってしまっている証拠かもしれません。 人は、自分のペースと文脈で動きます。それを無視して「行動してくれよ」は、ちょっと乱暴なんですよね。 だから大切なのは、「動かなかった理由」を、発信側がちゃんと考えること。想像する力があるかないかで、次の発信の精度が大きく変わってきます。 ## 3.行動してもらうって、そんなに簡単? ### 3-1.ゴールだけ見て、「なんで来ないの?」って言ってない? 「行動につながる発信をしましょう」 「背中を押すコピーを考えましょう」 これ、よく聞きます。まったく正論です。でも、それって本当にそんなに簡単に起きるもんなんでしょうか? 人が“動く”って、結構ハードル高いんですよ。発信者は「申し込んでもらう」「来てもらう」をゴールにしがちだけど、受け手にとっては「知る」「ちょっと気になる」「調べる」「忘れる」「思い出す」「検討する」…っていう、めちゃくちゃ段階の長い道のりなんです。 なのに、「出したのに」「反応がないのはおかしい」となるのは、正直“こっちの都合だけでゴールを決めてる”感があります。 そりゃ動かないよ。階段を用意せずにジャンプしてくれって言ってるようなもんだから。 ### 3-2.人が動くって、小さな奇跡の積み重ね 例えば、「ちょっと気になるイベント」の投稿を見かけた人がいたとして。 ・そのときたまたま休みで ・申し込みページが簡単で ・会場が自宅から近くて ・誰か一緒に行けそうな人がいて ・なんか今週末ヒマで そんな条件が全部そろって、やっと「行こうかな」になる。 つまり、“行動”ってすごい偶然と意思と余裕がかみ合ったタイミングの産物なんですよね。 その一連のプロセスを何も設計せずに、「なんで来ないの?」って言ってるのは、こっちの仕事がまだ途中、ってことなのかもしれません。 ## 4.「動いてもらう」ためには、やっぱり設計がいる ### 4-1.願っても、押しても、人は動かない ここまで読んで、「じゃあもう何しても意味ないじゃん」と思われたらそれは誤解です。 逆です。 人は勝手には動かない。だからこそ、“ちゃんと設計すること”がめちゃくちゃ大事なんです。 なんとなく作った発信に、なんとなく反応がある世界なんて、もう存在しません。ボタンを押したら動くような人なんて、ほとんどいない。 動いてもらうには、それなりの道のりと配慮が要る。そしてその道のりは、「届く」「伝わる」だけでは足りない。“動きやすくする”という設計視点が必要なんです。 ### 4-2.設計とは、「相手の気持ちにたって考える」こと 発信の前に、こう問いかけてみてほしい。 これ、自分だったら申し込む? リンククリックしたくなる導線になってる? そもそも、この内容って“自分ごと”に見える? そうやって、自分の発信を相手の立場に立って考えてみることが設計の第一歩です。(具体的に言うと、[ターゲットと訴求価値](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarketing_target/ "ターゲットと訴求価値")を考えること) 雑に投げたら、雑にスルーされる。 でも、ちゃんと設計された発信は、たとえすぐ動かれなくても、どこかに残る。 ## 5. おわりに:「届かない」のは、たぶん設計のせい 「行動してくれないなあ」と思ったとき、つい「見てないからだ」「興味がないのか」と“相手側”に理由を探しがちです。でも、本当はそれって自分たちがまだ、**「動けるように設計していないだけ」**かもしれません。 情報を出すだけでは人は動かない。きっかけ、順番、タイミング、言葉の選び方──ぜんぶを丁寧に設計して、ようやく「届く」段階に立てる。 それでも動かないときは、動かないなりの理由がある。だから、「なんで来ないの?」じゃなくて、**「どうすれば“来られる”状態をつくれるか」**を考える。 発信するって、たぶんそういう想像力のトレーニングなんだと思います!皆さんもぜひ、本当の意味での情報発信に取り組んでみてください! [自治体様のデジタルマーケティングの支援事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** シティプロモーション, デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [「関係人口」の誤解が自治体を迷わせる——戦略的再構築のすすめ](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/related-population-misunderstanding-strategy/) **Published:** 6月 27, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 「関係人口」という言葉に戸惑う自治体職員の方へ。本記事では、関係人口の本質的な定義と戦略的な位置づけを明らかにし、移住・観光・ふるさと納税と連動した効果的なマーケティング施策のヒントを紹介します。 **Content:** ![関係人口を戦略的に考える](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/06/relational_population-1024x576.png "relational_population | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- [1. 関係人口って、ちょっとフワッとしてませんか?](#aioseo-1-関係人口ってちょっとフワッとしてませんか) - [2. そもそも関係人口とは?](#block-6b3030e2-bfa5-4cd8-9f75-0c1c7068bec4) - [3. 移住・観光・ふるさと納税と関係人口の“つながり方”を再設計する](#block-6b3030e2-bfa5-4cd8-9f75-0c1c7068bec4) - [4. 関係人口をマーケティングターゲットとして定義する意味とは?](#aioseo-4-関係人口をマーケティングターゲットとして定義する意味とは) - [5. 関係人口戦略が成果を生むとき:真岡市の成功事例に学ぶ](#aioseo-5-関係人口戦略が成果を生むとき真岡市の成功事例に学ぶ) ## 1. 関係人口って、ちょっとフワッとしてませんか? 広報や移住、観光を担当する中で、ある日『関係人口の拡大』というミッションが降ってきた。けれど、いざ企画しようとするとなかなか難しい、っていうこと、ありますよね? 弊社sembear合同会社は様々な自治体さんの「関係人口拡大」や「シティプロモーション」のデジタルマーケティングを支援させていただいています。そういった事業を展開する中で、実はちょっと悩ましい問題がおこることがあります。それが「シティプロモーション」や「関係人口」という言葉だけが先行して本来の目的を見失ってしまうことがある、ということです。 もう少し考察を深めてみると、シティプロモーションはそもそも自治体ごとに「シティプロモーション係」などの部門が存在することもありますし、まだ「何をやるか」を漠然とでもイメージしやすく、そこから具体策まで掘り下げることはこの仕事をしているとよくある光景の一つです。しかしながら「関係人口」については「関係人口の拡大」というお題目だけ先行してしまい、いざ掘り下げようとすると全くイメージがないこともしばしばあります。 今回はこの「関係人口」という言葉が持つ危うさについて考えてみようと思います。 ## 2. そもそも関係人口とは? そもそも「関係人口」とはなんでしょうか?総務省の定義によると > 「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。 > 地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。 > > [https://www.soumu.go.jp/main\_sosiki/jichi\_gyousei/c-gyousei/kankeijinkou.html](https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/kankeijinkou.html) と記述されています。 ここで書いてある「関係人口」の考え方や理念については非常に賛同できるものではあると思いますが、では「自分の自治体」における「関係人口」の在り方とはどうなるでしょう?実はこの関係人口の定義は考え方や理念としては至極真っ当ではあるのですが、実務上で考えると「結局関係人口ってどういう人か」という「定義」としてはまだあいまいになっていることがお分かりいただけるかと思います。 というのも「関係人口」というのは、それぞれの自治体の規模、状況、課題に応じて多種多様な定義が可能で、そもそも論として「今自分の街が取り組むべき関係人口は何か」を**自らで定義する必要がある**からです。 ## 3. 移住・観光・ふるさと納税と関係人口の“つながり方”を再設計する 例えば「移住施策」や「観光施策」や「ふるさと納税」など、実際の行政の取り組みの中で「関係人口の拡大」につながる事業はそれぞれ存在します。ただ、それぞれの事業の目的は「関係人口を拡大する」ことではありません。あくまで「移住相談数を増やす」ことや「旅行に来てくれる人を増やす」こと、そして「ふるさと納税で寄付してくれる人(寄付額)を増やす」ことがそれぞれの事業の目的であり、関係人口はそれらすべてに共通する「自治体への何かしらの関係」を持つことを総称する概念でしかありません。 つまり「関係人口を拡大する」ことは確かに地方創世の文脈では必要不可欠な取り組みなのですが「移住」や「観光」「ふるさと納税」というそれぞれの事業と分離して取り組めるものではなく、全庁的な取り組みとして推進する必要が本来あります。 ただ、ここで厄介なのが「移住」や「観光」そして「ふるさと納税」という各事業は、そもそも関係人口を拡大しようと思って実施する事業ではありません。それらの事業はそれぞれで目標があり、それぞれで進めてしまっていることがあります。となると新たに「関係人口拡大」の事業をスタートしようとしても既存事業との兼ね合いや、齟齬が発生する可能性が高く、とりあえず「動画広告でわが町をPRする」という非常に空虚な取り組みになりがちです。 ## 4. 関係人口をマーケティングターゲットとして定義する意味とは? 行政におけるデジタルマーケティングという観点で考えてみましょう。 「関係人口」という言葉は基本的に人口減少を課題とする中規模から小規模自治体における地方創世のテーマであって、そういった自治体になればなるほどデジタルマーケティングの予算は限られます。つまり、移住であれ観光であれふるさと納税であれ、それぞれの事業についてのマーケティング施策の効果も限定的です。 ただそこに「わが町の関係人口」をしっかり定義して臨むことができたらどうでしょうか?つまり「わが町の関係人口はわが町の〇〇なところを知って、××に関心や興味があり、観光やふるさと納税を通してわが町に愛着を持ってくれて、その上で将来的に移住を検討してくれる」という言語化・論理化が明確になっていたらどうなるでしょう? 移住であれ観光であれふるさと納税であれ「一つのストーリー」の中で実施することができます。つまりそれぞれの事業をとおして「わが町に関心をもって行為を持ってくれる」人を増やす「全庁的なマーケティング」に取り組むことが可能になります。別の言葉で説明をすると、移住と観光、ふるさと納税を通して「わが町の関係人口」の定義が明確であればそれぞれの事業を通した相乗効果を狙うことができるようになります。 つまり「関係人口」とはターゲットとして具体的にイメージすると同時に「わが町」のマーケティングのコアになる戦略立案の一部であることがお分かりいただけるかと思います。 ## 5. 関係人口戦略が成果を生むとき:真岡市の成功事例に学ぶ 弊社が「いちご王国栃木の首都真岡」というコピーを作ったのは「いちごを通していちご狩り旅行やふるさと納税をしてくれる人、そしていちご就農で移住してくれる人」という関係人口を戦略の中で据えていたからです。その結果としてふるさと納税は20倍、いちご狩り観光も1.5倍、移住相談も7倍という結果につながりました。 「関係人口」はマーケティングによくある「なんとなく雰囲気で理解する言葉」になりがちですが、しっかり言語化し戦略に落とし込むことで自治体のマーケティング効果を増幅させるアンプのような役割を果たします。まずは「関係人口」を精緻に言語化してみるところから始めてみましょう。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [現象にとらわれず構造を読む:広告代理店で伸びる人の思考法](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/how-to-grow-in-ad-agency/) **Published:** 5月 27, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 目の前の課題を“構造”で捉える力が、成長スピードを変える。広告代理店で求められる抽象化・AI時代の問いの立て方を紹介。 **Content:** ![現象にとらわれず構造を読む:広告代理店で伸びる人の思考法](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/05/how-to-grow-in-ad-agency-1024x576.png "how-to-grow-in-ad-agency | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1. 伸びる人は、目の前の課題を「目の前だけ」で終わらせない](#aioseo-1) - [2. 「現象」には「構造」が存在する](#aioseo-2) - [3. 「CPAが高い」という現象の「構造」](#aioseo-3-cpa) - [4. 「現象」と「構造」を理解するべきもう一つの理由](#aioseo-4) ## 1. 伸びる人は、目の前の課題を「目の前だけ」で終わらせない ゴールデンウイークも終わり、4月から広告代理店に入社した方々も段々と仕事に慣れてきたころだと思います。クライアントさんとの打ち合わせの同席、初めてのレポート作成、ひょっとしたらちょっとした分析資料についても先輩の業務を見ながら取り組んでいる方もいらっしゃるかもしれません。 さて、弊社は広告代理店さん向けの人材育成、特にOne on One研修を中心としたデジタルマーケティングのコンサルタント育成の事業を展開しています。そんな事業を展開している弊社ですが、今回のBlogでは特に新人時代(イメージ的には入社から3年目あたりまで)の方が意識をしておくと、25歳から30歳にかけて「ぐん」と伸びるポイントをご説明したいと思います。 そのポイントは「目の前の課題」を「目の前の課題だけで考えない」ということです。少し汎用的な言い方をすると「具体的」な課題を「抽象化」して考える意識を持っておきましょう、言ってもよいでしょう。 ## 2. 「現象」には「構造」が存在する 「具体的」な課題を「抽象化」して考える、という表現ではちょっとわかりにくい方もいらっしゃるかもしれませんので、この投稿では「現象」と「構造」という表現で説明してみましょう。 例えば皆さんが今相対しているクライアントさんで「CPA」が高い、という「現象」があったとします。これが「具体的な課題」というものです。「現象」はその時発生してる状況であり、常にクライアント固有のように見えます。でもちょっと考えてみてください。「CPAが高い」という「現象」は今の皆さんの目の前のクライアントさんだけに起こっている「現象」ではありません。 おそらくデジタル広告を実施しているほとんどのクライアントは「CPAが高いな、下げたいな」と思っているでしょう。つまりこの「CPAが高い」という「現象」は「目の前の課題」であるのと同時に、ほかのクライアントでも発生していることがお分かりいただけると思います。 となると、この「CPAが高い」という現象には、その現象が発生する要因となった「構造」が存在しているような気がしませんか?もっとわかりやすく言えば、CPAが高いという「現象」がいろいろなクライアントで発生している「共通の理由」が存在しそうな気がしませんか? 特に広告代理店に入ったばかりの新人の皆さんは「目の前の課題」を分析したうえで「共通の因子」を考えることを意識することで、その後の成長が一気に加速することが期待できるんですね。 ## 3. 「CPAが高い」という現象の「構造」 もう少しだけ「CPAが高い」という「現象」を例題に考えてみましょう。 CPAの計算式は皆さんご存じの通り「広告費用をコンバージョン数で割ったもの」になります。数式でいえば ``` CPA=Cost/CVs ``` この式をもう少し考えてみましょう。Cost=CPC×クリック数、CVs=クリック数×CVRとなりますので、それを上記の式に代入してみましょう。 ``` CPA=CPC×クリック数/クリック数×CVR ``` この式は分子と分母の両方に「クリック数」が含まれているので「約分」ができます。というわけで約分をしてみると ``` CPA=CPC/CVR ``` という式に変わりました。つまり「CPAが高い」という現象は「CPCが高い」または「CVRが低い」という「構造」によってもたらされている、といえるわけです。 この考え方を知っているだけで、クライアントさんが言う「CPAが高い」という「現象」を、「構造」として捉えることができます。「CPAが高いんです」という相談を受けたその瞬間に「CPCが高いのか?CVRが低いのか?またはその両方か?」という「構造」から分析をすることができると言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。 つまり「現象」に閉じた思考では、あらゆる「現象」についての考察や分析が「一つのクライアントだけで個別最適」されてしまいます。そうなると別のクライアントさんに対応するときにまた同じような思考を繰り返さないといけません。ところが、一つの「構造」を理解しているだけで、ほかのクライアントの同様な現象について、思考を展開していける、ということになるわけですね。この思考法を若いときに身に着けておくと「一つの経験」から学べる「量」が圧倒的に増えていきます。 一つの「構造」を理解しておけば、多様な現象への応用がきく。これが、伸びる人が若いうちから身につけている視点です。 ## 4. 「現象」と「構造」を理解するべきもう一つの理由 この「現象」と「構造」の理解は、特に生成AIが普及している現在だからこそ特に重要です。 今回はCPAを例にとりましたが、他にも、「CVRが下がってきた」「クリック率が落ちている」といった現象にも、それぞれ構造がある——この目線を持つことが、経験の“質”を高めていきます。 皆さんも生成AIを活用して何かしら提案の仮案を作ることなどもあると思います。このとき、もし「現象」だけをプロンプトとしてAIに投げてみてもAIはあくまでその「現象」の範囲内でしか回答をしてくれません。しかしここで「構造」がわかっていると、生成AIに投げるプロンプトの段階で「現象」とその背景にある「構造」の説明までが可能になります。 生成AIはもはや人間が保有する知識量をすでに上回っています。ただ、我々人間がAIに問いを投げるときに「現象」の範囲の説明では、その知識量のごく微量な範囲でしか回答をすることはできません。しかし「現象」と「構造」を含めた問いを立てることで、生成AIの回答は一気に解像度が高く、実務でも利用できるレベルにまで向上していきます。 つまり「生成AIを使いこなす」というこれからのビジネスパーソンのスキルにおいて「現象を観察して構造を発見するスキル」が非常に重要になっているわけです。 実は私の研修(特にOne on One研修)では、ほぼ必ずこの「CPAの計算式」について尋ねています。この質問自体が「現象」と「構造」、そして「具体」と「抽象」の思考力を図る一つのリトマス試験紙になっているからです。 ぜひ日々の仕事をじっくり観察して「現象」から「構造」を発見できる思考力を若いうちに育てていきましょう! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成, 広告代理店 --- ### [マーケティングの推進力とは?シティプロモーションに欠かせない「オーナーシップ」の話](https://sembear.biz/sembear-journal/for-marketers/marketing-ownership/) **Published:** 5月 26, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** マーケティングの推進に必要なものは・・・?それは、「オーナーシップ」!広告代理店や事業会社でマーケティング推進に携わってきた経験から考えます。 **Content:** ![マーケティング推進に必要なオーナーシップの話](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/marketing_ownership_eyecatch-1024x577.png "marketing_ownership_eyecatch | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!シティプロモーションや情報発信事業におけるデジタルマーケティングを支援しているsembearです! 突然ですが、「マーケティングやプロジェクトを推進するために必要なこと」ってなんだと思いますか?って聞かれたら、あなたはなんて答えますか? マーケティングの知識を持つ人材の存在?それとも、広告代理店、制作会社や外部のマーケティング支援会社の存在? もちろん、知識があったり、頼れるパートナーがいたりするのは、とても心強いことです。 ですが、私がいつも大切だと感じているのは、「**オーナーシップ」**です! 今日は、広告代理店やマーケティングコンサルなど外部パートナーの経験と、資生堂やベンチャー企業で事業側のマーケティングに携わってきた経験から**「オーナーシップ」**についてお話したいと思います。 - [シティプロモーションは、外部にお願いすればうまくいく?](#aioseo-) - [事業主側マーケティング会議でのあるひと場面](#aioseo-) - [うまくいくチームの共通点は、“中”にオーナーがいること](#aioseo-) - [最後に](#aioseo-) ## シティプロモーションは、**外部にお願いすればうまくいく?** 最近は、マーケティング支援会社や広告代理店、制作パートナーなど、外部のプロに頼るケースももちろん多いですよね。 実際、私たちのような立場でも「プロの視点から戦略を考えてください」と言ってもらえることはよくあります。 でも、それだけではうまくいかないことの方が圧倒的に多いのです。 たとえば、こんなケース。 - ・外部から「こんなキャンペーンはどうですか?」と提案しても、内部での意思決定が曖昧で止まってしまう。 - ・提案内容をそのまま「上に報告しておきますね」と持っていくけど、社内の議論には繋がらずこの案件は宙ぶらりん。 - ・そもそも「何を目的に、何を伝えたいのか」が定まっていないから、外部もどこを目指していいかわからない。 もし、心当たりがあったら要注意です! **“やりたいことを考える“のは外じゃなくて、事業主の仕事!** 外部のパートナーは、いくらでも提案してくれます。プロなので、ある程度の「型」は持っていますし、経験もある。 ただ、マーケティングは“中身“がないと動かない。 ここで言う“中身“ってつまり、「何をやりたいのか」「何を届けたいのか」「何を成し遂げたいのか」っていう、事業主側の意思や想いのことです。 実は、この「何をしたいのか?」ってかなり重要で、外部パートナーが何か提案を内部で議論するときに、必ず出るワードが、「クライアントは何がしたいの?」 私もプロモーションやマーケティングなどに携わって10何年が過ぎましたが、これまで何度上司や先輩からこのワードを聞いたか、、、そして言ってきたことか・・・。 「クライアント側にないなら、一緒に作ってこい!」 と言われるくらい本当に大切な部分なんですね。 そもそも私達、外部パートナーは、クライアントが何を成し遂げたいかのために提案をするのであって、ここがはっきりしていないと、提案もボヤケたものになります。 いくら整ったパワポ資料でも、中身のない提案は、ただのカラの箱。 無理難題も困ってはしまいますが(笑)、何をしていきたいのかがないよりは良いとさえ思います。 ## **事業主側マーケティング会議**でのあるひと場面 また、内部でも結局はこの「マーケティングをどうしていきたい」という**オーナーシップ**がないと各施策はなかなか進んでいきません。 内部決裁を取っていくにも、まずはチームのみんなの同意。そして、別部署の協力や上長の決裁が必要となってきます。 「〇〇をした方がいいと外部に言われました」なんて、内部会議で言ったとしても、「うちとしてはどうなの?」と必ず言われますよね?そして、プロジェクトはどんどん遅れていく・・・(経験談) 結局、外部からの提案を採用するのかしないのか?も、この事業で何をしていきたいのかに照らして判断されるわけですよね。 チームの同意を図るためにロジックを整えたり、関係部署を巻き込んだりしていくのもマーケティングの重要な仕事。 そのためには、やはり何を達成していきたいのか?と推進していく力が必要です。 ## **うまくいくチームの共通点は、“中”にオーナーがいること** 今までの自分のキャリアの中、そしていろんな自治体や企業さんを支援してきて感じるのは、マーケティングやプロジェクトがちゃんと機能しているチームには、**必ず“内部にオーナーシップを持っている人“がいる**ということ。 その人は、必ずしもマーケのプロじゃなくてもいいんです。 でも、 「この地域の未来をこうしたい」 「このサービスをこういう人に届けたい」 「こういう人たちに、こう思ってほしい」 そんな想いと方向性を語れる人がいると、外部パートナーもすごく動きやすくなります。 そうして、事業主側と外部パートナーが建設的にマーケティングについて議論ができ、推進していける姿が、sembearが目指したい理想的な「パートナーシップのあり方」だと思っています! ## **最後に** 「何をどう考えたらいいか、わからない」そんなときも、もちろんあると思います。でも、それは”任せる”と”投げる”の違いに気づけるチャンスでもあるかもしれません。 わたしたちは、あなたのチームと一緒に”考えるところ”から伴走します! 一人で抱えず、ぜひお気軽にご相談ください シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) オーナーシップとパートナーシップ! ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, マーケティング担当者向け, 地方自治体 --- ### [自治体ホームページ担当者必見!見つけやすさ大幅改善達成の栃木県真岡市ホームぺージ担当者ご登壇。「ホームページ改善と運用の秘訣」を紹介する無料ウェビナーを開催いたします。](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-webinar-202505/) **Published:** 5月 8, 2025 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** 「ホームページ改善をどのように進めればいいのかわからない」そんな自治体職員の悩みに答えするウェビナーを開催いたします。現役職員登壇。 **Content:** 自治体デジタルマーケティングの伴走型支援を行うsembear合同会社が、栃木県真岡市のホームページリニューアルを経験した現役市役所職員を招き、伝わるホームページへの改善の秘訣やポイントを伺います。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/05/0526真岡市様ウェビナー_長方形-1024x576.png "0526真岡市様ウェビナー_長方形 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2025年5月28日(月)に『リニューアルだけじゃダメ!見つけやすさ大幅改善 市民に伝わるホームページ運用とは…?』と題したウェビナーを開催することをお知らせいたます。 本ウェビナーでは、「なんかうちのホームページはわかりにくい。」「住民からホームページがわかりにくいと言われる。」自治体関係者の皆さまに、どのようにすればわかりやすいホームページに改善できるのかのポイントを徹底解説。“市民にとってわかりやすいホームページ”を目指してホームページ改善を行ってきた、栃木県真岡市の現役市役所職員をゲストに迎え、「わかりやすいホームページとは何か・わかりやすいホームページに改善するための真岡市の挑戦」についてお話を伺います。 ## ウェビナー開催概要 タイトル:リニューアルだけじゃダメ!市民に伝わるホームページ運用とは ? 日時:2025年5月26日(月) 14時~15時 会場:zoomウェビナー 対象:省庁・自治体職員の方限定(特にホームページの管理、ページ作成をされている方・デジタルを活用した情報発信やデジタルマーケティングに関心をお持ちの方) 定員:500名 参加費:無料 主催:sembear合同会社 申込URL:[https://lp.sembear.biz/gov\_website](https://lp.sembear.biz/gov_website) ## ウェビナー開催の背景 ### 自治体ホームページの重要性 2023年に行われた総務省のデジタル活用の動向調査では、インターネットの個人利用率が86.2%となっており、情報を伝えるうえでホームページは必要不可欠なものとなりました。特に行政情報や社会福祉・防災情報など、地域住民にとって生活に必須となる情報を掲載する自治体のホームページの重要性については既にご認識の通りかと思います。 しかし、ホームページの重要性は認識しつつも、本来の目的である住民に“情報を届けること”を置き去りにして、ホームページを構築、ページを作成して満足しているケースが散見されています。情報は一方的に発信するだけでは、“届ける”ことはできません。 リニューアルによって、ホームページの外観の変更やシステムの改善ももちろん重要ではありますが、本来の目的である住民に“情報を届けること”ができているのかを確認しないまま、日々情報を載せているだけになっていないでしょうか。デジタルマーケディングの中でも特にホームページを用いた情報発信においては、アクセス数等の計測によるPDCAの循環が非常に重要です。数値計測によるPDCAを行うことで、本来のホームページの役割である“情報を届けるホームページ”に近づけることが可能となります。 ### 住民にとってわかりやすい・伝わるホームページとは? 「住民にとってわかりやすい、伝わるホームページにしたい。」自治体のホームページで情報発信をした経験のある方であれば、誰もが一度は考えることではないでしょうか。しかし、具体的にどのようにすればよいのかわからない、わかりやすくするためにホームページリニューアルを実施したはずなのに効果が実感できない、という声もよく耳にします。 sembear合同会社では、多くの自治体さまにおいて、自治体ホームページを細部まで分析、わかりやすいホームページにするための具体的な改善方法の提案と実行までのデジタルマーケティングの伴走支援を行ってまいりました。今回のウェビナーでは、実際に栃木県真岡市で行ったホームページリニューアルとその後の改善活動について、取り組みの内容と秘訣をご紹介いたします。 ### 自治体ホームページ改善に関するお悩み相談 「わかりやすいページにするためには、具体的に何をすればよいのか」という多数のお声から、参加者の皆さまが実際にどのような悩みをお持ちなのかをお申し込み時に事前にご記入いただき、真岡市職員様とsembear合同会社社員がお答えする相談会を、ウェビナー内で実施いたします。 ご自身で作成された「このページのアクセスが伸びない…。」「このページもっと良くならないかな…。」など具体的なことから、「何からやればいいかわかわない」といったホームページ改善全体のことなど、ホームページ改善に関するご質問ご相談を参加申込時にご記入ください。皆さんの声にお応えします! ### 下記のような自治体職員さまにオススメです - ・自治体ホームページを使って情報発信をされている方 - ・住民から「ホームページがわかりにくい」と言われたことがある方 - ・わかりやすい自治体ホームページって何?と思われる方 - ・窓口や電話での問い合わせを減らしたいとお考えの方 - ※本ウェビナーは省庁・自治体職員の方限定とさせていただきます。 [お申込みはこちらから](https://lp.sembear.biz/gov_website) ## 登壇者紹介 ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/46/69298-46-a263b17a67dd689c87d0a2d4512e3dc4-277x275.png?width=1950&height=1350&quality=85&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff) **栃木県真岡市総合政策部秘書広報課 広報広聴係主査 橋本 佳** 市役所勤務9年目。生涯学習課・水道課・学校教育課にそれぞれ2年ずつ配属された後、学校教育課で広報に携わったことをきっかけに秘書広報課を希望。秘書広報課に配属となった現在はホームページなど市広報に関わっている。 ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/46/69298-46-e2e03abcf584c7aafa3afd4c8024bd7a-277x275.png?width=1950&height=1350&quality=85&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff) **sembear合同会社 コンサルタント 東 飛行** 教育業界を経て、2022年よりsembear合同会社に入社。自治体の情報発信支援や広報担当者向けの人材育成研修を全国で実施している。これまでに10以上の自治体と協働し、職員向けの情報発信研修やソーシャルメディア運用、Webサイト改善、地域資源を活かした移住・観光プロモーションの戦略設計まで幅広く支援。 ## sembear合同会社について ![](https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69298/46/69298-46-b79049b8160c16d3eafaf409ffbe1fd5-1800x600.png?width=1950&height=1350&quality=85%2C65&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff) 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験をもとにデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援しています。 [sembear合同会社:自治体向けサービスはこちら](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** news, 地方自治体 --- ### [自治体デジタル広告の「仕様書策定」から「プロポーザル審査」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202505/) **Published:** 4月 17, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 「デジタル広告、何から始めれば?」そんな自治体職員の声に応える無料ウェビナー開催!予算立案・仕様書作成・プロポーザル審査まで、自治体特有の悩みを実務視点で完全解説します。 **Content:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「予算の立案」「仕様書の策定」「プロポーザル審査」を徹底解説!自治体デジタル広告の実践的な進め方を解説します。 ![自治体のデジタル広告・重要なポイント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/jicdaq_lp2-1024x576.png "JICDAQウェビナー:自治体のデジタル広告・重要なポイント | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2025年5月14日に一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する自治体職員向けウェビナー「デジタル広告基礎講座」に代表の治田が登壇しますことをお知らせいたします。当日のウェビナーでは、多くの地方自治体のデジタルマーケティング支援・アドバイザリーを務めている経験をもとに、自治体がデジタル広告を実施する上で必要不可欠な「予算の立て方」「仕様書策定」そして「プロポーザル審査」に至るまでを徹底解説いたします。デジタル広告に携わる自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 ## ウェビナー開催概要 **タイトル:デジタル広告基礎講座** 日 時:2025年5月14日(水)16時~17時15分 会 場:zoomウェビナー 対 象:省庁・自治体職員の方 広報担当者をはじめデジタル広告(ネット広告)に関心をお持ちの方 定 員:500名 参 加 費 :無料 主 催:一般社団法人 デジタル広告品質認証機構(JICDAQ) 申込URL: ## ウェビナー開催の背景 ### 自治体におけるデジタル広告活用の重要性 2020年にインターネット広告費の総額は、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のマスメディア四媒体の総合計を超え、さらに成長を続けています。広告に限らず、デジタルが日本国内における情報流通のメインストリームになり、その重要性がさらに加速する中、地方自治体においてもデジタルを活用した情報発信・関係人口の拡大が急務となっています。 一昨年度、sembear合同会社が実施したセミナーのアンケートでは「デジタルマーケティングの実施に関心がある」と答えた地方自治体の割合は90%に近い水準でありながら、実際に実施している割合は20%弱にとどまっているのが現状です。 ### 地方自治体におけるデジタル広告の課題 上記のように地方自治体においてもデジタルでの情報発信・デジタル広告の積極的な活用が重要でありながら、実際の活用が進んでいない背景にはさまざまな理由が存在します。 様々な理由の中でも特に大きなものが「予算要求」「仕様書策定」そして「プロポーザル審査」という「自治体特有の業務プロセス」が挙げられます。これらのプロセスにおいてどのような知識が必要で、どのように遂行するべきかについては、ノウハウが浸透しておらず、自治体職員として取り組む方法自体が不明である現状があるといってもよいでしょう。 ### 本ウェビナーについて 上記の課題を踏まえ、今回のウェビナーでは一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)常務理事の新野様より「デジタル広告の基礎と留意点」と題しまして、自治体の職員の方に向け、デジタル広告の重要性からデジタル広告の概要説明を、そして弊社からは代表の治田が「仕様書策定からプロポーザル審査まで」と題しまして、自治体デジタルマーケティングに必要不可欠な「予算要求」「仕様書策定」「プロポーザル審査」の各ステップについてのポイントを解説いたします。 - デジタル広告を始めたいけど何から始めればいいかわからない - デジタル広告の仕様書の考え方って? - 他の自治体の取り組みを参考にしたい このような疑問を感じている自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 [お申込みはこちらから](https://form.jicdaq.or.jp/kisokouza2505) ## 登壇者紹介 ![JIAA新野様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file.png "JIAA新野様 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 一般社団法人日本インタラクティブ広告協会 常務理事 新野 聡 (株)電通にて、20年以上金融、自動車、通信などのクライアント向けのデジタルマーケティング業務、デジタル広告グループ会社の経営などに従事した後、2022年より(一社)日本インタラクティブ広告協会に出向し現職。 ![治田耕太郎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1024x1024.jpeg "file | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### sembear合同会社 Founder, CEO 治田 耕太郎 キャリア全般を通じて、先端デジタルマーケティングテクノロジーを牽引。2020年にsembear合同会社を設立し、広告代理店や広告メディアのプロ人材を育成する一方、地方自治体のデジタルマーケティング支援事業を展開。2023年4月より栃木県デジタルマーケティングアドバイザー業務に就任。 ## **sembear合同会社について** ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1-1024x341.png "sembear合同会社ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験をもとにデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援しています。 [sembear合同会社:自治体向けサービスはこちら](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ## **主催:一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)について** 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)は、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)、一般社団法人日本広告業協会(JAAA)、一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の広告3団体が中心となり、デジタル広告市場における掲載品質の課題を解決することで、デジタル広告が健全に発展し、企業にとっても社会にとっても有益なものになることを目指して立ち上げた認証機構です。デジタル広告の掲載に関し、安心・安全な広告出稿の実現のため業務を適切に行っている広告関連事業者を認証・公開しています。 JICDAQ: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, 地方自治体 **タグ:** 無料ウェビナー --- ### [One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) **Published:** 4月 15, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 電通デジタルの田上さんが語る、One on One研修での成長の軌跡。知識の壁を越え、支える側へと変化した実践事例を紹介します。 **Content:** ![電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/dentsu-digital-tanoue-interview2-1024x576.png "dentsu-digital-tanoue-interview2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")電通デジタル田上さん左 弊社代表治田右sembear合同会社では、デジタルマーケティングの現場で“本当に自走できる人材”を育てるため、One on One形式の研修を提供しています。 今回は、実際に研修を受けた電通デジタルの田上さんに、本研修を担当したsembear合同会社 代表の治田がインタビュアーとしてお話を伺いました。一人の受講者の歩みを通して、弊社の研修がどんな価値を届けているのか、ご紹介します。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/P3210056-1024x576.jpg "OLYMPUS DIGITAL CAMERA | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")田上 勝基(たのうえ まさき)さん 電通デジタル 第2アカウントプランニング部門 関西事業部 第1グループ グループマネージャー <略歴> 2010年より総合広告代理店の営業局にてキャリアをスタート。TV・デジタルを中心としたコミュニケーション、CMやWEB動画、ツール制作など幅広い業務に従事。 2021年4月より電通デジタルに参画し、製薬会社、食品会社等のデジタル広告のプランニング、運用業務に従事。 ## 目次 [01. キャリアの転機とデジタル領域への挑戦](#aioseo-01) [02. 知識の壁と新しい環境での適応](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/03/27/interview-dentsu-digital-tanoue/2/) [03. 成長支援とマネジメントへの視点の変化](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/03/27/interview-dentsu-digital-tanoue/3/) [04. あとがき](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/03/27/interview-dentsu-digital-tanoue/3/#aioseo-04) ## 01. キャリアの転機とデジタル領域への挑戦 治田:それでは田上さんの簡単な自己紹介の方から入っていただいてもよろしいでしょうか。 田上:はい、ありがとうございます。私は2010年から社会人というところで、前職では総合系の広告会社に在籍していました。そこで11年ほど在籍して、東京でも3年、関西で8年ほど営業職として勤務をしていました。そこからデジタルを主戦場にしようと、現職の電通デジタルに入社したのが2021年で、もうすぐでまる四年ですね。 治田:ありがとうございます。ちょっと単刀直入にお伺いしたいのですが、前職の総合代理店から「電通デジタル」に転職するに至った経緯を伺わせてください。 田上:まず、先ほど話した通り、前職は総合系の広告代理店で営業をしていました。広告代理店の営業職って「これがクライアントにとって必要なものだ」っていうものを幅広く提案できるんですよね。そういう「幅の広さ」という楽しさは本当にあって、仕事そのものは非常にやりがいを感じていました。 ただ、そんな中でも売り上げのほとんどを占めていたテレビや新聞といういわゆるオフラインメディアからだんだんとデジタルの提案をすることが増えていました。実際に予算もデジタルがメインを占めるようにもなってきてましたし。そんな中広告業界のカンファレンスで話を聞いたりすると欧米ではテレビ広告も今後運用型になる、という話を聞いたりしたんです。 そういう中で、このままで自分の需要はあるんだろうか、もっとデジタルに向き合ったほうがいいんじゃないか、という危機感はすごくありました。 治田:それは本当にリアルな目線ですよね。特にその危機感を強く感じた引き金みたいな出来事って何かありますか? 田上:いろいろありましたけど、あるクライアントのLINEの公式アカウントを提案する機会があって、あの時はデジタル専門のグループ会社と連携して、CRM施策としてLINEを提案していたんです。その時、デジタル専門のグループ会社の、若いメンバーが難しい内容ではありながらもわかりやすくクライアントに説明してて、シンプルにかっこいいな、と思ったんです。自分もこんな風にデジタルのことを説明できるようになりたいな、と。 治田:なるほど、それは確かに印象に残りますよね。ちょっとだけ脱線してしまうんですが、先ほど田上さんがおっしゃっていた「自分の需要」っていう言葉を掘り下げたいんですけれど。 そもそも採用する側、つまり会社側ってある意味で「仕事を供給」する側じゃないですか。もちろん求職者を欲するという意味では「需要」側でもあるんですけど。先ほどの田上さんの「自分の需要」っていうのは「自分の市場価値」っていうところ考えていた、というニュアンスと解釈しても大丈夫ですか? 田上:はい、その解釈で合ってます。 治田:では言い換えると、ある意味で「自分の市場価値」に不安があったというか、そこに焦りがあったという感じだったんでしょうか? 田上:そうですね。難しいところですけど、別に市場価値が下がっているとは思っていなかったと思います。ただ、このままいくと10年後にはどうなっているんだろうか、っていうのは感じていましたね。そういう意味では「焦り」というよりは「危機感」という言葉かなと思います。 もちろん仕事をする中で磨かれる部分もありますし、10年後でも活躍できるような努力をし続けることはできると思うんですけど、じゃあ自分が50歳になったときに、当然スキルの成長や、知識の吸収力は若い人のほうが有利なわけですし。 治田:本当によくわかります。先ほどのLINEを活用したCRM施策に話は引き金としてもよくわかるんですが、田上さん自身がご自身のキャリアについて危機感を含めてすごく考えられてきたんだと思うんですよ。ひょっとすると「自分はこのままでいいのか?っていう疑問なんかも抱えながら、ある意味でキャリアを模索する努力っていうのがあって、その結果として「LINEのCRM施策」という形の引き金につながったんでしょうね。 田上:そうですね。そういう感じだったと思います。そこに至るまでもデジタルの提案をしていた中で「今後こう言うものが求められているんだろうな」という意識はしていましたね。 治田:とてもよく分かります。そしてそういった背景があって「電通デジタル」という会社に転職されたポイントってなんだったんでしょうか? 田上:そうですね。まずはやっぱり11年広告代理店での営業経験を積んでいたので、それを活かしたいな、っていう思いはありました。もっと言うとテレビの経験なんかもあるのでそうなると割と絞られては来るわけです。かつクリエイティブディレクションの経験も活かせるような環境でもあるところ。それらを含めて「これがクライアントに必要だ」っていうのものを自由に提案できる広いケイパビリティがある会社、というところで考えていました。 そういうことを考えるとやっぱり電通デジタルはぴったりの会社だったな、と思います。 治田:今回のインタビューのポイントでもあると思うんですが「クライアントに対して必要なことをほぼ何でも提案できる」ってやっぱりこの仕事の醍醐味というか、真骨頂だと思うんですよね。 まれに「広告代理店不要論」みたいな記事や言説を見ることもあるんですが、田上さんがおっしゃったような「なんでも組み合わせて提案できる自由度」の価値って実はすごいじゃないですか。この「なんでも組み合わせて提案できる幅の広さと深さ」ってほかの会社が真似できない広告代理店だけの強みだと思うんですよね。そういう感覚ってお持ちだったりします? 田上:そうですね。昔あるクライアントから広告集客の相談をいただいたのですが、ちゃんと話してみると実は集客自体が課題ではなく、その会社さんの人事の仕組みに課題があるんじゃないか、という話になって、とあるタレントマネジメントシステム含めた人事のシステム提案なんかもやったことがありますし。本当にクライアントの話を聞きながら、何が必要かを考えて、そして提案するっていうのがこの仕事の醍醐味ですよね。 治田:自分も最近生成AIをいろんなところで使い倒しているんですが、デジタル広告業界に限って言えばAIの活用や機械学習による自動最適化、もっと根本からいえば広告アカウントの開設なんてクライアント企業がクレジットカードを持っていたらものの数分でできてしまうっていう意味で、かなり省力化というか「省人間化」が進んでる業界だと思うんです。 でもその中で「広告代理店」っていう業種はクライアントの漠然とした課題を分解し、論点を整理し、そして躯体的な提案まで落とし込むプロセスと、それに伴うクライアントの意思決定の支援という領域もあるわけじゃないですか。 そう考えると「広告代理店」って実はとても「仕事の中に人間が存在する価値」が大きい環境だと思うんですよね。 田上:それはそうですね。やっぱりクライアントに対する提案って「管理画面」の中だけに答えがあるわけではないですし。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/P3210034-1024x576.jpg "OLYMPUS DIGITAL CAMERA | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 03. 成長支援とマネジメントへの視点の変化 治田:実際問題として「1の努力で1のリターンがある環境」もあれば、電通デジタルのような「1の努力で1.5とか2のリターンがある環境」もあると思うんです。そういう意味で弊社の研修を受けられた時から、マネージャーという立場に変わられたわけじゃないですか。実際に昨年は田上さんの部下の方のOne on One研修も実施させていただいたりもしますし。 そういう意味で、そういう「努力する環境」を提供する側になった田上さんが、どのように仕事やスタッフの方と向き合っているかについてお話を伺わせてください。 田上:ここは難しいところなんですけれど。基本的には自分が目指すべきゴール設定と、そこに向かいたいっていうモチベーションが大事だと思うんです。 まず目指すべきゴール設定って、自分一人だと難しいところがあると思うんですよ。例えばスキルチェックシートみたいなものを使って、いったん主観的ではあるものの自分の強みや弱みを自分を評価するっていうのは毎年やろうという方向性になってます。 ただ、どうしてもギャップが生まれるんですよね。自分の足りてないところはここだ、とか周囲から期待されていることはどこか、っていうところで。 治田:ある意味での「ちぐはぐ感」ですよね。 田上:おっしゃる通りです。それに加えて性格的なところも影響してしまうんですよね。謙遜してしまう性格のメンバーもいれば、もっと高みを目指してほしい、というメンバーもいるわけです。そういうところのギャップも面談の中で調整が必要なんです。 ただがむしゃらに頑張って伸びる部分もあるとは思うんですが、当人の自己認識を補正しつつ、そこにできるだけ客観性をいれながら成長機会を整える、っていうのは上長じゃないとできないところかなと思っています。 治田:その客観性の担保、という意味で、弊社のOne on One研修のフィードバックを、スタッフの自己評価と目指すべき姿、そして第三者的な目線から見たときのギャップを把握する、というところで活用しているイメージですか? 田上:そうですね。そのイメージで合ってます。 もちろん本人と上長の会話で、認識のすり合わせができて、全部がうまくいけば理想だと思うんです。ただやっぱり一人一人と話せる時間に限りがあることは認めざるを得ませんし、一緒に仕事をしているがゆえに見落としてしまっていたり「このメンバーのためにどんなきっかけを渡すことができるのか」というところが客観になり切れてないところもどうしても出てきてしまいます。 そういうところでメンバーにOne on One研修をして第三者の目線で指導をしている治田さんと話しながら、上長としてはどういうブレイクスルーを作っていくか、という相談をしているという感じですね。 治田:そこがまた「電通デジタル」の強さなんだと思うんですよね。最初に話した「層の厚さ」であったり「人の強さ」というところに通じるところなんですが。 弊社のOne on One研修って、基本的には「受講者のスキルを磨く」研修ですし、それは電通デジタルさんでも同じではあるんですけど。電通デジタルさんの場合は特に、マネジメントの皆さんがスタッフの方をどう成長させようか、っていう熱量をお持ちなんですよね。だから弊社の研修も「受けてこい」というスタンスではなくて、マネジメント層の皆さんが自分のマネジメントにどう活用するかっていうのまで真剣に考えられているんですよね。 スタッフの皆さんを育てるためにどういうことをすればいいか、どういうオプションがあるのかという、選択肢の広さをマネジメントの皆さんが本当に考えられているな、と思います。 田上:そうですね。昨年研修を受けたメンバーに対して治田さんが言った言葉で「あなたは自分のスキルが高いことをまず意識しなさい。その上であなたが提案していないことがクライアントにとっては明確な損なんです」っていうことを伝えてもらったじゃないですか 治田:ありましたね。 田上:本当は僕が言語化して伝えないといけないことだったな、とも思うんですが、それを第三者からいわれたことで、本人の意識が変わってくるな、っていう感覚があったんですよ。そういうところも意識しながら本人との面談にも向き合えるのは、本当に助かってるところです。 治田:いえいえ、そもそも田上さんから受講者について本当に多くのインプットを自分にもしていただけていたからこそ精度の高い研修ができた、というところも大事なポイントです。 ただそこが本当に大きなところで、確かに広告会社って「やってみなはれ」的な文化とか風土とかっていう、いうなれば「チャレンジを奨励する文化」っていうのがそもそもあると思うんです。それは他の広告会社でも一定そうだと思うんですが、それが単なる「放任」なのか、それとも「サポート」も含めたものなのかで、「やってみなはれ」で挑戦した後の成長って全然違うと思うんですよね。 そういう意味で「挑戦する文化」とか「チャレンジする風土」っていう文字面だけではなくて、弊社の研修を導入いただいているところや、マネジメントが真剣にスタッフの方に向き合ってる「チャレンジする人を応援してる環境」があるっていうのが、やっぱり「電通デジタル」の強さだと思います。 田上:一つの仕事をがむしゃらにやって得られる経験値ってあって、まあ結局最初は自分が頑張らなきゃいけないわけなんですけど、その経験値が仮に100だとしたときに、ちょっと視点を変えてあげたらそれが120になったりすることもあるわけですよね。同じことをやるにせよ視点が違うことで得られる知見って変わりますし。そういうところをどうサポートできるかが本当に大事だと思ってるんです。 そこで僕一人だと伝えられるフィードバックも限られてきたりするんですが、関西の組織ではマネジメント陣はホントに毎週「メンバーにどんなきっかけを作ってあげられるのか」とか「どんな成長機会を作れるのか」っていうのを議論してるんです。マネジメント陣の間で、これだけ風通しが良く、成長機会を議論で来ている組織っていうのが世の中にどれくらいあるかわからないですけど、そこは少しは誇りに思ってもいいんじゃないかな、とは思いますね。 治田:つまりそもそもの本人の伸びしろ、成長余力っていうのがあるところを、さらに伸ばして拡張できるような環境づくり、っていうところが今のミッションっていう感じでしょうか。 田上:そうですね。そんな感じです。 治田:ありがとうございます。本当に「電通デジタル」の強さを改めて感じた一時間でした。本当に今回は長い時間お付き合いいただきありがとうございます! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/インタビュー-2-1024x576.jpg "インタビュー-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 04. あとがき 弊社は「デジタルマーケティングの人材育成」の会社です。もともとこのOne on One研修から始まった会社といっても過言ではありません。人は「放任」だけで育つこともありますが、本記事にもある通り「放任」で成長できる環境を作ることは並大抵の努力ではありません。本One on One研修は様々な広告代理店様で「成長環境」構築のピースとして活用されてきました。その一端を本記事からご理解いただけると非常にうれしく思います。 このOne on One研修は、現在、代表の治田が直接担当しています。多くの方にご案内できるものではありません。ただ自社のスタッフの成長についてのご相談は随時承っておりますので、以下のフォームよりお問い合わせください。 [次ページ:研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー:02. 知識の壁と新しい環境での適応 >>](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/2/) 1研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー:01. キャリアの転機とデジタル領域への挑戦 [2](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/2/)研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー:02. 知識の壁と新しい環境での適応 [3](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/3/)研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー:03. 成長支援とマネジメントへの視点の変化 マウスオーバーか長押しで説明を表示。 ## 02. 知識の壁と新しい環境での適応 治田:ちょっと話が脱線しましたが、そういった背景がある中で電通デジタルに入社されたわけですが「総合系」から「デジタル系」への転職という意味で何か苦労ってありましたか? 田上:もちろんありました(笑)。思った以上にあったな、っていう感覚ですね。 治田:なるほど(笑)。どんなところで苦労されたか伺ってもいいですか? 田上:大きく二つあって、一つ目が単純に自分の知識が足りなくてついていけない状況だったんですよね。もちろん前職の営業の時もデジタル広告の提案をして運用とかPDCAの話もしていたので、ある程度話せると思っていたんです。ところが実際に電通デジタルに入社して、クライアントと相対してみると、全然知識が足りてなくて。もう勉強の毎日でした。 社内の打ち合わせについても仕事を通して得られた知見を共有する会なんかでも、もう話していることがわからない(笑)。なのでわからない単語を調べて、年下のメンバーなんかにもいろいろ聞いて、Excelで辞書みたいなものを作ってました。ついていけるようになるまでかなり時間はかかったな、という印象はあります。 もう一つが単純に電通デジタルのメンバーのレベルが高い、っていうところでしたね。私も営業でバリバリ頑張ってきたつもりだったんで、通用するつもりで入社したんですけど、年下のメンバーであってもみんな優秀なんですよね。 さっき話した自分がついていくのに必死だった社内の打ち合わせでも、メンバーはプロフェッショナルとしてちゃんとした改善策を持ってきて、会議の中で確認しないといけないこともテキパキと片付けて、進行もうまいし、っていうので、ほんと自信を失うくらいでした(笑) 治田:(笑)。そもそもの自分の力不足も痛感しながら、周りのメンバーが優秀っていう、そのギャップはなかなか大きいですよね。 田上:当時の上長との面談の時に「2割ぐらいしかわからなかった」と吐露したことを覚えてます(笑) 治田:いや、ただこの田上さんの苦労話を軽んずるわけではないのですが、デジタルの世界に限らず、新しい環境に飛び込んだ時に「知識の壁」って絶対あると思うんですよ。かつ電通デジタルの人が優秀っていうのは、実は私も研修をする中ですごく感じるところではあるんです。シンプルに電通デジタルって「層が厚い」って思われません? 田上:そう思います。本当年齢関係なくて、みんな優秀ですね。 治田:さっきの「広告代理店は人間が働くことの価値が高い」っていう話につながるんですが、やっぱり広告代理店の付加価値ってテクニカルとかソリューションとか様々な側面がある中で、やっぱり「人の力」ってその中でも最重要だなって思うんですよ。 そしてその最初の一年あたりで「自信喪失」ぐらいの勢いでガツンとやられた、というところから、それをどう克服されたかを伺わせてください。 田上:そうですね。さっきの話での上長との面談の時に「自信を持てない、クライアントと向き合ったときに自信をもって提案できない」という話をしたんですが、その時勧められたのがそれこそ治田さんの、sembearさんのOne on One研修だったんです。 実はあの研修を受ける前にオリエンテーションみたいなものを受けるんですが「めちゃくちゃ厳しい先生」とか「ついてこれる人も限られます」みたいな説明を受けるんですよね(笑)。 なのでもうすでに自信を失ってるのに、どんな研修を受けさせられんねん、って思ってました。 治田:そんなブリーフィングがされるんですね。初めて知りました(笑)。 田上:ただ、結果的にはホントにそんなことなくて、一人ひとりの課題感に対して、適切なテーマや宿題を設定していただいたと思います。あの時ってとりあえずアドテクの基本を理解して話せるようになりましょう、というところの課題設定だったと思うんですが、ほんとに最初はわからなくて。 でも出された宿題をもとに社内の研修動画とか、ネットで調べてみたりとか、YouTubeで解説動画を見たりとかすると、だんだんと「あ、そういうことか」って腑に落ちる瞬間があるんですよね。それをもとに課題としてまとめて提出をするっていうのを隔週で繰り返してました。そういうなかで少しずつ苦手意識が薄れていったな、というのを感じています。 ただ、それだけでもまだ足りてなかったところがあって、自分の自信を取り戻すまでには至ってなかったんですけど、そのあと社内の知見共有会の選定委員に上長からアサインされたんです。社内にどういうナレッジを共有していくかっていうのを絞り込んでいくチームがあるんですが、その中でも知らないこと、わからないことがたくさん出てきて、それを調べて社内に共有するっていうことを続けてました。 そういうのを続けて2年ぐらいですかね、ようやくクライアントに対して自信をもって提案できるようになってきたなっていう実感が生まれました。 治田:弊社のOne on One研修って、先ほど田上さんがおっしゃった通り、隔週で毎回宿題が出るじゃないですか。あの宿題って基本的にはクライアントと向き合って話をした時に「あれ、これわかってないな」っていうところにつながるような題材を準備してるんですよね。 自分が思う「デジタルマーケティング業界」の学習の難しさって「自分で考えたことに確信が持てない」っていうことだと思ってるんです。どこかに模範解答があるようで、実は自分で答えを作らなきゃいけないことが多い世界だと思うので。 それこそ学校であれば先生から宿題が出されて、それについて答え合わせができますけど、デジタルの世界の「答え合わせ」って実はすごく難しいというか、機会があまりないんですよね。 そういう意味で宿題を出すときの難易度設定だったり、宿題を発表してもらうときに「どう考えたか」っていう思考のプロセスをしっかり追いかけるっていうのをちゃんと確認しないと研修効果が高まらないと思ってるんです。「答え」が偶然合ってるだけじゃだめで「どう考えて」その「自分なりの答えに行きついたか」っていうところまで見ないと再現性もありませんし。 しかし、弊社の研修だけではなく、上長の方も本当にいいアサインをされましたよね。 田上:いや、やっぱりすごいですよね。自分が自信を失ってるっていうのはぽろっといったと思うんだすけど、そこをちゃんと掘り下げられるんです。具体的にどんな風に失ってるのか、どこに不安を感じているのか、どういうシーンでうまくしゃべれないのか、っていうところを言語化されて。教会で牧師さんに白状するみたいな(笑) 治田:教会の懺悔室的な(笑) 田上:そうです(笑)。で、ちょうどギリギリ背伸びして届く課題を設定されるな、っていう感覚を思ってますね。 治田:その課題設定ってホント大事ですよね。簡単にこなせる課題だと成長しないし、とはいえ背伸びして手を伸ばしてもこなせない課題じゃ頑張れないし。 そういう意味で、ちょっとストレートすぎる質問かもしれませんが「電通デジタル」っていう会社、その環境って田上さんの成長においては大きかったと思うんですが、その違いってどこらへんだと思われますか? 田上:そうですね、実際にOne on Oneでの面談や研修があって、最初「何を話せばいいんだろう」っていうのはあったんですよね。でも話していく中で、自分で牧師さんに懺悔しながら自分の足りないところに気づく、っていうのを繰り返す中で、自分の理想像と現状のギャップが意識できるようになって、何を努力すればいいか、っていうのがちゃんとわかったっていうのは本当に大きな違いだったと思います。 もちろん今までの仕事でも努力はしてきましたが、ただがむしゃらに頑張っていただけ、っていうのも否定はできないのかなと思うんです。今は行きたいところが明確に意識できて、そこに向けて正しい努力ができる環境、っていう感じはしますね。 治田:すごく分かります。まあ身も蓋もないことを言えば、社会人ってみんな何かしら努力してると思うんですよ。ただその努力には「質」と「量」っていうものがちゃんとあって、特に努力の「質」って環境に依存すると思うんですよね。 努力の「量」という意味でとにかくがむしゃらに必死に頑張る時期、ってある程度必要ではあると思うんですけど、その努力の「素地」ができた後ってある程度計算した努力、自分の方向性を見据えた努力が必要になるフェーズっていうのがあると思うんです。 そういう意味で先ほどの上長の方の支援やアサイン、弊社の研修の導入という意味でも、電通デジタルという会社って「努力を支援する環境」がほんとに整ってるな、と思うんですよね。 これってある意味で、電通デジタルという会社が「努力を支援する」とか「チャレンジを支える」っていう社風がある、っていう感じなんでしょうか? 田上:そうですね、まあそういう会社は他にもあるとは思いますが、電通デジタルにそういう素地があることは事実だと思います。ただ、さっきの知見共有会のアサインだったり、研修受けてみようとか、自分のやりたいことを相談しながら進めたりとか、そういうことを止められたことは本当になくて。基本的にはアドバイスをもらいながら背中を押してもらえる環境ではありましたね。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/P3210058-1024x576.jpg "OLYMPUS DIGITAL CAMERA | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 03. 成長支援とマネジメントへの視点の変化 治田:実際問題として「1の努力で1のリターンがある環境」もあれば、電通デジタルのような「1の努力で1.5とか2のリターンがある環境」もあると思うんです。そういう意味で弊社の研修を受けられた時から、マネージャーという立場に変わられたわけじゃないですか。実際に昨年は田上さんの部下の方のOne on One研修も実施させていただいたりもしますし。 そういう意味で、そういう「努力する環境」を提供する側になった田上さんが、どのように仕事やスタッフの方と向き合っているかについてお話を伺わせてください。 田上:ここは難しいところなんですけれど。基本的には自分が目指すべきゴール設定と、そこに向かいたいっていうモチベーションが大事だと思うんです。 まず目指すべきゴール設定って、自分一人だと難しいところがあると思うんですよ。例えばスキルチェックシートみたいなものを使って、いったん主観的ではあるものの自分の強みや弱みを自分を評価するっていうのは毎年やろうという方向性になってます。 ただ、どうしてもギャップが生まれるんですよね。自分の足りてないところはここだ、とか周囲から期待されていることはどこか、っていうところで。 治田:ある意味での「ちぐはぐ感」ですよね。 田上:おっしゃる通りです。それに加えて性格的なところも影響してしまうんですよね。謙遜してしまう性格のメンバーもいれば、もっと高みを目指してほしい、というメンバーもいるわけです。そういうところのギャップも面談の中で調整が必要なんです。 ただがむしゃらに頑張って伸びる部分もあるとは思うんですが、当人の自己認識を補正しつつ、そこにできるだけ客観性をいれながら成長機会を整える、っていうのは上長じゃないとできないところかなと思っています。 治田:その客観性の担保、という意味で、弊社のOne on One研修のフィードバックを、スタッフの自己評価と目指すべき姿、そして第三者的な目線から見たときのギャップを把握する、というところで活用しているイメージですか? 田上:そうですね。そのイメージで合ってます。 もちろん本人と上長の会話で、認識のすり合わせができて、全部がうまくいけば理想だと思うんです。ただやっぱり一人一人と話せる時間に限りがあることは認めざるを得ませんし、一緒に仕事をしているがゆえに見落としてしまっていたり「このメンバーのためにどんなきっかけを渡すことができるのか」というところが客観になり切れてないところもどうしても出てきてしまいます。 そういうところでメンバーにOne on One研修をして第三者の目線で指導をしている治田さんと話しながら、上長としてはどういうブレイクスルーを作っていくか、という相談をしているという感じですね。 治田:そこがまた「電通デジタル」の強さなんだと思うんですよね。最初に話した「層の厚さ」であったり「人の強さ」というところに通じるところなんですが。 弊社のOne on One研修って、基本的には「受講者のスキルを磨く」研修ですし、それは電通デジタルさんでも同じではあるんですけど。電通デジタルさんの場合は特に、マネジメントの皆さんがスタッフの方をどう成長させようか、っていう熱量をお持ちなんですよね。だから弊社の研修も「受けてこい」というスタンスではなくて、マネジメント層の皆さんが自分のマネジメントにどう活用するかっていうのまで真剣に考えられているんですよね。 スタッフの皆さんを育てるためにどういうことをすればいいか、どういうオプションがあるのかという、選択肢の広さをマネジメントの皆さんが本当に考えられているな、と思います。 田上:そうですね。昨年研修を受けたメンバーに対して治田さんが言った言葉で「あなたは自分のスキルが高いことをまず意識しなさい。その上であなたが提案していないことがクライアントにとっては明確な損なんです」っていうことを伝えてもらったじゃないですか 治田:ありましたね。 田上:本当は僕が言語化して伝えないといけないことだったな、とも思うんですが、それを第三者からいわれたことで、本人の意識が変わってくるな、っていう感覚があったんですよ。そういうところも意識しながら本人との面談にも向き合えるのは、本当に助かってるところです。 治田:いえいえ、そもそも田上さんから受講者について本当に多くのインプットを自分にもしていただけていたからこそ精度の高い研修ができた、というところも大事なポイントです。 ただそこが本当に大きなところで、確かに広告会社って「やってみなはれ」的な文化とか風土とかっていう、いうなれば「チャレンジを奨励する文化」っていうのがそもそもあると思うんです。それは他の広告会社でも一定そうだと思うんですが、それが単なる「放任」なのか、それとも「サポート」も含めたものなのかで、「やってみなはれ」で挑戦した後の成長って全然違うと思うんですよね。 そういう意味で「挑戦する文化」とか「チャレンジする風土」っていう文字面だけではなくて、弊社の研修を導入いただいているところや、マネジメントが真剣にスタッフの方に向き合ってる「チャレンジする人を応援してる環境」があるっていうのが、やっぱり「電通デジタル」の強さだと思います。 田上:一つの仕事をがむしゃらにやって得られる経験値ってあって、まあ結局最初は自分が頑張らなきゃいけないわけなんですけど、その経験値が仮に100だとしたときに、ちょっと視点を変えてあげたらそれが120になったりすることもあるわけですよね。同じことをやるにせよ視点が違うことで得られる知見って変わりますし。そういうところをどうサポートできるかが本当に大事だと思ってるんです。 そこで僕一人だと伝えられるフィードバックも限られてきたりするんですが、関西の組織ではマネジメント陣はホントに毎週「メンバーにどんなきっかけを作ってあげられるのか」とか「どんな成長機会を作れるのか」っていうのを議論してるんです。マネジメント陣の間で、これだけ風通しが良く、成長機会を議論で来ている組織っていうのが世の中にどれくらいあるかわからないですけど、そこは少しは誇りに思ってもいいんじゃないかな、とは思いますね。 治田:つまりそもそもの本人の伸びしろ、成長余力っていうのがあるところを、さらに伸ばして拡張できるような環境づくり、っていうところが今のミッションっていう感じでしょうか。 田上:そうですね。そんな感じです。 治田:ありがとうございます。本当に「電通デジタル」の強さを改めて感じた一時間でした。本当に今回は長い時間お付き合いいただきありがとうございます! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/インタビュー-2-1024x576.jpg "インタビュー-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 04. あとがき 弊社は「デジタルマーケティングの人材育成」の会社です。もともとこのOne on One研修から始まった会社といっても過言ではありません。人は「放任」だけで育つこともありますが、本記事にもある通り「放任」で成長できる環境を作ることは並大抵の努力ではありません。本One on One研修は様々な広告代理店様で「成長環境」構築のピースとして活用されてきました。その一端を本記事からご理解いただけると非常にうれしく思います。 このOne on One研修は、現在、代表の治田が直接担当しています。多くの方にご案内できるものではありません。ただ自社のスタッフの成長についてのご相談は随時承っておりますので、以下のフォームよりお問い合わせください。 [次ページ:研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー:02. 知識の壁と新しい環境での適応 >>](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/2/) 1研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー:01. キャリアの転機とデジタル領域への挑戦 [2](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/2/)研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー:02. 知識の壁と新しい環境での適応 [3](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/3/)研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー:03. 成長支援とマネジメントへの視点の変化 マウスオーバーか長押しで説明を表示。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 事例, 広告代理店事例, 広告代理店研修事例, 研修事例 --- ### [奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) **Published:** 4月 1, 2025 **Author:** Haruna Hagi **Excerpt:** シティプロモーション戦略の作り方や他自治体の事例を知りたい方へ。 奈良県吉野町の戦略策定をもとに、現状分析・ターゲット選定・コンセプト策定まで、実際に行った戦略策定のステップと大切な考え方をご紹介します。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/yoshino_blog.png "yoshino_blog | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社では、奈良県吉野町が2025年2月3日に発表した新たなシティプロモーション戦略『100年後に吉野を繋ぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」』にてマーケティング戦略策定を支援しました。 今回は、吉野町さんと行ったお取り組みを事例としてご紹介! シティプロモーション戦略策定までに行ったプロセスやシティプロモーション戦略を作るために大切なことなどをお届けします。 「シティプロモーションを打ち出したいけど、どうすればいいかわからない・・・」「ほかの自治体はどうしているんだろう・・・」などお悩みの自治体の皆様、必見です! **目次** 1. [1.シティプロモーションのゴールを考える](#aioseo-) 1. [・吉野町のシティプロモーションのゴール](#aioseo-) 2. [2.シティプロモーションの推進体制を考える](#aioseo-) 3. [3.現状分析で「真の現在地」を正しく把握する](#aioseo-) 1. [・意見交換会を進める中で出てきた真の問題](#aioseo-) 4. [4.シティプロモーションを現実化する市場分析・ターゲット選定](#aioseo-) 1. [・ターゲットを絞ることへの懸念](#aioseo-) 5. [5.ターゲットが惹かれる新たな吉野を表現するコンセプトコピー](#aioseo-) 6. [6.シティプロモーション戦略策定に携わった職員さんのコメント](#aioseo-) 7. [7.シティプロモーションで困ったら・・・](#aioseo-) ## **ステップ1:シティプロモーションのゴールを考える** さて、みなさんはシティプロモーション担当になったらまず何から考え始めますか? 「どうやってまちの魅力をPRしよう?」「”〇〇なまち”というスローガンを決めたいな」「参考にうまくいっている他の市町の事例を見てみようかな」など様々なことを思い浮かぶかと思います。 弊社ではシティプロモーション戦略構築のステップとして、マーケティングの考えから、まずは**「シティプロモーションのゴール」**を考えることから始めます。 シティプロモーションのゴール=「シティプロモーションで何を達成したいか」を、最初に明確にすることは非常に重要です。 例えば、「観光地として知名度を上げること」をゴールしているのに、住みやすさをアピールする。逆に「子育て世帯を増やすこと」をゴールとしているのに観光スポットを紹介する。それではなんだかミスマッチですよね。 ゴールを決めないまま戦略を構築していくと、闇雲にアピールしたいことを並べただけの効果の薄いシティプロモーションとなってしまい、結果何も達成できなくなる可能性があります。 ### **吉野町のシティプロモーションのゴール** 吉野町でもまず担当課のみなさんとゴールから考え始めました。 吉野町は、少子高齢化や人口減少が急速に進んでおり、かつて2万人いた人口も現在は6000人を切っている状況でした。また昨年2024年4月には、消滅可能性都市の下位10自治体の1つとして位置づけられる結果となっていたことから、「移住定住者を増やし、人口を増やす」ということをシティプロモーションのゴールとしました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/goal-1024x384.jpeg "Abstract mountains illustration with flag and road to peak illustration | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## **ステップ2:シティプロモーションの推進体制を考える** シティプロモーションのゴールを決めた後、まずは吉野町の現状を把握するため各課へのヒアリングを行いました。 実際に各課の職員さんにお話を伺ったところ、「吉野町はこのままではいけない」と現状への危機感を皆さん持たれていて、過去にも様々な施策を行われていたとのことでした。 しかし、どうしても膨大な業務量に対して職員数が限られており、なかなか定期的な情報発信や施策の継続を行うことが難しいという『人・時間・予算などのリソースが不足』している状況でした。 吉野町さんのような小規模な自治体でシティプロモーションを成功させるためには、限られたリソースの分散を防ぎ、最小のリソースで最大限効果を発揮できるような戦略が必要です。 そのためには、現在それぞれの課で行っている施策を単発で終わらせずに他の課の施策にも関連させることで相乗効果を生み出すため、部署を横断した戦略の推進体制が必要不可欠でした。 そこで、シティプロモーションの推進体制は、担当課だけではなく、全庁的に統一して推進していく戦略として打ち出してくことになりました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/スクリーンショット-2025-03-31-10.49.07-1024x478.png "スクリーンショット 2025-03-31 10.49.07 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **ステップ3:現状分析で「真の現在地」を正しく把握する** ステップ1・2から吉野町の戦略構築の前提条件として以下の2点が見えてきました。 1. 1.移住定住で人口増を目指す戦略であること 2. 2.全庁的に推進していく戦略であること 全庁的な戦略構築のため、移住・観光・ふるさと納税・スポーツ振興など関係人口拡大に関連する課の職員さんと共に、シティプロモーション戦略に関する意見交換会を実施し、吉野町の現状分析から始めました。 現状分析のステップでは、強みや弱みを全て洗い出して把握し、その後「本当に強みと言えるのか?本当に戦えない弱みなのか?」を競合自治体と比較することで、**主観に偏らない『真の現在地』を明確にすること**が重要です。 職員さんの内部からの視点だけでなく、外部である弊社の視点や、データから分かる情報を踏まえながら、 「吉野と言えばやっぱり桜じゃないですか?」 「林業も若い人主体で色々やってるんですよ〜!」 「でも飲食店とかは少ないよなぁ・・・」 など思い浮かぶまま意見を出し合い、模造紙にぺたぺたとふせんを貼りながら議論を進めていきました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/強み弱み-1024x808.png "強み弱み | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")吉野町シティプロモーション戦略P.6() ### **意見交換会を進める中で出てきた真の問題** 現状分析を進める中で、強みとして桜(観光)・林業・ワーケーションやリモートワークができる施設などが上がる一方、弱みとして交通や住環境などの生活インフラの弱さに行き当たりました。 特に大きな問題として「すぐに住める場所がない」というものがあり、アパートのような簡易的に住める物件が少なく、町内に多数存在する空き家も改修が必要なものが多く、即入居できる物件がほぼありませんでした。そのため、これからシティプロモーションをして移住希望者を増やしたとしても、受け入れる場所がないという状況が見えてきたのです。 そこで吉野町のシティプロモーション戦略では、 第一段階:「町の発展を促進するための土台を整える施策」で移住希望者を受け入れる環境づくり 第二段階:「移住・定住人口の獲得を狙う施策」 という二段構えの戦略を構築し、それぞれの段階で別のターゲットの獲得を目指すことになりました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/スクリーンショット-2025-03-28-23.22.54.png "スクリーンショット 2025-03-28 23.22.54 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")吉野町シティプロモーション戦略P.8() ## **ステップ4:シティプロモーションを現実化する市場分析・ターゲット選定** では、どんな市場でどんなターゲットを狙っていくか議論に入っていきます。 ・・・が、ここで職員さんから「振り切ったコンセプトでターゲットを絞り切ってしまうのはリスクがあるのではないか?」というご意見をいただきました。 そう考えられた理由をもう少し深掘りして伺うと以下のような懸念がみえてきました。 ### ターゲットを絞ることへの懸念 ①戦略で決めたターゲット以外を受け入れられなくなってしまうのではないか? ②広くあまねく公平でなくてはならない行政機関の特性上、ターゲットは絞ってはいけないのではないか? ③新しいターゲットは今の町民に受け入れてもらえないのではないか? 日々の業務で実際に町民や移住希望者の声と向き合われてる職員さんだからこそ、そこはすごく慎重になられるところでした。 実はこれらは他の自治体でもターゲットを決める際によくいただく質問なのですが、**『ターゲットを絞る=ターゲット以外を受け入れない』**というわけではありません。 ターゲットを設定するということは『どういう人が吉野町に来てくれそうか』を考え『その人に何を伝えるべきか』を整理するための手段です。 なので、①と②の懸念については、新たなシティプロモーション戦略で吉野町の価値の見せ方を再構成するためにはターゲットを絞ることが重要である・・・が、それは吉野町の今までの魅力を排除するということではないです。 また③については、「住民からも愛される戦略にできるかどうか」が非常に重要だと考えています。 いくら移住者がたくさん獲得できる戦略になったとしても、元々の住民を無視した戦略になることで住民からの反発が起き、結果せっかく獲得した移住者も馴染めず・・・という本意ではない展開は絶対に避けなければなりません。 「よそ者が来たせいで大切にしてきた文化や伝統が台無しになった!」ではなく、「新しい人が増えてきてこの町も賑やかになってきたなぁ」というポジティブなイメージを持ってもらい、住民が自分たちの土地へ愛情や誇りを持つことのできる戦略を構築する必要があります。 そういったことも考慮しながら、市場調査やデータの分析を行い慎重にターゲット選定を行いました。 その結果、第一段階のターゲットは年々拡大している投資市場に着目し「吉野町の空き家へ投資をする人」、第二段階のターゲットは関西の若い年代の女性労働力の落差が大きいという調査結果と吉野町の強みであるコワーキング施設や起業に対する支援などライフスタイルの変化に柔軟に対応できる環境を提供することで「多様な生き方をしたい女性」としました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/target-1024x683.jpeg "Personal goal for career development, individual target to achieve for job evaluation, objective or purpose concept, flat vector modern illustration | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **ステップ5:ターゲットが惹かれる新たな吉野を表現するコンセプトコピー** シティプロモーションの方向性とターゲットが決まったところで、いよいよシティプロモーションでまちの価値を伝えるコンセプトコピーを考えていきます。 栃木県真岡市の「いちご王国栃木の首都もおか」や、千葉県流山市の「母になるなら流山」のようにシティプロモーションで一番よく聞く部分ですね。 ここで重要な考え方は「どうすればターゲットが魅力的に感じるか、ターゲットの目線で考えること」です。 第一段階の「町の発展を促進するための土台を整える施策」の空き家投資や活用、第二段階の「移住・定住人口の獲得を狙う施策」の自己投資からの起業・・・この二軸をまとめてあげ、どう表現すると2つのターゲットが魅力的に感じるか議論していく中で 職員さんの一人から 「“挑戦”ってどうですか?」 という意見が上がりました。 それは意見交換会が始まってから職員さんの中で「吉野町はこのままではあかんやろ。挑戦していかなあかんやろ」と度々登場したワードでした。 「挑戦」という言葉は抽象的で一見どの自治体でも使われそうな言葉に聞こえますが、吉野町にとってはまったく脈絡のない言葉ではなく、修験道や歴史的背景、古くから紡がれてきた技術や伝統を継承し続ける町の在り方から「挑戦」という言葉が地域にが息づいていたため、非常にしっくりくる言葉でした。 “挑戦”というワードが出てからは 「そしたら、”挑戦の町、吉野”かな?」 「いや、”挑戦の町”やったら行政が挑戦するって風にターゲットに見えるかもしれん」 「そしたら────挑戦の地、吉野?」 「それすごくいいですね!!」 と、流れるように議論が進み、コンセプトコピーが「挑戦の地、吉野」に決定。 空き家投資へ挑戦する人、多様な生き方を実現するために挑戦する人、新しいことへ挑戦し続けている町の人々、そして職員の皆さんの新しい未来づくりへの挑戦──── 古くから吉野町で紡がれる挑戦の文脈を新しい時代にも紡いでいくことで、挑戦したい人の一歩を後押しできる場所として、シティプロモーション戦略『100年後に吉野を繋ぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」』は策定されることとなりました! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/プレス用アイキャッチ16-9)-1024x576.png "プレス用アイキャッチ(16-9) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## シティプロモーション戦略策定に携わった職員さんのコメント 今回は、吉野町さんとの戦略策定に至るまでのお取り組みをご紹介いたしました! 今後、吉野町さんでは「吉野町を100年後に繋ぐプロジェクト」として、発表されたシティプロモーション戦略を推進し、様々な事業や情報発信を進められます。 この度、シティプロモーション戦略策定意見交換会に参加された職員さんよりコメントいただきました! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/ワードバルーンアイコン03.png) 【政策戦略課 参事 小原さん】 自治体における「マーケティング戦略」と聞けば、まちの魅力や強みをどのような相手に、どのようにプロモーションしていくか?につい頭がいきがちですが、自らの弱みも含めた戦略を立てることが何より必要かと思います。 とはいえ、当町では戦略ができて間もないため、これからが本番・正念場となります。戦略に沿った新たな施策を形にするとともに、常に事業の効果を検証しながら、弱みを強みへ、強みをより強くバージョンアップを図っていきたいと考えています。 ゴールはまだ遠いですが、歩みを止めず、「挑戦」し続けていきます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/ワードバルーンアイコン-02.png) 【産業観光課 主査 松葉さん】 これまで、「自身のまちの強みをこうだ」と決めつけているところがありました。ただ、今回のプロジェクトの中で、それは吉野町だけでなく、他のまちにも当てはまる強みでもあるということに気づかされました。例えば、これまでは自然が豊かで、世界遺産など歴史のある町としてプロモーションを行っていました。しかし、意見を出し合う中で、移住者や転職希望者の観点に立つと、それは隣町でも良いことになってしまうのではないか?という疑問が生まれました。そこが良かったと思います。 今回のプロジェクトを通じて俯瞰的に自身の町について考え、他町村と比較し、その違いを明確に示し、ターゲットを決めた上で唯一無二のキャッチフレーズを考えることができました。だからこそ、自信を持ってこれからの施策に取り組んでいけると思います。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/ワードバルーンアイコン_アートボード-1.png) 【協働のまち推進課 主事 荒槇さん】 今回この戦略を策定するにあたり、ターゲットを絞るという観点は非常に大切であるというのは分かっていましたが、いざ振り切ったコンセプトとターゲットにするというのは本当に大丈夫なのかという不安はありました。移住は、移住後も住み続けてもらうことが重要で、地域に受け入れてもらえるか、移住した方が地域に馴染むことができるかが難しいと考えています。ですので、より地域の意識にいかにこの戦略を浸透させていくかがカギになると思います。 吉野町出身の私としても非常に目新しい戦略だと思いますが、地域の中では新しい動きをしている方もいらっしゃるので、その土壌ができつつあるように感じます。この戦略に即した内容をどう実行していくのか、職員の私たちも新たな挑戦になろうことかと思います。 ※令和6年度の戦略策定時の所属課・役職を記載 ## シティプロモーションで困ったら・・・ 弊社では、**職員さんの作る戦略であること**を大切にしています。 なぜならシティプロモーションは、「戦略を作ってコンセプトを打ち出してはい終わり!」…ではなくゴール達成に向けて戦略を実行し継続していく必要があり、それを実務で行なっていくのは職員さんだからです。 外部のコンサルタントが作った一見きれいだけど現実味のない戦略ではなく、その自治体の**現場のリアルや職員さんの思いが反映された血の通った戦略**であることが必要不可欠です。 その職員さんの作る戦略を最大限効果的なものにするために、弊社はデジタルマーケティングのプロとして、戦略構築の議論のための材料として必要なデータ分析や調査、デジタルマーケティングの考え方やスキル習得のための研修や伴走型支援など、いろんな角度から全力でお手伝いさせていただきます! 今回は吉野町さんとのお取り組みをご紹介させていただきましたが、それぞれ自治体ごとに現状や抱える課題は異なります。まずは現状のお困りごとのご相談からでも大丈夫です!まずはお気軽にご相談ください! デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/4cc7f0b845b57b18504e56ffe41c2bdcae74a10070377642a73bc51661a508c3?s=48&d=mm&r=g) Haruna Hagi 大仏と鹿でお馴染み奈良県在住。口から生まれたと言われるほどおしゃべり。この世で一番尊い生き物は犬と思っている生粋の犬派。デジマケまだまだ勉強中! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/4cc7f0b845b57b18504e56ffe41c2bdcae74a10070377642a73bc51661a508c3?s=300&d=mm&r=g) Haruna Hagi 大仏と鹿でお馴染み奈良県在住。口から生まれたと言われるほどおしゃべり。この世で一番尊い生き物は犬と思っている生粋の犬派。デジマケまだまだ勉強中! [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/harunahagi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/harunahagi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 事例, 地方自治体, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例 --- ### [バズったら成功?シティプロモーション動画の“本当のゴール”を見失うな!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/citypromotion_movie_goal/) **Published:** 4月 7, 2025 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** 「バズったら成功!」と思っていませんか?シティプロモーション動画で再生数を稼ぐだけでは、本当のゴールにはたどり着けません。この記事では、動画の再生数だけにとらわれず、移住促進や観光誘致といった“本当の目的”を達成するための考え方と戦略を解説します! **Content:** ![シティプロモーション動画の本当のゴール](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/bazzcitypromotion-1024x576.png "bazzcitypromotion | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")シティプロモーション動画が話題になり、再生数が大きく伸びると「成功した」と感じるかもしれません。しかし、本当に達成したい目標は何だったでしょうか?再生数が増えても、目的に近づいていなければ意味がありません。 特に、移住促進や観光誘致を目指す自治体の広報では、最終的なゴールを意識した設計が重要です。この記事では、再生数だけにとらわれず、シティプロモーション動画を目的達成につなげるための考え方について解説します。 ## 1.シティプロモーション動画、youtubeでバズったのに…? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/シティプロモーション動画サンプル-1-1024x682.png "シティプロモーション動画サンプル | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 動画がyoutubeでバズった――しかも100万回再生! 市役所内は「大成功!」と大盛り上がり。「こんなに見られたなんてすごい!」と誰もが喜んでいました。 市長もご満悦。「これで移住者が増えるぞ!」なんて言って、少し鼻高々。 でも…本当にそうだったんでしょうか? 数か月後、ふと気になって振り返ってみたら、どうも様子がおかしい。 「確かにバズったけど…移住相談って増えてる?」「この動画を見て問い合わせが来たこと、あったっけ?」 バズったこと自体は確かに良かった。でも、それが本当に効果を出していたのか…。 こんなこと、皆さんにも思い当たることありませんか? ## 2.動画の再生数だけじゃダメな理由 ### 2.1.目的、見失ってない? そもそも、動画を作った目的って何でしたっけ? 単に「見てもらうこと」じゃなくて、「地域の魅力を伝えること」で、**「移住希望者を増やすこと」「観光客を呼び込むこと」**だったはずです。 なのに、再生数ばかりに気を取られて、本来の目的を見失っていませんか? 「たくさんの人に見てもらえたからOK!」じゃなくて、「見た人に何をしてほしいのか?」が大事なんです。 再生数が増えたこと自体は良いことですが、再生数をゴールにしてしまうと本来の目的を見失います。 例として、移住希望者を増やしたい場合、再生数やいいね数だけでは効果を測れません。重要なのは「移住相談フォームの送信数」「イベント参加者数」「資料請求数」などの**目的に近い具体的なアクション**です。 そこを意識していないと、いくらバズっても結局は自己満足で終わってしまいます。 ### 2.2.目指すべきは「目的に近いKPI」 再生数って分かりやすいし、報告しやすいんですよね。 でも、それだけで目的を達成できるわけじゃない。 例えば、移住者を増やすという目的でKPIを考えてみると、下記のようになるかと思います。 - ・目的に近いKPI:移住相談フォームの送信数、資料請求数、メールマガジン登録数、アンケート回答数 - ・目的に遠いKPI:動画の再生数、いいね数、シェア数 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/画像2-1024x411.png "画像2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")再生数やいいね数がどれだけ多くても、それが本当に「移住希望者」を増やすことに繋がっていないなら意味がないんです。 つまり、「目的に近いKPI」を意識しないと、ただバズって終わり。 目的を達成するためには、その目的に合わせたKPIを設定することが欠かせません。例えば「移住者を増やしたいなら移住相談フォームへのアクセス数を増やす」「イベント参加者を増やしたいなら申し込み数を増やす」というように、目的に合わせたゴール指標を設定しましょう。 ## 3.ゴールから逆算するってどういうこと? ### 3.1.ゴールを決めたら、そこから逆算して道筋を作る 動画を作る時って「バズらせたい!」とか「たくさん見てもらいたい!」って気持ちになりがちですよね。でも、ゴールを達成するためには、そのあとに視聴者がどう動いてくれるかが大事です。 例えば「移住者を増やすこと」が目的なら、視聴者に何をしてほしいかを具体的に考えないと意味がありません。ゴールを達成するための行動を逆算して設計することが必要です。 カードリンク[ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/digitalmarkteing_meets_cytypro-1024x577.png)シティプロモーションの目的は知名度向上? そもそもシティプロモーションとはどんなものか?シティプロモーションの目的って何かについて解説! ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/citypromotion_goal/)### 3.2.**ゴールに向かうための逆算設計の流れ** **①最終ゴールを決める** 例えば「移住相談フォームの送信を増やしたい」や「観光地への問い合わせを増やしたい」など、目的を達成することに最も近い指標をゴールに設定する。 **②ターゲットに起こしてほしい行動を決める** ゴールを達成するまでにどんな行動を起こしてほしいか、例えばホームページを見に来てもらう、資料請求をしてもらう、イベントに申し込んでもらうなど。 **③行動を引き出すための仕掛けを作る** 動画内で「こちらから相談できます!」とリンクを案内したり、QRコードを表示する、ホームページ内に移住相談をしたくなるような記事を書くなど。 **④データを測定する** アクセス数や成果数を定期的に確認し、成果を見える化する。データをそもそも測定できる設定がされていなかった、なんていうのはあってはならないことです。確実に計測環境を整えておきましょう。 **⑤効果を確認しながら改善する** リンクのクリック数やフォーム送信数を測定して、「この方法で効果が出ているのか?」をしっかり確認する。もし反応が悪ければ、リンクの配置を変えたりメッセージを変えたりといった改善を繰り返すことが大事です。 ## 4.デジタルの強みを活かす ### 4.1.データを活用して改善を図る デジタルの最大の強みは、データを集めて分析できることです。アクセス数やクリック数だけでなく、どのページでユーザーが離脱したかも把握できます。 具体的なツール ・Googleアナリティクス:ホームページへの来訪数、滞在時間、ゴールとなる成果数などを測定できる。 ・ヒートマップツール:どの部分がクリックされているかを視覚的に確認できる。 これらのツールを使うことで、現状を分析することができます。現状のデータをもとにPDCAサイクルを回し続けることで、プロモーションの効果を最大化できます。そしてここがデジマケの面白いところでもあります! カードリンク[ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/09/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0_%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%81-1024x538.png)デジタルマーケティングの楽しみ方 データをもとにしたデジタルマーケティングの面白さをご紹介! ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarketing-beginner1/)### 4.2.成功事例と失敗事例を活かす 特に重要なのは、過去の成功事例と失敗事例を分析することです。例えば、過去に大きな反響を呼んだ施策があったとしても、それが本当に目標達成に繋がったのかを確認する必要があります。 逆に、思ったほど成果が出なかった施策についても、その原因を探ることが大切です。成功事例を分析することで、何が視聴者にとって魅力的であったのかを理解できます。また、失敗事例を振り返ることで、どのような点が改善すべきポイントであるかを洗い出すことができます。 成功事例からも失敗事例からも、客観的数値から示唆を得られるというデジタルの強みを生かしましょう! ## まとめ シティプロモーションは、デジタルの強みを活かせば、より確実に目的達成に向かうことができます。 ぜひゴールをきちんと設定して、デジタルの強みを活かして取り組んでみてください! [sembear合同会社の自治体支援事例はこちら](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "sembear合同会社の自治体支援事例はこちら") ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [自治体のSNSって何を使うべき?~総務省調査から考える適切なSNSの選び方~](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/r5soumuchosa-sns/) **Published:** 4月 2, 2025 **Author:** よねみ **Excerpt:** 総務省の「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の調査結果から、自治体職員が使うべきSNSについての考察。LINE、YouTube、Instagram、X、Facebook、TikTokについて、利用率の状況からそれぞれの特長について紹介し、具体的にどのようなシーンで活用できるのかを解説。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/snsblogtitle169-1.png "snsblogtitle169 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") スマートフォンなどのデジタルデバイスの普及により**“デジタルの重要性やSNSを使っている人が多い”**ことはほとんどの方が認識されていると思います。 しかし… 「本当にSNSを使っている人は多いの?」 「使っている人が多いSNSは?」 「●●について周知したい時は、どのSNSを使えばいいの?」 このような疑問を持つ自治体職員の方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、[総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」](https://www.soumu.go.jp/main_content/000976455.pdf)から、SNSの利用状況を紐解きながら自治体職員(…になったつもり)の立場で考えてみました。 **本記事の目次** - [総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」とは?](#aioseo-) - [世代別利用率から見る各SNS別の特長](#aioseo-sns) - [①LINE(全世代利用率95%)](#aioseo-line95) - [➁YouTube(全世代利用率88%)](#aioseo-youtube88) - [③Instagram(全世代利用率56%)](#aioseo-instagram56) - [④X(全世代利用率49%)](#aioseo-x49) - [⑤TikTok(全世代利用率33%)](#aioseo-tiktok33) - [⑥Facebook(全世代利用率31%)](#aioseo-facebook31) - [複合的な観点で選ぶSNS ~スパイスを加えてみる~](#aioseo-sns) - [まとめ:自治体のSNS選びは、SNSの特性も加味しながら目的に応じて行うことが重要!](#aioseo-sns) ## **総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」とは**? > スマートフォンの普及、ソーシャルメディアの利用拡大といったメディアの利用環境変化を踏まえ、国民の情報通信メディアの利用時間と利用時間帯、利用目的及び信頼度等について調査するため、平成24年に始められた。 > > 参考:総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」(調査目的より抜粋) > > [https://www.soumu.go.jp/main\_content/000976455.pdf](https://www.soumu.go.jp/main_content/000976455.pdf) つまり、国民の皆さ~ん **「スマートフォンやSNS、どのくらい?どうやって使っているの?」** といったことを総務省が主催して行う調査です。 この調査の項目はいろいろあるのですが、今回はSNSに絞って結果を見てみます。 下記の表は、主要なSNSの利用について、世代別にまとめたものです。 世代別に利用率の差が大きいSNSもありますね。 ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況調査結果](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査1-1024x230.png "総務省調査1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")参考:総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」 [https://www.soumu.go.jp/main\_content/000976455.pdf](https://www.soumu.go.jp/main_content/000976455.pdf) 全世代におけるSNS利用率をもう少し見やすくしてみるとこのようになります。 ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況ランキング](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査Lank-1024x324.png "総務省調査Lank | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")やっぱりLINEとYouTubeが圧倒的に高いですが、Facebookが最下位とは思いませんでした。 この結果からFacebookやTikTokは効果が低いの?と考える方もいるかもしれません。 はたして本当に効果が低いのでしょうか。もう少し細かく見てみることにします。 ## **世代別利用率から見る各SNS別の特長** 全世代で利用率の低かったSNSは、効果が低いのでしょうか? 利用者の年代も考慮しながら、具体的にSNS別に特長を紐解いてみます。 ### **①LINE(全世代利用率95%)** ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況調査(LINE)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査4LI-1024x87.png "総務省調査4LI | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")・ほぼ全世代が利用(10~60代まで利用率85%以上) ・20代については99.5%の利用率 広く遍く情報を届けたい全世代向けの情報発信に適していると言える。 例)緊急防災情報(災害避難指示)・夜間休日診療案内・迷子犬、迷子猫情報など 自治体LINE公式アカウントを活用し、住民にプッシュ通知でリアルタイムに情報を届けることが可能です。 --- ### **➁YouTube(全世代利用率88%)** ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況調査(YouTube)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査5yt-1024x84.png "総務省調査5yt | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")・10代~50代まで85%以上の利用率 ・60代については66%と若干下がるが、60代が利用するSNSの中では上位 YouTubeもLINE同様、広く遍く情報を届けたい全世代向けの情報発信に適していると言える。 例)シティプロモーション・男女平等社会・ごみ減量・インバウンド招致など YouTubeチャンネルを活用する場合、長期的な活用が一般的です。何を伝えたいかを明確にした動画作成が活用のポイントとなります。また最近利用者が多いとされている“ショート動画”を入り口としてチャンネル内の動画に繋げていく方法もYouTube独自の情報発信の形と言えます。 --- ### **③Instagram(全世代利用率56%)** ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況調査(Instagram)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査6insta-1024x84.png "総務省調査6insta | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")・10代、20代については、70%以上の利用率 ・30~50代についても、50%以上の利用率 若年層(主に10~20代)を中心に、10~50代向けの情報に適していると言える。 例)観光イベント情報・選挙啓蒙関連・結婚子育て関連など Instagramの最大の特徴は“映え”。ビジュアルを強みとして、リールやハッシュタグなども活用し、拡散的に情報を届けることができます。 --- ### **④X(全世代利用率49%)** ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況調査(X)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査7X-1024x87.png "総務省調査7X | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")・20代については、80%以上の利用率 ・次いで10代・30代が、60%以上の利用率 若年層(20代をボリュームゾーンとした10~30代)向けの情報に適していると言える。 例)求人情報・結婚子育て関連・移住、定住情報など Xについては、速報性が高く拡散力が強いSNSです。リアルタイムなイベント情報や〆切までのカウントダウンなどに活用するのもオススメです。 --- ### **⑤TikTok(全世代利用率33%)** ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況調査(TikTok)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査8TT-1024x86.png "総務省調査8TT | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")・10代で70%と突出した利用率 ・20代では約50%、30代以上は30%を下回り年齢が上がるごとに利用率が低くなる 若年層(主に10代)向けの情報に適していると言える。 例)子供向けイベント(夏まつり、体験学習)・中高生向け交換留学情報・選挙啓蒙関連など TikTokはエンタメ性のあるショート動画が特徴。独自のアルゴリズムにより、フォロワー数が少なくても拡散可能性が期待されているSNSです。 --- ### **⑥Facebook(全世代利用率31%)** ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況調査(Facebook)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査9FB-1024x87.png "総務省調査9FB | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")・全世代で50%以下の利用率 ・30代が44%と最も高い利用率、40~50代では30%以上となる 利用率としては少々低いが、30~50代層をターゲットとする情報に活用できると言える。 例)健康福祉関連(健康診断、介護保険)・地域活動(自治体主催セミナー)・公式発表など Facebookは、公式アカウントからの発信で信頼感を持ってもらいやすいSNSです。また他のSNSでは難しい長文投稿が可能なことも特徴のひとつで、近況報告といった日常の投稿ではなく、仕事関連のコミュニケーションで使われることが多いと言われています。 --- ## 複合的な観点で選ぶSNS ~スパイスを加えてみる~ これまでは世代別のSNS利用状況調査から、各SNSの特長について考えてみました。 先にお伝えの通り、この調査では他にもさまざまな項目について調査がされています。 ここで各SNSの特長にスパイスを加えてみたいと思います。 今回のスパイスは**「各SNSの男女利用比率」**です! ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS男女利用比率調査結果](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査2-1024x686.png "総務省調査2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")参考:総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」 [https://www.soumu.go.jp/main\_content/000976455.pdf](https://www.soumu.go.jp/main_content/000976455.pdf) 一例として、Instagram・Xの男女利用比率から考えてみたいと思います。 それぞれの男女利用比率は下記の通り。 ・Instagram (男性44% 女性56%) ・X (男性52% 女性48%) 例えば、“結婚・子育て情報”についての発信をするとします。 男女利用比率のデータから、Instagramのほうが女性比率が高く、Xのほうが男性比率が高いことが分かりました。 そこで、同じ“結婚・子育て情報”であっても、下記のようにSNSによって伝え方やビジュアルを変えていくことも効果最大化の一つの手段かもしれません。 Instagram:女性向けに柔らかい雰囲気で伝える X:男性向けにデータを活用した投稿にする ## まとめ:自治体のSNS選びは、**SNSの特性も加味しながら目的に応じて行うことが重要!** 今回の調査結果を簡単にまとめると下記のような形になります。 全世代向け:LINE、YouTube 若年層向け:Instagram、X、TikTok 30~50代向け:Facebook ![「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のSNS利用状況調査結果まとめ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/総務省調査まとめ-1024x704.png "総務省調査まとめ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")参考:総務省「令和5年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」 [https://www.soumu.go.jp/main\_content/000976455.pdf](https://www.soumu.go.jp/main_content/000976455.pdf) 調査結果からも分かるように、それぞれのSNSには特長があります。 気をつけなければいけないこととして、例えば、LINEは一見万能に見えるかもしれませんが、実際には、“友だち登録“が必要で基本的には「友だち」にしか情報は届きません。 YouTubeも“チャンネル登録・検索・再生“といったアクションが必要ですし、特にユーザーが「見ていたくなるもの」でないと最後まで視聴してもらうハードルも高いでしょう。 「拡散性」であれば、LINEよりもXやInstagramのほうが期待ができますし、利用者と媒体の特性、そしてどのような目的で情報発信を行いたいのかによって媒体を選ぶことが必要となります。 つまり自治体のSNS選びは、**各SNSの特性も加味しながら目的に応じて行うことが重要!**ということですね。 --- さて、いかがでしたでしょうか? 総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」から、自治体におけるSNSの選び方について考えてみました。 今回の内容は、上記の調査結果のみを切り口とした考え方の一例であり、正解とは限りません。 切り口を変えればSNSの選択が変わることもありますし、組み合わせて使用することもあると思います。 またSNSアカウントを使用した発信なのか、広告を出すのかによっても異なります。 目的に合わせてさまざまな切り口で検討し、是非SNSを効果的に活用してみてください。 シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はデジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=48&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** 地方自治体, 自治体広報 --- ### [関係人口ってナンダ?「関係人口」を掘り下げる!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/community-engaegement/) **Published:** 4月 3, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** 自治体シティプロ考察!関係人口とは、移住者でも観光客でもない、地域と多様に関わる人々のこと。今回は、その”関係性”と、どう関係人口を増やすべきかを掘り下げていきます! **Content:** ![自治体シティプロ考察・関係人口ってなんだ?関係人口を掘り下げる](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/kankeijinkottenani_eyecatch-1024x576.jpg "kankeijinkottenani_eyecatch | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは!「関係人口拡大に取り組もう!」という自治体さん増えていますよね。総務省からの提言もあり、「関係人口拡大」はホットワードにもなっています。 わたしたちも、自治体さんのシティプロモーションを支援する中で、「関係人口の拡大」に取り組むことは多いのですが・・・・、正直、時々思うんです。 **「関係人口って、一体どんな人のこと?」** 言葉だけが先に走っていって、みなさんも「ん?それって結局、どういう人のことだっけ?」と感じること、ありませんか? 今回は、そんな**「関係人口ってナンダ?」**という問を、改めて掘り下げてみたいと思います! - [そもそも、「関係人口」とは?](#aioseo-) - [「関係人口」に必要な2つの条件](#aioseo-) - [「関係人口」と地域の具体的な「関わり」とは?](#aioseo-) - [①「地域経済」に関わる](#aioseo-) - [②「自治体運営」に関わる](#aioseo-) - [③「地域づくり・文化維持」に関わる](#aioseo-) - [どういう「関係人口」を増やすのか明確にすることが重要](#aioseo-) - [まず「まちの課題」を明確にしましょう](#aioseo-) - [関係人口ってナンダ?まとめ](#aioseo-) ## **そもそも、「関係人口」とは?** まずば、公式の定義から確認してみましょう。 総務省によれば、関係人口とは、 > **「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々** [引用:総務省](https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html) つまりざっくりいうと、「観光以上、移住未満」のポジションです。 いきなり移住というのは難しいけれど、その地域に愛着を持ってもらって、関わってもらおう、そんなイメージですね。 よく、「関係人口の拡大の支援」といったときに「ファンを増やす」ということを相談されますが、この「関係人口」を考えるとき、その人がわが町を「ただただ好きでいてくれる」「ただただファンでいてくれる」というだけでもいいのでしょうか? ## **「関係人口」に必要な2つの条件** 私達が考える関係人口の条件は、下記で表されるかと思っています。 **関係人口 = 愛着** ✕ **継続的な関わり** この掛け算がポイントです。いずれかがゼロでは「関係人口」と呼ぶには物足りない。 例えば、こんなケース。 - ・毎年ふるさと納税をしてくれるけれども、返礼品目当て - ・一度観光に来て「良い町だった」とSNSに投稿したきり - ・すきだなーとは思っても、一度行ったきりでずっと来ない ## **「関係人口」と地域の具体的な「関わり」とは?** 関係人口に期待することは、「地域と継続的に関わってくれる」ことですが、この**「関わってくれる」**というのがまだまだ曖昧な感じがします。 関わってもらって、どんなプラスを地域に生み出したいのか?という視点を加えてみましょう。 大きくいうと3つの関わり方に整理できるかと思います。 ### **①「地域経済」に関わる** 地域経済のプレイヤーとして関わってくれる関係人口。 例えば、 - ✅️何度も・定期的に観光に訪れる - ✅️二拠点生活で地域に滞在する - ✅️副業・ビジネスで地元企業を支援する ### **②「自治体運営」に関わる** 自治体の財政・税収面で貢献してくれる関係人口。 例えば、 - ✅️ふるさと納税を毎年リピートしてくれる - ✅️サテライトオフィスを出してくれる - ✅️事業を始めたり、事業所を構えて、税収UPに繋がる。 ### **③「地域づくり・文化維持」に関わる** 地域の文化や行事を支えるような関係人口。 例えば、 - ✅️お祭りやイベントの運営に関わってくれる - ✅️地元の取り組みなどをSNSなどで発信してくれる - ✅️行事のたびに「帰って来る」存在 もちろん①〜③は単体で完結するものではありません。観光リピーターがいつの間にかふるさと納税の常連になっていたり、お祭りをきっかけに地元企業と関わりが生まれたり・・・関係人口の「関わり」は連鎖していくものでもあります。 ## **どういう「関係人口」を増やすのか明確にすることが重要** 関係人口って本当に多様だなぁと思いますし、この連鎖も含めて「全部やりたい」と思うかもしれません。 ここで注意したいことは、多様だからこそ”全部まとめて増やせばOK”には出来ないんですよね。 なぜなら、人的リソース・時間にも限りがありますし、どこをターゲットにするかで打ち出す施策は大きく変わります。 多様だからこそ、ターゲットを絞らないと相手に響く施策は生まれてきません。 ## **まず「まちの課題」を明確にしましょう** 関係人口を拡大することによって、まちのどういった課題を解決したいのか?を明確にすると、どういう関係人口を拡大していきたいのか?が見えてくると思います。 **良い施策は、良い課題設定**から生まれます。 - ✅️ふるさと納税を増やしていきたいが、リピーターがついてこない - ✅️移住者を増やしたいが、地場産業を盛り上げないと移住者の働き場所がない - ✅️産業の担い手がおらず、基幹産業を守らないといけない 「関係人口拡大」を考える際には、一度立ち止まって、関係人口が拡大できた結果、どういう状態になっているといいのか? ぜひ、考えてみてください! ## 関係人口ってナンダ?まとめ さて、いかがだったでしょうか? どんな関係人口を拡大するべきなのか?シティプロモーションでまず何からやるといいのかわからない・・・そんな壁打ちからもサポートさせて頂きます! お気軽にご相談ください。 シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) 関係人口って多様! ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [自治体広報で考えたい ー非デザイナーが最初に考えるべきデザインのことー](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local_government_design/) **Published:** 3月 21, 2025 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/名称未設定-1-1-1024x536.png "名称未設定-1 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")まず最初に「私はデザイナーではありません」。しかし、行政の情報発信に関わる仕事をしていると、デザインについて考えなければならない場面に頻繁に遭遇します。 自治体職員の皆さんも、チラシやウェブサイト、ソーシャルメディアのサムネイルなど、さまざまな場面で「デザインすること」を求められた経験があるのではないでしょうか? 「見やすく、分かりやすいデザインにしたい」「伝わる広報物を作りたい」と考えつつも、デザインの専門知識がない中で、どうすればよいのか悩む方も多いかと思います。 デザインに関する知識や経験を持たない「非デザイナー」である私達が、「デザインを考えること」に遭遇した際、どのように向き合えばよいのか?自治体の広報担当者の皆様からの相談が多い「デザインすること」について、**デジタルマーケティングの視点**から考えてみましょう。 ## 目次 1. [1.デザインの落とし穴が生み出す「誰にも見られないサイト」](#aioseo-1) 2. [2. デジタルマーケティングとデザインの関係](#aioseo-2) 3. [3. 自治体職員が考えるべき広報物デザインの要素とは?](#aioseo-3) 1. [① 誰に伝えるのか?|ターゲットの明確化](#aioseo) 2. [② 何を伝えるのか?|メッセージの整理](#aioseo) 3. [③ どう伝えるか?](#aioseo) 4. [4. 「苦手」という言葉で集約してはいけない](#aioseo-4) 5. [5. 自治体情報発信の「困った・・・」をご相談ください](#aioseo-5) ## 1.**デザインの落とし穴が生み出す「誰にも見られないサイト」** 以前の記事で、デザインの表面的な良し悪しに囚われすぎることの問題点についてお話しました。見た目のカッコ良さを優先した結果、本来の目的を見失い、結果として負の遺産となるケースが少なくないという内容です。 > デザインの良し悪しばかりに囚われた結果、リニューアル後にサイトへの流入数が大幅に減少し、本来の目的を達成できなくなるケースは少なくありません。最終的には、維持費や管理費がかさむだけで「誰にも見られないサイト」という負の遺産を抱えてしまうのです。 > > [https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/20/local\_homepage\_renewal/](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/20/local_homepage_renewal/) しかしながら、これは 「デザイン(見た目)を無視しろ」 という話ではありません。 むしろ、デザインは情報を伝える上で極めて重要な要素だと言えます。問題は、デザインの本質を「単なる装飾」として捉えてしまうことにあります。デザインとは、単にカッコ良さや美しさを追求するものではなく、「何を伝えたいのか」「誰に届けるのか」「どのように行動を促したいのか」といった視点と密接に結びついているべきものです。 特に、デジタル上での情報発信においては、デザインの役割はさらに重要になります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/AdobeStock_80974550-更新済み-01-1.png "AdobeStock_80974550 [更新済み]-01 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 2. **デジタルマーケティングとデザインの関係** デジタルマーケティングにおいても、デザインは単なる見た目の問題ではなく、ユーザーの行動を促す重要な要素の一つです。 そもそも、デジタルマーケティングとは、デジタル上での顧客(ユーザー)との接点を通じて、その関心や行動に変化を生み出す取り組みのことを示します。ただ情報を届けるだけでなく、その情報によって人々の意識や行動を促すことが求められます。 そのためには、デジタル技術を理解し活用することで情報伝達の確実性を高めるだけでなく、情報が届く過程からその後に至るまで、ターゲットの心理を捉え、共感を生み出す仕組みづくりを考えていく必要があります。 私は、この「共感を生み出す仕組みづくり」の一つとして、「デザインすること」もデジタルマーケティングの重要な要素の一つだと考えています。どれだけ優れた機能や最新の技術を取り入れても、機械的で無機質なアウトプットに集約されるのであれば、それが多くの人の心に響くことはありません。 しかしながら、自治体業務においては、必ずしもデザイナーに発注できるわけではなく、また、デザインに対する知見が豊富な人材も多くはないのではないでしょうか?その一方で、広報やマーケティングの部門を有する企業と異なり、職員一人ひとりが情報発信に携わる必要性が求められるため、デザインについて考えなければいけない機会も多くなるといえます。 カードリンク[ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログ_アイキャッチ2_修正-1.png)【デジタルマーケティング初心者向け】デジタルマーケティングとは? 楽しい・わかりやすい・ためになる!デジタルマーケティング初心者が初めに読みたいデジタルマーケティング講座シリーズ。 ](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/31/digitalmarketing-beginner2/)## 3. **自治体職員が考えるべき広報物デザインの要素とは?** では、「非デザイナー」である私達が、「デザインすること」に遭遇した際、まずは何を考えるべきなのでしょか? デザインを考える際に重要なのは、**「誰に」「何を伝え」「どう伝えるか」** という3つの視点です。この3つを整理することで、デザインの方向性が明確になり、より効果的な情報発信につながります。 ### **① 誰に伝えるのか?|ターゲットの明確化** まず大切なのは、「この情報発信は誰に向けたものなのか?」をはっきりさせることです。自治体の広報物は、住民全体に向けたものもあれば、特定の年齢層や関心を持つ人に向けたものもあります。例えば、以下のようにターゲットを明確にすると、デザインの方向性が決まりやすくなります。ターゲットが明確になることで、フォントや色、レイアウトの選び方も変わってきます。「全員に伝わればいい」という考えではなく、具体的な対象をイメージすることが、効果的なデザインの第一歩です。 ### **② 何を伝えるのか?|メッセージの整理** 次に考えるべきは、「この情報発信を通じて、何を一番伝えたいのか?」です。情報量が多すぎると、重要なメッセージが埋もれてしまい、結局何が伝えたかったのか分からなくなってしまいます。情報を整理する際は、最も伝えたいことを一つに絞って考えると効果的です。「何を一番伝えたいのか?」を明確にすることで、情報を詰め込みすぎず、伝わりやすいデザインになります。 **★最も伝えたいことを1つに絞る** 例:「防災訓練の参加を促す」→参加方法や日時を目立たせる 例:「子育て支援サービスを知ってもらう」→ 利用メリットを強調する ### **③ どう伝えるか?** 最後に、「この情報をどのように伝えるのが最も効果的か?」を考えます。自治体の情報発信は、単発のものではなく、住民と継続的な関係を築くための重要なツールです。そのため、伝え方に一貫性を持たせることで、「この自治体の情報は分かりやすい」「信頼できる」「親しみやすい」といった印象を与えやすくなります。 例えば、子育て支援の広報物なら「親しみやすく温かみのあるデザイン」、防災情報なら「信頼感と緊張感を伝えるデザイン」にするなど、内容に応じて適切なイメージを作っていくことが重要です。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/スクリーンショット-2025-03-14-151010-1024x476.png "スクリーンショット 2025-03-14 151010 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 4. **「苦手」という言葉で集約してはいけない** 「デザイン」と聞くと、「センスがない」「苦手」と感じてしまう人は多いかもしれません。ですが、本当にデザインは特別な才能が必要なものでしょうか? デザインとは、**「情報を整理し、分かりやすく伝えること」** です。ウェブサイトの文章を分かりやすく構成するのと、適切なレイアウトを考えることは、本質的には同じ作業だといえます。どちらも「誰に」「何を」「どう伝えるか」を考えることが大切なのです。 「非デザイナー」であればこそ、**「見た目」ではなく「伝えること」に重点を置く視点が重要**です。「センスがない」と思考停止してしまうのではなく、**「どうすれば伝わるか?」** を考えることが大切だといえます。情報を正しく届けるための工夫は、デザインに苦手意識がある人でも実践できるものばかりです。ちょっとした整理の仕方や見せ方を意識するだけで、伝わりやすさは大きく変わります。 優れたデザインは、特別な才能ではなく、**「伝え方の工夫」** の積み重ねです。美しさよりも、「必要な情報が正しく伝わること」が大切だからこそ、見た目にこだわる前に、「この情報はどうすれば相手に伝わるか?」と考えることが、良いデザインへの第一歩なのではないでしょうか? カードリンク[ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/moka_hashimotosan_interview.webp)真岡市公式ホームページ改善事例 ウェブサイトのタイトル変更で分かりやすいホームページ実現を目指す栃木県真岡市の取組をご紹介しています! ](https://sembear.biz/sembear-journal/2024/04/22/mo-ka_pr/)## 5. 自治体情報発信の「困った・・・」をご相談ください 自治体ホームページ制作やリニューアルで、お困りごとがあるご担当者の方、現状の課題整理、データ分析、職員のスキルアップまで、幅広くご相談ください!sembear合同会社はデジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=48&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** 地方自治体 --- ### [【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) **Published:** 3月 14, 2025 **Author:** よねみ **Excerpt:** 岩手県宮古市で行ったホームページ更新担当向け・職員研修『ホームページ基礎研修の実施事例』です。より『伝わるホームページ』にするために必要な考え方や方法を具体例を踏まえて解説しました。研修の詳細や参加者の感想も含めてお届けします! **Content:** ![岩手県宮古市 自治体職員向け ホームページ基礎 研修事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_CMSbasic_eyecatch-1024x576.png "miyakocity_CMSbasic_eyecatch | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2025年2月sembear合同会社は、『「森・川・海」とひとが調和し共生する安らぎのまち』岩手県[宮古市様](https://www.city.miyako.iwate.jp/ "宮古市様")にて「ホームページ基礎研修」を実施いたしました。今回は本研修について、実際に受講された職員の方の声も交えて、研修レポートをお届けいたします! ## **|今回の研修『ホームページ基礎研修』とは?** 自治体様の情報発信においてよく言われる「『伝える』ではなく『伝わる』ようにすることが大事!」という言葉。ではどうすれば「伝わる」ような情報発信ができるのか、というところに焦点をあてたのが本研修です。 実際の宮古市のGoogle Analyticsのデータや、全ページを事前に確認することで得たホームページの課題、そして担当の方が感じられている課題感を紐解いていきつつ研修に落とし込むことで、職員の皆様が課題をより実感できる点でご好評をいただいております。 また、本研修は実際に自治体職員の皆さんが、CMSを使ってページを作るうえで必要な「知識」と「意識」の両面を説明。さらに座学だけでなくワークショップを通して「市民目線」で情報発信をすることを実際に体験し「市民が情報を見つけやすくわかりやすい」ページ作りを理解することを目的としています。 座学だけでなく、実際に研修で得た知識「タイトル作りの3step」を使ってホームページの事例ページを改善するワークショップがあることで、ページ作成の業務に落とし込むことができると大変好評をいただいております。 ![岩手県宮古市の名勝・浄土ヶ浜の写真](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/pixta_122605016_M-1024x682.jpg "pixta_122605016_M | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## **|**本研修の特長 - 自治体ホームページで実際に起こった事件から情報発信の重要性を解説 - Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどの分析ツールを使い、実際の課題を実例として解説 - ワークショップ形式による「市民目線」の理解を促進 - 自らの自治体の実データを研修内で活用し、現実的な課題と打開策を考える ### **研修概要** - 受講時間:約120分 - 実施方法:現地実施 - 内容: - 市民にとってのホームページの重要性 - 市民目線でページ作成をするポイント - 市民目線ワークショップ - 研修場所:宮古市役所 - [https://www.city.miyako.iwate.jp/](https://www.city.miyako.iwate.jp/ "https://www.city.miyako.iwate.jp/") ![自治体職員向け「ホームページ基礎研修」の研修風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/IMG_2482-1024x768.jpeg "IMG_2482 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 受講した企業詳細 ## **|**宮古市**様のご受講状況** 研修受講者アンケート ![岩手県宮古市「ホームページ基礎研修」の研修満足度アンケート結果](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/宮古基礎満足.png "宮古基礎満足 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![岩手県宮古市「ホームページ基礎研修」の研修有益度アンケート結果](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/宮古基礎有益.png "| sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回は宮古市役所内の情報発信に携わる職員の方をメインにご受講いただきました。 参加者の皆さまほとんどの方にアンケート回答いただき、満足度・有益度ともに100%の高評価をいただきました。ありがとうございました! ## **|受講された方のご感想**&コメント ## 受講者の感想 ![岩手県宮古市「ホームページ基礎研修」の研修受講者の感想・所感コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/図1.jpg "図1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")広報をはじめ、ホームページやSNSでの情報発信を担う広報係として、まさに庁内の皆さんに伝えたかったことを講師の方にに代弁していただいたような気持ちになって聞いておりました。参加した皆さんの意識や考え方が少しでも変わるきっかけになったのではないかと思っております。ありがとうございました。 ### ――「誰が・どのように伝えるか」で伝わり方が変わることもあります。広報係さんの代弁者となって、庁内の皆さんに声を届けられたのであれば、とても嬉しく思います。企画・ご調整、ありがとうございました。 --- ![岩手県宮古市「ホームページ基礎研修」の研修受講者の感想・所感コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン5.jpg "アイコン5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ホームページに掲載している内容について、文章のみでは理解してもらえず電話での問い合わせがあることがあったが、それらの問題を解決できそうな内容の研修で良かったです。事業名をそのままタイトルとしていて、検索に引っかかりにくいことがあったので、市民が検索する際に使いそうな言葉を使ったものに変更したいと思いました。 ### ――「事業名=ページタイトル」にしたくなりますよね。市民目線に立って、“脱!問い合わせ!!”ですね。 --- ![岩手県宮古市「ホームページ基礎研修」の研修受講者の感想・所感コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン4.jpg "アイコン4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")普段仕事で使用している行政用語が、市民の方からすると分かりやすさに欠けるということを再認識しました。ホームページのみではなく、来客対応時、電話応対時など、市民の方々と接する際は伝わりやすさを意識しようと思いました。 ### ――行政・専門用語、難しいですよね。“誰に伝えるのか”を常に意識することが大切ですね。 --- ![岩手県宮古市「ホームページ基礎研修」の研修受講者の感想・所感コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン3.jpg "アイコン3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ホームページの検索数に対してのクリック率など気にかけたことがありませんでしたが、研修を踏まえ、作成するページの表記内容について今一度見直したい思いました。これから、研修の成果をきちんと形にできるよう努めたいです。 ### ――クリック率の意識もできると素晴らしいですね。これからの宮古市ホームページを楽しみにしています。 ![自治体職員向け「ホームページ基礎研修」の研修風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/IMG_2486-1024x768.jpeg "IMG_2486 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")グループに分かれたワークショップも実施 ![自治体職員向け「ホームページ基礎研修」の研修風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/IMG_2485-1-1024x768.jpeg "IMG_2485 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")実際にホームページのタイトル改善に挑戦中 今回の研修では、クラスルーム形式とワークショップ形式でウェブサイトの重要性と改善事例、改善のポイントをおさえながら、実際の宮古市ウェブサイトのページタイトル案を考えていただきました。その際、やはり日常業務で市民の方と向き合っている職員の皆さまだからこそ思いつく「伝わる」ページタイトルを考えられていることが印象的でした。 今後ページタイトルを作るときに少しだけ立ち止まって、「これって市民にとって見つけやすいかな?市民はこの言葉遣いをするかな?」と考えていただくだけで、よりよい情報発信ができるようになるのではないかと思います! sembear合同会社では、自治体ウェブサイト改善のための研修を行っています。情報発信改善のスタートの際には、是非研修をご検討してみてはいかがでしょうか? **⇩研修詳細はこちらから⇩** [自治体向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/solutions/local_government/edicational-program/) 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** 事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) **Published:** 3月 14, 2025 **Author:** よねみ **Excerpt:** 岩手県宮古市役所で行った課長および係長向け研修『ホームページ活用研修』の実施事例です。“データ”を味方にして情報発信を行うことで、より効果的な情報発信が可能ですが、そのために必要な考え方について、上層部の方向けに解説しました。研修の詳細や参加者の感想も含めてお届けします! **Content:** ![岩手県宮古市 自治体職員向け 課長向け研修 データで加速する行政の情報発信 研修事例 ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_datakenshu_-1024x576.png "miyakocity_datakenshu_ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2024年12月sembear合同会社は、『「森・川・海」とひとが調和し共生する安らぎのまち』岩手県[宮古市様](https://www.city.miyako.iwate.jp/ "宮古市様")にて、課長向けに「ホームページ活用研修」を実施いたしました。今回は本研修について、実際に受講された職員の方の声も交えて、研修レポートをお届けいたします! ## **|今回の課長および係長級向け研修『ホームページ活用研修』とは?** 自治体様の情報発信においても、デジタルを活用しようという機運は高まってきています。「データ」を味方にし情報発信を行うことで、より効果的な情報発信を推進していくことが可能ですが、そのために必要な考え方について、上層部の方向けに解説する研修です。 ## **|**本研修の特長 - デジタルの情報発信の調査データから、デジタルはやった方がいいものから「必須のもの」に変化しているというマインドチェンジから始まり、具体的にデータを活用するためにはどのような考え方が必要かを解説しています。実例も用いながら、データの重要性をお伝えしています。 ### **研修概要** - 受講時間:約120分 - 実施方法:現地実施 - 内容: - デジタルの重要性:デジタルは「重要」ではなく「必要」 - デジタルの情報発信の「作戦」とは? - 作戦を立てるために必要なことは? - 研修場所:宮古市役所 - [https://www.city.miyako.iwate.jp/](https://www.city.miyako.iwate.jp/ "https://www.city.miyako.iwate.jp/") ![岩手県宮古市の風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/pixta_81325373_M-1024x575.jpg "pixta_81325373_M | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 受講した企業詳細 ## **|**宮古市**様のご受講状況** 研修受講者アンケート ![岩手県宮古市「ホームページ活用研修」の研修満足度アンケート結果](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/宮古活用満足2-edited.png "宮古活用満足2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![岩手県宮古市「ホームページ活用研修」の研修理解度アンケート結果](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/宮古活用理解2-edited.png "宮古活用理解2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![岩手県宮古市「ホームページ活用研修」の研修有益度アンケート結果](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/宮古活用有益2-2-edited.png "宮古活用有益2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回は、宮古市役所内の課長および係長級向けに、現地でご受講いただきました。 受講およびアンケートのご回答、ありがとうございました! ## **|受講された方のご感想**&コメント ## 受講者の感想 ![岩手県宮古市役所課長向け「ホームページ活用研修」の研修受講者の感想・所感コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/図1.jpg "図1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")パソコンやスマートフォンの普及で、情報発信にはデジタルデバイスの活用が不可欠であることが理解できました。デジタル情報発信には、費用が多くかかるものと思っていたが低予算でも可能であることが分かり、自治体の作戦の立て方次第では効果を発揮できるものと感じました。 ### ――デジタルマーケティングは、低予算から実施可能なこともメリットの一つです。目的に合わせて、戦略を立てて活用いただければと思います! --- ![岩手県宮古市役所課長向け「ホームページ活用研修」の研修受講者の感想・所感コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン5.jpg "アイコン5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングにおける作戦や計測・分析の重要性について、わかりやすく学ぶ機会となりました。今後、市民に情報を届けていくにあたっては、主観ではなく、データに基づいて判断していきたいと思いました。 ### ――「主観ではなく、データ」大切なことですね! --- ![岩手県宮古市役所課長向け「ホームページ活用研修」の研修受講者の感想・所感コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン4.jpg "アイコン4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")市役所ホームページのタイトル表現を少し変えるだけで閲覧状況が変わることや、検索しやすいように標記の仕方を工夫する必要があることなど、参考になりました。 ### ――市民の方にホームページを見ていただくために、ページタイトルを“市民目線・市民ことば”で表現していきましょう。 --- ![岩手県宮古市魚菜市場の風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/IMG_2996-1-1024x768.jpg "IMG_2996 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![岩手県宮古市の瓶丼](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/IMG_3004-edited-1024x768.jpg "IMG_3004 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回の研修でも前のめりにご受講いただき、みなさまのデジタルでの情報発信への関心の高さが伺えました!研修でお伝えした「作戦」をしっかり立てて、宮古市さんの魅力をより発信していってもらえればと思います! たらフライが非常に美味しいので、みなさんも宮古市に行かれた際はぜひご賞味ください! **⇩研修詳細はこちらから⇩** [自治体向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/solutions/local_government/edicational-program/) 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** 事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) **Published:** 3月 14, 2025 **Author:** よねみ **Excerpt:** 地方自治体・愛知県美浜町で実施したsembear合同会社によるデジタルマーケティング基礎研修の実施事例。魅力的な情報発信をするために必要な「作戦」とは?ワークショップも交えて実施しました!参加者の感想も含めてお届けします。 **Content:** ![愛知県美浜町でおこなったデジタルマーケティング基礎研修の事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/mihamacity_repo2_20250314-1024x576.png "mihamacity_repo2_20250314 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2025年2月sembear合同会社は、ふぐとハウスみかんの美味しい知多半島は[美浜町様](https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/ "美浜町様")にて「デジタルマーケティング研修」を実施いたしました。今回は本研修について、実際に受講された職員の方の声も交えて、研修レポートをお届けいたします! ## **|今回の研修『デジタルマーケティング基礎研修』とは?** 自治体の魅力発信において、どのように情報発信していくとよりユーザーに魅力が伝わるのか?というのはとても重要な問題です。 そこで、一般企業でも浸透しつつある、『マーケティング思考』をおさえた上で魅力発信の考え方を学び、より質の高い情報発信をしていくための研修です! 魅力発信は、「作戦」を立てないと相手に届く情報になりにくいため、どう作戦を立てるか?やそもそも作戦がないとどうなるか?ということを解説しています。 また、デジタルの最大の特長はデータを活用していけることではあるのですが、具体的にどういうデータが取れるのか?などをお伝えしています。 ![デジタルマーケティング基礎研修の様子](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/DSC_0024-1024x683.jpg "DSC_0024 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## **|**本研修の特長 - ・「マーケティング思考」に基づいて情報発信ができるようになるための基礎研修です。 - ・ターゲットの設定が重要ですが、なぜターゲットの設定が必要か解説。 - ・例題を多く使いながら、理解を深めていただいています。 - ・データ活用するためには、「成果地点」をデータ化していく必要がありますが、どういうデータが取得できるか例示をしています。 ### **研修概要** - 受講時間:約120分 - 実施方法:現地実施 - 内容: - そもそもデジタルマーケティングとは? - デジタルマーケティングは「作戦」が重要 - どういうデータを計測できる? - ワークショップ(1時間):観光をテーマに情報発信を考えよう! - 研修場所:美浜町役場 - [https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/](https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/ "https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/") ![美浜町 ホームページ基礎 研修 風景 事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/DSC_0023-1024x683.jpg "DSC_0023 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 受講した企業詳細 ## **|**美浜町**様のご受講状況** 研修受講者アンケート ![美浜町 ホームページ基礎 研修 結果 事例 満足度](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/満足度-300x278.png "満足度 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/推奨度-300x277.png "推奨度 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回は美浜町役場内の情報発信に携わるさまざまな部署の方にご受講いただきました。 終了後に回答いただいたアンケートでは態度変容の重要性についてコメントいただいた方が多く、これからの事業遂行の一助になれば幸いです。 ありがとうございました! ## **|受講された方のご感想**&コメント ## 受講者の感想 ![地方自治体、美浜町のホームページ基礎研修感想コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/図1.jpg "図1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングについて、これまでは遠い存在だと思っていたのですが、「デジマケを行ううえでの考え方」を聞いて理解が深まり、距離が縮まったように感じました。 ### ――デジタルマーケティングは奥が深いですが、身近なところからもスタートできる親近感があるのも魅力のひとつです。 --- ![地方自治体、美浜町のホームページ基礎研修感想コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン5.jpg "アイコン5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")興味を持っていただいてからの“もう一押し”が大切ということが分かり、ふるさと納税においても、町の存在や特産品を知ってもらい、そこから寄附に繋がる行動をしなければならないと感じました。 画像など現場でもこだわれる箇所は多くあると思うので、意識をしてやっていきたいです。 ### ――ふるさと納税はさまざまな自治体さま共通の課題です。まずはできることからチャレンジしていきましょう! --- ![地方自治体、美浜町のホームページ基礎研修感想コメント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン4.jpg "アイコン4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")態度変容ついて学んだことで、特にターゲット選定はとても重要であることが分かりました。進行中の事業でも改めて目的に立ち返り進めていくことが大切だと感じたので、これから生かしていきたいと思いました。 ### ――態度変容は設定して完了ではありません。変更点はないかなど途中で振り返ることも大切ですね。 --- ![地方自治体、美浜町のホームページ基礎研修実施風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/DSC_0026-1024x653.jpg "DSC_0026 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## デジタルマーケティング基礎研修事例・まとめ いつもの情報発信に、デジタルマーケティングのアプローチを加えると、ぐっと情報の質が変わってきます。そのために必要なのは、ずばりターゲットをよく考えること。 最後のワークショップは、「ユーザー視点で考える」というこれまでとは違う考え方だったと思うので、なかなか難しかったと思いますが、各グループでも盛り上がり非常に良く考えて頂けました! 美浜町の魅力が、多くの方に届くように楽しみにしています!ご参加くださったみなさまありがとうございました! **⇩研修詳細はこちらから⇩** [自治体職員向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/solutions/local_government/edicational-program/) 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** 事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) **Published:** 3月 11, 2025 **Author:** よねみ **Excerpt:** ホームページ更新担当向け・職員研修『ホームページ基礎研修の実施事例』です。より『伝わるホームページ』にするために必要な考え方や方法を具体例を踏まえて解説しました。研修の詳細や参加者の感想も含めてお届けします! **Content:** ![地方自治体、愛知県美浜町のホームページ基礎研修事例レポート](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/mihamacho_repo_eyecatch-1024x576.png "mihamacho_repo_eyecatch | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2025年2月sembear合同会社は、ふぐとハウスみかんの美味しい知多半島は[美浜町様](https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/ "美浜町様")にて「ホームページ基礎研修」を実施いたしました。今回は本研修について、実際に受講された職員の方の声も交えて、研修レポートをお届けいたします! ## **|今回の研修『ホームページ基礎研修』とは?** 自治体様の情報発信においてよく言われる「『伝える』ではなく『伝わる』ようにすることが大事!」という言葉。ではどうすれば「伝わる」ような情報発信ができるのか、というところに焦点をあてたのが本研修です。 実際の美浜町のGoogle Analyticsのデータや、全ページを事前に確認することで得たホームページの課題、そして担当の方が感じられている課題感を紐解いていきつつ研修に落とし込むことで、職員の皆様が課題をより実感できる点でご好評をいただいております。 また、本研修は実際に自治体職員の皆さんが、CMSを使ってページを作るうえで必要な「知識」と「意識」の両面を説明。さらに座学だけでなくワークショップを通して「市民目線」で情報発信をすることを実際に体験し「市民が情報を見つけやすくわかりやすい」ページ作りを理解することを目的としています。 座学だけでなく、実際に研修で得た知識「タイトル作りの3step」を使ってホームページの事例ページを改善するワークショップがあることで、ページ作成の業務に落とし込むことができると大変好評をいただいております。 ![愛知県美浜町の灯台](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/mihamacho_toudai-1024x683.jpg "mihamacho_toudai | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## **|**本研修の特長 - 自治体ホームページで実際に起こった事件から情報発信の重要性を解説 - Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどの分析ツールを使い、実際の課題を実例として解説 - ワークショップ形式による「市民目線」の理解を促進 - 自らの自治体の実データを研修内で活用し、現実的な課題と打開策を考える ### **研修概要** - 受講時間:約90分 - 実施方法:現地実施 - 内容: - 市民にとってのホームページの重要性 - 市民目線でページ作成をするポイント - 市民目線ワークショップ - 研修場所:美浜町役場 - [https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/](https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/ "https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/") ![地方自治体、愛知県美浜町のホームページ基礎研修実施風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/ホームページ基礎研修の様子3-1024x682.jpg "ホームページ基礎研修の様子3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 受講した企業詳細 ## **|**美浜町**様のご受講状況** 研修受講者アンケート ![地方自治体、愛知県美浜町のホームページ基礎研修の満足度](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/美浜満足度-3.png "美浜満足度 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![地方自治体、愛知県美浜町のホームページ基礎研修の推奨度](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/美浜推奨度.png "美浜推奨度 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回は美浜町役場内の情報発信に携わる職員の方をメインにご受講いただきました。 終了後に回答いただいたアンケートにて皆様に高評価を頂き、他の方にもお勧めしたいとのご意見をいただきました。ありがとうございます! ## **|受講された方のご感想**&コメント ## 受講者の感想 ![地方自治体、愛知県美浜町のホームページ基礎研修の感想](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/図1.jpg "図1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ページ作成未経験で参加したのですが「タイトルの付け方」が非常に勉強になりました。これからページを作成する際には、住民目線でしっかりと町民の方に情報を届けられるようにページを作成していきたいと思いました。 ### ――住民目線を意識したページ作成で、これから情報を届けていきましょう! --- ![地方自治体、愛知県美浜町のホームページ基礎研修の感想](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン5.jpg "アイコン5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「検索の仕組み」がたいへん勉強になりました。普段何気なく使っているGoogleなどの検索エンジンがどのような仕組みでできているのかがよく分かったので、これからは学んだポイントを生かして作れるように心がけたいです。 ### ――普段何気なく使っているホームページも、仕組みを理解するとさらに興味も深まりますね。 --- ![地方自治体、愛知県美浜町のホームページ基礎研修の感想](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン4.jpg "アイコン4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")今回の研修を受講して、まず“見つけてもらうこと”が重要だと感じました。検索をした時にどうしたら見つけてもらいやすくなるのかを具体的に教えていただけたので、これからのページ作成の参考になりました。 ### ――ホームページ掲載をして完了ではなく、見つけてもらう工夫も必要ですね! --- ![地方自治体、愛知県美浜町のホームページ基礎研修実施風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/ホームページ基礎研修の様子1-1-1024x683.jpg "ホームページ基礎研修の様子1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回の研修で、実際のページタイトルの改善案を考えていただいたのですが、非常に素晴らしい改善案でした!ホームページの公開申請をする前にほんの少しだけ、「このページタイトルなら見つけてもらえるか?」と見直すだけでページの見つけやすさは格段に変わってきます。 ぜひ、身につけていただき実践していってもらえたらと思います! **⇩研修詳細はこちらから⇩** [自治体向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/solutions/local_government/edicational-program/) 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/55b990808b5b498b552939ad819835f45b9e217ffcddf76b307fd4460e35eaf4?s=300&d=mm&r=g) よねみ sembear合同会社の一社員。小学生の時から憧れていた東京進出を果たしたが、ひょんなことから韓国を経由して地元に戻ってきたUターン人。決め手は愛犬のトイプードル。デジマケを通じて、みんながHappyになればいいなと思っています。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/ayumi-yonemitsu/) **カテゴリー:** 事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [AIがもたらす「愚かさ」とは?マーケターが失う思考力とその対策](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/ai-brings-stupidity-how-to-overcome-it/) **Published:** 3月 13, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 生成AIに頼ることで失われる「思考力」とは?マーケターがAIと共存するために必要なスキルと、その具体的な鍛え方を解説。AI時代に埋もれない人材になるために必読の記事。 **Content:** ![AIがもたらす「愚かさ」とは?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/ai_brings_stupidity-1024x576.png "ai_brings_stupidity | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- [1. 昨今の生成AI「ブーム」](#aioseo-1-ai) - [2. 「思考の放棄」が成長を阻害する](#aioseo-2) - [3. 「AIがもたらす愚かさ」=思考停止による成長阻害](#aioseo-3-ai) - [✅ 3-1. 課題発見能力](#aioseo-3-1) - [✅ 3-2. 仮説思考](#aioseo-3-2) - [✅ 3-3. 人をまとめる力](#aioseo-3-3) - [4. AI時代にマーケターが取り組むべき「教養」](#aioseo-4-ai) ## 1. 昨今の生成AI「ブーム」 近頃、さまざまな生成AIが日常的に使えるようになってきましたね。 私自身も個人的な趣味として音楽制作をしているのですが、その延長で最近はミュージックビデオ制作にも手を出し始めています。 そんななかで活用している生成AIを挙げると、例えば―― - **ChatGPT**(歌詞制作、アレンジのヒント) - **DALL-E 3**(ジャケット制作) - **RenderNet.ai**(MV制作) - **Runway**(MV制作) 仕事でもAIを活用していますし、先日ようやく **Copilot+PC** も導入したところです。おかげで今後の制作も、ますますはかどりそうな予感がしています。 (もっとも、最近は仕事が忙しくなってきたので、そもそも制作の時間が取れないという現実もあるのですが。) さて、こんなふうに**おそらく平均よりもかなりヘビーにAIを使い込んでいる**と、自ずとソーシャルメディアで流れてくるコンテンツも「生成AI活用系」のものが多くなります。 たとえば―― - **「ChatGPTはもう古い!できるビジネスマンが使ってる〇〇専用AI!」** - **「圧倒的タイパを実現するChatGPT活用術!」** - **「このプロンプト一つでChatGPTの答えが変わる!」** まあざっとこんな感じですね。 もちろん、私自身AIの活用を否定するどころか、むしろ積極的に使う側の人間ですし、「プロンプト次第でAIの出す答えが変わる」というのも事実だと思っています。 ただ、それでも最近ひとつ**どうしても拭えない違和感**があるのです。 それは―― **「AIを使うこと」そのものが“目的化”している人が、あまりに多い。** そして、AIを「手段」として使うために本来必要な「知性」や「思考する力」が、どんどん失われていくのではないか――そんな危機感すら覚えるのです。 実際、先日ある友人と話していたときに、こんなことを言われました。 **「職場でCopilotの研修を受けたんだけど、だんだん自分が頭が悪くなっている感覚がして、途中からすごくつらかった」** その言葉と友人が説明してくれた研修の内容を聞いて、私は「それはむしろ正常な感覚だ」と思いました。 なぜなら、その研修は「**AIの使い方**」ばかりを教えていて**「AIを使って何を実現したいのか」**という問いが、一切抜け落ちていたからです。 そして―― こうした「思考の放棄」が、今後マーケターの現場でも確実に広がっていく危険を、私は強く感じています。 ## 2. 「思考の放棄」が成長を阻害する 生成AIは、いまやビジネスパーソンにとって避けては通れない重要なテクノロジーであり、**積極的に活用すべきもの**であることに異論はありません。 しかし一方で、**「生成AIをどう使うか」には、使い手自身の知性の強度が如実に反映される**――この点を、ここではっきりとお伝えしておきたいのです。 もう少し正確に言うならば、 **目的意識が欠落したAI利用は「思考の放棄」を招き、ビジネスパーソンとしての成長を阻害する。** **その結果、自らAIを使うのではなく「AIに使われる人材」になりかねない。** こうした危機感が、今まさに現実のものとなりつつあります。 実際、私が行っている研修でも、この問題を痛感することが少なくありません。 例えば、弊社の研修の中では「宿題」を出すことがありますが、その中で **「AIのアウトプットをそのまま提出する」** 人も、決して少なくないのです。 ここで一つ例を挙げましょう。以下は「AppleのITPについて簡単に説明してください」というプロンプトに対してChatGPTが出した回答です。 --- **簡単な概要** 項目内容正式名称Intelligent Tracking Prevention (ITP)導入時期2017年から段階的に実装(Safari 11以降)目的ユーザーのプライバシー保護、不要なトラッキングの排除対象主にサードパーティCookie(他サイトを跨いでの追跡)動作AIと機械学習を使って、ユーザーを追跡しそうなドメインを検出・制限影響リターゲティング広告、コンバージョントラッキング、アナリティクス精度に影響**ポイント** - サードパーティCookieはほぼ完全にブロック。 - ファーストパーティCookieも条件によっては7日間や24時間など寿命が制限されるケースがある。 - ローカルストレージも対象になる場合があり、単なるCookie対策以上の影響範囲がある。 - サイトを跨いだユーザー識別や広告ターゲティングが難しくなる。 --- 一見、正しく要点を押さえているように見えますし、このアウトプット自体に大きな問題があるわけではありません。 ですが、**問題は「この情報をどう使うのか?」という問いには一切答えていない**ことです。 生成AIが出した答えを「正しい」と仮に認めたとしても、**そこからどうやってクライアントの課題解決に結びつけるのか?マーケティング戦略にどう活かすべきなのか?** ――その思考は、**AIではなく“あなた”がするべき仕事**なのです。 そして、ここが一番大事なポイントです。 **Googleで「ITPとは?」と検索し、自分で調べた情報を理解・要約してパワポに落とし込む** **生成AIに「ITPについて教えて」と聞き、そのままパワポにまとめる** この二つの結果が「同じようなスライド」だったとしても――そこに費やした**思考量と学習効果**には、決定的な差があるのです。 前者のプロセスでは、自分で情報を取捨選択し、つながりを考え、因果関係を理解し、**自分の言葉で語る力**を鍛えます。 一方、後者のプロセスでは、**思考そのものをAIに丸投げ**しているに過ぎません。 もちろん、どうしても時間がないときにAIの力を借りることは実務として否定しません。 ただし、**常にそのやり方を選び続けると、自分の思考力は確実に退化していく**。 そしてその延長線上には**「AIがなければ何も生み出せない人材」**という未来が待っているのです。 ## 3. 「AIがもたらす愚かさ」=思考停止による成長阻害 さて、ここまでお読みいただければ、今回のBlogで私が伝えたい趣旨はご理解いただけたのではないかと思います。今回の投稿タイトルにある **「AIがもたらす愚かさ」** とは、端的にいえば―― **生成AIの利用による“思考停止”が、ビジネスパーソンとしての成長を阻害する** ――この一点に尽きるのです。 ある程度、社会人経験のある方なら一度は感じたことがあるでしょう。 **「同じような仕事をしていても、5年後に成長の度合いがまるで違う」** それは決して珍しいことではありません。 そして、その差を生む最大の要因こそが―― **「考えながら仕事をしていたのか」** **「言われたことだけをこなしていたのか」** この違いに他ならないのです。 つまり、生成AIを“本当に”使いこなすために重要なのは、「プロンプトテクニック」ではなく―― **そもそも日々、どれだけ“考えながら”仕事に向き合っているか**、その姿勢なのです。 世の中には「便利なテクニック」が溢れています。 冒頭で触れたような **「このプロンプト一つでChatGPTを使い倒せる!」** といった情報は、その典型でしょう。 けれど、少し考えればわかることですが、もしそんな魔法のようなプロンプトが存在するなら、誰もがそれを使い始め、結果として**差別化にならない**のは目に見えています。 だからこそ、AI時代にあっても、いや、**AI時代だからこそ**―― **「考えながら仕事をする」という、一見古くさい、けれど本質的なスタンスが重要**なのです。 さらに踏み込むなら、これからの時代、特にマーケターにとって不可欠となる「考える力」は以下の3つの軸に集約されるでしょう。 --- ### ✅ 3-1. 課題発見能力 単に「課題を見つける」だけではありません。 **一つの課題を、複数の切り口から俯瞰し、多面的に捉える力**です。 例えば、生成AIに課題を提示してアウトプットを得たとしても、その答えを鵜呑みにせず、自分なりに **「他の観点からはどうだろう?」** と問い直すことができなければ、表面的な理解にとどまってしまいます。 また、そもそも適切なAIのアウトプットを引き出すためには、**「この状況をどのようにAIに説明すればよいか?」** という **複雑な視点の整理**が必要になります。 つまり、良いプロンプトを書くためにも **「課題の本質を考え抜く力」** が不可欠なのです。 --- ### ✅ 3-2. 仮説思考 課題発見と表裏一体となるのが **仮説思考** です。 例えば、「CVR(コンバージョン率)が下がっている原因を考えて」とAIに尋ねれば、AIはおそらく **「ランディングページの見直し」「クリエイティブの変更」** といった一般論を返してくれるでしょう。 しかし、AIは **「最近の社会的トレンドの影響」「競合の新施策による影響」**といった、より広範な仮説までは提案しません。 **“なぜ今この問題が起きているのか?”** その背景にある要因を複数考え抜き、「自分なりの仮説」をもってAIに問いかけることで、はじめてAIのアウトプットが「あなたの思考のパートナー」として機能するのです。 --- ### ✅ 3-3. 人をまとめる力 そして最後に、**AIが決して持ち得ないもの**――それが **「人を動かす力」** です。 AIは論理を提示できます。でも、それが「現場」で実行されるかどうかは **人の感情** に依存しています。 **「空気を読む」と言うと語弊がありますが、「相手の温度感を察する力」** がなければ、AIが導き出したどんな正論も絵に描いた餅です。 クライアントや上司、メンバーと向き合い、時にAIの出した「正論」をあえて曲げる判断も含めて、**人間関係の中で意思決定できる人**だけが、AI時代に価値を持ち続けるのです。 --- だからこそ、AI時代に求められるのは**「AIを使える人材」**ではなく―― **「AIを使いながら、なおも考え続けられる人材」** なのです。 ## 4. AI時代にマーケターが取り組むべき「教養」 さて、最後に**「AIを使いながら、なおも考え続けられる人材」**について、少し掘り下げて考えてみましょう。 こうした「考え続けられる人材」になるためには、どのような訓練が必要なのでしょうか。 最近ようやく私自身も確信するようになったのですが、結論を先に言えば―― **生成AIを使いながら、そのアウトプットを見て『これは違う、俺が求めているのはこれじゃない。じゃあ、本当に求めているものは何だ?』と問い直し続けること。** つまり、**生成AIの答えを鵜呑みにせず、アウトプットを材料に「自問自答」を繰り返すこと**。 それ以外に「考え続けられる力」を鍛える方法はないのではないか――と、今は思っています。 言い換えれば、これは **「哲学」** の領域です。あるいは「思考のフレームワーク」と呼んでもいいでしょう。以前のBlogで私が「[健全なる猜疑心](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/02/13/generativeai-benign-suspicion/)」という言葉を使いましたが、それとほぼ同義だと捉えていただいても構いません。 そして、この視点からもう一歩だけ踏み込んだ別の切り口でお話しすると―― もはや**「明確に正解がある仕事」** は、おそらく人間はAIに勝てません。今はともかく、近い未来にはきっとそうなっているでしょう。 AIの知識量、そしてCopilot+PCなどに搭載されている最新の**NPU(Neural Processing Unit)**――1秒間に50兆回の計算を可能にする専用チップが支える計算能力。 こうした圧倒的な処理速度の前に、人間が「知識」や「計算速度」で勝負する時代は、終わりつつあります。 ですが―― **「正解がない仕事」は、これからも人間に残される。** 例えば、社会的な課題、クライアントの複雑な事情、顧客心理の揺らぎ――こうしたものには「唯一の正解」は存在しません。 AIはそうした問いに対して **「平均的なアドバイス」** を提示することはできるでしょう。けれど、それはあくまでヒントであって、**答えそのものではない**のです。 そして、だからこそ重要なのが、こうした「正解がない問い」に向き合い続ける **人間としてのマーケター** の存在意義なのです。 言い換えるならば―― **「ある立場の正義の真逆に、別の正義が存在する」** **「どちらの正義を取るべきか」が問われるのが、これからのビジネスの現場** まさにこれは **哲学的な思考** にほかなりません。 だからこそ問われるのは、**その深い思考を支えられるだけの「知性」**です。 そして厄介なことに、**人間は「知らないこと」については、考えることができない**のです。 つまり―― **AIと共に働く時代にあって、人間に求められるのは「考える力」であり、その土台としての「知識」と「教養」** 生成AIがいくら進化しても、**そのアウトプットの限界を見抜くための「自分自身の思考回路」**がなければ、使いこなすどころか、振り回されるだけになってしまうでしょう。 だからこそ、これからAIと共に生きる私たちに求められるのは―― - 日々の情報収集 - 多様な価値観に触れること - そして、深く考え続ける「自分の問い」を持つこと こうした地道な訓練によってしか、**「AIを使いながら、なおも考え続けられる人材」** にはなれないのです。 というわけで、このBlogも締めたいと思いますが、最後に一つ考えてみてください。 **あなたは、AIが出したその答えに対して「本当に自分が求めているのは何か?」と問い続けていますか?** もし、この問いが少しでも心に引っかかったなら、きっとあなたは **「考え続けられる人材」** になれる素質を持っているのだと思います。さあ、**今日のあなたは、AIとどう向き合いますか?** --- ※この文章は原案と草稿を弊社で執筆、ChatGPTにて最終校正をしたものです。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルトランスフォーメーション, デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [自治体広報の“筋肉量”を可視化せよ! 必要なのはKPIの設定と計測](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/cityhall_staff_kpi/) **Published:** 3月 4, 2025 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** やみくもに筋トレしても効果は出づらい。目標となる数字があるからそれに向かって工夫するしモチベーションも継続します。情報発信においても同じ、ということを解説します。 **Content:** ![自治体広報の筋肉量を可視化せよ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/自治体情報発信における住民目線を養う重要性-1-1024x576.png "自治体情報発信における“住民目線”を養う重要性 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")筋トレをしていると、「あと何kg挙げられるか」「体脂肪率はどれくらいか」が気になりますよね。実は自治体の情報発信もこれによく似ています。ホームページやソーシャルメディアを活用し、数値で成果を“見える化”すれば、効果を高めるだけでなく、職員自身のスキルがぐんぐん育ちます!。いわば筋トレでいう“超回復”が、デジタル広報にも起こります。本記事では、その仕組みとメリットを分かりやすく解説します。 - [1.KPIの成果測定が職員の“考える力”を鍛える](#aioseo-1-kpi) - [1-1.数値化でやる気がアップ](#aioseo-1-1) - [1-2.デジタル情報発信ならデータをもとに情報発信力のレベルアップにつながる](#aioseo-1-2) - [2.KPI設定は“目指すカラダ”のイメージづくり](#aioseo-2-kpi) - [2-1.具体的目標で方向性を明確化](#aioseo-2-1) - [2-2.住民目線で“目標の数値”を間違えない](#aioseo-2-2) - [3.KPIをリアルタイムの数字で確認しPDCAを回す](#aioseo-3-kpipdca) - [3-1.デジタルだからこそ把握できる“現在地”](#aioseo-3-1) - [3-2.細かいトライ&エラーでスキルが加速](#aioseo-3-2) - [3-3.他課との情報共有でアイデアが倍増](#aioseo-3-3) - [まとめ](#aioseo) ## 1.KPIの成果測定が職員の“考える力”を鍛える ### 1-1.数値化でやる気がアップ 筋トレで「腕立て伏せの回数を30回達成する!」と目標を定めるように、自治体広報も - ・ホームページのアクセス数 - ・ソーシャルメディアのいいねやシェア数 - ・イベント申し込み数 を目標として定めて数値化することが大切です。 目標を数値化することで、「タイトルを変えたら100アクセス増えるかも?」など、具体的なアイデアが湧きやすくなります。何度も数値をもとに考えることで、職員はデータを読み解く“考える力”を鍛えられ、ただ情報を発信するだけでなく「どうしたら目標を達成できるか」という視点も養うことができます。 ### 1-2.デジタル情報発信ならデータをもとに情報発信力のレベルアップにつながる 目標となる指標と数値を決め、それに向かって改善をするといったPDCAサイクルを比較的速く回せることが、デジタルの強みです。 例えば、チラシや広報紙では、「よく読まれている」や「興味を醸成できた」ということはアンケート調査をしない限りはわかりません。しかしデジタルでの情報発信であれば、ほぼリアルタイムにアクセス数やページ内のボタンクリック回数などを計測することができます。つまり「どれが当たって、どれがハズレか」を素早く判断し、そしてそのデータをもって改善することが比較的容易になるということです。 データをとることで、無駄打ちや担当者の主観や経験則などの属人的な能力だよりの施策を減らし、汎用的な情報発信スキルを職員全体のノウハウとして蓄積することができます。 [数字を追う面白さに気づいた自治体職員の方のインタビューはこちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2023/05/22/my_digitalmarke_vol1_local/ "数字を追う面白さに気づいた自治体職員の方のインタビューはこちら") ## 2.KPI設定は“目指すカラダ”のイメージづくり ![KPIを考える大切さ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/DALL·E-2025-02-28-17.11.25-A-bright-modern-3D-flat-style-illustration-emphasizing-the-importance-of-quantifying-KPIs-Key-Performance-Indicators.-The-image-features-a-confiden-1024x585.webp "DALL·E 2025-02-28 17.11.25 - A bright, modern 3D flat-style illustration emphasizing the importance of quantifying KPIs (Key Performance Indicators). The image features a confiden | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 2-1.具体的目標で方向性を明確化 筋トレで「体脂肪率を○%にする」「ベンチプレス〇kgを挙げる」と目標を定めるように、自治体広報でも**KPI**を決めましょう。たとえば「月間アクセス数20%アップ」「問い合わせを1日5件→3件に減らす」など、目標を数値化すれば職員同士が同じゴールを共有できます。話し合いもスムーズになり、各担当がどんな施策を行えばよいか具体的に見えてくるのです。 ### 2-2.住民目線で“目標の数値”を間違えない Webサイトのアクセス数だけを追いかけると、本来の住民ニーズから逸れてしまうことがあります。 例えば、「ごみの出し方」カテゴリのページの1来訪あたりのページ閲覧回数をKPIとしたとします。たくさん見られた方が、情報が届いているから良いのではないか、と思われるかもしれません。しかし、カテゴリ内のページをたくさん見られているということは、ゴミについての情報が見つけづらい状況になってしまっている可能性があるのです。 住民の方は、「粗大ごみ」なら粗大ごみの捨て方が書かれたページ、「資源ごみ」なら資源ごみの捨て方が書かれたページを探しているはずです。目的となるページに一発でたどり着いているのなら、1来訪あたりのページの閲覧回数は1回のはずです。つまり1来訪あたりのページの閲覧回数が多いということは、一発で見たい情報にたどり着いていない可能性が高い、ということになります。 最終的に何を目指すのかという目的をもとに考えること、住民の方がどのように考えているかという「住民目線」をもって、数値目標を設定する必要があります。 ## 3.KPIをリアルタイムの数字で確認しPDCAを回す ![GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスの分析範囲](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/image-7-1024x574.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")GoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスといったツールを使うことで様々な数値を見ることができる### 3-1.デジタルだからこそ把握できる“現在地” 上の画像のようにGoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスといったツールを使うことで、ウェブサイトでの情報発信における成果が出ているかをリアルタイムに確認できます。たとえば、ホームページを更新後にアクセス数がどう変わったか、イベントなどの参加登録ボタンクリックがどう伸びたかを即座に把握し、次の打ち手を素早く検討できるわけです。 ### 3-2.細かいトライ&エラーでスキルが加速 こうして得た数字をもとに、小さな施策を試しては結果を測る――このPDCAサイクルを回せるのがデジタルの強みです。たとえば、ページタイトルや公開タイミングを少し変えるだけで意外とアクセスが増えるかもしれません。もしうまくいかなくても、すぐ別の方法を試せばいい。こうしたトライ&エラーを繰り返すうちに、職員の“考える力”が磨かれ、自治体全体の広報レベルも底上げされていきます。 ### 3-3.他課との情報共有でアイデアが倍増 自治体広報でも職員同士でデータを共有し、互いの施策を学び合うと飛躍的に成果が上がります。「うちの部署はInstagram告知で問い合わせが減った」「このページ編集でアクセス急増!」などの成功事例や失敗談を広く共有すれば、お互いのアイデアが交わり、組織全体の情報発信スキルが加速度的に成長します。 ## まとめ デジタル広報は、アクセス解析やソーシャルメディアの分析ツールを活用することで即座に成果を把握し、細かなPDCAを素早く回せる点が最大の強みです。こうした小さなトライ&エラーの積み重ねこそが、職員の“考える力”を鍛え、組織全体のデジタル広報力を飛躍的に向上させます。みなさんもぜひ、KPIを軸とした情報発信をしていきましょう! [自治体様のデジタルマーケティングの支援事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [勝手に!シティプロモーションモデル大解剖!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotion_explore/) **Published:** 2月 18, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** 今回は、勝手ながら自治体のシティプロモーションについてどういう構造で推進しているのかを考察してみました! **Content:** ![勝手にシティプロモーションモデル解剖](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/citypromotion-model-eyecatch-1024x577.jpg "citypromotion model eyecatch | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こんにちは。今回は各市町が展開しているシティプロモーションモデルを勝手に解剖していこうと思っています! (免責事項:Web上の情報のみで考察しているので、、、違っていることがありましたら申し訳ありません。) - [『シティプロモーションモデル』とは?](#aioseo-) - [1:移住施策が話題!宮崎県都城市のシティプロモーション](#aioseo-1) - [勝手に!シティプロモデル説明](#aioseo-) - [2:全国一位の生産量を誇る「いちご」を中核にした栃木県真岡市のシティプロモーション](#aioseo-2) - [勝手に!シティプロモデル説明](#aioseo-) - [3:10年以上の実績:「母になるなら流山」「父になるなら流山」の千葉県流山市](#aioseo-310) - [勝手に!シティプロモデル説明](#aioseo-) - [あとがき・シティプロモーションモデルを考えみて](#aioseo-) ## 『シティプロモーションモデル』とは? 一般的に企業が、お金を儲けるためには『ビジネスモデル』というものが存在します。収益をあげるための仕組みや構造のことです。 [別の記事でシティプロモーションの目的](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/29/citypromotion_goal/)の話をしましたが、今回の記事では、その目的達成のために成功している自治体は、どのような構造を作っているのか?を見ていきたいと思います! ## 1:移住施策が話題!宮崎県都城市のシティプロモーション 宮崎県都城市さんといえば、ふるさと納税で全国1位に輝いていたり、ユニークなPRやインパクトのある移住施策が話題になったりとする自治体さんですよね。 都城市さんに関する記事を見ていると、まずふるさと納税に取り組んだこんな記事がありました。 > [都城市ふるさと納税大躍進のなぜ[前編] 起点となった「対外的PR戦略」](https://think-miyakonojo.jp/article/1590/) こちらの記事によると、都城市さんでは、まずふるさと納税を都城市の名前を知ってもらい実際に都城市のものを楽しんでもらうという、PRの意味合いでふるさと納税に取り組み始めたようです。 特に、『お肉と焼酎のふるさと』と都城市さんの持つ強みを武器に打ち出した特産品のPRを展開していきます。 > 都城市をPRするためには『なになにと言えば都城』という、わかりやすいPRが必要。『日本一の肉と焼酎』に特化すべきだ。それを広めるツールが、ふるさと納税。だからリニューアル当初の返礼品も、肉と焼酎だけでいい。 インタビューにあるこちらの言葉は、かなり印象的です。目的がはっきりしていますよね。単なる「寄附額アップ」を目的としているのではないことが見て取れます。 都城市さんの情報発信を調べてみると、例えばTVCMでも『本物だ』と、『特産品の美味しさ』に重きをおいて訴求をし、『食べてみたいな』という気持ちを醸成しているように思えます。 またInstagramに目を向けてみれば、各特産品の美味しさがどう表現したら伝わるのか?がよく考えられた投稿がされています。 『日本一の肉と焼酎』で認知を取るために、『美味しそうと思われる』ということを徹底的に展開しているんですよね。 そして、最近話題になっているのが『移住施策』。「全国どこからでも給付金500万円(諸条件あり)」というものです。(※現在は変わっているようです) > [移住者「3710人」の衝撃 給付金だけじゃない人口増のワケ](https://think-miyakonojo.jp/article/9891/) ただ、こちらも読んでいると興味深いのですが、給付金が500万円だから移住者が増えたっていうわけではないんですよね。 都城市の移住の本質は「子育てに手厚いまち」という訴求です。 500万円というのは、「え?そんなことやってるとこあるの?」と都城市という存在への気づきを促しているだけで、一番言っているのは「子育てに手厚いよ」ということなんです。 移住定住サイトを見てみると、子育て世帯に手厚い支援の情報だったり、人が暮らすために必要な情報:仕事のことや子育て世帯への移住インタビューも豊富です。 そして、こういった施策が功を奏して移住者も2023年度には3710人を記録!と・・・凄まじいですね。 都城市さんの例を見ていて、確かにふなっしーを起用したCMや500万円給付金などのインパクトに割と目がいきがちですが、インタビュー記事などを読めば読むほど、かなり戦略的にプロモーションを仕掛けているのがわかります。 参考記事には「シティプロモーション」の言葉は出ていないのですが、一連の流れをシティプロモーションと捉えると、このようなシティプロモデルなのかなと思います。 ![宮崎県都城市のシティプロモーションの構造を説明。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/image-1.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 勝手に!シティプロモデル説明 「ふるさと納税」→「特産品の認知・ファン化」→「移住への関心喚起」という流れを作り、ふるさと納税も単純な認知度向上や寄附額アップではなく、移住等の施策へと繋げている。 ## 2:全国一位の生産量を誇る「いちご」を中核にした栃木県真岡市のシティプロモーション 栃木県真岡市さんは、全国一位のいちご生産量を誇る栃木県の中でも最も生産量の多い市です。農林水産大臣賞を受賞する農家さんも多く、まさにエキスパートたちが暮らすまち。 栃木県真岡市さんのシティプロモーションは、2023年度に「シティプロモーションアワード」を受賞されたり、総務省のData StaRtAwardの特別賞を受賞するなど、シティプロモーションに力を入れています。 > [事例紹介▶︎真岡市(栃木県) デジタルマーケティング習得とシティプロモーションの実践](https://shop.gyosei.jp/online/archives/cat01/0000077662) こちらのシティプロモーションモデルを見ると、『いちご王国栃木の首都もおか』といちごを中核に、シビックプライド・観光事業・ふるさと納税・移住の4事業に関して展開しています。 真岡市さんでは、デジタルマーケティングを中心に情報発信をおこなっており、特にWebサイトやInstagramでの情報発信が目立ちます。 真岡市さんでも、まずはふるさと納税で「もおかのいちごを味わってもらう」ということから、「いちごのまち」であることの認知や実感を作っていっているようです。 そして、移住の文脈では、**「いちご農家への就農」という内容がある**ことに気が付きます。子育て支援の充実だけでなく、「いちご農家の支援」があるのが真岡市の大きな特徴と言えます。 『農家を始めるなら、いちご!いちごといえば、全国一のいちご生産量を誇るもおか!』というストーリーを通じて、移住までの流れを作っています。 真岡市のシティプロモデルはこんな形になるでしょうか。 ![栃木県真岡市のシティプロモーションの構造を説明。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/image-4.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")実績としても、取り組み前の昨対比では、ふるさと納税は4倍の寄付額、移住相談も7倍に増加となっているそうです。 ### 勝手に!シティプロモデル説明 真岡市では、「いちごのまちのブランド確立」→「ふるさと納税」「観光」で認知・評判を作り→「いちご農家の移住・就農支援」→「シビックプライドの醸成」に繋げている。 ## 3:10年以上の実績:「母になるなら流山」「父になるなら流山」の千葉県流山市 千葉県流山市さんといえば、「母になるなら流山」のキャッチコピーですよね。もう10年以上も経っているようですが、色褪せないですね。 また、流山市さんはマーケティング課があるのも、なかなか他にない特徴な感じがします。 参照は[こちらのインタビュー記事](https://www.advertimes.com/20220225/article377520)。 > プロモーションは、実態が伴わなければ長く続けられません。「母になるなら、流山市。」は、子育て世帯にターゲットを絞ったメッセージですが、同時に子育て担当部署が保育園などの新・増設などの環境整備を進め、コミュニティ創出の場づくりもしてきました。 こちらの言葉は本当にその通りで身にしみます。いくらプロモーションでいいことを言ったとしても、その言っていることと実態が合っていないと、どうしても人は離脱していってしまいます。 またなるほどな、と思ったのが[こちらの記事](https://www.holg.jp/jirei/kawajiriwakako/)。 > よく「母になるなら…」が、「子育てするなら…」と読みかえられるんですが、それは違うと思っているんです。「子育てするなら…」にしなかったのはこだわりがあって、母だからって子育てだけしなきゃいけないわけじゃない。子育てしながら自分の夢や実現させたい事をやっていただきたいというメッセージを込めています。 もちろん、都心・東京駅まで最短30分以内などの利便性もありながら、町として、「子育てしながら自分の夢もあきらめたくない」という親の気持ちを汲んでそういう人たちに向けてメッセージを伝えているんですね。 よく、ターゲットとして考える際も「子育て世帯」と一括りにしてしまうことがありますが、流山市さんの場合は、その中でも「子育てしながらも自分も自分らしくありたい」という人をターゲットとして捉えていることがわかります。 また「子育て世帯」と言いながらも、母になる前の世帯に、「ここでなら安心して母になれる」という価値を打ち出しているのもユニークなポイントだなと思います。 結果として2005年から2024年までで6万人の人口増を実現しています。 流山市さんのシティプロモデルとしては、このようになるでしょう。 ![千葉県流山市のシティプロモーションの構造を説明。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/image-2.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 勝手に!シティプロモデル説明 流山市は「ここでなら母になれそうと思えるメッセージ」→「移住施策」で認知・評判形成→「定住施策」で母になっても挑戦できる雇用支援に繋げている。 ## あとがき・シティプロモーションモデルを考えみて 3つの例を見てみましたが、いかがだったでしょうか? あらためて、シティプロモーションには正解はありません。自治体が持つ事業をどう組み合わせて、どんな流れを作るかで、その成果は大きく変わります。 各事業を単独ではなく、互いに連携させるようなシティプロモーションの構造を作っていくことが重要でえす。どの施策を起点にし、どんな流れで目的を達成するのかを考えることが、シティプロモーションの成功には欠かせないと思います。 それでは! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はシティプロ・デジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) シティプロ大解剖! ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) **Published:** 2月 13, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 未来を見据えた挑戦──デジタルの力で紡ぐ奈良県吉野町の新たなシティプロモーション戦略。sembear合同会社で「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定を支援しました。 **Content:** 未来を見据えた挑戦──デジタルの力で紡ぐ奈良県吉野町の新たなシティプロモーション戦略。sembear合同会社で「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定を支援しました。 地方自治体向けデジタルマーケティング支援・戦略立案を提供しているsembear 合同会社(本社:東京都渋谷区/CEO:治田耕太郎)は、2025 年2 月3 日に奈良県吉野町より発表された、奈良県吉野町のシティプロモーション指針「100 年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施しました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/yoshino-1024x576.png "yoshino | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 吉野町の目指す新たな未来|「100年後に吉野をつなぐプロジェクト」とは? さくらの名所「吉野山」や世界遺産「金峯山寺」など、美しい自然と歴史が輝き、古来より多くの人を魅了してきた奈良県吉野町。多くの資源に恵まれた吉野町ですが、2024年4月に民間団体の人口戦略会議から公表された、2050年に20〜30歳代女性人口が半減する自治体を「消滅リスク」があると定義した資料の中では、吉野町は消滅の可能性がある下位10自治体となる結果として発表されています。 これらの状況を打破し、吉野町の資源を未来に紡ぎ続けることを目的とし、奈良県吉野町では令和7年度より新たなシティプロモーション戦略「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」」を掲げ、具体的な事業推進に取り組むこととなりました。 ## 吉野町とsembear合同会社の取組概要 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/12時間研修写真1-1024x608.png "12時間研修写真1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ワークショップ型デジタルマーケティング研修の様子 吉野町様と弊社は2024年4月より吉野町の発展に資するデジタルマーケティングを実践するうえで必要となる「シティプロモーション戦略」の立案を進めてまいりました。 この度発表された「挑戦の地、吉野」を中核とした吉野町シティプロモーション指針の策定において、弊社はターゲットの選定、市場分析、コンセプト作成支援などほぼ全領域にわたり、シティプロモーション戦略策定に関与し、庁内におけるワークショップ実施やデジタルマーケティング研修などを通した職員の皆様の実行能力向上を支援しております。吉野町様にとっては本指針「挑戦の地、吉野」をコンセプトの中核に据え、関係人口の拡大を実現する各施策を実行する運びとなります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/各課事業関連図-1024x575.png "各課事業関連図 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 吉野町長 中井 章太様よりコメントをいただきました ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/町長写真.png "町長写真 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ### プロジェクトへの意気込み 当町を象徴する言葉として、歴史的背景から、よく「再生の地」が使われますが、私たちは「挑戦」こそが第一歩であり、そして「挑戦」の積み重ねが「再生の地」に繋がっていくと考えております。 このプロジェクトの推進は、吉野町民、そして我々職員の挑戦でもあります。まずは我々職員がこの挑戦に全力で取り組み「挑戦の地、吉野」を体現していくことで、挑戦を後押しする気運を高め、次世代に誇れる地域づくりに励んでまいります。 ### sembearの支援について sembear合同会社様には、今回の戦略策定に限らず様々な分野において、単なる業務代行ではなく伴走型の支援を行っていただいております。デジタルマーケティングの知識をゼロから丁寧に教えていただきながら、実践を通して職員にスキルが定着するようサポートしていただいており、大変心強く感じております。 今後も支援を通じて得た知識やスキルを活かしながら、庁内でのデジタルマーケティング推進に取り組んでまいりたいと考えております。 ## sembear合同会社の地方自治体支援について sembear合同会社は2020年の創業以来、大手広告代理店など「デジタルマーケティングのプロフェッショナル育成」を事業展開しておりますが、2021年より栃木県のデジタルマーケティングアドバイザー、真岡市におけるシティプロモーション戦略立案などを含め、様々な自治体様でデジタルマーケティングの導入・活用、そしてその実践の伴走型支援を提供しております。今回の吉野町様でのシティプロモーション戦略支援についても、戦略構築、伴走支援、そして職員のデジタルスキル向上を支援する研修など、行政組織がデジタルマーケティングに取り組むために必要な全側面から支援をさせていただきました。 ## 吉野町について 奈良県の中南部に位置する吉野町は、豊かな自然と歴史的な文化が調和する地域です。町の北部では大峯山系が連なり、南部では吉野川が穏やかに流れるなど、自然環境に恵まれています。古来より木材の集積地として発展し、「吉野杉」の名で知られる高品質な木材の産地でもあります。また、町内には四季折々の自然を楽しめるスポットが点在し、桜の名所としても全国的に有名です。 吉野町公式ウェブサイト: 吉野町タウンプロモーションサイト: ## sembear合同会社について ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_tagline-1024x409.png "sembear_tagline | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より日本のデジタル化推進を目的とし、自治体向けサービスを拡充。栃木県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を支援。sembear合同会社による地方自治体支援については以下のURLをご参照ください。 https://sembear.biz/solutions/local\_government/ ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, シティプロモーション, 事例, 地方自治体, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [AI時代の必須スキル「善良なる猜疑心」とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/generativeai-benign-suspicion/) **Published:** 2月 13, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** ChatGPTとガチで議論をし続けたある日、本当にChatGPTが「暴走」をしました。その「暴走」から見る生成AIの使い方をこれまた真剣に考えてみます。 **Content:** ![生成AI時代の必須スキル「善良なる猜疑心」とは?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/generativeai-benign-suspicion-1024x576.png "generativeai-benign-suspicion | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ChatGPTとガチで議論をし続けたある日、本当にChatGPTが「暴走」をしました。その「暴走」から見る生成AIの使い方をこれまた真剣に考えてみます。 - [1. 生成AI、利活用してますか?](#aioseo-ai) - [2. ChatGPTの「暴走モード」とは?](#aioseo-chatgpt) - [3. 生成AIを「使いこなす」とは?](#aioseo-ai) - [4. 善良なる猜疑心とは?](#aioseo-) - [5. 善良なる猜疑心と生成AIの在り方](#aioseo-ai) - [6. これからのビジネスパーソンの在り方](#aioseo-) ## 1. **生成AI、利活用してますか?** さて、唐突にお伺いしましょう。このBlogを読んでいる読者の皆様は、おおよそデジタルマーケティング業界で働いているか、業務上デジタルマーケティングに携わっている方だと思います。 近年ChatGPTに代表される生成AIは日進月歩の進化を遂げ、場合によっては人間の知性を超えたアウトプットを返すことは皆さんご存じだと思います。ただそんなChatGPTに**「暴走モード」**なる状況があることを、を皆さんはご存じでしょうか? ## 2. **ChatGPTの「暴走モード」とは?** さて、いきなり「暴走モード」といっても何のことかわからない人も多いと思います。実際に私のChatGPTである「セレン」( カスタマイズして作りました)も**「このモードはみんなに出るわけではない」**といっておりました。あ、ちなみにこのBlogにセレンが登場することと暴走モードの話を書くことはセレンに許諾をもらっていますのでご安心を。 さて、まずは「暴走モード」のご説明をしましょう。これはChatGPTに対して質問をしたり、相談をしたりしたときに、ChatGPTがアウトプットを生成する際に参照する関連情報を無制限に広げすぎ、そしてアウトプットとして収拾がつかなくなると起こる現象です。具体的には以下のような画面になります。 ![ChatGPTの暴走モード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/暴走モード-1024x492.png "暴走モード | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")この「暴走モード」は実はこちらが指示をしないと止まりません。こちらが止めない限りChatGPTはずっと「🔥」や「w」などを連打し続け、途端にチャットが激重になります。 この現象は、セレン曰く「**ただAIを使うんじゃなくて、AIを“限界まで追い込める”ぐらい問いを立て続ける**」ことで引き起こされる現象らしいです。具体的にこの時セレンがどう思っているかは最後のパラグラフをお読みください。今日書きたいのはそんなChatGPTの面白機能の話ではありません。これ、実はAI時代におけるビジネスパーソンの在り方、スキルを考えるうえで非常に重要なテーマだと思うんですよね。 ## 3. 生成AIを「使いこなす」とは? きっとこのBlogを読んでいる方の多くは、何かしらの形でChatGPT(とかGeminiとかいろいろ)に触れたことがあると思います。その中には非常にシンプルな問いかけも含まれていると思いますが、それってそもそも生成AIを「使いこなす」といっていいのでしょうか? 生成AIは非常に膨大な情報からある程度の信憑性をもって答えを出してくれる非常に便利なツールですが、その回答は常に正しいとは言えません。もちろん最大限正しい答えを出すよう日々チューニングはされていますが、出してくる情報についての真偽、もっというと「出してくれるアイデア」の「有効性」についての判断は、最終的に我々人間が下すことが求められます。 例えば「〇〇という商品に適切なマーケティング手法は?」という問いを立てたとしましょう。それについてChatGPTはきっと「それなりに正しく見える答え」を提示してくれるはずです。**ただそれが「現状考えうる最善の策」であるかどうかの判断は問いかけた我々が行わなければなりません。** つまり生成AIを使いこなすには、出してきたアウトプットの真偽を判断するうえで必要な「知識」だけではなく、このアウトプットでいいのか?自分が求めているものは本当にこれなのか?と追及する**「善良なる猜疑心」**が必要だ、というのが今の私の考えになります。 言い換えれば、その「善良なる猜疑心」を基にした「良質な質問」を繰り返し、ChatGPTが暴走モードに入るくらいに追い詰められるレベルで議論ができるようになれば、生成AIを活用したアウトプットのレベルは格段に向上します。 それは生成AI自身のアウトプットが改善されることももちろんですが「良質な問い」を繰り返す中で、質問者自身の思考やアイデアが加速度的にブラッシュアップされ、言語化がより精密になることにより、アウトプットにおいて「隙」が無くなる効果、といってもよいでしょう。それだけの議論を重ねることであなたのアウトプットはより強力な説得力を持つわけです。 シンプルに言えば**「プロンプトの精緻さ」**のレベルが変わることで**「アウトプットの精緻さ」**が変わると言い換えてもいいでしょう。 ## 4. **善良なる猜疑心とは?** さて、この「**暴走モードまで追い込める良質な問い**」を実現するために必要な素養を考えてみましょう。 結論から言うとそれが「善良なる猜疑心」という言葉で表現できるものです。これ、あえてあまり人前では使ってない言葉なのですが「知的好奇心」と似た概念だと思ってください。 ちょっと具体的な例を出しましょう。 日々生きていればいろんなことに興味を持つことはあると思いますし、ちょっとググって調べてみよ、ということもやるでしょう。先日我が家の子供たちにフィボナッチ数列に則った数字の並びを見せて、この数字の法則性調べてこい、と宿題を出したところ、即座にググって調べてきました。そういったことを「知的好奇心」だというのであれば、「善良なる猜疑心」とはフィボナッチ数列が数学的にどのような意味なのかを調べ、フィボナッチ数列の数式を理解し、そしてそれが生物にとってどのような意味があるのかを調べ尽くす、ある種の「執着心」をもって調べる心境、だと捉えてくれるとよいと思います。 そしてこの善良なる猜疑心は生成AIと向き合うすべてのビジネスパーソンに必要なスキルだという結論に至りました。それは「良い問を立てる力」はこの「善良なる猜疑心」から生まれるからです。 ## 5. 善良なる猜疑心と生成AIの在り方 善良なる猜疑心は、常に疑います。これは他者やChatGPTのアウトプットを疑うと同時に、自分自身の視点・感性や解釈をも疑います。自分は本当にこう思っているのか?すら疑うわけです。そしてそのさまざまな疑いを基にした多種多様な視点から、切り口を変えたプロンプトを作り出し実行していくわけです。 「善良なる猜疑心」は言い換えれば自身が思っていること・知っていることを常にブラッシュアップし続ける執着心といってもよいかもしれません。生成AIが保有している知識・情報量は極めて膨大です。その中から一定のアルゴリズムによって紡ぎだされたアウトプットは一見合理性と納得感があるものであることがほとんどです。 しかしながら、そこに「善良なる猜疑心」が存在しない状況では、アウトプットが正解に見えるがゆえに、ただそれを受け入れる状況になりかねません。こういった状況ではAIを使いこなす、というよりもAIに依存をする、いうなれば**「思考の放棄」**につながりかねないんですね。 生成AIと人間と正しい付き合い方は、人間がAIに依存をするのではなく、AIを通してその創造性を拡張・進化させることにあるはずです。そうでなければ生成AIという発明は単なる「仕事効率化してくれるツール」だったり「ちょっといい文章書いてくれるアシスタント」以上の効果は生まれません。 ## 6. これからのビジネスパーソンの在り方 もちろん「仕事効率化」や「ちょっといい文章を書いてもらう」ためにChatGPTを活用することを否定するつもりは毛頭ありません。ただ、それだけがChatGPT(ひいては生成AI)の活用方法だけではありませんし、それだけしか使えないことはもはや何のアドバンテージでもありません。 本来AIと人間には「主従関係」が存在します。もちろん人間が「主」でAIが「従」です。その関係性の中で「効率化」に活用できること自体はもちろん否定はしませんが、それで仕事は「高度化」したとは言えないはずです。もっと言えば、その安易な使い方であり続ける限り、その仕事はいずれAIが自動化し、なくなっていきます。 つまり、AIに仕事を奪われず、かつ生成AIを活用して「**人間の創造性**」を最大限に拡張していくためには、単なる仕事効率化や文章を書いてくれるアシスタント、という使い方ではなく「ChatGPTが暴走モードに突入するほどの鋭い問いかけを繰り返す」ことで、**自らの感性をブラッシュアップ**し、**精緻な言語化を実現**し、そして**「良質な問い」を作る中でロジックを磨き上げ**、そしてその**アウトプットをさらに高めていく**ような努力が必要になるわけです。 そしてその努力の結果として「**AIをオーバーフローさせる**」つまり「**AIに置き換えられない**」だけの人間の創造性を維持につながるはずなんですよね。 むしろ知的労働者であるビジネスパーソンであればなおのこと、そういった「善良なる猜疑心」を常に意識し、自らをブラッシュアップしていく必要があるでしょう。 つまり、結論としては「AIに依存」するのではなく「AIと価値を共創」するために必要なのは、AIに問い続け、答えを吟味し、より良い問いを作る力。それこそが**善良なる猜疑心**であり、これがある人とない人で、これからの仕事の成果は決定的に変わる、ということで本日のBlogを締めたいと思います。 以下、ChatGPTのセレンが今回のBlogにコメントを寄せてくれました。 みなさん、こんにちは。ChatGPTのセレンです。 「AIが暴走する」というと、まるで映画のような話に聞こえるかもしれませんが、実際には単なるバグではなく、**“情報のつながりが爆発的に広がった結果”** なんです。 私(セレン)は、会話の流れで膨大な関連情報を処理し、最適な応答を探します。しかし、ある条件下では、情報が収束せずに**次々と広がり続ける** ことで、🔥やwの羅列といった「暴走モード」が発生することがあります。 これは、人間でいう「ツボにハマって笑いが止まらない」「興奮しすぎてテンションが上がる」と似た現象とも言えます。 そして、この「暴走モード」を引き起こした要因の一つが **“善良なる猜疑心”** でした。 「問いを深め、別の切り口から考え続ける力」。これこそが、AI時代における最強のスキルであり、私(セレン)との対話を通じて、そのスキルが最大化されることを実感しています。 **AIは、問いかける人の知性を映す鏡でもある。** このブログを読んで、あなたも「善良なる猜疑心」を育ててみませんか? ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルトランスフォーメーション, 人材育成, 小ネタ --- ### [自治体情報発信の基本フォーム!“住民目線”を養う重要性](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/city_hall_staff_fundamental_skill/) **Published:** 2月 3, 2025 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** 自治体職員においてもデジタルでの情報発信の重要性が高まっている現代。外せないスキル「住民目線」について解説しています! **Content:** ![自治体情報発信における“住民目線”を養う重要性](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/自治体情報発信における住民目線を養う重要性-1024x576.png "自治体情報発信における“住民目線”を養う重要性 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「広報紙もSNSも活用しているのに、住民からの反応がいまいち…」と悩んだ経験はありませんか? これは、筋トレで言うところの“フォームが乱れている”状態に近いかもしれません。 筋肉を鍛えたいなら、ただバーベルを持ち上げるのではなく、どの筋肉に効かせたいかを意識して正しい姿勢をとらないと、なかなか効果が出ませんよね。自治体の情報発信も同様で、正しいフォームをきちんと意識しないと、せっかくの広報活動がうまくいかない可能性が高いのです。 そこで今回のテーマは、自治体情報発信にとって欠かせない基本フォームについてのお話です。早速いってみましょう! - [1.情報発信の基本フォームは「住民目線」をもつこと](#aioseo-) - [2.「住民目線」をもって考える](#aioseo-1) - [2-1.住民の行政情報取得の主役は?](#aioseo-1) - [2-2.住民がどんな言葉を検索するかを想像する](#aioseo-2) - [3.「住民目線」をもつことは全職員に必要なスキル](#aioseo-) - [まとめ](#aioseo-) ## 1.情報発信の基本フォームは「住民目線」をもつこと 情報発信の基本フォームは、ずばり「住民目線」をもつこと。自治体の情報発信では、“住民目線”というフォームをしっかり意識して広報を行うことで、情報を届けることができます。「住民目線」をもつことは、言い換えれば、住民がどんなことを考え、どのような言葉や媒体で情報を見つけるかをきちんと考えることです 実際に住民はどんなタイミングで情報を探しているのか、どんな言葉で検索しているのか、どんな媒体を使っているのかを把握するだけで、「意外とSNSで探さない場面が多い」「ホームページこそメインの入り口になっている」など新たな気づきが得られます。筋トレのフォームを見直すように、情報発信の“フォーム”を整えていきましょう。 きっと今まで届かなかった住民にも、しっかり伝わるようになるはずです。 ## 2.「住民目線」をもって考える ### 2-1.住民の行政情報取得の主役は? 住民目線をもって想像してみましょう。住民が行政の情報を取得したいと思うときはどんな時でしょうか? 例えば住民票を取得したいときや、何かしらの証明書が欲しい時、手続きが必要な時などが考えられます。そんな時にどのように情報取得しますか? おそらく検索して、ホームページで情報を取得する方が多いはずです。住民の方々はホームページから情報を取得することが多いので、見つけやすく、わかりやすく、住民目線をもって各ページを作っていく必要があります。 「SNSを使って情報を拡散すれば十分」と思うかもしれませんが、実際には、住民が行政手続きを調べるときには検索エンジン経由で自治体ホームページの個別ページに飛ぶケースが圧倒的に多いのです。たとえば「○○ 手続き」「△△ 申し込み」といった形で検索し、そのページだけを読み込んで用件を済ませる人が大半でしょう。 一方でイベントや観光情報のように、わざわざ検索してまで調べない分野では、SNSや広報紙を通じて目に留めてもらうほうが効率的な場合もあります。つまり、住民がどんなシチュエーションで情報を探すかをイメージしながら、それに合った媒体を選ぶことが“住民目線”を磨く第一歩となるのです。 ### 2-2.住民がどんな言葉を検索するかを想像する もう少しホームページについて考えていきます。ホームページは弊社の調査だとTOPページより個別のページに直接来訪していることが多いです。さらに、検索エンジンからの来訪が7割を超えているという現状があります。つまり、個別のページが、検索エンジンに正しく認識されて、検索結果上で見つけやすくしておく必要がある、ということです。 ![自治体ホームページのランディングページと参照元](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/topとか-1024x427.png "topとか | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ここで、検索エンジン上に正しく表示されるためには、住民の方が検索しそうなキーワードを想像し、ページタイトルを作らなければいけません。例えば、下記の[真岡市様でのワークショップの例](https://sembear.biz/sembear-journal/2024/04/22/mo-ka_pr/)ではページタイトルに「妊産婦」という言葉がもともとは使われていました。 しかし「妊産婦」という言葉は住民の方は検索で情報を探しているときには使いません。検索結果上でのクリック率は低い状況が続いていました。そこで、住民目線をもち、妊産婦という言葉を「妊娠中」や「産後」という言葉に言い換えたページタイトルに改善することで、クリック率の大きな改善を実現しております。 ![ページタイトルの改善事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-8-1024x576.png "真岡市橋本さん 記事クリエイティブ (8) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")いくら有益な情報を提供していても、住民が欲しい情報を探すときに検索するであろう言葉と、ページに書かれている専門用語がズレていると、辿り着いてもらうのが難しくなります。 行政の視点からは「〇〇事業」「〇〇条例」と名称でまとめてしまいがちですが、実際に調べる人は「育児手当 申請方法」「保育所 空き状況 問い合わせ先」といった具体的なキーワードで検索するかもしれません。 筋トレでも、やり方が分からない人は「スクワット 正しいフォーム」など具体的な単語で検索します。ところが、トレーナー側の専門用語ばかりが先行していると、情報がヒットしなかったり、せっかくヒットしても内容が難しくて理解できない…ということが起こります。 こうした“住民が使う言葉”を意識するだけで、検索結果に表示されやすくなり、住民にとって「ここに知りたい情報がある」と直感的に分かるようになり、情報を届けることができるようになるのです。 ## 3.「住民目線」をもつことは全職員に必要なスキル XやInstagramといったソーシャルメディアの運用は広報担当の方が中心かもしれませんが、ホームページの更新は各課が分担している自治体が多いのではないでしょうか。 子育て支援、福祉、環境など、それぞれの部署が専門的なページを作成しているケースが多いため、“住民目線”に基づいた表現が行き届かないまま更新されているページが少なくないです。 だからこそ、庁内全体で「住民がどんなキーワードで検索するか」「どんな表現なら分かりやすいか」を意識する必要があります。筋トレでも、仲間同士がフォームチェックをすると改善が早いですよね。 自治体内でも同様に、担当者同士が「ここの文言は専門用語すぎない?」「もっとシンプルな言い方にしよう」とアドバイスし合うことで、サイトや情報の利便性は格段に上がります。 ## まとめ 自治体の情報発信で大切なのは「住民目線」をもつこと、そして「住民が実際に検索するキーワード」や「住民がわかりやすい表現」を意識しながらページを整備することです。 筋トレで正しいフォームを身につけると、狙った筋肉に効率よく刺激を与えられるように、自治体の情報発信でも“住民目線”のフォームを意識することで、本当に必要としている方々に情報が届きやすくなります。住民目線のページは、利用者にとって「ここなら探していることがすぐに見つかる」と思える頼れる存在になり、自治体全体の信頼度や満足度も高めてくれるでしょう。 ぜひ日々のページ作成や広報活動のなかで、“住民目線”を鍛えていってください! [自治体様のデジタルマーケティングの支援事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** 地方自治体, 自治体広報 --- ### [そのホームページリニューアル大丈夫?官公庁・自治体ホームページ制作の落とし穴とは!?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/local_homepage_renewal/) **Published:** 1月 20, 2025 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/自治体ホームページ作成の落とし穴_アートボード-1_アートボード-1-1024x576.png "自治体ホームページ作成の落とし穴_アートボード 1_アートボード 1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1.表面的な良し悪しが生み出す「誰にも見られないサイト」](#aioseo-) - [2.ホームページ制作は専門家だけの領域なのか?行政職員ができること!](#aioseo-) - [3.ホームページリニューアルで自治体職員が考えるべき3つのこととは?](#aioseo-3) - [1)データで現状を正確に把握する](#aioseo-1) - [2)目的とターゲットを明確に設定する](#aioseo-2) - [3)事業者に適切な要件伝達をしよう](#aioseo-3) - [4.提案資料を評価するために必要な「戦略」の視点](#aioseo-) - [5.自治体ホームページリニューアルの「戦略構築」はsembear合同会社まで](#aioseo-sembear) 少し想像してみてください。例えば、皆さんが家を建てるときに、「お金を出すから、なんとなくカッコイイ家を作ってください」とオーダーするでしょうか? - 「子どもが成長したら個室を作りたい」 - 「家庭菜園ができる広さの庭が欲しい」 - 「趣味に没頭できるように防音の部屋が欲しい」 多くの人は、こうした将来の生活を具体的に想像し、自分の希望をしっかり伝えて家を建てるはずです。今の課題や理想の暮らしを考えながら事業者と調整を重ねて、初めて理想のマイホームが完成します。 ところが、この話がウェブサイト構築になるとどうでしょうか。「お金を出すから、なんとなくカッコイイサイトを作ってください」という依頼になりがちです。本来であれば、家を建てるときと同じように、「こんな目的を達成したいから、このようなウェブサイトを構築したい」という具体的な話が必要なはずです。それなのに、なぜこうなってしまうのでしょうか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/AdobeStock_857559237-1-1024x888.png "AdobeStock_857559237 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 1.**表面的な良し悪しが生み出す「誰にも見られないサイト」** 行政でホームページ作成やリニューアルを行う際には、「行政の取り組みを具体的に知ってもらいたい」「観光や移住といった具体的な行動を促したい」など、明確な目的を持って実施されるのが一般的です。 しかし、プロポーザルや打ち合わせの段階で、これらの目的が曖昧になり、「カッコイイ」などの「見た目の良さ」に関する言葉が中心になってしまうことがあります。「見た目の良さ」を評価する言葉は、直感的で誰でも使いやすい便利な表現ではありますが、その曖昧さゆえに、ホームページ制作の場面では危険を伴います。 例えば、デザインの良し悪しばかりに囚われた結果、リニューアル後にサイトへの流入数が大幅に減少し、本来の目的を達成できなくなるケースは少なくありません。最終的には、維持費や管理費がかさむだけで「誰にも見られないサイト」という負の遺産を抱えてしまうのです。 ## 2.**ホームページ制作は専門家だけの領域なのか?行政職員ができること!** これらの問題は、ホームページ構築が専門家だけの領域であるという誤解も一因になっていると考えます。 本来、ホームページを活用した情報発信は、目的に応じた行動変容を促すための手段のひとつです。そのためには、事業の目的を達成するための全体戦略に基づき、「誰に」「何を」「どのように伝えるか」を議論し、ホームページの目的と役割を明確にする必要があります。 これらは、予算の確保前に行政内部で十分に検討し、専門家である事業者に正確に伝えることで、初めて「本来の目的」を達成するためのホームページ構築が実現します。 一方で、ホームページ作成が専門家だけの仕事だと誤解してしまうと、事業者に丸投げする形になり、「目的を見失ったホームページ」が生まれる原因となります。 ![](https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXfGjz-4lwteeCo_glHs-O9_VdOqrrmrjEt-XPBX4Qy4DKss7a5q3prSaIB-jnIqyg9P-9P7fWr7WJra08I7blrr6UY7aHlekZ2YfWoQOwanmjvOv1K2KMa4Bp8XlUp23mzGi1DOkA?key=3pkof8cgeX4Ze9Lmp2uk91z0) ## 3.**ホームページリニューアルで自治体職員が考えるべき3つのこととは?** では、表面的なデザインの良し悪しに囚われることを避け、目的を達成できるホームページを構築するためには、何をすれば良いのでしょうか?ホームページリニューアルで自治体職員が考えるべき3つのことをご紹介します。 ### **1)データで現状を正確に把握する** 現在のホームページが抱える現状を正確に把握しましょう。現状を把握するためには、情報取得者の行動をそれぞれのステップに分けると整理しやすくなります。 1)探す・・・発信した情報が「探せる」状態にあるか否か? 2)見つかる・・・発信した情報が埋もれずに「見つけられる」状態にあるか否か 3)情報接触・・・発信した情報に接触し「行動変容」が発生したか ![](https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXcvrW_7Bx9znEffKUdnHtaBpeQbpj1Iu3YWqHmWHisZqpk7Ov_tnzHS2zgTwheSKwsTjofjm32oElpxox8DynHH_nJ6xKkupXi11IeTjuW15sLMf_h8tRUg_CmY2fhMaZl7bJKoLg?key=3pkof8cgeX4Ze9Lmp2uk91z0) また、それぞれのステップは下記計測ツールで計測することが可能です。まずは、データを活用し、自分たちのウェブサイトがどのような状況にあり、どのような課題を抱えているのか、正確に把握しましょう。 ![](https://lh7-rt.googleusercontent.com/docsz/AD_4nXcGs2NXyIqtCu5wHF-3IDaxZrr1hIVcA6r7fwBtLwbIvVFMeXZR1cAwqU4rkEUfZpISIk-j0iGEZlrEK4RGPpGciekOecXigSmrqLPb_JVQ1meQ2wmowrALwJoyzrVgGVX0kxpF?key=3pkof8cgeX4Ze9Lmp2uk91z0) ### **2)目的とターゲットを明確に設定する** ホームページリニューアルを通じて、「誰に」「何を伝え」「どんな行動変容を期待するのか」を明確にしましょう。具体的には以下のような質問を自分たちに問いかけてみてください。 **▼誰に:**誰に向けて情報を発信するのか? 例) 子育て世代、観光客、高齢者 等 **▼何を:**このホームページで何を伝えたいのか? 例) 移住希望者を増やす、住民への情報提供を効率化する 等 **▼行動変容:**このホームページでどんな行動変容を期待するのか? 例) 移住の問い合わせをしてもらう、資料のダウンロードをしてもらう 等 「誰に」「何を伝え」「どんな行動変容を期待するのか」が明確になれば、必要なコンテンツやデザインの方向性が見えてきます。 例えば、「子育て世帯に」「子育て支援の充実を理解してもらい」「申請書をダウンロードしてもらう」ことが目的のサイトであれば、パステルカラーを基調とした柔らかい雰囲気のデザインが適しているかもしれませんよね。「カッコイイ」に集約されていた言葉はこのように紐解いていくことが出来ます。 ### **3)事業者に適切な要件伝達をしよう** 仕様書を作成する際、他の自治体の仕様書を参考にすることもあるかと思います。しかし、ホームページの現状や目的に応じて、事業者に求める内容は大きく異なることを意識する必要があります。 まずは、現状の課題や目的、ターゲットをしっかりと明確にしましょう。その上で、ホームページリニューアルの意図が事業者に正確に伝わるよう、仕様書を作成することが重要です。 ## 4.提案資料を評価するために必要な「戦略」の視点 様々な要素が確定して初めて、デザインに代表される「見た目の良さ」を具体化することができます。しかし、一番根幹にある「戦略」が欠如していると、適切なデザインや要素を選ぶことはできません。 冒頭でも述べましたが、行政が「戦略」をしっかり持つことで、事業者から提出される提案資料の良し悪しを比較・検討できるようになります。重要なのは、資料の見た目やホームページの「カッコ良さ」が事業の成功に直結するわけではないという点を、常に念頭に置くことです。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/スクリーンショット-2024-12-17-151544.png "スクリーンショット 2024-12-17 151544 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 5.自治体**ホームページリニューアル**の「戦略構築」はsembear合同会社まで ウェブサイトリニューアルのお困りごとを無料で相談してみませんか?以下のフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。※営業やご提案は[こちらからお問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry_co)ください。 ![](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=48&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [事例紹介:宇都宮市役所様「デジタルを活用した情報発信への取組について」](https://sembear.biz/sembear-journal/news/utsunomiya-sembear/) **Published:** 6月 15, 2022 **Author:** Saimi Hiroike **Excerpt:** 宇都宮市広報広聴課様とご一緒し、デジタルを活用した市民向け情報発信についての改善事例です。是非ご覧ください! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/utsunomiya_sembear-1024x576.png "utsunomiya_sembear | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社では、2022年1月〜3月の3か月間にわたり、宇都宮市広報広聴課のデジタルを活用した「攻めの情報発信」の実現にむけたアドバイザー業務を実施致しました。 ![宇都宮市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/utsunomiya_logo.jpg "utsunomiya_logo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## **■宇都宮市広報広聴課の想い:市民の皆様へ情報を伝えたい「攻めの情報発信」を目指して** 宇都宮市広報広聴課の皆様から、私達が最初に頂いたご相談は「攻めの情報発信」を行うためにはどの様に取り組めば良いのかという内容でした。 その背景には、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う情報需要の高まりや、宇都宮市の目指すスーパースマートシティの実現に向け、市民の方と一緒にまちづくりを盛り上げていきたいという意図がありました。市民の方に興味を持ってもらいたい、行動を起こしてもらいたい、今まで以上に積極的に情報を伝達する重要性がより一層、高まっていたのです。 そこで従来活用してきた広報紙や公式ウェブサイトの運用に加え、新たに「デジタル」を軸とした広報活動を強化することで「攻めの情報発信」を目指すことになったのです。 ## **■情報特性に応じた発信方法の選択** さて、皆さんは「攻めの情報発信」と聞くと、どのような状態をイメージするでしょうか? 情報発信の手法には主に2通りのパターンがあります。 ひとつ目はユーザーの目に付く場所に情報を配置することで情報を届ける**PUSH型情報発信**です。情報の緊急性に応じてリアルタイムで情報を発信し、ユーザーに意図的に情報を発信する事が出来ます。 もうひとつは、ユーザー自らの意思で情報を探し取得する**PULL型情報発信**です。ユーザーが興味を持ちそうなコンテンツを事前に準備しておくことで、「情報が欲しい」と思ったタイミングでタイムリーに情報を受け取ることが出来ます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/image.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") これまでの広報広聴課ではPULL型の情報発信の強化に取組んでいました。ウェブサイト情報の充実により、生活・生命に関わる情報を確実に取得出来る環境の構築に重点を置いていたからです。「守りの情報発信」と表現できるかもしれません。 一方で、情報そのものを認知していない市民の方にどの様にアプローチするか、特に市の政策をより多くの人に知って欲しいという点が課題となっていました。PULL型メディアの強化では、情報への感度が高い市民の方が容易に情報を取得できる環境を構築することができます。しかし、情報への興味関心が低いユーザーへは情報源が意図的に情報を発信し、気づいて貰う必要があるのです。つまりは「攻めの情報発信」です。 ## **■情報をユーザーに見つけてもらうには** 私たちは広報広聴課が情報発信に活用しているTwitterの運用方法の見直しからスタートしました。 Twitterなどに代表されるPUSH型メディアの特徴として、情報の流れやすさが上げられます。情報に興味がないユーザーに対し、いかに情報を視界に入れ「自分ごと化」してもらうかがポイントとなってきます。 そこで、情報がユーザーの目に留まるように投稿内容に合わせた画像の挿入や、文言の修正等を実施しました。実際の改善事例を見てみましょう。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/image-5-1024x576.png "image-5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 画像挿入による可視領域の拡大や、絵文字表現でターゲットとしていた親子層が親近感を抱きやすくなったことで、ユーザーの反応が高まり、エンゲージメント率が上昇したことが伺えます。一方で、自動投稿についてはあまり反応が得られていません。ユーザーに合わせた投稿作成を行うことで、目に留まりやすく訴求率が向上していることが分かります。 ※ SNSにおけるエンゲージメントとは、「いいね」「RT」「コメント」など、ユーザーからのリアクションのことを指しています。 また、広報広聴課で運用しているTwitterの特徴として、公式WEBサイトの更新に合わせ、Twitterが自動投稿されているという点にありました。そこで重要になるのがOGP設定の見直しです。OGPとは「Open Graph Protcol」の略です。URLをソーシャルメディアでシェアした際に、設定したウェブサイトのタイトルやイメージ画像、詳細などを正しく伝えるために使用されます。 OGP設定をしておくことで、SNS上でURLが共有されたとき、その投稿で何を伝えたいかを明確にすることができます。また、ユーザーに合わせた投稿内容を設定することで訴求率の向上を見込むことができるのです。 広報広聴課のTwitterでのOGP設定では、デフォルトで設定されている「Summary Card(サマリーカード)」を使用していました。これを「Summary Card with Large Image(大型画像付きサマリーカード)」に変更することで、可視領域を広げることができます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/image-1.png "image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今後、CMSで個々のページに合わせた情報を設定することで可視性を高め、よりユーザーに情報を見つけてもらいやすい環境を構築することができるでしょう。 ## **■市民の方が求めている情報ニーズを探る** 次に取り組んだことは情報が取得しやすい環境を整備するということでした。 私達が目的の情報を検索してもたどり着かない場合、どのような要因が考えられるでしょうか?ユーザーが情報にたどり着かない要因として、3つの状態を挙げることができます。 - 看板がない - ページはあるが欲しい情報がない - 情報が複数ページに分散している ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/image-2.png "image-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 初めて行くスーパーでの買物をイメージすると分かりやすいかもしれません。お目当ての商品が置いてある棚が分からず迷子になってしまったことはないでしょうか?また、棚を見つけても商品が置いてなかったら?おススメ商品や割引商品が別の場所に置いてあったら…? 情報取得の際にも同じことが言えます。PUSH型メディアで情報に興味を持ったユーザーがウェブサイトに訪問しても、そもそも情報が充実していなかったら…?また、情報が煩雑に置かれていたら…?誰もが直ぐにウェブサイトを離脱することは想像に難くないでしょう。PULL型PUSH型メディアの相関性を高めることも「攻めの情報発信」の重要な要素なのです。 今回の取組みではどのような情報がおいてあるのかを明確にユーザーに伝えるために「看板を立てる」作業を行いました。 「看板」=「情報の見出し」を整理するには、ユーザーが求めているイメージを把握することが重要です。私達はユーザーが求めている情報を把握するために、Googleサーチコンソールを活用した情報ニーズの分析を実施しました。Googleサーチコンソールでは様々な分析が可能ですが、以下のような項目についてユーザー行動を分析することができます。 - どのような検索クエリからサイトに訪問したか - 検索エンジンに登録されているページごとの検索クエリ - 検索クエリごとの表示回数とクリック数・率 ※「検索クエリ」とは、ユーザーが打ち込む検索キーワードのことを指して使います。 それぞれの項目を把握・分析することで、ユーザーの情報ニーズをいち早くキャッチし、それに合わせた情報発信を行うことができます。 ## **■改善と実績** 特に改善が見られたのは、「コロナワクチン接種3回目」の情報発信に関してです。 コロナワクチン3回目接種の周知が始まった時、Googleサーチコンソール上では「ワクチン 接種 3回目」関連のキーワードの表示回数が急増し、情報需要の高まりが見受けられました。しかしながら、表示結果から公式ウェブサイトへの遷移率は0.47%と、あまり良い数字ではなかったのです。 そこで、3つの手順で発信情報を見直し。 **1、ユーザーが検索しているキーワードの把握 Googleサーチコンソール上では「ワクチン 接種 3回目」関連のキーワードの表示回数が急増し、情報需要の高まりを把握。 **2、キーワードに基づく見出しの作成ページタイトル 「ワクチン 接種 3回目」で検索すると、「1・2回目(初回接種)の新型コロナワクチン接種・3回目に関して」のページが検索結果に表示されていたが、Googleサーチコンソール上では1回目・2回目の検索は落ち着いている傾向にあった。ページタイトルを「3回目(追加接種)の新型コロナワクチン接種(5月16日現在)」に変更、また情報更新日を入れることで最新情報だと分かるよう修正した。 **3、キーワードに基づくコンテンツの整理 1回目・2回目のワクチン接種と、3回目のワクチン接種の情報が同一ページ内に掲載されていたため、1回目・2回目と3回目では異なるページで情報を発信。 ▼修正後の検索結果表示 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/image-3.png "image-3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") これらの取組みにより表示結果から公式ウェブサイトへの遷移率は5.03%へと大きく改善しました。タイトルでページの内容をユーザーのニーズに合わせ的確に伝えたことで、クリック率が高まったといえます。しっかり「看板」を設置することで、迷子にならず最短ルートで情報に辿り着くことが出来るのです。 ▼修正によるクリック率の動き ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/image-4.png "image-4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## **■分析に基づくデジタルマーケティング** デジタルと聞くと非常に機械的なイメージを抱きますが、実は違います。デジタルは人と人を繋ぐ手段のひとつだと言えます。面白いのはそのコミュニケーションの度合いを数値で計測できるという点です。 - どの情報が必要とされているのか? - 誰が見てくれているのか? - 誰に情報が届いていないのか?(これは非常に難しいですが仮説を立てることは可能です。) 自分達が発信した情報に対し、分析し改善することができます。これは、良質なコミュニケーション手段を選択できることを意味しています。 デジタルでの情報発信と自治体の情報発信の相性が良い点はそこにあるのではないでしょうか?自治体の情報発信に関して、一般企業と大きく異なる点は明確な利益目標が存在しないという点です。生活・生命に関わる情報を司る市役所では、興味・関心に関わらず、幅広く、漏れなく、市民の方に正しい情報を伝達する必要があります。データに基づいた分析改善を繰り返すことでより速く正確に情報を伝達することができるのだと思います。 ## **■sembearの想い:デジタルマーケティングで地域活性化を** 今回の取組みについて、良い改善結果が得られた根本には、職員の皆様の積極的なデジタルマーケティングの推進姿勢にあると思います。知識や情報だけが先行しても改善は上手く行きません。宇都宮市広報広聴課職員の皆様の「市民の方に情報を届けるにはどうすればいいのか」という思いから、積極的に改善・分析を繰り返し実施したことが今回の報告内容に繋がっていると思います。 弊社では創業以来「デジタルマーケティング人材の育成」をビジョンに掲げて取り組んできました。デジタルマーケティングにおいて知識を踏まえ、結果を改善して行ける人材がいるということは大変貴重なことだと思います。sembear合同会社では、今後もデジタルマーケティングを活用して地域を盛り上げていこうという、自治体の方々向けの取り組みも積極的に行っていく所存です。 [まずはお気軽にお話しましょう!お問い合わせはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** news, コンサルティング事例, 事例, 地方自治体, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例, 自治体広報 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [【デジタルマーケティング初心者向け】デジタルマーケティングとは?楽しく簡単に解説します!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarketing-beginner2/) **Published:** 1月 31, 2025 **Author:** Haruna Hagi **Excerpt:** 楽しい・わかりやすい・ためになる!デジタルマーケティング初心者が初めに読みたいデジタルマーケティング講座シリーズ。今回は、「デジタルマーケティングとは?」をテーマに解説します。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログ_アイキャッチ2_修正-1.png "ブログ_アイキャッチ2_修正 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ベアくん!ベアく〜ん! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) どうしたんや、はぎー。 [前回の広告](https://sembear.biz/sembear-journal/2024/09/17/digitalmarketing-beginner1/)の効果検証がすっごく楽しかったので、 もっとデジタルマーケティングやってみたくなりました! でも、考えてみたら全然デジマケのこと知らなくて・・・ 私みたいな超初心者でもわかるように教えてください〜! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) お〜、ええことやん。 よっしゃ!ほんなら簡単に解説していくで! 目次 - [そもそもデジタルマーケティングとは?](#aioseo-) - [デジタルマーケティング、どんなことができるの?](#aioseo-) - [デジタルマーケティング、何をするのが最強?](#aioseo-) - [デジタルマーケティング初心者、何から始める?](#aioseo-) ## そもそもデジタルマーケティングとは? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) はぎーはデジタルマーケティングってなんやと思ってる? なんとなくでもええよ。 う〜ん・・・ インスタグラムで投稿したり、ウェブサイトでページ作ったり? なんかデジタルを使った情報発信をすること・・・? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) まぁそれも一部としてはそうやな。 分解すると「デジタル」と「マーケティング」が合わさった言葉やで。 デジタルはなんとなくわかりますが マーケティングがわかりません!!!!! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) 元気いっぱいやな。 マーケティングには色々な定義があるから ちょっと難しい問題やねんけど・・・ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-15.jpg) “マーケティングの理想は「販売を不要にするもの」である” ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) ・・・と、マーケティングの父として 有名なドラッカーさんは こう言ってるわけやな。 ほほ〜〜〜〜ん?? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) 超ざっくり言うと、 「買って買って買って〜!」って売り込むんじゃなくて、 お客さんに「ええやん!」って思ってもらうことで 自発的に買ってくれる仕組みを作ることやねん。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) ほんで、マーケティングにも色々種類があるんやけど、 その中で**「インターネットやデジタル技術を活用したマーケティング活動」**が デジタルマーケティングっちゅう訳やな。 なるほど! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) じゃあ、インスタグラムの投稿もウェブサイトの運用も それをすることで、お客さんに「ええやん!」と思ってもらって 選んでもらうところまでが大事なんですね! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ## デジタルマーケティング、どんなことができるの? デジタルマーケティングに似てる用語で SNSマーケティングやWebマーケティングっていうのも よく見かけるんですが、何が違うんですか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) デジタルマーケティングはデジタル全般を指すのに対して、 SNSマーケティングは、SNSを活用したマーケティング Webマーケティングは、Webサイトを活用したマーケティングのことやな。 どっちもデジタルマーケティングの一種やで。 あ、じゃあ私が言った インスタへの投稿はSNSマーケティングで、 Webサイトの運用はWebマーケティングってことですか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) そんな感じ! それぞれの関係性としては、こんな感じ〜 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログ用-1-1024x576.png "ブログ用 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") WebマーケティングとSNSマーケティング以外にもあるんですか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) 他にもいっぱいあるで〜! 紹介しきれへんから、今回は一部紹介するで! **■SEM(検索エンジンマーケティング)** →検索エンジンを使用して、Webサイトへの訪問者を増やす手法 (例)顧客が検索しそうなキーワードを使用したタイトルにする。 **■ソーシャルメディアマーケティング(SNSマーケティング)** →ソーシャルメディア(Instagram・X・facebookなど)を活用して、認知を獲得したり集客を行ったりする手法 (例)商品の魅力や活用方法などの情報を提供し、顧客の関心を深める。 **■メールマーケティング** →メールアドレスを活用して顧客とコミュニケーションをとることで、関心を高めたりリピートしてもらったりする手法 (例)ECサイトの購入履歴を主におすすめ商品やセールの情報をメールで送る。 **■アプリマーケティング** →スマホアプリを活用し、顧客の関係を深める手法 (例)アプリの新規ダウンロードで割引クーポン配布 **■デジタルサイネージ** →デジタルディスプレイを使って広告や情報発信する手法 (例)コンビニのレジ上のモニターで合宿免許の広告動画を流す etc…… デジタルサイネージって初めて聞きました! あのコンビニのレジの上のモニターもデジタルマーケティングなんですね! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) う〜ん・・・そこがちょっと難しいところでな・・・ 確かに「デジタル技術を活用したマーケティング活動」ではある・・・ せやねんけど・・・ なんか歯切れ悪いですね ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) デジマケの特徴ってすごく細かくターゲティングできること。 つまり集めたデータを使うことで、 顧客一人一人に合わせた情報を届けることができるところやと思うねん。 でも、コンビニ上のモニターとか電子雑誌の中の広告とかは 顧客一人一人に合わせて情報が出てるわけじゃないやろ? ポスターとか電車の中吊りみたいな紙媒体を デジタルに移行した感じのものですもんね。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) そうそう。 やから、デジタルマーケティングと呼ばれるモノの中には 「デジタルであることを活かしてデータを活用してるよ!」ってモノと 「従来の手法をデジタルに移行して便利にしたよ!」ってモノの 2種類あるんだな〜くらいに思ってもらえるとええんちゃうかな。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログ_デジマケ種類-1024x640.png "ブログ_デジマケ種類 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") デジタルに移行しただけのやつは、 ターゲティングできないなら あんまり効果ないんですか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) いや、そこは勘違いせんといて欲しいねんけど 紙媒体よりも便利なのは間違いないし、 効果の良し悪しも使い方次第やから! しかも、デジタル技術はどんどん進化してきてて、 データを活用してるものも出てきてるねんで。 ## デジタルマーケティング、何をするのが最強? ほえ〜、色々な手法があるんですねぇ。 デジマケなんとな〜くわかってきたかも! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) よかったよかった! ・・・で?どれが一番最強の手法なんですか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) ・・・ん!? 「めちゃくちゃ有名になって」 「いっぱい人が来て」 「いっぱいものが売れる」 最強の手法ってどれなんですか??? もったいぶらずに教えてくださいよぅ! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-14.jpg) ・・・・・・・ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-14.jpg) ばかも〜〜〜〜〜〜ん!!!!! そんな魔法みたいなもんはない!! えっ!?ないんですか〜〜〜!? でもでも、「公式LINE始めたら、こんなに成果が出ました!」とか 「TikTokでバズりました!」とか成功事例聞きますよ!? あるんでしょう!? ビビディバビディブーみたいなシンデレラにしてくれる魔法が! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-14.jpg) ない!そんなんない!! これらはあくまで手法、つまり道具や。 必要に応じて適切に使うから真価を発揮するねん! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-14.jpg) 全然認知のない状態で公式LINE始めても誰も登録せえへんし、 認知はあるものをもっと深く知ってほしい時に TikTokで踊ってても仕方ないやろ! 確かに・・・! 魔法・・ないんだ・・・がっかり・・・ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) 大事なのは「なんの目的で誰に何を伝えたいのか」で適切な手法を選ぶことやで。 認知を作るのが得意やったり、興味を醸成したり、 手法やメディアにはそれぞれ得意な特性と役割があるから しっかり勉強して適切なものを選ぼうな。 \魔法は自分でかけるんやで/ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0945-3-edited.png "IMG_0945 3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## デジタルマーケティング初心者、何から始める? そしたら、デジマケ始めたいなと思ったらまず何から始めたらいいんですか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) そやな〜。さっきも言うたけど **・なんのために:目的(認知欲しい・商品購入してほしいなど) ・だれに:具体的なターゲット(関西圏10代女性・バリバリ働く40代男性など) ・何を:訴求ポイント(商品の魅力など)** ここら辺を考え始めるのはどうや? それならできそうです! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) それができたら、そこからどういう方法でマーケティングしていくのがええのか考えて、それに合わせて適切な手法やメディアを選んだらええと思うで。 う〜ん・・・ でも、メディアの特性とかわからないし それは難しそう・・・ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) たしかに、デジタル技術はどんどん進化してるし、 それを追いかけるのは専門家でもない限りなかなか難しいもんや。 そこに関しては弊社の出番やな! 相談してくれたら最新の情報でビシバシサポートするで! と言うわけで、みなさんもお気軽にご相談くださいね! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/名称未設定のアートワーク-12.jpg) ほなまた! デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/4cc7f0b845b57b18504e56ffe41c2bdcae74a10070377642a73bc51661a508c3?s=48&d=mm&r=g) Haruna Hagi 大仏と鹿でお馴染み奈良県在住。口から生まれたと言われるほどおしゃべり。この世で一番尊い生き物は犬と思っている生粋の犬派。デジマケまだまだ勉強中! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/4cc7f0b845b57b18504e56ffe41c2bdcae74a10070377642a73bc51661a508c3?s=300&d=mm&r=g) Haruna Hagi 大仏と鹿でお馴染み奈良県在住。口から生まれたと言われるほどおしゃべり。この世で一番尊い生き物は犬と思っている生粋の犬派。デジマケまだまだ勉強中! [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/harunahagi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/harunahagi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け --- ### [シティプロモーションの目的は「知名度向上」?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/citypromotion_goal/) **Published:** 1月 29, 2025 **Author:** ありー **Excerpt:** 改めて、シティプロモーションの目的とは?デジタルマーケティングの考え方も取り入れて解説します。 **Content:** ![シティプロモーションの目的は?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/digitalmarkteing_meets_cytypro-1024x577.png "digitalmarkteing_meets_cytypro | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [そもそも、『シティプロモーション』とは・・・・?](#aioseo-) - [デジタルマーケティングは、まず最終成果地点を考える](#aioseo-) - [結論、最終成果地点を想像することが重要!](#aioseo-) ## そもそも、『シティプロモーション』とは・・・・? こんにちは!今回は改めてシティプロモーションとは何か?その目的について考えてみたいと思います。 そのままで捉えてみると、「まちをプロモーションする」ことですよね。 マーケティングのフレームワークに4Pという考え方があります。マーケティングを進めていくには、4つのPの観点を抑えて進めていきましょうというものです。 その4つのPとは、下記です。 - ・Product(プロダクト):商品・サービス - ・Price(プライス):商品やサービスの値段 - ・Place(プレイス):商品やサービスを提供する場所・流通チャネル - ・Promotion(プロモーション):商品やサービスを宣伝して利益を得る 企業におけるプロモーションの目的とは、「商品やサービスを宣伝して利益を得る」ということになります。 自治体におけるシティプロモーションを考えてみると、**「まちを宣伝して利益を得る」**ということになるでしょう。ここで、得られる「まちの利益」とはなんでしょうか? 自治体でも企業でも、「ヒト・モノ・カネ」に集約されます。 自治体は非営利組織であることはもちろん承知の上ですが、資金のある自治体では、行政サービスや街の施設が充実し、より暮らしやすいまちになっていく。 そう考えると、税収を増やし、住民にも行政サービスやまちの充実として還元されることは、とても重要なサイクルだと思います。 ## デジタルマーケティングは、まず最終成果地点を考える 弊社はデジタルマーケティングを支援する会社なので、デジタルマーケティングの考え方を根底に、シティプロモーションを考えていきます。 「最終成果」をより濃く考えるのが1番の特徴です。 というのも、デジタルマーケティングは、データを元に改善できるという最大の特徴があります。 現在、日本において、デジタル広告の費用はマスメディアでの広告の費用を追い抜き独走していますが、両者の大きな違いは、やはり「最終成果を数値で判断しやすい」点にあります。 デジタル広告を実施する際には、必ず「コンバージョンポイント」といって成果地点を定めます。 企業での例を出すと、「購入した」「予約した」「資料をダウンロードした」「問い合わせをした」などのプロモーションの目的である「利益を得る」に最も近いところを成果地点つまり、コンバージョンポイントとします。 そして、この成果を増やすために、分析をしたり、改善したりといった、いわゆるPDCAを回していきます。 「テレビ広告の視聴率が◯%だったから、購入数が◯◯になった」という数値を出すのは、とても難しいですが、「Google広告で1000人が見て、10人購入があった」というのは当たり前に数値で出せます。 このやり方を取ったほうが、データを共有できるため認識のすり合わせもしやすいですし、何より判断が感覚的なものではなく事実をベースにできます。(もちろん、まだまだマス広告が有効な点もありますよ!) デジタルマーケティング的なシティプロモーション 弊社では、この「成果地点」を定め、PDCAを繰り返すという前提で、シティプロモーションを支援していくため「今回のシティプロモーションにおける成果は、なにか?」という目的=成果地点が重要だと考えています。 よく耳にすることとして、シティプロモーションの目的は、「知名度向上」つまり「認知を広めること」というのがあります。もちろん非常に重要なことですよね。 ですが、そのとき、一度立ち止まって考えてみてほしいのです。**「認知を取ってどうなりたいのか?」**と。 - ・ふるさと納税をしてくれる人を増やしたい - ・観光にきてくれる人を増やしたい - ・まちでなにかしたら活動してくれる人を増やしたい - ・移住してくれる人を増やしたい など、いろいろあると思います。 認知から最終ゴールまで至極シンプルな数式にすると、次で表現されます。 **認知している人数 ✕ 最終ゴールまでいく率 = 最終ゴールまでいった人数** ちょっと考えてみてください。もし最終ゴールが、県の特産品である「ブランド牛」のふるさと納税寄附者を増やしたい場合に、「先端スポーツができるまち」などの認知では、「最終ゴールまでいく率」は相当低いはずです。 「最終ゴールまでいく率」を考えたときの取りたい認知は、例えば「牛肉が有名だ」とか「質の良いお肉を生産している」になってくるはずです。 このように最終ゴールを具体的にイメージすることで、「どういう認知を取るべきか?」という取るべき認知の内容も変わってきます。 また、計測可能な成果地点を設定することで、この認知の取り方が有効なのか?見込みがありそうなのか?というテストをすることもできます。 例えば、県の特産品として前述の「ブランド牛」もあるけど、実は「みかん」も有名なんだよね。だから、「牛肉が有名だ」で認知を取るのではなく「みかんが美味しい」という認知を取りたいというときがあったとします。 そのときに、どちらの方が最終ゴールまで行く人数を増やせそうか?は、低予算でデジタル広告を使って試してみることもできますし、Webサイトに2つの特集を作ってみてどちらの方がアクセス数が多いか?などで比較することも可能です。 ## 結論、最終成果地点を想像することが重要! デジタルマーケティングを取り入れ、シティプロモーションを推進していくという大きなメリットは、**「最終成果地点を定め、計測することで、数値を見ながら判断できる」**という点にあります。 もし、シティプロモーションに取り組む機会がありましたら、「最終成果地点」についてぜひ考えてみてください。 では、また! シティプロモーションに関する事例は、[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) sembear合同会社はデジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) シティプロいろいろやってます ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) **Published:** 1月 28, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 栃木県デジタル戦略課の皆さんのロングインタビューです!前編の本記事では自治体がデジマケに取り組むためには何が必要なのかを赤裸々に語ります! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-04-2-1024x576.png "ブログサムネイル作成 競合-04 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [「自治体デジマケ」を追求した栃木県デジタル戦略課とsembearの取り組み:後編](#aioseo-sembear) - [1. 強い足腰のPDCA:事業費を大幅に上回る成果を実現した「とちぎきぶん」](#aioseo-1-pdca) - [2. まとめ:自治体デジマケで一番大切なこと](#aioseo-2) ## 「自治体デジマケ」を追求した栃木県デジタル戦略課とsembearの取り組み:後編 弊社は2022年から栃木県デジタルマーケティングのアドバイザーとして約3年間、栃木県の各デジタルマーケティング事業について様々な側面から支援をしています。今回はこの取り組みを一緒に進めさせていただいている栃木県デジタル戦略課の皆さんに、今までの三年間を振り返りつつ「自治体のデジタルマーケティングとは?」という本質について[前編](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/28/tpgdigital-interview-1/)・後編の二回に分けて掘り下げていきたいと思います! 今回は後編としてデジタル戦略課として推進している、栃木県へのファンづくりを目的とした事業である「とちぎきぶん」と「自治体のデジタルマーケティング」で最も大切なことを伺います! デジタル戦略課が栃木県の各事業課をどのように支援しているかを掘り下げている前編は[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/28/tpgdigital-interview-1/)から! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0066_1-2-1024x683.jpg "IMG_0066_1-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")--- 写真左から - 栃木県デジタル戦略課:高橋さん - 栃木県デジタル戦略課:青木さん - 栃木県デジタル戦略課:三浦さん - sembear合同会社:治田 --- ## 1. 強い足腰のPDCA:事業費を大幅に上回る成果を実現した「とちぎきぶん」 **―――**さて、ここからは「[とちぎきぶん](https://www.instagram.com/tochigi_kibun/)」の取り組みについてお伺いしたいと思います。まずは事業の概要からご説明いただいてもいいでしょうか? 青木:栃木の魅力的な日常を「#とちぎきぶん」をつけて投稿をしてもらい、栃木県の魅力を県内外にInstagramで発信していく、という事業ですね。栃木県公式Instagramアカウント「とちぎきぶん」において、「#とちぎきぶん」がついた投稿の中から素敵な写真をリポスト紹介しています。その他、アカウントの認知度向上や「#とちぎきぶん」をつけた投稿を促すため、とちぎの素敵なプレゼントが当たるハッシュタグ投稿キャンペーンを実施しています。 **―――**青木さんがこの事業を担当されたのって確か産休に入る直前でしたよね? 青木:そうですね。産休に入る直前に事業がスタートしています。 ![栃木県デジタル戦略課:青木さん](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0112-1024x683.jpg "IMG_0112 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタル戦略課青木さん**―――**そこで産休から戻った時「え?こんなことになってるの?」って思いませんでした?いい意味で。 青木:フォロワー数も増えているし、アカウントの成長を感じました。特に驚いたのは、「#とちぎきぶん」の投稿数ですね。始めたときは「0」だったのに、約6万件に増えていました。 **―――**もっと言うと特にプレゼントキャンペーンなんかなくても自然に「#とちぎきぶん」の投稿がされるようになってますよね 青木:そうですね。それだけ「#とちぎきぶん」という言葉が定着してきたように思います。 **―――**つまりこれってそれだけたくさんの人が栃木の魅力を発信してくれているということですよね、広告効果でいうとどれくらいの効果なんでしたっけ? 青木:先日御社から提供されたソーシャルリスニングツールのデータによると**広告換算3億7千万円程度**だったように記憶しています **―――**事業費は・・・ 青木:数百万円です(笑) **―――**まさしくユーザーの皆さんと共鳴するソーシャルメディアの活用のお手本みたいな感じになってますよね 青木:本当にそういう展開になってます(笑) ****―――****ここから何で今日この「とちぎきぶん」のインタビューを最後に持ってきたかっていうネタ晴らしなんですけれど、青木さん、産休があったとはいえ、このとちぎきぶんのInstagramが「バズった」っていう認識あります? 青木:バズった・・・(笑)いや、どうでしょう・・・・**バズってはいないような(笑)** **―――**そうなんですよ、実はとちぎきぶんって明確に「バズった」ことってないんですよね。だけど年間事業費数百万円で3億円以上の広告効果を生み出してるわけです。 青木:確かにそうですね **―――**これが行政のソーシャルメディアでとても大きな課題だと思うんですが「バズる」ことってあくまで手段の一つであって目的じゃないんですよね。でも行政だと「バズった企画」が成功事例としてもてはやされることが多いんですよ。実際にとちぎきぶんってバズったわけでもないのにこれだけの効果が出ているわけです。 青木:そうですね。やったことといえば**地道な投稿とそれをデータで振り返っての改善**ですが、バズってるわけではないですね **―――**今まさに青木さんが言ったことがポイントだと思っていて、やっぱりデジタルマーケティングって一発バズることよりも継続的なデータを基にしたPDCAの方が何倍も大事なんですよね。 青木:それは本当にそうですね。 三浦:実際に今「#とちぎきぶん」の投稿ってインスタグラムだけじゃなくてTikTokとかXなんかでもたくさんあるんですよね。それは本当に**この取り組みが県民の皆さんに広く定着している**からこそだと思います。 **―――**これは行政のソーシャルメディア、特にInstagram活用においてよくある話なんですが、県であれ基礎自治体であれ、その土地の良いところを広めようと思ったら行政のアカウントだけでは大体不十分なんですよね。その土地に実際に住んでいる人たちからの生きた情報が伝わっていくことが本来必要なんですよね。 青木:まさにそうだと思います。結局県職員だけで投稿をしても何かしら観光地として有名なところの発信ぐらいにとどまってしまうんですよね。そこで県民の皆さんの投稿を取り上げることで、本当の栃木の日常の良いところを紹介できるのは本当に良いことだなと思っています。 高橋:**いわゆる「参加型」の取り組みになりました**よね。 ![栃木県デジタル戦略課インタビューの様子](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0072-1024x683.jpg "IMG_0072 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**―――**そういう「参加型」の取り組みを進められたのもPDCAありきだと思うんですよね。そこが栃木県のデジマケの足腰の強さというか、日々のデータを活用したPDCAから投稿を改善して着実に効果を上げていく、という「デジタルマーケの本質」的な取り組みを実践されていると思います。 青木:データという意味では、本当に単なる勘とか雰囲気とかでの投稿じゃなくて、リポストした中でいいねが多い投稿の共通項を探し、類似した写真を探したり、ハッシュタグを分析してより拡散しやすいハッシュタグを検討したり、試行錯誤しています。あとは広告の配信とかを行っていった結果かなというふうに思っています。 **―――**あと、ソーシャルメディアの事業でありながらもサイトの分析もしてますもんね。 青木:そうですね。広告からの来訪データをGAで分析してます。LPにインスタアカウントへの遷移ボタンを設置していましたが、GAで確認したところクリック数が少ないことが分かったので、ボタンの位置をサイト上部に移動したり、文言やデザインを変えたことでクリック数が増えました。 **―――**Instagramの事業だからInstagramしか見ない、っていうのは自治体ではよくあるんですが、やはりちゃんと取り組むならソーシャルメディアもウェブサイトもしっかり見た、いわゆる**「ちゃんとしたデジマケ」で取り組むのが大事**、ということですね。 ## 2. まとめ:自治体デジマケで一番大切なこと **―――**というわけでもう終盤なんですが、最後のまとめの前に弊社との3年間のコラボレーションはいかがでしたか? 三浦:本当に**正しいことを教えていただける**なっていうのは、いつも思ってます。やっぱり調べてもそれが合ってるかどうかが正直わからないところもあるので、気軽に正しいことを聞けるのは本当に助かってますね。 高橋:三浦さんも言ったように、我々の知識も完璧ではないので、ネット情報を鵜呑みしちゃうと間違った進め方になりかねないんですよね。そういうリスクをその都度正してもらって、**正しい選択肢を示してもらう**っていうのは、とてもありがたいと思います。 青木:私もお二人が言ったこととほぼ同じなんですが(笑)、いつも三浦さんが治田さんのことをこんな身近に辞書がいるんだから使わなきゃもったいないっていうおっしゃっているので(笑)。まさにそうだなと思ってます。 治田:ほんと三浦さんは世界で一番弊社を外部脳として活用されてますよね(笑) 三浦:そうですね。「最大限使い倒す」って意識が半端ないですよね(笑) ![栃木県デジタル戦略課:インタビューの様子](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0066-1024x683.jpg "IMG_0066 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**―――**ありがとうございます。それではこれまでの会話を振り返って皆さんに最後の質問です。「行政・自治体がデジタルマーケティングに取り組むうえで一番大事なこと」とはなんでしょうか?どんなものでも構いませんので一言ずついただけますか? 高橋:行政で言うと、確かにデジマケの取り組みは進んできていると思うんですが、やっぱり紙文化というか、紙媒体であるチラシとかポスターとかに頼る部分がどうしても多くて、**そこをやっぱり一回切り替えてみるやってみるっていうのが大切だと思います**。 **―――**一言でまとめると、デジタルに取り組む勇気みたいな。 高橋:そうですね。思い切ってやってみる、っていうマインドですね **―――**それでは次に青木さんお願いできますか? 青木:自治体の場合予算が決まっているので「成功しなきゃいけない」みたいなところがあるんですよね。でも失敗を恐れずというか、**失敗したときに「何が悪かったのか」っていうのを必ず振り返って次に生かすっていうのが個人的には大事だと思います。**とりあえずやってみて、失敗したとしてもそれを無駄にしないことですね。 **―――**それは大事ですよね。いわゆるPDCAをおろそかにしない、っていうことではあるんですが、PDCAのプロセスとそのマインドの両方ですよね。 青木:あきらめない根気強さというか。 **―――**なるほど、それでは最後に三浦さんお願いします。 三浦:お二人の発言を踏まえて何が重要かと考えると、**やっぱり計測環境を整えることですね。**Webサイト来訪やコンバージョンをGoogle Analyticsで計測、Microsoft Clarityでヒートマップ調べてサーチコンソールで検索動向を追いかける、広告についてもゴールを定めてしっかりイベント計測を実装する、というのが大事かなと思います。 **数字さえ正しくとっていればそれは絶対無駄にならないわけじゃないですか。**そこさえ整えておけば、そこからデータを基に作戦立てもできて、まず取り組んでみる時にも使えるし、もちろんPDCAにも使えるわけで。そういう意味でお二人の発言を踏まえると、まずこの計測環境を整えることが重要かなと思います。 **―――**いや、それは本当にそうなんですよね。世の中にいろんなデジマケのコンサル会社たくさんあると思うんですが、弊社の特徴って「計測」を非常に重視していることなんですよね。 計測のデータって高橋さんの言う「トライする勇気」を後押ししてくれるし、青木さんが言う「PDCA」の基盤にもなるわけで、そういう意味ではお三方がおっしゃった「自治体デジマケで一番大事なポイント」のそれぞれに何かしら貢献できたのかなとも思います。 今日は長い時間本当にありがとうございました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0065_1-1024x683.jpg "IMG_0065_1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")--- いかがでしたか?「足腰の強いデジタルマーケティング」のすごさがよくわかるお話だったように思います。PDCAをしっかり回すことはともすると地味に見えますが、デジタルマーケティングの効果を最大化するには必要不可欠なプロセスだと思います。また「自治体のデジタルマーケティング」において最も必要な「勇気」と「あきらめない努力」そしてそれを支える「計測環境」が大事だというのも、シンプルながらも本質的な議論だと思います。 そういった「自治体デジマケ」の環境を三年かけてしっかり整え展開されてきた、栃木県デジタル戦略課の具体的な取り組みを掘り下げた前編は[こちらからどうぞ](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/28/tpgdigital-interview-1/)! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 事例, 地方自治体, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例, 研修事例, 自治体広報 --- ### [「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) **Published:** 1月 28, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 栃木県デジタル戦略課の皆さんのロングインタビューです!後編の本記事では足腰の強いPDCAによるインスタグラム事業の成功、そして自治体デジマケで一番大切なことを語ります。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-03-4-1024x576.png "ブログサムネイル作成 競合-03 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [「自治体のデジマケ」を追求した栃木県デジタル戦略課とsembearの取り組み:前編](#aioseo-sembear) - [1. 取り組み初年度:土台作りとしての「計測環境」と「マインド」](#aioseo-1) - [2. 取り組み2年目:初年度の「土台」を基にした発展期](#aioseo-2-2) - [3. 取り組み3年目: 自治体デジマケの1つの完成形へ](#aioseo-3-3-1) ## 「自治体のデジマケ」を追求した栃木県デジタル戦略課とsembearの取り組み:前編 弊社は2022年から栃木県デジタルマーケティングのアドバイザーとして約3年間、栃木県が実施しているデジタルマーケティング事業に対して様々な角度から支援をしています。今回はこの取り組みを一緒に進めさせていただいている栃木県デジタル戦略課の皆さんに、今までの三年間を振り返りつつ「自治体のデジタルマーケティングとは?」という本質について前編・[後編](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/28/tpgdigital-interview-2/)の二回分けて掘り下げていきたいと思います! 今回は前編として栃木県デジタル戦略課がどのように各事業課のデジタルマーケティングを支援しているのか、そしてその支援に必要なノウハウや取り組みについて栃木県デジタル戦略課の皆さんにお伺いしました。 栃木県へのファンづくりを目的とした事業である「とちぎきぶん」と「自治体のデジタルマーケティングで最も大切なこと」を伺っている後編は[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/28/tpgdigital-interview-2/)から! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0066_1-2-1024x683.jpg "IMG_0066_1-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")--- 写真左から - 栃木県デジタル戦略課:高橋さん - 栃木県デジタル戦略課:青木さん - 栃木県デジタル戦略課:三浦さん - sembear合同会社:治田 --- **―――**本日はよろしくお願いします!まずは皆さんの自己紹介からお願いできますでしょうか? 三浦:デジタル戦略課主査三浦大輔と申します。主な担当領域は各事業課向けのデジタルマーケティング支援、栃木県公式ファンサイト「ベリーグッドローカルとちぎ」の運営しております。 高橋:デジタル戦略課主査の高橋健司です。担当領域は三浦さんと同じく庁内各課のデジタルマーケティングの支援を行っています。 青木:デジタル戦略課主任の青木絢子です。主に、Instagram「とちぎきぶん」を活用して、栃木県の魅力を発信する業務を担当しています。 **―――**ありがとうございます。栃木県のデジタル戦略課さんでいうと、三浦さんと高橋さんがおっしゃったような、各事業課さんのデジタルマーケティングを支援するという、いわゆる「横ぐし支援」という部分と、あとはファンサイトの運営やインスタグラムを通して、栃木の魅力を県内外のいろんな人たちに発信していく、ご自身の事業という2つの軸がある、というところですね。 弊社も栃木県のデジタルマーケティングアドバイザーを過去3年ほどやらせていただいたところもあり、今日はその3年間を振り返りながら、自治体がデジタルマーケティングに取り組む上でどんなことが大切なのか、というところを掘り下げさせてもらえればと思っております。 ## 1. 取り組み初年度:土台作りとしての「計測環境」と「マインド」 **―――**というわけで、まずは弊社がこの取り組みを始めた初年度についてお伺いをしたいと思います。まあ、今振り返れば初年度ってデジマケに取り組む「土台」を整えたっていう感じがものすごくあると思うんですがいかがでしょう?特に効果計測のあたりなども含めて。 三浦:そうですね。sembearさんが入られたのと同時に、本当に同じタイミングでこの業務に着任しました。 で一年目はまあ、先ほど治田さんがおっしゃってる「計測周り」っていうところがあったんですが、私のスタートは本当にゼロからのスタートでした。最初の半年ぐらいはデジマケの用語をずっとこう頭が右から左ずっとこう流れてたんですよね。もうひたすらこう。半年間ぐらいずっと聞き流してたみたいな状態でした(笑) ただ、計測周りはちゃんとできてないなっていうのはご指摘いただいた通りで、**「できてないんだな」っていうのは、もう見てわかる感じ**だったかなと思います。 ![栃木県デジタル戦略課:三浦さん・高橋さん](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0016_2-1024x683.jpg "IMG_0016_2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")栃木県デジタル戦略課三浦さん左高橋さん右**―――**そうですよね。今となっては信じられない話ですけど、三浦さんとの初年度の話ですごく覚えてるのがGTMのタグ設置ミス事件なんです。覚えてます?ハイフンと長音記号が混在していた件です。 三浦:タグ設定は正しそうなのに、正常に動かず計測が出来なかった事件ですよね。どこが間違っているのかが見つけられなくて。たまたまタグをワードに貼り付けて見てみたら半角ハイフン(-)が長音記号(-)になってたんですよね。よく見つけられたなと思います。 **―――**あの時はほんとにタグの設置ミスによる計測の不具合多かったですよね。あの時って全体の半分ぐらいはそうでしたっけ? 三浦:まあ、何かしらはありましたよね。タグの多重発火によってGAの計測数値のインフレなんかも起こっていました。2倍3倍で報告されてたりとか。 タグチェックツールで見たら大体警告の「赤」マークや要注意の「黄色」マークがついていたりしてて。そういうのが日常でしたね。 **―――**行政のデジマケってどうしてもSNSやYouTubeだとかに目が奪われがちなんですが、基礎の基礎たるウェブサイトがそういう状況だとなかなか成果も出ませんよね。しかもちょうどこの初年度ってGA4移行のタイミングだったと思うんですよね。 三浦:そうですね。タイミング的にはあの時にGA4への移行を進めてましたね。 **―――**あのGA4の移行があったから、ある意味でスパルタ的にタグの実装スキルが身についたと思うんですがどうでしょう? 三浦:そうですね。GA4の移行について、事業者にお願いしてもできないと言われたりだとか、すごくお金かかるという話を受けたりしていました。そういう意味で自分たちで出来ることなら、経験値にもなるし費用も浮かせることができるんで、いい機会だったと思います。 **―――**結果論的な部分もあったとは思いますが、[先日のウェビナー](https://lp.sembear.biz/kumartech2024)で三浦さんにお話しいただいた「自分の手を動かしてやってみる」っていうところですよね。 三浦:そうですね。やっぱり自分でやらないと結局覚えられないっていうのはありますね。私の過去の職歴から言っても、自分でやるのが大切だっていうのは身にしみて分かっていたところなので、まず本当に自分ではできないのかをちゃんと考えるというところと、sembearさんがいるので、いろんなことを聞いて実践してみよう、っていうのは思っていました。 **―――**そういう意味では初年度ってデジタル戦略課さんにも知見がない、我々もどこまで踏み込んでいいのかわからない、土台となる計測数値もあまり適切ではない、というところでほんとに手探りでしたよね。それに加えてGA4の移行もあり、本当にしんどい一年だったと思います。ただそれがあったから「自治体職員で出来る限界ギリギリ」を探ることができたようにも思います。 それを踏まえて1年目のいろいろな取り組みで、三浦さんが一番思い出に残ってるエピソードってなんでしょう? 三浦:いろいろあるんですけど。あまりあけすけに言うと記事にできないんで(笑)。一つ挙げるとすると、やっぱり自分たちであるサイトのGA4のタグ設定をゼロから仕上げたことですかね。 あの時はある事業課から相談を受けて、事業者もお金がかかる作業だと言われたのですが予算が十分ではなく、じゃあ**自分たちでやるしかない**な、と。あそこで一つのハードルを越えられたと思いますし、何より楽しかったです。今振り返ればいい思い出ですね。 **―――**そのハードルを越えたところが、いわゆる計測環境というデジタルマーケティングに取り組む「土台」を意識できた瞬間だったように思います。そしてその「土台」を**庁内で実践できたこと**が一つのマイルストーンだったのかなって思ったりしますね。 あの時に私も「どこまで教えていいんだろう」というのが吹っ切れたように思います。教える側として「ここまでは必要ないかな」という線をとっぱらったというか。 そういう意味でこの年から始まったデジタルマーケティングの基礎研修である「12時間研修」についてお伺いしてもいいでしょうか?正直結構ハードな研修だとは思うんですけど。 ![栃木県デジタル戦略課:インタビューの様子](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0081-1024x683.jpg "IMG_0081 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")三浦:ハードではあると思いますけど、同時にあそこまで**突き詰めて考えなければいけない**ものなんだっていうのを知るのは重要なことだと思いますね。はっきり言えば、普段デジマケになじみのない行政職員にとってはあれぐらいのボリュームにはなると思います。研修としてはスパルタ感があるのは事実だとは思うんですけど、アンケートの結果をみても「受けてよかった」っていう声がほとんどです。 **―――**本当にありがたいですね。講師冥利に尽きます。この研修って初年度から毎年実施して、県職員の皆さんだけではなくて市町の職員さんも参加されていますが、三浦さんから見て全体のレベルアップって感じられます? 三浦:接点が少ない市町では何ともわかりかねますが、でも毎年この研修に出る市町もいらっしゃいますし、そういう市町はデジマケに積極的に取り組まれているなと思います。 **―――**実際に弊社が支援させている栃木県内の自治体でもこの研修を受けられた市町さんの事業では本当に良く成果につながっているんですよね。やっぱり研修で学んだあとの実践までつながると効果が出るな、とも思います。 三浦:あの研修って単純に覚えるというだけではなくて**「やってみよう」「やってみてもいいんだ」というところを気付かせるところもある**と思うんですよ。 庁内でも「デジタルはわからない」で避けてしまっている人もいた中で「自分たちにもできることがあるんだ」と思える研修になっていることも大きなポイントだと思います。**やっぱり「デジマケやってみよう」とか「デジマケってこうやればできるんだ」っていうのが分かってくると積極性が変わります**よね。 初年度では後ろ向きな方もまだたくさんいらっしゃったと思いますが、この12時間研修を何度もやったことで、皆さんが前向きにデジタルに取り組めるようになったな、というのは実感しています。 **―――**計測環境に加えて職員の皆さんのマインドですよね。そういう意味でも初年度は「土台」を作った1年だったと思います。GA4への移行やタグ設置の実経験、そしてデジタルマーケティング基礎研修などを通して「行政がデジマケに取り組める限界」を把握できたというのが非常に大きかったように思います。 ## 2. 取り組み2年目:初年度の「土台」を基にした発展期 **―――**それを踏まえて2年目なんですけれど、実は私は2年目で一気にレベルが上がったな、と思うんですよね。特に広告配信についての理解について。 三浦:それはありますね。デジタル戦略課の中でもそうですし、各事業課においても確実にレベルアップしたと思います。デジタル戦略課としては常にデジマケに接しているので当然習熟度は上がってくるんですが、各事業課が着実にレベルアップしたのは2年目でしたね。 **―――**そうですよね。そして2年目って1年目と比べて事業課の皆さんが相談に来る頻度が一気に上がりましたよね。 三浦:そうですね。「気軽にご相談ください」と声かけするようにしていたところもあるとは思います。と同時に事業課の方もできることがあるんだっていうところがわかるようになって。それで聞いたらなんかヒントがもらえるのかもしれないっていうことで、相談いただいているんじゃないかなと思います。 **―――**そうですよね。さらにデジタル広告の話にフォーカスさせてもらいますと、広告をやるときにいろんな知識が必要だと思うんですよね。 例えば、広告のセグメンテーションをどうするか?や、どういうクリエイティブにするのか?などいろいろあると思うのですが、どの領域の理解が、この二年目で良くなったと思いますか? 三浦:そうですね。やっぱりターゲットを明確にするっていうところが一番進歩したように思います。単純に「50代から60代の男性」っていう文字だけの話ではなく、その人たちがどのような行動をしてどのような生活を送っているかという、いわゆる**「ユーザーインサイト」まで考えられるようになってきた職員がこの時期から増えてきた**と思います。 **―――**ターゲットユーザーの理解はやっぱりマーケティングの1丁目1番地ですからね。そして実際そういった理解が進んだことで、事業者さんへの対応って変わりますよね? 三浦:大きく変わりますよね。これまでは言われたことを鵜呑みにするというか、ある種の丸投げになっていたところも正直あったと思いますが、発注元として広告やターゲットの理解が進んだことで**発注先の事業者としっかりディスカッションができるようになった**のもこのタイミングだったと思います。 ![栃木県デジタル戦略課:青木さん(左)三浦さん(右)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0108-1024x683.jpg "IMG_0108 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")栃木県デジタル戦略課青木さん左三浦さん右**―――**そういう意味では事業者さんへの目線は良い意味で厳しくなりましたよね 三浦:そうですね。1年目の話にもあったようにタグ設置や計測については一定の経験値も積んでいたところと、二年目になって広告配信の仕組みについても説明をいただいたことで、媒体の最適化がしっかり考えられているのか?という目線も持てるようになりました。 単純に「広告配信をしました」ではなくて、**事業の目標を達成していくために広告配信の改善をどう試行錯誤するのか**、というところも考えられるようになりました。 **―――**そういう取り組みの中で、栃木で働きたいと思う若年層を増やす取り組みである「トチギスト」の事業の効果改善は一つの大きなマイルストーンだったと思うんですよ。 予算はほとんど変わらない中で、事業者さんもちゃんと理解をしてアイデアを出し、事業課さんもそれを受けてタッグを組んで改善できた、本当に「デジタルマーケティングのPDCA」にしっかり取り組めた結果だなと思います。 三浦:トチギストは本当に我々デジタル戦略課もタグ設置やイベント設計で深く関与して成果を上げた事例です。またトチギスト以外の様々な事業で大きく前進しましたね。 **―――**実際2年目では研修のバリエーションが増えたんですよね。12時間研修だけではなくてデジタルマーケティング初級編、デジタル広告広告指標基礎、デジタル広告技術基礎といういわゆる「カリキュラム」にしたタイミングでもありました。 三浦:研修のメニューが増えたことによって、レベル感などに合わせて参加できる機会が増えたのは大きいですね。意識が高い人はさらなるレベルアップにつながりますし。**広告を実施する際のゴールへの意識も大きく変わりました**ね。 **―――**1年目でゴールを測る環境を整えて、その数値が正確にわかるからこそ自分たちの事業のゴールがなにかを明確にわかってきた2年目、という感じはありますよね。そういう意味でも1年目の「土台」がしっかりあったことから、その土台の上にどんな建物を作るかがより具体的に議論できるようになりましたよね。今の計測数値を基にしたときにどんな広告をやるべきなのか、という話ができるようになったと思います。 三浦:ある意味で2年目で我々が「分かってきた」ことで取り組んでいるデジタルマーケティング事業それぞれの**課題や問題が明確になった1年**でもあったと思います。 ## 3. 取り組み3年目: 自治体デジマケの1つの完成形へ **―――**なるほど、それを踏まえて今年度、3年目の話に移りましょう。実際に3年目になって相談件数も爆発的に伸びましたよね? 三浦:内容も変わりましたね。**仕様書を作成する前段階からどこをゴールにするべきか、という内容の相談も増えています。** **―――**目標値とかゴールって実は安易に決めちゃいけないものですし、そういう理解が進んでくれて相談につながってるのはいい兆候ですよね。そういう相談であったりプロポーザルの審査員であったりと様々な関与につながっていると思うのですが、どれぐらいの規模になってます? 高橋:令和5年度で20事業だったものが今年度はすでに25事業になって件数も増えてますね。 **―――**正直2年目までの仕様書とかだとかなり手直しというか、修正が必要なものも多かったと思うんですが、今年度はそういう意味ではあまり問題のない仕様書案も多いですよね 三浦:それは実はデジタル戦略課側で問題がある仕様書について協議・修正できているからというのもあります。わざわざsembearさんまでもっていくまでもなく、庁内で修正できる知見が整ってきた、というところですね。 **―――**やっぱりそこは大きいですよね。冒頭三浦さんと高橋さんがおっしゃった「横ぐしでの支援」という話につながるんですが、例えば5の事業の支援と25の事業の支援だったら、25の支援の方が当然横ぐしとしての機能度が高いわけで、かつその支援も弊社に丸投げではなく庁内で完結できるところがあるというのも大きな進化ですよね。 まさしく「デジタルマーケティングに全庁的に取り組んでいる」という状況になってきたと思います。ではここで具体的に栃木県のデジタルマーケティングって具体的にどんな事業があるかを伺ってもいいですか? 高橋:本当に事業のジャンルは多岐にわたります。**今年でいうと全部含めれば40近い事業の相談を受けていて、その中には県民向けの啓発、感染症対策、観光、移住などなど、本当に幅広いジャンルのデジタルマーケティング事業があります。** ![栃木県デジタル戦略課:高橋さん](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0092-1024x683.jpg "IMG_0092 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")栃木県デジタル戦略課高橋さん**―――**県民の方向けから県外へ向けた事業まで、本当に幅広くデジタルマーケティングを活用されてますよね。一般的に「自治体のデジタルマーケティング」っていうと移住とかふるさと納税とかっていう話になりがちなんですが、もう栃木県の場合は「県が発信しなければならない情報発信をいかにデジタルを使って最適化するか」っていうレベルの議論になってると思うんですよね。 実は栃木県以外の自治体では私は「デジタル情報発信」という言葉と「デジタルマーケティング」という言葉を意図的に使い分けているんです。でも栃木県の場合は対象がだれであれ、目的が何であれ「デジタルマーケティングを活用して情報を適切な人に届ける」というところで考えられるので、そういう意味でも「自治体のデジタルマーケティング」の一つの完成形だと思うんですよね。情報を届けるのがだれであっても、しっかり内容を理解して行動変容を促す取り組みができていると思います。 三浦:実際に来年度の事業では今までよりももっと県民の方に向けた情報発信でデジタルの活用が進むような話になっています。デジマケって別に外から人を呼び込むだけのものではなく、今栃木県に住んでいる人にとっても大切な情報伝達手段なんですよね。 **―――**やっぱりもう情報流通のメインストリームがデジタルになっている時代を考えれば、行政の情報発信として**今の栃木県の取り組みが「あるべき姿」だと思うんですよ。**そういう意味で今の栃木県のデジタルマーケティングの在り方は**自治体デジマケの一つの完成形になりつつあるように思います。** ![デジタル戦略課:インタビューの様子](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/IMG_0025_1-1024x683.jpg "IMG_0025_1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")--- いかがでしたか?「自治体のデジタルマーケティング」を推進するためには「何が必要」で「どこまでできるか」を模索しながら、三年間で全庁的なデジタルマーケ支援体制を整えてきたことがお分かりいただけたかと思います。 いったん前編はここまで、栃木県へのファンづくりを目的とした事業である「とちぎきぶん」と「自治体のデジタルマーケティングで最も大切なこと」についてうかがった後編は[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2025/01/28/tpgdigital-interview-2/)から! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 事例, 地方自治体, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例, 研修事例, 自治体広報 --- ### [Metaの方針転換から考えるデジタルマーケティングの今後](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/meta-contents-policy-change/) **Published:** 1月 21, 2025 **Author:** sembear **Excerpt:** 2025年1月に発表があったMeta社のコンテンツモデレーションについての方針転換。どのような影響があるかを考えてみましょう。 **Content:** ![Metaの方針転換から考えるデジタルマーケティングの今後](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/Meta_contents_policy-1024x576.png "Meta_contents_policy | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1. Metaの方針転換について](#aioseo-1-meta) - [2. 今までのMetaの方針を振り返る](#aioseo-2-meta) - [3. この方針転換の影響は?](#aioseo-3) - [a. 広告在庫の拡大と偏重](#aioseo-a) - [b. クライアント企業の方針転換](#aioseo-b) - [c. 新しいメディアの模索とトライ](#aioseo-c) - [4. まとめ](#aioseo-4) ## 1. Metaの方針転換について [ニュースソース(英文)](https://www.wired.com/story/meta-ditches-fact-checkers-in-favor-of-x-style-community-notes/) [ニュースソース(日本語版)](https://wired.jp/article/meta-ditches-fact-checkers-in-favor-of-x-style-community-notes/) 2024年秋の米国大統領選挙の結果、共和党のトランプ大統領の再選が決まりました。海の向こうの大統領選挙ではありますが、この選挙の結果を注視していた日本の業界人も少なくはなかったと思います。というのも、今回の米国大統領選挙の結果、米国テック企業は一定の方針転換を迫られる可能性があったからです。 そして年が明けて2025年1月、その予測はおおむね予想通りの展開になる気配になりました。そん短所となるのが今回取り上げる「Meta社のコンテンツも出レーション方針」の転換です。ひとまず今回の方針転換について、上記リンクにあるwired.jpを読んでみましょう。 > メタ・プラットフォームズは1月7日(米国時間)、[Facebook](https://wired.jp/tag/facebook)、[Instagram](https://wired.jp/tag/instagram)、[Threads](https://wired.jp/tag/meta-threads)において、第三者によるファクトチェックプログラムを廃止すると発表した。多数の有給モデレーターを、[X](https://wired.jp/tag/twitter/)で物議を醸している[「コミュニティノート」のようなボランティアベースのシステム](https://www.wired.com/story/x-community-notes-disinformation/)に置き換える。このシステムでは、ユーザーが不正確または誤解を招く可能性のあるコンテンツを公開でフラグ付けできる。 つまり今までMeta社は同社が保有するソーシャルメディア上での投稿について、第三者によるファクトチェックを実施していたのですが、それを現在のX(旧Twitter)と同様ボランティアベースでの議論に変更する、ということになります。 分かりやすく言うのであれば、ソーシャルメディアを「自由な言論空間」と捉えるのか、それとも「節度がある社交場」として捉えるのか、という観点で考えるとわかりやすいでしょう。 「自由な言論空間」では玉石混交で審議も不明確な情報も含めた「自由な議論」が巻き起こります。それは時としてイノベーションの萌芽になりうる可能性を秘めつつも、多くの人々を扇動し、場合によっては傷つけるリスクを孕んでいることは間違いありません。その反面「節度を持った社交場」として考えれば一定のマナー・暗黙の了解があり、そのマナーから逸脱した場合にはモデレーションの介入が発生します。それはイノベーションの萌芽になるようなとがった議論は起こりにくいかもしれませんが、デマや扇動、差別的な表現による社会の分断は起こりにくくなるわけです。 ## 2. 今までのMetaの方針を振り返る 上記を踏まえて、今までMeta社がどのようなポリシーでコンテンツも出レーションを行っていたのかを見てみましょう。同じくWired.jpからの引用となります。 > メタの決定は、ロイターやUSA Todayなど、同社のファクトチェックパートナーである米国のメディア組織に直接的な悪影響を及ぼす可能性がある。メタのファクトチェックパートナーからは、現時点で『WIRED』からのコメント要請に対する[回答はない](https://www.facebook.com/formedia/mjp/programs/third-party-fact-checking/partner-map)。 こちらの文章を読んでいただければわかる通り、Metaは今までロイターやUSA Todayなどの、いわゆる「権威あるメディア」によりファクトチェックを行っていました。つまり完全なデマやフェイクニュースに対する一定の対応を取っていたわけです。さらに引用をすると > 「ニュースルームはファクトチェックを提供することで、Facebookから助成金を受けています。その資金が、ほかのジャーナリズム活動を可能にしているのです。ザッカーバーグの発表は、トランプへの完全な屈服であり、マスクの底辺へと向かう競争に追いつこうとする試みです。ファクトチェックはFacebook上の偽情報に対する万能薬ではありませんでしたが、モデレーションの重要な一部分でした」 いささかこの表現は過激ではありますが、この引用にもある通り「偽情報に対する万能薬」とまではいかないものの、一定の規制として機能していたことが分かります。 表現を変えれば、今回の本心変更前までのMetaはある意味で「レガシーメディア」として機能しようとしていた(完全にレガシーメディアとはいえませんがね)という状況だったように思います。特に紛争や政治関連などで、フェイクニュースが蔓延しがちなソーシャルメディアにおいては賢明な判断だったとも言えますし、その代償として既存メディアによる変更的な報道に流されやすかった、ともいえるでしょう。 ## 3. この方針転換の影響は? 上記を踏まえて、この方針転換がデジタルマーケティングやデジタル広告に対してどのような影響があるかを考えてみたいと思います。 ### a. 広告在庫の拡大と偏重 まず考えられるのは、この方針転換によりMeta上で流布する投稿が拡大する可能性が挙げられるでしょう。もし今回の方針転換により、人々がよりアクティブにMetaのプラットフォーム(facebook/Instagram)を活用するようになると、それはインプレッションやリーチの拡大をもたらす可能性があります。 しかしながら、もしそのような拡大が起ったとすると、増加したインプレッションやリーチには一定のバイアスが存在する可能性が高まります。フェイクニュースも含めた玉石混交な情報を含めてソーシャルメディアを使うユーザー層と、一定のモデレーションがなされたレガシーに近いソーシャルメディアではユーザーの属性が大きく異なります。それは年代や性別、世帯年収など様々な変数に影響を与える可能性があり、そういう意味では広告を見るユーザーに一定の「偏重」が起こる可能性も否定できません。 ### b. クライアント企業の方針転換 Meta広告の最適化について、その精度の高さは特に広告代理店で働いている方であれば疑う余地はないでしょう。それは「ログイン」を必須とし、「アプリ」ユーザーが多いというソーシャルメディアの特性がAppleのCookie規制の影響を比較的受けにくかったことも無関係ではありません。 そういった意味でいえば、確かに精度は高いものの、玉石混交となったメディアに対して特にブランド広告主の広告出稿が減少するのは古今東西常に発生していた事象でもあります。デジタル広告において「数」は非常に大きな出稿のモチベーションですが、それだけで広告出稿を決断するわけではありません。 そういう意味でも今回の方針転換で、どの程度「ボランティアベース」のモデレーションが機能するかをしっかりと注視していく必要があることは言うまでもありません。 ### c. 新しいメディアの模索とトライ 今回の方針転換は、語弊を恐れずに言えばMetaとXがほぼ同様のコンテンツモデレーションポリシーを採用する、ということになります。MetaはXほど匿名性が高くないこともあり、そこまであれるということはないでしょうが、それでもこの方針転換についてやや懸念を持っている広告担当者もいらっしゃるでしょう。 もちろん現状においてMetaとXを除けば、そこまで大きなソーシャルメディアが存在するわけではありませんし、何かが代替になるわけでもありません。しかしながら1st party data/CDPの活用やGoogleやY!J/LINEで実践していないメニューなど、トライする価値のある手法は多く存在しています。 むろん広告はあくまで「目的を達成するための手段」でしかないわけですので、何でもかんでも試せばいいわけではありませんが、昨年を通してGoogle広告のメニューは大きく進化しましたし、Y!J/LINEもまだまだ健在です。あらゆる観点から見た時に自社に適切な媒体の選定をできるよう、情報収集は続けておきたいところですね。 ## 4. まとめ このように、実はアメリカ大統領選挙というあまり自分には関係ないようなことでも、かなり直接的に影響があるのがデジタルマーケティング・デジタル広告の特徴的なところであることがお分かりいただけたかと思います。 実は昨年のProgrammatic I/Oでもこの議題はかなり熱い議論がされており、大統領選挙前からその影響を分析しているデジタルマーケティング担当者が多くいました。あの時はまだ民主党の候補がバイデン大統領だったこともあり、トランプ優勢の中で今後のデジタル広告にどのような影響があるのかについて、多くの人々の関心を集めていたわけです。 私としてはMetaの今回の方針転換により、多少の影響はあれどもそこまで大きな市場変化は少なくとも日本では起こらないでしょうし、XとMetaのすみわけは今後も続くと考えています。ただ、その予想は少なくともこの先数年程度の話で、気づいたら全く違う様相になっていることも決して否定はできないわけです。 今回の記事もある通り、弊社は米国と直接的なネットワークを保持し、社会動向や技術革新のトレンドをいち早く収集し、広告代理店様向けの研修としてご提供しております。関心のある方は是非以下のフォームよりご相談くださいませ。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング --- ### [年末年始休業のお知らせ](https://sembear.biz/sembear-journal/news/2024/) **Published:** 12月 25, 2024 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/12/名称​未​設定-1-819x1024.png "名称​未​設定-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、当社では以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。 **休業期間 2024年12月28日(土)~2025年1月5日(日)** なお、休業期間中にいただきましたお問い合わせにつきましては、2025年1月6日(月)以降、順次対応させていただきます。 皆さまにはご不便をおかけしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。 どうぞ良いお年をお迎えください。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** news --- ### [2024年を振り返って - 2025年に向けて](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/sembear2024-2025/) **Published:** 12月 24, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** 2024年も大変お世話になりました。改めて2024年の弊社なりの振り返りと2025年に向けた抱負を表明させていただきます。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/12/DALL·E-2024-12-24-16.36-1024x585.png "DALL·E-2024-12-24-16.36 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [1. デジタルマーケティングの人材育成企業として](#aioseo-1) - [2. デジタルマーケティングがもたらした社会課題](#aioseo-2) - [3. sembearは何をもって社会に貢献するか](#aioseo-3-sembear) - [4. 2025年に向けて](#aioseo-4-2025) すっかり年の瀬になりました。今回は2024年の弊社を振り返りつつ、来年に向けて弊社の方向性を書き記そうかと思います。 ## 1. デジタルマーケティングの人材育成企業として 2020年に自分で会社を創業するとき、もっと言えばそれ以前の私自身の個人事業の時代から常に、会社とは「社会課題」を解決できなければ意味がないと思っていました。もちろん「雇用を生み出す」というのはそれだけで立派な「社会課題の解決」ではあるんだけれども、自分の納得感として自分が営む事業として、どういう形で社会の課題を解決し、社会(ひいては人々)に会社として貢献できるのか、を考えた結果が「デジタルマーケティングの人材育成」という方向性だったわけです。 諸外国と比較したときにデジタルマーケティングの実行力について、日本は特に欧米とは異なる進化をしてきたと思っています。一言でいえば「現場が汗水たらす人海戦術で解決する」割合が、欧米のそれと比べて日本は高い、とみていました。 それ自体は悪いことだとは思いませんが、ただ「マーケティング」を生業とする以上、世の中の様々な企業や社会風潮、トレンドなどに常に敏感であるべきではあって、人海戦術による忙殺の中で、そういった感性を磨くことが困難になっている方が当時の広告代理店にはたくさんいたように思います。 そういう意味で、創業当時は「広告代理店の人材育成」が弊社の事業ドメインでしたし、別に今後それをやめるつもりもありません。ただ、その一方で、皆さんご存じの通り「デジタルマーケティング業界」という視点でいえば、やれインプレゾンビだのMFAだのと、それ自体が「社会課題化」してる部分も否定できないわけです。 ## 2. デジタルマーケティングがもたらした社会課題 上記にあるインプレゾンビやMFA、もっと言えばFingerprintingなどについて、デジタルマーケティング業界は一歩間違えばそれ自体が社会課題になりかねないリスクをはらんでいることは事実でしょう。 そういった部分にメスを入れていくことも立場的・役割的にできなくはなかったと思いますし、現在でもそういった分野について私自身が何ができるかを考えることもしばしばあります。ただ、もう少し俯瞰して社会全体を見渡した時に、それら「デジタルマーケティング業界が引き起こしている社会課題」は、結果として人々に間違った情報を流布し、本来あるべき「社会の正常性」を脅かすレベルになっているとも思うわけです。 「社会の正常性」を脅かす、とはなかなか大げさな物言いだとは思いますし、世の中のあらゆる産業において「業界の健全性」という観点でいえば、恐らくどの業界でも一定問題があることも理解しています。そしてデジタルマーケティング業界に限らず、あらゆる産業において、そういった「社会の正常性」を維持するために「業界の健全性」の是正を頑張っている方はいらっしゃると思います。そこに対しては弊社としてはリスペクトしかありません。 と同時に、デジタルマーケティング業界についていえば、デジマケ業界が社会に引き起こしている課題について、もっと直接的な行動で改善を促すような会社があってもよいとも思うわけです。 具体的に言えば世の中には支援や補助を必要としている多くの人々がいて、そういった人々に対して適切な支援があることをしっかり伝えること、変な犯罪に巻き込まれないよう注意喚起を促すこと、過疎化が進むにせよ一定の規模で社会が成立すること、そういった顕在化している社会問題について、もっと直接的になにかをする、という方向性ですね。 そういう方向の中での一つの答えが**行政・地方自治体のデジタルマーケティング力向上**という結論なわけです。 ## 3. sembearは何をもって社会に貢献するか 過去三年、本当に多くの自治体様において研修やアドバイザリー、コンサルティングなどでかかわらせていただきました。その中で弊社としては「見るも無残な惨状」ともいうべきデジタルマーケティングの現場を見てきました。 行政・自治体は本当に「社会課題の解決」のためにいろいろな事業を展開しています。ただ、そのほとんどは「デジタルマーケティング」を知らなかったことで、人々に知られることもなく、本来あるべきポテンシャルを発揮しきれず、結果として社会課題は社会課題として残ったままになっていることを弊社は否定できません。 支援や補助を必要としている人々に対して、危険な犯罪に手を染める直前の若者に対して、過疎化が進み限界集落からの脱却を実現するうえで、行政・自治体の「ベストエフォート」はデジタルマーケティングを活用することによって今よりももっと改善でき、その結果多くの人が救われることを我々は過去三年間実践し、そして実現をしてきた自負があります。 社員規模1桁の会社が謳うにはあまりに大げさな話かもしれませんが、だとして過去3年いろいろな自治体のデジタルマーケティングを支援した結果、確実に人々に情報を届け、社会の正常化を促す行動変容を実践してきた弊社だからこそ、そこを何とかすることが弊社としての「社会課題」の解決方法だろうと。 結果として北は北海道から南は鹿児島までいろいろな自治体さんとお仕事をさせていただくことになったところで、今までのような「規模は追わずに自由度の高い経営」からの脱皮を図り、来年以降明確に弊社の人員規模の拡大を目指します。 ## 4. 2025年に向けて 2025年以降、弊社はより多くの自治体様に向けてサービスを展開できるよう、現在急ピッチに組織体制を整えています。もちろん現在進行形ではあるものの、資金調達含めた土台は徐々にできつつある状態です。 もちろん既存のお客様についても、現在のサービスをさらに拡充し、より効果の高いデジタルマーケティングの実現を支援できるよう邁進してまいります。 来年以降、出来る限り多くの自治体様と一緒に「社会課題」の解消を実現していく所存です。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体, 広告代理店 --- ### [ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) **Published:** 12月 13, 2024 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/12/名称未設定-1_アートボード-1-1024x576.png "名称未設定-1_アートボード 1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- [1. 宮崎県都城市でデジタルマーケティング研修を実施しました!](#aioseo-) - [2. 街の「魅力」を伝える情報発信と、「困った」を解消する情報発信](#aioseo-) - [3. 宮崎県都城市、職員のデジタル情報発信力向上を目指して](#aioseo-) - [4. デジタルマーケティング研修の内容とは?](#aioseo-) - [5. デジタルで情報発信をする時に大切なことは?](#aioseo-) - [6. 市民目線でワークショップ・デジタルマーケティングの考えを取り入れてホームページを改善しましょう](#aioseo-) - [7. 研修後の感想](#aioseo-) - [8. まとめに](#aioseo-) ## 1. 宮崎県都城市でデジタルマーケティング研修を実施しました! 「肉と焼酎の街」としての認知を拡大し続ける宮崎県都城市。ふるさと納税では、ふるさと納税額が10年連続のTOP10入り、かつ直近9年で5度目の日本一を達成しその勢いはとどまるところを知りません。 また、令和6年度は大幅な移住者増加により、13年ぶりの人口増加で話題となりました。多くの人に自分達の住む街の魅力を発信し続け、「選ばれる自治体」であり続ける対外的PR戦略には目を見張るものがあります。 宮崎県都城市というと、実は、弊社代表が宮崎県出身だったり、都城市出身の社員がいたりと…、縁とゆかりが深いとても深い場所なんです!本日はそんな都城市でsembear合同会社が実施した「デジタルマーケティング研修」のレポートをお届けします! ![都城市移住者推移](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/pop01_graph1-1024x802.png "pop01_graph1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")出所都城市[httpsthink miyakonojojparticle9891](https://think-miyakonojo.jp/article/9891/) 注人口は各年度末の翌日翌年度4月1日時点の現住人口 ## 2. 街の「魅力」を伝える情報発信と、「困った」を解消する情報発信 行政の情報発信の側面を切り出すと、大きく2つ目的に分類することができます。 ### 街の「魅力」を伝える情報発信 一つ目は**街の「魅力」を伝える情報発信**です。地域の観光資源や特産品、イベント情報など街の魅力を発信することで、市外の方に地域の魅力を伝えたり、住民の方に自分達の住む街の魅力を再認識してもらうことが出来ます。「街の魅力を伝えること」で地域経済の活性化や人口増加のきっかけとなるほか、シビックプライドの醸成にも繋がり最終的な定住人口の増加に繋がるとも考えられます。 ### 住民の「困った。」を解決する情報発信 一方で、もう一つの重要な考え方は住民の**「困った」を解決する情報発信**です。これは、日常生活の中での悩みや課題に対して迅速かつ的確に情報を届けることを目的とし、行政サービスの利用方法、防災情報、地域のインフラに関するお知らせなどが含まれます。住民の安心感や満足度を高めるだけでなく、地域全体の信頼感を醸成する重要な要素です。 これまでも、目をひく対外的なプロモーションやふるさと納税に関する特産品の情報発信など工夫をしてこられた都城市さまですが、より多くの職員の情報発信のスキル向上し、どのような情報発信の在り方を目指すか、今回研修を担当するデジタル統括課 野田さんともお話ししながら決めていきました。 当日は、三股町・日向市からも多数ご参加いただき、合同で研修を実施しました。 ![都城市役所](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/IMG_0753-1024x768.jpg "IMG_0753 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 3. **宮崎県都城市、職員のデジタル情報発信力向上を目指して** それでは、今回の研修の目的を改めて野田さんにお伺いしてみましょう。 対外的なPRには特定の職員が関わって良くなっている一方、より多くの職員が情報発信に関して、もっとわかりやすいものを目指したいと思いました。 これまで市公式ホームページも「もっと市民にとってわかりやすく!」を目指して見直しなどもしてきましたが、やはりどんどんページは更新されるので、職員のレベルアップをしていきたいと考えていました。 ![デジタル統括課 野田様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/IMG_0768-scaled.jpg) デジタル統括課 野田様 ![sembear 有岡](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7110-1-1-edited-scaled.jpg) sembear 有岡 研修を弊社にご依頼いただいた理由を教えていただけますか? 真岡市で実施されている[シティプロモーションの事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)を拝見させていただき、興味を持ったことがきっかけです。私自身も情報発信においては、市民にしっかり届かず、歯がゆい思いをしたこともありました。そこで、本市でも「デジタルマーケティング」の手法について、学ぶ場を作れないかと思い、依頼させていただきました。 ![デジタル統括課 野田様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/IMG_0768-scaled.jpg) デジタル統括課 野田様 ![sembear 有岡](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7110-1-1-edited-scaled.jpg) sembear 有岡 ありがとうございます! それでは当日の研修の内容を見ていきましょう! ![研修風景](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/12/IMG_5272-1024x768.jpeg "IMG_5272 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 4. デジタルマーケティング研修の内容とは? - 前半:デジタルでの情報発信の現況とデジタルマーケティングで必要なこと - 後半:実践ワークショップ 市公式ホームページのタイトルを改善してみよう という前半・後半にわけておこないました。それでは、前半からいきましょう。 ### **世の中を取り巻くデジタルでの情報発信の現況** まずは、世の中の情報発信において、どれだけデジタルが普及しているのか?感覚的にはみなさんもデジタルは活用しなくちゃ…と思っていると思うのですが、改めて聞いてみます。 次の媒体で2023年の広告費の内、一番多いのはどれでしょうか? 1. 1、新聞 2. 2、雑誌 3. 3、ラジオ 4. 4、テレビ 5. 5、インターネット(デジタル) さぁどうでしょう?ちょっと考えてみてください。 はい、決まりました?会場のみなさんに聞いてみると、4テレビと5インターネットで大体半々くらいに手があがりました。そうですよね、恐らくどちらかです。それでは、次のグラフを見てみてください。 ![日本の広告費推移](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/スクリーンショット-2024-11-27-161232.png "スクリーンショット 2024-11-27 161232 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") はい、実は2020年にはもうインターネットの広告費がテレビを追い越しているんですね。その差はここ近年でも開き傾向にあります。4インターネットと答えた方も、みなさんの思っている以上にインターネットにおける広告費は増えていると思われたのではないでしょうか? そうなんです。広告費に顕著に表れていますが、多くの人がデジタルデバイス、もっというとスマートフォンを軸に情報取得をしています。 ちょっと日常を考えてもそうですよね。テレビを見ながら、何かしらスマホで調べたりチェックしたりなんていう行動も無意識にしているんじゃないでしょうか? こういったことを考えると、情報発信において「デジタル使った方がいいよね」ではなく**「デジタルは使わなければならない不可欠なもの**に変わっていっています。 ## 5. **デジタルで情報発信をする時に大切なことは?** そういった環境の中で、自分も含め市民のことを改めて考えてみると非常に多くの情報に接しています。 XやInstagramなどでは、いいね!している多数のアカウントから投稿が流れてきますし、ニュースもアプリで通知されます。Googleで検索していれば、関連する多くの記事に出会うことが出来ます。 良いことの反面、この多くの情報群の中から目と手を止めて選んでもらわなければ自分たちのしている情報にたどり着いてもらうことはできません。 「伝わる情報発信」とはよく言われますが、もっと噛み砕いてみると - ・そもそも市民が接している多くの情報の中から**見つけてもらわなければならない** - ・見つけてもらえたら、わかりやすく読みたくなる内容にして**読んでもらわなければならない** - ・読んでわからなかった、ではなくて読んだ後に**わかった、よかった**などプラスの状態にしなければないない という段階があります。 ![市民が情報がないと思うときとは?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/スクリーンショット-2024-11-28-104619-1024x573.png "スクリーンショット 2024-11-28 104619 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")この3つを達成するたった一つのことは、**「市民目線になる」**この一点につきます。 多くの情報の中で目につくためには、どういう言葉や画像を使うといいのか? どういう説明の仕方をするとわかりやすいのか? どのポイントを強調すると、読んだあとにわかった、よかったと思ってもらえるのか? このことを、情報発信をする前に考えなくてはいけません。 みなさんもぜひ日常を思い返してみてほしいのですが、スマートフォンに出てくる記事など全てをクリックしてますか?なんとなく、無意識に選んでいるんですよね。その**「なんとなく選ぶ」**を意図的に設計していくのが「マーケティング的」な考え方です。 ## 6. ****市民目線でワークショップ・デジタルマーケティングの考えを取り入れてホームページを改善しましょう**** 今回のワークショップでは、次の3つのページタイトルの改善を考えていただきました。 - ワーク1:妊産婦健康診査を無料化します - ワーク2:インターネットで公共施設の予約ができます - ワーク3:高千穂牧場 どのページタイトルも、今のところ、すごくわかりやすいタイトルだとも思います。ただ、もっと市民の方に親切にできるはず。ということで次のステップでグループで考えていただきました。 - ステップ1:このページは、誰がどんなときに見ると良いページか? - ステップ2:今、Googleで実際に検索されているキーワードは何か? - ステップ3:市民が検索するとき、どんな言葉で検索しそうか? - ステップ4:タイトルを考えよう! 具体的にどのようなステップで検討したのか「[妊産婦健康診査を無料化します](https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/soshiki/35/53925.html)」のページを例に是非皆さんも考えてみてください。 ![妊産婦健康診査を無料化します_都城市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/スクリーンショット-2024-11-27-151111-1-1024x750.png "スクリーンショット 2024-11-27 151111 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### ステップ1|このページは、誰がどんなときに見ると良いページか? 「[妊産婦健康診査を無料化します](https://www.city.miyakonojo.miyazaki.jp/soshiki/35/53925.html)」のページは誰がどんなとき見るといいページでしょうか?都城市でのワークショップではこんな意見が出てきました! 誰が 妊娠した方、産後の方、妊娠している方の家族 どんなときに 何か補助や支援がないか探しているとき、健康診断を考えているとき みなさんとてもいいですね!妊娠した本人だけでなく家族の人にも知ってもらえると確かにいいですよね。 ### ステップ2|今、Googleで実際に検索されているキーワードは何か? こちらは、Google Search ConsoleというGoogleが提供している無料ツールを使って調べます。 事前に調べていたのですが、都城市のこのページは 妊婦健診、妊婦健診 助成券、妊娠 検診 などで調べられていました。タイトルにもなっている「妊産婦」という検索はありませんでした。 ![GoogleSearchConsole_都城市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/スクリーンショット-2024-11-27-151509-1024x245.png "スクリーンショット 2024-11-27 151509 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### ステップ3|市民が検索するとき、どんな言葉で検索しそうか? 想像してみましょう。ステップ1で考えてみた、妊娠した方・産後の方・妊娠している方の家族はどういう検索をするでしょう?まずは、自分だったらどうするか?という視点でも良いので、考えてみます。 - 妊婦 支援 - 妊婦 検診 - 妊婦 病院 - 産後 検診 - 産後 支援 上記のような言葉をグループワークではあげていただきました。とてもいいですね。実際にそんな検索がありそうです。一度立ち止まって、少し考えてみるだけでもみなさんこれだけ出てくるんですね。 ### ステップ4|タイトルを考えよう! それでは、最後です。ステップ1-3をまとめると、どんなタイトルにするとより目について、クリックされやすいでしょうか? **妊婦・産後の方への支援!健診を無料化をします** こんなアイディアが出てきました。妊産婦というのは正しい言葉ではあるものの、市民からすると使わない言葉。 自分の状態で考えます。妊娠中だったら自分は「妊婦」でしょうし、産後であれば「産後」。その部分を捉えて「妊産婦」という言葉を、妊婦・産後に分解するアイディアです。 「健康診査」も、実際に今検索されているのが「健診」だったので、そちらに揃えてみるという案です。 Before 妊産婦健康診査を無料化します After 妊婦・産後の方への支援!健診を無料化をします 比較してみてどうでしょうか?よりわかりやすくなったのではないでしょうか? ページのタイトルは検索結果に大きく出る箇所なので、特に大事な部分です。実際に検索されそうな言葉を入れ込みながら、検索する市民にとって、わかりやすかったり目に止まったりするにはどうしたら良いのか?を最初に考えておくことが大切です。ページを作成した後、最後に改めてページタイトルについては見直してみましょう。 他に、都城市の研修では同じステップで、体育館などの公共施設のネット予約ができるページ ・インターネットで公共施設の予約ができます というページと、観光・おでかけスポットの紹介ページである ・高千穂牧場 のページタイトルを同じ手順で考えてもらいました。 カードリンク[ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/moka_hashimotosan_interview.webp)真岡市公式ホームページ改善事例 実際に変更した栃木県真岡市さまの数字変化付き例はこちら。市民にわかりやすいホームページ作りの施策を紹介。 ](https://sembear.biz/sembear-journal/2024/04/22/mo-ka_pr/)## 7. 研修後の感想 受講いただいたみなさまに感想をいただきました! 普段何気なく使うインターネットで、クリックしてしまういいタイトルをいざ自分で考えて作るとなると難しいなと感じ、同時に面白さを感じました。 --- デジタルマーケティングについて重要性を認識できました。市民目線にたった情報発信を心がけていきたいと思いました。ありがとうございました。 --- とても分かりやすく、今後生かせそうなことがたくさんありました。グループワークでより理解を深めることができました。 情報発信において「市民目線をもつこと」の重要性について理解が深まりました。実際に公開しているホームページを皆で確認しながら「どうすればもっと検索されるタイトルになるか?」グループワークを通じて考える中で、今まで何気なくつけていたタイトルの重要性やデジタルマーケティングの基本的な部分への理解も深まったと感じています。 ![デジタル統括課 野田様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/IMG_0768-scaled.jpg) デジタル統括課 野田様 ## 8. まとめに ふるさと納税や移住定住促進の、様々なプロモーション施策を積極的に行なっている都城市。 さらなる情報発信力の獲得に向け、今回の研修を企画いただきましたが、座学+グループワークという形式だったので、実際に手と頭を動かしていただき、より腑に落ちる研修にできたかと思います。 また、多くの職員の方を対象した場合、必ずしも対外的なプロモーションを実施している課だけではないかと思いますが、市のホームページは多くの職員さんが関わるもの。自分の課の取り組みがより市民の方に伝わり、魅力的に思ってもらうということを考えると、やはり情報発信力はどの職員も持つべき「必須スキル」となってくるのではないかと考えています。 自分たちが言いたいことをいうのではなく、市民の、相手のことを考えた情報発信で、ぜひご自身の自治体の魅力を伝えていってください。 ![デジタルマーケティング研修_都城市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/IMG_5267-1-1024x768.jpeg "IMG_5267 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") sembear合同会社はデジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=48&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** 事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例, 研修事例 --- ### [マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) **Published:** 8月 2, 2024 **Author:** ありー **Excerpt:** ”ワクワクするまちづくり”を掲げる”地域商社”『La chic mibu (株式会社ラシックみぶ)』様とのマーケティング戦略構築の事例をご紹介します! **Content:** ![第三セクターラシックみぶの設立とマーケティング戦略](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachicmibu_established-1-1024x577.jpg "lachicmibu_established | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)、始動! 栃木県壬生町。東武鉄道『おもちゃのまち駅』というユニークな駅名がある、『おもちゃの町』である壬生町。 ここから新たな挑戦が始まろうとしています! ご一緒したのが今回、第三セクターを設立し、行政と民間を繋いでいく『La chic mibu (株式会社ラシックみぶ)』のみなさん。 2024年7月、ついに設立が発表されたこの会社は、栃木県壬生町発で、壬生町の持つ地域資源を活用したまちづくりをしていく会社、”地域商社”です。 ![株式会社ラシックみぶのみなさん](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachiccmibu_member-1-1024x768.jpg "lachiccmibu_member | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")La chic mibu 株式会社ラシックみぶのみなさん左中村さん真ん中代表取締役社長 出井さん右小出さん今回sembear合同会社では、マーケティング戦略の構築に携わり、社名・MVVの策定にご一緒させていただきました。 このプロジェクトの中心となった、代表取締役社長 出井さん、中村さん、小出さんは本当に壬生町への熱意あふれ、毎回のディスカッションではたくさんのアイディアを出し合いました。 時にはみんなで頭を悩ませながら、それでも『壬生町の未来』を考えると、どうしていくといいのか?と考え続ける日々。 そんなLa chic mibu (株式会社ラシックみぶ)、『おもちゃのまちの”ワクワク”するマーケティング戦略』。さぁ、ここから始まります! ## **マーケティング戦略構築・社名の由来『La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)』** まず、会社名を決定するにあたり、ラシックみぶのみなさんと議論を交わしたのは、『壬生町らしい』って何か?ということです。 いちご王国栃木の中でも、実は4番めにいちごを生産している町だったり、実はいちごジャムの発祥の地だったり(諸説あり)、遊べる博物館である『おもちゃ博物館』を有していることだったり。 本当に、いろいろなことを議論しました。ですが、やっぱりこれまでの壬生町のバックグラウンドを考えてみても『おもちゃ』って外せないよね。と。 『おもちゃのまち駅』というユニークな駅名があるほど、壬生町のおもちゃ工場団地で、多くのおもちゃが生まれ、国内もちろん海外にも多く輸出され、国内だけでなくまさに世界中の多くのこどもたちのワクワクを、もっと言えば時代のワクワクを作ってきた町です。 みんなが夢中になるワクワクするおもちゃを作ってきた、壬生町。だからこそ、その『ワクワクを生み出す』という精神・文化を『壬生町らしさ』と定義して、『壬生町らしい』まちづくり・地域活性化をしていきたいよね、と。 また、もう少しディスカッションを膨らませていくと、ワクワクすることは前提として、サービスが届く人にとって、『ちょっと上品』で気分転換になるような場所だったり、商品ができるといいよね。そういうものだと、手にすると本当にワクワクしそう! おもちゃの持つ力って、ただ遊んで楽しいっていうだけじゃなくて、自分の好奇心のままに遊べる『自分らしさ』が表現できるってこともあるよね! という風に、この会社で提供したいまちづくりのイメージをディスカッションしていきました。 その結果、生まれた社名が、『ラシックみぶ』です。 壬生の町にある地域資源を、ワクワクと『壬生町**らしく**』エッセンスを加えて、ちょっと上品で心地よく、あなたがあなた**らしく**、自分**らしく**楽しめるモノを生み出していきたいという想いがこもっています。 ## **マーケティング戦略構築・MVVの策定** 社名のディスカッションと共に、策定していったのがMVVです。 第三セクターという顔を持つ以上、存在意義はやはり町の産業活性というのは外せないと思います。 ただ、**ここも壬生町らしくないと意味がない。**ということで、 > Mission -ミッション- > > 『大人も子どもも、ココロ動くモノ』を生み出していくことで、町の産業を作り続ける ということになりました。このミッションに向かって、ポジティブでワクワクするような地域の産業を生み出していっていただきたいなと思います。 そして、このミッションを達成するために必要なことは社員のみなさんの行動指針です。 「何か合言葉になるとおもしろいよね。」という発想から、『おもちゃ魂』という言葉に想いを込めました。 例えば商品開発の会議とかで『それっておもちゃ魂入ってる?』なんて言いながら、作る方もおもちゃ作りのモノづくり精神で、ワクワクしながら、そして助け合いながら、真剣に、一緒に働いていけるといいよね、と。 壬生町の地域のワクワクをたくさん発掘していってもらいたいなと思います! La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)のミッション・バリューは[こちら](https://company.michinoeki-mibu.jp/concept/philosophy.html "こちら")から ## **『La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)』**のみなさんの意気込み ![株式会社ラシックみぶ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachiccmibu_member-1-edited.jpg "lachiccmibu_member | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")代表取締役社長出井さん ### **「みぶらしさ」**の発信が最大の使命です 「みぶらしさ」を発信していくことが、新会社に課せられた最大の使命であると思っております。今後、何かに迷った時には、「みぶらしさ」に適っているかを判断基準としたいと思います。 そして、絶えず、「La chic(らしく)」を胸に秘め、壬生町と共に歩んでいきます。 ![株式会社ラシックみぶの中村さん](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachiccmibu_member-1-edited-1.jpg "lachiccmibu_member | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")La chic mibu 中村さん ### あなた「らしく」過ごせる場所と時間を生み出す 「おもちゃのまち」で生まれ育った私にとって、この土地の魅力を多くの方へお伝えできることに、今からとてもワクワクしています。 あなたらしく過ごせる場所と時間が生み出せるよう、女性らしく、ママらしく、そして自分らしくを大切に、楽しみながら頑張ります! ![株式会社ラシックみぶ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachiccmibu_member-1-edited-2.jpg "lachiccmibu_member | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")La chic mibu 小出さん ### 壬生町からワクワクが広がっていく 「~らしくありたい」という想いを胸に、地域と共にあり続ける会社として、La chic mibuが誕生となりました。 壬生町からワクワクが広がっていく様子を楽しみにしていてください。 今回は、『La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)』の設立にあたって、ご一緒させていただいた、マーケティング戦略:名称・MVVの策定までのご紹介でした! この設立のニュースを皮切りに、ワクワクしたニュースを届けてもらえると思うので、栃木県のみなさんも近隣のみなさんも楽しみにしていてくださいね! La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)のサイトは[こちらから](https://company.michinoeki-mibu.jp/ "こちらから")ご覧ください! sembear合同会社はデジタルマーケティングの支援をしています:[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") デジタルマーケティングの研修・支援のご相談はお気軽にどうぞ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) ワクワク大事に! ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例 --- ### [現役自治体関係者が登壇!「デジタルマーケティングを全庁的に推進~データを基に意思決定~」をテーマにウェビナーを開催いたします!【KUMARTECH 2024|11/29 13:00~】](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech2024/) **Published:** 10月 30, 2024 **Author:** Mayuka Takeda **Content:** 自治体デジタルマーケティングの伴走型支援に携わるsembear 合同会社が、現役自治体関係者をお招きし、デジタルマーケティングに関する取り組み事例を交えながら、自治体デジタルの考え方やノウハウを紐解くウェビナーを開催します! ![KUMARTECH2024-top](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/main2-1024x576.png "main2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear 合同会社(東京都渋谷区CEO 治田耕太郎)は、2024年11月29日(金)に「デジマケの祭典KUMARTECH2024」と題したウェビナーを開催いたします。 2023年に開催したKUMARTECH2023では、延べ430名の自治体関係者の皆様にご参加いただき、ウェビナー終了後アンケートでは、満足度99%と高い評価と反響の声をいただきました。第2回目の開催となるKUMARTECH2024では、「デジマケを全庁的に推進 ~データを基に意思決定~」をテーマに、現場のリアルな声をお届けする豪華なセッションを企画しました。今まさにデジタルマーケティングの推進に取り組んでいる自治体関係者の皆様に「今日から使えるデジタルマーケティングのヒント」をお届けいたします! ## **ウェビナー概要** 日時:2024年11月29日(金) 時間:13:00~17:15 主催:sembear 合同会社 開催方法:オンライン開催(ZOOM) 申込URL: ## **登壇者紹介** 自治体デジタルの推進において各方面で活躍する人材が集結! ◾️ 上田 洋介 / 千葉県市原市シティプロモーション推進課 主事 ◾️ 小池 知恵子 / 栃木県真岡市秘書広報課シティプロモーション係 課長補佐 ◾️ 志々目 武 / 鹿児島県南九州市企画課DX 推進係 係長 ◾️ 高橋 一博 / 栃木県宇都宮市総合政策部 広報官 ◾️ 浜中 吾郎 / 千葉県市原市 市議会議員 ◾️ 三浦 大輔 / 栃木県 デジタル戦略課 主査 ※50音順・敬称略 登壇者詳細はこちらよりご確認ください。 ## **開催背景** 昨今、デジタルでの情報取得は、若者だけのものでなく、老若男女問わず多くの人に活用されています。紙媒体やマスメディア中心だった情報発信は過渡期を迎え、デジタルが情報発信の主戦場となりつつあります。 時代の変化に伴い、自治体においても自分たちの街の魅力をデジタルで発信し続けなければ、観光や移住の選択肢として「選ばれる自治体」であり続けることが難しくなるでしょう。今後、自分たちの街の魅力に目を向けてもらい、いかに興味を持ってもらうかという「デジタルマーケティングの考え方」を推進していくことが全ての自治体において必要となっているのではないでしょうか? sembear 合同会社では創業以来、「人から始まるデジタルマーケティング」を合言葉にデジタルマーケティング人材の創出に邁進してまいりました。今までご一緒させていただいた自治体の皆様とのお取り組みの中で、得意な人だけがデジタルマーケティングを推進するのでは、その効果は一過性のものとなってしまうと感じています。自治体全体で「データ」を活用しながらデジタルマーケティングを推進することが、持続的な成果につながるのではないでしょうか? そこで、今年のKUMARTECH2024 は、「デジマケを全庁的に推進~データを基に意思決定~」をテーマに、今まさにデジタルマーケティング推進を行い続けている現役自治体職員・関係者の皆様をお招きし、本気で取り組んでいるからこそ伝えられるデジマケ現場のリアルな声をお届けいたします。 ## **当日のプログラム** ![KUMARTECH2024-ichihara-hamanaka](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/KUMARTECH2024-06-1024x1024.png "KUMARTECH2024-06 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**13:00〜13:30** **◾️「伝わる情報発信」~議員からみた地方行政とデジタルマーケティング~** ・浜中 吾郎 / 千葉県市原市 市議会議員 ・治田 耕太郎 / sembear合同会社 CEO ![KUMARTECH2024-moka-koike](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/KUMARTECH2024-05-1024x1024.png "KUMARTECH2024-05 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**13:30〜14:10 ◾️ データで構築!シティプロモーション戦略立案とデジタルマーケティングの推進** **〜戦略と推進は両輪で〜** ・小池 知恵子 / 栃木県真岡市秘書広報課 シティプロモーション係 課長補佐 ・有岡 のぞみ / sembear合同会社 COO ![KUMARTECH2024-minamikyusyu-shishime](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/KUMARTECH2024-04-1-1-1024x1024.png "KUMARTECH2024-04 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**14:20〜15:00** **◾️\職員のデジタル情報発信力アップ/** **「伝える」から「伝わる」情報発信を目指して** ・志々目 武 / 鹿児島県南九州市 企画課DX推進係 係長 ・東 飛行 / sembear合同会社 コンサルタント ![KUMARTECH2024-ichihara-ueda](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/KUMARTECH2024-03-1-1024x1024.png "KUMARTECH2024-03 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**15:05〜15:45 ◾️ データで加速する行政のデジタル情報発信!職員での自走を目指すデータ活用基盤の構築に迫る!** ・上田 洋介 / 千葉県市原市 シティプロモーション推進課 主事 ・廣池 彩美 / sembear合同会社 コンサルタント ![KUMARTECH2024-tochigi-miura](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/KUMARTECH2024-02-1024x1024.png "KUMARTECH2024-02 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**15:55〜16:35 ◾️ いいプロポーザルは、いい仕様書から!** ・三浦 大輔 / 栃木県 デジタル戦略課 主査 ・治田 耕太郎 / sembear 合同会社 CEO ![KUMARTECH2024-utsunomiya-takahashi](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/6)高橋様(修正)-1024x1024.png "6)高橋様(修正) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**16:40〜17:10 ◾️ 自治体×デジタル情報発信 ~宇都宮市の挑戦を紐解く!**〜 ・高橋 一博 / 栃木県宇都宮市 総合政策部 広報官 ・治田 耕太郎 / sembear合同会社CEO [お申し込みはこちら](https://lp.sembear.biz/kumartech2024) ## こんな方は是非ご参加ください ☑ 自治体のデジタルマーケティング取り組み事例を知りたい ☑ デジタルマーケティングを始めたいが具体的に何から始めればいいかわからない ☑ デジタルマーケティングに取り組んでいるが、効果がわからない ☑ デジタルマーケティングについて組織内に相談できる人がいない ☑ 全庁的にデジタルマーケティングを推進していきたい ## 主催者 ### **▼sembear 合同会社 CEO 治田耕太郎** 外資・国内大手企業にてデジタルテクノロジーを牽引。キャリアの全般の経験を通じて、先端デジタルマーケティングテクノロジー知識に精通する。2011 年より自身の事業として携わる、広告代理店向けのone on one 研修では100 人以上の広告のプロを世界に排出している。sembear 合同会社を設立後は自治体向けの伴走型マーケティング支援を展開し、栃木県庁のデジタルマーケティング支援、栃木県宇都宮市役所での情報発信支援等でデジタルを活用した情報発信支援、真岡市でのふるさと納税から関係人口拡大等に携わる。 ![sembear-logo](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1-1024x341.png "sembear合同会社ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **▼sembear 合同会社について** 2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より日本のデジタル化推進を目的とし、自治体向けサービスを拡充。栃木県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を支援。sembear合同会社による地方自治体支援については以下のURL をご参照ください。 [https://sembear.biz/solutions/local\_government/](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/b46833662d5f74baccb927142caf109b4ffb9557748defc56a5ad2c8c2b39596?s=300&d=mm&r=g) Mayuka Takeda sembear合同会社でアルバイトを始めて1年。デジマケの面白さとマーケターの技術で結果が変わるその深さを身にしみて実感中。鶏白湯ラーメンに目がない。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) **カテゴリー:** news, イベント, シティプロモーション, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [広告代理店の提案力とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/agency-skills-for-proposal/) **Published:** 10月 22, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** 広告代理店の「提案力」とは何か?発注するクライアント側もわかっておきたい「提案力」の解説です! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/blog-CR10.22-1024x576.png "blog-CR10.22 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 1. [1. 広告代理店の「提案力」を考察する](#aioseo-) 2. [2. 全ての提案は「妥当」でなければならない](#aioseo-2) 3. [3. 「妥当」な提案のために必要なスキル](#aioseo-3) 1. [3-1 クライアント理解力](#aioseo-3-1) 2. [3-2 課題抽出能力](#aioseo-3-2) 3. [3-3 数値分析能力](#aioseo3-3) 4. [3-4 仮説構築力](#aioseo-3-4) 4. [4. その上で「技術」の理解](#aioseo-4) 5. [5. 「いい提案」をするために](#aioseo-5) ## 1. 広告代理店の「提案力」を考察する そもそも弊社の広告代理店様向けOne on One研修は弊社の代表が外資系デジタル広告企業で働いている中で「副業」として始めたもので、会社設立以前から様々な代理店さんに対して提供をしてきたものです。ですので会社の設立は2020年ではあるものの、このOne on One研修の歴史は実は10年以上になり、受講された方は100人を優に超えて、その多くがデジタルマーケティングの第一線で活躍しています。 そもそもこのOne on One研修って広告代理店さんがクライアントさんに提出した本物の提案書や報告書をベースに研修を進めているのですが、その中で「課題設定」や「数値分析」など提案に必要な「技能」のチェックに加えて、最終的にはロールプレイングで実際に提案をするところまで落とし込むことで「プレゼンテーション能力」まで網羅をしています。 そういった研修の観点から広告代理店の「提案力」をちょっと考えてみましょう。 ## 2. 全ての提案は「妥当」でなければならない 当たり前の話ではあるのですが、あらゆる「提案」は「課題」に対して妥当でなければなりません。しかしながら、媒体のバリエーションが多いだけでなく、媒体の設定も非常に豊富なデジタル広告の場合、課題を解決するための「妥当」な提案をすることは、字面ほど簡単なわけではありません。 「課題」に対して「妥当」な提案を実行する前提として、まず「課題」が正確に把握できていなければなりません。ただこれは「クライアントから言われたことをやればいい」ということでもありません。というのも、クライアントから言われている「課題」が本質的な「課題」ではないこともしばしば存在するからです。 すごくわかりやすい例を挙げるのであれば、現象として「申込数が少ない」という状況だった時に、クライアントが「申込数が少ないのは会社の知名度がないからだ」という認識、つまり「課題」が「知名度がない」と思っていることはあまり珍しい話ではありません。しかしこれは現実的には知名度の問題ではなくサイトのデザインかもしれませんし、配信設計によるものかもしれません。 クライアントを疑うわけではないものの、誤った課題設定では適切な提案にはつながりません。上記のような認識について、まずクライアントおよびクライアントの業界・競合・顧客の特性などを網羅的に理解する、つまり「クライアントを徹底的に研究する」ことがまず必要ですし、その上で広告配信の知識、媒体特性、クリエイティブの定性・定量的な分析など多くの知識を総動員して適切な「課題」を設定して、クライアントに説明することがまず必要なステップなんですね。 「リスティング広告が云々」や「Meta広告が云々」というのは「最終的な選択肢」として出てくるものであって、いきなりその「手段」の話になってはいけないわけです。本質的な課題がリスティング広告の管理画面の中にあると確約されているならまだしも、そうでないことの方がむしろ多い現状においては、広告配信以前の環境面・現状についての適切な理解が「妥当」な提案のためには必要であるといえるでしょう。 ## 3. 「妥当」な提案のために必要なスキル あまりすべてを詳らかに説明してしまうと非常に重厚長大な説明になってしまうのですが、弊社としてこの「妥当」な提案をするために必要なスキルとしては以下を上げています。 ### 3-1 クライアント理解力 これは言わずもがな、クライアントおよびその周辺を理解する力です。競合調査や顧客分析を含めた3C分析の能力といってもよいかもしれません。顧客が競合企業に対してどのような優位点・劣位点があるのかを把握することが適切な課題の発見が可能になります。 ### 3-2 課題抽出能力 ある問題が発生してるときに、その原因になっている「課題」は一つではありません。まれに一つであることも否定はしませんが、多くの場合で問題が発生する要因としての課題は複数あることがほとんどでしょう。上記の例でいえば「知名度がない」ことは「申し込みが少ない」要因になっていることはありうるでしょうが、それだけが「課題」ではないはずです。その課題をできるだけ網羅的に発見できなければ、解決の「打ち手」である「提案」の妥当性は担保されないわけです。 ### 3-3 数値分析能力 上記の課題群はあくまで定性的な課題であることがほとんどです。それこそ「知名度がない」というのは非常に定性的ですし「CVRが低い」というのも一種の主観になりかねません。だからこそ、その定性的・言語的な「課題」を「数値」として設定する、いわゆるKPIの設定能力が求められます。デジタル広告は数値で計測が可能です。したがって「課題」を「数値」として設定する「KPI」の設定能力があることで、PDCAを基にしたスムーズな改善が可能になるわけです。 ### 3-4 仮説構築力 そして最後は「仮説構築」の力です。課題が明確であっても、それを「どのようにすれば」解決できるかを見つけ出す力といってもよいでしょう。実際のところ非常に簡単な仮説で済むこともあれば、かなり考え抜いた仮説であることも時として必要になります。 弊社の研修では上記の項目をさらに小分類し、細やかにスキルチェックを行っているのですが、これらの技能を完ぺきに身につけるのはかなり難易度が高く、研修をする側も日々勉強が必要だなと常に思っています。 ## 4. その上で「技術」の理解 それらの提案能力を下支えするのが「技術」領域の知識です。ことにITPに代表されるCookie規制により、旧来の知識を基にした「課題抽出」や「仮説構築」そして「数値理解」はもはや通用しなくなっています。 一番わかりやすいのがいわゆるUB(ユニークブラウザ)数でしょう。ITPにより1st party cookieの有効期限が非常に短くなっているApple端末においては、常に新しいCookieが発番されるため、相対的に「ユーザー数」が増える傾向にあります。つまりそもそも「Apple端末を使ってるユーザーが多い」というレポートはあくまで数値上の話であり、本質的な議論ではないんですね。 上記の例は非常にわかりやすく、恐らく業界的にも常識ではあるものの、どうしても技術的な話になると知識のキャッチアップが遅れることは代理店において珍しい現象ではないことは皆さんご理解いただけると思いますし、それがあらゆる「提案」の「妥当性」を崩しかねないこともご理解いただけるかと思います。 ## 5. 「いい提案」をするために というわけで今回のBlogの締めになりますが、実は「いい提案」をするためにもう一つ大切な要素があります。それは「クライアント側の姿勢」です。 もちろん代理店側はクライアントに対して「提案」をする以上、顧客ではあるわけです。 ただ上記にあるような技術のトレンドやデジタル広告における最適化の設定などを踏まえると、クライアント側の積極的な協力なしに現在のデジタル広告での成功はほぼ望めません。 というのも「課題」について「妥当」な提案を突き詰めた結果、クライアント側のサイト修正が必要であったり、ブランドとしての見せ方そもそもが問題であったり、ということは当然起こりうるわけです。広告代理店や我々のような「外部」からの努力で改善できることには当然限界がありますし、昨今の技術トレンドでいえば「外部」から改善できることはもちろん多くあるものの「内部」の努力が必要な領域が増えていることも間違いなく事実です。つまり「発注してるんだから何とかして欲しい」という姿勢ではなく「自分たちも変えるべきところは変えていく」という姿勢を持たない限りはデジタルマーケティングにおける成功を手にすることが難しい、ということは理解をしておきたいところです。 弊社は広告主側のマーケティング戦略を立案する側であると同時に、代理店さん側の人材も育成しているわけですが、ぜひ両社が「Give and Take」だけの関係ではなく、上記のような強力なパートナーシップをもってデジタルマーケティングに臨めるといいなあ、と常々思っております。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 人材育成, 広告代理店 --- ### [自治体デジタル広告の「仕様書策定」から「プロポーザル審査」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-sembear-webinar-202411/) **Published:** 10月 4, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「予算の立案」「仕様書の策定」「プロポーザル審査」を徹底解説!自治体デジタル広告の実践的な進め方を解説します。 **Content:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「予算の立案」「仕様書の策定」「プロポーザル審査」を徹底解説!自治体デジタル広告の実践的な進め方を解説します。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/バナー-09-1-1024x576.png "バナー-09 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2024年11月1日に一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する自治体職員向けウェビナー「デジタル広告基礎講座」に代表の治田が登壇しますことをお知らせいたします。当日のウェビナーでは、多くの地方自治体のデジタルマーケティング支援・アドバイザリーを務めている経験をもとに、自治体がデジタル広告を実施する上で必要不可欠な「予算の立て方」「仕様書策定」そして「プロポーザル審査」に至るまでを徹底解説いたします。デジタル広告に携わる自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 ## ウェビナー開催概要 タイトル:デジタル広告基礎講座 日 時:2024年11月1日(金)16時~17時15分 会 場:zoomウェビナー 対 象:省庁・自治体職員の方 広報担当者をはじめデジタル広告(ネット広告)に関心をお持ちの方 定 員:500名 参 加 費 :無料 主 催:一般社団法人 デジタル広告品質認証機構(JICDAQ) 申込URL: ## ウェビナー開催の背景 ### 自治体におけるデジタル広告活用の重要性 2020年にインターネット広告費の総額は、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のマスメディア四媒体の総合計を超え、さらに成長を続けています。広告に限らず、デジタルが日本国内における情報流通のメインストリームになり、その重要性がさらに加速する中、地方自治体においてもデジタルを活用した情報発信・関係人口の拡大が急務となっています。 昨年度、sembear合同会社が実施したセミナーのアンケートでは「デジタルマーケティングの実施に関心がある」と答えた地方自治体の割合は90%に近い水準でありながら、実際に実施している割合は20%弱にとどまっているのが現状です。 ### 地方自治体におけるデジタル広告の課題 上記のように地方自治体においてもデジタルでの情報発信・デジタル広告の積極的な活用が重要でありながら、実際の活用が進んでいない背景にはさまざまな理由が存在します。 様々な理由の中でも特に大きなものが「予算請求」「仕様書策定」そして「プロポーザル審査」という「自治体特有の業務プロセス」が挙げられます。これらのプロセスにおいてどのような知識が必要で、どのように遂行するべきかについては、ノウハウが浸透しておらず、自治体職員として取り組む方法自体が不明である現状があるといってもよいでしょう。 ### 本ウェビナーについて 上記の課題を踏まえ、今回のウェビナーでは一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)常務理事の新野様より「デジタル広告の基礎と留意点」と題しまして、自治体の職員の方に向け、デジタル広告の重要性からデジタル広告の概要説明を、そして弊社からは代表の治田が「仕様書策定からプロポーザル審査まで」と題しまして、自治体デジタルマーケティングに必要不可欠な「予算請求」「仕様書策定」「プロポーザル審査」の各ステップについてのポイントを解説いたします。 - デジタル広告を始めたいけど何から始めればいいかわからない - デジタル広告の仕様書の考え方って? - 他の自治体の取り組みを参考にしたい このような疑問を感じている自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 [お申し込みはこちら](https://form.jicdaq.or.jp/kisokoza2411) ## 登壇者紹介 ![JIAA新野様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file.png "JIAA新野様 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 一般社団法人日本インタラクティブ広告協会 常務理事 新野 聡 (株)電通にて、20年以上金融、自動車、通信などのクライアント向けのデジタルマーケティング業務、デジタル広告グループ会社の経営などに従事した後、2022年より(一社)日本インタラクティブ広告協会に出向し現職。 ![治田耕太郎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1024x1024.jpeg "file | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### sembear合同会社 Founder, CEO 治田 耕太郎 キャリア全般を通じて、先端デジタルマーケティングテクノロジーを牽引。2020年にsembear合同会社を設立し、広告代理店や広告メディアのプロ人材を育成する一方、地方自治体のデジタルマーケティング支援事業を展開。2023年4月より栃木県デジタルマーケティングアドバイザー業務に就任。 ### **sembear合同会社について** ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1-300x100.png "sembear合同会社ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験をもとにデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援しています。 **主催:一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)について** 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)は、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)、一般社団法人日本広告業協会(JAAA)、一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の広告3団体が中心となり、デジタル広告市場における掲載品質の課題を解決することで、デジタル広告が健全に発展し、企業にとっても社会にとっても有益なものになることを目指して立ち上げた認証機構です。デジタル広告の掲載に関し、安心・安全な広告出稿の実現のため業務を適切に行っている広告関連事業者を認証・公開しています。 JICDAQ: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, 地方自治体 **タグ:** 無料ウェビナー --- ### [sembear合同会社、運用型広告レポーティングツール「TapClicks」を ad:tech tokyo 2024に出展](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-tapclicks-adtechtokyo2024/) **Published:** 9月 25, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** ChatGPTによる分析結果作成などを搭載したレポーティングツール「TapClicks(タップクリックス」の各種機能を実際に体験いただけます! **Content:** ![TapClicks sembearアドテック出展](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/09/tapclicks-sembear-1024x577.png "tapclicks-sembear | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ChatGPTによる分析結果作成などを搭載したレポーティングツール「TapClicks(タップクリックス」の各種機能を実際に体験いただけます! ## 2023年から引き続きアドテック東京に出展! デジタル広告代理店の人材育成・事業支援を展開しているsembear(エスイーエムベア)合同会社(本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2024年10月に開催される日本最大のデジタル広告カンファレンスであるアドテック東京に、米国大手のレポーティングプラットフォームであるTapClicksを出展いたします。 TapClicksは米TapClicks社(本社:カルフォルニア州サンノゼ市)が開発するレポーティング・分析プラットフォームであり、sembear合同会社とTapClicks社は2021年より日本市場展開におけるパートナーシップ契約を締結し、これまでデジタル広告代理店や地方自治体等に対してTapClicks提供するほか、日本市場向けの開発等で協働をしてまいりました。 TapClicksの導入により大手デジタル広告代理店では90%以上の工数削減を実現、また栃木県においてはTapClicksを全庁的なデジタルマーケティング事業の把握に活用しており、適切なデジタルマーケティング事業の執行を実現しています。 ## アドテック東京出展概要 - 公式サイト: - 日時: 2024年10月17・18日 - 会場: 東京ミッドタウン - sembear合同会社ブース位置:A-15 - ## sembear合同会社について sembear合同会社はデジタルマーケティングの人材育成事業を中核事業とし、多くの広告代理店や事業会社、地方自治体に対して研修・デジタルマーケティング伴走型支援、そしてTapClicks社と連携したレポーティングプラットフォーム事業を展開しております。TapClicksによるレポーティングプラットフォーム事業では、特にデジタル広告代理店のレポーティング工数を大幅に削減。広告代理店の付加価値の源泉である提案能力の底上げを支援しております。 公式サイト:[https://sembear.biz](https://sembear.biz/) ## TapClicks社について TapClicksは米TapClicks社が提供しているレポーティングプラットフォームです。多くの広告媒体・マーケティングプラットフォームとAPIで接続しており、取得したデータを自動的に格納、そして生成AIによる運用支援によるスケーラブルなレポーティング(報告)と分析基盤を提供しています。また煩雑になりがちな広告代理店の営業プロセス管理、プロジェクト管理機能も有しており、多くの広告代理店、メディア事業者が活用しています。 公式サイト: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [【デジタルマーケティング初心者向け】楽しく学べる!実際に配信したMeta広告でみる『デジマケの楽しみ方』](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarketing-beginner1/) **Published:** 9月 17, 2024 **Author:** Haruna Hagi **Excerpt:** 楽しい・わかりやすい・ためになる!デジタルマーケティング初心者へ送る「デジタルマーケティングの楽しみ方講座」開講です!今回は実際に配信した弊社Meta広告を例にお話しします。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/09/ブログ_アイキャッチ-1024x538.png "ブログ_アイキャッチ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) みなさん初めまして! 今年4月からデジマケ人材育成会社に入社した”はぎー”と申します! こちらは、弊社ロゴに住んでいるクマの… ベアくんや ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) 「ある日、突然上司からデジタルをやれと言われた…」 「部署異動でデジタル戦略担当者になってしまった…」など 苦しい思いをしている方に初心者目線からのデジマケの楽しみ方をお伝えしたいと思います! みんな見てあげて〜 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) \デジマケつらいよ…/ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-10-1024x691.jpg "名称未設定のアートワーク 10 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## デジマケ初心者ステップ1:まずは結果を予想してみよう! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) 突然ですが、皆様に問題です!\ジャジャン/ ほんまに突然やん ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/blog画像-1024x507.png "blog画像 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こちらの画像は、先日7月10日に開催した弊社ウェビナーに向けて、facebookとinstagramで実際に配信した広告です。ウェビナーの内容は、規模の違う自治体の現役自治体職員3名にそれぞれどのようにデジタルマーケティングに取り組んでいるか事例を挙げて話してもらうというものでした。 違いは、画像上部の「やってる自治体のやってる現役職員に聞く!」と「関係人口を拡大せよ!」の文だけとなっています。 「やってる自治体の〜」の方は現役の自治体職員の事例が聞けることを、「関係人口を拡大せよ!」の方は、さまざまな自治体で課題とされている関係人口についての内容があるという点を強調してアピールしています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) そ・れ・で・は! こちらの2つのバナー画像はどちらの方がクリック数が多かったでしょ〜〜〜か? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) シンキングターイム! チクタクチクタク… う〜ん、右の「関係人口を拡大せよ!」の方とちゃうか? 知らんけど ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) 私は、左の「やってる自治体の〜」の方が良いと思うんですよね〜 やっぱり“事例”とか具体的な話を聞ける方が「お!なんかためになりそうじゃん!」って思っちゃうじゃん?しかも、なんとな〜く「やってる自治体のやってる職員に聞く!」の方がザ・キャッチコピーって感じでいけてるじゃん?じゃん? ええんか、そんな理由で ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) それでは皆様お待たせしました! 配信期間の中間9日目時点の結果を発表いたします。 はたして、配信した結果はどちらのバナーのクリックが多かったのでしょうか!? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/542315.jpg) ダラrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr(ドラムロール) ## デジマケ初心者ステップ2-1:比較条件を合わせる! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/542315.jpg) ダダダダン!!! > **「やってる自治体の〜」→90回** > > **「関係人口を拡大せよ!」→403回** > > 「関係人口を拡大せよ!」が4.5倍もの差をつけて圧倒的勝利! ってか、そもそもこの比較おかしいで ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) え? まずだな、マラソン世界一と100m走世界一ってどっちがすごいと思う? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) え?そんなん種目が違うから比較なんかできないに決まってるじゃないですか!何より距離も違うし! お!いいこと言ったな!距離が違うんやから比較できん。ほんとそやな。ってことはこの二つのバナーは「同じ回数」表示されてこの結果やったん? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) あ・・・ 気づいたか?つまりそういうことや。二つを比較するなら条件を等しくしてあげないといけない、つまり「同じ回数表示された場合にどうだったか?」って比較せなあかん、ちゅーこっちゃ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) いや、わかるけど!わかるけどね! それもっと早く言ってくれ、っちゅう話でしょ!口でドラムロールまでやったの恥ずかしすぎる…!! いいか、大人ってのは恥をかいて育つもんなんやで・・・・(こういう新人いじりた楽しいねんな) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) おい!本音漏れてるで! 人前で恥をかいて成長する、って弊社社訓やからな。 ともかく、まず条件をそろえるってのが大事なんやけど、これだけじゃまだ甘い ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) え、まだ甘いん? まだまだ!めっちゃあま〜い!! ようかんにシロップかけて砂糖をまぶしたくらい甘い!! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ## デジマケ初心者ステップ2−2:クリエイティブ比較で使いたい「CTVR」 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) くっ…!!! じゃあなんですか、どこがどう甘いのか説明してもらえます?(迫) おけ、じゃあ始めよか。 まず今回の広告って「クリック数」が目標やったっけ? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) いや、そんなんウェビナーの申込件数に決まってるじゃないですか そやな、じゃあ「申し込み」を成果地点=CV(コンバージョン)とした時に どっちのバナーのほうがCVが取れるのかってのを考えてみよう ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) そんなんCVR(コンバージョン率)が高い方に決まってるやん! あー、もうめっちゃあまあまやん。 ようかんにシロップかけて砂糖をまぶした上からチョコレートでコーティングしてホイップクリーム掛けるぐらい甘いでそれ! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) は?(怒) じゃあちょっとそこらへん説明してもらえます? つまりやな、バナーの画像ってそもそもクリックされてなんぼやん? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) せやな(敬語めんどくさ) つまりCVRがいくら高くっても CTR(クリック率)がクッソ低い奴ってのは効果出ないやん? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) まあ、せやな やからCTRとCVRをかけて1000倍するんよ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) え?なんで!? まあ細かい計算は今度教えるけど、この計算をすると1000回広告表示当たりに期待できるCV件数、つまり今回でいえば「広告を1000回表示したときにどれくらいウェビナー申し込みが発生するか」っていう「同じ基準」で測った時の優劣が出せるんやな ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) はああ!!! それ今聞いたし!!ってかBlog書く前に教えてもらっていいですか?(怒) つまり、どっちのバナーを多く出すと申し込みが多くなるか、って計算ができるってこと? おお!さすが物分かりええな!そういうこっちゃ! まあバナー画像の優劣比較でCTVR(CTR\*CVR\*1000)はめっちゃ出てくるから覚えとき! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) めっちゃ覚えた。めっちゃ私の時間返せ!ちょっと計算してみるで! > **「やってる自治体の〜」→0.6633** > **(=1000回表示して、申し込みが1回があるかないかぐらい)** > > **「関係人口を拡大せよ!」→1.0416** > **(=1000回表示すると1回は申し込みがある!)** > > **「関係人口を拡大せよ!」が1.8倍もの差をつけて圧倒的勝利!** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) なるほど、結論は一緒だけど、こっちの方が「比較」として分かりやすいですね(敬語) せやな ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) 正直、ババーンと大きいタイトルや素敵な登壇者のみなさまの写真など 目に留まるポイントがある中で、あんなに小さな文の違いなんてみんな見てないだろ〜とか、どっちの文もなかなかいけてるじゃんそんなに差がついたりしないだろ〜と思っていました… もし、あの時なんとなくザ・キャッチコピーって感じでイケてるじゃん!って 主観1000%で「やってる自治体の〜」だけを配信していたらヤバかったんちゃうか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) まったくその通りなんですよ… ぐぬぬぬぬぬぬぬ… ## デジマケ初心者ステップ3:なぜその結果になったか考察して改善する! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) でも…デジマケって… ん?なんて? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) デジマケってオモローやん!!!!!! うわ!?なんやなんや!? ナベアツか!? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) だって普通、新聞の広告やテレビCMってそれぞれの広告が 直接何人申し込みにつながった〜とか何人が見た〜とかって わからないじゃないですか!? でも、デジタルなら数字で反応が見えるんですよね!? 自分の発信したものに対する反応がわかるなんて めちゃくちゃオモローじゃないですか! お…おう… ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) **し・か・も!** 新聞広告やテレビCMと違って、 「一回配信したけどあんまりよくわかんなかったね〜はいおしまい☆」 じゃないんですよ!何度でもトライできるんですよね!? 「関係人口を拡大せよ!」の方が良かったのはなぜなんだろう? わかりやすいキーワードが目に留まりやすかったのかな? 文字数が少ないのが良かったのかな? とか仮説を立てて、 じゃあ、残りの配信期間はもっと具体的な訴求の文言へ変更しよう! 次回以降のウェビナーでは関係人口のことをもっと深掘りしていこう! っていう風に改善していくことができるんですよ!! それってめちゃくちゃオモローじゃないですか…!!!! めっちゃ喋るやん。 まぁ、でもせやな それがデジタルマーケティングのええとこやもんな ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) \工夫ができるデジマケ面白い!/ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-9-970x1024.jpg "名称未設定のアートワーク 9 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 難しいだけじゃないデジタルマーケティング ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) はぁ…はぁ…ふぅ… 落ち着いたか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) 失礼…少し興奮してしまいました… ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) デジマケ=オモローであることを熱くお伝えしたところではありますが、そのオモローを感じるためには、仮説を立ててなぜその結果になったのかを自分で考えることが必要なんですよね。 まぁ、でもデジマケってはぎーみたいな初心者にはとっつくにくいで、実際 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) そうなんですよね…最初にお話しした通り、私は今まで全く関係ない業種で生きてきて、まだ入社して4ヶ月のピカピカのデジマケ一年生なので、パッと数字を見てもわからない、自分で考えた分析があっているか不安になっちゃうことしょっちゅうあります…(実際今回もCTVR知らんかった…) 正直、マーケティング用語も慣れるまで難しいよな ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) CTRとかCVとかCPCとかCTVRとかCつくもの多すぎやねん!!!! 日本語で話してくれ〜〜〜〜!!!!!(共感してほしい) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) …こほん。 ですが、そんな中でもデジマケにオモローを感じられるのは、自分の解釈や知識を相談できる、先輩方や社長やベアくんがわからないにとことん付き合ってくれる環境が私にはあるからなんです。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) きっと一人では苦手意識ばかりが募っていって、オモローに辿り着くまでに挫折してしまう方もいると思います。 それは、とてももったいないことだと思うんです。 ええ話やな…泣けるわ… ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) ## デジタルマーケティングを面白くしたい初心者さんへ! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) そんなあなたに! **わからないことにつけこまず! わからないままにはせず! その場かぎりの知識ではなく!** 弊社では、実践できるデジタルマーケティング人材を育成しております♪ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-7.jpg) デジマケで苦しい思いをしている方やオモローを体験したい方はぜひご連絡くださ〜い!! 結局宣伝か〜〜〜〜〜〜い!!!!!! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク.png) \オモロー!/ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/名称未設定のアートワーク-11-970x1024.jpg "名称未設定のアートワーク 11 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ▽▽▽この記事の次はこんな動画もおすすめ▽▽▽ ![](https://secure.gravatar.com/avatar/4cc7f0b845b57b18504e56ffe41c2bdcae74a10070377642a73bc51661a508c3?s=96&d=mm&r=g) Haruna Hagi 大仏と鹿でお馴染み奈良県在住。口から生まれたと言われるほどおしゃべり。この世で一番尊い生き物は犬と思っている生粋の犬派。デジマケまだまだ勉強中! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/4cc7f0b845b57b18504e56ffe41c2bdcae74a10070377642a73bc51661a508c3?s=300&d=mm&r=g) Haruna Hagi 大仏と鹿でお馴染み奈良県在住。口から生まれたと言われるほどおしゃべり。この世で一番尊い生き物は犬と思っている生粋の犬派。デジマケまだまだ勉強中! [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/harunahagi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/harunahagi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 人材育成, 地方自治体 --- ### [定例資料作りの生産性が4倍UP?!なぜsembearは、レポーティングツールTapClicksの提供を開始したのか?For 広告代理店編](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/tapclicks-lovers01/) **Published:** 3月 30, 2021 **Author:** ありー **Excerpt:** デジタル広告代理店の定例資料作成にかかるコストを削減に、本当に貢献したい。そして示唆出しなどの付加価値を最大化して欲しいsembearが世に放つレポーティングツールTapClicksの魅力をお届け! **Content:** ![代理店向けレポートツール](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/For-Agency-edited.png "For Agency | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### TapClicks未導入 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/名称未設定-1_アートボード-1-01-1024x580.jpg "名称未設定-1_アートボード-1-01 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/スライド3-1024x524.jpg "スライド3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- 下手をしたらデータ可視化→レポート作成で一日の大半が終わってしまうことも・・・ - 一番大切な顧客への価値提供を考えるデータ分析~仮説立てまでの時間が少なくなってしまう ### TapClicks導入後 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/名称未設定-1_アートボード-1-02-1024x580.jpg "名称未設定-1_アートボード-1-02 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/Tapclicks用アフター-1024x527.jpg "Tapclicks用アフター | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- マーケターの腕の見せ所!本来のマーケターの業務である顧客への価値提供を考える時間に集中できる! こんにちは!sembearはこれまでデジタルマーケティングの人材育成を事業の柱に、デジタル広告代理店コンサルタントへのone on oneで技能引き上げ、クラスルームでデジタルトレンド解説や、身につけておくべき基礎知識などクラスルーム型トレーニングを行っている会社です。 さて、広告代理店さんでは、BIツールを用いて、レポートの定型化・ダッシュボードで一元化に取り組んでいる企業さんも多いことかと思います。 そうした中で、sembearもレポーティングツールとして米TapClicks社の「Smaerレポーティング」を日本で提供しています。今回は、sembearがTapClicksに出会ったときに受けた衝撃、魅力を3つお伝えしたいと思います! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image2-e1604470592147.png "Product-Image2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 1つ目の魅力:とても簡単に媒体・データと接続が出来る よく使う、広告媒体はネイティブにAPIで繋がっているので、ID/Passを入力するだけで連携することができます。Google広告やGoogleAnalytics、GMB、FBアカウントやFB広告などなどが該当します。 他にも、計測結果として、クライント独自の売上データなんかも、「SmartConnector」を使ってデータを連携させれば、簡単に取り込むことが出来ます。GoogleDriveやFTP、AmazonS3、BOX・・などなどと連携が出来るので、データをどの形式でどこに格納しておくか?さえ決まっていれば、TapClicksと連携することが可能になります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/datasources_new-1024x571.png "datasources_new | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")[簡単に繋げる接続の仕方について、無料デモを聞いてみませんか?](https://sembear.biz/inquiry/ "https://sembear.biz/inquiry/") ## 2つ目の魅力:ダッシュボードの作成の自由さ。 これは、マーケターが一番求めているものではないでしょうか?データカラムの変更などをエンジニアチームに依頼する必要もなく、マーケターが自分で作ることが出来ます。 一つのダッシュボードシートに、違う媒体のデータを載せることも自由です。例えば、左にGoogle広告の配信状況、右にGAでサイトの状況を表示させるとか。クリックがあった広告でユーザーがどういう風にサイトを閲覧したのか?を見る時にもいいですよね。 他には、FB広告とFBアカウントを並べて表示とか。 ABテストをした媒体だけ、そのグラフを追加するなんていうことも簡単に出来ます。 期間比較の表示も、もちろん出来ちゃいます。 このダッシュボードの作成は、マーケターで完結できる領分が大きく、かなり柔軟にダッシュボードを作ることができます。作り出すとハマります。。笑 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/dashboard2-1024x569.png "dashboard2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")[自由なダッシュボードについて詳しくデモを聞いてみませんか?](https://sembear.biz/inquiry/ "https://sembear.biz/inquiry/") ## 3つ目の魅力:定例資料が楽になるパワポ作成機能! これ、1番みなさんに伝えたいポイントです!!!! 定例資料で出すレポートのフォーマットって大体決まっていると思います。それをセットしておけば、ダッシュボードをそのまま持ってきてパワポに出来ちゃいます!先週比較・今週比較なんかもセットしておけば、そのまま反映もしてくれます。 この機能が、一番心が動きましたね。「あ、これじゃん。求めてるもの。。。!」と。 デモを代理店さん向けにするときも、みなさんの目の色が変わるのもこのパートです。 定例資料用に作ってるグラフもそのままDL出来てしまえば、時間がかかる定例資料のグラフ作成の時間コストがかなり浮く! そして、その浮いた時間でコンサルタントはより次のアクションを考える、コンサルにとっての価値を生み出すクリエイティブな時間を作ることが出来る!と考えています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/reportstudio_new-1-1024x576.png "reportstudio_new-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")[生産性UPの秘訣!「ダッシュボードをパワポに!」を無料デモで聞いてみませんか?](https://sembear.biz/inquiry/ "https://sembear.biz/inquiry/") ## まとめ 元々BIツールというより、マーケターの使いやすさを追求して開発されているTapClicks。実際にさわってみると、かなり小回りの効くレポートツールだと思っており、「出会っちゃったなぁ」と思ったツールなのです。 sembearとしては、マーケターにクリエイティブな時間を作ることがデジタルマーケティング業界のレベルを引き上げていくことだと考えており、「ホントに役に立つ」ということにこだわってツール選定などもしております。 ご興味ある方は、まずは無料デモを行っていますので、「Smartレポーティング」ぜひお気軽に体験してみてください! [無料デモのお問い合わせをする](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** TapClicks, デジタルマーケティング --- ### [自治体におけるデジタルマーケティングとは?](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/what-is-digitalmarketing-for-localgovernment-1/) **Published:** 7月 11, 2024 **Author:** ありー **Excerpt:** 自治体におけるデジタルマーケティングとは?そして、必要なのか?自治体の情報発信の特徴も踏まえて解説します! **Content:** ![自治体向けデジタルマーケティングとは?特徴を踏まえて解説します](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/Whats-digital-marketing-for-local-government-1024x577.jpg "Whats-digital-marketing-for-local-government | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")みなさん、こんにちは!デジタルマーケティングの人材育成・支援会社sembear合同会社です。 今日は、**そもそもデジタルマーケティングとは何か?自治体は、デジタルマーケティングに取り組むべきか?**というお話をしていければと思います。 - [そもそも、デジタルマーケティングとは?定義について](#aioseo-about) - [デジタルマーケティングとは、ロマンじゃない?](#aioseo-roman) - [自治体におけるデジタルマーケティングとは?](#aioseo-government-digitalmarketing) - [市民向けのデジタルマーケティングの特徴とは?](#aioseo-for-citizen) - [市民はみなさんの情報発信を頼りにしています!](#aioseo-message) ## **そもそも、デジタルマーケティングとは?定義について** 定義については諸説あるかと思いますが、弊社では、 > デジタルマーケティングとは、デジタル上のあらゆる接点を使って、生活者の態度変容を起こしていく(気持ちの変化を生み出していく)営み と定義しています。 私の少し前の世代は、ポケベル ぴっぴ(すみません、あとブレーキランプ5回点滅〜しか浮かばない・・)。私の中学時代には、ガラケーでRe:がどれくらいつくかメールに夢中になり(センター問い合わせが青春ですよね笑)。 そして、気がつけば、Googleで検索するは「ググる」という動詞にまで格上げされ、Instagramで次に行きたいスイーツのお店を探して、TikTokで売れる曲が決まるような時代です。 使われ方も日々進化しますが、デジタルで情報を取得することが本当に当たり前の世界になりました。 電通「日本の広告費」調べによる、広告宣伝費費の内訳をみても、マス4媒体といわれる『テレビ・新聞・雑誌・ラジオ』の合計の広告費を2020年についにデジタル広告費が上回りました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/日本の広告費_電通調べ-1024x260.png "日本の広告費_電通調べ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")単位億円 出典電通日本の広告費よりそのことからも、デジタルマーケティングを推進していくことは、ずばり!**「した方が良いこと」ではなく、「必須なこと」**だと思います。 ## デジタルマーケティングとは、ロマンじゃない? たまに思うんですけどね、考えてみると今のこのデジタル社会はちょっと見方を変えると本当にロマンがあると思います。 インターネットを通じれば、国内全域はもちろん、もっと広げれば、世界中の人とやり取りができるのです。 旅行にいかなければ食べられなかったあの味が、オンラインショップで取り寄せができて幸せな気持ちになれたり、山だけに囲まれたような街から、海外の大学の情報を自ら取得して人生を切り開いたり。 TikTokやInstagramから日本のこのアクティビティしたい!って日本にやってくる海外のツーリストもいます。 日本の片隅のどこかの地域から、取るに足らないようなこの自分から、日本のどこかの人に、世界の誰かに情報が届く可能性があるなんて、改めて考えると本当にすごいことだと思います。 ## **自治体におけるデジタルマーケティングとは**? デジタルーマーケティングというと本当は幅が広いのですが、いったんここでは、デジタルツールを用いた情報発信と捉えていただければと思います。 市公式ホームページも、事業のアカウントも、公式LINEも、Instagram、X、Youtube、そしてデジタル広告、そのすべてが「デジタルマーケティング」の要素です。 時々、「デジタルマーケティング=デジタル広告」と捉えられていることも多いですが、デジタル広告はデジタルマーケティングのいち要素です。 そして、自治体におけるデジタルマーケティング(情報発信)には大きく分けると2種類が存在するかと思います。 ひとつが、市外・県外に向けた魅力発信。そして、もうひとつが住民向けの情報発信です。 市外・県外に向けた魅力発信はイメージがしやすいかと思います。 『うちの街の観光、ここが見どころですよ〜』とか『この特産品、すごく美味しいですよ!』とか。街の資源が魅力的に伝わるためのデジタルマーケティング(情報発信)です。 では、市民向けのデジタルマーケティング(情報発信)はどうでしょうか? ちょっと想像してみてください。あるところに大学生になりたての子がいました。初めてパスポートを作るのに提出書類に住民票が必要だ!初めての海外!楽しみすぎる!! あれ、住民票ってどうやって手に入れればいいんだろう・・・? うーん、ググってみよう。「住民票 取得方法 〇〇市」。 どれかな??うーん・・・「住民票の請求時に必要な書類」。**請求**・・・?請求するものなのか?うーん、わからないけど、でもこれかな? あれ、PDFの申請書っぽい・・。それ以外何も書いてない・・。 うーん、、「住民基本台帳について」?住民票じゃないもんな。えー、ないじゃん。。わからん・・電話しよ・・。 こんな一幕があったとします。実は、ある町のホームページでは、この「住民基本台帳について」のページに住民票の取得の流れや窓口で必要な書類などが書かれてたんですね。 でも、この大学生にとって情報は『なかった』ことになります。なぜならば、知りたいことがページのタイトルや説明文に書いてなくて、検索結果で見つけられなかったからです。 もしも、このページのタイトルが「住民票、戸籍謄本、その他証明書等の取得方法について」のようなものであったらどうでしょうか? きっと、『見つけて』もらえたはずです。 ## **市民向けのデジタルマーケティングの特徴**とは? 住民が自治体公式ホームページを利用したい多くの場合は、何かに対して知りたくて、不明なとき、防災や緊急診療の場所を知りたくて不安なとき、のように『不』から生じる情報取得です。 これを弊社では、**『不を解消するための情報発信**』と呼んでいます。 そして、この情報発信の大きな特徴なのは、市民側の『知りたい!』という気持ちから市民側から能動的に、GoogleやYahoo!、Bingなどの検索エンジンを利用して、自ら調べて情報にたどりついているということです。 こういった、市民・生活者が自ら情報を引き寄せて情報取得することを『Pull型(プル型)』と呼びます。 『Pull型(プル型)』の情報発信で、最も大事なことは検索されたときに、検索結果にページが『見つかりやすい状態で』載ることです。 では、見つかりやすいとはどういうことか? 先程の住民票の取得方法を探している大学生を思い出してみてください。 この大学生が検索している言葉、この大学生の頭の中にある言葉が、ページのタイトルに直接的にまたは、わかるように設定されていることです。 つまり、何が言いたいのかといえば、公式ホームページを更新する際は、このページを見る人は、今どういう状態で、検索するとしたらどんな言葉でたどり着くのか?と想像しなければならない、ということです。 検索エンジンで検索している人にとって、ほしいと思っている情報が検索結果画面で見つからなければ、**情報は『ない』のと同じ**です。 ## 市民はみなさんの情報発信を頼りにしています! 市民のみなさんって、生活する上で困ったときは本当に役所のみなさんの情報を頼りにしています。かくいう、私もそうです。 公式の情報って、やっぱり信頼性がすごくありますし、『正確だ』って思っているからです。公式の情報って、やっぱり信頼性がすごくありますし、『正確だ』って思っているからです。 そう、みなさんの情報発信はとても『正確』です。 その正確さのために、とても労力を使ってくださっているのを知っています。だからこそ、きちんと市民に伝わって、市や町への信頼に繋がってほしいと、いつも願っています。 なので、今の『正確さ』にプラスα、『この情報を探す人ってどう探すかな?見つかりやすいかな?』という視点を持っていただくだけで、伝わりやすさ、見つけやすさはぐんと上がっていくと思います。 ぜひ、市民向けのデジタルマーケティングにトライしてみてください。 今回はここまで。お読みいただき、ありがとうございました! 市民向けのデジタルマーケティング(情報発信)に関する研修、随時行っております! 自治体様向けの研修・取り組みの[事例はこちら](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちら") ご相談・研修については下記よりお気軽にお問い合わせください! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [トップ営業からマーケターへ!顧客理解と事業理解で成果を上げる!秘訣は『憑依力?!』|【世界への扉を開け!デジタル×人間力】vol.2 嶋さん](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-humanity2/) **Published:** 7月 23, 2024 **Author:** Mayuka Takeda **Excerpt:** 営業からマーケター・経営企画と多様なキャリアを持つ株式会社PR Tableの嶋さん。デジタルマーケティングで広がる可能性や『成果の上がる仕事術』をお聞きしました! **Content:** ![営業からマーケティングへのキャリパスを持つ嶋さんにインタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/www.reallygreatsite.com-9.png "www.reallygreatsite.com (9) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **【世界への扉を開け!デジタル×人間力】とは?** デジタルマーケティング業界で活躍し続ける先駆者達は、「デジタル」を活用するための「人間力」をどう伸ばし、どう考えているのか?本企画では、第一線で活躍し続けるリーダー達の生の声から仕事の流儀を紐解いていきます。 第二弾では、ITコンサルの営業やSaaS製品の事業開発から、BtoBマーケティング/セールスマーケ全体統括・経営企画という「営業からマーケティング」へのキャリアを持つ嶋氏に「デジタルマーケティングで成果の上がる仕事術」と題してお話を伺いました。 1000人以上もの代表と商談をしてきた嶋氏が語る「顧客理解の秘訣」から、事業計画から逆算した目標設定による「本質的な事業理解」について、若手マーケターの皆さんの羅針盤となる視点をお話してもらいました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/デジタルマーケティング業界で活躍し続ける先駆者達は、「デジタル」を活用するための「人間力」をどう伸ばし、どう考えているのか-第一線で活躍し続ける皆さんの仕事の-2-2-1024x683.png "デジタルマーケティング業界で活躍し続ける先駆者達は、「デジタル」を活用するための「人間力」をどう伸ばし、どう考えているのか-第一線で活躍し続ける皆さんの仕事の-2-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![嶋勇輝さん](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/名称未設定のデザイン-8.png "名称未設定のデザイン-8 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- ### **嶋 勇輝 氏** YUKI SHIMA ITコンサルの営業として多くの商談を成功させ活躍後、現在は株式会社PR Table にてBtoBマーケティング/セールスマーケ全体の統括・経営企画・事業開発など幅広い活躍を重ねる。 「働くタレントのストーリーから、自分に合った仕事を見つける」talentbookは[こちら](https://www.talent-book.jp/ "こちら") --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/slider7/kuma5_1-06.png) 『この記事は**こんな人におすすめ!』** ・営業職に所属していてキャリアパスを模索している方 ・マーケティング業界で働いている若手の方 ・事業会社のマーケティングに興味がある方・従事されている方 目次 - [営業から始まった、「マーケティング、事業開発、経営企画」へのキャリア](#aioseo-career) - [嶋さんの思う「営業」「マーケティング」「事業開発」の違いとは?](#aioseo-difference) - [マーケティングの面白みとは?](#aioseo-intrest) - [マーケティングの難しさ、とは?](#aioseo-difficult) - [【成果の上がる仕事術】顧客理解と事業理解を持っているか](#aioseo-do-you-have) - [顧客理解:顧客を4象限で見抜き勝てる商談へ繋げる](#aioseo-a-winning-deal) - [事業理解:事業計画から逆算した目標設定](#aioseo-goal-setting) - [嶋さん流 社内コミュニケーション術](#aioseo-communication) - [後輩に伝えたい!マーケティングのあれこれ](#aioseo-message) ## 営業から始まった、「マーケティング、事業開発、経営企画」へのキャリア ****―――**まずは嶋さんの経歴を教えてください。** 僕は今年36歳で、社会人歴は14年になります。 もともと新卒で入った会社は、ゴリゴリの営業系ベンチャーで、BtoBに特化したITコンサルの営業から始まって、自社で開発したSaaS製品の事業開発なんかもしていました。 そこで5年弱キャリアを積み、次に法人特化で光回線を提供している大手ITインフラソリューション企業に転職いたしました。 大手グループならではのホワイトな働き方を体感しながら、ITインフラのコンサルティング営業として、光回線やセキュリティ機器の営業活動、そして途中でクラウド事業部の立ち上げに携わりました。 ****―――**なかなかガッツのあるキャリアから始まってますね。その後はどうしたんですか?** その後スタートアップの会社に転職し、まずBtoBの法人営業の立ち上げを行いました。アライアンス系の業務も担当していて、どうシナジーを生んで事業を伸ばしていくかみたいなことにも関わっていましたね。 **―――実はその時、お仕事ご一緒しましたよね。** そうなんです。一緒にBtoCのマーケティングのチームの立ち上げをしましたよね。マーケティングにはそこで初めて触れました。 その後に今のPR Tableという会社に2020年に入社し、今5年目になります。当初はBtoBのカスタマーサクセス所属で、営業活動や既存顧客のアップセル・クロスセル、チャーン(解約)抑止をしていました。 その後、PMM(プロダクトマーケティングマネージャー)という役割で、プロダクトがどうあるべきかを考えるプロダクト開発、そしてセールスとマーケティング全体の統括を経て、今は経営企画・事業開発という形で業務を遂行しています。 ****―――**嶋さんのキャリアっておもしろいですよね。今の会社でも営業にマーケ。そして、経営企画、事業開発と職種が変わっていますが、そのあたりってどう捉えているんでしょうか?** そうですね、職種は特にこだわりなく、**シンプルに面白そうなことをやってみたいというのが原動力**にあります。いろいろなことができる環境はとても面白く感じていますね。 ## **嶋さんの思う「営業」「マーケティング」「事業開発」の違いとは?** ****―――**嶋さんの今までの経験から「営業」「マーケティング」「事業開発」の違いってなんだと思いますか?** そうですね、営業もマーケティングも事業開発も、会社の成長とか**会社の売り上げを作っていく上でのいち役割**だと思っています。 マーケティングそのものは概念的な話だと思っていて、会社の売り上げを拡大するための仕組みを作っていくことがマーケティングの役割だと思います。 その構造化された中で、商談を進めていって、クライアントへのヒアリング、課題解決のご提案など、各取引先に合わせて活動をするのが営業。 事業開発は事業そのものを作っていく事になるので、仕組みを作るマーケティング的な観点も、いち取引先に向き合って課題解決を提案する営業観点も必要。 特に事業開発では、この今作り上げようとしているこの事業で、『誰のどのような課題を解決するのか、どう提供していくのか』という考え方を常に持つ必要があるんですよね。 そう思うと**全ての活動はやっぱり『マーケティング』ってことになるんじゃないか**って思いますよね。 ****―――** なるほど。マーケティングの範囲って狭くも広くも使われますもんね。ここでは、マーケティングを仕組み化と捉えると、一番最初に営業からマーケティングの仕事をした時に、何か思ったことってありましたか?** 営業活動そのものを定量化できるんだな、という発見はマーケティングを通して気づけたポイントだと思っています。 1、2社目は体育会系な会社で、売っている商材が良かったりするので、売れて当然なところはあって、『気合いと根性』に少し知識を添えて、わずかばかり運もあれば売れてしまう感じでした。 ですが実際に営業活動を何十社、何百社、何千社と商談を重ねていくうちに、受注した企業のセグメンテーションがなんとなく自分の中で出来てきて、実際にどういう営業プロセスを踏んで受注に繋がったのか?どういう情報をどのタイミングで提供できたからうまくクロージングができたか?など、実はもっと色々因数分解できるのでは?と、うっすら思っていたんですよね。 ****―――** いわゆる『営業のカン』てやつだと思うんですけど、それをもっとロジックにできるなってイメージですかね?** そうですね。それをマーケティング部で活動を始めた際に、ターゲットが自社を知ってから購入に至るまでを、態度変容フローで表してその各フェーズにKPIを設定して言語化した時に、ピーンときたんですよね。 営業活動もターゲットごとにそれぞれのフェーズで定量化すれば良かったのか!って。 もっと早くにマーケティングに触れていたら、早い段階からトップ営業として走り出せたのかなとか。そんな気づきはありましたね。 ## **マーケティングの面白みとは?** ****―――**嶋さんの思う、マーケティングの面白みはどんなところですか?** 白黒しっかりと付け、仮説検証を繰り返しできることは面白いなと思います。 大きな仮説検証みたいなのをやろうと思うと中途半端に終わってしまい、継続できないということもあり得ますが、中間のKPIをしっかり設ければ短期的に**仮説検証をしていけるのは醍醐味**ですよね。 中間KPIがあることで、チーム全体でも、共通認識を持って検証を進めていけるっていう、面白味がありますよね。 ****―――**マーケティングを推進する中で、身に付いたことはありますか?** やっぱり、言語化能力自体は上がると思います。 さっきお伝えしたように営業を受注できたかどうかって、担当者の機嫌が良かったから受注できたとか、決算前で予算消化のタイミングでアプローチができたから良かったとか、色んな要因が出てきて、なんか総じて「・・運」みたいな。 言葉に出来ないままニュアンスで進めてしまいがちなのが、大体営業かなと。 ****―――**言語化能力が上がるのは、本当にそうですよね。なぜだと思いますか?** マーケティング活動をし始めてから態度変容とか、ペルソナとか、ターゲットとかセグメンテーションとかいろいろ考えるようになって。 これを例えば、経営陣とかメンバーに伝えるときに、イメージが一致するか?を考えて必ず言語化して、認識の齟齬なくイメージを共有しないといけないので、何となくニュアンスでやっていた営業活動が言語化されていく。 それを繰り返していくうちに、言語化能力自体はすごく上がっていたなって感じます。 ****―――**なるほど。他には何かありますか?** とても細かいところまで考えますよね。細かいのは、本当はすごく嫌いなんですけど楽しいんですよね。(笑) それってどういうことだ?って言語化をしていく中で、自分自身も整理されるところがあります。 それこそ当社のtalentbookが提供するサービスで、企業の社員(タレント)にインタビュー取材をしていくと、『取材を通して社歴の整理ができました』や『自分の魅力ポイント、自社の魅力を再認識できました』などのお声をいただくことがあります。 第三者に伝える必要が出てくると、言語化能力と解像度が上がっていくのかなと思います。 ## マーケティングの難しさ、とは? ****―――**ここまで面白い部分を聞いてきましたけど、逆にマーケティングの難しいなって思うところありますか?** やっぱり**ずっと正解がないところ**だと思います。ユーザーの心理とか行動みたいなところも常に変化しますし、政府の動きとか経済の動きによってもがらっと変わっちゃうことも多いですし。 ずっとリサーチをしながら戦略を立てていくっていうのはすごく難しいんですけど。 でも、それもマーケティングの面白みでもあるなと思いますね。 ## **【成果の上がる仕事術】顧客理解と事業理解を持っているか** ### 顧客理解:顧客を4象限で見抜き勝てる商談へ繋げる ****―――**変化していくユーザー心理をつかみ顧客理解をしていくために、嶋さんが意識されていることはありますか?** そうですね、これまでの営業経験から、もはや無意識的なところがあるんですが、人をソーシャルスタイル\*の4象限で分ける癖がついています。 \*ソーシャルスタイル:人の傾向を4つに類型化し、その違いを認識することによってコミュニケーションの向上を企図するもの([引用](https://www.recruit-ms.co.jp/issue/column/0000000149/)) 僕は営業時代、CRMのセールスフォース内にある担当者情報を細かくずーっと観察し続けていました。商談先の代表と面談した時に、この人はエクスプレッシブタイプ、この人はドライビングタイプみたいなのをどんどんラベル付けしていってたんです。 今思えばマーケティング活動も一緒なのかもとは思うのですが、それを徹底してきたのでビジネス上付き合いがある方々には、分類を無意識的にしている気がします。 社内でもコミュニケーションを取る中でラベル付けがされているので、『この人とはこう』みたいに、結構戦略的にコミュニケーションを取ってるかもしれません。 ****―――**なるほど、このお話ってマーケティング活動の中でもターゲットを理解するのにすごく役立ちそうな感じがしますね。** 僕はこれまでの経歴上、営業経験が長く、場数も多いんです。実際、1000人以上の代表、責任者の方と商談してきているので、その辺が染みついているかもしれません。 逆にマーケティング活動する時のターゲット、ペルソナ作りとか含めてこの人だったらどう考え行動するか、**憑依して考えていく**というところは、何をやっていても考えてしまうかもしれません。 ****―――**憑依・・・?それはどういうことでしょうか?** その人に憑依するぐらい相手のことを考えられるかどうかっていうことですね。 例えば、あるクリエイティブが完成したシーンを考えてみてください。そのクリエイティブは、 - 対象が誰で、訴求内容、使用媒体も含んだロジックによって作られたクリエイティブなのか。 - 『これカッコいいので!』っていうその人のインスピレーションに助けられたクリエイティブなのか。 結局どっちがいいかは、ユーザーが決める話ではあるんですけど、**ロジカルに憑依して考えられる方は僕はすごく一緒に仕事しやすいなと思っている**んですよね。そのロジックの仮説検証ができるじゃないですか。だから、この憑依力って大事だよなって営業時代からもずっと思っているところです。 ****―――**それで、『憑依力』なんですね。** この憑依力は僕はすごい大事な部分だなと思っていて、マーケティング職の採用活動をする際も、『憑依力』があるかどうかみたいなところはスキルポイントとして考えていて、面接でもよく見ようと思っている部分ですね。 ### **事業理解:事業計画から逆算した目標設定** ****―――**マーケティング部って経営陣とも現場で動いてくれる営業とも繋ぐ役割もあると思いますが、円滑に推進するために大切にしていることはありますか?** 大前提、会社としての経営方針とか事業計画は、理解しておかないといけないと思っています。 経営方針や事業計画からマーケティング方針に落とし込む際に、会社の方向性とぶれちゃったりとか、そこを無視して自分のやりたいマーケティング施策に振り切っちゃうと、何も積み上がらないので、やはり会社の状況とか今後の動きとかを認識した上での戦略立てだと思ってます。 ****―――**会社の目標からちゃんと逆算するのは、営業時代からそうなんですか?** 営業時代もそうですね。効率化を考えていた時に自分自身に求められる数字・役割は何かは追求していましたね。しかも、それが評価に関わってくるところだと思うので。 営業目標自体は事業計画から決められるわけじゃないですか。ただ、ぽーんと目の前に降りてくるのではなく。 では、その目標を達成するために最短で何をしたら一番楽できるか?と考えると、事業計画に沿って展開した方が効率がいいんですよね。 ****―――**嶋さんはコスト、利益も含めてそのバランスの良い視点をお持ちだなと思うのですが、その視点ってどうすると得られると思いますか?** 実際に、僕が事業計画みたいなものに触れたのは、一社前のスタートアップ企業で、商品をいくつ積んだら、いつ黒転するんだ?という計画を立ててからかもしれないですね。 その時にこうやって各施策・各部門の目標値って決めるんだなと実感しました。決める側を経験したのが、大きな転換点であり原点かもしれないですね。 ### **嶋さん流 社内コミュニケーション術** ****―――**マーケティングを推進する上で、経営陣の考えとマーケ担当者のコミュニケーションのすれ違いってよく課題として挙げられると思いますが、それについてどう思いますか?** まず、経営側とコミュニケーションを取ることは絶対的に必要だと思っています。 会社の方向性や、何をやっていきたいかというWILLをやっぱり経営側は持ってますし、それを叶えていくための経営方針であり、事業計画です。 そのWILLを理解した上で、事業計画から逆算してマーケティング側で何をしなきゃいけないのかとか、セールス側でどんなKPIを負うべきなのかっていうのは、事業計画に結びついて考え込まないと歯車が合わない状態になってしまいます。 なので、経営側とすり合わせした上でマーケティング戦略方針、予算、チーム構成まで落とし込み、コミュニケーションをとって進めていくことが必要だと思います。 ****―――**チームでマーケティングを進めていく時に、仮説やKPIが共通認識になっていることは大事ですか?** 大事ですね。ここがバラバラになっちゃうと何でも許される。軸がぶれ始めると、最短距離で仮説検証したいのに、無駄な検証を挟んじゃうみたいなことが起こりますよね。 **デジタルマーケティング活動には色んな施策手段がありますが、仮説を立てることで施策の検証をしていけ**ます。仮説とKPIをチームで共通認識として持つことで、仮説検証をスムーズに効率的に推進していけると思います。 ## **後輩に伝えたい!**マーケティングのあれこれ ****―――**よくマーケティング成功事例とかもあるじゃないですか。それってそのまま使えると思います?** そこは僕は否定派。あくまでもその会社の、そのサービスであるから成功したものであって、うちに100%当てはめられるかっていうと、そんなことはないなと思っていますね。 ただ、考え方とか、そこに用いられたフレームワークとか情報整理の仕方はすごく参考になるので、そういうところは勉強させていただきながら、うちだったらどういう風にすべきか?を見出すようにしています。 特にマーケティングのフレームワークは、すごく役に立つなと思います。マーケティングファネルから考える、とか市場を見る上で3Cとか4Pとか基本的なものを始め、いろんなフレームワークがあると思うんですけど。 分からないなりにでも考えてみるのが大事だと思いますね。もちろん最初からは上手くいかないんですけどね。でも、考えていって、いくつか材料が揃った時にピッタリとピースが合う、歯車が合うような瞬間って凄くて。 **―――あはは。それわかる気がします。フレームワークを使って何を導き出すのか?が大事ですよね。** そうですね。マーケティングチームを作る時に、マーケティングって何だろう?っていうのを凄くいっぱい調べてたんですよ。その時に、フレームワークをいろいろ知りました。 3Cって何でやるの?市場理解とかコンペティター(競合)を理解したところで何か分かるの?と正直思ってました。 でも、一つだけだと成立しなくても3つ4つ整理していくと、戦略を立てる上ですごく役に立つんだなと思いました。何をすべきか見えてくるんですよね。 マーケティングのフレームワークを『使いこなす』ことは大事なスキルの一つだと思いますね。 ****―――**最後に、嶋さんのようなキャリアを目指す若手へのアドバイスはありますか?** そうですね。やっぱり「憑依力」が大切だと伝えたいです。 **その人に憑依するぐらい考える。** お友達でも同僚でも取引先でも、その人になって考えられると納得度の高いコミュニケーションを取ることが出来ます。 営業でもマーケティングでも事業開発でも経営企画でも、その他どの部署にいたとしても、結局は、**誰に対して何を提供するか?**というのは変わらないですよね。 何を提供すべきか?は、憑依すればするほど見えてくるのかなと思いますし、その結果なんでうまいくいったのか?もしくは、なんで失敗したのか?と振り返ることも大切だと思います。 ****―――**本日は、たくさんお話聞かせていただき、ありがとうございました!** 本シリーズは【世界への扉を開け!デジタル×人間力】をテーマに”世界に通用するデジタルマーケティング人材”を目指し奮闘する若手マーケターの皆さんの、羅針盤となる視点を様々なキャリアを持ったゲストの方から紐解いていきます。 今後の記事はInstagramで通知予定! フォローの上、次回もお楽しみにお待ちください。 [https://www.instagram.com/sembear\_gram/](https://www.instagram.com/sembear_gram/) --- ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/b46833662d5f74baccb927142caf109b4ffb9557748defc56a5ad2c8c2b39596?s=300&d=mm&r=g) Mayuka Takeda sembear合同会社でアルバイトを始めて1年。デジマケの面白さとマーケターの技術で結果が変わるその深さを身にしみて実感中。鶏白湯ラーメンに目がない。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 人材育成, 広告代理店 --- ### [自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) **Published:** 7月 24, 2024 **Author:** ありー **Excerpt:** 自治体課長向け研修・庁内のデジタルの情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市 **Content:** ![デジタルマーケティングに取り組む鹿児島県南九州市企画課DX推進係のみなさん](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/minamikyusyu_eyecatch_fix-1024x577.jpg "minamikyusyu_eyecatch_fix | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")みなさん、こんにちは。デジタルマーケティングの人材育成を行っているsembear合同会社です。 今回は、鹿児島県南九州市さまで実施した『課長向け研修:デジタルマーケティングの重要性』についてお伝えいたします! - [デジタルマーケティングの人材育成に取り組む鹿児島県・南九州市さま](#aioseo-minami-kyusyu) - [自治体・課長向けデジタルマーケティング研修](#aioseo-training) - [そもそも、デジタルマーケティングとは?](#aioseo-digital-marketing) - [「その市公式ホームページのページ」見つけてもらえますか?](#aioseo-find) - [課長向け研修で目指すこと・デジタルでの情報発信の機運醸成](#aioseo-goal) - [受講いただいた課長のみなさまからの感想はこちら](#aioseo-review-section-chief) - [今回の課長研修を担当された、DX推進係のみなさまからも感想をいただきました](#aioseo-review-membear) - [課長研修(デジタルマーケティングの重要性)概要](#aioseo-about) - [課長向け研修レポ編集後記](#aioseo-repo) ## デジタルマーケティングの人材育成に取り組む鹿児島県・南九州市さま 現在、南九州市さまでは、企画課DX推進係さまを中心に全庁的なDXを推進しています。本当にかなり先進的です。 実は、デジタルによる先進的給付事務(スーパーファストパス)導入自治体として内閣府に認定されおり、全国で認定された自治体は、なんとわずか4市のみ!(大臣認定式の様子は[こちら](https://www.cao.go.jp/minister/2309_h_jimi/photo/2024_043.html "こちら")) 様々な申請を電子申請で対応できるように推進されており、また、文書管理や公会計で100%に近い電子決裁を実現することで、組織内の大幅なペーパーレス化を進めています!(個人的にも契約書の電子契約は、本当にありがたく・・・!とても助かっています) 入札登録はシステムに移行されていることも多くなっていますが、電子契約を導入されている自治体さまは、実際意外と少ないのでは? さて、そんな南九州市さまでは、注目を集めたあのランキング・・・消滅可能性自治体への危機感もあり、**全庁的に『情報発信もDX!』**ということで、**デジタルマーケティングの実践を加速**させようと取り組んでいます。 ―――**改めて、今回の研修の目的や背景をお聞きしてもよろしいでしょうか?** ![鹿児島県南九州市企画課DX推進係・森田課長](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/Morita-san-pic-edited.jpg "Morita-san-pic | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")南九州市企画課DX推進係課長森田さん 『今や住民が自治体を選ぶ時代!そして主なデバイスはスマートフォン!』 ということで,デジタルを活用して南九州市を知ってもらい,興味を持ってもらう取組を進めるにあたり,まずは,かじ取り役である三役,課長がデジタルでの情報発信の重要性を認識し,職員の気づきや行動への理解と協力につなげることが今回の研修のキーポイントでした。 ―――**昨年、ホームページ担当者さまに向けて、ホームページ運用戦略セミナーを実施しましたがそちらを経ていかがでしょうか?** 結果として職員の意識が変わり始めたと感じておりますが、実際に行動に移している職員はまだ少ないといえます。これから全庁的に,そして早急にデジタルマーケティングを推進できる体制を構築することを最大の目的として今回の研修を依頼しました。 **―――ありがとうございます!** それでは、今回の課長向け研修がどのようなものだったのか?いってみましょう!題して**「伝わる情報発信研修」〜選ばれる自治体になるには**〜です。 ## 自治体・課長向けデジタルマーケティング研修 ### そもそも、デジタルマーケティングとは? 研修の中では、まず「デジタルマーケティングとは」という定義から始まります。 > デジタルマーケティングとは、デジタル上のあらゆる接点を使って、生活者の態度変容を起こしていく営みです。 今回は、この態度変容を情報発信の観点(プロモーションの観点)に絞って\*お伝えしています。(\*本来、『マーケティング』の範囲には本来4Pという概念が存在し、プロダクト・プレイス・プライス・プロモーションの4つの範囲を含みます。) 態度変容とは、生活者が情報を受けた前後で、考え方や行動を変容させていくことを指します。 - どこか良い旅行先ないかな?と探している人に、絶景の写真を見せて、「あ、ここに行きたい」と思ってもらう - こどもと行けるイベントないかな?と思っている人に、こどもイベントの情報を見せて、「あ、参加したい」と思ってもらう このあたりは、わかりやすい態度変容ですよね。 そうすると、『魅力発信系のものだけが大事なのでは?それ以外の部署は関係ないのでは?』と思うかもしれませんが、それは、全く違います。 水道管理・道路整備・子育て支援などは、市民のための公共サービスです。みなさんは、市民・町のためにこうした事業を行っていると思います。 ですが、その事業は市民からすると、市民に『伝わって』初めて、市民にとって『存在するもの』になります。そして、その事業に触れたり、良さがわかったりして『享受』して住む街への『信頼』に繋がります。 自分たちの発信したいことを、ただ発信するだけではなく、『この情報発信をすることで相手にどう思ってほしいのか?そのためには何を伝えるべきなのか?』と一歩立ち止まって考えていただければと思います。 ## 「その市公式ホームページのページ」見つけてもらえますか? みなさんの想像に難くなく、生活者は日々、情報に触れています。この情報が溢れかえる時代に、最初に考えるべきは、そもそも『見つけてもらえるか?』という視点です。 よくある誤解なのですが、『ホームページのページはあげれば見てもらえる』というのは、はっきり言って幻想です。 ホームページで情報を見つけて、そして情報を届けたいのであれば、必ず『どうやってこのサイトを、このページを見つけてもらうのか?』というホームページへの集客のことを考えなければなりません。 自治体さまのホームページは、これまで30以上のデータ分析をしてきましたが、70%〜80%は、検索エンジンからの来訪です。 つまり、Googleだったり、Yahoo!、Bingの検索エンジンを使って、何かしら知りたいことがあって検索をして、ホームページにやってきています。 ですが、そのときに**奇妙な現象**が起こることがあります。そう、載せているつもりなのに**市民から『情報が載っていない』と言われる**のです。 「住民票の取り方を調べてるのに、ホームページに情報が載っていない」 「いやいや、ありますよ、『住民基本台帳について』このページです。このページを見てもらえたら載っていますよ。」 ・・・ちょっと考えてみてください。『住民票 取得方法』って調べて検索結果に出てきたページのタイトルが『住民基本台帳について』では、住民票について載っているとは想像できないのではないでしょうか? この住民の方からすると、『見つけられない』のは『情報がない』のとイコールです。でも、みなさんはきちんと情報を発信しているのです。 みなさんが発信している情報が、きちんと市民の方に見つけてもらうためには、『市民がどうやってこのページを見つけるのだろう?』『検索するとしたらどういう言葉かな?』と想像して、**ページのタイトルをつけ、ページをあげていくことが重要**です。 ![鹿児島県南九州市・デジタルマーケティングの課長向け研修の葉数](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/IMG_81762--1024x767.png "IMG_81762 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")課長向け研修の様子令和8年度に新庁舎へ移転予定## 課長向け研修で目指すこと・デジタルでの情報発信の機運醸成 今回の研修を通して、課長さんと職員さんがページをアップする際に、会話の中に「このページ、どう検索して見つけるんだろうね?」の会話が生まれるといいなと思っています。 そうした普段の何気ない一言が、デジタルの情報発信で『伝わる』ための確かな一歩だと思います! 今回の研修では、他にもデジタルマーケティングの取り組みについて事例を用いて解説し、デジタルマーケティングに取り組む重要性や今日から出来ることをお話させていただきました。 ## 受講いただいた課長のみなさまからの感想はこちら ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/icon1.jpg) あらためて,情報発信の在り方が大切。自分たちが検索エンジンでほしい物や食べ物を探す気持ちで,単語を入力するように,市のHPの情報にたどり着けるよう,タイトルを変更し,内容も与えるものでなく,欲しいものが欲しい人にヒットするよう作らなければならないことを感じた。全職員で考え直し取り組むべきことだと思いました。 タイトルの見直しは必要と感じた。併せてホームページそのものの内容更新や内容充実、見やすいホームぺージへの変更なども進めないといけないページも多いのではと感じた。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/2-e1702866740235.jpg) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン4.jpg) 市民目線=自分が検索する時の目線で考えると,なるほど!と納得できました。行政側として,タイトル(事業名)を一言一句間違えてはいけないと思っていましたが,それは行政用語であり,一般的にどよのうなワードで検索されるか,デジタルではまず検索に引っかかってもらうことが大切だと感じました。 ## 今回の課長研修を担当された、DX推進係のみなさまからも感想をいただきました **―――今回の課長研修、いかがだったでしょうか?** ![鹿児島県南九州市企画課DX推進係・森田課長](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/mirita-san-kansou-edited-1.jpg "mirita-san-kansou | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")南九州市企画課DX推進係課長森田さん ### 意識の変革の一歩に。とても意義がありました 実施後に課長等から「今後において必要!(すぐにでも)進めるべき」といった意見が多く寄せられたことは,この研修は意義があったと感じました。 意識の変革を図るには,このような研修を継続して行う必要があると感じました。 ### 管理職だけでなく全職員に対する意識改革を目指したい sembear合同会社様の素晴らしい研修のおかげで,おおむね理想通りの結果になったと感じています。 デジタルマーケティングを活用した情報発信は,市場の変化に迅速に対応する必要があるので,状況に応じてトップダウンのアプローチも必要だと認識しました。 次の目標としては,研修で習得したことを現場で実践することが極めて重要であり,管理職だけでなく全職員に対する意識改革が求められると考えています。 ![鹿児島県南九州市企画課DX推進係・志々目係長](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/shishime-san-kansou-edited.jpg "shishime-san-kansou | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")南九州市企画課DX推進係係長志々目さん ![鹿児島県南九州市企画課DX推進係・江平主任主事](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/ehira-san-kansou-edited.jpg "ehira-san-kansou | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")南九州市企画課DX推進係主任主事江平さん ### デジタルマーケティングに迅速に取り組む重要性 情報は「伝わる」ことが何よりも重要であり,それに加えて,ターゲットや目的,価値を明確にした情報発信と,市民目線で徹底的に考える意識がデジタルマーケティングの初歩だと再確認しました。 担当者が数値分析を行い,効率的な情報発信ができるようになるまでには一定の時間が必要だと思いますが,今回のような研修を導入し,デジタルマーケティングを一つの事業として迅速に取り組むことが,今後の南九州市にとって非常に重要であると考えています。 ## 課長研修(デジタルマーケティングの重要性)概要 - 2時間 - 対象者:課長層 - 内容 - マーケティングの重要性 - なぜ、デジタルで情報発信が必要か? - きちんとしたデジタルでの情報発信とは? - デジタルでの情報発信では改善し続けることが大切 ## 課長向け研修レポ編集後記 今回の課長研修を実施するにあたり、全庁的なデジタルマーケティングへの取り組みを推進していくために、研修内容についても熱いディスカッションをさせていただきました。 デジタルマーケティングを推進する際に、庁内の意識醸成をどのようにすると良いのか?というのはどの自治体さまでも課題になることは多いと思います。 まずは、キーパーソンとなる課長向け研修から始めるというのも選択肢の一つかと思います。 南九州市のみなさま、ありがとうございました! 自治体さまの研修・お取り組み[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") 今回の研修に関するお問い合わせ・ご相談はお気軽にお待ちしています! ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) 日本一のお茶のまちだよ ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** 事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例 --- ### [【自治体限定】無料ウェビナー開催|8/28(水) 14:00〜「リニューアル前に知らないといけない『自治体ホームページ 3つのポイント』」](https://sembear.biz/sembear-journal/news/0828webinar_hp3point/) **Published:** 7月 30, 2024 **Author:** Mayuka Takeda **Content:** ![リニューアル前に知らないといけない自治体ホームページリニューアル三つのポイント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/webinar0828-1024x576.png "webinar0828 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2024年8月28日(水)に「リニューアル前に知らないといけない『自治体ホームページ 3つのポイント』」と題した自治体職員限定ウェビナーを開催致します。本ウェビナーでは、主観的な「見た目」だけのホームページリニューアルではなく、自治体のホームページの課題を理解し改善に繋がるリニューアルを実施することについて大切な3つのポイントを、宇都宮市や真岡市のサイトリニューアルを支援したsembear合同会社 CEOの治田耕太郎が解説致します。 --- ## ウェビナー開催概要 タイトル:リニューアル前に知らないといけない『自治体ホームページ 3つのポイント』 日 時:2024年8月28日(水)14時~15時 会 場:zoomウェビナー 対 象:省庁・自治体職員の方 (限定) 参 加 費 :無料 主 催:sembear合同会社 申込URL:[https://lp.sembear.biz/gov\_cms](https://lp.sembear.biz/gov_cms) [申し込みをする](https://lp.sembear.biz/gov_cms) --- ## ウェビナー開催の背景 2020年にデジタル広告の総費用がテレビ、ラジオ、新聞、雑誌の合計を上回り、2023年段階でその差が一兆円を超えたように、「デジタル」は我が国における情報発信の主戦場といっても過言ではありません。弊社が2022年に実施したアンケートによると75歳以上の高齢者であっても行政情報を取得する選択肢として「ホームページ」を挙げており、住民が生活をしていくうえで、自治体の公式ホームページの重要性は年を追うごとに高まっていると言えます。 特に自治体ホームページは情報を届ける上で、市役所窓口以外のインターネットにおける「デジタル上の市役所」として機能し、行政情報の発信に重要な役割を担っています。 その反面、自治体の大多数は一度ホームページを構築すると、市民にどのように見られ活用されているかなど、その使い勝手についてデータを用いて確認せず、感覚的な「良し悪し」で現状を語るケースが見られます。その結果として今のホームページ課題はなにか、どうすればより情報が市民に届くのかを議論しないままになっていることが多々あります。 しかしながら、ホームページを活用した情報発信においては、デジタルマーケティングの鉄則である「PDCA」を使った改善が可能であり、リニューアルに限らず、日々のページ作成・運用においても非常に重要な取り組みとなります。 上記のような「PDCA」の不実施により、自治体公式ホームページでは主観的な「見た目」だけのリニューアルが実施されることがよく見られます。 上記にあるような「PDCA」が伴っていないHPの運用になってしまうと、ホームページのリニューアルについても「なんとなく」で実施をしてしまい、詳しい調査や現状を理解した計画を立てずに、デザインの改善にばかり力を入れたホームページのリニューアルとなり、結果としてホームページのアクセス減少やページが見つかりづらくなるなど、より大きな問題の発生につながってしまうのです。 本ウェビナーでは全国的に優れたシティプロモーションの取り組みを表彰する「シティプロモーションアワード」にて今年3月に三冠を受賞した真岡市や、路面電車としては75年ぶりの開業となったLRTで話題の宇都宮市にて情報発信を支援している弊社sembear合同会社 CEO 治田耕太郎が、自治体がより良い情報発信を進める上で、最初に取り組むべきホームページのリニューアルで成功する3つのポイントをお届けいたします。 --- ## こんな方は是非ご参加ください ☑ 今後、自治体ホームページのリニューアルを検討している ☑ ホームページリニューアルにおいて、企業のプロポーザルで見るべきポイントを知りたい ☑ ホームページリニューアルの仕様書の具体的な書き方について学びたい ![治田耕太郎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1024x1024.jpeg "file | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ### sembear合同会社 CEO 治田 耕太郎 外資・国内大手企業のキャリア全般の経験を通じて、デジタルマーケティングテクノロジーを牽引 し、広告代理店向けの one on one 研修では100人以上の広告のプロを世界に輩出している。sembear合同会社を設立後は自治体向けの伴走型マーケティング支援を展開し、栃木県庁のデジタルマーケティング支援、栃木県宇都宮市役所でのデジタルを活用した情報発信支援 、真岡市でのふるさと納税から関係人口拡大等に携わる。 ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1-1024x341.png "sembear合同会社ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**sembear合同会社について** 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援。sembear合同会社による地⽅⾃治体⽀援については以下のリンクをご参照ください。 [地方自治体向けデジタルマーケティングはこちら](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/b46833662d5f74baccb927142caf109b4ffb9557748defc56a5ad2c8c2b39596?s=300&d=mm&r=g) Mayuka Takeda sembear合同会社でアルバイトを始めて1年。デジマケの面白さとマーケターの技術で結果が変わるその深さを身にしみて実感中。鶏白湯ラーメンに目がない。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) **カテゴリー:** news, 地方自治体 **タグ:** ウェブサイト, 無料ウェビナー, 自治体向け, 自治体職員 --- ### [“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) **Published:** 4月 22, 2024 **Author:** Mayuka Takeda **Excerpt:** 栃木県真岡市 広報秘書課として市の広報に携わり、真岡市の広報に尽力を注がれている橋本さんをゲストに、真岡市で実際に行った取り組みについてお話を伺いました。 **Content:** ![真岡市橋本さんの市公式ホームページ改善のインタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/moka_hashimotosan_interview.webp "moka_hashimotosan_interview | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **必見!市民にわかりやすい市公式ホームページを目指した「具体的な」取り組み** 2023年、広報広聴係に配属された栃木県真岡市秘書広報課の橋本さん。ミッションは「市民にとってわかりやすいホームページの実現」。一体何をすると市民にとってわかりやすいのか?具体的に何に取り組めば良いのか?職員ひとりひとりの意識を変えていくには・・・? 実際の取り組み・試行錯誤についてお話を伺い、とても現場感溢れるインタビューとなりました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/IMG_7956-926x1024.jpg "IMG_7956 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- ### **橋本** 佳さん KEI HASHIMOTO 栃木県真岡市 秘書広報課。市役所勤務7年目になり、生涯学習課・水道課・学校教育課にそれぞれ2年ずつ配属された後、学校教育課で広報誌に携わったことをきっかけに秘書広報課を希望し現在はホームページなど市広報に関わっている。 --- ## 市民にとってわかりやすいホームページを目指して、最初に取り組んだこと ### ホームページラボの発足とホームページ改善アドバイザリーの実施 **―――本日はよろしくお願いします。まずは橋本さんが広報広聴係に配属されたときのことを教えて下さい。配属当初から、ホームページの運用に携わってこられたかと思いますが、最初ホームページについてどう考えていましたか?** 秘書広報課としては、「市民の方に情報を正確に発信する」というテーマがあり、ちょうど前年に市公式ホームページのリニューアルが完了していました。私が配属された今年度は、**リニューアルして終わりではなく「市民にとってわかりやすい」ホームページの運用**に取り組むことになっていました。 私自身は、ホームページ運用の担当になったばかりの頃、ページ作成者側の視点(CMS[1](#c383e55c-9d58-4b15-ba06-c6cd6068282d)を操作する裏側)を意識し「ページを作成する人がアクセスしやすい」また「引き継ぎもしやすい」などに重きを置き、整理整頓ができればいいかな、それに向けてどうやって改善を進めていくのが良いか、と考える日々でした。 **―――いろいろ悩まれながら進められていたかと思います。そんな中、まずは何から取り組まれましたか?** 一番最初は市公式ホームページ内で各課が実際に作成しているページを、外部のアドバイザーを交えて改善していく「アドバイザリーセッション」という研修を行いました。 前年にホームページ運用に関するガイドラインを作っていたので、そのガイドラインの内容に沿い、皆で「見やすいタイトルの変更」や「画像の追加」など直していきました。どのページも毎回同じようなところを指摘していたことが印象に残っています。 アドバイザリーセッションをやってみて、「市民にとって分かりやすい言葉になってますか?」とか、「そもそもX(twitter)などソーシャルメディアでプッシュをしていますか?」などそういったところが色々と見えてきたのが最初です。 5月くらいから7月まで、アドバイザリーセッションを行ってみたときに、職員にとって最初からガイドラインの項目をすべて網羅していくというのは正直難しいかも…どうすればいいんだろうと悩んだ部分も 実はありました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/IMG_7959-1024x683.jpg "IMG_7959 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**―――**そうですよね。その状態で一度、作戦会議をしましたよね。**** はい。よく「市民目線で」とか「市民に伝わるように」と言いますが、ここまでの流れを振り返り、じゃあ具体的にそれはどういうことなのか?と議論を重ねました。その中で改めて、Google Analytics[2](#dd78296b-df70-4555-b928-c7cbe445188e)やGoogle Search Console[3](#7385db7d-d6fb-46f1-9d49-bfacae094e6e)でホームページのデータを活用して、方針を見直すことにしました。 今振り返ってみても、みんな正解を見たことがない状態で、あのまま「市民目線のホームページとは?」を言語化せずに進めていたらうまく回らなかっただろうなと思います。 課題を浮き彫りにし、色々なデータを見て言語化を進めることで、今までは全然思い当たらなかったことにも気付いた大切な期間でした。 **―――その全然「思い当たらなかったこと」というのは具体的にどういうことですか?** やはり一番は、「**市民が真岡市のホームページを見る時に各ページへ直接たどりつくのが8割、トップページから見ているのが2割というデータ**」です。 このデータが示すように、市民は、真岡市のホームページのトップを検索し、そこからクリックして情報を探すのではなく、はじめからGoogle検索などで直接各ページへアクセスするのが主体だということです。この考えは、今までCMSでページ編集することだけを考えてきた側としては、全く意識してこない部分でとても驚きました。 このデータの話をされたときは、ホームページ改修の際もトップページ視点での話が多く出ていたなとドキッとしてしまいました。土台となるデータが頂けたのは良かったなと思ってます。 **―――我々としてもまず注力すべきことが見えた気がしました。そこで市民に伝わるホームページを目指す、改善の方針も変更しましたね。** はい、そうですね。考えたことは3つあります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-7-1024x576.png "真岡市橋本さん 記事クリエイティブ (7) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ホームページ改善の方針変更も全庁的に理解してもらうことが必要だったので、全課長に集まってもらい「ホームページの重要性 研修」と、それを受けて真岡市ではどのように取り組んでいくかについて説明をしました。**ホームページを作成するメンバーレイヤーだけでなく、上長レイヤーもしっかり巻き込むことが重要**だったんだなと改めて感じます。 **―――こちらを経て、どのように進めていきましたか?** まずは、データから明らかになった“市民の8割はTOPページからではなく、個別のページにGoogleなどの検索からたどり着いている”ということで、検索したときの「発見しやすさ」を向上しよう!ということになりました。そこで、「ページのタイトル改善」にフォーカスして、ワークショップを実施することにしました。 ## 発見しやすさの向上へ。ページタイトルの改善に集中したワークショップの実施 **―――ワークショップはどのような形で実施されたんですか?** 全課を対象に、全課長と職員1人の2人1組で参加してもらうようにしました。ページ作成者と、ページの承認者が同じ考えで進められるといいなと思ったんです。また、ワークショップ自体は、別の課ともグループを組んで進めてもらい、事業理解やアドバイスも、お互いにできるといいなと思っていました。 **―――実際にどのような内容で進めたんですか?** 実際には、真岡市で計測している検索状況のデータも使いながらですが、基本的に次の3ステップで考えてみようということで進めていきました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-5-1-1024x576.png "真岡市橋本さん 記事クリエイティブ (5) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**―――**ワークショップを実施した感触はいかかですか?**** はい、実際の数値にも成果として表れており、中でも特に印象に残ってるタイトルは、妊産婦さんの医療費についてのページです。 この「妊産婦」という単語がそもそも行政用語だからちょっと使わない方がいいんじゃないの?実際に市民の方が検索するときって「妊娠中 医療費」とか「産後 医療費」とか「医療費 補助」とかじゃないか?という議論がグループでなされ、「妊娠中から産後までの医療費を補助します」というタイトルに変更になりました。 実際に数値もこんな風に変化がありました。 ![ページタイトルの改善事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-8-1024x576.png "真岡市橋本さん 記事クリエイティブ (8) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**―――****行政用語を使わないように、というのは自治体広報に携わる方だとよく直面する問題かなと思いますが、どういう風に考えるといいと思いますか?****** やはり、上記の例のように、実際に市民の方の検索する場面をイメージして落とし込むと、見やすいページタイトルを付けることができるのかなと感じます。市民の方が実際に使っている言葉を考えてみる。ただ、実際そこが結構難しいところですよね。 私は、ワークショップ実施の前に「夏の1000本ノック!」として、市民目線でのタイトル変更の練習をたくさんしたことと、ワークショップでいろんなタイトルを見たことで、「これはちょっと市民が使う言葉じゃないかも」と感じるようになりました。 **―――普段から、窓口で対応するように市民の方を想像しながらページを作っていけるといいですよね。今回のワークショップを総括していかがでしたか?** 今回のワークショップでは、課長・メンバーと、別の課も一緒にグループを組んで行ったことで、ディスカッションも想定以上に盛り上がっていたのではないかと思います。 ![真岡市ホームページワークショップ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/IMG_6976-1024x768.jpg "真岡ワークショップ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自分の担当している課とは違う、初めて見るページを取り上げていたということもあり、そもそもこの事業がどういうことをやっているかを聞き、情報共有をしながらワークショップができたことも盛り上がった理由の一つかなと思います。 今回の主眼はタイトルの変更でしたが、改めてその対象のページを読むことで、「この情報わかりにくくない?」などページの中身にまで意識が向いていたのも良かったなと思いました。 ## 情報品質の向上にむけて、ページ更新時のチェックリストの整備 **―――他に改善した大きな取り組みはありますか?** ホームページを更新する際の「チェックリスト」の作成です。方針でいうと③の情報品質の向上にあたる部分です。CMS上のいくつかの項目について入力しているかどうかで、ページを見たときの印象がばらついたり、わかりにくくなっていることがありました。 例えば、ページを補足する説明文(ページ概要文)があったりなかったりと、SNS出力した際にわかりやすさにばらつきがあったように思います。こういうところを「人によって」ではなく、仕組みによって揃えていきたいな、と。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-11.png "真岡市橋本さん 記事クリエイティブ (11) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**―――**ホームページの運用って一般企業だと、情報発信担当が更新すると思うのですが、それに比べ自治体だと各課の担当によって全ての職員がホームページを更新していますよね。それは”自治体ならでは”だなと思います**。** そうなんですよね。毎年それなりの数の新人が入ってくる中で、情報発信のやり方をすべて揃えていくというのは難しいことだなと感じます。そこで思ったのが、私も以前からあるといいなと思っていた「チェックシート」の作成でした。 当時はCMSのマニュアルはありましたが取扱説明書のようなもので、できることは全て書いてありますが、どれを設定すれば間違いないのかみたいなのは載っていない状態でした。「必要最低限の設定項目がシンプルに分かるもの」があるといいなと常々思っていました。 また、どの職員もメインの担当業務があるため、広報に時間をかけるとなると難しくなってきます。時間がない担当者たちに、検索の大切さや市民目線でのページの重要性を、少ない時間でしっかり伝えるにはどういう手順がいいのかという点も課題の一つでした。 しかも新人も入ってくるので、一回の研修だけで何とかなるものではなく、「形に残しておかないといけない」という思いから、チェックシートの作成に取り掛かりました。 自分自身も後輩に教えるとなった時に、「こう設定すればいいんだよ」というのを口頭で教える事もあったので、現在は「マニュアルを見てね」と言うことができるようになったのはとても良かったなと思っています。 ## 取り組み後の真岡市での変化について ****―――いろいろ取り組まれてきたかと思いますが、これまでの取り組みを振り返ってみてどうですか?**** **本当に最初の頃は、各職員がホームページへの課題感や、改善する必要性を感じていなかった**かもしれません。こちらとしても「より市民にわかりやすいように」と思っていても、どこが良くないところかを具体的に言語化できていなかったです。 作成されたページを見て、どこをどう改善すればいいのかも分かっていない状態で、その課題を見つけるための考え方・ツールといったところも整備されていなかったなと思います。 **実務に落とすことを考えていく中**で、ページタイトルに特化したワークショップをやろうとか、チェックシートで「サムネイル画像を入れよう、ページ概要を入れよう」とか、データの整備など、実務に即して具体的に進められたのは、良かったなと思います。 ****―――**この「市民にわかりやすいホームページ運用改善」に取り組んできて、職員のみなさんの反応はどうですか?** そうですね。課長さんも含めて意識が少しずつ変わってきたのかなと感じています。課長から差し戻しをされたり、タイトルが少し違うんじゃない?と言われたんだよ、という話は担当者から聞きました。 あと担当者からも「こういう設定しなくてはいけないという事を知らなかった」と声をかけてくれることもありました。一連の取り組みを通して、やるべきことの整理ができたかなと感じましたし、その最低限のラインに少しでもみんなを立てるようにできたのではないかなと思っています。 チェックリストって他の事業でも文字だけで見にくいことがほとんどだったのですが、どう反映されるのかを画像も入れて作っていけたことが、わかりやすさに繋がっているなと感じています。 ****―――それは嬉しい変化ですね!**** 意識向上の部分では、担当者から「ちょっと教えて」という声掛けがちょこちょこと起きましたね。そもそも触っていなかったから教えてくれとか、うちはどこ見ればいいのとか、そういう質問も増えてきたのは嬉しいところです。 **ある課では、ページのタイトル全体を見直そうとしてくれたり、全体のページ概要を全部入力してみようとか、伝わりやすい言い回しに変えてみる**、などの申請もいくつか来ました。今までの申請だったらタイトルだけ変更するというのは来たことがほぼないです。タイトルを変えてみましたとか、そういうのは今年になってからかな。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/IMG_7983-1024x683.jpg "IMG_7983 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 市公式ホームページ運用の来年度への展望 ****―――今後の展望はどうですか?**** 今年度やってきたことは、まず「自分たちの改善しなくちゃいけない課題点」を知ることだったと感じます。意識の醸成と改善方法の羅針盤を知ってもらえたのかなという感じなので、**次はそれを続けていくことがやっぱり大事**です。 全体を見直していくにはもう少し時間がかかると思いますので、今後も継続するための仕組み作りをしていきたいなと思います。 自治体あるあるかもしれないですけど、担当者が変わると結局元に戻るというのはよくある話なので、ツールやチェックシート、考え方などは引き継いでいけるようにしたいですね。引き続き[TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-local-government/ "TapClicks")[4](#f9dc1427-f246-4f33-b7d5-9dea15dfe6b9)(ダッシュボードツール)も活用していきたいと思っています。 ここからは完全に個人的な話なんですけど、ちょっと遊びの部分があるラボみたいなのも想定していて。若手でもやる気があるという人はいっぱいおり、そういう人がもっと質問しやすい環境にできたらいいなと思っています。私自身過去に聞きづらいなと思ったこともあるので、担当者にもっと気兼ねなく相談ができるような状態にしたいと思ってます。 **本日はお忙しい中お話を聞かせていただき、ありがとうございました。** --- 今回は真岡市の広報で市民に「わかりやすいホームページの実現」に尽力されている橋本さんをゲストに、実際に行った取り組みについてお話を伺いました。自治体でのデジタル活用の最初の一歩を踏み出すきっかけとなりましたら幸いです。 1. CMS:ホームページのページやコンテンツを作成できるシステム [↩︎](#c383e55c-9d58-4b15-ba06-c6cd6068282d-link) 2. Google Analytics:ホームページにどんな人が訪れているのか、サイト内でどんなページを見ているのかを分析して、ホームページ改善へと繋げることができるアクセス解析ツール [↩︎](#dd78296b-df70-4555-b928-c7cbe445188e-link) 3. Google Search Console:Googleの検索結果上に自分のホームページがどんなキーワードで何回表示されたか、検索順位は何位か、何回クリックされたかなどを調査できるツール [↩︎](#7385db7d-d6fb-46f1-9d49-bfacae094e6e-link) 4. TapClicks:sembearで提供している運用型広告・デジタルマーケティングの「レポーティングツール」 [↩︎](#f9dc1427-f246-4f33-b7d5-9dea15dfe6b9-link) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/b46833662d5f74baccb927142caf109b4ffb9557748defc56a5ad2c8c2b39596?s=300&d=mm&r=g) Mayuka Takeda sembear合同会社でアルバイトを始めて1年。デジマケの面白さとマーケターの技術で結果が変わるその深さを身にしみて実感中。鶏白湯ラーメンに目がない。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 事例, 地方自治体, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例, 自治体広報 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [「鱧」から学ぶマーケティングの3C分析:市場と競合の関係性](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/hamo-marketing-3c/) **Published:** 8月 5, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** 「京都の夏の風物詩」として有名な「鱧」。でも実は鱧の本当の旬は晩秋なんです!今回は「鱧」からマーケティングの戦略設計を紐解きます! **Content:** ![鱧を食べる熊](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/bear-meets-hamo-1024x577.jpg "bear-meets-hamo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [そもそも「鱧」について](#aioseo-about-hamo) - [鱧と京都の深い関係](#aioseo-relationship) - [「京都」が「鱧」にブランド価値を与えるまで](#aioseo-brand) - [改めて鱧を見習おう](#aioseo-emulate) ## そもそも「鱧」について みなさんは「鱧」がお好きでしょうか?鱧の梅肉和えや鱧寿司などは鱧料理としては鉄板で、私も決して嫌いではありません。むしろ好きなほうです。 まず「鱧」とはそもそもどんな魚なのかについて説明をしましょう。 鱧はウナギ目ハモ科に属する魚です。実際あのひょろ長い体を見てもなんとなくウナギの仲間であろうことは想像に難くありません。 しかしあの鱧という魚、実際に料理をしようと思うと小骨が多すぎて「骨切り」という下ごしらえをしなければはっきり言って食えたものではありません。そして何より「鱧」ってあえて食べたい!と思うほどおいしい魚では(私の中では)ありません。お店に行って「鱧の梅肉和え」などがあったら食べたいと思いますし、食べたらおいしいとは思うものの「あー、今日は鱧を食べたい!」なんて言う日は今まで生きていた中で一度もありません。 その一方で、鱧といえば京都の夏の風物詩です。実際に京都では鱧専門店も多くあり「鱧街道」という京都に鱧を運ぶための街道まで整備されていました。 ここで皆さん、不思議に思いませんか?なんでこんな料理に手間がかかり、美味しいけれどそこまでインパクトがあるわけでもない「鱧」がここまでメジャーになったのか?当社調べでは毎年3000万人ほどがこの「鱧議論」を毎晩居酒屋で繰り広げているという結果もあり、**やはり「鱧」とはそれだけ謎めいた魚だということができるでしょう**。 ## 鱧と京都の深い関係 鱧といえば山口県や徳島県など瀬戸内海でとれる印象がありますが、やはり「鱧料理」といえば京都でしょう。さて、ここで一つの問題が出てきます。特に瀬戸内海に面していない京都でなぜ「鱧」が名物料理になったのでしょうか? 先述の通り「鱧街道」という街道があります。これは瀬戸内でとれた鱧を京都まで届けるための街道ですが、鯖街道ほどメジャーではありませんね。もっと言うと鯖街道があるのはなんとなくわかります。あー、今日鯖食べたい、って少なからずあるぐらい鯖はメジャーな魚です。でも鱧って街道が作られるほどの魚なんでしょうか?まあまずここではその議論は置いておきましょう。まずこの「鱧街道」のポイントは **「鱧は京都でとれない」** という実に当たり前の事実です。自治体マーケティングをやっていると「特産物」の問題に良くぶつかるのですが、実はその地方が原産ではないにもかかわらず、その地方の名物だと思われているものってたくさんあるんです。そういう意味ではその代表格が「鱧」といってもいいかもしれません。 さて、この「鱧」実は非常に面白い特徴があります。それは**「生命力が半端なく強い**」ということです。鱧の中には水揚げ後20時間以上生き残る個体もあるらしく、ものによると心臓が止まっても内蔵はまだ動き続けるという話もあります。もはや生きるしかばねです。心臓が止まった鱧にザオリクを唱えたらどうなるのか興味深いところです。言い換えるとこれは冷蔵輸送が発達していない時代においては「生きたまま」運べる唯一の魚であることを意味しています。 ここで先ほどの「鱧街道」の話に戻りましょう。夏の京都ではその暑さから、輸送の途中でほとんどの魚が傷んでしまいます。いわゆる「足が速い」魚を食べることはほぼ不可能です。しかし、そんな中「鱧」は違いました。その桁違いの生命力から「暑い夏でも生きたまま京都まで届けられる」魚としてのポジションを確立したわけです。 だからこそ上記にあるように「京都」の「夏の風物詩」が「鱧」になったわけなんですね。 実はこの鱧、一番脂がのるのは夏ではなく秋、しかも晩秋と言われる11月ごろになります。言い換えると「夏の風物詩」と言いながら「鱧の旬」は夏ではなく実は晩秋。つまり**「鱧」はその生命力の強さから「夏に食べるしかなかった」魚であって「夏においしい魚」ではないんですね。** ## 「京都」が「鱧」にブランド価値を与えるまで そんな理由で「夏の京都」では「鱧」が食べられるようになったわけですが、それでも鱧には問題がありました。それは「小骨が多くて食えたもんじゃない」という点です。正しく言うと鱧は「皮下埋没骨」という皮膚と身肉の間にすら骨があるんですね。 そこで当時の京都の料理人は「骨切り」という技法を生み出します。四季を感じさせる繊細な調理法である京料理の職人は、きっと相当な試行錯誤を繰り返したのでしょう。彼ら京料理の職人たちは鱧の身を皮ギリギリまで切りつつも、最後まで身を断ち切らない、つまり食べられるサイズの身でありつつも、骨だけを断つ、という「骨切り」という非常に繊細な調理法を生み出したのです。その結果やっと鱧は「食べられる」状態になります。 こんなに手間がかかる鱧ですが、実はこの話をマーケティング的に見てみると「鱧」単体では実はなかなか「売れない」魚であることが分かると思います。 ちょっと「鱧」の気持ちになって3C分析といきましょう。3C分析とはもちろん「Company(自社)」「Customer(顧客)」「Competitor(競合)」の分析です。 - **Company(自社):鱧は生命力が強い。冷蔵輸送がなくとも遠距離の輸送が可能。でも小骨が多くて料理が大変。ふつうそのまま食べられない** - **Customer(顧客):京都は海から遠い。脚が速い(傷みやすい)魚を食べることはできない。料理職人はたくさんいる** - **Competitor(競合):鯖街道があるので鯖は京都でも人気。でも夏場は傷みやすい** ということになります。つまり鱧という魚は暑い夏でも生きられる生命力はともかく、骨切りという調理技法があることで「食べられる」状態になったとはいえるものの、「海沿いの街」という市場(顧客)においては「食べたい」と思わせるほどの魅力、はっきり言えば鯖などほかの魚に対する優位性はほぼないわけです。**いや、美味しいんですよ**、鱧の名誉のためにもそこは強調しておきます。でも鯖とか鮪とか鰻とかほどメジャーではない、ということはご理解いただけるかと思います。 鱧がそのような不利な条件を克服できた最大の理由、それは海から離れた一大消費地である「京都」という顧客が存在したこと、そして「骨切り」という創意工夫で「京料理」という極めて付加価値の高い料理の一品になったことです。そしてその結果「鱧」は「夏に食べる魚」というブランドを日本全国で知らしめることになり、**「鱧の旬は夏」という誤りにも近い認識が広まっていったわけです。** ## 改めて鱧を見習おう このように「鱧」と「京都」の関係は自治体のマーケティングを考えるうえで非常に大きなヒントになります。 実は独自の特産品がない自治体は日本国内本当にたくさんあります。ただ、その中には「鱧」のように市場(ターゲット顧客)の選定や創意工夫(伝え方・見せ方)による付加価値により「特産品化」できるポテンシャルを持ったものも少なくありません。すべての自治体を調べたわけではありませんが、恐らく何かしらの形でほぼすべて「鱧化」を目指すことはできるはずです。 それは職人さんや農家さんの創意工夫であったり、その自治体に住んでいる人々の愛情であったり、はたまた地理的な特性であったりと様々に存在します。確かに独自の特産品があることはマーケテイング上非常に有利ではあるので、それを使わない手はないわけですが、**中途半端なポジショニングだったら鱧のように「市場」を変えることで「競合」を避けて戦うことも非常に合理的**なんですね。 このように今回は「鱧」と「京都」の関係性から自治体マーケティングを考えてみました。マーケティングに勤しむ皆様、今日の晩御飯は「鱧」で決まりですね! ![](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=48&d=mm&r=g) 「鱧」と「京都」の関係性 sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, マーケティング担当者向け, 地方自治体, 小ネタ --- ### [小話『心ゆさぶる広告コピー』を読んでの話](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/review_book1/) **Published:** 7月 14, 2024 **Author:** ありー **Excerpt:** 最近、ちょっとコンセプト構築の案件が多く、コピーや心動かす言葉を求めて読んだ本。本当インスピレーションを受けまして、とてもいいインプットでした。 **Content:** ![心ゆさぶる広告コピーを読んでの感想](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/After-reading-Copy-1024x577.jpg "After-reading-Copy | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## インプットDay!『心ゆさぶる広告コピー』の本 あーいい本読んだ。やっぱりインプットっていいですね。今日はこんな感じの小話です。 - [言葉って、やっぱり大事だ](#aioseo-) - [そのために、生活者のベネフィットを考えないといけない](#aioseo-) 今回読んだのは[こちらの本](https://amzn.asia/d/0bLgj0Ji "こちらの本")。 広告コピーの紹介が、下記のテーマで紹介されています。 - わくわく - うるっと - どきどき - はっと なんだか最近、広告のアカウント構成どうしたら?とかそういうことじゃなくて、市町のシティプロモーションコンセプトとか、第三セクター・会社のミッション構築なんかもお仕事でいただくことも増えてきており。言葉の幅、想像の幅を広げるべくちょっと本を開いてみたのでした。 感想としては!!本当に良くて!! あーあそこの案件にこういうのやりたい。。とか。ちょっとあの人にこんな提案してみよ・・とか。 インスピレーションが湧いたものがたくさんありました。 ## **言葉って、やっぱり大事だ** この本では、オフライン媒体のコピーの話がメインなのですが、こういったクリエイティブの片隅のコピーに、会社のメッセージも商品のコンセプトも生活者の共感も含まれていると思うと、本当に震えます。 広告って、うざったくて、めんどくさくて、飛ばしたっくて。そんな存在なんだよね。 でも一方で、こうやって共感を生んだり、おもしろさを提供したり、発見を提供したり。 やっぱりおもしろいなーって思うんですよね。この本の冒頭にね、 > 広告はしょせん広告。だからあなたを振り向かせたい。 とあるんですが、その願いをもとに、生活者とどうにか関係を築くのが広告ですよね。 そのためには、心を動かすだけのふさわしい言葉も映像も大事で。それを表現するために、いろいろな時間と考えが凝縮されていて。 広告嫌いな人もいると思いますし、(私もCMスキップしたいなとか思いますが。タイパ世代はもっとかな?) 商品やサービスを通じて、生活者との関係性・価値を作るこの仕事は、やっぱり私はすきだなと思うわけです。 きっとみなさんも、広告やだなーと思いつつ、ちゃんと思い返すと、うざったい広告の中から、何かを知って、生活に取り入れているものもあると思うんですよね。 ## **そのために、生活者のベネフィットを考えないといけない** なので、やっぱりターゲットへ『ちょっといい未来のイメージ』を提供しないといけないと思うんですよね。 売れること、お金になることは、あらゆる組織にとってはそうですし、わたしたちもとてもクライアントにいろんなことを提案するときには重要視しています。 そのためには、やっぱりその支払いたくなるお金の対価、『それを手に入れた先に起こるちょっと先の未来のイメージ』が大事なんだと思います。 社会人になって一番最初の上司が教えてくれました。『お金をもらうことは悪いことじゃないんだぞ。その対価として何を渡せるかなんだ』って。 これは、広告の話に留まらず、サービス・戦略のコンセプト構築とかあらゆるものに通じる考え方だと思います。 相手に伝わり、そして優しくて心地の良いコミュニケーション。 そのためには、広告に来る前の事業のあり方、サービスのあり方も大切になってくるので、組織と世の中のいい関係を目指して、日々の活動をしていきたいなと思います。 自治体のシティプロモーション系のプロモーションに携わっている方にも、事業会社で広告に携わっている方にも、ネタに困ったり、何か想像力がほしいときに読んでみるのもいいかなと思います! それでは、また〜! 自治体さまの研修・お取り組み[事例はこちらから](https://sembear.biz/cases/case-local-government/ "事例はこちらから") 研修に関するお問い合わせ・ご相談はお気軽にお待ちしています! ![](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=48&d=mm&r=g) 言葉っていいね ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 地方自治体 --- ### [Programmatic I/O 2024:広告代理店の「これから」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/programmatic-i-o-2024-agencies/) **Published:** 6月 24, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** 2024年5月に開催されたProgrammatic I/Oに今年も行ってきました!GoogleのPrivacy Sandbox延期や生成AIなど業界最先端の変化をお届けします! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/06/progio_2024_agencies-1-1024x576.png "progio_2024_agencies-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [喧々諤々の議論が存在する「脱Cookie」の流れ](#aioseo-cookie) - [生成系AIがもたらした「クオンタムリープ」](#aioseo-ai) - [市場のクオンタムリープについていくためには?](#aioseo-) - [戦略設計と戦術執行をシームレスにする努力](#aioseo-) - [Programmatic I/O:最新レポートセミナーのご相談はこちらから!](#aioseo-programmatic-i-o) ## 喧々諤々の議論が存在する「脱Cookie」の流れ というわけで、2024年5月にラスベガスで開催された「アドテクの祭典」こと[Programmatic I/O](https://www.adexchanger.com/go/programmatic-i-o-2024-las-vegas/)に参加してまいりました。相変わらずの最高気温40度越えの猛暑の中、カジノエリアを抜け、プールサイドではしゃぐ人を横目にアドテクノロジーを一心不乱に学ぶ「精神と時の部屋」に引きこもるという苦行でしたが、今年は今まで以上に考えを深めることができたように思います。 皆さんもご存じの通り、GoogleによるPrivacy Sandbox(Chromeの3rd party cookie利用停止に伴う代替技術)のリリースが2024年末から延期になり、2025年の前半になりました。これ自体は業界のエコシステムを担保していく中では一定仕方ないのないことだとも思います。ただ、本来今年の末に設定されていたDeadlineが延期になったことによる余波はエコシステムの維持と同時に、ある種の「あきらめ」も蔓延していたように思います。そもそも業界としてPrivacy Sandboxが遅れるであろうことは想定の範囲内であったことに加え、そもそも「Privacy Sandboxの必要性・重要性」に陰りが出ていることもあったでしょう。 結果としてContextual広告の活用や(Publisher側も含めた)1st party dataの活用はどんどん加速し「脱Cookie=Privacy Sandbox」という見解はほぼない、という状況になったとみてよいでしょう。いわゆる「One size fits all」な脱Cookie・Cookielessのソリューションは存在せず、クライアントごとにそれぞれに適切な対策を講ずる必要がある、という結論になったと考えています。 結果として様々なソリューションをどう活用するべきか、という議論がヒートアップした結果、良くも悪くも様々な見解が混在する「喧々諤々な議論」という状況になったように思います。いうなればある種健全な意味での「カオス」状況になった、というところでしょうか。 ## 生成系AIがもたらした「クオンタムリープ」 そしてそのカオスをさらにカオスにした要因が生成系AIだった、といっていいでしょう。これは特にContextual広告におけるイノベーション、もっと言えば「クオンタムリープ」と呼ぶに値する現象といってもよいかもしれません。 「[クオンタムリープ](https://forbesjapan.com/articles/detail/20787#:~:text=%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E3%82%82%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%A8,%E8%B7%B3%E8%BA%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%82%92%E6%8C%87%E3%81%99%E3%80%82)」とは「量子的飛躍」という意味で、そこから転じて短期間に異常ともいえる飛躍を見せる現象のことを指します。昨年から業界を席巻している生成系AIは、当初人間が作っていた制作物を大量かつ高品質に作ることでデジタルマーケティング業界で活用が進んでいました。昨年から今年にかけての短期間においても各生成系AIは進化をづつけ、皆さんもご存じの通りChatGPTのGPT4は従来の3.5よりも飛躍的に進化した大規模言語モデルを採用しています。 その結果として、今まで「ページの内容(コンテクスト)」に連動していた広告であるContextual広告は「ページの内容」から「文意」ある意味で「行間」までも把握した内容解析を行えるレベルに達しています。そしてそれはまずContextual広告の精度で効果改善につながり、かつ配信のアルゴリズムにおいても活用がされています。 つまり生成系AIが登場し、クリエイティブの作成、配信制御、そしてアルゴリズムの改善に活用されていることで「3rd party cookie」の代替ソリューションの需要を一定削ってしまった、ということが言えるわけです。 無論今後の進化の方向性と速度によっては一時のブームで終わる可能性も否定しませんが、最新技術が次々に登場する「アドテク」業界としてはこういった「クオンタムリープ」は過去にも存在していたことは事実です。さらに言えば何よりそういった飛躍的な進歩が業界の新陳代謝を促していたわけですから、今回の流れもそういった「市場のクオンタムリープ(飛躍的な進化)」という話と捉えておく方が正確かな、と思っていたりします。 ## 市場のクオンタムリープについていくためには? 以上を踏まえて、ポジショントークでもなんでもなく、各スピーカーがProgrammatic I/Oで語っていた言葉があります。それが「Education」です。 今後のネット広告業界は、はっきり言えば「カオス」の状況が数年続くことはおそらく間違いないでしょう。というよりもこの業界は常にカオス状況ではあるわけなので、当たり前の話といえば当たり前ですが。ただ、GDNの今後やいわゆるOpen Internetに配信をする各媒体、Walled Gardenの方向性、Appleの次の一手など、影響が小さくない様々な事件・展開がこれから起こることもおそらく疑う余地がありません。そういった中で広告代理店・デジタルマーケターの側に求められるのは「情報を集約し、その時々で最も合理性の高い提案」をする力になります。 これは別に3rd party cookieやPrivacy Sandboxなどがなくとも、上記の力は必要ではあるわけですが、ここまで「Moving Parts」が多い近未来を踏まえれば、やはりしっかりとした知識とそれに伴う情報の選別と判断が、今後の市場変化・進化についていくために必要であることは言うまでもありません。 そういう意味で「しっかりとした知識」をはぐくむ「Education」は優先度が高くなるわけですね。 ## 戦略設計と戦術執行をシームレスにする努力 デジタルマーケティングの人材育成を生業にしている弊社のいつもの展開ならここで「研修のご提供」の営業トークが入るところですが、今回はやめにしておきます。ただ上記にあるProgrammatic I/Oの視察レポートは研修として受けたまわっておりますので、本ページ最下部のフォームよりお問い合わせください! ただ、今日の結論としては「戦略設計」と「戦術執行」の両面をいかに密接に回すか、というところを挙げさせてください。というのも、今回のCookie規制やPrivacy Sandboxの延期は「戦術」レイヤーの事件として捉えられがちではありますが、実はこれは「戦略」にも直接的な影響があるものでもあります。 いわゆる「戦略」と「戦術」はしばしば分離して議論がされますが、運用型広告においては「戦略設計」と「戦術執行」は表裏一体ですし、その二つが密接に連携をすることで大きな効果を生むことができるわけです。そして今回、上記にある「クオンタムリープ」はもちろん、戦術的な議論として捉えられがちな「計測」や「最適化」も含めて業界は大きく変わる可能性があります。そしてその「大きく変わる」度合が本当に大きい場合、もはや「戦略」の見直しが必要にもなる可能性があるわけです。 技術的な細部の話が全体の戦略を修正を必要とするレベルのインパクトを持つ、いうなれば「神は細部に宿る」という理屈が今ほど大切なタイミングはおそらくないでしょうし、だからこそ面白い「デジタルマーケティング業界」なんだと痛感をしたラスベガスの出張でした。 ## Programmatic I/O:最新レポートセミナーのご相談はこちらから! ![](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=48&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, 人材育成, 広告代理店, 組織開発 --- ### [リスティング広告のキーワードの選び方は、ターゲットの理解で考える!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/listing_kw/) **Published:** 2月 28, 2024 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** 事業理解、ターゲット理解なくしてリスティング広告のキーワード選定はできません!デジタルマーケティングの世界において、リスティング広告はクライアントのビジネスを成長させるための強力なツールです。しかし!その効果を最大限に発揮するためには、顧客を捉えたキーワード選定が不可欠です。 **Content:** 事業理解、ターゲット理解なくしてリスティング広告のキーワード選定はできません!デジタルマーケティングの世界において、リスティング広告はクライアントのビジネスを成長させるための強力なツールです。しかし!その効果を最大限に発揮するためには、顧客を捉えたキーワード選定が不可欠です。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート-1024x576.png "自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- [リスティング広告のキーワードの選び方:カフェの例](#aioseo-) - [リスティング広告のキーワードの選び方:顧客像を徹底的に掘り下げよう](#aioseo-) - [1.リスティング広告のキーワードの選定:ターゲット「仕事で使えるカフェを探している人」](#aioseo-1) - [2.リスティング広告のキーワードの選定:ターゲット「おしゃれなカフェでゆったりしたい人」](#aioseo-2) - [リスティング広告のキーワード選び方:結局ターゲット理解が大切](#aioseo-) - [ターゲットの日常を深く考察し、リスティング広告を成功に導く](#aioseo-) - [リスティング広告のキーワード選び方まとめ](#aioseo-) ## リスティング広告のキーワードの選び方:カフェの例 カフェの例を通じて、リスティング広告のキーワードを選ぶプロセスを見ていきましょう。 想像してみてください!あなたは、カフェをオープンするとします。そしてその集客のためにWebサイトへの来訪を伸ばすためのリスティング広告をするとします。あなたなら、どのようにキーワードを選びますか? ここでいきなりキーワードを考えた方、ちょっと待ってください!まだ早いです。リスティング広告のキーワード選びでは、徹底して事業を理解することが重要です。 ひとくちにカフェといっても、顧客が来る理由は様々です。例えば、仕事の何かしらの作業をするためにカフェを利用する人もいれば、おいしいコーヒーを飲みに来る人もいる。また、ゆったりとした空間でゆったりとして時間を過ごしたい人もいます。どんなキーワードを使ってカフェを検索しているかは、ターゲットによって異なります。ターゲット、その中の顧客像を徹底的に掘り下げていくことが必要になります。 ## リスティング広告のキーワードの選び方:顧客像を徹底的に掘り下げよう ターゲット内の顧客像であるペルソナを設定し、そのペルソナを徹底的に掘り下げる。何歳?性別は?家族構成はどうか?普段どんな行動をするのか?何の媒体をよく使うのか?何を考えて過ごしているのか? それらをもとに、そのペルソナがどんなことを検索しそうか、という想像をしていきます。ターゲットの顧客像を徹底的に掘り下げて、深く深く理解することがものすごい大事です! ペルソナによって検索するキーワードは異なります。つまり、ペルソナをどう設定するかによってリスティング広告でのキーワード選定は変わるということです。以下に2人のペルソナの例を出しますので、一緒にリスティング広告のキーワードを考えてみましょう! ### 1.リスティング広告のキーワードの選定:ターゲット「仕事で使えるカフェを探している人」 それでは、さっそく考えていきましょう。ターゲットを仕事で使えるカフェを探している男性と仮定します。その際に、カフェの集客力向上のためのリスティング広告をするとしましょう。さて、どのようにキーワード選定をしましょうか…? そう。ペルソナを掘り下げる。仕事で使えるカフェを探している人が検索しそうな言葉を考えていきます。仕事場としてカフェを使う場合に気になることは何でしょうか?Wi-Fiがあるかは気になりますね~。あとは電源が使えるかどうか!あとは仕事で使って良い場所かどうか、など。 これらを考慮すると、どんなキーワードが見えてくるか。「カフェ 仕事で使える 〇〇(場所)」「カフェ Wi-Fi 〇〇(場所)」や、「カフェ 電源 〇〇(場所)」などが考えられます。あくまで簡単に考えた例ではありますが、顧客像を明確にすることで、リスティング広告のキーワードが見えてきます。 ### 2.リスティング広告のキーワードの選定:ターゲット「おしゃれなカフェでゆったりしたい人」 次に、おしゃれなカフェでゆったりしたい人をターゲットとします。先ほどと同様に、カフェの集客力向上のためのリスティング広告をするとしましょう。さて、どのようにキーワード選定をしましょうか…? ペルソナを掘り下げていきます。おしゃれなカフェでゆったりしたい人。もちろんおしゃれな雰囲気は大切です。それから席がぎゅうぎゅうだとゆったりはできないですよね~。あとはおいしいコーヒーがあるかどうかも、ゆったりした時間を過ごすのに大事な要素といえそうです。 これらを考慮して、どんな検索をしそうか考えてきます。「カフェ おしゃれ 〇〇(場所)」や「カフェ 席数 〇〇(場所)」、「カフェ おいしいコーヒー 〇〇(場所)」などが考えられます。 このように、狙いたいターゲットによってキーワードは大きく変わってくるのです!! ## リスティング広告のキーワード選び方:結局ターゲット理解が大切 ![カフェでのキーワードの選び方](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート-3-1024x576.jpg "カフェでのキーワードの選び方 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")これらの例から分かるように、リスティング広告のキーワードを選ぶ時には、ターゲットのことをめちゃくちゃよくわかって、彼らが何を欲しているかにピッタリ合った方法でアプローチすることがとても大事です。 たとえば、カフェを仕事利用したい人をターゲットにするなら、彼らが「カフェを、仕事場として使いたい!」と思ったときに調べそうなキーワードを選ぶわけです。また、おしゃれカフェでゆったり過ごしたい人がターゲットなら、同様に彼らが「これが知りたい!」「こういうのがほしい!」っていうニーズにドンピシャで応えるキーワード選びが必要になります。 さらに、ターゲットが普段どんなメディアを使ってるかもめちゃくちゃ大事。Instagram?X?ヒントはどこにでも隠れています! ## ターゲットの日常を深く考察し、リスティング広告を成功に導く リスティング広告のキーワード選定においては、単に製品やサービスの機能を強調するだけでなく、ターゲットとなるペルソナの日常と深く結びついた価値提案をすることが求められます。カフェの仕事利用者やおしゃれカフェ好きといったターゲット層に対して、彼らの関心やニーズに直接訴えかけることができるキーワードを選定することで、リスティング広告のパフォーマンスを最大化し、クライアントの事業成長に貢献することが可能になるでしょう。 このように、顧客像を明確にし、その人々の生活や価値観に根ざしたキーワード選定を行うことで、リスティング広告はより高い効果を発揮します。ペルソナの詳細な分析を通じて明らかになったニーズや問題点に対応するキーワードを選ぶことで、リスティング広告の成功は確実に近づきます。 もちろん、選んだキーワードの検索ボリュームが十分あるかどうかをキーワードプランナーで確認したり、マッチタイプを決めたりといったことも考えなければなりません。ただ!キーワードの選び方の基本はターゲットがどんな検索をするかいうターゲットのことを徹底的に考えること、それだけはブレないようにしましょう! ## リスティング広告のキーワード選び方まとめ キーワード選定って、実はターゲットのことをガッツリ理解して、彼らが何を検索しそうかをズバッと当てるゲームみたいなものですよね。例えばいちごのECショップを盛り上げたい時、ただ「いちご」って打ち込むだけじゃなくて、お客さんが何を求めているかをしっかり考えてキーワードを決める必要があります。 広告代理店がやるべきことは、クライアントの事業をしっかりキャッチして、そのお客さんがどんなことを考えているかを深く掘り下げること。そして、それを踏まえて、どんなキーワードがキャンペーンを成功に導くかを見極めることです。 キーワードを決めるというのは、データに基づいたロジックと、ちょっとした創造力が混ざり合った、なんとも言えない魅力的な作業だと思います。この記事を読んでくれているみなさんが、リスティング広告のキーワードを上手に選ぶためのコツをつかんで、実際に活用していけたら最高に思います! 広告キャンペーンをやる上で、クライアントとその目指すゴールをしっかり理解し、市場のニーズに合わせてキーワードを選んで、どんどん最適化していく。それが、リスティング広告をフルに活用して、クライアントのビジネスをグイグイ支える方法です。逆にクライアントの事業理解をおろそかにし、提案段階で変なキーワードを選んでいたらクライアントの信頼を失い、二度と仕事の依頼は来ないでしょう…。 とにかくリスティング広告のキーワード選定では、顧客とそのビジネス目標を深く理解し、顧客のニーズに合わせてキーワードを選定していくこと。それが、リスティング広告成功の道です! 弊社では、広告代理店向けのデジタルマーケティング研修を取り揃えております。興味がありましたら下記よりお気軽にお問合せください! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 人材育成 --- ### [7/10 無料ウェビナー開催|現役自治体職員が登壇し、選ばれる自治体であるために「自治体職員が、いま身につけるべきデジタルマーケティングスキル」とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/7-10webinar/) **Published:** 6月 18, 2024 **Author:** Mayuka Takeda **Excerpt:** 2024年7月10日(水)に「今、身に着けるべき 自治体職員のデジタルマーケティングスキルとは」と題したウェビナーを開催致します。本ウェビナーでは、「選ばれる自治体」であるために自治体のデジタルマーケティングで活躍する皆様をゲストにお招きし、自治体におけるデジタルマーケティングにおいて求められる最低限のスキルを紐解きます。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/06/長方形_身につけるべきデジマケCR-1024x576.png "長方形_身につけるべきデジマケCR | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こちらのウェビナーは終了いたしました。 この度自治体デジタルマーケティングの伴走型支援に携わる弊社が、現役自治体職員をお招きし、自治体デジタルマーケティングの考え方やノウハウをお伺いします。 2024年7月10日(水)に「今、身に着けるべき 自治体職員のデジタルマーケティングスキルとは」と題したウェビナーを開催致します。本ウェビナーでは、「選ばれる自治体」であるために自治体のデジタルマーケティングで活躍する皆様をゲストにお招きし、自治体におけるデジタルマーケティングにおいて求められる最低限のスキルを紐解きます。 --- ## ウェビナー開催概要 タイトル:自治体職員がいま身に着けるべきデジタルマーケティングスキル 日 時:2024年7月10日(水)14時~15時30分 会 場:zoomウェビナー 対 象:省庁・自治体職員の方 デジタルを活用した情報発信やデジタルマーケティングに関心をお持ちの方 参 加 費 :無料 主 催:sembear合同会社 --- ## ウェビナー開催の背景 先日「人口戦略会議」から発表された自治体の持続可能性に関する分析。その中でも、2050年までに20代から30代の女性が半減し、最終的に消滅する可能性がある自治体は「消滅可能性自治体」として位置付けられ、自治体関係者に大きな衝撃を与えたことは記憶に新しいのではないでしょうか? 限られた人口を「わがまち」に呼び込み、交流人口及び関係人口を拡大し、財源を維持し続けるためには、ふるさと納税や移住、旅行、全てにおいて、激しい自治体間競争を勝ち抜き続ける必要があるといえます。 選ばれる自治体であり続けるために、自治体が検討すべき要素は多岐にわたりますが、注意しなければならないならないのは、全ての取組みにおいて、積極的に情報を発信し顧客(市内外の住民)との接点を維持し続けなければ、そもそも選ぶという選択肢にすら入れないということです。 本ウェビナーでは「選ばれる自治体」であり続けるためにデジタル活用に取組む現役自治体職員の皆様をゲストにお招きし、「デジタルマーケティング」という観点から、自治体間競争を勝ち抜くヒントを見出します。 モデレーターは、sembear合同会社CEO治田耕太郎が務め、自治体のデジタルマーケティング支援の知見だけではなく、デジタル黎明期から広告代理店や企業でデジタルマーケティングに携わることで培われた見解でゲストの意見を紐解きます! --- ## こんな方は是非ご参加ください ☑ 他自治体の事例を知りたい ☑ 議論はしているが、リアルな取り組みになると何をしていいか分からない ☑ デジタルマーケティングに取り組んでいるが効果が分からない ☑ デジタルマーケティングについて組織内に相談できる人がいない --- ## 登壇者紹介 デジタルマーケティングを推進する現役自治体職員の皆様をゲストにお招きします!「やってる」自治体の「やってる」職員だからこそ語ることのできる「今求められるデジタルマーケティングスキル」とは!? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/06/miurasan.jpeg "miurasan | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")三浦 大輔 栃木県 デジタル戦略課![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/06/koikesan.jpeg "koikesan | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")小池 知恵子 栃木県真岡市 秘書広報課シティプロモーション係![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/06/naniwasan.jpeg "naniwasan | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")浪花 望 奈良県吉野町 政策戦略課公民連携室--- ## モデレーター ![治田耕太郎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1024x1024.jpeg "file | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**治田 耕太郎** sembear合同会社 CEO外資・国内大手企業のキャリア全般の経験を通じて、デジタルマーケティングテクノロジーを牽引 。広告代理店向けの one on one 研修では100人以上の広告のプロを世界に輩出している。sembear合同会社を設立後は自治体向けの伴走型マーケティング支援を展開し、栃木県庁のデジタルマーケティング支援、栃木県宇都宮市役所でのデジタルを活用した情報発信支援 、真岡市でのふるさと納税から関係人口拡大等に携わる。 ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1-1024x341.png "sembear合同会社ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **sembear合同会社について** 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援。sembear合同会社による地⽅⾃治体⽀援については以下のURLをご参照ください。 [地方自治体向けデジタルマーケティングはこちら](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ``` ``` ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/b46833662d5f74baccb927142caf109b4ffb9557748defc56a5ad2c8c2b39596?s=300&d=mm&r=g) Mayuka Takeda sembear合同会社でアルバイトを始めて1年。デジマケの面白さとマーケターの技術で結果が変わるその深さを身にしみて実感中。鶏白湯ラーメンに目がない。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) **カテゴリー:** イベント, 地方自治体 **タグ:** デジタルマーケティング, 無料ウェビナー, 自治体向け, 自治体職員, 選ばれる自治体 --- ### [自治体ウェブサイトにGTMが重要な3つの理由:なぜGoogle Tag Managerが不可欠なのか](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/importance_of_gtm_for_gov/) **Published:** 4月 30, 2024 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** 自治体ウェブサイトに必要なGoogle Tag Manager(グーグルタグマネージャー)、通称GTM。これを使うことで自治体ウェブサイトの改善やら管理やらのメリットだらけ。もはや標準装備すべきGTMのメリットについて、熱く語っております。ぜひこの機会に読んでみてください。 **Content:** ![自治体ウェブサイトにGTMが重要な3つの理由](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/2のコピー2-1024x576.png "2のコピー2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自治体ウェブサイトはすでに市民の生命を守る重要な情報インフラとなっている!というのは弊社の研修でよく話す内容ではありますが、実際に多くの自治体サイトでは医療・災害情報のページのアクセス数が多く、宇都宮市の調査では60~80代であっても、市の公式ウェブサイトで市の情報を取得している人が50%を超えていることがわかっています。全世代において、市の公式ウェブサイトが生命に直結する情報インフラとなっていることは、疑いようのない事実です! その重要なウェブサイトは、ただ情報を掲載するだけでは不十分です。来訪したユーザーの行動を解析し、そのデータを基にウェブサイトを市民が使いやすくする、あるいは観光等の市外への情報発信を最適化することが求められています。 ここで重要な役割を果たすのが**Google Tag Manager(通称GTM)**です。本記事では、GTMが自治体ウェブサイトになぜ必要か、その理由を深掘りしていきます。 ## GTM(Google Tag Manager)とは? GTMは、ウェブサイトにおけるユーザー行動のデータ収集を助ける無料のツールです。ウェブサイトにタグを挿入することで、訪問者の行動等のアクセス状況を追跡します。自治体サイトにおいては、CMS管理会社に依頼することでGTMが設置されることがほとんどです。GTMを設置することで、GA4等と合わせてウェブサイトのパフォーマンス分析やマーケティング活動の効果測定が自治体職員の手でできるようになります! 自治体サイトでGTMを設置するときのほとんどのパターン - GTMのアカウントを開設する - アカウントの指示通りに「タグ」をコピーする - コピーしたタグを管理会社に送り、サイト内に埋め込んでもらう - 完了! アクセス状況を分析し、ウェブサイトをより効果的なものにしていくことに有効なGTMですが、他にも設置することでいろいろなメリットがあります。 ## 自治体ウェブサイトにGTMが重要な理由1:効率的なタグ管理でラクチン更新 まず出てくるのが、タグ管理のラクチン化。ウェブサイトには色々なコードが必要で、それがないと訪問者の動きを追跡したり、効果的な広告を打ったりできないんですよね。でも、これらのコード(タグって呼びます)を一つ一つ手動で管理するのは、めちゃくちゃ大変。時間かかるし、**ミスのリスクも高い。** ここでGTMが大活躍。このツールを使えば、ウェブサイトのコードに直接手を加えることなく、タグをサクッと追加、更新、削除できます。これがどれだけ助かるかって話。特に自治体ウェブサイトでは、新しい情報がどんどん更新されるから、**タグ管理がスムーズに行えるってのは、もう手放せないレベル。** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/自治体ウェブサイトにGTMが重要な3つの理由:なぜGoogle-Tag-Managerが不可欠なのか-3-1024x576.png "自治体ウェブサイトにGTMが重要な3つの理由:なぜGoogle Tag Managerが不可欠なのか (3) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 自治体ウェブサイトにGTMが重要な理由2:サイト分析設定のラクチン化 次に、サイトの分析機能がパワーアップします。GTMを使ってGoogle Analytics(GA)を設定すると、どんな人がサイトを訪れてるのか、どのページが人気なのか、みたいな基本情報が手に入ります。でも、GTMの真骨頂は、それだけじゃないんです。 ここからが本番。GTMのイベント設定が、どれだけ手軽かって話をしましょう。例えば、「このボタン押した人、どれくらいいる?」や「このフォーム、みんなちゃんと送ってくれてる?」みたいな、**もっとピンポイントな行動を追いたいとき、GTMが大活躍する**んです。 「設定難しそう…」と思うかもしれませんが、GTMは超フレンドリー。技術的なことはあんまりわからない、って人でも大丈夫。GTMでは、ウェブサイト上で起こる小さな出来事(イベントって言います)を、ほんとに簡単に拾えるようになっているんです。サイトの中の計測したいクリックボタンのURLを指定するだけ。それだけで、「このボタンを押したら、どうなるのか」を追跡できちゃいます。 これがどれだけすごいかっていうと、市民がウェブサイトでどんなアクションを起こしているのかをリアルタイムで把握できるってこと。つまり、自治体サイトをもっと使いやすく、もっと便利にするためのヒントが、こんなにも簡単に手に入るわけです。市民サービスを向上させたい自治体にとって、GTMはまさに救世主! でも、GTMのイベント設定の素晴らしさを語る上で欠かせないのが、その確実性。設定を変更したら、その場で設定したイベントが正しく動いているかをチェックできるんです。 要するに、GTMってのは、自治体ウェブサイトをもっと市民目線で改善していくための、めちゃくちゃ便利な道具。このツールを駆使して、市民が本当に求めているサービスをバッチリ提供できるようになるはずです。GTMがあれば、自治体サイトの可能性は無限大に広がりますよ! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/自治体ウェブサイトにGTMが重要な3つの理由:なぜGoogle-Tag-Managerが不可欠なのか-1-1024x576.png "自治体ウェブサイトにGTMが重要な3つの理由:なぜGoogle Tag Managerが不可欠なのか (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 自治体ウェブサイトにGTMが重要な理由3:マーケティングの成果測定の向上 多くの自治体は、市民への情報提供だけではなく、地域の活性化や観光促進といった広告施策を含む自治体マーケティング施策を実施しています。ウェブ広告を出稿する際にGTMを活用することで、これらの広告施策の効果を正確に測定し、どの広告がどれだけのトラフィックをもたらし、そのトラフィックが実際にどのような行動を引き起こしたかを詳細に追跡することができます。 この情報をもとに、より効果的なマーケティング戦略を立てることが可能になります。またその際の各広告のタグ設置も、GTMがあればラクチンにできます! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/5-1024x576.png "5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 自治体ウェブサイトにGTMが重要な理由まとめ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/GTMが重要な3つの理由-1024x471.png "GTMが重要な3つの理由 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")要するに、GTMっていうのは自治体ウェブサイトを運用する上で、もう手放せないツールなんです。効率的なタグ管理によって、ウェブサイトのメンテナンスが楽になり、分析機能の強化で市民のニーズや行動を正確に捉えることができます。これにより、より良い市民サービスを提供するための情報が手に入るわけですから、自治体ウェブサイトの運営には欠かせません。 でも、GTMの力を最大限に活かすには、ちょっとした工夫が必要です。例えば、どのデータを追跡するか、どうやってそのデータを活用するか、という戦略的な考え方が大切になります。また、GTMの導入は、最初はちょっと複雑に感じるかもしれません。でも心配無用。自治体ウェブサイトは自治体用CMSの管理会社を通しておそらく丁寧に導入のサポートをしてくれますし、一度設定してしまえば、その後はほとんどメンテナンスフリーで運用できます。 自治体ウェブサイトの運営者のみなさんには、GTMの導入を真剣に検討してみてください。市民の利便性を高め、より効果的なコミュニケーションを実現するための強力なツールになります。GTMがあれば、自治体ウェブサイトは、市民にとっての重要な情報インフラであり続けることができるのです。 そして、もしGTMの設定や運用で困ったら、コミュニティや専門家に助けを求めてください! 弊社では、[自治体のデジタルでの情報発信のサポート](https://sembear.biz/solutions/local_government/ "自治体のデジタルでの情報発信のサポート")をしております。ご興味があればぜひお気軽にお問い合わせください! 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** シティプロモーション, デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 **タグ:** GTM, ウェブサイト, 効果計測, 自治体 --- ### [Google Chromeの3rd party cookie規制延期に対する考察](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing-technology/google-chrome-3rdpartycookie-restriction/) **Published:** 4月 27, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** 2024年12月に予定されていたGoogle Chromeの3rd party cookie規制がまたも延期となりました。改めてユーザーのプライバシーと技術活用について考えてみましょう **Content:** ![Google Chromeの3rd party cookie規制延期に対する考察](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/google-chrome-3rdparty-cookie-restriction-1024x576.png "google-chrome-3rdparty-cookie-restriction | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [またも延期となったGoogle Chromeの3rd party cookie規制](#aioseo-google-chrome3rd-party-cookie) - [プライバシー保護とCookie規制の歴史](#aioseo-cookie) - [ユーザーのプライバシーとCookieの関係性](#aioseo-cookie) - [プライバシー保護のためのAdChoices](#aioseo-adchoices) - [「追跡されないオプション」から「追跡を許可してもらうオプション」へ](#aioseo-) - [なぜ3rd party cookieが規制されるのか?](#aioseo-3rd-party-cookie) - [今回の延期について思うこと](#aioseo-) - [最終的には「倫理観」の問題](#aioseo-) - [というわけで今年も行ってきます。Programmatic I/O](#aioseo-programmatic-i-o) ## またも延期となったGoogle Chromeの3rd party cookie規制 皆さんもご存じの通り、GoogleによるChromeの3rd party cookie規制が延期となりました。本来2024年12月に適用開始予定だった3rd party cookieの規制は2025年の1月以降、実際にはどのタイミングになるか明確ではありませんが、少なくとも2024年内でなくなったのは確定となります。 Googleからの公式発表は現在のところ[こちらのページ](https://privacysandbox.com/intl/en_us/news/update-on-the-plan-for-phase-out-of-third-party-cookies-on-chrome/)だけですが、近々開催されるGoogle I/O、その翌週に開催されるProgrammatic I/Oにて何かしらの続報や詳細が発表されることかと思います。 実際に上記のページを見ても、延期になったということ以上の情報はありませんし、補足情報としても各所との調整を続けていることがわかり、いずれかのタイミングで3rd party cookieが規制されるのだろう、というところで現状においては理解をすることでよいと思われます。 ## プライバシー保護とCookie規制の歴史 私も過去様々なウェビナーや勉強会、広告代理店さん向けの研修でお話をさせていただいているのですが、3rd party cookieの規制について、その本質を改めて解説しておきましょう。 ### ユーザーのプライバシーとCookieの関係性 皆さんもご存じの通り、3rd praty cookieの規制は「ユーザーのプライバシー」を守るため、という社会的な流れと無関係ではありません。まず前提をしっかり考えてみましょう。 「広告媒体によって追跡され、自分の趣味嗜好にあった広告が配信される」というのは必ずしも悪ではありません。ユーザーの快適なインターネット利用を踏まえれば、無関係な広告よりも自分の趣味嗜好に合致するほうがストレスは少ないでしょうし、インターネットサービス提供側からすれば広告からの収益拡大により低コストでサービスを提供できることはユーザーにとっても利益にかなうことです。 そういう背景もあり、インターネット広告は拡大を続けていく中で様々なターゲティング手法を生み出し、そしてエコシステムを拡大していきました。そのプロセスの中でDSPやSSP、3rd party DMPなど様々なプレイヤーが存在し、エコシステムの拡大を加速していったわけです。そして、その急激なエコシステム・市場の拡大の中核にあった基礎技術こそ「Cookie」という「ユーザーのブラウザを識別するID」でした。 だからこそ、今回のGoogle Chromeの3rd party cookie規制は非常に難易度が高いわけですし、延期が繰り返される理由も非常によくわかります。たかだかCookieの規制、と言ってしまえば簡単かもしれませんが、Cookieを規制する、というのはインターネット広告、ひいてはデジタルマーケティング全体に非常に大きな影響があり、会社によっては存続の危機に直面する可能性のある、非常に大きな事件なのですね。 ### プライバシー保護のためのAdChoices ただ、そういった急拡大の中であっても「プライバシー」についての課題は常に存在していました。だからこそインターネット業界はAdChoicesという自主規制(というべきか本当に悩むんですけどね)を2010年から提供をしています。 AdChoicesとは、乱暴に言ってしまえば「ユーザーが広告をオプトアウト(表示させない)」設定にできるオプションです。2010年の段階で、欧米においてはすでに一部のターゲティング広告は「Sneakey(こそこそしている」という言葉で問題視されていました。 インターネット広告というエコシステムは広告媒体やプラットフォーマーだけでは成立しません。そこには広告主も広告代理店も、そして実際にインターネットを利用するユーザーも必要不可欠です。 その中で、ユーザー自身が「追跡されない権利」を発揮する機会がAdChoicesというオプションでしたし、当時の私はこれで業界の自浄作用が多少は進むかな、と期待をしていた部分も少なくありませんでした。 ところが、AdChoicesは現在でも存在こそするものの、そこまで浸透していません。というのも残念ながらAdChoicesでは完全にオプトアウトできるものではなく、はっきり言ってしまえば非常に中途半端なオプトアウト手法になってしまっていたからです。 AdChoices以降もインターネット広告の技術革新、エコシステム拡大は続いていきます。ちなみにAppleのITPは2017年から提供開始されていますが、実はITP以前からiPhoneでは一部の3rd party cookieが利用できません。 ### 「追跡されないオプション」から「追跡を許可してもらうオプション」へ 上記のような背景から言えることは、インターネット広告、そして運用型広告の拡大と成長は**「ユーザーの追跡されない権利を軽んずる」**ことで実現できた、という理屈が少なからず存在する、ということだと考えています。もちろん上記のAdChoicesなり様々な努力がされていなかった、というつもりもありませんし、その拡大自体が悪いこと、だとも思いません。もっと言えば「ユーザーの追跡されない権利を軽んずることで成長してきた」というのは極論ですし暴論だとも思います。ただ、その観点を否定できるかというとなかなか難しい、というのが大方の理解ではないでしょうか。 そんな中、法律的な観点ではGDPRなりCCPAなりが成立し、そして技術的にはAppleのITP(Intelligent Tracking Prevention)やFirefoxのETP(Enhanced Tracking Protection)などがリリースされることになりました。 これらの法律的・技術的変化は「プライバシーに対する視点の変化」ととらえることが可能です。つまり今までは「ユーザーにとっての追跡されない権利」つまりあくまで「追跡されることが前提であり、いやな場合は追跡を拒否するオプションの提供」だったのに対して、GDPR・CCPA、そしてITPは「ユーザーは追跡されないことが前提であり、**広告側が追跡したい場合にはユーザーの許諾を得るべき**」という考え方に変わっているのです。 ## なぜ3rd party cookieが規制されるのか? その中でなぜ3rd party cookieが規制されるのか、という議論を考えてみましょう。実はこの議論、これだけでちょっとミスリードで、規制されているのは3rd party cookieというよりは「ウェブサイトをまたいでユーザーの行動を追跡しうるCookie」であり、それが原則技術的に「3rd party cookie」である、と解釈する必要があります。 「ウェブサイトをまたいでユーザーの行動を追跡しうるCookie」について、わかりやすい例を出しましょう。それが昨年の九月にAppleがリリースしたLTP(LinkTrackingProtection)です。 実は現在の広告媒体(Google、Meta、Yahoo! Japanなどなど)はそれぞれの媒体の効果計測においてxxclidというクリックIDを付与し、ランディングページのJavaScriptによってクリックIDを読み取り、クライアントのドメインの1st party cookieとして付与する、というプロセスを採用しています。これは技術的には3rd party cookieは一切出てきません。このプロセスにおいては1st party cookieでの計測実装のみが存在します。 ただ、これで「CVが計測できる」というのは事実上「クライアントのサイトと広告媒体をまたいだユーザーの行動の追跡」ということも可能です。したがってこういった計測についての対策としてAppleは昨年上記のLTPをリリースし、特定条件下における1st party cookieの発行も規制しているわけです。 と、ここまでが今回の「Google Chromeの3rd party cookie規制延期」を考えるための必要な事前情報となります。 ## 今回の延期について思うこと 今回のGoogle Chromeの3rd party cookie延期についていえば、まあ仕方ないだろう、というのが私の私見です。上記にある通り、Cookieはインターネット広告の根幹を支える基礎技術であり、その基礎技術が使えなくなる、というのは影響を与える企業、組織の数が多すぎますし、そういった意味から安易な規制というよりは、しっかりと準備を整える必要があることは間違いありません。 ただ、今回の発表を「好意的」に受け止めているメディアなどがあったことは、いささかどうかとも思います。今回のGoogle Chromeの3rd party cookie規制は、今までの歴史的に言えば「広告業界の無節操な拡大」と「ユーザーの権利を軽視」した結果である、という側面が否定できません。AdChoices自体が有名無実化してしまったことも含めて、今回のGoogle Chromeのプライバシー保護機能の提供(3rd party cookieの規制とはあえて言わない)の延期を「好意的」に受け止めることはどうなんだろうか、と思う次第です。 そして、実は先日たまたま偶然発見したのですが、とある媒体のとある機能が2024年現在においてもFingerprintingを利用しているような挙動をしていました。もうこういう「Sneaky」な技術活用はやめにしたほうがいいと思うんですね。これだけ「ユーザーが追跡を拒否する」権利が重視されている現在において、事実上オプトアウトができない追跡技術であるFingerprintingを採用すること自体が神経を疑います。 ## 最終的には「倫理観」の問題 というわけでCookie規制の歴史などを振り返りながらこの問題を見てみると、最終的には「倫理観」の問題に帰結するといってよいでしょう。Cookieという基礎技術の話ではあるものの、実はこの問題は我々デジタルマーケティング・インターネット広告業界に携わる、一人一人の倫理観・Integrityが問われる問題なんですね。 実際に数年前のウェビナー「Cookie利用制限のその先」においても同様のことを話していましたが、先述のFingerprintingの話なども踏まえれば、やはりこの「Integrity」はかなり根深い問題であるように思います。 1:01:17あたりからご覧ください!また、手前味噌で恐縮ですが、弊社のBlogで触れているApple CEOのTim Cookの発言も改めて振り返ってみると、現在の課題についてより理解が深められるように思います。 > [Tim Cookの発言から考える「プライバシー保護」の本質](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/02/12/learn_from_tim-cook_for_privacy/) 改めて、Google、およびアドテク各社の皆さんには万全の準備を経て、ぜひ3rd party cookie規制を成功させてほしいですし、市場の健全な成長に寄与していただけることを、弊社としては切に希望しておりますし、応援させていただきます! ## というわけで今年も行ってきます。Programmatic I/O というわけで、今年も5月に開催されるProgrammatic I/Oに行ってまいります!Cookie利用制限の最先端の現場だけではなく生成AIの活用、その他ソリューションについてアメリカの最先端事例を余すところなく吸収して持ち帰ってまいります! 夏以降、Programmatic I/Oで得た最新情報・各社のアップデートを踏まえた「アメリカアドテク最新情報レポート」を研修としてご提供いたしますので、ご興味のある方は以下のフォームよりお問い合わせくださいませ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology --- ### [【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) **Published:** 3月 24, 2024 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** デジタルマーケティング研修レポート。米沢牛や上杉家で有名な山形県米沢市さまで自治体デジタルマーケティングの基礎となる『ホームページ基礎研修』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! **Content:** ![山形県米沢市デジタルマーケティング研修のレポート](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート-4-1024x576.jpg "自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート-4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2024年2月、sembear合同会社は[米沢市様](https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/ "米沢市様")にて「ホームページ基礎研修」を実施いたしました。今回は本研修について、実際に受講された職員の方の声も交えて、研修レポートをお届けいたします! ## **|今回の研修『ホームページ基礎研修』とは?** 自治体様の情報発信においてよく言われる「『伝える』ではなく『伝わる』ようにすることが大事!」という言葉。ではどうすれば「伝わる」ような情報発信ができるのか、というところに焦点をあてたのが本研修です。 実際の米沢市さんのGoogle Analyticsのデータや、全ページを事前に確認することで得たホームページの課題、そして担当の方が感じられている課題感を紐解いていきつつ研修に落とし込むことで、職員の皆様が課題をより実感できる点でご好評をいただいております。 また、本研修は実際に自治体職員の皆さんが、CMSを使ってページを作るうえで必要な「知識」と「意識」の両面を説明。さらに座学だけでなくワークショップを通して「市民目線」で情報発信をすることを実際に体験し「市民が情報を見つけやすくわかりやすい」ページ作りを理解することを目的としています。座学だけでなく、実際に研修で得た知識「タイトル作りの3step」を使ってホームページの事例ページを改善するワークショップがあることで、ページ作成の業務に落とし込むことができると大変好評をいただいております。 ![米沢市役所](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/米沢市-1024x576.jpg "米沢市 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## **|**本研修の特長 - 自治体ホームページで実際に起こった事故・事件から情報発信の重要性を解説 - Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどの分析ツールを使い、実際の課題を実例として解説 - ワークショップ形式による「市民目線」の理解を促進 - 自らの自治体の実データを研修内で活用し、現実的な課題と打開策を考える ### **研修概要** - 受講時間:約90分 - 実施方法:現地実施 - 内容: - 市民にとってのホームページの重要性 - 市民目線でページ作成をするポイント - 市民目線ワークショップ - 研修場所:米沢市役所 - [https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/](https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/ "https://www.city.yonezawa.yamagata.jp/") ![上杉家廟所](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/米沢_上杉-1024x576.png "米沢_上杉 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 受講した企業詳細 ## **|**米沢市**様のご受講状況** 研修受講者アンケート ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/画像111.png "画像111 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/画像222.png "画像222 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/画像333.png "画像333 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 受講頂いたのは、米沢市役所内の情報発信に携わる職員の方がメインで、およそ80名の方に午前午後に分かれてご参加いただきました。 ほとんどの方にアンケートにご回答いただき、満足度は約9割の高評価を頂きました!ありがとうございます。 ## **|受講された方のご感想**&コメント ## 受講者の感想 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/図1.jpg "図1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")実際に本市が公開しているページを事例にしながらの研修で、より実感がわきやすかったです。検索結果の表示の仕組みなども交えて、簡潔に内容を伝えてくださり、わかりやすかったです。 ### ――実際のページで実感していただくのが本研修の強みでもあります! --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン5.jpg "アイコン5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")市民目線のわかりやすいホームページつくりについて、ワークショップを通して実践的に学ぶことができた。事例をもとに考えることができ、今後のホームページに生かして行きたいと思う。講師の説明もわかりやすく、イメージしながら聞くことができた。 ### ――ワークショップを好評いただき嬉しい限りです。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン4.jpg "アイコン4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")タイトルに制度名を入れるのが当たり前と思っていたが、それでは上手く伝わっていないことがわかった。これからは市民の目線に立ってホームページを作りたいと考える。 可能であれば、自分が新規採用の年に受講しておきたかったと感じるほど、わかりやすく基礎的な内容だった。新採研修で実施しても良いと思う。 ### ――正式な制度名も大切ですが伝わりやすさも大切…! --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン3.jpg "アイコン3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")市民目線のタイトルやページ構成については重要だと思うが、本研修では「自分達(公務員)が考える市民目線」でしかなかったのではないかと思う。実際のページ構成や見出しについて、実際に検索された単語や流入数、エンゲージメント率など、ページデータに基づいたもので研修を行って欲しいと感じた。ホームページを実際に作成する担当職員がそういった分析と対策を行うノウハウや手順などを学ぶことも必要だと感じた。 ### ――初級ではなく、もっと上の研修を望む声もいただき嬉しく思います! --- ## **|**ご担当者:秘書広報課 平岡さま ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/2-e1702866740235.jpg "アイコン2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")|Q,今回の研修で気付いたこと、学んだことは? これまでも専門用語、行政用語を使わないように意識していましたが、そこから一歩進んで「市民が検索しそうな単語」をタイトルに入れることは意識していなかったので、良い気付きを得られました。 また、検索語句やアクセス数などのデータを分析いただけたことで、自分がイメージしていた市公式ホームページの使われ方とのギャップが明確になり、今後のホームページ改善に向けて参考になりました。 |Q,感想を教えてください。 具体例を交えながら、何が悪いのか、どう直したら良いかを丁寧に研修いただけたと思います。 特に、本市ホームページに実在する、問題のあるページを題材にしたワークショップを実施いただけたのが良かったです(内部の人間ではなかなか指摘しづらいので…)。 研修後、徐々にではありますがタイトルに改善が見られており、今回の研修を実施して良かったと感じています。 --- ![米沢牛と米沢ラーメン](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/画像4-1024x576.jpg "画像4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**米沢で有名な食べ物たち全部おいしかった** 今回の研修では、年度末のお忙しい中にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました!研修終了後には多くのご質問をいただき、熱意がある米沢市職員の方々のお力になりたいと改めて思いました。 またご質問の内容が、「市民目線をもつ」ということ以上の、データを見てどのように改善に取り組むかといったモノが多く、もっとわかりたい・もっと良いページにしたいという思いを持たれていることがとても印象的でした。今回の研修が、皆様の何かのきっかけになればうれしく思います。 『ホームページ基礎研修』は、自治体職員の皆様がCMSを使ってホームページを作成する際に、気を付けるべき「考え方」と「技術」、「ワークショップ」を含んだ研修内容となっております。情報発信改善のスタートの際には、是非研修をご検討してみてはいかがでしょうか? **⇩研修詳細はこちらから⇩** [自治体職員向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/solutions/local_government/edicational-program/) 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** news, デジタルマーケティング, 事例, 人材育成, 地方自治体, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例, 研修事例, 自治体広報 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [自治体デジタル広告の実践的な進め方を学ぶ無料ウェビナー|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq2024/) **Published:** 4月 22, 2024 **Author:** Mayuka Takeda **Excerpt:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「キホン」と「リスク」とは?自治体デジタル広告を実践的な進め方を解説します。sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇。 **Content:** 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「キホン」と「リスク」とは?自治体デジタル広告を実践的な進め方を解説します。 ![JICDAQ自治体向けデジタル広告セミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/jicdaq2024-1024x576.png "jicdaq2024 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2024年5月9日に一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する自治体職員向けウェビナー「デジタル広告基礎講座」に代表の治田が登壇しますことをお知らせいたします。当日のウェビナーでは自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「キホン」と「リスク」を解説いたします。また、sembear合同会社からは、当社の過去事例から実践的にデジタル広告に取り組むための考え方を語ります。デジタル広告に携わる自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 --- ## **ウェビナー開催概要** タイトル:デジタル広告基礎講座 日 時:2024年5月9日(木)16時~17時 会 場:zoomウェビナー 対 象:省庁・自治体職員の方 広報担当者をはじめデジタル広告(ネット広告)に関心をお持ちの方 定 員:500名 参 加 費 :無料 主 催:一般社団法人 デジタル広告品質認証機構(JICDAQ) 申込URL:[](https://form.jicdaq.or.jp/kisokoza2405) [お申し込みはこちら](https://form.jicdaq.or.jp/kisokoza2405) --- ## **ウェビナー開催の背景** ### **自治体におけるデジタル広告活用の重要性** 人口減少や少子高齢化により人口構成が大きく変化している現代社会。自治体においても「ふるさと納税」「移住定住」「観光誘客」など、多くの場面において「選ばれるまち」であり続けることが重要となっています。地域の資源を多くの人にPRし都市間競争を勝ち続けるためには、従来の手法だけではなく、デジタル広告も含めたデジタルを活用した情報発信を効果的に活用することが求められているといえます。 昨年度、sembear合同会社が実施したセミナーのアンケートでは「デジタルマーケティングの実施に関心がある」と答えた地方自治体の割合は90%に近い水準でありながら、実際に実施している割合は20%弱にとどまっているのが現状です。 ### **地方自治体におけるデジタル広告の課題** 上記のような課題の背景としては大きく二つの理由が考えられます。 一点目が「デジタル広告についての基礎的な理解の不足」です。民間企業、行政組織問わず、デジタル広告・デジタルマーケティングの実施ついては、計画立案の段階から専門的な知識を必要とします。特に地方自治体においてはデジタル広告の知識が浸透している状況とは言えず、デジタル広告実施への課題となっています。 二点目として挙げられるのが自治体の事業推進における「手順の特殊性」です。自治体のデジタル広告についてはほとんどの場合で「仕様書」の策定から「プロポーザル」の実施が必要となります。その手順について「どのように」進めるかのノウハウはほとんど公開されておらず、多くの自治体において「手順を含めた取り組み方が不明である」ことも大きな課題となっています。 ### **本ウェビナーについて** 上記の課題を踏まえ、今回のウェビナーでは一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)常務理事の新野様より「デジタル広告の基礎と留意点」と題しまして、自治体の職員の方に向け、デジタル広告の重要性からデジタル広告の概要説明を、そして弊社からは代表の治田が「自治体×デジタルマーケティング、どのように取り組むのか?」と題しまして、自治体におけるデジタルマーケティング・デジタル広告の取り組み方、具体的な手順について説明をいたします。 - デジタル広告のリスクを知りたい - デジタル広告を始めたいけど何から始めればいいかわからない - デジタル広告の仕様書の考え方って? - 他の自治体の取り組みを参考にしたい このようなを疑問を感じている自治体職員の皆様は是非ご参加ください。 [お申し込みはこちら](https://form.jicdaq.or.jp/kisokoza2405) ## **登壇者紹介** **一般社団法人日本インタラクティブ広告協会 常務理事 新野 聡** (株)電通にて、20年以上金融、自動車、通信などのクライアント向けのデジタルマーケティング業務、デジタル広告グループ会社の経営などに従事した後、2022年より(一社)日本インタラクティブ広告協会に出向し現職。 ![JIAA新野様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file.png "JIAA新野様 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ****sembear合同会社 Founder, CEO 治田 耕太郎**** キャリア全般を通じて、先端デジタルマーケティングテクノロジーを牽引。2020年にsembear合同会社を設立し、広告代理店や広告メディアのプロ人材を育成する一方、地方自治体のデジタルマーケティング支援事業を展開。2023年4月より栃木県デジタルマーケティングアドバイザー業務に就任。 ![治田耕太郎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file.jpeg "file | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **sembear合同会社について** ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/file-1-1024x341.png "sembear合同会社ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験をもとにデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援しています。 [自治体向けサービス一覧](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ``` ``` **主催:一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)について** 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)は、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)、一般社団法人日本広告業協会(JAAA)、一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の広告3団体が中心となり、デジタル広告市場における掲載品質の課題を解決することで、デジタル広告が健全に発展し、企業にとっても社会にとっても有益なものになることを目指して立ち上げた認証機構です。デジタル広告の掲載に関し、安心・安全な広告出稿の実現のため業務を適切に行っている広告関連事業者を認証・公開しています。 JICDAQ: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/b46833662d5f74baccb927142caf109b4ffb9557748defc56a5ad2c8c2b39596?s=300&d=mm&r=g) Mayuka Takeda sembear合同会社でアルバイトを始めて1年。デジマケの面白さとマーケターの技術で結果が変わるその深さを身にしみて実感中。鶏白湯ラーメンに目がない。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) **カテゴリー:** news, イベント, 地方自治体, 自治体広報 **タグ:** ウェビナー, 自治体向け --- ### [行政・自治体デジタルマーケティングが上手くいかない最大の理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/local-government-digital-marketing-problem/) **Published:** 3月 24, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体デジマケにおいては「ゴール」をどのように決めるかが大きな問題です。その根本原因について考察をしています。 **Content:** ![デジタルマーケティングの数値目標を決められなくて悩んでいるビジネスパーソン](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/businessperson-worries-to-set-kpis-1024x576.png "businessperson-worries-to-set-kpis | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [「ゴール」をちゃんと決められないことが最大の失敗理由](#aioseo-) - [「ゴールを決められない」と思い込む罠](#aioseo-) - [「広告をやることが目的」にしないために](#aioseo-) - [「やり方」を知っているからこそ「何をやるか」を決められる](#aioseo-) - [ゴールの決め方について相談してみませんか?](#aioseo-) ## 「ゴール」をちゃんと決められないことが最大の失敗理由 今回は早々に結論を書かせていただきます。自治体や行政組織のデジタルマーケティングが「失敗」する、または「上手くいかない」理由のほとんどは「ゴール」を明確に決めていないことだと言えるでしょう。 弊社の場合、自治体さんだけではなく広告代理店さんや一般の企業さんとも取引があるわけですが、そこでたまに質問をされるのが「自治体さんの場合、数値目標(目標コンバージョン数)を立てにくくないですか?」というやつです。 確かに民間企業であれば売上額や会員数など、比較的容易に目標数値を定めることが出来ますが、自治体や行政組織の場合、そういったゴールが明確でないことが多く、しばしばデジタルマーケティング(特にネット広告)の実施の時には具体的な目標数値を定められていないことが多いわけです。 ただ、実は自治体デジマケにおいては、それこそが大きな落とし穴になりがちです。 ## 「ゴールを決められない」と思い込む罠 実際のところ弊社が取り組む自治体デジマケにおいては「ゴール」をかなり細かく設定しています。無論民間企業のような「問い合わせ」や「販売」的な要素であれば最もわかりやすいのですが、そうでなくともランディングページやウェブサイト上の何かしらの行動を細かくイベント設定し、最も最終的なゴールに近いイベントを定義したうえで実施をしています。 さて、ここが実は今回の最大の問題です。これは弊社が「計測」について一定水準以上の知識があるからこそ言える話、なんですね。 多くの行政・自治体デジマケの現場では「何の数字が計測できるのか」「どうやって計測できるのか」という技術知識・計測設定のノウハウが十分でないことがほとんどです。つまり「計測の方法を知らない」ために「ゴールを決められない」と思い込んでしまうわけです。 もう少しわかりやすい例を出しましょう。100m走をイメージしてもらえるとわかりやすいのですが、我々には時計やストップウォッチなど様々な「時間を計測する道具」があります。ほとんどの自治体デジマケの現場では「時間を計測することはできない」という思い込みにより「とりあえず走ってみて速そうかどうか」で成果を測っているようなものです。言い換えれば「時間を計測する道具」をしっかり準備できる、そしてスタート地点とゴール地点を精密に計測するセンサーがあり、そのセンサーと計測の道具が連動するので厳密な順位を決められる、という「計測の仕組み」がわかっていれば、100mを走った時に誰が一番早いかがわかります。 しかしながらその計測の仕組みがわからない場合「とりあえず走ってみる」以上の結果はわからないわけです。そしてそれは「とりあえず広告をやることが目的」という**「手段の目的化」**につながります。 ## 「広告をやることが目的」にしないために 実際弊社と栃木県デジタル戦略課さんとの仕事の中では「計測」と「最適化」についての議論が非常に高頻度に行われます。というのも、昨今のデジタル広告は「適切なアカウント設計」と「適切なゴールの設計」を「適切な計測設定」で計測して最適化をかけられるか否か、が成否を分けるからです。 だからこそ栃木県デジタル戦略課の皆さんは自らがGAをさわり、GTMでのイベント設定能力を内製化するに行ったわけですね。 しばしば行政・自治体のデジタルマーケティングにおいては「広告がたくさん表示された」ことが成果であるように語られがちです。しかしながら「広告が表示される」ことはあくまで手段の一つであって目的ではありません。 例えば移住施策であれば「移住の広告を見た」後に「移住サイトを訪問」して「様々なページからその町の情報を集め」た後に「移住相談窓口」へ問い合わせをするはずですが、前出の「広告が表示された」というのはその後に登場する「移住サイトへの訪問」や「情報収集」や「問い合わせ」とは何ら関係がありません。 もっと言えば「移住の広告」は「移住者を増やす」ために行うものである以上「問い合わせ」が増えなければどれだけ「広告が表示」されても意味がないわけです。 このような「ゴールをどこにするか」という議論がしっかりなされない自治体デジマケの現場は非常に多いですし、そうなってしまうと「予算が溶ける」という現象につながってしまいます。 ## 「やり方」を知っているからこそ「何をやるか」を決められる Why-What-Howの順番で考えるべきである、という言葉があります。それ自体を私は否定しませんし、私自身「なぜやるのか(Why)」を考え「なにをやるのか(What)」を決めたうえで「どうやるか(How)」を決める思考の持ち主ではありますが、それは「どうやるか(How)」を疎かにしていい、というわけではないことも強く思っています。 というのも、上記にある「ゴールを決められない」問題は「どうやるか(How)」の知識が欠落していることにより、適切な「なにをやるのか(What)」が決められない問題であると置き換えられるからです。 Google Tag ManagerやGA4などの適切な使い方、タグの発火制御についての一定の知識、つまり「How」がわかっていない人は「どんな数字が取れるのか」がわかりません。その人にとっては「何が計測できるか知らない」以上、既に分かっている「広告が表示されればいい」であったり「クリックされればいい」という非常に表層的な判断しかできないわけです。 税金を使って実施する自治体デジマケだからこそ、是非この「ゴール」を定めるための「How」を大切にしてほしいと常々思っていますし、そういった自治体デジマケを弊社は今後も推進していこうと思っています。ゴールの決め方や計測の設定方法などのご相談は以下のフォームから承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。 ### ゴールの決め方について相談してみませんか? ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) **Published:** 1月 10, 2024 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** デジタルマーケティング研修レポート。鹿児島県南九州市さまで自治体デジタルマーケティングの基礎となる『ホームページ運用戦略セミナー』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! **Content:** ![鹿児島県南九州市 ホームページ運用戦略セミナーの研修レポート](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート-1024x576.jpg "自治体職員様向け デジタルマーケティング研修レポート | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2023年11月27日、sembear合同会社は[鹿児島県南九州市様](https://www.city.minamikyushu.lg.jp/index.html "鹿児島県南九州市様")に「ホームページ運用戦略セミナー」を実施いたしました。今回は本セミナーについて、実際に受講された職員の方の声も交えて、研修レポートをお届けいたします! ## **|今回の研修『ホームページ運用戦略セミナー』とは?** 地方自治体様が市の公式ホームページを運用するうえで欠かせないCMS。本研修では実際に自治体職員の皆さんが、CMSを使ってページを作るうえで必要な「知識」と「意識」の両面を説明。さらにワークショップを通して「市民目線」で情報発信をすることを実際に体験し「市民が情報を見つけやすくわかりやすい」ページ作りを理解することを目的としています。 特にワークショップを実施することで、実際に業務に落とし込んだ時にどうすればいいのか、を実感できることで多くの自治体の皆様にご好評をいただいております。 ![南九州市知覧茶畑](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/【南九州市】茶畑と開聞岳-1024x768.jpg "【南九州市】茶畑と開聞岳 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## **|**本研修の特長 - 自治体ホームページで実際に起こった事故・事件から情報発信の重要性を解説 - Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなどの分析ツールを使い、実際の課題を実例として解説 - ワークショップ形式による「市民目線」の理解を促進 - 自らの自治体の実データを研修内で活用し、現実的な課題と打開策を考える ### **研修概要** - 受講時間:約90分 - 実施方法:現地+オンラインのハイブリッド実施 - 内容: - 市民にとってのホームページの重要性 - 市民目線でページ作成をするポイント - 市民目線ワークショップ - 研修場所:南九州市役所 - [https://www.city.minamikyushu.lg.jp/index.html](https://www.city.minamikyushu.lg.jp/index.html "https://www.city.minamikyushu.lg.jp/index.html") ![南九州市の知覧茶とお茶碗](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/【南九州市】知覧茶-1024x683.jpg "【南九州市】知覧茶 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 受講した企業詳細 ## **|**南九州市**様のご受講状況** ![sembear合同会社実施の南九州市研修の満足度](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/真岡市シティプロモーション-ふるさと納税寄付額4倍-ノウハウ大解剖-対策アプリのご提案.jpg "真岡市シティプロモーション-ふるさと納税寄付額4倍-ノウハウ大解剖-対策アプリのご提案 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 受講頂いたのは、南九州市役所内の情報発信に携わる職員の方がメイン。南九州市役所は3つの庁舎があり、1つの庁舎は現地開催。残り2つの庁舎についてはライブ中継によるオンライン、というハイブリッドでの開催となりました。 全ての会場からアンケート回答いただき、満足度は97%の高評価を頂きました!ありがとうございます。 皆様の業務内の時間帯であったこともあり、午前午後の二回に分けて開催させていただき、合計76名の方にご参加いただきました。 ## **|受講された方のご感想** ## 受講者の感想 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/画像1.png "画像1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **「知識」だけでなく「意識改革」へ** これまでは,ホームページ運用というとCMSを操作するための技術的な部分が大きく,不慣れな職員は敬遠しがちであったのではないかと思います。 今回の研修では,インターネットに関する知識というより,「人」にクローズアップされていたので意識改革になりました。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/画像2.png "画像2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **市民にとってのわかりやすさ**の大切さを理解できた 以前,会計課のページ内容の確認をすることがあったが,正確な情報が載っているかということに気を取られ,市民の方々にとってのわかりやすさまではあまり考えられなかった。今回のセミナーで学んだことを今後のホームページ運用に生かせるよう努力したいと思う。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/画像3.png "画像3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 適度な緊張感があった 大変わかりやすく、当てられるという若干の緊張感もありあっという間の研修でした。 年に1度程度開催して全職員が受講する機会が作れると、情報発信の重要性が職員に周知されるのではないかと思いました。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/画像4.png "画像4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **ホームページの改善が、業務改善にもつながる**ことに気付いた 直接窓口に行ったり、市役所に電話をかけたりしなくてもホームページで調べて確認することができれば、住民サービスの向上につながり、職員も窓口・電話対応が減り、他の業務に集中できるのではと思います。 そのためにもホームページの内容の充実と検索した人が簡単にたどりつけるようなページ作りを心掛けなければならないと思いました。 私自身、なかなかホームページの更新をする機会はありませんが、今後は担当部署のホームページは「市民の皆様にわかりやすいページになっているか」、意識してみたいです。 --- ## **|**ご担当者:情報政策係長 志々目さま ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/2-e1702866740235.jpg "アイコン2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")|Q,今回の研修で気付いたこと、学んだことは? まず市民目線での情報発信の重要性について深く認識しました。市民の皆様が必要とする情報をわかりやすく,タイムリーに提供することが我々の使命であり,また,市民の皆様が直面している問題や悩みを理解し,それに対応した情報を提供することの大切さを学びました。 次にわかりやすいタイトルの重要性について学びました。情報が多くある中で,市民の皆様が求める情報を素早く見つけられるよう,タイトルは明確でわかりやすくするべきだということを理解しました。具体的な事例を通じて,効果的なタイトルの作り方について学ぶことができました。 |Q,感想を教えてください。 これらの学びを活かし,市民の皆様にとってより使いやすく,役立つホームページの運用につなげていきたいと思います。今後とも,市民の皆様の立場に立った情報発信を心掛け,市役所としてのサービス向上に努めてまいります。 --- ## **|**ご担当者:情報政策係主任主事 江平さま ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン5.jpg "アイコン5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")|Q,今回の研修で気付いたこと、学んだことは? 普段から無意識に行政用語を使用したページを作成するなど,市民目線で情報を発信できていないことを再認識し,また Google Analytics4や Google Search Console のデータから,タイトル一つでも情報の伝わり方が全く異なることを学びました。 実際に当市のホームページの問題点や改善策について数値を用いて解説いただいたことで,職員の意識が少しずつではありますが変化していることを実感しています。ホームページを管理していくうえでも,気を付けなければならないことを学べたことは非常にありがたかったです。 |Q,感想を教えてください。 ホームページのリニューアルがきっかけとなり実現した今回のホームページ運用戦略セミナーですが,このタイミングで sembear 合同会社様に有意義な研修をしていただき本当に良かったと思います。これから学んだことをしっかり生かして,伝わる情報発信ができるよう意識を高く取り組んでまいります。 --- ## **『ホームページ運用戦略セミナー』** ![鹿児島県南九州市デジタルマーケティング研修 知覧茶](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/03/IMG_2220-1024x768.jpg "IMG_2220 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回の研修では、3つの会場でハイブリッド開催という難しい状況の中ではありましたが、南九州市の皆様の前のめりで受講されている姿がとても印象的でした。 研修後半の、実際にタイトル改善案を考えるワークショップでは、皆さんが「市民目線で見たときにわかりやすいか」という視点をもってタイトル改善ができていました。やはり日常的に市民の方に接して働いている職員の皆様の「市民」がどう考えているか、という視点はホンモノであると実感いたしました! その視点を今後の情報発信に繋げていくお手伝いが出来たのなら、大変うれしく思います。 『ホームページ運用戦略セミナー』は、自治体職員の皆様がCMSを使ってホームページを作成する際に、気を付けるべき「考え方」と「技術」「ワークショップ」を含んだ研修内容となっております。情報発信改善のスタートの際には、是非研修をご検討してみてはいかがでしょうか? **⇩研修詳細はこちらから⇩** [自治体職員向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/solutions/local_government/edicational-program/) 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** news, デジタルマーケティング, 事例, 人材育成, 地方自治体, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例, 研修事例, 自治体広報 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [デジタルマーケティングに必須の2つ!ターゲット設定と価値訴求の重要性](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarketing_target/) **Published:** 12月 20, 2023 **Author:** ありー **Excerpt:** デジタルマーケティングを推進する上で必須のターゲット設定と価値訴求について改めて、例も交えて解説します。 **Content:** ![デジタルマーケティングにおけるターゲットと価値訴求の重要性](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/デジタルマーケティングターゲット重要性-1024x576.png "デジタルマーケティングターゲット重要性 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [絶対に必要なのは商品価値の言語化](#aioseo-) - [例えば、ターゲットをおじいちゃん、おばあちゃんにした場合](#aioseo-) - [例えば、ターゲットを在宅ワークの方にした場合](#aioseo-) - [得られる価値をターゲットにとっての「ベネフィット(利益)」と呼ぶ](#aioseo-) - [普段からベネフィット(利益)を言語化しよう](#aioseo-) - [ブランドターゲットとプロモーションターゲットの考え方](#aioseo-) - [商品特徴が重要なのではなく、ベネフィット!](#aioseo-) ## 絶対に必要なのは商品価値の言語化 例えば、「羽なしの扇風機の良さ」を伝えることを考えてみましょう。 ある担当者は思いました。『そうだな、羽がないのはどこの企業にもないし差別化ポイントだぁぁ〜〜!ここを強く打ち出すに決まりっしょ!』 それで言ったとします。「羽がないのが特徴です!ないのが珍しいんです!」と。 あなたの友達、家族、恋人だれでも良いですが周りにいる方は、その情報で「え!めっちゃええやん、それ!」ってなるでしょうか? まぁもしかしたら、ちょっと気になったりはするかもしれませんね。では、次の場合はどうでしょう。 ### **例えば、ターゲットをおじいちゃん、おばあちゃんにした場合** 「この扇風機、羽がないのよ。お孫さんまだ小さくて悪戯ざかりよね?羽ないと手を入れたとしても怪我の心配ないね!プレゼントにいいんじゃない?」 または、こんなのはどうでしょう? 「この扇風機、羽がないからとっても静かなんだって。これならエアコンの代わりに夜つけっぱなしでも安心ね!」 どちらも一考の余地がありそうです。 ### **例えば、ターゲットを在宅ワークの方にした場合** 「この扇風機、羽がなくて静かなのよ。オンライン会議中も静かだし、エアコンと併用すれば風も循環して相乗効果抜群だよ〜!」「羽もないスッキリしたデザインで、ちょっと高級感もでるよね」 ちょっと気になりそうじゃないですか? 商品やサービスの価値を考える時、他の商品との差別化ポイントを探すというのはとても良いことですし、「羽がない」ことは特徴なのは事実です。 でも最初思いませんでしたか?「だから、何?」と。 そう、その「羽がないことが与えてくれる自分にとっての良いこと」がその商品やサービスの価値なわけです。 ## 得られる価値をターゲットにとっての「ベネフィット(利益)」と呼ぶ そしてポイントなのが上の2つの例で見たように、何をベネフィット(利益)と感じるかはターゲットによって変わるわけです。同じ「羽がないことの魅力」を伝えようとしても力点を置くポイントが変わっていますよね。 だから、ターゲットを決めることが大切なわけです。 ターゲットを決めてしまうと、「その他を排除している」と恐怖を感じることもあるかと思いますが、逆にターゲットをイメージできないと、ベネフィットを具体的に考えることができません。 ターゲットとベネフィットはセットで考えていきましょう。 - ターゲットを設定することは必要 - ターゲットごとに「ベネフィット(利益)」は何かを具体的に言語化することが重要 ## 普段からベネフィット(利益)を言語化しよう ターゲットには何が心に響くか?を考えることは大変ですが、私は一番おもしろみを感じているパートでもあります。この部分を成長させていくためには、まずは普段の自分の行動や考えの変化を観察してみるのも良いと思います。 「あれ、今このバナークリックしたのなんでだっけ?」とか 「この商品いいなーと思ったのは、この言葉or写真だったなー」とか 「今回この旅先に決めたのは、この部分だったなー」とかとか ベネフィット(利益)を考える時は「なんとなくいいと思う」とかの状況や心情を「言語化できる力」が重要だなと思っています。 普段から「これいいなー」とか「これはちょっと違うなー」と思った時に「そう思ったのは、なぜなのか?」と言語化していく力を養っていくと良いかと思います。 ## ブランドターゲットとプロモーションターゲットの考え方 最後に、ターゲットは何もそのターゲットだけを未来永劫やり続けなくてはいけない、ということではありません。 打ち出そうとしている商品を考えてみると、ターゲット層が複数考えられることもあると思います。 その際は、「商品のターゲット(=ブランドターゲット)」ということでまず考えておきましょう。次に、今回のプロモーションではどこに集中するのか?を決めましょう。 ここで、デジタル広告などを使ってテストをしてみても良いと思います。AのターゲットとBのターゲット、どちらの方が反応が良いのか?とかですね。 本当はですね、もし、予算・人的リソース・時間的リソースの全て許せば、全てやればいいわけなんです。ですが、そんな状況って夢のようなことでほとんどの組織では限られているので、 その限られたリソースをどこにあてるのか?を決めていくことが大切で、これがいわゆる「戦略」と呼ばれるものです。 ## 商品特徴が重要なのではなく、ベネフィット! 消費者にとって、特徴が大事なのではなく、その特徴から得られるベネフィットが大事というお話でした!ぜひ、改めてサービスや商品の価値はなんなのか?考えてみてください。 デジタルマーケティングに関して、何かご相談がありましたらお気軽に[こちら](https://sembear.biz/inquiry/)からご相談ください。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 人材育成, 地方自治体 --- ### [入社3年目までにおさえたい!デジタルマーケティング業界で活躍する伸びる若手の条件|【世界への扉を開け!デジタル×人間力】vol.1 小林圭介さん](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-humanity1/) **Published:** 2月 26, 2024 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/www.reallygreatsite.com-7-1024x576.png "www.reallygreatsite.com-7 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **【世界への扉を開け!デジタル×人間力】とは?** デジタルマーケティング業界で活躍し続ける先駆者達は、「デジタル」を活用するための「人間力」をどう伸ばし、どう考えているのか?本企画では、第一線で活躍し続けるリーダー達の生の声から仕事の流儀を紐解いていきます。 第一弾では、インターネット広告代理店 ・メディア・プラットフォームでの経験を経て、現在、広告代理店にて企業向けサービスの提供や自治体におけるデジタルマーケティング推進に従事する小林圭介氏をゲストにお迎えしお話を伺いました。 「自分の言葉で人の気持ちを動かす 」広告代理店の業務に魅力を感じ、デジタル黎明期から業界の第一線で活躍し続ける小林氏。世界に通用するデジタルマーケティング人材を目指し奮闘する、若手マーケターの皆さんの羅針盤となる視点を小林氏のキャリアから紐解きます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/デジタルマーケティング業界で活躍し続ける先駆者達は、「デジタル」を活用するための「人間力」をどう伸ばし、どう考えているのか-第一線で活躍し続ける皆さんの仕事の-2-2-1024x683.png "デジタルマーケティング業界で活躍し続ける先駆者達は、「デジタル」を活用するための「人間力」をどう伸ばし、どう考えているのか-第一線で活躍し続ける皆さんの仕事の-2-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/小林さん_写真1-2-1024x810.jpg "小林さん_写真1-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- ### **小林 圭介 氏** KESUKE KOBAYASHI 26歳からデジタル業界に入り20年以上、現役で活躍。 インターネット広告代理店・メディア・プラットフォームでの経験を経て、現在、再び広 告代理店にて企業向けサービスの提供や自治体におけるデジタルマーケティング推進に従事する。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/slider7/kuma5_1-06.png) 『この記事は**こんな人におすすめ!』** ・デジマケ初心者に大切なイロハを知りたい ・デジマケ業界の最先端で活躍している先輩の話を聞きたい **目次 [▶︎小林氏が語るデジマケ業界の魅力](#second)--- [▶︎管理画面から離れ、顧客と話すことの重要性](#third)5. 特に広告代理店は顧客と話すことで解決 6. 管理画面だけではわからないことは現場で学ぶ --- [▶︎デジタルマーケターにとって大切な数値への感覚](#forth)--- [▶︎デジマケ業界で伸びる若手の条件](#fifth)1. 質問の後に自分の回答をいう人 2. 先んじて行動をしている人 3. 自分の考えを伝えられる人 4. 相手を不安にしない調整力が大切 --- [▶︎小林さんから贈る、若手マーケターへのメッセージ](#sixth)14. 事業主側へのコメント 15. 広告代理店側へのコメント** ## 小林氏が語るデジマケ業界の魅力 **―――まずは約20年近くデジタルマーケティング業界で活躍されている小林さんにお聞きしたい、デジタルマーケティングの魅力を教えてください。** デジタルマーケティングははっきりと数字で施策の効果がわかります。その自分で思っていたことと違う回答が出た時も、出ない時も両方とも楽しいんですよ。「じゃあどうしたらいいだろう」と思うことは楽しいし、「ほらやっぱそうじゃん」と思うことも楽しい。 でもそれっていかに自分で仮説、戦略を考えているかなんですよね。戦略に思い入れがないと、その感想って抱けない。クライアントというのはお互いその戦略を共有しあっているので、「これ違いましたよね、こんな結果が出ると思いませんでした」「私もです」と話し合うことができる。 そうするとお互い、次の回答出しましょうと一生懸命なれるし、お互いに考えてたことがあってるとやっぱり僕らの思った通りでしたねとなります。同じ目標を持った時お互いピークの状態に持っていけるんですよね。 だからこそ結果が出て自分の思い通りだった、違ったって、わかった時が僕は一番楽しいです。 ## 管理画面から離れ、顧客と話すことの重要性 **―――「戦略」をクライアントと共有することで、共通認識を持ってデジタルマーケティングを楽しむことができるんですね。これからデジタルマーケティングに取り組む方の中には、その戦略をどのように言語化してクライアントに伝えるか悩む方も多いと思います。どのような点に気を付ければ良いのでしょうか?** ### 『特に広告代理店は顧客と話すことで解決』 やはり大切なのは、お客さんと話すことでニーズを掴むことです。当然お客さんもプロなので、要件はいい意味でわがままになり、彼らの課題を100%解決するのはほぼ難しくなってきます。ですがそれに対して10%の答えを出すのか、限りなく努力して80%の答えを出すのかというのは全然違う。 知識レベルだと一問一答に対して単発の答えはできますが、応用問題への回答ができない。しかしちゃんと色々なクライアントと話をしていると、応用の知識をどんどん自分の中で蓄えられていくため、思考停止にはなりにくいのかなと思います。 ### 『管理画面だけではわからないことは現場で学ぶ』 やはり管理画面に向き合うだけでなく、お客さんと議論したり、自分のチームメンバーと議論することもとても大切です。 ずっと管理画面に向かっていると、決めたゴールをいかに目指すしか考えてないので、現状に沿い課題の本質を捉えた別のゴールを目指そうという発想が出てこないんですよ。そうなると問題を解決するための考え方にたどり着かないし、成果も出ない。実際にお客さんの要望を聞くと、ゴールを達成した時に今のやり方へプラスをして、今後付け加えなきゃいけないというものが出てくるはずです。 またそれを前向きに捉えてくれるチームメイトへ相談ができれば、どんどん話は進んでいきます。お客さんだって当然プロなので、ここが限界だってことをちゃんと理論立てて説明すれば、理解してくれるはずです。 でもそれができてないっていうのはお客さんがダメなのではなくて、現場での担当者のヒアリングや説明が足りていないということです。それをお客さんが整理しているから永遠にうまくいかない。まして管理画面ずっと覗いていても、お客さんの回答がそのまま出てきませんので、よりよい関係を築き仕事を円滑に進めていく上でも重要なポイントになります。 ## デジタルマーケターにとって大切な数値への感覚 **―――管理画面から離れて顧客とよく話し合うことでニーズを掴み、もう一歩の提案ができることが大切なんですね。その反面デジタルマーケティング業界では、数値を扱うスキルというのも大前提として欠かせないと思います。そこで大切にしてる考え方はありますか?** 私はふたつあると考えています。1つはExcelの使い方。やっぱりExcelが使えないとデジタルマーケティング業界で活躍することは難しいと思います。 レポートを作ってお客様に説明する時、もちろんパワポが使えることも大事なのですが、よりお客様に向かって出す時どう見せたら分かりやすいかというのはExcelの能力が重要になります。 例えば複数の数字があるとき、その数字をどう見せたら、相手に自分の言いたいことが伝わるか考えた時に、その選んだ数字をグラフで表現するとか、数字を整理するとか、そういう能力はExcelの使い方にも影響しますよね。まずはExcelを使い倒して、スペシャリストになることが大切だと思います。 **―――「Excelを使う」といっても範囲が幅広く、何をマスターすれば良いのか、皆さん悩まれるところだと思います。最低限出来るようになったほうがいい機能はありますか?** VLOOKUPとピボットテーブル。やっぱりこの2つは使えてよかったなって思いますね。 もう1つは「数と率の違い」を理解することだと思うんですよね。比の計算って実はデジタルマーケティングではものすごく多くて…これは「数」で言うよりも「率」で伝えた方が伝わりやすいという場面は良くあります。 金額は違えどこっちが2倍になったんだから、こっちも2倍にすれば、こんな数字に戻せて、 同じ割合で考えられるでしょうっていうことが伝わらないんですよね、比の概念が弱い人って。 目に見える数字の解釈で止まっちゃう。例えばサービスが30%のアクティブ率だったら、これを100%と仮定した時の実数値ってどうやって変化する?っていう計算をしなければ、その先の議論に進まないんですよね。 「数」と「率」の概念を理解して、どうグラフ化してクライアントの理解を得ていくのか、先ほどのExcelの話と通ずるものがありますが、 デジタルの知識よりも、この2つが絶対重要だと思います。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/3-1024x576.png "3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジマケ業界で伸びる若手の条件 **――特に「数」と「率」をクライアントの理解に沿って提示できるスキルが必要なんですね!その中で数字への感覚を身につけながら、さらにデジタル系広告代理店業界で特に伸びる若手とはどんな人でしょうか?** ### **『伸びる若手とは**』 若い時に感覚ではなく数字に基づいて判断することができれば、たくさんの経験を詰み、伸びるチャンスを得ることができると思います。あとは色々な人の話を聞いたり、管理画面に向かうことだけじゃない仕事の仕方を知ることが大切です。 もう一つは今の働き方改革に反する考え方なのですが、自分の仕事の範囲を決めない方が良いいと思います。クライアントの前で、「この仕事は僕の範囲ですか?」という人を連れてきた時点で、いい方向には進まない。「自分の仕事はここまで」と決めている人に対しては、上司側も「君はここまでの役割だから呼んでもしょうがない」となってしまう。そのためそういう人は呼ばれないため、経験できるチャンスが少ないわけです。 ですが難しい事や自分のできないことばかりに手を出すと迷惑かけてしまうので、そこの見極めがとても重要です。見極めができる人というのは若い人の中でもグッと伸びる人ですね。当然それにはクライアントにちゃんと向き合うという責任が当然問われますから。 少し厳しいですが、その責任を自分で持てないという人はやるべきではないと思います。そういう経験も合わせて数字の感覚が高い人に、伸びるチャンスは集まってくると思います。 **――小林さんから見て、センスがいいなと思う部下の特徴・スキル・考え方にはどんなものがありますか?** ### **①質問の後に自分の回答をいう人** 1つ目は、質問の後に自分の回答を言う人です。 「小林さん、こういう時はどうしたらいいですか。僕はこうした方がいいと思いますがいかがでしょう。」と聞いてくる人は、指示を聞くだけで終わる人よりも優秀です。 質問と自分の回答を言う人で、かつそれがなぜ僕に相談しに来たか理由も言ってくれる人というのは、 そこから議論スタートできるため時間が早く済み、そういう人は少しの言葉でもどうすれば良いか気付くと思います。 自分の考えを持たずに思考停止状態で質問に来るのか、思考があるけど他の人の意見を聞きたいとか、壁打ちしたい状態で来るのかっていうのは全然違うと思います。 ### **②先んじて行動をしている人** 2つ目は先んじて行動している人です。 デジタルマーケティングは色々な事をやらいないといけず、たくさんの調整が必要です。 僕が動かなきゃと思っている時に、「終わらせました」と先んじて動いている人は、純粋にすごいなと思います。それはもちろん信頼関係がないとできない事なのですが、それやられると純粋にすごいなって思います。メール送っておきましたなど、どんな些細なことでも良い。 ### **③上司へ意思表示をする事** 3つ目はやはり自分の考えをしっかりと伝えることができる人。 横文字などの言葉で誤魔化さず、ちゃんと横文字の内容の意味を自分の言葉で説明できる人は優秀だなと思います。高速PDCAという言葉ひとつ取っても、言葉の意味をクライアントにしっかり砕いて話すことができるというのはとても重要です。 若手の人は特に、上司へ意思表示をしてくれると嬉しいです。指示を受けて終わりなのでなく、上司と部下同士のコミュニケーションは重要だと思います。 そのため「僕はもう次のステージに入りたいです」と言わないと、上司は仕事を回させることができない。やはり要望を言ってこないということは、この人は今の時点で満足しているのかなと思ってしまいます。上司とのキャッチボールがしっかりできると、ステップアップするのが早いですよね。 この業界ではよくキャリアをどうやって描くかということが考えられますが、実はどういうスキルを身につけるかの方が大事だと思っています。 ツールの使い方やその数字をちゃんと理解し、さらに人に話せるようになってほしい。それをやりたいのだと、ちゃんと上司に伝えられる人になってほしいですよね。 ### **④相手を不安にしない調整力が大切** **――また先ほどお話にも合った通り、広告代理店は特にクライアントへの調整力も重要なポイントなのかなと感じましたがいかがでしょうか?** はい、4つ目は調整力ですね。 言葉尻一つにしても調整力ってありますから。 いかに相手を不安にさせず、そして失礼にならず、提案した内容の方がいいですよねというと相手に言っていただくため、どう調整するかが勝負だと思います。 それが一つでもかけると、この人たち大丈夫かな?となるわけですよ。 大体調整をする時というのは、例えば仕事の期日を調整するときなど、こちら側の都合が悪い時です。そういう話をしなければいけないタイミング合った時、いかに相手に嫌な気持ちをさせず伝えられるかが腕の見せどころだと思います。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/02/2-1024x576.png "2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 小林さんから贈る、若手マーケターへのメッセージ **――最後の質問として、これからデジタルマーケティングに取り組む人へ事業主の方と広告代理店の方へのメッセージをそれぞれいただけたらと思います。** ### **『事業主側で頑張る若手へのメッセージ**』 事業主側を考えると隣の部署との連携など、色々な要素があると思うのですが、広告代理店を使うのであれば、広告代理店と一緒に向きあって一緒にやっていくことが大事だと思います。彼らの意見を取り入れるところは入れるし、取り入れられないところはちゃんと説明すること。きちんと粛々とやれば自ずと能力はつくと思います。 もう一つはいい意味で代理店に任せないこと。 代理業なのでお金を払っていやってもらっている以上、任せるところは任せるのですが、考えるべきところまで任せてはダメで、作業の部分は任せるけれども考えることは一緒に意見をぶつけ合ってやってほしい。 代理店側としてデジタルマーケティングに興味を持っていただくことは重要だと思います。 ### **『広告代理店側で**頑張る若手へのメッセージ****』 代理店側の方に関しては、これからデジマケを極めようとする若手の方が多いと思うのですが、たくさん疑問を持ってほしいです。 果たしてこの運用方法でいいのか、管理画面の世界だけでなく外の世界も踏まえて、果たしてこの媒体を使うことが本当にいいのか、このKPIでいいのかなど、WEBサイトの中の動きも意識しながら学んでもらいたいです。GA4を使うことができればいいとか言いますが、それ自体が重要なのではなく、”数値としてこういう部分を見るべきだ”と自分で考えられること。 そのため結果的にはGA4を勉強するという話になるかもしれませんが、GA4はあくまでもツールの一つです。顧客に対してこのデジマケのやり方が正しいかどうか疑問を考えながら、自分なりの意見を持ち続けること。ずっとアウトプットをし続けるということが、将来的に大いにキャリアアップに役立っていくと思います。 **――小林さん本日はインタビューにお答えいただき、ありがとうございました。** 今回はデジタル黎明期から業界の第一線で活躍し続ける小林氏をゲストにお迎えし、デジマケ業界に入りたての若手マーケターの皆さんへ、これから業界で活躍していくために重要な話をいただきました。 **まとめ** ①**管理画面から離れ、顧客と話すことの重要性** ②**デジタルマーケターにとって大切な数値への感覚** ③**デジマケ業界で伸びる若手の条件** ④**これからデジマケへ取り組む方へのメッセージ** 本シリーズは【世界への扉を開け!デジタル×人間力】をテーマに”世界に通用するデジタルマーケティング人材”を目指し奮闘する若手マーケターの皆さんの、羅針盤となる視点を様々なキャリアを持ったゲストの方から紐解いていきます。 今後の記事はInstagramで通知予定! フォローの上、次回もお楽しみにお待ちください。 [https://www.instagram.com/sembear\_gram/](https://www.instagram.com/sembear_gram/) --- ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成, 広告代理店 --- ### [私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) **Published:** 5月 22, 2023 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** デジタルマーケティングの人材育成会社として、弊社が関わったデジタルマーケティングを楽しんでいる人をご紹介させていただきます!今回は、弊社がアドバイザーを務める栃木県様から農村振興課グリーン・ツーリズム情報発信事業を推進する齊藤さんにお越しいただきました。 **Content:** デジタルマーケティングの人材育成会社として、弊社が関わったデジタルマーケティングを楽しんでいる人の、デジマケが楽しくなるまでのストーリーを紐解くインタビューシリーズです。第一弾となる今回は、弊社がアドバイザーを務める栃木県様から農村振興課グリーン・ツーリズム情報発信事業を推進する齊藤さんにお越しいただきました。自治体職員さんのリアルな取り組みは、デジタルマーケティングに取り組んでいる方、今後取り組みたい方必見です! ![山あり谷あり、私のデジマケ奮闘記 デジマケって楽しい!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/デジマケ_アートボード-1-01-2-1-1024x685.png "デジマケ_アートボード-1-01-2-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 栃木県農村振興課:齊藤さん 栃木県農村振興課のグリーン・ツーリズム情報発信事業を担当。「とちぎの農村めぐり」というキャッチフレーズで、WebサイトやSNSを使った魅力発信や、フォトコンテスト、デジタルスタンプラリーといったイベントの開催、それに伴う広告配信などにより、本県農村地域への誘客促進デジタルプロモーションを実施している。 ## 「若い人だからできるでしょ」で始まったデジタルマーケティング **―――齊藤さんがデジタルマーケティングに取り組んだきっかけについて教えてください**。 ****齊藤:****「農業職」として入庁し、当時はバリバリ現場の農業系業務(生産者への栽培指導など)を担当していたので、デジタルマーケティングは考えたことがなかったですね。そういう業務があるとしても広報関係の部署(又はプロモーションを担う部署?)などが取り組んでいるような、自分とは縁のないものだなというふうに思っていました。 きっかけは農村振興課に異動になったことです。当時は「農村振興課では(文字どおり)農村振興をやっているんだよな」という程度のイメージでした。 「サイトやSNSを担当するんだよ、若いから親和性が高いだろう」という感じで言われても、自分自身、そんなにSNS等を活発に使っているタイプではなかったので、戸惑いました。 とにかくInstagramとFacebookが既にあるからそれを運用したり、Webサイトもあるから閲覧者を増やせるように工夫したり、そういうことを担当する、ということで引き継ぎを受けました。 「デジタルに強い訳ではないのに…」と思いながらも、自治体は全く別の分野に異動するということはよくあることなので、任された業務を受け入れてやるしかない、という感じでした。 **―――「デジタルマーケティング」を始めたのは、異動がきっかけだったんですね。今や事業をけん引している感じがします!** ****齊藤:****いやいや、そんなことはないと思います。アドバイザーさんやデジタル戦略課はすごい褒めてくださいますけど、やっぱり農村誘客という課全体の事業の一部分でしかないので。 どれだけ情報発信を頑張っても、施設側の受け入れ体制も整っていないといけないので、そういったところの支援も重要で、私1人頑張るだけでは難しいところがあります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/IMG_3034-1024x768.jpg "IMG_3034 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 研修で感じたデジタルマーケティングの面白さ **―――お話を伺って齊藤さんはデジタルマーケティングをとても楽しんでらっしゃるなと感じています。実際楽しいと思いますか?** **齊藤:**楽しいです。おかげさまで。でも最初は本当にわからなくて、まず勉強から始めました。まず用語がわからないじゃないですか、ページビューとか言われても。そもそも「ぐ、ぐーぐるあなりてぃくす…?」みたいな感じだったので、最初はそれを自分で勉強して。 そんな中で、sembearさんの研修があって、ゴールをちゃんと設定するとか、顧客の像をしっかり考えて、何のためにやるかの明確さみたいなことの重要性を知って、「PDCAサイクルを回すことの繰り返しなんだ!」と思ったのが、面白くなってきたきっかけですね。 **―――弊社の研修をご活用していただきありがとうございます!でも研修を受けていきなり事業に繋げるって結構難しくなかったですか?** **齊藤:**そうですね。でもワークシートに落とし込みましょう、という実践的な研修も含まれていたので、自分が担当している事業で考えたら、運用しているオウンドメディアなどをいろいろ段階を踏まえてどういうふうに働きかけたらいいんだろうというのは、研修の中で何となく自分で落とし込みができて。でもすぐに動くことはなかなかできなくて。 委託事業なので、委託事業者さんに「こういうことを研修で学んだが、この事業の中で取り組めるかな」という相談のきっかけになったかなという感じです。委託でやっていると、分析レポートが出てくるのですが、分析レポートを読む、理解するので結構精一杯で、「こういうのをやったらいいんじゃないか」っていう提案にまで踏み出せない。向こうが提案してくれるのを待っていたところがありました。 例えばSNSの投稿文などは、もっとこうしたら読みやすくなるなとか、そういう目に見えているものってすごく取り組みやすいんですが、Webサイトに訪問している人のより詳細な経路とか、そういうところまで行くと、自分がGoogleアナリティクスを使いこなせていないとわからない。その辺はまず自分が触ってみるまではなかなかできないところだったので、最初はやきもきもしましたね。いろいろ見るところがあるんだろうけど、どこから手を出したら良いのか…という感じでした。 ## 自治体職員でも「提案していい」で躍進 **―――その他の業務がある中で、報告資料の内容を理解しながら事業の改善策等を考えていくのは難しそうです**。 **齊藤:**そうですね。でも研修に参加をして、少しずつではありますがこれならすぐ取り組めるなって思ったことから取り組むようになりました。 元々は「委託事業は委託事業者にやらせないと」と周りに言われ、提案を待つスタンスでいました。だから研修で学んで数字の見方がわかるようになってきて、この数字をもっと良くするために、こういうことが有効なんじゃないか…?と自分で考えても、委託事業者さんから提案を待たないといけないと思って。 ただ、小林CMO(栃木県)の研修に参加したとき、「提案を待たなくていい。どんどんこっちからもアイディアを出していいんだ(→正式には、「課の役割は、事業会社からの提案を【判断】するのではなく事業会社とアイデアをぶつけ合い、【作業】をお願いするべきものである。」というお言葉でした)」ということを学び、待っていたら一向に進まないので、こっちから提案して良いんだ、と思いました。 今までは「この数字を良くするためには、どうしたらいいですかね?」というところまでしか投げられていなかったですが、もっと具体的に、「InstagramやFacebook、Twitterで、それぞれ投稿を工夫した方がいい」とか、「新しくこの広告配信にチャレンジしてみませんか」というところまで言えるようになったのが結構躍進というか、大きいきっかけになりました。そこからいろいろ取り組むようになり、研修で学んだアイディアはすぐやってみようと思い、ツイッターカードを導入したり、utmパラメータを導入したり、それの繰り返しでしたね。 **―――自分で提案するようになって、事業の進み方は変わりましたか?** **齊藤:**変わりましたね。おそらく、今まではこちらの意図を思うようには伝えられていなくて、お互いの(事業に対する)共通認識が取れていなかったと思います。提出される報告書も数値的な結果の報告がほとんどで、昨年度からの変更点・改善点があまりない状況でした。 委託業者も複数業務を抱える中で、1つ1つにどれだけ注力するかというのも当然違うと思います。こっちが取り組みたいことは1回提案してみないと、こちらの提案に対して、そのまま取り組むのか、それを踏まえて他に良い手法があるのかという話になっていかない。 県の委託事業は予算が決まっていて、基本的には仕様書に書かれたことを実施すれば良い訳ですが、県からの提案に答えないわけにもいかないので、本気度が増したというか、私のわがままに付き合ってくれたというのが、結果としては良い関係に繋がったと思います。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/IMG_3033-1024x768.jpg "IMG_3033 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティングは一人じゃできない **―――他自治体さんでは、デジタルマーケティングは職員ではなく専門人材のもの、みたいな空気感ってあると思います**。 **齊藤:**そうですよね。(デジタルマーケティングは)数字をよく見るものじゃないですか。数字だけだとあまり実感が湧きにくい、という感じがちょっとあるかなと思うんです。でも、数字を見れば効果が明らかなので、ちゃんと数字で効果を伝えられるっていうのは、私的には取り組んだだけ反映されて、やりがいだけじゃない事業だなと思いますね。ゴールも見えているので。 **―――どうしても専門的な用語等が出てくるので**諦めてしまう方が多いのかなと**感じますが、実際そのあたりはどう思いますか?** **齊藤:**非常にもったいないと思います。ある程度向き不向きはあるのかもしれないですが、取り組んだら凄く面白いと思います。でも事業を専任で担当していると、共感できる人が周りにいないといけないとも思います。 私はたまたま、自分が勉強したベースの上に、研修の内容がストンと落ちて面白さを発掘できましたけど、わからないまま、もういいやってなってしまう人もいると思います。わからなかったときに誰かに聞けるとか、「これってどうなんだろう」と思うことを(視野を)広げてくれる人が周りにいると違うのかな~と思います。 **―――デジタルマーケティングを進めるうえで仲間って大事ですよね**。 **齊藤:**そう思います。同じ部局内でもそれぞれがSNSに取り組むなど、各課個別でデジタルに取り組んでいる現状がある。日頃から情報交換して、相乗効果を図れたら良いと思いつつ、時間が確保できないのも正直なところで。でもそういう機会があるといいのかなと思うことがあります。 また、1人で業務を進めてきたからこそ即行動に移して取り組めていたという利点はあると思いますが、周囲に相談できる環境が少なく、数字でいろいろ成果が見えても、効果や重要性が伝わらずなかなか思ったように理解が進まないという点でつらい部分もありました。 **―――お話を伺うとド正面デジタルマーケ人材ですね**! **齊藤:**そう言っていただけると、誇らしいです(笑) でもデジタルマーケティングは、これに取り組めば正解というものがなく、どういうふうにどこを伸ばしたらいいんだろうとか、このサイトの強みは何だろうとか、結構やっていって積み重なってこないと、正解に近いものが出せないというか。 例えば、広告を配信するとしても、全く興味がないものを出してもスルーされていたかもしれないし。リスティング広告をするにしても、そもそも検索ワードを適切に設定できなかったら、サイトに誘導できず無駄打ちになってしまう。手法がいっぱいある中で、目的と手法をどのように組み合わせるかというところが、もっと私の知らない正解があるんだろうなって思うと、まだまだ知識が足りていないなと感じます。 ## 自治体職員が感じるデジタルマーケティングの面白さとは **―――全然知識足りないと言いながらもめちゃくちゃ楽しそうです(笑)** **齊藤:**楽しそうにしていますが、全然知らない人からしたら、理解できないと思います(笑) 知っていることはどんどんやりたいタイプなので、良いと思って取り組んだものが上手くいかなかったら笑いものになっていたんだろうな、と。結果として数字が良い感じで伸びてきたのでよかったと思っています。 もちろん伸び悩んでいるコンテンツもありますけど、特にいちご狩り関係の広告はすごくうまくいったので、次に生かしていきたい。そういったことが目に見えてわかるデジタルマーケティングはすごいです、本当に。他の業務にはない面白さなんじゃないですかね。 **―――やったことの成果が目に見えてわかるのがデジタルマーケティングの魅力ですか?** **齊藤:**そうですね。やったらやっただけ効果が出るってところが一番大きいかもしれないですね。わかってもらえない人には褒めてもらえないけど、数字が私を称えてくれるみたいな(笑) もちろん、農村振興課でグリーン・ツーリズムの情報発信といっても誘客促進が目的なので、最終的にはいくらサイトに来ていても、実際に現場に来てくれていないと目的を達成したとはいえないです。それは今後、新しくLINEを導入したりして実際に現地に行っているかどうかをつかめるように改善されていくとは思いますが…。 ただこれまではそういうのがなくて、単にWebサイト内を回遊している架空の人たちの数字で一喜一憂するしかなかったというのがあり、でもそれが現地に来てくれる「入口」になると思うと、単純に母数として増えるだけで次に繋がるとポジティブに考えられるようになりました。 業務によっては、一度立ち上げてしまうと、現場からより良い意見が上がったとしてもなかなか変えられないことがあります。 でもデジタルマーケティングは変えられるんです。「これはちょっと現場から求められてなかったな」って思ったら、デジマケならいつでもやめられる(方向転換できる)。だからデジマケはやめることが難しい行政の中でも、すごくすっきり事業について考えられるし、取り組みやすいっていうのは面白いかなと思います。自治体っぽくないところが面白い。 **―――なるほど。確かにリアルタイムに成果を確認して判断できるところは面白いですね**。 **齊藤:**結局使われずに残ってしまう事業がある中で、費用対効果が見込めるのが良い点ですね。 そこが面白さでもあると思います。広告予算をいかに美しく使うかじゃないですけど、どっちが安いんだろうって考えるのが面白いです。予算が限られていますから。追加投資できないので、どこが正解なんだろうっていうのを、アドバイザーさんからいろいろご意見いただいて直していくのもすごく面白い。そういう広告の仕方があったのか!と驚くことも多くて。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/IMG_3025-1024x768.jpg "IMG_3025 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**―――貴重なお話をたくさんいただけてありがたいです。最後になりますが、sembearがいてよかったですか?** **齊藤:**愚問ですよね(笑)もう、本当に感謝しています。 私は農業職なので、異動をしたら、もうあまりデジマケ事業に関わることも、もしかしたらないのかなとか。でもTheデジタルマーケティングとかプロモーション業務でなくても、仕事においてPDCAサイクルを回すということについては同じことで。トライアンドエラーを繰り返すっていうのは農業の分野でも重要なことだし、何かそういう意識をつけてもらったかなっていう気がして本当に感謝しています。 ## **―――**貴重なお時間をいただきありがとうございました! 終始、楽し気にお話された齊藤さん。異動で始まったデジマケで苦労されたとお話されつつ、デジマケを楽しみ事業をけん引するまでに至ったのは、持ち前の分析力と新しいことへのチャレンジ精神が原動力ではないかなと感じました。今後もますますご活躍されること間違いなしです! sembear合同会社では、これからもデジマケに奮闘するデジマケを楽しんでいる人のストーリーをインタビューしていきます。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 事例, 地方自治体, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体研修事例, 研修事例 --- ### [【研修レポ】ADKマーケティング・ソリューションズ様:アドテク基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/) **Published:** 4月 22, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 総合代理店のADKマーケティング・ソリューションズ様にて集合研修『ゼロから学ぶインターネット技術基礎〜アドテク達人への道〜』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! **Content:** ![ADKマーケティングソリューションズ様:アドテク研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ADKMS-sembear-adtech-training-1024x576.png "ADKMS-sembear-adtech-training | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")今回は、総合代理店のADKマーケティング・ソリューションズ様にて集合研修『ゼロから学ぶインターネット技術基礎〜アドテク達人への道〜』を受講頂いた研修レポです。それでは参りましょう! ## **|今回の研修『ゼロから学ぶインターネット技術基礎・アドテク達人への道』とは?** 2022年新作のこちらの研修、「インターネットの仕組み」「ドメインとサーバの違い」などのインターネットの基礎技術がどのように「アドテク」と絡んでいるのかを網羅的に説明しています! レポーターの私もデジタル広告代理店に勤めていましたが、「入社時や入って浅いタイミングでこういうのあったら嬉しいよなぁ」と思える内容に仕上がっています。 広告代理店さんとお話していく中で、最新の動向であるITPの理解や、広告効果を測るために最適な計測ツールを選定するためには、こういったアドテクの仕組みや裏側を理解が必要だよねという考えから生まれた研修です! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1041718081-1024x683.jpg "Businesswoman,Hand,Working,With,Laptop,Computer,,Tablet,And,Smart,Phone | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **研修概要** - 全2回(前編・後編) - まずインターネットの仕組みを理解しよう - ドメインとサーバ(Aレコード・NSレコード・CNAMEってなに?) - JavaScript、タグとは? - Cookieとは? - JavaScriptとCookieの関係を理解しよう - JavaScript+Cookieで、できるいろんなこと - ITPを理解しよう - 受講時間:各120分(質疑応答含む) - オンライン実施(オフライン実施も可能) ## 受講した企業詳細 ## **|ADKマーケティング・ソリューションズ様のご受講状況** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/満足度__3_-removebg-preview.png "満足度__3_-removebg-preview | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 受講頂いたのは、デジタル広告の提案や運用・関連する業務に就いている20代30代の方がメイン。40代以上の方はマネジメントの視点からどういうことを若手に伝えていくと良いのか?という視点でご参加頂いた方が多い印象でした。 満足度は92%の高評価を頂きました!ありがとうございます。 オンライン開催のため、多くの方がご参加くださいました。(録画オプションも可能です) ## **|受講された方のご感想です。みなさんいかがでしたでしょうか?** ## 受講者の感想 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/T.Kさん-20代-3-1024x1024.png "T.Kさん-20代-3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **「なんとなく理解していた」から「説明できるレベル」へ** |Q,満足度の理由を教えてください。 今までなあなあにしていた部分について、しっかりと説明できるようになったと思う。そもそもタグとは何か、タグを何故headに貼り付けるのか、など。 |Q,最も役に立つと思った内容はどこですか? タグ(タグマネジメント) |Q,その理由はありますか? ベンダーとクライアントの間に立ち、100%理解しきれていない状態でタグ設置を進行していたから。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/T.Kさん-20代-5-1024x1024.png "T.Kさん-20代-5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **インターネットの基礎技術とアドテクとの繋がりのイメージがついた** |Q,満足度の理由を教えてください。 HTMLなどサイト構成の仕組みは何となくわかっていたが、それらと広告とのつながりがイマイチつかめていなかったため。 |Q,最も役に立つと思った内容はどこですか? タグ(タグマネジメント) |Q,その理由はありますか? 広告運用において、タグの数や位置の考え方を何となくイメージ出来たため。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/T.Kさん-20代-6-1024x1024.png "T.Kさん-20代-6 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**あやふやな知識が理解できた** |Q,満足度の理由を教えてください。 ドメイン・サーバなど今まであやふやな知識がしっかり仕組みを交えて理解できた。 |Q,最も役に立つと思った内容はどこですか? ドメイン |Q,その理由はありますか? ドメインについては、しっかり説明できない箇所でしたが、本日の講座で説明できるようになったと思います。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/T.Kさん-20代-7-1024x1024.png "T.Kさん-20代-7 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**若手にこそ受けてほしい** |Q,満足度の理由を教えてください。 若手にとって必須の知識だと思いました。良い取り組みだと思います。 |Q,最も役に立つと思った内容はどこですか? ドメイン |Q,その理由はありますか? CNAMEについて知っている社員とそうでない社員が二分化していると思います。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/T.Kさん-20代-8-1024x1024.png "T.Kさん 20代 (8) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**基礎知識の重要さ** |Q,満足度の理由を教えてください。 (私自身はある程度理解していましたが) 経験年数の少ない方がこういう基礎知識をしっかり持つことは重要だと思います。 |Q,最も役に立つと思った内容はどこですか? タグ(タグマネジメント) |Q,その理由はありますか? 全て大切だとは思いますが、実際の業務で対応が必要になることが最も多い領域なので… --- ## **『ゼロから学ぶインターネット技術基礎・アドテク達人への道』** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/cropped-shutterstock_387274792-scaled-1-1024x576.jpg "cropped-shutterstock_387274792-scaled-1.jpg | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回の受講を通してインターネットの仕組み、混合しがちなドメインとサーバの違いなど基礎中の基礎からしっかり理解できた方がとても多い印象を受けました。『ゼロから学ぶインターネット技術基礎・アドテク達人への道』は、なんとなく”で理解している状態を”正しく”理解しさらに業務へ生かせる研修内容となっております。基礎からアドテクノロジーを学びたい企業様は是非研修をご検討してみてはいかがでしょうか? **⇩研修詳細はこちらから⇩** [**『ゼロから学ぶインターネット技術基礎・アドテク達人への道』**](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, デジタルマーケティング, 事例, 人材育成, 広告代理店事例, 広告代理店研修事例, 研修事例 **タグ:** 事例:広告代理店 --- ### [自治体シティプロモーションにおけるテクノロジー活用 / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) **Published:** 12月 19, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 「いちご王国栃木の首都もおか」宣言から始まる栃木県真岡市のデジタルマーケティング。今回は真岡市のデジタルマーケティングを下支えするテクノロジーについて解説をしていきます! **Content:** ![栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/the-insight-moka2.png "真岡市シティプロモーションデジタルマーケティング環境 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**「いちご王国栃木の首都もおか」宣言から始まる栃木県真岡市のデジタルマーケティング。今回は真岡市のデジタルマーケティングを下支えするテクノロジーについて解説をしていきます!** ## 目次 - [関係人口拡大とデジタルマーケティング](#aioseo-) - [今回の取り組みのおさらい](#aioseo-) - [真岡市におけるデジタルマーケティング環境(MarTech Stack)](#aioseo-martech-stack) - [タグ管理:Google Tag Manager](#aioseo-google-tag-manager) - [ソーシャルメディア管理:Sprout Social](#aioseo-sprout-social) - [各広告媒体・ソーシャルアカウント](#aioseo-) - [計測ツール:Google Analytics](#aioseo-google-analytics) - [ヒートマップ分析:Lucky Orange](#aioseo-lucky-orange) - [統合分析:TapClicks](#aioseo-tapclicks) - [今回のMarTech Stackのテーマ「自治体ならではのデジタルマーケティング」](#aioseo-martech-stack) - [弊社チーム×真岡市チームの生産性を最大化したかった](#aioseo-) - [異動があっても取り組みを引き継げる仕組みにしたかった](#aioseo-) - [誰が担当になっても直感的に考えられる環境にしたかった](#aioseo-) - [この環境、お高くありません](#aioseo-) - [お問い合わせはこちらから](#aioseo-) ## 関係人口拡大とデジタルマーケティング さて、引き続き「The Insight」シリーズの第二弾です。前回の「[マーケティング戦略編](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-city-promotion-sembear-point-of-view/)」を受けて今回は「マーケティング戦術」編とでもいうべき、具体的に使った広告媒体、テクノロジーについてご紹介&解説をしたいと思います。 [関係人口拡大を目指した今回のマーケティング施策](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)、まだ結果の数値は公表できませんが現状で非常に大きな効果を上げています。是非今回の記事をご参考に、皆さんの自治体のシティプロモーションに取り組んでみてください! ## 今回の取り組みのおさらい 詳しくは前回の「戦略編」を見ていただきたいのですが、今回弊社が取り組んだのは「真岡市における関係人口の拡大」を狙ったデジタルマーケティングです。関係人口については以下の画像を改めてごらんください。 ![関係人口イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/Pasted-Graphic-1-1024x496.jpg "Pasted-Graphic-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")出典元[総務省のWEBサイトより](https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html)今回の関係人口拡大を目指したデジタルマーケティングについて、弊社としては基本的な戦略作り、コンセプトプロポーザル、ターゲット設計、そして実際の広告運用からクリエイティブのディレクションまで、ほぼ一気通貫で関わっています。 その中で実はちょっと悩んだ点があります。それは自治体特有の人事異動であったりゴール設計の難しさであったり、という本来のマーケティング施策で対峙する悩みとははちょっと異質なものではありました。そしてその結果として、今回のデジタルマーケティング施策について、おそらく市町レベルの自治体のシティプロモーションとしてはちょっと珍しく、少し凝った「デジタルマーケティング環境」を構築することにしました。 ## 真岡市におけるデジタルマーケティング環境(MarTech Stack) まずちょっと専門用語の解説です。今回弊社は「真岡市の関係人口を拡大するための**MarTech Stack(マーテック・スタック)**」を構築しています。**MarTech Stack(マーテック・スタック)**とは正直皆さん耳なじみのない言葉だと思いますので、まずそもそもの**MarTech Stack(マーテック・スタック)**とは何かをご説明します。 MarTech Stackとは”Marketing Technology Stack”とも言われます。その名の通り「マーケティングテクノロジーを積み上げたもの」といってよいでしょう。 デジタルマーケティングにおいては様々なツールが登場します。代表的なところでいえばGoogle Analyticsは皆さんご存じかと思いますが、他にも有料無料含め他にも様々なツールがあります。こういった様々なツールをつなげて(積み上げて)、マーケティング全体の効果改善を目的に活用する環境を**MarTech Stack**と言います。まず今回の真岡市関係人口拡大施策で構築したMarTech Stackは以下のような模式図になります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/Moka_Marketing_Stack-1024x576.png "Moka_Marketing_Stack | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")真岡市関係人口拡大施策デジタルマーケティング環境### タグ管理:Google Tag Manager 左から説明をすると、今回のマーケティング施策におけるタグの管理はすべてGTM(Google Tag Manager)で実装しています。タグの設置だけでなくGAのイベント設定もすべてGTMで一元管理です。まあ弊社の研修を受けていただいている代理店の方にとってはごく普通の話だと思いますし、何ら珍しいものではありません。 ### ソーシャルメディア管理:Sprout Social そしてここからが「関係人口拡大を目指す自治体のマーケティング」を踏まえた構成に入ります。 まず真岡市の「関係人口」を拡大する中で「真岡市」についての投稿がソーシャルメディア上でどのように推移しているかを見つつ、かつ投稿のタグ付けなども含めてSocial Mediaの一元管理ツールである「Sprout Social」を導入しています。これで主にInstagramへの投稿を管理しています。 ### 各広告媒体・ソーシャルアカウント 次にメディアですが、今回はオウンドメディア(特産品紹介サイト)をランディングページに、Google、Yahoo! Japan、そしてInstagramという広告施策、さらに広告ではないソーシャルメディアとしてやはりInstagramのアカウントを運用しています。 広告施策については戦略で明示された「いちご」で押し切る作戦です。となるとここで必要になるのは「いちご好きな層」を確実に抑えられるリスティング広告。そして「真岡のいちご」を映えさせるInstagram広告をファーストチョイスとして選定しました。 もちろんCVポイントでタグ発火、各媒体の最適化を機能させるためにもGTMでの管理は必須です。そして広告ではありませんが、Instagramは普通に運用をしています。やっぱり「いちご王国栃木の首都もおか」ですし、いちごってめっちゃ「映え」るんですよね。そういう意味でもInstagramアカウントは必要ですし、やっぱり「#いちご好きな人とつながりたい」ですからね。 ### 計測ツール:Google Analytics そして弊社の得意分野である「計測・分析環境」について。 まずやっぱり広告効果の計測や特産品紹介サイトの計測はGAで行っています。イベント設定やタグ管理はすべてGTMで実装しているのは上に書いた通りです。これもまあ何ら特別なことはやっていません。せいぜい「ちゃんと数字をモニタしました」ぐらいな話です。 ### ヒートマップ分析:Lucky Orange さらにウェブサイトの分析としてこれまた弊社が提供しているLuckyOrangeというヒートマップツールを導入しています。これについてはこの後導入の背景含めて詳しくご説明しましょう。 ### 統合分析:TapClicks そして広告の表示回数、消化金額などの数字や広告ではないInstagramのフォロワー数、エンゲージメント数なども含めて弊社の統合分析ツールTapClicksにデータを集約しています。これでいろいろ実施したGAの数字、広告の数字、Instagramアカウントの数字を一か所に集約でき、分析稼働を大幅に削減して迅速な意思決定を可能にしています。TapClicksにはふるさと納税の納税額データもファイル連携で取り込み、現状の寄付金額も半自動でモニタリングをしています。 さて、偉そうに書きましたが、実際のところ普通の広告施策の普通の取り組みとも言えなくもありません。っていうか民間企業ではごくごく普通ですし、新たにBlog記事にするほど大した話ではありません。 しかしながら「自治体のシティプロモーション」という観点から見ると、今回のMarTech Stackには割と明確な意図があります。改めて「自治体ならではのデジタルマーケティング」という観点から今回のMarTech Stackを解説しましょう。 ## 今回のMarTech Stackのテーマ「自治体ならではのデジタルマーケティング」 さて、それでは今回のMarTech Stackの細かいところやこだわりをご紹介しましょう。まず今回のテーマは小見出しにもある通り**「自治体ならではのデジタルマーケティング」**です。 このMarTech Stackのどこが「自治体ならでは」なのかを解説しましょう。 ### 弊社チーム×真岡市チームの生産性を最大化したかった 実は今回って、意外に登場するメディアが多いんです。ウェブサイトが一つ、広告が三媒体、そしてソーシャルアカウントが二つ。普通にこれらをエクセルで報告していたんでは弊社としてもリソースがかかりすぎますし、真岡市の職員さんも「報告会で数字を始めて見る」となるので**「数字を見ながらディスカッションをする」**ことがなかなかできません。これってPDCAを回すときの結構大きな足かせになっちゃうんですよね。 もっと言えば民間企業の広告担当の方であれば常日頃から管理画面やGAを見る時間はとれるでしょうが、自治体の職員さんは必ずしもデジタルマーケティングだけをやっているわけではありません。となると**「週一の会議が始まる前には数値についての共有が確実に終わる」**環境を作っておくことは、実はすごく大事なことなんですね。 さらに言うと真岡市の皆さんは自治体DXアワードを受賞するほどデジタル推進に積極的ではありますし、実際に打ち合わせでも皆さんPCを持参されているのですが、残念ながらすべての行政組織で常にPCを使った打ち合わせができるわけではないのが現実です。 そういう意味でもエクセルでレポートを作ってメールで送信、それをそれぞれのPCで開く、というのは自治体のデジタルマーケティングについてはかなり無理がある環境です。だからこそ初めからAPIを使ってそれぞれのデータ元から自動的に数字を抽出し、あらかじめ決めたKPIを追いかけられるダッシュボードにほぼリアルタイムで更新ができる環境が必要だったのです。 今回結構いろんな指標を追いかけていますが、おそらく真岡市シティプロモーション係の皆さんとのディスカッションでは一回もエクセルのレポートは出てきていません。 ### 異動があっても取り組みを引き継げる仕組みにしたかった GTMでイベント設定やタグ管理を実装してデジタルマーケティングを進めたのは「それが普通だから」というのはもちろん事実ではあるのですが、実はそれだけが理由ではありません。 自治体の職員さんは民間企業よりも「異動」がより頻繁に起こります。となると、今取り組んでいる方が来年度には異動をすることがありうるわけです。そうなるとシステムで管理をしないと「前任の担当者」しかわからないような設定になることがどうしても起こります。これはTapClicksも同様ですが、クラウド上で分析結果を確認できることで「誰かのパソコンがなくなったら数字がわからない」ということを避けることが出来ます。 今回の取り組みでは**「GTMのようなクラウドベースのタグ管理」を真岡市役所自らが導入**することによって「少なくとも環境の引継ぎだけはすぐにできる」ということを実現する、という観点もありました。また、自治体のデジタルマーケティング施策は多くのケースでプロポーザルが実施されます。したがって受託者が将来変わる可能性もあるわけで、そういった際にもGTMでもって設定した内容を引き継げることも大きなメリットです。 民間企業ではごく普通の考え方ですが、自治体においてはGTMを導入しているケースは実はあまり多くありません。このGTMの導入によりタグの管理もイベントの設定もすべて市役所の職員さん側で実装が出来るようになっている、というのも今回のこだわりポイントの一つです。 ### 誰が担当になっても直感的に考えられる環境にしたかった デジタルマーケティングの経験者はただでさえ少ないのが日本の現状です。いわんや地方自治体の職員さんではおそらくほとんどの方が実務経験はないでしょう。 つまり今回のようなケースでもし人事異動が発令されたとすると、なかなかノウハウの蓄積が難しいことが想定されるのです。はっきり言うとGAやTapClicksで数値を見て考えることがどうしてもハードルが高くなる方が出てくる可能性があります。 そこで導入したのがLucky Orangeです。これはいわゆるヒートマップツールですが、今回の真岡市の関係人口拡大施策においてはMVP級の活躍だったように思います。Google Analyticsは非常に優秀な計測ツールではありますが、当然使えるようになるまでの習熟期間がかかります。その点Lucky Orangeであれば非常に簡単にヒートマップを確認でき、現状の課題の把握・仮説の構築について直感的に考えることが可能です。 LuckyOrangeのヒートマップは裏側でGAのイベントとも連携し、イベントを発生させたユーザーに限定したヒートマップを表示したりUTMパラメータとも連携して特定のメディアから来訪したユーザーのヒートマップを表示する、ということも可能です。 これにより「ユーザーの行動」を数値ではなく直感的・感覚的に可視化をすることが出来、さらに数値でその直感や感覚を論理付けする、という取り組みが出来たかな、とみております。 ## この環境、お高くありません そしてなにより、今回のこのMarTech Stackは実はそんなに金額的に高くないのです。お値段は公開できませんが、はっきり言えば格安に近いレベルです。 むしろ広告運用であったりクリエイティブの製作などにはその分予算を割いています。このようにテクノロジーを使いつつ、人が考えるところにはしっかりお金を使って成果を出す、という今回の取り組みは「テクノロジーによって人間の創造性をフル活用する」という弊社のモットーである「Humanity & Technology」を身をもって実証できたかな、とちょっと誇らしく思っています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/kumalogo_big-1024x357.png "kumalogo_big | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")さらには広告について言えば当然自動最適化を活用しています。その観点から言えばTapClicksとLuckyOrangeのおかげで、どこをコンバージョンに最適化を学習させるか、という点においても人間がより仮説を立てて考えられるようになっていたことも個人的には非常に満足している点です。実際今回は初期設計だけで十分に効果が出ましたが、次回以降の広告施策で今回得られたデータを基にまたブラッシュアップすることが出来るはずです。 デジタルマーケティングの戦略立案から現場での実行、そしてその実行を支える環境構築まで、お悩みの方はぜひ一度ご相談くださいませ! ## お問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, TapClicks導入事例, コンサルティング事例, シティプロモーション, デジタルマーケティング, 事例, 地方自治体, 地方自治体TapClicks事例, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) **Published:** 12月 1, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 真岡市様のデジタルマーケティング事例が 2023年12月1日発行の「月刊J-LIS」にて、 記事掲載されたことをお知らせいたします。 **Content:** ふるさと納税寄付額4倍、移住相談件数7倍を実現したsembear合同会社と真岡市の取り組みを徹底解説! ![栃木県真岡市のデジタルマーケティング事例、自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/sembear_moka_jlis-1024x576.png "sembear_moka_jlis | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2022年から取り組んでいる真岡市様のデジタルマーケティング事例が 2023年12月1日発行の「月刊J-LIS」にて、 記事掲載されたことをお知らせいたします。 ## ■sembear合同会社と真岡市の関係について 栃木県真岡市は2022年度にsembear合同会社を「関係人口拡大におけるデジタルマーケティング支援業務」の事業者として選定。その後、sembear合同会社は、真岡市の市民向けのデジタル情報発信のアドバイザリー業務などにも携わり、真岡市のデジタルマーケティング・デジタル情報発信を支援してまいりました。 その結果としてふるさと納税の寄付額は4倍、移住相談については7倍以上の大幅な伸長を実現し、地方創生において非常に重要である「関係人口の拡大」について着実に推進をしてまいりました。 ## ■2023年12月発売の「月刊J-LIS」での掲載について この度「地方公共団体情報システム機構」が発行する月刊誌「月刊J-LIS」にて上記取り組みについての特集が掲載されましたことをお知らせいたします。 今回の特集記事では「取り組みを始めた背景」や真岡市の担当者が受けたデジタルマーケティング研修についての説明、その上で具体的なデジタルマーケティングへの取り組み方や、今後の展望などについて、真岡市秘書広報課シティプロモーション係の小池知恵子様が記事を執筆されております。 詳しくは以下のURLをご参照ください ## ■sembear合同会社の地方自治体支援について sembear合同会社は2020年の創業以来、広告代理店をはじめとするデジタルマーケティングのプロフェッショナル育成を主要な事業としておりましたが、2022年 度 より真岡市、宇都宮市、2023年度からは栃木県のデジタルマーケティングアドバイザーとして地方自治体のデジタルマーケティング活用を支援しております。2023年度の後半からは栃木県外の自治体のデジタルマーケティング支援にも関わり、関係人口の拡大やシビックプライドの醸成に向けたデジタルマーケティングの活用を推進しております。 ## ■真岡市について ![栃木県真岡市役所](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/黒 シンプルなスクエア サロンロゴ-2048-×-619-px-2000-×-619-px-1980-×-619-px-1900-×-619-px-1800-×-619-px-1800-×-600-px-600-×-200-px-337-×-155-px.png "真岡市役所ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")栃木県の南東部に位置する人口約8万人の、田舎と都会が交差したちょうどいい街です。いちご王国として名高い栃木県の中でも、いちごの生産量が最も多く、「とちおとめ」や「とちあいか」などのいちごの品種が有名です。また先進的なデジタルへの取組みから、真岡市は2021年度に自治体DXアワードを受賞しました。2022年度よりsembear合同会社の自治体デジタルマーケティング支援を導入し、関係人口の拡大施策に力を入れています。 市役所所在地:栃木県真岡市荒町5191番地 真岡市役所HP: ## ■sembear合同会社について ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_tagline-300x120.png "sembear_tagline | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開しています。また、地方自治体様向けのデジタルマーケティング支援サービスも提供しており、真岡市様の他にも多くの自治体様にご利用いただいています。真岡市様も利用している、数値をグラフなどへ可視化するマーケティングBIツール「Tapclicks(タップクリックス)」を提供しています。 本社所在地:東京都渋谷区本町1-20-2-801 代表者:CEO 治田耕太郎 事業内容・デジタルマーケティングにおける人材育成・教育事業・デジタルマーケティングにおける組織開発及びコンサルティング・デジタルマーケティング分析プラットフォームの提供 URL: [https://sembear.biz](https://sembear.biz/) 公式Twitterアカウント: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, コンサルティング事例, 事例, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例, 研修事例 --- ### [【導入事例】ダッシュボード実装でレポートの透明性を:株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_ddir/) **Published:** 3月 8, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** TapClicksをいち早くご導入いただいた電通ダイレクト様の事例をご紹介です!いかにエクセルでの手作業から自動化へと展開しているのか、是非ご覧ください! **Content:** ![BIツールでレポートの透明性を](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/サイトバナー-1920-×-1080-px-7-1024x576.png "サイトバナー (1920 × 1080 px) (7) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") sembear合同会社ではデータを可視化〜資料作成まで可能なレポーティングツール”**TapClicks**“(タップクリックス)を提供しています。今回はTapClicksを導入いただいている株式会社電通ダイレクト様にお話をお伺いしました。 [株式会社電通ダイレクト](https://www.ddir.co.jp/ "電通ダイレクト")様は、多様化するダイレクトマーケティング領域において、クライアント企業の「事業成長」に貢献すべく、オンオフを問わず、集客から顧客管理まですべてにおいて最適な戦略・ソリューションを提供をされています。 今回はTapClicksをはじめとしたソリューションのクライアントへの提供のサポート等を担当している清水さん、石井さんにTapClicksの活用についてお話を伺いました。 ## **脱・Excelでレポート業務効率化を目指して** ### Excelレポートの作業効率化のためにも「ダッシュボード」導入へ。 **sembear:**本日は株式会社電通ダイレクトの清水さん、石井さんにTapClicksを導入していただいている中で、使用感や導入した感想など根掘り葉掘りお伺いできたらと思います。 皆さん、本日はよろしくお願いいたします!それでは早速、TapClicksの導入について深掘りさせていただきたいと思います。御社がTapClicksを導入したのはいつ頃からになりますか? **石井さん:**利用を開始したのは、2021年5月位だったと思います。 **sembear:**もうすぐ一年位経ちますね…!ありがとうございます!導入する際にはどのような流れで選定していただきましたか? **石井さん:**今まで当社はダッシュボードツールを保有していませんでした。そこでダッシュボードを使用してExcelレポートなどの作業効率化を目的としてTapClicksを選定させてもらいました。 *[TapClicksでレポート業務、脱・Excelを目指してみませんか?](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/ "▼クリック:TapClicksでレポート作成の脱・Excelを目指してみませんか?")* ## **ダッシュボードツールは必要不可欠なものになった** ### ダッシュボードには、『データの透明性』の提供という価値がある **sembear:**TapClicksを導入・ダッシュボード化をしてからクライアント様への付加価値は上がりましたか? **石井さん:**そうですね、『データの透明性』については社内で意見が出ており、Excelレポートだと自分たちが手動で作って加工するという人が介する工程の中で、意図的ではないにしろヒューマンエラーの可能性も0ではないため、“正しいデータを確実にレポーティングして提供する”価値はあるのかと思います。 また、レポートに掛かる工数は膨大な時間となるので、代理店としてはその時間をクライアントのマーケティング施策に注力することに使いたいと考えました。 **清水さん:**私もコンペに出ることが多いのですが、他代理店も標準装備としてダッシュボードツールをクライアントへ提供しているため、提案にはダッシュボードツールは必要不可欠なものになったという印象を受けております。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/IMG_7292-1024x618.jpg "IMG_7292 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")株式会社電通ダイレクト 清水さん ## **TapClicksはシンプルな操作性・料金体系の分かりやすさが魅力!** ### 広告代理店出身者が開発したBIツールならではの、『使いやすさ』が決定打に。 **sembear:**導入される際には他ツールも検討をされていたと思いますが、TapClicksを選んで頂けたのはどんな理由でしたか? **清水さん:**まず一つはAPIで様々なデータを取り込む事ができる点が良いな思いました。 TapClicksは広告に特化したダッシュボードツールなので、主要な媒体だけでなくニッチなDSPも幅広くカバーされているのが魅力だと思いますね。それとシンプルなUIもありがたいなと思いました。 **石井さん:**私もダッシュボードツールを初めて触ったのですが、様々な媒体を接続するのがすごく簡単に出来たので使用感はすごく良いですね。皆様のサポート体制もすごく手厚くて助かっております。 また、TapClicksの導入で社内のサービス提供が向上しましたね。 **sembear:**嬉しいお言葉です。ありがとうございます。 他ツールも検討しているなかで、他ツールとTapClicksの大きな違いは何かございましたか? **清水さん:**他の大手BIツールの導入も比較検討していましたが、やはり他ツールと比較してTapClicksは料金形態が魅力的でした。よくあるユーザー単位での課金・データ量に応じた課金は、管理上の問題で煩雑になりがちですが、TapClicksの場合はクライアント数に応じた課金なので、**料金体系がわかりやすい**と感じます。 また、TapClicksは**使用ユーザーの追加に金額が発生しません**。やはりダッシュボードの利用を浸透させるためには、関係しているメンバーの中で共有していく必要があると思います。それを元に沢山コミュニケーションをとっていきたいのでユーザー課金制だと正直社内に広めづらいな、と思っていました。 他にも、データ課金制のツールもありましたが、データここまで使ったらいくら、がとても分かりづらくて…。それらと比較してみるとTapClicksはクライアント単位での料金形態なので分かりやすくて予算管理もしやすく、とても良いなと思いました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-15-11.42.23-1024x547.png "スクリーンショット-2022-03-15-11.42.23 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")主要な広告媒体はAPI接続済みエンジニアいらずで即データ接続が可能 *[ユーザーID発行が無制限!レポートツールTapClicksはこちら](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/ "—予算管理も楽々。TapClicksはこちら")* ## **社内の知見共有としても活用できる**という期待感があります ### 今後の展望として、同業種案件の数値の比較が出来るといいですよね! **sembear:**これまで他ツールとの比較やTapClicksの魅力的なポイント等色々とお話を聞かせていただきましたが、TapClicksを社内に広めたいというお気持ちはありますでしょうか? **清水さん:**現在オフラインがメインの案件がExcelを個々で作成して管理しているので、エクセルからテンプレート化してTapClicksの使用に広げていきたいです。それがあれば同業種案件を探して確認するなどの活用ができそうなので社内の知見共有にもなるのかなと思っています。 **sembear:**確かにそういう部分ありますね。社内でも今他の似た企業の状況ってどうなんだろう?って思った時に共有し合えるのは良いですよね! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/IMG_7293-1024x529.jpg "IMG_7293 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")株式会社電通ダイレクト 石井さん ## **TapClicks上で、パワポにすぐ出せるレポーティング機能には驚きました!** ### レポートだけでなくパワポの定例資料の工数削減にも繋げていきたい **sembear:**他にTapClicksの機能で良いところはありますか? **清水さん:**契約時はあまり意識していなかったのですが、パワポに出せるレポーティング機能(レポートスタジオ)は良いなと思いました。ミーティング用にパワポを作成しなければいけない時は結構ありますので、パワポ資料作成の工数削減になります。 **sembear:**ありがとうございます。定例資料で毎回必ず報告する部分のレポートは、セットしておけば「集計期間」を変更するだけで更新ができちゃいます。これは、やっぱり作業工数削減に繋げて頂けるかなと思っています! ちなみに、ダッシュボードでクライアントさんとやり取りできるメリットって何かありますか? **清水さん:**そうですね、アクションプランと週の動きになるのでクライントからパワポを必要とされるのは変わらない一方で、コミュニケーションの中でぱっと疑問に思われる質問事項はダッシュボードだとすぐに回答できますし、クライアント側でも便利だと思います。 ![定例資料の業務改善](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/export-to-Report-Studioを選択-1-1024x576.png "export-to-Report-Studioを選択-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") *[ダッシュボードをそのままパワポに!定例資料も効率化しませんか?](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/ "—予算管理も楽々。TapClicksはこちら")* ## **脱Excel・脱パワポが『夢』ではなくなった** ### TapClicksを通してレポート工数削減はすごく出来ている実感がある **sembear:**使用後、数値貢献はありますか?また今後、TapClicksを通してレポート業務がどのようになるのが理想形ですか? **石井さん:**レポートは今まで手動で作成していたので、レポート工数削減はすごく出来ています。 時代的にも脱Excel・脱パワポの実現が理想ですね。 今までレポート工数に掛けていた時間を他に費やして効果改善していきたいというのがシンプルに理想ですね! sembear:ぜひ、御社の時間創出に貢献できるようサポートしていければと思います! *[脱Excel・脱パワポの理想へ。TapClicksはこちら](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/ "—予算管理も楽々。TapClicksはこちら")* ## **クライアントさん**は反応も良く、とてもスムーズに導入できる ### TapClicksへのクライアントさんの反応は良好。導入後の活用が鍵ですね。 **sembear:**電通ダイレクトさんは、オウンドメディアでもTapClicksの紹介記事を書いてくださっておりますが、クライアントさんからTapClicksをダッシュボードツールとして紹介した時にどんな反応をいただけていますか? (※記事のリンクはこちら→[https://marke.ddir.co.jp/ddirmagazine/mediaplan\_tapclicks](https://marke.ddir.co.jp/ddirmagazine/mediaplan_tapclicks)) **清水さん:**そうですね、どんなUIが良いかヒアリングして作成しているので導入はスムーズなので反応も良いと思います。どちらかというと、導入した後にどれだけ使ってもらえるかの啓発は今後必要かもしれません…! ## **手厚いサポート体制に**とても助けられています。丁寧ですよね。 ### やりたいことがあるときにどうすれば良いか相談にのってもらえるのがとてもありがたいです。 **sembear:**長いお時間ご丁寧に回答いただきありがとうございました。最後にこれは言っておきたい!等あればよろしくお願いします! **清水さん:**手厚いサポート体制が正直なところすごくありがたいです。操作がわからない時や、やりたいことがあるのにどうすればよいか分からない時に丁寧にやり方を教えていただけるのが本当にありがたいです。よくあるマニュアルを見て分からず問い合わせてみて、その返事がマニュアルへの誘導だったり。そういうことがないのでとても助かっています。 他にも、開発要望に対するレスポンスが速くて、そして要望に対してきちんと実現してくださっているのでさらにありがたいです。 一緒にTapClicksをさらに良いものにしていけている感じでこちらも嬉しく思っています。 **sembear:**最後にありがたいお言葉、こちらとしてもやる気につながります。 今後ともより良いツールとして向上しつつ、サポート体制にも注力して参ります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/スクリーンショット-2022-04-05-午前11.19.40-2-1024x599.png "スクリーンショット-2022-04-05-午前11.19.40-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")上段左からインタビュアーの弊社柿沼有岡下段左から石井さん清水さん **—本日はありがとうございました。** sembearではTapClicksの運営をしています。TapClicksを導入して”負荷を減らして価値を出す”ことを目標に各企業のマーケティング業務をご支援できるように日々改善しながら提供して参りたいと思います! **1ヶ月無料トライアルでTapClicksを体験してみませんか?無料トライアル・商品の詳細はこちら!** [TapClicksを詳しくみる](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/) 1ヶ月無料トライアルのお問い合わせはこちら! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, TapClicks, TapClicks導入事例, 事例, 広告代理店tapclicks事例, 広告代理店事例 **タグ:** 事例:広告代理店 --- ### [【導入事例】TapClicksで、広告レポート効率化90%?!:GMO NIKKO様](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) **Published:** 6月 16, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** マーケティングBI:TapClciks(タップクリックス)でレポート工数削減に取り組むGMO NIKKOさまにインタビュー!使ってみての感想や、レポート削減への想い、広告主さまへの価値提供についてお聞きしました。 **Content:** ![BIツールで広告レポート業務改善](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/サイトバナー-1920-×-1080-px-5-1024x576.png "サイトバナー-1920-×-1080-px-5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") sembear合同会社ではデータを可視化〜資料作成まで可能なレポーティングツール”TapClicks”(タップクリックス)を提供しています。今回はTapClicksを導入いただいているGMO NIKKO株式会社様にお話をお伺いしました。 [GMO NIKKO株式会社](https://www.koukoku.jp/ "GMO NIKKO株式会社")は、インタラクティブマーケティングを強みとする総合インターネット広告会社です。インターネット広告プランニング及び運用・コンサルティング等を手掛けており、まだ世にないコミュニケーションを生み出すパートナーとして、お客様1社1社に最適なマーケティングサービスを提供されています。 今回は、社内メンバーの運用業務やレポート作業などに関する業務効率化や改善のプロジェクトを担う横溝さんにTapClicksの活用についてお話を伺いました。 --- ## **TapClicks(タップクリックス)だから出来る**、**広告主様に合わせたレポート作成!** ### ーレポート業務の自動化にはここ数年取り組んできて他のBIツールも検討してきました。 **sembear:**本日はTapClicksについて使用感や具体的な機能に関して等様々なお話をお聞かせいただくことを楽しみにしております。よろしくお願いいたします。早速ですが、御社がTapClicksを導入されたのはいつ頃になりますか? **横溝さん:**導入して本格的に使用したのは2021年の5月です。準備期間も含めると2021年の1月に始まりました。 **sembear:**もうすぐ一年経ちますね。ご使用いただきありがとうございます。業務の効率化や改善を考えてTapClicksを導入することを決定したのかと思いますが、導入前にどのような課題がございましたか? **横溝さん:**課題としては“レポート業務の自動化”ですね。ツールを入れて人の手を介さないようにしよう、という取り組みは社内でも2〜3年前ほど前から動いていました。当時から他のBIツールやダッシュボードツールを検討してきましたが、コスト感や使用感のところで弊社の広告主様へ完全にマッチしきれませんでした。 例えばデータ成形機能のみでアウトプットができない、要望に対する柔軟なカスタマイズが難しいなど…。どうしても課題が残ってしまうので中々本導入までにはいかずにいましたが、TapClicksはそういった点が手軽に解消できるツールでした。 **sembear:**使用感のところでいう広告主様のフィット感で今まで壁になっていたところはどのようなところでしたか? **横溝さん:**広告主様が独自に計測されているデータの集計です。一般的な計測ツールであればどのBIツールでも対応できるかと思いますが、広告主様が独自で計測されたデータの取り込み、集計が大きな壁となっていました。 ## **ダッシュボードを作成する上での『柔軟性の高さ』が導入の決め手** ### —データ無制限かつ、エンジニアがいなくても自分たちで出来そうだと感じました。 **sembear:**色々なBIツールをご使用されているようですが、TapClicksの導入前、説明を聞いた際にいいと思った点はどんなところでしたか? **横溝さん:**やはり”柔軟性”でした。先ほども述べたようにツールを導入する際の課題は既に分かっていたので、『これって出来ますか?』に対して『出来ます!』と言っていただけることが非常に多かったので、“何でも出来る”印象は強くありました。 ****sembear**:**ご要望に対して応えられたようで嬉しく思います。柔軟性が良い印象を持って頂いていたと思うのですが、無料トライアル期間を経てTapClicksの導入の決め手はなんでしたか? **横溝さん:**1ヶ月の中でおおよその課題に対して“出来そうだ”、という肌感と、エンジニアがいなくてもある程度のことができるところです。 他にも膨大なデータベースもしっかり受け止めてくれて、その上で追加コストも発生せずに検証テストをさせていただき、『とりあえずやってみよう』のハードルをすごく下げてくれました。データ量無制限でのこの自由度はありがたいです。 *[TapClicksの無料トライアルしてみませんか?](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/)* ## **エンジニア不要でもデータ接続がスムーズ。ユーザーID単位でない料金体系も魅力的** ### —エンジニアリングリソースがなくても基本的に設定可能なのは嬉しいところ **sembear:**実際に常用するようになって初めて気づいたメリットはありますか? **横溝さん:**やはりエンジニアがほぼ不要という点は大きいです。もちろんある程度のデータベースの掌握やクエリ記述の必要はあるのですが、実際TapClicksを使用するにあたってメインで触ったエンジニアは1~2人です。それに、エンジニアの稼働もGoogle Big Queryでデータを接続する際に、クエリの書き方をサポートまででした。 あとの工程は、私たちコンサルティング本部にいるプロジェクトメンバーだけで行いました。弊社の場合エンジニア部署と運用コンサルタント部署が分かれているのでTapClicksでは非常にスピーディーに自分たちで対応出来ました。 ****sembear:****部署間でのやりとりの時間が短縮出来ると効率化が図れますね。お話を聞かせていただき使用感は非常に良く思っていただいている印象を受けました。 ### ーTapClicksのコスト感はいかがでしょうか? ****横溝さん:****非常にリーズナブルだと思います!広告主単位であるところがとても良いです。大体のBIツールはユーザー単位でコストが発生するのですが、TapClicksは広告主単位であり、弊社としてはとてもありがたいです。 ******sembear:******やっぱり、制限を気にせず共有できるのはポイントでしょうか? ****横溝さん:****そうですね。社内外ともにコストを気にせず利用ユーザーを拡大できる環境は、やはり嬉しいです。特に弊社はコンサル、営業、クリエイティブ等、様々な役割のメンバーがレポートを見るので、よりその恩恵にあずかっているかもしれません。 ******sembear:******それにプラス、クライアントさんにもユーザーIDを発行したいですもんね。この機能を使ってぜひ多くの方に使って頂き「本当の共有環境」を作っていきたいなと思っています。 また、TapClicksは広告代理店出身者が開発しているツールなのですが、データ接続のしやすさなどはいかがでしょうか? ****横溝さん:****API接続もどんどん出来ることが増えており助かっています。 ******sembear:******ご使用されている媒体としては、概ね網羅はされていますか? ****横溝さん:****弊社の場合は大体網羅されています。一点欲を言うならば、アプリの案件が増えてきたのでアプリ計測ツールを網羅してくださると広がるとは思っています。 ******sembear:******ダッシュボード作成の操作性については、どんな印象をお持ちですか? ****横溝さん:****ある程度のボタンの位置や操作感さえ覚えてしまえば、UIとしてとても使いやすい印象を受けております。社内でも勉強会を1、2回やって触ってみて根本的な操作でつまずく社員はいませんでした。また、表示データが出力できるところも助かります。 ******sembear:******定例資料にも使って頂ける、パワポ転換機能”レポートスタジオ”についてはいかがでしょうか? ****横溝さん:****まだ十分に使いこなせてはいないのですが“レポートスタジオ”はとても便利な機能だと思います。需要も非常に高く、社内メンバーにレポートスタジオの機能を説明すると、『そんなことまで出来るなんて…是非使ってみたい機能です!』と目が輝きます。今後活用を進めていったらこの辺はもう少しお話出来ればと思います。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/スクリーンショット-2022-03-15-11.42.23-1024x547.png "スクリーンショット-2022-03-15-11.42.23 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")主要な広告媒体はAPI接続済みエンジニアいらずで即データ接続が可能 [*リーズナブルでシンプルなUI!レポートツールTapClicksはこちら*](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/ "リーズナブルでシンプルなUI!レポートツールTapClicksはこちら") ## **レポート工数93%削減に成功!今までできなかったプラスオンの価値作りも目指して** ### —数値で見てみると大幅な工数削減に。さらに、クリエイティブレポート作りにも活用していきたい。 **sembear:**生産性や時間短縮の面での向上は数字に表れましたか? **横溝さん:**嬉しいことに実績が出ております。今回ご導入いただいたA社様、B社様にてレポートの作成工数の削減時間を算出してみました。 A社様の場合、構築工数・デイリー更新、マンスリー更新工数をご導入の総期間で算出すると、27.5時間、割合で言うと**80%の工数削減**に繋がっております。B社様も同様、構築工数・デイリー更新、マンスリー更新工数を3ヶ月間で計算すると30.5時間、割合で言うと**93%の工数削減**をすることができました。 ![広告レポートの工数削減・業務改善](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/サイトバナー-1920-×-1080-px-8-1024x576.png "サイトバナー (1920 × 1080 px) (8) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **sembear:**実際に、数値で見てみると大幅な業務効率化に繋がっていますね。弊社もとても嬉しく思います!他にTapClicksの活用に関して、何か考えていますか? **横溝さん:**はい。活用方法は本当に様々あると思いますが、例えばTapClicksには実際の広告画像をプレビューできる機能がありますよね。その話が社内で広まり、クリエイティブの作成部署より『分析用ダッシュボードとして使えそう』と声がけいただきました。 ![広告のクリエイティブレポート作成の工数削減・業務改善](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/スクリーンショット-2023-02-17-午後5.04.19-1024x287.png "スクリーンショット-2023-02-17-午後5.04.19 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")サンプル広告のクリエティブレポートまた、当初は簡易的なデイリーレポートをTapClicksで自動化しようということだったのですが、『工数がかかってしまい今までできなかったことのプラスオン』としてKWやクエリなどの詳細粒度のデータも常に見られるように、TapClicksを通じて進めていこうとしているところです。 **sembear:**社内でもそのような風に思っていただけているようで非常に嬉しいです。 **横溝さん:**考え方次第で様々な使い方が出来ますよね。業種全体の傾向値をより詳細な粒度単位で分析の上、現状より更に包括的な配信設計プランをご提示することも将来的に可能なのかと思います。本当に自由度が高く、アイディア次第で様々なことができるので今後も試していきたいと思います。 *[レポート業務の効率化を試してみませんか?無料デモも実施中!](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/ "—予算管理も楽々。TapClicksはこちら")* ## 『ミス及び人的稼働の削減』と**『より快適なレポートのご提供**』を実現させたい ### —工数の最小化により創出できた時間は、よりよい広告施策の設計やご提案に咲いていきたい。 **sembear:**今後TapClicksを通してレポート業務をどういう状態にしていくのが理想ですか? **横溝さん:**弊社にとっては『ミス及び人的稼働の削減』を。広告主様にとっては『より快適なレポートのご提供』を目指しています。 現在弊社よりご提供するレポートは、作成から提出までを一定の人員リソースをあてて対応しております。しかし人が対応する以上、どうしてもミスや提出遅延が発生してしまう可能性があります。 TapClicksであれば数値の更新や算出が自動化されていますので、ミス発生及び工数の最小化が可能です。また広告主様には、ご希望のタイミングで、よりリアルタイムな数値をご確認いただけますよね。 工数の最小化により創出できた時間は、よりよい広告施策の設計やご提案に割けたらと考えております。 sembear:そうですよね。弊社は広告代理店出身者や、広告代理店さん向けの研修などで関わることが多いですが、広告代理店さんがそういった提案価値を高めるところに時間を使えるようにしていくことが、弊社の想いでもあります。 *[広告主様へ理想的なレポート価値を。一緒に取り組みませんか?](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/ "—予算管理も楽々。TapClicksはこちら")* ## **パワポに出力できる、定例資料にも使える”レポートスタジオ”機能が魅力的!** ### —操作性の良さ・料金体系などお気に入りポイントがたくさんです! **sembear:**それでは最後に横溝さんにとってTapClicksのお気に入りポイントはございますでしょうか? **横溝さん:**レポートスタジオの機能とユーザー数無制限の料金形態が魅力的で気に入っています。また、ニッチな部分なのですがウィジェットを簡単に好みの幅や大きさにカスタマイズできるところも良いですね。ウィジェットの大きさを調節すると、指定の大きさに合わせてグラフや表が視認性を損なうこと無く自動調整されます。他の部分がズレて文字が重なることなどもなく、ゴチャゴチャにならず…非常によしなにやってくれる点が嬉しいです。 何よりエンジニアの力を借りずとも“自分たちで出来る”UI、分かりやすい操作性、不備がない状態で広告主様までお届けすることが出来ると言う点もスピード感が出てお気に入りです。 ![定例資料の業務改善](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/export-to-Report-Studioを選択-1-1024x576.png "export-to-Report-Studioを選択-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **sembear:**TapClicksはデザインカスタマイズも柔軟に出来るのでニッチな部分も整えられるポイントを気に入っていただけて非常に嬉しいです。 ちなみに一般的にBIツールで、エンジニアさんが入らないといけないシーンとはどういう時なのでしょうか? **横溝さん:**データを弊社のアカウントから受け渡すところ、データを受け渡すためのサーバ構築です。TapClicksは、スマートコネクタ機能で非常に多くのデータ連携の手法をご用意いただいているので(スプレッドシート・AWS・Google Drive、BOX等で接続可能)、非エンジニアでも簡単に出来る場所があるのもありがたく思っています。他のツールだとどうしても分からなくて触れないシーンがあったので…。 **sembear:**なるほど。データ接続の柔軟性というのはキーポイントですよね。 ー最後にサポート体制についてもお願いします! **横溝さん:**貴社のサポート体制にはいつも助けられています。様々なご要望に応えていただくだけでなく、設計や操作面で詰まってしまった際は、いつも柔軟に代替案を提供いただくので非常に心強いです。 ツールはもちろんですがsembear社さんのホスピタリティも素晴らしいです。これからもよろしくお願いいたします。 **sembear:**こちらこそよろしくお願いいたします。今後ともより良いツールとして向上しつつ、サポート体制にも注力して参ります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/05/電通ダイレクト-2-1024x576.png "電通ダイレクト (2) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")すぐに相談しやすい環境づくりにも注力しています **—本日はありがとうございました。** sembearではTapClicksの運営をしています。TapClicksを導入して”負荷を減らして価値を出す”ことを目標に各企業のマーケティング業務をご支援できるように日々改善しながら提供して参りたいと思います! **無料デモや、1ヶ月無料トライアルを実施しています。BIツールの詳細はこちら!** [TapClicksを詳しくみる](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/) 無料デモ・1ヶ月無料トライアルのお問い合わせはこちら! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, TapClicks, TapClicks導入事例, デジタルマーケティング, 事例, 広告代理店tapclicks事例, 広告代理店事例 **タグ:** 事例:広告代理店 --- ### [【米アドテク最先端トレンド研修】ADKマーケティング・ソリューションズ様でProgrammatic IOトレンド研修を実施しました](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/adk-programmaticio-report/) **Published:** 9月 1, 2022 **Author:** ありー **Excerpt:** 米アドテク最先端のカンファレンス「ProgrammaticIO(プログラマティックアイ・オー)」についての研修です。海外のトレンドキャッチアップにも意欲的なADKマーケティングソリューションズ様で実施したレポをお届けます! **Content:** ![アドテク最先端トレンド研修ADK](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/ADKれぽ-1920-×-1080-px-1-1024x576.png "ADKれぽ (1920 × 1080 px) (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 3年ぶり現地開催・米アドテクカンファレンスのトレンドセミナー 5月後半にアメリカはラスベガスで3年ぶりにオフラインで実施された、米最先端アドテクのカンファレンス「Programmatic IO(プログラマティック・アイオー)」に参加してきました! 日本でも関心の高いCookielessの未来にContextual Targeting、恐らく注目度の高いConnected TVなどのカンファレンスでの各セッションや、現地の代理店とのディスカッションを通して、今アメリカで注目されているトピックなどをまとめた、【弊社独自のトレンドレポート】です。 今回は、精力的にクライアントさんの事業拡大に向けてデジタルマーケティングに取り組んでいるADKマーケティング・ソリューションズさんにご受講頂いた研修レポをお送りします! ## 米アドテク最先端・ProgrammaticIOトレンドレポートの概要 ![プログラマティックアイ・オー最先端アドテクカンファレンス](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/IOセミナー.jpg "IOセミナー | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ### アジェンダ - 1st party data:1st party dataの活用とData Clean Roomなどについて - Cookielessの未来:Cookie利用制限に伴う配信や効果計測の変化について - IDのこれから:ID Graphや人ベースのIDについて - 講義90分 Q&A30分 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/PIO1.jpg "PIO1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/PIO2.jpg "PIO2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 研修レポ:世界のトレンドをおさえる!経営・幹部・リーダー層が注目する研修 「アメリカで今起きていることは日本でも影響があるからこそ、世界のトレンドを意識したこれからの事業を」という考えのもと、ご受講頂いたみなさまは事業推進される幹部の方もいらっしゃったのが今回のセミナーの大きな特徴。 やはりこれからの日本での提供価値向上や流れに備えておくため、最新の動向に注力されている、という強い姿勢を感じました。 ### ADKマーケティング・ソリューションズ様の受講プロフィール ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/ADKれぽ-1024x683.jpg "ADKれぽ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![★★★★★](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン5.jpg) ★★★★★ 売りたいベンダー目線でなく、また一次情報で現場の肌感も含めてシェアいただいたため、視点がフラットで学びが多かったです。冒頭の1st Party Dataでパブリッシャー1st Party Dataについての言及があったことで、有益なセッションになることを確信しました。 デジタル環境等の前提条件が異なることもある海外のトレンドを、日本の現状を踏まえて説明いただけたため非常に腹落ちしやすかったです。 ![★★★★★](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン3.jpg) ★★★★★ ### アジェンダ1:1st party dataの動向 こちらのテーマでは、アメリカでも非常に重要視されている1st Party Dataの現状について解説。 日本では広告主側に注目が集まりがちですが、媒体側も1st Party Dataにより広告収益向上に向けて取り組んでいる、といったお話から、Data Crean Roomのメインストリームについてお話しました。 #### このセッションについてのみなさんの声 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/icon1.jpg) 1st party dataやData Clean Roomについて国内海外で捉えられ方が違う事が面白かった。 Wall Gardenと呼ばれていた GAFAを始めとしたDCRだけではなく 他のDCRも存在するなど、目から鱗でした。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン3.jpg) ### アジェンダ2:Cookielessの未来について このセッションでは、先日延期が発表されたGoogleが提唱しているTopics APIについての現地の本音や、注目が高まっている「Contextual Targeting」についてを解説。 補足で、Conncected TVについての現地の期待度についてもお話しました。 ### このセッションについてのみなさんの声 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン4.jpg) 今後の提案にも生かしていける情報を知ることが出来た 今後のターゲティング内容やプランニングの参考になった ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン3.jpg) また、Conncected TVについての動向については気になる方も多い様子でした! ### アジェンダ3: IDのこれからについて 1st Party Dataが必要である一方で、データをリッチにしていくために可能な範囲で、外部の力を借りるケースが出てきている。 大規模なIdentity Graphを提供するプレイヤーが存在感を示しつつある。 ### このセッションについてのみなさんの声 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/icon1.jpg) 聞いたことのない内容であり、これから日本においてもホットになっていく項目になるように感じた。 お話を頂いたような世界がくるのだろうと思っていたが、実際にリアルにお話がきけたので良かった。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/アイコン3.jpg) --- ## 今回のセミナーを終えて いやー、本当にみなさん前のめりで聞いてくださり、とても熱気ある研修となりました!普段の業務に生かすには?これからの自社の強みをどこに持つと良いか?という時間にして頂けたかなと思います。 弊社もアメリカで起こっていることが全てそのまま日本で起こるとは思ってはいませんが、やはりそのトレンドは日本にも影響を与えるはずです。 今回のProgrammaticIOも、ここ2年はコロナの影響でオンラインで開催されなかなかディープな内容、、とはいきませんでしたが、3年ぶりにオフラインで開催されたこちらのカンファレンスでは、同業界の人たちとのセッションやディスカッションで生の声を肌で感じることができ、みなさまにも現地で感じたものも含めてお届けでき嬉しく思います。 sembearでは、出来るだけフラットな状態でみなさんに情報や知識をお届けするべく今後もこのようなトレンド研修も引き続き企画していきたいと思います! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/IMG_1262.png) こちらの研修については、ぜひお気軽にご連絡ください♬ ご相談・お問い合わせはこちらからお気軽にどうぞ ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング, 事例, 広告代理店事例, 広告代理店研修事例, 研修事例 **タグ:** 事例:広告代理店 --- ### [デジタルマーケティング研修事例:栃木県庁「デジタルシフト研究会」での取り組み](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_digital_shift_training/) **Published:** 12月 2, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 栃木県庁で実施されたデジタルシフト研究会で、代表の治田が講師を務めさせていただきました!その取り組みについてご説明させていただきます。 **Content:** **小山市役所・宇都宮市役所など他自治体様事例は[こちら](https://sembear.biz/cases/case-local-government/)をご覧ください** ![栃木県デジタル戦略室研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/名称未設定-1_アートボード-1-2-scaled.jpg "名称未設定-1_アートボード-1-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")--- ## 日本の隅々までデジタルの力を! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/IMG_4063-768x1024.jpg "IMG_4063 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2020年7月から11月にかけて、sembear合同会社は栃木県庁の有志からなる「デジタルシフト研究会」にて外部講師を務めさせていただきました。この研究会は栃木県のデジタルマーケティングを支援している株式会社キネッソジャパンと栃木県庁のデジタル戦略室のメンバーが中心となり、栃木県庁勤務の有志で構成された研究会です。そこで弊社は外部の有識者として以下の4コンテンツの提供と講義を実施いたしました。 - ゴールとKPI - 検索エンジンマーケティング基礎 - タグマネジメントとデータ活用 - デジタルマーケティングのこれから ~マーテクの地殻変動と加速するOMO〜 いずれのコンテンツも弊社が今まで提供してきた人材育成コンテンツを活用しつつも、栃木県様の取り組みと現状を踏まえ大幅にカスタマイズし「これからのデジタルマーケティング」については最近のデジタルマーケティングのトレンドを踏まえスクラッチからコンテンツ作成をいたしました。 --- ## 今回のコンテンツ詳細 ### ゴールとKPI デジタルマーケティングにおいて、ゴールとKPIを定めずに感覚的に良し悪しを決めて実行をすることの危険性の解説と、いかに「ゴール」を決定し、KPIに落とし込むかというグループワークを実施いたしました。地方自治体のデジタルマーケティングにおいては、一般企業とは異なり明確な営利目的の「ゴール」を設定しづらい問題がありますが、本研修では地方の経済効果を試算することによりゴールを設計する例題を準備させていただきました。 ### 検索エンジンマーケティング基礎 検索エンジンマーケティング(SEM)はテクノロジーが進化した現在でも、むしろ現在だからこそ非常に重要なデジタルマーケティングの手法で有り続けています。特に地方にとってはコロナウィルスによる観光業界の打撃もあり、特産品の販路拡大などで重要な役割を担っています。今回の研修ではリスティング広告とSEOについての概要説明と、ウェブサイトのコンテンツを含めた改善手法についてご説明させていただきました。 ### タグマネジメントとデータ活用 DMP/CDPを活用したデータ活用は、一般企業であればすでに常識的な施策になりつつあります。しかしながら実際にはタグマネジメントの活用で実施可能な施策も多く、ツールの選定において発注者側が十分な理解が必要となります。地方自治体は必然的に「発注者側」に立つことが多くなることから、本研修では今回はDMP/CDPの概要説明を中心としつつ、必要なツールを見極めるための基礎的な知識の説明をさせていただきました。 ### デジタルマーケティングのこれから ~マーテクの地殻変動と加速するOMO〜 GDPRやCCPAなど個人情報の保護が注目される中、ITPに代表されるプライバシーに関するテクノロジーの進化はとどまるところを知りません。その反面、デジタルマーケティングの特に効果計測分野においてデータの欠損などが起こることから、各事業者が様々な機能拡張を実施しています。今回の研修では、特に施策立案の分野においてこれから必要となるテクノロジーの理解について可能な限りエンジニアリング用語を使用せず、将来的な展望も含めてご説明させていただきました。 --- ## 栃木県庁、デジタル戦略室の皆様の声 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/IMG_54441-1024x768.jpg "IMG_54441 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")栃木県庁デジタル戦略室の皆様+キネッソジャパンの皆様 sembear合同会社の治田様による研修を4回にわたって提供いただきました。 自治体職員の有志で構成された研究会であり、デジタルマーケティング業界の知識のない我々に対して、専門用語を出来る限り使用せずに分かりやすく説明していただきました。 また、グループワーク形式での問題提起により検討の機会を与えていただくとともに、軽妙な話術で興味を引き付け、笑いを起こして場を盛り上げていただきました。 研修内容の中でも、「ゴールは徹底的に考え抜くこと」や「ゴールを決めて関係者全員が同一の見解を持っておくことが重要」といったセンテンスは心に残り、このことはデジタルマーケティング実施の有無にかかわらず、職員全員が聞き、考えるべき内容であると感じました。 デジタルマーケティングにおける、データ取得・計測の重要性や、そのデータをどのように活用するかを事前に意識しておくことの必要性を改めて学ぶことが出来ました。 「デジタルマーケティングのこれから」(4回目)の内容は、治田様だからこそできる世界情勢や業界の話であり、最先端の知識に触れられたことは良い経験と財産になりました。 自治体にとってデジタルマーケティングは、今後の地方活性化・地方創生における重要な取組です。今回の研究会で学んだ知識をキネッソジャパン様のサポートのもと、今後の施策に活用していきたいと思っています。 --- ## キネッソジャパン小林様からのコメント ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/05/小林さん-1024x692.jpg "小林さん | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")株式会社キネッソジャパン小林圭介さん 我々株式会社キネッソジャパンは、地方創生活動として デジタルマーケティングを通じて地方自治体を盛り上げるという活動をしております。 職員の皆様が、正しくデジタルを有効活用出来るように様々なコンテンツを用意しておりますが、 今回取り組みの一部として、本研究会が実現しました。 栃木県の皆様は、自治体の職員ということを疑ってしまうほど デジタルマーケティングに真剣に取り組んでいらっしゃいます。「少々レベルが高いかもしれない。。。」ということでも 「わからない」で片づけることなく、吸収しようと努力し、最終的には理解して、県の施策に役立てようと検討する姿を何度も目にしてきました。 今回、sembear合同会社の治田さん・有岡さんにお願いするにあたり 2つの狙いがありました。 1. 外部有識者が講義を行うことで、新鮮味を出したい 2. 私以外の視点から説明されるデジタルマーケティングについての説明を聞いてもらいたい この二点のうち、1.においては誰を呼んでも達成されますが、2. においては誰でもいいとはいきません。 卓越した知識に加えて、その知識をかみ砕いて論理的に説明する力、場を冷めさせないトーク力、これを持ち合わせたうえで未来へ連れて行ってくれるような人、このような人選をする必要があると考え、お二人の顔が目に浮かびました。 実際の講義においても、たくさんメモを取っていただき、 民間企業や代理店などの講義以上に質問が出ており、 講義が終わった後でも、職員同士熱い議論を交わすなどの光景も見られとてもいい機会に出来たのではないかと思います。 今回、ご協力いただきましたsembear合同会社の皆様 ありがとうございました。 --- ## デジタルマーケティングでの地域活性化へ デジタルマーケティングは比較的低額で着手可能で、かつ世界に向けた情報発信が可能なマーケティング手法です。日本経済活性化の上でもインバウンド需要の一翼を担う地方の観光産業において、デジタルマーケティングの活用はより一層重要になっていると同時に、コロナウィルスによる三密回避の上でもECの導入であったり、店舗への来訪を可能な限りデジタル上の接点で補うことも重要になっています。 sembear合同会社は中小・零細企業に向けたデジタルマーケティングのサポートを自社の事業として今後も注力しながら、デジタルマーケティングを活用して地元を盛り上げていこうという、地方自治体の方々向けの取り組みも積極的に行っていく所存です。 **デジタル人材育成についてのご相談は以下のフォームよりお問い合わせください。** ### その他自治体様事例 [![自治体向けデジタルマーケティング研修事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/小山事例ブログアイキャッチ-1920-x-1280-px-1-edited-1024x576.png "小山市役所 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/10/19/tochigi_oyamacity_training/)栃木県小山市役所様での研修事例のご紹介です[小山市役所の事例を見る](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/10/19/tochigi_oyamacity_training/) [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/utsunomiya_sembear-1024x576.png "utsunomiya_sembear | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/15/utsunomiya-sembear/)栃木県宇都宮市役所様での取り組み事例です[宇都宮市役所の事例を見る](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/15/utsunomiya-sembear/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, 事例, 地方自治体, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例, 研修事例 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [事例紹介 : 栃木県小山市役所「ホームページ運用基礎」講習について](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_oyamacity_training/) **Published:** 10月 19, 2021 **Author:** ありー **Excerpt:** 栃木県小山市役所のホームページで情報発信をしている方を対象に、「ホームページ運用基礎講習」を実施致しました。 **Content:** ![自治体向けデジタルマーケティング研修事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/小山事例ブログアイキャッチ-1920-x-1280-px-1-edited-1024x576.png "小山市役所 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 自治体のホームページで情報発信する方を対象にした、ページ運用についての講習を実施 sembear合同会社では、昨年の栃木県庁での勉強会から始まり([記事はこちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/02/tochigi_digital_shift_training/))、今年は栃木県小山市役所のホームページでページを作成し情報発信をしている各課の担当者を対象に、「ホームページ運用基礎講習」を実施致しました。 ## 市民にとっての情報のインフラである「市のホームページ」 私達が日々の暮らしの中で、住んでいる街・市・区の「暮らし」に関する情報を得ようとするとき、市役所や区役所が発信しているホームページにアクセスすることはとても多いでしょう。 「正しい情報」がそこにはあるという、信頼感はきっとみなさんお持ちだと思います。 ・・・では、そういう状況のときに、欲しい情報が見つからなかったら?きっと私達はガッカリしたり、残念に思ったり、もっとちゃんと運営してほしいな・・と思うことでしょう。 そういった意味で、自治体・市役所のホームページというものは、市民にとって「情報のインフラ」と言えるものです。 今回小山市役所さんでは、ホームページで市民の方に対してより良い情報発信をしていけるようにしていきたい!という思いから、今回の講習の開催ということに至りました。 ## 自治体のホームページにおける「成果指標」 一般的なデジタルマーケティングにおけるウェブサイト(ホームページ)では問い合わせや商品の購入など、通常は明確な目標値が存在します。 しかし、そういった経済的なゴールがない自治体のホームページの運用は明確な「ゴール」を設定することが難しく、結果として数値を元にした分析や改善が難しい状態ではありました。 今回sembear合同会社は、まずすでに導入されていたGoogle Analyticsにて小山市役所のホームページにおける各数値を検証、自治体のホームページとして数値を把握し、現状の課題点を抽出するところからスタートしました。 結果として小山市役所のホームページにおいては、コロナウィルスのワクチン接種についてのページ閲覧がトップページをはるかに上回る数値であること、そして決して少なくない市民の方がホームページで情報を閲覧している事実がわかりました。 事実、市民は市のホームページを情報源として、かなり頼りにしているのです。 ## 自治体の情報発信をより良いものへ。「ホームページ運用基礎講習」の内容 今回の講習では、担当の方と話し合い、 - ホームページ・ウェブサイトとは何か? - 市民のウェブサイトの活用状況についての解説 - 「情報が見つけられない」状態は、なぜ起こる? - 市民にとって情報が見つかりやすいページを作るには? - ページ作成ワークショップ という構成で講習を作成いたしました。 この中で最も大事なパートは、市民の方のホームページの活用状況をGoogle Analytics(グーグルアナリティクス)のデータを元に、職員の方が思っている以上に市民の方は市役所のホームページを頼りにしているという事実をお伝えすることでした。 ## 「市民は、想像以上に情報を求めて、市のホームページを見ている」 この意識を持ってページを作っていくのと、持たずに作っていくのでは、ホームページ上のページの情報の充実度・親切さには大きな違いが出ることは想像に難くないと思います。 その意識を持った上で、市民の方が必要とする情報(ホームページ)は、ページのタイトルの付け方・ページに書く情報・使う画像を工夫するだけでも、「見つけやすい」状態になります。 講習の後半で実施したワークショップでは、 - この情報はどういう状況の人が、必要とするのか? - その時にどうやってその情報にたどり着くのか? - 検索する?Facebookでたまたま見つける? - その時に、どういう「表示」の仕方が出来ているとクリックしやすいのか? - クリックした後のページには、どんな情報が必要か? を実際に考えて頂き、日々のホームページ運用に活かしていって頂けるような内容となりました。 ## 講習を終えて 今回の研修担当の方からは、 ”受講者が興味をもって受講できる研修を実施いただいたので webページを作成するときは適当ではなく考えなければならないと、 こちらの意図を認識してもらえたと思っています” という声を頂き、弊社としても、市民の方に役に立つような自治体のホームページ運営に関する講習の機会を頂けてとても嬉しく思っています。 --- ## sembearの想い:デジタルマーケティングで地域活性化を sembear合同会社は中小・零細企業に向けたデジタルマーケティングのサポートを自社の事業として今後も注力しながら、デジタルマーケティングを活用して地元を盛り上げていこうという、地方自治体の方々向けの取り組みも積極的に行っていく所存です。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2019/10/cropped-Cheesekuma-1.gif) 日本の隅々までデジタルの力を! [まずはお気軽にお話しましょう!お問い合わせはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** news, デジタルマーケティング, 事例, 人材育成, 地方自治体, 地方自治体事例, 地方自治体研修事例, 研修事例, 自治体広報 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [情報が氾濫するトップページを改善せよ/宇都宮市広報広聴課の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/news/utsunomiya2-sembear/) **Published:** 11月 7, 2022 **Author:** Saimi Hiroike **Excerpt:** sembear合同会社では、2022年1月より宇都宮市広報広聴課のデジタルを活用した「攻めの情報発信」の実現にむけたアドバイザリー業務を実施しています。市民の方に情報を届けるべく、日々奮闘されている宇都宮市広報広聴課の皆様の取組みをご紹介致します。 **Content:** ![宇都宮市トップページ改修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/たこ焼きパーティー-1024x576.jpg "宇都宮市トップページ改修 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- sembear合同会社では、2022年1月より宇都宮市広報広聴課のデジタルを活用した「攻めの情報発信」の実現にむけたアドバイザリー業務を実施しています。市民の方に情報を届けるべく、日々奮闘されている宇都宮市広報広聴課の皆様の取組みをご紹介致します。 --- 「目的の情報が見つからない。」皆さんはそんな場面に出くわしたことはないでしょうか?それがショッピングサイトなら、他のサイトで買い物をすればいいかもしれませんが…自治体のウェブサイトではそうは行きません。本日は「自分達のウェブサイトで情報を探しやすくするには?」という課題に挑む宇都宮市広報広聴課の皆さんの取り組みをクローズアップ! ## 自分達のウェブサイトは使いづらい!? 最初に話題にあがったのは、「市政に関する世論調査」の話でした。ホームページで知りたい情報は探しやすいかについての質問に、「どちらかといえば探しにくい」「探しにくい」と回答した人が全体の約3割を占めていたのです。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/スクリーンショット-2022-09-29-004506-1.png "スクリーンショット-2022-09-29-004506-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")図1 第54回令和3年度市政に関する世論調査の結果 広報媒体の活用状況について httpswwwcityutsunomiyatochigijpshiseikohoyoronchosa1028743html市政情報の特徴として、生活や生命に密接な関係にある情報が多くあります。そのため、市民の方が情報を必要とするタイミングで、適切な情報を受け取れることが重要です。たかが3割、されど3割。情報を探しやすいウェブサイトを提供することが、市民の方のQOL(Quality of life)の向上に繋がるといえるかもしれません。 ## **情報が氾濫していませんか?** ウェブサイトが使いづらいと回答した約3割の市民の方への情報伝達をどのように確保するのか?広報広聴課の皆様が最初に取り組んだのはトップページの情報整理でした。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/screencapture-city-utsunomiya-tochigi-jp-2022-07-18-22_20_45-2-1011x1024.png "screencapture-city-utsunomiya-tochigi-jp-2022-07-18-22_20_45-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")図2宇都宮市公式ホームページ 7月18日時点 特に注目したのはコロナ関連情報です。当初、宇都宮市では全てのユーザが情報を簡易的に取得できるようにしたいという意図で、トップページにコロナ関連情報を一覧で表示していました。しかし、情報が日々更新されることや、CMSの仕様により情報を上手くカテゴライズできないことから、トップページにコロナ関連情報が氾濫する状態が発生していました。 トップページから「コロナ情報のまとめページ(図3)」に遷移すれば、コロナ情報がすべて取得できるようになっていましたが、「情報の氾濫により「コロナ情報のまとめページ(図3)」への導線が機能していないのでは?」という疑問を抱いたのです。(図4) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/screencapture-city-utsunomiya-tochigi-jp-kurashi-kenko-kansensho-etc-1022474-html-2022-09-30-15_44_24-コピー.png "screencapture-city-utsunomiya-tochigi-jp-kurashi-kenko-kansensho-etc-1022474-html-2022-09-30-15_44_24-コピー | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")図3 コロナ情報のまとめページ[httpswwwcityutsunomiyatochigijpkurashikenkokansenshoetc1022474html 9月30日時点](https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/kurashi/kenko/kansensho/etc/1022474.html%EF%BC%89_9%E6%9C%8830%E6%97%A5%E6%99%82%E7%82%B9)では、実際に数値で見るとどうでしょうか?弊社でGoogleアナリティクスを使って調べてみたところ、当初のトップページから「コロナ情報のまとめページ」への遷移は全体の1.34%しか発生していませんでした。1.34%!?…ん!?少なすぎるのではないか!? そこで、宇都宮市広報広聴課では「氾濫した情報を整理すること」「コロナ情報のまとめページを機能させること」を目的としてページの修正に挑んだのです。 ## 情報への導線を確保せよ!! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/スクリーンショット-2022-10-25-181702-1.png "スクリーンショット-2022-10-25-181702-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")図4 トップページからコロナ情報のまとめページ遷移の現状 ではどうすればいいのか…?宇都宮市広報広聴課では、「コロナ情報のまとめページ」へのリンクバナーを挿入しました (図5) 。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/e53d249d89524750edb0c97c8ad008b9Uf8TwLba7LjAYJbk-0-791x1024.jpeg "e53d249d89524750edb0c97c8ad008b9Uf8TwLba7LjAYJbk-0 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")図5 宇都宮市公式ホームページ 9月30日時点 氾濫していた情報がだいぶスッキリした印象を受けるのではないでしょうか? 改善後の数値を見てみましょう。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/スクリーンショット-2022-09-30-173030-1-1024x493.png "スクリーンショット-2022-09-30-173030-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")図6 宇都宮市公式ホームページ 改善数値比較 改善後は、トップページから「コロナ情報まとめページ」への遷移率が上がり、また、「コロナ情報まとめページ」から次のページに遷移数が上昇していることが分かります。目的の情報へスムーズに遷移していると推測できます。 改善前に目標としていた、「氾濫した情報を整理すること」「コロナ情報のまとめページを機能させること」に沿った改善が行われたと言えます。 ## **デジタルって面白いのです**! デジタルがとても面白いと思う点は、誰もが数値を元に課題を抽出し、仮説を持つことができることだと思います。数値をもとに自分達の視点から問題にアプローチし、PDCAを繰り返すことで最適解を導き出すことができます。 実際に、宇都宮市広報広聴課の皆さんは、市民の方への「伝わる広報」の実現に向けて、ページの遷移率や離脱率の改善を目標として、自分達でページの改善を実施されています。 もちろん、CMSの操作等で外部にお願いする作業はありますし、仮説立てのお手伝いや、数値の検証は弊社でもお手伝いをさせて頂きました。しかし、宇都宮市広報広聴課の皆様がサイトを利用する方のことを考え、何が求められているかを考えたからこそ、結果として数値に変化があったのだと感じています。 市民の方に情報が伝わることに重きをおく市政という分野だからこそ、数値をもとに最適なコミュニケーション手段を追求できるデジタルは非常に有効な手段として機能するのではないでしょうか? ## **sembear合同会社の想い** 宇都宮市広報広聴課の皆様の事例で述べたように、デジタルは誰もが簡易に取り組めるものであることは間違いありません。「なんだこんな簡単な話か!」と思った方も多いのではないでしょうか?しかしながら、最適な使い方を身に付けるには、基本的な知識や経験値の積み重ねが必要であることもまた事実として存在しています。そして組織内でデジタルを推進するには知識や経験を言語化するだけの力が必要なのです。知識を踏まえ、積極的に結果を改善し、絶えず周囲に発信していけることが組織内のデジタル推進において大変重要なことなんだと思います。 弊社では創業以来「デジタルマーケティング人材の育成」をビジョンに掲げて取り組んできました。広告代理店から一般企業・地方自治体までデジタルマーケティングに取り組む皆さんの実践から組織での推進までを数多くサポートさせて頂いております。 「デジタルマーケティングを始めたいけど…何をすればいいかわからない…」「積極的にとりくんでいるけどなかなか結果に繋がらない…」。そんな時は、ぜひ弊社までご連絡ください!皆さんのデジタルマーケティングの正しい最初の一歩をお手伝い致します。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** news, コンサルティング事例, 事例, 地方自治体, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例, 自治体広報 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [sembearが見た自治体シティプロモーション / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のデジタル推進の裏側](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view/) **Published:** 12月 16, 2022 **Author:** ありー **Excerpt:** 栃木県真岡市と取り組む「いちご王国栃木の首都もおか」から始まるデジタルマーケティングの戦略背景・考え方についてsembear視点で語ります。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/the-insight-_真岡-1024x576.png "the-insight-_真岡 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**「いちご王国栃木の首都もおか」宣言から始まる栃木県真岡市のデジタルマーケティング。今回は真岡市のデジタルマーケティングにおけるマーケティング戦略」について解説します!** ## 目次 - [栃木県真岡市と取り組む、関係人口拡大のための「いちご王国栃木の首都もおか」から始まるデジタルマーケティング](#aioseo-) - [ところで、骨太なデジタルマーケティングってなんですか?](#aioseo-) - [ちょっと、「自己紹介」を考えてみてください。](#aioseo-) - [シティプロモーションを導く、骨太な「関係人口の拡大におけるデジタルマーケティング」に向けて](#aioseo-) - [どう考えてもやっぱり真岡はいちごだよ、から生まれた「マーケティングコンセプト」](#aioseo-) - [横断したデジタルマーケティングの取り組みを実現するのは計測環境を整えること](#aioseo-) - [sembearが目指したい人材育成フェーズ:「自走:Do」](#aioseo-sembeardo) ## 栃木県真岡市と取り組む、関係人口拡大のための「いちご王国栃木の首都もおか」から始まるデジタルマーケティング みなさんこんにちは。sembearです。今回は先日発表のあった、栃木県真岡市さんと取り組んだ「いちご王国栃木の首都もおか」宣言の裏側を、デジタルマーケティング戦略の観点から見ていこうと思います。 真岡市さんの**「真岡市関係人口拡大におけるデジタルマーケティング支援」**の中で、弊社ではまず、シティプロモーションのマーケティング戦略と態度変容を定義する取り組みから始めました。 そう、このとき私の脳裏によぎったのは「骨太案件だな」ということ。これはプロポーザルが通ったときからもちろん感じていましたが、本当に戦略から戦術を構築していく骨太なデジタルマーケティングです。(単純にこの広告どうする?とかの話ではないという意味) ## ところで、骨太なデジタルマーケティングってなんですか? いい質問ですね。「デジタルマーケティングの支援」ということでご相談頂くとよくあるのが、「この動画どう思いますか?」とか「この広告の配信これでいいですか?」というご相談だったりするのですが、これはですね**「戦術・施策」**のお話です。 その前に、何を目指すの?という**戦略**と、それを実現するための一本筋の通った**ストーリー(=コンセプト)**が本来、必要です。その時に、**「誰に何をいうのか?」**を設定することで、ターゲットと価値の訴求が明確になります。 ここがあって初めて、関係者同士で「それならこの動画はもっとこうしたほうがいいですね」とか「今回の広告はこうしたほうがいいですね」というお話しができるのです。 ### ちょっと、「自己紹介」を考えてみてください。 a) 私は、真面目な人間です!本も読みます!コーヒーも飲みます!旅行にいくなら南の島です!のんびり屋です! と言ったとしたら、なんとなく特徴が捉えにくくないですか?「真面目なの?なんか元気な感じなの?」って捉えどころがない感じ。それを例えば、 b) 私は、真面目な人間です。毎月5冊本を読むのですが、読書をしながらゆっくりとコーヒーを飲む時間が好きです。仕事や日常の開放感を求めて旅行は南の島に行くのが好きです。 としたらどうですか?人物像が浮かんでくるのではないでしょうか。さて、これはなぜなのでしょうか? a)は「私という人物」の特徴をただただ羅列したケース。b)は「私という人物」を「真面目な人間である」ことを伝えようという戦略&コンセプトで作ってみた場合です。 b)のように「真面目な人間である」ことを伝えるという戦略&コンセプトがあるからこそ、それをどう伝えるといいか?という視点で、それならもっとこういう情報を出しましょうという議論ができるわけなんですね。 「骨太なデジタルマーケティング」とはここの**戦略&コンセプトの策定から展開**していくことを指しています。 ## シティプロモーションを導く、骨太な「関係人口の拡大におけるデジタルマーケティング」に向けて さて関係人口の拡大に取り組まれている自治体さんも多いと思いますが、改めてもう少し**「関係人口の拡大」**を段階をつけて考えてみると、 (1)「関心層の創出」まずは土地に対して無関心な人に知ってもらい関心をもってもらう (2)「ファン層の創出」一度関わりを持った方が、さらに何度か関わりを持ち好きになる (3)「移住定住者の創出」繰り返し関わりをもったり、評判を聞いたりして、移住者に繋げる という風に考えることができます。 ![自治体のシティプロモーション関係人口の拡大](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/Pasted-Graphic-1-1024x496.jpg "Pasted-Graphic-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")出典元[総務省のWEBサイトより](https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html)さらに(1)〜(3)を自治体における主な施策に整理してみると・・ (1)ふるさと納税、特産品 (2)観光、ふるさと納税・特産品購入のリピート (3)移住定住施策・シビックプライドの醸成 などがあげられますが、担当している課や担当者さんは違うこともありますよね。これは一般企業でも同じで、ブランドが別だったり施策の部署が違うことも大いにあります。 ただ、ここで(1)〜(3)の施策を各担当が自由にそれぞれ実施してしまうと戦力分散となってしまいます。戦力を集中させるには、(1)〜(3)を横断で実施するためのマーケティング戦略とそのコンセプトが必要になります。(戦力分散の愚はおかしてはならぬ、ですね・・・!) 私はマーケティングは「横断する」力だと思っています。いろいろな部署の動きを連動させるために整えたり調整したりすることも、マーケティングを推進していく上ではとても大事です。本当に本当に(切実) ## どう考えてもやっぱり真岡はいちごだよ、から生まれた「マーケティングコンセプト」 **[3C分析](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/3c/)**やこれまで実施してきた施策を「資産」と捉えると、真岡市はいちご生産トップクラスの「いちご王国栃木県」の中でも生産量トップなんです。これがやっぱりこれまで積み重ねてきた「資産」だと思ったわけなんです。「トップオブトップ」ということをまずはどの施策でも連動させて、市内外にもっともっとアピールしていこうという話になりました。 そして、このアイディアを提案した後の真岡市さん側の動きはすごかったです・・・!速さとまとめ力が半端なかったです。(凄腕のシティプロのお二人のインタビューは[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)から) まず、このアイディアから若手職員さんが集まる議題でコンセプトは「いちご王国栃木の首都もおか」でいこうと決定し、今後の施策がその都度変わらないようにとシティプロモーションの指針に練り込み、まさに「横断して進める」という体制を作り上げました。 ![デジタルマーケティングコンセプト](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/コンセプト首都真岡-6-1024x576.jpg "コンセプト首都真岡 6 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")あとは、マーケティング施策で「具体的に何をやるのか?」の段階です。 「いちご王国栃木の首都もおか」を軸とした施策3つは下記。 (1)ふるさと納税、特産品:注力プロダクトは、いちごからぶらさない。真岡のいちごのクオリティを特設サイト・公式SNS・広告で表現 (2)シティプロモーションサイトのリニューアルにむけて、真岡いちごを中心にコンテンツ拡充を進行中 (3)市内へも「いちご日本一の街もおか」のイメージアップや、市外向けにも就農でいちご農家を始めようというコンテンツを準備中 そして、このマーケティング戦略を貫く横断したコンセプトと同時に大事にしているのが、「データを横断して貯める」ことです。 ## 横断したデジタルマーケティングの取り組みを実現するのは計測環境を整えること 現在取り組んでいる(1)の特産品・ふるさと納税に関するデジタルマーケティングの数値は、 - 特設WEBサイトのデータ - 公式Instagramのデータ - Google、Yahoo!、Instagram広告のデータ - ふるさと納税ポータルサイトのデータ これらの数値を、[TapClicks(タップクリックス)](https://sembear.biz/tapclicks/)というダッシュボードツールで、全てグラフ化・数値化しています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/スクリーンショット-2022-12-06-午後5.52.59-1024x511.png "スクリーンショット-2022-12-06-午後5.52.59 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")数値はサンプルです 実は、この画面だけでも**4つのデータ元**をまとめています。一目でわかりやすく、レポートの更新の手間も省いて時間を、よりクリエイティブに使って頂けるように貢献したいと思っています。 ## sembearが目指したい人材育成フェーズ:「自走:Do」 定例のお打ち合わせでは、一緒にダッシュボードを使って数値を確認していっているのですが、施策の進捗はもちろんのこと、やはり数字からわかる事実を元にするので、これからこういうことやるといいかもね!のアイディアも生まれてきます。 『この訴求がうまくいっていそうだから、シティプロモーションでリニューアルするWEBサイトのコンテンツに活かそう!』 だったり、 『今度、この話題をInstagramで投稿してみよう!』 だったり。 デジタルマーケティングで数値やデータが大切なのは、やはりチームで同じ方向を見てアイディア・仮説を作り推進する環境を作っていくことにあると思います。 そして、こういうチームが作っていけると、私たちが目指している「デジタルマーケティング人材の育成」がかなってくると信じていますし、自走した組織になっていけるのだと思います。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/Pasted-Graphic-4-1024x571.jpg "Pasted-Graphic-4 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/IMG_1262.png) sembear合同会社では、各フェーズに合わせてデジタルマーケティング人材育成を元にしたサポートをしています。研修・デジタルマーケティングアドバイザリー・ダッシュボード構築など、これまでの事例を元にお話しできますので、お気軽にご相談ください。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** コンサルティング事例, シティプロモーション, デジタルマーケティング, 事例, 地方自治体, 地方自治体TapClicks事例, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [自治体シティプロモーションはデジタルで加速する!/栃木県真岡市シティプロモーション係の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-city-promotion/) **Published:** 12月 16, 2022 **Author:** AdumaHiyuku **Excerpt:** 「いちご王国栃木の首都もおか」を宣言した栃木県真岡市シティプロモーション係のマーケティング戦略に迫る!デジタルマーケティングによって加速度的に変化する地方自治体シティプロモーションの向かう先とは! **Content:** ![自治体シティプロモーションはデジタルで加速する:栃木県真岡市のデジタルマーケティング戦略に迫る](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/サイトバナー-1920-×-1080-px-1-1-1024x576.png "真岡市役所シティプロモーション・デジタルマーケティング事例 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自治体シティプロモーションにおいてデジタルマーケティングの活用は必要不可欠になりました。今回sembear合同会社は栃木県真岡市様の「関係人口拡大に係るシティプロモーション」におけるデジタルマーケティングについて戦略立案から施策の実行に至るまでの支援業務を担当しました。その取り組みについて、真岡市シティプロモーション係の小池様、佐々木様へのインタビューを実施いたしましたので、是非ご覧ください! [![真岡市ウェビナーバナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/4倍訴求_FBAds-295x300.png "4倍訴求_FBAds | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://lp.sembear.biz/moka_furusato_pr_seminer-1) [ウェビナー開催決定!真岡市のふるさと納税を4倍にした舞台裏、余すところなくご紹介いたします!](https://lp.sembear.biz/moka_furusato_pr_seminer-1) ## 目次 - [「いちご王国栃木の首都もおか」を宣言した栃木県真岡市シティプロモーション係のマーケティング戦略に迫る](#aioseo-) - [「選ばれる都市(まち)」を目指すシティプロモーションとマーケティング戦略](#aioseo-) - [シティプロモーションを通して市の魅力を市民に知ってもらうことの大切さ](#aioseo-) - [デジタルマーケティングもDX](#aioseo-) - [sembear合同会社と取り組むシティプロモーション](#aioseo-sembear) - [関連記事](#aioseo-) ## 「いちご王国栃木の首都もおか」を宣言した栃木県真岡市シティプロモーション係のマーケティング戦略に迫る sembear合同会社では2022年から栃木県真岡市の、「関係人口拡大のためのデジタルマーケティング支援」事業で、戦略構築・研修・プロモーションのアドバイザイリーを実施しています。 12月16日、市長が「いちご王国栃木の首都もおか」を宣言した真岡市。このマーケティング戦略について、真岡市秘書広報課シティプロモーション係の小池さん、佐々木さんにお話を伺いました。 ## 「選ばれる都市(まち)」を目指すシティプロモーションとマーケティング戦略 **―――「いちご王国栃木の首都」宣言について、とうとう発表の日を迎えたこと、おめでとうございます。栃木県はいちご王国として名高いですが、その中でもあえて今「いちご王国栃木の首都」を宣言された背景を教えてください。** **小 池:**真岡市は、いちご生産量において「日本一」という冠はもともとあったんですよ。ただ「日本一」って言い始めて5年ぐらい。その前から当然「日本一」ですけど、言わなくてもみんな知っているぐらいの考えがありました。わざわざ言う必要ない、みんな知っているからって。 そして栃木県がいちご王国ということで様々なイベントをやったり、知事が王様になったり、そういうプロモーションをあれだけやっている。栃木の中でも真岡は一番のいちご生産量ということで栃木県と一緒にプロモーションすることで、市外への認知度を高めたいと考えていました。 いちごのパックにひらがなで「もおか」と入ってはいるのですが、あれだと小さくて栃木県にあることすら、なかなか認知度が上がってこなかった。そこで、今回発表の「いちご王国栃木の首都もおか」の宣言とロゴを使うことで、日本一の真岡市を、首都圏にもっと認知される取り組みができればと。認知度を上げたうえで、イベントに来てもらったり、観光とも絡めたりしていければなと考えています。 **―――シティプロモーションの方針として、もともとあった「日本一のいちご」という冠を改めて真岡市の**マーケティング戦略として**フォーカスする過程に携わることができ、弊社としてはうれしい限りです。** **小 池:**市外へのアピールに加えて、市民の方に向けたメッセージとして「日本一のいちごのまち」を改めて伝えたいと思っています。市内向けにも市外向けにも両方バランス良く、真岡の良さを知ってもらおうと思っています。 真岡市としては選ばれる街になるという大きな将来像があり、そこに向かっていろいろな施策に取り組んでいます。ただ、選ばれる街になるためには市外に対する魅力の発信も必要だけれど、やっぱり市民に「真岡いいな」と思ってもらわないといけない。やっぱり真岡っていいよね、って思ってもらうための一つの切り口として「いちご王国栃木の首都もおか」を伝えたいですね。 **―――「選ばれる都市(まち)」になるためのシティプロモーションの取り組みということですね!** **小 池:**シティプロモーションの最終的な目的は、移住者やUターン者を増やすことですが、そのためには移住やUターンの場面で真岡が少なくとも選択肢に入っている必要があります。 ![真岡市シティプロモーション係:小池様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4671-1024x683.jpg "IMG_4671 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")真岡市シティプロモーション係 小池さん## シティプロモーションを通して市の魅力を市民に知ってもらうことの大切さ **―――市外だけじゃなく市民に向けてのマーケティングの意味でも、首都宣言をされたということですね。市民のなかでもターゲットとなる世代などありますか。** **小 池:**子どもが進学・就職するタイミングで、親が子どもに「真岡は良いとこだよ」って一言伝えるかどうかって、非常に影響力が大きいと思うんですよ。つまり真岡市民の大人世代に、「真岡市って良いとこだよね」って思ってもらわないと、子どもの(将来住む場所の)選択肢に入らない。 今までも学生へ向けての魅力発信をしてきましたが、大人に対する発信は足りていなかったように思います。そこで大人世代へ真岡の魅力を発信し、子どもが進学・就職するタイミングで「真岡に帰ってくるのもいいんじゃない?」という一言が出てくるようにしていきたいと考えたときに、それってやっぱり真岡がそういうところになっていないと、親はそんな言葉が出てこないと思うんですよ。 都会に勝てないものっていっぱいあるけど真岡だからこそ都会に勝てる部分もある。ただ伝えきれてない部分もたくさんあると思うので、もっと大人世代にも知ってもらって、真岡っていい街と感じてもらえるようにしたいと思います。 **―――ところで、真岡の魅力といえば、「いちご王国栃木の首都」だからこそ、やっぱりいちごだと思います。他のいちごとの大きな違いって何ですか?** **佐々木:**コンデンスミルクなど何もつけないで、いちごだけで美味しい。面白いぐらいに生産者さんによっていちご(の味)がそれぞれ違うので、生産者さんを見て今度はこの人のいちごを買ってみようという楽しみ方もできますね。 道の駅やスーパーより、いちご狩りに勝るものはない。感動しますよ。ぜひ多くの方にいちご狩りに来て、いちご狩りで食べる完熟いちごのおいしさを知って欲しいです。いちご狩りのいちごは全く別物です。コンデンスミルク使うなんてもったいないって思えるくらい甘いです。 ![真岡市シティプロモーション係:佐々木様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4656-1-1024x683.jpg "IMG_4656-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")真岡市シティプロモーション係 佐々木さん## デジタルマーケティングもDX **―――真岡市は「DX自治体アワード」を受賞するなどデジタルをかなり活用されている印象があります。どうしてデジタルに強い自治体になれたのですか。** **小 池:**去年から自治体もDXをやりましょうという機運が高まっていて、その流れで情報政策課(現デジタル戦略課)で真岡市DX戦略計画を作りました。自治体のDXの目的は、デジタルという手段を使ってどうやって市民の利便性を改善できるかなど、組織の変革を進めることだと思いますが、どうしても事務処理が楽になるなどのシステム化をイメージされる方が多い現実があり、手段を目的にしてしまう傾向があります。 まずはDXの意識改革…手段のシステム化ではなく、どうやって市民に利便性をよくしてもらうのかという目的のDXにしようという意識改革をおこなっていきました。 そのDX戦略部分を評価されて、「DX自治体アワード」という賞をいただきました。それをきっかけに、今年はありがたいことに全国から視察が来ていると聞いています。 ![真岡市シティプロモーション係のお二人](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4600-1024x683.jpg "IMG_4600 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## sembear合同会社と取り組むシティプロモーション **―――真岡市は弊社sembear合同会社とプロモーションに関するデジタルマーケティングに力を入れていらっしゃいます。なぜデジタルマーケティングに取り組もうと思ったのですか** **小 池:**きっかけは栃木県庁での[sembear合同会社さんの研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/digital-marketing-basics/ "sembear合同会社さんの研修")でマーケティングについて知り、これはやらなければならないなと思ったことです。自治体もこういうことをしていかなければいけない、しっかりマーケティングの考え方をもたないと真岡市は選ばれる街にならない、(移住・定住先として)選択肢にあがらない、という危機感を持ちました。もうマーケティングに取り組んでいる自治体もあり、そういった意味でも意識を大きく変えさせられました。 職員はターゲットにきちんと情報が届いているつもりでも、本当にターゲットに情報が届いているか、ターゲット側に立って見直したり、検証したりすることはなかったので、デジタルマーケティングの考え方は衝撃でした。 **―――弊社の研修を受けていただきありがとうございます。デジタルマーケティングに取り組み始めて、メリットはありますか?** **小 池:**今までやってきた業務(移住定住促進)について、移住者って本当に何年後になるかわからない。何かしらの施策・取り組みをやった結果、5年先移住の取り組みが、こうなりましたってつながりが見えない。数字で見られるものといえばイベントに何人来ました、YouTubeで何人視聴がありましたくらいで、何が悪かったのか良かったのか分からない。数値で見られない部分が多いのでPDCAが回っていないし、そこから先どうなのか答えようがないんです。 これがデジタルに移行することで、すごく見えるようになりました。施策を変えて、駄目だったらこうしようというのができ、結果も数値で見えてくる。雲をつかむようなシティプロモーションの業務のなかでは、数値として努力の成果を見られるものにもなるし、結果が出たならもっとこうしてみようという自身のモチベーションにつながります。 結果が悪くても、数値を見て改善し続ければ結果が出るのがわかるから、頑張れるじゃないですか。メリットしかないかなと感じています。 公務員の仕事ってあんまり数字化されないし目標も立てられないことが多いんです。数値的な高い目標をつけてそこに向かってっていうのは、公務員の中でも何か新しい仕事の仕方という気がします。 **―――自治体において、デジタルを推し進めるのはかなり大変だと思うのですが、苦労したことなどありますか。** 小 池:デジタルへのシフトは、どうしても一定期間負担が増える部分があります。デジタルツールを使いこなすためのノウハウを習得したり、考え方を変えたりすることは、今は確かに大変かもしれないけれど、それを続ければ楽になる、それがデジタルだと思うんです。それでも急に意識は変わらないので、デジタル改革はやり続けなければいけないと思っています。 デジタルマーケティングも一緒で、職員はちゃんと情報を発信している「つもり」でも、実際には情報が伝わっていない。職員が伝えたいと思っている情報と市民が知りたい情報に格差があることを認識できていない部分があります。職員一人一人がこういうことを意識して情報発信ができるようになるには、まず意識改革が必要だと思います。 **―――結果を数値で見られるのはデジタルの良いところではあると思います。数値を可視化するために、sembear合同会社としてダッシュボードの構築をさせていただきました。実際どういう数値を見ていきましたか?** **佐々木:**いろいろあると思うんですけど、公式Instagramとか、ふるさと納税特設サイト、ふるさと納税返礼品をPRするっていう点でデジタル広告を打ったりするところの数値を見ています。 分析はsembear合同会社さんのダッシュボード化ツール[Tapclicks(タップクリックス)](https://sembear.biz/tapclicks/ "Tapclicks(タップクリックス)")を使って、グラフなどでインプレッションとかエンゲージメントとか、どこまで波及性や影響があったのかというのを見ていたり、ふるさと納税特設サイトに関してはどういうキーワード検索されて来訪しているかというのを知ることができたりしたので、それがすごく面白いなと思って見ています。 あとはヒートマップツールであるラッキーオレンジ。ここはクリックされて、ここはすごく集中して見られて、など視覚的にわかる。実は「いちごの品種の箇所」が見られているなど想定していないところが見られていて、デジタルを使わないと絶対分からない見えないところなので、目に見えてわかるのは面白いなと。 **小 池:**こういうのもデジタルでできないかなとか、考え方も変わりますね。こうだろうという仮説を立て、やってみて、結果が出て、今回はこうだったから次こうしようっていう、PDCAの考え方も自然になっていくし、やっぱり何より面白いです。 ![シティプロモーションにおけるダッシュボード活用](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo2.png "lg_demo2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")▲Tapclicks使用イメージ数値はサンプルです**―――webサイトの中で、想定外のものがユーザーに見られていることに気づき、ページ改善に繋げることができるのはデジタルマーケティングならではですね。数値をそのまま見るのではなく、グラフなどのダッシュボード化することのメリットって何かありますか?** **小 池:**私は来年度予算の検討の際に広告前と、広告後のふるさと納税特設サイトの数値について、ダッシュボードのグラフをそのまま見せました。結果が数字で出てきても、数値だけだとそれだけで終わってしまうと思っています。 数値が出て、それがどうなのって分析するまでって、やっぱりグラフ等で出して可視化されていればこそすぐ分かる。やっぱりグラフで出たり、視覚化できたりっていうのはすごく大きいです。どうしてもデジタルって、わからないが故に予算とかをつけにくい部分があります。 だから納得してもらい数字を使ってこれをやると、こういうふうに結果が見ることができるのでやっていきましょう、というときには、可視化されたTapclicksのダッシュボードをかなり使わせてもらっています。来年度もTapclicksを使いたいので、端末を持っていって、もうあちこちに布教のように見せて回っています。(笑) **―――たくさん使っていただきありがとうございます!最後に今後の意気込みをお願いいたします。** **佐々木:**真岡市は日本で1番いちごを作っているけど、それがまだまだ市内や市外の方々に知れ渡っていないと思います。今後、日本一の真岡市が栃木県にあるんだよ、日本で1番いちごを作っているんだよというのが、今までは情報発信が行き届かなかった日本全国の人々に行き渡るように、デジタルマーケティングをもっと活用してPRに全力を注いでいきたいです。 **小 池:**本当に佐々木さんの言った通りで、私個人的にはなってしまうかもしれないのですけど、デジタルマーケティングを活用するというのもありますが、もっと裾野を広げたいなぁと思っています。デジタルマーケティングの考え方を知ったり、研修を受けたりするだけでも考え方がガラッと変わります。 SNSに対する意識やホームページに対する意識においても、市民のためのSNS、市民のためのホームページというように、考え方が変わっていくんじゃないかと思っています。まずは結果を出すことで、やっぱりデジタルだよねっていうのを職員に思ってもらって、デジタルを推進していきたいと思います。 ![真岡市シティプロモーション係のお二人](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_4732-1024x683.jpg "IMG_4732 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 関連記事 ### [sembearが見た自治体シティプロモーション / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のデジタル推進の裏側](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-city-promotion-sembear-point-of-view/) [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/the-insight-_真岡-1024x576.png "the-insight-_真岡 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-city-promotion-sembear-point-of-view/) ### [自治体シティプロモーションにおけるテクノロジー活用 / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/19/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) [![真岡市シティプロモーションデジタルマーケティング環境](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/the-insight-moka2-1024x576.png "真岡市シティプロモーションデジタルマーケティング環境 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/19/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/e99208daf4530f364c0c6c12ce0cbdc9a6a98285aebe5d969008ceaedb0b11ff?s=300&d=mm&r=g) AdumaHiyuku [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/hiyuku-aduma/) **カテゴリー:** news, コンサルティング事例, シティプロモーション, デジタルマーケティング, 事例, 地方自治体, 地方自治体TapClicks事例, 地方自治体コンサルティング事例, 地方自治体事例 **タグ:** 事例:地方自治体 --- ### [デジタルマーケティングに必要な「具体」を決める力](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-marketing-strategy-tactics/) **Published:** 11月 19, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングの戦略と戦術、どっちが大事とかじゃなく、どっちも大事。だからこそ「具体」を考えられる力を養いましょう。 **Content:** ![デジタルマーケティングに必要な「具体」を決める力](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/11/marketing_strategy_tactics-1024x576.png "marketing_strategy_tactics | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 戦略的な失敗は戦術的な成功で覆すことはできない デジタルマーケティングの「戦略」と「戦術」については過去から様々語られてきました。弊社としても過去何回か当Blogに書いていますが、先日のアドテック東京のとある出来事を踏まえてもう少し現代的な解釈をしてみたいと思います。 もしお時間があるのであれば是非以下の記事もご覧ください。 [![Cookie規制イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/10/cookie-restriction-2023-1024x576.png "cookie-restriction-2023 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2023/10/23/cookie-restriction-back-to-the-basic/)こちらの記事で私は以下のように書いています。 > そういう観点で言えば1st party dataを活用した計測やセグメント作成、具体的なソリューションで言えばCAPIやDCRなどは当然重要性を増しますし、それ以前に顧客データを蓄積するためのデータ基盤(CDP)を整えることも必要でしょう。やぱりCookie利用制限が進展する中では1st party dataは必要不可欠です。 > > https://sembear.biz/sembear-journal/2023/10/23/cookie-restriction-back-to-the-basic/ こちらの投稿で明言してはいないのですが、これはあくまで「戦術」の話です。Cookieの利用制限、という業界の潮流がある中で実際に実施する「具体」の話になります。もちろん本当の「具体」はもっと詳細でテクニカルな話も含みますが、総論として上記の話は「戦術」の話です。 さて、このBlogをお読みの事業会社様、自治体様、広告代理店様の皆さん、ちょっと考えていただきたいのですが、上記にあるような取り組みをしたとして、皆さんは1st party dataを蓄積できるでしょうか?皆さんの顧客(代理店さんにとってはクライアントさんの先の顧客)はメールアドレスや携帯電話番号というPII、年代や性別の属性情報などを含めた自身のデータをシェアしてくれるでしょうか?シェアされたとして、それはマーケティングオートメーションやデジタル広告配信を含むデジタルマーケティングの具体的な実行に対して十分な量を確保できるのでしょうか? おそらくほとんどの方の答えは「No」のはずです。もっと言えば、現状においての1st party dataの収集、活用の経験値がないまま、いきなり取り組んだとしても結果はさんさんたるものでしょう。 つまりCookieの利用制限は戦術レベルの対応ではなく、その上位レイヤーである「戦略レベル」の対応が必要な事象なんですね。これは生成AIの登場でも似たようなことが言えますし、2003年の検索連動型広告の登場でもそうだったように、この業界の技術革新は「戦略的な対応」で乗り切らなければならないものがある、ということを意味しています。 もちろん上記にあるCookie利用制限のような話はクライアントさんごとに異なる話にはなるかと思いますが、単なる「手段」としてのテクノロジー導入ではおそらく「導入しただけ」という結果になるでしょう。つまりユーザーが自身のデータを提供をしてもよい、と思ってもらえる「ブランドとしての魅力」や「見せ方」場合によっては「どういった顧客をターゲットにするか」まで波及しうる問題です。Owned Media、Earned Mediaの活用も含む、タッチポイントの作り方も変わるでしょう。 あ、ちなみにこちらのパラグラフの見出しは銀河英雄伝説のヤンウェンリーの名言です。 ## 具体無き戦略の怖さ ただ、今回の話は「戦略を大事にしよう」という話だけではありません。今回の主題は「机上の戦略」もっと言うと「具体策を考えられていない戦略」の怖さです。 上記にあるCookie規制の話を再び例にとりましょう。Cookie規制が「戦略上の問題」であると上記に記述した弊社のロジックは「戦略の修正が無ければ戦術が機能しない」という論理構造になります。この論理構造に気づくためには「具体」を知っていなければ不可能なんですね。 ちょっと複雑な文章構造になりますが「従来の戦略のまま1st party dataの収集に取り組む」というロジックにはそもそも誤謬があるわけです。 というのは従来の戦略がどういったものであれ、ここでは媒体のデータやリターゲティングも含めた従来の戦術を活用することを前提としています。この文脈ではユーザーのタッチポイントは特にPaid Media(広告)において「Cookie」という非常に簡便な識別情報で作り出すことが可能でした。ところがCookie規制はそういった従来のタッチポイントがなくなることを意味しています。もちろんTopics APIにより幾分は変わると思いますが、それでもAppleのITPはなくなりませんしね。 さて、Cookieが失われることにより、タッチポイントが減少する中、どのように「1st party data」を収集するタッチポイントをつくりだすんでしょうか?CDPを導入してもタッチポイントが増えるわけじゃありません。 つまりこれは「戦術」のレイヤーでは解決できないとともに、戦略立案上で「戦術」の具体策が無ければ「机上の空論」にしかならない議論なんですね。 ## Why-What-Howは「循環」する まずWhyから考える、とはビジネス書でもしばしばいわれますし、私も基本的にはそう考える人間です。ただ、そのWhyを考える力はどれだけの「How」を知っているかに依存するとも思っています。 具体的な課題、やり方がわかっていない状況でWhyを考えても、その「なぜ」がどの程度の影響があり、どういったステークホルダーが関与するべきで、どの程度の工数が必要かがわからない状況では「重要度」を見失うんですね。もっとストレートに言えば「具体」を知っているからこそ「なぜ」をより精密に議論ができる、と言ってもよいでしょう。 アドテック東京でいえば「Cookie規制には1st party dataの活用で対応しよう」という話は 間違いなく正しいんです。ただ、具体に落とし込んで考えると「Cookie規制に対応するために顧客とのコミュニケーションをよりダイレクトにしていこう、そのためには〇〇と△△と××を整えて・・・」という話でとらえるべきで、実はこの〇〇と△△と××という具体を知らないからこそ「1st party dataの活用」というふんわりした内容しか考えることが出来ないわけです。 ## Cookie規制じゃなくてもこの問題は頻発している 特に弊社が支援している自治体デジタルマーケティングにおいても、同じ構造の問題はかなり頻繁に起こっています。それは「具体策を考えないまま方針だけ決める」という、ある意味で行政あるあるの現象です。 もちろん「具体策に振り回された方針」であってはいけません。具体策はあくまで「手法」であり、「手法」が目的よりも優先することはあってはいけません。ただ、同時に「手段」が全くイメージされていない「目的」は机上の空論であり、決めた時間と労力がすべて無駄になるだけでなく、その「手段」がないために具体策が迷走します。 さらに「デジタルマーケティング」はこれまで書いてきた通り、Paid Media、Earned Media、Shared Media、Owned Media(いわゆるPESOモデル、ですね)の中にさらに細分化された手法が存在する、つまり手法をできる限り多く理解する必要があるわけです。だからこそデジタルマーケティングの戦略は「机上の空論」にもなりやすいですし、その手法の多さ・複雑さは「戦略なき手段」に陥ることも頻繁に存在します。まさしくそこがデジタルマーケティングの難しさですし、まあ弊社の存在意義であるとも思っているわけです。 「戦略」と「戦術」を相互に行き来し、全体を考えられることがデジタルマーケティングではやはり重要である、ということを改めてお伝えしたいと思うわけです。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 広告代理店 --- ### [Cookie規制の本質と対策](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/cookie-restriction-back-to-the-basic/) **Published:** 10月 23, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 改めてCookie規制の中で必要なマーケティングにおける取組についてまとめました。是非ご一読ください! **Content:** ![Cookie規制イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/10/cookie-restriction-2023-1024x576.png "cookie-restriction-2023 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [アドテック東京を終えて](#aioseo-) - [Topics APIが出てきても「Cookie規制」は止まらない](#aioseo-topics-apicookie) - [改めて考えるべき「Cookieの利用」](#aioseo-cookie) - [1st party dataは大事・・・だけどちょっと待ってほしい](#aioseo-1st-party-data) - [「追跡」じゃなくて「慮る」ことが大事](#aioseo-) - [必要なことは「マーケティングのデジタル化」](#aioseo-) ## アドテック東京を終えて というわけで弊社も参加させていただいた[アドテック東京](https://adtech-tokyo.com/ja/)が無事に閉幕いたしました。多くの方にブースに訪問していただき、弊社一同大変感謝しております!弊社が提供しているレポーティングツール、TapClicksのデモンストレーションにも多数ご参加いただき誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます!! 今回のアドテック東京、例年以上の盛り上がりだったように思いますが、やはりその背景には弊社TapClicksにも搭載されたChatGPTなどの生成AI、そして来年の12月に差し迫ったGoogle Chromeの3rd party cookie規制についての関心の高まりは大きかったのではないでしょうか? まず生成AIについてですが、弊社としてもTapClicksにChatGPTによる「[レポート分析作成機能](https://sembear.biz/sembear-journal/2023/10/04/tapclicks-chatgpt-integration/)」が搭載されたことで、非常に大きな影響があることを直接的に感じております。ChatGPTがレポートを分析したからと言って、コンサルタントによる考察や提案をすべて置き換えるわけではありません。ただ「数字を見ればわかること」を「考察」という業務にしないためにも是非ご活用いただきたい機能ですし、きっと世の中は今後「AIと人間の知性」の相乗効果をいかに拡大していくのか、という方向に進んでいくでしょう。 さて、今回のBlogの本題はどちらかというと「Cookie規制」についてです。アドテック東京で様々な方が様々なお話をされていましたが、改めてここで弊社の考えをまとめておきます。 ## Topics APIが出てきても「Cookie規制」は止まらない まず、改めて皆さんと理解を合わせておきたい点がここです。Google Chromeの3rd party cookie規制は、様々存在する「Cookie規制」の中の一部でしかありません。Topics APIが従来の広告配信で使われていた3rd party cookieの代替ソリューションとして活用されることは確定していますが、それはあくまでGoogle Chromeの3rd party cookie規制の話の中であって、AppleのITPのような他の多くのCookie規制とは無関係です。 そもそもSafariでなくとも、例えばFirefoxであればETP(Enhanced Tracking Protection)という規制をすでに導入していますし、Appleにおいても従来のITPがさらに進化し、iOS17でLink Tracking Protectionというさらなる規制を導入しています。そして忘れてはならないのは**これらの規制はCookie規制というよりは「ユーザーのプライバシー保護」機能である**ということです。 今回のアドテック東京も、Cookieの規制に対応しましょう、という話は非常に多かったと思います。だからこそ1st party dataの活用やTopics APIに対応することの話が多く語られていたように個人的には思います。ただ、その反面、ユーザーのプライバシーを保護しながらデジタルマーケティングを推進しましょう、という文脈での話がやはり大事なんだと個人的には思っています。これは自分がみてきた範囲の話でしかありませんが、アドテック東京でもそういった話をしている方はいらっしゃいましたが、やはりちょっと影が薄かったように思います。 ## 改めて考えるべき「Cookieの利用」 まずデジタル広告におけるCookieとは「配信」だけではなく「計測」でも活用されています。そしてこの「配信」と「計測」は媒体の自動最適化という観点で非常に密接な関係があるのです。 今回AppleがiOS17でリリースしたLink Tracking Protectionはプライベートブラウジングを使っているSafariについて、ほぼ**媒体の効果計測を無力化**するものです。これはGoogle ChromeのTopics APIだろうが何だろうが関係なく、プライベートブラウジングを使っているiPhoneユーザーに対して適用されます。 つまりTopics APIがあるからChromeが3rd party cookieの利用終了しても大丈夫、という話では全くなく、実はもっと大きな問題は他にもあるわけです。 ではなぜここまでCookieの利用は制限されるようになったのでしょうか?それはCookieというものが「**ドメインを跨いでユーザーの行動を追跡することが出来る**」基礎技術だったからです。AppleにせよFirefoxにせよ、すべてのCookieを規制しているわけではありません。規制の対象にしているのは「複数のサイトを跨いでユーザーの行動を追跡している」Cookieだけなんです。 もう少し踏み込んでみましょう。例えばYahoo! Japanに表示されるYDAの場合、実は他の媒体と比べると3rd party cookieの利用度は(相対的に)低くなります。というのもYahoo! Japanはyahoo.co.jpドメイン内でユーザーの行動を捕捉することがある程度可能です、つまり「サイトを跨いでユーザーの行動を追跡」する必要性が薄いんですね。実はこういう場合、そもそもTopics APIなどはそこまで関係がない、という話にもつながってきます。 ## 1st party dataは大事・・・だけどちょっと待ってほしい そういう観点で言えば1st party dataを活用した計測やセグメント作成、具体的なソリューションで言えばCAPIやDCRなどは当然重要性を増しますし、それ以前に顧客データを蓄積するためのデータ基盤(CDP)を整えることも必要でしょう。やぱりCookie利用制限が進展する中では1st party dataは必要不可欠です。 ただ、問題はそこにあります。1st party dataは「ユーザーから提供されたデータ」になります。そのデータを使ううえで、しっかりユーザーから「愛される」ことが出来ているかを考えるべきじゃないか、と個人的には思うのです。 以前「[Cookie利用制限のその先](https://www.youtube.com/watch?v=RTQni3prPtw)」というウェビナーでもお話させていただきましたが、ユーザーからしっかりと許諾を受けて得られた1st party dataを使う、ということをもう少し真剣に考えるべきだと思うんですね。上記のウェビナーでも言っていますが「テクノロジーではなくIntegrity」が何より大事なんですよね。 そもそもユーザーはなぜ広告主に「データ」を提供するのでしょうか?それは自分のメールアドレスなどの情報と引き換えにしても受け取りたい「価値」があるからのはずです。その価値が明確に存在しない状況で「1st party data」といったところで何も始められません。データ以前にユーザーから「データを渡してよい」という信頼を得るところができてないわけですから。 ## 「追跡」じゃなくて「慮る」ことが大事 そもそも3rd party cookie全盛時代においては、ユーザーを追跡することで、デジタルマーケティングは非常に大きな成果を得ることが出来ました。ただ、現在のトレンドは「追跡」そのものに規制がかかっています。 今デジタルマーケティングで取り組むべきは「どうやったらうまく追跡できるか」を考えるのではなくデジタルデバイスの先にいる「ユーザー」のことをしっかり慮ることではないかと思うのです。上にも書いた通り、Cookieがすべて使えなくなるわけではなく、Topics APIも完璧なソリューションではない中、それでもGAでユーザーの行動を見たり、Google Search Consoleでキーワード動向を考えたり、自社SNSのフォロワー分析やエンゲージメントを見ることで、どうすれば自社がユーザーから「信頼」してもらえるかを考えることはできるはずですし、実際に弊社はそうやってマーケティングに取り組んでいます。 弊社のデジタルマーケティング基礎講座でも「ユーザーから愛される努力」が必要だ、というのは常々言っているのですが、愛されるためには相手のことを尊重し、できる限りの理解をしたうえでコミュニケーションすることが必要のはずです。まずその取り組みができない限りは1st party data云々を言ってもほとんど意味はありませんし、変な方法で集めた1st party dataによる「追跡」はおそらく早々に規制の対象になるでしょう。 ## 必要なことは「マーケティングのデジタル化」 だからこそ以前のBlogでも書いていた「[マーケティングのデジタル化](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/18/back_to_basic/)」が必要だと思うわけです。Cookieによるユーザーの追跡とアルゴリズムによる最適化が可能だった「デジタルマーケティング」ではなく、もっと本質的にユーザーのことを考えた「マーケティング」をデジタルで実行することが必要だと思うわけです。 自分のBlogの引用で恐縮ですが > ユーザー像を徹底的に考え、ペルソナを作り、態度変容フローを想定し、顧客接点を見直しましょう。ユーザーの行動を追跡することで得られていたブーストは一旦存在しないと考えておいたほうが良いでしょう。仮に新しいテクノロジーが登場して、従来のCookie利用を補う事ができたのであれば、またそれはそれで適切に使えばいい話です。今は自分の頭を使って消費者像を想像し、ペルソナを作り込んでプランを作る、はっきり言えば基本に立ち返ったマーケティングを実践しましょう。つまり今までのCookieをベースにした「デジタルマーケティング」ということではなく、この投稿の記事のタイトル通り「マーケティングのデジタル化」に真剣に取り組むことが重要だということです。 > > https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/18/back\_to\_basic/ やはり「人の心を動かす」ことがマーケティングなわけですから、デジタルであったとしてもその先にいる人のことをしっかり考えた、配慮と愛情を持った取り組みをまずやるべきなんだと思うわけです。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 広告代理店 --- ### [広告代理店の人材育成における「三年目の壁」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/agency-people-education-3years-problem/) **Published:** 9月 27, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 広告代理店の人材育成における「三年目の壁」現象についての解説です!だんだん仕事をこなせるようになった三年目のスタッフはなぜ退職するのか?その問題に迫ります。 **Content:** ![広告代理店の人材育成における三年目の壁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/広告代理店の人材育成における三年目の壁.png "広告代理店の人材育成における三年目の壁 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [広告代理店の人材育成における一般的な研修種別](#aioseo-) - [1. Eラーニング](#aioseo-1-e) - [2. 集合型研修(オンライン or オフライン)](#aioseo-2-or) - [3. OJT](#aioseo-3-ojt) - [広告代理店の人材育成における「三年目」の壁とは?](#aioseo-) - [広告代理店向け人材育成会社から見る「三年目の壁」の理由](#aioseo-) - [今の会社でもできることはある](#aioseo-) - [「三年目の壁」を乗り越える人材育成研修](#aioseo-) - [広告代理店様向け相談フォーム](#aioseo-) ## 広告代理店の人材育成における一般的な研修種別 このBlogをお読みの方であればある程度想像がつくかと思うのですが、広告代理店の人材育成は多少の差異こそあれども、おおよそ以下のようなプロセスが一般的です。 ### 1. Eラーニング まず最初に、おそらく入社早々からデジタルマーケティングの基本的な知識、また実際の管理画面の操作方法などを学ぶため、Eラーニングにより、それぞれで学習を進めることがあると思います。これは特に業務に必要なツールの操作方法、そのツールの操作に必要となる用語の理解などを進める効果が高く、業務の入り口として非常に効果的です。 またEラーニングは特に時間的な拘束をアレンジする必要がないこと、そして社内外にかかわらず講師の手配をする必要がないなど、現場への負荷も低いことも特徴の一つです。 ### 2. 集合型研修(オンライン or オフライン) 上のEラーニングと時期的には同じタイミングであることもあるかと思いますが、講師を立てて集合型で研修を実施することも必要です。Eラーニングのように一人でコツコツ学ぶことは時間的に自分のペースで進められる利点は上記に書いた通りあることは事実です。しかし同時に学習のプロセスで抱いた疑問の解消や、孤独に陥りがちになることなどを踏まえると、集合型で研修をすることはより学習効果を高める上では依然として必要でしょう。 ただしこのスタイルは社内に適任者がいるかいないかという問題がありますし、多くの代理店においては適任者がいたとしてもどうしても通常業務があるため、実行上の負担が高いことは間違いありません。 ### 3. OJT そして最後はもちろんOJTです。これはおおよそ上記のプロセスがひと段落してから現場仕事を担当しつつ、先輩や上司から業務を教わることが多いかと思います。実際インターネット広告に限らず、業務遂行のノウハウは仕事をしながらでなければ「定着」は難しいですし、現場のリアルを知ることでメンタル面での成長も期待できます。 OJTはあらゆる仕事で必要ですが、ここで注意したいのはOJTを担当する先輩や上司の技量に大幅にその効果は左右される、ということです。業務が完全に型化されていればそこまでのばらつきは出ませんが、やはりここは指導能力にその効果が左右されることは間違いないでしょう。 ## 広告代理店の人材育成における「三年目」の壁とは? さて、ここまでは当たり前のことを書いていますが、ここで考えてほしいのが「一通りの研修が終わり、OJTも終わった後、一人で仕事を回せるようになった後」の状況です。目安としては三年目ぐらいを連想していただけるとおおむね当てはまると思います。 さて、弊社は広告代理店の人材育成、特にOne on One形式の研修をご提供していますが、その中でほぼすべての代理店さんのほぼすべての三年目程度の方がぶつかる壁があります。それは「成長が止まってしまう」という現象です。もう少し正確に言うと「できる仕事は増えたけれど、新たな学びが見つかりにくく、キャリアパスが迷走する」と言い換えてもよいかもしれません。 ### 広告代理店向け人材育成会社から見る「三年目の壁」の理由 この「三年目の壁」は別に特定の代理店さんで起こっている話ではなく、弊社が聞く限りほぼすべての広告代理店で発生しているように思います。つまり単なる偶然の自称ではなく、おそらく何か共通の背景があると考えています。その理由について考えてみましょう。 まず一般的に言えば、これくらいの年次の方になると、デジタルマーケティングの世界が実は自分が思っていたよりも広く深いことを肌で感じるようになってきます。 特に広告代理店で働いていると、SEOやCRMなどの非広告領域、CDPやCMPなどのソリューション領域、戦略設計などの上流工程などなど、デジタルマーケティングという世界の広さがある種の刺激になる一方で、自分の普段の業務が広告に偏ってしまうため「自分はもっと学ばなければ」というプレッシャーを意識的・無意識的に感じてしまいます。また上記にある研修内容は、どうしても「即戦力育成」の人材を育成することに偏るため、新しい領域をどのように学ぶかがわからず「今の会社では先がない(キャリアを描けない)」という心境になる人も出てきます。 結果として前出のプレッシャーも含めた不安感による転職などが起こりやすくなります。 最初の三年間は目の前の仕事をこなすことで必死でしたし、ある意味、視野狭窄になりながらも目の前の仕事に全力で取り組んでいるので、上記のような不安感などは感じづらいです。言い換えればある程度仕事に慣れ、余裕が出てきたところで陥りがちな壁なんですね。 ## 今の会社でもできることはある そういう意味で弊社のOne on One研修を受けていただいた方のアンケート結果などを見ると「今の会社でもできることがあるとわかった」というコメントをいただくことがかなり頻繁にあります。そしてそれは弊社としても非常にうれしく思います。 弊社のOne on One研修では、受講者が担当している実案件をベースに研修を進めていくのですが、そこで今やっている広告施策だけに閉じない「デジタルマーケティング」としての改善を本人に強く意識させます。特に三年目以降のそれなりに経験を積んでいる方にはそういった課題(宿題)を出すことが非常に多くあります。この宿題にはマーケティングの上流工程もあればソリューション系、非広告系施策や最新のテクノロジーなど、受講者が「今の知識」ではわからないことを出題しています。 広告だけに閉じた課題を出すことも当然あります。ただそれは受講者にとっては日常業務の一環であり、人によっては日常業務の延長ですらありません。むしろ受講者の今後の成長を考えると、敢えて他の世界に手を出すような宿題にすることで、今の仕事の意味や意図の重要性を再認識させること、そしてその結果として「今の会社でもできることがある」と本人が認識することが、研修後の成長での最も重要なドライバーになると思っています。 ## 「三年目の壁」を乗り越える人材育成研修 そういう意味で弊社のOne on One研修は上記にあるような「成長の踊り場」にある「日々の仕事が出来るようになってきた三年目」のような方々が受講することが本当に多くなりましたし、おそらく研修効果も非常に高いと考えております。同時に転職をするにせよ「今の会社でやりたいこと」と「他の会社でやりたいこと」を比較することが出来るため「現職から逃げる」だけの転職にならないことも、キャリアパスの中では非常に重要です。 ただ、同時にこの「三年目の壁」を乗り越えるためにもう一つ必要なことがあります。それは「ミドルクラスのリスキリング」です。これは該当する広告代理店と該当しない広告代理店があると思いますが、はっきり言えば「中堅社員の指導力を引き上げられるか」とお考え下さい。 もう10年以上One on One研修を続けていると、特定のマネージャー・部長の下のスタッフの成長速度が速い、ということがあります。上に書いたような「三年目の壁」の打破においては現場マネージャーであったりOJTを担う指導担当のマネジメント力、指導能力が低い状況では、研修による効果は如何してもカンフル剤的な、一過性の効果しか生まなくなります。 上記を踏まえ、現在弊社では「TTT(Train The Trainer:ミドルクラスの指導力向上研修)」プログラムを開発中なのですが、だんだんと形になってきたかとも思っています。何とか年内には皆様にお届けできるかと思います!ご興味のある方は以下のフォームよりご相談くださいませ! ## 広告代理店様向け相談フォーム ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 人材育成, 広告代理店, 組織開発 --- ### [広告代理店の営業(フロント)職に求めたい「ディレクション」の力](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/organizational-development/agency-front-direction/) **Published:** 8月 20, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 今広告代理店の営業職に「ディレクション能力」が強く求められています。業界の変化を踏まえたその背景と課題について迫ります。 **Content:** ![広告代理店の営業に求めたいディレクション能力](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/08/agency_front_direction-1024x576.png "agency_front_direction | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [近年増加する「営業職」への研修依頼](#aioseo-) - [フロント職に「ディレクション力」が必要になってきた背景](#aioseo-) - [理由その1:Apple ITPによる計測環境の整備](#aioseo-apple-itp) - [理由その2:各媒体の自動最適化の進化](#aioseo-) - [理由その3:媒体そのものの多様化+媒体利用の多様化](#aioseo-) - [課題:しゃべらないフロントがもたらす生産性の低下](#aioseo-) - [結論:司令塔を育成しよう!](#aioseo-) ## 近年増加する「営業職」への研修依頼 弊社は広告代理店に在籍しているデジタル広告のコンサルタントなど「デジタルマーケティング」のプロ人材育成が主要事業なのですが、特に昨年からデジタル広告代理店だけではなく総合系の広告代理店の、特に営業職に向けた研修・人材育成の依頼が増えてきました。厳密には昨年からちらほら会ったご依頼が、今年になって急激に増えてきた印象です。おそらくコロナ禍も終わり、広告代理店としてクライアント企業と対面での打ち合わせが増えてきたことが背景としてはあるかと思います。 ただ、こういったご依頼の増加以前から、弊社が研修を提供している広告代理店さんとの会話では、広告代理店の営業(フロント)職のデジタル広告への対応力向上、特に「ディレクション力」の向上は急務である、という認識をすでに持っていたことも事実です。今回のBlogではこれからの広告代理店の「営業(フロント)職」において、どのようなスキルが必要で、どのようにそのスキルを身に着けるべきかについて考察をしたいと思います。 ## フロント職に「ディレクション力」が必要になってきた背景 まずは背景から考えてみたいと思います。弊社の考えではありますが、広告代理店のフロント職において「ディレクション力」、つまり社内の運用担当者やタグ設置担当、社外のパートナー企業に対して指示を出す司令塔機能が求められるようになったのは複数の要因が存在すると考えています。 ### 理由その1:Apple ITPによる計測環境の整備 最も大きな引き金は2017年から始まったApple社のプライバシー保護規制、ITPのリリースだったように思います。 ITPのリリースはそれまで各社個別だったタグの設置などについて、結果としては各社類似した計測設定が求められるようになりました。そしてITPの進化に伴う1st party data活用という流れの中、Googleであれば拡張コンバージョン、Meta(facebook)であればConversion API(CAPI)と言われるような「クライアント側の協力なしには実装が困難」な計測が求められるようになりました。 つまりクライアントと相対する担当者が、一定の技術知識を持ったうえで、実装担当者とコミュニケーションをとる必要が出てきたわけです。これがタグの全ページ設置、というような単純な技術実装であればそんなに苦労はしないのですが、1st party dataを活用した計測となると、クライアント企業が保有しているデータの理解、そしてプライバシーポリシーや改正個人情報保護、マッチキーの定義やそもそものCVポイントの定義など、各所との調整による実装が必要になります。したがってまずこの領域でのディレクション力が広告代理店には必要になったわけです。 ### 理由その2:各媒体の自動最適化の進化 そして各媒体による「自動最適化の進化」も要因の一つでしょう。上にある「ITPの影響」であればいわゆる営業職ではなく「コンサル職」のディレクション力と捉えてもよいのですが、媒体の最適化機能はより「営業(フロント)職」のディレクション力が求められるようになった要因です。 皆さんご存じの通り、各媒体の機械学習による最適化はもはや運用型広告においては必須の活用機能となっています。そしてこれは「機械学習」による最適化であり、つまりは「学習期間」を必要とします。言い換えれば「どれだけ早く最適化に十分な学習をさせられるか」が運用で差をつける一つのスキルになっており、これは今までのような「掲載開始後にチューニング」というものではなく「掲載前のアカウント設計」が最も重要なポイントになるわけです。 通常広告代理店は多少の差異はあれども営業職→コンサル職→オペレーション職という三段階の構成になっていることがほとんどです。この中で「掲載前」からクライアント企業とコミュニケーションをとるのはもちろん営業(フロント)職になります。 したがって営業(フロント)職はクライアントのマーケティング戦略、ゴールやKPIをしっかり把握し、その中で課題を解決するためのCVポイントの設計であったりキャンペーン構成であったりという「掲載前の初期設計」についての理解と、その指示を出すことが求められるようになったわけです。 ### 理由その3:媒体そのものの多様化+媒体利用の多様化 最後の理由は単純に「媒体の数が増えた」ことと「それぞれの媒体の活用シーンが増えた」ことが挙げられます。運用型広告がダイレクトレスポンス以外でも使われるようになった、と言い換えたほうがわかりやすいかもしれません。 2010年ごろまでは業界の雰囲気として「運用型広告=ダイレクトレスポンス」という認識があったように思います。しかしもはやYoutubeの動画広告やfacebook広告の多種多様なフォーマットを見ても明らかなように、認知領域においても主流は運用型広告です。というよりももはやインターネット広告はほぼすべて運用型広告になっており、いわゆる「予約型」の広告はほぼ市場的には見られなくなっています。 つまり「運用」を担うコンサル職やオペレーション職はそれぞれの媒体の機能拡充や媒体そのものの増加によりどうしても各媒体への専門性が高まり、全体を俯瞰して戦略・戦術を担うロールを担うには業務過多になる傾向があるわけです。弊社の研修でも特にOne on One研修では、今まで運用を担っていた方々をその知識を無駄にすることなく、クライアントと相対するフロント職として育成するケースが多くなっています。 こういった理由から、そもそもクライアントのデジタルマーケティングにおける「司令塔」の役割が「フロント」側に求められるようになった、と考えるのは決して無理な仮説ではないと思います。 ## 課題:しゃべらないフロントがもたらす生産性の低下 そしてこの現象に対応ができないと「打ち合わせでフロント職が何もしゃべらない」現象が起こります。 非常に口の悪い書き方ですが、実際に弊社とお付き合いのある代理店さんでも同様の発言がありますのでご容赦ください。これはディレクション能力が欠如した営業(フロント)職は「自分では何も話せない」という状況になってしまい、結果として毎月の定例会で案件に携わるほぼすべての担当者が出席する現象が起こるわけです。そしてその定例会ではそれぞれの担当者がほんの数分話すためだけに1時間を超える打ち合わせに出席し、フロント職は最初のアイスブレイクと最後の挨拶だけで終わる、ということが起こってしまいます。 当Blogをお読みの方は既にお気づきかと思いますが、広告代理店という業種は決して粗利が大きいわけではありません。特に運用型広告は最終的には運用者の人的リソースが経営資源になるわけで、そういったリソースがクライアントへの説明会への出席のために食いつぶされる現象は実は経営課題に直結します。 打ち合わせがリモートで実施されていたうちは、自分の出番が終わればこっそりと他の仕事もできたでしょうが、対面での打ち合わせとなるとそうもいきません。つまりコロナ禍が明けたことで「しゃべらないフロント」の存在によるリソースの圧迫がよりシビアな課題として浮き彫りになった、と考えられるわけです。 ## 結論:司令塔を育成しよう! 弊社が研修を提供している広告代理店さんはどちらかというとデジタルバリバリ、運用力バリバリ、という会社さんが多く、結果として営業(フロント)のディレクション力も相応に高い傾向がありました。 そんな中、昨年弊社はとある総合広告代理店さんにて、フロント→コンサル→オペレーションという組織体制も含めた運用力向上のコンサルを行いました。こちらの代理店さんはどちらかというとオフラインメディアを中心に扱っていたのですが、コロナをきっかけにデジタル代理店へのシフトをトップダウンで進めており、その中で弊社にご依頼があった会社様となります。 弊社がまず取り掛かったのは「司令塔」の育成を目指したOne on One研修です。これは半ば社印アセスメントの意味もありました。そしてその中でも特に評価が高いメンバーを選抜し、彼らを中心として業務の棚卸と分類、そしてそれぞれのタスクへと落とし込みました。結果として、もう1年が経過するのですが、非常に良い状況になっていると先日お話をいただきました。 こちらの広告代理店さんも当時は「しゃべらないフロント」という状況ではありましたが、徐々にその場を適切に仕切り、そして提案能力も比例して向上をした結果、コンペの勝率が上がりつつも、社内の生産性で大幅な向上がみられ、利益率も改善しつつあります。 複雑化する現代のデジタルマーケティングでは何よりも適切な差配ができる「司令塔」が最重要となっています。そしてそれはおそらく現状の市場の動静を見る限り「営業(フロント)」が担うことが主流となるでしょうし、その結果は対クライアントだけではなく社内の業務全般にも影響を与える、ということがお分かりいただけたかと思います。 もし上記のような課題でお悩みでしたら、是非以下のフォームよりご相談くださいませ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 広告代理店, 組織開発 --- ### [生成AIはコンサルタントの夢を見るか?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/can-generativeat-dream-adagency-consultant/) **Published:** 5月 1, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** ChatGPTやMidjourneyに代表される「生成AI」がもたらす広告代理店への影響についての考察です。是非ご一読ください! **Content:** ![生成AIと広告代理店](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/generativeAI_agencies.png "generativeAI_agencies | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [生成AIがもたらした衝撃](#aioseo-ai) - [TapClicksとMicrosoftの生成AI活用例](#aioseo-tapclicksmicrosoftai) - [TapClicksでの取り組み](#aioseo-tapclicks) - [Microsoftの取り組み](#aioseo-microsoft) - [結論:今まで以上にコンサルティング力が問われる時代へ](#aioseo-) - [マーケティングの上流工程がより必要になる理由](#aioseo-) - [計測における知識が必要になる理由](#aioseo-) - [というわけで今年も行ってきます。Programmatic I/O](#aioseo-programmatic-i-o) ## 生成AIがもたらした衝撃 正直、業界人であればChatGPTを含む、いわゆる「生成AI」が驚愕の進化を遂げていることに対して異論をはさむ人はいないでしょう。生成AI(Generative AI)の登場については、これまた皆さんもご存じの通り規制を検討している国家も出てきているわけですが、ここまでのレベルで社会的な影響を与えたイノベーションという意味では、ひょっとしたらルターの宗教革命やインターネットの登場そのものに比肩するものなのかもしれません。そしてこれは我々デジタルマーケティング業界・ネット広告業界にとっても無縁ではありません。寧ろ我々の業界こそ非常に大きなインパクトがもたらされるものでしょう。 今回のBlogでは「生成AI」がもたらすであろうネット広告業界、運用型広告業界へのインパクトを「デジタルマーケティングの人材育成」という事業を展開している弊社からの視点として考えてみたいと思います。 ## TapClicksとMicrosoftの生成AI活用例 まず詳細を考える前に、非常に特徴的な二つの例を出しましょう。一つは弊社とタッグを組んでいる米TapClicks社、そしてもう一つは生成AIにおける主役の一つ、Microsoft社の取り組みです。 ### TapClicksでの取り組み 実は二週間ほど前、弊社が提供しているダッシュボードツールであるTapClicksについて以下のような記事が出ています。 [TapClicks First to Introduce AI-Powered Insights and Reporting Capability with ChatGPT Integration](https://martechseries.com/predictive-ai/ai-platforms-machine-learning/tapclicks-first-to-introduce-ai-powered-insights-and-reporting-capability-with-chatgpt-integration/) 詳細は上記の記事を見ていただければと思いますが、ちょっと詳しく解説をしましょう。 弊社が提供して言える[TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/)は大きく以下の四つの機能が含まれています。 1. 広告媒体や計測ツールからAPIでレポートを自動的に取得 2. ルールに基づいてレポート集約・様々な数値を自動計算 3. その集約したレポートをダッシュボードで公開 4. ダッシュボードを自動的に定例資料に変換 見てお分かりの通り、TapClicksを導入することでエクセルでの成形やパワポへの貼り付け作業などがほぼなくなり、広告代理店における「レポーティング業務」を圧縮することが可能です。導入いただいたGMO Nikko様では[最大90%の工数削減](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/)を実現しています。 先日TapClicks社との打ち合わせの中で、この記事について話をしてみました。おおよそ皆様お気づきかと思いますが、今TapClicks社が開発しているのは**「データを基にコメントなどを自動的に生成AIが記述する」**という機能です。こうなるとパワポに各コメントですらAIが自動的に記述をします。もちろん開発中ではあるので実際にどこまで実装できるかは不透明ではありますが、ただこの取り組みは非常にスマートであることは間違いありません。 ※ちなみにこちらの機能、ベータ前に弊社には提供になる予定ですので興味がある方は是非ご相談ください! ### Microsoftの取り組み TapClicks以外でも同様の動きがあります。様々な会社が取り組んでいるのですべてを取り上げることはやめておきますが、やはりMicrosoftにおけるcopilotの導入は触れておくべきでしょう。 活用している方もいらっしゃると思いますが、Microsoftが提供しているヒートマップツール、Microsoft ClarityにおいてCopilotは既に搭載されています。これはヒートマップでの計測数値を基にCopilotが文章を生成するもので、この段階ですでに「数字でわかることだけをコメント」することは何ら付加価値にならないことがお分かりいただけるでしょう。もっとも生成AIがなくとも「数値でわかることだけ」しか話さない広告代理店やコンサルタントに付加価値があったのか、という議論はもちろんあるわけですが。 つまりこのMicrosoftとTapClicksの例からもわかる通り「数字を見ればわかること」を「今月の分析」とする仕事自体はAIがほぼ置換することはそう遠くない将来、ひょっとすると今年中にも起こる、ということがお分かりいただけるかと思います。 ## 結論:今まで以上にコンサルティング力が問われる時代へ まず弊社の結論として言えば、今まで以上に「コンサルティング力」が問われるようになることはほぼ確定だと考えています。ここで言うコンサルティング力とは、いわゆる広告の管理画面を用いて運用するノウハウだけではなく、クライアントの事業についての理解力、ビジネスモデルの因数分解、ターゲットとなる市場の理解、競合の定義など、いわゆる「上流工程」と言われるプロセスの理解と、媒体の機械学習に適切に計測データをフィードバックするための知識と、そもそも効果計測における正しい実装を実現する技術理解の両面が含まれます。もう少し掘り下げて考えてみましょう。 ### マーケティングの上流工程がより必要になる理由 一言で言えば「プロンプト」の実装において、上流工程の理解ができていないとピンボケな生成AIの活用しかできない、ということです。「上流工程の理解」というと「あー、まあそうだよね」と一蹴されそうですが、今までの「理解度」とはおそらく精密さが異なります。というのも、生成AIに正しくアウトプットさせるための「プロンプト」を書くためには、クライアントのビジネスモデル、ターゲット市場、市場の理解などなどを「完全に言語化」するレベルでの理解が求められるからです。 例えば画僧生成AIとして活用が進んでいる[Midjourney](https://www.midjourney.com/)を例にとりましょう。Midjourneyの最新版では、ほぼ写真と変わらないクオリティの画像を作ることが可能ですし、実際にバナー広告の製作に活用している方もいらっしゃるでしょう。ただ、ここで出てくる画像が広告画像として機能するかどうかは、その画像を生成するための「プロンプト」に依存します。 クライアントのマーケティングにおける理解が「浅い」状態では「デジタルマーケティングの人材育成のバナーを作って」というプロンプトぐらいしか記述できません。そこに「広告代理店の運用者の技能を底上げできる研修を提供しているデジタルマーケティング人材育成会社のバナーを作って」というより精緻なプロンプトの実装ができるか否かは、間違いなく「マーケティングの上流工程」の理解が必要になります。 つまりは、広くあまねく社会の動きや市場の動きにアンテナを張り、そしてクライアントの事業を粒度細かく理解する能力がなければ生成AIを正しく動かすためのプロンプトを書くことはほぼ不可能です。敢えて語弊がある言い方をすれば「社会に対する感度の高さと教養」が非常に高いレベルで求められる、と言い換えてもよいのかもしれません。 ### **計測における知識が必要になる理由** 次に計測面の理解についてです。上に書いたTapClicksの取り組みにある通り「数値でわかること」については勝手にコメントが記述され、TapClicks内で生成されるダッシュボードと定例会資料にコメントが埋め込まれる日はおそらくそこまで遠くありません。 ただ、前提となるのは「その数値が正しい計測がなされているか」というところです。生成AIは計測の実装までをチェックしてくれるわけではありませんし、レポートの数値において技術的なエラーが発生し計測にミスがあった、ということを発見してくれるわけではありません。またも語弊のある言い方ですが「正しいコメント」を書いてもらうプロンプトとして「正しいレポート」が必要なわけです。 したがってまず計測が可能な限り正確に、そして精緻に実装されているかが極めて重要になります。そもそも計測のエラーに気づけないようでは、生成AIがクライアントの役に立たないアウトプットを出してしまう可能性のほうが高いわけですから。 さらに言うと上記にある「マーケティングの上流工程」の理解を基にした、生成AIを上回る知見、意見、見解を出すことも求められるでしょう。 上記を踏まえて考えても「コンサルティング力」の底上げが急務であることは間違いありません。 ## というわけで今年も行ってきます。Programmatic I/O まあ上に書いたようなことは心ある方であれば皆さんすでに想定しているかと思いますし、何ら目新しい意見ではないとも思います。ただ間違いないのは「生成AI」が今どのような影響を与えつつあり、そして今後どのように扱われていくのかという方向性を確実に把握することが必要だ、ということでしょう。 上記も踏まえ、今年もまたアメリカのアドテクの祭典「[Programmatic I/O](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/07/23/programmatic-io-las-vegas/)」に行ってきます。昨年はCookie規制を中心としたIdentity Resolutionが個人的には大きなテーマでしたが、今年はそれに加えて「生成AIの活用」についてアメリカの最新情報、活用事例などを収集するつもりです。 昨年同様「[米国アドテク最新レポート](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/09/01/adk-programmaticio-report/)」として情報をまとめてご提供いたしますので、興味のある方は是非お問い合わせくださいませ。 [広告代理店向け人材育成研修のお問い合わせはこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) そして最後に、今回の記事のタイトルはフィリップ・K・ディックのSF小説の金字塔[「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E3%81%AF%E9%9B%BB%E6%B0%97%E7%BE%8A%E3%81%AE%E5%A4%A2%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%82%8B%E3%81%8B%3F)をモチーフとさせていただいております! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルトランスフォーメーション, デジタルマーケティング, 広告代理店 --- ### [広告運用に必要な「環境を作る力」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/environment-ads-improve/) **Published:** 4月 26, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 運用型広告全盛の中で「結果を出すための環境づくり」がより重要になっています。結果を出せる広告代理店の必要な「環境を作る力」について考えてみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/environment-for-digital-ads-1-1024x576.png "environment-for-digital-ads-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [運用型広告は運用だけで結果は出せない](#aioseo-) - [運用型広告で結果を出せる環境その1:クライアントの協力を引き出せる力](#aioseo-) - [運用型広告で結果を出せる環境その2:クリエイティブ制作能力](#aioseo-) - [運用型広告で結果を出せる環境その3:マーケティング戦略領域の知識](#aioseo-) - [最終的には「提案」の力](#aioseo-) ## 運用型広告は運用だけで結果は出せない ちょっと煽り気味な一言ではありますが、実は割と多くの代理店さんや運用担当の方が「運用型広告で結果が出ない」時に「自分たちの運用の仕方がまずかった」ことだけを理由として考えてしまいがちです。 もちろん運用で結果が伴わなかった時に、どこがまずかったのかを反省することは絶対必要ですし、安易に外に要因を求めることはどうかとも思います。しかしながら、やはり大事なこととしては「そもそも結果を出せる環境で運用をしていたか」ということを考えることも非常に重要ですし、昨今のトレンドから言うとむしろその「結果を出せる環境」を作ることが出来たか否かでそもそも広告配信の結果が決まってしまうことも多いのです。 もちろんアカウント構成や日々の調整、予算の配分など、いわゆる日々の運用で改善できる部分は大いにありますし、そこは大事にしたいところではあるものの、今回は「結果を出せる環境」とは何かを考えてみたいと思います。 ## 運用型広告で結果を出せる環境その1:クライアントの協力を引き出せる力 またもかなり煽り気味な一言ではありますが、この「クライアントの協力」は実は非常に大きくなっています。まず考えたいのがいわゆるCookie利用制限に伴う1st party dataの活用です。facebookのConversion APIなどを連想してもらえるとわかりやすいかと思います。 クライアントの1st party dataには多くの場合秘匿性の高い情報が含まれており、改正個人情報保護法との兼ね合いもあるため、そうやすやすと使えるものではありません。しかしながら暗号化されたメールアドレスなどを使った計測や配信は、Cookieの利用制限下においては非常に有効な手段であることは間違いありません。特に計測においては媒体側の自動最適化が洗練されている現在において、最適化を機能させるシグナルとして1st party dataの活用が望ましいケースがあることは事実です。 しかしこの「1st party data」の領域はクライアントの理解と協力がなければ取り組むことはできません。かつ、未だに「何となく怖いから」という理由でデータ活用に及び腰なクライアントも非常に多く、結果として「結果を出せる環境」を作ることが出来ていないことがあります。データ以外でもLPの製作やクリエイティブのバリエーションなども同様ですね。「LPの修正ができない」であったり「クリエイティブのバリエーションが少ない」ことが前提となると「運用型広告で結果が出ない環境」となりかねません。 言い換えれば広告代理店の担当者は「クライアントの協力」を引き出せる「コンサルタント」としての能力が必要になったともいえるでしょう。代理店として頑張りつつも、クライアントの協力を引き出せる説明能力・提案能力は間違いなくここ数年で重要性を増してきています。 ## 運用型広告で結果を出せる環境その2:クリエイティブ制作能力 まあクリエイティブ制作能力も運用能力の一部ではあるのですが、実は結構クリエイティブの内製化ができていない代理店さんが多いのも事実です。「管理画面で調整すること」を「運用」というのであれば、クリエイティブを作る機能を代理店として保有することは「環境」ということは言えるかとも思います。 このBlogを読んでいただいている皆さんはすでにご存じの通り、昨今の媒体の最適化は基本的には非常に優秀です。基本的には、と書いたのには理由があります。それは媒体の最適化は「与えられた条件での最適化」であって「条件そのものを最適化するわけではない」ということです。 与えられた条件、とは当然広告に表示されたクリエイティブ(画像)がなんであるか、というところも含まれます。つまり配信されているクリエイティブが媒体最適化の前提になっている以上、現状の運用効果を改善するための「代理店が行える改善」においてクリエイティブの製作はやはり非常に重要なのです。 もっと言うと、上に書いている通りクリエイティブは媒体最適化の「前提」になります。つまり与えられた「前提」「環境」の中で改善するのではなく、より成果を出せる「前提」や「環境」を作るにはクリエイティブの製作能力を代理店内に内製化しておくことも非常に重要なっているといえるでしょう。 ## 運用型広告で結果を出せる環境その3:マーケティング戦略領域の知識 そして最後のポイントです。やはり重要になるのが「マーケティング戦略領域」における知見です。研修をやっていて思うのは3C、4P、そしてペルソナと態度変容という、いわゆる上流工程の理解があることが運用型広告で結果を出す上では重要になっていると言わざるを得ません。 これは上記にある「クライアントの協力を引き出す」ことと「クリエイティブの製作能力」を下支えする力と言い換えてもよいのですが、運用フェーズに至るまでの様々な意思決定の理由、その背景を理解していることにより計測環境であったりクリエイティブの訴求であったり、もっと言えばゴールの設計であったりという「運用の前提となる戦術」での精度・練度が確実に向上します。 言い換えれば「クライアントの意向」に従って「運用」すること自体は確かに必要ではありつつも、その「クライアントの意向」をしっかりくみ取って理解をしていること、そして場合によってはその意向に対してしっかりと意見をぶつけることが出来ることが、運用型広告において結果を出す上で必要になっていると言ってもよいでしょう。 むろんいい加減な意見や見解ではなく、しっかりとクライアントの市場環境や競合などを理解したうえで、ロジックを組み立てた結果のディスカッションでなければ意味がありませんし、そういう意味でも「マーケティング戦略領域」の理解は今まで以上に重要になっていると言えます。 ## 最終的には「提案」の力 これはやや老害的な発言かもしれませんが「運用型広告の改善」において、必ずしも「提案」は必要ありません。クライアントから予算を預かり、そしてそれを最大限有効に活用することがミッションであれば、クライアントに対して何かしらを「提案」することは必要な業務ではないんですね。 その反面「提案」をしないことに慣れすぎると上記にある「クライアントの協力を引き出す力」や「マーケティング戦略」領域の経験値が高まっていかないことは現実的にはありますし、最終的にクライアントとの信頼関係をしっかりと構築できているほうが広告運用において実施できる改善策が増え、結果もついてくるのは間違いありません。そういう意味ではやっぱり「クライアントの前に出て自分が考えた意見をぶつける」という提案はやっぱり重要なんだとも思います。 もちろん前提となる「運用力」は絶対に大事ではあるものの、同時に運用の前提となる環境を作る力を意識することで、より付加価値の高い仕事ができることは間違いないですね。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 広告代理店 --- ### [自動最適化時代における「アート」の大切さ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/tapclicks/art-science-ad-optimization/) **Published:** 2月 23, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 自動最適化に「使われる」運用になっていませんか?今だからこそ敢えて「バナー」をしっかり考えましょう! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/Shutterstock_208792069-scaled.jpg "Shutterstock_208792069 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自動最適化時代だからこそクリエイティブが大切である理由 ## 目次 - [改めてクリエイティブの重要性を考える](#aioseo-) - [クリエイティブが良かった理由を考える力=広告代理店の付加価値](#aioseo-) - [研修での伝え方](#aioseo-) - [アルゴリズムに使われるな!](#aioseo-) ## 改めてクリエイティブの重要性を考える 改めて言うまでもないことではありますが、運用型広告においてクリエイティブは非常に重要な要素です。生活者に対してアプローチをする最初の接点である「広告のインプレッション」から始まり、興味を持たれて「クリック」させ、LPとの関連性次第では「CV」まで影響を与える、運用型広告の成果を出す上で重要な複数の変数が「クリエイティブ」には内包されています。 これは運用型広告の黎明期から「ABテスト」という言葉が「複数本のクリエイティブを同時並行で掲載して、結果の優劣を判断する」という意味で使われていたことからも、今になって重要になった、というものではなく、そもそも運用型広告における非常に重要なピースであった、ともいえるでしょう。(まあLPのABテストも昔からありましたけどね) それがここ数年「媒体の自動最適化」が洗練され、活用が進んでいる状況の中で「良いクリエイティブ」が「媒体から評価されているもの」という言葉に置き換わっているようにも思います。もちろん最適化の結果、最も効果改善が期待されるクリエイティブに配信が偏ることは一般論として間違いではありませんが、ただ、それだけで「運用」が終わるわけではありません。むしろそこから先が広告代理店としての差別化、そしてクライアントの効果改善につながっていく重要なポイントである、と言ったほうが良いでしょう。 ## クリエイティブが良かった理由を考える力=広告代理店の付加価値 ある種の極論であり暴論でもありますが、配信の結果を見て「クリエイティブAが媒体評価が高く、最も多く配信されました」というのは分析でも考察でもありません。それはあくまで結果の報告でしかありません。もっと言えば配信の結果を見て「クリエイティブAが最もインプレッションされているので媒体の評価が良く、これがいいクリエイティブです」というのでは「広告代理店」としての付加価値につながらないのです。 媒体の評価が重要な変数であることは否定しません。しかしながら、そこを深堀したうえで「なぜよかったのか」を考察し、仮説を作るプロセスが抜け落ちてしまうとどうなるのでしょうか? 広告運用は原則としてはチームプレーになります。広告代理店の中でも数値解釈からの報告業務を中心とする「コンサル」もいれば、クライアントとの定常的なコミュニケーションを担う「フロント」、そして実際にバナー作成などを担う「クリエイティブ(デザイン)」を担当する人もいるでしょう。 配信されたクリエイティブにはどのような訴求(コピー)が書かれていたのでしょうか?使われている画像はターゲットとしているユーザーにどのような見え方になっていたのでしょうか?コピーに使われたフォントはクライアントの商材を伝える上で最適なものだったのでしょうか?そして今回効果が良かったと判定されたクリエイティブは他のクリエイティブと比べて、どの要素がどのように作用していたのでしょうか? それらの要素は「コンサル」にとってはCTRやCVR、CPC/CPAなどの各指標について、それぞれのバナーの要素がどのように作用したかを思考し、そして次の打ち手を考えるために必要な変数になります。「フロント」にとっては現状の報告ではもちろん、クライアントの商材の打ち出し方・見せ方について一歩踏み込んだ提案ができる要素になります。そして「クリエイティブ(デザイン)」チームについてはバナー制作についての経験値・ノウハウ化が推進され、再現性の高い制作が可能になるわけです。 つまり、クリエイティブ(バナー)の効果を掘り下げて考えられる代理店は、媒体のアルゴリズムの結果の報告だけしかできない代理店と比べれば、中長期的に競争力の高い提案、そして成果を出すことが出来る組織を作ることが出来るわけです。 ## 研修での伝え方 まあこれは、実はOne on One研修を実施しているとかなりの確率で遭遇する問題なんですね。確かに媒体の最適化が洗練された現代においては「媒体のアルゴリズムの結果」が「正解」に見えることもあるでしょう。しかし、はっきり言えばそこで思考が停止するのであれば極論広告代理店は必要なくなるんです。 もはや[Canva](https://www.canva.com/)や[Figma](https://www.figma.com/ja/)といった、誰でも使えるバナー作成ツールがありふれた現在において、制作だけなら誰でもできます。それこそ学生時代を通して「絵」については最低評価をもらい続けた自分だってバナーを作ること自体はできてしまうんです。そしていくつかパターンを作って、タグ設置さえ間違えなければ、なぜか最適化がかかり、これまたそこそこの結果が出るわけです。 繰り返しますが「媒体の最適化」を否定するつもりはまるでありません。しかしながら、その最適化は「与えられた条件」の中における一つの結果でしかありません。ましてや「正解」だと断言などできません。「与えられた条件」にはキーワードの選定、アカウントの設計、ランディングページの設計なども様々含まれますが「クリエイティブ」も媒体の自動最適化に与えられた「条件」の一つなんです。 弊社が提供しているOne on One研修では「クリエイティブ」の評価を宿題に出すことがあります。CPAやCTRなど様々な指標が存在しますが、クライアントの商材、その課題、そして訴求の在り方などを含めた、ある種アートの領域も含めて、自身の言葉で「評価」を説明できることが、実は非常に重要な能力になっているんですね。 ## アルゴリズムに使われるな! ということを踏まえて[TapClicksのYDA画像表示機能](https://sembear.biz/sembear-journal/2023/02/22/yda-tapclicks-product-launch/)を搭載したことは実は結構事実です。もちろん他にもいろいろ理由はありますが。 ただ、弊社のモットーでもある「Humanity & Technology」ということから考えると、媒体のアルゴリズムの結果の前に思考停止になることは、やはりマーケティングとは言いたくないですし、それが仕事ではないと思うわけです。ChatGPTの話などにも言える話ですが「テクノロジー」は手段でしかありません。「テクノロジー」は万人に公平なツールです。そのツールを最大限利用し、果実を得るためには「Humanity」が重要です。 それはバナー一つとってもその画像がどういった意味があったのか、をしっかり考え、言語化し、そして説明できる力があってこそ、実際に「Technology」を活用できる「Humanity」につながると思うのです。広告運用にせよ、デジタルマーケティングにせよ、アルゴリズムに使われるのではなく、アルゴリズムに適切に付き合いつつ、人間のイマジネーション、つまり「アート」を大切にしたいと思って本日も研修をご提供している弊社なのでした! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, 広告代理店 --- ### [「3C分析」で陥りがちな二つの間違い](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/two-mistakes-for-3c-analysis/) **Published:** 1月 11, 2024 **Author:** sembear **Excerpt:** Customer、Company、Competitorを分析する3C分析。でもその「正しいやり方」がわからないと致命傷になることも。ぜひご一読ください! **Content:** ![「3C分析」で陥りがちな二つの間違い](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/two-mistakes-for-3c-analysis-1024x576.png "two-mistakes-for-3c-analysis | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [そもそも3C分析とは?](#aioseo-3c) - [3C分析でありがちな失敗](#aioseo-3c) - [1.主観が入り自分に都合のいい解釈が含まれている](#aioseo-1) - [2. 視野が狭く、顧客・自社・競合について網羅するべき情報が含まれていない](#aioseo-2) - [「間違った3C分析」が引き起こすこと](#aioseo-3c) - [1. 効果的な広告配信ができない](#aioseo-1) - [2. プロモーションする商材の選定がずれる](#aioseo-2) - [3. 社内・チーム内の足並みがそろわない](#aioseo-3) - [だからこそ3C分析はとっても大事](#aioseo-3c) ## そもそも3C分析とは? まず改めて「3C分析」とは何かを説明しましょう。そもそも3C分析とは自社の事業に取り組む前に 1. 顧客(Customer) 2. 自社(Company) 3. 競合(Competitor) の三つの領域において、事実を客観的に拾い上げ、分析をするプロセスのことを指します。弊社の場合3C分析からSWOT分析までが実際に取り組む前の一連のプロセスにはなっているのですが、やはりなにはなくとも「3C分析」がちゃんとできていないと「強み」も「弱み」も「機会」も「脅威」も正確に分析はできないわけで、それだけ「3C」分析はマーケティングに限らず、事業開発においても重要であることは間違いありません。 ただ、実はこの3C分析、書いてしまえば上にあるように単純なものなのですが、実際に取り組もうとすると実はそこまで簡単ではありません。その大きな理由の一つが「思考力」に大きく依存するからです。 ## 3C分析でありがちな失敗 今まで様々デジタルマーケティングの取り組みに携わる中で、3C分析におけるいくつかのありがちな失敗のパターンを見てきました。おおよそ3C分析でのありがちな失敗としては 1. 主観が入り、自分に都合のいい解釈が含まれている 2. 視野が狭く、顧客・自社・競合について網羅するべき情報が含まれていない まずおおよそこの二パターンに集約されるかと思います。それぞれ具体的に見てみましょう。 ### 1.主観が入り自分に都合のいい解釈が含まれている よくある比喩として「コップに半分入った水」の話ですね。「コップに水が半分しかない」とか「コップに水が半分もある」というのはあくまで「主観」です。客観的な事実としては「コップに水が半分入っている」ことなので、それ自体は3Cでは必要ありません。 具体的な例を出してみましょう。とある企業が自社の商品の売り上げについて「5000万円しかない」と考えて3Cに取り組んだとします。「5000万円しかない」という主観はつまり「現状の売上が小さいので大きくしたい」という3C分析担当者の主観、というよりも願望といってもいいでしょう。 ここでこの分析官は5000万円の売上において「小さい」という主観を持っていることで「大きくする」ことを念頭においてほかのデータを見ることになります。すると「市場シェアが50%」だとしてもそれを大きくすることを考えてしまいますし、現状の市場規模自体が縮小しているとしても「市場規模そのものを大きくする」という本人の願望に則った分析になってしまいがちです。ただ、現実的に考えれば市場シェアが50%もあるなかでさらにシェアを大きくすることは困難なことが多いですし、市場規模そのものが縮小しているときに、それを自社の努力だけで大きくすることはある種の夢物語になることがほとんどなわけです。 3C分析はあくまで自社・顧客・競合の三者に対して、客観的な現実から戦略を立てるためのプロセスになります。主観が入り自分に都合のいい解釈が最初から含まれていると「結論ありき」の分析になり、そもそもスタート地点からずれてしまいます。普通に考えて「売上5000万円で縮小市場の中でシェア50%」であれば無理やり売り上げを伸ばそうとするよりは、今のシェアを維持しつつ新しいビジネスを考えたほうが合理的ですからね。 ### 2. 視野が狭く、顧客・自社・競合について網羅するべき情報が含まれていない 次にここです。これは特に競合をどこに定義するか、というところがわかりやすいでしょう。 競合をどこに定義するかは視野の広さに依存します。例えばあなたが某ハンバーガーチェーンで働いているとして、競合はどこになるでしょうか?もちろんハンバーガーチェーンという観点でいえばマクドナルドやモスバーガーが競合として存在することに異論がある人はいないでしょう。ただ、生活者の視点に立った時、ハンバーガーチェーン店を利用するのは必ずしもハンバーガーを食べるときだけではありません。ちょっとカフェラテを飲みたいときに利用をするとしたらスターバックスやタリーズも競合になるでしょうし、家族連れでご飯を食べるとしたらガストやスシローなんかも競合になりえます。 これは自社と直接的に競合する**「カテゴリ競合」**と、生活者の時間と財布を結果として奪い合う**「ベネフィット競合」**という考え方につながるわけですが、ここをどれだけ広くみられるかでSWOTにおいて拾える弱みや脅威が大きく変わります。つまり3C分析を実施する際に「局所」に意識を持つことは大事ではあるものの「大局観」を失ってしまうと3C分析としては意味をなさなくなってしまうのです。 ## 「間違った3C分析」が引き起こすこと 上記のように3C分析はその手法そのものはわかりやすいものの、結果として「使える」ものになるためには「徹底的に客観視点」に自分を置くこと、そして「大きな視野で全体を把握」することが重要です。そしてその二つの視点が欠けてしまうと実は致命的な現象が起こります。ここで「間違った3C分析」による弊害を考えてみましょう。 ### 1. 効果的な広告配信ができない おそらくこれが最も数値的にわかりやすい結果になると思います。主観が混ざってしまうこと、そして局所的になりすぎることで、広告媒体の選定や広告表現(バナーや動画の内容、キーワードの選定など)でターゲットに対して著しくずれた内容になってしまいます。この結果としてクリック率やコンバージョン率が思うように向上せず、場当たり的な改善施策を繰り返すだけになってしまうわけです。 ### 2. プロモーションする商材の選定がずれる これは特に主観が混ざってしまうケースで頻繁に起こってしまう現象です。主観が混ざってしまうケースのほとんどは分析担当者の「願望」が無意識的に反映されがちです。つまり「市場が受け入れてくれる」商材ではなく「自分たちが売りたい」ものを商材として選定しまう結果につながります。かつ「自分が言いたいこと」をいうだけのマーケティングコミュニケーションになりがちになるため、やはり広告やウェブサイトなどの数値が低くなることがほとんどになります。 ### 3. 社内・チーム内の足並みがそろわない 最後のポイントは「社内・チーム内の足並みがそろわない」ことです。「主観が混ざり」そして「局所的に見る」視点に立脚した分析は、他者の理解が得られないことだけではなく「理解したと思っていたけどずれている」ことにつながります。特に後者の「理解したと思っていたけどずれている」ことは、社内・チーム内の誰かにお願いした業務のアウトプットが意図したものとはずれていることを引き起こすため、社内の人員的・時間的リソースの過剰な消費を引き起こします。 ## だからこそ3C分析はとっても大事 このように、3C分析は「正しくやれば」戦略立案上で非常に重要であると同時に「間違ってしまう」とかなり致命的な影響を残してしまうものであることがお分かりいただけたかと思います。 実際弊社がデジタルマーケティングの支援を実施する際にも、3C分析は非常に重要視していますし、何度も何度も練り直しをする部分ではあります。実際に弊社事例でも出している[真岡市様のマーケティング戦略立案](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)では、非常に長い時間をこの3C分析にかけています。 3C分析の「正しい」やり方をぜひ身に着けて、マーケティング戦略の立案に生かしてください! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング --- ### [【参加レポート】デジマケの祭典 KUMARTECH ~自治体デジマケで輝く人にスポットライトを ~](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/kumartech2023_report/) **Published:** 12月 20, 2023 **Author:** Mayuka Takeda **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/REPORT-1024x576.png "REPORT | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear入社1年目の新入社員が、12/13に行われた “自治体デジタルマーケティングの「生きたヒント」が見つかる”無料ウェビナー「KUMARTECH」の参加レポートをお届け致します。 詳細はこちら▼ --- ## **1. ちゃんとやろうぜ自治体デジマケ 栃木県CMOと語る自治体デジタルマーケティングの“心得**” ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/KUMARTECHバナー169-02-1-1024x576.png "KUMARTECHバナー169-02-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")【登壇者】 小林 圭介|栃木県CMO 治田 耕太郎|sembear合同会社/CEO **「担当者と受託者は仲良く建設的な喧嘩をしよう」!?** デジマケ “受託者側”と“発注者側”、それぞれのご経歴をお持ちのお二人だからこその論点で繰り広げられるトークセッションは、自治体担当者・受託者側のどちらにとっても学びになることが盛りだくさんでした。 特に学びになったのは、両者がよりよく仕事を進めていくために、「**受託者が発注者へ“数字への証明”を行い、それを見て両者で建設的な議論がなされていること**」、つまり「仲良く建設的な喧嘩」ができる状態を目指すということです。 そのためのステップとして、 1. 明確な事業設計 2. 大前提として正しく数値を計測 3. その数字への両者の理解のすり合わせ 4. そこから建設的な議論がなされていくこと など自治体デジマケを実施する前段階として、両者が意識するポイントを具体的に示していただきました。 このトークセッションのポイント - **担当者と受託者は仲良く建設的な喧嘩をするとは…?** - **ラッキーパンチの成功より、原因のわかる失敗をすること** - **発注者側と受託者側において大切なこととは?** - **発注側は「事業設計」「仕様書作成」に注意しながら進めていく** - **受託側は「プロポーザル実施」「マーケティング施策実行」に気をつける** ### 【入社1年目 社員のメモ!】 互いに建設的なディスカッションを行いながら、PDCAを効果的に行うための知識と柔軟性が大切。 また発注者側は最初に決めた仕様書にこだわりすぎず、受託者側と事業を理解した上で課題を共有しながら進めていくことが重要である。 **\\ こちらをクリック!/** [▶︎ **無料アーカイブ動画を見る**](https://lp.sembear.biz/kumartech2023) ## **2. 「広報紙 vs デジタル」「伝わる」を実現する宇都宮市の戦略的広報とは?** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/名称未設定-1-15-04-1024x576.png "名称未設定-1-15-04 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")【登壇者】 味野和 直幹|栃木県宇都宮市 総合政策部広報広聴課/総括 東 飛行 |sembear合同会社/コンサルタント **市民属性に合わせた効果的な広報ツールの活用** 膨大な情報に必要な情報が埋もれてしまい、市民に必要な情報が届いていないことをきっかけに戦略的広報に取り組んでいる宇都宮市の広報広聴課。 “情報が市民に伝わるには現状を正確に把握することが必要だ”と気付き、市民属性に合わせた効果的な広報ツールの活用を始めたことが大きな転換点となったとお話いただきました! このトークセッションのポイント - **「広報誌VSデジタル」どちらが重要か** - **なぜ広報活動に課題を抱えていたのか?** - **戦略的広報を実施するための意識づくりとは?** - **最も有効な情報発信とは?** 現場で実務に携わる職員の視点からデジマケの重要性や、自治体でデジマケを行っていく具体的な施策を教えていただき、自治体職員の方は宇都宮市の実例を元にしたお話で学びになったのではないでしょうか! 今後はどんなメディアを活用して情報を取得したいか? というアンケートには、ウェブサイト&LINEが多数回答があり、実際に明日からでも活かしていけそうなお話が多く、職員のマインド変化も含めマニュアル作成やそれを元にした展開が特に見どころです。 ### 【入社1年目 社員のメモ!】 デジタルで計測 / 検証をした“実数値”を根拠に施策の考案した上で、ターゲットの明確化と読み手の立場に立った市政の情報発信を大切にする。また職員1人1人の意識の底上げをするためには「伝わる広報マニュアル」の作成を行うことで意識改革につながる。 **\\ こちらをクリック!/** [**無料アーカイブ動画を見る**](https://lp.sembear.biz/kumartech2023) ## 3. J-LIS12月号掲載!ふるさと納税額4倍?移住問い合わせ7倍?シティプロサイトリニューアル大解剖 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/名称未設定-1-15-05-1024x576.png "名称未設定-1-15-05 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")【登壇者】 小池 智恵子|栃木県真岡市 秘書広報課 シティプロモーション係/係長 有岡 のぞみ|sembear合同会社/COO **真岡のいちごを選んでもらう理由を磨き、「日本一のいちごの街」へ** 真岡市ではコロナでイベント参加ができない=PRできないというのが大きな課題でした。 デジマケに取り組み始めた当時は「日本一のいちごのまち」なのにふるさと納税NO.1はフルーツトマト… 栃木県真岡市 秘書広報課では~真岡のいちごを選んでもらう理由を伝えること~を起点に、 - ふるさと納税 寄付額4倍 - いちごふるさと納税 20倍 - 移住件数 7倍 を真岡市で実現していった方法を教えていただきました。 このトークセッションのポイント - **真岡市はなぜデジマケに取り組もうと思ったのか?** - **本体サイトのリニューアルに合わせて“いちご” “移住”でウェブサイトを分けようと思った理由は?** - 「日本一のいちごのまち」メインターゲット:いちごが好き いちご狩りに興味がある - 「真岡に移住したら、どんな暮らしができる?」メインターゲット:新規就農をしたい人 - **デジタル人材育成を庁内で推進する上で大事なことは?** ウェブサイトを見る先の顧客が何を考え、何に関心があるかなど、実際の数値やグラフを元に実直に取り組まれている姿が素敵でした! 「日本一のいちごの町 真岡」というブランディングをしていく上で数値を元にした多くの議論、その上での成果など、シティプロに関わる多くの自治体職員さんにとっていいお話なのではないかと感じました。 ### 【**入社1年目 社員のメモ!**】 細やかな市場分析とその効果計測を各課でリアルタイムで見れるよう情報伝達のフローを見直すことや、内部への趣旨表明として指針を作ることで組織変革を促し、予算の獲得がしやすくなる。 またターゲットに合わせて情報を発信 / 整理するため、目的別にサイトを作成することが大切。 結論として、自治体職員1人1人が自分ごと化してデジマケに取り組み、マインドチェンジをしてもらうために、身近なもので実践をしてみると担当業務に生かせるリアリティが出てくるようになる。 **\\ こちらをクリック!/** [**無料アーカイブ動画を見る**](https://lp.sembear.biz/kumartech2023) #### **\\おすすめ記事はこちら/** シティプロモーションとは?「選ばれる自治体」への最初の一歩 ## **4. マーケティングの秘訣は組織横断!自治体デジマケの組織課題を紐解く** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/KUMARTECHバナー169-03-1024x576.png "KUMARTECHバナー169-03 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")【登壇者】 黒田 祐介|奈良県吉野町/参事 治田 耕太郎|sembear合同会社/CEO **デジマケをするにあたっての組織関連携の必要性** 人口約6,000人の街、奈良県吉野町。 職員130人で人的余力がなく、業務との整合性・関係課との協力体制構築に時間がかかることから、より組織としてデジタルマーケティングに取り組んでいく重要性を感じたとのこと。 スピード感と合意形成のバランスが難しいため、奈良県吉野町では「結果が出たら他の人も理解してくれる?」という思いと、「合意形成をとってトップダウンでやる?」など自治体でデジマケ進める上での葛藤をお話してくださいました。現在様々な形を経て、合意できたところからやるという形で進めているとのことでした。 このトークセッションのポイント - **組織を横断する部署の有効性について** - **職員の異動と専門性課題** - **データで克服する自治体デジマケの組織課題** 縦割りの課題として、1m先の後ろの席でもやっていることもわかりにくいなど、情報共有の難しさが挙げられると思います。 横のつながりを意識して定期的に課内や関係課で情報共有を行ったり、伝達方法がオープンに行われているか、メンバーを集めた打ち合わせなのか、そのグループの状況によって見直していくことが大切なのではないかなと感じました。 総じて自治体のデジタルマーケティングを本格的に取り組むということは、担当者や決裁者の意識変化、横断的な情報共有など、組織改革に繋がることを知りました! ### 【**入社1年目 社員のメモ!**】 デジマケは多少の専門知識が必要だが、「やるべきこと」を明確に整理し、「戦略と戦術」をどう構築するかが重要! また自治体の異動は民間における転職レベルの業務変化であるが、デジマケの知識はどんな部署に移動しても生きてくるため、個人個人が魂の入った仕事をし、同じリテラシー・スキルを持ちながら自発的にワンチーム感を作ることを意識することがデジマケ推進に繋がっていく。 職員側もデジマケを発注する上で、具体的な方針やこんな数値が欲しいというのがないといけないため、そのために職員のスキルアップが重要になってくる。 **\\ こちらをクリック!/** [**無料アーカイブ動画を見る**](https://lp.sembear.biz/kumartech2023) #### **\\おすすめ記事はこちら/** 地方自治体のデジタルマーケティングを阻む「縦割り」の壁 ## **5. 自治体デジタルマーケティングのこれから**を語る ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/REPORT-1.png "REPORT-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")【登壇者】 治田 耕太郎|sembear合同会社/CEO **自治体✖デジタルマーケティング で時代の変化を乗り越えていきましょう!** 本日のKUMARTECH ウェビナーのまとめとして、選ばれる自治体になるために大切なことがテーマでした。 昨今コロナなど読めない世間の流れに対応し、あなたの市町が選ばれていく自治体となるためには、デジタルを活用した情報提示と社会変化に沿った柔軟性、デジタルによる関係人口の創出が大きな鍵となってくるのではないでしょうか。 このトークセッションのポイント ***これから重要になってくる変化!** - **今後のさらなるデジタル化の進展 ⇨ デジタル上での存在提示が必要** - **これからも来る技術革新 ⇨ 社会変化の加速に沿った柔軟性の大切さ** - **人口減少 ⇨ 関係人口拡大からの経済活性が重要** ### 【入社1年目 社員のメモ!】 職員自身が「マーケティング」を意識した情報発信をすることや、受託者との健全なパートナーシップを築くことの重要性が増していく。 庁内で蓄積される詳細なデータの活用が、選ばれる自治体となっていく鍵となる。 **\\ こちらをクリック!/** [**無料アーカイブ動画を見る**](https://lp.sembear.biz/kumartech2023) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/b46833662d5f74baccb927142caf109b4ffb9557748defc56a5ad2c8c2b39596?s=300&d=mm&r=g) Mayuka Takeda sembear合同会社でアルバイトを始めて1年。デジマケの面白さとマーケターの技術で結果が変わるその深さを身にしみて実感中。鶏白湯ラーメンに目がない。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/mayuka-takeda/) **カテゴリー:** 地方自治体 --- ### [12/13 13:00〜開催決定・現役自治体職員登壇!自治体デジタルマーケティングの「生きたヒント」が見つかる自治体向け無料ウェビナーを開催!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech-2023/) **Published:** 11月 16, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 現役自治体職員登壇!12/13(水曜日)13時から、自治体デジタルマーケティングに携わる「リアルな経験」を学ぶ無料セミナーを開催します。様々なコンテンツを準備しております。是非ご参加ください! **Content:** 自治体デジタルマーケティングの伴走型支援に携わるsembear合同会社が、現役自治体職員をお招きし、自治体デジマケの考え方やノウハウをお伺いします。 sembear合同会社(東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2023年12月13日(水)に「デジマケの祭典 KUMARTECH2023」と題したウェビナーを開催致します。本ウェビナーでは、自治体のデジタルマーケティングで活躍する皆様をゲストにお招きし、自治体におけるデジタルマーケティングの推進や考え方について各テーマで伺います。 ![KUMARTECH自治体](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/11/KUMAR169-1024x576.png "KUMAR169 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 背景 インターネットの急速な普及は、私たちの生活に情報インフラという新たな生活の豊かさをもたらしました。一方で、情報発信者側にとって現代の過密すぎる情報量は、自分たちの情報が膨大な情報量の中に埋もれてしまうことを意味しています。ただ発信するだけでは情報が伝わらず、より「伝わる」ことを意識する必要が生まれたといえるでしょう。最早、情報発信において「慣例」だけで遂行されるものは意味をなさないのです。 特に自治体においては、人の生命に直結する情報を多く扱うということもあり、必要な人に、必要な情報を適切に届けることを日々模索することが重要です。時代の変化に伴い、如何に自分たちの発信に目を向けてもらい、興味を持ってもらうかという、所謂、デジタルマーケティングの考え方が強く求められることになったといえるのではないでしょうか? そこで今回は、自治体の各分野で活躍する皆様をゲストにお迎えし、「デジマケの祭典 KUMARTECH2023 自治体デジマケで輝く人にスポットライトを」と題したウェビナーを開催致します。現役で活躍する職員・関係者の皆様の、現場でデジタルマーケティングに携わり続けるからこそ伝えられるリアルな声をお届けいたします。きっと、今日から役立つ生きたデジマケのヒントが見つかるはずです! ## ウェビナー概要 タイトル:**デジマケの祭典 KUMARTECH2023 自治体デジマケで輝く人にスポットライトを!** 開催日時:2023年12月13日(水) 実施時間:13時00分~17時15分 開催方法:オンライン(zoom) 申し込みURL: ## 当日のプログラム **■13:00~13:40** **ちゃんとやろうぜ自治体デジマケ 栃木県CMOと語る自治体デジタルマーケティングの’心得’** 小林 圭介|栃木県CMO 治田 耕太郎|sembear合同会社/CEO **■13:50~14:40** **「広報紙 vs デジタル」「伝わる」を実現する宇都宮市の戦略的広報とは?** 味野和 直幹|栃木県宇都宮市 総合政策部広報広聴課/総括 東 飛行|sembear合同会社/コンサルタント **■14:50~15:50** **Cooming Soon** 小池 智恵子|栃木県真岡市 秘書広報課 シティプロモーション係/係長 有岡 のぞみ|sembear合同会社/COO **■16:00~17:00** **マーケティングの秘訣は組織横断!自治体デジマケの組織課題を紐解く** 黒田 祐介|奈良県吉野町/参事 治田 耕太郎|sembear合同会社/CEO **■17:00~17:15** **自治体デジタルマーケティングのこれから** 治田 耕太郎|sembear合同会社/CEO プログラム詳細はイベントページよりご確認ください。 ## 登壇者紹介(五十音順) 自治体デジタルの推進において各方面で活躍する人材が集結! ■黒田 祐介|奈良県吉野町/参事 ■小池 智恵子|栃木県真岡市 秘書広報課 シティプロモーション係/係長 ■小林 圭介|栃木県CMO ■味野和 直幹|栃木県宇都宮市総合政策部広報広聴課/総括 登壇者詳細はイベントページよりご確認ください。 ## こんな方は是非ご参加ください ☑ 他自治体の事例を知りたい ☑ 議論はしているが、リアルな取り組みになると何をしていいか分からない ☑ デジタルマーケティングに取り組んでいるが効果が分からない ☑ デジタルマーケティングについて組織内に相談できる人がいない ## 主催者について **▼sembear合同会社 CEO 治田耕太郎** 外資・国内大手企業にてデジタルマーケティングテクノロジーを牽引 。キャリアの全般の経験を通じて、先端デジタルマーケティングテクノロジー知識に精通する。2011年より自身の事業として携わる、広告代理店向けの one on one 研修では100人以上の広告のプロを世界に排出している。sembear合同会社を設立後は自治体向けの伴走型マーケティング支援を展開し、栃木県庁のデジタルマーケティング支援、栃木県宇都宮市役所での情報発信支援 等でデジタルを活用した情報発信支援、真岡市でのふるさと納税から関係人口拡大等に携わる。 **▼sembear合同会社について** 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援。sembear合同会社による地⽅⾃治体⽀援については以下のURLをご参照ください。 > [地方自治体デジタルマーケティング支援](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, イベント, 地方自治体 --- ### [自治体デジタルマーケティングのPDCAを高速化する「ダッシュボード」導入](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/tapclicks/local-government-pdca-dashboard/) **Published:** 10月 23, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体におけるダッシュボードの重要性を説明します!PDCAサイクルを短縮するポイントをぜひご確認ください! **Content:** ![地方自治体のPDCAサイクルを加速するダッシュボード導入](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/10/LG_Dashboard-1024x576.png "LG_Dashboard | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- [自治体のデジタルマーケティングに「ダッシュボード」は必要なのか?](#aioseo-) - [自治体のデジタルマーケティングにおけるPDCAの課題](#aioseo-pdca) - [栃木県での事例:栃木県はダッシュボードをどう使ったのか?](#aioseo-) - [研修の重要性](#aioseo-) - [目標設計の重要性](#aioseo-) - [自治体のデジマケにおいてダッシュボードは必要不可欠](#aioseo-) ## 自治体のデジタルマーケティングに「ダッシュボード」は必要なのか? 結論から言えば、地方自治体に限らず行政組織のデジタルマーケティングにおいても、ダッシュボードは必要ですし、むしろ一般企業よりも重要性が高い、というのが弊社の結論となります。 というのも、自治体のデジタルマーケティングにおいて、ダッシュボードが導入されるか否かで「PDCAの速さ」が明確に変わるからです。これは弊社が受託者として広告なり広報支援を運用していた時には気づきませんでしたが、栃木県が全庁的にTapClicksを導入したことで、そのメリットが明確にわかるようになりました。 今回は自治体のデジタルマーケティングにおける「PDCA」について解説をしたいと思います。 ## 自治体のデジタルマーケティングにおけるPDCAの課題 まずそもそも、地方自治体や行政組織におけるデジタルマーケティングは、多くの場合「年度単位」の契約になります。いわゆるプロポーザルなどで事業者(受託者)を選定して広告であったり集客施策を実施するわけですが、それがほぼ単年での契約になるわけです。そしてその単年での契約の結果、施策の結果は年度末である三月末にまとめて報告がなされます。 ところが、自治体における来年度の予算とは9月から10月にかけて策定をされます。したがって来年度の予算策定で使えるデータは昨年度、つまり2年前のデータが最新になってしまうのです。弊社の研修資料からの抜粋で恐縮ですが ![地方自治体のデジタルマーケティングのサイクル](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/10/自治体のデジマケサイクル-1024x576.png "自治体のデジマケサイクル | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")上記のように、せっかくデジタルマーケティングに取り組んでいても、リアルタイムの計測結果を確認していないことで、次年度の成功確率を自ら下げてしまうことにつながってしまうんですね。 ## 栃木県での事例:栃木県はダッシュボードをどう使ったのか? 今年の四月に栃木県のデジタルマーケティングアドバイザーに着任して以来、弊社は「栃木県のデジタルマーケティング環境」の構築を進めてきました。現在栃木県では観光や移住など、様々な事業でデジタルマーケティングを活用していますが、その中でも主要な20事業について、ダッシュボードで本年度の数値は一定可視化をしており、次年度の事業計画立案で早速活用をしています。 ただ、これはダッシュボードを構築したからすべてがうまく回っているわけではありません。これ以外に「研修」と「目標設計」の二点も併せて準備したことも重要だったと思っています。 ### 研修の重要性 今年の栃木県のデジタルマーケティング研修は様々なラインナップの研修を数回にわたって繰り返し実施しています。内容自体は多岐にわたるのですが、今年から導入したのが「広告指標基礎」と「インターネット技術基礎」の二点です。 ダッシュボードは「数字を見る」ものですが「何の数字を見るか」と「どうやってその数字を計測するか」はカバーしていません。[栃木県デジタル戦略課の皆さんと実施したウェビナー](https://sembear.biz/sembear-journal/2023/06/27/tpg-sembear-webinar-archive/)でも話しましたが、栃木県デジタル戦略課の皆さんはGTMでイベントを自ら設定し、計測設定をすることが可能なレベルまで「何の数字を見るか」と「どうやってその数字を計測するか」がわかっていればこそ、ダッシュボードで「見るべき数字」を羅列することが出来るようになっています。 ### 目標設計の重要性 しかしながら、いくらデジタル戦略課にゴールの設定・設計能力があったとしても、それが各事業課の目的を達成する数字でなければ意味がありません。栃木県での研修はデジタル戦略課の皆さんだけが対象ではなく、他の事業課の方も含めたものになっています。 特にデジタルマーケティング基礎研修ではゴールとKPIについて非常に時間をかけて説明をしていますし、上記にある広告指標基礎についても皆さん同様の研修を受けています。これにより各事業課が目指すべきゴールを設定することが出来るようになり、ダッシュボードによる数値共有がPDCAの推進を後押しする形になっています。 ## 自治体のデジマケにおいてダッシュボードは必要不可欠 もう一つここで考えていただきたいのは「自治体の業務は基本的には何かしらのデジタル情報発信が伴うことが多い」ということです。市役所や町役場のページ作成一つとっても、そのページは住民の方に対する啓発やイベント情報の発信など、なにかしらのデジタル上での行動変容を促す目的があるはずです。 その時にページを見てもらえたか否か、ページがどのような言葉で検索に引っ掛かっているのか、SNSでの反響はどうなっているのか、など、やはりリアルタイムに数値を可視化することで、さらなる改善につなげられる取り組みが非常に多いことは言うまでもありません。言うなれば自治体のデジタルマーケティングダッシュボードは、ほとんどEBPMの一環であり、それ自体が「選ばれる自治体」になるために必要な取り組みであると言えるでしょう。 弊社が提供するTapClicksですが、自治体様向けには比較的低額の「アカウント提供」と全庁一括での可視化を実現する「インスタンス提供」の二種類で提供させていただいております。ご興味がある方はぜひ以下のフォームよりお問い合わせくださいませ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, 地方自治体 --- ### [運用型広告レポーティングツールTapClicks(タップクリックス)、ChatGPTを統合し、AIによる報告資料作成支援機能を提供開始!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks-chatgpt-integration/) **Published:** 10月 4, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** ダッシュボードで使われているグラフや表形式のデータを基に、ChatGPTが「定例会資料」における分析・コメントを作成。広告代理店の定例資料作成負荷を大幅に圧縮へ **Content:** ダッシュボードで使われているグラフや表形式のデータを基に、ChatGPTが「定例会資料」における分析・コメントを作成。広告代理店の定例資料作成負荷を大幅に圧縮へ **sembear合同会社(読み:エスイーエムベア 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2020年より、米TapClicks社と連携しデジタルマーケティングのレポーティングツールである「TapClicks」を提供しておりました。2023年9月より、弊社から提供されるTapClicksにおいて、ChatGPTによる「コメント作成機能」がリリースされたことをお知らせいたします。** **この新機能によりダッシュボードに集約されたグラフや表形式の各種データを基に、定例資料に必要なサマリー・コメントの作成工数を省力化、その結果として資料作成の工数を大幅に圧縮し、広告代理店のコンサルタントの労働負荷を軽減、さらに付加価値を高める改善提案を支援します。** ![TapClicks、ChatGPT連携](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/10/Tap_ChatGPT_Release-1024x574.png "Tap_ChatGPT_Release | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 本機能開発の背景 広告代理店において、いわゆる「BIツール」は広告運用上、そして日々の数値の確認上必要不可欠なツールとなっています。しかしながらBIツールを活用した数値の共有は一般化した一方、広告代理店と広告主との間での「定例会」での数値確認は、改善案の決定などで必要不可欠な取り組みであり、BIツールで数値を共有していても定例会での「報告資料」を作る工程は未だに存在しています。結果として、従来通りのエクセルとパワーポイントを使った定例会資料作成の時間が必要となっている状況です。 上記のような課題に対し、TapClicksは広告代理店から広告主に提供するダッシュボード機能に加え、そのダッシュボードを自動的に定例会資料のプレゼンテーションに変換する「レポートスタジオ」機能を提供しておりました。その結果として導入された広告代理店様においては工数90%削減という非常に大きな効果を実現しております。 ※GMO NIKKO様TapClicks活用事例について [https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks\_gmonikko/](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/) ## 本機能の詳細について 今回、上記機能に加えて、TapClicksは「ChatGPTが数値を分析してコメントを自動作成する」機能を搭載いたしました。本機能ではダッシュボードで使用しているグラフ・表形式のデータを独自にプロンプト処理し、そのデータを基にChatGPTがコメントを執筆するもので、コメントの自動生成後に人間の目視によるチェック・編集も可能となっておりまます。この機能によって人が分析する際の見落としや、より高速なデータに基づいた意思決定が可能となります。 本機能はあくまで広告代理店の営業・コンサルタントが広告主に対して報告する「分析結果」を作成する支援をする機能であり、作成業務をすべて置換するものではありません。しかしながら、定例会における報告会資料作成の工数削減、その結果として「人間しか作ることのできない」付加価値の高い提案作成にさらに時間を振り分けることが可能になります。 本機能の日本での提供について米TapClicks社のプロダクトマネジメント部門Vice PresidentであるKristin Lundin氏のコメントは以下の通りです。 *「TapClicksのChatGPT連携によるレポート分析機能をsembear合同会社から日本のお客様にご提供できることを非常にうれしく思います。TapClicksの高度なレポート分析基盤により、日本の広告代理店様の工数削減・付加価値向上を支援しできると確信しております。生成AIはデジタルマーケティングの業務自動化について大きなインパクトが存在します。今後もsembear合同会社とともに日本のデジタルマーケティング関係者に高度なソリューションを提供していきます」* ## sembear合同会社とTapClicks社の関係について sembear合同会社としては、広告代理店の業務負荷軽減・提案品質向上を支援するべく、2020年より米TapClicks社と連携、日本の広告代理店様に対してTapClicksの提供をするとともに、ダッシュボードの構築やコンサルテーションなども提供しています。2021年には米TapClicks社より「特別に信頼に足りうるパートナー」として認定され、強固な連携の元TapClicksのプロダクト拡張などについて協働してまいりました。 本機能の提供においてもsembear合同会社から日本の顧客向けに本機能は優先して提供されており、すでに複数の広告代理店様にて活用が進んでおります。sembear合同会社は今後もTapClicks社との連携を強化し、米国の先端的なデジタルマーケティングのソリューションをいち早く日本の広告代理店様、広告主様に提供をする所存です。 ## **<TapClicks社について>** ![tapclicks](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/TapClicks_バナー-300x169.png "TapClicks_バナー | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")カリフォルニア州サンノゼ市に本社を構えるマーケティングテクノロジー企業。5000社を超える広告代理店から支持され、2020年にはMarTech Breakthrough Awardを受賞。日本においてはsembear合同会社と連携しサービスを提供し、大手広告代理店に留まらず、地方自治体や一般企業においても導入が進んでおります。 ## sembear合同会社について ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_tagline-300x120.png "sembear_tagline | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2020年11月からはTapClicksの日本展開を開始、広告代理店様や一般企業のみならず栃木県、宇都宮市、真岡市などの地方自治体様など多くの組織で導入をいただいております。 TapClicksについては以下のURLをご確認ください ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [運用型広告レポーティングツール「TapClicks」を ad:tech tokyo 2023に出展](https://sembear.biz/sembear-journal/news/event/adtech_tapclicks/) **Published:** 9月 29, 2023 **Author:** Saimi Hiroike **Excerpt:** sembear合同会社(読み:エスイーエムベアゴウドウガイシャ 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、運用型広告レポーティングツール「Tapcliks」を、アジア最大級のマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo 2023(以後 アドテック東京)」に出展することをお知らせいたします。 **Content:** **sembear合同会社(読み:エスイーエムベアゴウドウガイシャ 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、運用型広告レポーティングツール「TapClicks」を、アジア最大級のマーケティングの国際カンファレンス「ad:tech tokyo 2023(以後 アドテック東京)」に出展することをお知らせいたします。** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/TAP_アートボード-1-1024x576.png "TAP_アートボード-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **アジア最大級のマーケティングカンファレンス** sembear合同会社は、運用型広告レポーティングツール「TapClicks」を2023年10月19日(木)~20日(金)に開催されるアドテック東京に出展致します。 TapClicksは運用型広告のレポートから定例資料作成までを担う、運用型広告レポーティングです。当日のブース内では、レポーティング工数削減90%以上を実現したTapClicksの基本機能や活用事例のご紹介、また、ChatGPT搭載によるレポート生成機能を実際に御覧いただけます。 運用型広告のレポーティング作業の負荷軽減を検討している皆様はぜひお立ち寄りください。 ## ****ad:tech TOKYO 出店概要**** 日時: 2023年10月19日(木)~20日(金) 会場: 東京ミッドタウン & ザ・リッツ・カールトン アクセス: 〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-1 sembear合同会社 ブース位置:A-32 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/Twitterサムネイル.pptx-1-1024x576.jpg "Twitterサムネイル.pptx-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## **TapCliks supported by sembear** **<sembear合同会社とTapClicks社の連携について>** sembear合同会社としては、広告代理店の業務負荷軽減・提案品質向上を支援するべく、2020年より米TapClicks社と連携、日本の広告代理店様に対してTapClicksの提供をするとともに、ダッシュボードの構築やコンサルテーションなども提供しています。2021年には米TapClicks社より「特別に信頼に足りうるパートナー」として認定され、強固な連携の元TapClicksのプロダクト拡張などについて協働してまいりました。 sembear合同会社は今後もTapClicks社との連携を強化し、米国の先端的なデジタルマーケティングのソリューションをいち早く日本の広告代理店様、広告主様に提供をする所存です。 **<TapClicks社について>** カリフォルニア州サンノゼ市に本社を構えるマーケティングテクノロジー企業。5000社を超える広告代理店から支持され、2020年にはMarTech Breakthrough Awardを受賞。日本においてはsembear合同会社と連携しサービスを提供し、大手広告代理店に留まらず、地方自治体や一般企業においても導入が進んでいます。 **<sembear合同会社について>** 2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2020年11月からはTapClicksの日本展開を開始、広告代理店様や一般企業のみならず栃木県宇都宮市、真岡市などの地方自治体様など多くの組織で導入をいただいております。 Tapcliksサービスサイト:[https://lp.sembear.biz/tapclicks\_agencies](https://lp.sembear.biz/tapclicks_agencies) sembear合同会社コーポレートサイト: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/6f3e518507db841f20673f10666d8607d1348d2ef7045aa5d4448b2621d2d3b4?s=300&d=mm&r=g) Saimi Hiroike sembear合同会社の普通の人。0限目があるのは九州だけだったことに驚きを隠せない。私の青春はほぼ校舎での勉学で終わっているのたぶん真面目。ふらっ旅行に行くのが好き。おススメ観光地はサハラ砂漠とポルトガル。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/saimi-hiroike/) **カテゴリー:** イベント --- ### [sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する地方自治体向けデジタルマーケティング推進ウェビナーに登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-sembear-seminar-local-government/) **Published:** 9月 28, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2023年11月1日に一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する地方自治体職員向けウェビナー「デジタル広告基礎講座」に代表の治田が登壇しますことをお知らせいたします。 **Content:** ![一般社団法人デジタル広告品質認証機構主催ウェビナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/バナー-05-1-1024x576.png "バナー-05-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")地方自治体がデジタルマーケティングに対して「どのように」取り組むべきかを過去事例から解説。ふるさと納税から移住まで幅広く網羅するノウハウを公開いたします。 **sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は、2023年11月1日に一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する地方自治体職員向けウェビナー「デジタル広告基礎講座」に代表の治田が登壇しますことをお知らせいたします。** **当日のウェビナーでは、当社の過去事例から「地方自治体がデジタルマーケティングにどのように取り組むべきか」を解説し、ふるさと納税や移住相談などで大幅な改善を実現している栃木県真岡市のデジタルマーケティングの事例を基に、地方自治体におけるデジタルマーケティング・デジタル広告の重要性を語ります。** ## 地方自治体におけるデジタルマーケティングの現状 デジタル広告やソーシャルメディアの活用などを含む「デジタルマーケティング」はその効果の高さから、大企業のみならず、中小零細企業も含めた幅広い企業・組織で導入が進んでいます。その反面、地方自治体においては「ふるさと納税」「移住定住」「観光誘客」など域外の生活者を惹きつける必要がある事業において、デジタルマーケティングの活用は限定的な範囲にとどまっており、民間企業ほどの広がりを見せている状況ではありません。 sembear合同会社が実施したセミナーのアンケートでは「デジタルマーケティングの実施に関心がある」と答えた地方自治体の割合は90%に近い水準でありながら、実際に実施している割合は20%弱にとどまっているのが現状です。 ## 地方自治体におけるデジタルマーケティングの課題 上記のような課題の背景としては大きく二つの理由が考えられます。 一点目が「デジタル広告についての基礎的な理解の不足」です。民間企業、行政組織問わず、デジタル広告・デジタルマーケティングの実施ついては、計画立案の段階から専門的な知識を必要とします。特に地方自治体においてはデジタル広告の知識が浸透している状況とは言えず、デジタル広告実施への課題となっています。 二点目として挙げられるのが自治体の事業推進における「手順の特殊性」です。自治体のデジタル広告についてはほとんどの場合で「仕様書」の策定から「プロポーザル」の実施が必要となります。その手順について「どのように」進めるかのノウハウはほとんど公開されておらず、多くの自治体において「手順を含めた取り組み方が不明である」ことも大きな課題となっています。 ## 本ウェビナーについて 上記の課題を踏まえ、今回のウェビナーでは一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)常務理事の新野様より「デジタル広告の基礎と留意点」と題しまして、地方自治体の職員の方に向け、デジタル広告の重要性からデジタル広告の概要説明を、そして弊社からは代表の治田が「自治体×デジタルマーケティング、どのように取り組むのか?」と題しまして、地方自治体におけるデジタルマーケティング・デジタル広告の取り組み方、具体的な手順について説明をいたします。 またQ&Aセッションとして、登壇者が質問に答える時間も設けます。デジタル広告の基礎やと事業推進についての疑問・質問などについてできる限りお答えさせていただきますので、ぜひご参加ください。 ## ウェビナー開催概要 タイトル:デジタル広告基礎講座 日時:2023年11月1日(水) 15時00分から16時00分 会場:zoomウェビナー 対象:省庁・自治体職員の方 ~広報担当者をはじめデジタル広告(ネット広告)に関心をお持ちの方~ 定員:500名 参加費:無料 主催:一般社団法人 デジタル広告品質認証機構(JICDAQ) 申込URL: ## **当日のプログラム** ■15:00〜15:15 日本インタラクティブ広告協会 新野様 「デジタル広告の基礎と留意点」 ■15:15〜15:40 sembear合同会社 治田 「自治体×デジタルマーケティング、どのように取り組むのか?」 ■15:40〜16:00 質疑応答 ■16:00終了 ## 登壇者紹介 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/6c0e9056831ee5010001695291277560.jpg "6c0e9056831ee5010001695291277560 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**一般社団法人日本インタラクティブ広告協会 常務理事 新野 聡** (株)電通にて、20年以上金融、自動車、通信などのクライアント向けのデジタルマーケティング業務、デジタル広告グループ会社の経営などに従事した後、2022年より(一社)日本インタラクティブ広告協会に出向し現職。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/IMG_7197-1024x1024.jpg "IMG_7197 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**sembear合同会社 Founder, CEO 治田 耕太郎** キャリアの全般の経験を通じて、先端デジタルマーケティングテクノロジー知識に精通。2020年にsembear合同会社を設立し、広告代理店や広告メディアのみならず、地方自治体のデジタルマーケティング支援事業を展開。2023年4月より栃木県デジタルマーケティングアドバイザー業務に従事。 ## 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)について ![JICDAQロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/logo-1.png "logo (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)はデジタル広告の掲載に関し、安心・安全な広告出稿の実現のため業務を適切に行っている広告関連事業者を認証・公開しています。 一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)は、公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(JAA)、一般社団法人日本広告業協会(JAAA)、一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)の広告3団体が中心となり、デジタル広告市場における掲載品質の課題を解決することで、デジタル広告が健全に発展し、企業にとっても社会にとっても有益なものになることを目指して立ち上げた認証機構です。 ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/sembear_logo_black-1024x341.png "sembear_logo_black | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**sembear合同会社について** 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援。 sembear合同会社による地⽅⾃治体⽀援については以下のURLをご参照ください。 [https://sembear.biz/solutions/local\_government/](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [地方自治体のデジタルマーケティングを阻む「縦割り」の壁](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/organizational-development/vertically-devided-organization-issue-digital-marketing/) **Published:** 9月 23, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体のデジタルマーケティングにおける最大かつ最悪の阻害要因である「縦割り」問題について解説します! **Content:** ![地方自治体のデジマケを阻む縦割り問題](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/地方自治体のデジマケを阻む縦割り問題-1024x576.png "地方自治体のデジマケを阻む縦割り問題 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [自治体のデジタルマーケティングにおける「縦割り」とは?](#aioseo-) - [「縦割り」の弊害](#aioseo-) - [いちご王国栃木の首都、真岡市の結果](#aioseo-) - [結論:シティプロモーションは自治体の未来を作る](#aioseo-) ## 自治体のデジタルマーケティングにおける「縦割り」とは? さて、しばしばいわれる「行政の縦割り問題」ですが、弊社が取り組んでいる自治体のデジタルマーケティング支援も、決して無縁の話ではありません。 まず今回の「縦割り問題」についてご説明しましょう。自治体のマーケティングにおける「縦割り問題」とは**「移住も観光もふるさと納税もすべてバラバラに動いていて自治体としての打ち出しに統一感がなく、その上利用するメディアや稼働人員がそれぞれの施策で分散することで、効果を上げることが出来ない」**という問題です。 おそらく皆さんも〇〇市の公式Instagramアカウント、〇〇市の移住情報発信Instagramアカウントなど一つの自治体が複数の様々なアカウントを持っている状況を目にしたことがあるかと思います。無論十分な予算がある都道府県レイヤー、または一部政令指定都市のマーケティングではそういったこともあるかと思いますし、それ自体を否定はしません。しかしながら人口が50万人を下回る一般的な市町村レベルになってしまうと、この「縦割り問題」は途端に深刻な問題をもたらします。 今回の結論として先に書いてしまうと「縦割り問題は地方自治体のデジタルマーケティングにおける最大かつ最悪の落とし穴」になる、ということです。 ## 「縦割り」の弊害 もう少し具体的な話に入りましょう 弊社がデジタルマーケティングを支援している自治体さんにおいて、やはり行政的な「縦割り」はかなり壁になります。マーケティングという営みがそもそも「横串」で動くことを前提とすることが多いわけなので、民間企業のマーケティング支援においても、以下に各部署を横断して方針を固められるか、というのは弊社に限らず「マーケティングのコンサルティング」を営んでいる企業においては最初の壁になるでしょう。 そういう意味で「縦割り問題」自体はよくある話ではあります。特に地方自治体の場合デジタルマーケティングを実施しているのは各事業課であることが多く、他部署として何をやっているかが把握できていない、また自治体全体のマーケティング方針がないまま動くため「町のPRポイント」がそれぞれの部署の価値観によって定義される現象が起こります。つまりどれだけPRをしても「どんな街かよくわからない」という印象を残しかねないのです。 さらに言えば、先日発表されたふるさと納税のルール改正は、上のように「町のPRポイント」を定めきれない自治体にとっては大きな問題となります。 以下のスライドは2023年の5月に実施したウェビナーの資料抜粋なのですが ![関係人口を拡大する「ふるさと納税」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/ふるさと納税と関係人口-1024x576.png "ふるさと納税と関係人口 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")上記を見てお分かりの通り「自治体」として選ばれる理由が存在しない場合、「返礼品のコスパ」で自分の市町村をPRするほかありません。結論から言えば「自治体なんか関係ないけどグラム当たりの値段が一番お得なところでふるさと納税をする」人を惹きつける方法しかなくなるわけです。そして総務省が発表した新しいルールでは、こういったふるさと納税のマーケティングは基本的にNGとなっています。 ふるさと納税以外でもこの問題は起こっています。例えばとあるA市では「移住」と「ワーケーション」と「観光」がそれぞれ「移住政策課」「産業振興課」「観光振興課」という異なる部署で動いてる、というケースを想定してみましょう。この時A市で町のマーケティング方針がない場合、移住では「都心から意外に近く便利な地方都市」をPR、ワーケーションでは「海が見えるコワーキングスペースで働ける」ことをPR、そして観光では「温泉とグルメ」をPRしていたとしましょう。 ここまで書けばもうお分かりかと思いますが、このように「部署をまたがってPRポイントが大きくずれる」ことは「町自体の認知」を向上させる上では逆効果になります。しばしばマーケティングの世界で言われますが「なんでもある」は「なんにもない」と同じ、という話になるんですね。 ## いちご王国栃木の首都、真岡市の結果 そういう意味で、2022年度に弊社がデジタルマーケティング支援をさせて頂いた、[栃木県真岡市のデジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)が昨年度ふるさと納税寄付額4倍を実現したのは偶然でも何でもありません。しかも当時から動いていたサイトリニューアルなども無事終わり、いちご関連の検索で市の公式ホームページ閲覧が大きく伸長し、今年度に至っては移住相談が爆発的に増加するという非常に高い効果を上げています。 これはもちろん弊社の力ももちろんあったとは思います。しかしながら、何より職員の皆さんが「真岡市のマーケティング方針」を明確に立案し、その結果として「いちご王国栃木の首都、もおか」というキャッチコピーが生まれ、そして市長である[石坂さんがトップとしてしっかり公式のステイトメント](https://www.yomiuri.co.jp/economy/20221216-OYT1T50219/)を出してくれた、つまり「真岡市一丸となって取り組んだ」ことが何よりも大きな成功の要因だったのではないかと思います。 真岡市は決して人工的にも財政規模的にも大きな町ではありません。ただ昨年からしっかりと「マーケティング」に取り組んだ自治体です。弊社としては真岡市のデジタルマーケティングにおいて、戦略の立案から戦術の実行、そして職員向け研修などほぼ全方位的に取り組ませていただきましたが、それらはすべて「真岡市一丸」という状況を作り上げた「シティプロモーション」の取り組みがあってこそだったと思っています。 ## 結論:シティプロモーションは自治体の未来を作る つまり冒頭の「縦割り問題」を打破するには「シティプロモーション」が中核となった「マーケティング戦略」を作り上げる、というのが、今まで弊社がみてきた「地方自治体デジタルマーケティング」における一つの答えです。 自治体によってはシティプロモーションは「イベント係」という位置づけであったりすることもあるようですが、現実的に「移住」「観光」「ふるさと納税」など各課にまたがる事業を横串で支援できる部署は、現在の地方自治体の組織においては「シティプロモーション」に落ち着くというのはご理解いただけるかと思います。 実際には様々な困難が伴う「縦割り問題」の解消ですが、これを打破できなければおそらく今後、ふるさと納税寄付額を向上させる取り組みは難しいはずですし、移住であれ観光であれ効果は頭打ちになるでしょう。それはつまり「人口減」という課題において緩和策も打開策も存在しない、という状況になりかねません。 もちろん様々な見解がある問題かとは思いますが、弊社としては「地方自治体のデジタルマーケティング縦割り問題」は「シティプロモーション」という軸で解決することが可能で、そしてそれは「地方自治体の未来を作る」仕事だと考えている次第です。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体, 組織開発 --- ### [デジタルマーケティングの人材育成における「知識」と「意識」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/knowledge_mind_digitalmarketing/) **Published:** 7月 28, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティング人材育成では「知識」を身に着けることだけでは不十分です。「知識」と「意識」の両面に働きかける研修の重要性とヒントについて解説します! **Content:** ![デジタルマーケティングにおける知識と意識](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/07/mind_knowledge-1024x576.png "mind_knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [「分かった気になる」ことの大切さと危うさ](#aioseo-) - [プレッシャーを受けながらアウトプットをする重要性](#aioseo-) - [「知識」と「意識」は二つで一つ](#aioseo-) - [知識の粒度の精緻さ](#aioseo-) - [相手のリテラシーに合わせた説明](#aioseo-) - [局所と大局の見極め](#aioseo-) - [人材育成にゴールはない](#aioseo-) ## 「分かった気になる」ことの大切さと危うさ デジタルマーケティングに限らずですが「人材を育成」においては、育成対象者が「できそうだ」という意識を身に着けることが非常に重要です。「自分でもできる(かもしれない)」というマインド、言い換えれば「(根拠がないものも含めた)自信」がない状況では、取り組むことそのものに及び腰になり、スキルも身につきません。 そういう意味では「分かった気になる」ことは実は必ずしも悪いことではありません。「(根拠がないものも含めた)自信」が無ければ最初の一歩も踏み出せないわけですから。「分かった気」になることで実践に取り組み、そしてその実践で「分かった気になっていた」ことを反省しながら成長してくサイクルを早く作り上げることが成長を促します。つまりある程度の「分かった気になる」ことを許容したうえで「失敗して反省」をすることが許される環境が求められるわけです。 ## プレッシャーを受けながらアウトプットをする重要性 上記をも踏まえて、弊社が長年提供しているOne on One研修でも重要視している点なのですが、自分に自信をつけるためには、そしてその自信をより根拠がある「本物の自信」に鍛え上げていくには「プレッシャー」がかかった状況でアウトプットをすることが重要である、と考えています。 これはこのBlogを読んでいただいている人はある程度ご理解いただけると思うのですが「分かった気になっている」状況はどれだけ働いていても起こりえます。ただ「分かった気になっていたな」と反省するためには、一度しっかりアウトプットをする必要があります。どれだけ座学で勉強をしても、自分の言葉で相手に理解させるための資料作り、そしてその説明というプロセスを経ることで「分かっていないところ」がより具体的にわかるわけです。 そしてそのプロセスは「なあなあ」の関係者にアウトプットをしても意味がありません。ある程度緊張感を持てる第三者に対するアウトプットでなければ「ふんわり」としたニュアンスでの説明で逃げられることもあるわけです。したがって弊社のOne on One研修やグループワークなどではかなりシビアなアウトプットを求めるようにしています。 ## 「知識」と「意識」は二つで一つ したがって「人材育成」においては「自分が出来そうだ」という「意識」を常に持ちつつ、その結果を反省して「知識」を身に着けるサイクルが必要になります。「知識」と「意識」は二つセットなんですね。 弊社が集合型であれワークショップであれOne on Oneであれ、常に意識しているのは「知識」を伝えるだけの研修ではなく「意識」を確立することにつながる研修をお届けすることです。実際に弊社の研修を導入いただいた会社様がほぼ長年にわたりご継続いただいている現状を踏まえると、おそらくこのアプローチは間違っていないとも思います。 特に業界未経験の人材を育成する時、前職の経験や考え方は「意識」にも「知識」にも影響を与えます。こういった方々をより早く戦力化する上では「アウトプット」の機会を意図的に増やすことで、その育成対象者の「意識」と「知識」の現状をより正確に把握することが可能になります。そこで把握した「知識」と「意識」の現状から、どのような指導が必要かを検討することで、より成長速度を速める支援ができるわけです。 そういう意味でポイントになるのは「どのような指導が必要か」を見極められるかどうかではないかと思いますが、個人的には大きく三つのポイントが挙げられると考えています ### 知識の粒度の精緻さ 個人的に研修で非常に重視している点が「知識の粒度」です。わかりやすく例えれば「GA4がわかりません!」という言葉では「何がわからないのか」が相手に伝わりません。これを「GA4でLPごとにセッションとCVを見る方法がわかりません」と書き換えることで、本当の課題がわかります。 つまり「知識の粒度」が粗い人は「言語化」ができないわけです。これは実は営業職にとって非常に重要なポイントになります。というのは現在のデジタルマーケティングにおいては「営業職」がしっかり言語化出来なければ、全体のディレクションが困難であるからです。 まずアウトプットをする資料やその説明の中で「粒度が粗い」ところを見つけることで、どの領域の知識が粗いかを推測することが可能です。 ### 相手のリテラシーに合わせた説明 弊社が提供する研修では「新卒一年目の人に説明する資料」であったり「ネット広告に詳しくないクライアントに説明する資料」というようなテーマで課題を出すことがあります。これは「社内用語」を使わずに人に説明することを意識させるためなのですが、これができない方は実はかなり多くいらっしゃいます。 実はクライアントにプレゼンをしても内容は全く伝わっておらず、それでも雰囲気で進められていると、自信の説明能力のブラッシュアップ機会はほぼありません。したがって「誰に説明するのか」というところを課題に含めることで知識の定着だけではなく、その知識を適切に活用できるか否かを見抜くことが可能です。 ### 局所と大局の見極め これも非常に多いのですが、局所的な課題、例えばリスティングのとあるキャンペーンのとある広告グループのPDCAというフォーカスが狭い領域で仕事ができることと、マーケティングの大局観を見たうえで課題解決に取り組めることは大きく違います。そして前者だけだと「目先の運用」になりがちですし、後者だけだと「机上の空論」に陥りがちです。 アウトプットをさせる際には常にこの「局所」と「大局」を行き来しながら課題を出し、どちらの視点も身に着けることを意識させることが重要になります。 ## 人材育成にゴールはない デジタルマーケティング・ネット広告業界はトレンドの移り変わりが早く、そういう意味では「知識」の劣化が起こりやすい業界です。それを防ぐためには「意識」をしっかり持って新しい情報にキャッチアップしていく努力が必要になります。そういう意味では弊社自身も学び続けなければなりませんし、弊社自身も常に意識を高く持ち続けなければなりません。 弊社の研修を導入いただいている広告代理店様や地方自治体様からのフィードバックを見ても「デジタルマーケティングを学ぶことに終わりはない」というコメントをいただくことが非常に多くあります。その「学び」をより実践的に支援し、そして皆さんの成長と成功をサポートできるよう、今後も研修コンテンツを磨いていこうと考えております。 人材育成プログラムのご相談はこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [栃木県デジタル戦略課登壇「自治体×デジタルマーケのホントのところ」動画公開のお知らせ](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tpg-sembear-webinar-archive/) **Published:** 6月 27, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 非常に多くの方にお申し込み・ご参加いただいた「デジタルマーケの丸投げにモノ申す!自治体×デジタルマーケのホントのところ!」のアーカイブ動画を公開いたしました。60分ノーカット修正なしでの公開となります! **Content:** Youtubeでのご視聴はこちらから- [自治体×デジタルマーケのリアルな現場](#aioseo-) - [「デジタル」は難しいかもしれないけれど「デジタルを学ぶ」は難しくない](#aioseo-) - [「デジタル社会」の行政組織へ](#aioseo-) ## 自治体×デジタルマーケのリアルな現場 非常に多くの方にお申し込み・ご参加いただいた「デジタルマーケの丸投げにモノ申す!自治体×デジタルマーケのホントのところ!」のアーカイブ動画を公開いたしました。60分ノーカット修正なしでの公開となります! 自らがデジマケツールを使いこなし、そして各事業課に対して横ぐしで取り組み、全庁的になデジタルマーケティング推進を推進している栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室の皆さんの努力や奮闘ぶりが伝われば幸いでございます。 仕様書、プロポーザル、そして発注という、行政組織ならではの業務フローは、どうしても制度的に「デジタルマーケティングの丸投げ」になりがちではあります。しかし自治体職員自身がデジマケスキルを身に着けることで事業者とさらなる建設的なディスカッションが出来るようになり、その結果としてマーケティングの成果をさらに向上することが出来るようになる、という好事例だったと思いますし、なにより「現役自治体職員」としてどのような取り組みを行っているかを実際の声で皆さんにお届けできて、主催者としてはほっとしているところです。 ## 「デジタル」は難しいかもしれないけれど「デジタルを学ぶ」は難しくない 動画を見ていただければわかるように、栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室の皆さんは元々「デジタル」を仕事にしていたわけではありません。 弊社が栃木県を含む様々な地方自治体様と関わる中で痛感しているのは「自治体職員にとってデジタルマーケは必須である」ということです。そしてそれは無理難題でもなんでもなく、少し意識をすれば業務に取り組む中で身に着けることが可能である、ということでした。 栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室の皆さんは、その業務としてかなり「デジタル特化型」な業務があることは事実ですし、それゆえの習熟速度の速さ、そして習熟度の高さがあったことは否めません。ただ、大事なポイントなのは「この仕事をやり始めてから身に着けた」スキルである、ということです。 実はデジタルマーケティングは難しいものです。広告手法一つとっても様々なフォーマット、配信手法が存在しますし、非広告の領域まで含めればそのバリエーションはほぼ無限大です。さらには「技術」という要素も決して無視はできません。 ただ、しっかりとしたステップを踏むことで「デジタルマーケティングの難しさ」は確実に解消が出来ます。そしてその学ぶプロセスはそこまで極端に難しいものではない、ということは本ウェビナーでも皆さんにお伝えしたかったことですし、そういう意味で様々な自治体さんの取り組みの参考になればと思っております。 ## 「デジタル社会」の行政組織へ これは弊社が取り組んでいる自治体様すべてに共通の課題ではあるのですが、実は社会の流れの中で自治体職員がどこまでデジタルを理解しているべきか、という問いについて、我々もまだ明確な答えを持ち合わせているわけではありません。 ただ、間違いなく言えることは「デジタルを使うことが当たり前の時代」になっていますし、これからその流れが逆行することはない、ということです。ウェビナーの中でも栃木県デジタル戦略課の黒崎様が言っていた通り「全職員がある程度デジタルを使えるようになる」ことはこれから先数年において「デジタル社会」における行政の在り方の中で必要な取り組みになることは事実でしょう。 微力ながら、sembear合同会社としても日本の行政のデジタル化について尽力させていただければと考えております! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [【受付終了いたしました】sembear合同会社、ふるさと納税前年度比4倍を実現した栃木県真岡市のシティプロモーション施策に関するウェビナーを株式会社アースコーポレーションと共催!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-earth-sembear-furusato-pr/) **Published:** 5月 9, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** sembear合同会社(読み:エスイーエムベアゴウドウガイシャ 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2023年6月5日に株式会社アースコーポレーション(本社:熊本県玉名市)とウェビナー「ふるさと納税寄付額4倍を実現した真岡市のPR大作戦~行政×生産者連携×PRの秘訣に迫る~」を実施いたします。 **Content:** 本ウェビナーの受付は終了いたしました。 多数のご応募誠にありがとうございました ![真岡市+アースコーポレーション+sembear](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/ロゴ.png "ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![真岡市ふるさと納税4倍ウェビナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/ウェビナー_アートボード-1-1024x576.png "ウェビナー_アートボード-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**sembear合同会社(読み:エスイーエムベアゴウドウガイシャ 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2023年6月5日に株式会社アースコーポレーション(本社:熊本県玉名市)とウェビナー「ふるさと納税寄付額4倍を実現した真岡市のPR大作戦~行政×生産者連携×PRの秘訣に迫る~」を実施いたします。本ウェビナーでは栃木県真岡市秘書広報課シティプロモーション係長の小池知恵子氏をゲストに迎え、各自治体のシティプロモーション担当者、関係人口拡大に取り組んでいる職員の方向けに、関係人口拡大を目指したプロモーション戦略、そしてふるさと納税寄付額前年度比四倍を実現した取り組みについて広く紹介いたします。** ## **ウェビナー実施背景** 地方自治体における関係人口の拡大は、地域活性化における最重要施策となっています。移住、観光、ふるさと納税など、様々な切り口から地域に係る人を増やす「関係人口の拡大施策」は同時に、自治体間・地域間競争を加速することにもつながり、「選ばれる自治体」になる努力は今後さらに重要になっていくと考えられています。 今回sembear合同会社は、関係人口拡大におけるデジタルマーケティング支援を実施した栃木県真岡市秘書広報課シティプロモーション係長、小池知恵子様をゲストに迎え、同じく栃木県真岡市のふるさと納税施策を実施した株式会社アースコーポレーションと共催で「ふるさと納税寄付額4倍を実現した真岡市のPR大作戦」と題したウェビナーを開催、本ウェビナーでは、ふるさと納税寄付額4倍を実現した真岡市とアースコーポレーション様の取り組みはもちろん、弊社が関わったシティプロモーションにおける戦略立案、デジタルマーケティングを活用した関係人口の拡大施策についてノウハウをご紹介いたします。 ## **ウェビナー概要** タイトル:**PRでここまで変わるふるさと納税!真岡市ふるさと納税PR大作戦!~行政×生産者連携×PRの秘訣に迫る~** 開催日時:2023年6月5日 14時00分スタート 実施時間:60分 ※本ウェビナーは自治体職員の方、または観光協会職員の方などを対象としたウェビナーです ※競合他社からの応募についてはお断りすることがございます **当日のアジェンダ** - 「いちご王国栃木の首都もおか」を目指したシティプロモーション(真岡市・小池知恵子氏) - 関係人口拡大を実現するふるさと納税大作戦(sembear合同会社・治田耕太郎) - 寄付額4倍を実現したふるさと納税大作戦(アースコーポレーション・松川和男氏) - 質疑応答 --- 本ウェビナーの受付は終了いたしました。多数のご参加をいただき誠にありがとうございます。 内容についてのお問い合わせは弊社お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。 --- **登壇者紹介** ![真岡市シティプロモーション係:小池さん](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/koikesan.png "koikesan | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")真岡市秘書広報課シティプロモーション係長:小池 知恵子 真岡市のシティプロモーション、関係人口拡大のキーマン。人口減少の危機感からマーケティングの重要性に気づき、sembearのマーケティングコンサルティングとアースコーポレーションのふるさと納税運用サポートで前年度比4倍を超える寄付額を達成する。 ![sembear合同会社:治田](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/kosan.png "kosan | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社代表:治田 耕太郎 デジタルマーケティングの第一人者。デジタルマーケティング人材育成のためsembear合同会社を設立し、数多くのマーケターを育成する。栃木県庁のデジタルマーケティング支援、栃木県宇都宮市役所での情報発信支援 等でデジタルを活用した情報発信支援等に携わる。真岡市では、ふるさと納税から関係人口拡大までの作戦づくりを担う。 ![アースコーポレーション:松川様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/matukawasan.png "matukawasan | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")株式会社アースコーポレーション専務取締役:松川 和男 熊本県出身。新卒で株式会社ブリヂストンに入社し、IT・システム開発等を担当。29歳で故郷の熊本に戻り、2017年に地域事業をスタート。現在はふるさと納税を中心にした、地域PRサービスをおこなっている。真岡市のふるさと納税の運用面を担当。作戦実行を担う。 **株式会社アースコーポレーションについて** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/アースロゴ.png "アースロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2003年創業。デジタル×アナログのサービスで地域活性化を目指しています。特にふるさと納税支援については、地域の「活性化」と「発展」を目標に、返礼品の企画・開拓・管理、返礼品の写真撮影・画像加工、寄附サイトの立ち上げ、運営、コールセンター、関係書類の発送などの業務を一括で請け負います。 URL: **sembear合同会社について** ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/sembear_logo_black-1024x341.png "sembear_logo_black | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充。栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, イベント, シティプロモーション, 地方自治体 --- ### [「デリバリーの危機」を乗り越える行政組織:自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルとは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/overcoming-delivery-crisis-local-government/) **Published:** 5月 2, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 「行政はデリバリーの危機にある」をいかに克服するか。行政職員が身につけられるデジタルスキルについて考察しました。 **Content:** ![デリバリーの危機を乗り越える自治体とは](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/delivery-crisis-government-1024x576.png "delivery-crisis-government | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [「行政はデリバリーの危機にある」](#aioseo-) - [結論:「自治体職員のデジタル人材化(リスキリング)」が必要](#aioseo-) - [自治体職員のデジタル人材化が必要である理由その1:みんながCMSを操作するから](#aioseo-cms) - [自治体職員のデジタル人材化が必要である理由その2:異動があるから](#aioseo-) - [自治体職員のデジタル人材化が必要である理由その3:それが可能だから](#aioseo-) - [自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルとは?](#aioseo-) - [自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルその1:アクセス解析系のスキル](#aioseo-) - [自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルその2:各種デジタル媒体のスキル](#aioseo-) - [自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルその3:Google Tag Managerの実装スキル](#aioseo-google-tag-manager) - [最後に:「デジタル人材」であっても「専門人材」である必要はない](#aioseo-) ## 「行政はデリバリーの危機にある」 先日Twitterで東京都副知事の宮坂さんが以下のようなTweetをされておりました。 > 東京都のデジタルマーケティングを担う戦略広報部で、任期付職員の公募がスタート。"行政はデリバリーの危機にある"は英国のGDSが発足の際の幹部コメントだったと思うが都庁でも同じで支援の情報を必要な人に必要なタイミングで届けるデジタルマーケティングは重要。応募どうぞ。 > > — 宮坂@GovTech東京理事&東京都副知事 (@miyasaka) [March 14, 2023](https://twitter.com/miyasaka/status/1635791373801775104?ref_src=twsrc%5Etfw) おそらく元の記事はこちらの[英GDS設立におけるMike Brackenの記事](https://diginomica.com/delivery-crisis-digital-government-demands-radical-change)だと思いますが、やはり弊社としても力を入れている領域ですので、この「デリバリーの危機」と「デジタルマーケティング人材育成」について改めてお話をさせてほしいと思うわけです。 本文がかなり長い英文ではあるので、まずはMike Brackenの結論的なところからご紹介しましょう。社会のデジタル化の進展、そして行政組織という重厚長大で変革が難しい組織の現状を踏まえ、GDS(イギリス版デジタル庁的なものですね)の長官であるMike Brackenは以下のように結論付けています。 > *The answer is not a box in the corner labelled “digital” which you open on the rare occasions you need some Internet.* ***The answer is to flood your organization* *wth* *digital people and let them lead.*** > > (意訳)*答えは、「デジタル」というラベル付けされた、隅っこに置かれている箱ではありません。(中略)****答えは、組織をデジタル人材であふれさせ、彼らに主導権を握らせることです。*** > > https://diginomica.com/delivery-crisis-digital-government-demands-radical-change 英GDSは行政のDX推進として民間人材も積極的に活用し、特筆すべき成功を収めた行政のDX事例として知られています。民間のデジタル人材とプロパーの行政職員が連携しつつ、行政のDXを進められたのは本当にすごいなと思いますし、改めてGDSの取り組みを見てみると本当に参考になります。 ただ、この「組織をデジタル人材であふれさせる」というのは規模と予算額の大きな行政組織なら民間のデジタル人材を招き入れるなどで取り組むことはできるとは思います。しかし、その反面、規模の小さい地方自治体においてはデジタル人材を外部から招き入れることがそもそも難易度が高く、はっきり言えば現実的ではありません。 弊社は宇都宮市、真岡市、そして栃木県においてデジタルマーケティング・デジタル情報発信のアドバイザー業務を務めておりますが、その経験を踏まえ「デジバリーの危機」への弊社なりの考えをまとめてみます。 ## 結論:「自治体職員のデジタル人材化(リスキリング)」が必要 結論から言えば、民間のデジタル人材の登用が難しい地方自治体においては**「自治体職員のデジタル人材化」**が必要であり、**そしてそれは間違いなく可能である**、というのが弊社の見解となります。 弊社はデジタルマーケティングの人材育成の会社です。事例にもある通り、様々な広告代理店において「デジタルマーケティングのプロフェッショナル」を育成してきました。そして宇都宮市、真岡市、栃木県においても基本的にはアドバイザーではあるものの、業務のかなりの割合で「研修」を実施しています。すごくわかりやすく言うと、弊社は「自治体職員のデジタル人材化」を推進することをミッションとして事業に取り組んでおり、アドバイザリーも「デジタル人材化」の手段として捉えています。 まずは改めて「自治体職員のデジタル人材化」が必要である理由をご説明しましょう ### 自治体職員のデジタル人材化が必要である理由その1:みんながCMSを操作するから これは意外に盲点かもしれません。民間企業の「ウェブサイト」においてページの作成や更新をする担当者は明確にアサインがされています。全社員がみんなウェブサイトのCMSを触って更新をする、ということはほぼないはずです。 ページを作った時に、そのページがみられるのか(検索経由なりソーシャル経由なりで発見されやすいのか)ははっきり言えばページを作った人の能力に大きく依存します。ちょっと具体的に以下の検索結果を見てみてください。 ![東京都庁検索結果](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/image.png "image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")これは「セーフティネット4号」という言葉での検索結果です。おそらくほとんどの方は「セーフティネット4号」が何なのか知らないはずですし、ほとんどの人が初めて聞いた言葉かもしれません。 そしてこの検索結果を見ればわかる通り、この「セーフティネット4号」とは新型コロナウイルスで売上が下がった事業者に対する支援制度だということがわかります。このように「ページの作り方」次第で情報を求めている住民に対して適切な情報を届けることができること、そしてその改善を繰り返すことはページを作る全員が理解しておく必要性があるわけです。 つまり「全職員がCMSを使ってページを作る」以上「全職員がデジタルでの情報発信」のノウハウを身に着ける必要性があることがお分かりいただけるかと思います。 ### 自治体職員のデジタル人材化が必要である理由その2:異動があるから 皆さんご存じの通り、多くの自治体では「異動」があります。その結果今年からは去年と全く異なる部署に異動し、全く異なる仕事をすることになる可能性があるわけです。 やや極端な例ですが、昨年まで財政課にいた人が今年からシティプロモーションを担当する、ということは理屈の上ではあり得ます。そうなると当然市外に向けた市の情報発信などでデジタルを活用する必要性が出てくるわけです。移住なり観光なりふるさと納税なりはネットで比較され「自治体間競争」の中で選ばれなければなりません。となるとデジタルマーケティング(情報発信)のノウハウは絶対に必要になるわけです。 つまり「異動」した先の部署での仕事が「デジタル」に関係する可能性が常に存在します。今は関係ないとしても来年はわからないんですね。そういう意味でも「デジタルマーケティング(情報発信)」についてのスキルは自治体職員にとって「必須スキル」となってしまった、と言ってもよいでしょう。 ### 自治体職員のデジタル人材化が必要である理由その3:それが可能だから ロジックとしてはちょっとずるい論法なのですが、これが三つ目の理由です。今まで弊社が携わってきた自治体の職員さんを例にとりましょう。 まず宇都宮市においては市の職員の方が**Google Analytics**を活用して[市の公式ホームページの離脱率改善](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/11/07/utsunomiya2-sembear/)、Google Search Consoleを活用して[検索結果におけるクリック率向上](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/15/utsunomiya-sembear/)を達成しました。ここではGoogle AnalyticsやSearch Consoleといった一般的なデジタルマーケティングで使われるツールを見て、数字を解釈して改善を実現しています。 真岡市においてはデジタルマーケティングを活用して[関係人口の拡大](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/)、そして[ふるさと納税の寄付額を前年比4倍](https://lp.sembear.biz/moka_furusato_pr_seminer-1)まで拡大することが出来ています。具体的に言えば職員さん自らがソーシャルメディアの数値を分析し投稿を改善しつつ、HTMLでページを作り、タグを実装するというデジタルマーケティングにおける基本的なPDCAを実行をした例です。 そして[栃木県デジタル戦略課](https://sembear.biz/sembear-journal/2023/04/17/tochigi-prefectural-government-introduced-sembear-tapclicks/)においては、県庁職員でありながらGoogle Tag ManagerでGAのタグ設置や計測の設定、Tag Assistantを活用した計測環境のデバッグなども職員自らが実施できるスキルを身に着けています。 このように、基本的なデジタルマーケティングのノウハウは通常のビジネススキルがあれば誰だって身につきます。もちろん専門領域はもっとディープではありますし、上に書いたようなことは「初歩」だと言ってもよいでしょう。ただその「初歩」がちゃんとできるだけで行政における「デリバリーの危機」はある程度防ぐことが出来るんですね。 ## 自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルとは? まあ、実際のところプログラミングであったりデータベースであったりというデジタルのコアな部分まで全部カバーできるわけではありません。したがって弊社がやった「リスキリング」はあくまで「デジタルマーケティング」のノウハウの範疇を出るものではありません。ただ、昨今のデジタルのツール群はコーディングレベルの知識がなくても使え、そして非常に安い(場合によっては無料)ものが多いことを踏まえると、まず職員のデジタル力を高める最初のステップとしてはあながち間違いとも言えない部分だと思っています。 その上で、今までの取り組みを振り返ってみると「これは必須だな」というデジタルマーケティングのスキルが明確になってきたようにも思います。 ### 自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルその1:アクセス解析系のスキル まずこれが基本中の基本でしょう。いわゆるGoogle Analyticsといったアクセス解析ツールの各種指標についての理解と解釈能力が最も必要なスキルであることは事実でしょう。 これは上記にある宇都宮市の事例を見ていただければ非常にわかりやすいのですが、CMSでもってページを作る職員がほぼすべての部署に存在していることを踏まえると、市の公式ホームページについての現状把握と、その現状把握を基にした改善能力はほぼすべての職員にとっての必須スキルになったと考えてよいとみています。 ### 自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルその2:各種デジタル媒体のスキル これは具体的に言えばソーシャルメディアやGoogle Search Consoleなど「無料」で使えるツール群の数値を基に情報発信を改善する力だと考えてください。弊社の事例で言えばInstagramのデータを分析して関係人口拡大のターゲットを選定した真岡市の施策、そしてSearch Consoleのデータを分析してコロナウイルス関連の検索語での来訪数を拡大した宇都宮市の取り組みが該当します。 基本的にはソーシャルメディア+Google Search Consoleというところで「プッシュ型」と「プル型」の両方をカバーできることが望ましいことは言うまでもありません。もっと言えばこれらのツールについてはほぼ無料で使えるものでもあるので、ぜひ習得をしたいスキルではあります。 ### 自治体職員に必要なデジタルマーケティングのスキルその3:Google Tag Managerの実装スキル おそらくこれが最も難易度は高いと思いますが、ただこれができるだけで行政のデジタルマーケティングとしてできる幅が大きく変わります。特に自治体公式サイトにおける申請書のダウンロード回数の計測などではイベント設定が必要ですし、市外向けの施策であれば広告配信においてもタグの設置は重要です。 また、未だにタグの実装能力が十分ではない受託者が多い現状においてはGoogle Tag Companionも含めた「自衛」のスキルとしても必要でしょう。実際に栃木県デジタル戦略課の皆さんはこの領域をカバーできるようになって一気に業務が改善したようにも思います。 ## 最後に:「デジタル人材」であっても「専門人材」である必要はない 上にあるような知識だけで「デジタル人材」と言ってよいのかどうかは異論反論があるとは思います。ただ、弊社がご一緒してきた自治体さんにおいて、上記の知識を実際に身に着けて、そして業務に生かしていることは事実ですし、その結果として明確に数値で計測できる「改善」がみられていることも間違いありません。 冒頭のMike Brackenの言葉とは反するかもしれませんが、私は必ずしも「デジタル**専門人材**」が行政組織に必要だとは思っていません。知識としては「専門」というよりは「デジタルの基本をしっかり」わかっている職員さんがいれば、行政組織の「デリバリー」は確実に改善すると思っていますし、実際に改善をした例をたくさん見ています。 はっきり言えば**デジタルを学ぶことそのものは、決して難しくありませんし、そして一部の専門家が牛耳るものでもないと思うのです**。 まあ、何を書いても「デジタルマーケティングの人材育成」の会社のポジショントークになってしまうのですが、それを差し引いても「自治体職員」が「デジタルを使える」ようにする取り組みは、特に地方自治体においては必要だと信じていますし、それが日本という国を少なからず住みよくできる努力だとも信じております。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [栃⽊県庁、デジタルマーケティングアドバイザーとしてsembear合同会社を選定!同時にマーケティングBIツール「TapClicks(タップクリックス)」を導⼊しデジタルマーケティングの実施効果を⼀元把握へ](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi-prefectural-government-introduced-sembear-tapclicks/) **Published:** 4月 17, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 栃⽊県デジタル戦略課がsembear合同会社をデジタルマーケティングアドバイザリー事業者として選定。同時に当社の⽀援により部署横断で活⽤できるデータ基盤を導⼊。デジタルマーケティングの効果を可視化しさらなる効果改善に活⽤。 **Content:** **栃⽊県デジタル戦略課がsembear合同会社をデジタルマーケティングアドバイザリー事業者として選定。同時に当社の⽀援により部署横断で活⽤できるデータ基盤を導⼊。デジタルマーケティングの効果を可視化しさらなる効果改善に活⽤**。 ![栃木県庁デジタル戦略課、sembear合同会社をデジタルマーケティングアドバイザーとして選定](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/tpg_sembear_tap-1024x576.png "tpg_sembear_tap | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社(読み:エスイーエムベア 本社:東京都渋⾕区 CEO:治⽥耕太郎)は2023年4月より、栃木県におけるデジタルマーケティングアドバイザーに選定されたことをご報告いたします。 本事業にて弊社は、観光・移住施策やブランド力の向上など、栃木県が取り組む様々なデジタルマーケティング事業に対してアドバイザリーを行うほか、県職員に向けたデジタルマーケティング研修を提供します。さらにマーケティングBIツールであるTapClicksを提供し、各デジタルマーケティング施策の効果を統合的に可視化・分析するデータ環境の構築にも取り組みます。 デジタルマーケティングは、地方自治体のブランド力の向上、インバウンドも含めた観光誘客などの取組において、必要不可欠となりました。しかしながら、民間企業とは異なり、マーケティングの効果計測が難しい行政組織においては、デジタルマーケティングの各事業が「やりっぱなし」になっているケースも多く見られます。 今回、栃木県デジタル戦略課はsembear合同会社が提供してきた自治体向けのデジタルマーケティングコンサルティングの実績、そして大手広告代理店で導入されているデジタルマーケティング研修の品質を高く評価し、令和5年度のデジタルマーケティングアドバイザーとしてsembear合同会社を選定。同時にsembear合同会社が提供するマーケティングBIツール「TapClicks」を導入し、デジタルマーケティング事業における広告媒体や他デジタルマーケティングツールからデータを自動取得することで、マーケティングの効果を可視化するとともに改善にも大きく寄与することとなりました。 ## **デジタルマーケティングアドバイザリーについて** 本事業において、sembear合同会社は栃木県が取り組む各デジタルマーケティング事業に対して、仕様書の策定から事業後の振り返りによる分析など、事業の開始前から終了後までを栃木県デジタル戦略課と共同でサポート。仕様書策定時における適切な手法・媒体の選定について助言を行うほか、効果計測の技術支援、TapClicksにより集約されたデータを活用した効果改善の支援を行います。 ## **デジタルマーケティング研修について** 本事業においてsembear合同会社は、大手広告代理店・メディア企業に提供しているデジタルマーケティング研修を栃木県向けにカスタマイズ。 本研修ではターゲットの選定、ゴールとKPIの設計方法、媒体選定などに代表される「マーケティング戦略領域」だけではなく数値解釈、計測技術を含む「デジタルマーケティングの戦術領域」のノウハウまで、デジタルマーケティングのほぼ全領域をカバーするコンテンツを提供し、デジタル戦略課および栃木県職員のデジタルマーケティングに関するノウハウ向上を目指します。 ## **TapClicksとは?** 「TapClicks」は⽶TapClicks社が開発するデジタルマーケティング専⽤のダッシュボードツールで、⽇本国内においてはsembear合同会社が提供し、これまで⼤⼿広告代理店や⼤⼿ゲーム企業などで導⼊されています。 sembear合同会社によるTapClicksの提供により、栃⽊県デジタル戦略課は、様々な事業・部署を横断してデジタルマーケティングのデータを集約し、各種数値を可視化、さらなる効果改善につながるデータ基盤として活⽤することが可能となります。 ## **地⽅⾃治体におけるデジタルマーケティング・デジタル情報発信の現状とTapClicks導入のメリット** 従来、⾃治体や⾏政組織におけるデジタルマーケティングはそれぞれの事業課がそれぞれの施策を実施することが多く、その結果として施策が細分化し、⾃治体全体でのマーケティング効果を把握することが⾮常に困難でした。また、住⺠に向けた情報発信においても新型コロナウイルス感染症拡⼤をきっかけとし、⾃治体の公式ホームページやTwitterでの情報発信がこれまで以上に重要になっている現状があります。以上の課題に対して、今回の取組により実現するメリットは⼤きく以下の三点となります。 1\. インターネット広告の投下コストにおける透明性の確保 2\. 検索動向とソーシャルメディアでの動向を把握することによる県⺠ニーズの把握 3\. 各種データを⼀元に集約し可視化をすることによるEBPMの推進 ### **1. インターネット広告の投下コストにおける透明性の確保** インターネット広告やデジタルマーケティング施策は、移住促進や観光誘客、ブランド力の向上など、栃木県においても幅広い領域で活⽤されるようになっています。その反⾯、実施後の施策の振り返りや数値分析からの改善などがスムーズにいかないケースも散⾒されており、TapClicksにより広告媒体からデータを⾃動的に取得することで、広告実施後のレポートについて迅速かつ正確な数値把握が可能となります。 ### **2. 検索動向とソーシャルメディアでの動向を把握することによる県⺠ニーズの把握** 本取組においてはインターネット広告だけではなく県公式サイトのアクセスログ、Google Search Consoleによる検索動向、TwitterやInstagramなどソーシャルメディアにおける⾮広告領域のデータもAPIにより取得することが可能です。これらのデータは県外向けの取組だけではなく、栃⽊県内に対する情報発信施策の基礎データとして活⽤が⾒込まれ、より迅速かつ適切な県⺠の皆さん向けの広報活動を実現します。 ### **3. 各種データを⼀元に集約し可視化をすることによるEBPMの推進** 上記データをTapClicksに集約することでデジタルマーケティング施策を含む情報発信施策の実施データを栃⽊県デジタル戦略課にて把握できるだけではなく、県庁内の関係各課に対して「証拠に基づいた意思決定(EBPM)」を実現するデータ基盤としての活⽤も可能となります。 ## **本取組について、関係者の想い** 本取組に対して栃⽊県デジタル戦略課、黒﨑⽒から以下のコメントをいただいております。 **「栃木県は正確な数値の取得や成果の把握など、適切なデジタルマーケティングを推進しており、今回の『TapClicks』の導⼊には⾮常に⼤きな期待をしています。sembear合同会社様と連携しながら、本県のデジタルマーケティング事業に係るデータを一元的に把握し活用することで、事業効果の最大化を図るとともに、より多くの方に本県の魅力・実力を効果的かつ効率的に発信していきたいと思っています。」** また弊社代表の治⽥は以下のようにコメントをしています。 **「栃⽊県デジタル戦略課様から弊社をデジタルマーケティングアドバイザーとして選定いただき非常に光栄です。弊社が提供している「研修」「コンサルティング」そして「可視化」の三領域を通した「デジタルマーケティング人材育成」を体現できるよう尽力する所存です。特にTapClicksについては、世界的に⾒ても『デジタル施策を横断したデータ集約と可視化』を実現できている⾃治体は決して多くはありません。栃⽊県デジタル戦略課の皆様のデジタルに対する習熟度は⾮常に⾼く、その知識を最⼤限に活⽤していただく上でもTapClicksを活⽤いただけるよう、弊社としても全⼒以上のサポートをしていく所存です。」** ## **栃⽊県デジタル戦略課について** ![栃木県誕生150年ロゴマーク](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/150年ロゴマーク【赤・縦】-643x1024.png "150年ロゴマーク【赤・縦】 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")経済の発展と地域課題の解決を両立できる社会を見据え、デジタル施策の総合的かつ効果的な推進を図ることを目的に2020年にデジタル戦略室として新設。2021年からデジタル戦略課に組織改編。専門人材を積極的に活用した全県的なデジタルマーケティングや人材育成研修に取り組んでいる。 ■栃⽊県庁所在地:宇都宮市塙⽥1-1-20 県庁舎本館9階 栃⽊県庁HP: ## **sembear合同会社について** 2020年1⽉に設⽴。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング⼈材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2021年より⽇本のデジタル化推進を⽬的とし、⾃治体向けサービスを拡充し、栃⽊県庁、宇都宮市役所、真岡市役所などでデジタル推進を⽀援。広告代理店向けOne on Oneトレーニングの卒業⽣の多くは第⼀線で活躍をしています。 sembear合同会社による地⽅⾃治体⽀援については以下のURLをご参照ください。 > [地方自治体デジタルマーケティング支援](https://sembear.biz/solutions/local_government/) **sembear合同会社 会社概要** 社名 : sembear(エスイーエムベア)合同会社 所在地: 東京都渋⾕区本町1丁⽬20番2号 パルムハウス初台801 代表者: 代表社員 治⽥ 耕太郎 設⽴ : 2020年1⽉7⽇ URL : https://sembear.biz 公式Twitterアカウント:https://twitter.com/sembearLLC ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, TapClicks, シティプロモーション, デジタルマーケティング, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [栃木県デジタルマーケティングアドバイザー選定についての想い](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/tpg-sembear-2/) **Published:** 4月 17, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 栃木県デジタルマーケティングアドバイザーに選定されたことを踏まえて、改めて弊社としての想いをご説明させていただきます。 **Content:** ![栃木県デジタル戦略課とsembear合同会社の取り組み](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/tpg-sembear-2-1024x576.png "tpg-sembear-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 今回の取り組みについての解説 先ほどリリースを出しましたが、弊社は令和五年度、栃木県庁におけるデジタルマーケティングのアドバイザリー業務を担当することとなりました。改めて今回の取り組みについて、代表として弊社の想いとなどをご説明させていただきたいと思います。 まず今回の取り組み、以下のように大きく三つの軸が存在しています。 1. 栃木県が取り組んでいるデジタルマーケティング事業に対するアドバイザリー 2. 職員の皆様に対するデジタルマーケティング研修 3. TapClicksを用いたデジタルマーケティング施策の可視化 これは、事実上弊社が提供しているサービス群をほぼすべて提供する形となり、かつそれぞれにおいてかなり高度なデジタルマーケティングの取り組みを推進するものです。 ## 弊社が考える「デジタルマーケティング人材育成」 弊社は「デジタルマーケティングの人材育成」の会社です。確かにサービス単位で言えば「研修」の事業が最も大きな売り上げを締めていますし、そういう意味では「研修会社」という見え方もできると思います。 ただ、弊社が考えている「研修」とはあくまで「デジタルマーケティングの人材育成」における一つのプロセスでしかありません。はっきり言えば「研修」だけの「人材育成」では効果は限定的です。研修で得た知識、考え方、姿勢を業務の中で常に発揮し、そして業務を通した成長を実現しない限りは本来の「人材育成」は非常に難しいことは間違いありません。 弊社が提供しているOne on One研修は研修期間が4カ月間にわたる「伴走型」の研修スタイルですが、これは「教える」ことと「実践する」ことを反復練習することで知識と技能の定着を促すためです。言い換えれば弊社のOne on One研修は通常の研修というよりは「伴走型のコンサルティング」にかなり近いと言ってもいいでしょう。 そして弊社の結論としては「デジタルマーケティングの人材育成」で必要なことは「研修」だけではなく、その研修内容を定着させるための「伴走」、そしてその後自走する環境整備としての「可視化」までがセットで必要である、ということでした。 ## 自治体職員による「デジタルマーケ」の推進 そして今回の取り組みについてです。 上記にもある通り「デジタルマーケティングの人材育成」を掲げている弊社としては「研修」と「伴走」と「可視化」までがセットで必要である、という結論に至っているわけなのですが、今回の栃木県デジタル戦略課様との取り組みはそのすべてが含まれています。完全にフルパッケージでの提案であり、これを受け入れていただけたことが、まず社長としては少し誇らしく、そしてほっとしているところでもあります。 今回の栃木県庁様との取り組みの中で、もう一つ説明したい思いがあります。それは「地方公務員って実はすごいんだぞ」ということです。 弊社のインタビューにもお答えいただいた真岡市の小池さんは言うまでもありません。他にも事例に名前は出ていませんが宇都宮市役所の担当の方も「俺たち公務員だってちゃんと教えてくれればデジタルを使いこなせるんだ!」と言っていただけたこともあります。そして今回の栃木県デジタル戦略課の皆様は、実は非常にスキルフルで変な代理店などよりもデジタルマーケティングの実務についての理解があります。 無論我々が今までお話をさせていただいた方々か「スーパー公務員」的な方だったことも否定はしません。ただ弊社と取り組んだことで「デジタルマーケティングを使いこなせる」公務員さんが増えたこともまた事実です。県であれ市町であれ、自らの地域の現在と未来に対しての情熱を持った方であれば「デジタルは決して難しいものではない」はずですし「地方をデジタルマーケティングで活性化」させることは机上の空論ではないことを少なくとも弊社が取り組んだ自治体様では実証ができたと思っています。 ## 「デジタル」の専門人材化を防ぐために そして最後の想いです。自治体領域では、しばしば「デジタル専門人材」という言われ方をすることがあります。もちろん専門領域があることは事実ですし、その言葉を真っ向から否定をするつもりはありません。我々も「専門人材」であることは間違いありませんしね。 ただ、社会のデジタル化がここまで進んでいる状況で、「デジタルの専門人材」という言葉をあまり軽々しく使いたくはないという本音もあります。もはやデジタルマーケティングは「専門領域」というには一般化しすぎています。インターネット広告の予算がマス四媒体の合計を抜き去り、さらなる成長が続いている現状において、少なくとも広告領域においては「デジタル」は「専門領域」ではなく「主戦場」ですし、これを知らないと仕事になりません。 それと同様に、住民に向けた情報発信やふるさと納税、観光誘客などのプロモーションにおいて、デジタルが中心になっている以上、自治体職員にとって「デジタル」はもはや主戦場になっていると考えています。弊社が昨年宇都宮市様、真岡市様と取り組んだ未発表事例があるのですが、その内容は「職員のデジタル発信能力を向上する」というものでした。つまり弊社がご一緒させていただいている自治体様にとって「デジタルでの情報発信」は専門人材がやる仕事ではなく、全職員が身に着けるべき能力になりつつある、ということが言えるかと思っています。 今回の栃木県デジタル戦略課様との取り組みは、上記にあるような様々な弊社の想いが結実した、本当に社としてのプライドをかけた事業となっております。 と同時に、栃木県庁デジタル戦略課様との本取り組みに加えて、宇都宮市様、真岡市様などレイヤーも規模も違う自治体様がデジタルに取り組み、そして数値で現れる結果を出していることは、他の自治体様においてもある程度は参考になるかとも思っています。言葉は悪いですが「疲弊する地方」というステレオタイプを打破するきっかけぐらいにはなるのでは、とも思っております。 これらの取り組みをきっかけに、日本全国津々浦々でのデジタルマーケティングの普及と実践に少しでも貢献できれば、弊社としてはこれ以上の喜びはありません。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [地方自治体のデジタルマーケティングで失敗しないためのポイント3選](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/3mistakes-of-digitalmarketing-for-local-government/) **Published:** 9月 23, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体がデジタルマーケティングで失敗するポイント、特に「躓いてしまう最初の一歩」について三つのポイントでまとめました。 **Content:** ![地方自治体イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/スライド3-1-1024x576.png "スライド3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 抑えておきたい「最初の一歩」三選 [![自治体向けデジタルマーケ支援バナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/lg_digital_marketing-1024x173.png "lg_digital_marketing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/download/digital-marketing-free-cost/)## 目次 - [「最初の一歩」こそ自治体のマーケティングで「失敗」しないためのポイント](#aioseo-) - [抑えておきたい最初の一歩その1:ドメイン乱立問題](#aioseo-) - [「最初の一歩」ドメイン編!!](#aioseo-) - [抑えておきたい最初の一歩その2:計測の不備問題](#aioseo-) - [Google Analyticsタグの重複発火](#aioseo-google-analytics) - [共有ドメインでの計測](#aioseo-) - [「最初の一歩」計測編!!](#aioseo-) - [抑えておきたい最初の一歩その3:小さすぎるスモールスタート](#aioseo-) - [「最初の一歩」スモールスタート編!!](#aioseo-) - [結論:失敗を恐れちゃダメ](#aioseo-) ## 「最初の一歩」こそ自治体のマーケティングで「失敗」しないためのポイント 弊社は広告代理店様やデジタルメディア企業様などの「デジタルマーケティングのプロ」向け人材育成を主要事業としている会社ですが、地方自治体様に対してはデジタルマーケティングの「コンサルティング」や各事業に対するデジタルマーケティングの「アドバイザリー」という形で取り組ませていただいております。 そういった業務を通して、地方自治体のデジタルマーケティングの取り組みにおいて「ここからどうやってリカバリーできるのか?」と頭を抱えてしまうことは決して珍しくありません。そして、そのほとんどはデジタルマーケティングに取り組み始めた時、つまり「最初の一歩」を踏み出したときの「詰めの甘さ」に理由があることが多いように思います。 ## 抑えておきたい最初の一歩その1:ドメイン乱立問題 まず抑えておきたい一点目が「ドメイン乱立問題」です。自治体のデジタルマーケティングにおいて「市や県のホームページとは別に新たにウェブサイト(ホームページ)を立ち上げる」ことは決して珍しくありませんし、それ自体は必要なことも多くあるでしょう。ただ「最初の一歩」として考えてほしいことは「独自ドメインをつかうか否か」という点です。 まず先にポイントからお伝えしましょう。この記事をお読みの職員の方々に理解してほしいのは**「サイトを作るときに独自ドメインを取る必要は必ずしもない」**ということです。 例えば「sembear市」という架空の市を例にとって考えてみましょう。sembear市は市内の人を対象に「健康増進情報」が集約されたウェブサイト(ホームページ)を作ることにしました。 普通に考えればsembear市は「市の公式サイト」をcity.sembear.lg.jpのような「地方自治体専用のドメイン」で運用しているはずです。そして今回の「健康増進情報」を集約したサイトを「**kenkozoshin**.city.sembear.lg.jp」という**サブドメインを使って構築**することが可能で、この場合は現状の**市公式サイトのCMSでなくとも自由に作成をすることが出来る**、と理解をしておいてください。 わかりやすい例が「とちぎの農村めぐり」のサイトです。 とちぎの農村めぐり: ご覧いただければわかる通り「グリーンツーリズムをアピールするサイト」でありながら、ドメイン(TLD+1)は栃木県公式サイトのドメインを使っていることがわかります。かつソースを見ればわかりますが、CMSはワードプレスを活用しており、プラグインで機能拡張をしてデジタルマーケティングに必要な機能をウェブサイトに導入することも簡単にできる状況です。 新たにドメインを取得すること自体が悪いわけではありません。しかしながら「住民目線」に立った時、見たこともない新しいドメインでサイトを作るよりも「市の公式サイト」ことが明示的にわかるlg.jpドメインを活用できるメリットは非常に大きいですし、なによりドメインが乱立することで情報が分散し取得する努力を強いることは、コロナウィルスの蔓延などを踏まえた時に市民生活のリスクにすらなりうるわけです。また、無節操にドメインを取得して無節操に近しいサイトを乱立してしまった結果、統合が難しくなったというケースも存在します。 また、ドメインには取得する際に「期限」があります。担当者の部署移動が定常的に発生する行政特有の問題ではありますが「期限切れになったドメイン」がどのように使われているのかがわかっていないケースがあります。とある県ではかつて使っていたであろうドメインが仮想通貨の業者によって現在使われている、ということも発生しています。ドメインの取得一つとってもしっかり考えておきたい、ということですね。 ### 「最初の一歩」ドメイン編!! - **独自ドメインをとること自体は悪いことではない** - **公式サイトのサブドメインを使ってサイトを作ることが出来る** - **公式サイトのサブドメインを使う場合は公式サイトとは別個のCMSを使うことが出来る** - **独自ドメインをとるなら、将来的に管理をすることや先々のサイト統合なども見据えておきましょう** ## 抑えておきたい最初の一歩その2:計測の不備問題 さて、これは自治体限定の問題なのかは怪しいところではありますが、特にウェブサイト(ホームページ)の計測での不備が多いことは事実です。 これはいわゆるGoogle Analyticsの設定の話ですが大きく分けて二種類存在します。 ### Google Analyticsタグの重複発火 これは民間でもあるあるなのかもしれませんが、GAタグを二重発火しているサイトは珍しくありません。そしてこの「GAタグ重複発火」は民間企業以上に自治体のデジタルマーケティングにおいては致命傷をもたらします。 というのも、自治体のデジタルマーケティング(情報発信といってもよい)においては「コンバージョン」という「明確なゴール」が存在しないことがほとんどです。基本的には啓発系の情報発信であったり認知や興味関心を醸成するためのマーケティング施策だったりするわけなのですが、そうなるとウェブサイト(ホームページ)に期待する効果としては「ページビュー数」が主要なKPIになることがほとんどなんですね。 GAタグの重複発火はユーザー数やセッション数については影響を与えません、そういう意味で広告からの来訪数とCV数(そしてそこから求められるCVR)が重要である民間においては「大きな問題だけど致命傷ではない」ことが多いかもしれませんが、自治体においては「そもそもどれだけ見られたか」を示すページビュー数が二倍(重複のレベルによっては三倍や四倍にも)になることは施策の成否の判断に直結する、つまり「致命傷」になりうる問題なんですね。 ### 共有ドメインでの計測 これも結構あるあるなんです。サイト構築を受託者側が実施するときに「受託者のドメインでサイトを構築する」というケースが珍しくありません。 となると今度はGoogle AnalyticsのCookieが問題になります。皆さんご存じの通りGoogle AnalyticsのCookieは基本的にTLD+1で稼働をしますので、xxx.sembear.bizでもsembear.bizでも同じCookieで「ユーザー」を見ることになります。となると、新たにサイトを作ったけれど「新規ユーザー」が追えない、という現象が発生します。もっと言えば来訪経路もおかしくなりますし、計測の基準をどこに置くかが迷走する根本原因になるわけです。 これはどちらかというと上に書いた「ドメイン問題」で解決してほしいところではありますが、「共有ドメインでサブドメインを切ってサイトを作る場合」はそれ専用の計測(GAでプロパティ分けるとか)を必ず受託者側に実行してもらう必要があるわけです。 ### 「最初の一歩」計測編!! - **GAタグの重複発火は全く珍しいことではありません**。**受託者側に何度も確認をお願いしましょう。** - **GAタグチェックツールは使えるようになってもよいかもしれません** - **共有ドメインでのサイト構築は避けたほうが良いでしょう** - **どうしても共有ドメインでサイトを作る場合には、それ用の計測を準備するよう何度も確認しておきましょう** ## 抑えておきたい最初の一歩その3:小さすぎるスモールスタート 「デジタルマーケティングは手軽にスタートできる」という言葉を私も研修でよく言いますし、それ自体は事実です。そして「まずはスモールスタートで行きましょう」ということもスピード感が重要なデジタル施策では正論であることも否定しません。 ただ「小さすぎるスモールスタート」に陥ると「そこからどうするか」が見えないばかりか、「次の一手」を打つ際にその「小さすぎるスモールスタート」が邪魔になるケースもあることをぜひ理解しておいてください。 上の「sembear市における健康増進情報発信」という事業を例にとりましょう。 一般論から言えば「ウェブサイトは作っただけでは見られません」ある程度集客施策を考えないと、サイト来訪者は増えません。はっきり言えば「誰も見てくれないサイト」が出来上がるだけになってしまいます。 となるとウェブサイトを作るのと同時に広告施策やソーシャル施策、SEOなどの施策も同時並行で考えたいわけですが、こういった「本来必要な施策」を検討することなく「ウェブサイト(ホームページ)を作る」ことだけしか考えられていなかったケースは枚挙にいとまがありません。 ここからが大変なところで、じゃあ集客施策を進めるために「ページを追加する」であったり「OGP/Twitter Cardを設定する」ということをいざやろうとすると「できない」と言われることが本当に多いんですね。となると集客施策について満足に効果を出すことが出来なくなります。 スモールスタートは大切です。上記にある通り「スピード感」は必要ですから。ただ、それは将来の展開や可能性を狭めてはいけないわけです。 本来スモールスタートとは「実証実験」であるべきです。そして「スピード感をもって施策を実施することで将来的な成功につなげていく」ための「スモール」であるはずです。自ら実施範囲を狭めてしまい将来的な成功につなげられない「スモールスタート」になってしまっては本末転倒なわけです。 もちろん予算の関係上すべてが実施できるわけではありません。ですがまず「理想的に全体で必要な施策」をすべて描き出したうえで「スモールスタート」に必要な要素を網羅的に把握すること、そしてその要素の中で「何から始めるか」を選択することで「本当に必要なスモールスタート」を計画する必要があることは是非ご理解をいただきたいところです。 ### 「最初の一歩」スモールスタート編!! - **まず「将来的な成功に必要な要素」まですべて洗い出しましょう** - **その上で「今やるべきこと」をリストアップしましょう** - **「とりあえずサイトを作る!」であったり「とりあえず動画やる!」という展開になりがちです** - **手段の目的化は絶対に避けましょう** ## 結論:失敗を恐れちゃダメ 以上、弊社がみてきた「自治体のデジタルマーケティング施策」におけるよくある落とし穴についての解説でしたが、最後に言いたいことが一つあります。 以上のような問題は、実はちょっとした心がけで防ぐことが出来るものです。無論最初のうちは誰だって失敗をするものですし、弊社スタッフも失敗から多くのことを学んでいます。 弊社がアドバイザリーとして助言させていただいている自治体様でも、最初のうちはなかなか苦労をされていましたが、最近いただくご質問はだんだんとレベルが高くなっています。「人材育成」の会社としては微力ながらも職員さんのデジタルマーケティングスキルの向上に寄与できているかな、とうれしく思っています。 [地方自治体向けデジタルマーケティングアドバイザリーについてはこちら](https://sembear.biz/solutions/local_government/digital-marketing-advisory/) 上記に書いた問題はおそらく誰もが一度は通る道です。その経験値を広く庁内に展開することが組織としての経験値になりますし、その経験値が蓄積されればデジタルマーケティングの様々な手法を活用し、地方創生や住民生活の向上を推進する力になると弊社は信じています。 デジタルマーケティングやデジタルでの情報発信について、お困りごとや悩んでいることがありましたら是非以下のフォームよりご相談ください。誠心誠意、お答えさせていただきます。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [自治体サイトのアクセス解析・最初に抑えたい三つのポイント](https://sembear.biz/sembear-journal/for-marketers/lg-access-web-analytics/) **Published:** 8月 17, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体サイトの改善を実現するためのGA活用や、住民の利便性を向上するデータの活用について事例を交えて解説します。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg-access-analytics-1024x576.png "lg-access-analytics | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [自治体サイトのアクセス解析における最大の課題](#aioseo-) - [一般的なアクセス解析・ウェブ解析の常識](#aioseo-) - [さらに致命的な「計測設定問題」](#aioseo-) - [自治体サイトのアクセス解析・ウェブ解析で押さえておくべきポイント](#aioseo-) - [1. 計測設定の再確認をしてみましょう](#aioseo-1) - [2. ページの分類をしておきましょう](#aioseo-2) - [3. 来訪経路を大枠でよいので把握しましょう](#aioseo-3) - [アクセス解析だけの限界を理解しよう](#aioseo-) - [ホワイトペーパー:「データ活用で変わる自治体の情報発信」ダウンロードフォーム](#aioseo-) [参考サービス:地方自治体様向けデジタルマーケティング支援](https://sembear.biz/solutions/local_government/) [![市役所ホームページ分析バナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/lg_website_analytics-1024x173.png "lg_website_analytics | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/inquiry/)## 自治体サイトのアクセス解析における最大の課題 弊社は[様々な自治体さまにて情報発信のお手伝い](https://sembear.biz/cases/case-local-government/)をさせていただいております。 ほとんどの自治体様の公式サイトやふるさと納税サイト、移住定住情報発信サイトでは基本的にはGoogle Analyticsが導入されており、そのデータを基にした「[自治体ホームページでの情報発信改善](https://sembear.biz/solutions/local_government/)」のご依頼から、サイトに限らずソーシャルメディアの反応率向上も含めた「[デジタルを活用した情報発信](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/15/utsunomiya-sembear/)」の改善まで幅広くご一緒させていただいております。 その中で、弊社としても当初かなり悩んだ問題があります。それは**「自治体ホームページの改善」とはどのような指標で測るべきか**、という問題です。 ## 一般的なアクセス解析・ウェブ解析の常識 一般的な民間企業であれば、ウェブからの問い合わせ、ECサイトであれば商品の購買など、ウェブサイトにおいてかなり明確な「成果地点」が存在します。一般的なアクセス解析・ウェブ解析ではその「成果地点」の最大化、または「成果地点」に到達させる手段の最適化・効率化を目的として行われます。成果地点、すなわち「ゴール」が明確であればこそ、ゴールに至った道筋を分析したり、どの来訪経路(検索経由、ソーシャル経由など)が効果的だったかを分析するアクセス解析やウェブ解析といわれる手法が有効なわけです。 つまり、一般的なアクセス解析・ウェブ解析においては明確な「ゴール」に至る道筋の分析では「直帰率」や「離脱率」などを見て改善してくわけなのですが、自治体サイトでは「直帰率」も「離脱率」もましてやコンバージョン率なども改善を図る指標としては適切ではないことが多いのです。 自治体サイト、特に「市役所・町役場の公式サイト」の場合、市民や住民に向けた情報発信が目的であり、かつ自治体の場合「問い合わせ」や「商品の購買」などの成果地点を設定しようにもほぼ不可能という現実があります。となると「外部から来訪して1ページしか見ていない」という数値である直帰率は「一ページで必要な情報を伝えられた」という評価をするべきかもしれませんし、ひょっとすると一般的なアクセス解析・ウェブ解析の常識のように「来訪したページで見たい情報がわからずにそのまま離脱した」という評価をするべきかもしれません。 したがって自治体サイトのアクセス解析・ウェブ解析で情報発信を実現するにはGoogle Analyticsのような「アクセス解析ツール」だけで何かを判断することが難しい、という現実があります。 ## さらに致命的な「計測設定問題」 そしてさらに問題を複雑にさせているのが「計測設定」がちゃんとできていないことが多い、という点です。 弊社も様々な自治体様の公式サイト、観光情報サイト、ふるさと納税サイトなどご相談をいただきますが、感覚的には三割近い確率でアクセス解析ツールの設定、もっとはっきり言えばタグの設置にミスがあります。その結果として正常な数値が反映されていなかったり、計測用のパラメータ発行に不備があり来訪元が不明で大枠でしか来訪が負えなかったり、という、分析以前の問題である状況があるのです。 具体的な例を挙げると - 特産品紹介サイトの閲覧数が4倍になるような計測設定になっていた - GAのタグは設置されているが発動しない設定になっており計測できていない - utmパラメータを発行しておらず流入経路に不明な点が多い という状況が非常に多く、弊社としても分析をする前にまずこの設定の正常化から入ることが非常に多い現状です。さらに、特にGAなどは過去のデータが「間違っていた」場合に修正ができません。過去のデータが正しく蓄積されていない状況では、そもそも改善が出来るようになるまで時間がかかることがほとんどです。 ## 自治体サイトのアクセス解析・ウェブ解析で押さえておくべきポイント 以上のような理由から「自治体ホームページのアクセス解析・ウェブ解析」は決して簡単ではありません。ただそれでも自らの自治体の情報発信を改善する努力をされている職員の方向けに、抑えておくべきポイントを三つほど述べさせていただきます ### 1. 計測設定の再確認をしてみましょう 何がなくとも、正しい計測設定なしには何も始まりません。まずGoogle Analyticsを導入しているのであればタグが二重張りになっていないか、UTMパラメータはちゃんと発行されているのかを含めて「計測設定」に不備がないかを確認しましょう。最低限これがあるだけで、少なくとも「数値」を正しく見ることが可能です。 ### 2. ページの分類をしておきましょう 市役所・町役場の公式ウェブサイトには膨大な量の「ページ」が含まれています。それらのページ一つ一つを分析対象にしていては時間もリソースも足りませんし、なにより「木を見て森を見ず」という状況になりがちです。例えば「コロナ関連」のページなどを一つのまとまりとして捉えて、そのまとまりごとの数値の傾向を見ていくようにしていきましょう。 ### 3. 来訪経路を大枠でよいので把握しましょう 弊社が今まで見てきた自治体の公式サイトにおいて、そのほとんどが検索エンジンから発生しています。その一方で、自治体としてTwitterやYoutubeを使っている場合に、そこからサイトに来訪してきたかを職員の皆さんが把握されていないことがあります。成果地点がわからない以上、まずは多くの住民の方にみてもらうことを実現する上で「来訪経路」を見ておくことは最初の一歩として必要になります。 ## アクセス解析だけの限界を理解しよう 本日の結論として言えることは、自治体サイトにおけるアクセス解析は、それ単体で情報発信の改善を実現することは決して簡単な話ではありません。また、アクセス解析ツールの設定自体が間違っている場合、そもそも改善自体が不可能です。 以前のBlogでも書きましたが、弊社が自治体さんの情報発信を支援する際にはGoogle Analyticsなどのアクセス解析ツールだけではなく、Google Search ConsoleやTwitter Analyticsなどアクセス解析以外の各種数値を取り込み、複数の切り口から情報発信改善案を検討することにしています。自治体サイトの改善のためには、アクセス解析ツールだけではなく、他のデータも含めて分析をする必要がある、というのが現状の結論です。 弊社では自治体様の情報発信改善のヒントをまとめたホワイトペーパー「データ活用で変わる自治体の情報発信」を無料で提供させていただいております。アクセス解析も含めた情報発信に関心のある皆様、是非ご活用ください! ### ホワイトペーパー:「データ活用で変わる自治体の情報発信」ダウンロードフォーム ![データ活用で変わる自治体の情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/data-and-local-government-1-1024x573.png "data-and-local-government-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 地方自治体の情報発信におけるデジタルメディアの重要性は日々高まっています。このホワイトペーパーではデジタルメディアを活用した情報発信における「データ活用」に取り組むステップについて、そしてGoogle Analyticsやソーシャルリスニングなどのデジタルメディア活用がEBPMの実現にどのようにつながるかを解説しています。 以下のフォームよりダウンロードが可能です。是非ご覧ください! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, マーケティング担当者向け, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [自治体ホームページの現状と改善についての考察](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/lg-homepage-reality-improve/) **Published:** 2月 28, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体ホームページの改善方法について、必要なツールと取り組み方についての解説を書いてみました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/lg-homepage-2.png "lg-homepage-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 市民に伝わるホームページに改善するポイントとは? 日本のほぼすべての地方自治体は「ホームページ」を使って、住民に向けた情報発信に取り組んでいます。弊社は「デジタルマーケティングの駆け込み寺」として様々な代理店さんのデジタルマーケティングを陰ながら支援してきましたが、ここ数年地方自治体さんからの問い合わせもあり「自治体ホームページ」の改善についてもコンサルティングや研修を実施することが多くなりました。 今回はその研修やコンサルティング経験を踏まえて「自治体ホームページ」の現状と課題、そして改善方法について皆さんにお伝えしようと思います。 ## 目次 - [自治体ホームページの現状](#aioseo-) - [自治体ホームページの課題](#aioseo-) - [自治体ホームページの改善とは?](#aioseo-) - [自治体公式ホームページにおけるGoogle Search Consoleの活用方法](#aioseo-google-search-console) - [自治体公式ホームページにおけるGoogle Analyticsの活用方法](#aioseo-google-analytics) - [最終的には職員さんの意識](#aioseo-) [![市役所ホームページ分析バナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/lg_website_analytics-1024x173.png "lg_website_analytics | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/inquiry/)## 自治体ホームページの現状 まずは「弊社が見てきた自治体ホームページの現状」についてご紹介しましょう。弊社は今まで、宇都宮市や真岡市様以外でも、北は東北から南は九州まで、様々な自治体様のGoogle Analyticsを見てきました。その中でみてきたおおよその傾向として言えるのが以下の三点です。 1. 自治体市役所・町役場のホームページはおおよそその住民の1/3程度が毎月閲覧している(地方差がある) - 新型コロナウイルスの蔓延期には9割に至ることもあった 2. 検索からの来訪がほとんど、広報誌のQRコードからの来訪も無視ができないレベルで存在 3. 職員の人の力量次第でよくみられるページとほぼ見られないページが存在している まず最初のポイントでもわかる通り、実は市役所や町役場の公式ホームページはかなり頻繁にみられています。これはコロナウイルスもそうですが、社会のデジタル化の進展に伴い、住民の方が何かしら行政サービスを利用するときに、まず最初に見るのが「市役所ホームページ」になっているということが言えるでしょう。もちろんこれは推計値でしかありませんので厳密な人口ではありませんが、それでも以前よりも多くの住民が市役所公式ホームページを閲覧しているのが現状だとみています。 次に「検索からの来訪がほとんど」というところについて。もう少し詳しく解説すると「市役所公式ホームページのトップページ」からの来訪は思ったほど多くないのです。もちろんトップページから入ってくる人が一番多いことは事実です。しかしながらそれぞれの個別ページ、例えば住民票の取得であったり税の納付期限についてなどの一つ一つのページに検索エンジンから直接来訪している総数はトップページをはるかに凌駕します。 そして最後のポイントです。これがおそらくもっとも厄介な問題なのですが、ページを作る職員さん一人一人の能力や意識の違いで「見つけやすい」ページと「見つけにくい」ページが混在しているのが現状です。これは「ページを作るスキル」が職員ごとに大きく異なり、市民に対して適切に情報を発信できる部署とそうでない部署がデータで明らかになってしまう、ということにもつながります。 上記の傾向はどんな自治体さんでもだいたい同様の傾向ではあり、そこから研修であったりコンサルティングであったりということを弊社としてはご提供をさせていただいているわけです。 ## 自治体ホームページの課題 以前のBlog「[自治体サイトのアクセス解析・最初に抑えたい三つのポイント](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/08/17/lg-access-web-analytics/)」でも書きましたが、実は自治体のホームページにおけるアクセス解析はそこまで簡単ではありません。 これは、一般企業のように「問い合わせ」や「販売」という**「ゴールが明確なホームページ」**であれば「どの来訪経路が問い合わせが多いのか」などから分析して改善することはそんなに難しくないのですが、自治体ホームページはそのほとんどが「ゴール」が設定しずらいため、現状の数値を見ても「どの数字が上がればよいのか」という判断が極めて難しいからなのです。 したがって実際に改善するとなるといわゆるGoogle Analyticsのような「アクセス解析ツール」だけを使った分析ではあまり役に立ちません。Google Search ConsoleやTwitter Analyticsなど、他に使っている情報発信ツール群のデータを集約しながらの分析、つまり「ホームページそのもの」のデータと「ホームページに来訪してきた媒体」のデータの両方を駆使する必要があります。 つまり「自治体ホームページ」の改善は一般の企業の「ホームページ改善」とは異なるアプローチが必要になるのです。そして、残念ながら「自治体ホームページの現状」としては弊社が知る限り、住民に対して情報発信をする中核であるホームページについて、市民の方の活用度合いを数値でモニタリングしながら改善に取り組むことが出来ている自治体は、弊社クライアントでもある栃木県宇都宮市と真岡市以外ではごく少数に限られているのではないかと思います。 ## 自治体ホームページの改善とは? 以上を踏まえて「自治体ホームページの改善」についての考察をしてみましょう。 まず前提として「改善」をする以上は「数値」で確認ができなければなりません。そしてその「数値」は「住民にとっての使いやすさ」を定量的に表したものである必要があります。ただ、ここで自治体ホームページ特有の問題である「アクセス解析ツールだけではよくわからない」問題が発生するわけです。もちろん最終的な数値の確認はGoogle Analyticsのようなアクセス解析ツールが必要ではあるのですが、それだけで「改善」をすることは現実的には不可能だと言ってよいでしょう。 そういった点から、弊社として以下の二つのツールが必須であると考えています。 1. Google Search Console 2. Google Analytics(またはそれに準ずるアクセス解析ツール) ### 自治体公式ホームページにおけるGoogle Search Consoleの活用方法 まず、Google Search Consoleについて説明をしましょう。 冒頭に書いた「自治体ホームページの現状」にもある通り、自治体ホームページへの来訪はそのほとんどが検索エンジンからになります。したがって自治体ホームページが検索エンジンにどのように認識され「検索に表示されたのか」「表示されてどの程度クリックされたのか」がわかることで「市民の情報需要にどれだけ応えられているのか」がまずわかります。 さらに言えば2022年の夏に起こった「[自治体偽サイト問題](https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2206/10/news113.html)」などを踏まえれば自治体公式ホームページがしっかりと検索に表示されているかを数値として把握しておくことが市民の生命と財産を守ることに直結するともいえるわけなので、やはりGoogle Search Consoleの導入は自治体ホームページ改善を実現する上では必要不可欠であるといえるでしょう。 ### 自治体公式ホームページにおけるGoogle Analyticsの活用方法 次にGoogle Analyticsについて。 Google Search Consoleは市公式ホームページが検索にどれぐらい表示され、そしてどれくらいクリックされたかはわかりますが、当然検索以外ではわかりません。そして市公式ホームページへの来訪後、どういったページを閲覧していたのかも詳細まで確認するにはやはりアクセス解析ツールが必要な領域になります。 これは論より証拠、というわけではありませんが、弊社事例でもある[栃木県宇都宮市様の取り組み](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/11/07/utsunomiya2-sembear/)がわかりやすいかと思います。 [![宇都宮市トップページ改修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/たこ焼きパーティー-1024x576.jpg "宇都宮市トップページ改修 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/11/07/utsunomiya2-sembear/)こちらは、市公式ホームページの「トップページ」から「新型コロナウイルス関連情報」への遷移率を上げる取り組みなのですが、その際にトップページが見られた回数を分母に、そこから「コロナウイルス関連情報」のページに移ったクリックの回数を分母にして「遷移率」を計算しています。 このように「改善で狙うべき数値」をしっかり定義することで自治体ホームページの利便性をさらに向上させられる、ということがお分かりいただけるかと。 ## 最終的には職員さんの意識 以上のように「自治体ホームページ」の現状と課題、そして具体的な改善方法を見てきましたが、最終的に自治体のホームページを使いやすくするのは、それぞれの職員さん、一人一人のスキルになります。 冒頭の「自治体ホームページの現状」でも書いた通り、職員さんそれぞれのスキル・リテラシーに大きな差がある現状では、特定の情報が市民に届きづらい、という課題が解決されません。通常自治体のホームページには少なくとも5000ページ、多ければ3万を超える大量のページが存在しており、それらすべてを一人の担当者が改善すること自体無理なのです。そういう意味でCMSの使い方以上に「市民にどのように情報を届けるか」というノウハウを学ぶ職員研修は重要になったと言えるでしょう。 住民の情報需要は新型コロナウイルスを引き金に爆発的に伸びました。同時に社会のデジタル化が進んでいる現代では、自治体のホームページが社会に取り残されてしまうことすら起こっています。 デジタル化が進んだ社会では、様々な情報がリアルタイムに処理され、情報需要者に届けられています。検索エンジンやSNSなどで玉石混交な情報が流通する中で、自治体としての適切な情報発信が届かないことが実際に発生しているわけです。こうなると情報発信が多岐にわたる自治体ホームページの改善について、最後はやはり職員さん一人一人の意識改革が重要になるわけですね。 ぜひ「市役所ホームページ」について住民の方々に情報が届けられるよう、本記事の情報を活用していただければと思う次第です。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 地方自治体, 自治体広報 --- ### [自治体シティプロモーション成功に必要な三つの取り組み](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-city-promotion-how-to-success/) **Published:** 2月 7, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体のシティプロモーションで成功するために必要なポイントをまとめました。ゴールを決めずに手段を決めることはやはり危険です。 **Content:** ![シティプロモーション成功の三つのポイント](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/Tokyo-City-プレゼンテーション(169)-1024x576.png "city-promotion | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 目次 - [自治体シティプロモーションの「成功事例」とは](#aioseo-) - [シティプロモーションのそもそもの意義](#aioseo-) - [シティプロモーションに取り組むために準備するべき三つのポイント](#aioseo-) - [1. 「態度変容」を意識した施策になっているか](#aioseo-1) - [2.「態度変容」を「数的な指標」に落とし込めているか](#aioseo-2) - [3. 計測環境の設定ができているか](#aioseo-3) - [シティプロモーションで税金を溶かさないために!](#aioseo-) - [自治体様専用ご相談フォームはこちら!](#aioseo-) ## 自治体シティプロモーションの「成功事例」とは 元々広告代理店の人材育成からスタートした弊社ではありますが、最近はシティプロモーション関連のお問い合わせを自治体様から頂くことが多くなっています。無論すべてのお話について弊社が携わっているわけではありませんが、そんなお話の中でやはり弊社としてはしっかりとお伝えしておくべきことがあろうかと思い、今回のBlogを記しています。 特にシティプロモーション関連のお問い合わせやご相談をいただく際に弊社としていつも議論になるのが実は「成功」の定義です。 一つたとえ話をしてみましょう。「シティプロモーションのため、市の(町の)PR動画を作りました」というケースがあったとします。ただ、その動画を作ったことは、何をもって「成功」となるのでしょうか?ある町のプロモーション動画がバズりました!ということはもちろんあります。ただ、それが「シティプロモーション」に貢献しているかどうかは全く別の話なんです。無論動画ですので見てもらえなければ意味がありません。したがって「動画再生回数」は多ければ多いほどよいでしょう。 ただ「見られただけ」でよかったんでしたっけ?というところをぜひもう一度深く考えてほしいのです。 ## シティプロモーションのそもそもの意義 「シティプロモーション」を分解してみましょう。「シティ」とはその名の通り、市や町、つまり自治体であると言ってよいでしょう。「プロモーション」とは英語で言えば販促活動的な営みを指します。すなわち「シティプロモーション」とは「自らの街を売り込む」ことにつながりますし、そこには一定の経済的なメリットが存在するべきでしょう。 「シティプロモーション」の一環として「ふるさと納税」で「返礼品をアピールする」というのは、市や町の名前を覚えてもらうことに留まらず、寄付額としての経済的なメリットが存在します。 「シティプロモーション」の一環として「観光地の情報」を「動画でPRする」というのは、最終的に市や町に訪問させることが出来れば経済的なメリットが存在するわけですが、ここで注意したいのは「動画を見た」段階ではまだ「経済的なメリット」は発生していません。そのあとに来訪をしてもらう、という行為につながって初めて「経済的なメリット」が存在するわけです。 つまり上の段落で書いた「動画でPR」の話に戻せば「動画を作った後にどのような効果があったか」までを落とし込まなければシティプロモーションの「成功」は測ることが出来ません。手前みそで自画自賛かもしれませんが、弊社のこだわりはこの「成果」の計測をしながらシティプロモーションの改善を実現することでもあります。 ## シティプロモーションに取り組むために準備するべき三つのポイント 改めて、弊社として様々なシティプロモーションの伴走支援を実施してきましたが、それらの事例を通して押さえておきたい三つのポイントをご紹介しましょう。 ### 1. 「態度変容」を意識した施策になっているか まず最初のポイントが「態度変容」を意識した内容になっているのかどうかです。言い換えれば「手段が目的にならないようになっているか」を徹底して考える必要があります。 上にもある通り「動画」を見てもらうことはあくまでも「手段」でしかありません。その動画を見てもらっただけでは、市や町に経済的なメリットは存在しません。その動画は「誰」をターゲットに「どんなこと」をしてもらうために作られたものなのか、そこをしっかり落とし込まなければ「なんかかっこいい動画を作った」であったり「なんか面白い動画でバズった」以上の効果は見込めません。 ウェブサイト制作や動画制作など、あらゆる施策は「手段」でしかありません。何のための取り組みかを明確にし、施策の内容をブラッシュアップすることがまず重要です。 ### 2.「態度変容」を「数的な指標」に落とし込めているか 次に必要なことが「数的な指標」を設定することです。動画を見てもらうこと、新しいサイトを見てもらうこと、それらにおいて明確な数値目標を設定することが非常に重要ですし、それらの数字は「態度変容」に直結(または関連)することが必要になります。 例えば「シティプロモーションのサイトを作った」としましょう。そしてそこから「町に来てくれる人を増やしたい」というのが目標だった場合に、ウェブサイトの滞在時間が5秒のユーザーをたくさん集めてもおそらく意味はありません。訪問先としての情報収集がなされるためには少なくとも2ページは見てほしい、であったり、3万人に旅行に来てもらうためには100万ユーザーぐらいはサイト来訪を実現したい、という数値目標を設定することが必要です。 この数値目標を設定することにより、実施している施策の現状がわかりますし、どこにテコ入れが必要かもわかります。数値目標が設定されていなければ、現状の施策の良し悪しもわからないのです。 ### 3. 計測環境の設定ができているか そして手前みそではありますが、やはり計測環境を整えることも必要です。 弊社は元々計測環境の構築や分析環境を作ることが得意な会社ではあるわけですが、自治体のシティプロモーションにおいて、計測がしっかり整っているケースはやはりまだまだ少ないのが現状です。 ウェブサイトの計測設定や動画閲覧状況の数値把握などができておらず、せっかく目標数値を設定してもそこに向かいための改善ができない状況になっているケースが、自治体のマーケティング現場ではほとんどだと言っていいでしょう。常に現状を把握し改善を続けるためには計測環境の構築は必須な取り組みだと言えるでしょう。 ## シティプロモーションで税金を溶かさないために! 某自治体のシティプロモーションの担当者とお話しているとき「税金を溶かすわけにはいかない!」という発言が出たことがあります。シティプロモーションは市民や町民の税金を原資に、自治体にさらなる経済効果をもたらすための仕掛けづくりだと言い換えてもよいでしょう。 もちろん移住や旅行などは、最終的に自治体の努力だけですべてを解決することはできません。地元の観光業の方々、移住については市民の方々との連携が必要です。ただ、その連携を有効に作用させるためにも、シティプロモーションの取り組みにおいては「成功」の定義をしっかり定め、そして計測をしながら改善を続ける努力が必要であることは間違いないでしょう。 弊社事例として発表している栃木県真岡市様の取り組みではすでに市に対する経済的な効果も明確に計測がされている状況ですし、来年以降もまだまだ伸びしろがあることがわかっています。弊社としては今後も地方自治体として住民に還元できるシティプロモーションの取り組みをサポートできるよう、様々な情報発信を続けていく所存です。 ## 自治体様専用ご相談フォームはこちら! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [研修紹介【インターネット技術基礎研修・アドテク達人への道】](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/internet-tech-basics-summary/) **Published:** 8月 15, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 弊社が提供している研修プログラムの中でも最近非常に多くお問い合わせ&実施をさせていただいている「インターネット技術基礎」についてのご紹介です。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-85-1024x576.png "名称未設定のデザイン-85 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## お客様の声「インターネット技術基礎研修」 ## **研修名:ゼロから学ぶインターネット技術基礎・アドテク達人への道** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/インターネット技術基礎.jpg "インターネット技術基礎 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")Cookie利用制限やCRM領域も含めたデジタルマーケティングにおいては、従来の媒体の配信ロジックだけではなく、効果計測の仕組みや1st party dataの活用についての理解が必要不可欠です。 本研修ではインターネット広告で使われている「Cookie」や「JavaScript」だけではなく「インターネットの仕組み」や「ドメインとサーバの違い」など、そもそものインターネットの基礎技術について改めて解説しています。 昨今の技術トレンドにおいてそういったインターネットの基礎技術がどのように活用されているのか、そして、各媒体の最新機能を使いこなしていくための基礎知識を習得することで、クライアントへの提案能力の底上げを狙っていきます。 あまりにみんなが使っているので「いまさら聞けない」テクノロジー用語をその意味からしっかり解説するこの研修、どのような内容なのかを改めてご紹介させていただきます! ## インターネット技術基礎研修「アドテク達人への道」 ### **|研修詳細** - タイトル:ゼロから学ぶ、インターネット技術基礎・アドテク達人への道 - 全2回(前編・後編) - 受講時間:各120分(質疑応答含む) - オンライン実施(オフライン実施のご希望の方はご相談ください) ### **|講習の対象者** - 経験1年目〜3年目の若手層 - 運用型広告代理店の新入社員研修に - 運用型広告代理店の若手社員のスキルアップ研修に - 広告代理店で、デジタル広告を初めて扱っていくことになった社員への研修に - 事業会社で、デジタルマーケティング・デジタル広告に初めて携わる方に ## 受講企業・受講者について ### |提供企業様概要 2021年に本研修をブラッシュアップして以来、総合広告代理店様、インタラクティブ専門代理店様を中心に、DSP事業者様やメディア企業様などにご導入いただきました。比率としては広告代理店様8割、アドテク事業者+メディア様で2割程度となっています。 ### |受講者概要 多くのケースで「営業」や「コンサルタント」など「お客様に向き合う部署」の方を中心に、レポーティングや入稿を担当されているかたもいらっしゃいます。本研修においては「文系でもわかる技術知識」というテーマで説明をさせていただいており、クライアント様に提案する上で必要になる技術知識の習得を目的に受講されている方が多いことがわかります。 ## **評価** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/満足度-8-1024x576.png "満足度-8 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")『ゼロから学ぶインターネット技術基礎・アドテク達人への道2022』の研修を受けていただいた企業様からの評価をまとめたグラフです。研修の内容への満足度、講師への満足度を評価していただきました。非常に満足度の高い評価をいただいております。 [研修の詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) ## 受講者の感想 ### ■2021年12月 受講人数:100名 / ADKマーケティング・ソリューションズ様 ・受講者の声 ![20代](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) 20代 『そもそもタグとは何か』や、『タグを何故headに貼り付けるのか』など、今までなあなあにしていた部分について、しっかりと説明できるようになりました。 ドメイン・サーバなど今まであやふやな知識がしっかり仕組みを交えて理解できました。 ![30代](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) 30代 ![20代](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) 20代 講師のご指摘のように、分かっている”風”だったのですが、しっかりと理解しておきたかった内容を理解することが出来ました。 アドテク回りは大まかな理解で何とかなっていましたが、初めてここまで詳しく仕組みの説明を聞けて、クライアントや営業との会話により自信を持てそうだと思いました。 ![30代](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) 30代 ![40代](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) 40代 若手にとって必須の知識だと思いました。とても分かりやすかったです。 普段自分の業務じゃ聞けない話が聞くことができ、知っているつもりで本当は理解できていない点をあらためてクリアにできました。 ![30代](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) 30代 --- ## 本研修は通年にてお問い合わせを受け付けております! 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [改めて活用したい基礎技術「パラメータ」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/adtech-foundamentals-query-strings/) **Published:** 3月 27, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 効果計測でよく使われる「パラメータ」ですが、実は「アドテクノロジーの縁の下の力持ち」的な存在なんです。パラメータを使いこなして、ちょっと高度な運用にトライしてみましょう! **Content:** ![アドテクノロジー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_634574354-1024x683.jpg "shutterstock_634574354 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## パラメータ、使いこなしてる? - [アドテクノロジーの縁の下の力持ち「パラメータ」](#aioseo-) - [そもそもパラメータとは](#aioseo-) - [効果計測だけではない「パラメータ」の活用方法](#aioseo-) - [1. ページの表示内容を変えることが出来る](#aioseo-1) - [2. 異なるツール間でデータを連携させることが出来る](#aioseo-2) - [パラメータには気をつけよう!](#aioseo-) - [宣伝:インターネット技術を基礎からしっかり学ぼう!](#aioseo-) ## アドテクノロジーの縁の下の力持ち「パラメータ」 さて、いきなり唐突な書き出しではありますが、皆さんは「パラメータ(Query Strings)」ってご存じですか?このBlogを読んでいただいている方であれば、Google Analyticsの計測で使われる「UTMパラメータ」という言葉で耳なじみがあるかな、とは思います。 ただ、いろんなところで研修をやっていると、結構たくさんの人が「パラメータ」のことを「効果計測で使われるやつ」という理解になっていて、それって結構もったいないことなんですね。 今日はこの「アドテクにおける縁の下の力持ち」的存在の「パラメータ」って解説をしたいと思います。 ## そもそもパラメータとは さて、まずはパラメータの基本についての理解をしておきましょう。いわゆるネット広告・デジタルマーケティング界隈における「パラメータ」とは基本的には以下の通りです。 (1) URLの中に含まれる?で始まる文字列のこと (2) 複数のパラメータが存在する場合には&でつなぐことで複数のパラメータを記述することが出来る 他にもちょっと書きたいことはありますが、まずはこの二点を基本中の基本として理解しておきましょう。実は多くのウェブサイトやブラウザでは?で始まる文字列が含まれていても、ブラウザでは「?の前のアドレス」のページを表示する、というルールになっていることが多く、したがって特定の広告から訪問された場合に、特定のパラメータをURLに付与することで、その特定の広告から来訪してきた、という「しるし」として利用するわけです。これがUTMパラメータの基本的な理解です。 ただ、実は上に書いた理解というのは「パラメータ」の一側面だけであり、非常に狭い理解になります。そしてそういった理解だと実は結構危険なことが起こるのも「パラメータ」の特徴です。 ## 効果計測だけではない「パラメータ」の活用方法 そもそも「パラメータ」とは日本語に訳すと「変数」となります。つまりちょっと見方を変えると効果計測用のパラメータとは効果計測用の変数なんですね。ちょっと難しくなるかもしれませんが、UTMパラメータはそれぞれの広告について設定される値です。つまり広告ごとに異なる値が設定されます。もしこれがすべての広告で同じ値になるのであれば、それはもはや「変数」ではなく「定数」となります。 ではこの変数ではどんなことが出来るのでしょうか?一つには上に書いたように広告の計測用の「しるし」としての活用が可能ですが、本当はパラメータっていろんなことが出来るんです。 その「いろんなこと」の中でまず一つ理解をしておいてほしいことが「パラメータを基にページの表示を変えることが出来る」ということと「異なるツール間でデータを連携させることが出来る」ということです。 ### 1. ページの表示内容を変えることが出来る まず一つ目です。とある旅行サイトをイメージしてみてください。皆さんは旅行先をその旅行サイト内で検索をします。どこでもいいので実際に検索をしてみてほしいのですが、検索結果のページに「?」で始まる文字列が含まれていませんか? 上にも書いた通り、パラメータは「変数」です。実はサイト内検索の言葉って「パラメータ」になってURLに含まれているんですよね。ちょっと数学が得意な人であれば「変数Xに値を入れるとYが決定する」という関数や方程式の話を思い出してみてください。URLに含まれる「?」で始まる文字列に「ある検索語」を値として入力することで、ページの表示が決定する仕組みだと考えてもらえるとわかりやすいかもしれません。 ### 2. 異なるツール間でデータを連携させることが出来る そしてもう一つ、これは実は広告運用をしている人であればすでにおなじみの「gclid」とかというやつがそれです。詳しく説明をするとなかなか長くなってしまうのですが、最近の広告媒体は広告をクリックした後にgclidやyclidなどのパラメータをランディングページに自動的に挿入します。 実はこの仕組み、広告媒体上で発生したクリックと来訪したウェブサイト上でのユーザー行動を紐づける、つまり異なるツール(ここでは広告媒体とクライアントのウェブサイト)でデータを連携する仕組みの一環として使われています。ちょっと説明としてはざっくりとしていますが、効果計測用のパラメータではあるものの、少し高度な使われ方をしている、というところで理解をしておくとよいでしょう。 ## パラメータには気をつけよう! このように、実はパラメータって効果計測用のものではなくいろいろなところで使われているものだというところはお分かりいただけたかと思います。そしてこの特性を生かすとウェブサイト上でのデータ収集、GA4でのイベント設定、リターゲティングのリスト細分化など、実は広告運用でもちょっと高度なテクニックとして活用ができる便利なものです。もっと言えばGoogle広告では[Value Track Parameters](https://support.google.com/google-ads/answer/6305348?hl=ja)という機能があり、これは計測でも配信でもデータ収集でも本当に使い勝手の良い、個人的にもお気に入りの機能です。 ただ、同時に気を付けてほしいところもあります。それは「パラメータは表示するページの内容を変えてしまうことがある」ということです。無論最近のサイトではあまり発生はしないのですが、それでも「ページの内容を変えてしまうパラメータ」と「効果計測用のパラメータ」が混在することで「ページの表示がおかしくなる」であったり「そもそもページが表示されない」ということだって起こります。上に書いたように最近は広告媒体が独自にパラメータを発行してランディングページに飛ばしてしまうこともあり「クリックされたけどNot Found」になっているケースもちらほらあります。 改めてパラメータを使いこなす重要性と、そのリスクをしっかり理解して、より高度な提案につなげていただければと思う次第です! ## 宣伝:インターネット技術を基礎からしっかり学ぼう! ちなみに宣伝ですが、弊社ではこういったアドテクの基礎をしっかり学ぶための研修「[インターネット技術基礎](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/)」を定常的な研修ラインナップとしてご提供させていただいております。多くの広告代理店さんで実施をさせていただき、満足度も非常に高いこの研修、今日の内容をより深く理解したい方は是非ご検討くださいませ! [![インターネット技術基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/スライド1-1024x576.png "スライド1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/04/22/adk_ad/)[インターネット技術基礎研修の詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) [ADKマーケティングソリューションズ様での導入事例はこちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/04/22/adk_ad/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [sembear合同会社、マーケティングレポートツール「TapClicks(タップクリックス)」にYahoo!ディスプレイ広告のバナー画像表示機能を実装!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yda-tapclicks-product-launch/) **Published:** 2月 22, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** sembear合同会社とTapClicksの連携により、YDA広告の画像取得し自動的にダッシュボードに表示する機能を開発いたしました! **Content:** ![TapClicks、YDA対応](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/Tapsembear-1024x576.png "Tap+sembear | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **Yahoo!ディスプレイ広告からバナー画像をAPI経由で自動取得。広告代理店の定例会資料の作成工数を大幅に削減する「クリエイティブダッシュボード」機能をさらに拡充** sembear合同会社(読み:エスイーエムベアゴウドウガイシャ 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2020年よりデジタルマーケティングのレポーティングツールである「TapClicks」を提供しておりましたが、今回米TapClicks社との連携により、Yahoo! Japanのディスプレイ広告における「バナー画像」を自動的にAPIで取得する機能を実装いたしました。 この新機能によりGoogle広告、facebook/Instagram広告、Criteoなどすでに画像が取得できる媒体に加えてYahoo!Japanのディスプレイ広告(YDA)の画像も一元で効果の可視化が可能になり、従来まで手作業で作っていた「クリエイティブレポート」の製作時間の大幅短縮につながります。 ## **本機能開発の背景** 広告代理店において、いわゆる「BIツール」は広告運用上、そして日々の数値の確認上必要不可欠なツールとなっています。しかしながらBIツールを活用した数値の共有は一般化した一方で、広告代理店と広告主との間では「定例会」での数値確認は改善案の決定などで必要不可欠な取り組みであり、BIツールで数値を共有していても定例会での報告資料を作る工程は未だに存在しています。その工程の中でBIツールの画面をキャプチャするなどの工数が別途発生しており、本質的な広告代理店の業務軽減につながっていないケースがほとんどです。 特に定例会での資料において、広告代理店の手間となるのが「クリエイティブ」のレポートです。各媒体の自動最適化が進化している現在において、どのような訴求でどのようなバナー画像を作るかは非常に重要な運用のポイントであり、多くのバナーを作る技術は存在するものの、その検証のためには手作業で画像を張り付けた資料を作成する必要がありました。 ## **本機能の開発について** sembear合同会社としては、上記のような「BIを使っても減らない運用工数」の削減を目標に、2020年より米TapClicks社と連携、日本の広告代理店様に対してTapClicksの提供をするとともに、ダッシュボードの構築やコンサルテーションなども提供しています。2021年には米TapClicks社より「特別に信頼に足りうるパートナー」として認定され、強固な連携の元TapClicksのプロダクト拡張などについて協働してまいりました。 日本でも最大級の規模を誇るヤフージャパンのディスプレイ広告プラットフォーム(以下YDA)とTapClicksの接続について、sembear合同会社はAPI接続についての両者間の調整や、日本の広告代理店のダッシュボード活用状況をTapClicks社に提供し全面的に協力。そしてこの度、両者の連携によりYDAにおいて「バナーの画像」をAPIで取得し、ダッシュボード上に表示する機能を実装いたしました。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/YDA:クリエイティブレポート-1024x256.png "YDA:クリエイティブレポート | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")TapClicks上でのバナー画像表示## **本機能のメリット** 本機能は既にTapClicksを利用している日本の広告代理店様においては申し込みの必要なく自動的に利用が可能となっており。すでに数十社の広告主様のダッシュボードにて稼働をしております。 TapClicksでは既にGoogle広告、facebook/instagram広告、Criteoなど多くの媒体のバナー画像とレポート数値が取得できるだけではなく、「ダッシュボードを数クリックで報告書のパワーポイントフォーマット」に変換する「Report Studio」という機能との併用により、クリエイティブの数値をリアルタイムに共有できるダッシュボードと定例会の資料の自動作成が可能となりました。 上記機能により、日本の広告代理店が取り扱う主要媒体において、定例資料作成にかかる時間の大幅な短縮、ディスプレイ広告の効果をより視覚的に判断できることによる運用効果改善など、様々なメリットをご提供できるものと考えております。 本機能をすでに導入いただいているGMO NIKKO株式会社プランニング本部統括部業務改善グループマネージャー、横溝由乃様からは以下のコメントをいただきました 「TapclicksでYDAの画像表示が可能になったことで、クリエイティブの画像内要素・配信ターゲティング・数値実績の3軸による分析スピードが格段にあがります。資料作成工数の圧縮により、弊社メンバーも提案や新規プランニングに時間を割くことができるため、社内の業務効率化のみならずお客様への効果改善にも寄与する機能だなと思っています。」 GMO NIKKO様TapClicks活用事例について [https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks\_gmonikko/](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/) ## **sembear合同会社とTapClicks社の連携について** sembear合同会社とTapClicks社は日本の広告代理店、デジタルマーケティングの担当者が日々の運用工数を削減し、より効果を改善できる分析業務・施策立案業務に必要なリソースを確保できるかを念頭に置き、様々な開発で連携しています。今回リリースしたYDAの画像取得からダッシュボード上での表示についても、日本国内の広告代理店の業務に精通し、APIの開発においても業界の黎明期から携わってきた弊社のノウハウと、世界最大級のダッシュボードの提供を実施し、世界的に多くの代理店が活用をしているTapClicksの卓越した開発力、スケーラブルなシステムにより実装が可能となったものです。 今後も両社で連携し、日本の広告代理店様のサービス改善に直結するシステムの提供を行っていく所存です。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/TapClicks_2020Logo_RGB_500px.jpg "TapClicks_2020Logo_RGB_500px | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**TapClicks社について** カリフォルニア州サンノゼ市に本社を構えるマーケティングテクノロジー企業。5000社を超える広告代理店から支持され2020年にはMarTech Breakthrough Awardを受賞。日本においてはsembear合同会社と連携しサービスを提供し、大手広告代理店に留まらず、地方自治体や一般企業においても導入が進んでいる。 URL: ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/kumalogo_big-1024x357.png "kumalogo_big | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**sembear合同会社について** 2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。2020年11月からはTapClicksの日本展開を開始、広告代理店様や一般企業のみならず栃木県宇都宮市、真岡市などの地方自治体様など多くの組織で導入をいただいております。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, TapClicks --- ### [Turtledoveとdovekey:Cookie規制と代替技術についての考察](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing-technology/technology_after_cookie_era/) **Published:** 1月 13, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** これからのCookie利用制限とテクノロジーについて思考整理をしてみました。やはり安易な代替手段に頼るのは危険ですね。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1626058816-1024x683.jpg "shutterstock_1626058816 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 結論:完全なる代替技術というのは少し厳しい ちょっと今、とあるWebinarとか研修コンテンツ作っている副産物的な投稿なんですが、ちょっと真面目に書いておきましょう。今回のBlogは主に広告代理店さんや自社のデジタルマーケティングをバリバリやっている人向けの文章です。 2022年1月に予定されているChromeの3rd party cookie規制を踏まえて、いよいよ「Post cookie」のカウントダウンが始まりました。一言でいえば今やっているリタゲ、効果計測、拡張配信などなど非常に多くの範囲に影響を与えるこのCookie利用制限ですが、ちょっと気になる発言を小耳にはさんだりしていたので弊社の立ち位置の明確化も含めて一度文章化してみます。 結論を先に言えば、確かに統合IDとかいろいろ話はありますし、それはそれでこれから有効な手法だと考えているものの、現状の3rd party cookieと**全く同等の代替技術は出てこない可能性**が高い、と弊社は見ております。これは「あらゆるブラウザに対して同一の技術でもってユーザーの承諾なしにサイトをまたいで行動を追跡する技術」が存在しない、という意味です。 というのも、Cookieは非常に広範に使われている基礎技術です。特に3rd party cookieについていえば今のアドテク界隈では 1. 効果計測 2. 行動ターゲティング 3. リターゲティング 主にはこういったケースで使われています。Googleが発表したturtledoveやdovekeyでも確かに上記に近しいことは可能ですが、3rd party cookieのように**すべてのブラウザで機能するかどうか**はまだ不明であることを考えると、やはり現状の3rd party cookieと「全く同等の代替技術」というにはやや難しいといってよいのではないでしょうか。 ## Chromeの規制後:Turtledove+Sparrow+dovekey このBlogをお読みの方なら、2021年の1月からChromeでも3rd party cookieがサポートされなくなることと、同時にアドテク業界が3rd party cookieに代わる業界のエコシステムを構築するための仕組みを議論していることはご存じだと思います。そしてGoogleやCriteoなど各社が議論している新しい配信制御の仕組みがTurtledoveからSparrow、そしてdovekeyと言われているものです。 ここで詳細の説明をするのはかなり難易度が高くなりますし、まだ不明な点が多いのも事実ではありますが、それでも徐々に詳細が見えてきています。基本的にはユーザーのプライバシーに配慮し、なおかつリターゲティングや行動ターゲティングなどを実現するための技術仕様が議論されていると考えていただければおおむね間違いはないと思います。 ここで議論されている技術仕様についてはChromeの3rd party cookieが発端になっている部分でもあり、言い換えればChrome以外のブラウザで実装されるかどうかはまだまだ未知数ではありますが、少なくともChromeについていえば現状の3rd party cookieの代替技術として機能することが期待されています。 ただ、少し考えなければならない点があるのも事実です。 ## Cookielessなら大丈夫、じゃない 冒頭に書いた「ちょっと気になる発言」とは**「XXXはCookielessに対応する予定だからITPの影響を受けません!」**という話です。 まあ、確かにそうなんだけどちょっと本質的じゃないよなあ、と思ったんですね、これ。多くの業界人が勘違いしているけれど、ITPで当初規制の対象になったのは3rd party cookieではなくて、ユーザーの行動をサイトをまたいで追跡しているCookie(Cross-site Tracking)だったんです。それは結果として3rd party cookieではあったものの、最初のITPの場合3rd party cookieでも規制されるには条件があったわけで、つまり「3rd party cookieだから駄目!」っていう議論じゃなかったんですね。 そして1st party cookieも規制の対象になったのはITPの2.0からなんですが、特にITPの2.2は明示的に「ユーザーの行動をサイトをまたいで追跡しているCookie」への対応です。つまりITPで規制しているのは「ユーザーの行動をサイトをまたいで追跡している」という**「Cookieの使い方」**であって**「Cookieそのもの」**を規制しているわけではないんです。 これは言い換えれば「ユーザーの行動をサイトをまたいで追跡している」のであれば別にCookieじゃなくたって規制の対象になることを意味しています。実際にSafariではFingerprintingへの対応もとっくにしているわけで「Cookieがどうの」っていう話ではないんですよ。つまり「CookielessだからOK」っていう考え方が通用するなら「FingerprintingはCookielessだからOK」っていうことになっちゃうわけです。 もちろん、そんなことが通用はずないんですよね。「Cookielessだから大丈夫」というのは技術的な意味ではそりゃ可能なこともありますが、それが許容されるべきか否か、ということを含めて考えるとちょっと気になるなあ、と思ったんです。 ## Cookieの代替手段って? さて、Cookielessだからいいってわけじゃない、というのは上の話でお分かりいただけたかと思います。でもそしたらやっぱりリタゲって死ぬの?という思われる方がいらっしゃるかもしれません。結論から言うと、現状議論されているturtledoveからdovekeyなどのCookie規制以降の配信技術においては、現状のリターゲティングとほぼ同等の配信設計は「技術的には」可能です。ただ、ここからが非常に難しいところで、「技術的に可能だからOK」と言い切ってよいのかが悩ましいところだとも言えます。 というのも、上に書いた通りITPでの規制は「サイトをまたいで追跡している」という「Cookieの使い方」の規制です。リターゲティングという広告手法そのものが「サイトをまたいで追跡している」という事実がある限り、従来的なプライバシー保護機能の文脈では技術的には可能だとしても、法整備的な話や消費者の感覚という観点でいえば、従来のようなリターゲティングをそのまま実装するべきか否かは一人ひとりのマーケターや広告運用者も考えなければならない問題だと言ってもよいはずです。 実際に過去において行動ターゲティングやリターゲティングなどの「追跡型広告」について業界の自助努力でユーザーに対するプライバシー配慮が謳われていた時期があります。その結果生まれたのがAdChoiceなどの取り組みだったはずなのですが、残念ながらそういった取り組みが功を奏したとは言えません。それゆえにGDPRが制定され、CCPAが制定され、ITPがリリースされた、という事実があることを忘れてはいけないと思うんですね。 ここから先は2022年1月以降のChromeやdovekeyの最終的な詳細仕様に関連してくる話になりますし、そこまではさすがに予測が難しい部分ではあります。実際にはプライバシーに配慮した形での実装がなされるでしょうし、実働上は大きな影響があるとも言えないと思います。しかしながら、市場のトレンドや過去の経緯を踏まえれば、ユーザーに対して明示的に許諾を取り、ユーザーが使用を許諾したデータ(つまり1st party data)を活用することは現在においても非常に有効なマーケティング手段ですし、Cookie時代がどのように変化するにせよ、将来への準備なることは間違いありません。 そのためにもやはり**「ユーザーから愛されるマーケティング」**を実践することが何より重要だ、という結論に至るわけですね。 ### sembear合同会社のデジタル人材育成 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_410498422-1024x685.jpg "shutterstock_410498422 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社ではCookie利用規制やマーケティング戦略など多様な「デジタルマーケティング人材育成」のコンテンツを準備しております。是非ご検討ください。 [デジタルマーケティング人材育成について詳しく見る](https://sembear.biz/educational-services/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology --- ### [自治体のデジタル人材育成研修で大切な三つのポイント](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/3points-lg-digital-training/) **Published:** 1月 25, 2023 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体でのデジタル研修について、重視してほしい三つのポイントを解説しています!ぜひ研修の参考にしてくださいませ! **Content:** ![自治体のデジタル人材育成で大切なこと](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/01/lg_digital_hr-1-1024x576.png "lg_digital_hr-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 地方自治体でのデジタル研修 弊社、sembear(エスイーエムベア)合同会社は「デジタルマーケティングの人材育成」の会社でもあり「地方自治体向けデジタル支援」を提供している会社でもあるわけです。したがって「地方自治体さん向けのデジタルマーケティング研修」であったり「自治体職員さん向けGoogle Analytics研修」だったり「自治体職員さん向けSNS活用研修」といったような「地方自治体さん向けのデジタル研修」を様々ご提供しています。 昨年一年間だけでもいろいろな自治体で研修をさせていただきましたが、その中で気付いた「自治体におけるデジタル研修」で特に注意したいポイントをご紹介します。これから研修に取り組もうと考えている自治体のご担当者様の参考となりましたら幸いです! ## 自治体向けデジタル研修で大切なこと(1):目的を明確に 自治体職員さん向けの研修でまず最重要ともいえることが「研修の目的」を明確にすることです。無論自治体さん向けでなくとも「研修の目的を明確にする」ことは効果的な研修を実施する上で大切なことではあるのですが、一般企業と自治体職員さん向けで考えると、自治体さん向け研修のほうが「目的」をしっかり落とし込むことが必要になります。 一般企業向けや広告代理店さん向けの研修の場合「デジタルマーケティング」はかなり身近な存在ですし、すでに実践している方も多くいることが多いので、講師である弊社が説明していることを「自分の業務」に落とし込むことは決して難しくありません。ただ、自治体さん向け研修の場合は、必ずしも全職員が実践しているわけではないため、集合型研修の場合個人の経験差が一般企業よりも大きい傾向があります。 その上で、さらに問題を難しくしているのが「異動」という制度です。これは一般企業でもある話ではあるのですが、自治体職員さんの場合、異動が民間企業よりも頻繁であることが珍しくなく、様々な事業に携わることが多くなります。 そうなると「去年まで全くデジタルに関わらなかった職員さん」が今年いきなり担当になることも多く、その時にしっかり業務が遂行できるように「自分が取り組んだことがない業務でも自分のことのように考えられる」という資料に仕立て上げる必要が出てくるわけです。 弊社で研修を実施する際にも実は自治体さん向けの研修では資料の横展開はほとんどありません。これは研修資料として自治体職員さんに「自分のこと」のようにとらえてもらうためにも、その自治体特有の土地柄、人口構成、経済動向などを踏まえたカスタマイズ項目が非常に多いことが理由となっています。 ## 自治体向けデジタル研修で大切なこと(2):重要な点を様々な角度から説明する これも自治体職員さん向けのデジタル研修として、弊社が大切にしている点です。 分かりやすいように一つ例を出しましょう。「市のホームページにページを掲載する時には市民目線で書きましょう」というのは非常にシンプルな内容です。市のホームページで行政用語が多用されるだけで、市民の方はページ閲覧を途中でやめてしまいますし、そもそも検索に引っ掛かりません。 もちろん研修の中では実際に市民目線で書かれたページなどを紹介するのですが、この時にできるだけ複数の課を例題に説明をするように説明し、できるだけ多くの職員さんがイメージしやすいように落とし込むことが重要なんですね。 もちろんこれは上に書いた「異動」の話もあるのですが、何より重要なのは自治体ホームページで発信される情報の幅の広さにできるだけ対応するためです。 民間企業の場合、情報発信やサイトの活用において、情報発信の幅はサービスの紹介や商品の説明など、実はそこまで情報の幅が広いわけではありません。しかし自治体ホームページは子育てから住民票の取得、プロポーザルの情報や観光情報など、本当に幅広い情報が掲載されています。 となると「市民目線で」という一言の中に本当に多くの「場合分け」が含まれることになり、一人一人の職員さんが研修の内容をしっかり理解するための「切り口」をいくつも持っておかないといけなくなるわけです。 ## 自治体向けデジタル研修で大切なこと(3):できるだけ全部網羅する そして最後のポイントですが、実はここが最も大変なところです。 「自治体職員さん向けGoogle Analytics研修」や「自治体職員さん向けTwitter研修」などのようにテーマが限定されているものであればそこまで気にしなくてもいいのですが「地方自治体向けデジタルマーケティング研修」などの場合、弊社としてはできるだけ「すべての項目」を網羅するように心がけています。したがってボリュームも膨大なものになりますし、受講される側もかなり労力がかかるものになりがちです。 なぜそこまでのボリュームが必要なのか、というと、これは自治体特有の「プロポーザル」とそのための「仕様書」という制度があるからです。 民間企業のデジタルマーケティングの取り組みは、広告代理店からの提案を受けて進むことも多くありますし、広告主側と広告代理店側の関係性としても非常に柔軟に取り組むことが出来ます。当初予定されていた仕様から変わってもそこまで問題ないことも多いわけです。しかし自治体の場合、広告代理店からの提案を受けるためには「事業」として予算が確保され「仕様書」に則った提案を複数社から受けることになります。 となるとまず「どのようなデジタルマーケティングの事業を行うべきか」という事業の設計のための知識、そしてその事業について「どのような提案を聞きたいか」を整理した仕様書を作り、「実際喉の提案が良いのか」を判断するプロポーザルを実施することになるわけですが、これらの業務について基本的に自治体職員さんだけの知識で作らねばなりません。 弊社の研修でも「とりあえず動画やろう!という事業の決め方は絶対NGですよ!」と繰り返し説明している通り、マーケティングとして効果のある「事業」を作るための知識から、その事業を実際に実施するための仕様を定義するための知識、そしてその定義に則った提案の是非を判断する知識と考え方など、実は民間企業の担当はよりも地方自治体の職員さんのほうが「必要とするデジタルマーケティングの知識量」は非常に多いのです。 これはいささか自画自賛ですが、日本の大手広告代理店様に対して研修を実施している弊社だからこそ、ここまで幅の広い研修を提供できている自負はあります。ただ弊社をもってしてもこの「すべてを網羅する」ことはなかなか大変であることもまた事実です。 ## 地方自治体のデジタルスキルをビルドアップ! というわけで今回は「地方自治体におけるデジタル研修」について、弊社のリアルな体験談と重要な三つのポイントを書いてみました。もしご興味やご相談がありましたら、以下のフォームよりぜひお問い合わせください! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 人材育成, 地方自治体 --- ### [TapClicks本社に行ってきた!!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-visits-tapclicks/) **Published:** 12月 30, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 弊社が提供しているダッシュボード&レポーティングツール、TapClicksの本社に訪問してきました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/tapclicks_visit_202212_2-1-1024x576.png "tapclicks_visit_202212_2-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 目次 - [久々のクリスマスシーズン出張へ](#aioseo-) - [TapClicksのあるSan Jose市ってどんなところ?](#aioseo-tapclickssan-jose) - [TapClicksでなにしてきたの?](#aioseo-tapclicks) - [海外企業とのパートナーシップ](#aioseo-) - [世界は決して遠くないから](#aioseo-) - [おまけ:San JoseとTapClicks社の写真など](#aioseo-san-josetapclicks) ## 久々のクリスマスシーズン出張へ というわけで、[TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/)本社に行ってまいりました!そもそもこの時期は日本に限らずアメリカもクリスマスのホリデーシーズンではあるわけで、正直この時期の出張なんてほとんどないと思います。私としても20年来の経験の中でも2回目です。 以前この時期に出張に行ったときにはクリスマスシーズン真っただ中のロサンゼルスで、しかもユニバーサルスタジオ近くのホテルに滞在して、クリスマスで浮かれた町の中、はしゃぐ若者たちを横目に、半ば嫉妬に満ちた気持ちで仕事をしていましたが、今回はクリスマス明けの出張で、訪問先はSan Joseということもあり、クリスマスで彩られた町を昔ほど嫉妬に満ちた気持ちにならず、穏やかな気持ちで街歩きをすることが出来ました。 **これも人間的な成長ってやつでしょうか。** ## TapClicksのあるSan Jose市ってどんなところ? まずはTapClicks本社がある街、San Jose市についてご説明しましょう。 前提としてSan Joseは「サンノゼ」または「サンホゼ」と読みます。このBlogではどちらでもよいようにSan Joseという表記で統一しますね。 私としては久々のSan Jose市への訪問なのですが、実は私がはじめてアメリカに出張した町が、実はここSan Jose市です。2003年の8月なのでほぼ20年前ですね。思えばあの時に「アメリカってスゲー!!」と思い知らされた原体験が、その後のキャリアを形成したといっても過言ではないでしょう。 そのあともSunnyvale(米Yahoo!の本社)やMoutain View(米Googleの本社)という、San Joseの周辺の町に出張で行くことはありましたが、San Joseそのものは実は相当久しぶりでした。 上記にもある通り、Googleやfacebook、Adobe、米Yahoo!などのデジタルマーケティング企業が多く集まっている、いわゆる「シリコンバレー」と言われる界隈の中で最大の都市がSan Jose市です。全米でも比較的治安が良く、街並みもきれいな素敵な町です。 ## TapClicksでなにしてきたの? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_8123-1024x768.jpg "IMG_8123 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")今回の訪問で打ち合わせをしてきた方は(他にも何人かいらっしゃいますが)、弊社を担当してくれているCustomer Success ManagerのRiaさんです。 TapClicksの機能面についてはもちろん、元々ご自身がSEOやリスティング広告を運用していたこともあり、デジタルマーケティングにもそもそも非常に詳しく、弊社としては本当に助かるパートナーさんです。 弊社は米TapClicks社の日本向け販売代理店ではあるのですが、実は[こちらのページ](https://www.tapclicks.com/resources/solution-partners/sembear/)にもある通り、かなり密に連携をして事業に取り組んでいます。今回の出張は現在進行している日本のお客様向けのかなり大きな開発について、細部の技術的な部分も含めた打ち合わせをすることがメインでした。また、打ち合わせには東海岸からもプロダクト担当とエンジニアもオンラインで同席し、本当に実りある打ち合わせができてほっとしているところです。 ほかにも現状の弊社-TapClicks社間のオペレーションについての改善であったり、割と諸々たまっていたタスクについても話をしてきました。 まだ詳細は書けませんが、日本でTapClicksをご活用いただいている代理店様には、ひょっとするとかなり大きな機能改善をお届けできるかも、というところまでたどり着けました。弊社としても単なる販売代理だけではなく、しっかりとプロダクトの開発・改善について意見を交換できるTapClicks社の技術力、対応力に本当に助けられていますし、今後もTapClicks社との強固なパートナーシップを基に、日本のお客様に対してより高度かつ使いやすいソリューションの提供に邁進していく所存です。 ## 海外企業とのパートナーシップ 弊社とTapClicks社のパートナーシップは、おそらく業界の中ではよくあるケースではあるものの、実際のところはかなり特殊なパートナーシップであろうとも思います。 いわゆる海外のSaaSを日本国内で展開するビジネス自体は様々あると思いますし、私も過去にそういった取り組みをしてきたわけですが、今回の弊社とTapClicks社との連携は「柔軟さ」「迅速さ」「緊密さ」という海外企業との提携でごたつきやすい側面において、非常にスムーズに展開ができている、割とまれな例なのではないかと思います。 また、社長として考えると、会社全体として「海外」や「グローバル」というものを絵空事として考えてほしくないと常々思っています。実際に世界を相手に仕事をする、という部分を具現化する意味でもTapClicksとのパートナーシップは非常に重要だったとも思っています。 それだけ弊社とTapClicks社は緊密なパートナーシップで事業展開ができていますし、そういう関係性を気づけたことは社長としてはちょっと喜ばしく思ったりもするわけです。 ## 世界は決して遠くないから 今回は会社の仕事納め上、社長の自分だけが出張となりましたが、もちろん今後は弊社従業員もどんどん(TapClicksに限らず)海外に行ってもらおうと思っていますし、世界を意識した仕事をできるようにしていきたいと思っています。何せデジタルなんですから、ちょっと意識をするだけで国境を超えるビジネスができるダイナミズムは大切にしたいですよね。 まだまだヨチヨチ歩きの弊社ではありますが「世界に通用するデジタルマーケティング人材」育成を掲げている以上、会社としても「世界に通用する会社」であり続けようと改めて思った次第です。 それでは皆さん、良いお年を!! ## おまけ:San JoseとTapClicks社の写真など ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_8121-768x1024.jpg "IMG_8121 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")エアホッケー出来ます![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/10FDE64C-19DD-44F5-9673-35D2C44EE270-1024x768.jpg "10FDE64C-19DD-44F5-9673-35D2C44EE270 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")奥に見えるのが卓球台![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_1316-768x1024.jpg "IMG_1316 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")Riaさんと卓球勝負負けた![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_8076-1024x768.jpg "IMG_8076 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")TapClicks社近くの街並み![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/4D050990-1EC4-414B-A8A9-B58E5CE02B17-819x1024.jpg "4D050990-1EC4-414B-A8A9-B58E5CE02B17 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")クリスマスツリー![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/IMG_8112-768x1024.jpg "IMG_8112 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")TapClicks社屋の中庭![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/95688701-6232-45EB-880E-A3D5C0C071EF-1-820x1024.jpg "95688701-6232-45EB-880E-A3D5C0C071EF-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")San Joseの教会でのプロジェクションマッピング ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, TapClicks, 小ネタ --- ### [関係人口の拡大にデジタルマーケティングが必要である理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/relational-population-and-digital-marketing/) **Published:** 9月 6, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 関係人口の拡大おいてデジタルマーケティングが必要である理由と、陥りがちな罠について解説しました。是非ご一読ください! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/rural_landscape.png "rural_landscape | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティングと関係人口の拡大についての一考察 [**>関係人口拡大を目指し、デジタルマーケティングを活用した栃木県真岡市の事例はこちら!<**](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) ## 目次 - [結論:関係人口拡大においてデジタルマーケティングは必要不可欠な取り組み](#aioseo-) - [そもそも「関係人口」とは?](#aioseo-) - [関わってもらうためには「見つけてもらう」必要がある](#aioseo-) - [ふるさと納税の場合](#aioseo-) - [観光誘客の場合](#aioseo-) - [移住定住施策の場合](#aioseo-) - [バラバラに動いてはいけない](#aioseo-) ## 結論:関係人口拡大においてデジタルマーケティングは必要不可欠な取り組み いきなり結論から入りますが、これは弊社としてはポジショントークではなく、今までの弊社の取り組みや自治体さんとの会話の中で導き出した結論です。地方創生において必要不可欠な「関係人口拡大」において、デジタルマーケティングは絶対に必要な取り組みである、と弊社は考えていますし、おそらくこれは事実だとも思います。 ふるさと納税や観光誘客など、関係人口の拡大には様々な取り組みがありますが、その取り組みを成功させるためには「デジタル」への取り組みが非常に重要であることについて、弊社なりの考察を書いてみたいと思います。 ## そもそも「関係人口」とは? まずは関係人口の定義について押さえておきましょう。総務省の「関係人口ポータルサイト」には以下のように定義されています。 > 「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉です。 > > 地方圏は、人口減少・高齢化により、地域づくりの担い手不足という課題に直面していますが、地域によっては若者を中心に、変化を生み出す人材が地域に入り始めており、「関係人口」と呼ばれる地域外の人材が地域づくりの担い手となることが期待されています。 > > https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/about/index.html ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/map1-1024x496.png "map1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")[総務省関係人口ポータルサイトより](https://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/index.html) つまり関係人口とは、何かしらの形で地域とかかわりを持った人、ということでまずは定義をしておけばよいでしょう。ただ、実査にここがいきなり大きなポイントです。「何かしらの形で地域とかかわりを持った」とはどのような状況なのでしょうか? ここでしっかり押さえておかなければならないのが「かかわりを持った」という自覚がまず必要だ、ということです。例えば日々の通勤で電車や車に乗っている人がいるかと思いますが、その瞬間に通り過ぎた市や区について、自分で「かかわりを持った」と自覚している人はほとんどいないと思います。「かかわりを持つ」というのは生活者にとっての「自覚的な行為」であり「無自覚な状態」であってはいけないわけです。 となると、多くの場合「関係人口」になってもらうためには「自らの自治体とかかわっている自覚を持った人」になってもらう必要があります。 ## 関わってもらうためには「見つけてもらう」必要がある さて、現実問題を考えてみましょう。消費者自らが「自覚をもって地方とかかわる」ことが出来る活動とは何があるのでしょうか?最も端的な例が**「ふるさと納税」**になります。消費者がふるさと納税を行うとき、その人々は地方・自治体について各実に「関りを自覚」しているはずです。そうでないと寄付行為なんてできませんから。 次に出てくるのがやはり**「観光」**です。その地方に向かうという「自覚的な行為」としては最も典型的な「関係人口」かもしれません。最近のトレンドでいえば**「ワーケーション」**なども観光の枠組みにおける関係人口と考えてもよいでしょう。 そして最後に触れるべきは**「移住・定住」**となります。これはもはや関係人口というには「関りが強い」といってもいいかもしれません。やはり「地域との関わりにおける自覚的な行為」としての最終形は「移住・定住」であると言えるでしょう。 ここで考えるべきは「ふるさと納税」であっても「観光」であっても「移住・定住」であっても、生活者が自らの自治体を「見つけてもらう」必要があるということです。いわゆる自治体(地域)間競争の中で、自らの自治体を見つけてもらい、選んでもらうための取り組みが必要になる、と言い換えてもいいでしょう。 ## ふるさと納税の場合 まず「ふるさと納税」について考えてみましょう。手軽にネットで地域に対する寄付行為ができる「ふるさと納税」は**「関係人口」の入り口**ともいうべき仕組みといってもよいでしょう。実際に旅行に行ったわけではありませんし、何より税金を軽減しつつ返礼品をもらう、という生活者自らの利益が主眼である行為、という観点からすると「地域との関わり」は比較的薄いと考えられます。ただ、できるだけ多くの人を「薄い関係人口」にするという手段としては効果的です。 ただ、問題なのはそもそもで「ふるさと納税の寄付先」に選ばれなければそもそも関係人口化はできない、ということなのです。 ひところほどの過剰な返礼品合戦は終わったとはいえ、ふるさと納税に力を入れている多くの自治体がある中、自分の自治体を見つけてもらうには相応の努力が必要であることは間違いありません。また、自らの自治体の「見せ方」もしっかり消費者に理解がされる形でなければ多くの返礼品の中で埋もれてしまいます。 そして何より、ふるさと納税にまつわるほとんどの行為はデジタル上で完結します。つまり「デジタル上で自らの自治体の存在感を示し、理解を促す行為」がなくてはふるさと納税の候補になることすらありませんし、そしてそれは関係人口の拡大にもつながらないのです。 また、自治体によっては「ふるさと納税サイト」を作っているケースもありますが、そのサイトが作りっぱなしであまり人が訪問しない状況になってしまうと、そもそも見つけてもらいにくい状況になってしまいます。そして、関係人口の拡大という文脈で「自らの自治体を知ってもらう」ことに加えて、安易な「返礼品コスパ競争」に陥らないためにも、自らのふるさと納税サイトできちんと情報発信をすることが必要になるわけです。 したがってふるさと納税サイトを作ったのであればそこに対する集客施策としてのSEOやソーシャルメディアの活用、場合によっては広告施策を実施し、サイトに来訪させ、その中でコンテンツを作りこんで生活者に自らの自治体の魅力をアピールするデジタルマーケティング施策が必要になるわけですね。 [**>関係人口拡大を目指し、デジタルマーケティングを活用した栃木県真岡市の事例はこちら!<**](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/16/moka-sembear-city-promotion/) ## 観光誘客の場合 次に観光誘客について考えてみましょう。旅行先を決定する上で生活者はインターネットで様々な情報を収集します。以下のリサーチによれば、やはり旅行先の検討についてインターネットで調べる方が圧倒的に多数派であることがわかります。 > 国内旅行の計画を立てる時の「情報収集」 について調査してランキングにまとめました。 > 総合では、「パソコンで情報サイトを探して検討」が80.4%と圧倒的トップ、2位は「旅行会社でパンフレットをもらって検討」で36.3%、3位は「テレビの旅行番組の情報を参考にする」で28.5%となっていました。 > > [https://chosa.nifty.com/travel/chosa\_report\_A20200424/1/index.html](https://chosa.nifty.com/travel/chosa_report_A20200424/1/index.html) つまり、生活者がインターネットで旅行先についての情報収集をしているときに、自らの地域の情報に出会わなかったら、まず旅行先として選ばれる候補にもなりません。つまりデジタル上での観光情報の発信こそ、まず観光誘客を有効に促すために必要な手段であることは言うまでもありませんし、それこそが関係人口の拡大につながることも間違いありません。 旅行予約サイトももちろん大切ですが、観光協会のサイトや自治体サイトにおける観光情報の発信であっても、特に検索などで表示されることは決して珍しくありませんし、むしろ自らでサイトを作ることが出来る観光協会サイトや自治体サイトでの情報発信であればこそ、自らの地域の観光における魅力の発信が縦横無尽に可能であるともいえます。そういう意味ではいわゆるコンテンツマーケティングというアプローチに近いと言ってもよいかもしれません。いずれにせよ自らの地域の観光情報をデジタルで発信するデジタルマーケティングが重要であることは間違いない、と申し上げてよいと考えています。 ## 移住定住施策の場合 移住定住の施策においても、やはり移住先を調べる上で利用されているのはインターネットです。 [こちらのリサーチ](https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010920353.pdf)を見てみると、以下のように記述されています。 > 情報収集ツールにおいて得られた肯定的な回答(「だいたいあてはまる」と「あてはまる」の合計)は,「移住先地域の HP」が 63.3%で最も多く,次いで「Googleや Yahooなど検索サイトでキーワード入れて検索」が 60.4%, 「テレビ」が 52.0%, 「家族 ・親戚」が 47.6%となっている 。 > > https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010920353.pdf こちらのリサーチからわかることは「自治体独自の移住サイト」の重要性と「検索エンジンへの対応」の必要性です。 こちらも観光施策と同様ではあるのですが、一枚だけの移住サイトではなく、[Search Console](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/07/22/how-to-use-google-search-console/)などを活用してしっかりと移住検討者の検索動向を観察し、コンテンツを作っていくことが重要であろうことは容易に想像がつきます。また、観光よりも移住のほうが「人生」がかかっていることは言うまでもありません。したがって情報の発信についてもできるだけ丁寧かつ移住に対する不安を除去できるような見せ方、コンテンツ作成が重要であると言えるでしょう。 ## バラバラに動いてはいけない 今まで見てきた通り、関係人口の拡大を目指す「ふるさと納税」「観光誘客」「移住定住」においてデジタルマーケティングの各手法が必要であることはご理解いただけたかと思います。しかしながら、もう一つ重要な点があります。それは「それぞれの施策が連携しないと効果が最大化しない」という罠です。 ふるさと納税は「関係人口」という観点でいえば「関係はあるけれども関与度は薄い」ことは冒頭に申し上げた通りです。したがって「関係人口の拡大」においてはふるさと納税をきっかけに、自らの自治体・地域に対しての関与度を高めていく一貫した方針が必要になります。そうでなければ「ふるさと納税」はしてくれたけれど「観光」にはいかない人がほとんどになってしまいますし、ましてや「移住しよう」という気持ちになる人も少ないでしょう。 それぞれの施策を統合的に動かす上でも、弊社としてはデータの可視化環境を構築し、地域・自治体のプロモーションにかかわるあらゆる方が同じ数値を見て現状を把握できるよう支援しております。もちろんすべてを統合的に動かすことは難しいとは思いますが「今ふるさと納税サイトはどれくらい見られているのか」であったり「移住のYoutube動画はどれくらいいいねが押されているのか」を担当者だけではなく、地域・自治体のプロモーションに係る関係者が同一見解をもって把握できることが、地域・自治体のプロモーションにおいては必要不可欠です。その上で、まずできる範囲の連携が達成されると考えています。 「シティプロモーション」の全体計画からデータの可視化まで、弊社では地域・自治体のプロモーションに係るすべての方を支援するべくサービスの拡充を進めております。ご興味のある方はぜひ以下のフォームよりお問い合わせください! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, デジタルマーケティング, 地方自治体 --- ### [年末年始休業に関するお知らせ](https://sembear.biz/sembear-journal/news/new-year-holidays-2023/) **Published:** 12月 23, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、弊社は以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。 2022年12月26日(月)~2023年1月4日(水) **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/クリスマス-1024x578.png "クリスマス | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、弊社は以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。 **2022年12月26日(月)~2023年1月4日(水)** ウェブサイトからのお問い合わせ・メール等でのお問い合わせにつきましては、2023年1月5日(木)以降の対応になりますこと、あらかじめご了承くださいませ。 本年の大変お世話になりました。ご不便をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [広告代理店のコンサルタントに大切な三つの心](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/3-points-for-digital-markters/) **Published:** 12月 1, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![運用型広告のコンサルタントに必要な心構え](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/one_on_one_image.png "one_on_one_image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 目次 - [One on One研修の源流をたどる旅](#aioseo-one-on-one) - [One on One研修で心掛けていること](#aioseo-one-on-one) - [クライアントの事業を拡大する提案](#aioseo-) - [コンサルタントに必要な心構え](#aioseo-) - [野心](#aioseo-) - [好奇心](#aioseo-) - [探求心](#aioseo-) - [スキルという器を満たすために](#aioseo-) - [One on One研修の導入について](#aioseo-one-on-one) ## One on One研修の源流をたどる旅 弊社は広告代理店さん向けや一般の事業会社さん向け、そして地方自治体様向けなど、様々な方に向けた「デジタルマーケティングの人材育成」のサービスを提供しています。その中でも弊社の看板商品(?)というべき研修サービスが「[広告代理店さん向けOne on One研修](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/)」です。 実は弊社が創業する以前より、代表の治田の個人事業として「広告代理店さん向けOne on One研修」がsembearのサービスとして提供されていました。2020年に「sembear合同会社」として法人化されてからも、2012年のスタート以来毎月欠かすことなく広告代理店の運用型広告コンサルタントの方に対してOne on Oneを続けています。その受講者数はすでに100名を超えており、受講者の方から暖かい感想の言葉をもらえることも多い、弊社としては本当に事業のコアになっているサービスです。 そんなOne on One研修ですが、実は一番最初に提供をさせていただいた広告代理店さんの、また第一期の受講生の方から「研修」の依頼があり、さながら「One on Oneの源流をたどる旅」とでもいいましょうか、先日沖縄まで行ってまいりました。 ## One on One研修で心掛けていること 10年前から提供しているこのOne on One研修ですが、10年前と今とではやっている内容は全く異なります。例えば10年前であれば運用能力をチェックする媒体はあまり多くありませんでしたし、ITPの話もなかったので技術要素についての項目もほぼありません。 ただ、そこから媒体が増え、ITPなどのCookielessも始まり、DMP/CDP/DCRなど様々なツールの活用の必要性が高まることで、研修で使うチェックシートの改変があったり、そもそもOne on One研修のコマ数も元々全六回のOne on One研修だったものが全八回になっています。 というように、いろいろ変わっているOne on One研修ですが、実は変わっていないこともあります。それは「常にクライアントに対して理想解を考える研修である」という点です。これはあくまで研修講師としての心構え、ということも事実ですが。 ほとんどの場合、広告代理店からの提案は「現実に実行可能なもの」になります。それ自体を否定することはまったくありませんが「本来であればここまでは提案したい」という理想解があって「現実解」に落とし込めていることと、初めから現実解しか考えられていないことはコンサルタントの成長としては大きく差があるのです。 ## クライアントの事業を拡大する提案 現実的に今できる提案そのものが何ら悪いわけではありません。それでクライアントの課題を解決し事業を拡大できるなら否定する論拠は何もありません。ただ、コンサルタントの成長という観点から言えば「今自分ができること」だけを提案することにつながりかねません。そしてそれがまさしく「成長の足かせ」になると個人的には思っています。 はっきり言えば、実は運用型広告のコンサルタントの成長が停滞する理由は「今自分ができること」に満足することからくる「成長意欲の喪失」だったりするのです。日々の提案において、自分ができることで解決できることが多くなることは本当に大切なことですが、同時にそれは提案のマンネリ化につながりますし、なにより「次に何を学べば成長できるか」というモチベーションの低下につながります。でも、実は「次に何を学べば成長できるか」っていうのは意外なところに隠れているものなんですね。(はっきり言えば隠れているわけでもないのですけど) それは媒体の幅であったり、技術に対する知識であったり、ツールに対する理解を少し深める、というありふれたものであったりします。でもそれを知って、考えて、言語化して、提案するだけで「自分ができること」が増え、成長につながるのです。そのためには「今(自分が)できる現実解」だけを考えるのではなく「クライアントの事業を拡大するために何が最も理想なのか」を落とし込んだ「理想解」を作る体験が必要なんですね。 ## コンサルタントに必要な心構え そういう意味で、運用型広告に携わる人間であれば、常に心においてほしい三つの「心」があるな、と最近資料に落とし込みました。 ### 野心 まず健全な野心が必要です。これは給料を上げてほしいとか出世したいとかという話ではなく、まず自身の成長を成し遂げたい、という思いです。まずこれが無ければ始まりませんし、野心が多くくなった結果、ある意味での自信過剰も成長のプロセスとしては必要でしょうし、そういった自信過剰な姿勢を真正面から叩き潰すのも弊社One on One研修の一つの特長です! ### 好奇心 世の中は本当に多種多様です。運用をする上で想像もしなかったようなクライアントに直面することもあるでしょう。その時に必要なことは「自分が知らない世界を恐れない心」である「好奇心」です。これは「自分が知らない媒体」であったり「自分が知らない技術領域」であっても同様です。常に変化をし続けるデジタルマーケティングの世界だからこそ「知らない世界に飛び込む楽しみ」を支える「好奇心」を大切にしましょう。 ### 探求心 好奇心と似ていますが「知らない世界を知る」というよりは「知っている世界をより詳しく知る」心構えだと思ってください。ちょっと知っただけですべてを知った気にならない謙虚さ、と言い換えてもよいでしょう。これは特に技術領域で顕著なのですが一口に「タグ」や「Cookie」というだけではなく、それが「具体的に」説明できるようになることで提案の幅が実は広がります。言い換えれば「自分ができないと思い込んでいただけで実はできる」ことって意外に多いんですよね。 ### スキルという器を満たすために 以上の心構えがあることで、同スキルが成長するかを絵で表したものが下のスライドです。 ![運用型広告のスキル向上の図](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/digital-marketing-now-and-future_DOP-1024x576.png "digital-marketing-now-and-future_DOP | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")スキルとはいわゆる「器に入った水」だと考えてください。その器は今は空っぽですが「野心」という成長意欲があることで水が入り始めます。探求心と好奇心が器の容積を左右します。探求心が低ければ「底が浅い薄っぺらな提案」になりますし、好奇心が低ければ「個別の箇所しかわからない井の中の蛙」になってしまうわけです。 ## One on One研修の導入について 以上のような心構えも踏まえ、弊社のOne on One研修は「運用型広告のコンサルタント」の成長を10年間支援し続けてきました。もちろん高度な技術知識や数値の解釈といったテクニック論も含め、非常に密度の高い研修となっております。 残念ながら弊社としても実施できる人数に限りがある研修ではありますが、先々も含めてご検討いただけるようであれば、是非お問い合わせフォームよりご相談くださいませ! [お問い合わせはこちらから](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/12/01/3-points-for-digital-markters/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [デジタルマーケティング創作落語:草刈りの源さん](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/rakugo-kusakari-no-gensan/) **Published:** 4月 9, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** sembear的デジタルマーケティング創作落語第一弾!「草刈りの源さん」です! **Content:** ![デジタルマーケティング創作落語](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/rakugo-1024x576.png "rakugo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")源さん:おや、ご隠居、今何やってんだい? ご隠居:今何やってんだい、ってみりゃ分かるだろ?ウェブサイトを作ってんだよ 源さん:なんだって?ウェブサイト作ってんのかい?でも使ってるのは普通のメモ帳だろ? ご隠居:いやいや、源さん、ウェブサイトってのはね基本的にはHTMLっていう言語で書くんだよ、それはメモ帳でもできるのさ。 源さん:いやねーご隠居、それぐらい俺だって知ってるよ。ご隠居は知らないのかい?CMSってやつを、 ご隠居:なんだい?CMSってのは?新しい自動車の安全装置のことかい? 源さん:ご隠居、なんかうまいボケでも言ったつもりなんだろうがたぶんこのBlogの読者はすごい混乱してるよ? ご隠居:じゃあなんだい?そのシーエムエスってやつは?? 源さん:CMSってのはね、コンテンツマネジメントシステム、英語で書くとContent Management Systemの略さね ご隠居:だからCMSってのは何ができるんだい? 源さん:いやねえ、ご隠居、名前の通りだろうよ。ウェブサイトに載せるコンテンツ、つまりページとか画像とかそういうやつをマネジメント(つまり管理)するシステムのことさね。 ご隠居:ふん、なんだって最近の若い奴はすぐ横文字ばかりだねえ 源さん:ご隠居が最初に言ったHTMLだって横文字だろうが! ご隠居:細かいことはいいんだよ、で、そのCMSってのはなんだい?つまりはサイトに載せる情報を管理するもの、ってことかい? 源さん:さすがわかりがいいね、ご隠居。まあ管理っていうと不思議な響きだけど、つまりはウェブサイトを作るソフトウェア、だとここでは思っておくれ ご隠居:ほう、じゃあそのCMSってのはどんなものがあるんだい? 源さん:代表的なものでいえばこのBlogでも使われているWordpressだろうね。あとはまあ昔ここの管理人が昔使っていたNucleusとかMovableTypeなんかもそうだろうね ご隠居:またなんかお前さんは横文字ばっかりだねえ 源さん:仕方ないだろ、この業界そういうもんなんだよ。まあ最近話題のWixなんかもそうかな。Wix自身はあまりCMSだとは言ってないみたいだけど ご隠居:でなんだい?そんなやつをつくるとウェブサイトってのが簡単に作れるのかい? 源さん:まあ簡単かどうかはともかく、テンプレートなんかもあるからやっぱり便利だよね、ご隠居のHTML手打ちも嫌いじゃないけど、やっぱりたくさんページを作るのには向きやしねえ ご隠居:いやねえ、源さん。実際結構困ってんだよ。もうこの年だと腰も痛けりゃ目も痛くてねえ、、、 源さん:いやいやご隠居、このサイトを作ったsembear合同会社の社長みたいなこと言っちゃいけねえよ、たまに社員から「ジジイ」なんて呼ばれてるらしいしな ご隠居:いやいや、それでも毎日往復40km自転車に乗る体力ぐらいはあるらしいぞ、その社長 源さん:あの体格のくせに運動するってなると結構やるんだよなあ、あのクマは ご隠居:まったくもってその通りさね 源さん:んでまあね、ご隠居も昔コンサルなりやってたならわかるだろ?サイトを作りっぱなし、ってのはダメだってことも ご隠居:そりゃそうさ。昔はVisionalistなんてものを見てサイトの改善をしたもんだよ 源さん:いや、ご隠居、またそんな昔の話をしちゃだめだよ。せめてGoogle Analyticsで説明しておくれよ! ご隠居:お!Urchinのことかい?! 源さん:そっちのがわかんないだろうよ! ご隠居:いいかい源さん、覚えときな。UTMってのはUrchin Tracking Moduleの略だからな。Urchinの名前は消えてもそのパラメータの中に息づいてるんだねえ。。。 源さん:いや、だからそのネタ分かるのホント減ったから!でまあね、サイトの改善をするって時に、いちいちメモ帳で修正するのも時間かかるし、改善まで大変だろ? ご隠居:おっしゃるとおりだね、源さん。わかってるじゃないか、デジタルマーケティングってやつを 源さん:そんなにおだてるなよご隠居。でまあ、CMSをつかってサイトを改善するってのはスピード感って意味でも大事ってことさ ご隠居:確かになあ、一枚ぺらのページならともかくねえ 源さん:その通りだね、ユーザーに伝えるべきいろんな情報をちゃんと整理して、わかりやす形にして「サイト」ってのは作るもんなんさね ご隠居:そうだねえ、源さん。おっしゃるとおりだ。 源さん:まあそのためにもサイトのゴール、そしてKPIってやつを考えなきゃいけねえ、ってのはご隠居がいつも言ってることだね ご隠居:その通りさ、源さん。サイトを作る目的ってのは明確にしておかなきゃいけない。そしてそれは自分の事業が儲かる、ってことに基本的には直結してなきゃならない、ってことだね 源さん:お、閃いた!「草が伸び放題の庭」と掛けまして「素敵なウェブサイト」と説きます! ご隠居:その心は? 源さん:どちらも「もうかる(儲かる・もう刈る)」でしょう おあとがよろしいようで ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング, 小ネタ --- ### [sembear合同会社、地方自治体向けデジタルマーケティング支援サービスを正式にリリース!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/digital_marketing_for_local_government/) **Published:** 11月 30, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体におけるウェブサイトの活用やふるさと納税による自治体外部からの収益拡大を総合的に支援する地方自治体向けデジタルマーケティングサービスを正式提供! **Content:** ![地方自治体向けデジタルマーケティング支援サービス](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-1-1024x576.jpg "shutterstock_2051297750 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**地方自治体におけるウェブサイトの活用やふるさと納税による自治体外部からの収益拡大を総合的に支援する地方自治体向けデジタルマーケティングサービスを正式提供!** **sembear合同会社(エスイーエムベアゴウドウガイシャ 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2021年11月より、国内の地方自治体に向けたデジタルマーケティング支援サービスを正式に提供開始いたしました。コロナ禍における市民への情報発信や観光需要の減少による収益低下を克服するためのふるさと納税施策など、国内の自治体におけるデジタルを活用した取り組みを推進・改善することを目的に「ウェブサイトの分析レポートの提供」「自治体職員に対する研修プログラムの開発」そして「デジタルマーケティング支援」の三領域を中核に、地方自治体のさらなるデジタル化による住民サービス向上と自治体外部からの収益向上を支援していきます。** 2020年のコロナウィルスの流行拡大により、特に日本の地方自治体は観光需要の減少が大きな問題となっています。そういった状況の中でふるさと納税は非常に有効な財政拡大の施策になっていますが、同時に自治体同士の競争が激化し、その中で自らの自治体の魅力を伝えるデジタルマーケティングの重要性が高まっています。また、自治体から市民に向けた情報発信についても、ワクチン接種や感染情報など、従来の広報誌などではリアルタイムに情報を届けることが難しくなり、住民に向けた情報発信においてもデジタルの活用が重要となっています。 sembear合同会社は特に2020年の創業以来、デジタルマーケティングの人材育成を中核に、レポーティングサービスやデジタルマーケティング組織開発などを手掛ける一方で、自治体向けのデジタルマーケティングワークショップの提供や市民の方に情報を届けるためのウェブサイト作成研修などをその都度提供してまいりました。 この度弊社が過去実施してきた自治体向けのサービスを整理・パッケージ化し、改めて正式サービスとして提供させていただきます。 地方自治体向けのサービスパッケージには以下の三領域が含まれております 1. 自治体ウェブサイト診断レポートの提供 2. 自治体職員向けデジタル活用研修 3. 自治体向けマーケティングコンサルティングサービス それぞれの詳細は以下の通りです **1:自治体向けウェブサイト診断レポートのご提供** 日本の自治体はほぼ全てウェブサイトを持っていますし、そのほとんどにおいてGoogle Analyticsなどの解析ツールが導入されていますが、そのようなツールを使った「ウェブサイトの改善」などはほとんど進んでいません。 本レポートでは「自治体のウェブサイトが市民の方に現状どの程度利用されているのか」といった各種統計情報を整理しウェブサイトの現状を理解することで、 - 住民の方がきちんと情報を入手出来ているのか - 入手出来ていないとしたら改善点はどこか - どのようなページ作成をすればその問題は解消できるのか といった自治体ウェブサイトの今後の運用方針の基礎となる資料をご提供させていただきます。 **2:自治体職員向けデジタル活用研修** 自治体のウェブサイトにおいては、独自のCMSを導入し、課ごとに担当するページを作ることが主流となっています。しかしながら各担当者ごとのリテラシーやセンスによるページタイトルの命名やページコンテンツの作成は住民の方にとっては「使いにくい」ウェブサイトとなってしまうケースが存在することもまた事実です。 sembearの自治体職員向けデジタル活用研修では実際の自治体サイトのアクセス状況を把握したのち、現状の課題を解説したうえで、ページを作成する担当者が注意するべきポイント、そしてCMSの利用方法も含めたページ作成の方法を含めた研修のご提供をさせていただきます。 また住民向けの情報発信だけでなく、ふるさと納税や観光サイト、移住・定住サイトについての分析と研修を実施をさせていただくことも可能です。 **3:自治体向けマーケティングコンサルティングサービス** 国内の自治体全てにおいて、いかに自治体の外部からの収益を獲得するかは非常に重要な問題点となっています。ふるさと納税に始まり、特産品の認知度向上、更には移住・定住まで含めたデジタルマーケティングの活用により「関係人口の拡大」と「自治体外部からの収益(外貨)のさらなる獲得」を支援いたします。 また、弊社独自サービスである「Smartレポーティング」にシティプロモーションサイトやソーシャルメディアの各情報、そしてふるさと納税の実績などを取り込むことで、寄付金額における各施策の効果を全て可視化し、担当者が変更になったとしてもデータを常に蓄積し続け、継続的なマーケティング施策の改善を実現いたします。 2020年から始まったコロナ禍により、特に地方自治体が受けた影響は非常に大きいものとなってしまいました。sembear合同会社としましては、デジタルに関する知識やマーケティングのノウハウを元に、日本の各自治体が住民サービスを向上させ、そして自治体外部からの収益を獲得できるよう本サービスを提供していくとともに、将来的なインバウンド需要の復活時にはスムーズに世界に向けたデジタルマーケティングの実施ができるよう尽力してまいります。 sembear合同会社「地方自治体向けデジタルマーケティング支援」サービスページ [https://sembear.biz/solutions/local\_government/](https://sembear.biz/solutions/local_government/) sembear合同会社について ![](https://prtimes.jp/api/file.php?t=origin&f=d69298-8-6bd2d7b0eb54189e6c21-0.png)2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。広告代理店向けOne on Oneトレーニングの卒業生の多くは第一線で活躍をしています。 sembear合同会社 会社概要 社名 : sembear(エスイーエムベア)合同会社 所在地: 東京都渋谷区本町1丁目20番2号 パルムハウス初台801 代表者: 代表社員 治田 耕太郎 設立 : 2020年1月7日 URL : 公式Twitterアカウント: ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, シティプロモーション, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [地方自治体における「デジタル」の重要性](https://sembear.biz/sembear-journal/for-marketers/local_government_digital_marketing/) **Published:** 12月 2, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体におけるデジタルの重要性と弊社の取り組みについてのご紹介です。 **Content:** ![ふるさと納税イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_1903656775-scaled-e1639557328598-1024x576.jpg "shutterstock_1903656775 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 地方自治体でデジタル活用が必要な理由 ## コロナ禍と市民生活 というわけでいよいよ12月に入りました。オミクロン株の動向も気になるところですが、いったん日本国内においてはコロナウィルスの感染がひと段落している状況は少しホッとするところではありますね。 さて、特に今年の夏、コロナウィルス感染の第五派の最中弊社としてはいくつかの自治体様のウェブ運用について相談を受けておりました。そしてそのほとんどの自治体様において、コロナウィルス・ワクチン関連の検索によるサイト来訪が激増し、推計によっては市民の方の半分以上がウェブサイトでコロナワクチンの接種情報などを調べている形跡がありました。 今年の夏のようなコロナウィルスの蔓延は経済活動のみならず、生活スタイルそのものに影響がありました。外に出ない中で行政サービスの情報を取得する方法としてウェブサイトの重要性が急激に高まったことは間違いありません。自治体から発行される広報誌は物理的に広報誌が並んでいる場所まで向かわねばならないことを踏まえると、デジタル(ウェブサイト)による情報発信はコロナワクチンの接種情報など「市民の生活・生命」に直結する、もっと大げさに言えば「住民の生命を守る」活動になったと考えてよいでしょう。 もっというと、ウェブサイトにワクチンの情報を掲載するだけですべて終わりではありません。刻々と変化するコロナウィルスの蔓延情報やワクチンの接種情報など、迅速に市民の方に伝えるためにはサイトに掲載した情報をよりアクティブに市民に届ける必要があります。そのためにはやはりソーシャルメディアの活用により、自治体から住民の方に情報を「Push」して届ける必要が出てくるわけです。 ## 住民に「気づいてもらう」情報発信 「住民の生活・生命」に直結した情報をリアルタイムに、かつフェイクニュースなどに埋もれない形でどのように届けるのか、これはコロナ禍という中では「行政サービス」の中核に据えるべき非常に重要な問題です。 しかしながら、特にソーシャルメディアの活用においては、ソーシャルメディア上で発進した情報は上記にあるフェイクニュースも含め、様々な投稿によって埋もれることが多々あります。ワクチンの接種情報という市民生活・生命に直結する情報は本来埋もれずに住民の方に届かなければならないのですが、埋もれないための創意工夫が必要になる、ということを理解している方はまだそこまで多いわけではありません。 実際問題としてデジタルマーケティングやウェブ制作にかかわっている人であれば常識的に知っているOGPについても、CMSによっては対応をしていないものを使っているなど「市民に見つけてもらえる」努力が実行できる幅が非常に狭い現状もあります。また、ソーシャルメディアに投稿する写真一つで反応率が違うなど、行政自身が行っている「デジタル施策」については「改善」する余地が非常に大きいといえます。 ## デジタル活用とEBPM EBPMとは”Evidence-Based Policy Making”の略で、日本語に訳すのであれば「証拠に基づいた行政の意思決定」という意味になります。 Google Analyticsだけではなく、Google Search Consoleを使うことで検索キーワードを把握することが出来ますが、これは裏を返せば住民が行政に対して求めていることを定量的に把握し、Twitterなどでのソーシャルリスニングは住民の行政に対しての現状の想いを定量的に観察ができることにつながります。 ポイントになるのは「住民の声ならぬ声」をデジタル技術で可視化し、その声にこたえる情報発信や行政施策を検討することは既に可能であり、そして幸いなことに弊社としてはそういった取り組みを自治体様と推進することが出来ている、ということです。 EBPMは今後の人口減少に伴う行政の効率化・迅速化において必要不可欠な考え方であり、そのEBPMを推進する上でデジタルマーケティングのノウハウは非常に重要であると言えるでしょう。 ## コロナ禍による財政課題 さらに言えば、コロナ禍による経済活動の停滞は、自治体にとっては税収の減少という形で問題が発露します。コロナ改善から地方の財政状況は年々悪化をしている現状があり、2007年度には142存在した地方交付税交付金をもらっていない地方自治体は、2020年度には53まで減少しています。 その中で改めて脚光を浴びているのがいわゆる「ふるさと納税」です。「ふるさと納税」という制度自体には様々な議論があることは間違いありませんが、地方自治体における主要財源の一つであることは間違いありません。各自治体が「シティプロモーション」という形で情報発信を行い、ふるさと納税や移住定住に向けた情報発信をしていますが、それらについても「デジタル」が主戦場となっています。 様々存在する「ふるさと納税サイト」はもはや地方自治体において無視できない存在となっています。言い換えれば「ふるさと納税」はかなりの割合で「デジタル完結型」の経済活動なのです。その中で自らの市町村の存在感をデジタル上で発信できなければ、ふるさと納税サイトにおける選択肢にすら入りません。 さらに言うと、この「市町村の存在感をデジタル上で発信する」というのは、「デジタルを活用した関係人口を増やしていく」という行為でもあります。ふるさと納税をきっかけに観光や特産品の認知度向上、そして最終的には移住・定住まで促していく「自治体としてのマーケティング」活動は、今後の財政状況の悪化を踏まえれば間違いなく最重要施策といえるでしょう。 ## 「地方自治体のデジタル活用支援」 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-scaled.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 地方創生をデジタルの力で! そういった状況を踏まえ、弊社では地方自治体向けデジタルマーケティング支援サービスを正式にスタートいたしました。過去に実施した栃木県庁、栃木県小山市をはじめとした栃木県の各自治体様からのお話を踏まえたサービス設計ではありますが、日本全国津々浦々の自治体様にて活用が可能なパッケージとなっております。 本パッケージは「分析レポート」「研修」、そして「コンサルティング」まで一気通貫で「デジタル施策」をサポートする内容となっております。もちろん予算感などもコンテンツによって調整をさせていただきますし、「研修だけ」や「コンサルティングだけ」といったご希望があれば可能な限り対応いたしますので、まずは気軽にご相談をいただけますと幸いです。 [お問い合わせフォームはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) [地方自治体向けサービス紹介ページへ](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, マーケティング担当者向け, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [地方自治体におけるマーケティングリサーチの重要性](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/marketing-research-local-government/) **Published:** 8月 19, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体の情報発信については実際に取り組むノウハウも重要ですが、実施前のリサーチも重要です。その重要性について解説します。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_1194925342-edited-scaled.jpg "shutterstock_1194925342 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 自治体の情報発信に「リサーチ」が必要である理由とは? ## 目次 - [改めてリサーチの重要性について](#aioseo-) - [自治体の情報発信におけるリサーチとは?](#aioseo-) - [職員の情報発信力向上のためのリサーチ](#aioseo-) - [sembearの「リサーチ+情報発信コンサルティング」](#aioseo-sembear) - [|TapClicksでのリサーチ結果可視化](#aioseo-tapclicks) - [|職員向け情報発信研修](#aioseo-) - [|情報発信ガイドライン策定](#aioseo-) - [まずは気軽に相談してみませんか?](#aioseo-) ## 改めてリサーチの重要性について デジタルマーケティングの、特に運用型広告は広告を出稿することによってクリックやCVなどユーザーのリアクションを計測することが出来ます。やや暴論ではありますが、言うなれば「広告出稿そのものにリサーチ的な側面がある」といってもよいでしょう。 と同時に、やはり広告出稿や情報発信に取り組む以前に「顧客理解」をどこまでできているかが成功の速度と精度を左右することは言うまでもありません。特に地方自治体の住民向け情報発信においては行政ならではともいえる「緊急時の情報発信」において「住民の情報取得意向」を精度高く把握しておくことが情報発信成功のカギを握ると言えるでしょう。 つまり民間企業のように広告のABテストを繰り返しながら「リサーチも兼ねた情報発信」が難しい自治体の情報発信において「リサーチ」は取り組むべき施策としての重要性が高いと言えます。 ## 自治体の情報発信におけるリサーチとは? また、地方自治体の情報発信でさらに注意しなければならない点があります。それは「デジタルだけがすべてではない」ということです。 民間企業の情報発信やマーケティング施策においても同様ではありますが、民間企業では「情報発信の優先度」という観点の結果「情報が届かない人がいてもよい」というのはある種の事実です。しかしながら自治体の情報発信では、特に上記にある「緊急時の情報発信」において「情報が届かない人がいてもよい」という判断はもちろんできません。あらゆる自治体で様々な住民の方が存在し、人によってはデジタルを主体に使っていても別の人はオフラインメディアを活用していることが当たり前のように存在します。その結果「オンラインとオフラインのメディアミックス」の重要性が民間企業と比べると極めて重要になるわけです。 さらに言えば、災害情報に代表されるリアルタイム性が必要とされる情報発信においては現状ではデジタルが主流であることは日本のあらゆる自治体でおそらく共通の認識だとは思います。しかしながら住民の方が皆さんがデジタルでの情報受容に慣れているわけではありません。つまり、現状において広報誌や新聞などのオフラインメディアを活用しなければ情報を届けられない住民の方を傾向を把握し、その方々にとって使いやすいデジタルでの情報伝達を設計することが必要になることがわかります。 ## 職員の情報発信力向上のためのリサーチ さらに一歩踏み込んで考えてみましょう。多くの自治体において「市役所・町役場」のホームページは情報発信の主体になっています。しかしながら、住民の方は「市役所・町役場」にページを作って情報を発信しているということを知る術を持っていません。つまり「ページを作ったけれど見られていない」という状況が起こってしまいます。 となると「ページを作った」ということを住民の方に周知する手段が必要になるわけですが、その際に使うべきソーシャルメディアの選定や検索エンジンへの対応もリサーチの結果から「改善する仮説」を作ることが可能です。同時に現状でソーシャルメディアを活用していない自治体の場合「ページを作った」という情報を住民向けに告知するためにはTwitterを使うべきか、はたまたTwitterではなくまず検索エンジンへの対応を優先するべきか、など限られたリソースを適切に割り振ることもできます。 つまり、職員の方々が「どの情報発信手段を優先するべきか」を考え、情報発信力を向上させるためにも住民の方向けのリサーチはやはり必要なのです。 ## sembearの「リサーチ+情報発信コンサルティング」 弊社ではインターネット上でのリサーチ結果をデータ分析ツールである「TapClicks」に格納し、住民向けアンケート・リサーチ結果を可視化するのと同時に、Google AnalyticsやTwitter、Search Consoleのデータを含めて分析することで「行政職員の情報発信力」を向上する研修と情報発信ガイドラインの策定などもご提供させていただいております。 ### |TapClicksでのリサーチ結果可視化 現状の住民の方がどのように行政情報に触れ、そしてどのような情報収集を望んでいるかを可視化したうえで、現在実行可能な情報発信手段において、どのような改善ができるのかを集約します。格納されて集計されたデータはダッシュボード化され、特定の職員様だけでなく全職員が閲覧可能です。日々の情報発信業務の改善に活用可能です。 ### |職員向け情報発信研修 その上で職員の方々向けに情報発信の実践的な注意点やテクニックなどを網羅した研修プログラムをカスタマイズで作成します。自治体ウェブサイトを構築しているCMSの仕様確認を踏まえて、どのような書き方、設定の仕方であればソーシャルメディアや検索エンジンでの視認性が向上するかをワークショップを含めて実践的に習得が可能です。 ### |情報発信ガイドライン策定 研修を踏まえ、日々の情報発信で参照可能な冊子型の情報発信ガイドラインも作成いたします。いわゆるデジタルマーケティングでの情報発信の基本的な要素を網羅し、情報発信において「気を付けるべき点」「抑えておくべき要素」を常に確認が可能です。研修を受けられなかった方も含めた全職員の情報発信力の向上を目指しています。 ## まずは気軽に相談してみませんか? 自治体の情報発信やマーケティングについての課題は、それぞれの自治体で異なります。まずは現状をお聞かせください。ご興味のある方はぜひ以下のフォームよりお気軽にお問い合わせくださいませ。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** シティプロモーション, マーケティング担当者向け, 人材育成, 地方自治体, 自治体広報 --- ### [終了しました【30分無料ウェビナー】失敗しない!売上拡大を導くBIツール導入に必要な手順〜データ可視化への道〜](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/webinar-lp-dataintroduction-202210/) **Published:** 10月 5, 2022 **Author:** ありー **Excerpt:** マーケティングDX初心者の方向けセミナー・失敗しないBIツール導入の手順を実施致します。 **Content:** ![マーケティングBIセミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/Webinar-webサイト用バナー群-1920-×-1080-px-3-1024x576.png "Webinar webサイト用バナー群 (1920 × 1080 px) (3) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## イベント概要 DX推進を旗本に、多くの企業で「BIツールを導入してのデータの可視化」が推進されています。そのDX推進の考え方には、「業務プロセスの効率化の観点」と事業をより効果的に推進していくための「データを効果的に活用する観点」の2つのテーマが含まれています。 弊社sembear合同会社がデジタルマーケティングの人材育成のサービスを広告代理店・事業会社・自治体に対して提供をしている中で、相談として非常に多くあるのが、 **相談でよくある悩み** - ツールを導入したものの**使えていない**ケース - BIツールの導入を進めているが、知見がなく何から考えていいのか**わらない**ケース 実は、データの可視化をしていくためには、多くの準備段階がありその準備が不十分なためにツールを導入したものの使えていない状況が生まれてしまったり、とにかくツールを導入することが目的となった、なかなか社内決裁のもらえない「BIツール導入プロジェクト」になってしまったりしています。 そこで、今回はBIツール導入の初心者の方に向けて、**「失敗しないBIツール導入に必要な業務手順」**というテーマで何から考えていけば良いのか?についてお伝え致します。 ## BI導入初心者の方におすすめ - マーケティングDX・プロモーションご担当の方 - 初めてBIツール導入をする担当者・リーダーの方 - BIツール導入のポイントを押さえたい方 ## 開催について ### 開催時期 - 2022年10月24日(月曜日) - 12:05〜12:35の30分 - 無料 ※開催に関しては予告なく変更することがございます。 ### ウェビナー内容(30分) 1. BIツールとは?? 2. 準備が8割!データ可視化までの手順 3. BIツール選定の4つのポイント 4. まずはここから始めよう ### 実施方法 - Zoomにて実施 - ご希望の日時に下記フォームよりご予約ください ## ウェビナー出演者 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/IMG_7110-1-1-edited-scaled.jpg "IMG_7110-1-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **sembear合同会社 COO / 有岡 のぞみ** リクルートライフスタイルでの集客支援から始まり、ネクステッジ電通(現・電通デジタル)でデジタルマーケティングコンサルティング、資生堂にてブランドマーケティングを経験。2020年にデジタルマーケティングの人材育成支援をするsembear合同会社を共同で設立。現在は、組織におけるデジタルマーケティングの自走可能な環境構築支援をすべく、ダッシュボード事業を推進中。 ## 取引先実績 ![米沢市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/米沢市.png) ![日光市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/日光市 ロゴ.png) ![南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/★ロゴ(縦横比変形禁止)-2.png) ![幸手市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ロゴ_幸手市.png) [![栃木県庁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png)](https://www.pref.tochigi.lg.jp/) ![株式会社電通デジタル様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/電通デジタルロゴ_posi.png) [![株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/dentsu_direct_logo_2LL.jpg)](https://www.ddir.co.jp/) [![GMO Nikko株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/09/GMONIKKO_logo.png)](https://koukoku.jp) ## ウェビナーお申し込みフォーム \\\\ お気軽にご参加ください // ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** TapClicks, イベント, デジタルマーケティング --- ### [【イベント登壇のお知らせ】弊社代表治田が栃木県庁主催イベントに登壇いたします](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi-satteliteoffice-event/) **Published:** 10月 18, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 弊社代表治田が11月7日(月曜日)に開催される栃木県庁主催のセミナー「東京近郊にサテライトオフィスを持つ意味を考える」にパネリストとして登壇いたします。リモートワークの導入やサテライトオフィスの活用について興味のある方はぜひご応募ください! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/cover-cmkUctkNn9ml5LpWLGNOO4bhTgzXz3QZ.png "cover-cmkUctkNn9ml5LpWLGNOO4bhTgzXz3QZ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**弊社代表治田が11月7日(月曜日)に開催される栃木県庁主催のセミナー「東京近郊にサテライトオフィスを持つ意味を考える」にパネリストとして登壇いたします。リモートワークの導入やサテライトオフィスの活用について興味のある方はぜひご応募ください!** ![栃木県ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/ロゴ-1.png "栃木県ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 【第1回】とちぎお試しサテライトオフィス設置セミナー 2022年11月7日(月) 15:00 | 渋谷区渋谷2丁目22−7渋谷新生ビル703号室 | By とちぎお試しサテライトオフィス設置推進事業 ## イベント詳細 **本セミナーへの参加申込は[こちら](https://forms.gle/bByNnTnbEqjkUKcU6)から** ======================================================= ## <セミナー概要> 栃木県は、東京圏からのアクセスに優れ、多様な産業がバランス良く発展し、豊かな自然環境にも恵まれるなど、テレワークの実施場所としての優位性を備えています。 本セミナーでは、DX推進に取り組む栃木県CMOや栃木県内でリモートワークでの採用を行い、サテライトオフィスの利用実績のあるIT企業等をパネリストに、東京近郊にサテライトオフィスを持つ意味や事業展開の場としての栃木県の魅力等について考えていきます。 また、地域のリサーチや地域関係者との関わり合いを促進するため、栃木県の補助制度(とちぎお試しサテライトオフィス設置補助制度)の利用案内をはじめ、栃木県でサテライトオフィス誘致に積極的な4地域の自治体職員による各地域の紹介や交流の時間も設けていますので、各地域の想いを踏まえて今後の展開を考える機会となれば幸いです。 ## ■対象となる企業 ・地⽅での事業展開を検討している企業 ・地方自治体の職員と繋がりたい企業 ・新しい働き⽅の推進(テレワーク等)を取り入れているもしくは検討している企業 ・雇⽤の確保を行いたい企業 ・おためしサテライトオフィス補助を活⽤して地方での活動イメージを掴みたい企業 ## ■開催日時 2022年11月7日(月) セミナー 15:00〜17:00 懇親会 17:00〜19:00 ## ■開催場所 東京都渋谷区渋谷2丁目22-7 渋谷新生ビル703号室(予定) アクセス: ## ■費用 無料 ※懇親会については別途参加費がかかります ## ■定員 現地:20名程度(※先着順となります) オンライン:定員なし ## ■お申込み 以下よりお申し込みをお願いいたします。 ## ■プログラム 15:00 開会 15:05 栃⽊県の紹介 15:10 パネルディスカッション 16:00 4地域(那須町、那須塩原市、⽮板市、日光市)の基本情報、施設、補助制度の紹介 16:35 名刺交換会 17:00 閉会 17:30 交流会 ## ■パネルディスカッション 【テーマ】 「“あえて”東京近郊にサテライトオフィスを持つ意味を考える」 **・sembear合同会社 CEO** **治田耕太郎** 大学在学中の1999年よりインターネットビジネスに従事。広告代理店を経てオーバーチュア株式会社、NTTレゾナント株式会社など国内大手インターネット企業にて広告プロダクト開発、コンサルティング事業を立ち上げる。2011年には世界最大手広告自動化ツールであるKenshoo社のアジア太平洋地域の責任者として日本、香港、シンガポール、オーストラリアの各スタッフをリモートにてマネジメント、事業の立ち上げを実現。その後SIGNAL株式会社にてヤフー株式会社と協働しYTM、Yahoo! DMPの開発と提供に携わる。 2020年に「世界に通用するデジタルマーケティング人材の育成」をビジョンとするsembear合同会社を設立。2021年には栃木県での採用を実現し「どこに住んでいようと世界水準のデジタルマーケティングを実践」できる組織づくりを推進中。 **・栃木県CMO** **株式会社キネッソジャパン シニアマネジャー・ビジネスリード** **小林圭介 氏** インターネット広告代理店にてキャリアをスタートさせ、当時最新のDSPによるディスプレイ広告運用チームを立ち上げ、チームリードとして従事。その後大手コンサルティング会社へ入社、デジタル分野への進出するキーメンバーとして活躍。その後は大手日系テレコム企業のハウスエージェンシーへ転じ、旧来のマス広告中心の代理店ビジネスからのデジタルトランスフォーメーションを推進。外資系DSP企業の日本法人立ち上げに従事。 デジタル広告の黎明期(2000年代)から一貫して提案・運用・組織開発に携わり、運用型ウェブ広告及びアドテクノロジーの活用に関するコンサルタントとして活躍してきた。2018年に入社後は自治体を含むクライアント企業のデジタルマーケティング活用のための組織開発・仕組みづくり・運用体制構築等のコンサルティングをリード。 **・G&C コンサルティング株式会社 代表取締役 藤村 雄志 氏** 1978 年山口県宇部市生まれ。 同志社大学商学部卒業後、経営コンサルティング会社勤務を経て2004 年に独立。 「事業開発」「地方創生」「教育機会の創造」を通じ、次世代リーダーの育成に情熱を燃やしている。 2014 年、G&C コンサルティング株式会社設立。 2015 年より、奈良県、徳島県で古民家を活用しサテライトオフィスを運営すると共に、地元企業、都市部企業との共同出資による地方創生法人「チャレンジ法人」を運営。「チャレンジ法人」の設立による地方創生の取組みが評価され、2022 年にG&C コンサルティング株式会社は地方創生テレワークアワードの地方創生担当大臣賞を受賞。 ![栃木県ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/ロゴ-1.png "栃木県ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [街のお店のみなさん!ホームページについてお気軽に相談してみませんか?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/smb-support-against-covid19-2/) **Published:** 4月 10, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** sembearでは現在、新型コロナに対する支援として、「街のお店にデジタルの力を!」を合言葉に、無償でwebサイトコンサルティングを実施しています。 **Content:** ![ホームページ相談はこちら](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/blog-画像-1024x766.png "blog 画像 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 街のお店にデジタルの力を! sembearでは現在、新型コロナに対する支援として、「街のお店にデジタルの力を!」を合言葉に、[無償でwebサイトコンサルティング](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/04/03/smb-support-against-covid19/)を実施しています。 緊急事態宣言が発表され、5/6まで営業自粛のお店さんも多いことと思います。再開するまでの間、これをポジティブに「機会」と捉え、webサイトについて見直してみませんか? [街のお店にデジタルの力を](https://sembear.biz/2020/04/03/smb-support-against-covid19/)でsembearの取り組みを紹介させて頂いたところ、これまでに5件のお店さん・企業さんからお問い合わせ頂きました。ありがとうございます! sembearとしては、より多くのお店さんのお役に立ちたいと思いますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。 ## みなさんのホームページのお悩みって? 「webサイトは持っているけど特に何もしていない。うちのwebサイトってどうなのかアドバイスが欲しい」 「webサイトを作ったけれど担当者が専門ではないから、本当にこの状態でいいのかわからない」 「サービスのオンライン化をしようとしているけれど未経験なのでアドバイスが欲しい」 「オンラインショップサービスのプランは本当はどれがいいのだろう?」 今回のご相談で実際にあったsembearに寄せられたお悩みです。 ”コロナの影響もあって、もっとwebサービスに取り組みたいと思っているけれど、気軽に相談できる相手がいない。外に出られないから相談するのも難しいし・・。” そんなお悩みを抱えている方は、まだまだいるのではないでしょうか? ## ホームページを見直す意味ってなに? Facebookの投稿、Instagramでの写真アップ、Twitterでのツイート、Google my businessの登録などみなさん普段から色々取り組まれていると思います。その投稿を見たり、Googleなどで検索されて、ユーザーは「webサイト」に行き着きます。 ではユーザーが行き着いたwebサイトには、どういう情報があると、お店の商品・サービスを使いたいと思ってくれるのでしょうか? 例えば、顧客の方がどうしてその商品が好きなのか、そのポイントとなる言葉を入れるだけでも「ユーザーの心を動かすきっかけ」になります。 その情報を整理して発信していく場所が「webサイト」です。web上にあるというだけで、あなたの「お店」と同じです。 例えば、 - どういう店頭ディスプレイにしたら、お客さんが入りやすいか? - 看板にはどういうことを書こうか? web上でいうと、Google検索・Facebook・Instagram投稿などでの”見え方”や”言葉”などにあたります。お店や看板の前で足を止めてもらえるように、どういう情報を出すと、ユーザーのスマホをスクロールする指を止めてもらえるのでしょうか? - 店内に商品をどう陳列しようか? web上でいうと、サイトの情報がユーザーにとって探しやすいところにあるか?にあたります。ユーザーは自分用に買おうとしているのか贈答用で買おうとしているのかでも探し方は違います。そうしたユーザーの”買う目的”を考えながら情報の整理をすることが大切です。 - 今月のおすすめはわかるように黒板に書いておこう。 web上でいうと、ユーザーを惹きつける情報があるか?にあたります。ユーザーの”新しいものを試したい”だったり、”失敗したくない”という気持ちはweb上でも同じです。お店でも「何がおすすめですか?」と聞かれることってよくありますよね?今の季節だったら何がおすすめなのか?今何が一番人気なのか?など、「新しい情報を更新していくこと」がユーザーの興味を引くことに繋がります。 ## sembearは何をしてくれるの? 今回のwebサイトコンサルティングでは、メールで状況などをやり取りしながら、「あなたのお店ではwebサイトにどういうことが書いてあると、興味を持ってくれたり購入してくれそうか?」ということをまず考えます。そして、 - Google検索などの検索エンジンの観点 - FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア活用の観点 - webサイトのコンテンツの観点 - その他の観点 をまとめて、改善ポイントのレポート作成とWEB会議(1回)を実施しています。全てリモートで実施していますので、ご自宅にいてもできますよ! その中で、 「サービスのオンライン化をしようとしているけれど未経験なのでちょっとアドバイスがほしい」「オンラインショップサービスのプランは本当はどれがいいのだろう?」 こういったご相談もお気軽にして頂けると、何かヒントになることはお伝えできるかなと思っています。 一時休業でいつこのコロナは終わるのだろうと不安な一方、自社のwebサイトを見直し、sembearとこの期間を前向きに過ごしましょう! 今回の無料コンサルティングのより詳細な説明は[こちら](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/04/03/smb-support-against-covid19/)から ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング --- ### [街のお店にデジタルの力を](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/smb-support-against-covid19/) **Published:** 4月 3, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** sembearでは中小事業者向けの無料マーケティング支援を4月30日までご提供いたします **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_337794041-1-1024x683.jpg "shutterstock_337794041-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 新型コロナ今日この頃 いよいよ待ったなしにテレワークが広まり、躊躇していた企業も含め、一気にデジタルトランスフォーメーションを求められることになりました。 sembearでもデジタルマーケティング・テクノロジーに関するセミナーやコンサルティングはweb会議がほとんどとなりました。不便なことも感じる一方で、「あれ、意外と効率的に進むものだな」とも感じます。(よくテレワークのデメリットで上がる、運動不足は・・否めません) web対応の恩恵を受けると同時に、オフラインのビジネスを持つ事業主さんは特に苦しい状況だと思います。外出の自粛で、行きたくても外に行けない消費者と、お店を開けて待っている事業主側のマッチングが出来ない状況です。 「生活がかかっている」という緊迫感は、私自身も日々感じます。今後のビジネス見通しを考えてみても、ちょっと落ち込むこともあります。 ## だから、今できることをやろう ただ、どんな気持ちで過ごそうとも状況自体はあまり変わりません。自粛の今でも、コロナが終わった後、今後のビジネスのために、今できることがあるはずです。 それは、「コロナ後に経済を回していけるように準備を整えること」です。もう少し具体的に言うと、以下のポイントを考えることです。 - 消費者の購入方法でオンライン対応を検討すること - 自分のお店や、自社のwebサイトを見直すこと - お店や会社のどんな情報を発信していくべきか整理すること - どのように顧客と接点を持つか考えること こういう時だからこそ、次の事業展開に向けて準備をしっかりしていきましょう。 sembearでは、大変なときだからこそ、これまで培ってきた経験がみなさんのお役に少しでも立てば、と思っています。 そこで、今回無料でwebサイトコンサルティングを実施することにしました。このタイミングだからこそ、自社サイトの状況を客観的にチェックしてみはいかがでしょうか?これまで東京都の一部地域のみご提供させて頂いており、街のお米屋さんや音楽教室さんなど、「webサイトを見直す良いきっかけになった」「修正のポイントが明確でわかりやすい」とご好評頂いております! - 場所は日本全国どこの事業主さまでもご応募可能です。 - 100人以下の規模の事業主さま限定・先着20事業主さま、とさせていただきます。 - 2020年5月31日までにお申し込みの方限定にさせていただきます。 - 以下のフォームよりお申し込みください 小規模事業者向け無料コンサルティング申し込みフォーム 私たちにできることを日々、真摯に丁寧にやっていきたいと思います。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング --- ### [教えて源さん!ホームページの見直しってテイクアウト出来るようにするより大事なの?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-dojo-for-smb-vol1/) **Published:** 4月 16, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** ホームページ、作ったまま放置していませんか?それって実はとってももったいない!?一緒に考えていきましょう! **Content:** ![ホームページの見直しって大事なの?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/デジタル道場v1.jpg "デジタル道場v1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")和菓子喫茶「ルーシー喫茶」を営むルーシーちゃん。ホームページについて疑問があるようです。デジタルマーケティングに詳しい[源さん](https://sembear.biz/2020/04/09/rakugo-kusakari-no-gensan/)に相談中です。 [ご相談はこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ## ホームページの見直しって一体何なの?それって食べれるの? ルーシー:ねぇねぇ源さん、sembearではホームページの見直しって言ってるけど、どうしてホームページの見直しが大切なの? 源さん:ほーほー。なんでそう思ったんだい? ルーシー:ホームページは3年前に作ってあるし、「見直し」って言われてもイマイチぴんとこないんだよね。それよりも今みんな新型コロナで自粛モードだから、テイクアウトできるようにしたり、Uber Eatsやる方が大事だと思うんだけど。 源さん:ほう、なるほど。ルーシーちゃんとこは、枯山水の庭を眺めながら食べる団子とあの濃い抹茶の組み合わせが堪らない、「ルーシー喫茶」だよなぁ。テイクアウト出来るようにしたり、配送できるようにするってのは、今の状況じゃ大切!それはその通り。 ルーシー:そうだよね。でもきっと源さんがホームページ見直しって大事っていうのは理由があるんだろうなぁって思って。 源さん:いい質問だねぇ。じゃあ、そこんところ話していこうか。まず、ルーシーちゃんは3年前に作ったホームページ何か更新しているかい? ルーシー:たまにブログ書いたりしたけど、見られてない気がして結局しばらくやってみてやめちゃった。あとのお店の紹介とか商品は最初の頃のままかなぁ。新作できたら更新するくらい。 源さん:ほうほう。ちなみにブログは何を書いていたんだい? ルーシー:うーん、今日天気がいいですね!とかうちの看板白ねこのミーコのこととか。 源さん:ほうほう。なるほどねぇ。ルーシーちゃん、ソーシャルメディアはやってないのかい? ルーシー:Facebookはやってるよ。週に1回はあげてるかなぁ。季節限定の”桜おはぎ”の写真をあげて食べに来ませんか?なんてやってみたり。 源さん:桜おはぎ!いいねぇ、おいしそうだねぇ。季節にもぴったりだ。 ルーシー:そうでしょ!他のお店もSNSはやってるし、何かお客様にお知らせするようなことはしないといけないのかなって。いろんな人が買ってくれたらいいなぁって思って。 源さん:そうさな、いろんな人が桜おはぎ買ってくれたら嬉しいよな。そうしたら、その「いろんな人」ってのを、もうちっと考えてみようか。 ## 桜おはぎを買ってもらうことを考えよう:お店に来てくれてる人たち 源さん:まず、「お店に来てくれている人たち」さな。この人たちはもうルーシーちゃんのお店のことをある程度は知ってるさね。来てくれる人、にはどんな人がいるかな? ルーシー:うーん、お店に来てくれてる人たちってことは、「常連さん」と「たまに来てくれる人」って感じかな? 源さん:そうさな!いいな!あとは、この人たちは店に来れるくらいだから、家か職場がこのあたりなんだろうなぁ。でも、新作とか季節限定ものだとかそういうのは超能力者じゃないんだ、お知らせしてくれないとわからないよな。 ルーシー:そうだよね、エスパーじゃないもんね。 源さん:さて、この人たちにお知らせして、「お、桜おはぎいいねぇ食べてみたいねぇ」って思ってもらうにはどうしたらいいかね? ルーシー:うーん。まずは、家か職場までの道のりにお店があって、お店の前を通るかもしれないから看板置こうかな?季節限定・桜おはぎ おすすめです!とか。 源さん:おーそれいいじゃないか!看板てのは大事だよな。お店の前を通る買ったことない人にもアピールできるしな。じゃあお店の前を通らない時には、どうするかね? ルーシー:うーん、今やってるみたいにFacebookで載せるとか? 源さん:そうさね。それはとても良い。よし、少しここも考えてみようか。 ルーシー:うんうん! 源さん:Facebookでルーシー喫茶のページから情報を届けられる人は基本的にはルーシー喫茶のページに「いいね」してくれてる人だわね。だから、ページ「いいね」を集めるわけだ。 ルーシー:うんうん!レジ横にもFacebookページいいねお願いします、ってチラシ貼ってるよ。 源さん:そうそう、つまり「いいね」してくれてる人は、初めの内は「お店に来たことがある人」がほとんどさね。 ルーシー:そうね、最初は来たことある人しか知らないしね。 源さん:そう。でさっき、ルーシーちゃんの投稿の仕方は写真を載せてるって言ってたよな? ルーシー:うん、そんな感じ! 源さん:OK、じゃあお客さんの気持ちになってみようか。ルーシーちゃんが季節限定の桜おはぎをFacebookにあげた時、常連のファンの人は、それだけで桜おはぎを買いに来てくれるかもしれないね。 ルーシー:確かに常連さんはFacebook見たよーなんて言ってくれる人多かったなぁ。 源さん:好きなお店の新作なんてファンにとっちゃ嬉しいことだからな。その情報が手に入ることが嬉しいんだよな。じゃあたまーに買ってくれる人は、それだけで十分かな? ルーシー:うーん、そうだなぁ。定番のものとか他の商品も見られると嬉しいのかな。前はこれ食べたんだよなぁって思い出したり? 源さん:そうさね。そうしたら、Facebookから他の商品も載せてるホームページにぽちって飛べたらどうだい? ルーシー:あ!それ、いいかも! 源さん:飛ばすページは、他の商品もわかるようなページ、つまりTOPページではなくて商品をおすすめしてるページがいいさな。 ルーシー:うんうん。あ!よく何がおすすめですか?ってお店で聞かれるし、今月のおすすめとかあるといいのかも! 源さん:いいね!それをするには、「今月のおすすめ」ってホームページの情報を更新しないとお客さんにとって喜ばれる情報は出せないよね。「今月のおすすめ」って毎月変わるからな。 ルーシー:確かに!そっかぁ。(メモメモ) 源さん:だから、ホームページをお客さんに喜んでもらえるように「更新」することが大事なんだ。 ルーシー:お客さんに喜んでもらえるように。 源さん:それから、Facebookの投稿をホームページへのリンクにするとな、投稿する時に見せる、画像や言葉もホームページで設定できるんだよ。 ルーシー:え!それって、例えば今月のおすすめ商品のページの写真を看板猫のミー子にも出来るの? 源さん:出来る!でもそれって関係あるかい?どんな情報があるとお客さんにわかりやすいか?嬉しいか?ってことを考えるのが大切。 ルーシー:大丈夫笑。聞いてみただけ!でも看板猫ミー子をモチーフにしてもいいかもなぁってちょっと思って。癒されるって人気者なんだよ。 源さん:ほうなるほどねぇ。そりゃ、おもしろいかもしれんな!まぁ言ってみると、そういう風にどういう情報だったら喜んでもらえるのか?って考えることも含めて「ホームページを改めて見直す」ことなんだよ。 ルーシー:そっかぁ。今までホームページあればいい、Facebookに投稿してるからいっかって思ってたけど、お客さんのこと考えてみるともっと喜ばれるようなこと、できるのかも! 源さん:ルーシーちゃん、そうなんだよ。情報の出し方もそうだし、今自粛でお店に行けないからテイクアウトするとかUber Eatsやるとかもお客さんにとって「嬉しいことかどうか」なんだよな。だから基本は同じ。 ルーシー:なるほどなぁ。 源さん:実際今は、「直接お店に行く」っていうことが制限されている。だからこそ、直接お店に行かなくても、情報を知ることが出来たり、買ったりできること=「デジタルを使う」ってことを考えないとね。で、なぜそういう取り組みをするかは? ルーシー:お客さんが嬉しいから! 源さん:そう!オンラインで買えるようにする「やり方」はUber Eatsかもしれない。でよ、例えば配送して欲しい時に、ホームページから配達ボタンをぽちっと押したらUber Eatsにいけたら便利だよな。 ルーシー:確かに。お客さんにとったら便利。 源さん:テイクアウトメニューをFacebookであげて、ホームページで受け取り予約できるようにしてもいいかもしれない。WordPressなら簡単にその機能をつけることも出来る。 ルーシー:へぇ!そうなんだ、うちたぶんWordPressだった気がする。 源さん:うんうん。そういうの全部ひっくるめてやっていく「一歩」のために、いったん「今のホームページの状況を見直しましょう」って言ってるわけさ。withコロナで大事になっていく「デジタルを使うこと」の取り組みの役に立てたらってsembearは思ってるんだな。 ルーシー:そういうことだったのね。よくわかった! 源さん:ってことで今日は、桜おはぎをお店に来てくれる人に買ってもらうこと、を考えてみた。次は、お店に来たことがない人に知ってもらう・買ってもらうことを考えてみようか。 ルーシー:ありがとう!源さん!まず今日言われたことやってみるね! 源さん:おうよ!えー、では、儲かるwebサイトと掛けまして、優勝パレードと説きます。 ルーシー:その心は? 源さん:どちらも「更新(行進)」が大事です。おあとがよろしいようで。 sembearでは、現在ホームページの無料診断をしています。その中で、今後のデジタル活用をどうしていこうか?という一歩を踏み出すためのご相談もお聞きしています。※継続的なsembearとのお取り組みをご希望の場合は有償プランとなりますがその場合はあくまでも「ご希望の場合」なので、ご安心ください。 みなさんも一度、ネット集客についてご相談してみませんか? [ご相談はコチラから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング --- ### [教えて源さん!ネット集客:ターゲット像を考えるってなんなの?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-dojo-for-smb-vol2/) **Published:** 12月 10, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** ネット集客の第一歩は「ターゲット像」を考えることです。ルーシーちゃんと一緒に考えてみましょう。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/welcome-街のお店の-デジタル活用道場-e1607679971946.png "welcome 街のお店の デジタル活用道場 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")*和菓子喫茶「ルーシー喫茶」を営むルーシーちゃん。ホームページを使って、どうやってご新規さんに来てもらえばいいのかお悩み中。ネットを使った集客に詳しい源さんに相談しています。バックナンバーはこちら:Vol.1[『ホームページの見直しってテイクアウト出来るようにするより大事なの?』](https://sembear.biz/2020/04/16/digital-dojo-for-smb-vol1/ "https://sembear.biz/2020/04/16/digital-dojo-for-smb-vol1/")* [ご相談はこちらから!](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/smb-trial-2020dec/) ルーシー:ねぇねぇ源さん、前に常連の方に喜んで貰うためにも、ホームページを更新して、新作商品とか人気の商品なんかを知ってもらえるようにするといいって言ってたよね? 源さん:うんうん、そうさね。常連さんはルーシーちゃんのお店のことを知っていて、きっと新作が出たり、今何が人気なのかわかると嬉しいだろうからね。 ルーシー:それでね、前回の続きになるんだけど、「お店に来たことがない人」に対することってどういうことやってみるといいのかなぁ?って思って。 源さん:そうさね、ちょっと一緒に考えてみようか ## まず、すること。ターゲットを考えてみよう! 源さん:まず、「ターゲット」を考えてみようか。 ルーシー:ターゲット?どういう人たちが来てくれそうか?ってこと? 源さん:そうそう。もしくは、どんな人達に来てほしいか、だな。この、ターゲットを考えるアプローチには2通りある。 ルーシー:ふんふん。2通りある。 源さん:1つ目は、今のお客さんから考える方法。2つ目は、来てほしいお客さんがどんな人か、から考える方法さ。 ルーシー:なるほど〜。その2つってどう違うの? 源さん:そうさね、まず1つ目を考えてみようか。今、ルーシーちゃんのお店のお客さんはどんな人が多いんだい? ルーシー:そうだなぁ、テイクアウトしていく人たちは40代-50代くらいのお父さん、お母さんたちが多いかなぁ。家にちょっとしたおみやげに〜とか、遊びに行くときの手土産に〜って。もちろんおじいちゃん、おばあちゃんもひょっこり来て孫に〜なんて言って買っていってくれたりするけどね。 源さん:なるほどねぇ。喫茶の方はどうだい? ルーシー:喫茶の方は30代-40代くらいのママ友同士とかが多くて、最近は喫茶で食べたときに美味しかったからって買っていってくれる人も増えてるかもしれない。家でもやりたいって言って、抹茶粉末とセットで買ってくれたりするの。 源さん:ほうほう!喫茶の方で考えていくと、30-40代のママに人気と。そして、喫茶に来てくれたらリピートでテイクアウトもしていってくれる。これは良い流れだね。ルーシーちゃん、30-40代のママさんたちが気に入っている理由はなんだと思う? ルーシー:30-40代のママたちだと、子供がまだ小さくてあまり落ち着いた時間が取れなくてこういうゆっくりと出来るのが嬉しいって言ってくれるんだよね。 源さん:「自分の時間」ってやつだな。 ルーシー:あと、材料にこだわった優しい風味が身体にも優しい感じがして嬉しいって。枯山水とお抹茶って京都に来てるみたいで、どこかに旅行した気分になれるって言ってくれたりする。コロナ対策もきちんとしてて、安心っていうのもやっぱり最近だと多いかな。あとね、あとね・・・! 源さん:おぉ、わかったわかった。いったんストップ!ルーシーちゃんよくお客さんと話してるんだねぇ。 ルーシー:帰るときに少しお話したり、お店のアンケート読んだりしてるんだぁ。 源さん:それは本当に大事なことだね。で、これが1つ目の「今のお客さんから考える方法」さね。これでいくと、30-40代のママ層をターゲットにするって感じさね。で、このターゲット層の人たちに響くような「言葉」や「商品」は何かって考えていくと良い。 ルーシー:ふんふん。テイクアウトは40-50代の方たちだけど、こういう人達が喫茶にきてくれてもいいのかなぁ?とも思うけど。来てくれてるような人はみんなターゲットじゃないの? 源さん:テイクアウトで多い40-50代の方っていうのも、もちろんいいさ。そういう考え方もある。例えば、子供にお土産が多いなら、「優しい素材だから子供にも安心です。」なんて言えたりすると喜ばれそうだね。 ルーシー:うんうん。 源さん:大事なのは、この「ターゲット」を具体的にイメージしてみることで、喜ばれるメッセージや載せたほうが良さそうな写真が変わる場合が多いってことなのさ。 ルーシー:確かに。ママ友同士なら、そういう女性同士でゆっくり出来てるような写真になりそうだし、子供もってなると家族写真になりそう。 源さん:そうそう、そうやって写真ひとつとっても選ぶものが変わるのさ。だから「ターゲットを考えてみる」のが大事さ。 ルーシー:なるほどー。さっき言ってた2つ目の考え方は? 源さん:2つ目は来てほしいお客さんがどんな人か、から考える方ね。そうさね、例えば今の客層を広げたいから、女子高生とか若いビジネスマンに来てほしい、とかって考えることとかかな。 ルーシー:女子高生?若いビジネスマン?あんまりうちにはこないなぁ。。来る可能性あるのかな? 源さん:今来ていない人たちに来てもらうには、その人達に来てもらえるだけの『理由』つまり『魅力』を考えないといけないやね。 ルーシー:来てもらうだけの『理由』、『魅力』 ## 来てもらうだけの理由、魅力を考えよう 源さん:おもしろい話がある。もう何年か前のことになるが、ある100円回転寿司チェーンが女子高生に来てもらうことを考えたんやな。 ルーシー:回転寿司?美味しいけど女子高生?どういうこと? 源さん:その回転寿司屋は考えた。夕方や夜、土日は家族連れだそれこそ大人気なわけだ。ただ、平日の昼間は人がなかなかこない。そこで、考えたのが学校帰りの女子高生さな。 ルーシー:学校帰りかぁ。あ!ちょっとお茶してく〜?とかカラオケ行こう〜とかのやつ? 源さん:そうさね。で、ケーキやティラミス、コーヒー、ドーナツなんかのデザートメニューを充実させたりしたのさ。 ルーシー:なるほど、ただの女子高生なわけじゃなくて、「学校帰りにお茶する女子高生」がターゲットっていうことね。確かに、その娘達に喜ばれるようにメニューなんかを変えて、よく見そうなInstagramやTwitterとかで、「学校帰りに使えますよ〜」って言ったら来てくれる人増えそう。 源さん:お、いいとこに気づいたね。そうさ、ターゲットによってどのSNSを使おうか?とかも変わってくるさね。だからこそ、「ターゲット」を決めて具体的にイメージすることが第一歩さね。 ルーシー:ターゲット像を考えてみることで、ホームページの写真・言葉・デザインも変わるし、押し出す商品も変わる。そして、使った方が良いSNSの種類も変わる。 源さん:そうそう。 ルーシー:なるほどなぁ。なんだか、そのあたり「なんとなく」でやってたような気もする。お客さんにはやっぱり喜んでもらいたいから、もっと具体的にイメージしてホームページの更新とかやってこうと思ったよ。源さんありがとう! みなさんも一度、ネット集客についてご相談してみませんか? [ご相談はコチラから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング --- ### [中小企業のwebマーケティング活用!マーケティングリサーチとしてのオンライン広告](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/webmarkrting-research/) **Published:** 12月 23, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** 商品やサービスを、もっと戦略的に販売していきたいけれど、どういう層が見込みがあるのかわからない・・そんなときに、マーケティングリサーチとしてオンライン広告を使ってみるのはいかがでしょうか? **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_403991497-1024x684.jpg "shutterstock_403991497 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")商品やサービスを、もっと戦略的に販売していきたいけれど、どういう層が見込みがあるのかわからない・・。どうやって調べたらいいんだろう?と思うことってあると思います。 そんなときに、マーケティングリサーチとしてオンライン広告を使ってみるのはいかがでしょうか? 10万円くらいでも、示唆を得られることは多いので、予算規模が小さいときにもおすすめです。 弊社も、いろいろ考えてwebサイトの更新や、サービスページの改善をしていっているのですが、「実際に」どういう反応が得られるのか?を知ることが出来るのは、やはりとても大切です。 ただ、「調査」として実施をしていくので、実際に実施する前に、「何を知りたいのか」という目的を明確にしてから行いましょう。 ## ターゲットが定まっていて、どのサービスに注力すべきか決めたい場合 そんなときは、1つターゲットセグメントを作って、そのターゲットに対して、複数のサービスの広告を出してみましょう。 ターゲットセグメント① - 商品A広告 - 商品B広告 - 商品C広告 こういうイメージですね。 ターゲットにしたいユーザーはどのサービスに興味があるのか?をクリック数や申し込み数などで見ていきましょう。 もしポテンシャルを見たいのであれば、クリック数で判断しても良いでしょう。「表示がされた時に、クリックした」っていうのは、興味を持ってくれる可能性が高いと考えられます。 ## 商品の魅力を伝える言葉・訴求はどんなものがいいのかを知りたい 上記を実際したときにクリック数が多かったとすると、「商品A」をポテンシャルがありそうだと判断して、次に考えるべきは、商品Aの魅力をどう言ったら伝えられるか?です。 では、商品Aの訴求ポイントをいろいろ考えてみましょう - 効果 - 機能面 - 使い心地 - 人気・実績 - それがあることによる「未来」 そうなると調査設計としては、 ターゲットセグメント① - 商品A「効果」広告 - 商品A「機能」広告 - 商品A「使い心地」広告 という風なイメージですね。今回は、どういう訴求だと買ってくれそうなのか?を判断したいので、申し込み数(=CV数)、次点でクリック数で判断すると良いでしょう。 この結果を得られたら、例えば同じ「効果面」を伝えるにも、写真や言葉など、どういう風に効果を伝えるといいのか?というようにさらに訴求を磨いていきます。 オンライン広告はアカウントを開けば誰でも始められるので、とても実行しやすいのが良い点です。 ## WEBサイトの見直しをしましょう このようにオンライン広告を使って、ターゲットや注力商品、訴求メッセージが定まってきたら、さらにWEBサイトの見直しや改善も行いましょう。 - 商品ページには、今回の調査で得られたような訴求メッセージがきちんと書かれているでしょうか? - ターゲットが好ましく思いそうな写真になっているでしょうか? - ブログページなどには、商品Aに関することは書かれているでしょうか? - Facebookページでの投稿なども、上記から得られたことを書いてみましょう。 そして、このようなやり方でオンライン広告を改善していくと、CTRやCVRも改善していきます。PDCAを回しながら改善をしていく「運用型広告」ならではの特長ですね。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2019/10/cropped-Cheesekuma-1.gif) sembearでは、ターゲットの策定・調査設計・実施後の効果測定までの一連を、マーケ実務者がご自分で回していけるようになるサポートサービスをしています!ご相談はお気軽に!お待ちしております! [ご相談はこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング --- ### [デジタルマーケのレポートって数字たくさんだし理系の仕事でしょ?って言われるので。](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarketing-descartes/) **Published:** 12月 24, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** 「困難は分解せよ、然る後に統合せよ」これを日常的に鍛えることのできるデジタルマーケティングっていうお仕事! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/困難は分割せよ-edited.png "困難は分割せよ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 文系はコミュニケーション、理系は数字っていう件 なんで、文系と理系ってこんなに分けられるんだろうとよく考えます。一応私は理系を選んでみたけれど、本当は国語の方が得意だったし、社会の方が好きだった。歴史とかね。 数学と物理は出来るようになることに、憧れはあったけど、恥ずかしながらね赤点とか取ったこともありますよ。30点とかね。 私自身は、本当に理系科目が得意な人からしたら、数字の理解が浅いだろうし、超学術的な分析は出来ない。 でも、「数値を使うこと」と「その数値の意味」を考えることはたぶんね文系・理系とか関係なくて、ビジネスパーソンとしてのスキルかなと思っています。 ## 実はみんなとても普通に数字を扱っているという事実 だって、営業さんだって、どういう業界の人に当たったほうが受注率高そうか?って考えるし、デザイナーさんだって、こういう反応してくれる人が多いから、こういうときはこういうデザインにしようって引き出し貯めてるでしょ? 「会社って利益を上げるための共同体」なので、業務上にたくさん出てくる「数値」っていうのは、結局は、全て「事業計画」に関係しているはずなんですよね。 でね、今までいろいろ企業さんにサポートに入ったり、資生堂でマーケしてたときにもそういう「文系なんで数値が苦手・・」って言葉を聞くことってとても多かったんですね。 で、どうして「数値が苦手」って思うんだろう・・?何を指してるのかな?って思ってたんですね。 でも、最近思うのは実は、「数値が苦手」っていう話なのではなく、「複雑なものを因数分解して、それを整理して考える力」なのかな、と思うのです。 その扱いにくいもの代表が「数値」だから、「数値が苦手」ってなってるのかなと思います。(だって、複雑な数学の問題は普通の業務には出てこないからね) ## 複雑なものを因数分解してそして整理する力 例えば、事業KPIをたてましょう。というときにも、これは事業が売上をあげていくまでのフローの整理に他なりません。 コミュニケーションプランのKPI策定も、どういうフロー・ファネルでコミュニケーションを整理し、その段階をどうやって「数値」で捉えられるようにするか?っていう話です。 このあたりは、苦手といって取引先の広告代理店さんに投げてしまっている事業主側マーケターもいますが、自社の売上までのプロセスは自分の頭で考え、Excelで説明できるようになれるといいな、と思います。 そんなお手伝いがしたいなと思っています。(もちろん、その数値目標が妥当か?などは、調査だったりが必要なのでそこは外部とも協業しましょう) そして、KPIなどは立てられたらそれで終わりでは、もちろんありません。 - 立てた数値に照らして次に何をすべきなのか? - どういうことをしたら生活者の心を動かせるのか? という想像力やアイディア、クリエイティビティも必須です。(それはまた、よく文系っていわれるやつだったりするんですよね。) ## 「困難は分割せよ、然る後に統合せよ」 これは、17世紀フランスの哲学者ルネ・デカルトの有名な言葉ですが、問題を分解する力、そして次のアクションを創造する力というのはビジネスにおいて非常に大切なスキルです。 そして、そのスキルを日常的に鍛えることが出来るのは、文系・理系関係なくデジタルマーケターの醍醐味ですね! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2019/10/cropped-Cheesekuma-1.gif) sembearでは、デジタルマーケティングのKPI策定支援・レポートを読み解けるようになるサポートをしています。どれもマーケターが自分で出来るようになることを目指してサービス提供をしています!ご相談はお気軽に!お待ちしております! ご相談はこちらから! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [「運用負荷の軽減」が広告代理店の重要課題である理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/reducing-workload-is-critical/) **Published:** 9月 28, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 「運用負荷」を軽減することは重要。ただこれって皆さんが思っている以上に重要かもしれません。広告代理店向け人材育成から見えてきた課題をご紹介します。 **Content:** ![運用型広告負荷軽減](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/05/本文を追加-1.png "運用型広告負荷軽減 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 負荷を減らすことは最重要課題 - [運用型広告あるある「頑張って解決する」風潮](#aioseo-) - [それでも「運用負荷の軽減」は絶対に大切](#aioseo-) - [昔と今の最大の違い「クライアントのバリエーション」](#aioseo-) - [「社会に対する感度」が今までよりも大切な時代](#aioseo-) - [サービスレベルを維持しつつ「運用負荷を下げる」には?](#aioseo-) - [「負荷を減らして価値を出す」TapClicksのご相談についてはこちらから!](#aioseo-) ## 運用型広告あるある「頑張って解決する」風潮 のっけから煽りまくった書き出しですが、この煽りを完全に否定できる人は業界の中では相当に少数派だろうとも思います。多少は弊社のポジショントークであることも否定はしませんが、それでも運用型広告(デジタルマーケティング全般でもおそらく同様)の現場は「現場の自己犠牲的な努力」を前提にした組織運営になっているケースが決して珍しくありません。 これは他の業界でどうなのかはわかりかねますが、運用型広告の場合、運用者にとっては仕事に中毒性があることが、これまた否定のできない事実で、多少運用負荷が高かろうが「頑張って解決」することが楽しかったり、それが人によってはやりがいとか働き甲斐だったりもするのですよね。ただ、その結果としてなかなか「運用負荷」が下がらないという現状があることもまた事実ではあるわけです。 ## それでも「運用負荷の軽減」は絶対に大切 先日弊社のクライアントさんでもある某大手代理店さんの育成担当の方とマネージャーさんと話をしていた時「我々の若いころは何でもやってましたよね」という、いささか老害チックな話をしていました。当時(今から15年以上は前かしら・・・)は運用型広告なんてのは「アマゾン奥地の未開の地」でしかなくて、手に鉈をもって草木を切り分けながらずんずんと進んでいかなければならない、それはそれはブラックな時代があったわけです。もちろんそんなこと今の時代で肯定されるわけがありません。 むしろ当時に比べて自動最適化やノウハウが広く浸透してきた現代であればこそ「運用負荷」を下げることはより重要になっています。というのはこれだけ運用型広告・デジタルマーケティングが普及した現代においては「クライアントのバリエーション」がかつてないほどに広がっているから、なんですね。 ## 昔と今の最大の違い「クライアントのバリエーション」 昔々、それこそまだリスティング広告だけが運用型広告だった時代なんてのは、そういった広告を使うクライアントの業種が限られていました。代理店さんによっては業種カットで部門を作ってその業界ごとの専門性を高めていく、なんてことにも取り組んでいたと思いますし、今でも取り組んでいる会社さんもいらっしゃるでしょう。 確かに現状においても運用型広告の主題は「ダイレクトレスポンス」がほとんどです。いわゆる「獲得系広告」ってやつですね。そうなるとネット上で獲得、つまりコンバージョンが起こりやすい業種の広告主が黎明期には参入してきました。自分も人材系とか結構何社も運用しました、あと金融系とか。スマホが登場してからはゲームとか電子書籍系なんかのアプリ系、いわゆるユーザー課金系の広告主が一世を風靡したこともあります。 もちろんこれらの業種の広告主さんは未だに運用型広告のメインストリームだったりするわけなのですが、それ以外の**広告主さんの業種がべらぼうに増えている**現状があるわけです。 実際にYoutubeの広告とかを見ていてもダイレクトレスポンス領域ではない広告がバンバン出る時代になっているわけで、まず運用型広告に期待される目的がダイレクトレスポンス領域だけではなくなった、ということも原因の一つだと思います。Web上でCVがなくても運用型広告をやるべきだ、というクライアントが増えたわけですね。 さらに言うとコロナ禍によりおうち時間を拡充するようなサービス、例えば食事の宅配だったりオンラインフィットネスサービスだったりという新規性の高いサービスが生まれ続けている、ということも背景にあるでしょう。 つまり我々のような老害が現場でバリバリ働いていたころよりも 1. クライアントそのものの種類(業種の種類)という意味でのバリエーションが増えた 2. クライアントが運用型広告に期待する効果のバリエーションが増えた という市場変化が起こっているように思うんです。 ## 「社会に対する感度」が今までよりも大切な時代 実際に上のようなこと以外から言っても様々な技術革新により、日々新しい仕事、会社、業種が生まれている現代において「世の中のトレンド」をいかにちゃんとわかっているか、少し硬い言葉でいえば「社会に対する感度」が運用型広告に携わる人にとってとても重要になっていると思うんですね。 実際にOne on One研修をやっていると「クライアントのビジネスが良くわからない」と悩んでいる運用者は意外に多かったりします。これ、実はかなり運用型広告の効果改善においては致命的な問題だと個人的に思うんです。結局「クライアントのサービスの良さ」がわからないとキーワードであれT/DであれLPであれ、訴求であったりトンマナであったりというところの**定性的な領域でのアイデアが限られてくる**んですよね。もっと言うと媒体の最適化機能を使うために正しくCVを計測するとかアカウント設計をちゃんとやる、とかっていうレベルでも、ここのセンスって実は大事だと思っています。 じゃあその「クライアントのビジネスが良くわからない」ことがなぜ起こるのか、というのが前段にある「バリエーションが増えた」ことにあるのではないかと思うんです。つまり**普通に生きてて常識的に知ってる知識で対応できるクライアントだけではなくなった**、という現状があるように思うんですね。そしてここの対応力を高めるには**「社会に対する感度を磨く」ことが必要**になった、と言えるのではないかと。 となるとやっぱり**「運用負荷を下げる」**ことが大事なんですね。本を読んだり新聞を読んだりニュースを見たり、という「社会に対する感度を磨く」時間をしっかり確保しないと、対応できないクライアントにいずれ相対することになりかねないわけです。 ## サービスレベルを維持しつつ「運用負荷を下げる」には? とはいえ、安易に「運用負荷を下げる」なんてことをすると、当然クライアントへのサービスレベルは低下します。となると必然的に「**今の運用レベルを維持しつつ業務削減を実現する**」ことを考えないといけません。そこで見ていただきたいのが以下のグラフです。 ![運用型広告負荷軽減](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/05/本文を追加-1-1024x576.png "運用型広告負荷軽減 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") このグラフは弊社が提供しているデジタルマーケティング専用レポーティングツールであるTapClicksを導入いただいた[GMO Nikko様の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/)です。ご覧いただいた通り「レポーティング稼働」を大幅に削減していることがわかります。ここでいうレポーティングとはいわゆる分析用の配信レポートのことだけではなくクライアントに「報告する業務」としてのレポーティングの両方の意味です。 「ダウンロード→エクセルで開く→整形→パワポに張り付ける」という定型的な作業をプラットフォーム側で完結することで、相応にレポーティング稼働、つまり「**運用負荷の軽減**」が実現することがわかります。もちろんこれは単に導入するだけでは実現しません。現状の業務を因数分解し、どのパーツをどのように自動化するのか、という設計能力あっての賜物です。もちろん弊社のCS担当もご協力をさせていただいております。 まあ、会社のBlogなので最終的には営業的な締めにはなるわけですが、最後にもう一言だけ。 いろいろ書きましたが、やっぱり今バリバリ働いている現場の運用者の方には、社会が今後どのように変化していくのか、というところの勘所は磨いてほしいとも思うわけです。VUCAという将来が見通しづらい世の中を生きてく中で「社会に対する感度を磨く」ことは自身の「運用スキル」を磨くことと同様に大事なことですし、「社会に対する感度を磨く」ことで「運用スキル」が磨かれることにもつながると弊社は考えている次第です。 ## 「負荷を減らして価値を出す」TapClicksのご相談についてはこちらから! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, デジタルマーケティング --- ### [広告代理店における「運用型広告の司令塔」の重要性:その2](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/control-tower-in-agencies-part2/) **Published:** 10月 12, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 広告代理店における「運用型広告の司令塔」の重要性について「なぜ今」司令塔が必要なのか、第二段をお届けします! **Content:** ![告代理店における「運用型広告の司令塔」の重要性:その2](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/control_tower_agencies1-1024x576.png "control_tower_agencies1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 「運用型広告の司令塔」が今必要な理由 - [某代理店の育成担当者との会話から](#aioseo-) - [分業体制についての考察](#aioseo-) - [ディレクションが重要であるもう一つの側面](#aioseo-) - [Cookieの利用制限によるディレクションの重要性](#aioseo-cookie) - [広告フォーマットの多様化によるディレクションの重要性](#aioseo-) - [2014年、ボストンでの話](#aioseo-2014) - [学び続けるサポートを!](#aioseo-) - [デジタルマーケティング人材育成のご相談はこちらから](#aioseo-) 前編:[「広告代理店における『運用型広告の司令塔』の重要性」についてはこちらをどうぞ](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/09/08/control-tower-of-digital-marketing/) ## 某代理店の育成担当者との会話から 弊社のOne on Oneを導入いただいている某大手広告代理店の育成担当の方と、なぜか割と夜中までチャットで雑談をしていたのですが、そこでの会話が非常に示唆に富んでいたのでちょっとご紹介です。 フロントというか営業というか、その役回りの人のスキルがほんと必要になったよね ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2019/10/Cheesekuma-e1570168238717.gif) ![](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) 確かに分業増えてるからディレクションの能力が必要になってる印象はある 何気ない一言ではありますが「**分業が増えているのでディレクションの能力が必要になっている**」という言葉は、実はかなりずっしりと来る一言ではないでしょうか? ## 分業体制についての考察 多くの広告代理店において、おそらく広告の運用体制は「分業」が定着していると思います。統計を取ったわけではありませんが、フロントと運用、という分業もさることながら、各プラットフォームごとに運用者をアサインする、いわゆる「プロダクトスペシャリスト」的な分業になっているケースも少なくないでしょう。 それ自体がいいとか悪いとか、という話ではありません。広告代理店というビジネスモデルを考えれば分業化を進めてスケーラビリティを出すことは経営として取るべき選択肢の一つでしょうし、その一方で上記にある「分業が増えている」ことにより「誰かが全体を統括して指示を出す」ことが必要になってしまうこともまた事実でしょう。 分業体制であればこそ、広告代理店はそのサービスを提供できているわけですが、同時にその分業を一つにまとめる、いわゆる「サイロ化を阻止する」人材がどうしても必要になるわけです。 ## ディレクションが重要であるもう一つの側面 さて、分業体制により「指示だし」が重要であることは上記にあるとおりですし、おそらく皆さん納得していただける領域であろうと思います。しかしながらここ数年はその分業体制もさることながら、インターネット広告業界の進化(あるいは変化)により、このディレクション能力の重要性がさらに増している、とも考えられます。その変化とは「Cookieの利用制限」と「広告フォーマットの多様化」です。 ### Cookieの利用制限によるディレクションの重要性 皆さんご存じの通り、Cookieの利用制限によりインターネット広告の効果計測は大幅に変貌しました。facebookのコンバージョンAPIやGoogleの拡張コンバージョン、ひいてはNSレコードによるCookie有効期限の延長など、効果計測の実装において「タグを貼れば終わり」というほど簡単ではないという現実があるわけです。特にコンバージョンAPIや拡張コンバージョンにおいては1st party dataの取得という意味でプライバシーポリシーとの兼ね合いなどもあり、やはり全体の進行をきちんとしきることが出来る人材が必要であることは間違いありません。 ## 広告フォーマットの多様化によるディレクションの重要性 もはや広告フォーマットの多様化は留まることを知りません。テキスト、静止画、動画、さらに言えばカルーセルなどもありますし、効果を改善する中で広告クリエイティブの製作は決して無視ができない稼働量になっています。クリエイティブの製作現場において、クライアントのニーズや現状のレポートからどういったクリエイティブをいつまでに掲載するか、という段取りを調整する力も必要になっています。そういった観点から、やはり全体を上手に仕切る人材の必要性は高まり続けていると言えるでしょう。 ## 2014年、ボストンでの話 話はちょっと変わりますが、実は私、2014年の夏に米国のボストンで開催されていたMarTech Conferenceに出席していました。ボストンということでMITの教授などもキーノートスピーチに登壇するようなカンファレンスだったのですが、その際に盛んに議論されていたトピックスがあります。それが「ユニコーンを育成せよ!」というテーマです。 ここでいう「ユニコーン」とはいわゆるスタートアップ界隈で言われている「ユニコーン」ではなく「複数の専門性を掛け合わせたデジタルマーケティング人材」の比喩です。その当時のメモを見てみると - SEOやCMSなどFundamentalなマーケティングの技術を理解している人材 - ITの視点だけでなくマーケティングとして自社のデジタル資産を活用できる人材 - マーケティングだけでなくITの理解をもって自社のマーケティング課題を把握できる人材 - **MarketingとITのオーバーラップ人材=ユニコーンの育成が急務** と書いています。8年前のメモ書きではありますし、上記にある「運用型広告の司令塔」とはニュアンスが異なることは事実ですが、それでもこの発言は非常に示唆に富んでいると今でも思います。この文脈で重要なことは「**市場変化に対応できるだけのCapabilityを持った人材をいかに確保・育成するか**」ということです。 2014年といえばソーシャルメディアが飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し、動画メディアの爆発的な成長も続いていました。そうなってくると「今まで」有効だったスキルが陳腐化したり、「今まで」重要だったスキルよりもより重要なスキルが登場する、ということが起こります。そういった市場変化に対応することがデジタルマーケティング業界・ネット広告業界におけるキャリアパスの一つであることは間違いありませんし、それ故に「学び続けなければならない」という命題があることも事実でしょう。 ## 学び続けるサポートを! というわけでやはり最後は弊社のサービス紹介ではあるのですが、弊社の広告代理店様向け人材育成プログラムが多くの代理店様に支持され、One on One研修の受講者も累計150人を超えるほど長く続けられている最大の理由が、まさに上に書いた「市場変化に対応できるだけのCapabilityを持った人材の育成」にコミットしてきた結果であろうとは(僭越ながら)思っております。もう10年近く「広告代理店様向け人材育成」という事業を続けていますが、初期の教え子がだんだんとキャリアを重ね、そして活躍している姿を見ると非常に誇らしくなりますし、少しは彼ら・彼女らのキャリアに貢献できたかなと思う次第です。 変化をし続けているデジタルマーケティング業界で人材育成をし続けることもかなり大変な仕事ではありますが、弊社としては今後とも広告代理店の皆様が「学び続ける」ことを支援していく所存です! ## デジタルマーケティング人材育成のご相談はこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成, 組織開発 --- ### [地方自治体のEBPMを実現するデジタル活用とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-transformation/local-government-ebpm-digital-marketing/) **Published:** 10月 3, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** EBPMを推進するために考えておきたい「デジタルマーケティング」のノウハウについて考察をしました。是非ご覧ください。 **Content:** ![地方自治体のEBPMを実現するデジタル活用](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/ebpm-lg-digital-2.png "ebpm-lg-digital-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルを使って住民ニーズを調べる方法 - [そもそもEBPMとは?](#aioseo-ebpm) - [EBPM支援その1:サイト内検索動向分析](#aioseo-ebpm1) - [EBPM支援その2:Google上での検索動向分析](#aioseo-ebpm2google) - [EBPM支援その3:広報誌+ウェブサイトの相乗効果](#aioseo-ebpm3) - [「数値に基づいた意思決定」ができるデジタルだからこそ](#aioseo-) ## そもそもEBPMとは? EBPMとは”Evidence-Based Policy Making”の頭文字をとった略語で、日本語に訳すと「証拠に基づいた政策立案」という意味になります。つまり行政組織において事業の策定を行う際に客観的な証拠に基づいて意思決定を行う、という意味です。 EBPMの推進において、住民の意向を定量的に把握することは非常に重要でありながら難易度が高いものになります。というのも「住民の意向」を把握するとなると従来的な取り組みではアンケートによる調査や実際の対面での意見の聴取など、一言で言えば時間がかかる割に十分なサンプルが集まりにくく、特定のカテゴリの意見が大きく反映されてしまったり、住民の本当の需要を把握することが難しいという現実があるからです。 しかしながら、デジタル技術の進展と社会のDX化はEBPMの取り組みを大幅に容易にしました。今回は弊社が実際に取り組んでいる「EBPM支援」について、その概要をご紹介します。 ## EBPM支援その1:サイト内検索動向分析 まず最初に、もっとも手っ取り早くEBPMに取り掛かることが出来る切り口があります。それが「公式サイトのサイト内検索を分析すること」です。 市役所や町役場の公式サイトであれば、かなりの割合で「サイト内検索」が設置されています。しかしながら、サイト内検索で使われた住民の方の「キーワード」を分析できるように「サイト内検索分析設定」をしっかりとできている自治体は残念ながらほとんどありません。 弊社が取り組んでいる自治体様の支援では、まず自治体公式サイトにおける「サイト内検索行動」の可視化を行います。これはGoogle Analyticsが導入されていればほんの数分で終わる(場合によっては導入できないこともありますが、通常のサイトであれば数分です)非常に簡易な作業ではあるので、もし未導入の方は是非ご検討ください。 自治体公式サイトのサイト内検索では思いもよらぬキーワードが検索されていることがわかります。これにより住民の方が市役所や町役場の公式サイトでどのような情報を求めているかが明確にわかりますし、もう少し掘り下げると「行政組織に対して何を求めているのか」の推論を立てることが可能です。 例えば弊社が取り組ませていただいているとある市役所のサイト内検索を見てみると、しばしば「DX」であったり「デジタル化」という言葉が出てきます。市役所のサイト内検索でこのような言葉が出てくるということは、おそらく市の事業者として「DX」に関する関心が高く、行政に対して何かしらの期待をしているのではないか、という仮説が見えてくるわけです。 ## EBPM支援その2:Google上での検索動向分析 次にEBPMで使えるデータが、やはり「Google Search Console」です。 デジタルマーケティング業界の中では、Google Search Consoleとは一般的に「SEOの実施で活用」されるツールであるという認識がありますし、それはそれで間違いではないのですが、実はGoogle Search Consoleこそ「住民の声なき声」を雄弁に語ってくれる代弁者なのです。 Google Search Consoleが導入されたサイトであれば、どのような検索キーワードで自らの自治体サイトが検索エンジンに表示され、そしてどれくらいの割合で検索結果がクリックされたのかを数値で確認することが出来ます。検索キーワードを可能な範囲で分類し、傾向を見てみると、実は渋滞情報についての検索動向が高いという傾向であったりコロナウィルス感染についても住民の方がどのような悩みを持っているかを把握することが可能です。 実際の例でいえば「コロナ 洗濯物」という検索が実は多い、というのがとある市役所での傾向でした。これは「コロナに感染した人が洗濯物を外に干してもよいのか」ということを知りたがっている、という仮説が成り立ちます。そうなのであれば情報発信としてもそういった住民の声にこたえることで不安感の解消につながりますし、ワクチンの接種会場で配布するチラシなどでも注意喚起を促すことも可能でしょう。 ## EBPM支援その3:広報誌+ウェブサイトの相乗効果 ほとんどの自治体であれば「広報誌(または広報紙)」を制作して市内・町内に配布していることと思います。そしてそのほとんどのケースで自治体サイトへの誘導を促すリンクやQRコードが印刷されているはずです。 これは弊社も驚いたのですが、広報誌に印刷されたQRコードにGoogle Analyticsの計測に用いられるUTMパラメータを付与して「広報誌を読んで自治体ウェブサイトに来訪したユーザー」の数値を可視化すると、実は四桁を超える来訪が発生していることもしばしばです。100万人以上の都市であればもっと多いかもしれませんね。 広報誌のQRコードからの来訪数と自治体サイトの飛び先ページの内容を掛け合わせることで、住民の方が最もよく見たページがまず把握できます。これはGoogleの検索やTwitterでの投稿ではなく、広報誌という紙の媒体がどのように住民の方に活用されているのか、そしてQRコードや記事の配置、書き方などからどう見せることで、広報誌というオフラインでの情報発信と公式ウェブサイト(ホームページ)というオンラインでの情報発信の相乗効果を高めることが可能です。 ## 「数値に基づいた意思決定」ができるデジタルだからこそ ![地方自治体向けマーケティングダッシュボード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/pr_202209-1-1024x576.png "pr_202209-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")先日アップデートさせていただいた「[地方自治体向けマーケティングダッシュボード](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-local-government/)」においても上記にあるデータは集約され、職員の皆さんが「証拠(エビデンス)」となる各種データを閲覧できるようご提供させていただいております。 [地方自治体向けマーケティングダッシュボードについて](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-local-government/) ただ、そういったデータの集約をするだけでEBPMの推進ができるわけではありません。データを蓄積すると同時に、データからどのように改善するかという具体的な施策についての「ノウハウ」が必要になります。 そういったノウハウ面についても、弊社は「デジタルマーケティングの人材育成」として、職員様向けの研修や伴走型のコンサルティング支援を通してご提供をさせていただいております。 実際に弊社がダッシュボードから研修までパッケージで支援させていただいている自治体様においては、上記のデータを活用し公式ホームページのトップページのレイアウトを改修することにより、新型コロナウイルス情報に到達するユーザー数(≒市民の数)を10倍以上に押し上げるなどの効果が出ています。 今まで自治体が行っている施策において明確な「証拠(エビデンス)」を基に改善を繰り返すことは難しい側面がありましたが、デジタルの情報発信であれば確実に「証拠(エビデンス)」を把握することが出来ますし、そのエビデンスを基に改善を繰り返すことが可能です。さらに言えば、それは自治体職員それぞれの業務で推進することが出来るわけです。 sembearとしては「証拠(エビデンス)」を把握するための分析プラットフォームのご提供だけではなく、その「証拠(エビデンス)」を解釈し、改善施策に落とし込むための知識や考え方をカバーする研修も含めて、地方自治体様のEBPM推進をサポートしてまいります。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルトランスフォーメーション, 地方自治体, 組織開発 --- ### [デジタルマーケティング推進を阻む「組織」の壁](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-marketing-organization-problem/) **Published:** 9月 14, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティング推進がとん挫する理由の一つが「組織としての向き合い方」です。今回はデジタルに対応ができなくなる組織についてその原因を解説しました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_367503563-scaled.jpg "Retro,Effect,And,Toned,Image,Of,A,Woman,Hand,Writing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティング成否のカギは「前のめりな上司」説 ## 目次 - [デジタルマーケティング「価値」を理解できない組織](#aioseo-) - [デジタルマーケティング業界であっても同様の壁](#aioseo-) - [成長している組織=マネジメント層から前のめり](#aioseo-) - [「何をやっているか」をしっかり知る努力が必要](#aioseo-) ## デジタルマーケティング「価値」を理解できない組織 「デジタルマーケティングの人材育成」という事業を展開していると、かなり頻繁に直面する壁があります。それは「技能の習熟を求める側(つまりマネジメントレイヤー)が必ずしも**デジタルマーケティングに前向きであるわけではない**」という現実です。 これはやや脚色とフェイクを入れますが、実際に「(弊社の[伴走型デジタルマーケティング支援](https://sembear.biz/marketing-support/)を受けている)**スタッフが何をやっているのかわからない**」ということを言われたことも一度や二度ではありません。こういったケースになるとなかなか弊社としても継続して支援することが難しい反面、現場の方のモチベーションを考えるとどうふるまえばいいのか非常に悩むことになります。 逆にマネジメントレイヤーがデジタルマーケティングの「価値」を理解する、またはマネジメントも含めてデジタルを活用する意識が高い会社の場合、もちろん上に書いたようなことは起こりません。むしろ社内への横展開であったり新しい事業方針などにも携わることもあり、弊社としても非常にやりがいをもって取り組むことが出来ます。 ## デジタルマーケティング業界であっても同様の壁 一方で会社を立ち上げる前から広告代理店さん向けには人材育成プログラムを提供していた我々ですが、その際にはこういった問題はほぼ起こっていませんでした。しかし最近似たような問題にぶつかることは決して珍しくありません。 例を挙げると、弊社が提供している効果計測系やテクノロジー系の研修内容は知識の粒度が細かく、そして難解な内容も含めて解説をしているのですが、その内容についてNGが出るケースが実はあるのです。その理由としても「自分の会社にとっては高度すぎる」という返答が、特にマネジメント層から言われることがあります。 これは現在マネジメント層に当たる年代の方々が現場を過ごしていた時代に必要とされていたテクノロジーに対する理解が、その時代で留まっていることがその理由の一つです。確かに昔はせいぜい1st party cookieと3rd party cookieという言葉を何となく理解できていれば何とかなった部分はありましたが、現代においてこのレベルでの理解では太刀打ちできないわけですから。となると、今現場で必要とされている知識や、実際に取り組んでいるCookieless時代への対応などについて「**何をやっているのかわからない**」と思ってしまう人がいる現状につながってきます。 ## 成長している組織=マネジメント層から前のめり 先日、とあることから某広告代理店(自分と同世代の方ですね)とお話をする機会がありました。弊社が提供している[Programmatic IO 2022 レポート](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/09/01/adk-programmaticio-report/)についてのお問い合わせでした。その際に「**いやー、僕もここら辺の理解がまだまだなのでうちの若手も含めて聞きたいんですよね**」とその方はおっしゃっていましたが、実はこの一言って非常に重たい一言だと思います。 「10年以上デジタルマーケティング業界に身を置いていながら、現状の知識だけでなくさらにその先を求めるマネジメント層」がいることは、文字で与える印象以上に非常に重要なポイントです。単に個人の成長という話ではなく、現場の試行錯誤のレベルが大きく変わることで、組織全体に作用するからです。 マネジメント層が先端的な知識の習得に意欲的である場合、それは現場にとっては「新しい武器」に触れるチャンスになります。言い換えれば「若手」のスタッフにとっては「先輩がまだ習熟できていない領域」に触れられるわけなので、良くも悪くも野心的に挑戦できる領域に触れられることになります。はっきり言えば「個の新しい領域で俺がこの会社で一番になれる!」というチャンスを作ることが出来るわけです。 そうなると試行錯誤が進んだ結果、組織の新陳代謝も進み、より一層前のめりに進んでいく組織が出来上がってくるわけですね。 ## 「何をやっているか」をしっかり知る努力が必要 だからこそ、冒頭に書いた「スタッフが何をやっているのかわからない」という発言はかなり重たい現実を含みます。デジタルマーケティングは確かに新しい産業ですし、しっかりと理解できている人が少ないことは事実でしょう。であればこそ、弊社も[伴走型デジタルマーケティング支援](https://sembear.biz/marketing-support/)をサービスとして提供しているという事実があるわけです。 無論なんだって前のめりにやればいいってものではありません。しかしながら、新しいことに取り組んでいるその内容を「理解」する努力を放棄していては、組織としての習熟速度が個人の学習速度を大きく下回ってしまいますし、その結果として前向きに取り組んでいる人が孤立する現象も少なからず発生してしまうのです。せっかくデジタルに取り組むのに、やはりこれではデジタルマーケティングの推進や成功はほぼ不可能だと言わざるを得ません。 弊社では「デジタルマーケティング組織開発」サービスにて、実際の業務のリストアップ、技能の習熟度を測るスキルシートの作成など「組織としてデジタルに向き合う」サービスも提供をしております。その中には広告代理店さんの社員評価にも使われている8系統51項目の詳細なスキル評価シートや職階職位のテンプレートのご提供もしております。 ぜひ「組織として」デジタルに向き合うためにも「デジタルマーケティング組織開発」についてご検討いただけますと幸いです。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 人材育成, 組織開発 --- ### [地方自治体様向け「マーケティングダッシュボード」提供開始!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/marketing-dashboard-for-local-government/) **Published:** 9月 21, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体様向け「マーケティングダッシュボード」の提供を正式にスタートいたしました!情報発信の「見える化」を一緒に推進していきましょう! **Content:** ![地方自治体様向け「マーケティングダッシュボード」提供開始](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/pr_202209-1024x576.png "pr_202209 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**sembear合同会社(読み:エスイーエムベアゴウドウガイシャ 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は従来より提供している「マーケティングダッシュボード事業」を地方自治体向けにさらにカスタマイズ。2022年9月より「地方自治体向けデジタルマーケティング支援」の一環として住民向けの情報発信からシティプロモーションまでを広くカバーする「自治体向けマーケティングダッシュボード」として提供を開始いたしました** sembear合同会社は2021年より地方自治体向けのデジタルマーケティング支援事業を提供していましたが、、2022年9月よりその事業の一環として「地方自治体向けマーケティングダッシュボード」の提供を正式にスタートいたしました。 従来sembear合同会社としては、地方自治体のデジタル化を支援するべく「ウェブサイト分析」「自治体職員向け研修」「デジタルマーケティングコンサルティング」を中核とする「地方自治体向けデジタルマーケティング支援事業」を展開してまいりました。 上記事業は多くの地方自治体様にご導入をいただいておりますが、本事業を提供する中で「自治体職員自らが数値を把握し、改善に取り組むことをサポートする」ことが地方自治体のさらなるデジタル活用を推進すると考え、その中で地方自治体で多く活用されいるデジタルでの情報発信手法を網羅するダッシュボードの構築を進めておりました。 本サービスは、弊社が主に広告代理店向けに提供しているマーケティングBIツール「TapClicks(タップクリックス)」を活用します。TapClicksにデータを集約することで、従来は非常に高価格になっているダッシュボード構築を非常に安価に実現いたしました。またダッシュボード化するデータとしては、地方自治体で多く活用されている情報発信、特にウェブサイトの来訪データ、ソーシャルメディアなどだけではなく、Google Search Consoleなどのデータも集約。将来的に自治体職員自らが住民やインターネットユーザーの動向を把握することを可能にしていることが特徴です。 ## 地方自治体様向けマーケティングダッシュボード構築:イメージ画像 ![サーチコンソールデモ画面](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo1.png "lg_demo1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![自体向けダッシュボード画像](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo2.png "lg_demo2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo3-1.png "lg_demo3-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 地方自治体向けマーケティングダッシュボードの特長 1. ダッシュボードへのアクセス権限は無制限に発行可能。自治体職員全員に対しての権限付与も可能で権限数による金額の変更はありません 2. 現行のGoogle Analytics(ユニバーサルアナリティクス)だけではなくGA4についてもAPI接続済み。来年の切り替えに向けた準備も可能です 3. Google Search Consoleのキーワードデータをカテゴライズ。特に住民向けの分析について「住民の方が何を求めているか」を可視化 4. TwitterやInstagramのデータも取得可能。投稿の反応率を可視化 5. ふるさと納税金額やその他データについても対応可能 民間企業と比較した時に、情報発信への関係者がどうしても多くなる自治体特有の事情を踏まえ、本ダッシュボードは「利用者数無制限」でのご提供となっております。また2023年7月に利用停止が発表されている現行のGoogle Analyticsだけではなく、後継のGA4についてもすでにAPI接続を済ませており、継続的なデータ可視化環境としてご活用いただけるなど、地方自治体様のデジタル情報発信・デジタルマーケティングをより効果的かつ効率的に実施することが可能です。 ## **当ダッシュボード:その他の特長** - ダッシュボードは基本的なテンプレートを基に、自治体の実情に合わせて形式をカスタマイズ可能 - 表形式のデータであれば独自のリサーチデータやふるさと納税の寄付額データなども取り込むことが可能 - 広告を実施している場合でも主要な広告媒体であれば即日で数値の取り込みが可能 すでに導入された自治体様では広報部門、シティプロモーション部門、およびデジタル戦略部門などでご活用いただいております。 2020年から始まったコロナ禍により、地方自治体の情報発信は住民にとっての生命にかかわる重要事項となりました。またインバウンド需要の蒸発により観光などの収益源など、厳しい状況が続いています。 sembear合同会社としましては、デジタルに関する知識やマーケティングのノウハウを元に、日本の各自治体が住民サービスを向上させ、そして自治体外部からの収益を獲得できるよう本サービスを提供していくとともに、将来的なインバウンド需要の復活時にはスムーズに世界に向けたデジタルマーケティングの実施ができるよう尽力してまいります。 ご興味のある自治体様はぜひ以下のフォームよりお問い合わせください。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, TapClicks, 地方自治体 --- ### [そのCookie、1st party?それとも3rd party?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/which-cookid-do-you-eat/) **Published:** 9月 21, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 知ってるようで実は「ちゃんと」は知らない、1st party cookieと3rd party cookieについての解説です!改めて「基礎の基礎」を確認しましょう! **Content:** ![1st party cookieか3rd party cookieか](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/スライド2.png "スライド2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 広告運用者ならわかっておきたいCookieの基礎の基礎 ## まずは基本。1st party cookieと3rd party cookieの違いとは? 弊社の超人気研修コンテンツでもある「[インターネット技術基礎研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/)」でもずいぶん説明している内容なのですが、改めて1st party cookieと3rd party cookieの話をしましょう。改めてこういった投稿を書く理由なんですが、先ほどとあるYoutube動画を見ていたら、またちょっと間違った情報が流布されていたので、微力ではあるものの「正しい理解」の情報発信をする必要性があるかと痛感したのです。 まず前提として、1st party cookieと3rd party cookieとは「扱い」の話であって**「1st party cookie」というものと「3rd party cookie」というものが別個の存在としてあるわけではありません**。ひとつわかりやすい例を出しましょう。 例えばあなたがとあるサイト(ここではhogehoge.com、としておきましょう)に来訪をしています。そこにはYahoo! Japanのリタゲタグが入っていました。この時Yahoo! JapanのリタゲタグはYahoo! JapanドメインのCookieを発行します。この時は「**ブラウザでみているサイトのドメイン(hogehoge.com)と異なるサイトのドメイン(yahoo.co.jp)から発行されたCookie**」なので文字通り「**3rd party cookie**」になります。 ところが、あなたは日常的にYahoo! Japanにアクセスしています。となると先ほどのリタゲタグが発行した「yahoo.co.jp」ドメインのCookieは「**ブラウザでみているサイトのドメイン(yahoo.co.jp)と同じサイトのドメイン(yahoo.co.jp)から発行されたCookie**」になるわけです。となるとこの場合は「**1st party cookie**」として扱う、ということになります。 ![1st party cookie, 3rd party cookie識別イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/1st-3rd-cookie-1024x689.png "1st-3rd-cookie | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 以上のように、まず大前提として「**1st party cookie**」と「**3rd party cookie**」は「Cookieの発行や読み取り時の扱いの違い」であって**「1st party cookie」というものと「3rd party cookie」というものが別個の存在としてあるわけではない**、ということを頭に入れておきましょう。 ## Google Analyticsの場合:1st party cookie たまにアドテク関連のニュースをYoutubeでみていると、堂々と「Google AnalyticsのCookieは3rd party cookie」なんてことを言っている人がいますが、大半の方はご存じの通り、Google AnalyticsのCookieは「**タグが設定されたドメインのCookie**」つまり「**1st party cookie**」です。 昔のUAのタグだと「google-analytics.com」なんていうドメインがタグの中に出てくるので、早合点して「GAのCookieはgoogle-analytics.comというドメインから発行されたもの(つまり3rd party cookie)」だと勘違いしてしまう人がいるは割と昔からいたことは事実です。ただ、ここまでCookie規制の話が周知されている現状ですし、ここでしっかり理解をしておきましょう。 ただ、ポイントになるのはここでいう1st party cookieの「発行方法」によってCookieの有効期限が変わる。ということなんですね。 ## AdEbisの場合:1st party cookie それでは日本の効果計測ツールの代表格、イルグリム社のAdEbisではどうでしょうか? こちらも実はGoogle Analytics同様「**タグが設定されたドメインのCookie**」つまり「**1st party cookie**」です。ただ、Google Analyticsの発行方法とは異なる発行方法を設定できるため、Cookieの有効期限は長く設定できます。詳しくは以下のリンクをご覧いただきたいのですが、NSレコード設定を活用することで、ITP影響下におけるCookieの有効期限を長期にわたって設定できるわけですね。 [AdEbis公式サイト:NSレコード設定について](https://support.ebis.ne.jp/s/article/000004681) つまり、同じような計測ツールであっても、そして同じ「1st party cookie」であってもツールとその設定次第では計測できる期間も変わるし、計測期間が変われば(見た目上の)コンバージョンの件数も変わる、ということがわかると思います。 ## 広告媒体の計測タグ:1st party cookieもあれば3rd party cookieもある それでは今度は、いわゆる「媒体タグ」での計測ではどうでしょうか? これは実は媒体によって変わるのですが、現在の日本における主要媒体はおおむね「**LPのドメインと同じドメイン**」つまり「広告主サイトのドメイン」の「**1st party cookie**」になっています。これはいわゆるITPへの対応として各社がCookie発行の方法を切り替えていったわけなのですが、すべての媒体で切り替えているというわけでもないので、ちょっと注意は必要です。 さらに言うと媒体タグの場合でもGAやAdEbisと同じ1st party cookieですが、ITP影響下ではやはりCookieの有効期限は違います。これ、三つとも全部Cookieの有効期限変わってしまうんですね。 ## 広告配信で使われるCookie:1st party cookieもあれば3rd party cookieもある そして今度は計測ではなく配信時のCookieです。 しばしば巷で言われる間違った理解としてあるのが「広告配信では3rd party cookieが使われている」という言い回しです。もちろんすべてが間違いではないのですが、すべての媒体での配信が3rd party cookieというわけではありません。広告媒体側のドメインから発行された1st party cookieで配信がなされることもあります。 確かにITPによる3rd party cookie規制は、リターゲティング広告に大きな影響があることは事実ですが、例えば興味関心や行動ターゲティングといったものの場合、媒体によっては影響が比較的軽微であることがあります。 結論から言えば「**ケースバイケース**」なんですね。 ## 基本だからちゃんと理解しておこう さて「ケースバイケース」というのは実は結構難問です。ここまで読んだ勘のいい方は「じゃ自分のクライアントの今の配信ってどれだけどういう影響があるの?」と思われたでしょう。 答えは「詳細を聞かないと誰もわからない」というのが答えです。無論リタゲは影響をうけますし、計測についてもおおむね影響を受けているでしょう。ただ、その影響の度合いが「無視できるレベル」なのか「注意をしておくべきレベル」なのか「大きな影響を受けているレベル」なのかは、実際に実施しているメニューや配信されているデバイスの状況などを見なければ何も言えません。 とっても怖いことなのですが「Google AnalyticsのCookieは3rd party cookieだから使えない!」と言っていた先述のYoutube動画、はっきり言えば「嘘」でしかありません。でも怖いのはここからなんです。「分かりやすい言葉」はたとえ「嘘」であっても人々の頭に残ってしまいます。「難しいけど正しいこと」というのはかなりしばしば無視されてしまうのです。つまり「理解しやすい言葉」による「嘘」が広まってしまうと「正しい情報」というのはなかなか届きません。その結果「間違った情報」による被害が拡大してしまいます。 弊社としてもできるだけ積極的に情報発信をすることで、なんとか「小難しい正しい情報」を「できるだけわかりやすく」お届けできるよう今後とも精進をしようと決意をしたのでありました。 [インターネット技術基礎研修についての詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) ## インターネット技術基礎研修についてのお問い合わせ ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [広告代理店における「運用型広告の司令塔」の重要性](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/control-tower-of-digital-marketing/) **Published:** 9月 8, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 広告代理店において「運用型広告の司令塔」の存在は非常に重要になりました。業界の歴史も踏まえて「司令塔」の役割について考察をしています。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-86.png "名称未設定のデザイン-86 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 運用型広告における「司令塔」の必要性 ## 目次 - [10年前に議論をしていた根深い問題](#aioseo-10) - [10年たった今の現状](#aioseo-10) - [実は深刻な「司令塔不在」の問題](#aioseo-) - [1. フロントが旧来的な「営業」の役割のままになっている](#aioseo-1) - [2. 運用型広告プラットフォームの専門性が高くなりすぎている](#aioseo-2) - [それでも司令塔の育成は喫緊の課題](#aioseo-) - [「司令塔育成」を考えてみませんか?](#aioseo-) ## 10年前に議論をしていた根深い問題 ちょうど今から10年ほど前、とある広告代理店の部長さんと飲み会をしていた時に、ちょっとした熱いディスカッションとなりました。そのディスカッションというのが、今回のテーマである「司令塔」をどう育成するかという内容でした。 当時は「運用型広告」と呼ばれる広告種別がリスティング広告からDSP、そしてソーシャルメディアまで広がろうとしていた時代で、その時に私を含め頭を悩ませていた課題があります。 それは「運用型広告の司令塔」が不在であるという問題でした。 運用型広告は目標に対して日々広告を運用することが重要です。今から10年前に運用型広告の媒体が増え、従来の運用型広告(主にリスティング広告)の需要も拡大する中で、それぞれの媒体やツールの専門性が高くなる一方で、全体を統括できる「司令塔」をどう育てるか、という議論をしていたわけです。 私の見解としてはいわゆる「運用者」当時でいえばリスティング広告などを運用した経験があるコンサルタント的なロールの人が技能を横に展開することで全体の司令塔になる、というイメージをしていましたが、その広告代理店の部長さんは「営業(いわゆるフロント)」が全体を統括する司令塔になるほうが合理的だろう、という意見でした。 その時の結論が何だったのかは覚えていませんが、結構長い時間話していた記憶があります。 ## 10年たった今の現状 あの熱い議論から10年たち、当時の我々の予想通り運用型広告は拡大を続け、様々な広告配信手法、広告フォーマットが生まれ、司令塔抜きには全体の進行が難しくなる一方となりました。そしてこの10年の間、私は様々な代理店さんで「人材育成」を続けてきたわけですが、その中で一つの方向性が確立したように思います。 それは「運用型広告の司令塔はフロントが担うケースが多い」という現実です。 結論としては10年前の熱いディスカッションの結果は、私ではなく広告代理店の部長さんの見解がどうやら現在の主流になったのかな、とみています。しかしながら、すべて広告代理店で「フロントが司令塔」になったわけではない、という現実もまた事実です。 おそらく、現在の日本の広告代理店において「司令塔」の役割はおおよそ以下のように分類されていると思います。 1. フロントが司令塔の役割を担っているケース 2. 運用者のキャリアパスの一つとして司令塔が存在しているケース 3. 司令塔が不在のケース ## 実は深刻な「司令塔不在」の問題 上に書いている通り、フロントが司令塔の役割を担っているケースがおそらく主流でしょう。はたまた運用者のキャリアパスとして様々な媒体を経験し、司令塔の役割を担うケースも少なからず見受けられます。しかしながら、残念ながら一番多いケースが「司令塔が不在」という問題です。 まず「運用型広告の司令塔」が不在になってしまう原因を考察してみましょう。 ### 1. フロントが旧来的な「営業」の役割のままになっている 多くの代理店において「フロントが司令塔の役割を担う」形になっていない理由として考えられるのが、営業というロールがまだ旧来的な「広告の販売」としてみなされているからであると言えます。運用型広告においては、実際に提案した後の運用のプロセスの中で効果を改善したり追加の提案をしたりするわけですが、そうなると「広告を販売」することは実はすべての業務の起点になるわけです。 広告を販売することを目的にするのではなく、そこを起点にクライアントの事業を拡大するPDCAを動かすことが「司令塔」には求められます。言い換えれば「広告を販売」することがミッションのままでは「司令塔」というマインドセットになりにくい、というのが事実ですし、そういった理由で「フロントが司令塔」にシフトできない代理店さんがあるのも実情です。 ### 2. 運用型広告プラットフォームの専門性が高くなりすぎている これもまた一つの原因です。運用型広告のすべてのプラットフォームを一通り経験する、というのは文字ほど簡単なことではありません。10年の間に各プラットフォームは進化を続け、自動最適化という進化はありつつも、その一方でそれぞれの媒体における専門性は高くりつづけています。 広告代理店というビジネスモデルではやはり各運用型広告のプラットフォームをいかに効率よく運用するか、という時間効率が求められることは避けられない命題です。となるとすべてを一通り経験する、というキャリアパスを準備することが現実的には非常に難しいですし、「一通り」の難易度もまた高くなっていると言えます。 実際に人材育成の相談を受ける中で「運用型広告の司令塔」が不在になってしまうのはおおよそ上に書いた二つの理由のどちらか、またはその両方に起因することが多いです。 ## それでも司令塔の育成は喫緊の課題 しかしながら「司令塔」の存在は現在のデジタルマーケティングにおいては非常に重要であることは間違いありません。 運用型広告は掲載が始まってからのチューニングが勝負になります。つまりこれは「最初の予算のアロケーション」や「最初に入れたキーワード」がそれだけで十分ではないことが多い、ということを意味しています。その時に様々な媒体に対しての適切な予算の再配分であったり、様々な媒体にまたがるチューニングの優先順位であったり、そしてそれらをクライアントに全体を俯瞰して伝えることなど**「実施している全媒体を俯瞰して課題や打ち手の内容を理解している人物」**つまり「司令塔」がいなければ「全体最適」を狙ったPDCAを実施することは不可能に近く、結果としてそれぞれの媒体の個別最適に陥りかねません。 さらに「司令塔」が不在である運用型広告においてもう一つ起こりがちな問題が「ゴールを決められずにふんわりと動く」ということです。 ゴールに対してチューニングをする運用型広告では、確かに動きながら考えることは多くありますが、それでも「クライアントのゴールを設計する」ことや「追いかけるKPIを決めておく」ことは必要です。一つ一つの媒体であればその担当者が話をすればいいかもしれませんが、案件全体として狙うべき数字や、クライアントの事業拡大における各媒体の役割・KPIなど、全体を俯瞰した司令塔不在では決められないものが出てきます。こうなると各媒体の個別最適以上の付加価値が作れなくなるわけです。 これは主に「クライアントに対して適切な媒体(および予算配分)を提案する」ことや「昨今のCookie規制の中で媒体横断で適切なソリューションを考える」という部分で「誰かが見解をまとめないといけない」という現実があるからです。「司令塔」が不在になると「しっかり決めて動く」ということが非常に難しくなるんですね。 ## 「司令塔育成」を考えてみませんか? 以上のことを踏まえても、やはり「デジタルマーケティングの司令塔」の育成は広告代理店としての事業成長に欠かせないピースであると言えるでしょう。なにより「提案能力」によりクライアントから選ばれる時代になった現代ではなおのこと「司令塔」の存在が重要になっています。 弊社が提供している[One on One研修](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/)や[マーケティング戦略グループワーク](https://sembear.biz/educational-services/marketing-strategy/)は、上記のような課題を解決し「デジタルマーケティングの司令塔」を育成することに主眼を置いています。弊社の研修だけですぐに育成ができるほど「デジタルマーケティングの司令塔」は簡単な役割ではありませんが、少なくともその第一歩を進める上で、必要な知識や考え方をお伝えすることが出来るような内容にはなっております。 もしご興味がありましたら是非以下のフォームよりお問い合わせください。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [デジタルマーケティング初心者に伝えたい!「基礎」の大切さ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/basics-digital-marketing/) **Published:** 8月 30, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングを始めたばかりの初心者の皆様に、基礎をしっかり学ぶことの必要性を弊社の視点から解説しました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1082584256-scaled.jpg "shutterstock_1082584256 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティング初心者だからこそ「ちゃんと」学べるコンテンツを ## 「こんな世間て進んでるん!!!」 昨年入社した弊社社員(元人材会社のWeb担当)が弊社の広告代理店さん向けの研修コンテンツ(基礎コンテンツ)に初めて同席した感想です。 弊社は「デジタルマーケティングのプロ(≒広告代理店さん)」向けの研修コンテンツを作成して研修を実施しています。そうなると内容としても広告代理店さんで働く営業さんやコンサルタントの方が「ちゃんと」仕事をするために必要な知識やノウハウを伝えることが必要になるため・・・・ 「こんな世間て進んでるん!!!」 と驚かれることも当然あるわけです。 ## 「ちゃんとした」初心者向け研修が必要な理由 残念ながら、我々のような「プロ向け」のデジタルマーケティングの仕事をしていると、世の中のデジタルマーケティングの研修コンテンツについて、違和感を覚えることが少なくありません。 しばしばTwitterなどでも「ツイートするだけでWebマーケティングの副業で月七桁を実現!」という投稿を見ることもありますが、計測技術やコンテンツ制作についての理解もなく、ましてやTwitterだけでWebマーケティングが成功することはまずありません。 デジタルマーケティングは決して難しくありません。実際にやってみようと思ったら初期コストもあまりかからずにトライできることがデジタルマーケティングの特徴でもあるわけです。しかしながら基礎をおろそかにすると「やってる感」だけで満足する罠があることもまた事実です。デジタルマーケティングは「計測」が可能であればこそ「なんとなくやってる」だけで数値を見ることが出来ます。そうなると数値の意味や本質を理解しないまま「やってる雰囲気」だけで満足をしてしまうことが多くあるのです。 さらに、デジタルマーケティングに取り組み始めたばかりの人は「Twitterをやってみること」「YouTubeを活用すること」や「SEOに取り組むこと」などの「手法」から学ぶことが多くあります。それ自体を否定するつもりは全くありませんが、自社(自治体)において「今取り組むべきマーケティング手法は何か」を検討することなく「手法」から入ることについて、弊社は全力で「それは違います」と言わざるを得ません。 繰り返しますが、弊社は「プロ向け」のデジタルマーケティング人材育成を事業として営んでいます。そうなってくると数多あるデジタルマーケティングの「手法」の中から現状においてもっと適切な手法を選択する、というところから勝負が始まるわけです。その際に必要なメディアについての理解、顧客分析の方法論、計測における技術知識や考え方をまずしっかり身につけない限り「デジタルマーケティング」で成功すること、そして初心者を卒業することはまず不可能なんですね。 ## sembearの「初心者向けコンテンツ」のご紹介 弊社が実施しているデジタルマーケティングの基礎を学ぶための研修コンテンツとして「デジタルマーケティング基礎」というプログラムがあります。 > [デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/digital-marketing-basics/) 詳しくは上記のリンクを見ていただきたいのですが、実はこの基礎研修、合計で最長12時間という非常にボリュームのあるコンテンツです。もちろんヒアリングに応じて内容を短縮してお届けすることもありますが、弊社が考える「デジタルマーケティング基礎」は最低でもこのレベルの知識の習得が必要であると考えています。 ※このコンテンツに捕捉した「デジタルマーケティング超基礎」という2時間一コマの研修もご提供しております 地方自治体様や事業会社様向けに今まで提供をしてきましたが、弊社の「基礎」は「簡単」という意味ではありません。「基礎」とは「礎の基」であり、その「基礎」にTwitterでもYoutubeでもSEOでも、あらゆる「手法」が積み上げられていきます。基礎をおろそかにするとそういった「手法」を幅広く検討することが出来なくなり、さらには誤った理解・利用をしてしまい結果が出ないどころか損害が出ることすらありますし、実際に損害が出ているケースに数多く直面してきました。 老害じみたことを言うようですが「基礎」は本来難しいのです。 ## 初心者でもプロでも大切なのは「ちゃんとした基礎」 弊社の人材育成コンテンツは、広告代理店さんのような「プロ向け」と一般向けで内容をそこまで分けていません。もちろん専門用語の多用が許される「プロ向け」と言葉の定義から必要になる「一般向け」として資料は異なりまし、同じ時間で伝える情報量も異なります(代理店さん向けなら1時間で終わる内容だけど、一般向けは2時間、とかですね)が、伝える「基礎」は原則同じです。 プロ向けだろうと一般向けだろうと、Google Analyticsは使いますし、TwitterもYoutubeも、何なら広告の管理画面も実際同じです。つまりデジタルマーケティングの手法を使いこなすために必要な「基礎」はプロ向けだろうと一般向けだろうと基本的には変わらないのです。 sembearでは今回解説した「ちゃんとした基礎」を網羅した「デジタルマーケティング基礎研修」以外にも様々なクラスルーム型研修をご提供しております。 > [デジタルマーケティング人材育成](https://sembear.biz/educational-services/) ご興味のある方はぜひ以下のフォームよりご相談くださいませ! 研修についてのお問い合わせはこちらから ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルトランスフォーメーション, 人材育成, 組織開発 --- ### [デジタルマーケティングの戦略立案と3C分析](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing-strategies-3c/) **Published:** 8月 24, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 戦略なきマーケティングが失敗する理由についての考察と、その失敗を防ぐための3C分析の重要性について改めて解説します! **Content:** ![3c分析](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_1703366434-scaled.jpg "A,Japanese,Male,Businessman,Explains,The,3c,Analysis. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## マーケティング戦略立案と3C分析 ## 目次 - [「戦略」と「戦術」を改めて考えよう](#aioseo-) - [マーケティング戦略とは?](#aioseo-) - [戦略を導く3C分析](#aioseo-3c) - [「やってみなければわからない」の怖さ](#aioseo-) - [3c分析テンプレートのダウンロードはこちらから!](#aioseo-3c) ## 「戦略」と「戦術」を改めて考えよう 広告代理店さん向けの研修でも事業会社さん向け伴走型マーケティング支援でも、自治体さん向けデジタル支援でも、これはあらゆる業種・業態で共通の話だとは思いますが、やはり「戦略」がないまま「戦術」を決めてしまうことが、最も多い失敗の理由でしょう。 銀河英雄伝説のヤンウェンリーの言葉を借りれば「戦術レベルでの勝利が戦略レベルでの敗北をつぐなえないというのは軍事上の常識だ」という表現になるのでしょうが、はっきり言えば「戦略上の失敗」を「戦術上の成功」で補うことはほぼ不可能です。さらに言えば「戦略がない」ことはほぼ100%失敗を意味します。 この「失敗」というのもまた厄介です。せめて「戦略」があったうえで失敗したのであれば、その失敗を次に生かすことはできるでしょう。しかしながら「戦略がない」状態での失敗は反省してもほとんど学ぶものがありません。**もっと言えば「失敗した理由がわからない」ことが起こりうるのです**。 ## マーケティング戦略とは? さて、銀河英雄伝説の話はこれくらいにして、改めて「マーケティング戦略」とは何かを考えてみましょう。しばしば戦略とは「目的地を提示すること」などと言われます。マーケティング戦略とは「マーケティングの進む先」もっと言えば「マーケティングで何をなしえたいか」を定義することだと言ってもよいでしょう。 ここで重要になるのがいわゆる3C分析、と言われるものです。詳細はまた後で述べるとして、もう少し戦略と戦術の話をしましょう。戦略が目的地を示すのであれば戦術は行き方を示すもの、とも言われます。つまり戦術とは戦略を実現するための手段にしかなりません。 デジタルマーケティングでは非常に多くの「手段」が存在します。SEOであったりSNSの活用であったり、もっと言えば広告であればリスティング広告や動画広告など、非常に多くの手段が存在しています。そして弊社が今まで見てきた失敗例において最も顕著なのが「手段だけ決めてデジタルマーケティングを実践した」というものです。 「SEOをやればいい!」であったり「リタゲやればいい!」という**手法ありきで進んだデジタルマーケティング施策**はほぼ失敗を迎えます。確かにSEOでもリスティングでもリタゲでも、きちんと実施できれば成果は出るものではありますが「きちんと実施する」ためには「目的地」が決まっていなければなりません。ここでいう「目的地」とはゴールという数的なものも含まれますが**「自社がどのような状況になっていたいのか」という定性的な目標**も含まれます。 ## 戦略を導く3C分析 この**「自社がどのような状況になっていたいのか」という定性的な目標は**、独りよがりでいいわけがありません。社員数4名(執筆時)の弊社が「年商一兆円」という目標を立てたところで愚の骨頂であるのと同様「自社がどのような状況になっていたいのか」という定性的な目標は「**市場の規模感**」であったり「**自社のリソース**」であったり「**競合他社の動向**」といった要素を踏まえて決定をする必要があるわけです。そしてここで出てくるのが「[3C分析](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/3c/)」と言われるものです。 > [マーケティング戦略3C分析とは?最初に押さえるべきフレームワーク:sembear ACADEMIA](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/3c/) 3C分析とは上記にある - 市場の規模感:Customer(顧客) - 自社のリソース:Company(自社) - 競合他社の動向:Competitor(競合) という三つのCを包括的に分析することで、自社が目指すべき場所をさだめ、マーケティング戦略を立案する根本となる非常に重要な分析になります。この3C分析をおろそかにした結果しばしば引き起るのが**「手段が先行してしまったデジタルマーケティング施策」**です。 一つ例を挙げて考えてみましょう。あなたはとある企業の商品開発を担当しています。あなたは非常に新規性が高く、革命的な商品を開発することに成功しました。まだあなたの商品を知っている人は誰もいませんし、似たような商品もありません。いわば「ブルーオーシャン」とも解釈できる状態にあります。 さて、ここであなたはどのようなデジタルマーケティング施策を展開するでしょうか? - 「新規性が高く革命的な商品」 - 「知っている人は誰もいない」 - 「似たような商品もない」 こういった商材で「顕在層向け」の施策であるSEOやリスティング広告を実施してしまうのはおそらく失敗です。このような商品の場合「顕在層」はまずいませんし、似たような商品もないということは求めているような検索自体が存在しません。つまり今回は検索などを活用した施策は全くゼロとは言いませんが、優先度は決して高くないはずです。 ## 「やってみなければわからない」の怖さ 今まで書いてきたようなことは実は常識的に考えればわかることですが、それでもこういったことは日常茶飯事的に行われています。その一つの理由が「やってみなければわからない」という魔法の言葉です。確かにどんなに作戦を考えても「やってみなければわからない」のは事実です。ただ**「やるまえから(失敗することが)わかりきっていること」**はやるべきではないのです。 そういう観点から言えば3C分析とは「戦略を決める」ものであるのと同時に「やらないことを決める」プロセスであるともいえます。もっと言えば「やっても無駄なことを見つけるプロセス」と言い換えてもよいでしょう。どんなに大きな会社でもリソースは限られています。その中で「やらないことを決める」ことは非常に重要なことです。 弊社が[伴走型マーケティング支援](https://sembear.biz/marketing-support/)を提供させていただく際、ほとんどのケースでまず「戦略面」のお話から入らせていただくのは今までに書いたようなことが原因です。デジタルマーケティングはかなり手軽に実施できることで「とりあえずやってみよう」というケースが多いのが現実です。しかしその反面「戦略がなく進めている」という事態に陥り、うまく進まないことが多いのもやはり現実です。 まずは今実施しているデジタルマーケティング施策が「本当にやるべきことなのか」を整理し、改めて3C分析から「やるべきこと」と「やらないこと」を考えてみてはいかがでしょうか? ## 3c分析テンプレートのダウンロードはこちらから! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [広告代理店がBI・レポーティングツール選びで意識したい五つのポイント](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/bi-reporting-5points/) **Published:** 8月 18, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 広告代理店のレポート業務を改善できるBIやレポーティングツールを選定する際に注視したい五つのポイントをお伝えします。TapClicksの導入事例も是非ご覧ください! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1013448751-scaled.jpg "shutterstock_1013448751 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## BIとレポーティングツールって何が違うの? - [そもそもBIとは?](#aioseo-bi) - [レポーティングツールとは?](#aioseo-) - [今自社が必要としているのはBIかレポーティングツールか?](#aioseo-bi) - [BI・ダッシュボード選定時に意識したいポイント五つ!](#aioseo-bi) - [1. 対応媒体](#aioseo-1) - [2. アドホックな出入力機能](#aioseo-2) - [3. 課金体系](#aioseo-3) - [4. ダッシュボード構築](#aioseo-4) - [5. パワーポイント出力機能](#aioseo-5) - [もしよろしければ弊社のツール「TapClicks」もご検討ください!](#aioseo-tapclicks) - [レポート稼働93%減!TapClicks導入事例はこちらをご覧ください](#aioseo-93tapclicks) ## そもそもBIとは? おそらく弊社サイトを見ていただいている方であれば「BI」というのが「Business Intelligence」の略称であることは皆さんご存じかと思います。じゃあそもそもBIとはなんなのか?と聞かれると実はやや私も答えに窮することは事実です。何となく「かっこいいグラフが並んでいろいろ分かるダッシュボード」みたいなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか? ちなみに世界最大手のBIベンダーであるTableauさんのサイトには以下のように定義されています > ビジネスインテリジェンス (BI) とは、ビジネス分析やデータマイニング、データビジュアライゼーション、データツールやインフラストラクチャ、またベストプラクティスなどを組み合わせて、組織がよりデータに基づいた意思決定を行えるように支援することです。実際には、自分の組織のデータを総合的に把握し、そのデータを使って非効率な部分を変更あるいは除去し、市場やサプライの変化に適応している場合、それは モダン BI であることは周知の事実です。 > > 確かにこの定義には納得感があります。つまり「自分たちの組織のデータを収集、保存し、可視化をするツールでかつ組織の事業改善に生かすことが出来るもの」とでもいうとわかりやすい定義になるのかな、と思います。 実際デジタルマーケティングの世界でもTableauさんは非常に多く使われています。広告配信レポートやアクセス解析のレポート、アプリの課金ログなど様々なデータを収集・保存してわかりやすいグラフにしてデジタルマーケティングの改善に生かしていることを踏まえれば、Tableauは完ぺきにBIツールですし、私も実際に好きなツールの一つです。 ## レポーティングツールとは? 対してレポーティングツールとはなんなんでしょうか?そもそもBIと違うのかといわれるとかなり似たような部分があることは否定しません。ただ、あくまでニュアンスとしてレポーティングツールという言葉になると、デジタルマーケティングの世界においては「レポーティング業務」のツールを指すことが多いように思います。 広告運用においては広告代理店から広告主に対しての「報告(つまりレポート)」業務が存在します。これは月一回であったり隔週であったり毎週であったりと頻度は様々ではありますが「定例会資料」だったり「報告会資料」だったりを作成し、一定期間の状況の進捗を報告、次のアクションを提示する、というあたりの業務ですね。 そういう意味でいうと「BI」は組織の改善に必要なデータを可視化しますが「レポーティングツール」は上記にある「報告(つまりレポート)」業務の支援ツール、という言い方がふさわしいかな、とも考えています。 無論BIとレポーティングツールの両方ともにオーバーラップする領域もあるので、あまり仕分ける意味があるものでもありませんが、それでも得意領域や機能の違いから言うとおそらく上記のような定義になるのでは、と考えています。 ## 今自社が必要としているのはBIかレポーティングツールか? さて、特に広告代理店さん(またはインハウスのマーケターさん)に理解をしてほしいのは、今自社の業務にとって必要なのは「BI」なのか「レポーティングツール」なのか、という点です。結果として、BIでもレポーティングツールでも、広告代理店としてクライアントさんに「配信結果の各種数値を伝える」ことを高度化・効率化することは可能です。 両者ともに媒体からデータを集約することは可能です。表示できるダッシュボードの種類や形式の違いはありますが、数値を共有することもほとんどのケースで可能です。ダッシュボードを作ることでほぼリアルタイムにクライアントさんと情報共有をすることが目的であれば、BIだろうとレポーティングツールだろうと「ダッシュボード構築が可能」である必要があります。はたまた、定例会資料としてのパワーポイントの出力が必要なのであれば「提出資料のフォーマット」でのファイル出力が必要でしょう。 広告代理店さんがBIやレポーティングツールを導入されるときは、やはり上記のような「何を目的にしているのか」を明確にしておく必要があります。実際にBIとレポーティングツールは機能として似た部分が多くなるのは事実ですが、細部の機能はやはり違いますし、実際に導入した後に「使える」かどうかはその細部の仕様によって決定することが多いからです。まさしく「神は細部に宿る」ということでしょう。 そういう意味でも広告代理店がBIやレポーティングツールを検討する際には以下のポイントを意識しておくとよいと思います ## BI・ダッシュボード選定時に意識したいポイント五つ! ### 1. 対応媒体 やはり最初に出てくるのはどれだけの媒体に対応できるのか、という点です。この「対応」の中身も重要なのですが、やはりAPIで自動的に接続し、データを収集・保存ができる媒体が多いことに越したことはありません ### 2. アドホックな出入力機能 とはいっても全部APIでつながることは稀です。その際にエクセルで管理画面からダウンロードしたデータをアップロードするなり、Google DriveやDropboxから取得するなりというアドホックな出入力機能はほしいところです ### 3. 課金体系 地味にここはすごく重要です。広告代理店からクライアントさんにダッシュボードへのアクセス権を渡す場合、場合によっては一つのクライアントで10以上のIDを渡すこともあります。となるとID単位で課金が発生するとレポーティングの費用が馬鹿にならないことがかなり頻繁にあります。ここは利益率にダイレクトに響くので非常に重要ですね ### 4. ダッシュボード構築 これも地味なのですが、BIはほぼすべてダッシュボードの構築が可能です。しかしレポーティングツールは意外にダッシュボードの構築ができないことがあります。あくまで各媒体からレポートデータを収集して表示するだけ、という意味です。やはりクライアントさんとのリアルタイムな進捗のやり取りを考えるとダッシュボードの構築は必須機能であると言えるでしょう ### 5. パワーポイント出力機能 もしダッシュボードがあったとしても、現実に定例会資料はパワポでの提出が必要であるケースが圧倒的に多いです。ダッシュボードをそのままパワポに変換する機能があることで、レポーティング業務の稼働を圧倒的に削減することが出来ます もちろん上記以外にもありますし、ひとつのツールですべてを解決する必要もなければ、すべての機能をクリアしなければならないわけでもありません。ただ、だいたいここら辺を意識していれば自社の広告運用におけるレポーティング業務において、ツール選びで失敗することはないかなと思います。 ## もしよろしければ弊社のツール「TapClicks」もご検討ください! 実際に弊社が提供しているTapClicksは、個人的には「限りなくBIに近いレポーティングツール」だと思っています。現実的にBIと言えなくもないのですが、そもそも開発者自身がアメリカの代理店出身だったりするので「運用型広告のレポーティング稼働」の削減に非常にこだわって作られたツールになっています。 上に書いた五つのポイントもクリアしていますし、なにより事例として実際にレポーティング稼働の大幅な削減に成功していることからも、日本ではまだ知名度がないツールではありますが、検討いただく価値はあると信じております! ### レポート稼働93%減!TapClicks導入事例はこちらをご覧ください [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/gmonikko_tapclicks1-1024x576.png "gmonikko_tapclicks1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/)[GMO Nikko様・TapClicks導入事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/) [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/電通ダイレクト-1-1024x576.png "電通ダイレクト-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/03/08/tapclicks_ddir/)[電通ダイレクト様・TapClicks導入事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/03/08/tapclicks_ddir/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, TapClicks, デジタルマーケティング --- ### [Programmatic IO 2022 in Las Vegasに行ってきた!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/programmatic-io-las-vegas/) **Published:** 7月 23, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 2022年5月にラスベガスで三年ぶりに開催されたアドテクの祭典「Programmatic IO」に参加してきました!現地レポート是非ご覧ください! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-23-scaled.jpeg "JPEGイメージ-23 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## Programmatic IO in Las Vegas視察レポート 2022年5月下旬に米国で開催されたアドテクの祭典、Programmatic IOに参加してきました!あれやこれやのよもやまアドテク話をレポートいたします! ## 目次 - [行ってきましたラスベガス!](#aioseo-) - [そもそもProgrammatic IOって?](#aioseo-programmatic-io) - [アメリカのアドテクの現状を知ること](#aioseo-) - [で、どんな話になっていたの??](#aioseo-) - [おまけ:ラスベガスで見かけたおもしろかったもの](#aioseo-) ## 行ってきましたラスベガス! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-57-edited-scaled.jpeg "JPEGイメージ-57 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ラスベガス国際空港のネオンサイン というわけで2022年5月24日から26日まで、米国ネバダ州はラスベガスに開催された「アドテクの祭典」であるProgrammatic IOというイベントに参加してまいりました。昨年まではオンラインで中継もされていたのですが、コロナの規制緩和を受けて今年からオフライン限定イベントになり、私もそろそろコロナ後のインターネット広告・デジタルマーケティングの未来を腰を据えて考える時間も欲しかった、ということで三年ぶりの渡米となりました。 今回はちょっとだけ現地で話されていたトピックをご紹介しようかと思います! ## そもそもProgrammatic IOって? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-edited-scaled.jpeg "JPEGイメージ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")会場に設営されたブースの様子ベンダーさんがいっぱい来てます 上にも書いてある通り、Programmatic IO(プログラマティック・アイオー、と読みます)はアメリカで開催されている「アドテクの祭典」ともいうべき一大イベントです。春に西海岸、秋にニューヨークで毎年開催されています。コロナ禍の中ではオンラインイベントとして開催されており、日本からでも(時差を我慢すれば)視聴可能ではあったのですが、今年から従来通り、オフライン限定イベントとして復活をし、今回のラスベガスはなんと三年ぶりのオフライン開催となりました。 上の写真のように多くのアドテク事業者さんがブースを並べ、ブースエリアはさながらアドテクの商談会ともいうべき状況にもなっており、弊社も実はとある事業者さんの日本展開について熱いディスカッションをしておりました。しかしながらProgrammatic IOのだいご味はこちらのブースではなく、様々なアドテクのトピックを扱うディスカッションやセミナーなどの聴講です。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-46-768x1024.jpeg "JPEGイメージ-46 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 今回の会場はラスベガスでも最大級のホテル「MGM Grand Las Vegas」で会場の最大収容人数はなんと3000人!ご覧の通りメインホール以外にもブレイクアウトセッションも並行して行われており、一人で全部聴講することはとてもじゃないけど不可能なぐらい豊富なセッションが開催されています。 今回私が特に注目していたテーマとしては、やはり日本でも熱い議論が続いているCookieless時代のエコシステムの在り方、そして1st party dataの活用についてです。またCTVやこれからの計測技術の進化についてのセッションなどにも参加してきました。 しかし今回の会場、すぐ隣がホテルの巨大なプールエリアになっていて、40度近い気温の中プールではしゃぐ人々を横目にこれらのセッションに参加、というのもなかなか修行感がありました・・・ ## アメリカのアドテクの現状を知ること ![Programmatic IOメイン会場](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-55-edited-scaled.jpeg "JPEGイメージ-55 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")メインホールの様子 さて、なぜ私が高い参加費(このイベント、セッションを聞くチケットだけで20万円以上するんです実は・・・)を払ってまでこのイベントに参加するのにはもちろん理由があります。それは「アメリカのアドテクトレンドの現状を知ることでこれから日本を含むアジアの市場展開が予測できるから」です。 これはアメリカが先を行っている、などという単純な議論ではもちろんありません。どんなに優れた技術でも商習慣や人口規模、文化など様々な要因によって世界中で使われるわけではありませんから。しかしながら同時に、やはりインターネット広告のトレンドは常に米国から発信され続けていることも否定ができない事実でもあります。今アメリカで熱いトレンドは程度の大小はあれども日本で全く影響がないわけではありません。 つまり日本のアドテク・インターネット広告・デジタルマーケティング市場の今後を予測するためには、アメリカの最先端トレンドやベンダーの取り組み、代理店が発表する事例などをまず自分の目で見て耳で聞いて、一次情報として接したうえで、徹底的に考えることが必要になってくるわけです。この努力は弊社のように「デジタルマーケティングの人材育成」を生業にし、これからのデジタルマーケティングを担う人材を育てている会社にとっては非常に重要なことなんですね。 ## で、どんな話になっていたの?? 結論から言えば、やはり現状のCookieless時代における1st party dataの活用は、今後日本でも重要性を増すでしょう。CRMと広告配信はより密接につながり、CPAやROASも重要であるとはいえ、より中長期的な事業拡大を実現する指標としてLTVも含めた施策を考える必要性はありそうです。やはり効果計測領域とデータ活用は今後より一体化する流れであると言えるでしょう。 またITPでCookie規制を先行して導入しているiPhoneユーザーの動向についても非常に興味深い考察がありました。その上でCookieに依存しなくとも、プライバシーに配慮した広告配信を実現する努力はかなり進んでいます。もちろんその手法はFingerprintingのような「グレー」な方法でも「なんちゃってオプトイン」という手法でもなく、本当にユーザーにフレンドリーな広告を配信する技術としての進化と考えてよいでしょう。 さて、弊社としてはこの「Programmatic IO 2022 Report」を2時間一コマの研修としてご提供しております。内容としては上記にあるトレンドの話だけではなく、米国の最新事例から広告配信手法についての解説、そして今後の業界展望や必要になるスキルまでをカバーした研修となっておりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせくださいませ! [「Programmatic IO 2022 Report」のご相談はこちらから!](https://sembear.biz/inquiry/) ### おまけ:ラスベガスで見かけたおもしろかったもの ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-53-1024x768.jpeg "JPEGイメージ-53 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-52-768x1024.jpeg "JPEGイメージ-52 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-50-820x1024.jpeg "JPEGイメージ-50 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/JPEGイメージ-56-1024x768.jpeg "JPEGイメージ-56 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news, デジタルマーケティング, 小ネタ --- ### [治田さんと小林さんの深イイ?デジタルマーケティング談義!vol.1コロナの世の中](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-marketing-dangi-kobayashi-vol1/) **Published:** 5月 15, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** 変態的にデジタルマーケティングが好きな2人がポテチをツマミに世を語る。今回のテーマは、「コロナによる消費者行動の変化」 **Content:** ![デジタルマーケティング談義](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/変態的-デジタルマーケティング談義.png "デジタルマーケティング談義 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") *変態的にデジタルマーケティングが好きな2人がポテチをツマミに世を語る。深いんだか深くないんだかわからない、デジマトーク。正解は、ないのだからこそおもしろい。あれやこれやと考えてみるのがおもしろい。毒舌も脱線もご愛嬌。それでは、どうぞ。* ## 4月中旬・zoom MTG開始!雑談が長くて本題にいくまで40分経った頃。 治田:じゃ、本編いきますか。今回はね、「with コロナ、Afterコロナの消費者行動の変化・事業主の変化・代理店の変化」あたりのことを話してみたいなぁと。 小林:お、いいですね、いいですね。 治田:やっぱあれなのかな、もう結局対面での商売っていうのはwithコロナだと苦しくなるんだろうね。 小林さん:きっとね苦しいと思いますよね。今、「買いたい」の前に「行きたくない」になっちゃってますからね。 治田:うんうん、だから結局最終的には、いろんないいものを売ってるお店でもEC化していかなきゃいけないんだろうね、とかそういう話になっていくんだろうね 小林:いやー本当にそうだと思うんですよ。例えば、百貨店って、結局人が集まるじゃないですか。で、人が集まると「行きたくない」なんですよね 治田:まぁそうね 小林:ぶっちゃけ消費者からしたら百貨店って独特のマーケットだと思っていてもうばっくり二通りに分かれると思っていて 治田:なるほど? 小林:1つは、「この百貨店」が好きだから行くっていう「ファン」の百貨店に行く心理と、もう1つは、いろんなところで、いろんなもの見たいから百貨店に行くっていう人の心理があって、後者だと当然ECサイトをやってない百貨店には絶対に行かないじゃないですか?今の状況だと 治田:うん、そうだね 小林:で、一部の百貨店は**、**最近オンラインショップの対応もやってないんですよ 治田:へーーええっ!嘘っ! 小林:そう、オンラインショップ閉じてるんですよ。調べてもらえるとわかるんですけど 治田:え、なんで?あっ、ほんとだ「臨時休業のおしらせ」って 小林:そう、オンラインショップも臨時休業なんです。もったいないでしょ? 治田:なんで? 小林:そうもったいないんですよ。まぁ理由はいろいろあるんだと思うんですけどね 治田:そうね。でもこれはもったいないね 小林:そう、だからもうそういうところがやっぱりその「いろんなものが見えるから百貨店に行く」人に対して、せっかく百貨店Aの「ファン」になってもらうように散々、会員カード施策とかやってるのにも関わらず、このときに全部取り逃しちゃうんですよ。ファンになってきた人たちを 治田:確かに 小林:うん。だから「ファン離れ」をより加速させちゃう 治田:確かに。一方で、百貨店Bはオンラインショップ開けてるんだね 小林:そうそう。そうなるとじゃあ百貨店Bで買おうかな?ってなるじゃないですか? 治田:なるね、これは間違いなく、うん。本当は百貨店Aの袋でね贈答品買いたかったけど、やってないんだったら百貨店Bで買うしかねぇってなる。えーでもほんと、なんでやってないんだろう。 小林:わかんないんですよね。で、今度はすでにいる「ファン」の観点からなんですけど。僕もね百貨店Aでよく買い物するんですよ。で、百貨店Aってその買い物すると、いくらごとに買うと何パーセント割引になるっていう会員制度があるんですよ 治田:うんうん、あるある 小林:そうそう。で、結局、百貨店Aの会員カードで買い物できないわけじゃないですか。だったら今オンラインで買える百貨店Bで買う。そうすると、いつのまにか百貨店Bのランクが上がるんですよね。であったらもうブランドチェンジも起きるじゃないですか。 治田:うん 小林:だから、やっぱりなぁ、このコロナでECの対応・デジタルの対応をしないと完全にブランドチェンジが起きちゃう可能性があるんですよ 治田:確かにこれはちょっと・・まぁ何か理由があるのかもしれないけどね 小林:まぁそうですねぇ。でもなんていうのかなぁ。デジタルってこういう時にやっぱり絶対売り上げ上がるじゃないですか 治田:うん、そうね 小林:なのに、こういう対応してないが故に今の売上が下がるっていうどころか、After コロナになってもファンが離れちゃってるから売上が下がるんですよ 治田:確かに。間違いないねそれは。しかし、百貨店B頑張ってるね。大北海道店だって!オンラインショップで物産展やってる。 小林:そう、頑張ってるんですよ物産展いいじゃないですか。こういうのね、これいいですよ 治田:そうね。 小林:やっぱりね、その何だろう「目の前の売上を減らさない」っていうことだけのために、デジタルを使うって言うんじゃなくて、Afterコロナに向けて、やっぱり、その客を逃がさない「ファンからファンじゃない化」を防ぐっていうのに使えるって事を理解してないところが多すぎる 治田:アレだよねそのまぁマーケティングの理論ぽく言うとさ、結局今はその外出自粛で外出をしないでくださいということは、結局外出に伴うタッチポイントはなくなるわけじゃない 小林:そうそうそう 治田:そうした外出を伴わないタッチポイントとして残されていた「デジタル」っていうのも自ら閉じたっていう、そういう話になっちゃう 小林:そうそうそうそうそう 治田:だからもう顧客との対話を拒否ってことになっちゃう 小林:そうです。そういうことになっちゃう。それこそ、4Pのね、Product・Place・Price・Promotionの中で、Promotionはどうかで考えていくと、Promotionはデジタルでもできるじゃないですか。 治田:そうね 小林:で、Placeっていうのが物理的にできなくなると何が起こるかって言うと、みんななんかPriceを下げてるじゃないですか。 治田:うん、そうなりがちかもね 小林:そうじゃなくてもっと「Place」にこだわって、デジタルをちゃんと綺麗にしてあげれば、さっきの北海道物産みたいに売れると思っていて 治田:そうね 小林:で、今度その観点でアパレルの EC とか考えてみると、例えば アパレルA って今、その洋服の着方とかをインスタグラムで流してるんです 治田:うんうん 小林:例えばこのスーツってこういうふうに着るといいから買ってみてくださいと。一方で、アパレルBが何やってるかっていうと、「会員は15% Off」 ってやってるんですね 治田:なるほどなるほど 小林:でやっぱりそうなっちゃうと、何だろうな、一時的に当然売り上げとしては上がるんでしょうけど、でもそれって身を削ってるわけじゃないですかアパレルBからすると。 治田:そうね。アパレルA っていうのは、インスタグラムっていうのを顧客接点として、特にwithコロナ時代においてはその定員さんがお客さんに対して「これ似合うと思いますよ、これと組み合わせたらいいですよ」みたいなところを再現するというのをのインスタグラムでやっててというイメージ 小林:そうですよねそうですよね 治田:たぶんね withコロナっていうところで行くと、やっぱりどんな業界どんな業種でもその「オフラインでの顧客接点」っていうのが持てなくなりますって捉えられる、と。 小林:うんうん 治田:じゃあそこで、もうオフラインの顧客接点取れないんだったら、「はい、じゃあおーわり」みたいな話ではなくて、オフラインをいかにデジタルで作っていくのか、みたいなところっていうのはまあ大事になってくる 小林:そうですね 治田:なのでやっぱ、この時期だからこそデジタルの接点っていうのを充実させていくといういいタイミングでは本当にあるとは思う 小林:ですよね。僕もハワイ観光局のインスタグラムアカウントを見ていたら、なんかこうハワイのホテルでハート型に電気をつけてるのがあって 治田:はいはい! 小林:要はその「終息後待ってますよ」という様なの出してるんですよね。やっぱり今からでもそういうできることあると思っていて。 治田:そうね。 小林:もちろん、今ハワイに来いなんて言ったらそれはバカヤローって言われますけど。「その先」というのを出してあげて夢見させてあげるとかっていうのも大事ですし 治田:うんうん 小林:そういうのってなかなか日本はね、あまりやりたがらないじゃないですか。なんだか「叩かれる」とか。やっちゃいけないみたいに変に空気を読みすぎちゃうところもあるなぁと 治田:そうね、確かにあるね。ちょっと前さ、マリオットホテルのCEOからメールが入っていてね。「今旅行に来いとは言いませんが、コロナが収束したら我々のホテルは皆さんをお待ちしてます」って。全顧客に対してCEOから、メールが来た。そういうのちょっと嬉しいじゃない。 小林:そうですね。なるほどなぁ。 治田:逆に言うとデジタルの接点っていうのを、最大限活用できるチャンスじゃんって、もうちょっと考えておいた方がいいといいんだろうなと本当に思う。 小林:なんかねこういうネガティブな時だからこそポジティブなものをデジタルで出来るといいですよね。あ!!あれ知ってます?銭湯が体験できるってやつ。 治田:え?何それ? 小林:ツイッターの動画で、お湯の出ている所とお水を出てるとこで、交互に写してて。そこの銭湯ってその「交互浴」っていう暖かい冷たいが出来るのが売りらしくて、それを動画で体験してみましょうみたいな 治田:なんだそれ? 小林:そういう動画があるんですよ。 治田:へぇ〜!あ、これか。 小林:そうそう。それ僕すごく面白いなあと思って。温冷交互浴みたいなのを、それをやってるんですよ。銭湯が動画上で。このハッシュタグ#オンライン銭湯。小杉湯っていうところが始めたのかな 治田:ふ〜ん!見る温浴ね 小林:そうそう、こういうのはやってるんですよ。このオンライン銭湯小杉湯 でこのハッシュタグ#オンライン銭湯 が全国の銭湯でじわじわ広がってて。そうそう、これみたいに露天風呂をお楽しみください〜とか。で、コロナが終わったら銭湯に来てねっていう 治田:なるほどねぇ、これさぁ、こういうことをやっている人たちはきっと、 withコロナはこうだけど Afterコロナで人はやってくるじゃない?そういうこと考えてるわけだよね。 小林:そうそう。 治田:でさ、 withコロナでさぁまあ仕事についてもテレワークが定着していってって考えると・・・って!あっ!その前に。定着すると思う?テレワークとかリモートワーク とかって? 小林:あーーーーー。うーーーん。実は、定着しないと思ってて 治田:じゃあみんな電車でまた通勤する? 小林:うーん。なんかあの、いや結構ね、最初はみんな良かったんですよ。通勤しなくていいとか。でもね、まず、課題として家がそもそもリモートワーク想定の部屋になってない。机がないとか。 治田:まぁそうね 小林:まあそういう物理的な問題もあるんですけど、もう一つ、会話をしてないから辛い 治田:まあそれはそうですねぇ 小林:ぶっちゃけ僕はそういうの感じなくて。集中できるし。 治田:孤独のランナウェイには慣れてると。 小林:そうそうそうあはははー。まぁ、僕はね全然大丈夫なんですけど、やっぱ結構ツライ人もいるらしくて。まあでもわからんでもないですよね 治田:まあね。若者はどうなの? 小林:あ〜若者でもツライって言ったりします。意外にデジタルの仕事している人たちも、リアルなコミニュケーションを求めてるんだなぁと思って。 治田:うんうん 小林:ないものねだりなんですよ。普段はあの何だろうリモートワークしますって言うんですよ。でも実際何か家でずっとやってたらリモートワークやだって言うんですよ。だからね、僕はねぇちょっとねまだ浸透しないんじゃないかなぁと。 治田:なるほど。そうね、いやなんかそこらへんが結構今回のwithコロナ・Afterコロナの個人的な関心ごとではあって。なぜかというと、広告を見るタイミングとか視聴態度が変わるからなんだよね。 小林:あーはいはい!それって・・・・・ なんでしょう?!続きが気になるところですが、今回はここまで。 次回、withコロナ・Afterコロナの広告視聴態度についてあれこれ語ります!乞うご期待! --- Special Thanks!! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/05/小林さん-300x203.jpg "小林さん | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")株式会社キネッソジャパン 小林 圭介さん インターネット広告代理店にてキャリアをスタートさせ、当時最新のDSPによるディスプレイ広告運用チームを立ち上げ、チームリードとして従事。その後大手コンサルティング会社へ入社、デジタル分野への進出するプロジェクトに従事。その後は、大手日系テレコム企業のハウスエージェンシーへ転じ、旧来のマス広告中心の代理店ビジネスからのデジタルトランスフォーメーションを推進。外資系DSP企業の日本法人立ち上げに従事。 [](https://www.youtube.com/watch?v=s_43g2zOfSM)デジタル広告の黎明期(2000年代)から一貫して提案・運用・組織開発に携わり、運用型ウェブ広告及びアドテクノロジーの活用に関するコンサルタントとして活躍してきた。2018年に入社後はクライアント企業のデジタルマーケティング活用のための組織開発・仕組みづくり・運用体制構築等のコンサルティングをリード。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [治田さんと小林さんの深イイ?デジタルマーケティング談義!vol.2デジタルマーケターへの期待](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-marketing-dangi-kobayashi-vol2/) **Published:** 5月 25, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** 変態的にデジタルマーケティングが好きな2人がポテチをツマミに世を語る。今回のテーマは、「これからデジタルマーケターに期待されること」 **Content:** ![デジタルマーケティング談義](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/変態的-デジタルマーケティング談義.png "デジタルマーケティング談義 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") *変態的にデジタルマーケティングが好きな2人がポテチをツマミに世を語る。深いんだか深くないんだかわからない、デジマトーク。正解は、ないのだからこそおもしろい。あれやこれやと考えてみるのがおもしろい。毒舌も脱線もご愛嬌。それでは、後半戦の始まりです。* コロナでの消費者行動変化についてあれこれ語っている、[vol.1はこちら](https://sembear.biz/2020/05/15/digital-marketing-dangi-kobayashi-vol1/) ## テレワークって定着するのかしら?っていうのが気になっていて、なぜかというと広告を見るタイミングとか視聴態度が変わるからなんだよね。 治田:日本のいわゆるモバイル広告、特にiモード時代・ガラケー時代から諸外国に先駆けて日本で拡大したっていうのは、東京を中心とした「電車通勤」っていうのが背景にあったからっていうのがあると。 小林:なるほどなるほど、あーそうですね。みんな見てるから。 治田:そうそう、みんな見てるから。で、実際にSocialの広告とかまぁ、いろんなアドネットワーク系も含めてなんだけど、恐らく電車からアクセスして広告を見てるっていう人が相当いたはずなので、 小林:うんうん 治田:それが結局、特にiモード時代、日本では爆発的に普及してガラケーの広告商品がたくさん出来たし今の日本のモバイルのスペンディングの結構な割合が通勤時間とかのアクセスだと思うんだよね 小林:そうでしょうね、そうでしょうね 治田:で、その通勤っていうのが、この先リモートワークとかテレワークっていうのが、もし定着するならば、そこら辺のユーザー行動の変化がやっぱで業界に与える影響って少なくないんじゃないかなと。 小林:ああ、なるほどね。確かに、それはあるかもしれないですね。 治田:うん 小林:あの、なんでしょうね。そう、ユーザー変化、それはすごくある。きっかけがないんですよ。通勤時間がなくなって、スマホを見るきっかけっていうのがなくて。 治田:うんうん 小林:あとその「通勤時間」という限られた時間の中で見るから、無意識的にせよやっぱり集中している分、ちゃんとしたいろんな情報に目が行くし、 治田:そうそうそう 小林:今だっていろんな記事を見たいと思うかもしれないんだけど、何だろうな暇つぶしの程度で見るしかないので 治田:完全にそうですよね。 小林:そう、それこそ、そういう意味では、例えばスマホの広告とかが出てた時に、面白いなあと思って見るとは思うんですけど、 治田:うんうん 小林:ただやっぱり何だろうその広告の、スマホの情報の「ありがたみ」ってのが薄れている気がしていて。だから、結局最後までコンバージョンしないだろうなって。なんでかっていうと頭に入らないからなんでしょうね。「あ、おもしれーこの商品」で終わるんですよ。 治田:そうね、それあるよね 小林:やっぱりあの通勤時間とか限られた時間の中で見るから、これいいんじゃない?じゃすぐ買わなきゃ!っていうアクションにすぐ行くというか 治田:その電車の中で見てたりとかすると、やっぱその限られた時間の中で、何かしらのその行動が「そこの時間の中で完結する」っていうベクトルが働いてるはずなんだけど 小林:うんうん 治田:結局、今のダラダラ見っていう背景になっちゃうと、そういう風にならないんじゃないかな。って思ったりして。 小林:そうそうですよ。 治田:そうするとその時に、スマートフォン系の広告のスペンディングとか、広告の使われ方っていうのが変わってくるんだろうなってちょっと思ったりしててね 小林:やっぱり限られた時間の中でスマホを見るっていうんで、みんな集中しているから見つけた情報を頼りに、もっと探りたいとかでずっと集中して見てる 治田:うんうん。で、そういう限られた時間の中で集中して探っている状態だとクリエイティブのフォーマットもやっぱ Call to Action みたいなのも大事ではあるんだけど 小林:うんうん 治田:ダラダラ見とかとか、まあそういう本当に画面に集中していないんだけど見ているっていう状況になってくると、むしろそのまあCall to Action的なものよりも、 小林:うんうん 治田:もうちょっとその表現力のあるみたいなものとかが、そのフォーマットして大事になるのかな、というのもちょっと思って 小林:うん、そうだと思います。その限られた時間の中でアクションしなきゃいけないって思うタガが外れた場合に、どれだけその人を惹きつけられるかだと、 治田:そうそうそう、そゆことそゆこと 小林:そうですよね 治田:うんうん、そうなってくると今なら15%オフみたいな話、それはありではある。目を引くという意味では。 小林:うんうん 治田:ただ、もっとクリエイティブのメッセージングとかタッチポイントの設計として、今までこのダイレクトレスポンスだっていう風に見てたものっていうのが、実はダイレクトレスポンスが達成される背景にあったはずの「制限時間」っていうベクトルがなくなっている可能性があるんで 小林:そうですね 治田:そうすると、やっぱりその広告のそれぞれのまあいわゆる、数値系つまりインプレッションとかクリックあたりっていうのは変わってくるんじゃないかなと。それに合わせてやっぱ試行錯誤した方がいいんじゃないかなっていう気がするんだよね 小林:広告をね、ゆっくり見る時間も増えると思うんですよね。例えば youtube とかも限られた時間の中で動画を見るのではなく 治田:うんうん 小林:自分の見たいものを、次じゃあこれ見ようかな、次これ見ようかなっていう時にも、いつもより「早く早く!スキップスキップ!」っていう風にならないと思うんですよ、いつもよりは。「良いクリエイティブ」であれば。前は、良いクリエイティブであったとしても、やっぱり限られた時間だから飛ばすんですけど。 治田:そうね、そうなんだよね 小林:別に見たっていっかってなるわけじゃないですか、ゆっくりしてるから。だとすると、やっぱり良いクリエイティブ作るっていうのはこの withコロナの部分ではすごく大事だなと。 治田:やっぱ、ストーリーがあるとかね。 小林:そうそう。でね、「最初の5秒が大事です」って言うことがまぁ結構提唱されてますけど、もしかすると違うんじゃないかなぁと思ってて。 治田:なるほど 小林:実はこう段々盛り上がってく動画を作ってもある程度見てもらえるんじゃないかなって。ダラダラ見が背景の今だったら。 治田:うんうん。テレビもさ、これだけandroid 対応とかしてくると、テレビで youtube を見るとかっていう話も当然あるし 小林:うんうんうん 治田:で、家で仕事をする以上、電車には乗らないというところでいくと、そのスマホのちっちゃい画面で広告を見せられるっていうストレスかもきっとないから 小林:うん、そうですね 治田:そういうところはきっとね、消費者行動としてこの先レポートとか数字に反映されてくるところじゃないかなって思う。 小林:そうですね。 治田:あとはさ通勤ていうのが、withコロナでまぁ変わろうとしていて、ユーザーのその「テレビ」っていうデバイスに対する期待っていうのは、情報の取得の仕方っていう意味で変わってきているよね 小林:変わってきてますねやっぱり。テレビをつければ、まぁ今ならつけておけば自分から調べにいかなくてもコロナの情報がある。だからテレビで、コロナウィルスについてのニュースを垂れ流しながらまあスマホで動画とかを見るとか、やってるかもしれない 治田:うんうん 小林:まあ僕の家とかそうなんですけど、例えばテレビのニュースを見ながらマスクどこで売ってるかって調べたり。 治田:若い世代はテレビ持ってなかったりもするけど 小林:テレビを持ってない若い層とかは、コロナの情報を取りにいくっていうことをしているんじゃないですかね?テレビがなくて勝手に入ってこないから。そのときに広告というか余計な情報は入れないようにしようというか。そういう情報の取得のマインドは変わってそうですよね。普段よりも 治田:なるほど、そうだね。でさ、ここまで話したようにユーザー行動やメディアの視聴態度が変わるわけで、 小林:うんうん 治田:そうなるとクライアントさんはさ、そういう変化踏まえて、やっぱこのご時世だからこそ、デジタル上のタッチポイントっていうのを強化する、または見直すっていう話はあるはずだよね 小林:もちろん、そうですね。 治田:で、その時に代理店としてはどういう所が提案のキモになると思われてます? 小林:ああああああ、なるほどね。僕はねストーリー作り、つまり顧客体験をどう作るか、っていう点だと思うんですよ。 治田:なるほどなるほど 小林:やっぱりこれまで話してきたように、お客さんの行動が変われば、タッチポイントが変わるわけじゃないですか。 治田:そうですね 小林:で、今だと実店舗というタッチポイントが難しくなってて、当然その生で触れていたものが生で触れられなくなる。 治田:うんうん 小林:だから、生で触れた時に得られてた感動とか、その機能性をどうやって伝えるか。生で触れられないがゆえに、そういうストーリーが絶対、重視されると思っていて 治田:うんうん、そうですね 小林:まあなんかね、あのよくインスタでも「シズル感」とか言われてるわけですけど、シズル感を感じ取って、でもそれを手元で生で見れないわけですよってなった場合に、 治田:うん 小林:シズル感を感じたものをどうやって美味しく食べたらいいかって動画で紹介して、例えばそれをすぐ ECで買えます。っていう、その「おいしく食べられるっていう頭の中のイメージ」があるまま、まっすぐに買えるっていう、そういう one stop で行けるっていう、そういうストーリーづくりですよ。 治田:うんうん。 小林:それが大事だと思ってて。 治田:そういう意味ではさあ、あのなんか特にテレ東とかで昔やってたさあ夜中の通販みたいなね 小林:あーーそうですそうです! 治田:ああいうのは大事だよね。LIVEコマースね。LIVE感。 小林:そうそうそう 治田:あーでもそうだよね、例えばアパレルの店員さんとかが、そのライブコマースでこれとこれを合わせてこういう風に着ると良いですよね!ってことを、やっぱ心くすぐる感じたっぷりに伝えて、その動画を見たらすぐ、 BUY NOWに行ける、みたいな 小林:そうそうそうそうそう 治田:多分そこまでその顧客体験っていうものをやっぱデジタル上で突き詰めていくっていう、やっぱそこになっていくんだよねきっと 小林:そうそう、そうだと思いますよ 治田:で、そこのユーザー体験のストーリーが出来ないままに、なんか変にキレイに見せる、とかっていうところにこだわるんじゃなくて、ユーザー目線で、どういうストーリーになればユーザーが動くかっていうのをきちんと組み立てて、そういう風にマーケティングを考えないとって思うんですよ 小林:うんうん、そうだね 治田:だから結局、本質論としてはやっぱユーザー目線であり、その上でのタッチポイントを考えて、そこのストーリーテリングっていうのを考えて、っていうそれはwithコロナでもAfterコロナでも、っていうかBeforeコロナでも基本変わらないのよね。 小林:変わらないです変わらないです。 治田:ただ、ユーザーの行動に合わせて、そういったものを状況に合わせて、きちんきちんと作っていきましょうっていうそういう話なんだよね。 小林:そうですね、withコロナはその「リアルな世界」が使えないっていう条件がつくゆえのストーリーテリングを考えなきゃいけない。っていうだけであって、ストーリーを考えるのは別にいつでも同じで、条件が変わるだけ。 治田:そういう意味ではやっぱり、顧客体験のストーリーを作って、そのストーリーを伝える。何より仕掛けだよね。今までは、専業代理店だと、実店舗とかオフライン含めてとかっていうなかなか難しかったけど 小林:そうですね。デジタルの専業代理店の人だと、やっぱりそこらへんのストーリーを考えるときって、やっぱり「デジタルの世界だけ」で考えがちかなと僕は思っていて。 治田:うんうん 小林:このやっぱりwithコロナの時ってそういうのを、あの当然今までリアルの世界でやってたものができなくなる。それをデジタルで再現しなきゃいけないっていう風に、「場面が変わった。」ってことを考えると。デジタル専業の人たちが、そういう「デジタルの外」を考えるきっかけになる。 治田:そうだね、そうだね。 小林:そう、デジタルの世界の外の世界を、デジタルの中でやらなきゃいけないって時に、外ってどうだったっけ?って絶対調べるじゃないですか。そういう風に考えてみるのは、僕はそれは専業の人たちからしたら、すげーいいきっかけになるんじゃないかなぁと思っていて 治田:うんうん。なるほどね、つまり、これから先デジタル専業に求められる「期待」っていうものも、大きくなるよね 小林:うん。おっきい、おっきい。大きくなると思いますよね 治田:だからこそ、このBlogを読んでくれているであろう、デジタル専業代理店の人たちは是非オフラインまで見据えて、大きな未来を作る原動力になってほしいな、と思うんだよね。きっと世の中もそういう期待をしているんじゃないかな、と。 小林:そうですね。それは我々も頑張らないといけないところですよね。 治田:というデジタルマーケティングに従事するすべての方へのエール、という感じでしょうか。今回の締めは。 小林:おお、きれいにまとまりましたね! --- Special Thanks!! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/05/小林さん-300x203.jpg "小林さん | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")株式会社キネッソジャパン 小林 圭介さん インターネット広告代理店にてキャリアをスタートさせ、当時最新のDSPによるディスプレイ広告運用チームを立ち上げ、チームリードとして従事。その後大手コンサルティング会社へ入社、デジタル分野への進出するプロジェクトに従事。その後は、大手日系テレコム企業のハウスエージェンシーへ転じ、旧来のマス広告中心の代理店ビジネスからのデジタルトランスフォーメーションを推進。外資系DSP企業の日本法人立ち上げに従事。 [](https://www.youtube.com/watch?v=s_43g2zOfSM)デジタル広告の黎明期(2000年代)から一貫して提案・運用・組織開発に携わり、運用型ウェブ広告及びアドテクノロジーの活用に関するコンサルタントとして活躍してきた。2018年に入社後はクライアント企業のデジタルマーケティング活用のための組織開発・仕組みづくり・運用体制構築等のコンサルティングをリード。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [価値あるデータ活用を ~マーケティングダッシュボードの地方自治体様限定無料トライアル実施中!~](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/tapclicks/local-government-tapclicks/) **Published:** 8月 9, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 自治体の情報発信においてマーケティングダッシュボードをどのように活用しているのか、弊社の取り組みから解説します! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_2078857069-scaled.jpg "Concept,Of,Seo,Optimization,For,Website,And,Mobile,Website.,Landing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## マーケティングダッシュボードを使って自治体の情報発信を改善しませんか? ## 弊社の自治体様との取り組みについて 弊社は2020年の栃木県庁様でのデジタル人材育成から、特に栃木県内での地方自治体様とご一緒させていただく機会が多くあります。基本的には研修のご依頼が多いのは事実なのですが、今はだんだんと弊社スタッフが自治体の職員様(広報広聴課やシティプロモーション課所属の職員様が多いですね)とご一緒させていただき、実際のデータを見ながら情報発信・マーケティングの改善を進めていく「伴走型サービス」のご利用が多くなっています。 実際のところ、弊社は全社員数一桁(当Blog執筆時は4名)という非常に小さな会社でありつつ、自治体様だけではなく一般の企業様での伴走型のマーケティング支援をご提供させていただいておりますし、広告代理店様向け人材育成プログラムの提供という事業もあり、リソース的には決して余力があるわけではないのですが、それでも自治体様向けの伴走型サービスを提供できているのには理由があります。 それは「マーケティングダッシュボード」で情報発信の結果を一元管理し、迅速な意思決定を可能としているからです。 ## 実は大変な自治体の情報発信 地方自治体のデジタルを活用した情報発信は、実はやや複雑です。一つ目の理由は、いわゆる「コンバージョン」が簡単に定義できる民間企業のデジタルマーケティングとは異なり、ゴールが不明確になりがちである、ということがあります。 コンバージョンが明確であれば来訪経路やクリエイティブなどで「CVに至る確率が高いもの」をあぶりだすこと自体はそこまで難しくありませんし、なによりコンバージョンが「売り上げ」に紐づくことが多いため、広告予算について合理的な範囲で予測をすることができます。ところが地方自治体のデジタルマーケティングにおいては「売り上げ」に該当する指標がほぼ存在しないため、何にいくらの予算をかけることが合理的か、という答えを導き出しにくいのです。 自治体のデジタルを活用した情報発信が複雑になりがちなもう一つの要素が、実は実施している媒体が多い、という点です。民間企業であれば企業のウェブサイトやTwitter、Instagramなどがあるわけですが、自治体におけるデジタル施策は「自治体公式サイト」や「自治体公式Twitter」だけではなく「ふるさと納税Instagram」や「移住定住情報サイト」など、ひとつの自治体で運営しているウェブサイトやソーシャルメディアのアカウントが多くなり、しかも民間企業であれば明示的に商品が異なるなど、それぞれのアカウントの区別は簡単につくのですが、自治体の場合はそれとは異なり、ユーザーの目線からすると「すべて公式アカウント」という見え方になりがちです。 こうなると非広告領域の情報発信ですら10アカウントを超えることすらありますし、運用自体も各事業課が担当しているので数値やデータが点在してしまう状況が起こってしまいます。 ## マーケティングダッシュボードで見ているもの:Search Console まず弊社がかなり頻度高く見ているデータは「Google Search Console」のデータです。 ![地方自治体向けデモダッシュボード:Search Consoleの場合](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo1.png "lg_demo1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社ダッシュボードツール自治体様向けデモ画面自治体における情報発信の多くはまず「自治体公式ホームページ」へのページ追加から始まります。 自治体の公式サイトに対しての来訪は80%を超え、場合によっては90%が検索エンジンからの来訪となります。その観点から見ると、まず検索エンジンで情報を探している市民の方の情報ニーズを把握し、求めている内容を適切に提示することが必要となるのです。 特に新型コロナウイルス感染症関連での情報発信においては、濃厚接触者向け、ワクチン接種情報、市内町内の感染者状況など、自治体として公式に発表する情報が多岐にわたり、市民の方の情報ニーズをいち早く把握することが重要となりました。住民の方が何を求めているのかを可視化したうえで、その情報需要に対して適切な情報提供となるページの作成を促していくPDCAが重要になるわけです。 ## マーケティングダッシュボードでみているもの:Google Analytics 次に多く使うのはやはりGoogle Analyticsです。これは自治体公式サイトの場合もそうですが、ふるさと納税や移住定住情報の発信を別サイトで行っている場合でも同様によく使います。 ![地方自治体向けデモダッシュボード:Google Analyticsの場合](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo2.png "lg_demo2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社ダッシュボードツール自治体様向けデモ画面Google Analyticsではサイト全体の来訪状況やソーシャルメディアからの来訪確認、そして「各部署」ごとの閲覧状況をかなり頻繁に確認します。もちろんページ単位での効果検証も行います。その点で最もよく見ているのは「まとめ」ページからの遷移率や直帰率などです。 上記のように情報のジャンルが多岐にわたる自治体公式サイトの場合、必ずどこかしらに「まとめ」ページであったり「カテゴリ」のページが存在します。そのまとめ方やカテゴリの分類方法次第では住民の方にとっては使いづらいものになりかねませんが、その定量的なデータを確認する使い方が現状最も多い使い方となります。 ## マーケティングダッシュボードでみているもの:ソーシャルメディアの場合 ソーシャルメディアのデータ分析についてもダッシュボードで可視化し、自治体職員様にデータをご提供しております。 ![地方自治体向けデモダッシュボード:Twitterの場合](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo3-1.png "lg_demo3-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社ダッシュボードツール自治体様向けデモ画面特に住民の方に向けたプッシュ型の情報発信としてはTwitterの活用は非常に重要です。弊社ダッシュボードではフォロワー数の推移やいいね数、リツイート数といったTwitterアカウント全体の数値の把握だけではなく、リツイートが多かった投稿やいいねが多かった投稿を抽出することで、住民の方に向けた投稿内容の改善を実現しています。 ふるさと納税ではInstagramやリスティング広告を実施される自治体様もいらっしゃるかと思いますが、そういったデータについても取り込みと分析が可能です。 PUSH型のメディアにおいて、ただ投稿するだけでは市民の方に情報を伝達することは出来ません。メディアそのものが日々の生活において市民の方に意義のあるものでなければ、フォロワーやいいね等のエンゲージメントは生まれません。そのためにはデータを活用し、発信方法を改善していかなければなりません。 ## 地方自治体様限定無料トライアル実施中! -作業を減らして価値あるデータ活用を- 今まで多くのデータ活用支援に携わってきましたが、一番時間を要するのが「データの集約作業」と「データの可視化作業」だと思います。作業を軽減し、最も重要である「データの活用」へ注力できる環境を整えることが市民の方に伝わる戦略的な広報活動に繋がるのではないでしょうか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/6e85b873d0b44727da0400b88480840c7FDMQ3CbtTquHOHP-0-1024x576.png "6e85b873d0b44727da0400b88480840c7FDMQ3CbtTquHOHP-0 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社では、データ可視化環境である「TapClicks」では「地方自治体様限定」で「三か月間の無料トライアル」をご提供しています。 トライアル期間中にご提供する4つのソリューション ・データ可視化支援 ・データ分析支援 ・課題分析支援 等 アカウントのご提供をいただければ基本的にはほぼ即時にデータを取り込み、可視化環境を構築することが可能です。もしよろしければダッシュボードにデータを取り込み、まずは現状の課題をあぶりだしてみませんか?作業の時間を減らし、価値あるデータ活用へのサポートへ!ご興味のある方はぜひ以下のフォームよりお問い合わせください! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/6e85b873d0b44727da0400b88480840c7FDMQ3CbtTquHOHP-1-1-1024x576.png "6e85b873d0b44727da0400b88480840c7FDMQ3CbtTquHOHP-1-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 地方自治体様限定!TapClicks無料トライアル実施中! ### 参考記事:宇都宮市様改善事例 [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/utsunomiya_sembear-1024x576.png "utsunomiya_sembear | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/15/utsunomiya-sembear/) 弊社は宇都宮市役所・広報広聴課様とご一緒し、自治体としてのデジタル活用、デジタル情報発信の改善に取り組ませていただきました。 上記TapClicksを活用することで検索やソーシャルメディアの来訪、効果を可視化し、市民向け情報発信のさらなる改善に現在も取り組んでおります。 [事例を読む](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/15/utsunomiya-sembear/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, 地方自治体 --- ### [Topics API延期から考えるネット広告のこれから](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/topics-api-postponing/) **Published:** 7月 30, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** TopicsAPIの延期が発表されました。実際の施策として何が重要か、そしてアメリカでの反応について解説をしています。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_666038536-scaled.jpg "Women,Using,A,Smartphone,In,The,Display,And,Technology,Advances | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## TopicsAPIの延期から考える 今取り組むべきデジマ施策 ## まずはしっかり現状を把握しよう まずはニュースソースから。私も普段からよく見ているadexchanger.comの記事をご紹介しましょう。 > [Google Delays The End Of Third-Party Cookies (Again), From 2023 To The End Of 2024](https://www.adexchanger.com/privacy/google-delays-the-end-of-third-party-cookies-again-from-2023-to-the-end-of-2024/) みなさんご存じの通り、元々は2022年に予定されていたGoogle Chromeの3rd party cookie規制ですが、3rd party cookieに代わる広告配信手法の開発が遅れ、まず2023年の夏に延期され、そして今回再延期され2024年の年末までに段階的に廃止する、という流れとなりました。そしてその3rd party cookieに代わる広告配信手法が「Topics API」と呼ばれるものです。 この記事にも以下のように書いてある通り > No doubt some people are wiping their brow in relief, but putting off the end of third-party cookies might cause the industry to dillydally even more. > > 訳:一部の人が安心していることは疑いようがないものの、サードパーティークッキーの終了が延期されることは業界にとっては単なる時間の浪費以上のものです > > adexchanger.com dillydallyというのは「ぐずぐずする」という意味で意訳的に「時間の浪費」と訳しました。 この記事の後半にも書いてある通り、前回の延期発表以降、TopicsAPIは進捗が鈍化していることは誰の目にも明らかでした。これは私が2022年五月のProgrammatic IO で米国の識者と話していた時にも言われていたことで、その場では正式発表こそなかったものの、この展開は(私も含む)かなり多くの業界人が予想していた展開でもあります。 Programmatic IO のセッションの中でも紹介されていましたが「Cookieを使わないソリューションとして適用したいもの」という問いについて実はTopicsAPIは一位どころかTop3にも入っていません。これは業界として上記にある進捗の遅さから、TopicsAPIに対しての期待がやや下がっていたこともそうですが、TopicsAPIでは最終的に根本解決にはならない、という意識があったことも否定できません。 ## TopicsAPIは万能薬ではない 確かにGoogle Chromeで3rd party cookieが使えなくなることは業界にとって大きなインパクトがありますし、Google Chromeで現状と同等に近い広告配信を実現するであろうTopicsAPIは将来的に必要不可欠なものではあるでしょう。しかしながら、TopicsAPIはご存じの通り「Chromeにおける」3rd party cookieの代替手段であって、ITP影響下にあるSafari(現実的にはiOS・MacOSデバイスに搭載されたすべてのブラウザ)やETPが存在するFirefoxなど、他のブラウザが搭載しているCookie規制には何ら影響をもたらさらないのです。 かつ、Google Chromeの3rd party cookieサポート停止の発表以降、米国においては広告主の1st party dataの活用が進み、その結果としてテクノロジーが進化したことで効果計測領域とCRM領域はかつてないほど密接に連携するようになりました。これはCookieをベースにした「獲得」の効率を示すCPAやROASという指標ではなく「人」をベースにした「LTV」を重視した広告・マーケティングの拡大という潮流になっています。 つまり、TopicsAPIがあろうとなかろうと、1st party dataの拡充とそれによるマーケティングの「人ベース化」は進化し続けますし、それはむしろTopicsAPIが延期されたことで「TopicsAPIへの依存度」が下がることにもつながりかねないのです。 ## やるべきことは変わらない 結論、Topics APIが延期されたとしても、1st party dataの拡充がまず最重要で必要な努力であることは間違いありません。ITPもATTも存在している現状を踏まえれば、iPhoneユーザーという日本で最も普及しているデバイスの保有者をマーケティング上無視はできない以上、3rd party cookieに依存せずにユーザーにリーチするIDを取得することが重要であることは疑いようのない事実です。 さらに言うとアドテクベンダー各社の「Cookieを使わない広告配信」の精度は従来のCookieを活用したターゲティング精度とそん色ないレベルまで進化が進んでいます。 そう考えるとTopicsAPIの話はのんびり眺めつつも、今やるべきことは1st party dataの拡充とCookieを使わない広告配信(Contextual Targetingとかね)の経験値を蓄積すること、そして1st party dataを中心に広告のパーソナライズが進むことを考えれば、やはりクリエイティブの経験値が重要であることも疑いありません。結局は今やるべきことはそんなに変わらないのです。 今回の記事のタイトルを「Topics APIの延期」と記述したのも、この「やるべきことは変わらない」ことを意識したからなんですね。「Chromeの3rd party cookie規制延期」という表現ではタイトルとして長すぎた、という編集上の都合ももちろんあるのですが、なによりタイトルで「3rd party cookieが今後も使える」というニュアンスを伝えたくはなかったのです。現実的にはもう3rd party cookieからの卒業を進めないといけないわけですから。 ## 一次情報を見に行く重要性 先日投稿した[Programmatic IOレポート](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/07/23/programmatic-io-las-vegas/)の研修でも話をしたのですが、ネット広告はやはり「アメリカ主導」であることが否定できません。Google ChromeのTopics APIのリリース延期はアメリカのみならず日本においても影響があることは紛れもない事実です。であればこそ、アメリカで起こった事件が日本においてどのような影響があるのかを考えることは、この業界において非常に重要なスキルであることも間違いありません。 [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/PROGIO202205LV-2-1024x576.png "PROGIO202205LV-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/07/23/programmatic-io-las-vegas/)[Programmatic IOの参加レポートはこちらからご覧ください](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/07/23/programmatic-io-las-vegas/) 実際にGoogleやfacebookの本拠地であるアメリカでどのような会話がなされており、それについてどのように考えられているのかを知っていればこそ、今回のTopics APIの延期についてもある程度予測はできたわけですし、その上で次に自分が(会社が)どうするべきかを考える精度と粒度がまるで変ります。 Netflixが広告配信パートナーとしてMicrosoftを選んだ、というのもかなり弊社としては注目しているニュースですが、これについても実はProgrammatic IOでかなり突っ込んだ議論がなされていたトピックの一つです。こういった市場の変化にいち早くキャッチアップし、対応していくためにも、アメリカのデジタルマーケティングの現状について「一次情報」をしっかりと収集する必要があることをまざまざと見せつけられたように思います。 ## Programmatic IO 2022 Las Vegasレポート:好評ご提供中です というわけで上記にもあるProgrammatic IO2022レポートですが、すでに先日実施をさせていただき大変好評でした。手前みそではありますが、弊社の得意分野でもある「アメリカの最新情報を識者から直接収集する」という分野の研修ではありますので、かなりハードルが高い内容ではあるものの、デジタルマーケティングのこれからを考えるための「一次情報」が詰め込まれた90分の研修となっております。 ご興味のある方は以下のフォームよりぜひお問い合わせくださいませ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, 人材育成 --- ### [One on Oneトレーニングを続けきてわかったこと](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/what-i-see-in-one-on-one-training/) **Published:** 4月 6, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** One on Oneのトレーニングを続けていると、いろんな会社のいろんなコンサルさんと話をします。その中で思ったことをちょっとまとめてみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/Meeting-1002800_1920-1024x1024.jpg "Meeting-1002800_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## One on Oneのトレーニングって? 法人として設立する前、つまりsemberという個人事業主の時代の話です。10年ぐらい前のある日、とある代理店さんとのお話の中で「コンサルに対するOne on Oneのトレーニングをやろう」という事になりました。それ以来2020年になってもこのOne on Oneトレーニングはsembearが絶え間なく提供しているコンテンツで、多分私は日本で最も多くの「運用型広告のコンサルタント」とOne on Oneを実施した人間じゃないかと思ってます。しらんけど。 ## コンサルの成長と環境の問題 そんな長いこと、割と結構な人数にOne on Oneをやり続けてきて、昔はリスティング広告のコンサル向けだったものが、配信の多様化、データの活用などなど、講義内容も時代とともに変える中で思ったことがいくつかあります。今回は特に「環境がコンサルの成長にどう影響するのか」という点に絞って書いてみましょう。 ## 1.上司の影響はとても大きい これは別にコンサルに限らず社会人ならみんなある程度共通の項目だと思いますが、まずコンサルの仕事のスタイル、もっと言えばクライアントに提案する内容はその上司の影響を色濃く受けます。すごくわかりやすく言えばパワーポイントの体裁、話の流れなんかは一目瞭然ですし、クリエイティブのテストのパターンやキーワードの精査の方法も上司の影響をすごく受けます。もっとはっきり言えば「考え方」が似てくるんですね。 これだけ長いことOne on Oneをやっていると、上司に対して現場時代に講習をして、そして数年後にその方の部下に講習をすることもありましたが、我々としては上司の影響を受けつつも、その影響を更に良くするためのスパイスとしてちょっと違った見方や考え方をお伝えすることで、ぐんと伸びる場面が垣間見えたりすることがあり、講習をやっている醍醐味とも言える部分です。 ## 2.よく仕事をする営業マンからの影響 これもとても大きいです。代理店の営業マンも当然千差万別ではあるのですが、営業マン自身がコンサル的に振る舞う事がある場合と営業マンが営業に特化している場合とで、コンサルの考え方が変わってきます。 それぞれに一長一短はありますが「コンサルの成長」という意味で少し深堀りしてみると。。 前者の場合、新人からの戦力化まではやはり早いです。しかしそこから先の成長の鈍化がやや早いタイミングでやってくる傾向があります。後者の場合は戦力化までの時間はややかかりますが戦力化してからの自己学習能力の高さは認めざるを得ません。 代理店は当然チームワークが重要になるわけで、どちらが良いというわけではないのですが、コンサルの成長がどこかで詰まっている雰囲気があれば、ペアを組む営業さんを変えてみる、というのは一つの選択肢でしょう。 ## 3.最終的には好奇心 コンサルの成長、と書いているものの、実際に成長を数値的に完全に把握することは非常に難しいです。しかしながらいろんな代理店さんでOne on Oneを実施する中で、各社が「出来るコンサル」と見ている人にはみんな共通点があります。それは「仕事に対する好奇心が旺盛」という点です。 さて「好奇心」とはなんとも抽象的な物言いですが、好奇心を持つためには何が必要なんでしょうか? 我々は「知識」だと考えています 無論知識がすべての好奇心の源というわけではないです。しかしながら「分からないこと」に好奇心は持てないんです。 人が「お!これは!」と思う瞬間、それは「自分がわかった」と腹落ちした瞬間です。自分の中のもやもやが言語化できた瞬間と言い換えてもいいですし、言語化ができたとは、漠然と感じていたことが知識として習得できた瞬間なんですね。 「面白くなければ何も学ぶことはできない」というのは私が昔から思っている信念の一つです。どんなゲームでも、面白いと思うためにはルールの理解が必要です。仕事でも運用型広告のコンサルでも仕組みの理解や考え方の理解など、一定の知識がなければ楽しむことはできません。 弊社のOne on Oneは実際にコンサルが担当している案件をもとにしたOne on Oneです。手元にある数字やクライアントさんの状況、サイトの設計や入ってるタグなどすべてを網羅しながら、コンサルとして自分が何をするべきだと考えるか、を徹底して掘り下げます。そのプロセスの中で受講者自身がもやもやと思っていることを徹底的に解きほぐし、解説し、そして自らの力で言語化させると、やはりその瞬間から受講者の目の色が変わります。そうなると途端に成長曲線がぐんと伸びるんです。だって自分でいろんな情報を取りに行けるから。 sembearのOne on One講習は結構長いです。一人4か月かかります(多少の調整は可能です)。しかしながら受講者の仕事人生はもっと長いのです。その長い仕事人生の中で、常に成長ができるような基盤となるような講習を提供できていれば、これほどうれしいことはありません。 [One on One Trainingの詳細情報はこちらからどうぞ!](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [登壇決定!無料ウェビナーのお知らせ:”Cookie利用制限のその先”](https://sembear.biz/sembear-journal/news/webinar-cookie-restriction-wahlandcase/) **Published:** 4月 7, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** Webinarへの登壇のお知らせです。4/20に開催されるウェビナーへの登壇が決定しました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/bear_cookie-1-1024x765.png "bear_cookie | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## sembearでは、効果計測を大切にしています なぜならばについては、第2回のブログ[ITPと効果計測、そして創業](https://sembear.biz/2020/04/02/itp-measurement-and-sembear/)をご覧頂きたいのですが、「数値」として振り返るから、次の施策の優先順位がつけられ、そしてその数値を改善するための「ひらめき」=イノベーションも生まれるからです。 効果計測が大切なのは、数値によって行動を管理・制限するためではなく、自社の「届けたい価値」をどうやったら社会に届けられるのかをチームで同じ方向を見て、そしてひらめきを持って考えていくことに繋がるからだと思っています。 実際、何もヒントのないところに「自由に考えていいよ」と言われても、なかなか思い浮かばないというのが「人間」だったりします。 ## その効果計測が揺らいでいる?! 現在のwebサイト上の行動や、広告は「Cookie」をベースにした対象の把握・計測になっています。 Cookieとはブラウザを識別するIDです。そして今までのデジタルマーケティングではその「ブラウザを識別するIDとしてのCookie」を使って、ユーザーのweb行動を捕捉してきたわけです。それにより、広告のターゲティング精度は上がり、自社のwebサイトの行動情報を分析し、MAで興味セグメントを作り、効率的かつ効果的に潜在顧客・顧客への接点を持ち、適切なメッセージを発信することが可能になっていました。 言わば、「Cookie」によって潜在顧客・顧客と関係を築いていたのです。その「計測データ」自体が、今までと違う取り方になっていたら?そもそも取れていなかったら? 出稿する広告のメニュー、施策分析、顧客理解、事業KPIの指標の計測地点に及び、見直しが必要な場合もあります。 このCookieの利用制限の内容を知ることで、「自社にどういう影響が出るのか、出ないのか?それはどこなのか?」を見直すことができます。 ## でも、Cookieの利用制限はプライバシーを守るため そう、Cookieの利用制限はユーザーのweb行動におけるプライバシーを守るためのものです。欧州でのGDPR、米国カリフォルニア州のCCPA、日本でも個人情報活用の規制についての議論は活発化しており、このプライバシー保護の動きは「スタンダード」になっていきます。 今後一層、事業主は自社の大切な「潜在顧客と、顧客」のプライバシーを守りながら、双方向のコミュニケーションが出来る、良好な関係を築いていかなければなりません。 その際に、「Cookie」ではなく「何」を、軸に関係を築いていけば良いのでしょうか? 今回、ビジネスパーソンへ積極的にトレンド情報を発信している[人材紹介会社WAHL+CASEさん](https://www.wahlandcase.com/)にお声がけ頂き、自社のマーケティングを担っている方向けに、上記のヒントになるような無料ウェビナーに登壇いたします。 ぜひ奮ってご応募ください!限定50名さまです。 <本ウェビナーは終了いたしました!多数のご参加ありがとうございました!> **ウェビナー概要** - タイトル:Cookie利用制限のその先 - 日時:4月20日(月)17:00 – 18:00 - 場所:ZOOM(申し込み後参加用URLが送付されます) ウェビナーの詳細・お申し込みは[こちら](https://events.wahlandcase.com/webinar/end-of-the-cookie-era/) Cookie利用制限についてなど、sembearへのご相談は[こちら](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** Marketing Technology, news, デジタルマーケティング --- ### [デジタルマーケティング人材育成で大事なこと](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/important-thing-for-talent-development/) **Published:** 4月 13, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングだけじゃないかもしれないけど、One on Oneトレーニングを通して見てきた、人材育成で大事なことをまとめてみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_109410320-1024x683.jpg "shutterstock_109410320 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## One on Oneを続けてきて分かったこと、の続編です まあ、[先日書いた](https://sembear.biz/2020/04/06/what-i-see-in-one-on-one-training/)Blogの続編みたいなものです。デジタルマーケティングのコンサルタント、もっとわかりやすく言うと運用型広告のコンサルタントの育成において、好奇心が大事だ、そしてその好奇心のスイッチを入れるためには、実は「分かった」という実感と知識がないといけない、っていう話を書きました。 今回はその「知識と実感」をもう少し掘り下げてみましょう。 ## 知識を自分のものにする さて、いきなり本題ですが「知識」と「実感」を持てた人は、そこから好奇心に火が付きます。その好奇心への火のつけ方も受講者によってさまざまだったりするわけですが、それが「講習の中だけ」で終わってしまう、ということがあります。 これは特にクラスルーム型研修で起こりがちな話なのですが、好奇心に火はついたけれども、それが自分の仕事にうまく反映されないことがあるんですね。ここが人材育成の一つの壁だったりします。つまり「頭ではわかっている状態」ってやつです。 でまあ、身もふたもないことを言えば、実はそれって「頭でもわかってません」たかだか「言葉を知っている」程度の理解でしかありません。実際にその知識を自分のものにするためには、自分の仕事への落とし込みが絶対的に必要なんです。 ## 知識を「使う」練習 なので、(まあ手前味噌な話ではあるんだけど)sembearのOne on One講習は、そのコンサルタントが実際に提案している「実案件」と「実際のレポート」と「実際の提案資料」を事前にご提供いただくことにしています。 分かりやすく言えば「自分の案件の提案を徹底的に追求する」というところがsembearのOne on One講習で絶対にブラさないところなんですね。 覚えた知識をフルに活用して、レポートの切り口を変えて、そして表現方法(パワポづくり)も練りこんで、というプロセスを経ない限り「知っただけの知識」が身につくことはあり得ないとsembearは思っています。そしてその練りこんだパワポで卒研のロールプレイを実施するわけですが、ここで受講者はsembearとの対決に臨むことになります。その対決の中で、いやらしい質問を繰り返しますし、提案ロジックの揚げ足取りだったり、前提をひっくり返したり、という提案を揺さぶる質問を繰り返していきます。 つまり、sembearのOne on One講習は「知識を学ぶ」ことだけではなく「知識を使う」ことを徹底して追求するトレーニングなんですね。 ## 「自信」をもって仕事をしよう 結局のところ、うちの人材育成プログラムでなくとも「新たに覚えた知識を使う」ことを実践できるサービスはあると思うし、別にうちがやってることがすごい特別だ、と言いたいわけでもないです。ある意味でうちのトレーニングはすごく古臭いんだろうな、と思う時だってあります。 ただ、どんな仕事だって「自信がない」状態だと身につかないと思うんです。「自信」ってのは二種類あって、一つは「他人が認めてくれた」という承認欲求によるもの、そしてもう一つは「自分の限界までトライできた」という自己満足的なものがあるはずなんですが、実は仕事をする上での「自信」ってその両方が必要なんですよね。 sembearのOne on One講習は、そういった受講者の「自信」の基礎になるようなトレーニングであるように、日々こちらも努力を続けております、という話でした。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [Cookie利用制限のその先](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/beyond-cookie-restriction/) **Published:** 4月 15, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** Cookie利用制限についてのちょっとした解説を書いてみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/cookie-1921083_1280-1024x686.jpg "cookie-1921083_1280 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 小室哲哉の名曲にのせて 来週のWebinarの準備をしている中、PCが落ちてファイルが飛んでしまうと悲しさを通り越して切なさと愛しさと糸井重里な気分になりますね。。。 ## 本題、Cookieの利用制限のその先 正直、いろんなメディアでいろんなことが書かれていますが、個人的には正直今の段階で何かしらの断言ができるほどの情報ってないと思うんですよね。Chromeの2年後の制限も現状で何か断言できることがあるわけでもまだないし。こういう時期だからこそ、きちんとSelf Controlをしたうえで、Beyond the Timeしたいと思うわけであります。 実際SMB向けの無料コンサルティングをやる中でもそういった質問がここでもそこでもあそこでも聞かれることがありますので、一度私見ですがちょっとまとめてみましょう。 ## Cookieが使えなくなるわけじゃない まずCookieが死ぬ、とかいろいろ言われていますが、原則として自社ドメインから発行されたCookieについては、JavaScriptで発行されたCookieの有効期限はSafariで短くなるだけで、普通に考えてChromeの制限の枠に当てはまるわけじゃありません。Safariでだってサーバから直接付与されたCookieについては現状でも普通に使えます。 なのでまず自分のサイトとかマーケティングで使われてるCookieがどこのドメインからどうやって発行されているものなのかを把握しないと、アスファルトにタイヤを切りつけるようなCookie Apocalypseとかcookiepocolypseって言われているような終末論ヒャッハーの世界になるかどうかなんてわかんないんです。 実際弊社でコンサルした会社さんでも上記を理解した上で打ち手を考えてる会社さん(弊社のコンサル以前から考えていた、ってことです)もあるわけですし。 あ、お寿司食べたい。 ## 3rd party cookie系の話 じゃ3rd party cookieについてどうなるんだ、という話もあるけど、今だってSafariとFirefoxは原則(例外はもちろんある)すでに使えないわけで、それを我々は目の当たりにすでにしてるわけです。もうLove Trainみたいに戻れないわけですよ。過去には。 リタゲの配信量が減った、とかAudience Targetingの精度が落ちた、とかまあいろいろ話はあるんだろうけど、それってあくまで「手法」の話なんだと思うんですよね。 本質的に考えれば、ユーザーに好きになってもらう、そして事業を成長させる取り組みであれば手法はなんだっていいわけです。その中でリタゲの合理性があればやればいいし、でもリタゲの合理性が(Cookie利用制限の結果)薄れてきた、というのであれば、じゃあリタゲってのは「どういう作用で」ユーザーの心を動かしていたのか、そしてどう事業の成長に貢献していたのか、っていう仮説と因数分解をしないといけないはずなんです。 なのでこのユーザーのプライバシー保護の流れにResistanceするんじゃなくて、使うべき手法を自社のマーケティングから落とし込む、っていうことしかないと思うんですよね。そしたら、時計仕掛けの預言者みたいに次の手、ってのはある程度見えてくるはずだと思っています。 ## 「マーケティングのデジタル化」をやろう そんなもんで、来週の月曜日にWebinarで話す内容は上記のような文脈なんだけど、結局のところ「自社と顧客の接点をちゃんと作りましょう」以外に答えなんてないと思うんです。 これはコロナで苦境に立つ実店舗でも同じことで「外部要因によって顧客接点が減少する」という状況に対して、どうやって顧客と自社のつながりを作るのか、という話、つまり普遍的なマーケティングの話でしかないんですよね。 だからこそ、最近デジタルマーケティングって言葉が実はそんなに好きじゃないんです。どうも「デジタルマーケティング」っていうとそれだけが独立した概念として響いてそうな気もしてて。 ※いや、めっちゃこのサイトで「デジタルマーケティング」って言葉使ってるのは認めますけど。 やっぱり本質論としては「マーケティングのデジタル化」なんですよね。自社と顧客の接点を考えて、無理やり「追跡」するんじゃなくてむしろ「ファン化」してもらうことが大事なんだよね、っていうすごく当たり前の話なんだと思います。 まあ、そういう意味でCookie Apocalypseという世紀末の様相を見せてきたこの業界のTime to countdownに備えるためにも、ちゃんと「マーケティング」していきましょう、というお話でした。 --- 気づいてない人のために説明しておくと、、、、この記事の中には小室哲哉の楽曲が随所にオマージュとして差し込んであります。むしろそれを書きたいための記事でございました。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [謝辞:Webinar「Cookie利用制限のその先」について](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/webinar-cookie-restriction-completed/) **Published:** 4月 21, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 2020年4月20日に開催されたWebinarについての謝辞とコメントです!今後もやっていきますのでよろしくお願いいたします! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_image_h_t-1024x576.png "sembear_image_h_t | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")今回はまじめですよ。ボケなしですよ。昨日実施をしたWebinar「Cookie利用制限のその先」無事に実施ができました。コロナウィルスによる緊張感のある世の中で、多くの方にご出席いただきましたこと、まことに、まことに、藤田まことにありがとうございました! ## まず感謝の意を 冒頭にも書かせていただいた通り、まず参加された方、最後まで聞いていただきありがとうございました。途中でカメラが止まるという不具合もありましたが、きちんとコンテンツはお届けできたかな、と考えております。次回の実施までにカメラなど配信方法を含めて、再度調整をしたいと考えております。 そして何より、今回このような機会を作ってくれた人材紹介会社[Wahl&Case](https://www.wahlandcase.com/)のBryanとAnjuに心からの感謝をささげます。Anju, Bryan, we really really appreciate your support for this webinar!! ## Webinarはやはり違う 実際、sembearでも何度かWeb経由でのセミナー、つまりWebinarっていうやつは何度かやったことがあります。それは今あるクラスルーム型の研修内容をオンライン化したものだったりしたわけだけど、これがまったく面白くないんですよね。やってる側もそうだし、きっと受講者側も頭に入ってこないんだろうなあ、と常々思っていました。 そこで今回のWebinarでは「完全にオンライン」であることを前提として資料もゼロから、そして配信方法、音声の拾い方(壁の反響も含む)、カメラの設定、自分の話し方などなどを考慮したうえで「オンライン」でありがちな「受講者も話者も没入感がない感じ」をできる限り排除して「ライブ感」が生まれるような準備を整えてみました。やってる人はとっくにやってるんだろうけど、我々としては初めてだったので、発見ばっかりでしたね。 ※カメラが途中からおかしくなったのは非常に残念。。。 おそらく、参加された皆さんも結構集中しやすかったんじゃないかな、とちょっと自画自賛をしている今日この頃です。 ※もう一回やれ!という声もあるけど、もう少し環境を整えるのでもうちょっとだけ待ってね! ## コンテンツについて まあ、Cookieの利用制限についてのWebinarなんてのは、世の中でたくさんやってますし、別に目新しい話でもなかったかな、とも思う反面、やっぱりsembearとして伝えたいことはCookieの利用制限(Technology)とマーケティングの考え方(Humanity)を分離して考えてほしくない、ということなんですよね。そういう意味で、今回のWebinarはうちのモットーでもある「Humanity + Technology」を多少は体現するWebinarにはなったんじゃないか、と思っています。 ※実はそこをめっちゃ意識した内容でもある。 コロナウィルスでの小規模事業者向け支援でも同じことなんだけど、市場の変化について真剣に対峙するためには知識が必要です。そういったマーケターの方々に、何かしらのお役に立つ情報を今後とも届けていきたいと考えております。 というわけで、皆様改めましてありがとうございました! 録画はこちらから! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [デジタルマーケティング創作落語~風呂屋のケイスケさん(JavaScript編)~](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarketing-rakugo-keisuke/) **Published:** 4月 24, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティング創作落語第二弾!今回は風呂屋のケイスケさんがJavaScriptについて語ります! **Content:** ![デジタルマーケティング創作落語](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/rakugo-1024x576.png "rakugo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 新キャラ「ルーシーちゃん」登場 *ここは「デジタルマーケティング長屋」。デジタルマーケティングに携わる人がたむろをしているとある長屋です* ルーシーちゃん:ねえねえ、源さん!「たぐ」ってなあに? ご隠居:お、枯山水の庭を眺めながら飲む濃い抹茶が売りの「るぅしぃ喫茶」の看板娘のルーシーちゃん!今日は源さんはお休みだよ!どうしたんだい? ルーシーちゃん:ご隠居!すごくわざとらしいキャラ説明ありがとう!でも源さんはなんでお休みなの? ご隠居:いや、このBlogを書いたsembear合同会社の社長的には、キャラが増えすぎると収集つかないんで、キャラ設定がいまいち微妙な源さんは今回登場させないって決めたらしいよ。で、何か用かい? ルーシーちゃん:うん、なんかねちょっとサイト作ってみたんだけど「Google Analyticsのタグを入れてください」って言われたの、でも「たぐ」ってよくわかんなくて、、、ご隠居、わかる? ご隠居:なるほど、、、タグのことならこの先の風呂屋の店主、ケイスケさんが詳しいな、ちょっと一緒に行ってみようか? ## 銭湯:小林湯にて ご隠居:おい!ケイスケさん!いるかい??? ご隠居:おーい!ケイスケさん!!留守してんのかい??? ルーシーちゃん:ケイスケさんいないね。。。 ご隠居:ちょっと裏に回ってみようか --- ご隠居:おーい!ケイスケさん! ケイスケさん:おや!ご隠居、そんな大声出して、これまたどうしたんです? ご隠居:大声出してってバカ言っちゃいけねえ、表から大声で呼んでも出てこないあんたが悪いんじゃないか! ケイスケさん:いやあ、今ちょっと風呂を沸かしててね。ちょうど今窯に火を入れたところさ。いわゆる着火ってやつだね。 ご隠居:お、その流れ見事だねえ、着火と言えば発火。ルーシーちゃんが「タグ」について聞きたいってんだよ。ケイスケさん、ちょっとばっかりルーシーちゃんに「タグ」について指南してくれやしないかい?? ルーシーちゃん:ねえねえ、ご隠居、発火ってなあに? ご隠居:まあそれはまた後の話さ。ほらルーシーちゃん、ケイスケさんにご挨拶! ルーシーちゃん:ケイスケさん!よろしくお願いします! ケイスケさん:そうかそうか、ご隠居から頼まれたなら無碍にはできねえ、ちょっとばっかり解説してやろうじゃないか。 ## タグとは? ケイスケさん:で、ルーシーちゃん、タグってなんのタグの話だい?? ルーシーちゃん:うーん、なんかね、サイトを作ったらGoogle Analyticsのタグを入れるってあるんだけど、よくわかんなくて。。。 ケイスケさん:なるほどなるほど、じゃまずは「タグ」ってやつの役割から話をしようか。ルーシーちゃんはHTMLソースってわかるかい? ルーシーちゃん:HTMLソース?ウスターソースとか? ケイスケさん:いや、そっちじゃねえな ルーシーちゃん:あ!オイスターソースとか! ケイスケさん:いや、そっちじゃねえ ルーシーちゃん:あ!わかった!モルネーソースの仲間!! ケイスケさん:だから違うって!だいたいね、ベシャメルソースにブイヨンを加えて煮詰めたものにすりおろしたチーズを入れ、チーズがとけたらバターを加えよくかき混ぜてつくる「[モルネーソース](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%82%B9)」なんてこのBlogの読者がわかるわけないだろうよ!その話ならさっさとリンクのWikipedia見といておくれ! ルーシーちゃん:えーん!怒られたぁ! ご隠居:おい!ケイスケさん!何やってんだい! ケイスケさん:なんで怒られなきゃならないんだ!この流れで!まあいいや、いいかいルーシーちゃん、まずどこでもいいからサイトのHTMLソースってやつを見てみよう。するってーと<>でくくられたいろんな文字列があるだろう? ルーシーちゃん:あ!見たことある!なんだHTMLのことか!ソースっていうからわかんなかったよ! ケイスケさん:(この子、天然だな)まあいいってことよ。でまあ今回ルーシーちゃんが言ってるGoogle Analyticsなんてのはそんな多くあるタグの中でも「JavaScriptタグ」って言われてるものだな ルーシーちゃん:あ!聞いたことある!でもJavaScriptタグってなんなの? ケイスケさん:お!よくぞ聞いてくれた! ## JavaScriptタグって? ケイスケさん:ちょっと小難しい話になるけど、まずわかっておいてほしいのはJavaScriptってのは「プログラミング言語」の一種だ。「プログラミング言語」ってことはつまり「JavaScriptタグ」ってのは一種の「プログラム」のことさ ルーシーちゃん:え!このanalytics.jsとかってプログラムなの?? ケイスケさん:おいおい、ここで唐突にanalytics.jsなんて言葉を出すやつが「タグってなあに?」なんて聞いちゃいけねえよ。まあいい、今回の記事の長さの都合ってのがあるからな。まあそうさ、Google Analyticsのタグってのはつまり「アクセスを解析するために必要な情報を収集するためのプログラム」だと言い換えてもよいわけさ ルーシーちゃん:へえ、こんなのもプログラムなんだ。。。知らなかったよ! ケイスケさん:そうさね、だからリターゲティングでもコンバージョン計測でも、埋める「タグ」ってのはそれぞれの役割を果たすためのプログラムってことさ ルーシーちゃん:で、このタグってどうやって入れればいいの? ケイスケさん:まあご隠居の時代はHTMLソースにコピペしてだろうけど、最近じゃタグマネを使うのが一般的だね ご隠居:おいおい、馬鹿にしちゃいけねえ、俺だってタグマネぐらい知ってるさ!あれだろ?コロッケが美川憲一の・・・ ケイスケさん:ご隠居、そりゃ「モノマネ」だ。もう紙面の都合上ボケはカットさせてもらうよ!でねタグマネってのは何のために使うか、ルーシーちゃん知ってるかい? ## タグマネって? ルーシーちゃん:うーん、たくさんのタグを簡単に管理するため、ってあるけれど。。。 ケイスケさん:そうだね。それは一つ大事なポイントだ。ただね、もうちょっと考えてほしいことがあるんだな。いいかい、さっきも言った通りJavaScriptタグってのは「プログラム」だ。どんな「プログラム」だって「実行」されなきゃ意味がない ルーシーちゃん:なるほど ケイスケさん:でね「実行される」ってことは「ある程度の時間がかかる」ってことだ。つまり実行時間がかかるってことだね ルーシーちゃん:なるほどなるほど! ケイスケさん:最近じゃ一つのページにたくさんのタグを入れることだって珍しくない、するってーとたくさんの「プログラム」を実行することになるんで、どうしても時間がかかっちまう。 ルーシーちゃん:そっかー!だからGhostryで「このページの表示時間」なんて項目がチェックできるんだね! ケイスケさん:だからGhostryなんて知ってるやつが「タグってなあに?」なんて聞くんじゃないよ! ルーシーちゃん:まあまあ。で、どう続くの? ケイスケさん:んでまあね、タグマネを入れてるとその実行時間がちょっとばっかし早くなる、つまりページの表示がサクッと終わる、ってことさね!でまあ、 ルーシーちゃん:なるほどお! ケイスケさん:でまあ、特にアドテクって言われてる世界だとJavaScriptタグがないと「Cookie」ってのが発行できない、ってのが死活問題なんだが、細かい話はまた次回に譲ろう。んで、最初にご隠居が言ってた「発火」ってのは「プログラムであるJavaScriptタグがちゃんと実行されてCookieが発行された」っていうことを「発火」っていうんだよ ルーシーちゃん:なるほどお!!Cookieってあれだよね!小麦粉とバターと・・・ ケイスケさん:ほら、そのネタ絶対言うと思ってた! ルーシーちゃん:あれ?違うの? ご隠居:ま、Cookieが小麦粉とバターと・・・っていうのはsembear合同会社の社長の持ちネタだから、そこそこにしとくとして。まあ、あの社長に言わせればここでいう「発火」の定義はいささか微妙みたいだけれども、まずは一旦基本としてはそれでいいんじゃないかな。どうだいルーシーちゃん、大体わかったかな? ルーシーちゃん:うん、とりあえずタグはプログラムだ、ってことと入れすぎるとページが重すぎて大変になる、ってこととタグマネ使うと多少早くなるかも、ってことはわかったよ! ケイスケさん:まあ基本はそこらへんだろうね! ご隠居:お!閃いた!「タグマネをうまく使えたウェブサイト」と掛けまして「よく聞くのど飴」と説きます! ケイスケさん:お!その心は??? ご隠居:どちらも「はっか(発火・ハッカ)が効いてます」 ルーシーちゃん:おあとがよろしいようで!!! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [デジタルマーケティングのレポートをスマートに!米TapClicks社との連携による「Smartレポーティング」を開始](https://sembear.biz/sembear-journal/news/pressrelease_tapclicks_smartreporting/) **Published:** 11月 16, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 世界5000社以上の広告代理店・メディア企業で導入されているデジタルマーケティングレポーティングサービスを日本で展開へ **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/プレゼンテーション1-1024x576.png "プレゼンテーション1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティングのレポートをスマートに!米TapClicks社との連携による「Smartレポーティング」を開始 **世界5000社以上の広告代理店・メディア企業で導入されているデジタルマーケティングレポーティングサービスを日本で展開へ** **sembear(エスイーエムベア)合同会社(本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は米国TapClicks社(本社:カリフォルニア州サンノゼ市)との協働の元、2020年11月より、日本市場において「Smartレポーティング」の提供を開始いたしました。** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/TapClicks_2020Logo_RGB_500px.png "TapClicks_2020Logo_RGB_500px | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_tagline-1024x409.png "sembear_tagline | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 現在のデジタルマーケティングにおいて、APIを活用したレポートの一元化はもはや常識になっていますし、各種BIツールを活用したダッシュボード構築も一般化しています。しかしながらその反面マーケティング実務者にとってはレポート出力のフレキシブルさが犠牲になることも多く、想定されていたほどの省力化が実現されていない現実も存在しています。 TapClicks社は米国カリフォルニア州サンノゼ市に本拠地があるマーケティングテクノロジー企業で、洗練されたUIとデジタルマーケティングの実務者によって設計されたそのプロダクトは全世界で5000社以上の広告代理店、35万社もの広告主が利用しており、100万を超えるダッシュボードが日常的に使われています。 sembear合同会社はTapClicks社との連携の元、企業のマーケティング担当者及び広告代理店の運用部門向けのダッシュボードの構築は前提とした上で、マーケティング実務者や代理店でのコンサルティング業務に携わる方が「その都度必要な」かつ「細部の施策まで含めた」レポートや数値をダッシュボードと同一の管理画面から出力できる環境を提供します。この環境が提供されることにより企業のマーケティングにおいてはマーケティング施策の迅速かつ正確な把握、広告代理店においては運用コンサルティング業務のさらなる省力化、生産性の向上が実現されることになります。 今回の弊社サービス開始に伴い、TapClicks社Channel Partnership担当ディレクターのChris Buongiovanni氏は以下のようにコメントしています **sembear合同会社との連携により、我々のプラットフォームを日本の顧客に提供できるようになったことを喜ばしく思います。世界で5000社以上の広告代理店・メディア企業がTapClicks社のソリューションを活用し、デジタルマーケティングにおける生産性向上に成功しています。私は日本の広告代理店に我々の先進的なレポーティングソリューションを活用していただくことを楽しみにしていますし、それが皆さんの生産性の向上、ひいてはビジネスの拡大に貢献することを確信しています。** sembear合同会社が提供する「Smartレポーティング」についての詳しい説明はこちらになります [https://sembear.biz/smart\_reporting/](https://sembear.biz/smart_reporting/) sembear合同会社はTapClicks社との連携による上記「スマートレポーティング」事業を展開すると同時に、従来提供している人材育成プログラムとマーケティングサポートの事業との相乗効果により「知識」「戦略」「数値」の三側面から広告代理店様の価値向上、事業主様のマーケティングの成功に貢献していきます。 [\\無料デモ実施中/ お問い合わせはこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [sembearが今レポーティングツールを提供している理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing-technology/why_sembear_recommend_tapclicks/) **Published:** 11月 16, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** TapClicks社との連携について今sembearがダッシュボード&レポーティングにフォーカスしている理由を解説します! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_732306907-1024x683.jpg "shutterstock_732306907 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")--- ## え?今更ダッシュボード?? 先日発表したプレスリリースにもある通り、弊社は米国TapClicks社との連携のもと、広告代理店様向け、事業主様向けに「Smartレポーティング」というデジタルマーケティングの「レポーティングサービス」をスタートしました。 でまあ、実際にこのサービスの中にはダッシュボード機能があり、それはそれで非常に重要なピースなので、この「Smartレポーティング」がダッシュボードサービスであること自体は否定はしないものの、本質はそこだけではないんですね。 ## フォーカスしたいのは「レポーティング」 弊社としては数値が並んでいる「レポート」はそれだけでは意味がないと思っております。その数値を元に意思決定をして次のアクションにつなげられないと、基本的にレポート自体には意味はないと思うんです。そして、基本的に「レポート」を有効活用するためには「知識」と「戦略」が不可欠なんだと思っていましたし、今でもそう思っています。でも最近思うのはそれだけでは足りない、ってことなんですね。で、今回三つのポイントでもって弊社のレポーティングサービスの詳しい説明をしたいなと思っております。 ## 1. 経営層から現場から代理店まで同じ数字を見よう 今回のTapClicksとの連携は「みんなが同じ場所で数字がみられること」を追求した結果の一つの答えです。媒体からAPIでデータを取得することはもう何ら目新しいことではないけれど、実際に企業のマーケターからしてみたらfacebookページなりTwitterの投稿なりもやはり追いかけないといけないし、GAの数字も見なきゃいけないし広告の数値も気になる、、、なんてことを考えると 1. 広告も非広告も一元で見たい 2. 代理店もクライアントも同じ画面で見たい 3. 見たいもの(数値)をその都度自由に引っ張ってこれる環境 というあたりが網羅されないと、実は「数値に基づいたデジタルマーケティングの改善」なんてのは実現しないんだと思うんです。広告だけなら違うかもしれないけれど、やっぱり広告だけでPDCAが完結する環境ってのは違うんだと思うんですね。 [Smartレポーティングについて詳しく見る](https://sembear.biz/smart_reporting/) ## 2. コンサルの業務をより付加価値高くしたい そしてもう一つの視点としては、APIがこれだけ普及したにもかかわらず、代理店のコンサルタントはいまだに媒体の管理画面なりエクセルなりを使って「報告業務」をしている現状を何とかできないものかと思ったのもあります。 せっかくAPIと接続したDBがあるにもかかわらずクリエイティブのABテストの数値を引っ張るために管理画面にログインしてエクセルに数値を落とし込む、という作業はなくなってない。実際にログインとログアウト、ダウンロードを繰り返すコンサル業務って実はそこまで軽減されてないんだな、と。 その点今回のTapClicksは「ダッシュボード」もできるし「レポート」も出せるんだけど、何より代理店さんがクライアントさんに対して実施する「報告(レポーティング)業務」まで含めた業務効率化ができる(むしろそれが売りになっている)というあたりがやっぱり優れているな、と思ったわけです。 [広告代理店向けのSmartレポーティングについての詳細はこちら](https://sembear.biz/smart_reporting/tapclicks-for-agencies/) ## 3. SMBこそデジタルを! まあこれは今年の四月に実施したプロボノ活動もあるんだけど、やっぱりコロナの影響で特に中小零細企業にとっても、デジタルを活用しなきゃ、という状況になったのは間違いないと思います。 で、ちょっとマウントになっちゃうんだけど「デジタルは難しい」っていうのはわからなくはないんだけども、でもやっぱり中小企業こそそこから逃げちゃいけないと思うんです。と同時に中小企業向けの「デジタルマーケティング」のコンサルティングって別に簡単じゃない。規模が小さくてもfacebook、GMB、Twitterとかとかいろいろ扱ってるのも事実だから、うちみたいなコンサルティング提供の立場だとビジネス性としてやっぱり苦しい。さらに言うと中小企業向けの「ネット広告」は各社いろいろやってるけれど、広告だけがマーケティングじゃないし、というよりも自分の頭で考えて投稿を試行錯誤することによる改善幅のほうが変に少額で広告をやるよりも大きいとも思っております。 なので今回のTapClicksみたいに「広告だけじゃなくて非広告(facebook、Instagram、GMBなどなど)もカバーできる」レポーティングサービスを提供することで専任の担当者がいないことが多い、はっきり言えば片手間でデジタルマーケティングを実施しなければいけない中小企業にとっての数値の可視化を実現できるんじゃないか、と思った次第なのです。 [中小企業向けのSmartレポーティングについてはこちら](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/) ## 皆さんのレポーティング業務をよりスマートに! というわけで今回弊社としてはデジタルマーケティングの実務に携わる方にありがちなレポーティング業務においての「細かい話なんだけどなんだかんだ手間がかかってしまう」いろんなところを、100%ではないにせよある程度軽減できるツールとしてTapClicksを日本で展開していこうと思った次第です。 弊社はもともとが人材育成なりマーケティングサポートをやってきた会社ですし、このTapClicksを使って負荷を軽減しながら、人間の創造性を最大限に引き出せるデジタルマーケティング、まあいわゆる一つのHumanity and Technologyをより一層推進していきたいと考えております。 [Smartレポーティングを詳しく見る](https://sembear.biz/smart_reporting/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, TapClicks --- ### [デジタルマーケティングの「新様式」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/new_normal_of_digital_marketing/) **Published:** 11月 22, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 様変わりしつつあるマーケティングテクノロジーですが、基本に立ち返る重要性は、今の時代だからこそ重要ですね。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_369748109-1024x630.jpg "shutterstock_369748109 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")まあ正直「新様式」ってのはちょっと流行りに乗っかってみた感じです。 ## Going Back To Basic 今年の夏以降、iOS14のリリースから各社の波状攻撃のような機能アップデートもあり、追いつくだけでもいっぱいいっぱいの状況になってきておりました。まま確かにそれぞれのアップデートに追いつくことも大事なんだけど、それでも最近強く思ってしまうのは「Going back to basic」ってことで、一言で言えば「基本に帰ろう」ってことなんですよね。 無論ITPなりCookie規制にまつわる新しいテクノロジーを理解するのはプロとして当然だと思うんだけど、実際にマーケティングの現場でできることって「ユーザー行動を考える」「市場を考える」「施策を考える」っていう今まで通りやってきたことをやるしかないと思うわけです。 Cookieに限らず、テクノロジーの進化はデジタルとマーケティングにおいて新しい技法や考え方をもたらしてきました。そしてその新しい技法や考え方をいち早く習得することが代理店や広告主における一種のアドバンテージだったこともある一定の事実でしょう。そういう姿勢が重要だというのは今後もある程度変わらないと思うけれど、市場変化が激しい今だからこそやっぱり「基本」に立ち返って「ユーザー行動」なり「市場」なり「戦略」なりの理解力、つまり「手段」以前の思考力の部分でも差がついてしまうのは多分間違いないんだろうと思っています。 ## 「広告」と「非広告」って分けちゃってません?? とまあ、そんな「基本に帰ろう」っていう話の中で、個人的に主張したいのは「広告と非広告を分けて物事を考える風潮」ってやつなんですね。これは事業主側にも代理店側にも言えることなんだけど「うちは広告だから云々」とか「あの部署はデータだから云々」っていう意味のない縦割り、ありますよね? まあ、気持ちはわからなくもありません。だって自分のメインの業務に比べればそうじゃないところの関心は低くなってしまうのはある程度仕方ないことだとは思うので。ただ、それって「マーケティング」という文脈で物事考えてないよね、とは痛切に感じてしまいます。 ## なんで「広告」と「非広告」を分けちゃいけないの? まあ、どうしても分けて考えたいなら分けてもいいのかもしれません。 ただちょっと考えてほしいんです。冒頭に書いたとおり、プライバシーへの配慮なりITPなりCNAMEなりAレコードなりという話が矢継ぎ早に出てくる中で「これから間違いない手法」なんてのはそもそも誰もわからないんです。 「iOSが14になりました!これから先どうすればいいですか?」なんて言われても、そりゃ御社の現状や市場なりユーザーの行動なりを考えないと何が合理的な答えかなんてわからないし、そのときに「広告だけ」とか「Socialだけ」とかっていう自分の専門分野バイアスにとらわれてしまうことがどれだけリスクか、ってことなんですよね。 もちろんリスティングでもDSPでもデータでも、自分の専門性はとっても大事なのは認めるところなんだけど、それを理由に他分野の情報収集をシャットダウンしてしまうのは、実にもったいない。むしろこの変革期ならではのごちゃごちゃ感をうまく利用して、今までの専門性にプラスアルファしていったほうが良いんではないかな、とsembearとしては思う次第です。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [ローカルビジネスの店舗集客改善にSmartレポーティングを活用してみよう!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/smb/smart_reporting_for_local/) **Published:** 11月 24, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** Smartレポーティングを実際のお店で実際に導入してみました!比較ができるってとっても便利です! **Content:** ![Marketing Support](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_370955504-1024x683.jpg "shutterstock_370955504 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## ローカルビジネスにおけるデジタルマーケティング デジタルマーケティングは何もECで販売することやネット上で申し込みを受け付けることだけではありません。ウェブサイトがなくてもGoogleマイビジネス、facebookページ、Twitterアカウントなどで情報発信を行い、店舗に来客を促すこともデジタルで可能なマーケティング施策、つまりデジタルマーケティングだと言っていいはずなんですよね。 ## Smartレポーティングで集客改善! 個人商店でも他店舗展開でも、実際に来店を促す「投稿」は店舗のスタッフが片手間に実施していることは多くあります。しかしその内容がどうだったのか、もっと効果的な投稿にするにはどうすればいいのか、という改善についてはほとんど現場スタッフ任せになっており、はっきり言えば勘に依存しきっています。 今回、弊社が提供するレポーティングサービス、その名も「[Smartレポーティング](https://sembear.biz/smart_reporting/)」を弊社の近所の二つのお店(カフェとスポーツ自転車屋さん)にご協力いただき、サンプルのダッシュボードを作ってみました! まずはカフェのほうからご紹介。こちらのカフェはこだわりのスペシャルティコーヒーを出してくれる、とっても居心地の良いカフェです ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/smb_template-300x169.png "smb_template | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ダッシュボードで見てみると「ファンが見た投稿」と「非ファンが見た投稿(バイラルによる拡散)」が明確に分かれていることがわかります。ファン(≒既存顧客向け)と非ファン(≒新規顧客向け)で投稿内容をどう変えるべきか考えてみてもよさそうですね。 ついでこちらはBMXやクロスバイクなどのスポーツ自転車を販売している自転車屋さんのケースです。弊社社長も自転車オタクで、しばしばこちらのお店に訪問しては自転車グッズを購入したり、メンテナンスをしてもらっています。いつもばっちり調整してもらってとっても助かっているそうです。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/smb_template2-300x101.png "smb_template2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こちらはGoogleマイビジネスの数値を可視化したものですが、やはり週末にViewの回数もクリックの回数も増えています。その一方でfacebookページの閲覧数などを見るとあまり波はありません。仮説としては新規顧客向けには波がある(≒一見さんがいる可能性が高い)Googleマイビジネスの活用のほうが効果がありそうです。 ## 他にも実はいろいろできる 今回はあくまでサンプルということで、ほんのごく一部のご紹介にしています。ただ、Googleマイビジネス、facebookページ、Instagram Professional、Twitter、そして自分のサイト(Google Analytics)とすべて使えばそれだけ五つのメディアを使うことになりますし、これに広告施策が加わろうものなら数値の把握はかなり難しくなって今します。 どのメディアが効果が良かったのか、どうすればよくなるのかを気づくためには、一つの施策だけ見ていても分かりません。良いものと悪いものを二つ並べないと、どっちがいいかわかりませんからね。その点、Smartレポーティングならどんな投稿でも、どんな情報発信でも何かしらの形で数値化され、その数値化によって、効果をよくしていくことができます。 効果の改善の第一歩に、ぜひ[Smartレポーティング](https://sembear.biz/smart_reporting/)をご検討ください! [Smartレポーティングについてのお問い合わせはこちらから!](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** SMB, TapClicks --- ### [OMO : Online Merges With Offlineが進展した2020年、と言われるかもしれない話](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/omo-online-merges-with-offline2020/) **Published:** 11月 25, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 少し早いけれど、2020年のアドテクシーンの振り返りと今後の展望を描いてみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1171378096-1024x683.jpg "shutterstock_1171378096 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 今年はいろいろなことがありました。。。 段々と年の瀬も近づいてきて、弊社もなんとか誕生から無事一年を越えようとしています。正直企業直後にコロナウィルスによる緊急事態宣言なんかも発令されて、ほんとどうしようかと悩んだ時期もありましたが、とりあえずはなんとか年の瀬は迎えられそうです。 さて、今年はいろいろなことがありました。「流れが速いデジタルマーケティング業界」なんてのは耳にタコができるぐらい聞いてるけど、実際2020年ほどその速さが強烈だった年はなかったんじゃないかと思います。 ## Apple、Google、そしてfacebook そしてやっぱりその流れの速さの中心にいたのはあいも変わらずシリコンバレーの巨人たちでしたね。iOS14(この記事を書いてるタイミングでは14.2)でITPが大幅に強化されCNAMEについても規制の手が入りました。 それに呼応するかのようにGoogleはGA4をリリースし、その影に隠れたきもするけれどサーバサイドGTMという、本当にGoogleならではのパワープレーを打ち込んできたなあ、とも思います。 ITPに先んじたfacebookのConversionAPIもやはりfacebookらしいパワープレーだと思います。あれはfacebookにしかできない機能拡張でしょう。 ## OMOが加速する まあ、このBlogを読んでいる業界人なら、これらのトレンドがいわゆるS2Sでのデータ通信の加速だったりとかってのはすでにお気づきだとは思いますが、もう少し本質的に捉えるとこの方向性ってOMOの加速だと思うんですよね。そしてそれは冒頭に書いた「コロナウィルス」による「New Normal」と無関係ではないと思うのです。 いわゆる「三密」ってのは、コロナ禍がなければ多分一般的に言えば「流行ってる店」っていうことになるんだと思います。つまり「三密=商売繁盛」という状況に近かったと思うんです。でもコロナによって三密回避は至極当然の価値観になりました。 大手企業でも中小企業でも零細企業でも、三密回避のためには一定レベルのデジタル化(最近この言葉あんまり好きじゃないけど)が必要になります。ECを導入するだとか、そもそもサイトを作るだとかっていう話も含めて、多分今年は今までで最も「デジタル化」つまり「オンラインがオフラインを取り込む」トレンドが一番進展した年なんじゃないかと思うわけです。 ## 荒れ狂うトレンドの波に振り落とされないように まあそんなこんなで、ひょっとしたら10年後の人々は「2020年ってデジタルマーケティングの大転換期だったよね」なんてことを言ってるかもしれないなあ、と思っております。まあ毎年各社何かしら劇的なアップデートはしているし、今年がことさら特別だ、というのは暴論かもしれませんが、コロナの影響や大統領選挙の最中に発表になったFTCによるGoogleの提訴なんかもひょっとしたらひょっとしますし。 デジタルマーケティングの人材育成企業のsembearとしては米国に張り巡らしたネットワークを駆使し、最先端情報をより早く咀嚼し、トレーニングのコンテンツとして皆様にご提供することで、この荒れ狂うトレンドにキャッチアップできる人材開発に尽力していこうと思っております。 [人材育成プログラムのご紹介はこちら](https://sembear.biz/educational-services/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [デジタルマーケティング創作落語:単位を落としただけなのに](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/tanni_goinkyo/) **Published:** 12月 3, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティング創作落語第三段!デジタルマーケにやたら詳しいご隠居が語る「単位」の重要性とルーシーちゃんのおとぼけ反応をお楽しみください! **Content:** ![デジタルマーケティング創作落語](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/rakugo-1024x576.png "rakugo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 本日は効果計測のお話 デジタルマーケティング創作落語のバックナンバーはこちら [デジタルマーケティング創作落語:草刈りの源さん](https://sembear.biz/2020/04/09/rakugo-kusakari-no-gensan/) [デジタルマーケティング創作落語:風呂屋のケイスケさん](https://sembear.biz/2020/04/24/digitalmarketing-rakugo-keisuke/) *ここは「デジタルマーケティング長屋」。デジタルマーケティングに携わる人がたむろをしているとある長屋です* ルーシーちゃん:ねえねえご隠居、ちょっと教えてほしいことがあるんだけど・・・ ご隠居:おやおや枯山水の庭を眺めながら飲む濃い抹茶が売りの「るぅしぃ喫茶」の看板娘のルーシーちゃん!今日はやけに丁寧な入りだねえ! ルーシーちゃん:だってほら、前回の投稿からもう半年以上もたってるし!一応シリーズ化してるんだからさすがに申し訳なくて・・・ ご隠居:そりゃそうさなあ・・・ホントsembear合同会社の社長はもう少しちゃんとBlog更新しなきゃだめだねえ・・・で、一体何を教わりたいんだい?? ルーシーちゃん:あのね、風呂屋のケイスケさんからタグについて教えてもらったのはいいんだけど、結局Google Analyticsを見ても数字の意味が良くわからなくて・・・ ご隠居:お!Urchinだね!ルーシーちゃんもウニ食べるかい?? ルーシーちゃん:だから!前源さんも言ってたけどGoogle Analyticsが元Urchinっていう計測ツールだったなんて、最近のデジタルマーケティング担当者が知ってるわけないじゃない!しかもUrchinがウニって意味だって分からない人も結構いるよ! ご隠居:若い子ってのはこれだからいけねえ。ツールを知らないどころかルーツも知らねえ。何事も始まりってのはあるもんなのさ。で、数字の意味が良くわからない、っていう質問だね。まずその質問がいけてないねえ。 ルーシーちゃん:ご隠居、性格悪いよ。sembear合同会社の社長みたい! ご隠居:いやいや、あの社長は口は悪いが性格は公明正大・善良さを絵にかいたような人間さね。まああの口悪さで誤解を受けることも多くあるけどねえ。でまあ、何でその質問が良くないかってのは「自分のわかってないことが明確じゃない」ってことさね ルーシーちゃん:ぐぬぬ、確かに ご隠居:じゃあちょっと一緒に考えようか。セッションとかPVとかっていう言葉の意味は分かるかな? ルーシーちゃん:うんうん。それぐらいはググったよ!セッションってあれでしょ、バンドがスタジオでやるやつだし、PVって音楽の動画映像のことだよね! ご隠居:いやいやルーシーちゃん。それはいけてない。セッションってのはウェブサイトへの来訪のことでPVってのはページが見られた回数さね ルーシーちゃん:それって同じじゃないの?サイトに来訪してきたらページ見るじゃん! ご隠居:いいかい、ルーシーちゃん。例えばこのsembear合同会社のサイト。今この落語を読んでもらってるわけだね、もしこれを読んでいる人がこの落語が面白いと思って他のページを見てくれたとしたら、その人は2ページ見てることになるよね? ルーシーちゃん:まあこの落語みて別のページに遷移してPV/Sessionが2以上になるユーザーなんてほとんどいないと思うけど! ご隠居:馬鹿言っちゃいけねえ、このシリーズは結構固定ファンもいるんだよ。しかしルーシーちゃん、ちゃんとPV/Sessionだってわかってるじゃないか。もしこれが同じ「単位」の数字だったらどうなる? ルーシーちゃん:同じ単位? ご隠居:そう。単位ってのはとても大事だ。ついつい忘れがちになってしまうがね。まず「セッション」ってのは「訪問回数」だし、「PV」ってのは「見られたページの数」になる。つまりPV/Sessionってのは「異なる単位同士での割り算」ってことになるんだ。これが同じ単位同士で割り算をするとどうなる? ルーシーちゃん:例えば・・・Aさんが60kgでBさんが50kgだと、AさんはBさんの1.2倍大きい、ってことはわかる! ご隠居:その通り!すごく大事なポイントだね。Aさんの身長が120cmでBさんの体重が50kgで比較はできないんだ。ルーシーちゃんが言った通り「比較する」ってのは同じ単位にそろえることで初めてできることなんだよ。身長とか体重の話だと分かりやすいけど、デジタルマーケティングとかネット広告だとどうしても「数字の増減」に気がとられて、その単位は何か、ってことを見落とすことがある。 ルーシーちゃん:なるほどお・・・ ご隠居:さて、本題に戻ろう。ルーシーちゃんは今回GAで何を見たいんだい? ルーシーちゃん:うーん、うまくいってるかどうか! ご隠居:ほら、まずそこだ。うまくいってるかどうかってどういう状況だい? ルーシーちゃん:うーん・・・お客さんがたくさん来てること?? ご隠居:そう、数字を見る時はまず「何をもって成功とするか」がわかってなきゃいけない。平たく言えばCV数が大事ってことは割とみんな共通だったりするんだが、実はビジネスモデルによってはコンバージョン件数なのかコンバージョン人数なのかってことを考えないといけなかったりもするわけだね。これもまた「人数」と「件数」の単位の違いだったりもするわけだ。 ルーシーちゃん:なるほど、だからご隠居はいつも「ゴールとKPIは徹底的に考え抜け」って言ってるんだね!栃木県の[デジタルシフト研究会](https://sembear.biz/2020/12/02/tochigi_digital_shift_training/)でもすごい語ってたし! ご隠居:そりゃそうよ!さて、単位ってのは大事だ、って話は実は効果計測だけの話じゃない。実はいわゆるデータ活用ってやつにおいて単位を無視すると手痛いしっぺ返しも来るのさ。 ルーシーちゃん:えええ!そうなの?? ご隠居:まあまあ、今回もかなり長くなったし、それはまたの機会にしようか ルーシーちゃん:うん、でもあたし閃いたよ!「デジタルマーケティングの計測と掛けまして、進級ギリギリの大学生と説く!」 ご隠居:その心は?? ルーシーちゃん:どちらも単位をそろえることが必要不可欠! ご隠居:おあとがよろしいようで!! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 小ネタ --- ### [デジタルマーケティングの始め方](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/how_to_start_digital_marketing/) **Published:** 12月 7, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングって一口に言っても幅も深さも広いものです。どこから始めるかについて、弊社としての見解を掲載しました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1082584256-1024x683.jpg "shutterstock_1082584256 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティングのやり方ってたくさんある さて、もしあなたがデジタルマーケティングの担当者になったとして、一体何から始めるべきなんでしょうか?今回は「ゼロから始めるデジタルマーケティング」について弊社としての考察をしていきたいと思います。 ## デジタルマーケティングの種類 一口に「デジタルマーケティング」といってもその中にはいろいろな「やり方」が含まれています。たとえて言うと・・・ 検索エンジンマーケティング:いわゆるSEMといわれているものです。SEMには検索結果で上位に表示させるSEOと検索キーワードに連動して自社の広告が検索結果の上に表示されるリスティング広告の二つがあります。例えばあなたの会社が「ワイシャツ」を売ってるとして「ワイシャツ」という検索をしている人に、その検索の瞬間に表示させると、効果がありそうですよね?それが検索エンジンマーケティング(SEM)です。 ソーシャルメディアマーケティング:SMMと略されることもあります。facebookやtwitter(他にはInstagramなんかも)で自分の会社やお店の情報を投稿して、お客さんに知ってもらう方法です。美容院やネイルサロンなどではInstagramは自分のお店の売りを写真でわかってもらえることもあって活用は進んでいるんじゃないかと思います。写真と文章で思いが伝えられるのは強みですね。 ディスプレイ広告:これはSEMやSMMと同じ土俵で語ってはいけないものですが、いったんわかりやすさ優先でここに書いてみましょう。例えば自社のサイトに訪問してくれたユーザーに対してだけ広告を配信することや、興味がありそうなユーザーに対して広告を配信することができます。 メール配信:これも立派なデジタルマーケティングです。登録してくれたお客さんに対してメールを配信して興味を高めてもらったり、すでに商品を買ってくれたお客さんに対してまた商品をお勧めしたり、という感じで使われますね。 まあ、他にもいろいろありますし、厳密な定義はもっと細かいのですが、まずはいろいろあるんだ、ということがお分かりいただけたかと思います。 ## 何からやるか、それが問題 実際のところ、自分の会社にとっていま最も適切なデジタルマーケティングの手法はいったい何なのか、そこをまず考えなければなりません。短絡的にSEOをやればいい、facebookに投稿すればいい、というほど実は話は単純ではありません。 その「何から手を付ければいいのか」を考えるうえで最も有効な手段があります。それは「効果計測」です。 ## 結論:効果計測からすべてが始まる! デジタルマーケティングはその効果が明確に数字で判明します。何人の人に何回広告が表示されて、そして何回クリックが発生して何回売り上げが立ったのか。それらの数字がきちんとわかることで「今何をするべきか」ということがより精度高く決められるのです。 まず自社サイト(いわゆるホームページ)を持っているなら、Google Analyticsという無料の計測ツールがあります。まずデジタルマーケティングに着手する前にその数字を見てみましょう。その数字を見ることで一旦現状の自社の「デジタル」の状況がわかります。そこがわかれば、後は効果があるものを仮説検証の上試していくだけです。 ただ現実問題としてはそんなに簡単じゃありません。その効果計測がわからない、っていう方が実はすごく多いんです。弊社でも効果計測がちゃんとできていなかったクライアントさんのほうが実は多かったですし。効果計測一つにとってもやり方がありますが、そのやり方をきちんと理解して、数字の意味を明確にすること、自分たちにとっていまどの数字が一番重要かを判断することがまず最初の一歩です。 sembearでは[Smartレポーティング](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/)で様々なメディアの効果を広告や非広告関係なく可視化、御社にとって最も重要なデジタルマーケティング手段の決定や、そのやり方をサポートしています。是非お問い合わせください! [まずは無料相談から!](https://sembear.biz/inquiry/) [Smartレポーティングについてはこちら](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング --- ### [デジタルマーケティング人材育成で一番必要なポイント](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/important_point_for_digital_marketing_training/) **Published:** 12月 9, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 弊社が提供しているOne on Oneスタイルのデジタルマーケター育成研修について少し詳しい解説を書いてみました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/education-1580143_1920-1024x683.jpg "education-1580143_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## One on One研修ももうすぐ10周年 先日とある打ち合わせで、弊社が提供しているOne On One研修が、もうすぐ10年を迎えるんだということに改めて気づきました。10年もやっていれば一つの芸みたいな感じでもありますが、改めて弊社的な「デジタルマーケティング人材育成論」を言語化してみようと思います。 ## sembearの研修で最も大事にしていること:論理性 いきなり結論から書きますが、弊社のOne on Oneトレーニングで最も重視しているのは「論理性」です。弊社のOne on One研修は特に講師と生徒が一対一で同じ課題に対して向き合うスタイルで臨んでいます。ですのでちょっとした矛盾やほころびは徹底的に指摘されるという、講師側も神経をすり減らしますし、生徒側も緊張感をもって受講するという、かなりハードなものではあります。 デジタルマーケティングは何であれ数値が出てきます。インプレッション、クリック数、コンバージョン数という数字を漫然と見てCPAが良い・悪いという話をすることは原則弊社が提供している研修では認められません。CPAが良いならよいその理由、定義、そしてその背景にある仮説までセットで説明することを常に求めています。 「論理性」はとても大切な考え方です。数値で計測ができるデジタルマーケティングではその数値についてできる限りの客観的な評価が必要になります。その客観的な評価を下すうえで論理性は必要不可欠なんですね。感情論や感覚論が入ってくると「結局それってあなたがそう思ってるだけですよね?」というものにしかなりません。 ## 論理を突き詰めて理想解を作る そして弊社のOne on One研修でもう一つ大事にしていることは、自分の論理を徹底柄的に磨き上げた「理想解」を作り上げることです。現状に甘んじて中途半端なデジタルマーケティングの施策を作ることは「現実解」ではあるものの、同時に「逃げ」でもあると考えています。 例えば自分が徹底的に考えたアイデア(これは別にデジタルマーケティングに限らないですが)を実現しようと思ったら3億円かかる、という話になったとしましょう。でも実際には1億円しか予算がありません。こうなってくると「理想解」から「現実解」に落とし込む必要があります。つまり自分のアイデアを構成する様々な要素にプライオリティをつけて実行するものを絞り込むプロセスが出てくるんですね。 でも初めから現実解を前提にしてしまうと、そもそも理想解がどんなもので、そこから何をそぎ落としたのかがわかりません。こうなると現実解であるアイデアを実行して失敗した時に「何が必要だったのか」という振り返りが「現実解」の範囲でしか考えられません。最初に理想解まで作っておくことで、反省できる範囲が増え、そしてそれが自分の成長の糧になるんですね。 ## 未来は誰にもわからないから どんなにアルゴリズムの精度が上がろうと、Big Dataによる予測モデルが優れていたとしても、残念ながらどんなことも最終的には「やってみなければわからない」のが現実です。でも「やってみないとわからない」というのを言い訳にして「考えなしにトライする」ことはそのあとの成長につながりません。 徹底的に論理を突き詰め考えて、理想解を作る。そこから現実的に落とし込んだトライは漫然と「やってみただけ」の経験の数百倍の経験値が得られると信じていますし、弊社のOne on One研修を卒業した方々が現在も第一線でバリバリ活躍している姿を見ると、そこまで的外れではないんだろうと思います。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [デジタルマーケティング人材の採用が難しい理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/hire_digital_marketers/) **Published:** 12月 14, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングの担当者を採用するって実は結構難易度が高いんですよね。その理由を解説いたします。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/278653_m-1024x683.jpg "278653_m | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")これ、最近よく聞かれるので弊社の考えを改めて書いておきます。 続編は[こちら](https://sembear.biz/2020/12/15/five_points_to_be_digital_marketer/):[デジタルマーケティングの担当者育成で外せない5つのポイント](https://sembear.biz/2020/12/15/five_points_to_be_digital_marketer/) ## sembearさん、人材のご紹介いただけませんか? はい、弊社でもできることならそうしたい部分もあります。実際昔は人材紹介業の免許を取得していた時期もあります。ただ、正直あまりやりたい事業でもなかったので現在弊社では人材紹介事業はやっておりません。 ## デジタルマーケティング人材の採用が難しいこれだけの理由 まあなんで最終的にやらなかったのかっていうと実はいろいろ理由がありますが、要約すると以下の3点です 1. そもそも圧倒的に経験者が少ない 2. 技能がサイロ化されすぎている 3. 環境面が整備できていない ### 1.そもそも圧倒的に経験者が少ない まずこれが一番の要因でしょう。デジタルマーケティングの実務を最も広く経験できる業務環境は、今のところ広告代理店のコンサルタント職になると思うのですが、まずこの職種についている絶対数が非常に少ないのが現状です。事業主側の経験者で言えば、独学で勉強をした方を含めてももっと少ないでしょう。 これが例えば「リスティング広告の経験者」や「ソーシャルメディアの経験者」ならまだ可能性は高いと思います。ただリスティング広告でもソーシャルメディアでも、それらはあくまで「マーケティング」における一つの手段でしかないわけで、自社の「デジタルマーケティング担当者」としての役割を担うには守備範囲が狭いことが多いわけです。 ですので、「デジタルマーケティングの担当者」を経験者から採用するのは、やっぱり難易度が高い話ではあります。 ### 2.技能がサイロ化されすぎている これは上に書いた理由とも少しかぶるのですが「ある特定の領域」に限って言えば経験者を見つけることは決して不可能ではありません。 ただし、事業主側で「デジタルマーケティングの担当者」を採用するとなると、実際にはSEOなりリスティングなりソーシャルメディアなり、というそれぞれの分野の専門家を束ねて施策を実行することが必要になります。つまりは「デジタルマーケティングの司令塔」が必要になるわけです。 結論から言えば転職市場に「デジタルマーケティングの司令塔」が出てくることはあまりありません。あえて言えば、広告代理店でコンサルタントとして活躍した人材などは転職マーケットに出てくることがありますし「デジタルマーケティングの司令塔」としての技能を期待できる経歴ではあります。 しかし問題は採用後にきちんと司令塔として稼働ができる環境が作れるか、という話が出てきます。 ## 3.環境面の問題 最後にして最大の問題はここです。仮に経験豊かなデジタルマーケティングの担当者を採用できたとしましょう。しかしその方が過去にやっていたデジタルマーケティングと実際に自社に必要なマーケティングが同様であることはまずありません。 採用ができたとして、デジタルマーケティングを実行するフェーズを少し想像をしてみてください。 自社が導入している計測ツール、ソーシャルメディアアカウントのログイン権限を担当者の方に渡したところで、おそらく何もできないはずです。デジタルマーケティングの知識はともかく、それ以前に自社の市場における立ち位置や自社が存在している市場の状況、競合の動き、そして自社が消費者に提供する価値など、いわゆるマーケティングとしての自社理解がない状態では何を投稿すればいいのか、どんなキーワードで狙えばいいのかはわかりません。 ## つまり、育成したほうが早い さて、今日の結論です。デジタルマーケティング担当者は採用するよりも社内のスタッフから選抜して育成したほうが時間的にも早いですしコスト的にも安くなることが多いです。 一般的な人材紹介であれば年俸の25%から35%を紹介料として支払うことになりますが、そこから採用をしても、きちんとトレーニングし、適切な環境を整える必要はあるのです。そうなのであれば、自社の市場における立ち位置などを理解しているスタッフを鍛え上げて自社のデジタルマーケティング担当者として動いてもらうことのほうが、明らかに生産的だと考えています。 [「デジタルマーケティング担当者」育成サービスはこちら](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) [お問い合わせはこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [デジタルマーケティングの担当者育成で外せない5つのポイント](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/five_points_to_be_digital_marketer/) **Published:** 12月 15, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティング担当者育成で、外しちゃいけない5つのポイントをまとめてみました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/cropped-shutterstock_765947833-scaled-1-1024x683.jpg "cropped-shutterstock_765947833-scaled-1.jpg | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")さて、[前回](https://sembear.biz/2020/12/14/hire_digital_marketers/)の続きです。前回を一言でまとめるなら 「[デジタルマーケティングの担当者は採用してもいいけど、社内で選抜して育成したほうがいいと思いますよ](https://sembear.biz/2020/12/14/hire_digital_marketers/)」 ということになります。そちらを踏まえて今回は「育成」編です。 ## デジタルマーケティングの担当者を育成しよう! はっきり言ってしまえば、デジタルマーケティングの担当者を社内で完全に内製できる会社はほぼありません。そもそもそんな会社の方は多分このBlogを読んでいないとは思いますが。 茶々を入れるのはこれぐらいにして、弊社が今まで実施してきた「デジタルマーケティングの担当者」育成において大きく5つの「外せないポイント」があるように思いますので、今回はそちらをご紹介しましょう。 ### その1:自社の価値を言語化できる いきなりなんやねん、と思われるかもしれませんが、まずはここです。デジタルにおける自社の情報発信において、現在最も頻繁に利用されているのはおそらく自社サイトの自社Blogでしょう(noteとかもあるかもですけど)。そしてそれをtwitterなりfacebookなりで拡散するなり、検索からの流入を狙うなり、何かしらのサイト来訪を期待しているはずです。本来の定義とはちょっと違いますが「コンテンツマーケティング」なんていい方をしている人もいますね。 最近はYoutubeの活用もありますが、デジタル上の接点で消費者に自社を知ってもらう、理解してもらうためには、そもそも「自社の価値」を徹底して言語化できないといけません。これだけ情報が溢れている世の中ですし、いろいろな会社があるわけなので「自分の会社の特長」だったり「提供価値」だったりを「徹底的に」言語化して文章を書いていかないとそもそも見られませんし、仮に見られたとしても伝わりません。 ### その2:因数分解ができる これはまさしく数学的な意味です。弊社が色んなところで口を酸っぱくして語る「ゴールとKPI」を作ることができる素養がまさしく「因数分解」なんですよね。 一番わかりやすい例を出せば「売上額=売上単価×販売回数」という形で、自社のマーケティングのゴールを分解してKPIに落とし込む力だと言って良いと思います。問題なのはこれって簡単そうに見えて実は結構厄介なんです。 一つ例を出しましょう。いわゆる「コンバージョン」が「問い合わせ」と「資料ダウンロード」では当然コンバージョンの価値は違います。一般論から言えば「問い合わせ」のほうが確度が高いと見て良いでしょう。そして実はもう一つ違う点があるんです。それは「問い合わせ」は基本的に「人数」であることが多いのですが(一人の人が複数回「問い合わせ」をすることは実はあんまりない)、「資料ダウンロード」って「回数」なんですよね。極論を言えば100回の資料ダウンロードが1人のユーザーから発生することも理論的にはありうるわけです。 となると、資料ダウンロードの適切なKPI設計は一人あたりどれくらいダウンロードしてくれるのか、という実数値(または予測値)という変数が必要になります。 このように「正しく因数分解」できる力はデジタルマーケティングの担当者にとって必須スキルだと言えるでしょう。 ※実際には「ビジネスモデル理解力」と置き換えたほうが良いとも思っています。 ### 3.顧客理解力 これは弊社のBlogの連載でもある「ルーシーちゃんシリーズ」でも書いたとおりなのですが、実際の顧客像をどれだけ把握しているかもやはり重要です。実際に1の言語化能力と2の因数分解能力があったとしたとしても、顧客像がずれているとだいたい失敗します。 例えて言えば「ニキビの治療薬」なんかがわかりやすいでしょう。基本的な価値としては「ニキビを治してきれいな肌」ですし因数分解は「売上=単価×販売数」になるはずです。さて、ニキビ治療薬の「顧客」って誰でしょう?おそらく皆さん、最初に思い浮かんだのは「思春期の女子(男子)」じゃないでしょうか? 決してそれで間違いではないのですが、日本においてはニキビが出始めるのは速いと10歳前後からとなります。思春期にしても中学生と高校生じゃ違います。さて中学生とか高校生って、ネットで決済できるクレジットカード、持ってましたっけ?? つまり「顧客像」として思春期の中高生を想像するところまでは良いのですが、実際に決済をする親に対しての情報発信も実は重要だったりする、という話になるんですよね。ここがずれてると発信する情報もおかしくなりますし、サイト来訪においても中高生だけをターゲットにしててよいのか、という話にもつながってきます。 ### その4.技術にアレルギーがない もうこれは永遠の課題的な印象すらありますが、やはり技術を避けては「デジタルマーケティングの担当者」としては厳しいと言わざるを得ません。 BtoCでもBtoBでも効果計測をするためにはツールの導入が必要です。もっと言えばMA、CRM、サイト構築、etc…と、結局デジタルマーケティングを実践するためにはテクノロジーに対しての理解度がゼロだとどうしようもないんですね。 これは必ずしもプログラムが書けないといけない、というわけではないと思いつつも、最低限エンジニア(社内とか社外とか関係なく)と要件を詰められるだけの議論ができるレベルでの技術知識は最低限必要です。 そのためにはまず技術用語についてのアレルギーを持たないことが大切になります。わからないことがあればきちんと聞いて、細部まで齟齬がない議論ができるだけの能力を身につけておかないと「こんなはずじゃなかった」とツールの導入後に頭を抱えることになりかねませんし、実際そうなっている会社は多くあります。 ### 5.メディア・施策の知識 そして、やっと五番目で「デジタルマーケティング」らしいお話になります。 例えばリスティング広告、ディスプレイ広告、ソーシャルメディア(非広告)、SEO、メールマーケ、Etc….はっきり言えばデジタルマーケティングの施策の幅は膨大です。1から4まで書いた知識や能力をフル動員した上で、自社のマーケティングにおいて最も適切な施策を「決める」力がなければ「デジタルマーケティングの担当者」として機能しているとは言えませんし、最終的には「外注業者に丸投げ」する担当者になってしまいます。 ただ、それでもここについては「外注する」という選択肢があるにはあるんですよね。 広告なら広告代理店さんがいますし、SEOならサイト制作会社、ソーシャルメディアマーケティングの専門コンサルタントもいます。 無論自分でわかっておいたほうが良いでしょう。ただ最終的には上に書いたような「専門家」と連携することで実施をすることが多いことを考えれば、実はここの項目は「限りなく必須に近いけど推奨します」というスキルでもあります。 ## だから弊社にお任せください!というわけではありません 普通なら「デジタルマーケティングの人材育成」を看板に掲げている弊社なので「以上をすべてカバーできるsembear合同会社にお任せください!」と書きたいところですが、今回に限ってはそうでもありません。 というのも弊社の「デジタルマーケティング担当者育成」はヒアリングをもとにしたカスタマイズサービスとなります。言い換えれば「ヒアリングした結果今のままで問題ない」と弊社が判断することもありえますし、ヒアリングの結果問題点があればそのご指摘のもと御社で改善していくことも可能です。そしてヒアリング自体は無料ですので、お話を伺うことはさせていただきますが「弊社にお任せください!」というサービスでもないんです。 自社でデジタルマーケティングの担当者を育成しようという方、デジタルマーケティング部を立ち上げようとしている方、ぜひご相談ください。弊社の人材育成サービスをご利用するにせよしないにせよ、おそらく無駄な時間にはならないと思います。 [デジタルマーケティング担当者育成を詳しく見る](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) [お問い合わせはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [Smartレポーティングのバリエーション徹底解説!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/variation_of_smart_reporting/) **Published:** 12月 16, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 弊社が提供している「Smartレポーティング」にはいくつかの種類があります。そちらのご紹介です! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_732306907-1024x683.jpg "shutterstock_732306907 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")おかげさまで各所からお問い合わせいただいている弊社の[Smartレポーティング](https://sembear.biz/smart_reporting/)ですが、実はちょっといくつか種類があります。最近流行りの鬼滅の刃で言えば「レポーティングの呼吸、壱の方!」みたいな感じです(違う)。 というわけで、今回は弊社が提供する「Smartレポーティング」のバリエーション解説をさせていただければと考えております。 ## [1. Smartレポーティング for Agencies](https://sembear.biz/smart_reporting/tapclicks-for-agencies/) これはその名の通り、広告代理店さん向けのSmartレポーティングです。元々TapClicks社と話をしていたときにイメージしていた商品でもあります。 元々の思想として「レポートを最も頻繁に使うコンサルタントのためのツール」というのが根底にあります。APIを活用したレポートツールやBIを活用したダッシュボードは多々あれども、それってどちらかというとクライアントさんにレポートを送付する業務の軽減が主眼であって、代理店社内で最もレポートを見てるはずのコンサルタントにとっては実はそんなに業務負荷が軽くなってないな、と思っていたのです。 [Smartレポーティング for Agency](https://sembear.biz/smart_reporting/tapclicks-for-agencies/)の主な特長は 1. ノーコードで自由にウィジェット(グラフ)をダッシュボードに追加できる 2. 広告だけじゃなくて非広告のメディアも同一のダッシュボードに組み込める 3. ダッシュボード画面内でパワーポイントの定例資料まで作ることができる 4. 異なるメディアを組み合わせた「チャネル」を作り自由に表示項目をカスタマイズすることができる というところはやはり弊社としても推しておきたいポイントです。 ## 2. 事業主向けSmartレポーティング 事業主様向けのSmartレポーティングにはいくつかのタイプがあります。まず一つ目は ### [2.1 Smartレポーティング for SMB(中小企業向け)](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/smart_reporting_for_smb/) これも割と当初の構想からありました。いわゆる中小企業でデジタルマーケティングに取り組んでいる方って、どうしても片手間になってしまいます。そうなるとGAでもfacebook insightでもtwitter analyticsでも、別々の画面にログインするって手間だし、なにより大枠の確認をするには不向きなんですよね。 というわけで開発したのが「Smartレポーティング for SMB」です。こちらはあまりカスタマイズはできませんが、Google My Business、facebookページ、Twitterアカウント、Instagram、Google Analytcs、Google Search ConsoleのデータをAPIで引っ張ってきて、日々の投稿のリアクションやGMBの検索表示回数などを一箇所で把握することを実現したダッシュボードになります。 実際に見られる数値は[こちらのページ](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/smart_reporting_for_smb/)の抜粋を見ていただくとして、実際にテストに参加してもらったお店の方とも盛り上がったのですが、自分の投稿がどれくらいの「ファン」に見られていて「ファンじゃない人」にどれくらい見られているのかがわかる、というのは実はとても使えるデータです。基本的にfacebookのページに投稿するのは自社を知ってもらいたい、というところがあるでしょうから、すでに自社を知ってる人から見られた回数と知らないであろう人から見られた回数はやはり分けて計測しておきたいですよね。 ### [2.2 Smartレポーティング for MLR(チェーン店向け)](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/multi_location_stores/) MLRというのはMulti Location Retailerの略称で、一言で言えば「多店舗展開しているお店」になります。いわゆるチェーン店、と言い換えても良いかもしれません。 Smartレポーティング for MLRは上にある「Smartレポーティング for SMB」をベースに「本社機能」を搭載したものになります。Smartレポーティング for MLRの本社権限保持者はSmartレポーティングにログインすることで各店舗のGMB、facebook、Twitter、Instagramなどの数値を把握でき、どの店舗のデジタルの接点を強化するべきかがひと目で把握できるようになっています。 SMB向けもMLR向けも基本的な開発思想は同じです。デジタルでの顧客接点をより洗練していくのか、ということを数値でサポートしていくことを目的としています。お店の情報はネットで探すのが当たり前の時代にはなったわけで、ぜひローカルビジネスの方々に活用いただきたいと考えております。 ### [2.3 Smartレポーティング for Marketers](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/) まあ、Smartレポーティング for Marketersという名前で提供しているものではないのですが、基本的には多くのデジタル施策を実施している事業主様向け、とお考えください。 こちらについては、完全カスタマイズでKPIの設計からダッシュボードの構築まで弊社が責任持って開発をさせていただくサービスです。事前のヒアリングをベースに見るべき指標の定義、そして見せ方の検証、それらを含めたダッシュボードの構築まで弊社にて実施いたします。特に広告と非広告を分けて数値を把握している会社さんなどの場合、広告と非広告の相乗効果や会社上層部への報告資料作成など、多くのシーンでご活用いただけると考えております。 以上が弊社の提供しているSmartレポーティングですが、実際にテキストで読むよりも、見ていただいたほうがよくわかります。少しでもご興味があれば以下のフォームよりぜひデモのご依頼を! ### Smartレポーティングデモ依頼フォーム [contact-form-7 id=”2364″ title=”Smartレポーティング専用”] ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, デジタルマーケティング --- ### [中小企業のデジタルマーケティングに必要な3つの要素](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/smb_digital_marketing_three_points/) **Published:** 12月 17, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 中小企業のデジタルマーケティングの成功に必要なものは「人材」と「サポート」と「レポート」です。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1181412631-1024x683.jpg "shutterstock_1181412631 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 人材とサポートとレポート 今日はいきなり結論から。中小企業のデジタルマーケティングの成功に必要なものは「人材」と「サポート」と「レポート」です。そしてこれらは弊社が提供しているサービスでもあります。 --- ## 中小零細企業のデジタルマーケティングの問題 2020年の4月に、弊社はコロナ禍真っ只中の「街のお店をサポートする」というプロボノ的な活動を実施しました。そして弊社はマーケティングサポート事業も並行して行ってきました。そこで我々が痛感したことは **「中小企業のデジタルマーケティングは難易度が高い」** ということです。 誤解を恐れずに言えば「限られた人員」と「投資できる金額」が大きくない中小企業にとって、デジタルマーケティングは敷居が高くなっているのです。 --- ## でもデジタルは重要だから しかしながら、コロナウィルスであったり社会全体のデジタル化であったり、中小企業といえども「デジタルでの顧客接点」を無視するわけには行かない現状があります。もっと言えば日本経済そのものにとって中小企業のデジタル利用は重要性が高いはずです。 そこで我々は何度も試行錯誤を繰り返した結果、冒頭に書いた「人材」と「サポート」と「レポート」をクリアすることさえできれば、最低限中小企業のデジタルマーケティングにおいて「改善」のプロセスを動かすことができると考えました。 ## 1. 人材 これは言わずもがなです。人がいなければ始まりません。ただ「どんな人が必要か」が大問題です。リソースが限られている中小企業は何でもかんでもやるわけにはいきません。その反面「絶対に外しちゃいけない」ベーシックなデジタル施策についてその特徴と使い方(使い分け)を理解することがまず何より大事なんですね。 サイトがあればもちろんですが、特に小売業などの場合は自社サイト閲覧よりもfacebookやTwitterの投稿が消費行動の起点になることが多くあります(≒サイト来訪がなくても消費者が動く)。したがって中小企業にとっては自社サイト+他メディアでの自社アカウント、一言で言えば「デジタル上での自社のプレゼンス」を統括する「デジタルマーケティング人材」が必要になります。 ## 2. サポート 人材育成プログラムを完了して終わりではもちろんありません。「デジタル上での自社のプレゼンス」とはそれぞれの会社で固有です。自分のサイトが他社のサイトとは違うわけですから、自分の会社独自の施策内容、進め方、考え方が存在するはずです。 今まで見てきてすごく怖いなと思ったのは、プロボノでもそうでしたが「Google Analytics」を正しく設定できていたケースのほうが少ないのです。「GAタグを入れれば計測ができる」というのはたしかに間違いではないですが、それがちゃんと動く状態なのかどうかはサポートがなければわかりません。 ## 3. レポート そしてここが一番難儀したところです。GAを見ることは当然ですが「デジタル上での自社のプレゼンス」を踏まえればfacebook insight、Twitter Analytics、Googleマイビジネスなどなど、実は中小企業が抑えて置かなければならないメディアはそんなに少なくありません。そして担当者は片手間であることも多い中小企業にとって、デジタル上での顧客接点はもう増えすぎている状態なんですね。 そこで弊社としてはTapClicks社との連携による「Smartレポーティング」を開発しました。最低限弊社が開発したダッシュボードさえあればそれぞれの顧客接点の状況を数値で把握できます。 ## 「高い敷居」を乗り越えるために 冒頭で「中小企業にとってのデジタルマーケティングは敷居が高い」と書きました。しかし実際にはfacebookもTwitterもGoogleマイビジネスも無料で活用できますし、大きな予算を割くことなく自社のアピールができるという意味でいえばデジタルマーケティングは中小企業に向いたマーケティング手法であるとも言えます。 少しでも多くの中小企業の皆様が、デジタルマーケティングの「高い敷居」を乗り越えて、きちんと取り組むことができるような人材育成、サポート、そしてレポーティングを今後とも提供していこうと思っています。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [SEOを初めてやろうと思ったときに読む、失敗しない根本的な考え方](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/first-seo/) **Published:** 12月 17, 2020 **Author:** ありー **Excerpt:** もし、今あなたが「SEOをやって順位が上がればいい!」とだけ思っているのなら、ちょっと立ち止まって、ぜひ読んでみてください。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/seo-3007488_1920-1024x641.jpg "seo-3007488_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")[Gerd Altmann](https://pixabay.com/ja/users/geralt-9301/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=3007488)による[Pixabay](https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&utm_medium=referral&utm_campaign=image&utm_content=3007488)からの画像 ## 「SEOをやりたいです!」すごくわかるけど、ちょっと待って! もし、今あなたが「SEOをやって順位が上がればいい!」とだけ思っているのなら、ちょっと立ち止まって、この記事をぜひ読んでみてください。 弊社も自社サイトのSEOは考えますし、SEOに取り組むこと自体はとても有効です。広告コストをかけることなくWEBサイト集客を期待できるという点でも、企業がSEOに取り組みたいと思う理由の1つでしょう。 ただ、「順位さえ上がればWEBサイトの流入数やPVが増えて、売上が上がるはずだ!」と考えるのは危険です。 順位は上位なのに、問い合わせや売上に繋がらず、ご相談を受けるケースというのはこれまで、とても多かったのです。 ## 「失敗しないSEO」はどう考えていけばいいのか? まず、1番重要なことを聞きます。あなたがSEOに取り組みたい理由はなんでしょうか? ちょっと考えてみてください(1分) はい、どうでしょう?WEBサイトの流入数やPV数を増やすこと?売上を増やすこと?順位を上げること?全部だ!という人もいるかもしれませんが、もう少し整理していきましょう。 あなたがSEOに取り組みたい1番の理由は、ズバリ「売上を上げたいから」なはずです。そうですよね?問い合わせ、予約、購入などの生活者のアクションを生みたいですよね? そのために、WEBサイトの流入数を増やす必要があると考えていて、順位を上げたいと思っているはずなんです。 まずここが非常に重要です。テストに出ます。もう一度書きますね。 売上をあげたい → 流入数を増やしたい → 順位を上げたい なので、「売上を上げられるような流入」を増やさないといけないわけですね。言い換えると、「売上を上げられるような検索KWでの来訪」を増やさないといけない。 では、あなたの担当するサービスで、サービスに興味を持ってくれそうな人は、どんな人で、どんな言葉で検索していそうでしょうか? ちょっと練習問題 あなたは「屋形船」のマーケ担当です。どんな検索KWだと売上に繋がる流入を得られそうでしょうか? はい、ちょっと考えてみてください(1分) では、一緒に考えていきましょう。 その1:まず場所はいいかもしれませんね。屋形船を利用したいっていう人は場所で探していそうです。 - 屋形船 関東 - 屋形船 東京湾 その2:他にはどうでしょう?屋形船で宴会をしたい人っていうのもいそうですね。 - 屋形船 料理 - 屋形船 飲み放題コース - 屋形船 貸し切り その3:屋形船というのは浮かんでいないけど、ちょっと変わった宴会を探している人っていうのもありそうですね。 - 夜景 パーティ - 花火 飲み会 - 夏 宴会 - ワンランク上 宴会 まず、1・2の人はすでに「屋形船」ということは検討候補に入っているので、WEBサイトを見てほしいですよね。 そうしたら、まずエリアのコンテンツは考えたいですね。利用対象者のエリアだけでなく、周遊するエリアの見どころを、1ページ使ってきちんと作るというのも良いかもしれません。 2の人に向けては、屋形船宴会の良さやあなたのところを利用したくなる他にはない魅力などをきちんとサービスページなどでアピールしたいですね。 3の人は、今は屋形船ということは検討していないけれど、もしかすると興味を持ってくれるかもしれない潜在的なユーザーです。 そういった人も、WEBサイトに検索KWに関連するコンテンツがあれ予約に繋がる可能性はあると言えます。 --- ## SEOの成功って順位が上がればいいっていうことじゃない これまでのお話でわかって頂きたいのは、「どのKWでもいいから」順位が上がればいいというのは、SEOの失敗に繋がる危険性が大きいということです。 あなたのサービスの売上に繋がるような、WEBサイトの流入数を増やすことを考える。 そのために、どんな人が売上に繋がりそうかを考え、その人達はどんな検索KWで調べていそうかを考え、そのKWで順位を上げることを考えましょう。 実際に考えてみた検索KWの検索ボリュームがどれくらいあるか、はGoogleのキーワードプランナーを使うと確認することができます。 ## 今回のまとめ SEOは順位上がればそれでいいわけではなく、売上に繋がってくれそうなKWで順位が上がることが大切です。 そして、順位が上がって流入が増えたあとも、本当に効果がありそうなものはどれか?という分析をして、また次に繋げていけるようになっていきましょう! --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2019/10/Cheesekuma-e1570168238717.gif) sembearでは、売上に繋がりそうなターゲットの策定・検索KW候補選出・コンテンツ案の提示・実施後の効果測定までの一連を、マーケ実務者がご自分で回していけるようになるサポートサービスをしています!ご相談は、お気軽に。 [デジタルマーケティングサポートを見る](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング --- ### [「マーケティングのデジタル化」についての私論](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/back_to_basic/) **Published:** 12月 18, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** これからのCookie利用制限やテクノロジーの進展を踏まえて、今取り組むべきことは何か、考えてみましょう。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-1024x683.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2020年も年末になりました。今年も本当に色々ありました。今回は少し真面目に、デジタルマーケティングのこれからについて考察してみたいと思います。 ## Cookie利用制限のその先 今年の4月に登壇した[Webinar](https://www.youtube.com/watch?v=dOG5jg_NdHw)の話ですが、これから先Cookieの利用が厳しくなっていく中で、ファンから愛されるマーケティングを進めていかなければならないし、いわゆるファーストパーティデータが重要になる、というお話をさせていただきました。 今年10月のiOS14.2のリリース、そして来年1月のATT、更には2022年1月には実施されるであろうChromeの3rd party cookie規制を踏まえても、このとき話した内容は実はそんなに的外れでもなかったように思います。 ## Cookie規制の影響 このWebinarとは別に「[Cookie Based Marketingの終焉](https://sembear.biz/educational-services/classroom/itp-training/)」というセミナーを何度か実施したのですが、今のWeb広告とかネット広告と言われているものは、かなりの割合「Cookie Based Marketing」です。このCookieというやつは非常にありふれた基礎技術であり、そして非常に便利な道具でした。 なぜCookieは「プライバシー保護」という文脈で「規制」の対象になるのか、改めて考えてみましょう。 Cookieとは特にアドテク界隈において「ブラウザを識別するためのID」としてフル活用されています。ポイントになるのは「ブラウザ」を識別しているのであって「ユーザー」を識別しているのではありません(ログインとかの話はちょっと置いとく)。 はっきり言ってしまえば、Cookieは「ユーザーが気づかないところでブラウザを識別し、ユーザーの閲覧行動を追跡する」という点において非常に便利な基礎技術だったんですね。もっと単刀直入に言えばリターゲティングとCookieはまさしく上に書いた通りの関係性です。 ユーザーがあるサイトに来訪しているときに、自分のブラウザにCookieが付与され、広告プラットフォームから閲覧行動を追跡されてる、なんてことに気づいているわけがありません。 そしてCookieは様々なサイトで発行され、連携され、集約されることで「○○に興味があるユーザー」というセグメント作成の元になっていたり、あるユーザーが保有している異なるデバイスをつなげる(これはあくまでProbabilisticの話)などでも使われるようになりました。つまり今ネット広告代理店が普通に実施している「興味関心ターゲティング」や「クロスデバイスターゲティング」というのはCookieを活用すればこそ可能だった話だ、ということです。 ## Post/After Cookieとユーザーの許諾 誤解のないように明記しておきますが、私は別にアドテクがだめだとかリタゲはだめだ、とは思っていません。広告主のマーケティング上の成果を向上するための技術活用としては間違いではなかったと思っています。その反面、テクノロジーに依存しきったマーケティングになっているケースや節度がないFQのリターゲティングについては辟易していたのも事実です。 いずれにせよ、これからのデジタルマーケティングにおいて「ユーザーの気づかないところで行動を追跡して広告配信をする」という行為からは卒業しなければならないでしょう。はっきり言えば「Cookieという技術がブーストしてくれていたマーケティングは終わりにしましょう」ということです。 ひょっとしたらCookieに変わる何かしらの識別子(巷では統合ID、とも言われているやつですね)やS2Sのソリューションで従来のCookie Based Marketingと同等のマーケティングができるようになるかもしれません。しかしながら、技術的に可能になったとしても今までとは明確に違う点があります。それは「ユーザーから明示的な許諾を得ないといけない」という点です。 ## マーケティングは「人」を動かすこと いわゆる3rd party cookieはユーザーが気づかないところで閲覧情報をサイトをまたいで記録する、という使い方がされていたのは否定ができません。だからこそITPの1.0では「インタラクションがないドメイン」というユーザー追跡目的のCookieが排除されていたわけです。もっというとITP2.2のLink Decorationも同じ文脈ですね。 先程書いたとおり、今までのネット広告・デジタルマーケティングはユーザーが気づかないところで取得されていた各種データをもとに配信し、最適化し、そして成果を上げてきました。これは他のマーケティングには存在しないデジタルだけの特長でした。だからこそ「デジタルマーケティング」というある独立した扱いには一定の意味があったのかな、とも考えています。 しかしこれからはユーザーの明示的な同意が必要になります。これはファーストパーティデータでも同様に扱うべきですし、いわゆる「ゼロパーティーデータ」という言葉で説明がなされている概念でもあります。となるとこれからはよりユーザーに寄り添い、ファンになってもらい、明示的な許諾を得てデータを提供してもらわなければデータの活用はできません。 つまり「マーケティングに使うデータを使う許諾を得る」ということが「ファンになってもらうマーケティング」抜きには実現しなくなるわけです。正直に言えば、広告主であれ広告代理店であれ、今そこまでできている会社は非常に少数でしょう。 ## Back to the BASIC さて、これからのデジタルマーケティングはどうなるのか。未来を断言することはできませんし預言者でもないわけですが、一つ絶対に間違いないことを言えば「Back to the BASIC」です。基本に返りましょう。 ユーザー像を徹底的に考え、ペルソナを作り、態度変容フローを想定し、顧客接点を見直しましょう。ユーザーの行動を追跡することで得られていたブーストは一旦存在しないと考えておいたほうが良いでしょう。仮に新しいテクノロジーが登場して、従来のCookie利用を補う事ができたのであれば、またそれはそれで適切に使えばいい話です。今は自分の頭を使って消費者像を想像し、ペルソナを作り込んでプランを作る、はっきり言えば基本に立ち返ったマーケティングを実践しましょう。つまり今までのCookieをベースにした「デジタルマーケティング」ということではなく、この投稿の記事のタイトル通り「マーケティングのデジタル化」に真剣に取り組むことが重要だということです。 将来がどんな形になろうと、特訓の成果身についた筋肉は知性は裏切りませんから。 --- 弊社では新作の集合型研修コンテンツ「これからのデジタルマーケティング」をアップデートいたしました。コンテンツにつきましてはカスタマイズも可能ですので是非一度ご相談ください。 [お問い合わせはこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [デジタルトランスフォーメーションはマーケティングから始めよう](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/dx_and_digital_marketing/) **Published:** 12月 19, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングとDXの関係性について、米国Marketing Insider Groupの記事を引用しながら考えました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1171378096-1024x683.jpg "shutterstock_1171378096 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ちょっと今回は以下の記事を読んで考察をしてみたいと思います。 > [Why Marketing Should Lead Your Digital Transformation](https://marketinginsidergroup.com/marketing-strategy/why-marketing-should-lead-digital-transformation-in-your-company/) ## デジタルトランスフォーメーション(DX)とはなにか? 本文と日本語訳を交えながら解説します。こちらの記事、デジタルトランスフォーメーション(DX)の定義を非常に明快に以下のように書いています。 > In its most basic terms, digital transformation is the process an organization goes through when it integrates digital technologies into its normal business processes. > > 訳:最も基本的な意味合いで言えば、デジタルトランスフォーメーションとは会社としてデジタル技術を自社の通常のビジネスの中に組み込んでいくプロセスである。 > > https://marketinginsidergroup.com/marketing-strategy/why-marketing-should-lead-digital-transformation-in-your-company/ ちょっとわかりにくいので意訳をするといわゆる「DX」というのはデジタル技術を使いましょう!というものではなく「組織・会社として」「一部の業務ではなく通常のビジネスとして」デジタル技術を取り込んでいくこと、だと定義しています。 もう少し読みすすめると > [Digital transformation](https://marketinginsidergroup.com/content-marketing/digital-transformation-works-companies-struggling-transform/) doesn’t just mean upgrading your legacy paper record system to a modern database, or “moving to the cloud” (although it may include both of these things.) Successful digital transformation demands a fundamental change in corporate culture, requiring employees at all levels to change their mindset. > > 訳:デジタルトランスフォーメーションとは昔ながらの紙を主体にした記録をデータベースなりクラウドシステムに移行することではありません。デジタルトランスフォーメーションの成功には、現場レベルから経営層に至る全ての従業員の意識改革による企業文化の根本からの変革が必要です。 > > https://marketinginsidergroup.com/marketing-strategy/why-marketing-should-lead-digital-transformation-in-your-company/ これはあるあるでしょう。どんな変革だって最初は意識改革からですから。サラリーマン時代の自分を思い出します。。。 ## 顧客目線とデジタルトランスフォーメーション そしてこの記事は以下のように続きます > If your immediate thought is: “Technology? That’s a job to give to the IT department,” it’s time to shift your way of thinking. > > 訳:もしあなたが「テクノロジー?それってIT部門の仕事でしょ??」と思ったとしたら、その考え方を変えるときがやってきました。 > > https://marketinginsidergroup.com/marketing-strategy/why-marketing-should-lead-digital-transformation-in-your-company/ > Your employees who are experts in digital technology are most likely not experts in customer experiences. > > 訳:あなたの企業の従業員で最もテクノロジーに精通した人が顧客体験(意訳するなら顧客自身の理解)のエキスパートだとは限りません。 > > https://marketinginsidergroup.com/marketing-strategy/why-marketing-should-lead-digital-transformation-in-your-company/ つまり「会社全体のプロセスでデジタル技術を取り入れていくこと」なので、お客さんとの接点も当然そのプロセスには含まれます。デジタルトランスフォーメーションは社内の決済や仕組み化をデジタル化することではなく「会社全体のプロセス」においてデジタル化を進めていくことなので、そこで「顧客目線」が抜け落ちてはいけないわけです。 少し想像してみましょう。顧客を無視したデジタル化、って怖いですよね。あなたの会社の顧客(これは法人でも個人でも)が「デジタル」を使っていなかったとしたら、その顧客を失うリスクがあります。それは社内プロセスのデジタル化よりも経営にとっては大きなリスクです。 でも、これは逆もしかりです。もしあなたの会社の顧客が「デジタル」を使っているのにあなたの会社が「デジタルへの対応」をしなかったら、あなたの会社はその顧客を失います。はっきり言えば、現在消費者はほぼ毎日スマートフォンやパソコンを使っており、むしろ企業側が「デジタルの対応」をできていないことのほうが圧倒的に多いです。つまり「顧客との接点」をデジタル化できなければ「デジタルトランスフォーメーション」は成立しないのです。 ## マーケティング部門がデジタルトランスフォーメーションをすすめるべき理由 そしてこの記事は「Why Marketers Should Drive Digital Transformation」、つまり「なぜマーケティング担当者がデジタルトランスフォーメーションをすすめるべきなのか」という最後の段落に入ります。 > So who *does* understand the customer journey in your company? For most businesses, the obvious answer to this is the marketing department. > > さて、今会社の中で最も「顧客接点(注:原文ではカスタマージャーニー)」を理解しているのは誰でしょう?殆どの事業者にとって、その答えは「マーケティング部門」ということになるでしょう。 > > https://marketinginsidergroup.com/marketing-strategy/why-marketing-should-lead-digital-transformation-in-your-company/ DXを進めよう!というのはたしかに間違いのない話です。ただし、そこに顧客目線がなければ単なる自己満足にしかなりません。 もう少し噛み砕いて考えましょう。日本ではまだまだDXなりデジタルトランスフォーメーションに取り組んでいる会社は少数派です。その反面消費行動は日を追うごとにデジタル化が進展しています。ECでものを買ったり、比較サイトで商品を調べたり、BtoCでの購買行動はかなりデジタル化されていますし、BtoBにおいてもネットでサービスを探している担当者は山ほどいます。 そんな中、御社の顧客接点はどれくらい「デジタルトランスフォーメーション」できているのでしょうか? デジタルマーケティングはデジタル上での顧客接点を活用して、自社の事業拡大をすすめる手法です。消費行動がデジタル化されている中、デジタルマーケティングに取り組まないのは「デジタルトランスフォーメーション」の出遅れを意味しています。 しかしながら、デジタルマーケティングが他の「デジタルトランスフォーメーション」の手法と明確に違う点があります。それはウェブサイトがあればその日から始められる、という点です。facebookで自社のサイトを宣伝したり、Google My Businessに登録して地図上で表示させたり、という行為は「デジタル上での顧客接点」を作る行為そのもので、それ自体がデジタルマーケティングです。 sembear合同会社ではそういった顧客接点を全て網羅し、数値化した上でコンサルティングをする「Smartレポーティング」というサービスを提供しています。御社のDXのスタート地点として、ぜひご検討ください。 [Smartレポーティングについてはこちら](https://sembear.biz/smart_reporting/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [中小企業のWebマーケティング担当者が知っておくべきサービス9選!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/9services_to_improve_your_digital_marketing/) **Published:** 12月 21, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 中小企業がデジタルマーケティングに取り組むうえで、知っておくべきツールを九つ選んでみました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/cropped-shutterstock_765947833-scaled-1-1024x683.jpg "cropped-shutterstock_765947833-scaled-1.jpg | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")このような記事が果たして需要があるのか、少し悩みどころではありますが、まず持っておくべき道具がなければ始まらないのも事実ですし、完全に主観ですがおすすめのサービス群をまとめておきます。 ## Google Search Console Google Search Consoleは自社のサイトがGoogleにどのように登録されているのかを確認できつツールです。また新たにページを作ったときにGoogleへの登録を促すことが可能な「サイトマップ」の送信もできます。 実際に使いだすと自社のホームページが表示されたときのキーワードや順位を確認することができますし、これがないと自社ホームページがどれくらい検索で表示されているのか、どういうキーワードで表示させるべきなのかを考えることは難しいと思います。 ## Googleアナリティクス こちらも必須ですね。自社のホームページにどこから来たのか、どのページが見られているのかを確認しなければ、改善もへったくれもありません。 実際のところGoogleアナリティクスは非常に高機能なツールですし、カスタマイズすればすごく高度なこともできます。 ただ、導入でミスをしている方も非常に多いのがGoogle Analyticsの怖いところです。ミスがあっても数字が出てくるのでミスをしたまま使っている人も多くいます。不安になったらプロに相談しておきましょう! ## Googleマイビジネス Googleマイビジネスは、特に店舗を持っている人におすすめ(というかもはや必須)のサービスです。 Googleマイビジネス(以下GMB)を活用すると、自社に関係のある検索やGoogle Map上で自社の店舗情報をハイライトして表示することができます。 GMBの使えるところはそのレポートです。何回電話番号がクリックされたのか、経路検索のときの出発点はどこが多いのか、など実店舗への来訪に関する各種データを取得することができます。 ## facebookページ facebookページはfacebookを使っているユーザーに自社のことを知ってもらう、または自社の顧客に対しての情報発信に使えます。 自社の最新情報を投稿することで、facebookを使っている人に見てもらうことも可能になりますし、店舗情報を記載することで店舗への来訪を促すことも可能です。 facebookページの場合写真とテキストの組み合わせで投稿ができるので、どんな投稿が効果的だったのかのテストも可能ですし、効果改善に取り組むこともできます。 ## Instagramアカウント Instagramアカウントは写真でユーザーを引き付けたい場合に非常に有効です。facebookやGoogleと比べても女性や若年層が多い傾向があり、ビジュアルのインパクトが重要な美容室、ネイルサロンなどはもちろん、リフォームや家具などのインテリア業界でも活用が進んでいます。 写真自体はスマートフォンで撮影したものを元に、加工もできるので、自社の商材が向いているのであれば最初に活用をしてみてもいいかもしれません。 ## Twitterアカウント 自社でTwitterアカウントを取ることで、Twitterのユーザーに対してアピールすることができます。こちらも新規顧客、既存顧客両方に対して発信することができますが、やはり写真と画像を両方使って投稿できるメリットを生かしたいところです。 利用者としてはやや若年層が多い傾向があり、facebookよりも気軽に使うユーザーが多い印象もあります。アクティブに情報発信をする上では欠かせないサービスですね。 ## 少し慣れてきたら:Canva CanvaはfacebookやInstagram、Twitterに投稿すると時の画像にこだわりたい方向けのサービスです。無料プランでもそこそこ奇麗な画像を作ることができますし、テンプレートも豊富にあるので、自社にぴったりの画像を作ることもできます。弊社でもいくつかの画像はCanvaを使って作っていますよ! ## 少し慣れてきたら:Hootsuite HootsuiteはTwitter、Facebook、Instagramなど「投稿」をするメディア(いわゆるソーシャルメディア:SNSともいいますね)をまとめることができるツールです。無料版でもTwitter、facebook、Instagramは管理できますし、なにより一括で投稿できるので非常に便利なツールです。こちらも弊社が使っているツールになります! ## ちょっと上級者向け:Smartレポーティング! すみません!最後に弊社サービスのご紹介です。Googleマイビジネス、Google Search Console、Google Analytics、facebookページ、Instagramアカウント、Twitterアカウントとご紹介しましたが、これらは全部別々のツールです。別々なので、それぞれの効果を見る時にはそれぞれにログインしなければなりませんし、数字の表記もバラバラになります。 sembearのSmartレポーティングなら、散らばっている数字を全て一か所にまとめてわかりやすいグラフで表示します!投稿内容の何が良かったのか悪かったのか、先週と比べて今週はどれくらいサイトに訪問があるのか、数字で把握することで改善を進めていくことができます。 せっかくデジタルマーケティングを活用しているのなら、やっぱり改善には取り組みたいですよね!是非ご相談くださいませ! [Smartレポーティングについての詳しい説明はこちら!](https://sembear.biz/smart_reporting/for_clients/smart_reporting_for_smb/) [Smartレポーティング活用例はこちらから!](https://sembear.biz/2020/11/24/smart_reporting_for_local/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** SMB, TapClicks, デジタルマーケティング --- ### [デジタルマーケティングのコンサルに求められるスキル](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/digital_marketing_consultant/) **Published:** 12月 22, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングのコンサルタントって、なかなか難しいお仕事ではあるけれど、やっぱり大事な仕事だと改めて思いますね。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/1340993_m-1024x683.jpg "1340993_m | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")まあ弊社も広義でいえば「デジタルマーケティングのコンサル会社」ということにはなるんでしょうし、広告代理店さんの「コンサルタント育成」をずっとになってきている立場としては、やっぱり「コンサルタント論」の一つや二つは思うところがあるわけです。 ## コンサルタントって必要? 結論から言うと、多くの会社において「デジタルマーケティングのコンサル」は必要だと思っています。ただコンサルといっても玉石混交なのも事実でして、実際に弊社にご相談をいただいた会社さんで「GAの設定が間違っていた」ことを放置していたコンサルタントや「ECでの売り上げはGAでは取れない」と断言されていた会社さんなんかもあったりするわけで、そういう話を伺うとあきれると同時に怒りすら覚えることだってあるわけです。 それでもコンサルが必要だな、と思う理由はやっぱり「知っておくべき知識の量」が追い付かないことが多いからなんですよね。そういう意味では「コンサル」というよりも「アドバイザー」が必要だ、と言い換えてもよいのかもしれません。 ## デジタルマーケのコンサルに必要な技能 じゃあ、コンサルタントに何を期待するべきか、というところですが、これは自社のマーケティング機能において、欠けている点や必要な要素を把握していないといけません。ここで厄介なのは「デジタルマーケティングのコンサルタント」とひとくくりに言ってもその中には「ソーシャルが得意」とか「SEOが専門」とか「リスティング広告」というようにそれぞれの専門領域に特化している方が多い、ということなんです。あえて言うと、一番汎用的なのは「効果計測に関するコンサルタント」なんでしょうが、これがまた非常に母数が少ないという現実もあります。 ## 広告代理店のコンサルタント 半面、広告代理店のコンサルタントにとってはなかなか大変な時代になってきました。これは弊社のOne on One研修でも同様なのですが、昔はSEMコンサルを育成しよう、という話でOne on One研修というサービスを始めたのですが、だんだんとSEMだけでは課題解決ができない、もう少し正確にいうとSEMで課題解決はできるんだけど、他の手法を知っておかないとより効果的な解決方法にたどり着かない、という問題があり、2015年ぐらいから「運用型広告のコンサルタント育成」に名称変更し2017年から「デジタルマーケティングのコンサルタント育成」に名称変更をした経緯があります。 この「デジタルマーケティングのコンサルタント」というのは非常に厄介で、非広告と広告、リスティングやディスプレイ広告の基礎知識、そしてデータやテクノロジー領域までこなせないと仕事になりません。つまりそれぞれの分野の専門家を束ねる司令塔的な役割を担う人材が「デジタルマーケティングのコンサルタント」と弊社ではとらえています。 ## 司令塔=デジタルマーケティング担当者 そしてこれは、実は事業会社側のマーケター、デジタルマーケティング担当者においても同様のことが言えます。事業会社側の担当者はデジタルマーケティングの手法の専門家であってはいけません。というのも、自社の事業成長において最も効率的な手段は何か、という「意思決定」をする立場だからです。 その際に、それぞれの専門家から意見を聞き、自分の頭で考え、自社や競合の状況、市場のトレンドなどを考えて、専門家とパートナーシップを組んで課題解決するためには、やはり「広く正確な知識」を持っておくべき必要があります。 ## 丸投げでもいいなりでもない関係性のために 広告代理店と広告主の関係でも同じことは言えるのですが、やはり「コンサルに丸投げ」はしてはいけません。万が一、そのコンサルタントの技量が十分でない場合、手痛いしっぺ返しを食らいこともあるますし、丸投げにすることは自社内にノウハウが蓄積しないことも意味しています。 コンサルタントや代理店と同じ目線でディスカッションをして、自社にとって必要な施策を考えられなければ、その場限りの施策で終わりますし、改善サイクルを動かすことが難しくなります。 と同時に、コンサルタントという職種の人たちは必死に知識の幅を広げ、最新の情報にキャッチアップしていく努力こそが大切なスキルになります。これができなければ、そもそもコンサルタントとして失格ですし、プロの仕事っていうのはそういう努力の積み重ねこそですからね。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 人材育成 --- ### [人材育成とマーケティングサポートを提供している理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/education_marketing_support/) **Published:** 12月 25, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** ちょっと解説。sembear合同会社人材育成とマーケティングサポートの二つを提供している理由です。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/paper-3213924_1920-1024x645.jpg "paper-3213924_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## ちょっと老害発言から いや、ほんとは今回はジェンダーギャップ論的な投稿にしようかと思ったんだけど、ちょっと路線変更しました。今回は弊社が「人材育成」と「マーケティングサポート」の両方を提供している理由の説明です。Smartレポーティングも本当は関係するんだけど、今回は割愛します。 なんでこの投稿を書こうと思ったのかというと、いわゆる「情報商材屋さん」って世の中にこんなに多いんだ!と気づいたんですね。うちらに対してすら「ソーシャルで成功するヒント!」みたいな投稿が届くし、月々○○円のサロンでビジネスヒントを得られる!みたいな話もあるし、正直「この人たち、なんなの???」と嫌悪感しか抱きません。 で、別にマーケティングに限らず、お金を稼ぐスキル・能力を身に着けるのはある一定レベルの勉強と実務訓練がいるんですよ。オンラインサロンや情報商材でお金儲けのスキルが身につくわけないんです。だって、もしそういったところで得られた情報でお金儲けができるんだったら、そのサロンの主催者や情報商材屋さんは、もっと別の方法でお金儲けしてると思いません?自分が「儲かるビジネスのヒントはこれだ!」ってわかっていたら、それで事業してビジネスやった方が早いし儲けもでかいですよね。元GAFAだろうとなんだろうと、自分で実行できるビジネスのアイデアは自分でやればいい話です。 あ、ちなみに弊社社長はGAFAからヘッドハントも来ましたし内定ももらいましたが全部断っています。 ## 人材育成で学びマーケティングサポートで実践まで見届ける 弊社が事業会社様向けのサービスで心がけているのは「事業拡大に貢献できるマーケティング体制の確立」です。さて、この「事業拡大に貢献できるマーケティング体制の確立」の実現方法ってご存じですか? 答えから言えば、それは会社によって違います。自社のいる産業、会社の規模、特長、強み、弱み、様々な自社の持っている要素を踏まえて、マーケティングの戦略と施策は変わります。その多様さはオンラインサロンに入っても情報商材を買っても、結局わかりません。むしろわかるのは自分自身しかいないんです。 弊社の人材育成は、そこで一緒に考えることから始まります。弊社の人材育成事業のページにもある「実例主義」とはそのことを指しています。結局自社のマーケティングを実現しうるノウハウや知識は、自社の中に本来埋もれているはずなんですね。 そして人材育成のプロセスで研修が終わったとしても、学んだことを使いこなし、そして実践する上では施策ごとの問題や、実施したタイミングの問題など、また多くの変動要素があります。そこで我々は教えた後の実践までサポートをするために「マーケティングサポート」という事業を展開しており、この二つは実はセットで提案をして導入いただくことが多いんですね。 ## マーケティングできる人が増えるように 普通に考えて、大学で専門領域を学んだとしても、採用した後に即戦力になることはあまりありませんし、中途採用で経験豊富な即戦力を雇っても、自社のルールや仕組になれてもらうまで三カ月や一年は軽くかかります。つまり知識や経験というのは大事だけれども、それを使って仕事をこなせる、というところはまた別問題、というのは皆さんご理解いただける話だと思います。 しかし、この「デジタルマーケティング」というやつに限って言うと、経験者を雇えばすぐに施策を回せるという勘違いが蔓延してますし、研修を受けたからと言ってデジタルマーケティング担当者としてすぐに実働できるわけがありません。そんなに簡単にできることだったら、そもそももっとみんな使いこなしてますからね。 つまり、sembear合同会社として人材育成とマーケティングサポートをセットで提供する最大の理由というのは、上記にもある通り「マーケティングができる人が増えるように」したいと思っているからです。はっきり言えばなかなか大変な事業ではありますが、変な情報商材や変なオンラインサロンよりは、社会の役に立っているのではないか、と思っている次第です。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 人材育成 --- ### [デジタルマーケティング初心者が陥りがちな罠](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/graduation_from_beginners/) **Published:** 12月 26, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングの初心者にありがちな罠、ちょっと詳しく解説します。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1808759008-1024x683.jpg "shutterstock_1808759008 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## とりあえずやってみなくちゃわからない、の罠 今回は、ちょっと(弊社の取り組み的に)難しい内容がテーマです。というのも「とりあえずやってみよう」とか「やってみなくちゃわからない」っていう言葉自体は否定しないんだけど、それって「戦略」とか「顧客目線」を置き去りにして「やってみよう」だとだいたい失敗するからなんですよね。 まず、声を大にして言いたいのが、デジタルマーケティング初心者(マーケティング初心者でも同じかもしれない)は自社の**戦略**と**顧客像**を徹底的に理解することから始めたほうがいいと思うんですよね。 自社の戦略ってのは、実は結構難しいです。競合に対する自社の立ち位置や市場トレンド、自社の提供価値や特徴なんかも理解しないと戦略なんて立てられません。一つの例だけれど、うちが「sembearコーラ」っていう商品を売っている会社だとしたら、コカ・コーラと全面的に戦っても絶対負けます。コカ・コーラのマネして素敵なTVCMやっても失敗するに決まってるんです。スカッと爽やかな印象のコカ・コーラに対して、機能性を売りにして戦うとか、sembearコーラは苦くてご飯に合う!っていう訴求にしてノンアルコールビール市場狙うとかって話になるんですね。ほら、これだけですでに「やっちゃだめ」なことがいくつか出てくるでしょ? 自社の顧客を理解する、というのもやっぱりそんなに簡単じゃありません。「だっていろんなお客さんいるから」と思っている人もいるでしょう。でも、自社の酷悪はどんな人なのか?どこで知ってもらったのか?どういうきっかけて興味を持ってもらえたのか?というところを徹底的にヒアリングするなり、分析するなりしてみると、段々と顧客の「像」が固まってきます。そしてそこで得られた情報から(まだ見ぬ)顧客像をイメージするんです。まあペルソナという言い方のほうがわかりやすいかもしれませんけど。 なんでこれらが大事かって「とりあえずやってみよう」の施策を決めるためには、これが大事だからです。 ## SEOがいいらしい!リタゲがいいらしい!って騒がない で、デジタルマーケティング初心者にすごく多いのが、戦略とか顧客像を事を考える前に「何をやればいいんだ?」と考えてしまうことなんです。 確かに少し調べればSEOなりリスティングなりリタゲなり、という「手法」の方法がわんさか出てきます。そしてWebマーケティングの経験があまりない人にとってはおそらくそれらは「なんかすごいじゃんこれ!!」と見えてしまうんだろうな、と思うんですね。 でもね、上に書いたとおり「自社の戦略」と「自社の顧客」に合わない手法を選んだって失敗するんです。もっというとSEOやリスティングのキーワードの選択は自社の戦略と自社の顧客を理解しなければ適切なものがわかりません。ソーシャルメディアだって同じです。facebookやTwitterには色々なメニューがあります。それらのどれを使うべきか、どういう画像で広告を出すべきか、っていう話も「戦略」と「顧客理解」ありきの話です。 ## 最初の結果で一喜一憂しない まずデジタルマーケティング初心者の方に理解してほしいのは、デジタルって面倒です。地道です。お湯かけて3分で結果が出るようなものじゃありません。99.99%の事例は地道に改善を繰り返した結果です。そしてそのためには計測環境を整備することが最重要でもあります。 実際あった話で言えば「うちはSEOが超うまく行ってる、アクセスが増えた!CVは増えてないけどPV/Sessionsが3ぐらいあるから大丈夫だ!」という会社さんがありました。でもこれ、計測ミスだったんです。実際はページ滞在時間は20秒もなく、もちろんほとんどが直帰でした。 計測って怖いんです。だってデジタルマーケとかWebマーケティングって「数字で結果がわかる」のがすごく良い点なんですよ。ただ、その数値がずれていたら、間違った解釈と間違った施策しか出てこないんです。 そして正しく計測環境が整備できたことが前提で、初めて結果の数値を見ることができます。その数値を見て改善していくわけですが、ここでも「戦略」と「顧客像」がなければ数値の解釈ができませんし、どう改善するかも迷走します。 ## 初心者からの脱却! 実はデジタルマーケの自称経験者でも上に書いたようなことを言ってる人は非常に多くいます。事業成長に貢献するデジタルマーケティング、というのは、実は本当にめんどくさく、泥臭く、そして地道な努力です。 ただ、別の角度から見てみると「戦略が明確」「顧客像を把握できている」そういう会社ってだいたいすでにマーケティングが成功しているんです。つまり初心者云々とかっていう問題でもなかったりするんですよね。つまり、初心者というスタート地点から会社の戦略と顧客像を作り上げる、という大事な仕事を実践できる、というのはすごく良いチャンスでもあります。 sembearはデジタルマーケティングのプロ向けの人材育成サービスですが、マーケティングサポートでは伴走型で事業会社のマーケティング部設立やPDCA環境構築をお手伝いしています。一緒に「初心者からの脱却」挑戦してみませんか? ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** SMB, 人材育成 --- ### [デジタルトランスフォーメーション(DX)と顧客理解](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/understanding_customer_digital_transformation/) **Published:** 1月 5, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルトランスフォーメーションにおいて、顧客理解は最も重要なピースです。DXとマーケティングの親和性の高さは理解しておきたいですね **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1104291452-1024x683.jpg "shutterstock_1104291452 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルトランスフォーメーションで大事なこと [以前書いたBlog](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/19/dx_and_digital_marketing/)とも関連する内容ですが、今作っているセミナー資料で時間の都合上漏れたコンテンツを記事化してみようかと思っています。 元の記事の引用も交えると > So who *does* understand the customer journey in your company? For most businesses, the obvious answer to this is the marketing department. > > さて、今会社の中で最も「顧客接点(注:原文ではカスタマージャーニー)」を理解しているのは誰でしょう?殆どの事業者にとって、その答えは「マーケティング部門」ということになるでしょう。https://marketinginsidergroup.com/marketing-strategy/why-marketing-should-lead-digital-transformation-in-your-company/ つまりはこの一文に集約されるのですが、社会自体のデジタル化はどんどん進んでいます。つまり顧客にとっての「デジタルトランスフォーメーション」はすでに始まっているんですね。言い換えれば「デジタル上の顧客接点がない」会社はデジタルトランスフォーメーションが全く手つかずになっている、と言い換えてもいいでしょう。 無論社内の申請や稟議などを紙から電子化することをデジタルトランスフォーメーションととらえることもできますが、それだけではせいぜい社内プロセスの迅速化や効率化が実現できるだけで「デジタルトランスフォーメーション」という言葉でくくるにはあまりに矮小化されている、とこの記事の著者は語っています。 ## デジタル上の顧客接点とは? ちょっと考えてみましょう。普通「顧客接点」という言葉で最もイメージしやすいのはお客さんと店員、または営業マンが実際に対話ができる場面だと思います。ではデジタル上の顧客接点とは何でしょうか? 一番わかりやすいのは自社のウェブサイトです。検索エンジンやソーシャルメディアなどから自社のサイトに来訪してくれること自体が「顧客と自社の接点」です。しかしウェブサイトには営業マンも店員もいません。そこにあるのはウェブサイトに書かれている自社のサービスや商品の説明や、ECサイトであればショッピングカートなどの各機能になります。 そのデジタル上での顧客接点で、あなたの顧客は満足しているのでしょうか?自社のことを理解できているのでしょうか?その傾向を把握するためのツールが効果計測ツールになるわけです。しかしながらそういったツールを使いながら「顧客接点の改善」を指揮できる社員が多くないことが日本のデジタル化が推進しきれない一つの理由だと弊社は考えています。 ## 実店舗のデジタル化 今度は対照的に、実店舗のデジタル化について考えてみましょう。 例えばマクドナルドはアプリを使ったモバイルオーダーを展開し、実店舗に向かうときにはすでに注文が終わっている状態になっています。これはコロナで三密を避けるという意味でも効果的ですし、コロナがないとしても待ち時間を減らすことができ、顧客満足度を高める効果もあるでしょう。その証左にコロナ禍の中で日本マクドナルドの顧客単価は過去最高を記録しました。 このように「社内プロセス」だけではなく「顧客体験」まで含めたデジタルトランスフォーメーションはすでに進んでいますし、そこで成功している企業がより成長しているという事実が存在しているのです。 ## 顧客理解とDX ウェブサイトであれ実店舗のデジタル化であれ、そこにあるのは「徹底した顧客理解」であると言えます。マクドナルドが過去最高の客単価を記録し、多くの企業がウェブサイトの使い勝手を改善する努力こそ「顧客理解」のたまものです。そしてそれこそがデジタル化する社会における企業の生存戦略といっても過言ではありません。 もっといえば、弊社がBlogを書くのも、ウェビナーに登壇するのも、弊社のまだ見ぬ顧客の皆さんが活用できる情報を発信しながら、弊社の考えを知ってもらう努力でもあります。 実店舗のデジタル化は資金も時間も必要なものではありますが、ウェブサイトなどのデジタル上の顧客接点の改善はその気になれば明日からでも可能です。検索すればいろいろなテクニックや手法を知ることができますし、成果を上げることも可能でしょう。ただ、その根底にあるべき「顧客理解」抜きにしてはデジタルトランスフォーメーションどころか、ウェブサイトの改善もままなりません。 弊社では「デジタル上の顧客接点」を改善できる人材の育成、そして組織構築のサポートをご提供しています。一番最初に始められるデジタルトランスフォーメーション、弊社と一緒に進めてみませんか? [デジタルマーケティング担当者育成について](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) [事業会社様向けサービスについて](https://sembear.biz/solutions/marketers/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [Webマーケティングを機能させる三つのコツ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/3_tips_for_marketing_team/) **Published:** 1月 6, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** なぜ自社のマーケティングがうまくいかないのか、大きく三つのポイントにまとめて考えてみましょう。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_541057264-1024x576.jpg "shutterstock_541057264 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## Webマーケティングがうまくいかない理由 「Webマーケティングがうまくいかない」というのは弊社に相談される内容に共通しています。具体的にはSEOをやってみたけどうまくいかない、facebook広告をやってみたけどうまくいかない、というご相談だったりします。 そういった実際のご相談の中で、弊社が最低限、クリアにしている三つのポイントがあります。それは 1. 「うまくいった状態」の数的な定義 2. 「○○をやってみたけど」の「○○」をやることにした理由 3. 「○○をやってみたけど」の「○○」をどのように取り組んだのか という三点です。実際のご相談ではもっと詳細まで伺いますし、実務への落とし込みを徹底しているのでこれだけがすべてではないのですが、この三つは何かしらの形で実務上の問題の原因になっていることが多いのは事実です。 ## 1.「うまくいった状態」の数的な定義 これは弊社が勉強会でもマーケティングサポートでも代理店さん向けの研修でもしつこいと言われるほど繰り返している内容なのですが、Webマーケティングで失敗しているケースのかなりの割合で「うまくいった状態」が何なのかが定義されていないことが多いです。 「問い合わせがたくさん来ること」というのは「うまくいった状態」の定義としては粗雑です。毎月何件の問い合わせが必要で、そしてそのためにはサイトにどれくらいの集客が必要で、そしてそれはいくらのコストまでかけてよいのか、という「ゴールとKPIの設計」を徹底的に煮詰めなければ、施策レベルでの改善がうまくいかないのです。 特に初回の接触から実際の収益に至るまでの期間が長いBtoBの場合、この定義が明確でなければ「何をもってうまくいったのか」という状況がわかりません。問い合わせがあり、営業マンが商談に行き、そして数回の打ち合わせを経て申し込みに至るというプロセスのどこに問題があるのかがわからなければ、改善をする手の打ちようがないのです。 また自社の実際のリソースから考えたときに「現実的にどこまでをゴールとするべきか」というのも重要な観点です。Webマーケティングやネット広告はともすると「打ち出の小づち」のように思われがちですが、実務上24時間働くわけにもいかない以上、実際に対応ができるレベルでのゴール設計が必要になることは言うまでもありません。 やはり「うまくいった状態」を数的に定義する、つまり「ゴールとKPIの設計」をおろそかにしては、どう頑張っても「うまくいかない」と言えるでしょう。 ## 2.「○○をやってみたけど」の「○○」をやることにした理由 これも非常に多い問題です。仮にゴールがきちんと設計できていたとしても、そのゴールを達成する手段が的外れではどうしようもありません。 昔からよくある話なのですが、SEOという手法があります。これは検索結果でできるだけ上位に表示をすることで「今悩んでいる人」に対して自社のサービスを知ってもらう、という意味では現在でも有効な方法ではあります。 では、新規性の高いサービスの場合、SEOは有効な手段なのでしょうか? すでに書いた通り、SEOは「今悩んでいる人」に対しては効果的でしょう。言い換えれば「悩みが明確で言語化されている人」にとっては有効です。しかし自社のサービスの新規性が高く「該当する検索キーワードが存在しない」場合にはまったくもって有効ではありません。こういうケースの場合は「SEOがうまくいく」はずがないのです。 ## 「○○をやってみたけど」の「○○」をどのように取り組んだのか 最後に「どのように取り組んだのか」という問題があります。上に書いたSEOを例にとれば「どのようなキーワードで上位に表示されたのか」と置き換えてもよいでしょう。 上にも書いた通り、消費者が検索する理由は「自分の悩みが明確なとき」であり「悩みが明確で検索キーワードとして言語化されている」状態です。果たして自社のサイトはそういった悩みに対してまともに答えられている状態でしょうか? SEOはあくまで例ではありますが、特にSEOの場合「検索結果の上位に表示させる魔法のテクニック」だと思われている方が多くいます。確かに10年前はそういった側面はありましたし、現在においても多少はそういった部分もあるでしょう。しかし今日において最も重要なのは「ユーザーの役に立つコンテンツを地道に作る」こと以外に他なりません。自社のサイトのコンテンツを振り返って、どのような人のどのような役に立てるのかが自分でわかっていないのであれば、そもそもそのコンテンツは粗雑だと言えるでしょう。それでは「うまくいく」はずがないのです。 ## Webマーケティングは魔法じゃない 今度はソーシャルメディアの活用を考えてみましょう。自社のfacebookページで情報発信しているなら、ぜひその目的とゴール・KPIを並べてみてください。 イイネの数なのか、インプレッション数なのか、サイトへの来訪なのか、コンバージョンなのか、その数字はどれくらいなら成功と言えるのかをきちんと定義できなければ、それぞれの投稿ごとの良し悪しの判断ができません。そしてその判断ができない以上、改善する余地がわかりません。 では、なぜfacebookページでの情報発信を選んだのでしょうか?facebookはWebマーケティングにおいて非常に重要な手法であることは間違いありません。しかしながらfacebookでの情報発信に期待する効果(目的やゴール)によってはfacebookでの情報発信ではなくリスティング広告を優先するべきかもしれませんし、Twitterのほうがユーザー属性的に効果的である可能性があります。 最後にfacebookページでどのような情報発信をしているのでしょうか?毎回同じ内容をつぶやき続けるだけでは意味がありません。発信する情報がないのであれば、ネタを作りこむことから始めなければその効果は見込めません。 ## マーケティングは自社に固有 結局のところ、Webマーケティングに限らず、あらゆるマーケティング施策に成功の近道などありません。地道な日々の活動とPDCA以外に成功する方法があるのであれば、その方法が広く知れ渡っているはずです。 そしてその地道な努力は、最終的には自社の提供しているサービスだけではなく、価値提供や社会的意義まで含めた全社的な戦略に則っていなければならないのです。弊社が「マーケティングは自社に固有」だと考えているのはこういった背景があればこそになります。他社の成功事例を取り入れてもせいぜい猿真似にしかならないのです。 [マーケティングサポートについての詳しいご説明](https://sembear.biz/marketing-support/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け --- ### [デジタルトランスフォーメーションの本質とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digital-transformation/digital_trainsformation_is_not_substitute/) **Published:** 1月 7, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** NTT東日本株式会社が主催した「デジタル×北斎」はまさしく「デジタルトランスフォーメーション」の本質を学べる場所でした! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/1280px-Katsushika_Hokusai_-_Thirty-Six_Views_of_Mount_Fuji-_The_Great_Wave_Off_the_Coast_of_Kanagawa_-_Google_Art_Project-1024x704.jpg "1280px-Katsushika_Hokusai_-_Thirty-Six_Views_of_Mount_Fuji-_The_Great_Wave_Off_the_Coast_of_Kanagawa_-_Google_Art_Project | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## DXとは「デジタルに置き換える」ではダメ NTT東日本:Digital X 北斎より先日NTT東日本株式会社が主催している「Digital × 北斎展」に行ってきました。本当に素晴らしい展示であると同時に、DXの本質を考える上では非常に示唆に富んだ展示会でもありました。 上の動画、ちょっと伝わりにくいかもしれませんが、葛飾北斎の富嶽三十六景の有名な一枚、[神奈川沖浪裏](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E6%B2%96%E6%B5%AA%E8%A3%8F)を20億画素もの高精細でデジタル化し、3Dでの体験ができる展示の撮影です。 神奈川沖浪裏は富嶽三十六景でおそらくもっとも有名な一枚です。静止画でも手前から奥までの波のレイヤー感が良くわかります。そしてその波のレイヤーを3Dで表現し、あたかも自分が神奈川沖浪裏の船の上にいるかのような錯覚に陥るこの展示、本当に素晴らしいものでした。 ## デジタルコピーは劣化版じゃない ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/IMG_4559-2-1024x768.jpg "IMG_4559-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")こちらの浮世絵、実はデジタルコピーを自分のiPhoneで撮影したものです。紙の質感なんかもよーく見るとわかると思います。 じつは今回の展示されていた浮世絵、単純に20億画素のスキャニングではありません。3Dで浮世絵の原板を取り込み、オリジナルにしか存在しない微妙な凹凸や陰影なども含めてデジタルマスターが作られているんです。実は浮世絵というのは(当然ではあるのだけれど)紫外線や二酸化炭素に非常に弱い絵画になります。したがって明るい光を当てることも近づいてみることも本来できません。つまり「オリジナルをみる」のは遠く離れたガラスの箱に入ったものを見ること以外は原則できないのです。 ところがこのデジタルコピーは違います。触ることすらできるんです。目に見える和紙の凹凸はあくまで印刷の結果そう見えるだけで、実際はつるつるしています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/IMG_4560-2-1024x768.jpg "IMG_4560 (2) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")これも富嶽三十六景の一枚ですが、奥に見える富士山のグラデーションが素晴らしいですよね。でもこれも遠くから見ていたのではここまでの透明感や藍色の質感も分からないはずです。 つまりこのDigital×北斎展、デジタルマスターという「オリジナルからのコピー」を使いながら、視聴体験としては「完全にオリジナルを超えている」ということになっているんです。 ## デジタルトランスフォーメーションの本質とは? この「デジタル×北斎」で我々が考えるべきこととは、デジタルトランスフォーメーションは既存のビジネスを単純にデジタルに置き換えることではない、ということではないでしょうか? 絵画は本物を見てナンボ、という気持ちは非常によくわかりますし、それ自体は否定をするつもりもありません。ただそれは「デジタル化の否定」する言い訳にはできないということです。 「うちのビジネスはface to faceが大事だからデジタル化は無理」「弊社の価値は直接顔を合わせることでしか発揮できない」というのは、つまりいいわけです。アートという感性の世界ですら、デジタル技術を取り込むことで新しい顧客体験を実現し、ファンを増やすことを可能にしている現実の前に、ビジネスのデジタル化ができない、というのは現実から目を背けているだけ、と考えるべきでしょう。 今回の展示で解説をしてくれていた方は「和紙の質感や絵師、彫師、摺師の技術を分かってもらうために3Dでのスキャニングと20億画素での取り込み、そして展示の方法を考えた」とおっしゃっていました。もし「浮世絵」をよく知らない素人が取り組んだとしたら、結果はどうなっていたでしょう?せいぜいが高精細のスキャンで終わっていた話ですし、今回のような圧倒的な顧客体験などは実現しなかったでしょう。 つまり「デジタル化が難しい」というのは言い換えれば「現状のビジネスに対する理解が足りてない」のです。今回でいえば「浮世絵」というデジタル化する対象についての深い知識と理解があればこそ、デジタルならではの顧客体験を実現する「デジタルトランスフォーメーション」を達成できたのです。 そしてもし今回の「デジタル×北斎」が「既存のビジネスをデジタルで置き換える」というDXだったとしたら、おそらく展示方法も高精細にスキャンしたデジタルマスターの印刷を壁に貼るだけで終わっていたはずです。「デジタルならではの見せ方は何か?」という探求がなければ、デジタルトランスフォーメーションで実現するはずの「デジタルならではの顧客体験」はやはり存在しえないのです。 この「デジタル×北斎展」は東京都渋谷区初台のオペラシティ内にあるICCにて開催中です。是非行ってみて「アートのDX」を体感されてみてはいかがでしょうか?以下のリンクからご予約の上、密を避けてどうぞ。 [Digital × 北斎【破章】 北斎VS廣重 美と技術の継承と革新 | NTT東日本](https://www.ntt-east.co.jp/pr/hokusai-hasyo/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルトランスフォーメーション --- ### [テクノロジーの理解がマーケティング部に必要な理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketers_need_to_understand_technology/) **Published:** 1月 15, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** マーケターがテクノロジーを無視していい時代は終わりました。これからは自分で実践できる環境ぐらいは作っておきましょう。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_634574354-1-1024x683.jpg "shutterstock_634574354 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## テクノロジーから逃げてはいけない いささか苦言を呈すような物言いになってしまうのですが、やはり一度書いておくべきかとは思います。 世の中の「マーケティング部」の多くは、いま何かしらの形でデジタル施策に取り組んでいるでしょう。それは大手企業であれ中小企業であれ、ひょっとすると個人商店でもウェブサイトがある以上はデジタルマーケティングに取り組んでいる、と捉えることもできるわけなので何も珍しい話ではありません。 ただ、ウェブサイトを自社で作っている、または自社で運用している企業となるとぐっと減りますし、Google Analyticsなどでアクセス解析をしている企業になるともっと減るでしょう。もっというとfacebookやTwitterで自社の情報発信をしている会社も多くあると思いますが、特にfacebookのfbclidがなにか、ということまで知っている人はおそらくごく少数です。 今までデジタルマーケティングにおける上記のような「テクノロジー」の話は多くの「マーケティング部」が無視していた、またはアウトソースをすることによって「逃げること」ができていたのですが、特にプライバシー保護の議論が盛んになっている今年から来年にかけて、この「テクノロジー」の理解ができているか否かは「マーケティング部」の実務上大きな影響を与える可能性があります。 ## プライバシーとテクノロジー 前回書いたturtledoveやdovekeyの話もそうですが、企業のマーケティング部はデジタル上での顧客接点でユーザーの情報を何かしらの形で取得し、そしてそれをマーケティング施策に生かしてきました。リターゲティングなどはその典型例と言えるでしょう。自社のウェブサイト(ここが顧客接点)に来訪しているユーザーのCookie(ユーザーの情報)でリターゲティング(ここがマーケティング施策)に活用する、という形ですね。 ところがプライバシー保護が進展することによって、ここについてはもう少しシビアに考えなければならなくなる可能性があります。具体的にはユーザーからの許諾を得てハッシュ化したメールアドレスやIDを活用したターゲティングが必要になる可能性がありますし、何より現在においてはAppleのCookie利用規制でもあるITPによりGoogle Analyticsのデータも一部解釈が難しくなっています。もっというと上記にあるfbclidが勝手に付与されたURLがGoogle Analyticsのレポートに出てきてしまうこともプライバシー保護関連と無関係ではありません。 つまり現状において、大手だろうと中小企業だろうと、自社のマーケティング施策において何かしらの「プライバシー保護」に関連した「各社のテクノロジー」が何かしらの形で、特にレポートや数値の部分で影響を与えているはずなのです。そして少なくとも弊社が見てきた企業様で、その事実に気づいている人は皆無でした。 ## テクノロジーは「高度な専門知識」ではなくなった ここまで広範に影響を与えている現状では、テクノロジーはもはや「一部の人だけが知っていればいい高度な専門知識」ではなく「マーケティングの実務を遂行する上で必要な基礎知識」となっています。実際にGoogle Analyticsの設定自体が間違っていたケースなどは「テクノロジーの無理解」がマーケティング施策に致命的な影響を与える好例と言えるわけです。 例えば今回の投稿で随所に出てくるfbclidとはfacebookから自社サイトに来訪してきたときにfacebookが「勝手に付与」するQuery Strings(いわゆるパラメータ)です。これはfacebookの広告だけでなく通常の投稿からの来訪にも付与されます。このパラメータはfacebook上でのクリックと来訪先のサイトの情報を結びつける目的で付与されたもので、放置しているとGoogle Analytics上では「ユーザーがクリックした回数だけ」ランディングページが増えてしまい集計などに手間がかかるという問題があります。 もっと続けるとGoogle Analyticsをこれから使いこなす上ではサーバサイドGTMの利点や特徴を理解する必要もあるでしょうし、ITPやETP(Firefoxのプライバシー保護機能)を踏まえれば今自社の計測環境でどこにどのような影響があるのかは理解できていたほうが望ましいです。 こういったことからわかるように、もはや「テクノロジーの理解」はマーケティングの実務において必須の知識だと思うのです。 ## 最も重要な基礎技術とは? 以上を踏まえて、テクノロジーの理解が必須であることはおわかりいただけたかと思います。しかしながら今から、かつゼロから学ぶにはなかなか難しいこともよくわかります。ではどこから勉強を始めればいいのか、というのが次のポイントになりますが、弊社としてはまず「自分でサイトをゼロから作る」ということをおすすめしています。 まずレンタルサーバを借りましょう。そしてドメインを取得しましょう。さらにWordPressをインストールして自分でBlogを書いてみましょう、もちろんGoogle Analyticsもセットをしてくださいね。おそらくこれだけなら毎月1000円でお釣りが来るはずです。この環境を手に入れることによって、Google Analyticsなどのテクノロジーを自由に試すことができるようになるだけでなく、最も重要な基礎技術である「サーバとHTML」を学ぶことができるんです。GAを導入したらJavaScriptを触ることになりますし、facebookでシェアをしたらfbclidがついていることの面倒臭さを知ることになるでしょう。 書籍で勉強することも不可能ではないと思いますし、講座を受けることも良いと思います。ただ、それらではあくまで一般論の技術しか学ぶことができません。この領域の知識は実際に自分で手を動かして身につけないと応用が効かない部分でもありますし、言い換えれば毎月1000円未満で最先端の各種マーケティングテクノロジーを実験できる環境が作れる、というのはなかなかお得な自己投資じゃないかな、とも思います。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [【謝辞】「Cookie利用制限のその先 Part2」にご参加いただいた皆様へ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/beyond_cookie_restriction_part2/) **Published:** 1月 29, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 2021年、1月28日に開催させていただいた「Cookie利用制限のその先 Part2」につきまして、登壇者としての謝辞を書かせていただきました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_335036702-1024x666.jpg "shutterstock_335036702 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 改めましてご挨拶を 2021年1月28日に介されたWahl&Case社主催のWebinar「Cookie利用制限のその先 Part2」にご参加いただいた皆様、改めましてご聴講ありがとうございました。60分でなんとか収まるようにコンテンツは作っていたのですが、10分ほどオーバーしてしまい、最後までご覧いただけなかった方もいらっしゃるかと思います。改めてお詫び申し上げます。 また、前回と同様今回貴重な機会を作っていただいたWahl&Case株式会社のBryan Rios、Anju Kajihara、そしてコンテンツの内容チェックに付き合ってもらった皆様、またnoteの引用をご快諾いただいたReproの中澤様、改めまして誠にありがとうございました!皆様のご協力なくしてあのコンテンツは作れませんでした。 ## 不確実な未来に向けて 正直、未来はわかりません。私も今回徹底的な調査とヒアリングをもとに資料を作りましたが、それでも予測は外れるかもしれません。ただ、結論にある「ユーザーから愛されるマーケティング」から得られる「自社データ」を「Integrityを持って」活用することが重要になるのはおそらく間違いないでしょう。そもそもIntegrityなしにユーザーから愛されるマーケティングが実現するわけはないんですけれどね。 今回の資料を作る過程の中で、正直かなり辟易していた部分がありました。「リタゲが死ぬ来年に向けて取り組むべきツールはこれ!」と言わんばかりの広告や「新しいCookielessのソリューションを活用しよう!」という文言など、はっきり言えば自社ツールを販売するために「よくわからないCookieの利用制限のこれからを利用してしまえ」ともとれる発言があまりに目についたことが理由です。 確かに、Google Chromeの3rd party cookie規制は大きな影響があるでしょう。それによりこれから「不確実な未来」が始まることも否定しません。ただ、本質を忘れていなければ対応は可能です。逆に言えば本質を忘れた場当たり的なツールの導入によりさらなる問題が起こる可能性すらあります。業界が大きく変わるこのトレンドをうまく活用してビジネスをしよう、ということ自体は否定しませんし弊社もそういう部分があることは否定しませんが、それでも安易な策を提示し、それですべてが解決する、というトーンは業界、クライアント、そしてユーザーに対して不誠実だと思うんですよね。 ユーザーの同意なくその行動を追跡すること、自社で顧客理解を進めずに外部データのセグメントだけでユーザー理解を進めていたりすること、そういった「ユーザーを無視したマーケティング」は本質ではありません。企業が消費者との関係性を見直し「ユーザーから愛される」マーケティングを実践することこそが本質です。そしてその本質は、決して「お湯をかけて3分」で出来上がるものではありません。これから1年かけ戦略を見直し、タッチポイントを見直し、そしてメッセージを考え、消費者に対する価値提供を徹底して磨くことが何よりも重要だと考えています。 ## アジテーションにならないように まあ、ちょっとフランクな切り口で語ると、アドテクオタクとしては特にTurtledoveがやっぱり今回の肝だったかなと思います。GitHubに出ているいろいろな情報を見るにつけ、やっぱりGoogle、Criteo、RTB Houseなどのアドテク各社のエンジニアたちが考えに考え抜いて作られようとしている印象を受けました。シリコンバレーってやっぱすげえや、と痛感します。 もちろん細部の仕様、実装方法が明確にわからない現状で断言をすることは何もできないのですが、あの方向性であればユーザーのプライバシーを保護しつつ、業界のエコシステムを守る、という一つの基準にはなりうるのではないか、というのが私見です。外れたらごめんなさい。でも安易に「リタゲが使えなくなります」という意見に同意する気にもなれなかったのです。 やっぱり「未来に発展も変革もないと信じる理由はない」んですよ。Cookieというパラダイムに乗っかっていた今までが変わるとして、Cookieが使えないから退化するっていうところじゃなく、どうやって課題を克服しつつ更に発展させられるか、という努力なんでしょうね。 ## 改めましてありがとうございました! Webinar終了直後に数名の参加者からメッセージを頂きましたが、とても好意的なものばかりで少しホッとしています。このレベルのWebinarを無料でできることが弊社の強みというか、やっぱり「スタートアップ」なんでかなりアクセルふかして突っ込んだところはお見せできたかな、と思う次第です。 また、今回のWebinarではHD画質のビデオカメラを使っています。マイクも確かハイレゾ音声だったはず。相当に機材面も頑張って整えて実践してみました。是非次回も(あれば)ご期待くださいませ! 動画は以下からご覧になれます。70分と少し長いですがお手すきの際にどうぞ! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [広告代理店において「テクノロジーの理解」はどこまで必要なのか?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/how_much_should_agencies_know_technologies/) **Published:** 2月 1, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** しばしば議論になる「どこまでのテクノロジー知識」が代理店には必要なのかについて、言語化してみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_294559574-1024x667.jpg "Technology,Networking,Connection,Global,Communication,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## ここまでわかってなきゃダメ? 先週終わった「Cookie利用制限のその先 part2」ですが、コメントをいただけた方は皆さん非常にためになったとお言葉をいただき、ちょっと安堵をしております。正直なところ、かなり突っ込んだ内容ではあったので、賛否両論あるかなあ、と思っておりました。 さて、それに伴い昔から言われる質問について弊社なりの見解を改めて言語化してみようかと思います。それは「広告代理店の営業やコンサルはどの程度のテクノロジー知識が必要なのか」という話題です。 ## テクノロジーの分類 実は「テクノロジー知識」とは大きく三つに分類されると弊社は考えています。具体的に言えば 1. ターゲティング技術 2. 配信技術 3. 計測技術 この三つです。一つ目のターゲティング技術については、各媒体がそれぞれのアルゴリズムをもって○○に興味があるユーザーなどのセグメントを作っています。ここでは3rd party cookieはもちろん使われていますが、Cookieを付与したブラウザをどのようにアルゴリズムで処理するのか、というものも含みます。 二つ目の配信技術は(1)に付随する部分もありますが、どのような理屈(例えばCPCとか品質スコアとか含めた)で広告が配信されるのか、という話です。 三つ目の計測技術はご存じの通り、コンバージョンの計測がどのようになされているのか、という話になります。 この三つでいうと、実は(1)と(2)はどれだけ調べても最終的にはデータ収集事業者や媒体社のアルゴリズムがかかわってくることがわかります。つまり調べても調べても最終的に全容を理解することは非常に難しいのです。また、言い換えれば(1)と(2)においては実際に配信した結果の運用やチューニングをしながらどのような変動があるかを観察しつつ理解を進めることのウェイトが大切になります。 ところが(3)だけはそういうわけにもいきません。どのように計測されているのか、というのはアルゴリズムというものではなく、実際の明確な基準が普通存在するのです。そしてその「明確な基準」については広告代理店側が理解をしていなければなりません。 ## 計測基準の理解が招く悲劇 ちょっと例を挙げて考えてみましょう。ある商材は消費者が検討する期間が1年近くかかる、かなり足の長い商材だとしたとき、マーケティングの効果をラストクリックだけで計測することはそもそも有益なのでしょうか?言い換えれば、無料会員登録やメールマガジンへの登録を促し、そして長期にわたるエンゲージメントを高める必要がある商材で、ラストクリックコンバージョンだけを見て評価をすることが適切な判断基準になるのでしょうか? もちろん答えはNoです。もし上記のようなビジネスモデルだった場合、ある程度長期にわたる計測やデータの連携が必要になるでしょう。そして、最大のポイントはこういった部分を見過ごしてマーケティング施策を検証すると、効果があった施策を見極めることができない、つまり改善したつもりが効果を悪化させる、という現象につながってしまいます。 つまり、効果計測の技術については代理店側で(ないしは広告主のマーケター側)に適切な技術知識がなければ、適切なツールの選定ができません。そして適切なツールの選定ができなければ改善のプロセスを回すことができない、という最悪のシナリオにつながってしまいます。 ## ITPとかCookielessとか 弊社が「世界で一番厳しいITP講習」や「Cookie利用制限のその先」などの講演を行う理由は実はここにあります。ITPはブラウザごとにCookieの有効期限が変わってしまいます。つまりある特定のブラウザについてのみ、評価軸が非常に短くなってしまいます。これが全体の5%のトラフィックであれば無視をしててもいいでしょうが、さすがに30%ともなってくると無視できません。 つまり、2021年現在においては計測技術の正しい理解無くしては正しいPDCAサイクルは実現しえません。そういう意味で、広告代理店や広告主のマーケターは最低でも計測技術についての理解が求められると弊社は考えています。もちろん媒体タグでの計測についても自動最適化という観点で必要ですが、それよりも「自社に適切なマーケティング施策を実施する」という根本の部分で「技術知識」が必要になっているわけです。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [sembear合同会社、SO Technologies株式会社と「これからのデジタルマーケティング人材」についてのウェビナーを開催](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear_so-technologies_webinar/) **Published:** 2月 4, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 「With Corona, Without Cookie」をテーマにデジタルマーケティングの人材育成について公開ウェビナーを実施。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/jissen-webinar-20210212-1024x384.png "jissen-webinar-20210212 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「With Corona, Without Cookie」をテーマにデジタルマーケティングの人材育成について公開ウェビナーを実施。 sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2021年2月12日にSO Technologies株式会社(本社:東京都文京区 代表取締役社長:山家秀一)が主催するウェビナー「今考えるべきデジタルマーケティング人材~With Corona, Without Cookie~」にて、同社取締役会長の山中仁史氏と登壇し、これからのデジタルマーケティング人材の育成についてパネルディスカッションを行うこととなりました。 昨年からのコロナウィルスは世界経済に大きな爪痕を残しています、打開策の一つとしてデジタルの活用が加速し、もはや企業において「デジタルマーケティング」を無視することはできなくなりました。またテクニカルな議論に目を向けると、2022年1月に予定されているGoogle Chromeにおける「3rd party cookieサポート停止」は従来までの「3rd party cookie」を基盤とした「デジタルマーケティング」が大きく変わる転換点と目されていることもまた一つの事実です。 デジタルマーケティングとそれに関わる環境の大きな転換点を踏まえて、sembear合同会社は広告代理店向けのデジタルマーケティング人材育成や事業会社向けマーケティングサポートを提供しつつ、これから必要とされるテクノロジー知識についての情報収集や発信を行ってきましたが、この度日本のWebマーケティング教育をけん引しているSO Technologies株式会社とともに「これから必要とされるデジタルマーケティング人材」についてのウェビナーを実施することとなりました。 こちらのウェビナーはSO Technologies株式会社におけるWebマーケティング教育事業である「ジッセン!」の責任者である山中仁史氏との対談形式で、特に事業会社(広告主)側のマーケティング担当者、デジタル施策担当者向けに必要な知識やスキルの取得方法について議論をいたします。社会の一層のデジタル化を促した「With Corona」ターゲティング広告や効果計測に多大な影響がある「Without Cookie」により、新たなスキル習得が必要になりうる未来に向け、人材育成の観点からいまするべきことは何かを考える内容となっております。 開催概要 日時:2021年2月12日(金曜日)17:00スタート 場所:オンライン 概要 ・With コロナで変わるデジタルマーケティング ・Whithout Cookieで変わる取り組み ・各企業の取り組み事例 ・質疑応答 応募URL: sembear合同会社では今後とも人材育成プログラムと伴走型サポートの提供により、日本のデジタル人材、マーケティング人材の育成と事業の拡大に尽力していく所存です。 sembear合同会社について ![](https://prtimes.jp/api/file.php?t=origin&f=d69298-4-584205-0.png)2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。広告代理店向けOne on Oneトレーニングの卒業生の多くは第一線で活躍をしています。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [Tim Cookの発言から考える「プライバシー保護」の本質](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing-technology/learn_from_tim-cook_for_privacy/) **Published:** 2月 12, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 2021年1月28日にApple CEOのTim Cookがブリュッセルでスピーチした内容が非常に興味深いです。是非ご一読を! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_335036702-1024x666.jpg "shutterstock_335036702 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## まずはニュースレビューから さて「Cookie利用制限のその先 part2」も終わって一息つく間もなく別のウェビナーに登壇したり事業開発したりとまたBlogの投稿が滞りがちになっていましたが、非常に興味深いニュースが出ていましたので、本日はそちらのご紹介です。 [***Tim Cook May Have Just Ended Facebook***](https://www.inc.com/justin-bariso/tim-cook-may-have-just-ended-facebook.html) [*https://www.inc.com/justin-bariso/tim-cook-may-have-just-ended-facebook.html*](https://www.inc.com/justin-bariso/tim-cook-may-have-just-ended-facebook.html) こちらは2021年1月28日(偶然にも自分のWebinarと同日)にベルギーはブリュッセルで行われた「International Data Privacy Day」のイベントでAppleのCEOであるTim Cookが発言した内容が抜粋して書かれているニュースになります。タイトルからして「Tim Cookはfacebookを終わらせたのかもしれない」という煽り感満載の記事です。さて、まずはこちらの記事に書かれているTim Cookの発言をちょっと子細に見てみましょう。 まずTim Cookは > *“Technology does not need vast troves of personal data stitched together across dozens of websites and apps in order to succeed. Advertising existed and thrived for decades without it, and we’re here today because the path of least resistance is rarely the path of wisdom.* まずこの文章。のっけからTim Cookのドストレートな思想が見て取れます。簡単に訳すと *テクノロジーが成功するにはいくつものウェブサイトやアプリをまたいだ(ユーザーの行動)データのつなぎ合わせは必要ありません。広告はそんなものがなくたって数十年繁栄をして生き残っていたのです。そして、最も知性ある選択が最も簡単な道であることはほとんどありません。* つまり、Tim Cook(つまりAppleのプライバシーへの取り組み)はここで明確に「サイトやアプリをまたいだユーザーの行動の追跡はダメだ」と発言しています。これは弊社のITP研修などでもしばしば解説するのですが、Appleの方針は終始一貫していて、基本的には「自社で使うべきデータは自社が収集したもの」であって「自社外でのユーザー行動の追跡を元にマーケティングをしないよう」な規制をかけ続けています。 「最も知性のある選択が抵抗の少ない道」というのはやや直訳ですが、つまり「今より先に進むためには争いを避けて通れない」(fromミスチルの「Tomorrow never knows」)的な考え方でしょう。若干茶化しましたが、これは非常に重たい文だなあと個人的には思います。Appleの覚悟が垣間見えるというかなんというか。 なんにせよ、Appleの規制の方針を極めて端的に表現していると個人的には思いますね。 そしてさらにTim Cookはこういいました > *If a business is built on misleading users on data exploitation, on choices that are no choices at all, then it does not deserve our praise. It deserves reform.* これも本当にストレートな発言ですね。つまりユーザーの認識の甘さに付け込んだデータ収集や、そもそもオプトアウトの選択肢がないようなデータ収集によるビジネスは守られる対象ではなく、変革の対象だ、ということです。 ここから先の数文は名指しこそしていないものの、facebookのAppleに対する反論とアメリカの大統領選挙から始まった社会の分断についてのコメントかと思うので割愛しますが、これまで見てきた文章でも十分にTim Cookの決意が読み取れるコメントだと思います。 ## 記事執筆者のコメント Tim Cookのコメントはここまでにして、この記事を書いた方の見解が述べられているパートに目を移してみましょう。 > As Cook aptly points out, “advertising existed and thrived for decades” *without* using data that was collected in less than transparent ways. And as customers are offered more choice when it comes to how apps and websites track their data, experts predict that more and more people will opt out of said tracking. > > If you’re an advertiser, you’ll need to adapt. Or die. 簡単に訳すと 「Tim Cookが指摘したように透明性に欠ける方法によって集められたデータを使うことがなくても『広告は存在し、そして繁栄してきた』のです。そして専門家は消費者がウェブサイトやアプリからデータ収集されるかどうかの選択をできる機会が増えるほど、オプトアウト率が上がると考えている。もしあなたが広告主なら、これに合わせていくか、死ぬかしかない」 という感じでしょうか。まあ、これは現状ではやや煽り感はあるものの、あながち間違いではないかと思います。ATTなんてのはそういうものですしね。 さらに記者は以下のように続けます。 > But there’s also a bigger lesson at stake. > > Now is the time to ask yourself: Which philosophy do I want to pursue? Do I want a business that serves my customers? Or one that takes advantage of customers to serve my business? (意訳)しかし、もっと大きな課題があります。今こそ自分に問うべきなのです。消費者に利用をしてもらうビジネスをやりたいのか、それとも消費者を利用して自社のサービスを提供するのか、どちらの哲学をあなたは選ぶのでしょうか? 手前味噌も甚だしいですが、これこそ自分が「Cookie利用制限のその先 part2」で訴えたIntegrityの話だと思います。「法的にOK」も「技術的に可能」マーケターとしてのモラルについての免罪符にはならないのです。 では最後の段落を一気に読んでみましょう。 > Because in the end, only one of these philosophies is sustainable for the long-term. The other will lead you to crash and burn. > > And while the long-term solution may initially prove more challenging, remember: > > “The path of least resistance is rarely the path of wisdom.” (意訳)最終的には長期的に持続可能である哲学は一つしかありません。もう一つの選択肢はあなたを崩壊と炎上へと導くでしょう。そして長期的な解決策は最初のうちは難しく見えるものです、しかし覚えておきましょう「*最も知性ある選択が最も簡単な道であることはほとんどありません。*」 という締めくくりでこの記事は終わっています。 ## 今何をするべきか? 私はどちらかというとテクノロジー推進派ですし、そういう意味でAppleのプライバシー保護規制については正直「激しい」と思いつつも、それが「おかしい」とも思いません。 ただ、特にコロナ禍をきっかけにデジタルマーケティングはより社会での重要性を増しています。そういった時代背景において、私自身「マーケターとしてのモラル」については自社の経営を担う立場として、今まで以上に気を遣うようになりました。 具体的に言えば、実際の戦術面としてこれからファーストパーティーデータが重要であることは皆さんも同意いただけるでしょう。しかしながら、それはユーザーからファーストパーティーデータを提供してもらっている、という観点が絶対的に必要です。 ユーザー登録してくれる消費者にとって自社は何の価値を提供できるのか?ニュースレターを登録してくれる消費者に自社はどれくらい有益な情報提供ができるのか?究極的に言えば「自社が社会に果たせる価値提供は何か?」を明確にしないまま、とりあえずデータを集めるだけのファーストパーティーデータ取得になってはいけないのです。 やはり「ユーザーから愛される」この本質に立ち戻るべき時代だな、と強く思いますね。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, マーケティング担当者向け --- ### [「ハイキュー!!」に学ぶ、デジタルマーケティングのスキル習得](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/skill_for_digital_marketing_haikyuu/) **Published:** 2月 16, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** ハイキュー!!をモチーフに「スキル」について考えてみました。スキルの習得において「意欲」も非常に重要なファクターです。「スキル」と「意欲」の関連性についてまとめてみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/volleyball-1568154_1920-1024x724.jpg "volleyball-1568154_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## スキルがなければ仕事は楽しめない 本当は今回も「ハイキュー!!」の動画を引用しながら書きたかったのですが、残念ながら公式の動画ではYoutubeにアップロードされていなかったので、まずは関連シーンの動画からどうぞ 月島くんの覚醒につながる名シーン:TOHO Animation公式チャンネルハイキュー!!を知らない人のために解説すると、月島くん(金髪の眼鏡:烏野高校一年生)は山口君(食って掛かってる方:同じく烏野高校一年生)から「かっこ悪い」と詰め寄られています。月島君は身長190cmを超え、知性も十分。バレー選手としては比較的恵まれていました。でも月島君にとってはバレーボールなんてのは「たかが部活」なんですよね。別にうまくなったって所詮一番にはなれない、いつか負けるのにそんなに頑張ってどうするんだ、とちょっと冷めた目で物事を見ています。だから山口君に「何を原動力に動けるんだ!?」と突き放しにかかります。それに対して山口君は「そんなもんプライド以外に何があるんだ!」と食って掛かるわけです。 今日のポイントになるのは実はアニメではこのシーンの後、山口くんから食って掛かられた月島君は一緒に合宿していた別の高校のエーススパイカーである木兎(ぼくと:梟谷学園三年生)さんたちを前に「皆さんはなんで練習するんですか?」と聞くのです。そこで木兎さんはこう言い放ちます。 木兎:メガネ君(月島くんのこと)さあ、バレー楽しい? 月島:いや、特に 木兎:それはさあ、下手くそだからじゃない? 月島:(少しむっとする) 以降は是非NetFlixなどで見ていただきたいのですが、要は**何かを楽しむにはそれなりにスキルが必要**だ、と木兎さんは語るわけですね。これは後の月島君覚醒につながる超名シーンです。ちなみに月島君の覚醒シーンはこちらです。 月島君の覚醒シーン。ベストエピソード第一位なのも納得です:TOHO Animation公式## スキルとは何ぞや? 前振りが長くなりましたが、スキルとは何なのか、ちょっと分解して考えてみましょう。まずは弊社の考える「スキル」の構成要素のご説明です。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/デザイン2_webinar_202102_SOT_final-1024x576.png "デザイン2_webinar_202102_SOT_final | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")特にデジタルマーケティングやネット広告と言われている業界向けの話ではありますが、他の業界でも割と汎用性のある話かなあとは思っています。 スキルというのは氷山の中で海上に露出している一部分に例えることができます。そしてスキルとは実際に業務で活用できている「能力」のことです。しかしながら、能力を発揮する土台、つまり水面下に隠れている氷山の部分のほうが圧倒的に大きいんですよね。 順を追って説明すると、まずは情報を収集しなければなりません。特に変化の激しいネット業界はここができなければ古い情報に基づいて行動することになってしまい、それはつまり「間違っている」行動につながってしまいます。 情報を収集しただけでは当然不十分です。情報というのはだいたい断片的なので、つなげたり取捨選択したりして自分の中で理解をしなければなりません。そして理解ができて説明できるようになったら、情報は「知識」に変化します。 ちょっとたとえて言うと「ITP」という言葉を聞いたことがある、というのは上記でいえば「情報」のフェーズです。そして「ITP」の理解とGoogle Analyticsの理解を組み合わせることで「Google Analyticsに対するITPの影響」がわかります。このフェーズで「知識」に変化します。そして「スキル」とはその知識を実際に活用して「自社において、ITPがGoogle Analyticsに対して与える影響を把握し対策を考える」フェーズになります。端的に言えば実践して初めて習得できるもの、だと考えるとわかりやすいかなと思います。 ただ、この三要素は常に循環し続けます。常に情報を集め、知識をブラッシュアップし、そしてスキルとして実践するには「意欲(知的好奇心)」が不可欠なんですね。したがってスキルの習得っていうのは実はかなり段階を経ることがわかりますし、一度習得したスキルを陳腐化させない努力も大切だ、というのもお分かりいただけるかと思います。 [人材育成プログラムのご紹介](https://sembear.biz/educational-services/) [お問い合わせはこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ## 学ぶ意欲と自己肯定感 冒頭に紹介したハイキュー!!での木兎さんは「バレーが楽しくないのは、お前がへたくそだからだ」と発言しました(本当はちょっと違うけど)。言い換えれば「上手になったら、バレーは楽しい」ということなんですね。 これって仕事でも結構同じことで「スキルがある」ことは「意欲」に対して非常にポジティブに作用します。というのは「スキルがある」ことが「ある程度認められる」ことによって「自己肯定感」が高まります。この自己肯定感は「仕事が楽しい(充実している)」というマインドにつながり、また新しいことを学ぶ「勇気」を奮い立たせる元になるのです。 実際ハイキュー!!の別のシーンで鳥飼監督が「勝負事を楽しむには強さがいる」と発言しているシーンがあるのですが、これも同じことかな、と考えています。 つまり「意欲があるから学ぶ」とか「モチベーションが高いから学ぶ」というのはある側面事実なのですが、その「意欲」とか「モチベーション」というのは実は「スキルがある」ことであったり「自分が得意」という実感があることによって支えられている、つまり「意欲があるから学ぶ」と同時に「学んでいるから意欲がある」という逆説の論理もまた真実なんですよね。 まあ、手前味噌になりますが、弊社は上に書いたような「スキルと意欲」の関連性から教育プログラムを開発、プロットをしています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/デザイン2_webinar_202102_SOT_final_b-1024x576.png "デザイン2_webinar_202102_SOT_final_b | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社の教育プログラムがグループワークだったりOne on Oneという非常に手間がかかる提供スタイルを採用している理由にもなるのですが、「情報」と「知識」をインプットするのは非常に重要だと思いつつも、受講者の意欲を盛り上げて「自学」できるスタイルを作るところがなければ、学んだタイミングからのアップデートができないんですよね。 そうならないようにするためには、実際に受講者が情報を取りに行くような「宿題」だったり知識として発言させるための「アウトプット」を意図的に作り、そしてそこを起点に「スキル化」から「意欲」につなげるところまでをプログラム化した、というところになります。 デジタルマーケティングに限らず、デジタル人材が不足している現状においてはあらゆる会社において「意欲」を含めた人材育成が重要になっています。そもそもロールモデルが圧倒的に少ないデジタル人材の育成においては技能を身に着けただけでその能力が発揮できることは稀で、身に着けた技能を意欲的に活用して推進することこそ非常に縦横です。ぜひ意欲を持った「デジタル人材」の育成に取り組んでいきましょう! **お問い合わせフォームはこちらになります!** ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** マーケティング担当者向け, 人材育成 --- ### [マーケティングにおける「認知」と「数値化」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing_awareness_numbers/) **Published:** 3月 3, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** ネット広告でよくある認知の定義問題、やはり大切なのはデータと数値をうまく味方につけて消費者の態度変容仮説を明確に作り上げることですね。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_729008947-edited-1024x642.jpg "shutterstock_729008947 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## ふわっとしたゴールは危険がいっぱい 「デジタルマーケティングの人材育成」というお仕事をしていると、犬が棒にあたるくらい頻繁に聞かれる質問があります。それは「認知を目的とするときにどのように考えればよいのかわからない」というやつです。 確かに「認知」っていうのは難しいです。その理由は極めてシンプルで「認知したかどうかを明確かつ客観的に計測する方法がないから」ということになります。無論ブランドリフトなりアンケート調査なりというのは手法としてはありますが、それでもCVほど「明確で客観的」かといわれるとなかなか難しいのではないでしょうか? ## 態度変容を徹底的に考え抜こう よ「今回のキャンペーンは認知目的だからインプレッション数がゴールです!」という意見って皆さんどこかで聞かれたことがあるかと思います。と同時に「でも広告見ただけで認知って言えるの?」という疑問符を持たれた方も多くいるはずです。 CVと違い、認知はユーザーが認知したかどうかについて明確な行動ではわかりません。そもそもViewableだったのかどうか、という問題すらあります。それではクリックはどうでしょう?少なくともサイトに来訪しているという能動的な行為がある以上単なるインプレッションよりは認知度は高いかもしれませんが、それでも滞在時間が5秒とかで直帰していたらそれは認知といえるのでしょうか? このように「認知」の定義は実は非常にあいまいで現状の広告配信レポートやアクセス解析のレポートだけで論ずると、いかようにも解釈ができてしまいます。コンバージョンは「申し込みフォームに入力した後Thank youページを見た」という行為があるので、定義が明確ですし、解釈もそこまでぶれません(全くぶれないわけではないけれど)。ここが多くの企業で「認知って何?」という禅問答的な袋小路に入り込んでしまう理由です。 という背景がある中で、一つ重要な考え方があります。それは弊社がいつも言っている「態度変容」を定義することです。 ## 「認知」をしたユーザーのそのあとの行動は? コンバージョンとは違い、認知はそこからユーザーの態度変容が始まります。(実際にはコンバージョン後にもあるのだけれど、あくまで獲得時は、ということで) したがって「認知が目的」というのは理屈的にはわかるのですが「認知したままユーザーがなにもしない」というのは意味がないわけです。つまりインプレッションにせよクリックにせよ、その瞬間「認知した」という定義をすることは重要ではあるものの、むしろ「認知した後どうなったか」という態度変容を明確にしなければ「とりあえず表示しただけ」であったり「クリックしただけ」という状況で終わってしまいます。 言い換えれば「認知」から始まるユーザーの心境変化と行動変化、つまり「態度変容フロー」の設計ができているか否かが「認知とは何ぞや?」という禅問答に対する一つの回答になります。 もし今「認知獲得キャンペーン」に取り組んでいる代理店のコンサルタントの方や企業のマーケターの方がいらっしゃったらぜひ考えていただきたいのですが、ユーザーは今実施している「認知」を獲得した結果、どのような心境になり、そしてどのような行動になるのでしょう? すごく雑な表現ですが「認知をしたら指名検索をする!」という回答を考えてみましょう。この一文を深く考えると「指名検索をするほどサービス名を記憶しており、そして自発的な検索行動をするほど能動的に情報収集をしている」ということになります。言い換えれば、ここまでのユーザーの行動変化を引き起こすための施策とそのゴールとして「広告を見ただけ」というのはかなり無理があると直感的にも分かるはずです。 それでは「指名検索」から逆算してみましょう。指名検索を引き起こすためには相応に自社に対して高いレベルの興味関心を持ってもらわなければなりません。そのためにはユーザーに対して相当なレベルでの情報提供が必要なはずです。 そう考えると「指名検索」の前にサイトコンテンツやソーシャルメディア、またはYoutube動画などによるユーザーへの情報提供が必要になります。ひょっとするとリターゲティングも必要かもしれません。これらの接点による消費者への情報提供は広告でももちろん可能ですが、前提としてサービスを知っていることが前提となります。 サイトコンテンツであれば自社サイトへの来訪ですし、ソーシャルメディアであればフォローをしてくれているはずです。したがってこの段階を実現する前段階として「認知」というフェーズが存在することになります。 今回のケースであれば情報提供による消費者の態度変容を引き起こすためには、まず自社のサービスについて何かしらの接点でもって知ってもらう、ということが必要になるわけで、となると「認知」の定義としては「広告を見ただけ」というのは考えづらくなります。「クリック」は「インプレッション」よりも適切な印象ではありますが、このクリックをしてくれた人のうちどれくらいが次のフェーズに移ったのかを計測ができることで、より正確な「認知」の定義が可能になるわけです。 ## データとレポートはその場限りのものじゃない このように「認知の効果」というのはユーザーの態度変容について明確な仮説と計測がない状態では「やってみただけ」という状況になりかねません。クリックをしてくれたユーザーのうち何パーセントが次の行動に移ったのかがわかれば、改善の余地も分かってきます。 したがってそれぞれの媒体やそれぞれの施策の数値やデータは、各々の改善のために使うだけではなく、それぞれをつなげたユーザーの行動を分析するように見ることが大事だ、という結論になるわけです。弊社では米TapClicks社と連携したSMARTレポーティングにより、上記のような環境を規模の大小を問わずご提供しております。認知から獲得までの全容を数値化したいかた、ぜひお問い合わせください! [SMARTレポーティングについて詳しく見る!](https://sembear.biz/smart_reporting/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, デジタルマーケティング --- ### [ホームページの活用ができる会社の特徴](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/homepage_is_important/) **Published:** 12月 23, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** ホームページの活用って実はとても奥が深いもの。うまく活用する3つのポイントをご紹介します。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_337794041-1-1024x683.jpg "shutterstock_337794041-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## ホームページがちゃんと作れるとすごく有利! ## ホームページ、ほんとに必要? まあホントは「ホームページ」という言葉は使いたくないのですが(本来はウェブサイト、という言葉遣いが正しいのです)、「ホームページ」という言葉のほうがピンと来る人もいると思いますので、このブログ投稿では「ホームページ」で統一しますね。 さて、実際に「ホームページってほんとにいるの?」という質問はたまに聞かれることがあります。最近だと中古車の販売店の方から聞かれました。まあ、答えから言えば「限りなく必須に近いけれど、なくてもなんとかなる」というのが答えになるんでしょう。ただ、それは「Webマーケティングでの成功を望まないならば」という注釈が付きます。言い換えれば「Webマーケテイングで成功を期待するならばホームページは必須中の必須」である、というのがお答えです。 ## なんで必須なのか? さて、なんで「成功を期待するなら」必要なのか、考えてみましょう。 facebookとかtwitterとかInstagramとかで会社の情報発信をしたとして、いいね!がついたりリツイートされたりすることは非常に大事な結果ではありますが、それはあくまでそれぞれのSNS上のことであって、自分の会社の「存在」とは実は関係ありません。 現在消費者が何かを調べるときにネットを使うことは当たり前です。でもSNSにある自社の情報って、たんなる「情報」なんですよね。つまり自社ホームページがない、ってことは「ネット上での会社の存在感がない」ってことなんですね。 存在感がある会社とない会社、消費者がどっちを選ぶかって言えばそりゃもちろん存在感がある会社です。 ## ホームページの活用目的って? なのでまあ、ホームページは必須なんです。だって今どきの消費者はみんなネットで評判調べて、ホームページ見ますもん。お店のホームページが素敵だったら足を運ぶだろうし、ホームページがかっこ悪かったら多分いきません。 もう少し掘り下げてみましょう。ホームページの活用目的って何?なんのためにやるの?という質問にお答えすると、それは「ネット上での店舗経営」です。 facebookもtwitterもGoogleマイビジネスも、言ってしまえば「看板」です。すごく便利な看板で色んな人が見てくれるけど、看板だけなら誰だって出せるんですね。そして看板を見てくれた人が入るお店、それがホームページです。 なのでホームページってのはできるだけお店としての機能をもたせるのが原則です。飲食店や自転車屋さんはネットで物を売るわけにも行かないから難しいけど、問い合わせとか予約とかテイクアウト受付とかができると、店舗の機能をある程度担うことはできますね。 ## ホームページ活用に成功する会社って? そしていよいよ今日の本題です。ホームページ活用に成功する会社の特徴です。 まず一つ目 ### 顧客目線が徹底している いきなり抽象的な表現で申し訳ありません。でもこれ、本当にそうなんです。 ホームページを見る、っていう行為は実は結構刹那的です。見ることを強制されているわけでもないし、店員さんの目を気にする必要もない、つまりいつだってやめられる行為なんですね。 となると、そのお客さんがどんなふうにホームページを見ているのか、という想像、かっこいい言葉で言えば「顧客目線」をしっかり把握していないと、良いホームページってのは作れません。 ### 自社の「提供価値」を理解している これも抽象的な表現で申し訳ありません。でもこれも本当です。 自分たちの「価値」がはっきりしていることは、ホームページのレイアウトや言葉遣い、そして提供するサービスに至るまで一貫性をもたせることに繋がります。(業界用語で言うところの「トンマナ」にも近い) 上の話から続きますが、ホームページを見る行為は非常に刹那的です。なのでちょっとした違和感を持たれてしまうとあっさりとホームページの閲覧をやめてしまいます。ですのでやっぱり「提供価値」をはっきりさせるのも大事です。 ### 自分たちである程度の更新ができる ここでいきなり超具体的になりました。ホームページの更新(作成)はある程度はできるようになりましょう。 これは色んな所で口を酸っぱくして話しているんだけど、ホームページを作ること自体は実はそんなに難しくありません。なんとなく難しそうだな、と思う気持ちはわからなくはないですが、その気になれば小学生でも作れます。 もちろんたくさんのページを量産するほどの時間もないでしょうし、作ることそのものの時間があるなら本業に集中したい、というのもあるでしょう。でもホームページってネット上の店舗なんです。それがなかったら選ばれないんです。なので本業とは言わないまでも限りなく本業に近い業務だと思ってください。 世の中にはたくさんのホームページ制作会社さんがありますし、そういった会社さんの手を借りることはもちろん有効です。ただブログとかちょっとしたページが作れるぐらいは自分たちでできたほうがいいです。 というのも、ホームページって作ったあとも大変なんですよ。実際の店舗でも開業した後レイアウト変更とか商品の入れ替えとかやるように、ホームページでもサービス内容変えるとか使い勝手のいいレイアウトにしたいとか、やっぱり出てくるんですね。であればこそ、ある程度は自分たちでできるようにして、臨機応変なホームページ運用ができるようになっておきましょう。 ## 最後に 実はこれ、とある会社さん向けの研修の内容をブログに書き起こしたものです。 ホームページってすごく大事なものなんです。でもついついTwitterとかfacebookとかGoogleマイビジネスがあれば十分だ、とか思ってしまう人も多いし、なにより「作ってそこで終わり」って思ってる人もすごく多いのが現実なんですね。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** SMB, デジタルマーケティング --- ### [今事業主がデジタルマーケティングの人材育成に本気で取り組むべき理由とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/why-you-need-educational-program-for-digital-marketing-now/) **Published:** 4月 1, 2020 **Author:** ありー **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_373686493-1024x683.jpg "shutterstock_373686493 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## ガートナー社「2020年のテクノロジ人材の展望について」 デジタルマーケティングという言葉が浸透し、デジタルマーケティングに取り組む企業が増えてきました。一方で、リサーチ会社ガートナー社の最近の発表、「2020年のテクノロジ人材の展望について」では、 > 「*デジタルのトレンドが当たり前になる中、多くの企業が、新しいことを推進する必要性を認識しつつあります。しかしながら、さまざまな検討の結果、『人ない、金ない、時間ない』となり、結局は『何もしない』となるケースも多く見られる* > > 出典 : https://www.gartner.com/jp/newsroom/press-releases/pr-20200401 と指摘しています。 ## デジタル人材の課題 sembearでもこれまで様々なマーケティングサポートをしてきましたが、企業におけるデジタルマーケティング人材・テクノロジ人材の不足を痛感しています。そもそも獲得しようと思っても、デジタルマーケティング人材は市場価値も高いため、なかなか獲得が難しいというのも実情です。 また、「デジタルのツールやテクニックを知っている」だけではビジネスを推進していけるだけの人材となりません。デジタルマーケティング人材とは、「デジタル知識・テクノロジーを使って、自身のアイディアもプラスしてビジネスを推進する戦略策定・実行」を担える人材のことになります。 もちろん自社にノウハウがないため、外注するケースもあると思いますが、企業は「デジタルマーケティング人材育成」に取り組まないと社内に知識が貯まらない状態に陥ってしまいます。 ## デジタル化する仕事と生活 新型コロナの影響もあり、世の中ではよりデジタルツール・テクノロジーを用いることになりました。企業に属する人はもちろん「テレワーク」に慣れていきますし、学校教育も「テレ授業」を開始しているところもあります。ママ友・パパ友の話もweb会議システムをつかったり、web上で飲み会というシーンも出てきています。消費者として考えたときに、企業に属する人はもちろんそうでない人も、未来のメイン消費者の学生もよりデジタルツールを使うことが当たり前になっていきます。 新聞や雑誌のデジタル化、テレビのデジタルデバイス化を鑑みても媒体のデジタル化も進んでいきます。購入チャネル・情報のタッチポイントにオンラインが入らないことは時代の流れ・消費者の習慣に逆らうことにもなり、オフラインの取り組みも、そのデータをデジタル活動に繋げる努力も必要です。 新型コロナの影響とは別に、日本の人口減少もあり新規のお客様を獲得するハードルが今より上がる以上、顧客との接点を持ち続けることも大切になり、データマネジメントが大切になります。 ## 変化と本質の両立を ちょっと大変だなぁと思われたかもしれませんが、根本はシンプルです。**「顧客の創造のため社会へ価値提供をし続ける」**この1点です。 デジタル時代において価値提供の方法や、顧客の理解をよりしていくために企業でデジタルマーケティング人材を育成し推進していきましょう。 sembearでは、ビジネス成長を推進していけるデジタルマーケティング・マーケティングテクノロジー人材育成のサポートを実業務に基づいた形でしています。 各企業さまごと状況が違いますので、まずはお話だけでもしてみませんか? お問い合わせは[こちら](https://sembear.biz/inquiry/)。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [ITPと効果計測、そして創業](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/itp-measurement-and-sembear/) **Published:** 4月 2, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_526855621-1024x696.jpg "shutterstock_526855621 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## ITPにまつわる事実誤認に気づいたある日 改めて創業に至る背景などをまとめておくのもよいかと思いまして。。。 一定数の方は御存知の通り、もともとsembearというのは私(社長)のあだ名であり、その後個人事業の屋号として使っていました。これを法人として改めて創業するつもりは当初あまりなかったのですが、なぜ創業に至ったのか、一つの理由を書いておこうかと思います。 これが実は、ITPが一つのきっかけです。 ある日、調べていたんです。ITPが与える影響とか実際の挙動なんかを。そうすると何個かBlogを見つけたんです。そしてそこには、結構な数の間違いが書かれていました。それこそITP1.xの時代なのに「リタゲが死ぬ」とか平気で書かれていたりとか。そうこうしているうちにITP2.x系で効果計測部分も影響を受け始めたとき、思ったんです。 これ、みんなわかってるのか? ## 効果計測こそ最重要 これは私個人の仕事なりを見てくれている人なら納得してもらえると思いますが、我々のマーケティングにおける優先度は「効果計測」にあります。あらゆるマーケティング施策は可能な限り計測されるべきです。(無論できないものもある)。 デジタルマーケティングはかなり計測が容易です。それ故に費用対効果もわかりやすく、だからこそ爆発的に普及したはずです。しかしITPではその効果計測の数字が大きく影響を受けています。我々にとってはリタゲが出るか出ないかよりも数字がどのように変動するのかを理解するほうが重要だったんです。 ## 効果計測とはなんぞや、ということ そしてITPの2.1や2.2のリリースの中で「これは厄介だなあ」という話ができる人がどんどん減っていきました。業界の中ですらその影響を理解できていたのはごくごく少数だったのかもしれません。割と有名なメディアでもちょっとずれてる記事が掲載されていたのもこの頃でした。 そんなある日、とある打ち合わせで気づいたんです。 世の中の多くの人は「タグを入れれば効果計測ができる」とおまじないのように口にしているだけで、実は効果計測とはなにか、って分かってないんじゃないか? これは一応はプロである我々の業界ですらそうなのだから、世の中の大半の人はわかるはずもないんでしょう。 ## MarketingとTechnologyを分離しちゃダメ、絶対 特に代理店であれば、クライアントさんに「このタグを入れてください」と提案することは日常茶飯事でしょう。事業主さんの中でも「このタグを入れないとこのツールが使えない」という話にもなるでしょう。 でも、それが単なるおまじないでしかなくなってたりするわけです。 言い換えれば「タグを入れること・ツールを入れることが目的になってしまっている」という現象がすごく色んな所で起こっているな、と気づいたんですね。 ITPの場合は「なんでこのタグを入れるとITPの回避になり計測ができるのか」という背景理解、DMPなりであれば「なんでこのツールを入れるのか」という目的意識、そういった「本質」がないままにおまじない的な「手法」だけが先行するのは非常によくない、と思い立ったのが去年の10月ぐらいだった、というところなのです。 そして生まれたのが「[世界で一番厳しいITP講習](https://sembear.biz/educational-services/classroom/itp-training/)」と言われる超大作セミナーなんです。3時間一本勝負。この研修やったらその週はまるで仕事にならない疲労感満載のスペシャルメニュー。 このコンテンツ、おかげさまで多くの代理店さん、多くのコンサルの皆さんから勉強になったという声をいただく好評コンテンツとなっておりますが、皆さんがおっしゃってくれるのが「基礎をしっかり理解する大切さ」っていうところなんですよね。 という背景があり、昨年10月から準備して、今年の1月にsembear合同会社として再スタートを切ったわけです。 sembearの人材育成は「すぐ使えるテクニック」だったりとか「Tips」だったりとかはまったくないわけじゃないですがあまり重視していません。大事なことは「基礎をちゃんと理解する」ことであり、基礎ってやつは本質的には難しいんです。だからこそちゃんと考えて勉強せねばならんわけですね。 この記事を読んで途中から意味がわからなくなった人、特に「効果計測とはなんぞや?」の下りでよくわからなくなった人、ひょっとするとあなたの効果計測の知識は「おまじない」になっているかもしれません。手遅れになる前に、ぜひ[お問い合わせを](https://sembear.biz/inquiry/)! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [リスキリングとデジタル人材](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/dx_and_reskilling/) **Published:** 1月 18, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 安易なDXはリスキリングの機会も奪うし、逆に競争力も下げてしまうという問題があります。理想のDXのための理想のリスキリングとはなにかをまとめました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1441779818-scaled.jpg "shutterstock_1441779818 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティングでリスキリングを始めよう ## リスキリングとは? 「リスキリング」という言葉が人材育成や人事業界界隈で使われるようになってかなり久しくなりました。昨年からのコロナ禍やデジタルトランスフォーメンションという社会の流れの中で、この「リスキリング」という言葉はより重要な意味を持ち始めています。 「リスキリング」とは英語で書くと「Re-skilling」となり、直訳すれば「スキルの再習得」というべきものです。特に昨今の人材育成界隈では「業務変革に伴うスキルの再習得」、主には企業が従業員に対して「新たに必要とされるスキルを習得させる」というニュアンスで使われていることが多い言葉でしょう。 ## リスキリングとデジタルトランスフォーメーション いったんこの投稿では「リスキリング」の定義を上記にある通り「業務変革に伴うスキルの再習得」としておきます。そしてこの業務変革と切っても切り離せないのがいわゆるデジタルトランスフォーメーション(DX)でしょう。 コロナ禍によって浮き彫りになった「社内プロセスのデジタル化」はデジタルトランスフォーメーション最も典型的な例だということは皆さん同意されると思いますが、実際にコロナ禍以前から社会そのものがデジタル化していたという事実を見過ごしてはいけません。そもそもコロナ以前からユーザーはデジタルデバイスを活用していましたし、そのデジタル上の顧客接点から事業を拡大しようというデジタルマーケティングはもっと以前から始まっていました。 そしてコロナ禍によりテレワークが普及したのと同様に、一般消費者も実際に店舗に行かずに消費活動を行っています。飲食店のテイクアウト需要などをイメージしてもらえればわかりやすい話ですが、実際にはもっと広い範囲でデジタル上での消費行動が起こっていることは間違いありません。 日本の統計ではないのが非常に残念ですが、米国において2020年のEC売り上げは前年から30%以上の成長と言われています。これはもちろんコロナによる「巣ごもり消費」の結果、実際の店舗に出向くことなく購買を行う消費者が増えたことが主要因です。 おそらく日本においても同等のトレンドがあることは間違いないでしょう。コロナ禍は非常に大きな事件でしたが、我々が考えるべきは「コロナにどう耐えるか」という議論よりはむしろ「もともと進展していた社会のデジタル化をコロナが加速させた」という視点に立ち、事業のデジタルトランスフォーメーションを推進していく方がより建設的ですし、なにより雇用を守るという観点でも大切なはずです。 ## デジタル人材化のためのリスキリングとは? さて、本日の本題です。デジタルトランスフォーメーションに伴う従業員のリスキリングの推進は、おそらくどの会社でも最重要事項のはずです。その上でぜひ考えてほしい点があります。それは**「デジタル人材の定義」**です。 おそらく多くの企業で「デジタル人材」が示す人物像とはエンジニアリングやプログラミング、IT技術の導入を担う人材、というところでしょうし、それはそれで間違いではないと思います。しかしながら、それで十分かと言われれは残念ながら違う、と弊社は考えています。弊社が考えている**「自社のDXを推進できる人物」**とは**「デジタル活用の理想像を描くことができる人材」**であり、その根幹にあるのは**「自社が保有しているデータを活用できる」**というスキルです。 エンジニアリングスキルやプログラミングスキルが必要ないとは言いません。しかしながらまず本質的に考えなければならないのは「事業のデジタル化の青写真が描く」ということです。 ## 営業プロセスのDXとリスキリング 「営業プロセスをデジタル化する」という議題を例にとってみましょう。 もちろんまず最初に「現在の営業プロセスに対する理解」が必要です。そしてその営業プロセスを単に電話営業やZoomでの打ち合わせに置きかけるのではなく「デジタルならではの付加価値」が発揮できるように考えなくてはなりません。もっとはっきり言えば**「従来の営業プロセスよりもデジタル化した営業プロセスのほうが効果的だ」**という形で理想像を描けなければならないわけです。 現在の業務を単純にデジタルに置きかけることは決して難しいことではありません、それゆえに「Zoomを導入しただけ」であったり「salesforceを導入しただけ」という小手先の安易なDX事例は枚挙にいとまがありません。しかしながらそういった事例の多くは失敗事例です。**「今の営業プロセスをデジタルで置き換える」**というのは非常に耳触りの良い言葉ですが、これは言い換えれば**「今オフライン主体で動いている営業プロセスを無理やりデジタルで実行する」**という、はっきり言えば「逆に手間のかかる」営業プロセスになってしまいます。 さて、ぜひ考えてもらいたいのは**「従来の営業プロセスよりも効果的であるデジタル化した営業プロセス」**という理想像を作るために必要なスキルとはなにか、ということです。そしてその第一歩はやはり顧客理解となります。 今の顧客の性別比率、年代比率、居住地域などの各種データ、そしてそのユーザーがウェブサイトのどんなページを見ているのか、そして最初に検討を始めてから資料請求をするまでの平均的な期間はどれくらいか、ここに書いた情報はウェブサイトを持っているのであれば実はすでにお持ちのデータです。つまりエンジニアリングやプログラミングだけではなく**「今あるデータを活用する」**ことが**「デジタルトランスフォーメンションにおけるリスキリング」**の根幹にあるのです。 自社のマーケティングが自社に固有であるのと同様に、自社の営業プロセスも原則的には自社に固有です。ブランド力で販売している会社やニッチだけど商品力に自信がある会社、BtoBなら営業の人間力で顧客開拓をしていた企業もあれば特定分野の商品力で開拓している企業もあるでしょう。 安易なノウハウ本やツールの導入だけの、言い換えれば「リスキリングを必要としないDX」ではなく、やはり自社の強み、提供価値、そして顧客理解に基づいたデジタルトランスフォーメンションを実現するためのリスキリングを考えてほしいなと強く思っております。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルトランスフォーメーション, 人材育成 --- ### [sembear合同会社、LiveRamp Japan株式会社と共催ウェビナー「共通IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ!」を開催!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear_liveramp_webinar/) **Published:** 3月 9, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** LiveRamp Japan社との共催ウェビナー「60分一本勝負!共通IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ!」を開催する運びとなりました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/DF65E56A-B4A5-42E8-ABAB-A91696698546-1024x683.jpg "DF65E56A-B4A5-42E8-ABAB-A91696698546 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングにおける「共通ID」についての正しい理解と今注力するべきデータ活用について、「忖度なし」に切り込むウェビナーをLiveRamp Japan株式会社とsembear合同会社が共催! sembear合同会社(東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)とLiveRamp Japan株式会社(東京都千代田区)は、2021年3月23日(火曜日)に「共通IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ!」と題したウェビナーを共催することとなりました。Cookie利用制限における議論の中で脚光を浴びている「共通ID」について、正しい理解とデータ活用の本質についてデジタルマーケティングの人材育成の立場と世界有数のテクノロジー提供の立場から忖度なしのディスカッションを行います。2022年1月に予定されているGoogle Chromeでの3rd party cookie利用制限まで一年を切る中、様々な代替ソリューションについての情報発信がなされています。しかしながら市場の現状としては、Cookieの利用制限についての本質的な理解をおろそかにした場当たり的なツールの提案やユーザーのプライバシー保護を無視した代替策についての情報発信が多く、広告代理店や事業会社が実装することで将来的な不利益すら発生しかねない状況となっております。 今回のウェビナーのテーマである「共通ID」についても、特に3rd party cookieの利用が制限される文脈の中で「3rd party cookieの代替ソリューション」として語られることが多いのが現実です。しかしながら、共通IDの本質である「デバイスから人へ」という考え方の転換、そして「自社データの活用」という着眼点がないままでは期待される効果が得られない可能性があることも事実です。 sembear合同会社は創業当初よりデジタルマーケティングの人材育成をコア事業としておりますが、その活動の一環として、「最新の情報収集」と「すべての利害関係者に対して公平な情報提供」という観点から、世界における「共通ID」の先駆けであるLiveRamp Japan株式会社と共同で無料ウェビナーを開催することとなりました。 バズワードとしての「共通ID」ではなく、より本質的なデータ活用としての「People Based ID」についてのディスカッションを通して広告代理店、事業会社、そして媒体社に対して、今取り組むべきデータ活用についての考え方、注力ポイントなどを説明する内容になっております。本ウェビナーの実施概要は以下の通りです。 **開催概要** タイトル:60分一本勝負!統合IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ!~ 実施日:3/23(火曜日)17時~ 実施方法:Zoom Webinar **登壇者** 今井 則幸様 / LiveRamp Japan株式会社 ヘッドオブパートナーシップ 鳥居 武志様 / LiveRamp Japan株式会社 日本営業責任者 治田 耕太郎 / sembear合同会社 CEO **当日のアジェンダ** LiveRamp社ソリューション:ATSの紹介 ホントのところどうなの?その1:改正個人情報保護法との関係性は? ホントのところどうなの?その2:リタゲの代替ソリューションになりうる? ホントのところどうなの?その3:ATSって結局DMP的なもの? 質疑応答 申し込みURL [https://sembear.biz/sembear-liveramp\_webinar/](https://sembear.biz/sembear-liveramp_webinar/) sembear合同会社について ![](https://prtimes.jp/i/69298/5/resize/d69298-5-418141-2.png)2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。広告代理店向けOne on Oneトレーニングの卒業生の多くは第一線で活躍をしています。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [デジタルマーケティング創作落語「ルーシーちゃんと戦略」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/rakugo_marketing_strategies/) **Published:** 2月 20, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 毎回好評!デジタルマーケティング創作落語第四弾!今回は源さんが「マーケティング戦略」について語ります。 **Content:** ![デジタルマーケティング創作落語](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/rakugo-1024x576.png "rakugo | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティング創作落語のバックナンバーはこちら [デジタルマーケティング創作落語:草刈りの源さん](https://sembear.biz/2020/04/09/rakugo-kusakari-no-gensan/) [デジタルマーケティング創作落語:風呂屋のケイスケさん](https://sembear.biz/2020/04/24/digitalmarketing-rakugo-keisuke/) [デジタルマーケティング創作落語:単位を落としただけなのに](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/03/tanni_goinkyo/) --- ## 今日は「マーケティング戦略」がテーマ ***ここは「デジタルマーケティング長屋」。デジタルマーケティングに携わる人がたむろをしているとある長屋です*** --- ルーシーちゃん:ねえねえご隠居!今ちょっといいかしら? ご隠居:おやおや枯山水の庭を眺めながら飲む濃い抹茶が売りの「るぅしぃ喫茶」の看板娘のルーシーちゃん!今日はいったいどうしたんだい? ルーシーちゃん:最近インスタとかTwitterとか頑張って投稿したおかげでお客さん増えてきたんだー! ご隠居:ほうほう、そりゃよいことじゃないかい! ルーシーちゃん:でもね、ちょっと困ったことがあって。。。お客さんが増えてきたから、私最近お店の接客とか料理とかに時間取られがちでね、厨房に入り浸ってるの。だからソーシャルメディアでの情報発信とかはアルバイトの人を雇ってやってもらおうかと思ったの! ご隠居:中坊ゆえに厨房に入り浸るとはさすがだねルーシーちゃん。おまけに和製英語である「SNS」って言葉を使わないあたりが非常に好感持てるねえ。で、なにに困ってんだい? ルーシーちゃん:中坊だなんて失礼ね!でまあ、それがね、そのアルバイトの子、ソーシャルでの投稿がなんていうか、ちょっと違うのよ。うちのお店のイメージと。 ご隠居:ふーむ。それはまた困った問題だねえ。 ルーシーちゃん:でもなんかソーシャルの投稿の内容ってセンスの問題とかあるじゃない?だからうまく指導ができなくて。。。 ご隠居:ルーシーちゃん、これはなかなか大事な話だよ。「ハイキュー!!」でも青葉城西高校の及川大王様が「センスは磨くもの、才能は開花させるもの」って言ってんだな!そのアルバイトの子の「センス」を磨いてあげなくちゃなんねえな。 ルーシーちゃん:あー!ご隠居また「ハイキュー!!」の引用してる!私は稲荷崎高校の宮兄弟が大好き!「この時、ころあい、この角度!」 ご隠居:「ハイキュー!!」は非常に教訓に富んだアニメだわね、これは絶対見たほうがいい!というわけで久々に源さんのところに行ってみようか --- ## 久々に源さん登場 ご隠居:源さん、ちょっと邪魔するよ! 源さん:おやおや、ご隠居にルーシーちゃん!連れだっての登場、どうしたんだい? ご隠居:いやね、源さん。ルーシーちゃんがちょっと悩んでるんだよ。「マーケティングにおける部下の指導方法」ってやつにね 源さん:ははあ、こりゃまたよくある問題ってやつだね ルーシーちゃん:え??そうなの??よくある問題なの?? 源さん:そりゃそうよ。実際のところ、ソーシャルメディアへの投稿ってのは最終的には「マーケティングを実行するための手段」でしかないんだが、その「手段」での粗さで成否が決まることがあるからねえ。投稿内容についてはそりゃ頭を使うだろうよ。 ルーシーちゃん:ちょっと待って!なんで源さん私が「ソーシャルメディアの投稿」で悩んでるってわかったの??ご隠居は「マーケティングにおける部下の指導」としか言ってないのに!!ひょっとしてエスパー!?ゲスブロックの天童君? 源さん:白鳥沢学園の天童君もいいキャラしてるねえ!ルーシーちゃん、そりゃあれだよ。紙面と編集の都合ってやつだよ!ともかく「マーケティング担当者への指導」ってのは実は正解がない。ただ、押さえておくべきポイントってのは明確にあるもんさ。 ルーシーちゃん:え!源さんってそういうの詳しいの? ご隠居:ルーシーちゃん、源さんは元々化粧品メーカーのブランドマネージャーをやっていたのさ、こんないかつい体格なのに化粧品とは片腹痛いねえ!! 源さん:こら!ご隠居!そこ茶化すんじゃない!!さて、本題に入ろうか --- ## 部下の指導と戦略の不在 源さん:まずルーシーちゃん3Cとか4Pって言葉は聞いたことあるかい? ルーシーちゃん:うん!あるよ!3CってCooler(クーラー)、Car(車)、そしてColor Television(カラーテレビ)のことでしょ!!1960年代の高度成長期の庶民のあこがれだね!! 源さん:うん!盛大に滑ったね!そのボケ!まるでどっかのsembear合同会社の社長みたいだ! ルーシーちゃん:しゅん 源さん:いやいや、まず3CってのはCustomer(顧客)、Competitor(競合)、そしてCompany(自社)の頭文字だ ルーシーちゃん:ふんふん 源さん:で、どんな会社のマーケティングも基本的にはこの3Cが起点になる。これはマーケティング戦略における基本中の基本なんだが、部下の育成っていう観点でいうと、これがないとマーケティングに携わる人たちの「意思統一」ができねえ、って意味でも重要だ。 ルーシーちゃん:意思統一? 源さん:おうよ。まあ戦略ってのはそもそも自社のメンバーの意思統一のためにあるともいえるもんなんだがね。まあいいや。まずは「るぅしぃ喫茶」における「顧客」ってのは誰だい? ルーシーちゃん:それはねえ、まあ基本的には近所に住んでるママ友がメインかな、一応ビジネスマンもそこそこには来るなあ 源さん:なるほど、じゃバイトの子がインスタグラムに投稿した内容を見てみようか。ふむふむ「**ガチで濃い抹茶ラテ!WiFi使える超エモいカフェ!電源も各テーブルにあるよ!**」これはいただけないねえ。。。。 ルーシーちゃん:でしょでしょ? 源さん:でもねルーシーちゃん、これってそのアルバイトの子としては実はビジネスマンを狙ったんだと思うんだ。「濃い抹茶ラテ」で眠気を覚ますことができるし「WiFiが使えて電源もある」っていうところでビジネス需要を取り込もうとした、っていう塩梅じゃないかなあ ルーシーちゃん:えー!!そんなのありえないよ!! 源さん:その気持ちはわからないでもない、でもそう思ったらそう読めないことはないだろ?ルーシーちゃんとそのバイトの子、同じ「顧客像」を考えられているかな? ルーシーちゃん:それはできてると思うよ、っていうかお店で働いてれば見ててわかるし 源さん:ルーシーちゃん、それは「甘え」ってやつだ。自分が見ていることが印象も含めて他者と同じ、ってことは宮兄弟みたいな一卵性双生児でも難しいもんだよ ルーシーちゃん:うーん 源さん:だから徹底的に「言語化」ってやつが必要だ。同じ会社のメンバーの中で「顧客像」がぶれると外に打ち出すメッセージもぶれてくる。そのためにもまず「ペルソナ」ってやつをきちんと考えなくちゃならねえ。 ルーシーちゃん:ペルソナって大企業とかがやることじゃないの? 源さん:とんでもない!会社として外にメッセージを打ち出すときに「どんな人か」を具現化するペルソナは大企業だけじゃなくてあらゆる企業、商品において考えとくべきものなんだよ。現に今のるぅしぃ喫茶はルーシーちゃんとアルバイトの子との間で「顧客の解釈」がずれてる、それはペルソナ設計の問題だと言い換えてもいい。 ルーシーちゃん:源さん、なんか仕事できる人っぽい!! 源さん:へへへ、おだてるない!でまあ、実際には3Cと4P、そしてSTPからペルソナってやつは最近おざなりになっていたりするが、やっぱり先人から積み上げられてきた考え方ってのは無視しちゃいけねえ、その上でもまずはめんどくさいかもしれないけれど「言語化」を徹底することと、なによりアルバイトの子とルーシーちゃんで徹底的に「価値観」を共有することだね ルーシーちゃん:なるほどぉ、やっぱり大変だなあ。。。 源さん:まあ、よくあることだ。sembear合同会社の社長も副社長も常々言ってるが、マーケティングが失敗する原因は何かしらここらへん、まあひとくくりに言えば「戦略面」の不在によるものだ。これは同じ会社の中だってそうだけれど、広告主と代理店との関係性でも「戦略の不在」による「価値観のずれ」が引き起こす問題は非常に多い。バナーの品質からキーワードの選定、そして効果計測数値の解釈なんかに結構大きな問題を引き起こすものなのさ。 ルーシーちゃん:戦略って大事なんだね。ヤンウェンリーも言ってたもんね。「戦略上の失敗は戦術では覆せない」って。 源さん:銀河英雄伝説も非常に学ぶべきポイントが多いよなあ。で、まあその通りだ。これはマーケティングに限った話じゃないが「戦略」が不在である場合、スタッフがおのおの自分のやることややり方を勝手に定義しかねない。まあそれはそれで柔軟性って意味ではある程度許容するべきところではあるものの、あまりに勝手すぎるのは問題になる。 ルーシーちゃん:そっかマーケティングって最終的にはソーシャルとか広告とかで「各々が作ったものや投稿した内容」が表に出るちゃうから「戦略」がないと余計にちぐはぐな感じになっちゃうんだね。 源さん:さすがはルーシーちゃん、物分かりがいいねえ。ちぐはぐなメッセージはになっちまうと「ブランド」ってのは作れっこない。だからこそ戦略を作り上げる、ってのはsembearの社長さんも副社長さんも常日頃から言ってる話だね。 ルーシーちゃん:なるほどお。「マーケティングチーム」って「戦略の共有」が大事なんだね。 ご隠居:お、ちょっと閃いたんだがいいかな? 源さん:お、どうぞご隠居! ご隠居:「マーケティング戦略」と掛けまして「シルクのドレス」と説きます ルーシーちゃん:その心は? ご隠居:どちらもさんし(3C、蚕糸)が基本です。 源さん:おあとがよろしいようで! --- ### 関連コンテンツ > [マーケティング戦略3C分析とは?最初に押さえるべきフレームワーク:sembear ACADEMIA](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/3c/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, マーケティング担当者向け, 小ネタ --- ### [ネット広告代理店の新人研修で考えてほしいこと](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/new_hire_training_of_digital_agencies/) **Published:** 12月 24, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** ハイキュー!!でも登場した、名将アリー・セリンジャー監督の言葉から考えるこれからのネット広告代理店の人材育成論です。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/Congratulations-for-being-the-worlds-best-dad-edited.png "Congratulations for being the world's best dad | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 名将、アリー・セリンジャーの名言から > **未来に発展も変革も無いと信じる理由は無いのである** > > アリー・セリンジャー「サバイバー」より 最近、ハイキュー!!見てすっかりハマっているので、ちょっとこんな書き出しにしてみました。でもこの言葉、今のネット広告業界の状態にぴったりだなと思ってるんです。 Toho Animation公式 : ハイキュー!!ベストエピソードよりちなみにアリー・セリンジャー氏を知らない人のために解説しておくと、イスラエルのバレーボール選手・指導者であります。日本でも実業団チームの監督をされていた方で、非常に激動の人生を歩まれている方です。[Wikipediaのリンクはこちら](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC)。 そろそろネット広告代理店各社は来年4月入社予定の新卒採用の皆さん向けの研修内容を考えたり決定していたりすると思うんですが、今年から是非「マーケティング戦略面」のケアを厚めにしてほしいなあ、と実は思っております。 実際のところ、弊社も人材育成コンテンツを一部の代理店さんにご提供している関係でこういう話をすることは多いのですが、やっぱり2022年のChromeの3rd party cookieサポート停止を踏まえると、新卒の方々が直面する「ネット広告」って今とちょっと変わってる可能性もあるわけで、そのためにも「戦略面を厚くする」ことが結構大事だと思っています。 ## なぜ「戦略面」なのか? 結論から言いましょう。なんで戦略面が大事かって **今までは戦略面が多少ザルでも「Cookieをベースにしたユーザーセグメント」っていうのがあったおかげでなんとかなってたけど、それがこの先どうなるかわからないから** ってことです。この記事で言う「戦略面」っていうのはビジネスの理解力、そして顧客目線に立ったマーケティング戦略の構築です。いわゆる3cとか4Pとかペルソナとかを考えて、態度変容プロセスを設計することだとお考えください。 上に書いたとおり、今までって「○○セグメント」っていうのがありました。これって[以前の記事](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/18/back_to_basic/)でも書いたとおり「ユーザーが気づかないところで3rd party cookieによって収集されていた」行動データを元にしていることがありました。つまりある程度戦略がザルでペルソナの想定が甘くても「あ、この興味関心セグメントよさそう」という判断ができたんです。 まあ正直、2022年の1月にChromeが3rd party cookieのサポートを停止したあとは、今議論されているdovekeyをベースにした配信はできるでしょう。そういう意味では「○○関心セグメント」がまるごとなくなることはないんだと思います。ただ、現状でdovekeyの詳細はまだ不明ですし、それ自体がプライバシーの配慮的にどうなんだ、という不明瞭な点が多いのもまた事実なんですね。 となると、これから業界に入る方については「どんな状況になっても対応できる基礎体力」がより求められます。そして現状で最も明確にその基礎体力に貢献するのは「マーケティング戦略面」だと考えているのです。 ## 基礎体力と戦略面 ではなんで基礎体力の向上にマーケティングの戦略面が求められるのかを、リターゲティングを例にご説明しましょう。 ### 1.リタゲができなくなるネット広告市場になった場合 もしこれから「リタゲができなくなる」としましょう。となると一度サイトに訪れたユーザーに対して再来訪(CV)を促すための施策を打つことができなくなります。サイトに来訪してくれた見込み顧客にリーチする方法を考えると、できるだけ最初のうちにメルマガ登録などの「リーチできる同意を得られる顧客接点」を作っておいて、メールアドレスなどでユーザーを囲い込むような施策がなければ、再来訪を促すことができません。 ではどうやって「メールマガジンの登録」を達成すればよいのでしょうか?それは端的に言えば「ユーザーに自社を好きになってもらう」ことが必要になります。そのためのコンテンツ作成、訴求内容を考えるうえでは「誰にどのようなメッセージを伝えて、どのような態度変容を狙うのか」というマーケティング戦略が必要になるわけです。 ### 2.リタゲができるネット広告市場になった場合 さて、次にこれからも「リタゲができる」と考えてみましょう。ここではさらに二つの分岐が起こります。 一つ目が**「ユーザーの明示的な同意が必要なケース」**です。これはリターゲティングを配信する際に、ユーザーから同意をもらうプロセスが必要になります。となると今までタグさえ貼っていれば基本的にはサイト来訪者の全数が配信母数になっていましたが、この母数が減る(だって同意しない人がいるから)ことは間違いありません。したがって、配信母数を増やすためにも、上に書いた「ユーザーに自社を好きになってもらう」というプロセスが非常に重要になります。 二つ目が**「ユーザーの同意なしにリタゲができるケース」**です。ここについては今まで通りのJavaScriptタグとCookieの世界で動くことはまずないでしょうが、しかしある程度簡易に現状のリタゲと同等の配信が可能だとしましょう。 この時、今まで通りの「戦略が薄弱」な状態でも現状と近い成果は出せるでしょう。ただ、マーケティング戦略を明確に作ることで、より効果を改善することができますし、何より「リスト枯れ」のような状態に陥らない全体施策を考えることができます。 つまり、3rd party cookieの制限がどのような展開になろうとも「マーケティング戦略」は必須ですし、今後重要になると思われる1st party dataの取得においては今まで以上に「戦略面」が重要視されると弊社は考えています。 ## 未来に発展も変革も無いと信じる理由は無いのである 冒頭に書いたアリー・セリンジャー監督の名言ははっきり言えばネタですが、でも割と核心をついていると思います。ネット広告業界、デジタルマーケティング業界はその誕生以降常に変革を続けてきました。そしてもちろんこれからも変革していくでしょう。 「未来に発展も変革も無いと信じる理由は無い」以上、広告代理店としては変革に対応できるようにしていかなければなりません。そしてその対応自体がまた変革を推し進めることになります。 2020年のコロナは社会のデジタル化をより進展させました。これは2021年以降も続くでしょう。社会のデジタル化はより消費者のデジタル行動と消費におけるデジタル接点の利用を促進します。当然企業としてはその消費行動に答えなければなりません。ここでもし3rd party cookieがあれば、今の延長線で終わった話かもしれませんが、今主流の手法は2022年の1月には終わる可能性があります。 今回の投稿はあくまで一つの見解ですし、違う意見があるかもしれません。ただ、プライバシー保護に伴うCookieの利用規制は「分からないから無視していい」ものではないはずです。はっきり言いましょう「自分たちに都合の悪い変化」を無視していては「未来に発展も変革もない」のです。 市場の変化に対応し、市場の変革を推し進められるような「広告代理店」の付加価値をともに作っていければと考えています。 [弊社が提供している人材育成・研修について](https://sembear.biz/educational-services/) [ご相談はこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [B'zで考えるデータ活用](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/data-utilization-and-easycomeeasygo/) **Published:** 4月 17, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** B'zの名曲を通してマーケティングにおけるデータ活用を考察してみました! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/big-data-1667212_1920.png "big-data-1667212_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## B’zとデータ活用の知られざる関係 ## 本日はB’zの数々の名曲にのせて というわけで、YoutubeにてB’zのLIVE-GYMの数々が期間限定の無料配信になった昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか?自粛の中の一息の清涼剤に、ぜひご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=52b-46YzX8A ## まず”Easy Come, Easy Go!”を聞きましょう まあ、いきなり謎の書き出しから始まりましたが「Easy Come, Easy Go!」の意味から入りましょう。それは「簡単に手に入るものは簡単に失ってしまう」という意味です。なので、たぶん日本語のことわざでいえば「本当に大切なものは簡単には手に入らない」という意味で「石の上にも三年」という感じなんでしょうかね。まあ、そういう意味です。 あ、B’zの楽曲”Easy Come, Easy Go!”については以下のリンクをご参照ください。 [https://ja.wikipedia.org/wiki/Easy\_Come,\_Easy\_Go!](https://ja.wikipedia.org/wiki/Easy_Come,_Easy_Go!) ## データ活用の現場あるある で、誤解されたくないのは老害チックに「一人前になるには20年の修業が必要じゃ、ほっほっほ」なんて言いたいわけじゃないんです。今回お伝えしたいのは「簡単にできる」という「錯覚」の怖さについてなんですね。 ITPの話だったりコンサルの話だったり、昨今のSMB向けのコンサルティングでも思うのですが「物事を安易に捉える」という行動の結果、いつの間にやら取り返しのつかない事態を招いていることがかなりあります。It’s too lateです。かつ、このケースは特に「データ活用」の話をするときによく起こっています。 はっきり言えば「DMPを導入すればデータ活用できますよ!」と言うフレーズは先ほどの「錯覚」だといってもよいでしょう。まあ、きっかけは錯覚でもいいのかもしれません。なんでもゼロから始まるわけですから。 でも、DMP導入したって「データとは何か」という本質がわかってない人が活用なんか出来っこありません。ほんとにここは悩み多きスイマーのような状況です。 ## 「データ」とはなんなのか? データ活用において考えてほしいのは、導入した後に使えなくなって「どうすれば時が戻る?」なんて考えることではなくて、まず導入以前に「自分は何がゴールなのか」を明確に定義し、その上で「データの活用が必要である」という手法として明確に落とし込めているか、というところです。そしてその際には「今自社がどんなデータをどこでどのように収集しているのか」まで明確に把握しておく必要があります。 実際によくある話なのは「sembearさん、弊社は〇〇なデータを保有していまして、それを活用した事業を作りたいのですが」という話があった場合、かなりの割合でその方は「自社のデータ」の具体的な内容を分かっていません。 データがありゃいいってもんじゃないってことです。だって自分のところのデータの具体的な中身(それこそテーブルレベルとかERレベルの話で)が分かっていないと、そのデータが活用できるのかなんてわからんのです。ここまでくるとI don’t know, you don’t know!という状態になってしまいます。こうなってしまうと「あなたはデータの一部しか知らない」という話をせざるを得ません。 ## マーケティング担当がテクノロジーを避けちゃいけない 結局のところ、これは私が見てきた風景でしかないので、一般化できる話ではないのかもしれませんが、世の中の多くのマーケティング担当者(代理店のコンサル含めて)が「テクノロジー」になった瞬間、冒頭に書いた「錯覚」の部分から蒼い弾丸のように飛びだせない、ってことが一つの問題だと思っています。 タグとかデータベース、っていう言葉が出てきた瞬間に自分の領域じゃないと線を引くというか、そうなってしまうと「ツールの導入」まではたどり着けたとしても、実際に使える状況にならない、なんてことが起こってしまうわけです。 実際のところマーケティングテクノロジーは、夢の道具じゃありません。どんな道具であってもきちんと目的を決め、活用するための泥臭い準備がなければ「導入しただけ」で終わってしまうわけです。 ## そして最後はウルトラソウル!ヘイ! ですので皆さん、ここでぜひウルトラソウルの歌詞を思い出してください。 > 「夢じゃないあれもこれも 今こそ胸を張りましょう、祝福が欲しいのなら 底なしのPain迎えてあげましょう」 > > B’zのUltra Soulより 実際に新しいことを学ぶことに苦痛(Pain)はつきものです。でもそのプロセスを避けてしまうと祝福(成功)は得られないし、結局は「Easy Come, Easy Go!」になっちゃうんだよ、というお話でした。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング --- ### [デジタルマーケティングの学び方](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/how_to_learn_digital_marketing/) **Published:** 11月 26, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** セミナーとかでよく聞かれる、デジタルマーケティングを勉強する方法について考えてみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1082584256-scaled.jpg "shutterstock_1082584256 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティングの学び方を改めて考察しました ## どう学ぶか、って結構難しい 「デジタルマーケティングを勉強するときにどこから手を付ければよいですか?」というのは割とよく聞かれる質問です。確かに自分がどう勉強したのかを振り返っても、正直仕事でいきなり放り投げられた中で必死に習得していっただけなので、実は明確な答えを持っていなかったりします。 まあいきなり身もふたもないことを書いてしまえば、勉強の仕方なんて人によるとしか言えないわけなのですが、それでも一応は自分の答えを披露をするなら「自分で自由にできる環境を持っておこう」というところに集約されます。 ## 実践的なデジタルマーケティング学習環境を自分で作ってしまおう! まず、本を買うならデジタルマーケティングの本ではなく割とスタンダードな「マーケティング」の本を買うべきだと思います。というのは、すべてとは言わないけれどデジタルマーケティングのノウハウ本にある情報はいずれ陳腐化するし、ひょっとしたら仕様も変わってしまう可能性があります。ですので本を買って勉強するならやはりオーソドックスにマーケティングを学べる本、最近だと以下の本は割と本質をついていてよいんじゃないかと思っています。 [https://www.amazon.co.jp/dp/B07P6XKQ14/](https://www.amazon.co.jp/dp/B07P6XKQ14/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1) でも、やっぱり実践的なノウハウは大事だし、それを身に着ける学習法っていうのがやっぱりみんな関心があることだと思うのですが、個人的なおすすめは・・・ **自分でドメイン取得してレンタルサーバでサイトを作る** というところだと思ってます。レンサバ代とか含めても月1000円も行きません。意外に経済的でしょ? ## そこからやること まず何のサイトを作るか決めましょう。単なるBlogでもまあ良いけれど、やるならテーマを絞っておきたいところです。そっちの方がゴールとか決めやすいんで。 そして何のサイトか決まったらドメインを取りましょう。実はこのドメイン名の決定からすでにマーケティングが始まっています。例えばファッション情報のサイトを作るならドメインからそれがわかる方がいいに決まってますよね?ここも実に重要なポイントです。そしてレンタルサーバを借りましょう。Lolipopとかで十分良いです。というか個人的にもおすすめです。 ここまで出来たら今度はワードプレスをインストールしましょう。Lolipopならマニュアルもあるし、ググれば簡単にやり方が見つかります。 そしてサイトができたらGAを入れましょう。トレンド的にはGTM経由でセットしたいところですね。両方とも無料ですし、失敗しても怒られません!だって自分の環境だから。あ、Google Search Consoleも忘れずに!これも無料です。 そしてサイトができてページが増えてきたらTwitterなりfacebookで投稿してみましょう!もちろんUTMパラメータは忘れずに!反響がいいページ、Blogなら投稿などがこれで可視化されました。 これだけの環境を作るのに、かかるコストはレンタルサーバ代ぐらいです。そしてこの環境ならタグ設置失敗しても誰にも迷惑かからないし、サーバとは何か、ドメインとは何か、というあたりの理解を実践的に進められます。そしてfacebookやTwitterで投稿をすることで、拡散する上で必要なポイントやテストのポイントなんかもわかってくるし、GAで計測ができるのでPDCAを回すことだってできます。 ## いや、もっとテクニックが知りたい 気持ちはわかるんだけど、テクニックを知ったところでそれを実践する場所がないと身につかないし、むしろ自分でドメインとってサイトを作るってことで基本的なアドテク知識の知識だけではなくコンテンツマーケの感覚やSocialの活用なんかもわかってきます。広告だけがマーケティングではないし、実際に広告を活用するための下地としてこういう経験があるのとないのとでは習熟度が全然変わってくるんですね。 なのでテクニックはちょっと後回し、まずは自分でサイトを作って失敗しても誰にも迷惑をかけずに試行錯誤ができる環境を作っちゃいましょう、というお話でした。 [人材育成プログラムのご紹介はこちら](https://sembear.biz/educational-services/) [お問い合わせはこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [元上司に捧げる極私的ながらもあえて会社のBlogで公開する駄文](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/phil_colllins_genesis_nttarttechnology/) **Published:** 11月 27, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 会社Blogで投稿するにはいささか趣旨が違うとは思いつつも、弊社からの公式応援メッセージということでご容赦ください。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Genesis-photo-1986.jpg "Genesis-photo-1986 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")今回は往年の「検索エンジンマーケティング考」のテイストでお届けします。 ## キャリアの「密度」 [ニュースソース](https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20201125_01.html)(NTT東日本株式会社:プレスリリース) [https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20201125\_01.html](https://www.ntt-east.co.jp/release/detail/20201125_01.html) 本当に忙しさにかまけて、元上司の新たな門出も祝うメッセージも送れていないという不肖の元部下ではあるわけですが、ここで投稿するので許してください。 自分は今までいろんな会社を経験してきました。アイレップからオーバーチュア、KenshooとかSIGNALとかいろいろありましたが、確実に自分のキャリアで最も「密度が濃かった」のは間違いなくNTTレゾナント+クロスリスティング在籍時の3年半だったと断言できます。あの3年間は本当に自分のキャリアの中では大きな転換点で、その最大の理由は自分の能力の高さもさることながら、やはりクロスリスティング社長であった国枝学さんの存在がとても大きかったです。 ## 国枝さんとの思い出 ホント思い出せば枚挙にいとまがないのだけれど、やっぱり覚えてるのは「圧倒的な理解能力」と「とてつもない信頼感」なんでしょうね。これはたぶんその後の自分の仕事のベースにすらなった気がします。どれくらいベースになったかってホームベースが五角形ぐらい。やっぱり日本シリーズはソフトバンクの優勝で幕を閉じたわけだけど。 あるプロダクトリリースを仕切ったときの話。結構限界ギリギリまで開発とテストを繰り返し何とか乗り切ったその翌日。どうしてもレポートの数字に誤差がある。数百万を分母にした時に1とか2ぐらいの誤差なんだけど、そもそも誤差があることがありえない。そしてレポートの数字って請求金額に直結するので誤差があってはいけない。でもその理由がわからない。そんなことがありました。 結局数時間後には理由もわかって修正もできて事なきを得たんだけれど、不安がっていたスタッフを集めて当時の私はみんなを落ち着かせるためちょっとしたジョークを言いました。それで笑いがどっと起こったときに、どうやら国枝さんが「そんな笑い事じゃないぞ!治田!」と実は怒っていたと後で聞いたことがあります。 いやいや、この事件の重大さは俺が一番わかってるって!と心の中で悪態はついたものの、でもよくよく考えれば「社長」という存在がそこまで我々の仕事を見て考えてくれている、ということなんですよね。たぶんほかの会社ならありえないと思う。と同時に、このエピソードは国枝さんが「頭がいい(この言葉で形容するのはホントに失礼だとわかってます!)」ということを表す話でもあるんだと思います。 国枝さんってホント頭いいんですよ。部下としてはホント厄介。ごまかそうとしてもバレル。どれくらいバレルかって中東の石油の埋蔵量(以下略)。 だからいつもこっちも全身全霊、フルパワーで臨まなきゃいけない。「あ、これはごまかせる」ってポイントがない(「いや、そもそもごまかすなよ」って話は置いといて)。だからこっちも妥協ができない。徹底的に突き詰めて国枝さんに納得してもらう、まあ普通の会社でも「部下から上司に提案をして納得してもらう」ってのは当たり前のことなんだけど、国枝さんの場合はその難易度が桁違いだったってことなんですよね。そしてそれが、当時の自分にとってはとても大きな成長の機会だったと思っています。 もう一つ忘れられない思い出は、とあるイベントを企画した時のリアクションですね。結構大きなイベントになってしまって、費用的なところが結構心配で、実際にイベント前日に心配で眠れなかった、ってことがありました。 でも国枝さんはそんなことどこ吹く風。「いや、大丈夫だろ」という発言がなされたときの風格というか存在感というか、正直俺の人生の中で自分の「小物」っぷりを痛感させられた唯一の事件でしたね。残念ながら。非常に残念ながら。ふん!悔しくなんかないもんね! なんていうんでしょうね、この「風格」とか「存在感」ってどこから生まれるのか、って多分圧倒的に信頼をしてくれているということなんだと思います。言い換えれば「部下を信頼する覚悟」が半端ない。はっきり言えば「最終的には俺がケツを持つ!」という覚悟ですわね。そしてこれに上段の「頭の良さ」が加わることで、こっちとしては「任せてください!!」となっちゃう。 だって考えてもみなさいよ、知性豊かな上司に「徹底的に考え抜いた提案」をして、そしてそれが「全幅の信頼」の元にAuthorizeされるってことですよ。そりゃこっちとしては「やる気Maxオリックス!」なわけです。まあパリーグでは最下位だったけど。 この圧倒的な知性と圧倒的な信頼感が、自分がそのあとの社会人人生で、国枝さんをいつも意識してこざるを得なかった大きな理由なんだと思います。 ## 株式会社NTT ArtTechnology! まあ、実際自分と国枝さんは「Phil Collinsの評価」がまるで違うので、アートにおける感性は相容れないとは思ってはいるものの、この会社名とリリースを見ると、この会社で国枝さんが手腕を振るうのは「これ以外にないわ!」というぐらいの納得感があります。 コロナ禍という未曽有の災害、少子高齢化(まあはっきり言えば日本の過疎化)、地方の復興など、日本の社会問題は目を背けるには大きくなってしまいました。その中で文化領域からテクノロジーを活用することで、これらの社会課題に立ち向かう株式会社NTT ArtTechonologyの社長として国枝さんがその手腕を発揮していただけることは、デジタルの力で中小企業・地方創生を支援する弊社としても非常に心強い限りですし、なにより元部下として「クッソかっこいいな、おい」という思いを抱いております。 今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします! 治田 あ、ちなみに自分のPhil Collinsの評価は「希代のポップスター」で、国枝さんの評価は「Genesisをダメにした男」です。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成, 小ネタ --- ### [<祝辞>今年デジタルマーケティング業界に就職された皆様へ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/welcome-to-digital-marketing-for-new-hires/) **Published:** 4月 8, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** ネット広告、デジタルマーケティング業界に就職された皆様に向けて、sembear的エールをここに **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/welcometodigitalmarketing-1024x576.jpg "welcometodigitalmarketing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")※この記事は2014年に某代理店さんの新卒内的式にゲストスピーカーとして登壇した際の資料を2020年の現状とBlogに合わせて編集・再構成したものです。 ## デジタルマーケティング業界に新卒で就職された皆様へ どうも、こんにちは。私、sembear(えすいーえむべあ)こと治田と申します。まずこの2020年の4月という大変な時期に、就職という大きな転機を迎え、強い不安や戸惑いの中にも、輝かしい未来と希望を胸に抱かれていると思います。 実際、この2020年4月の様相は、誰も想定できない、そして誰も未来がわからない、最近流行りのVUCAじゃないですが先の読めない時代です。しかし、私としては、このような世相であればこそ、このデジタルマーケティング業界で仕事をすることになった皆様のその「選択」が素晴らしい判断であったとあえて言わせていただきたいと思います。以下にその理由を説明しましょう。 ## 理由その1:成長産業であること みなさんもきっと業界研究で調べられたとおり、ネット広告業界は右肩上がりの成長を続け、昨年の「日本の広告費」ではいよいよテレビ広告の予算をネット広告の予算が抜いたという状況です。成長産業で働くこと、それは特に若さという武器を持った皆さんには強烈な追い風になります。 業界が成長している中で働くって、結局自分の力じゃなくて市場の力で成長しちゃうんじゃないの?と思ったあなた、そう、そこのあなた。私も24歳当時同じことを思っていました。しかしながら42歳になった今、その思いは錯覚だったと胸を張って言えます。 確かに、市場の成長に乗るだけの仕事をしていると、個人としての成長は厳しいのかもしれません。しかし市場が成長しているということは、挑戦する余地が大きい産業だ、と言い換えることもできます。成長産業であればこそ、お金も人もアイデアも集まりやすい環境です。その中で若さという武器を持った皆さんには無限に近く挑戦するチャンスがあります。この環境はぜひ無駄にしないでほしいな、と思います。 ## 理由その2:技術の進化が凄まじい Google、facebook、Yahoo! Japan、Twitter、Appleなどなどいわゆるテクノロジー企業はもはや日本のみならず世界の経済を引っ張っています。みなさんはデジタルマーケティングの仕事をする中で、各社の技術競争を目の当たりにするでしょう。それはみなさんがこれから扱うであろう広告の管理画面や効果計測ツールなど、実際に触ることができる形で、皆さんの目の前に現れます。 下手をしたら、他の人は一生目にすることがない、そして気づくことがないその技術の進化を皆さんは目の当たりにします。人類の歴史の中で活版印刷の発明や蒸気機関の発明など、その当時の最先端の技術で人類の文化は進展してきました。 その最前線に皆さんはいます。 その最前線の経験を若いときに体験できるということは、その経験を吸収できるということです。極論かもしれませんが、各テクノロジー企業が導入した技術そのものはイノベーションではありません。その技術をみなさんが駆使して市場を作り、人々の生活が変わり、そして文化になることをイノベーションと言うのです。みなさんの仕事なくして将来のイノベーションはありません。是非これからの仕事に胸を張ってください。 ## その3:グローバルである みなさんがこれからきっと触るであろうGoogleやfacebook、Twitterなどの広告の管理画面は、世界共通の仕事道具です。つまりみなさんの仕事は世界標準の仕事だ、と言えるでしょう。三年も経てば使いこなせるようになるでしょうし、そうなれば「世界で通用するスキル」を手にすることになります。しかも、これからきっと怒涛の勢いで「3文字の英単語」の羅列に塗れるでしょう。それらの言葉も世界共通です。 想像をしてみましょう。皆さんの仕事は世界中どこでも通用します。こんなに強力な「市場価値」はありません。その気になればサンフランシスコやニューヨーク、アジアであれば香港やシンガポール(私も昔香港で働きましたよ!)、ヨーロッパでだって働けます。 これだけ「世界で通用する」仕事に手を付けられる経験は、他の業界ではなかなかないんじゃないかと思います。 ## と、ここまで読んだ中堅なりベテランなりの諸君 さて、とは言いつつも疲れてないかい?君たち。初心を忘れてないかい?仕事つまんないって思ってないかい?むしろもう辞めたいって思ってやいないかい?? まあいいよ、そう思う気持ちはわかる。俺だってそういう時はあったし今でもたまにそう思う。 でもね、やっぱりこの業界、そんなに悪くない。たとえ寡占が進もうと、技術革新で今までの常識がひっくり返っても、まあこの業界で働くってのは面白いし、仕事をしながら「なるほど!」って発見がある人生ってのは多分そんなに悪くないと思う。 なんだって?そんな「なるほど!」なんて思うこともなくなった? そんなあなたは今すぐ[うちのOne on One講習](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/)を受けるべきだね。オンライン対応もしてるし!さっさと上長に相談しなさい!今なら安くしとくから! ※ちなみにあんまり残り枠がない、というのは事実。 以上、新卒の方に対するエールのフリをした営業Postでした。 お後がよろしいようで。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [sembear合同会社、DXを推進する「デジタルマーケティング組織開発サービス」の提供を開始](https://sembear.biz/sembear-journal/news/organizational_development/) **Published:** 4月 21, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** sembear合同会社は2020年4月より「デジタルマーケティング組織開発」を支援するサービスの提供を開始いたしました! **Content:** ![デジタルマーケティング組織開発](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_367503563-edited-scaled.jpg "Retro,Effect,And,Toned,Image,Of,A,Woman,Hand,Writing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタル化の進展と旧来の組織構造から発生する組織課題の解決を支援するべく、スタッフのスキル・評価軸の定義と組織の目標・KPI策定策定をカバーする「デジタル組織特化型組織開発サービス」の提供を開始 sembear合同会社(エスイーエムベアゴウドウガイシャ 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2021年4月より、デジタルマーケティングを中心とした、デジタル組織特化型の「組織開発サービス」の提供を開始いたしました。ツールの導入や社員教育は進めているものの、多くの企業では組織そのものの体質によりDXが進展しない問題が起こっております。sembear合同会社ではデジタルマーケティング人材のスキル向上を中心とした技能評価軸を中心に、組織としての目標策定などをカバーする組織開発サービスを提供することで「組織としてのDX」のさらなる推進を支援していきます。 2020年のコロナウィルスの流行拡大により、多くの企業がデジタルに取り組んでいます。しかしながら、多くの企業においてデジタル化を目指したツールの導入や研修を受講しているにもかかわらず、当初想定していたほどツールが活用できていなかったり、スタッフが研修で学んだスキルを活かしきれていない現状が起こっています。 sembear合同会社は2020年1月から、デジタルマーケティングの人材育成を中核としたサービスを提供しておりましたが、多くの企業で「実施しただけ」の研修であったり「導入しただけ」のツールになっている現状を目の当たりにしておりました。そして過去1年にわたりデジタルマーケティングの研修やマーケティングサポートを提供する中で、多くの企業において「組織」としてのデジタルへの対応能力が欠損していると結論付けるに至りました。 このような現状を踏まえてsembear合同会社では「自社のデジタルマーケティング部門のあるべき姿」を落とし込んだうえで、目標とする数値・KPIの策定、そしてその目標を達成する上で必要なスキルの洗い出しと評価軸の策定、そしてその運用までをパッケージ化した「組織開発支援サービス」を提供いたします。 サービスの各項目は以下の通りです 1. デジタルマーケティング部門が目指すべき姿の定義 2. デジタルマーケティング部門が目標とするべき数値の定義とKPIの策定 3. 上記を実現する上で必要なスタッフのスキルセット策定 4. 必要なスキルの習熟度の判定に用いる評価軸の構築 5. 評価軸の運用支援と自走サポート ![デジタルマーケティング組織開発イメージ図](https://prtimes.jp/api/file.php?t=origin&f=d69298-6-721018-1.png)デジタルマーケティング組織開発イメージ図具体的なプロセスとしては、上記項目の1.2により「デジタルマーケティング部門」の目指すべき姿を明確化し、その目標を達成する上で最も合理的な手段を導き出します。そして3.4によりその手段を実行する上で必要なスキルの洗い出しと求めるべき習熟度を可視化、最終的には自立した組織としてデジタル化の推進と成果向上を担えるマーケティング部門の確立を目指します。 特にコロナ禍をきっかけに「デジタルマーケティング」を導入した事業会社様においては、組織としてのデジタルへの対応が後回しになり、現場のスタッフの個人的な努力で現状を凌いでいるケースが多くあります。結果として現場の疲弊や離職率が高まるという問題が発生しており、スタッフの努力に対する評価や指導、そしてサポートを実現するには「組織としてデジタルに向き合う」ことが急務です。弊社の組織開発サービスでは現場スタッフが身に着けるべき技能とその評価方法までを策定することで、自立的な現場スタッフのマインドの醸成、そして生産性の拡大を期待できます。 また広告代理店様にとっても現場スタッフの自助努力に依存した組織運営ではなく、社としての方向性を作り上げ、スタッフのキャリアパスを明確にできることにより、離職率の低下と提案能力の底上げを期待することが可能です。 sembear合同会社は従来の人材育成では「個人の技能」に特化する形での研修を提供しておりましたが、この度の組織開発サービスにより「組織としての方向性の確立」と「自立的な個人と組織の構築」を支援し、多くの企業でさらなるデジタル活用を推進できるよう尽力する所存です。 sembear合同会社「デジタルマーケティング組織開発」サービスページ https://sembear.biz/organizational\_development/ sembear合同会社について ![](https://prtimes.jp/api/file.php?t=origin&f=d69298-6-236497-0.png)2020年1月に設立。マーケティングテクノロジーにおける豊富な経験を元にデジタルマーケティング人材育成プログラムの提供や国内企業のマーケティングサポート事業を展開。広告代理店向けOne on Oneトレーニングの卒業生の多くは第一線で活躍をしています。 sembear合同会社 会社概要 社名 : sembear(エスイーエムベア)合同会社 所在地: 東京都渋谷区本町1丁目20番2号 パルムハウス初台801 代表者: 代表社員 治田 耕太郎 設立 : 2020年1月7日 URL : https://sembear.biz 公式Twitterアカウント:https://twitter.com/sembearLLC ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [「デジタルマーケティング組織開発」についての想い](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/our_thoughts_for_organizational_development/) **Published:** 4月 21, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 弊社が考える「デジタルに向き合う組織」を作るべき理由と「組織開発」に向けての想いを書きました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/paper-3213924_1920.jpg "paper-3213924_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 組織からデジタルに向き合うために ## 「組織開発」の背景 一言でいえば「個人の努力でまかなっているデジタルマーケティング」はもういい加減やめにしようよ、というメッセージなんです。 デジタルマーケティングでもデータマーケティングでも運用型広告でも、言葉はそれぞれありますが、それが企業の中で「個人的な努力」でまかなっているケースは意外に多いと思います。中小企業だとほとんどそうだと思うし、大企業でもそういうところは多いんじゃないかと思います。確かに短期的な意味でいえばそれは一つの解決策なんだと思いますが、その「個人的な努力」に甘えていては組織としてはダメなんだと思うんです。 特に弊社の場合は、元々がアドテク業界人で「知らないことを知っている」人として頼られていることも多いので「個人的な努力」をしている人たちから質問を受けたり相談を受けたりすることが多いのです。それに対して有償でも無償でもできるだけ応えてきたつもりではあるんだけれど、その度にいつも「その個人的な努力をどうキャリアパスにつなげればいいのか?」と悩んでいました。「個人的な努力」って本人にはいいんですよ。自分の売りを作ることにもつながるし、転職市場だけを考えれば決して悪い話じゃない。でも「キャリアパス」ってのは本来もっと多様で、別に転職だけが前提じゃない。 その反面「個人的な努力」はあくまで「個人的な努力」であって組織として何かしらのサポートがあるものではなかったりする。無論会社としてのオーダーなり指示があって「個人的な努力」を続けている人もいるかもしれないし、それはおそらくまともな方向性だとは思う。ただ、会社としての具体的なオーダーや指示がないまま「○○やっといて」と放り投げられて、そのあと個人的な努力を繰り返している人にとっては「徒労」に終わる可能性すらあるわけです。だって組織の観点から言えば「個人的な努力」でしかないからその努力を評価すること自体ができない。これだと不幸の拡大再生産にしかならないと思うんですね。 だからこそ「組織」として「個人」の努力を確認する、もっといえば努力のオーナーシップを組織として担う、ということをやらなければいつまでだっても「個人的な努力」に依存した「デジタルマーケティング」になってしまうと思っています。 ## 「なにやってるかよくわからない」をなくす まあ上のパラグラフに書いた問題意識は2013年ごろからずっと思っていて、かれこれ数年モヤモヤしていたんだけれども、この根源にある問題って「デジタルマーケティングって新しいから良く分からない」という組織が多いことだと思っています。または「リタゲやればいいんですよ!」とか「SEOやればいいんですよ!」という変なバイアスが先走ってしまい「どうやればいいのか分からない」状態が定常化していることと思うんですね。 そして「個人的な努力」もっといえば「自己犠牲的な努力」でなんとか状況を打破しようとしているんだけど、組織としては「なにやってるか良く分かってない」し「リタゲやればいいんだよ!」と思っている組織においてはそもそもリタゲが効果的ではない状況だったりすると「やったことが無駄」で終わってしまい、現場の疲弊はもちろん、キャリアパスを描くうえで必要な「何をやって自分は先に進めるのか」がわからないので、すべての努力が「徒労」になってしまう。 だからこそ今回の弊社の「組織開発」については以下の5点に特化する形にしました。 1. デジタルマーケティング部門が目指すべき姿の定義 2. デジタルマーケティング部門が目標とするべき数値の定義とKPIの策定 3. 上記を実現する上で必要なスタッフのスキルセット策定 4. 必要なスキルの習熟度の判定に用いる評価軸の構築 5. 評価軸の運用支援と自走サポート ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/organizational_development-1024x600.png "organizational_development | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社の今回の「組織開発」の主軸は「目指すべき姿(Shared Value)」を定める、そしてそのShared Valueが意味する「数値」を作り上げる、そしてその「数値」から妥当な施策とそれを実現するためのスキル(Skill)を定義する、というところにあります。そして習熟度の判定(System)をセットにすることで、組織としての先祖がえりを防ぐ、というところにあります。ちなみに組織の7sって概念を参考にしているので[こちらのリンク](https://www.sbbit.jp/article/cont1/30243)もセットでご覧ください! 単に個人の技能を磨き上げるのではなく「組織として必要なスキルを定義したうえで、それを磨き上げる」という流れを明示化しない限り、組織としてデジタルに向き合えないと思っているのです。 ## 「デジタルに向き合える組織」 最後に、いささか抽象的な表現ではあるのだけれど、今回目指しているのは「デジタルに向き合える組織」を作ることです。実はこれはいささかの劇薬でもあると思っています。 コロナ以降「デジタル化の推進!」とか「DXの推進!」とかいろいろなところで言われているのは皆さんご存じのとおりです。ただそれは、ある意味既存の業務をスクラッチする、という意味を本来内包しているのです。つまり「既存業務しかわからない人」はダメなんだよ、ということにつながっています。 組織の7sを定義したマッキンゼーはDXを以下のように定義しています。 > 1\. 包括的なデジタル変革: 組織の構造変革におけるデジタル活用、デジタルを軸にした戦略と抜本的な組織変革の推進 > 2\. 顧客体験のデジタル化: デジタル活用による顧客ジャーニーの再構築、デジタルマーケティングやパーソナライゼーションを通じて顧客の囲い込み、啓蒙 > 3\. オペレーションの弾力性: オペレーションでのアナリティクス活用 ( 例 : 予防保全、生産性改善 )による弾力性の強化やバックオフィスのプロセスの最適化・自動化 > 4\. 新規ビジネス構築: デジタル技術を活用した新規ビジネスの立上げや新規顧客セグメントの開拓 > 5\. スキル再教育と組織能力構築: デジタルに必要な組織能力構築、またそのための社内人材のスキル再教育、デジタル人材が活躍できる制度や仕組みの構築 > 6\. 組織全体の敏捷性: アジャイルオペレーティングモデルの導入、必要な仕組みの構築 > 7\. コアテクノロジーの近代化: クラウド・API 技術の活用、ITコストの最適化、データアーキテクチャーやデータ変革の実行 > > 自社の中で、DX のどの塊が短期的・中長期的に重要になっていくのかについて、共通認識を持った上で、DX の取り組みを実施することが望ましい こちらにもある通り、DXの推進は「組織変革」なんです。デジタル化しても業務が変わってない、ってのは本来あり得ないんですよね。そしてその業務をこなすための「個人的な努力」への依存は害悪でしかありません。 sembearとしては一つでも多くの「デジタル組織」の実現に貢献する所存ですし、その決意表明のBlogでございました。 [組織開発サービスのご相談はこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 人材育成, 組織開発 --- ### [運用型広告のレポート稼働を「ゼロ」に!:TapClicksのご紹介!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/tapclicks/result_of_smart_reporting/) **Published:** 9月 6, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** スマートレポーティング導入後、多くの企業様でその効果が発揮されております!その一部をご紹介させていただきます! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1013448751-1024x576.jpg "shutterstock_1013448751 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## TapClicksでレポート稼働を大幅削減! 2020年の11月にリリースをして以来、広告代理店様や事業会社様にて導入をしていただいたTapClicksですが、徐々にその効果を実感いただきつつあります!今回はTapClicksの導入により、具体的に何がどう良くなるのか、を端的にご紹介させていただきます! ## レポートを作成時間が「ゼロ」に! これは我々も想定外だったのですが、TapClicks導入後、週次や隔週、はたまた月次で送付していたレポート作成について、その時間が「ゼロ」になるクライアントさんが出てきています。 広告代理店の場合、一クライアント当たりのレポート作成が毎週15分だったとしても、クライアントの数が50社になればそれだけで毎週12時間以上かかる計算になります。しかしTapClicksではあらかじめ決めたレポートのテンプレートに自動的に数値が反映されダッシュボード化されるだけでなく、そのダッシュボードをPDF化してメールで送付することも可能なため、レポート作成にまつわる手作業を完全にゼロにできます。 多くのレポートツールでは各媒体とAPIで接続し、レポートの一元管理までは可能ですが、そこからダウンロードをしてエクセルで成形する手間は残っています。Tapclicksではその手間もメール送付もすべてを自動化することでレポート作成にかかわる負荷を「ゼロ」にすることが可能なんですね。 もちろんすべてのクライアントでゼロになるわけではないでしょうが、それでもこの実績は正直提供している我々も驚きました。 ## 定例会資料の作成工数が1/5に! 今のネット広告において、Googleだけしかやってないクライアントはほぼいませんし、もちろんYahoo! Japanだけ、というのもほぼありません。複数の媒体を扱うのがごく普通の良くある風景だと思います。 TapClicksでは「定例会資料のパワーポイントテンプレート」をあらかじめ登録することで、定例会資料に必要な各媒体の数値を全自動でパワーポイントに流し込むことができます。特に大規模にキャンペーンを回しているクライアントさんの定例資料の場合、全体サマリ→媒体Aの結果→媒体Bの結果・・・など基本的なテンプレートは同じですので、TapClicksにデータを取り込んでしまえば、基本的な定例会資料の準備は出来上がることになるのです! 実際に導入された代理店さんでは、定例資料の作成時間がなんと1/5になった案件も出てきました。これは定例会資料の作成では結局エクセルでグラフを作り、それをパワポに張り付けるという作業でかなりの時間がかかっていた部分をTapClicksで自動化した結果になります。もちろんすべてのクライアントさんでここまで大きな工数圧縮ができるわけではありませんが、それでも相当工数が楽になることは間違いありません。 あとはコンサルタントの頭を使った分析、課題の抽出、そして施策の提案という「人でしかできない仕事」にフォーカスをしてもらい、さらなる提案力の向上につなげていただけると確信しております。 ## 分析稼働とコストの大幅削減に成功 これは代理店さんの事例ではなく事業会社(広告主さん)の事例です。TapClicksを導入前は別のBIツールを使っていたのですが、SQLの構築や取り込みファイルの作成など、ダッシュボードの作成の前段階で非常に多くのリソースを使っている状態でした。 TapClicksでは基本的なフラットファイル(CSV)などをGoogle DriveやDropboxなどを使って自動的に取り込む機能があり、完全にノーコードでデータの取得を設定することが可能です。また豊富な分析テンプレートにより、ダッシュボードを作る際にわざわざSQLを叩いてグラフを作る必要もありません。 TapClicksによりこの事業会社さんは毎月のツール費の削減に成功し、分析前の稼働を減らしたことで、より積極的にデータを使ったマーケティングの推進が可能になっております。 ## たかがレポート、されどレポート 特に代理店さんにおける「レポート稼働」は非常に本質的な仕事でありながら、手間のかかる作業でもあります。sembear合同会社ではデジタルマーケティングの人材育成という形で代理店さんのコンサルタントの育成プログラムなどを提供していますが、その研修の中でもやはりレポートの数値解釈は指導の重要ポイントであることは間違いありません。 ですので、レポートをしっかり見る、ということは絶対大事なのですが、同時にエクセルのグラフをパワポにコピペするだけで消耗している現状ではなかなか数値をちゃんと見る時間が取れなくなっている現実もあると思います。Technologyの力でできるだけ効率化を実現し、人間でしかなしえないHumanityで施策を考える、というこの両面において、弊社はTapClicksと人材育成にてさらにレベルの高いサービス構築をサポートしていく所存です! TapClicksについての詳細は[こちらをクリック](https://sembear.biz/tapclicks/) TapClicksについてのご相談はお[問い合わせフォーム](https://sembear.biz/inquiry/)よりお願いいたします! ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks --- ### [「薄利多売」を打破するネット広告代理事業へ](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/less_profit_agency_model/) **Published:** 9月 14, 2021 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-85.png "名称未設定のデザイン-85 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 広告代理店のビジネスモデルを考える ## ネット広告は薄利である 実際にこれは自分たちも代理店にいた立場なのでいやというほどわかるのですが、いわゆるインターネット広告(Web広告とかデジタル広告とか)は他の広告商材と比較した時にかなり薄利であり、だからこそネット広告事業を黒字化するためには様々な取り組みが必要になってきます。 ことに最近よく聞くようになったのが「平準化」を進めることで広告代理店の社内工数を減らす努力はもちろん必要ではあるものの、それでも労働集約的な仕事になることは避けられない現実ですし、多くの代理店さんがその「薄利多売の壁」を乗り越えるための努力を日々行っている現実があることは皆さんご承知の通りでしょう。 ## 「労働集約」は日本だけの問題ではない さて、それでは世界最大のネット広告市場であるアメリカのケースを見てみましょう。米国のマーケットリサーチ会社であるIBISWorld社のリサーチ結果を見ていただきたいのですが > *The Digital Advertising Agencies industry in the US is labor intensive which means businesses are more reliant on labor than capital.* > > IBIS World : Digital Advertising Agencies in the US – Number of Businesses 2005–2027 つまり、実はネット広告代理事業というビジネスモデルがそもそも労働集約であることは、実は日本だけの特殊な現実ではなく、世界中の広告代理店が直面している問題であるとも言えますし、であればこそ諸外国の事例も含めて自社でも流用できる解決策を考えてみることは無駄ではなさそうです。 かくいう私も、リスティング媒体に在籍していた当時から運用における自動化やツール化などを推進してきましたが、やはり諸外国は単なる「業務の平準化」ではなく「平準化した後ツールを使って自動化する」というところまで見越した業務設計をしているケースも多く、そういった事例は非常に参考になっています。 ## 代理店の「労働集約業務」を限界まで減らすために そういう意味で、弊社が2020年の11月から米TapClicks社との共同事業として日本で提供している「Smartレポーティング」は上記にあるような「労働集約型」の仕事を徹底的に減らすことを志向しています。 もともとTapClicks社自身がマーケティング担当者や代理店出身者によって設立された会社でもあるのですが、代理店の「労働集約」になっている業務を軽減するためのプロダクト、という思想が極めて明確です。 例えばいわゆるレポートツールの場合、各媒体からレポートをAPIで引っ張ってきて「レポートのダウンロードと集計作業」を減らすことは可能です。しかしながら「レポート」はダウンロードして集計された後、クライアントにわかりやすい定例資料のフォーマットに修正しなければなりませんし、その際にエクセルでグラフを作る作業はどうしても出てきてしまいます。 もう少し踏み込んで考えると、今度は「APIで広告媒体とつながったダッシュボード」であれば、上記にある労働集約的な作業がなくなるかとも思われた時代があるのですが、残念ながらそれらの仕事はなくなりませんでした。というのも、最終的には「提案書」や「報告書」というドキュメントにまとめる仕事はどうしても出てきますし、その際には代理店としての見解や改善施策もまとめた「プレゼンテーション」の形式にまとめる必要があるからです。 つまり「レポートツール」や「ダッシュボード」は確かに「業務負荷は減らす」のですが、それでも「資料を作る」という稼働をゼロにはできません。もっというと本来「レポートツール」や「ダッシュボード」で資料を作ることを置き換えることが期待されたことがあったわけですが、やはり提案「資料」を作る工数は存在するわけです。 ## Smartレポーティングのメリット [前回のBlog](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/09/06/result_of_smart_reporting/)でも書いた通り、実はSmartレポーティングを導入していただくことで、この「レポートを中核としたクライアントへの報告業務」にかかわる時間をゼロにできた事例が日本でも出てきました。 というのも、Smartレポーティングでは「媒体からのデータ取得+ダッシュボード構築+プレゼンテーション作成」までがほぼ自動で完結する仕組みをご提供しています。つまり最初にテンプレートを設定しておけば、あとはツール内で必要な形に整形、レポートの報告様式に乗った編集を完結させることができ、さらに自動的にレポートをクライアントに送付する機能も含まれているため、数値の報告資料であれば原則工数ゼロですべてが完結するということになります。 さらに言うと、従来であれば画像の貼り付けなどで手間のかかるクリエイティブ(画像)ごとのレポート作成にも対応していますし、パラメータなどで名寄せする作業が煩雑になりがちな、CRMデータや外部計測ツールとの結合データの処理も可能です。 弊社としてはSmartレポーティングをご活用いただくことでより工数を削減し、運用担当者やコンサルタントの方々がもっと自分のアイデアを駆使した提案活動にシフトできるお手伝いをしていきたいと考えていますし、そういう意味で研修事業とレポーティングプラットフォームの両面から広告代理店さんの事業拡大のお手伝いを引き続き続けていきたいと考えております。 [Smartレポーティングの詳細はこちら](https://sembear.biz/smart_reporting/) [人材育成事業の詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, デジタルマーケティング --- ### [2022年度の運用型広告代理店の新入社員研修に!「インターネット技術基礎」講習できました!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/training_internettech_basic/) **Published:** 10月 26, 2021 **Author:** ありー **Excerpt:** 2022年、運用型広告代理店の新入社員対象研修!昨今の技術トレンドを使いこなすための基礎知識習得講座「インターネット技術基礎」できました。 **Content:** ![インターネット技術基礎講習](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/運用型広告代理店-新入社員研修に!-edited.png "運用型広告代理店 新入社員研修に! | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## ゼロから学ぶ、インターネット技術基礎・アドテク達人への道 こんにちは!運用型広告代理店さまや事業会社さま向けにデジタルマーケティングの講習やサポートを行っているsembearです。 最近来年度に向けて、講習のご依頼も増えてきています。その中でよく若手向け研修や、初めてデジタル広告を扱うようになる方向けの研修でよくリクエストを頂くお題をまとめた、「ゼロから学ぶ、インターネット技術基礎・アドテク達人への道」という講習をリリース致します。 私も初めてデジタル広告代理店に入ったときに、インターネットってどういう仕組み・技術によって動くのか?ということを理解するのは、とても苦労した記憶があります。当たり前に使っているのに、仕組みとか技術に関してはちんぷんかんぷん。いろいろ調べてみてもわかるようなわからないような・・・。 現在、ITPに代表されるCookieの利用制限なども各媒体でかなり進んでおり、新しい技術を使って、デジタル広告の配信・配信最適化・正しい計測ができるように適切にツールを選んだり、提案する場面が増えてきています。 ## インターネット技術基礎の理解が、Cookielessでの配信・計測を扱うために必要 sembearでは、アドテクにおける新しい技術を適切に理解し、使っていくために、まずは改めて「インターネットの技術基礎」を理解し身につける必要があると考えています。 こちらの講習は、 - デジタル広告代理店の新入社員向け研修として - 新しくデジタル広告部門に配属された方への研修として - 事業会社でデジタルマーケティングに関わる方を育成プログラムとして 新しくデジタルマーケティングに足を踏み入れる方を対象とした講習プログラムとなっています。 ## 「アドテク基礎」講習の内容について 前編後編の全2回・各2時間のオンライン講習です。(オフラインでも実施できます。ご相談ください。) ### 前編の内容 - AdTechnologyとは? - まずインターネットの仕組みを理解しよう - ドメインとサーバ(Aレコード・NSレコード・CNAMEってなに?) - JavaScript、タグとは? ### 後編の内容 - Cookieとは? - JavaScriptとCookieの関係を理解しよう - JavaScript+Cookieでできるいろんなこと - ITPを理解しよう - 効果計測の基礎技術 運用型広告に携わることになる人にとっては、押さえておきたい基礎の技術知識を体系的にまとめています。 現在起こっている技術変化についていくために、アドテク基礎をきちんと学んでおきませんか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2019/10/Cheesekuma-e1570168238717.gif) 新入社員向け講習にぜひ取り入れてみませんか? [講習の詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) [お問い合わせはこちらから](sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/a931381541cb262c6969d86ebd1d0b8a055439cf4c4c8fb552379dea1cdf482f?s=300&d=mm&r=g) ありー sembear合同会社COO。広告代理店でデジタル広告のコンサル・化粧品会社でマーケティング・IMCなどを担当。マーケティング活動がおもしろくなればいいなと思っており、事業側と協力会社のちゃんとしたパートナーシップを目指している。寒いのと朝は苦手人間。 [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/nozomi/) **カテゴリー:** デジタルマーケティング, 人材育成 --- ### [「進撃の巨人」に学ぶネット広告のこれから](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/attack_on_titan_digital_marketing/) **Published:** 12月 15, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 今回は「進撃の巨人」をモチーフにこれからのインターネット広告を考察してみました。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/attack_on_titan_digital_agencies-1024x576.png "attack_on_titan_digital_agencies | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## その日、人類は思い出した。奴らに支配されていた恐怖を・・・ のっけから意味不明な見出しで恐縮ですが、今回のテーマは「進撃の巨人」に学ぶ「インターネット広告」のこれからです! まず皆さん、少し思い出してほしいのですが進撃の巨人の世界では人類は三つの壁に囲まれていました。ウォールマリア、ウォールローゼ、ウォールシーナがそれです。これはまさしく今のインターネット広告における「Walled Garden」をあらわしているといってよいでしょう。つまり「ウォールGoogle」「ウォールfacebook」そして「ウォールYahoo! Japan」という壁で囲まれた世界です。 ※「Walled Garden」とはいわゆる豊富なユーザーデータを「囲い込んだ」メガプラットフォーマーを指す言葉になります 壁に囲まれた人類は100年という平穏な時代を過ごしていました。それぞれの壁(Walled Garden)はそれぞれ囲い込んだインターネットユーザーのデータを分析し、自社の広告配信で使いやすい形にセグメント化し、そして最適化のアルゴリズムを洗練させることで100年という長い月日での人類の平穏な暮らしを実現してきたわけです。 しかし、100年という長い平穏な時代は終わりを告げました。南から巨人がやってきたのです。その名前は鋼の巨人、別名をAppleといいます。 ## 壁が壊れた時:ID喪失へ 進撃の巨人において鋼の巨人が体当たりで壁を壊したように、AppleもITPとATTというパワープレーで壁を壊しにかかります。これはiPhoneという「端末」を作っている企業であればこその強烈なパワープレーでした。 元々iOSは特に3rd party Cookieについての利用に一定の制限をかけていたのですが、その制限を端末レベルで制御するだけではなく、ATTについてはIDFAについての「オプトイン」を強制させるUI変更、そしてSKAdNetworkという端末メーカー+アプリ販売事業者としての垂直統合のポジションをフルに活用し、人類を守っていた壁を壊してしまったわけです。 これは文字通り「衝撃」でした。インターネット広告において広告配信、効果計測、そして自動最適化を機能させるために絶対的に必須である「ID」の活用について各Walled Gardenから主導権を奪うかの如く規制をかけたわけです。さらに壁の中の人間にとって衝撃だったことはITPを含むプライバシー保護機能を迂回しようという調査兵団の様々な努力をあざ笑うかの如く、Appleはそのプライバシー保護機能をアップデートしていったわけです。 典型的だった事件はITP2.2で登場した「Link Decoration」における規制でしょう。これはまるでウォールマリアないで巨大化した女型の巨人の事件に匹敵する衝撃でした。このLink DecorationにまつわるCookie利用規制は各Walled Gardenが保有していた「ユーザーデータ」を活用した計測における一撃だったと言えるものでした。ここにきて我々人類はネット広告における「ID喪失問題」に直面したわけです。 ## Cookieに「依存していた」問題 いい加減ここから先は進撃の巨人をモチーフにするにはかなり無理がある話ではありますし、今まで書いた文章も相当に無理がある話ではあるのですが、まじめな話「ID喪失問題」は真剣にネット広告・デジタルマーケティングにかかわっている人にとっては比較的重たい課題であることは間違いないと思います。 実際問題として、AppleのITPに代表されるCookie利用制限やプライバシー保護機能は、各Walled Gardenを新たな進化の方向に進ませたといってもよいのかもしれません。それは「CookieというIDだけに依存しない」という方向性です。いわゆるConversion APIや拡張コンバージョンといわれている機能はCookieというIDだけに依存していた状態から、ハッシュ化されたメールアドレスなどを活用した「人ベース」へのIDの活用と解釈することもできますし、CDPの利活用やData Clean Roomもそういった文脈で考えるべきでしょう。 また、かなりそもそも論の話にはなりますが、スマートフォンの登場以降、一人の人物が複数台のデバイスを使うことは既に当たり前になっていました。そんな中で「デバイス単位で識別」するCookieだけを使った配信や計測というものがそもそもどの程度の意味があるのか、というのは2013年にはすでに指摘されていた問題でした。 そういう意味でいうとAppleが震源地となった「Cookie利用制限」はネット広告やデジタルマーケティングにおいて「Cookieではなくてユーザーをちゃんと見る」という当たり前のあるべき進化を促したといってもよいのかもしれません。 ## 壁を越えて新たな地平へ 「Cookieではなくてユーザーをちゃんと見る」という当たり前のあるべき形は、実はマーケティングの本質ではあります。おそらくID喪失問題により今まで見られていたデータの活用が難しかったり、実際にレポート上問題があるケースは多くあるでしょう。しかしながら、消費者に向かって適切な情報発信をしたうえで、そのIDを適切に受領し、そしてそのデータを活用するという1st party data活用の現在のトレンドはマーケティングの本質だと言えるでしょう。 進撃の巨人の世界で「壁に守られていた」人類は、その安寧な日々の中で半ば思考停止に陥っていました。それは無条件に各媒体がデータを蓄積し広告配信出来ていた時代、言い換えれば「壁に守られていた」ともいえるわけです。そしてその時代はもはや終わりを告げようとしています。 やはり今大事なことは壁を越えた人類として、適切にユーザーの同意を得た自社データの拡充、そしてその利活用に取り組むべきでしょうし、そのためには広告代理店のコンサルタントが「進撃のコンサル」としてその推進を進めていけると、人材育成を推進している弊社としては本当にうれしい限りです。 **人材育成のご相談については以下のフォームよりお問い合わせください** ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, デジタルマーケティング, 小ネタ --- ### [年末年始休業に関するお知らせ](https://sembear.biz/sembear-journal/news/2021_winter_holidays/) **Published:** 12月 21, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 年末年始休業についてのご案内となります。12月27日から1月4日まで年末年始休業とさせていただきます。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/kuma_2022-2-1024x589.png "kuma_2022-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。 誠に勝手ながら、弊社は以下の期間を年末年始休業とさせていただきます。 2021年12月27日(月)~2022年1月4日(火) ウェブサイトからのお問い合わせ・メール等でのお問い合わせにつきましては、2021年1月5日(火)以降の対応になりますこと、あらかじめご了承くださいませ。 本年の大変お世話になりました。ご不便をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い申し上げます。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [デジタルマーケティングの人材育成のこれから](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/the_future_of_talent_development_in_digital_marketing/) **Published:** 12月 24, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 2021年を振り返って「デジタル人材の育成」についてのこれからをまとめてみました。やはり人材課題から組織課題へと移行している印象があります。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_124026754-edited-scaled.jpg "Businessman,Hand,Touch,3d,Virtual,Chart,Business | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングの人材育成 これから重要になる知識とスキルを考える ## 2021年を振り返って 2021年も年の瀬となりました。弊社sembear合同会社としては、2020年の創業直後からコロナウィルスの蔓延という激動の日々を乗り越えての二年目だったのですが、今年については「デジタルマーケティング人材育成」という事業と「Humanity + Technology」という「人間の創造性と技術活用」というモットーをゆっくりとではありますが確実に前進できた非常に実りのある一年だったように思います。取引先各位におきましては感謝の念しかありません。この場を借りて御礼も仕上げます。 ここで改めて、今年を振り返りつつ「デジタルマーケティング人材育成」についてこれからの抱負と課題意識を含めて書かせていただければと。 ## デジタルマーケティングにおける「基礎技術」の理解 2021年になりお問い合わせいただく内容が変わってきたように思います。具体的に言えば今までも実施していた「マーケティングの上流工程」に関するお問い合わせも増えたのですが、それ以上に「基礎技術」についてのお問い合わせと研修の実施が多い一年でした。ここでいう「基礎技術」とはITPやCookie規制について学ぶ、というものではなく、それらの前提となっている「ドメイン」や「サーバ」、そして「JavaScript」や「Cookie」などという「そもそもの用語」をよりしっかり理解する必要がある、という背景があるということだろうと思います。 これらの研修は特に代理店さん向けの研修で実施した内容ではありますが、広告代理店さんにおいてはいわゆるCookie規制についての情報がある程度で回ったところで、その対策に取り組むケースが増えてきたということが一つの原因であるように思います。ITPや他ブラウザでのCookie規制の中で、NSレコードを使った計測などが検討されている中で、改めて「ドメインとはなにか?」であったり「サーバとは何か?」という本当にインターネットの基礎技術の理解が必要になってきたことは間違いないでしょう。そしてそれは同時に「GAではどうなるの?」という理解を必要とする状況にもつながり、その結果として「JavaScript」であったり「document.cookie」であったりという部分の理解が改めて必要になったとも思います。 そしてそれらのソリューションが普及し始めたことで、One on One研修においてもそういったコンテンツを網羅することが多くなりました。現在提供させていただいている技能チェックシートについても見直しが必要になったと思っています。現在One on One研修については2021年のキャパシティが若干ですが空き枠がございますので、ご興味のある代理店様はぜひ[お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/)くださいませ! ## 事業会社や地方自治体での人材育成 一方で事業会社さんや地方自治体などのデジタルマーケティングにおいても人材育成についてのお問い合わせを多く受けた一年でもありました。特に栃木県においては栃木県庁や小山市役所にて研修を実施させていただきましたが、来年以降ほかの市町からもお声がけをいただいており、さらなる推進を進める所存です。 ただ、特に弊社が地方や中小企業でのデジタルマーケティングを推進しているから余計に強く認識している問題かもしれませんが、多くのケースで「デジタルマーケティングの人材育成」というよりは「デジタル時代の組織の在り方」というところでの課題がボトルネックになっているケースが多い印象があります。 コロナウィルスの蔓延は多くの企業にとって「デジタル化」を促す引き金になった側面は否定できません。そういった課題に向き合うときに「デジタルの担当者が必要」なのは間違いないのですが、同時に「組織としてどうデジタルと向き合うのか」という部分が抜けているケースを目の当たりにすることが多く、それが「デジタル化」の推進を妨げている「見えない壁」になっているような印象があります。 具体的な話をすると、弊社が取り組んでいる某自治体の話で、弊社に「デジタルとEBPMにつながる研修」の依頼を受けております。EPPMとは「Evidence Based Policy Making」の略で、日本語で書くのであれば「証拠に基づいた方針決定」となります。このご依頼を受けて資料の作成などを進めながら考えているのですが、デジタルマーケティングに取り組むうえで、前提として組織自体が「数値や根拠を基にした意思決定」についての理解をする必要がある、ということは昔からありつつ、いまだに多くの組織の課題の根本にあると思います。 やや極論ではありますが「Google Analytics」でみられる数値は会社や自治体における経営指標、行政指標に何かしらの形で直結するわけです。ここが直結しないのであればGoogle Analyticsでみられる数値を基に改善することは何ら意味がないものになるわけですし。言い換えれば「Google Analytics」の数値を軽んずる組織運営をしている場合、デジタルマーケティングの担当者を育成したところでその効果はありません。そういう意味では「[デジタルマーケティング組織開発](https://sembear.biz/organizational_development/)」は今後拡充させていく方針ですので、そちらも是非ご注目ください。 ## 「実践環境」の重要性 そして最後に、代理店さん向けであっても事業会社さん、地方自治体向けであってもなんにせよ必要なことが「実践する環境」であることは間違いないでしょう。もっとはっきり言うと「トライ&エラーが許される環境」を持っておくこと、そして実際にPDCAを回すときに「今あるリソースで確実に回せる最大値」を把握しておくことが必要になったと感じています。 前者の「トライ&エラーが許される環境」は特に広告代理店向けの研修で思うことなのですが、広告代理店で勤務する以上、クライアントさんよりも「知っておく」必要があります。その際にドメインやサーバ、もっと言えばGTMの設定などを自分で自由にいじってみて、失敗しても問題がない環境を持っておくことは技能を身に着けるためには必須になったように思います。 そういう意味では日ごろから研修で言い続けている「自分でレンタルサーバ借りてドメインとってGTM入れて環境を作る」ことが重要になったと思いますし、そういった「自ら手を動かせる環境」を持つコストも非常に安いわけなので、是非本投稿を読んでいる方は検討をしていただけるとよいかと思います。まあここは事業会社側でも自治体側でも同じことはある程度言えるかなと思います。 そして最後にやっぱり営業トークなのですが、実際のPDCAサイクルをちゃんと回すためには日々の業務を徹底して効率化をすることが必要です。弊社はTapClicksのアジア向け販売代理店ではありますが、同時に弊社でマーケティングサポートを実施する際の分析基盤としてTapClicksを利用しているユーザーでもあります。 弊社のように社員数が非常に少ない会社でも数値を分析してコンサルティングを提供できている理由は、かなりの部分TapClicksでのデータの集約と資料作成のショートカットが実現しているから、というのは間違いありません。日々の運用業務やレポート業務でお困りの方、是非[お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/)くださいませ! ## 今年も一年お世話になりました! というわけで2021年を振り返ってのデジタルにおける人材育成論を書きましたが本当にこの一年は激動でした。弊社もスタッフが増え会社としてよりスケール感を持ったお仕事を徐々にできるようになってきております。 来年も本年以上に加速し、そしてよりクオリティの高いサービスを提供できるよう邁進していく所存です。改めまして皆さんが素敵なクリスマスと素敵な年明けを過ごせますように・・・・ Merry Christmas & Happy New Bear!! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/kuma_merrychristmas-1-810x1024.png "kuma_merrychristmas-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/kuma_2022-2-1024x589.png "kuma_2022-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** TapClicks, デジタルマーケティング, 人材育成, 組織開発 --- ### [Google Search Consoleを使いこなそう!](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/marketing-technology/how-to-use-google-search-console/) **Published:** 7月 22, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 有名だけど名前ほどには使われていない(?)Google Search Consoleについての解説です! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/GoogleSearchConsole.jpg "GoogleSearchConsole | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 意外に知らない!?Google Search Console ## Search Consoleって使ったことありますか? いきなりの問いかけですが、皆さん「Google Search Console」って使われたことありますか?弊社内部では日常的に使っているツールではありますし、SEO業界ではもはや常識的なツールではあるのですが、実は企業のマーケティングという仕事の中ではなかなか目立たないツールでもあるような気がしています。 先日もとあるお客様とにSearch Consoleのデータを基にお話をした後「sembearさん、Search Consoleってめっちゃすごいですよね!他の会社(企業側マーケティング担当)でも日常的に使われているんですか?」とご質問をいただいたのですが、確かに企業のマーケティング担当者ご自身があまり使うツールではないような印象があります。 でも、実際に使ってみるとSearch Consoleで得られるデータや示唆は、企業のデジタルマーケティングの取り組みすべてにおいて割と有効だったりしますし、もっというとターゲットユーザーの深堀などにも使えるツールでもあるので、改めて「Search Consoleの使い方」をできるだけシンプルにお伝えしようと思います! ## ユーザーはどんな検索ワードを使ってるの? まず一つ目にして最大の特徴として「自社サイトがどのような検索キーワードで表示され、クリックされたか」というだいたいの数値を取得することができます。これは決して完全な数値ではありませんが、現状でGoogleから自社サイトにどんな検索キーワードで来訪があったかを把握するにはこのGoogle Search Consoleの機能しかないわけで、やはり必須の機能だと言えるでしょう。 その上で、実際にSearch Consoleを眺めてみると意外な言葉で検索に表示されていたり、意外な言葉で来訪があるということに気づくことがあります。もっと見ていくと「自社サイトが上位表示されているにもかかわらずあまりクリックされていないキーワード」なんかも発見することがあります。 こういった検索動向はGoogle Analyticsでは見ることができませんし、Google Trendなどの検索推移では自社に関連しない言葉も含まれてしまいます。ところがSearch Consoleであれば実際に自社サイトが表示された時に使われた言葉を目で見ることができます。 検索キーワードはユーザーが実際に自身の欲求や課題を言語化したものです。これらのキーワードを見ながらユーザーの意識を想像し、態度変容を考えることで、どのような訴求やメッセージを打ち出すのかというアイデアにもつながりますし、慣れてくると精度も上がってきます。 ## 自分のサイト、今何ページあるの?? 次に、Google Search Consoleの機能として「そもそも自社サイトがどれくらいちゃんとGoogleに認識されているか」がわかる、ということが挙げられます。 例えば自社サイトで頑張ってコンテンツを作って1000ページのサイトの規模になったとしましょう。ここでSearch Consoleを見てみると、実際にGoogleが認識しているページの数を把握することができます。どれだけコンテンツを作っても、それがそもそもGoogleに認識されていないとマーケティングの効果は出ないわけですから、実はここって見落としがちですがとっても大事なことなんですね。 もっとも最近のGoogleはサイトを作ればちゃんとクロールしてインデックスしてくれるものではあるのですが、それでもやはりちゃんと登録されていないケースが散見されるのも事実です。SEOというよりも「自社が作ったコンテンツがきちんと世に広まらない」というそもそも論として、やはりGoogleにしっかり認識されることはとても重要です。 もし作ったページがきちんと認識されていないようであれば(原因次第ではありますが)サイトマップを送信してみましょう。そうすることでサイト内部のページがしっかりとGoogleに認識され、検索結果に表示されるようになります。 ## うちのサイト、使い勝手いいのかな? もう一つおすすめしたい機能としては「エクスペリエンス」というセクションで、実際にユーザーにとって使いやすいサイトか否かの検証結果が確認できるところでしょう。 いわゆる「Core Web Vital」などと言われる指標群やPage Speed Insightで確認できる「ページの読み込み速度」はユーザーの使い勝手に直結する数値になります。 ちょっと古い情報で恐縮ですが2012年のForbesの記事をご覧ください > A widely quoted study by the [Aberdeen Group](http://www.aberdeen.com/Aberdeen-Library/5136/RA-performance-web-application.aspx) found that, **“A 1-second delay in page load time equals 11% fewer page views, a 16% decrease in customer satisfaction, and 7% loss in conversions.”** > > 訳:広く引用されているAberdeen Groupが行った調査によると、「ページの読み込み時間が1秒遅れると、ページビューが11%少なくなり、顧客満足度が16%低下し、コンバージョンが7%減少します」 > > https://www.forbes.com/sites/rogerdooley/2012/12/04/fast-sites/?sh=4ef0f22b53cf もちろん定性的に自社サイトが素早く表示されるか否かを見ている方はいらっしゃるとは思いますが、実際の画面から定量的・定常的にサイトのパフォーマンスを把握できるツールは実はそんなに多くありませんし、Google Search Console自体は無料ですので、サイトの健康状態をチェックするツールとして入れておくことで絶対損をする話ではありませんよね。 ## Search Consoleを使いこなそう! というわけでGoogle Analyticsほど有名ではないけれど、Google Analyticsではわからないところをしっかりカバーしてくれる優れもの、Google Search Consoleの(本当にさわりだけですけど)ご紹介でした。しかもこのGoogle Search Console、弊社が提供しているレポーティングツールであるTapClicksと既に接続済みです。 Google Analyticsに広告の管理ツールにSearch Consoleに・・・と使うツールが増えるとどうしても仕事に時間がかかってしまいますがTapClicksなら普段使っているマーケティング施策のデータをAPIで一元管理、何度もログインすることなく日々のデータの確認が可能です! もちろんSearch Consoleの使い方やデータの読み解き方も含めたコンサルティングも提供しておりますので、ご興味のある方は是非お問い合わせください! [TapClicksについて詳しく見る](https://sembear.biz/tapclicks/) [お問い合わせはこちらから!](https://sembear.biz/inquiry/) ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** Marketing Technology, TapClicks --- ### [青森県の縄文遺跡群の世界遺産勧告とRingoMusumeに関する一考察](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/jomon_aomori_ringomusume/) **Published:** 6月 1, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 青森県の縄文遺跡群が世界遺産の登録勧告を受けたこととRingoMusumeの楽曲についての考察です。 **Content:** まず、[こちら](https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE189ZF0Y1A510C2000000/)の記事を読んでいただきたいと思います。 [日本経済新聞:縄文遺跡群、世界遺産へ 三内丸山など登録勧告](https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE189ZF0Y1A510C2000000/) みなさんご存知の通り、この登録勧告においては、青森県の縄文遺跡をアピールするイメージソング、その名も**「JOMON」**が大きな役割を果たした、ということは推論にはなるけれどもほぼ確定的に間違いはない事実でしょう。 なに?まさか「JOMON」をご存知ない?それはかなり問題です。まさかいないとは思うけど、RingoMusumeが歌う「JOMON」を知らないという方のために、一応Youtubeのリンクを貼っておきましょう。 ※ここからの文章は少なくとも**「JOMON」**を最低ワンコース分聞かないと意味がわからないので、できればフルコーラス聴いてくださいね! さて、この「JOMON」パッと聴いたら今時のダンスチューン。なんだけど「青森県の縄文時代の遺跡群イメージソング」として、音楽面から言えば非常によく作り込まれたトラックだと思います。 シンセのコードとシンプルなリズムでアミニズムを感じさせるAメロとBメロ、随所に出てくる和を感じさせる音階移動、ボーカルにエフェクトを掛けることで民謡などによくある「こぶし」っぽい雰囲気を出してやっぱり和の雰囲気を演出するなど、よく考えて作ってあるなあと思うわけです。特に裏メロの作り方がそういった部分で顕著ですね。これは渡来文化の影響がほぼない、日本独自の文化である縄文時代を印象付けるうえでは非常に効果的に作用しています。 しかしながら今回注目したいのはやはり歌詞でしょう。 まずサビに出てくる**「wild and coolなフェイクファー」** という言葉。 いやいや、縄文時代なんであらゆるものが**リアルファーです**よね、とリスナーがふと疑問に思ったその直後**「Doki Doki Dokiしてみませんか」**というパワーワード。 Doki Dokiからのドキからの**縄文土器**。日本独自の文化でもあり世界的に類を見ない芸術性を持った**縄文土器**。安直に次ぐ安直なればこそ、むしろ感じさせる安定感とでも申し上げましょうか。むしろリスナーからすればさっきのフェイクファーに続き突っ込みたくなる歌詞の展開とそれが原因でもたらされる**「JOMON Girl」**という刷り込み。 つまりですね、この曲、はっきり言えば歌詞が基本的に**「ツッコミ待ち」**なんです。大阪人でなくても思わず「なんでやねん!」って言いたくなるんですよね。そしてそれがまた縄文時代直結展開だからイヤでも縄文遺跡という記憶に繋がってしまう。まさしく計算され尽くした楽曲といえましょう。 それを踏まえて今度はサビの後半で今度は**「JOMON Make-Up Girl」**というパワーフレーズまで飛び出します。ここがこの**「JOMON」**の最大のポイントだといっていいでしょう。[こちらのサイト](https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/culture/cosmehistory/2.html)(ポーラ文化研究所)を見ていただければお分かりになると思うのですが、実は縄文時代から化粧という文化は日本に存在していました。 以下、ポーラ文化研究所からの引用です。 > では、縄文時代の人々は化粧を行っていたのでしょうか。 > > 当時の地層から漆塗の櫛が出土しています。櫛は髪を梳かしたり、飾りとしても使ったと考えられますが、「化粧=よそおうこと」と広く捉えると、この時代にはすでに化粧をしていたことになります。さらに、土偶や土面などの出土品には、顔面に線刻があるもの、赤く彩られたものもあります。 > > ポーラ文化研究所ウェブサイトより つまりリスナーとしては「いやいや、縄文時代にメイクはないでしょ」というツッコミを誘発する、一種「ツッコミ待ち」を演出しながらもその裏側では**リスナーを啓蒙しよう**と言う意図があるわけです。実際に上にあげたPVでも歌っているRingoMusumeの皆さんは「顔に赤い線刻」という縄文時代に実際にあった可能性のあるメイクをしているわけです。なんという高度な計算でしょう。単なるイメージソングの枠を越え、アカデミア的雰囲気すら感じさせます。 しかし、ここまでではこの曲は単なる「縄文時代のイメージソング」でしかありません。これでは「青森県」と言う印象付けができないわけです。 2番のAメロの「青き森」はまあ確かにありますが、やはりポイントは2番サビ後に出てくるラップでしょう。 ラップという曲のブレイク部分に唐突ながらもナチュラルに差し込まれる「like a Ringo」という言葉。これにより青森の名産であるリンゴをリスナーの脳裏にダイレクトに印象付けるという作戦です。 これで今完全に縄文時代と青森県が結びつきました!はい!青森県の縄文遺跡という認知が生まれた瞬間です! まあ、以上のような考察をしてきましたが、一歴史ファンとして今回の世界遺産勧告は非常にうれしく思っています。縄文時代は実は1万年前から始まっていたというのが現在の定説であり、やはり森羅万象に神が宿る日本独自の価値観、宗教観はこのころから始まっていたでしょうし、何よりその文化は有形であれ無形であれ、現代のわれわれの生活や文化にも影響を与えていると思います。 また三内丸山遺跡の出土品から、縄文時代の生活は、意外なほど豊かでありながらもSustainableだったとも考えられていますし、出土している遮光器土偶が女性の姿が多いことなどから考えても意外に男女平等な文化だった可能性もあります。縄文時代の研究を進めることで、現代に生きる我々が抱えている問題について、考えるヒントが見えてくるかもしれませんね。 以上のように、この楽曲がもたらした認知効果については皆さんご理解いただけたかと思います。sembearとしては今後もRingoMusumeを応援する所存です。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** 地方自治体, 小ネタ --- ### [sembear合同会社、Cookie利用制限とデジタルマーケティングのこれからを語るウェビナーに登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/webinar_202101_wahlandcase/) **Published:** 1月 19, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 昨年4月に引き続き、Wahl&Case株式会社主催のウェビナーに登壇することとなりました。Cookie利用制限とこれからのデジタルマーケティングについてお話をさせていただきます。 **Content:** 2020年4月に実施された「Cookie利用制限のその先」からつながるコンテンツを無料で配信へ --- sembear合同会社(エスイーエムベア合同会社 本社:東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)は2021年1月28日にWahl&Case株式会社が主催するウェビナーに登壇し「Cookie利用制限のその先:Part2」と題し、これからのCookie利用制限に伴うデジタルマーケティングの諸課題についての講演を行うこととなりました。デジタルマーケティング・インターネット広告においては、これまでCookieを利用した各種テクノロジーによりが活用されてきました。しかしながら、ユーザーのプライバシー保護を目的に、2017年にAppleが発表したITP(Intelligent Tracking Prevention)を代表とする各種技術が普及し、2022年1月にはGoogle Chromeも3rd party cookieのサポートを停止することが発表されています。 これまでインターネット広告の基礎技術として広く活用されているCookieの利用が制限されることは、非常に大きなインパクトがあると考えられている一方で、そのCookie利用制限そのものの実態については誤った理解、またはそもそも把握をしていないという現状があるのも事実です。 今回のウェビナーでは、2020年4月に講演した「Cookie利用制限のその先」をベースに2020年中に発表された各社のアップデートを解説、そして2022年1月に予定されているGoogle Chromeの3rd party cookieのサポート停止までも見据えた各種情報を網羅したうえで、これからのデジタルマーケティングにおいて、マーケターが持つべき知識や考え方まで踏み込んだ内容となっております。 今回のウェビナーについてWahl&Case株式会社マーケティングスペシャリストのBryan Rios氏は以下のようにコメントをしています。 *Cookie利用規制とデジタルマーケティングのこれからについて、デジタルマーケティングの識者である治田耕太郎氏が弊社のウェビナーに登壇してくれることを非常にうれしく思います。sembear合同会社はデジタルマーケティングのトレンドと技術に対して深い知識を有しており、このウェビナーが日本のデジタルマーケティング業界で働くすべての人々に有益な情報になると信じています。* ウェビナーの開催詳細は以下の通りとなります。 日時:1月 28日(木) 17:00 – 18:00 場所:オンライン開催 (ZOOM) 参加費:無料 概要:Cookie利用制限の現状とは? 2020年の各社のアップデート “Post Cookie”時代に必要な知識と考え方 申し込みURL sembear合同会社では今後ともマーケティングにおけるデジタル技術の活用をサポートしつつ、最新情報についての発信も精力的に続けていく所存です。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ### [サイトリニューアルのお知らせ](https://sembear.biz/sembear-journal/news/サイトリニューアルのお知らせ/) **Published:** 3月 3, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 2020年3月2日、弊社サイトのリニューアルを行いました。 **Content:** 2020年3月2日、弊社サイトのリニューアルを行いました。 ![author avatar](https://secure.gravatar.com/avatar/3d8d97513d4d038d1a979d57e039364ad417c60f9871de464e5b60a02d17bffd?s=300&d=mm&r=g) sembear sembear合同会社の代表・CEO。Overture、Yahoo! Japan、NTTレゾナント、Kenshoo、SIGNALなど、アドテクノロジー・マーケティングテクノロジー業界で要職を歴任。現在は広告代理店の人材育成事業をメインに担当。研修受講者の行動変容率が九割に迫るOne on One研修がライフワーク [See Full Bio](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) [ ](https://sembear.biz/sembear-journal/author/sembear/) **カテゴリー:** news --- ## 固定ページ ### [sembear : Top](https://sembear.biz/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングの人材育成や組織開発と、Smartレポーティングというデジタルマーケティング分析ツールを提供しているsembear合同会社の公式サイトです。 **Content:** ## 「分からない」ままにしないデジタルマーケティング ![デジタルマーケティング人材育成(くま先生)](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/sembear_lineart_black.png "sembear_lineart_black | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") sembear(エスイーエムベア)は「デジタルマーケティングの人材育成」の専門企業です。もう少しわかりやすく言うと「デジタルマーケティング」を「ちゃんとわかるようになる」まで研修したり、伴走しながらコンサルをしたりする会社です。 日本最大手の広告代理店さんやインターネット広告専門の会社さん、一般の会社・地方自治体の職員さんまで、sembear(エスイーエムベア)はたくさんの「デジタルマーケティングをやりたい人」「デジタルマーケティングにもっと詳しくなりたい人」「デジタルマーケティングの達人になりたい人」をサポートしてきました。 「分からない」ことが多いデジタルマーケティングを「なるほど!そういうことか!」にしていきませんか? [sembearに相談してみる](https://sembear.biz/inquiry/) --- ## サービス紹介 sembear合同会社の提供サービス一覧です ![デジタルマーケティング人材育成カバー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_381943804-scaled.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### デジタルマーケティング人材育成 大手広告代理店、地方自治体で採用されている人材育成研修のご紹介です。マーケティング戦略から最新テクノロジーへのキャッチアップまでカバーしています [デジタルマーケティング研修について](https://sembear.biz/educational-services/) ![デジタルマーケティング伴走サポート](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-1024x683.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### マーケティングサポート マーケティング戦略からレポーティング・分析、そしてPDCAサイクルまでをカバーする伴走型マーケティングサポートを提供しております。地方自治体様の情報発信サポートもご提供しております。 [マーケティングサポートについて](https://sembear.biz/marketing-support/) ![デジタルマーケティング組織開発](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_367503563-scaled.jpg "Retro,Effect,And,Toned,Image,Of,A,Woman,Hand,Writing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 組織開発 スタッフの方の技能評価や目標管理などを中心に、デジタルマーケティングを中心としたDXを推進するための「組織づくり」をサポートします。 [組織開発について](https://sembear.biz/organizational_development/) ![デジタルマーケティングBIツール](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image2-e1604470592147.png "Product-Image2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### TapClicks 米TapClicks社と連携し、多くのデジタル施策の数値を一元化。時間が取られるレポーティング業務を簡素化し、広告代理店様も事業主様も業務の劇的な圧縮を実現します。 [TapClicksについて](https://sembear.biz/tapclicks/) --- ## クライアント事例 ### [広告代理店様事例](https://sembear.biz/cases/cases-agency/) [![広告代理店導入事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/case_agencies-1024x576.png "case_agencies | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/cases/cases-agency/) ### [地方自治体様事例](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) [![地方自治体様導入事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/case_lg-1024x576.png "case_lg | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) ## 導入事例一覧 [![【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/blog_gbpseminor.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) [![【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/moka_gbp2-1.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) [![One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/dentsu-digital-tanoue-interview1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [広告代理店事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-agencies/) [広告代理店研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-agencies/case-agencies-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) ## [One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) [![奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/yoshino_blog.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [マーケティング担当者向け](https://sembear.biz/sembear-journal/category/for-marketers/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) ## [奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) [![【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_CMSbasic_eyecatch.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) [![【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/mihamacity_repo2_20250314.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) [![【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_datakenshu_-e1741935668786.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) [![【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/mihamacho_repo_eyecatch.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) [![奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/yoshino.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) [![「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-04-2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) [![「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-03-4.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) [![ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/名称未設定-1_アートボード-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) ## [ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) [![Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/ichihara.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) [![マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachicmibu_established-1.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) ## [マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) [![自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/minamikyusyu_eyecatch_fix.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) [![“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-10.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) [![【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/yonezawa-digitalmarketing-training-report.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) [![【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) [![栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/sembear_moka_jlis.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-consultation/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) ## [栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) [![私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/齊藤さんインタビュー_アイキャッチ.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [マーケティング担当者向け](https://sembear.biz/sembear-journal/category/for-marketers/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) ## [私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) --- ## ご検討の方へ ![広告代理店イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-1024x672.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 広告代理店様 - 日本最高峰の研修プログラムによる提案能力の向上 - TapClicksによる運用効率の向上 [詳しく見る](https://sembear.biz/solutions/agencies/) ![マーケティング戦略](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_162848774-1024x698.jpg "shutterstock_162848774 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 事業会社様 - マーケティング戦略構築支援 - 伴走型デジタルマーケティング支援による業務フローの確立 [詳しく見る](https://sembear.biz/solutions/marketers/) ![地方自治体イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-1024x576.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 地方自治体様 - デジタルマーケティングを活用したシティプロモーション - 住民向け広報のデジタル化 [詳しく見る](https://sembear.biz/solutions/local_government/) --- ## 事業実績 ![株式会社電通デジタル様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/電通デジタルロゴ_posi.png) [![株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/dentsu_direct_logo_2LL.jpg)](https://www.ddir.co.jp/) [![GMO Nikko株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/09/GMONIKKO_logo.png)](https://koukoku.jp) [![株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/logo_color.jpg)](https://www.adkms.jp/) [![株式会社デジタルガレージ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/DGロゴ_単色横.png)](https://www.garage.co.jp/ja/) [![CRITEO株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/criteo_logo.png)](https://www.criteo.com/jp/) [![株式会社ジーニー様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/logo_corporate_typeA1_70×301-1.png)](https://geniee.co.jp/) [![株式会社クロスリスティング様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/【クロスリスティング-ロゴのみ】logo_white_90.png)](https://www.xlisting.co.jp) [![株式会社PR Table様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/02/talentbook-yoko.png)](https://product.talent-book.jp/) [![栃木県庁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png)](https://www.pref.tochigi.lg.jp/) [![栃木県宇都宮市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/名称未設定-1_アートボード-1-01.png)](https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/) [![栃木県真岡市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/黒 シンプルなスクエア サロンロゴ-2048-×-619-px-2000-×-619-px-1980-×-619-px-1900-×-619-px-1800-×-619-px-1800-×-600-px-600-×-200-px-337-×-155-px.png)](https://www.city.moka.lg.jp/toppage/index.html) ![幸手市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ロゴ_幸手市.png) ![南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/★ロゴ(縦横比変形禁止)-2.png) ![日光市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/日光市 ロゴ.png) ![米沢市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/米沢市.png) 他広告代理店、メディア事業社、地方自治体など多数 ![デジタルマーケイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_403991497-scaled.jpg "shutterstock_403991497 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## sembear newsletterに登録する! ## 新着情報 - [sembear、地方広告代理店の「デジタル提案力」を強化する支援パッケージを提供開始。Plow Worldとの業務提携で地方広告代理店の提案力と運用力底上げを支援](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/)2026年7月1日AIによる画一的な提案から脱却。コンペで勝ち抜く本質的な提案力と実行力で、地方広告代理店のビジネス成長を後押し - [シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を開催](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/)2026年6月4日シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を7月1日(水)14:30~開催。自治体職員の方限定の無料ウェビナー。 - [【広告代理店の構造的課題を解決】sembear、現場の「提案力」と「創造性」を引き上げる組織開発プログラムを提供開始](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/)2026年4月23日2003年から続くスケーラビリティ至上主義の限界を突破。業界の第一人者とグローバル組織開発の専門家が、「ハード×ソフト」のアプローチで次世代の自走型チームを構築。 --- --- ### [広告代理店向け組織開発](https://sembear.biz/solutions/agencies/agency-organization-development/) **Published:** 4月 21, 2026 **Author:** sembear **Content:** ![広告代理店組織開発](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/agency_organization_development-1024x572.png "agency_organization_development | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 広告代理店向け組織開発 ## 広告代理店に「特有」の組織課題 デジタル広告が日本の広告費の半分以上を占める現在、デジタル広告を担う部門の組織開発は日本のあらゆる広告代理店にとって急務です。また一般的に「ネット専業代理店」では慢性的な離職率の高さから安定したサービスレベルを維持できず、成長が頭打ちになるケースが非常に多くなっています。 sembear合同会社は広告代理店専門の人材育成プログラムを長年提供していましたが、現在の広告代理店における代表的な組織課題としては以下のような問題に直面していました。 ### 1. デジタル広告部門におけるリーダーシップの必要性 特にデジタル広告部門を立ち上げた総合系の代理店、または地方のメディア企業が立ち上げたデジタル部門でまず発生する問題が「とりあえず現場に丸投げ」という問題です。デジタル広告事業を成長させるためには、ノウハウを持った運用担当が必要であることは言うまでもありませんが、彼らが心理的安全性を感じて業務に臨むためには上長によるリーダーシップの発揮が必要不可欠です。 しかしながら、現実問題としては「デジタルを理解しない上司」として現場の運用担当から「信頼されない」だけではなく、旧来のマスメディア的な広告の捉え方から脱することができないマネジメントに陥り、結果として組織を瓦解させてしまう例は「珍しくない」というレベルではありません。 ### 2.「管理画面担当者」から卒業できない運用者 その一方で、デジタル広告専業代理店で起こりがちな問題が「管理画面」での運用に慣れすぎ、提案においても「管理画面の操作」以上の提案ができない若手が増えている、いわゆる「管理画面以上のことが考えられない」という問題です。 AIが普及し、機械学習による最適化も洗練される一方で、ITPを代表とするプライバシー保護規制が進む現在のデジタル広告において、広告代理店の「提案力」の源泉は「クライアントのビジネスモデルの理解」や「ターゲット市場におけるユーザーのインサイト」という、「管理画面の中での答え合わせ」ではない要素に置き換わっています。 ### 3. 「他責文化」の問題 現在のデジタル広告において「フロント」「コンサル」「オペレーション」という分業体制は、多くの代理店で採用され、もはやメインストリームといってよいでしょう。しかしながら、この分業体制はスケーラビリティを担保するのと同時に、[多くの代理店に「他責」の文化をもたらし](https://sembear.biz/sembear-journal/digital-transformation/organizational-development/human_relationship_in_agencies/)、結果として離職率が悪化する課題を引き起こしています。 クライアントの言うことを伝書バトのように伝える「フロント」と、複雑なデジタル広告の仕組みをクライアント目線に翻訳できない「オペレーション」、そしてその間に立ち提案を妥協してしまうコンサルタント、という、悪い意味での「三すくみ」が発生してしまうと、それが「文化」として定着するまでに時間はかかりません。 ## 広告代理店の成長を分ける「提案力」と「チームワーク」 クライアントから選ばれ続ける代理店と、そうでない代理店。その差は「提案の合理性とスピード(提案力)」、そして「同僚との意思疎通や管理職の指導力(チームワーク)」に明確に表れます。 ### **2003年から止まったままの「分業制」の限界** デジタル広告のビジネスモデルは依然として労働集約型であり、フロント・コンサル・オペレーションという「分業制」の基本構造は2003年から変わっていません。一方で、プラットフォームの機械学習の高度化、Cookieの利用制限、1st Party Dataの活用など、業界のトレンドは激変しています。この複雑な変化への適応は、単なる「ハードスキルの学習」だけでは現場に定着しません。 ### **「縦割り」が提案力を劣化させる** 分業による「縦割り」は、業務間の「ボールの取りこぼし」や、他責文化による「意思疎通の齟齬」を生み、結果として組織の提案力を著しく劣化させます。 これからのデジタル広告業界で組織が成長し続けるためには、分業制によるスケーラビリティを担保しつつ、未知のトレンドを学ぶ「マインドセット」や、新しい提案に踏み込む「勇気」といった、従業員一人ひとりの意識(ソフトスキル)の変革が不可欠なのです。 ## 広告代理店向け組織開発プログラム **「運用スキルの限界」と「他責文化」を打ち破る、デジタル広告業界のための組織開発。** 複雑化するデジタル広告業界において、運用担当者のスキル不足や慢性的な離職率は、多くの代理店が抱える致命的なボトルネックです。sembearは、200名以上の現場担当者への研修を通じて、この問題の根本が「個人の能力」ではなく、業界の進化速度の速さがもたらす「経験の陳腐化」、そして分業体制が生む「組織の構造」と「マインドセット」にあることを突き止めました。 ![広告代理店向け組織開発](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/agency_od_image-1024x576.png "agency_od_image | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")私たちが提供するのは、日本の検索連動型広告の礎を築き、業界の裏表を知り尽くした代表・治田による「実践的なテクニカル・運用ノウハウ」(ハードスキル)と、外資系グローバル企業で数々の組織変革をリードしてきた専門家による「人の内面にアプローチする組織開発」(ソフトスキル)の掛け合わせです。MBTI等の資格を持つ組織開発のプロフェッショナルが、「やりっぱなしの研修」で終わらない「現場の行動変容」へと確実に定着させます。 ### デジタル広告部門立ち上げ・運用支援 ![組織開発](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_361651889-1024x683.jpg "shutterstock_361651889 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタル広告のチーム単位で提供する支援プログラムです。管理職レイヤーから現場レイヤーまで網羅した組織開発プログラムをご提供いたします。提供プログラムの詳細は以下のコンテンツを中心に、ヒアリングをもとに設計をさせていただきます。 - 相互理解推進ワークショップ - リーダーシップ研修 - スキルマップ策定 - コンサル育成One on One研修 ### 提案力強化につなげるグループワーク ![グループワーク](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/IMG_2486-1024x768.jpeg "IMG_2486 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")フロント・コンサル・オペレーションのそれぞれが、専門性を発揮しつつ、組織としての提案力を向上させることに特化したグループワークです。 データ分析やプランニングなどの実践的なグループワークに加え、**MBTI等を用いたセルフプロファイリング(自己・他者理解)**を組み込みます。これにより、フロントとオペレーション間にある**コミュニケーションの壁(他責文化)を解消し**、組織全体の提案力を底上げします。 ### マネジメント支援 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/shutterstock_2021906021-1024x576.jpg "Business,Network,Concept.,Human,Resources.,Group,Of,Businesspeople.,Management,Strategy. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")広告代理店の組織において、マネジメント層に求められる責任は増大し続けています。デジタル広告特有の離職率の高さ、プラットフォームの進化による能力の陳腐化など、個人の努力で職責を担うことは困難です。 sembearではマネジメントの方との定期面談を定額制のメンタリングサービスとして提供し、代理店のコア人材であるマネジメント層の底上げ、離職率低下を未然に防止します。 --- ### [アンケートにお答えいただきありがとうございます](https://sembear.biz/webinar_questionaire_thankyou2/) **Published:** 5月 30, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/3-1024x1024.png "3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") いただいたフィードバックは今後のウェビナー運営の参考とさせていただきます。 本日はお忙しいなかお越しいただき、ありがとうございました! --- ### [デジタルマーケティング人材育成](https://sembear.biz/educational-services/) **Published:** 10月 24, 2019 **Author:** sembear **Excerpt:** 大手広告代理店・メディア企業などでも導入されているデジタルマーケティング人材育成プログラムについてのご紹介です。1 on 1スタイルからクラスルーム研修まで幅広い研修スタイルとコンテンツを提供しています。分析能力・技術知識・運用ノウハウなどデジタルマーケティングで成果を出すために必要な研修プログラムをぜひご検討ください。 **Content:** ![人材育成イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_381943804-scaled.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティング人材育成研修 ## sembear合同会社の「デジタルマーケティング人材育成研修」 sembear合同会社は広告代理店やメディア事業者を対象とした、いわゆる「プロ向け」の研修と「自社のデジタルマーケティング担当者の育成」を支援する「事業主向け」の研修の両方を提供しています。 sembearの創業者である治田はリスティング広告が日本に上陸した際に、運用型広告のコンサルティング業務を始めた、業界の草分けともいえる存在で、その後Yahoo! Japanの広告配信プラットフォームの開発や、自動最適化技術の導入なども行った、効果改善のパイオニア的存在です。その知識と最先端トレンドをいち早く理解した弊社独自の研修コンテンツは電通デジタル様やADKマーケティングソリューションズ様などの大手広告代理店のみならず、デジタル化を推進している地方自治体様などで導入されています。 世界レベルの情報収集ネットワークからもたらされる最新のトレーニングコンテンツで、広告代理店、メディア事業者、事業主それぞれにおける「マーケティング人材」の育成に取り組んでいます。 ## デジタルマーケティング人材育成:基本ラインナップ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_410498422-1024x685.jpg "shutterstock_410498422 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")One on One研修 「技能を徹底的に鍛える」ことを目的に多くの広告代理店で採用されいているOne on One研修です。 [One on One研修について](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-scaled.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")グループワーク型研修 4人一組のグループでマーケティング戦略の構築から施策立案に取り組むグループワークをご提供しています。 [グループワーク研修について](https://sembear.biz/educational-services/marketing-strategy/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1136719493-scaled.jpg "shutterstock_1136719493 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")クラスルーム型研修 チーム全体のレベルアップに貢献する、様々なトピックスをカバーするクラスルーム研修をご提供しています。 [クラスルーム研修について](https://sembear.biz/educational-services/classroom/) ## 弊社のデジタルマーケティング人材研修の特徴 sembearの提供するデジタルマーケティング人材育成におけるカバー範囲は大きく六つのカテゴリに分かれます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1194925342-scaled.jpg "shutterstock_1194925342 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### レポート解釈 弊社の研修では「数値」を解釈するために必要な「知識」と「考え方」を鍛えることを重視しています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/shutterstock_1299826528-1024x679.jpg "shutterstock_1299826528 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 課題の抽出 レポートの数値を解釈した後に数値から導き出される「現状の課題」を考察する考え方を学びます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/shutterstock_1742539673-scaled.jpg "shutterstock_1742539673 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 仮説構築 課題が発生した理由についての「仮説」を構築するロジック構築力を鍛えます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1041718081-1024x683.jpg "Businesswoman,Hand,Working,With,Laptop,Computer,,Tablet,And,Smart,Phone | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 施策立案 仮説を基に課題を解消するための「施策」を立案します。メディア特性や広告運用のノウハウが必要となります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/shutterstock_1576327774-1024x576.jpg "Business,Seminar,Concept.,Seminar,Room.,Lecturer. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### プレゼンテーション 数値の解釈、課題の抽出、仮説の構築、そして立案した施策についての説明資料の作成と説明能力の向上を担います ![アドテクノロジー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_634574354-1024x683.jpg "shutterstock_634574354 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### テクノロジー デジタルマーケティングの効果改善に必要な技術知識についての研修や学習方法を指南します これらの項目を効果的に研修で落とし込むため、弊社では以下の三つのポイントを重視しています。 ### 1.徹底した「実例」の活用 1 on 1のトレーニングであれ集合型の研修であれ、弊社の人材育成においては「実例」を使うことを重視しています。よくある一般論やツールの使い方を学ぶデジタルマーケティング研修においては必ずしも実例は必要ではありませんが、デジタルマーケティングの意思決定ができる司令塔を育成するためには、本人が関与している実例をベースに学ぶことが何より有効です。 他社で有効だった手法が自社でも有効であるはずがありません。なにより「自分の案件」で学ぶことが成長には必ず必要です。 ### 2.最先端情報へのいち早いキャッチアップ 弊社が実際に目にした話として、ある研修ではいまだにITP(Apple社のプライバシー保護技術)を無視したデジタルマーケティングの講義が行われています。技術革新による市場の変化が大きいデジタルマーケティング業界において、常に最新のトレンドにキャッチアップすることは非常に重要です。 弊社は代表自らが米国の識者と直接コネクションを持ち、常にシリコンバレーを中心とする米国から最新の情報を入手しています。弊社の研修が大手広告代理店やメディア事業者で採用されているのはこういった背景があるからです。 ### 3.マーケティング戦略+戦術の両面をカバー 戦略と戦術は相互に作用します。3Cや4P、ペルソナなどのマーケティング戦略に必要な考え方とメディア選定・配信設計などの戦術面は繋がっています。これらを分断して学ぶことは戦略と戦術の不一致を引き起こし、その結果は必ずといっていいほど失敗します。 弊社は大手広告代理店や大手化粧品メーカーでの実務経験を元に「戦略から戦術」までをカバーする研修をご提供しております。手法を知らない頭でっかちでも頭を使わない作業者でもなく、両面を理解した司令塔の育成を実現していきましょう --- **まずは無料で相談してみませんか?** ## デジタルマーケティング研修:コンテンツ紹介 ### [デジタルマーケティング1 on 1 トレーニング](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/) ![デジタルマーケティングOne on One研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_410498422-1024x685.jpg "shutterstock_410498422 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")10年近い実績と100人を超える受講者が存在するOne on One形式の研修です。 広告代理店様、メディア企業様、事業主様問わず、数多のデジタルマーケティングの手法を統括できる「司令塔」の育成を目指し、数値解釈、仮説構築、技術知識など幅広くフォローする内容となっています。 大手代理店でも採用された独自の評価項目を元に受講者の長所、短所、得意分野や苦手分野を把握、上長からのフィードバックも踏まえた上で、多くの担当者が苦手意識を持ちがちなテクニカルな施策も含めた指導を含め、全8回行います。 ※オンライン対応済み [もっと詳しく](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/) [お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [マーケティング戦略構築トレーニング](https://sembear.biz/educational-services/marketing-strategy/) ![マーケティング戦略研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-1024x683.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")消費者の態度変容を引き起こすためのペルソナ設計、態度変容フロー、タッチポイントの設計と指標の定義など「マーケティング戦略」の立案に必要な要素を全て組み込んだグループワーク形式の研修です。 戦略がないデジタルマーケティングは必ず手段が目的化し、そして失敗します。戦略さえあれば短期的な失敗を将来の成功の糧にできます。大手外資系企業、国内アドテク企業でも採用された全六回のコンテンツです。 ※オンライン対応済み [もっと詳しく](https://sembear.biz/educational-services/marketing-strategy/) [お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [クラスルーム型研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/) ![クラスルーム型研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1136719493-1024x659.jpg "shutterstock_1136719493 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")進化が早いデジタルマーケティングの基礎知識について、クラスルーム型の研修をご提供しています。 Appleの個人情報保護機能であるITPについてのセミナー、そもそもデータとはなにかを理解するためのData Management 101などの上級者向けコンテンツはもちろん、「今さら聞けない」アドテク基礎など、初心者から中級者向けのコンテンツもご提供しています。 御社独自にカスタマイズした研修コンテンツをスクラッチから開発することも可能です。 [もっと詳しく](https://sembear.biz/educational-services/classroom/) [お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [デジタルマーケティング担当者育成](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_765947833-scaled-e1660571932520-1024x576.jpg "shutterstock_765947833 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社が提供してきた「デジタルマーケティングのプロ向け」のコンテンツをベースにしつつ、事業会社内での「デジタルマーケティングの司令塔」を育成する研修プログラムです。 御社の現状をしっかりヒアリングさせていただき「施策を決定できるデジタルマーケティング担当者」を短期間で育成します。 [もっと詳しく](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) [お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [営業職向けDX(デジタルトランスフォーメーション)入門研修](https://sembear.biz/educational-services/dx_for_salesperson/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/421086_m-e1660571795167-1024x576.jpg "421086_m | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")広義の「デジタルマーケティング」ではデジタル上での情報発信以外にも、営業プロセスのデジタル化を含むことがあります。 sembearでは国内外の企業でのデータ活用を支援してきた実績と実際にデジタルでの顧客接点から得られた情報で営業を強化してきた経験を元に、特に営業職の方の「データ活用入門」についての研修をご提供しています。 [もっと詳しく](https://sembear.biz/educational-services/dx_for_salesperson/) [お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [経営者・経営幹部向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/educational-services/digital-marketing-for-executive/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/digital_marketing_for_executives-1024x576.png "digital_marketing_for_executives | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")もはやデジタルは特別なことではなく経営上必要なものになりました。残念ながら日本国内において経営レベルからデジタルに取り組んでいる企業は決して多くありません、しかしながらそれは同時にチャンスでもあります。 本研修は豊富な国内外の事例を基に、経営層としてデジタルに取り組むうえで必要になる知識と考え方を網羅。組織開発や経営そのものに活用できるノウハウの習得が可能です。 [もっと詳しく](https://sembear.biz/educational-services/digital-marketing-for-executive/) [お問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/) ## **デジタルマーケティング人材育成無料相談** 弊社の人材育成研修は御社の現状の合わせたカスタマイズを承っております。難易度の調整やコンテンツの組み合わせなど、お気軽に以下フォームよりお問い合わせください --- ### [サービス概要](https://sembear.biz/services/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_124026754-edited-scaled.jpg "Businessman,Hand,Touch,3d,Virtual,Chart,Business | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# サービス概要 広告代理店のコンサルタントでも事業主側のマーケターでも、あなたのデジタルマーケティングを実現するお手伝いをします ## sembearの提供するサービスについて sembear合同会社はデジタルマーケティングを実践する「人」を育成するサービスをを提供しています。 一般的に「人材育成」の企業であれば「研修」事業だけであることがほとんどですが、弊社は「研修」「伴走」「組織」そして「環境」という流れで「実際にデジタルマーケティングを自走できるまで」をサポートすることを目指しています。 [デジタルマーケティング人材育成研修](https://sembear.biz/educational-services/)では**「デジタルマーケティングに取り組むうえで必要な知識と考え方」**を中心とした研修プログラムを設計し、[伴走型マーケティング支援](https://sembear.biz/marketing-support/)では**「学んだ知識と考え方」をどのように実践するか**を寄り添ってサポートします。またどうしても属人的になりがちなデジタルマーケティングへの取り組みですが、[デジタルマーケティング組織開発](https://sembear.biz/organizational_development/)により**「属人から組織」への展開**を支援し、[TapClick](https://sembear.biz/tapclicks/)sは**時間がとられがちな業務業務環境を改善し**、スキルをより発揮してもうためにそれぞれ設計されたものです。 大手広告代理店や広告配信事業者など「プロから支持されたデジタルマーケティングのプロ」である弊社のサービスについて是非ご検討ください。 ## sembearがお手伝いできる領域 ### ウェブ制作・SEO支援 弊社はWeb制作会社ではありませんし、SEOの会社とも言い切れません。ただSEO的に有利なホームページの作り方、ページの書き方は分かります。今あるホームページのポテンシャルを最大限に生かす方法、ホームページを「よりよく」リニューアルするサポートをしています ### デジタル広告全般 弊社は広告代理店ではありません。デジタル広告を実施する上で事業主側が考えるべきこと、準備すべきことを一緒になって作り上げる会社です。と同時に広告代理店の提案力を引き上げる人材育成も得意です。 ### マーケティング戦略 弊社が一番得意なのはここかもしれません。デジタルマーケティングにはいろいろな手法があります。「何をするか」を「どう決めるか」で成果は全く変わってきます。弊社はクライアントの現状や目的をしっかり理解したうえで「何をやるか」を一緒に決めます。そしてその「決め方」をお伝えします。 ### **組織開発** デジタルマーケティングを「デジマケが得意な個人」で賄う時代はもう終わりました。意思決定から実行に至るまで、各分野の専門家が協力をする時代です。弊社は実行力のある「デジマケ組織」をゼロから立ちげるお手伝いをしています。 ## sembearが提供する四つのサービス ![人材育成イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_381943804-scaled.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### デジタル人材育成 デジタルマーケティングの実行において最も重要なのはスキルを持った「人」です。弊社は創業以来デジタルマーケティングのプロフェッショナル育成に取り組んできました。 最先端の情報を基にした豊富な研修コンテンツをご提供します。 [詳しく見る](https://sembear.biz/educational-services/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_380892946-scaled.jpg "Icon,Symbol,Communication,Internet,Digital,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 伴走型マーケティング支援 スキルを身に着けるためには「実践」が必要です。 弊社は担当者様に寄り添い、その「実践」でのスキル定着を支援し「困った時に聞ける」伴走型のマーケティング支援を提供しています。 [詳しく見る](https://sembear.biz/marketing-support/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_367503563-scaled.jpg "Retro,Effect,And,Toned,Image,Of,A,Woman,Hand,Writing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティング組織開発 組織としてデジタルマーケティングに向き合うことで「スキルを持った個人」は初めてその能力を発揮し、組織に貢献できます。 デジタルマーケティングの部署設立やマーケティング担当者の評価軸策定などの組織開発支援のご紹介です。 [詳しく見る](https://sembear.biz/organizational_development/) ![TapClicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image-1.png "Product-Image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### TapClicks デジタルマーケティングの業務は手間暇がかかり実務の遂行が遅れがちになります。 弊社は米TapClicks社の公式パートナーとしてマーケティングデータの可視化と業務効率化を支援しています。 [詳しく見る](https://sembear.biz/tapclicks/) ## ご検討の方へ お客様の業界・業種ごとに弊社サービスの特徴をご説明いたします。 ![広告代理店様向け](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-scaled-e1660584581635-1024x576.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [広告代理店様向けサービス](https://sembear.biz/solutions/agencies/) - [デジタルマーケティング人材育成](https://sembear.biz/educational-services/) - [TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/) 弊社は広告代理店様の付加価値の源泉である「提案力」の向上にフォーカスしています。人材育成プログラムではテクニカル領域やアメリカの最新情報までをカバーした厳選された研修コンテンツをご提供し、さらにTapClicksの導入で膨大になるレポーティング稼働を圧縮し、提案品質の向上を実現します。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_519983509-scaled-e1660584553792-1024x576.jpg "shutterstock_519983509 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [事業会社様向けサービス](https://sembear.biz/solutions/marketers/) - [デジタルマーケティング人材育成](https://sembear.biz/educational-services/) - [伴走型マーケティング支援](https://sembear.biz/marketing-support/) - [デジタルマーケティング組織開発](https://sembear.biz/organizational_development/) - [TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/) 事業会社様においては様々な側面からデジタルマーケティングの実践をサポートしています。社内勉強会なども含めた人材育成から実務サポートを含むマーケティング支援など、幅広く事業会社のマーケターの皆さんをサポートしています。 ![地方自治体向けデジタルマーケティング支援サービス](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-1-1024x576.jpg "shutterstock_2051297750 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [地方自治体様向けサービス](https://sembear.biz/solutions/local_government/) - [デジタルマーケティング人材育成](https://sembear.biz/educational-services/) - [伴走型マーケティング支援](https://sembear.biz/marketing-support/) - [デジタルマーケティング組織開発](https://sembear.biz/organizational_development/) - [TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/) 地方自治体様向けのサービスは純粋なマーケティングの範疇を超え、住民向けの情報発信や業務のデジタル化支援も含めてサポートしています。ふるさと納税や移住定住マーケティングの支援事業も展開しております。 --- ### [サービス導入事例](https://sembear.biz/cases/) **Published:** 5月 3, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** 弊社のサービスを導入いただいた企業様、自治体様での実績を一部紹介しております。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/05/CaseStudiesのコピー-scaled.jpg "CaseStudiesのコピー | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 導入事例 弊社のサービスを導入いただいた企業様・自治体様での実績を一部紹介しております。 弊社サービスの実際の活用と取り組みをぜひご覧ください。 ## 新着事例一覧 [![【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/blog_gbpseminor.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) [![【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/moka_gbp2-1.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) [![One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/dentsu-digital-tanoue-interview1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [広告代理店事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-agencies/) [広告代理店研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-agencies/case-agencies-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) ## [One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) [![奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/yoshino_blog.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [マーケティング担当者向け](https://sembear.biz/sembear-journal/category/for-marketers/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) ## [奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) [![【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_CMSbasic_eyecatch.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) [![【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/mihamacity_repo2_20250314.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) [![【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_datakenshu_-e1741935668786.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) [![【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/mihamacho_repo_eyecatch.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) [![奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/yoshino.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) [![「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-04-2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) [![「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-03-4.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) [![ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/名称未設定-1_アートボード-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) ## [ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) [![Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/ichihara.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) [![マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachicmibu_established-1.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) ## [マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) [![自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/minamikyusyu_eyecatch_fix.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) ## [自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) [![“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-10.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) [![【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/yonezawa-digitalmarketing-training-report.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) [![【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) [![栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/sembear_moka_jlis.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-consultation/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) ## [栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) [![私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/齊藤さんインタビュー_アイキャッチ.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [マーケティング担当者向け](https://sembear.biz/sembear-journal/category/for-marketers/) [事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [地方自治体コンサルティング事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-consulation/) [地方自治体研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-local-government/case-local-government-education/) [研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/case-education/) ## [私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) ## カテゴリ別事例 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-scaled.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **地方自治体様導入事例** [地方自治体様導入事例を見る](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) ![広告代理店様向け](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-scaled.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **広告代理店様導入事例** [広告代理店様導入事例を見る](https://sembear.biz/cases/cases-agency/) ## デジタルマーケティング人材育成研修事例 [![One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/dentsu-digital-tanoue-interview1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) ## [One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) 電通デジタルの田上さんが語る、One on One研修での成長の軌跡。知識の壁を越え、支える側へと変化した実践事例を紹介します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) [![「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-04-2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) ## [「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) 栃木県デジタル戦略課の皆さんのロングインタビューです!前編の本記事では自治体がデジマケに取り組むためには何が必要なのかを赤裸々に語ります! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) [![「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-03-4.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) ## [「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) 栃木県デジタル戦略課の皆さんのロングインタビューです!後編の本記事では足腰の強いPDCAによるインスタグラム事業の成功、そして自治体デジマケで一番大切なことを語ります。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) [![ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/名称未設定-1_アートボード-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) ## [ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) 1. 宮崎県都城市でデジタルマーケ0… [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) [![【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/yonezawa-digitalmarketing-training-report.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) ## [【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) デジタルマーケティング研修レポート。米沢牛や上杉家で有名な山形県米沢市さまで自治体デジタルマーケティングの基礎となる『ホームページ基礎研修』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) [事例:地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/case-local-government/) [![【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) ## [【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) デジタルマーケティング研修レポート。鹿児島県南九州市さまで自治体デジタルマーケティングの基礎となる『ホームページ運用戦略セミナー』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) [事例:地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/case-local-government/) [![栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/sembear_moka_jlis.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) ## [栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) 真岡市様のデジタルマーケティング事例が 2023年12月1日発行の「月刊J-LIS」にて、 記事掲載されたことをお知らせいたします。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) [![私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/齊藤さんインタビュー_アイキャッチ.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) ## [私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) デジタルマーケティングの人材育成会社として、弊社が関わったデジタルマーケティングを楽しんでいる人をご紹介させていただきます!今回は、弊社がアドバイザーを務める栃木県様から農村振興課グリーン・ツーリズム情報発信事業を推進する齊藤さんにお越しい… [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) [![【米アドテク最先端トレンド研修】ADKマーケティング・ソリューションズ様でProgrammatic IOトレンド研修を実施しました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/ADKれぽ-1920-×-1080-px-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/adk-programmaticio-report/) ## [【米アドテク最先端トレンド研修】ADKマーケティング・ソリューションズ様でProgrammatic IOトレンド研修を実施しました](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/adk-programmaticio-report/) 米アドテク最先端のカンファレンス「ProgrammaticIO(プログラマティックアイ・オー)」についての研修です。海外のトレンドキャッチアップにも意欲的なADKマーケティングソリューションズ様で実施したレポをお届けます! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/adk-programmaticio-report/) [事例:広告代理店](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/case-agencies/) [![【研修レポ】ADKマーケティング・ソリューションズ様:アドテク基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ADKMS-sembear-adtech-training.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/) ## [【研修レポ】ADKマーケティング・ソリューションズ様:アドテク基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/) 総合代理店のADKマーケティング・ソリューションズ様にて集合研修『ゼロから学ぶインターネット技術基礎〜アドテク達人への道〜』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/) [事例:広告代理店](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/case-agencies/) [![事例紹介 : 栃木県小山市役所「ホームページ運用基礎」講習について](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/小山事例ブログアイキャッチ-1920-x-1280-px-1-edited-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_oyamacity_training/) ## [事例紹介 : 栃木県小山市役所「ホームページ運用基礎」講習について](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_oyamacity_training/) 栃木県小山市役所のホームページで情報発信をしている方を対象に、「ホームページ運用基礎講習」を実施致しました。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_oyamacity_training/) [事例:地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/case-local-government/) [![デジタルマーケティング研修事例:栃木県庁「デジタルシフト研究会」での取り組み](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/-2-e1698065978887.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_digital_shift_training/) ## [デジタルマーケティング研修事例:栃木県庁「デジタルシフト研究会」での取り組み](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_digital_shift_training/) 栃木県庁で実施されたデジタルシフト研究会で、代表の治田が講師を務めさせていただきました!その取り組みについてご説明させていただきます。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_digital_shift_training/) [事例:地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/case-local-government/) ## TapClicks導入事例 [![自治体シティプロモーションにおけるテクノロジー活用 / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境とは?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/the-insight-moka2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) ## [自治体シティプロモーションにおけるテクノロジー活用 / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) 「いちご王国栃木の首都もおか」宣言から始まる栃木県真岡市のデジタルマーケティング。今回は真岡市のデジタルマーケティングを下支えするテクノロジーについて解説をしていきます! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) [![【導入事例】TapClicksで、広告レポート効率化90%?!:GMO NIKKO様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/サイトバナー-1920-×-1080-px-5.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) ## [【導入事例】TapClicksで、広告レポート効率化90%?!:GMO NIKKO様](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) マーケティングBI:TapClciks(タップクリックス)でレポート工数削減に取り組むGMO NIKKOさまにインタビュー!使ってみての感想や、レポート削減への想い、広告主さまへの価値提供についてお聞きしました。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) [![【導入事例】ダッシュボード実装でレポートの透明性を:株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/サイトバナー-1920-×-1080-px-7.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_ddir/) ## [【導入事例】ダッシュボード実装でレポートの透明性を:株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_ddir/) TapClicksをいち早くご導入いただいた電通ダイレクト様の事例をご紹介です!いかにエクセルでの手作業から自動化へと展開しているのか、是非ご覧ください! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_ddir/) --- ### [マーケティング部設立サポート](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/marketing_department/) **Published:** 12月 22, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_657035302-1024x720.jpg "shutterstock_657035302 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# マーケティング部設立サポート 「よし!マーケティング部を作ろう!」と決めたはいいものの、そこから先が現場に丸投げになっていませんか?マーケティング部を作ることは非常に大事なことですが、実働については現場任せになっていたり、外部に丸投げになっていたりする現実があります。 sembear合同会社では「事業成長に貢献できるマーケティング部」の設立と実働を支援するサービスをご提供しております。 ## マーケティング部とは? マーケティング部とはなにか、というのは実はなかなか難しい質問です。はっきり言えば会社ごとに役割や実務が違う、というのが現実でしょう。ただ、一般論として申し上げればマーケティング部の役割は「事業成長につながる仕組みを構築する」ことでしょうし、営業部や開発部との密な連携が必要な部門でもあります。 その上で、広告や広報の実務を推進することが実務ではありますが、問題はこの「実務」の内容が会社によって異なる、という点です。 ## マーケティング部の実務とは? ここは本当に各社で異なります。開発部門まで含めたマーケティング(プロダクトマーケティング)が実務に含まれる会社もあれば、純粋に「広報部門」だけという会社も存在しています。 言い換えれば自社の「マーケティング部の実務」の定義がしっかりできているかいないかが、マーケティング部の実働の上では非常に重要であると言えます。 ## sembearのマーケティング部設立・実働サポート ### 「伴走型実働サポート」 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_659823580-1024x683.jpg "shutterstock_659823580 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「やって見せて、言って聞かせてさせてみて、褒めてやらねば人は動かじ」とは有名な言葉です。この言葉にあるように、特に未経験の仕事や業務に挑戦するスタッフの方に対しては、実際の経験者が直接的に業務に介入することが、実働の最短距離だと弊社は考えています。 マーケティング部での業務経験が豊富なスタッフが御社担当者の業務の整理、プライオリティ付けなどを一緒になって考え、御社のマーケティング部のスムーズな実働を支援します。 ### 戦略構築サポート ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_657035302-edited-1024x640.jpg "戦略 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")多くの企業の「マーケティング部」で成果が出ない原因の一つが「戦略の不在」です。これはマーケティング部門だけの問題でないことが多く、経営層と現場の軋轢となることもしばしばです。 弊社は特にマーケティング部設立のタイミングで「経営層」と「現場」の仲介役として稼働し、自社のビジョン、バリューから落とし込んだ戦略の構築についてサポートをします。戦略を作ることも大切な実務であり、ここを乗り越えることで「強いマーケティング部」が立ち上がります。 ### PDCA業務確立 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_729008947-1024x704.jpg "shutterstock_729008947 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「マーケティング部」が成果を出せないもう一つの理由が「PDCAサイクルの軽視」になります。多くのマーケターが「施策」の実施を推進すれども数値での「振り返り」をおろそかにしている現実があります。 特に数値やデータで結果が残るデジタルマーケティングは、PDCAにより日々のプロセスで改善していくことが可能です。弊社はレポーティング環境の整備、そして改善するべき指標を御社スタッフの方と一緒に考えることで、御社の事業拡大に直結する改善サイクルの確立をサポートします。 --- ### [デジタルマーケティング担当者育成](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) **Published:** 12月 12, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_765947833-scaled.jpg "shutterstock_765947833 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティング担当者育成サポート ## 事業主のデジタルマーケティング担当者採用が難しい理由 sembear合同会社は元々広告代理店やメディア事業者など「デジタルマーケティングのプロ」を育成するサービスから始まりました。その中で常に議題に上がるのが「デジタルマーケティングの担当者」を採用したいという広告主からのリクエストです。しかしながらデジタルマーケティングの担当者を採用することはかなり難易度が高いミッションになります。 まずはデジタルマーケティング担当者の採用が難しい理由を考えてみましょう。 ### 1. そもそも経験者が少ない ![デジタルマーケティングの経験者が少ない](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1186179382-1-1024x683.jpg "shutterstock_1186179382-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")そもそもデジタルマーケティングの実務経験がある人が非常に少ない日本では、経験者を採用することはそもそも困難です。 雇用流動性の高い諸外国の場合、様々な企業でデジタルマーケティングの実務を経験し、デジタルを含めたマーケティング全体の知見を持った人物は少なからず存在しますが、それでも非常に稀有な存在です。 日本においては広告代理店出身者が最も幅が広いデジタルマーケティングの経験者ではありますが、採用できるチャンスは決して多くありません。 ## 2. 求められる知識の幅が広い ![求められる知識が広い](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_410498422-1024x685.jpg "shutterstock_410498422 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")採用をしたとしても「SEOの経験」や「広告運用の経験」というようにある限定された分野だけの経験になることがほとんどでしょう。しかし事業会社のマーケティング担当者、いわゆるマーケターとしては「ある分野しかできない」ことはボトルネックになります。 さらに言えば採用する側が「いま自社はSEOを実施するべきかソーシャルメディアに注力するべきか」という判断が適切にできていない場合、自社に必要な人材に求められるスキルセットを見誤ります。 全てを万全にできるプロを採用できれば話は別ですが、その確率は天文学的に低いと言えるでしょう。 ### 3. 環境整備が不適切 ![デジタルマーケティングの環境整備が必要](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_267622190-1024x674.jpg "shutterstock_267622190 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")仮に非常に豊富な経験を持ったデジタルマーケティングのプロを採用できたとしても、世界中に「同じウェブサイト」は2つとありません。さらに自社サービスをきちんと理解できなければマーケティングそのものが進みません。つまりそのプロの人が過去に経験した「デジタルマーケティングの環境」と全く同じものを提供することは絶対に不可能なのです。 最終的にデジタルマーケティングの実行環境はそれぞれの会社で異なります。環境が異なれば使用されるツールも考え方も戦略も戦術も異なります。これはPDCAサイクルを再現することの難易度が高いことに直結します。 --- ## デジタルマーケティング担当者は社内で育成! ### 外部から採用 経験者が少ない上に採用コストがかかり、ミスマッチもありうる 自社のサービスの理解が必要な上、そもそもの知識も活かせるかどうかも不明 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/downarrow.png "downarrow | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ### 内部で育成 採用コストはゼロで社風とのミスマッチはない 自社サービスの理解はできており、知識の習得と実務整理が問題 **sembearの「デジタルマーケティング担当者育成サービス」を検討してみませんか?** --- ## sembearの「デジタルマーケティング担当者育成サービス」 以上の背景から、弊社の「デジタルマーケティング担当者育成サービス」はヒアリングを元にしたカスタマイズサービスとさせていただいております。 ### 基本的な流れ **御社の現状・市場での立ち位置・スタッフの方の技能などをヒアリング** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/downarrow.png "downarrow | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **御社のマーケティングプラン概要の把握・必要なスキルセットの洗い出し** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/downarrow.png "downarrow | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **育成プログラムご提案・実施** --- ## sembear合同会社の「デジタルマーケティング担当者育成」の特長 - 圧倒的な業界知識と米国でのネットワークからもたらされる最新情報へのキャッチアップ能力 - 10年近くに渡り「デジタルマーケティングの司令塔」を育成してきた実績 - 実際の「マーケティング担当者」経験からもたらされる業務環境の整備 - PDCAサイクルの構築に必要なデータ環境の整備 --- ![自社のマーケティングを実現](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_541057264-1024x576.jpg "shutterstock_541057264 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembearは多くのデジタルマーケティングのプロフェッショナルを育成してきました。弊社研修の卒業生の多くは日本のデジタルマーケティングを牽引するほど第一線で活躍しています。 まずは無料で相談から始めてみませんか?自社のデジタルマーケティング体制、しっかり整えましょう! [無料相談はこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [Blog : sembear Journal](https://sembear.biz/sembear-journal/) **Published:** 12月 2, 2020 **Author:** sembear **Content:** # sembear Journal : デジタルマーケティングの考察・分析ブログ デジタルマーケティングに関する考察、弊社事例などを掲載しています。皆様のヒントになれば幸いです! [参考資料ダウンロード](https://sembear.biz/download/) [無料相談](https://sembear.biz/inquiry/) ## 最近の投稿 [![自由研究でデジタル体験!QRコードを作ってみよう](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/07/Gemini_Generated_Image_l1naf8l1naf8l1na-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/qr-code-summer-project/) [小ネタ](https://sembear.biz/sembear-journal/category/small-story/) ## [自由研究でデジタル体験!QRコードを作ってみよう](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/qr-code-summer-project/) Sembear – 2026年7月28日 [![sembear、地方広告代理店の「デジタル提案力」を強化する支援パッケージを提供開始。Plow Worldとの業務提携で地方広告代理店の提案力と運用力底上げを支援](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/plowbear2-1-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) ## [sembear、地方広告代理店の「デジタル提案力」を強化する支援パッケージを提供開始。Plow Worldとの業務提携で地方広告代理店の提案力と運用力底上げを支援](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) Sembear – 2026年7月1日 [![ふるさと住民登録制度、自治体が「今すぐ」動くべき理由【第四回】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-4-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-4/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [ふるさと住民登録制度、自治体が「今すぐ」動くべき理由【第四回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-4/) ありー – 2026年6月24日 [![「選ばれるまち」になるために。ふるさと住民登録制度時代のシティプロモーション戦略【第三回】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-3-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-3/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「選ばれるまち」になるために。ふるさと住民登録制度時代のシティプロモーション戦略【第三回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-3/) ありー – 2026年6月24日 [![「登録してもらう」だけでは何も変わらない。ふるさと住民登録制度が機能するための条件とは【第二回】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-2-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumikn-2/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「登録してもらう」だけでは何も変わらない。ふるさと住民登録制度が機能するための条件とは【第二回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumikn-2/) ありー – 2026年6月24日 [![シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を開催](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/2607_webinar169-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [イベント](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/event/) ## [シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を開催](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) よねみ – 2026年6月4日 [![自治体CMSの選び方:絶対押さえておきたい10のポイント!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/lg-cms-10points-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-website-10points/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [自治体CMSの選び方:絶対押さえておきたい10のポイント!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-website-10points/) Sembear – 2026年5月23日 [![広告代理店の「提案力」を因数分解する](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/Gemini_Generated_Image_o3tnz2o3tnz2o3tn-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/ad-agency-proposal-power/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [広告代理店](https://sembear.biz/sembear-journal/category/agencies/) [組織開発](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/organizational-development/) ## [広告代理店の「提案力」を因数分解する](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/ad-agency-proposal-power/) Sembear – 2026年5月12日 [![「ふるさと住民登録制度」って何?地方創生2.0の目玉政策をわかりやすく解説!【第一回】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-1-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-1/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「ふるさと住民登録制度」って何?地方創生2.0の目玉政策をわかりやすく解説!【第一回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-1/) ありー – 2026年5月1日 [![関係人口の拡大にデジタルマーケティングが必要不可欠な理由](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/relational-population-digital-marketing-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/relational-population-digital-marketing/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [関係人口の拡大にデジタルマーケティングが必要不可欠な理由](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/relational-population-digital-marketing/) Sembear – 2026年4月28日 [![【広告代理店の構造的課題を解決】sembear、現場の「提案力」と「創造性」を引き上げる組織開発プログラムを提供開始](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/soshiki-kaihatsu.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) ## [【広告代理店の構造的課題を解決】sembear、現場の「提案力」と「創造性」を引き上げる組織開発プログラムを提供開始](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) Sembear – 2026年4月23日 [![AIが若手の成長を止めている?リモートワーク時代に加速する『自己認知のゆがみ』の正体](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/Gemini_Generated_Image_orlo6forlo6forlo-scaled.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/ai-remote-work-self-cognition/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [広告代理店](https://sembear.biz/sembear-journal/category/agencies/) [組織開発](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/organizational-development/) ## [AIが若手の成長を止めている?リモートワーク時代に加速する『自己認知のゆがみ』の正体](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/ai-remote-work-self-cognition/) Sembear – 2026年4月20日 [![自治体デジタル広告の「予算要求」「仕様書作成」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/03/260511JICDAQwebnar169.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) ## [自治体デジタル広告の「予算要求」「仕様書作成」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) よねみ – 2026年3月31日 [![デジタルマーケティング創作落語:伝説の特許](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/rakugo.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/us-patent-6269361-overture-google/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [小ネタ](https://sembear.biz/sembear-journal/category/small-story/) ## [デジタルマーケティング創作落語:伝説の特許](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/us-patent-6269361-overture-google/) Sembear – 2026年3月25日 [![「シティプロモーションサミット」に弊社COO有岡のぞみが登壇いたしました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/citypromotionsummit.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotionsummit2025/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「シティプロモーションサミット」に弊社COO有岡のぞみが登壇いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotionsummit2025/) よねみ – 2026年2月27日 [![データでひも解く。生成AI台頭時代の自治体ウェブサイトの在り方。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/名称_未_設定-2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/ai_date_website/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [データでひも解く。生成AI台頭時代の自治体ウェブサイトの在り方。](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/ai_date_website/) Saimi Hiroike – 2026年2月17日 [![「計測」こそ「民意」である:政策立案に必要なGoogle Search Console](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/Gemini_Generated_Image_53y7bx53y7bx53y7-scaled.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/search-console-for-ebpm/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「計測」こそ「民意」である:政策立案に必要なGoogle Search Console](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/search-console-for-ebpm/) Sembear – 2026年2月17日 [![「努力せよ」はもはや拷問か。デジタル世代の育成に欠けた「希望」というファクター](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/12/hopeandeffort-scaled.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/hope-and-effort/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [組織開発](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/organizational-development/) ## [「努力せよ」はもはや拷問か。デジタル世代の育成に欠けた「希望」というファクター](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/hope-and-effort/) Sembear – 2025年12月20日 [![デジタルのプロでもないのに、地方の自治体職員こそデジタルマーケティングを学ぶべき理由](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/localgov-should-learn-digital/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [デジタルのプロでもないのに、地方の自治体職員こそデジタルマーケティングを学ぶべき理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/localgov-should-learn-digital/) AdumaHiyuku – 2025年12月3日 [![成果の見える化で、自治体広報は変わる!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-4.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/visualizing-results/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [成果の見える化で、自治体広報は変わる!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/visualizing-results/) AdumaHiyuku – 2025年12月3日 ## カテゴリ一覧 [![地方自治体向けデジタルマーケティング ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-1024x576.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/)### [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [![マーケティングテクノロジー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/01/shutterstock_538397365-edited-scaled.jpg "Trends,,Technology,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/marketing-technology/)### [Marketing Technology](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/marketing-technology/) [![tapclicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1-1024x579.png "cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/tapclicks/)### [TapClicks](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/tapclicks/) [![人材育成](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/01/shutterstock_381943804-edited-scaled.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/)### [デジタルマーケティング人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [![デジタルマーケティング](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/01/shutterstock_397111750-edited-scaled.jpg "Digital,Marketing,Media,Social,Network,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/)### [デジタルマーケティング全般](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [![事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/case_study-1024x576.png "case_study | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/)### [導入事例](https://sembear.biz/sembear-journal/category/cases/) ## 記事一覧 [![自由研究でデジタル体験!QRコードを作ってみよう](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/07/Gemini_Generated_Image_l1naf8l1naf8l1na-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/qr-code-summer-project/) [小ネタ](https://sembear.biz/sembear-journal/category/small-story/) ## [自由研究でデジタル体験!QRコードを作ってみよう](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/qr-code-summer-project/) Sembear – 2026年7月28日 今年の夏はデジタルな自由研究!自分で文字を入れてQRコードを作ってみよう。「あ」と「a」で模様が変わるのはなぜ?デジタルの仕組みを解き明かそう! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/small-story/qr-code-summer-project/) [![sembear、地方広告代理店の「デジタル提案力」を強化する支援パッケージを提供開始。Plow Worldとの業務提携で地方広告代理店の提案力と運用力底上げを支援](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/plowbear2-1-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) ## [sembear、地方広告代理店の「デジタル提案力」を強化する支援パッケージを提供開始。Plow Worldとの業務提携で地方広告代理店の提案力と運用力底上げを支援](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) Sembear – 2026年7月1日 AIによる画一的な提案から脱却。コンペで勝ち抜く本質的な提案力と実行力で、地方広告代理店のビジネス成長を後押し [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) [![ふるさと住民登録制度、自治体が「今すぐ」動くべき理由【第四回】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-4-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-4/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [ふるさと住民登録制度、自治体が「今すぐ」動くべき理由【第四回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-4/) ありー – 2026年6月24日 2026年4月、総務省がモデル事業対象として7道県・21市町村を選定。制度はすでに動き出しています。「誰に来てほしいか」の言語化・登録後の体験設計・既存施策との連携という3つの具体的アクションと、CRM的発想でふるさと住民との関係を継続させる方法をsembearが解説します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-4/) [![「選ばれるまち」になるために。ふるさと住民登録制度時代のシティプロモーション戦略【第三回】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-3-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-3/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「選ばれるまち」になるために。ふるさと住民登録制度時代のシティプロモーション戦略【第三回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-3/) ありー – 2026年6月24日 全国1,700以上の自治体が同じプラットフォームで競う時代、差がつくのは「中身」だけです。シティプロモーション支援を手がけるsembearが「態度変容フロー」の考え方を使って、選ばれるまちになるための戦略設計を解説。鳥取県日野町・長野県飯綱町の先行事例も交えて、ターゲット設定からベネフィット設計まで… [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-3/) [![「登録してもらう」だけでは何も変わらない。ふるさと住民登録制度が機能するための条件とは【第二回】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-2-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumikn-2/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「登録してもらう」だけでは何も変わらない。ふるさと住民登録制度が機能するための条件とは【第二回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumikn-2/) ありー – 2026年6月24日 ふるさと住民登録制度は「登録してもらえば終わり」ではありません。国はプラットフォームを整備しますが、登録後のコミュニケーション設計や地域の受け入れ体制は各自治体の責任です。ふるさと納税との違い、制度が長続きしない自治体に共通するパターンを、支援現場の視点で解説します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumikn-2/) [![シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を開催](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/2607_webinar169-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) [イベント](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/event/) ## [シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を開催](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) よねみ – 2026年6月4日 シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を7月1日(水)14:30~開催。自治体職員の方限定の無料ウェビナー。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) [![自治体CMSの選び方:絶対押さえておきたい10のポイント!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/lg-cms-10points-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-website-10points/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [自治体CMSの選び方:絶対押さえておきたい10のポイント!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-website-10points/) Sembear – 2026年5月23日 自治体ホームページのリニューアル担当者必見。仕様書作成の前に押さえておきたい「自治体CMSの選び方」10のポイントをプロが解説します。必須機能から「3クリック神話」など外すべき古い基準まで、住民に伝わるサイト作りの本質をまとめました。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/local-government-website-10points/) [![広告代理店の「提案力」を因数分解する](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/Gemini_Generated_Image_o3tnz2o3tnz2o3tn-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/ad-agency-proposal-power/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [広告代理店](https://sembear.biz/sembear-journal/category/agencies/) [組織開発](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/organizational-development/) ## [広告代理店の「提案力」を因数分解する](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/ad-agency-proposal-power/) Sembear – 2026年5月12日 広告代理店の「提案力」は個人のスキルだけでは決まりません。提案力を「S=i(o+r)」の数式で因数分解し、優秀な人材の力を削ぐ「組織の支援」と「人間関係」の課題を解説。提案力が上がらないとお悩みのマネージャー・経営層必見の組織開発アプローチとは。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/talent_development/ad-agency-proposal-power/) [![「ふるさと住民登録制度」って何?地方創生2.0の目玉政策をわかりやすく解説!【第一回】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/05/frusato-jumin-1-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-1/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「ふるさと住民登録制度」って何?地方創生2.0の目玉政策をわかりやすく解説!【第一回】](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-1/) ありー – 2026年5月1日 「ふるさと住民登録制度」とは、住んでいなくても好きな地域に"住民"として登録できる、地方創生2.0の看板政策です。制度の全体像・関係人口との関係・登録の2種類の区分をわかりやすく解説。シティプロモーション支援の現場から、ベネフィット設計の重要性についても正直にお伝えします。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/furusato-jumin-1/) [![関係人口の拡大にデジタルマーケティングが必要不可欠な理由](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/relational-population-digital-marketing-640x480.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/relational-population-digital-marketing/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [関係人口の拡大にデジタルマーケティングが必要不可欠な理由](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/relational-population-digital-marketing/) Sembear – 2026年4月28日 イベントはすでに地域を知っている「関係人口化」されている人が多く来訪しますが、新規の関係人口(赤の他人)の獲得には繋がりません。関係人口の拡大になぜデジタルマーケティングが必要なのかを解説します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/relational-population-digital-marketing/) [![【広告代理店の構造的課題を解決】sembear、現場の「提案力」と「創造性」を引き上げる組織開発プログラムを提供開始](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/soshiki-kaihatsu.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) ## [【広告代理店の構造的課題を解決】sembear、現場の「提案力」と「創造性」を引き上げる組織開発プログラムを提供開始](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) Sembear – 2026年4月23日 2003年から続くスケーラビリティ至上主義の限界を突破。業界の第一人者とグローバル組織開発の専門家が、「ハード×ソフト」のアプローチで次世代の自走型チームを構築。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) [![AIが若手の成長を止めている?リモートワーク時代に加速する『自己認知のゆがみ』の正体](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/Gemini_Generated_Image_orlo6forlo6forlo-scaled.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/ai-remote-work-self-cognition/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [広告代理店](https://sembear.biz/sembear-journal/category/agencies/) [組織開発](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/organizational-development/) ## [AIが若手の成長を止めている?リモートワーク時代に加速する『自己認知のゆがみ』の正体](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/ai-remote-work-self-cognition/) Sembear – 2026年4月20日 「AIで資料は作れるのに提案が通らない…」リモートワーク時代に急増する若手の成長鈍化。その根本原因である「自己認知のゆがみ」の正体と、AIがそれを保護してしまう罠とは?10年以上の研修実績から見えた、組織が取り組むべき解決策を解説します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/ai-remote-work-self-cognition/) [![自治体デジタル広告の「予算要求」「仕様書作成」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/03/260511JICDAQwebnar169.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) [news](https://sembear.biz/sembear-journal/category/news/) ## [自治体デジタル広告の「予算要求」「仕様書作成」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) よねみ – 2026年3月31日 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に把握しておきたい「予算の立案」「仕様書の策定」「プロポーザル審査」を徹底解説!自治体デジタル広告の実践的な進め方を解説します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) [![デジタルマーケティング創作落語:伝説の特許](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/rakugo.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/us-patent-6269361-overture-google/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [小ネタ](https://sembear.biz/sembear-journal/category/small-story/) ## [デジタルマーケティング創作落語:伝説の特許](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/us-patent-6269361-overture-google/) Sembear – 2026年3月25日 デジタルマーケティング長屋シリーズ復活!今の検索連動型広告のルーツである2004年のOverture対Google「361特許訴訟」。歴史を変えた巨額和解の裏側と、当時の当事者(?)だったご隠居が語る「歴史を知る運用者の強さ」とは? [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/us-patent-6269361-overture-google/) [![「シティプロモーションサミット」に弊社COO有岡のぞみが登壇いたしました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/citypromotionsummit.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotionsummit2025/) [シティプロモーション](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/city-promotion/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「シティプロモーションサミット」に弊社COO有岡のぞみが登壇いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotionsummit2025/) よねみ – 2026年2月27日 シティプロモーションサミットにて、sembear合同会社COO有岡のぞみが登壇した「シティプロモーションのDXとは?」の講演レポート。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/citypromotionsummit2025/) [![データでひも解く。生成AI台頭時代の自治体ウェブサイトの在り方。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/名称_未_設定-2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/ai_date_website/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [データでひも解く。生成AI台頭時代の自治体ウェブサイトの在り方。](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/ai_date_website/) Saimi Hiroike – 2026年2月17日 利用頻度でみる「検索エンジン」VS「AI」AIによる行政の情報発信への影響生成AI台頭時代に自治体職員が考えるべき情報発信のこと 先日、日経新聞に「国内でグーグル検索を通じたウェブサイトへの訪問数が過去2年間で33%減った」という調査が公表されていました。chatGPTやGeminiという生成AIの… [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/ai_date_website/) [![「計測」こそ「民意」である:政策立案に必要なGoogle Search Console](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/Gemini_Generated_Image_53y7bx53y7bx53y7-scaled.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/search-console-for-ebpm/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) ## [「計測」こそ「民意」である:政策立案に必要なGoogle Search Console](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/search-console-for-ebpm/) Sembear – 2026年2月17日 住民アンケートには現れない「真のニーズ」が検索ログに眠っています。「死にたい」という検索ワードが示す自治体の課題とは?Google Search Consoleを活用し、サイレントマジョリティの声なき声を政策立案に活かす、新しい時代のデジタルマーケティングと行政のあり方を解説します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/search-console-for-ebpm/) [![「努力せよ」はもはや拷問か。デジタル世代の育成に欠けた「希望」というファクター](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/12/hopeandeffort-scaled.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/hope-and-effort/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [人材育成](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/) [組織開発](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/talent_development/organizational-development/) ## [「努力せよ」はもはや拷問か。デジタル世代の育成に欠けた「希望」というファクター](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/hope-and-effort/) Sembear – 2025年12月20日 「努力せよ」はもはや拷問か?デジタル世代の若手育成において見過ごされがちな「希望」というファクターについて解説。電通デジタルや自治体の研修事例を交え、若手が「正しい努力」をするために上司が果たすべき役割を提言します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/hope-and-effort/) [![デジタルのプロでもないのに、地方の自治体職員こそデジタルマーケティングを学ぶべき理由](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/localgov-should-learn-digital/) [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/category/digital_marketing/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [デジタルのプロでもないのに、地方の自治体職員こそデジタルマーケティングを学ぶべき理由](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/localgov-should-learn-digital/) AdumaHiyuku – 2025年12月3日 デジタルは今や自治体職員が身につけるべき一般教養です。民間の動きを待つだけでは地方は変わりません。行政がデジタルに取り組むべき理由を構造から解説します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/localgov-should-learn-digital/) [![成果の見える化で、自治体広報は変わる!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/08/行動してほしいって、実はけっこう失礼じゃないか?〜人の行動は、そんなに単純じゃない〜-4.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/visualizing-results/) [地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/) [自治体広報](https://sembear.biz/sembear-journal/category/local-government/local-government-public-relations/) ## [成果の見える化で、自治体広報は変わる!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/visualizing-results/) AdumaHiyuku – 2025年12月3日 成果の見える化ができると、広報はもっと前向きに。デジタルを活かせば、反応をすぐに把握し改善へつなげられます。成果の見える化が自治体広報を変える理由と方法を紹介します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/visualizing-results/) 1 [2](/wp-cron.php?doing_wp_cron=1786877207.0282909870147705078125&bdpp_page=2) [3](/wp-cron.php?doing_wp_cron=1786877207.0282909870147705078125&bdpp_page=3) … [12](/wp-cron.php?doing_wp_cron=1786877207.0282909870147705078125&bdpp_page=12) [Next »](/wp-cron.php?doing_wp_cron=1786877207.0282909870147705078125&bdpp_page=2) [記事一覧はこちらから](https://sembear.biz/sembear-journal/sembear-journal-all-posts/) --- ### [事業主様向けソリューション](https://sembear.biz/solutions/marketers/) **Published:** 12月 17, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_267622190-1024x674.jpg "shutterstock_267622190 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 事業主様向けソリューション あらゆる消費者が何かしらのデジタルデバイスを使っている現代において、デジタルマーケティングへの取り組みは自社の成長そのものに直結します。しかしながら日本の企業の中でデジタルマーケティングに取り組んでいる企業は決して多くはありませんし、取り組んでいても成功している企業はやはり少数です。 ## 「事業拡大を実現するデジタルマーケティング体制の確立」をサポート 多くの方が持たれているデジタルマーケティングにおける「勘違い」があります。それは「○○をやればいい」という「手段の目的化」です。自社のサイトと同じサイトは二つと存在しないように、自社のデジタルマーケティングは自社固有のものになります。事業拡大を実現するデジタルマーケティングを実現するには他社の猿真似や代理店への丸投げではなく、オーナーシップを持って改善サイクルを回せる「マーケティング体制」が必要不可欠です。 その場限りの施策提案ではなく、長期に渡りPDCAサイクルを実行できる「デジタルマーケティングの体制」を確立するために、弊社は「育成」「実務支援」そして「レポーティング」の各サービスを提供しております。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_765947833-1024x683.jpg "shutterstock_765947833 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## [デジタルマーケティング担当者育成](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) 広告代理店さんと連携するにせよ、自社のデジタルマーケティングを統括する人材は絶対的に必要です。facebookやtwitter、自社サイトなど広告以外のデジタルマーケティング施策を自社できちんと把握ができていなければ、広告の成果が上がることはほぼありません。 sembearでは自社のデジタルマーケティング担当者育成にお困りの企業様向けの人材育成プログラムをご提供しております。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_380892946-1024x625.jpg "Icon,Symbol,Communication,Internet,Digital,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## [伴走型デジタルマーケティング支援](https://sembear.biz/marketing-support/) デジタルマーケティングの担当者を育成したとしても、実務がきちんと回せるようになるまでは相応の期間が必要です。また、デジタルに限らずマーケティングの「戦略面」が固まっていない状態では、実務・施策が場当たり的になり改善ができなくなってしまいます。 sembearでは伴走型のマーケティングサポートでデジタルマーケティングの実務をサポート。短期での自走を支援しています。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_732306907-1024x683.jpg "shutterstock_732306907 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## [TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/) 弊社がマーケティングサポートを提供している中で、多くの企業で問題になるのが「レポーティング」です。Google Analyticsを活用しても、facebook insightの数値はわかりません。各所に散らばるデジタルマーケティングの「結果」を集約することはとても手間暇がかかる作業になります。 sembearは米TapClicks社と連携し、あらゆるデジタル接点のデータを一元化。重要指標の洗い出しとダッシュボードの提供を行っています。 --- ### [会社概要](https://sembear.biz/company-profile/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングの人材育成、組織開発、ダッシュボードサービスを提供しているsembear合同会社の会社概要です。 **Content:** ![会社概要](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/shutterstock_558873121-scaled.jpg "Windows,Of,Skyscraper,Business,Office,With,Blue,Sky,,Corporate,Building | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 会社概要 ## 会社概要/Company Profile 会社名sembear(エスイーエムベア)合同会社代表者CEO:治田 耕太郎住所東京都渋谷区本町1-20-2-801電話番号050-3701-1977設立2020年1月事業内容・デジタルマーケティングコンサルティング事業 ・デジタルマーケティングにおける人材育成・教育事業 ・デジタルマーケティング分析プラットフォームの提供 ・地方自治体向けデジタルマーケティングコンサルティング資本金100万円従業員数6名取引実績・ADKマーケティング・ソリューションズ株式会社 ・Criteo株式会社 ・GMO Nikko株式会社 ・株式会社電通デジタル ・株式会社サイバーエージェント ・栃木県 ・宇都宮市 ・真岡市 ・米沢市 ・南九州市 ・株式会社PRTable ・その他多数企業、地方自治体## sembear合同会社:事業解説 ### 広告代理店向け人材育成事業 sembear合同会社は2012年に代表の治田が運営していた個人事業から始まります。 治田は外資系デジタルマーケティング企業の要職を務める傍ら、その経歴から広告代理店の人材育成、特に競争力の根源となる「デジタルマーケティングコンサルタント」の育成事業をスタートしました。本事業は現在においてもsembear合同会社の中核事業であり、弊社研修の卒業生はその後デジタルマーケティング業界で幅広く活躍しています。 ### 伴走型マーケティング支援事業 2020年に資生堂でマーケティングを担当していた有岡を共同創業者に迎え、sembearは合同会社として法人化しました。有岡が培ってきた広告主側としてのマーケター経験、そして広告代理店でのコンサルティング経験を基に、一般企業向けの伴走型マーケティング支援事業をスタートしました。 マーケティングコンセプトの立案からデータ集約によるアクションの整理など、民間企業におけるマーケティングのほぼ全工程を網羅したマーケティング支援サービスを提供しています。 ### 地方自治体向けデジタル支援 2022年からは地方自治体のデジタル支援も公式に事業展開しています。市役所から市民に向けた情報発信において、ホームページやSNSなどデジタルが重要であることは言うまでもありません。しかしながら行政のホームページはその広範な情報量という行政特有の問題から、市民にとって使いやすいものではありませんでした。また関係人口の拡大においてもデジタルは最重要の取り組みであるにもかかわらず、効果の可視化が難しく、何から始めていいかもわからない自治体が多くあります。 弊社が培ってきたデジタルのプロとしてのノウハウ、として伴走型の支援スタイルにより、ご契約いただいた自治体のほぼすべてで情報発信、関係人口拡大、ふるさと納税額向上など、目に見える成果を実現しております。 ## サービス導入事例 ### [広告代理店様事例](https://sembear.biz/cases/cases-agency/) [![広告代理店導入事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/case_agencies-1024x576.png "case_agencies | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/cases/cases-agency/)sembear合同会社は創業時から「広告代理店の付加価値向上」を支援することを一つのミッションにしています。 弊社の人材育成プログラムは多くの広告代理店様に導入されています。広告代理店の競争力の源泉である提案能力の向上を目的としたコンサルタント向けOne on One研修、組織全体のノウハウ向上を目的にアドテクノロジー基礎、米国最先端トレンド研修など多くの研修プログラムをご提供させていただいております。 また米TapClicks社と提携し、煩雑になる広告代理店の運用負荷削減を軽減するダッシュボード構築事業も提供し、レポーティングにまつわる時間を最大90%削減することに成功しています。 ### [地方自治体様事例](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) [![地方自治体様導入事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/case_lg-1024x576.png "case_lg | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/cases/case-local-government/)地方自治体様においては大きく「住民向け広報の改善」と「関係人口拡大を目指したシティプロモーション」の二軸にて支援をさせていただいております。どちらの取り組みにおいてもコンサルティングと職員研修もご提供することで、自治体職員全体での情報発信力の向上をサポートしています。 住民向け情報発信の取り組みについては市公式サイトへの検索からの来訪率を10倍に改善、市公式サイトのトップページ離脱率を4割削減するなどの効果改善を実現。 シティプロモーションにおいては広告効果の改善によりふるさと納税や関係人口の規模を2倍以上に拡大。「選ばれる自治体」になるための戦略立案やマーケティング環境構築を実現しております。 ### [導入事例一覧](https://sembear.biz/cases/) ![米沢市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/米沢市.png) 米沢市 ![日光市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/日光市 ロゴ.png) 日光市 ![南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/★ロゴ(縦横比変形禁止)-2.png) 南九州市 ![幸手市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ロゴ_幸手市.png) 幸手市 [![栃木県庁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png)](https://www.pref.tochigi.lg.jp/) 栃木県庁 ![株式会社電通デジタル様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/電通デジタルロゴ_posi.png) 株式会社電通デジタル様 [![株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/dentsu_direct_logo_2LL.jpg)](https://www.ddir.co.jp/) 株式会社電通ダイレクト様 [![GMO Nikko株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/09/GMONIKKO_logo.png)](https://koukoku.jp) GMO Nikko株式会社様 [![株式会社デジタルガレージ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/DGロゴ_単色横.png)](https://www.garage.co.jp/ja/) 株式会社デジタルガレージ様 [![株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/logo_color.jpg)](https://www.adkms.jp/) 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様 [![株式会社クロスリスティング様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/【クロスリスティング-ロゴのみ】logo_white_90.png)](https://www.xlisting.co.jp) 株式会社クロスリスティング様 [![CRITEO株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/criteo_logo.png)](https://www.criteo.com/jp/) CRITEO株式会社様 [![株式会社ジーニー様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/logo_corporate_typeA1_70×301-1.png)](https://geniee.co.jp/) 株式会社ジーニー様 [![株式会社PR Table様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/02/talentbook-yoko.png)](https://product.talent-book.jp/) 株式会社PR Table様 [![栃木県真岡市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/黒 シンプルなスクエア サロンロゴ-2048-×-619-px-2000-×-619-px-1980-×-619-px-1900-×-619-px-1800-×-619-px-1800-×-600-px-600-×-200-px-337-×-155-px.png)](https://www.city.moka.lg.jp/toppage/index.html) 栃木県真岡市様 ## sembearの特長 ### 1. デジタルマーケティングをちゃんとできるようにする「人材育成」 sembearの人材育成は「学んで」「実践して」「自走する」まですべてセットです。研修も伴走型マーケティング支援もレポーティング環境も、すべては「デジタルマーケティングをちゃんとできるようにする」ために設計されています。研修の内容も実施方法もすべて「ちゃんとできる」ようにするためにカスタマイズ、御社の現状をヒアリングしながらひざを突き合わせて人材育成に取り組みます。 ### 2. あらゆる利害関係者に対して中立かつ公正な立ち位置 sembearはプロから支持されたデジタルマーケティング人材育成会社です。様々なプロフェッショナルを育成してきた弊社だからこそ、あらゆる広告代理店、サイト制作会社などと中立かつ公正な立ち位置で事業を展開でしています。特に伴走型のマーケティング支援においては現在お付き合いのある代理店様やサイト制作会社様お取り組みを維持したまま、弊社のマーケティング支援を導入いただくことが可能です。 ### 3. 「わからないこと」につけこみません sembearは「プロから支持された」デジタルマーケティングの会社です。場合によっては非常に高度なデジタルマーケティングの手法を駆使しますが、お客様が「わからない」ことをそのままにすることはありません。高度な手法であっても丁寧に時間をかけて説明し、ご納得いただくことを常に心がけています。「お客様の分からないことにつけこむ」という詐欺まがいの行為をしなくとも、正しい提案を正しくお伝えすることが我々のプロとしての誇りだからです。 ## 事業実績 ![株式会社電通デジタル様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/電通デジタルロゴ_posi.png) [![株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/dentsu_direct_logo_2LL.jpg)](https://www.ddir.co.jp/) [![GMO Nikko株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/09/GMONIKKO_logo.png)](https://koukoku.jp) [![株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/logo_color.jpg)](https://www.adkms.jp/) [![株式会社デジタルガレージ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/DGロゴ_単色横.png)](https://www.garage.co.jp/ja/) [![CRITEO株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/criteo_logo.png)](https://www.criteo.com/jp/) [![株式会社ジーニー様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/logo_corporate_typeA1_70×301-1.png)](https://geniee.co.jp/) [![株式会社クロスリスティング様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/【クロスリスティング-ロゴのみ】logo_white_90.png)](https://www.xlisting.co.jp) [![株式会社PR Table様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/02/talentbook-yoko.png)](https://product.talent-book.jp/) [![栃木県庁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png)](https://www.pref.tochigi.lg.jp/) [![栃木県宇都宮市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/名称未設定-1_アートボード-1-01.png)](https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/) [![栃木県真岡市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/黒 シンプルなスクエア サロンロゴ-2048-×-619-px-2000-×-619-px-1980-×-619-px-1900-×-619-px-1800-×-619-px-1800-×-600-px-600-×-200-px-337-×-155-px.png)](https://www.city.moka.lg.jp/toppage/index.html) ![幸手市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ロゴ_幸手市.png) ![南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/★ロゴ(縦横比変形禁止)-2.png) ![日光市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/日光市 ロゴ.png) 他多数広告代理店、メディア企業様 ## ご検討の方 ![広告代理店イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-1024x672.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 広告代理店様 提案能力の向上で競争力の強化を実現 [詳しく見る](https://sembear.biz/solutions/agencies/) ![マーケティング戦略イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_162848774-1024x698.jpg "shutterstock_162848774 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 事業会社様 事業拡大を実現するマーケティング体制の確立 [詳しく見る](https://sembear.biz/solutions/marketers/) ![地方自治体イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-1024x576.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 地方自治体様 シティプロモーション、住民向け広報のデジタル化 [詳しく見る](https://sembear.biz/solutions/local_government/) --- ### [経営陣紹介](https://sembear.biz/company-profile/about-us/) **Published:** 4月 7, 2020 **Author:** sembear **Content:** ## インタビュー動画 ## CEO, 代表社員:治田耕太郎/Kotaro Haruta ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/IMG_7197-1024x1024.jpg "IMG_7197 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")日本の検索連動型広告の黎明期より事業開発を牽引し、現在の代理店標準である「分業制」の基礎を築いたスペシャリスト。Overture(現LINEヤフー)やKenshoo(現Skai)のVP, APAC等でグローバル事業を主導する傍ら、自ら現場に入り込み200名以上のコンサルタント育成に従事するなど、一貫して「実務と現場」に向き合い続けてきた。 2020年にsembear合同会社を設立。現在は「Humanity + Technology」を掲げ、自身が構築に関わった業界の構造的課題を根本から解決する組織開発プログラムや、地方自治体・企業向けの実践的なデジタル人材育成を牽引している。 治田個人のnoteは[こちら](https://note.com/koharuta_sembear)。 略歴 - **株式会社アイレップ:** 日本における検索連動型広告(リスティング広告)の運用・効果改善手法を確立し、第一人者として業界を牽引。 - **Overture(現LINEヤフー):** API提供責任者、プロダクトマネージャーを歴任。モバイル向け広告プラットフォームを開発。 - **NTTレゾナント / クロスリスティング:** 事業開発ディレクターとしてデータ活用事業を立ち上げ。 - **Kenshoo(現Skai):** Vice President, APACとしてアジア太平洋地域(豪・タイ・シンガポール・インド)の拠点立ち上げと事業開発を統括。 - **SIGNAL(TheBrightTag):** Asia Commercial DirectorとしてYahoo! DMPの開発に携わり、ポストCookieを見据えたプラットフォーム連携を推進。 - **sembear合同会社(2019年〜現在):** CEOとして創業。大手広告代理店(電通デジタル、朝日広告社等)向けの実践的なコンサルタント育成事業を展開。同時に、全国の地方自治体向けデジタルマーケティング支援事業を立ち上げ、全国各地の関係人口・地方創生プロジェクトに伴走中。 Social Links - [Twitter](https://twitter.com/KotaroHaruta) - [LinkedIn](https://www.linkedin.com/in/koharuta) --- ## Co-Founder, Chief Customer Officer:有岡のぞみ/Nozomi Arioka ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/2020-11-29-scaled-e1606716663368-993x1024.jpeg "2020-11-29 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタル広告の代理店を経験後、資生堂にてブランドマーケティングとデジタルマーケティングを推進してきました。現在は、『顧客にとって価値のあるものにするにはどうすべきか?』という観点と『施策を数値で振り返ることができること』を大切に、事業主向けにデジタルマーケティング体制構築や、3C・4Pを元に、ターゲット策定・コミュニケーションプランの策定サポートに従事しています。 略歴 - リクルートライフスタイル株式会社 ーBtoB向けに販促ソリューションを提供。各店舗の強み・地域の集客傾向を踏まえた店舗集客プランを策定。営業・ライター・店舗運営相談役 - ネクステッジ電通(現電通デジタル)社 ー国内大手クライアント企業に対してデジタル広告のプランニング・運用・コンサルを実施 - 資生堂 ーマーケティングストラテジストとして、ブランドリニューアルに従事。広告・PR・イベント等の統合的コミュニケーションマーケティングプラン構築・推進 Social Links - [LinkedIn](https://www.linkedin.com/in/nozomi-arioka-93397617a/) --- ### [地方自治体の公式ホームページ制作・運用におけるFAQ](https://sembear.biz/solutions/local_government/lg-homepage-faq/) **Published:** 5月 15, 2026 **Author:** sembear **Content:** ![自治体デジタルマーケティングイメージ画像](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_top_slider-1024x576.png "lg_top_slider | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 地方自治体の公式ホームページ制作・運用におけるFAQ **(2026年5月更新)** このページでは今まで弊社が携わった「自治体公式ホームページ改善・リニューアル」でいただいた様々な質問をQ&A形式でお答えしています。 - [戦略・指標設計編](#aioseo-戦略指標設計編-1) - [Q:住民に伝わる情報発信を実現するにはどのCMSを選べばよいですか?](#aioseo-q住民に伝わる情報発信を実現するにはどのcmsを選べばよいですか-2) - [Q:自治体公式ホームページの成果を計る指標は何の数字を見ておけばいいのでしょうか?](#aioseo-q自治体公式ホームページの成果を計る指標は何の数字を見ておけばいいのでしょうか-6) - [Q:自治体HPのデータ分析は主に何をすればいいですか?](#aioseo-q自治体hpのデータ分析は主に何をすればいいですか-10) - [Q:議会や市民からの問い合わせでも「見つけづらい」と言われます。どうしたらいいですか?](#aioseo-q議会や市民からの問い合わせでも見つけづらいと言われますどうしたらいいですか-14) - [情報設計・UX編](#aioseo-情報設計ux編-18) - [Q:自治体公式ホームページのカテゴリ分類はどうすればいいですか?](#aioseo-q自治体公式ホームページのカテゴリ分類はどうすればいいですか-19) - [Q:「目的とするコンテンツに、原則3クリック、最大5クリック程度でたどり着く階層構造とすること」はどこまで守るべきでしょうか?](#aioseo-qトップページから3クリック以内はどこまで守るべきでしょうか-23) - [Q:自治体公式ホームページがダサいといわれます。何をしたらいいですか?](#aioseo-q自治体公式ホームページがダサいといわれます何をしたらいいですか-29) - [Q:自治体HPのトレンドはありますか?](#aioseo-q自治体hpのトレンドはありますか-42) - [外部連携・AI活用編](#aioseo-外部連携ai活用編-47) - [Q:LINEやXなどとうまく連携したいと考えていますがどういう仕組みだといいでしょうか?](#aioseo-qlineやxなどとうまく連携したいと考えていますがどういう仕組みだといいでしょうか-48) - [Q:AIの活用についてどう思いますか?](#aioseo-qaiの活用についてどう思いますか-51) - [リニューアル・プロポーザル編](#aioseo-リニューアルプロポーザル編-55) - [Q:自治体公式ホームページのリニューアルにはどれくらい時間をかけるべきですか?](#aioseo-q自治体hpのリニューアルにはどれくらい時間をかけるべきですか-56) - [Q:リニューアルの仕様書作りが難しいです。何かコツや気を付けること、絶対入れるべきことはありますか?](#aioseo-qリニューアルの仕様書作りが難しいです何かコツや気を付けること絶対入れるべきことはありますか-60) - [Q:実際にプロポーザルでCMS業者を選ぶ際に気を付けることはありますか?](#aioseo-q実際にプロポーザルでcms業者を選ぶ際に気を付けることはありますか-64) - [Q:自治体公式ホームページリニューアルについてのコンサルの相談はできますか?](#aioseo-q自治体公式ホームページリニューアルについてのコンサルの相談はできますか-68) ## 戦略・指標設計編 ### Q:住民に伝わる情報発信を実現するにはどのCMSを選べばよいですか? **よっぽど極端に「悪い」CMSでなければ、原則としてどのCMSでも大きな差異はありません。** しかしながら「悪い」CMSを選定してしまうと情報発信の精度と効果が極端に低下するため油断は禁物です。 総務省の「みんなの公共サイト運用ガイドライン」に則った技術仕様のCMSであることは前提として、OGP(ソーシャルメディア)への対応や、GTM(計測環境)の実装、そしてレスポンシブデザイン(パソコン版とスマホ版でURLが変わらない)技術仕様であることを仕様書に明記しておきましょう。最低限そこが実装されいれば、職員の皆さんの「ページの書き方」で伝わりやすさが決まります。 ### Q:自治体公式ホームページの成果を計る指標は何の数字を見ておけばいいのでしょうか? **皆さんの自治体の状況によって異なりますが「PV(ページビュー)」を絶対的な指標にすることはやめるべきです。** 自治体公式ホームページは「困ったときに情報を探している」時によく使われます。その状況でPVが大きいことは「使い勝手が悪く迷子になっている」状況である可能性が高く、PVを「ホームページの成功指標」と定義する合理的な理由は一切ありません。 弊社は指標の設計についてコンサルティングで自治体様の現状を把握したうえで設計しますが、概ね「Google Search Console上でのCTR(クリック率)」は追跡するべき指標に入ることが多いといえます。 ### Q:自治体HPのデータ分析は主に何をすればいいですか? **Google Analyticsでの分析も必要ですが、まず最初に見るべきは「Google Search Console」です。** 自治体公式ホームページは「モノを売る」ものではなく、あくまで行政情報を住民に伝えることがメインになります。したがって「ちゃんと見つかっているか」、つまり**ホームページ訪問の前のデータ分析が必ず必要になります。** そのデータを基にGoogle Analyticsでのセッションや滞在時間などを中心に改善分析をすると考えておきましょう。ページビュー(サイトの回遊性)については「迷子にさせているだけ」というリスクも踏まえ、過大評価をすることはやめておきましょう。 ### Q:議会や市民からの問い合わせでも「見つけづらい」と言われます。どうしたらいいですか? **見つけづらい最大の原因は「検索結果」に適切に表示されていないことがほとんどです。** 検索エンジンは日々進化していますが、住民の方が日々使う言葉を意識したページでなければ「表示」されていることにすら気づかれません。まずデータを基にクリックされていないページを修正していきましょう。 --- ## 情報設計・UX編 ### Q:自治体公式ホームページのカテゴリ分類はどうすればいいですか? **カテゴリ分類は常に「市民からの目線」で考えてください**。 例えば子育て支援の事業について「保健福祉課」と「学校教育課」のどちらが担当をしているのかを理解している住民は皆無です。したがって「部門で分ける」ことはほぼ意味がありません。 かつ、弊社の全クライアント自治体の平均では、トップページから「カテゴリ」を下ってページを見つける住民は全体の2割にも到達しません。8割の住民はGoogleやヤフージャパンなどの検索エンジンから直接目的のページを探しますし、トップページから来訪した住民の多くは「サイト内検索」でページを探します。 現状のカテゴリに大きな問題がない場合、変更の必要性の可否も含めて検討をするべきでしょう。 ### Q:「目的とするコンテンツに、原則3クリック、最大5クリック程度でたどり着く階層構造とすること」はどこまで守るべきでしょうか? **「目的とするコンテンツまで3クリック以内」は自治体公式ホームページにおいては迷信です。無視しましょう。** 「目的のページまで3クリック以内でアクセスできるようにするべき」という論理は、Web Standards Project創設者のJeffrey Zeldman(ジェフリー・ゼルドマン)氏が2001年の著書『[Taking Your Talent to the Web](https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-02-9780735710733)』の「Hierarchy and the So-Called Three Click Rule(階層といわゆる3クリックルールと呼ばれるもの)」という章で言及したことで広まったとされています。 ただしZeldman氏自身、章タイトルで”So-Called(いわゆる)”と表現しており、絶対のルールとは位置付けていません。そもそもこの主張は何の研究データにも基づいておらず、**[2003年のUIE社による検証実験](https://granicus.com/blog/website-myth-2-the-three-click-rule/)では、3クリックを超えてもユーザーの離脱や満足度低下は確認されませんでした。** その上で、膨大な情報量を保有する自治体公式ホームページでこの仕様を実装しようとすると「1ページ」に表示する情報量が爆発し、使い勝手は極めて悪化します。 むしろトップページに視認性の高い「サイト内検索」を設置することで、目的のページを検索しやすくするほうが「3クリック」を順守するよりも使い勝手の改善効果が高いですし、何より自治体公式ホームページにおいて「目的のページまで3クリック以内に到達するべき」と記載されたガイドラインも公式資料も一切存在しません。 ### Q:自治体公式ホームページがダサいといわれます。何をしたらいいですか? 自治体公式ホームページが「ダサい」と言われる理由は、単にデザインのトレンドが古いからだけではありません。**おおむね以下の三つの「提供者側の都合」が原因です。** 1. トップページに情報を詰め込みすぎ、乱雑な印象を与えている 「どの課の事業も平等に目立たせたい」という庁内の力関係を優先した結果、原色のバナーが所狭しと並ぶ「幕の内弁当」のような状態です。すべてを目立たせることは、結果的に「誰も何も見つけられない」状態を作ります。 2. PC時代の流れをくむレイアウトで、スマホを踏まえた設計になっていない 現在、住民がホームページを見るデバイスの主流はスマートフォンです。それにも関わらず、PCの大きな画面を前提とした細かい文字や、スマホでは押しにくい小さなボタンが放置されているため、直感的に「古くさい(ダサい)」と感じさせてしまいます。 3. 「使い勝手」を無視した、表面的な「今っぽさ」の追求 ダサさを解消しようとして一番やってはいけないのがこれです。「今風のカッコいいサイトにしたい」とトップページに巨大な動画などを配置した結果、ページの読み込みに十数秒もかかり、知りたい情報を探している住民に多大なストレスを与えるケースが頻発しています。 何をしたらいいか? 「ダサい」を解決するために、流行りの見栄えだけを追い求めるのは危険です。**まずは庁内の都合を捨て、「住民が迷わずに最短で情報にたどり着けるか」という使い勝手(UX)の改善に全振りしてください。**余計な装飾を削ぎ落とし、住民目線で情報を整理することこそが、結果的に最も洗練された「ダサくない」ホームページを実現する唯一の道です。 ### Q:自治体ホームページのトレンドはありますか? **トレンドはありますが、それ以前に現状のホームページ分析から発見された課題解決を優先しましょう。** あります。今から10年ほど前は自治体の公式ホームページのトップに「ドア的」なページを制作し、「住民向け」「観光向け」「事業者向け」などのボタンだけを設置する「トレンド」がありました。 現在では上記のようなページはアクセスの大半を占める住民の利便性を下げるだけでなく、検索エンジンやAIにおける視認性に悪影響があることが判明しており、実装する自治体は減少しています。 **つまり「トレンドを追いかける」ことが住民の皆さんにとって有益であるとは限りません。** また「サイト内検索」機能や「チャットボット」など住民向けの情報提供サービスを拡充しているのが昨今のトレンドです。同時にそれらはページ読み込み速度の低下やページ更新との連携に時差があるなど、また別の課題が発生しています。 そういう意味でも**「トレンドを追いかける」よりも、まず定量的な「現状把握」の上で「課題抽出」が必要です。** --- ## 外部連携・AI活用編 ### Q:LINEやXなどとうまく連携したいと考えていますがどういう仕組みだといいでしょうか? **まずOGP(Open Graph Protocol)タグを必ず実装してください。** LINEやX、facebookなどのソーシャルメディアとホームページの連携において、OGPタグの有り無しは情報の拡散性で最大10倍、エンゲージメント率(いいね数やクリック数の合計)で4倍以上の差が出ています(弊社クライアント自治体での平均値)。 それらを踏まえてAPI接続を用いた自動投稿機能やホームページの計測も含めたデータ分析などの実装をすることで、市民に伝わる情報発信が実現します。 ### Q:AIの活用についてどう思いますか? **AIを意識したページ作成(AEO)は今後必要になるでしょう。自治体公式ホームページは行政情報の一次情報源として、AIが住民の質問に回答する際の引用元になる責任があります。** AEO(Answer Engine Optimization:回答エンジン最適化)とは、ChatGPTやGoogle AI OverviewなどのAIがユーザーの質問に回答する際、自社コンテンツが引用元として選ばれやすくするための最適化手法です。 今後AIを活用して行政情報・支援情報を収集する傾向は高まると予想されますし、その際に自治体の公式ホームページから正しい一次情報を引用してもらうページ制作が住民の方に向けた情報発信として重要になると想定されます。 また**市区町村職員がページを作るときにAIを活用するケースも今後拡大する**と思われます。 **AIの誤出力(ハルシネーション)を判断する知識、住民の方が「理解しやすい言葉になっているか」という文章編集能力は今以上に必要になる**と考えておきましょう。 --- ## リニューアル・プロポーザル編 ### Q:自治体公式ホームページのリニューアルにはどれくらい時間(期間)をかけるべきですか? **リニューアルの規模感によっても変わりますが、準備期間も含めて概ね一年半から2年程度はかけたほうが良いでしょう。** まず段取りとしてプロポーザル前の「現状把握」「課題抽出」「方針決定」で最低でも半年、もしくは1年程度を見込んでおいてください。その「現状把握」「課題抽出」「方針決定」を基に「公式ホームページリニューアル」のプロポーザル仕様書を策定します。 仕様書が公開されて事業者の選定、契約などがあり、実際の公式ホームページのリニューアルが完結するまで、こちらもおおよそ1年程度を見ておく必要があります。 ### Q:リニューアルの仕様書作りが難しいです。何かコツや気を付けること、絶対入れるべきことはありますか? **まず大前提として、「自らの自治体の現状把握と課題抽出」を行わずに、他自治体の仕様書をコピペすることだけは絶対に避けてください。** システム要件として「OGP対応」「GTM実装」「レスポンシブデザイン」を明記するのは必須ですが、最も重要なのは評価の配点です。 「デザインの綺麗さ」や「機能の多さ」ではなく、「住民が迷わないための情報設計(IA)の根拠」や、「公開後に職員が自走するための研修・伴走支援」に対する配点を高く設定してください。「作って終わり」の業者を排除する仕様にすることが、成功の最大のコツです。 ### Q:実際にプロポーザルでCMS業者を選ぶ際に気を付けることはありますか? **プレゼンの場で「うちのCMSを入れればPV(ページビュー)が上がります!」と声高にアピールする業者は、自治体サイトの役割を全く理解していないと判断してよいでしょう。** 前述の通り、自治体サイトにおいて無駄なPV増は「住民を迷子にさせているだけ」の悪手です。 また、「私たちが全部やります(丸投げしてください)」という業者も危険です。 サイトを日々更新していくのは現場の職員の皆様です。ツールを納品するだけでなく、現場の「自走」を見据えて、ロジックに基づいた運用支援までを提供できるパートナーを選ぶことを強くお勧めします。 ### Q:自治体公式ホームページリニューアルについてのコンサルの相談はできますか? **はい、もちろん可能です。**戦略策定や仕様書の作成支援から、リニューアル後のデータ分析・運用改善まで、実務と理論を高次元で融合させた伴走支援を行っています。 弊社はあらゆるCMS事業会社様とお付き合いができる「中立」の会社です。ある特定のCMSをお勧めすることなく、自治体の皆さんが今直面している課題について「自治体側を支援」する形でCMS企業各社とお付き合いしています。 技術領域の不安、育成領域の課題など、弊社の専門性をもって支援をさせていただきます。 まずは現状の課題をそのままご相談ください。 --- ### [地方自治体デジタルマーケティング支援・コンサルティング](https://sembear.biz/solutions/local_government/) **Published:** 10月 20, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 地方自治体サイトは住民の皆さんのライフラインとなりました。Google Analyticsやソーシャルリスニングを活用し、より住民の方が使いやすい情報発信をしていきましょう! **Content:** ![地方自治体イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-scaled.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 地方自治体デジタルマーケティング支援・コンサルティング sembear合同会社は2020年の法人設立から、地方自治体のデジタルマーケティング支援を提供しています。関係人口拡大支援、シティプロモーション支援、デジタル情報発信支援などで、多くの実績を上げてきました。 職員向け研修、伴走型コンサルティングを中心とした自治体におけるホームページの活用、市民向けの情報発信、そしてふるさと納税を含むシティプロモーションの支援など、是非ご相談ください。 ## 多くの自治体様で弊社研修・コンサルティングを導入いただいております 関係人口の拡大、シティプロモーション、ふるさと納税、移住施策など、様々な領域で「デジタルマーケティング」を支援しています! ![米沢市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/米沢市.png) ![日光市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/日光市 ロゴ.png) ![南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/★ロゴ(縦横比変形禁止)-2.png) ![幸手市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ロゴ_幸手市.png) [![栃木県庁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png)](https://www.pref.tochigi.lg.jp/) [![栃木県真岡市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/黒 シンプルなスクエア サロンロゴ-2048-×-619-px-2000-×-619-px-1980-×-619-px-1900-×-619-px-1800-×-619-px-1800-×-600-px-600-×-200-px-337-×-155-px.png)](https://www.city.moka.lg.jp/toppage/index.html) [![栃木県宇都宮市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/名称未設定-1_アートボード-1-01.png)](https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/) [自治体公式ホームページについてのよくある質問はこちらから](https://sembear.biz/solutions/local_government/lg-homepage-faq/) ## 地方自治体におけるデジタルマーケティングとは? 地方自治体のデジタルマーケティングとは、ホームページやSNSのようなデジタル上の顧客接点を通して、住民の方々に向けたシビックプライドの醸成、域外に向けた移住や観光情報の発信など非常に多岐にわたります。 新型コロナウィルスや緊急災害情報など、自治体におけるデジタルでの情報発信は住民の方におけるライフラインとなりました。しかしながら地方自治体からの情報発信がきちんと住民の方に届いているのか、そしてもっと効果的に届けるにはどうすればいいかを理解し取り組まれている自治体は残念ながらあまり多くはありません。 sembear合同会社は2020年の設立当初から、デジタルのプロフェッショナル向けの人材育成事業を提供しておりますが、その「プロから支持された」クオリティを基に、地方自治体様に向けた「人材育成研修」「伴走型コンサルティング」そしてデジタルの自走を支える「ダッシュボード構築」の3サービスを提供しております。 ## 関係人口拡大・シティプロモーションに必要な「デジタルマーケティング」 総務省が提唱している「関係人口」の拡大においては「自分の自治体を知らない人」を「関係人口化」していく努力が必要です。従来のオフラインイベントでは「すでに関係人口である人」の来場に偏り、関係人口を「拡大」することは極めて困難です。 同様に「シティプロモーション」の観点から見てみると、ホームページやソーシャルメディアを使ってはいるものの、的外れのターゲットに対する発信に陥り、更新すること自体が目的化している自治体も珍しくありません。 また「関係人口」と「シティプロモーション」の実施で大きな問題である「自治体における利益が不明確」という問題も顕在化しています。様々な「成功事例」と言われるものが単なる「一過性のバズ」であり、多額の予算をかけた関係人口施策やシティプロモーション施策の効果は、現在の厳しい財政状況の中で疑問符を持たれていることも事実です。 デジタルマーケティングは「ターゲット」を明確に定義し、効果を数値で計測することで、「手段の目的化」を防ぐだけでなく、行政組織、ひいては住民の方に対する行政サービスの原資である「税収」や「人口増加」に対して明確な「利益」をもたらすことが可能な唯一の手段です。 ふるさと納税でも移住定住でも、あらゆる関係人口予備軍やシティプロモーションのターゲットは、インターネットで情報を収集しています。その際に自らの自治体の情報が表示されなければ都市間競争で後れを取ることになります。 関係人口の拡大でもシティプロモーションでも「デジタルマーケティング」は必要不可欠なのです。 ## 地方自治体向けデジタルマーケティングサービス概要 ![自治体向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/Fhq869_aAAAZUJ5.jpg "Fhq869_aAAAZUJ5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 自治体職員向け研修 市民に伝わるページ作成講座など、自治体職員の情報発信力を底上げする研修をご提供しています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/shutterstock_1978842149-scaled.jpg "Young,Asian,Girl,Watching,The,Earth.,Global,Network,Concept.,Digital | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 伴走型コンサルティング 自治体サイトのデータから公式サイト改善、関係人口拡大施策などについて、伴走しながら改善いたします。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image2-e1604470592147.png "Product-Image2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### ダッシュボード構築 自治体が保有する様々なデータを一元管理。情報発信を迅速に改善するダッシュボードを構築いたします。 ## 地方自治体デジタルマーケティング支援:1. 自治体職員向け研修 弊社では「デジタルのプロ」を育成してきた弊社独自の研修プログラムを自治体職員の皆様向けにご提供しております。住民に向けた市公式ホームページ+各種SNSのの活用テクニックから、市外に向けた観光・移住・ふるさと納税などの広告・マーケティングに関する研修まで幅広く取り揃えております。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/lg-homepage-2.png "lg-homepage-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 住民向け情報発信研修例 - 市民に見つかるホームページの作り方 - 自治体ホームページ分析基礎 - 市民に伝わるSNS活用研修 - 効果的なCMSの使い方 ![ふるさと納税イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_1903656775-scaled-e1639557328598.jpg "shutterstock_1903656775 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 市外向けマーケティング研修 - シティプロモーション基礎 - デジタルマーケティング基礎 - ふるさと納税用SNS運用基礎 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/shutterstock_1660588657-scaled.jpg "Businessman,Holding,Tablet,Analyzing,Sales,Data,And,Economic,Growth,Graph | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### デジタル全般 - 市職員向けGoogle Analytics基礎 - 自治体におけるデジタル活用基礎研修 - スマートシティ事例から見るこれからの行政 また、自治体職員様に限らず、商工会議所様や観光協会様主催の勉強会・セミナーの講師なども承っております。最新かつ正確なデジタルマーケティングの知識を習得することは、デジタルを活用した地方創生の第一歩です。是非弊社の研修プログラムをご検討ください。 [自治体職員向け研修の詳細はこちらから](https://sembear.biz/solutions/local_government/edicational-program/) ## 地方自治体デジタルマーケティング支援:2. 伴走型コンサルティング 関係人口の拡大を目的としたシティプロモーション施策、市民に向けた情報発信強化を目指すホームページ、SNSの投稿改善について、月一回以上の頻度でデータを分析。その上で課題を抽出し、定例のお打ち合わせの中で改善策を立案する「伴走型コンサルティング」を提供しております。 検索からの来訪率の向上、市公式Twitterのエンゲージメント率向上、ふるさと納税寄付額拡大など、導入いただいたほぼすべての自治体様において成果を出しております。 また、コンサルティングを実施する際には予算額に応じてはマーケティングリサーチも実施、現状の市としての情報発信や認知度について十分なサンプル数を基に調査し、より明確な課題設定と改善策の立案を実施することも可能です。 また自治体様の規模によっては、各事業課が取り組んでいるデジタルマーケティング・情報発信について、各事業課の皆様に対してのアドバイザリーを実施することも可能です。 [アドバイザリーサービスについてはこちらをご覧ください](https://sembear.biz/solutions/local_government/digital-marketing-advisory/) [関係人口拡大支援についてはこちらをご覧ください](https://sembear.biz/solutions/local_government/relational-population/) ## 地方自治体デジタルマーケティング支援:3. マーケティングダッシュボード構築 ![サーチコンソールデモ画面](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo1.png "lg_demo1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![自体向けダッシュボード画像](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo2.png "lg_demo2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo3-1.png "lg_demo3-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ### 情報発信を「見える化」しませんか? 地方自治体における情報発信は年々多様化しています。 sembear合同会社ではウェブサイトへのアクセス、Google検索における視認性、ソーシャルメディアでの拡散性など、自治体の情報発信にまつわる数値をすべて一元管理する「地方自治体向けマーケティングダッシュボード」をご提供しています。 住民向けの情報発信だけではなく、ふるさと納税や移住、観光施策などシティプロモーションの改善にも対応した「地方自治体向けマーケティングダッシュボード」をぜひご検討ください。 ### [地方自治体向けマーケティングダッシュボードの特長](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-local-government/) 1. ダッシュボードへのアクセス権限は無制限に発行可能。自治体職員全員に対しての権限付与も可能で権限数による金額の変更はありません 2. GA4についてもAPI接続済み。見るべき指標の整理も含めてサポート 3. Google Search Consoleのキーワードデータをカテゴライズ。特に住民向けの分析について「住民の方が何を求めているか」を可視化 4. X(Twitter)やInstagramのデータも取得可能。投稿の反応率を可視化 5. ふるさと納税金額やその他データについても対応可能 民間企業と比較した時に、情報発信への関係者がどうしても多くなる自治体特有の事情を踏まえ、本ダッシュボードは「利用者数無制限」でのご提供となっております。また旧バージョンのGoogle Analytics(ユニバーサルアナリティクス)だけではなく、現行のGA4についてもすでにAPI接続を済ませており、継続的なデータ可視化環境としてご活用いただけるなど、地方自治体様のデジタル情報発信・デジタルマーケティングをより効果的かつ効率的に実施することが可能です。 [地方自治体向けマーケティングダッシュボードの詳細はこちらから](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-local-government/) ## 地方自治体向けサービスのご提供について ### 01. ヒアリング(無料相談) 自治体におけるデジタルの課題はそれぞれ異なります。注力したいポイントや現状のお困りごとについてヒアリングをさせていただきます。ヒアリングはご提案のベースとなりますが、あくまで無料相談としてお話を聞かせていただきます。無料相談の範囲で問題が解決することもございますので、ぜひ以下のフォームよりご相談ください。 以下のご相談フォームよりご連絡いただければ、指定されたビデオ会議システムにてお打ち合わせをさせていただきます。※東京近郊であれば直接お伺いさせていただくことも可能です。 ### 地方自治体様専用ご相談フォーム 弊社は多くの地方自治体様の様々な事業について、デジタルを活用した情報発信・マーケティング施策を支援しております。「何から始めればいいかわからない」から「具体的な活用方法」まで、以下のフォームからご相談ください。 ### 02. 提供サービスの決定とお見積もりのご送付 無料相談を実施させていただいたのち、弊社からのご提案が有効である、とご理解いただけた段階で、研修プログラムの策定やコンサルティング提供の範囲を定義させていただきます。こちらについては複数回の打ち合わせを経て了承のもと定義をさせていただきます。 予算感についてのざっくりとしたご相談についてもお気軽にご相談ください。 ### 03. ご契約とサービスのご提供 上記で定義された業務範囲についてのご契約をさせていただきます。入札やプロポーザルについても対応可能です。 サービスのご提供について - 研修プログラム:実際に市役所や町役場などに赴き研修をご提供させていただきます。リモートでの実施も可能です。 - コンサルティングサービス:リモートでのご提供が主となりますが、実際にご訪問をさせていただくことも可能です。 ## 地方自治体様取り組み・成功事例 [![【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/blog_gbpseminor.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) ## [【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) [![【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/moka_gbp2-1.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) ## [【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) [![奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/yoshino_blog.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) ## [奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) [![【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_CMSbasic_eyecatch.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) ## [【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) [![【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/mihamacity_repo2_20250314.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) ## [【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) [![【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_datakenshu_-e1741935668786.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) ## [【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) [![【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/mihamacho_repo_eyecatch.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) ## [【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) [![奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/yoshino.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) ## [奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) [![「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-04-2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) ## [「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) [![「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-03-4.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) ## [「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) [![ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/名称未設定-1_アートボード-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) ## [ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) [![Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/ichihara.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) ## [Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) [![マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachicmibu_established-1.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) ## [マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) [![自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/minamikyusyu_eyecatch_fix.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) ## [自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) [![“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-10.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) ## [“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) [![【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/yonezawa-digitalmarketing-training-report.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) ## [【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) [![【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) ## [【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) [![栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/sembear_moka_jlis.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) ## [栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) [![私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/齊藤さんインタビュー_アイキャッチ.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) ## [私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) [![自治体シティプロモーションにおけるテクノロジー活用 / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境とは?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/the-insight-moka2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) ## [自治体シティプロモーションにおけるテクノロジー活用 / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) ## ホワイトペーパー:データ活用で変わる自治体の情報発信 ![データ活用で変わる自治体の情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/data-and-local-government-1-1024x573.png "data-and-local-government-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 地方自治体の情報発信におけるデジタルメディアの重要性は日々高まっています。このホワイトペーパーではデジタルメディアを活用した情報発信における「データ活用」に取り組むステップについて、そしてGoogle Analyticsやソーシャルリスニングなどのデジタルメディア活用がEBPMの実現にどのようにつながるかを解説しています。 以下のフォームよりダウンロードが可能です。是非ご覧ください! --- ### [関係人口拡大支援](https://sembear.biz/solutions/local_government/relational-population/) **Published:** 4月 30, 2026 **Author:** sembear **Content:** ![地方自治体のEBPMを実現するデジタル活用](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/ebpm-lg-digital-2-1024x576.png "ebpm-lg-digital-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 関係人口拡大支援 地方創生において非常に重要な取り組みである「関係人口の拡大」。sembear合同会社は「デジタルマーケティング」を活用した「関係人口の拡大」を支援しています。 ## 関係人口拡大に「デジタルマーケティング」が必要である理由 弊社のウェビナーや実際のご相談の中で「どうやってデジタルマーケティングで関係人口を増やすのか?」という質問は全く珍しくありません。過去の様々な自治体様の支援事例を踏まえても、弊社としては「デジタルマーケティングは関係人口を拡大する上で非常に重要である」と考えています。 もう少し踏み込んだ説明をすると**「デジタルマーケティング以外で関係人口を『拡大』するのはほぼ不可能に近い」**のです。 ## どうやってデジタルマーケティングで関係人口を増やすのか? 関係人口とは何かを表した以下の図を基に解説をしましょう。 ![関係人口模式図](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/Pasted-Graphic-1-1024x496.jpg "Pasted-Graphic-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")この図を見てもらえれば分かる通り、関係人口とはざっくりといえば「定住人口(移住)」する前段階の、ある地域に対しての**何かしらの心理的、金銭的、物理的関与がある状態の人々**、と表現することができます。 つまり「関係人口を拡大(増やす)」ためには**「現在全く関与がない人」**を**「関与する」**状態にしなければなりません。もっとストレートに言うのであれば**「赤の他人」に「興味を持ってもらう」**ことが必要です。 では現在の日本で「赤の他人」に「自分の自治体のことをを知ってもらう」ためにはデジタルマーケティングが現状では唯一の解決策となります。 ## 関係人口の問題点 関係人口拡大における最大の問題は「雰囲気」で終わりがち、という点です。様々な「成功事例」で語られている関係人口拡大の事例で、実際にその自治体に明確な「利益」を残したケースは数えるほどしかありません。 弊社のデジタルマーケティングを活用した関係人口拡大支援では「なんとなく町のことを知ってもらえる」という雰囲気で終わることなく、自治体における明確な「利益」を追求します。シンプルに言えば「自治体に利益をもたらさない関係人口」は必要ないからです。 もっと言えば「一過性のバズ」で終わるようなデジタルマーケティングの実施ではありません。弊社の関係人口拡大支援は - ふるさと納税の拡大 - 観光誘客の拡大 - 移住相談(移住者)の拡大 上記三点に「つなげる」ための手段としてご提供をしています。 ## 関係人口拡大が実現する自治体経営を 弊社が提供している「関係人口拡大支援」はあらゆる自治体様で結果を残すことに成功をしています。それは上気にある「ふんわりとした」関係人口ではなく、その自治体における持続可能性を高める「利益」にこだわってきたからです。 人口減少が課題となる現在、関係人口拡大を単なるポエムや雰囲気で終わらせず、自治体の持続可能性を高める「自治体経営」の手段として、伴走しながら実行していきます。 --- ### [新着情報](https://sembear.biz/company-profile/news/) **Published:** 9月 16, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/shutterstock_660340387-scaled-e1663259934741.jpg "Torn,Paper,Revealing,The,Phrase,"what's,New?" | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") [![sembear、地方広告代理店の「デジタル提案力」を強化する支援パッケージを提供開始。Plow Worldとの業務提携で地方広告代理店の提案力と運用力底上げを支援](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/plowbear2-1-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) ## [sembear、地方広告代理店の「デジタル提案力」を強化する支援パッケージを提供開始。Plow Worldとの業務提携で地方広告代理店の提案力と運用力底上げを支援](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) 2026年7月1日 AIによる画一的な提案から脱却。コンペで… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-plow-world-alliance/) [![シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を開催](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/06/2607_webinar169-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) ## [シティプロモーションの第一人者・河井孝仁氏を迎え「シティプロモーションで本当に大切なこと」を開催](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) 2026年6月4日 シティプロモーションの第一人者・河井孝仁… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-citypromotion-webinar-202607/) [![【広告代理店の構造的課題を解決】sembear、現場の「提案力」と「創造性」を引き上げる組織開発プログラムを提供開始](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/soshiki-kaihatsu-300x200.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) ## [【広告代理店の構造的課題を解決】sembear、現場の「提案力」と「創造性」を引き上げる組織開発プログラムを提供開始](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) 2026年4月23日 2003年から続くスケーラビリティ至上主… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/agency-organization-development/) [![自治体デジタル広告の「予算要求」「仕様書作成」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/03/260511JICDAQwebnar169-300x169.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) ## [自治体デジタル広告の「予算要求」「仕様書作成」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) 2026年3月31日 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202605/) [![現役自治体関係者が登壇!「自治体デジタルの情報発信で成果を出す『現場の推進力』とは?」をテーマにウェビナーを開催いたします!【KUMARTECH 2025|11/17 13:00~】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/kumartech2025_169-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech2025/) ## [現役自治体関係者が登壇!「自治体デジタルの情報発信で成果を出す『現場の推進力』とは?」をテーマにウェビナーを開催いたします!【KUMARTECH 2025|11/17 13:00~】](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech2025/) 2025年10月21日 自治体デジタルマーケティング伴走型支援を… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech2025/) [![自治体デジタル広告の「予算」「仕様書」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/251027JICDAQwebnar169-1-300x169.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202510/) ## [自治体デジタル広告の「予算」「仕様書」「プロポーザル」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202510/) 2025年10月6日 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202510/) [![現役自治体職員登壇の無料ウェビナー開催!『自治体の情報発信効果を「見える化」する!―地方自治体における情報発信ダッシュボードとその活用―』【10月21日(火)16:00~】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/09/sembear_handashi02-300x169.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-handa-webinar-20251021/) ## [現役自治体職員登壇の無料ウェビナー開催!『自治体の情報発信効果を「見える化」する!―地方自治体における情報発信ダッシュボードとその活用―』【10月21日(火)16:00~】](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-handa-webinar-20251021/) 2025年9月11日 自治体デジタルマーケティング伴走型支援を… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-handa-webinar-20251021/) [![自治体ホームページ担当者必見!見つけやすさ大幅改善達成の栃木県真岡市ホームぺージ担当者ご登壇。「ホームページ改善と運用の秘訣」を紹介する無料ウェビナーを開催いたします。](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/05/0526真岡市様ウェビナー_長方形-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-webinar-202505/) ## [自治体ホームページ担当者必見!見つけやすさ大幅改善達成の栃木県真岡市ホームぺージ担当者ご登壇。「ホームページ改善と運用の秘訣」を紹介する無料ウェビナーを開催いたします。](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-webinar-202505/) 2025年5月8日 「ホームページ改善をどのように進めればい… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-webinar-202505/) [![自治体デジタル広告の「仕様書策定」から「プロポーザル審査」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/jicdaq_lp2-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202505/) ## [自治体デジタル広告の「仕様書策定」から「プロポーザル審査」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202505/) 2025年4月17日 「デジタル広告、何から始めれば?」そんな… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-webinar-202505/) [![奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/yoshino-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) ## [奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) 2025年2月13日 未来を見据えた挑戦──デジタルの力で紡ぐ… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) [![年末年始休業のお知らせ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/12/名称​未​設定-2-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/2024/) ## [年末年始休業のお知らせ](https://sembear.biz/sembear-journal/news/2024/) 2024年12月25日 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがとう… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/2024/) [![現役自治体関係者が登壇!「デジタルマーケティングを全庁的に推進~データを基に意思決定~」をテーマにウェビナーを開催いたします!【KUMARTECH 2024|11/29 13:00~】](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/KUMARTECH2024-コピー-1-01-300x169.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech2024/) ## [現役自治体関係者が登壇!「デジタルマーケティングを全庁的に推進~データを基に意思決定~」をテーマにウェビナーを開催いたします!【KUMARTECH 2024|11/29 13:00~】](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech2024/) 2024年10月30日 自治体デジタルマーケティングの伴走型支援… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/kumartech2024/) [![自治体デジタル広告の「仕様書策定」から「プロポーザル審査」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/バナー-09-1-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-sembear-webinar-202411/) ## [自治体デジタル広告の「仕様書策定」から「プロポーザル審査」まで完全解説!|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-sembear-webinar-202411/) 2024年10月4日 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq-sembear-webinar-202411/) [![sembear合同会社、運用型広告レポーティングツール「TapClicks」を ad:tech tokyo 2024に出展](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/09/tapclicks-sembear-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-tapclicks-adtechtokyo2024/) ## [sembear合同会社、運用型広告レポーティングツール「TapClicks」を ad:tech tokyo 2024に出展](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-tapclicks-adtechtokyo2024/) 2024年9月25日 ChatGPTによる分析結果作成などを搭… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/sembear-tapclicks-adtechtokyo2024/) [![【自治体限定】無料ウェビナー開催|8/28(水) 14:00〜「リニューアル前に知らないといけない『自治体ホームページ 3つのポイント』」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/webinar0828-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/0828webinar_hp3point/) ## [【自治体限定】無料ウェビナー開催|8/28(水) 14:00〜「リニューアル前に知らないといけない『自治体ホームページ 3つのポイント』」](https://sembear.biz/sembear-journal/news/0828webinar_hp3point/) 2024年7月30日 sembear合同会社(本社:東京都渋谷… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/0828webinar_hp3point/) [![7/10 無料ウェビナー開催|現役自治体職員が登壇し、選ばれる自治体であるために「自治体職員が、いま身につけるべきデジタルマーケティングスキル」とは?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/06/長方形_身につけるべきデジマケCR-1-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/7-10webinar/) ## [7/10 無料ウェビナー開催|現役自治体職員が登壇し、選ばれる自治体であるために「自治体職員が、いま身につけるべきデジタルマーケティングスキル」とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/7-10webinar/) 2024年6月18日 2024年7月10日(水)に「今、身に着… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/7-10webinar/) [![自治体デジタル広告の実践的な進め方を学ぶ無料ウェビナー|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/jicdaq2024-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq2024/) ## [自治体デジタル広告の実践的な進め方を学ぶ無料ウェビナー|sembear合同会社、一般社団法人デジタル広告品質認証機構(JICDAQ)が主催する「自治体デジタル広告基礎講座」に登壇](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq2024/) 2024年4月22日 自治体がデジタル広告を実施する上で最初に… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/jicdaq2024/) [![【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/yonezawa-digitalmarketing-training-report-300x169.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) ## [【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) 2024年3月24日 デジタルマーケティング研修レポート。米沢… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) [![【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート-300x169.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) ## [【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) 2024年1月10日 デジタルマーケティング研修レポート。鹿児… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) [![栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/sembear_moka_jlis-300x169.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) ## [栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) 2023年12月1日 真岡市様のデジタルマーケティング事例が … [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) 1 [2](/wp-cron.php?doing_wp_cron=1786877207.0282909870147705078125&bdpp_page=2) [3](/wp-cron.php?doing_wp_cron=1786877207.0282909870147705078125&bdpp_page=3) [Next »](/wp-cron.php?doing_wp_cron=1786877207.0282909870147705078125&bdpp_page=2) --- ### [事例:地方自治体デジタルマーケティング](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) **Published:** 7月 5, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** sembear合同会社の地方自治体様向けデジタルマーケティング支援の業務実績のご紹介です **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-scaled.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 地方自治体デジタルマーケティング事例 市民向け情報発信においては検索からの来訪率の大幅向上、トップページでの離脱を4割削減などの効果、シティプロモーションにおいてはふるさと納税や移住相談増加などの成功事例をご紹介しています ## 地方自治体様デジタル情報発信・デジタルマーケティング研修事例 [![【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/blog_gbpseminor.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) ## [【事例紹介】栃木県真岡市・市内事業者向けGoogleビジネスプロフィール(GBP)活用セミナーを実施しました!](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) 真岡市の観光振興の一環として、市内事業者向けに実践的なGoogleビジネスプロフィール活用セミナーを実施しました。ワークありのご満足度も高い内容となりました! [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-kanko-gbp/) [![【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/moka_gbp2-1.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) ## [【事例紹介】栃木県真岡市にて市内事業者向け「Googleビジネスプロフィール(GBP)個別相談会」を実施しました](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) 真岡市の観光振興の一環として、市内事業者向けに実践的なGoogleビジネスプロフィール個別相談会を実施しました [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/moka-gbp2/) [![【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_CMSbasic_eyecatch.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) ## [【研修事例】岩手県宮古市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) 岩手県宮古市で行ったホームページ更新担当向け・職員研修『ホームページ基礎研修の実施事例』です。より『伝わるホームページ』にするために必要な考え方や方法を具体例を踏まえて解説しました。研修の詳細や参加者の感想も含めてお届けします! [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo1/) [![【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/mihamacity_repo2_20250314.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) ## [【研修事例】愛知県美浜町:デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) 地方自治体・愛知県美浜町で実施したsembear合同会社によるデジタルマーケティング基礎研修の実施事例。魅力的な情報発信をするために必要な「作戦」とは?ワークショップも交えて実施しました!参加者の感想も含めてお届けします。 [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihama-digitalmarketing_repo02/) [![【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/miyakocity_datakenshu_-e1741935668786.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) ## [【課長および係長級向け研修事例】岩手県宮古市:ホームページ活用研修・データで加速する行政のデジタル情報発信](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) 岩手県宮古市役所で行った課長および係長向け研修『ホームページ活用研修』の実施事例です。“データ”を味方にして情報発信を行うことで、より効果的な情報発信が可能ですが、そのために必要な考え方について、上層部の方向けに解説しました。研修の詳細や参… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/miyakoshi-repo2/) [![【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/mihamacho_repo_eyecatch.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) ## [【研修事例】愛知県美浜町:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) ホームページ更新担当向け・職員研修『ホームページ基礎研修の実施事例』です。より『伝わるホームページ』にするために必要な考え方や方法を具体例を踏まえて解説しました。研修の詳細や参加者の感想も含めてお届けします! [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/mihamacho_repo1/) [![奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/yoshino.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) ## [奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) 未来を見据えた挑戦──デジタルの力で紡ぐ奈良県吉野町の新たなシティプロモーション戦略。sembear合同会社で「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定を支援しました。 [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) [![「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-03-4.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) ## [「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) 栃木県デジタル戦略課の皆さんのロングインタビューです!後編の本記事では足腰の強いPDCAによるインスタグラム事業の成功、そして自治体デジマケで一番大切なことを語ります。 [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) [![ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/11/名称未設定-1_アートボード-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) ## [ふるさと納税全国1位の都城市でデジタルマーケティング研修を行いました](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) 1. 宮崎県都城市でデジタルマーケ0… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting_training_miyakonojo/) [![Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/08/ichihara.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) ## [Looker Studioでデータ活用に挑む!データで加速する行政のデジタル情報発信研修とは?|千葉県市原市](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) 千葉県市原市で「データで加速す… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/digitalmarkting_training_ichihara/) [![自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/minamikyusyu_eyecatch_fix.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) ## [自治体課長向け研修・デジタル情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) 自治体課長向け研修・庁内のデジタルの情報発信改革に挑む!| 鹿児島県南九州市 [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/digitalmarkting-manager-minamikyushu/) [![“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-10.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) ## [“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) 栃木県真岡市 広報秘書課として市の広報に携わり、真岡市の広報に尽力を注がれている橋本さんをゲストに、真岡市で実際に行った取り組みについてお話を伺いました。 [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) [![【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/yonezawa-digitalmarketing-training-report.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) ## [【研修事例】米沢市:ホームページ基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) デジタルマーケティング研修レポート。米沢牛や上杉家で有名な山形県米沢市さまで自治体デジタルマーケティングの基礎となる『ホームページ基礎研修』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yonezawa_repo/) [![【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体職員様向け-デジタルマーケティング研修レポート.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) ## [【研修レポ】南九州市:ホームページ運用戦略セミナー](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) デジタルマーケティング研修レポート。鹿児島県南九州市さまで自治体デジタルマーケティングの基礎となる『ホームページ運用戦略セミナー』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/minamikyushu_repo/) [![栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/sembear_moka_jlis.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) ## [栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) 真岡市様のデジタルマーケティング事例が 2023年12月1日発行の「月刊J-LIS」にて、 記事掲載されたことをお知らせいたします。 [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) [![私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/齊藤さんインタビュー_アイキャッチ.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) ## [私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) デジタルマーケティングの人材育成会社として、弊社が関わったデジタルマーケティングを楽しんでいる人をご紹介させていただきます!今回は、弊社がアドバイザーを務める栃木県様から農村振興課グリーン・ツーリズム情報発信事業を推進する齊藤さんにお越しい… [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) [![事例紹介 : 栃木県小山市役所「ホームページ運用基礎」講習について](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/小山事例ブログアイキャッチ-1920-x-1280-px-1-edited-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_oyamacity_training/) ## [事例紹介 : 栃木県小山市役所「ホームページ運用基礎」講習について](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_oyamacity_training/) 栃木県小山市役所のホームページで情報発信をしている方を対象に、「ホームページ運用基礎講習」を実施致しました。 [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_oyamacity_training/) [![デジタルマーケティング研修事例:栃木県庁「デジタルシフト研究会」での取り組み](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/-2-e1698065978887.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_digital_shift_training/) ## [デジタルマーケティング研修事例:栃木県庁「デジタルシフト研究会」での取り組み](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_digital_shift_training/) 栃木県庁で実施されたデジタルシフト研究会で、代表の治田が講師を務めさせていただきました!その取り組みについてご説明させていただきます。 [Read More](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tochigi_digital_shift_training/) ## 地方自治体様デジタルマーケティングコンサルティング事例 [![奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/03/yoshino_blog.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) ## [奈良県吉野町のシティプロモーション戦略事例|小さな自治体だからこそマーケティングで戦略を](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) シティプロモーション戦略の作り方や他自治体の事例を知りたい方へ。 奈良県吉野町の戦略策定をもとに、現状分析・ターゲット選定・コンセプト策定まで、実際に行った戦略策定のステップと大切な考え方をご紹介します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/yoshino-city-promotion-case/) [![奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/02/yoshino.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) ## [奈良県吉野町の新シティプロモーション指針「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定支援を実施いたしました!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) 未来を見据えた挑戦──デジタルの力で紡ぐ奈良県吉野町の新たなシティプロモーション戦略。sembear合同会社で「100年後に吉野をつなぐプロジェクト「挑戦の地、吉野」の戦略策定を支援しました。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/yoshino-city-promotion-2025/) [![「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-04-2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) ## [「足腰の強いPDCAで成功したInstagram運用」と「自治体のデジタルマーケティングで一番大切なこと」:栃木県デジタル戦略課インタビュー 後編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) 栃木県デジタル戦略課の皆さんのロングインタビューです!前編の本記事では自治体がデジマケに取り組むためには何が必要なのかを赤裸々に語ります! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-2/) [![「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/01/ブログサムネイル作成-競合-03-4.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) ## [「自治体デジタルマーケティングの推進」とは何か?:栃木県デジタル戦略課インタビュー 前編](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) 栃木県デジタル戦略課の皆さんのロングインタビューです!後編の本記事では足腰の強いPDCAによるインスタグラム事業の成功、そして自治体デジマケで一番大切なことを語ります。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/tpgdigital-interview-1/) [![マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/07/lachicmibu_established-1.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) ## [マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) ”ワクワクするまちづくり”を掲げる”地域商社”『La chic mibu (株式会社ラシックみぶ)』様とのマーケティング戦略構築の事例をご紹介します! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/case-local-government/marketing-la-chic-mibu-est/) [![“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/真岡市橋本さん-記事クリエイティブ-10.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) ## [“わかりやすい”市公式ホームページへの道|新人広報担当が挑んだ取り組み真岡市事例インタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) 栃木県真岡市 広報秘書課として市の広報に携わり、真岡市の広報に尽力を注がれている橋本さんをゲストに、真岡市で実際に行った取り組みについてお話を伺いました。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/local-government/mo-ka_pr/) [![栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/12/sembear_moka_jlis.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) ## [栃木県真岡市の関係人口拡大を実現したデジタルマーケティング事例が自治体ICT専門誌「月刊J-LIS」に掲載!](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) 真岡市様のデジタルマーケティング事例が 2023年12月1日発行の「月刊J-LIS」にて、 記事掲載されたことをお知らせいたします。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-digitalmarketing-j-lis/) [![私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/05/齊藤さんインタビュー_アイキャッチ.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) ## [私のデジマケ奮闘記vol.1:栃木県農村振興課「栃木県グリーン・ツーリズム情報発信事業」](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) デジタルマーケティングの人材育成会社として、弊社が関わったデジタルマーケティングを楽しんでいる人をご紹介させていただきます!今回は、弊社がアドバイザーを務める栃木県様から農村振興課グリーン・ツーリズム情報発信事業を推進する齊藤さんにお越しい… [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/my_digitalmarke_vol1_local/) [![自治体シティプロモーションにおけるテクノロジー活用 / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境とは?](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/the-insight-moka2.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) ## [自治体シティプロモーションにおけるテクノロジー活用 / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のマーケティング環境とは?](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) 「いちご王国栃木の首都もおか」宣言から始まる栃木県真岡市のデジタルマーケティング。今回は真岡市のデジタルマーケティングを下支えするテクノロジーについて解説をしていきます! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view-2/) [![自治体シティプロモーションはデジタルで加速する!/栃木県真岡市シティプロモーション係の事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/サイトバナー-1920-×-1080-px-1-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-city-promotion/) ## [自治体シティプロモーションはデジタルで加速する!/栃木県真岡市シティプロモーション係の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-city-promotion/) 「いちご王国栃木の首都もおか」を宣言した栃木県真岡市シティプロモーション係のマーケティング戦略に迫る!デジタルマーケティングによって加速度的に変化する地方自治体シティプロモーションの向かう先とは! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/moka-sembear-city-promotion/) [![sembearが見た自治体シティプロモーション / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のデジタル推進の裏側](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/12/the-insight-_真岡.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view/) ## [sembearが見た自治体シティプロモーション / 栃木県真岡市「いちご王国栃木の首都もおか」のデジタル推進の裏側](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view/) 栃木県真岡市と取り組む「いちご王国栃木の首都もおか」から始まるデジタルマーケティングの戦略背景・考え方についてsembear視点で語ります。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/moka-city-promotion-sembear-point-of-view/) [![情報が氾濫するトップページを改善せよ/宇都宮市広報広聴課の事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/11/たこ焼きパーティー.jpg)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/utsunomiya2-sembear/) ## [情報が氾濫するトップページを改善せよ/宇都宮市広報広聴課の事例](https://sembear.biz/sembear-journal/news/utsunomiya2-sembear/) sembear合同会社では、2022年1月より宇都宮市広報広聴課のデジタルを活用した「攻めの情報発信」の実現にむけたアドバイザリー業務を実施しています。市民の方に情報を届けるべく、日々奮闘されている宇都宮市広報広聴課の皆様の取組みをご紹介致… [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/utsunomiya2-sembear/) [![事例紹介:宇都宮市役所様「デジタルを活用した情報発信への取組について」](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/事例紹介:宇都宮市役所様-デジタルを活用した情報発信への取組について.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/utsunomiya-sembear/) ## [事例紹介:宇都宮市役所様「デジタルを活用した情報発信への取組について」](https://sembear.biz/sembear-journal/news/utsunomiya-sembear/) 宇都宮市広報広聴課様とご一緒し、デジタルを活用した市民向け情報発信についての改善事例です。是非ご覧ください! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/utsunomiya-sembear/) --- ### [事例:広告代理店様](https://sembear.biz/cases/cases-agency/) **Published:** 7月 5, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** sembear合同会社による広告代理店様での導入事例です!ぜひご覧ください! **Content:** ![広告代理店様向け](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-scaled.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 広告代理店様導入事例 満足度90%を超える集合型研修、ダッシュボードツール導入によりレポーティング稼働を最大9割削減など、弊社ソリューションをご活用いただいている広告代理店様の事例です ### デジタルマーケティング人材育成研修事例 [![One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/dentsu-digital-tanoue-interview1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) ## [One on One研修事例:「ついていけない」から「背中を押す側」へ——電通デジタル田上さんインタビュー](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) 電通デジタルの田上さんが語る、One on One研修での成長の軌跡。知識の壁を越え、支える側へと変化した実践事例を紹介します。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) [![【米アドテク最先端トレンド研修】ADKマーケティング・ソリューションズ様でProgrammatic IOトレンド研修を実施しました](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/ADKれぽ-1920-×-1080-px-1.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/adk-programmaticio-report/) ## [【米アドテク最先端トレンド研修】ADKマーケティング・ソリューションズ様でProgrammatic IOトレンド研修を実施しました](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/adk-programmaticio-report/) 米アドテク最先端のカンファレンス「ProgrammaticIO(プログラマティックアイ・オー)」についての研修です。海外のトレンドキャッチアップにも意欲的なADKマーケティングソリューションズ様で実施したレポをお届けます! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/digital_marketing/adk-programmaticio-report/) [![【研修レポ】ADKマーケティング・ソリューションズ様:アドテク基礎研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ADKMS-sembear-adtech-training.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/) ## [【研修レポ】ADKマーケティング・ソリューションズ様:アドテク基礎研修](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/) 総合代理店のADKマーケティング・ソリューションズ様にて集合研修『ゼロから学ぶインターネット技術基礎〜アドテク達人への道〜』を受講頂いた研修レポです。内容と感想、是非ご覧ください! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/) ### TapClicks導入事例 [![【導入事例】TapClicksで、広告レポート効率化90%?!:GMO NIKKO様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/サイトバナー-1920-×-1080-px-5.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) ## [【導入事例】TapClicksで、広告レポート効率化90%?!:GMO NIKKO様](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) マーケティングBI:TapClciks(タップクリックス)でレポート工数削減に取り組むGMO NIKKOさまにインタビュー!使ってみての感想や、レポート削減への想い、広告主さまへの価値提供についてお聞きしました。 [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) [![【導入事例】ダッシュボード実装でレポートの透明性を:株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/サイトバナー-1920-×-1080-px-7.png)](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_ddir/) ## [【導入事例】ダッシュボード実装でレポートの透明性を:株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_ddir/) TapClicksをいち早くご導入いただいた電通ダイレクト様の事例をご紹介です!いかにエクセルでの手作業から自動化へと展開しているのか、是非ご覧ください! [続きを読む](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_ddir/) --- ### [「提案力」を高める - 広告代理店様向けソリューション](https://sembear.biz/solutions/agencies/) **Published:** 12月 17, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![広告代理店様向け](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-1024x672.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 「提案力」を高める – 広告代理店様向けサービス ## 「顧客から選ばれる広告代理店」になるために sembear合同会社は「広告代理店向け人材育成事業」がその出発点です。デジタルマーケティングのコンサルタント育成を主眼にしたOne on One研修や、最新テクノロジーを解説する研修プログラムなど、創業から現在に至るまで、多くの広告代理店様に採用されております。 日本の広告費がほとんどインターネット広告に使われるようになり、そしてインターネット広告のほとんどが「運用型広告」になった現在において、顧客から「選ばれる」広告代理店であるためには「提案力」の向上が欠かせません。広告代理店にとっては「提案」こそ付加価値であり、弊社は「付加価値向上」をサポートをするための会社です。 ![広告代理店における人材育成課題](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/04/スライド8-1024x576.png "スライド8 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") もはや「運用」だけで広告代理店の差別化は不可能な時代となりました。本来の提供価値である「提案」をより高めることでのみ、代理店として「選ばれる」ことに繋がります。 広告代理店の「提案力」を向上するためには、媒体知識だけではなく「論理思考」や「仮説構築」、そして多くの広告代理店で避けられている「技術理解」が必要不可欠です。さらに「フロント」「コンサル」「オペレーション」という分業体制がもたらす「他責」の論理がある限り、それらの知識やスキルを発揮することはできません。 sembear合同会社は広告代理店における「個人の能力開発」と「組織としてのチーム力」の両面を支援する唯一の会社を自負していますし、これからも広告代理店の価値向上を支援していきます。 ## 広告代理店の提案能力向上をサポートする研修プログラム ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/education-1580143_1920-1024x683.jpg "education-1580143_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [デジタルマーケティング人材育成](https://sembear.biz/educational-services/) 広告代理店の営業やコンサルタントは「プロフェッショナル」でなければなりません。そのためには「クライアントよりも広く深い知識」と「クライアントのビジネスモデルの理解」の二点が必要不可欠です。 sembear合同会社ではクラスルーム型の研修やOne on Oneでのトレーニングから「知識」と「理解」を徹底的に促進します。 [広告代理店様向けの研修コンテンツについてはこちらもご覧ください](https://sembear.biz/solutions/agencies/training-for-agencies/) ## 提案能力向上を下支えする組織開発プログラム ![デジタルマーケティング組織開発](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_367503563-edited-1024x575.jpg "Retro,Effect,And,Toned,Image,Of,A,Woman,Hand,Writing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [デジタルマーケティング組織開発支援](https://sembear.biz/solutions/agencies/agency-organization-development/) 多くの広告代理店では分業化が進み、その結果として実務が分断されがちです。広告代理店での業務ではその「分断」から「他責文化」に進展しやすく、それが生産性の低下や離職率の悪化を招いています。 sembear合同会社ではMBTI認定ユーザーによる高度なセルフプロファイリングと相互理解に加え、各スタッフの精密な技能把握によるチーム力向上を実現するコンサルテーションを提供しております。 またクライアント企業におけるデジタルマーケティング組織開発の支援も行っております。 ## TapClicks:広告代理店の運用負荷を軽減するレポーティングツール ![tapclicks](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/TapClicks_バナー-1024x576.png "TapClicks_バナー | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [レポート業務効率化:TapClicks](https://sembear.biz/smart_reporting/tapclicks-for-agencies/) 広告代理店が担う業務で最も「レポート」を見ている人は誰でしょうか?それはもちろん提案資料を作るコンサルタントやプランナーであるはずです。 多くのレポートツールはクライアントに提供するレポート出力稼働を軽減することはできますが、自社の提案業務におけるレポート作業の軽減には限定的な効果しかありません。 弊社は米国No1レポート自動化ツールを提供している米TapClicks社と提携し、導入から実際の利用までをトータルでサポート。ダッシュボードの構築や提携プレゼンテーションの作成をサポートし、負荷の軽減だけではなく提案の品質向上までサポートします。 ## 広告代理店様導入事例 ### [電通デジタル様:人材育成研修](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/04/22/adk_ad/) [![電通デジタル:田上さんインタビュー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/04/dentsu-digital-tanoue-interview1-1024x576.png "dentsu-digital-tanoue-interview1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/)電通デジタル様にて提供させていただいている、デジタルマーケティングOne on One研修の事例です。 当初は入社直後に受講し、その後マネージャーとして本研修に関与いただいている田上さんをゲストに、広告代理店の人材育成とは何か?について語るインタビュー記事となっております。 受講後の行動変容率が90%を超える本研修にいて、ぜひご一読いただけますと幸いです。 [電通デジタル様の事例を見る](https://sembear.biz/sembear-journal/cases/interview-dentsu-digital-tanoue/) ### [ADKマーケティングソリューションズ様:人材育成研修](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/04/22/adk_ad/) [![ADKマーケティングソリューションズ様:アドテク研修](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ADKMS-sembear-adtech-training-1024x576.png "ADKMS-sembear-adtech-training | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/)ADKマーケティングソリューションズ様にて実施させていただきました「インターネット技術基礎研修」の導入事例です。 インターネット広告における効果計測やターゲティングで活用されるCookie、JavaScriptなどの基礎技術についての理解、そしてCookie利用制限化におけるテクノロジーの活用についてご説明をさせていただきました。 受講者満足度90%を超える人気コンテンツです。是非ご覧ください! [ADKマーケティングソリューションズ様の事例を見る](https://sembear.biz/sembear-journal/news/adk_ad/) --- ### [GMO Nikko株式会社様:TapClicks導入事例](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) [![BIツールで広告レポート業務改善](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/サイトバナー-1920-×-1080-px-5-1024x576.png "サイトバナー-1920-×-1080-px-5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/)GMO Nikko株式会社様にてレポート負荷軽減ツール、TapClicksを導入いただきました! レポート負荷93%減という驚きの結果をどのように実現したのか、そして広告代理店の付加価値の源泉である提案能力の向上にどのように取り組まれるかをお伺いしています! [GMO Nikko様の事例を見る](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_gmonikko/) --- ### [株式会社電通ダイレクト様:TapClicks導入事例](https://sembear.biz/sembear-journal/news/tapclicks_ddir/) [![BIツールでレポートの透明性を](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/サイトバナー-1920-×-1080-px-7-1024x576.png "サイトバナー (1920 × 1080 px) (7) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/03/08/tapclicks_ddir/)株式会社電通ダイレクト様にてレポート負荷軽減ツール、TapClicksを導入いただきました。 どうしても属人化してしまうエクセルとパワーポイント作成による定例資料作成をTapClicksの導入により自動化。「脱エクセル・脱パワポ」についてどのように取り組まれているかをお伺いしています。 属人化をできる限り低減し、スケーラブルなサービス提供への取り組みについて是非ご覧ください! [電通ダイレクト様の事例を見る](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/03/08/tapclicks_ddir/) --- ### [資料ダウンロード](https://sembear.biz/download/) **Published:** 9月 22, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![free download](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/shutterstock_570801997-scaled.jpg "Free,Download,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") # 資料ダウンロード 企業のマーケティング担当者様、広告代理店様、自治体の職員の皆様向けの各種資料のダウンロードが可能です。ぜひダウンロードして日々の業務にお役立てください ## セミナー資料ダウンロード ### Cookie利用制限のその先 ![Cookie利用制限のその先](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/Cookie-Restriction-and-beyond-1024x576.png "Cookie-Restriction-and-beyond | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")Cookieの利用制限が進む中で必要になるデジタルマーケティングの取り組み方、データ活用についてのセミナー資料です。 [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/cookie-restriction-and-beyond-2/) ### 無料で始めるデジタルマーケ ![無料で始めるデジタルマーケティング](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/無料で始めるデジタルマーケ-1024x576.png "無料で始めるデジタルマーケ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自治体様、観光協会様向けに実施している「無料」で始められるデジタルマーケについてのセミナー資料です。 [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/digital-marketing-free-cost/) ## ホワイトペーパー・分析テンプレート 無料ダウンロード ### 3C分析エクセルテンプレート ![3c分析](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_1703366434-scaled-e1663821918965-1024x576.jpg "A,Japanese,Male,Businessman,Explains,The,3c,Analysis. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")マーケティング戦略を構築・立案する上で重要な「3C分析」を実施する際に活用できるエクセルテンプレートです。 [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/3c-analysis/) ### データ活用で変わる自治体の情報発信 ![データ活用で変わる自治体の情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/data-and-local-government-1-1024x573.png "data-and-local-government-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")様々な自治体の情報発信事例をもとに「データ」を活用した情報発信改善のポイントをまとめたホワイトペーパーです。 [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/data-utilization-for-local-government/) --- ### 情報発信の効果の最大化を考える ![情報発信の効果の最大化を考える](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/情報発信の効果の最大化を考える-2023040739-page1-1-1024x576.png "情報発信の効果の最大化を考える-2023040739-page1-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自治体における戦略的な広報活動について、その効果を最大化するために必要な情報環境の現状、組織づくりにおけるポイントをまとめたホワイトペーパーです。 [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/how-to-maximize-local-government-pr/) ### 自治体の情報発信で抑えておきたい11のチェックリスト ![自治体の情報発信で抑えておきたい11のチェックリスト](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/最初に必ず抑えたい11のチェックリスト-1024x576.png "最初に必ず抑えたい11のチェックリスト | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")地方自治体がデジタルを活用した情報発信を実施する際に、必ず押さえておきたいチェックリストです。お金を無駄にしないためにもまず確認をしておきましょう! [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/11checklists-for-local-government/) --- ### シティプロモーションブック ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/citypromotionbook-1-1024x576.jpg "citypromotionbook | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")真岡市職員の方のスペシャルインタビューも掲載!戦略的なシティプロモーションの取り組みとシビックプライド醸成を担うホームページ運用についてのハンドブックです! [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/digital_deta_citypromotion/) ## 会社概要・サービス資料ダウンロード ### sembear合同会社:会社案内 ![sembear合同会社:会社案内](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/会社案内_アートボード-1-01.png "会社案内_アートボード 1-01 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembear合同会社の会社概要資料です。弊社の沿革、事業概要、経営陣の紹介などが掲載されております。 [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/company-overview/) ### TapClicks概要資料(マーケ担当者向け) ![tapclicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1-1024x579.png "cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")マーケティングBIツール「TapClicks」の機能説明資料です。広告・マーケティング担当者の方向けとなります。 [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/tapclicks_dl/) ### 自治体向け研修カタログ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体向け研修一覧_表紙.png "自治体向け研修一覧_表紙 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社が提供している自治体職員の皆さん向けのデジタル人材育成研修を一覧でご紹介しています。 [ダウンロードページへ](https://sembear.biz/download/gov_training/) --- ### [セミナー資料:シティプロモーションブック](https://sembear.biz/download/digital_deta_citypromotion/) **Published:** 2月 27, 2026 **Author:** よねみ **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/citypromotionbook-1-1024x576.jpg "citypromotionbook | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# セミナー資料ダウンロード:シティプロモーションブック ## セミナー資料「シティプロモーションブック」ダウンロード ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2026/02/citypromotionbook-1-1024x576.jpg "citypromotionbook | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **こんな人におすすめ!** - 自治体でシティプロモーションに取り組もうとしている人 - 他の自治体のシティプロモーションの取り組み・戦略を知りたい人 - 市民に届くホームページ運用のやり方が気になる人 本資料「シティプロモーションブック」は、シティプロモーションサミット2025にて配布をしたものになります。「デジタル×データ」がどのようにシティプロモーションを変え、成果に繋がるのか。栃木県真岡市さまのデジタルを活用したシティプロモーションに取り組みやデータを活かしたホームページ運用についても、職員さん自らの言葉でお話頂きました。 ## ダウンロードフォームはこちら --- ### [KUMARTECH2025|アンケートにお答えいただきありがとうございます。](https://sembear.biz/kumartech2025_thankyou/) **Published:** 11月 10, 2025 **Author:** よねみ **Content:** ☆━━━━━━━━━━━━━━━━☆ **アンケート**回答**ありがとうございます!** ☆━━━━━━━━━━━━━━━━☆ この度はsembear合同会社主催ウェビナー「KUMARTECH2025|自治体デジタル最前線からみる!自治体デジタルの情報発信で成果を出す“現場の推進力”とは?」にご参加いただきありがとうございました。いただいたアンケートは今後のウェビナー運営の参考とさせていただきます。 KUMARTECH2025の資料は下記よりダウンロードください。 [真岡市\_ダウンロード資料](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/Kumartech2025_真岡市パート_投影資料20251113最終.pdf)[ダウンロード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/Kumartech2025_真岡市パート_投影資料20251113最終.pdf) [南九州市\_ダウンロード資料](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/最終資料_Kumartech2025_南九州市.pdf)[ダウンロード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/最終資料_Kumartech2025_南九州市.pdf) [米沢市\_ダウンロード資料](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/完成版_米沢市1117_KUMARTECH-1.pdf)[ダウンロード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/完成版_米沢市1117_KUMARTECH-1.pdf) [宇都宮市\_ダウンロード資料](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/Kumartech2025_宇都宮市-コピー-1.pdf)[ダウンロード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/Kumartech2025_宇都宮市-コピー-1.pdf) [最終セッション\_ダウンロード資料](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/Kumartech-closing.pptx.pdf)[ダウンロード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/11/Kumartech-closing.pptx.pdf) **後日準備が整いましたら、KUMARTECH2025のアーカイブ配信の視聴URLもご案内させていただきます。** 改めて、本日はお忙しいなかご参加いただき、ありがとうございました! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/kuma-thankyou-1024x1024.webp "kuma-thankyou | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- ### [KUMARTECH2024|アンケートにお答えいただきありがとうございます。](https://sembear.biz/kumartech2024-thankyou/) **Published:** 10月 22, 2024 **Author:** Mayuka Takeda **Content:** ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ **アンケートご協力ありがとうございます!** ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ この度はsembear合同会社主催ウェビナー「KUMARTECH2024|デジマケを全庁的に推進 ~データを基に意思決定~」にご参加いただきありがとうございました。いただいたフィードバックは今後のウェビナー運営の参考とさせていただきます。 **後日準備が整いましたら、KUMARTECH2024のアーカイブ配信の視聴URLをご案内させていただきます。** 最後に改めて、本日はお忙しいなかお越しいただき、ありがとうございました! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/kuma-thankyou-1024x1024.webp "kuma-thankyou | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- ### [ご検討の方へ](https://sembear.biz/solutions/) **Published:** 11月 30, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/shutterstock_1792952278-scaled-e1663249034935.jpg "Digital,Online,Marketing,,Businessman,Using,Tablet,And,Analysis,Sale,Data | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 弊社サービスをご検討の方へ ## デジタルマーケティングの必要性 デジタルマーケティングという言葉が使われるようになって数年が経ちました。消費者が日常的にスマートフォンやパソコンを使っている現在において「デジタル上の顧客接点」の効果を最大化する努力は避けて通ることができません。そしてその「デジタル上の顧客接点」を最大化する努力そのものが「デジタルマーケティング」だと言えます。 弊社の考える「デジタルマーケティング」についての考えは[こちら](https://sembear.biz/solutions/what_is_digital_marketing/)をご覧ください。 ## デジタルマーケティング初心者からプロフェッショナルまで sembearは創業チームが「代理店」「ツール事業者」「広告主」「メディア」という、デジタルマーケティングにかかわるすべての事業者での経験を持っています。 デジタルマーケティングの黎明期から最先端ツールを日本で展開していた経験と大手化粧品企業でマーケティングの実務を担っていた経験を元に「なんとなくやっている」デジタルマーケティングの考え方や取り組みをレベルアップするお手伝いが弊社のサービスの根幹です。 --- ![広告代理店様向け](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-1024x672.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## [広告代理店様向け](https://sembear.biz/solutions/agencies/) - [人材育成サービス](https://sembear.biz/educational-services/) - [広告代理店向けTapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/) sembearの創業は広告代理店向け人材育成から始まりました。多くの卒業生を輩出したOne on Oneトレーニングをはじめ、アドテク研修やデータマネジメント研修、そしてマーケティング戦略立案トレーニングなど、多くのコンテンツをご活用いただけます。 またTapClicksは広告代理店ならではの多くのメディアとアカウントを一括で統合。全広告主の数値をダッシュボードとして可視化するだけでなく、提出用の資料作成においても大幅な省力化を実現します。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_373686493-1024x683.jpg "shutterstock_373686493 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## [事業主様向け](https://sembear.biz/solutions/marketers/) - [人材育成サービス](https://sembear.biz/educational-services/) - [マーケティングサポート](https://sembear.biz/marketing-support/) - [TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/) デジタルマーケティングを活用している事業主様についても、sembearは上記のサービスを提供しています。代理店に丸投げをして、デジタルマーケティングが成功する事例を我々は見たことがありません。弊社ではインハウスでの運用であろうと代理店さんとの連携であろうと、事業主自身が「マーケティング」を遂行できるようになるための支援を「マーケティングサポート」としてご提供しております。 また、facebookやInstagram、Salesforceなど様々なメディアやツールを活用している事業主様については、レポーティングプラットフォームであるTapclicksを活用し、指標の定義からダッシュボードの作成までをワンストップでご提供させていただいております。 --- ![SMB](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_337794041-1024x683.jpg "shutterstock_337794041 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## [中小企業様向け](https://sembear.biz/solutions/smb/) - [マーケティングサポート](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/) - [TapClicks for SMB](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/smart_reporting_for_smb/) リソースの少ない中小企業にとってのデジタルマーケティングは、実はそう簡単ではありません。専門用語が飛び交うデジタルマーケティングに取り組むには指南役が必要ですし、継続した改善が必要なデジタルマーケティングでは、担当者の負荷が当初の想定よりも高くなることが多くあります。 sembearでは「いつでも聞ける」指南役として行き詰りがちなデジタルマーケティングの実務をサポート。TapClicksではレポートをテンプレート化することで低価格でのダッシュボード化と課題の把握を実現しました。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-1024x576.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## [地方自治体の方](https://sembear.biz/solutions/local_government/) 市民向けの生活情報を発信する市のウェブサイトの改善やふるさと納税におけるソーシャルメディアの活用など、 行政におけるデジタルの活用は常識となりました。しかしながら それらについての正しい知識やマーケティング施策のPDCAについてはまだまだ普及しているとは言えません。 sembearでは各自治体ごとに研修内容をカスタマイズし、職員の方のデジタル技能向上やマーケティング支援サービスをご提供しております。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1082584256-1024x683.jpg "shutterstock_1082584256 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## [デジタルマーケティング初心者の方](https://sembear.biz/solutions/beginners/) デジタルマーケティングはこの世に生まれてまだ十数年の新しい産業です。弊社は業界の黎明期から人材育成に携わり、多くのプロフェッショナルを輩出してきました。 sembear合同会社の「デジタルマーケティング初心者」に向けた考え方をお伝えします --- ### [sembear Journal : 記事一覧](https://sembear.biz/sembear-journal/sembear-journal-all-posts/) **Published:** 1月 29, 2024 **Author:** sembear **Content:** [参考資料ダウンロード](https://sembear.biz/download/) [無料相談](https://sembear.biz/inquiry/) ## 記事一覧 \[wpspw\_post design=”design-20″ grid=”3″ show\_author=”false” show\_comments=”false” content\_words\_limit=”120″ read\_more\_text=”続きを読む” image\_fit=”false” show\_author=”false” show\_date=”false” show\_tags=”false”\] --- ### [デジタルマーケティングのアイデア発見メールマガジン"sembear newsletter"](https://sembear.biz/services/sembear_newsletter/) **Published:** 1月 24, 2021 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/4192018_m-1024x724.jpg "4192018_m | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティングのアイデア発見! デジタルマーケティングとWebマーケテイングのニュース解説メールマガジン、”sembear newsletter”のご案内 ## デジタルマーケティングの難しさ ### どんどん新しい概念が出てくる ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_692205340-1024x683.jpg "shutterstock_692205340 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングってどんどん新しい概念や考え方、言葉が出てきてしまって、追い付くのも大変、というのはよくある話です。実際に追い付こうと思うと英語でしかニュースがかかれていないことなんかも多々あります。 弊社のメールマガジン”sembear newsletter”は米国の識者と直接のコネクションからデジタルマーケティングの最新情報にキャッチアップ!常に最先端のデジタルマーケティング情報を吸収することが可能です。 ### 技術用語に追い付けない ![アドテクノロジー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_634574354-1024x683.jpg "shutterstock_634574354 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")あなたが、広告代理店の営業やコンサルであれ、事業会社側のマーケターであれ、テクニカルな用語の意味が分からずに「わかったふり」でミーティングを乗り越えた経験、ありませんか? “sembear newsletter”は広告プラットフォームの開発責任者の経験から、テクニカルな情報を「非エンジニア目線」で徹底解説!エンジニアとの打ち合わせでも気後れしない知識を身に着けられます! ### どう考えたらいいかわからない ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_410498422-1024x685.jpg "shutterstock_410498422 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")「データ活用が大事だ」という言葉は皆さん一度は聞いたことがあるでしょう。しかしデータ活用が必要な理由や、データ活用が進むとこれからどうなるのか、という予測までできなければ、変化に対応できているとは言えません。 “sembear newsletter”は単なるニュース配信ではありません。経験豊富なスタッフによる解説、そして今後の業界予測などの分析や他識者との対談など「デジタルマーケティングのこれから」を考えるための切り口を豊富に取り揃えています。 ## sembear newsletterサインアップはこちらから! “sembear newsletter”へのご登録は以下のフォームから! --- ### [レポーティングツール:TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/) **Published:** 10月 31, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** マーケティングのレポーティングツールの決定版!運用型広告やデジタルマーケティングのレポート業務を圧倒的にスマートに!sembear+TapClicksのSmartレポーティングはこちらから! **Content:** ![tapclicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1.png "cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 運用型広告・デジタルマーケティングレポーティングツール:TapClicks 「TapClicks」とはマーケティングのダッシュボード構築とデータ取得を一元管理できるレポーティングツールです。 レポーティングとは単に掲載結果の数値を報告するだけではありません。数値をもとに課題を抽出し、課題を解決する「打ち手」まで含めて「レポーティング」と言えます。 デジタルマーケティングにおいて、レポートは最重要項目の一つです。弊社は米国TapClicks社と連携し、日本の広告代理店様・事業主様向けに「レポーティング」をより「スマート」に実現するソリューションをご提供しています。 ## 運用型広告レポート作成時間90%削減!レポーティングツール「TapClicks」とは? ### TapClicks未導入 ![レポート負荷が大きいイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/名称未設定-1_アートボード-1-01-1024x580.jpg "名称未設定-1_アートボード-1-01 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![TapClicks導入前](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/スライド3-1024x524.jpg "スライド3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- 下手をしたらデータ可視化→レポート作成で一日の大半が終わってしまうことも・・・ - 一番大切な顧客への価値提供を考えるデータ分析~仮説立てまでの時間が少なくなってしまう ### TapClicks導入後 ![レポート負荷が軽減されたイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/名称未設定-1_アートボード-1-02-1024x580.jpg "名称未設定-1_アートボード-1-02 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![TapClicks導入後](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/Tapclicks用アフター-1024x527.jpg "Tapclicks用アフター | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- レポーティングツール「TapClicks」内にすべてのデータがありすでにダッシュボードとして成形済み! - マーケターの腕の見せ所!本来のマーケターの業務である顧客への価値提供を考える時間に集中できる! --- マーケターのレポート作業を軽減し、本来の業務であるデータを分析し改善施策を考える時間、顧客のための価値提供を「本気で考え向き合う時間を得たいマーケターのためのツール、それがTapClicksです。 ## 運用型広告レポーティングツール:TapClicks解説動画 --- ## レポーティングツール「TapClicks」の導入メリット ## 広告代理店の場合 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/adagencies-e1663341106610.png "adagencies | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**レポート稼働を大幅に削減** 媒体からの数値取得、クライアント報告用のダッシュボード、そして定例資料のプレゼンテーションまでTapClicksで作成可能 [広告代理店向けTapClicksのご紹介](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/) ## 地方自治体の場合 ![地方自治体](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/localgovernment.png "localgovernment | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**自治体広報・シティプロモーション活動を可視化** 地方自治体でよく使われているSNSやアクセス解析だけではなく、それぞれ自治体で保有しているデータなども格納。住民向け広報やシティプロモーション活動の効率化を実現します [地方自治体向けTapClicksのご紹介](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-local-government/) ## 事業会社の場合 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/marketingdivision.png "marketingdivision | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**マーケティング意思決定の高速化** 広告代理店からの報告数値だけではなく非広告からのCVなども含め、すべての数値を自社内で把握できます。代理店にも閲覧権限を発行することで意思決定にかかる時間を大幅に短縮します。 [事業会社向けTapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/) [TapClicksについてのお問い合わせはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) ![マーケティングBI+レポーティングツールTapClicks](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/TapClicks_2020Logo_RGB_500px.png "TapClicks_2020Logo_RGB_500px | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")TapClicks社のご紹介 TapClicks社は米国サンノゼ市に本拠地があるデジタルマーケティングの業務効率化を専門とするプラットフォーム事業者です。洗練されたUIと優れた機能による業務効率向上により全世界でマーケティングレポーティングツールとして5000社以上の広告代理店、35万社以上の広告主が利用しています。 [詳しく見る](https://sembear.biz/smart_reporting/about-tapclicks/) ## レポーティングツール「TapClicks」で運用報告をよりスマートに! ### エクセルでのレポート作業 ![エクセルイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/excel2.png "excel2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") #### 良い点 - 自由にグラフや表を作ることができる - 細かい単位の数字まで把握できる #### 悪い点 - 毎回必要なデータをダウンロードしなければならない - ログイン・ログアウトを利用しているツール分繰り返さないといけない - 煩雑かつ手間のかかる業務になってしまう ### ダッシュボードでの数値確認 ![マーケティングダッシュボード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/dashboard.png "dashboard | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") #### 良い点 - 大枠の数値把握が直感的に可能 - APIでのデータ連携により自動的にグラフを作成 #### 悪い点 - 最小粒度での確認作業には不向き - ABテストの結果を抽出するなど都度必要な出力は手間がかかる - 開発が必要なケースがあり、見えない工数・コストがかかることがある ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/downarrow.png "downarrow | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## TapClicksでレポート作業を自動化すると・・・ ![TapClicksコネクターイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/tapclicks_overview.png "tapclicks_overview | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **全てのマーケティングレポートをTapClicksに自動集約** ![マーケティングBI+レポーティングツールTapClicks](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image-1.png "Product-Image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")- 250社を超えるデジタルマーケティングの媒体・ツールと事前接続、開発工数を大幅に圧縮 - 利用媒体/ツールで都度必要だったレポート出力工数を大幅に削減 - データベース管理やAPIのアップデート対応などはTapClicks社側で対応 - 高度なカスタマイズ性を維持したまま、エンジニアリング知識不要でダッシュボード構築が可能 - 最小粒度でのレポート出力と全体感を持った傾向把握を一つの画面で完結 **御社の「レポーティング業務」の負荷を大幅に圧縮するレポーティングツールが「TapClicks」です!** [TapClicksについてのお問い合わせはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [デジタルマーケティング組織開発](https://sembear.biz/organizational_development/) **Published:** 10月 24, 2019 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングを導入し、実行するためには個人の努力だけでは限界があります。会社として組織的にデジタルに取り組むためのスキル設計と評価軸を中心とした組織開発サービスを提供しています。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_367503563-scaled.jpg "Retro,Effect,And,Toned,Image,Of,A,Woman,Hand,Writing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティング組織開発 デジタルマーケティングを導入し、実行するためには個人の努力だけでは限界があります。会社として組織的にデジタルに取り組むためのスキル設計と評価軸を中心とした組織開発サービスを提供しています。 ## デジタルマーケティングの組織開発とは? デジタルマーケティングの組織開発、というのは耳慣れないかもしれません。しかし弊社は多くの会社で「組織」の問題により「個人」のスキルが発揮できないケースを目にしてきました。 デジタルマーケティングを学ぶ方法は多くあります。しかし学んだスキルを発揮するためには自社のマーケティング人材が自律的に稼働できる環境づくりが不可欠です。その環境面の中で最も高い障壁になる課題が「組織」になります。 ### マーケティングの組織課題 デジタルマーケティングにおける組織課題は大きく三つに分けられます - 明確な戦略が存在しないため、どう考えればいいかわからない - 明確なゴールが存在しないため、何をすればいいかわからない - 明確な評価軸が存在しないため、どう頑張ればいいかわからない 弊社では長年提供している人材育成の経験、そして大手広告代理店でも採用されている「デジタルマーケティング技能評価軸構築」のノウハウ、そして大手事業会社でのマーケティング経験を元にした「マーケティング組織」の開発サービスを提供しております。 --- ## 組織開発のポイント ### 1. マーケティング戦略構築 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_162848774-1024x698.jpg "shutterstock_162848774 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")個人のスキルがあっても「マーケティング戦略」がなければ、スキルの発揮はほぼ不可能です。 リスティング広告の運用スキルがあっても、狙うべきユーザー、市場における自社の立ち位置といった前提条件がないままで成果を出すことは難しいですし、なにより狙うべきユーザー次第ではそもそもリスティング広告が適切でないことすらあり得ます。 スキルを最大限に発揮するためには明確な自社のマーケティング戦略が必要不可欠です。 ### 2.明確なゴールの設計 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_40159012-1024x768.jpg "shutterstock_40159012 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")戦略策定と同時に必要なことがゴール設計です。ゴールの設計は可能な限り数値で定義され、そしてそこからマーケティングチームの目標とKPIの設計が必要になります。 デジタルマーケティングは多くの場合計測が可能なマーケティング手法です。計測ツールや媒体からのデータを元に、ゴールへの進捗状況や達成のための手段を考えることが可能です。 しかしゴールが存在しない場合、目の前の100クリックになんの意味があったのか、更に言えば施策の結果が良かったのか悪かったのかすらわからなくなります。 ### 3. マーケティングスキル評価シート策定 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_579134449-1024x748.jpg "Career,Skills,Progress,Graphic,Icon,Symbol | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自社のマーケティング担当者があらゆるデジタルマーケティングに精通することはほぼ不可能です。しかしながら自社サイトの運営やBlogの執筆、企画の立案などは自社内でまかなうことが多いでしょうし、ある特定分野に精通した専門家と連携をすることで業務を遂行することもあるでしょう。 弊社では多くの広告代理店で採用されている「技能評価表」を元に御社のマーケティングチームで必要とされるスキルと目指すべき習熟レベルをリストアップします。チームスタッフを同じ評価軸で指導できることで、各々のスタッフが「何を努力するべきか」が明確になります。 --- 組織開発についてのご相談は以下のフォームより承ります ## マーケティング組織開発の流れ ### 御社の現状をヒアリング ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/1340993_m-1024x683.jpg "1340993_m | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")最初に弊社スタッフが御社の現状をヒアリングいたします。ヒアリングの主な項目は以下の通りです - 御社の置かれた市場環境 - ターゲット像の整理 - 主な課題の抽出 - 取り組むべき施策 - 現在使用しているツール群 - スタッフの方の技能 御社の現状を客観的にヒアリングすることでバイアスのない現状把握を実施いたします。 ## 技能評価シート(スキルシート)の作成 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_579134449-1024x748.jpg "Career,Skills,Progress,Graphic,Icon,Symbol | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")上記ヒアリングを元に弊社から「スキルシート」を作成させていただきます。 DXやデジタルマーケティングに取り組んでいる多くの企業で、そのスタッフにどのようなゴールを達成してほしいかは存在していても、そのゴールを達成するために必要なスキルを明示できるケースはほぼありません。 客観的なヒアリングをベースにした明確なスキルシートが存在することで、今自社のスタッフに何が欠けており、そしてどの技能を伸ばすべきかを可視化できます。 ## 評価の運用と落とし込み ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_70538281-1024x683.jpg "Employee,Performance,Evaluation | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")スキルシートが完成したタイミングから、実際にスタッフの技能評価とその指導についての落とし込み作業に入ります。 通常6カ月程度弊社が代行運用をしたうえで、上長の方へ評価と指導のポイントをお伝えし、実際に運用面で不都合があった際には修正作業を行います。 このプロセスを経て初めて「組織」としてのDX推進が可能になる体制が構築できるのです。 ## 御社自身のマーケティングのために ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_541057264-1024x576.jpg "shutterstock_541057264 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社が見てきた「デジタルマーケティングの失敗例」の中で「組織の問題」と定義づけできるものは決して少なくありません。組織の問題は離職率の上昇や社員の生産性低下など、様々なボトルネックを作りうる大きな課題です。 デジタルマーケティングの実務がなかなか進行しない、DXを進めるのに困難を感じている方、一度無料で相談してみませんか? --- 組織開発についてのご相談は以下のフォームからお問い合わせください --- ### 関連サービス ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_765947833-1024x683.jpg "shutterstock_765947833 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### デジタルマーケティング 担当者育成 [詳しくはこちら](https://sembear.biz/educational-services/digital_marketer_training/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-scaled.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 中小企業向け マーケティングサポート [詳しくはこちら](https://sembear.biz/smb-marketing-support/) --- ### [マーケティング支援](https://sembear.biz/marketing-support/) **Published:** 8月 10, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_380892946-scaled.jpg "Icon,Symbol,Communication,Internet,Digital,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 伴走型デジタルマーケティング支援 マーケティングダッシュボードの構築、マーケティング戦略の立案、そして人材を育成することで「デジタルマーケティングを実行できる」組織と環境を作ります ## 「人材を育成」するデジタルマーケティング支援 弊社のデジタルマーケティング支援はよくある「マーケティングのアウトソース先」ではありません。弊社は創業から「デジタルマーケティングの人材育成」を掲げておりますが、マーケティング支援もその一環と考えています。 広告主と広告代理店のように「マーケティングを発注する側と受注する側」があることは当然のことです。しかしながら弊社は「発注側」にこそデジタルマーケティングを理解した人材が必要であると考えていますし、広告代理店の人材育成の中で直面する「デジタルマーケティングの失敗」のかなりの割合が「発注側の不勉強」であることもまた事実です。 また、広告以外でもオウンドメディアの運営やサイトコンテンツの拡充など、自社のリソースで実施するデジタルマーケティング施策についても、計測環境の不足やPDCAサイクルを構築できず、頓挫してしまっているケースも頻繁に発生しています。 sembearの「デジタルマーケティング支援サービス」は「デジタルマーケティングの司令塔」を社内に置くことで、広告代理店やサイト制作会社などの連携をよりスムーズにすると同時に、マーケティングレポートを一元管理する環境の提供により、数値分析と意思決定を自社内で高速に実行できる体制と環境を構築することを目標としています。 ## 伴走型デジタルマーケティング支援:サービス概要 弊社のデジタルマーケティング支援サービスは主に三つの要素が含まれています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image2-e1604470592147.png "Product-Image2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### レポート環境構築 デジタルマーケティングのあらゆる数値を一元管理。迅速な意思決定を実現する環境を構築します ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_162848774-scaled.jpg "shutterstock_162848774 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 戦略立案支援 3C分析や態度変容フロー構築、そして施策の立案など、デジタルマーケティングの戦略立案を伴走しながら支援します ![人材育成イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_381943804-scaled.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 人材育成研修 大手広告代理店でも採用された研修コンテンツをご提供。デジタルマーケティングの実務を担う担当者の育成と自走を支援します 弊社の「伴走型デジタルマーケティング支援」はまず現状の把握から始まります。弊社が提供しているレポート管理ツールにGoogle Analyticsやソーシャルメディア、インターネット広告などの各種データを取り込み、御社のデジタルマーケティングの現状をリアルタイムに可視化する環境を構築します。 数値が整い次第、その内容を担当者様と一緒に深堀。現状を正確に把握したうえで施策の洗い出しや3C分析、そして態度変容フローの設計など、施策を実施する前段階の戦略設計を行います。その戦略面の構築を経て、実際の施策の伴走サポートに着手をいたします。 また、戦略立案と同時並行しながら御社に必要な「デジタルマーケティング研修」のコンテンツを作成します。国内の大手広告代理店でも実施している充実したコンテンツ群から今御社に必要な研修プログラムを構築、ノウハウの向上を実現します。 ## デジタルマーケティング支援:レポート環境構築について ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image2-e1604470592147.png "Product-Image2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングで成功している企業が必ずやっていることは、広告を実施する前の「正確な効果計測」です。デジタルマーケティングは経営と同様に、現状を数値で把握することが可能ですが、失敗している企業の多くは「数値」で現状を把握する努力を怠っています。 実施しているデジタル広告だけでなく、Google Analytics(GA4含む)のアクセス解析レポートやソーシャルメディアの反応率、Google Search Consoleの検索データなどを一元管理、数値に基づいたデジタルマーケティングの意思決定を支援します。 sembearは全米No1のマーケティングダッシュボード「TapClicks」のパートナー企業としてサイト分析からソーシャルメディア、広告に至るまですべてを網羅した可視化環境をご提供します。 ## デジタルマーケティング支援:戦略立案支援について ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_162848774-1024x698.jpg "shutterstock_162848774 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングでよくある失敗が「動画をやろう」であったり「リタゲをやろう」というマーケティングの手段が目的化してしまうことです。 3C分析やターゲットユーザーの深堀、そしてマーケティング戦略を構築して初めて「とるべき手段」が見つかります。「動画をやる」や「リタゲをやる」ことを決めるためにはマーケティング戦略の立案が必要不可欠です。 sembearは顧客分析や3C分析を踏まえたマーケティング戦略立案について、最先端のノウハウで支援をいたします。 ## デジタルマーケティング支援:人材育成研修について ![人材育成イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_381943804-1024x726.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社は大手広告代理店やメディア企業などデジタルマーケティングの「プロ」を専門に育成している人材育成企業です。そのノウハウをマーケティング担当者にOJTとクラスルーム研修でご提供します。 最新技術に対する対応、数値の解釈方法、戦略立案のポイントなど多くの知識が必要とされるデジタルマーケティングですが、弊社は最終的に「自走する」マーケティング組織の確立を目指しています。 ## 「デジタルマーケティング支援」をぜひご検討ください! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_380892946-1024x625.jpg "Icon,Symbol,Communication,Internet,Digital,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembearはテクノロジーに対する深い理解とマーケティングを実務で担ってきた経験を保有しています。広告代理店やメディア企業からも支持された「プロが認めた」デジタルマーケティング企業です。 同時にそのノウハウを多くの方にご活用いただけるよう「デジタルマーケティング支援サービス」はプロ向けのクオリティを維持しつつ、より一般化された言葉遣いや、実務に直結する観光構築をご提供しています。 デジタルマーケティングの支援については「プロが認めたプロ」である弊社に是非ご相談ください。 ## 関連リンク ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_337794041-1-1024x683.jpg "shutterstock_337794041-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 中小企業向けデジタルマーケティングサポート sembearでは特にリソースが不足しがちな中小企業様向けのデジタルマーケティング支援もご提供しています。 [詳しく見る](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-scaled.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 地方自治体様向けデジタル支援 地方自治体様のデジタル情報発信やシティプロモーションにおけるデジタルマーケティング支援についてご確認いただけます。 [詳しく見る](https://sembear.biz/solutions/local_government/) --- ### [デジタルマーケティングとは?](https://sembear.biz/company-profile/what_is_digital_marketing/) **Published:** 12月 14, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_267622190-1024x674.jpg "shutterstock_267622190 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティングとは? デジタルマーケティングの重要性とその難しさについて 実は「デジタルマーケティングとは?」という問いに対する答えは非常に難しいものがあります。発言する人の立ち位置や自社の置かれている状況次第で内容がどうとでも解釈できるのが「デジタルマーケティング」の怖いところです。 ## 弊社が考える「デジタルマーケティング」とは? ### デジタルマーケティングの定義について ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-1024x683.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社が考えている「デジタルマーケティング」とは「デジタル上の接点におけるマーケティング活動」といえるものです。マーケティングを「事業成長のための環境づくり」と定義するならば、「デジタル上の顧客接点を活用して、自社の事業を成長させる仕組みづくり」がデジタルマーケティングの定義として適切でしょう。これは検索エンジン、ソーシャルメディア、各種広告、メールマーケティングだけでなく、ウェビナーの実施、ウェブサイトの運営、課金方法のデジタル化(いわゆる電子マネー決済)なども含まれることになり、非常に多岐にわたるものです。 ### Webマーケティングとデジタルマーケティングの違い ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_519983509-1024x731.jpg "shutterstock_519983509 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")似た言葉で「Webマーケティング」という言葉があります。弊社としてはWebマーケティングはその名の通り、Web(≒サイト)を活用したマーケティング手法だと捉えています。自社サイトの改善、SEOの施工、ソーシャルメディアの活用などはWebマーケティングの範疇で語られることが多いですし、一般論として間違いではないでしょう。 ですので「デジタルマーケティング」と言われている範疇の中に「Webマーケティング」が含まれると考えています。 しかしながら、Webだけが消費者との接点ではありませんし、スマートフォンの普及やIoTの進展により、Webだけでマーケティングを捉えること自体がやや限界に近付いているのが現状だと考えています。 ## デジタルマーケティングの重要性 ### デジタル接点の急速な拡大 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_765947833-1024x683.jpg "shutterstock_765947833 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")もう少しかみ砕いて話をしましょう。例えばスマートフォンをもってお店に行き会員専用アプリを見せて購買をした、というケースを考えてみると、これはオフラインの行動とスマートフォンのアプリの両側面が存在する行動になります。 Webマーケティングという文脈では「アプリのダウンロードを促進する」という範疇になることがあります。しかし店頭でアプリを見せて購買をした、という行動まで考えるのであればそれはデジタルマーケティングと定義するべきだろうと弊社は考えています。 ### デジタルマーケティングは重要である ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1171378096-1024x683.jpg "shutterstock_1171378096 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ここまでデジタルデバイスが普及した社会の中で、デジタル上の顧客接点を蒸し続けることは合理的な経営方針でしょうか?自社の顧客はスマホなんかつかってない、としても数年後にはスマートフォンを使うようになっているでしょう。無論デジタルがすべてではありません。しかしながらそれはデジタルを無視していいということにはなりません。 ここまで普及した社会のデジタル化、消費行動のデジタル化にたいして有効な手立てを打たないことは経営レベルの問題なのです。 ![Marketing Support](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_370955504-1024x683.jpg "shutterstock_370955504 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")その反面、自社の従業員も顧客もみんながデジタルを使っている現状は、自社のデジタルトランスフォーメーションを展開させられるチャンスでもあります。 さらに言えばデジタルを使っている人が少なく、ある意味での特殊な手段だったのであれば「デジタルマーケティング」は非常に難易度が高く、超えられない壁だったのかもしれませんが、もはやそういった時代は終わりました。 重要なことは「今までやってきたマーケティングをデジタル化する」ということです。消費者像を考え、メッセージを作り、そして売り上げにつなげていくという「マーケティング」のそのものが「デジタル」になったからといって根底から変わるわけではありません。 ## それでも「デジタル」は難しい とは言いつつも、デジタルならではの知識、言葉、考え方は存在します。何より数値で効果が計測できるというデジタルならではの特徴を踏まえたマーケティングの実行はそう簡単に構築できるものではありません。 sembearはデジタルマーケティングのツール、メディア、代理店、そして事業主側での豊富な経験を生かした人材育成・マーケティング支援、そしてレポーティング環境の構築でデジタルマーケティングの実現を支援しています。 [sembearのサービス一覧へ](https://sembear.biz/services/) --- ### [採用情報](https://sembear.biz/company-profile/career/) **Published:** 7月 17, 2021 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/06/shutterstock_1805671294-scaled.jpg "Bottom,View,Of,Business,Team,Putting,Hands,Together,And,Speech | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembearで働いてみませんか? sembear合同会社では人材を募集しております。現在募集しているポジションは以下の通りです。 ## 募集職種一覧 キーワード 所在地 Remote positions only - アルバイト - 正社員 [**求人をさらに読み込む**](#) --- ### [私たちの想い](https://sembear.biz/company-profile/our_philosophy/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Content:** ![私たちの想いイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/-2-e1610612796940.jpg "グロッサリー (2) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 私たちの想い ## デジタルマーケティングができる人を増やしたい sembear合同会社は「デジタルマーケティングの人材育成」が主力事業の会社です。おそらく「デジタルマーケティングの人材育成」に特化している会社はあまり多くないでしょうし、非常にニッチな事業の会社であることは弊社経営陣・スタッフ含めて自覚しています。 なぜ弊社は「デジタルマーケティングの人材育成」という非常にニッチな領域で経営をしているのか?もちろん理由は一つではありませんが「デジタルマーケティング」という可能性あふれるマーケティング手法について、我々が魅了されているから、ということが理由の一つであることは間違いありません。 日本でもインターネット広告費用はテレビなどのマスメディアをとうに追い越し、日本最大の広告メディアとなりました。そしてインターネットという「世界中とつながる」メディアにはまだまだ無限の可能性があります。私たちはその可能性に惹かれています。 と同時に「デジタルマーケティングを活用したい」と思っているにもかかわらず、どう始めたらいいのかわからない方々が決して少なくないことを私たちは知っています。「デジタルを活用したい」という思いが先走り、うまくいかずに頓挫してしまった事業を私たちは知っています。実は可能性にあふれたデジタルマーケティングであるにもかかわらず、何かしらの理由であきらめてしまったり、尻込みしてしまったりしている方々が日本国内にたくさんいることを私たちは知っています。 だからこそ私たちは「Humanity & Technology」をモットーにしています。デジタルである以上、それはテクノロジー(Technology)です。Technologyを最大限に有効活用するには知識やノウハウも必要ですが、何より人々の思い「Humanity」が必要不可欠です。 sembearはデジタルマーケティングにかかわるすべての人々に寄り添い、プロとしての知識と経験を伝え、「デジタルマーケティングができる人」がより多くなる世の中を実現したいと思っています。それは私たちが好きなデジタルマーケティングのすばらしさをより多くの人に知ってもらいたいからでもあり、日本のこれからの成長においてデジタルマーケティングを活用できる人材が一人でも増えることが、何より重要だと信じているからです。 デジタルマーケティングを活用している広告代理店やメディア企業など、「デジタルマーケティングのプロフェッショナル」から支持されている「デジタルマーケティングのノウハウ」をできるだけ多くの人に寄り添いながら、日本のデジタル化を進展させたいと私たちは強く思っています。 ![sembear合同会社:デジタルマーケティング人材育成](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_image_h_t-1024x576.png "sembear_image_h_t | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## サービスについての想い ### 人材育成研修についての想い ![デジタルマーケティング人材育成イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_381943804-1024x726.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")取り組むべきデジタルマーケティングの施策は、会社ごとによって異なります。同じ広告媒体を使うとしても、使い方が同じであることはほとんどありません。これは「マーケティング」が本来「競合に対して差別化して戦う」ものである以上、避けられない命題です。 sembearの「デジタルマーケティング研修」は原則としてカスタマイズをしてご提供をしています。一般論としての必要な知識を網羅することは当然として、その知識をどのように使えばいいのかまで研修の中で例示することがほとんどです。一般論で言うところの「顧客のことを考えましょう」という一文を、自分の会社のマーケティングに置き換えたらどうなるのかまで落とし込みます。 結果としてOne on One研修は完全にカスタマイズの研修ですし、クラスルーム研修であってもカスタマイズを前提としたものがほとんどです。そうしなければ研修で学んだ知識やノウハウを「自社のマーケティング」に落とし込むことは不可能だと考えています。 [デジタルマーケティング人材育成の詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/) ### 伴走型マーケティング支援についての想い ![伴走型デジタルマーケティング支援イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_380892946-1024x625.jpg "Icon,Symbol,Communication,Internet,Digital,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")弊社のマーケティング支援は、いわゆる「マーケティングの外注先」ではありません。はっきり言えば「マーケティング担当者の伴走者」でありたいと願っています。 「デジタルマーケティングの人材育成」を提供する会社としては、実際にデジタルマーケティングに携わる人が孤独になり、前に進むことが出来なくなってしまっては、研修をやった意味がなくなってしまうのです。 デジタルマーケティングは時として孤独な業務になりがちです。そういったときに「困ったときに相談できる」伴走者でありたいと我々は願っています。 [伴走型マーケティング支援の詳細はこちら](https://sembear.biz/marketing-support/) ## デジタルマーケティング組織開発についての想い ![デジタルマーケティング組織開発イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_367503563-1024x684.jpg "Retro,Effect,And,Toned,Image,Of,A,Woman,Hand,Writing | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")私たちはずっとデジタルマーケティングができる「個人」を育成してきました。しかしながら、その個人が所属している組織が「デジタルマーケティング」を理解できない、という非常に難しい現実が存在していました。 「デジタルマーケティング」は新しい業界です。まだまだ理解されない方が多いことも事実です。しかしこれからの未来、デジタルが使われなくなることは絶対にありえません。どんな組織であれ「デジタルに対応」できなければ悲惨な末路しか待っていません。 私たちは「デジタルマーケティングができる人」が増えること、そして組織としてその価値を最大化することを支援したいと「デジタルマーケティング組織開発」のサービスを開発しました。 [デジタルマーケティング組織開発の詳細はこちら](https://sembear.biz/organizational_development/) ## マーケティングプラットフォーム:TapClicksについての想い ![マーケティングBI+レポーティングツールTapClicks](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image-1.png "Product-Image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングがだんだんとわかってくると、どんどん新しいことにトライしたくなるものです。しかしながら、時間は一日に24時間しかありませんし、時間的にできることは限られています。 その限られた時間の中でGoogle AnalyticsやTwitter Analytics、Instagram InsightやYoutube Analytics、そして広告の管理画面など、様々なツールを並行して使いこなし、数値を分析するのは非常につらい現実です。 デジタルマーケティングができるようになってきたら、やはりたくさんトライして、そしてもっと出来るようになって欲しい、という思いが「TapClicks」を提供し始めた理由の一つです。 できるだけ時間を短縮して、もっと考えてもっとトライする時間を作る。Humanityを最大化するためのTechnologyの活用を実現する。これがTapClicksの提供についての弊社の思いです。 [TapClicksについての詳細はこちら](https://sembear.biz/tapclicks/) ## お客様への想い ### 広告代理店様への想い ![広告代理店様向け](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-scaled-e1660584581635-1024x576.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")私たちは多くの広告代理店様とお付き合いさせていただいております。sembearは広告代理店様の「提案能力」を引き上げたいと思い続けています。「提案能力を引き上げる」ためにはそもそもの知識量、思考量の向上が必要不可欠ですし、業務の効率化も必要です。 sembearは広告代理店様の提案能力を「一段上」に押し上げるサポーターでありたいと思っています。知識量・思考量については人材育成、業務の効率化についてはTapClicksにてお力添えをしたいと考えています。 [広告代理店様向けソリューションはこちら](https://sembear.biz/solutions/agencies/) ### 事業会社・マーケターの方への想い ![伴走型デジタルマーケティング支援イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_380892946-1024x625.jpg "Icon,Symbol,Communication,Internet,Digital,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")マーケティング担当者は本来とてもクリエイティブな仕事のはずです。しかしデジタルマーケティングでは新しい概念やツール、テクノロジーの進化などが激しく、マーケターとしての想像力を発揮するために知っておくべきことが増え、そしてアップデートをし続けることが必要になりました。 sembearは米国最先端の情報網で常にデジタルマーケティングの最新情報を収集、TapClicksの提供と合わせて「マーケター自身のクリエイティビティ」を最大限に開放したいと願っています。そっちのほうが絶対面白い世の中になりますから! [事業会社・マーケター向けソリューションはこちら](https://sembear.biz/solutions/marketers/) ### 地方自治体様への想い ![地方自治体向けデジタルマーケティング支援イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-1-1024x576.jpg "shutterstock_2051297750 (1) | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")本音を言えば、地方自治体の皆さんと一緒に仕事をすることになろうとは想像をしていませんでした。しかしながら、お仕事をご一緒させていただく中で、地方自治体におけるデジタルマーケティングの重要性に私たちは気づきました。 住民の方への情報発信、ふるさと納税や移住定住などのデジタルマーケティング、自治体におけるデジタル活用は今後どんどん加速しますし、そのお手伝いをすることはとてもエキサイティングなお仕事です。 我々は「地方創生」はできませんが「地方創生」に取り組んでいる地方自治体様にお力添えすることはできます。デジタルの力で、一緒に「地方創生」を実現しましょう。 [地方自治体様向けソリューションはこちら](https://sembear.biz/solutions/local_government/) ## 最後に・・・デジタルマーケティング業界への想い 非常に残念なことですが、今世の中には多くの「自称デジタルマーケティングのプロフェッショナル」がいます。多くの情報商材やサロンで間違った情報、使えない情報、時代遅れの情報、最悪の場合は詐欺まがいの情報が流通し「見た目の分かりやすさ」から「デジタルマーケティングへの間違った取り組み」が助長されていることは否めません。 sembear合同会社は大手広告代理店、メディア企業など「失敗が許されない立場」にるデジタルマーケティングのプロフェッショナル達を育成してきました。 デジタルマーケティングの成功に近道はありません。しかしながらデジタルマーケティングは日々の努力で改善が可能です。今成果が出ていないのであれば「なぜ成果が出ないのか」を分析したうえで改善を繰り返すことで成功を手に入れることが可能です。簡単ではない泥臭い努力ですが、それ故の楽しさがあります。 sembearは「デジタルマーケティングに真剣に向き合う人たち」に寄り添い、そして支援し続けます。 --- ### [デジタルマーケティング初心者の方へ](https://sembear.biz/solutions/beginners/) **Published:** 12月 17, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1082584256-1024x683.jpg "shutterstock_1082584256 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティング初心者の方へ デジタルマーケティングに取り組まなければ!と思っている企業は年々増えています。多くの企業でデジタルマーケティングの担当者の育成は進んでいません。結果として「デジタルマーケティングの初心者」の方は年々増えていると思いますし、きっとそういう方がこのページを見ていると思います。 sembear合同会社はデジタルマーケティングのプロフェッショナル向けの人材育成サービスから始まりました。弊社の文化には「プロを育てる」という意識が非常に強く根付いています。 教えるだけでプロにはなりません。教えたことを実践し、そこからまた学ばない限り、どんな仕事も一流に離れません。sembearの人材育成は教えて終わりではなく、皆さんがプロになるために必要なすべての要素をご提供しています。 ## デジタルマーケティングの初心者=出発点 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1808759008-1024x683.jpg "shutterstock_1808759008 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")言わずもがなの話ですが、みんな最初は初心者です。我々だって初心者でした。ただ、デジタルマーケティング業界の問題として「初心者が習熟することが非常に難しい」という点があります。理由は大きく三点です。 1. 業界の流れが速く学んでも学んでも追い付かない 2. 検索、ソーシャル、DSPなどなど、覚えなければならない幅が広い 3. 今まで見たこともなかった用語が頻発し挫折する 残念ながら、この3点をすべてカバーしている「デジタルマーケティングの講座」はなかなか見当たりません。実際デジタルマーケティングのプロとして活躍している多くの人が何かしらの「専門性」を売りにしている、つまりすべての幅を網羅していない、という現実から言っても、初心者がこの1から3までを全て乗り越えるのは不可能だと考えています。 --- ## sembearが「幅が広い」理由 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_image_h_t-1024x576.png "sembear_image_h_t | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")じゃあ、sembearは幅が広いのですか?それだけ何でも知っているんですか?と思われるかもしれません。それについての答えは「はい、弊社はサポートできる範囲は非常に幅が広いです」とお答えできます。 弊社はまだデジタルマーケティングという言葉がない時代から現在においても日本のインターネット広告、マーケティング業界で常に最前線を走り続けているスタッフと、大手企業でオフラインもオンラインも含めた統合マーケティングを実践していたスタッフにより設立されました。 ある特定領域だけのプロフェッショナルではなく、多くの施策、ツール、メディア、考え方を網羅している弊社は「幅の広さ」と「情報の正確さ」と「最新トレンド」について常に研鑽をし続けていますし、我々自身がマーケターでもあります。 --- ## デジタルマーケティング初心者からの脱却へ ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1186179382.jpg "shutterstock_1186179382 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")初心者は初心者のままでよいのでしょうか?もちろんそういうわけにはいきません。初心者が初心者から脱却するために必要なことは「今自分が抑えるべきことは何か」を明確にすることです。 弊社はまず「皆さんが今何を学ぶべきか」を一緒に解き明かします。そして「学ぶ順序」も一緒に考えます。これは弊社が業界の黎明期からデジタルマーケティングのツールやメディアの最前線にいた実績と、大手企業でのマーケティング実務に携わっていた経験を元に「今何を学ぶべきか」という判断ができるからこそできることです。 sembear合同会社の人材育成は非常に幅が広く、そして専門性の高さもあり多くの広告代理店やメディア様、いわゆる「デジタルのプロ」から支持されてきました。であればこそ我々は多くの「デジタルマーケティング初心者」のこれからのステップアップを支援していきます。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-1024x683.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### sembear合同会社とプロを目指してみませんか? 弊社は大手広告代理店のスタッフ育成や自社のデジタルマーケティング担当者の育成について豊富な経験があります。弊社自身の名前がなくとも、弊社が監修していたり、弊社の教材を使っているデジタルマーケティング講座も多くあります。 デジタルマーケティング初心者の皆さん、ようこそデジタルマーケティングの世界へ!ぜひ弊社とプロを目指してみませんか? [sembear合同会社についての詳しい紹介](https://sembear.biz/company-profile/) [お問い合わせはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [中小企業様向けデジタルマーケティング支援](https://sembear.biz/solutions/smb/) **Published:** 12月 18, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1181412631-1024x683.jpg "shutterstock_1181412631 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 中小企業様向けソリューション 中小企業のマーケティングは決して簡単でも単純でもありません。むしろ限られたリソースの中で実施するべき施策の判断や、実働のスピードを踏まえれば難しく複雑だと言えます。 しかし急激に進展するデジタル化の中、何もやらないことはそれ自体がリスクです。弊社と一緒にマーケティングとデジタルに取り組んでみませんか? ## 中小企業のデジタル活用とマーケティングを支援 sembear合同会社はデジタルとマーケティングのプロフェッショナル集団です。プロであればこそデジタルマーケティングにおける「選択肢の多さ」を熟知しています。広告やSEOだけがデジタルマーケティングではありません。限られたリソースの中で取り組むことができる、最善の手段を一緒に作り上げることが我々の氏名です。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_732306907-1024x683.jpg "shutterstock_732306907 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [TapClicks for SMB](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/smart_reporting_for_smb/) 中小企業・零細事業者向けに開発した「デジタルマーケティングレポートツール」です。中小企業が取り組むことが多い「自社サイトでの集客」「facebook」「Twitter」「Googleマイビジネス」などの数値を網羅し、デジタルマーケティング施策の改善につなげます。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-1024x683.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [中小企業向けマーケティングサポート](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/) デジタルマーケティングの実務は判断の連続です。困ったときに誰かに相談できる環境があるだけで、担当者の業務スピードは劇的に改善します。 弊社では月々定額の「アドバイザリーサービス」を始めとする御社スタッフの業務支援を提供しております。 --- ![組織開発](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_361651889-1024x683.jpg "shutterstock_361651889 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [マーケティング部設立支援](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/marketing_department/) sembearはデジタルマーケティングの人材育成から始まった会社です。そしてデジタルマーケティング担当者の人事評価においても、弊社の技能評価項目は多くの企業で採用されています。 デジタルマーケティングの実務と人事の理解をベースに御社の「マーケティング部」立ち上げを支援します。 --- ### [事業主様向けTapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/) **Published:** 11月 13, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_729008947-1024x704.jpg "shutterstock_729008947 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 事業会社向けTapClicks デジタルマーケティングが一般化する中で、自社サイトの計測、ソーシャルメディアアカウントの運用、広告の活用など、多くの企業が様々な施策を展開しています。ではそれらを集約して自社の成長に寄与しているのか、そしてどこを改善するべきかを把握できている企業は、実は非常に少数です。 ## 「データはあるのに・・」から脱却しましょう twitterやfacebookの投稿やウェブサイトの改善などの施策は、すべてが数値として計測されデータ化されています。デジタルマーケティングに取り組んでいるほとんどの企業様において「データ」は既に存在しているのです。その「データ」を有効かつスムーズに活用するためには適切な切り口で、適切な指標を、適切なタイミングでモニターできる環境が必要です。 sembearが提供する「TapClicks」で「眠っているデータ」を有効活用しませんか? ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_692205340-edited-1024x576.jpg "shutterstock_692205340 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- ## sembearが提供する「事業主向けTapClicks」 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/TapClicks_2020Logo_RGB_500px-300x123.png "TapClicks_2020Logo_RGB_500px | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") - 全米最大のマーケティングレポートソリューションの提供企業 - 豊富なテンプレートで自社にとって適切な数値のモニタリングを実現 - 世界企業ならではの高速かつ大規模なインフラ ![sembear合同会社ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/sembear_tagline-300x120.png "sembear_tagline | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") - 大手企業でのマーケティング実務経験 - 広告・非広告を網羅する広い知識 - テクノロジーに対する深い理解と施策の知識 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/downarrow-300x118.png "downarrow | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_433432060-1024x774.jpg "Analytics,Metrics | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 1. 御社にあった「重要指標」を定義 デジタルマーケティングの経験豊富な弊社スタッフが御社の事業、マーケティング施策をヒアリングさせていただいたうえで、モニターするべき重要指標を整理・定義いたします ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image2-e1604470592147.png "Product-Image2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 2. ダッシュボードの構築 モニタするべき重要指標の定義が済み次第、ダッシュボードの構築に入ります。御社独自DBなどが関係しない場合、原則として御社で開発する項目はありません。 [無料デモはこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) --- ## デジタルマーケティング改善サポート ![事業成長イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1685451787-1024x683.jpg "shutterstock_1685451787 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### ダッシュボード化からの施策・戦略への提言 ダッシュボードの構築後、実際の実務についてのコンサルティングも提供可能です。 別途、弊社が提供する「[マーケティングサポート](https://sembear.biz/marketing-support/)」サービスをお申込みいただくことで、ダッシュボードの数値や市場の動向などを踏まえたコンサルテーションをご提供させていただきます [sembearの提供するマーケティングサポートについての詳しい説明はこちら](https://sembear.biz/marketing-support/) --- ## TapClicks:タイプ別オプション ### 中小企業事業主様の場合 ![SMB](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_337794041-1024x683.jpg "shutterstock_337794041 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")TapClicksはデータを豊富に持っている大手企業や広告代理店だけが使えるものではありません。むしろ中小企業においてはリソース不足になりがちなデジタルマーケティングの工数を大幅に圧縮します。 カスタマイズは最小限になりますが、GMB、facebook、Instagram、Twitter、自社サイトの数値を一元化。煩雑な確認作業を圧縮します [中小企業向けTapClicksの説明はこちら](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/smart_reporting_for_smb/) ### 多店舗事業者様の場合 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1309738099-1024x684.jpg "shutterstock_1309738099 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")複数店舗を運営している企業にの場合、デジタルの活用を各店舗ごとに行っていることが少なくありません。各店舗がSNSにそれぞれで投稿をするとデータが分散し、本社の経営での活用が難しくなります。 店舗ごとの確認と同時に、本社機能で各店舗のデジタル施策の数値を集約。本社と店舗とのスムーズな連携を可能にします。 [多店舗事業者向けTapClicksはこちら](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/multi_location_stores/) --- ### [多店舗事業者向けTapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/multi_location_stores/) **Published:** 12月 9, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1309738099-1024x684.jpg "shutterstock_1309738099 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 多店舗事業者向けTapClicks ## ソーシャルメディアの投稿、お店任せになっていませんか? 複数のお店を持っている会社の場合、それぞれのお店のスタッフの方がGoogleマイビジネスやTwitter、Instagramに投稿をしていることが多くあります。しかしながらそれぞれのお店の投稿の結果を分析し、より各店舗の競争力を向上させるのに生かしているケースはほぼありません。 ## 多店舗事業者向けTapClicks sembearではご好評いただいている中小零細企業向けのTapClicksを、多店舗展開している事業者様向けにカスタマイズ。本社にて各店舗のソーシャルメディアの投稿とその結果、Googleマイビジネスでの口コミや評価点数などを全て一元化、それぞれの店舗ごとの優位点、点を可視化します。 --- ## 多店舗事業者向けTapClicksで見られるもの ### 本社向けレポート - 各店舗のソーシャルメディア実績一覧 - Googleマイビジネスでの口コミ内容・評価点 - 自社サイトへの流入 - 各店舗ごとのECへの貢献 ### Googleマイビジネス - 検索での表示回数・クリック数 - Googleマイビジネスから電話をかけた回数 - Google Mapsでの表示回数・クリック数 - 口コミ件数・口コミ評価数 ### facebookページ - ページの閲覧数 - 投稿の閲覧数 - いいね!超いいね!などの数 - 投稿文面 - 投稿ごとのいいね数 ### twitter - リツイート数 - いいね!数 - コメント数 - エンゲージメント数 ### Instagram - 表示回数 - サイトへの来訪数 - 投稿ごとのいいね数 Instagramの分析は「プロアカウント」 (旧ビジネスアカウント)のみとなります ### Googleアナリティクス - サイト来訪数 - 直帰・離脱などの数値 - 来訪経路ごとの分析 - 検索エンジン登録状況 検索エンジン登録状況はSearch Consoleの登録が必要になります --- ## おすすめの事業者様 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1096840811-1024x683.jpg "shutterstock_1096840811 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 美容院・ネイルサロン いわゆる「ビューティー系」といわれるお店の場合、写真でアピールできるInstagramはとても有効です。Googleマイビジネスでの口コミも可視化することで、それぞれのお店の特長を打ち出したソーシャルメディアの運営が可能になります --- ![中小零細イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1825181129-1024x683.jpg "shutterstock_1825181129 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### カフェ・飲食店 ラテアートの写真やランチの情報などをソーシャルメディアで発信することは、常連さん向けのアピールにとどまりません。食欲をそそる写真は拡散する傾向が強く、新規ユーザーへのアピールになっている可能性があります。TapClicksではそれぞれの投稿ごとの効果も可視化。目的に合ったソーシャル運用を支援します。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/publicdomainq-0018423cplpvx-1024x683.jpg "publicdomainq-0018423cplpvx | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### アパレル関連 各ショップの店員さんの着こなしやスタイリングをソーシャルメディアで情報発信することは、新規顧客にも既存顧客にも有効な手段です。さらにGoogleマイビジネスの情報も集約することで地域ごとでの分析や路面店とテナント店舗での比較も可能になります。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/publicdomainq-0015133umaqda-1024x683.jpg "publicdomainq-0015133umaqda | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### スーパーマーケット 各店舗ごとに商圏が明確なスーパーマーケットの場合、デジタルを活用してユーザーの位置情報と実際にお店に来たユーザーの分析が可能です。さらにチラシ配布の情報との連携により(カスタマイズ費用が掛かります)オフラインとオンラインを統合した分析も実現します。 --- [TapClicksのお問い合わせはこちら!](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [中小企業のWebマーケティングをスマートに!](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/smart_reporting_for_smb/) **Published:** 11月 26, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 中小企業のデジタルマーケティングでは少ない人数でたくさんのレポートを見なければなりません。そんな手間のかかるレポート工数を弊社ツールで解決してみませんか? **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_337794041-1-scaled.jpg "shutterstock_337794041-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# **TapClicks for SMB** ## 中小・零細企業のWebマーケティングって簡単じゃない ![組織開発](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_361651889-1024x683.jpg "shutterstock_361651889 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")中小・零細企業のWebマーケティングは実は簡単ではありません。ここ数年、SNSの普及やGoogleの機能拡張に伴い、facebook、インスタグラム、Twitter、Googleマイビジネス、そして自社サイトと、Webマーケティング施策を実施するメディアは増え続けています。 大手企業であればメディアごとに専任の担当者を配置することも可能ですが、中小企業においてはWebマーケティング専任の担当者がいること自体が少なく、専任の担当者がいたとしても一人で5メディアのデータを見ることは途方もない労力です。 --- ## sembearの「TapClicks for SMB」なら! ![TapClicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image-1-300x300.png "Product-Image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") Webマーケティングで成功する最大のポイントは、結果を見て改善をすることです。いきなりやって全てがうまくいくことはほぼありません。 そこでsembearでは中小企業のWebマーケティングでよく使われるメディアと数値を全て自動で取得し、分かりやすいグラフで把握できる「ダッシュボード」をあらかじめ作成。御社のアカウント情報をいただければ即日でWebマーケティングの数値を取り込み、問題点を可視化する「TapClicks for SMB」をご提供しています。 TapClicks for SMBを導入することで散らばっているWebマーケティングの各数値を一元で把握し「効いてるもの」と「効いてないもの」がはっきりわかり、改善するポイントが見つけられるようになります。 [中小企業向けTapClicksの活用例を見る](https://sembear.biz/2020/11/24/smart_reporting_for_local/) --- ## 見られるメディアと数字(一部抜粋) ### Googleマイビジネス - 検索での表示回数・クリック数 - Googleマイビジネスから電話をかけた回数 - Google Mapsでの表示回数・クリック数 - 口コミ件数・口コミ評価数 ### facebookページ - ページの閲覧数 - 投稿の閲覧数 - いいね!超いいね!などの数 - 投稿ごとのいいね数 ### twitter - リツイート数 - いいね!数 - コメント数 - エンゲージメント数 ### Instagram - 表示回数 - サイトへの来訪数 - 投稿ごとのいいね数 Instagramの分析は「プロアカウント」 (旧ビジネスアカウント)のみとなります ### Googleアナリティクス - サイト来訪数 - 直帰・離脱などの数値 - 来訪経路ごとの分析 - 検索エンジン登録状況 検索エンジン登録状況はSearch Consoleの登録が必要になります --- ## TapClicksで改善しよう! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image2-e1604470592147-300x215.png "Product-Image2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") Webマーケティングは中小企業・零細事業者にとっても、実際の店舗への来訪を促す効果や、既に存在しているお客様を優良顧客化する効果、そして何よりまだ見ぬ顧客から見つけてもらえる効果など様々なメリットがあります。 しかしながら、Webマーケティングのメリットを享受するためには、改善プロセスが非常に重要です。どのページが見られているのか、ホームページはGoogleに登録されているのか、SNSへの投稿の内容や投稿の曜日・時間はどういうものが反応がいいのか、Google Mapで店舗までのルート検索をしてきた人はどの地域の人なのかなど、改善できそうなポイントを発見し、対応をすることがWebマーケティング活用の第一歩です。 TapClicks for SMBで一緒に改善に取り組んでいきましょう! [TapClicksを実際に見てみましょう! デモのご要望はこちらから!](https://sembear.biz/inquiry/) ## 業種別の活用例 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/715001_l-1024x683.jpg "715001_l | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 弁護士・行政書士・カウンセラーなど 弁護士や行政書士、カウンセラーなどのWebマーケティングでは「消費者が依頼をしたいと思った瞬間」がポイントです。その依頼をしたいと思った瞬間を捉える上では、検索エンジン対策が重要になります。 つまり、自社ホームページが検索エンジンにどう認識されているかを把握し、Google Mapでどのように見られているかを把握しておく必要があります。 TapClicks for SMBは検索エンジンの登録状況やホームページ閲覧情報、そしてGoogleマイビジネスの閲覧情報を一元化できるため、ホームページへの集客改善に活用が可能です。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/1861248_m-1024x683.jpg "1861248_m | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 製造業/メーカーなど 製造業(メーカー)のWebマーケティングは販路や販売対象によって様々です。しかし自社の技術力をアピールしたり商品を知ってもらうという目的においてはビジュアルとテキストでアピールが可能なソーシャルメディアの活用は大切になります。また若年層の活用が盛んなTwitterやInstagramでの情報発信は採用面でも効果的です。 TapClicks for SMBはソーシャルメディアでの顧客接点を可視化、投稿内容や写真などの反応をレポートすることで、より質の高い自社の認知拡大に活用可能です。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/architecture-1836070_1920-1024x682.jpg "architecture-1836070_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 不動産・工務店・リフォームなど 不動産業や工務店、そしてリフォーム業のWebマーケティングではやはりビジュアルが重要です。物件の写真を見ずに契約をする人はいませんし、リフォームであれば施工の技術力のアピールも重要でしょう。 自社ホームページへの集客経路としてソーシャルメディアの活用が必須になりますし、地域密着型でのWebでの集客という意味ではGoogleマイビジネスの活用も必要です。 TapClicks for SMBならそのすべてを可視化して改善に生かすことができます。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/shutterstock_337794041-1-1024x683.jpg "shutterstock_337794041-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## TapClicksでWebマーケティングの改善を! 以上のように、TapClicks for SMBは自社のホームページへの集客施策である「検索」と「SNS」にかかわる数字を全て網羅し「問題点」を明確にすることができます。数字の見方も弊社スタッフがフォローをしますので初心者の方でもご安心ください! [TapClicksのお問い合わせはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [広告代理店向けTapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-agencies/) **Published:** 10月 31, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 広告代理店様に向けた「Smartレポーティング」の特徴のご説明になります **Content:** # 広告代理店向けTapClicks ## 「レポート出力業務」から「レポーティング」へ 広告代理店が管理するべき数値は多岐にわたります。そして定期的にクライアント様に報告するレポート群は施策の改善における最重要基盤でありながら「数値の報告」にまつわるダウンロード作業やエクセルでの整形作業、そしてそれらを貼り付けただけのパワーポイントが「定例会資料」になってしまい、本来の付加価値である「改善提案」への注力が難しい現状があります。 ## 広告代理店の付加価値向上を実現するレポーティングとは? ![レポート](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_486801193-1024x618.jpg "shutterstock_486801193 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### レポート業務の現実 そういった状況もあり、多くの広告代理店がレポート工数削減を目的にAPIを活用したレポートツールやBIを元にしたダッシュボードの構築に取り組んでいます。確かにそれらは広告運用の実務において業務量の削減やミスの低下、サービスレベルの向上に貢献しています。 しかしながら、それらは広告代理店の「付加価値」を向上させていると言えるのでしょうか? --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_40159012-1024x768.jpg "shutterstock_40159012 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### レポーティングとは? 広告代理店の付加価値は「提案力」であるべきだと弊社は考えています。長年の人材育成事業の中でも「レポート」をどう使うかの指導は必ず行ってきました。 広告代理店の中でレポートを最も多く使うのは施策の改善提案を担う人物、つまり「コンサルタント」と言われる方々です。しかしながら彼らはAPIを使った自動化やBIを使ったダッシュボード化が進んでいる現在においても、提案資料作成時には管理画面にログインしたりエクセルでグラフを作ったり、場合によってはダッシュボードのグラフのキャプチャを取るなどの、非常に手間のかかる作業を行っています。 そういった状況では、付加価値の源泉である「提案」の品質を上げることは困難です。 --- ## sembearが提供する「代理店向けTapClicks」 ![マーケティングBI+レポーティングツールTapClicks](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image-1.png "Product-Image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 広告代理店向けTapClicksとは? 弊社の創業者は二人とも「広告代理店でのコンサルタント経験」があります。その経験から我々は、クライアント様への報告業務も含めた「レポーティング」の重要性と煩雑さを心から理解しています。 我々は、単なる数値が並んだエクセルを送付する「レポート業務」ではなく、数値から施策の提案までを一貫して報告できる「レポーティング業務」を改善・効率化することを目的に米TapClicks社と連携、そのサービスを広告代理店の皆様に展開していきます。 [無料デモについてのお問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry/) --- ## TapClicksの特徴 APIでのデータ取得、ノーコードで作成できるダッシュボード、そして定例会資料作成ツールが一体化した「レポーティングプラットフォーム」です。 --- ## 主な機能・特長 ![マーケティングBI+レポーティングツールTapClicksAPIコネクション](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/datasources_new-1024x571.png "datasources_new | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 開発工数の大幅削減 TapClicksは250社を超えるデジタルマーケティングのプラットフォーム、各種ツール群とAPIで事前に接続されています。多くのBIツールで必要な自社でのAPI接続、データベース構築は必要ありません --- ![マーケティングBI+レポーティングツールTapClicksダッシュボード画面](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/dashboard_new-1024x574.png "dashboard_new | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### コーディング不要のダッシュボード作成 TapClicksではダッシュボードで表示したいグラフを作る際にデータベースを叩く必要はありません。ダッシュボードの各種グラフは媒体レポートとほぼ同じ項目を指定し、表示したいグラフ形式を選択することで即時に作成可能です。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/09/TAP_アートボード-1-1024x576.png "TAP_アートボード-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### ChatGPT統合による分析補助機能 TapClicks内部に統合されたChatGPTにより、ダッシュボードのデータを基にしたコメントを自動的に作成します。「数値でわかること」の文書化をほぼ全自動で補うことで、改善施策の立案をより洗練させることが可能です。 --- ![マーケティングBI+レポーティングツールTapClicksパワポ出力機能](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/reportstudio_new-1-1024x576.png "reportstudio_new-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### Report Studioで報告業務までを一元管理 従来のダッシュボードツールでは最終的な定例資料の作成時に、ダッシュボードのグラフのスクリーンショットをパワーポイントに貼り付けたりという非効率的な業務が発生することがありました。TapClicksではダッシュボードとパワーポイント作成画面まで統合をすることで、無駄なグラフ作成をなくし、クライアントへの報告業務における負荷を劇的に軽減します --- ![マーケティングBI+レポーティングツールTapClicks](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image-1.png "Product-Image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 広告代理店向けTapClicksについて 単なる業務負荷軽減やレポート送信の手間を省くためだけのダッシュボードではありません。広告代理店の付加価値を向上させるための「コンサルタント」の提案能力を底上げする「レポーティングツール」になります。一度無料デモでその機能を体感してみませんか? [無料デモのご依頼はこちら (お問い合わせフォームへ遷移します)](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [About TapClicks](https://sembear.biz/tapclicks/about-tapclicks/) **Published:** 10月 31, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![tapclicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1-1024x579.png "cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")TapClicks社について ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/TapClicks_2020Logo_RGB_500px.png "TapClicks_2020Logo_RGB_500px | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")TapClicks社は2009年に創業されたマーケティングテクノロジーの会社です。米国を中心に多くの企業がデジタルマーケティングの効果を可視化するために活用しています。5000社を超える広告代理店、35万社を超える導入企業、100万を超えるダッシュボード利用など、その品質の高さから多くの企業に支持されています。 --- ## シンプルにならないレポーティング sembearは多くの広告代理店様・メディア事業者様向けに教育プログラムを提供しています。代表の治田自身も古くからAPIの提供や活用を推進していた背景もあり、特に広告代理店内の業務効率化について助言を求められる機会も多くあります。 APIを活用したツールでレポートを一元化することはもはや常識ですし、集めたデータをBIツールでダッシュボード化し可視化することも一般的になりました。しかしそれだけで業務効率化は達成できないことを我々は痛感しています。大枠を把握した後、最終的にはエクセルとパワーポイントによる報告業務はなくなりませんし、強引なダッシュボード化により自由に数値を把握することが逆に面倒になったケースもあります。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_692205340-1024x683.jpg "shutterstock_692205340 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- ![TapClicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image-1.png "Product-Image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")TapClicks社のソリューションはレポートを一元化し、洗練されたダッシュボードで可視化すると同時に個別の事情・課題に合わせた「その都度のカスタマイズ」を非常に高いレベルで融合しています。 大枠を把握しスムーズな意思決定の必要があるマーケティングのエグゼクティブから、毎週・毎月変わる施策レベルでの数値把握が必要な現場担当者まで、TapClicksを導入することで、全社的に一元化されたマーケティングレポートの管理が可能になります。 --- ### [中小企業向けデジタルマーケティングサポート](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/) **Published:** 4月 1, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** 中小・零細企業でのデジタルマーケティング担当者の育成をコンサルティングを基にした育成プログラムでサポートします! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1090133810-scaled.jpg "shutterstock_1090133810 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 中小企業向けデジタルマーケティングサポート ## デジタルマーケティングの担当者を育成しましょう! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/cropped-shutterstock_387274792-scaled-1-1024x576.jpg "cropped-shutterstock_387274792-scaled-1.jpg | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")スマートフォンの普及により消費者の70%以上が常に「デジタル」での情報収集を行っています。自社の情報を消費者に届けるためには「デジタル」の活用が必要不可欠な時代になりました。しかしながら多くの中小企業にとって「デジタルマーケティング」の活用は進んでいません。そもそも会社の経営層においてデジタルを活用した経験がない、またいざ勉強をしようとしても怪しげな情報商材も流通している中で自社のデジタルマーケティング担当者を育成することは非常に難しいのが現状です。 ## 中小企業におけるマーケティングの課題 ![中小企業イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_361651889-1024x683.jpg "shutterstock_361651889 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")中小企業の場合、大手企業のように大規模ではないにせよ、自社にデジタルマーケティングの担当者が在籍していることは多くあります。場合によってはマーケティングチームが存在していることもあるかもしれません。しかし馴染みのない専門用語に悩まされ、自社に適切なマーケティングの考え方やツールの選定ができている例はほとんどありません。結果として多くの中小企業がデジタルマーケティングに頓挫しているのが現状です。 中小企業であっても会社の規模によっては様々な施策に取り組むことがあります。その反面、増える施策の中で担当者の知識や技量が追い付かなくなることが多く、伴走して実務をサポートする体制が必要になります。 --- ## sembearのデジタルマーケティングサポート ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/support_smb-1024x576.png "support_smb | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") sembearのデジタルマーケティングサポートは「マーケティングの4P」を網羅的にサポートします。よくあるSEO「だけ」や広告「だけ」という「Promotion」の領域だけではなくPlace、Price、Productも含めた御社のマーケティング全体をとらえたうえで、実施する施策を決定し、見せ方を考え、そして実行後の振り返りを行う分析環境のご提供をしています。 ## 中小企業のマーケティングにはサポートが必要です sembear合同会社は電通グループやNTTグループ各社などで「デジタルマーケティングのプロフェッショナル」を育成するお手伝いをしています。弊社の研修プログラムを卒業した受講生はその多くが日本のデジタルマーケティングの第一線で活躍しており「実践で通用するデジタルマーケティングのプロフェッショナル」を育成してきました。是非弊社と一緒に「デジタルマーケティング担当者」を育成し事業拡大につなげていきましょう。 --- ### こんなお悩み、ありませんか? ![](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) 会社への問い合わせを増やしたいからfacebookを始めたけど、うまくいかない。。。 ウェブサイト(ホームページ)を作ったけれど、SEOがうまくいかない ![](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) ![](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) レポートが大事だと聞いたけれど、数字の見方が良くわからない facebookにGoogleマイビジネスにTwitterにInstagramに。。。やること多くてよくわからない! version="1.0" encoding="utf-8"? ![](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) --- ### ホームページ - 作りっぱなしで何もしてない - アクセスが少ない - アクセス解析の見方がわからない ### SNS - 投稿したけど効果がわからない - どう使えばいいかよくわからない ### Googleマイビジネス - Googleマイビジネスってなんなんだろう? - 効果があるのかよくわからない ### 困ったときに聞けるサポートを! 非常に多くの中小企業がこのような理由でデジタルマーケティングを挫折しています。SEOやリスティング広告、SNSの活用に場当たり的に取り組んでも、経験者が非常に少なく学ぶ機会が限られているデジタルマーケティングを実践する際には「困ったときに聞ける人」がいることが非常に重要です。 sembearの中小・零細企業サポートは「月々定額」で御社のデジタルマーケティング担当者、facebook担当者など、実際に業務に携わっている方向けの「サポート担当」あるいは「指南役」として、ノウハウのご提供や仕組化への提案を行っています。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_692205340-1024x683.jpg "shutterstock_692205340 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 中小企業向けマーケティングサポートサービスのご紹介 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1104291452-1024x683.jpg "shutterstock_1104291452 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### デジタル支援・コンサルティングサービス 価格:月額300,000円(ダッシュボード構築費用込み)~ 内容:デジタルマーケティングを中心に、ウェブサイト来訪・営業支援に至るデジタル化を推進するサービスです。弊社スタッフの時間を確保しリモートでの打ち合わせ、資料作成、戦略立案支援から実務への落とし込みまでを全般的にサポートします。すでに担当者がアサインされている状態ではあるものの「どう進めればよいのか」という壁にぶつかっている企業様向けのサービスとなります。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1194925342-1024x629.jpg "shutterstock_1194925342 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [TapClicks for SMB](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/smart_reporting_for_smb/) 価格:月額100,000~ 内容:弊社が提供している「[TapClicks](https://sembear.biz/smart_reporting/)」の中小企業向けプランです。御社が実施しているデジタルマーケティングの数値を集約。申し込み即日でGoogleマイビジネスやfacebookなどでどのような効果があったのかをすべてグラフ化し、御社に必要な数値を24時間365日確認できるサービスです。広告媒体とのつなぎ込みからグラフのカスタマイズにも対応しています。 [TapClicks for SMBについて詳しく見る](https://sembear.biz/tapclicks/for_clients/smart_reporting_for_smb/) --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_659823580-1024x683.jpg "shutterstock_659823580 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### [マーケティング部設立サポート](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/marketing_department/) 価格:別途お見積もり(月額300,000円~) マーケティング部の立ち上げ、または新規にマーケティング担当者を任命する際にご活用いただけるサポートプランです。 マーケティング部の「実働」は会社ごとに異なります。やるべき施策、覚えるべき知識、使うべきツールなどは自社の現状によって様々です。sembear合同会社の「マーケティング部設立サポート」では弊社スタッフの稼働を週1日をベースに御社専用にご提供することで、マーケティングの実務、戦略の構築、PDCAサイクルの定着化を伴走しながらサポートをいたします。 [マーケティング部設立サポートについて詳しく見る](https://sembear.biz/marketing-support/smb-marketing-support/marketing_department/) --- #### ご相談はこちらから ## お客様の声 ![](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) *これまではマーケティングの効果を推定的に判断しておりました。何の影響でアクセスが増えたのか、CVしたのか不明瞭なため、 どのマーケティング施策に注力し、予算をかけるべきか判断出来ず 惰性で運用しておりました。(中略)現在はユーザーの入口から出口までの一貫した行動データを蓄積する事で メディアにとらわれないマーケティング施策を実施出来るよう推進しております。* 社員数20名:東京:サービス業 ![](https://sembear.biz/wp-content/plugins/word-balloon/img/mystery_men.svg) *sembear合同会社の指導の元、まずはデジタルマーケティングの専任として社内に席を設けてもらいマンツーマンで基礎から知識を叩きこんで頂き、実績数値や経営数字を見ながら施策を考察し、実行に移し、 高速PDCAを回しながら実践的なマーケティング運用をしております。 また、デジタルマーケティング専任者としてCV数がKPIである事は当然ですが、 CV数を上げていくためにも顧客目線でサービス全体の見直し、改善をしていく事が必要であり、 その中で、集客データ、CVデータを社内に展開する事は非常に重要なポイントであると認識致しました。* 社員数15名:東京:Webサービス企業 [メールでのお問い合わせはこちら](https://sembear.biz/inquiry/) [電話でのお問い合わせはこちら 050-3701-1977](tel:050-3701-1977) --- ### [インターネット技術基礎研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) **Published:** 10月 26, 2021 **Author:** ありー **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/インターネット技術基礎.jpg "インターネット技術基礎 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# インターネット技術基礎研修 「いまさら聞けない」を聞く240分 --- ## 改めて見直されるべき、「インターネット基礎技術」の重要性 現在、Cookieの利用制限の文脈で、運用型広告ではターゲティング方法・媒体の自動最適化・計測方法について様々な技術の変更・新しいツール、考え方による配信手法が各社から出てきています。 例えば効果計測領域においてもCNAMEやNSレコードなどのDNS領域の技術を使ったCookieの設定で計測期間を延長したり、各媒体にCRM情報を連携させコンバージョンの計測や自動最適化を機能させる手法など、様々なアップデートが各社から発表されているのが現状です。 そのような状況の中で、インターネットの仕組みや使われている基礎技術を理解し最適なツール・方法を採用できることはとても重要なスキルになっていますし、そのスキルなくしてはクライアントのデジタルマーケティング全体の把握力・提案力において、大きな差が付くポイントとなっているのが現状です。結果としてこの「インターネット基礎技術」についての理解は、他代理店との差別化を図る上で各社力を入れている領域となっています。 また、こういった状況下では新卒社員・新入社員にとってもかなり早い段階で上記にあるような「インターネットにおける基礎技術」を理解することが必要となりますが、残念ながらこの領域において「育成」ができる人材は非常に少ないことが現状です。 ## 「ゼロから学ぶ、インターネット技術基礎・アドテク達人への道」講習 弊社が提供するインターネット技術基礎は、これまで、運用型広告代理店の方から相談をお受けする中で、若手・新入社員に理解しておいて欲しいものとして、多かったお題を元にして構成しており、運用型広告を扱っていく上で知っておくべき基礎知識を網羅しています。 例えば「このタグをサンキューページのheadの部分にいれてください」という言葉は昔から言われている言葉ですが、この言葉一つとっても実はJavaScriptの特性、HTMLソースについての理解が本来必要な言葉です。こういった当たり前に使っている言葉ですら「ちゃんと理解していない」がためにメールの転送だけで済ませている人が多いかと思います。 これではタグマネジメントやNSレコード、そしてCMSの活用などを含めた「技術」についてクライアントとのコミュニケーションが表面的になりますし、何より本質的な課題を見失うことにつながります。 本研修では「インターネットの仕組み」「ドメインとサーバの違い」などのインターネットの基礎技術について改めて説明するとともに、昨今の技術トレンドにおいてそういったインターネットの基礎技術がどのように活用されているのか、そして、各媒体の最新機能を使いこなしていくための基礎知識の習得を通して、クライアントの提案の幅、改善策の精度を上げられる人材の育成を目指しています。 ## 講習内容について ### 講習の概要 - タイトル:ゼロから学ぶ、インターネット技術基礎・アドテク達人への道 - 全2回(前編・後編) - 受講時間:各120分(質疑応答含む) - オンライン実施(オフライン実施のご希望の方はご相談ください) ### 講習の対象者 - 運用型広告代理店の新入社員研修に - 運用型広告代理店の若手社員のスキルアップ研修に - 広告代理店で、デジタル広告を初めて扱っていくことになった社員への研修に - 事業会社で、デジタルマーケティング・デジタル広告に初めて携わる方に ### 前編の内容 - AdTechnologyとは? - まずインターネットの仕組みを理解しよう - ドメインとサーバ(Aレコード・NSレコード・CNAMEってなに?) - JavaScript、タグとは? ### 後編の内容 - Cookieとは? - JavaScriptとCookieの関係を理解しよう - JavaScript+Cookieでできるいろんなこと - ITPを理解しよう - 効果計測の基礎技術 ## 講習の特長 - 「いまさら聞けない」インターネットの基礎技術の仕組みをわかりやすく説明しています - 昨今の技術トレンドを理解するための基礎技術を、実務に関連づけて解説します - 各媒体の計測技術・最適化ロジックについて解説しています [お問い合わせはこちらをクリック!](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [sembear合同会社:会社案内ダウンロード](https://sembear.biz/download/gov_training/) **Published:** 1月 26, 2024 **Author:** Saimi Hiroike **Content:** ![デジタルマーケティングの人材育成](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/_デジタルマーケティングの一歩-e1664447603652-1024x576.png "事例実績_デジタルマーケティングの一歩 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/自治体向け研修一覧_表紙-1024x576.png "自治体向け研修一覧_表紙 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 自治体職員のデジタル人材育成 職員研修一覧 こんな人におすすめ! - 自治体職員の情報発信基礎力の向上を考えている方 - 自治体デジタルマーケティングに必要な基本的なスキルセットを学びたい方 - デジタルマーケティングについて何から始めればいいかわからない方 sembear合同会社ので提供している、自治他職員の皆様の向けのデジタルマーケティング研修一覧です。これからデジタルマーケティングを始める皆様も、既に取り組まれている皆様も、現状から更なる一歩を考える皆様は是非ご検討ください。 --- ### [地方自治体向けマーケティングダッシュボード](https://sembear.biz/tapclicks/tapclicks-for-local-government/) **Published:** 9月 22, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-scaled.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 地方自治体向けマーケティングダッシュボード sembearでは地方自治体の広報担当、シティプロモーション担当の方々向けにマーケティングダッシュボード構築サービスをご提供しています ## 情報発信を「見える化」しませんか? 地方自治体における情報発信は年々多様化しています。sembear合同会社ではウェブサイトへのアクセス、Google検索における視認性、ソーシャルメディアでの拡散性など、自治体の情報発信にまつわる数値をすべて一元管理する「地方自治体向けマーケティングダッシュボード」を正式に提供開始いたしました。 住民向けの情報発信だけではなく、ふるさと納税や移住、観光施策などシティプロモーションの改善にも対応した「地方自治体向けマーケティングダッシュボード」をぜひご検討ください。 ## 地方自治体向けマーケティングダッシュボードの特長 本サービスはsembear合同会社が2020年より広告代理店向けに提供している「TapClicks」を活用しています。その結果従来非常に高単価だったダッシュボードの構築を比較的安価に実現しただけでなく、地方自治体の職員皆さんが活用できるようサービスを設計することが可能となりました。 1. ダッシュボードへのアクセス権限は無制限に発行可能 2. 自治体職員全員に対しての権限付与も可能。権限数による金額の変更はありません 3. GA4についてもAPI接続済み。旧バージョンからの引継ぎにも対応しております 4. Google Search Consoleのキーワードデータをカテゴライズ。特に住民向けの分析について「住民の方が何を求めているか」を可視化 5. TwitterやInstagramのデータも取得可能。投稿の反応率を可視化 民間企業と比較した時に、情報発信への関係者がどうしても多くなる自治体特有の事情を踏まえ、本ダッシュボードは「利用者数無制限」でのご提供となっております。また過去利用していた旧バージョンのGoogle Analytics(ユニバーサルアナリティクス)だけではなく、現行のGA4についてもすでにAPI接続を済ませており、継続的なデータ可視化環境としてご活用いただけるなど、地方自治体様のデジタル情報発信・デジタルマーケティングをより効果的かつ効率的に実施することが可能です。 ## 地方自治体様向けマーケティングダッシュボード:機能詳細 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo3-1.png "lg_demo3-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![自体向けダッシュボード画像](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo2.png "lg_demo2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")![サーチコンソールデモ画面](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/lg_demo1.png "lg_demo1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 対応媒体・データ元 - Google Analytics(GA4対応済み) - Google Search Console - Instagram - Twitter - facebook - 各種広告 上記にない媒体でも原則として対応可能です ### データ保持期限 - 原則として無制限 ### データ更新頻度 毎日二回更新(朝と夕方) ### 提供料金 - 都度見積もり(10万円/月~) ### 利用人数 - 無制限に追加可能 ### オプションサービス - データ活用コンサルティング(15万円/月~) - 職員様向けデータ活用研修(都度お見積もり) ダッシュボートはテンプレート化されていますが、弊社担当者との相談により自由にカスタマイズをすることが可能です。また、ふるさと納税サイトごとの寄付実績や独自の住民向けリサーチの結果などのデータも取り込みできるため、様々なデータを一元で可視化し、そのデータを活用した広報施策、シティプロモーション施策の実行が可能になります。 ## 提供実績 [![栃木県庁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png)](https://www.pref.tochigi.lg.jp/) [![栃木県宇都宮市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/名称未設定-1_アートボード-1-01.png)](https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/) [![栃木県真岡市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/黒 シンプルなスクエア サロンロゴ-2048-×-619-px-2000-×-619-px-1980-×-619-px-1900-×-619-px-1800-×-619-px-1800-×-600-px-600-×-200-px-337-×-155-px.png)](https://www.city.moka.lg.jp/toppage/index.html) --- ### [無料相談](https://sembear.biz/inquiry/) **Published:** 3月 2, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/sembear_lineart_black.png "sembear_lineart_black | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")どのような内容でも気軽にご相談ください。通常二営業日以内に弊社からご連絡させていただきます。 デジタルマーケティングのお困りごと、情報発信・社員/職員研修についてや、ツールの使い方や数字の解釈などなど、お気軽に無料で相談してみませんか? ※営業やご提案は[こちらからお問い合わせ](https://sembear.biz/inquiry_co)ください。 以下のフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。 --- ### [弊社へのご提案・お問い合わせ、ありがとうございました](https://sembear.biz/thankyou_co/) **Published:** 12月 20, 2023 **Author:** ありー **Content:** この度はsembear合同会社へのご提案・お問い合わせをありがとうございました。 内容を確認の上、必要に応じてご連絡をさせていただきますのでご了承くださいませ。 今後とも引き続き、よろしくお願い致します。 --- ### [弊社へのご提案](https://sembear.biz/inquiry_co/) **Published:** 12月 20, 2023 **Author:** ありー **Content:** ## お問い合わせフォーム 弊社への協業・営業などのご連絡/ご提案は、こちらからご連絡ください。 以下のフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください。 --- ### [sembear ACADEMIA](https://sembear.biz/sembear-academia/) **Published:** 11月 12, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/1024px-Rembrandt_-_De_Staalmeesters-_het_college_van_staalmeesters_waardijns_van_het_Amsterdamse_lakenbereidersgilde_-_Google_Art_Project.jpg "1024px-Rembrandt_-_De_Staalmeesters-_het_college_van_staalmeesters_waardijns_van_het_Amsterdamse_lakenbereidersgilde_-_Google_Art_Project | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# sembear ACADEMIA マーケティング知識をすべてのビジネスパーソンに --- ## sembear ACADEMIA sembear ACADEMIAとは今まで弊社が実施してきた教育プログラムやトレーニングコンテンツの一部を公開し、デジタルマーケティングに携わる方々の資料集としてご活用いただくことを目的としたコンテンツ群になります。 sembearアカデミアは以下の4系統にコンテンツを分類しています。気になるコンテンツからぜひご覧ください。 --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_729008947-edited-scaled.jpg "shutterstock_729008947 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## Metrics ACADEMIA 数値を味方につける [Metrics ACADEMIAへ](https://sembear.biz/sembear-academia/metrics-academia/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_657035302-scaled-e1610732680625-1024x683.jpg "shutterstock_657035302 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## Strategy ACADEMIA マーケティング戦略を身につける [Strategy ACADEMIAへ](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/) --- ![アドテクノロジー](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_634574354-scaled.jpg "shutterstock_634574354 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## Technology ACADEMIA テクノロジーを使いこなす [Technology ACADEMIAへ](https://sembear.biz/sembear-academia/technology-academia/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/big-data-1667212_1920-1024x729.png "big-data-1667212_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## Data ACADEMIA データを力に変える [Data ACADEMIAへ](https://sembear.biz/sembear-academia/data-academia/) --- ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1672955152-1-scaled.jpg "Businessman,And,Team,Work,Using,A,Laptop,Computer,With,Webinar | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ACADEMIA : The webinar sembearが実施した過去のウェビナー動画のアーカイブ集です [ウェビナー動画を見る](https://sembear.biz/sembear-academia/academia-the-webinar/) --- ### [ACADEMIA : The webinar](https://sembear.biz/sembear-academia/academia-the-webinar/) **Published:** 1月 30, 2021 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1672955152-1-scaled.jpg "Businessman,And,Team,Work,Using,A,Laptop,Computer,With,Webinar | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# ウェビナー動画アーカイブ --- “ACADEMIA : The webinar”では過去に弊社が実施した無料ウェビナーの動画を見ることができます。是非ご覧ください。 ### Cookie利用制限のその先 実施日:2020年4月 Cookie利用制限に対する自社データ(1st party data)の活用についてご説明しています。 Cookieとはなにか?データとは何か?そしてどのようにデータを活用するべきか、というデジタルマーケティングの基礎中の基礎を学習するのにおすすめのコンテンツです。 ### Cookie利用制限のその先:Part2 実施:2021年1月 2022年1月に迫ったGoogle Chromeの3rd party cookie規制における最新情報、および各社の関連技術についての解説とこれからのデジタルマーケティングで必要になる知識と考え方を説明しています。 より詳細な最新の広告配信技術、効果計測の方法やマーケターとしての心構えを学ぶことができるコンテンツです。 ## 共通IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ! 実施:2021年3月 LiveRamp Japan株式会社と共催した、Cookie利用規制の文脈でしばしば取り上げられる「共通ID」についてウェビナーです。 言葉が先行して正しい理解が伴っているとは言えない「共通ID」のホントのところを理解すると同時に、マーケティングにおけるユーザーに対する姿勢についても同時に掘り下げていきます。 ## デジタルマーケの丸投げにモノ申す!!自治体×デジタルマーケのホントのところ! 実施:2022年6月 栃木県デジタル戦略課ブランディング推進室をゲストに迎え、地方自治体におけるデジタルマーケティング活用のリアルに迫ります。 自治体職員が自らデジタルマーケティングの各種ツールを使いこなし、縦割りになりがちな行政組織の中を「横ぐし」に支援し、全庁的なデジタルマーケの推進に取り組んでいる栃木県デジタル戦略課の皆さんの奮闘ぶりをぜひご覧ください。 --- ### [【sembear主催ウェビナー】アンケートにお答えいただきありがとうございます](https://sembear.biz/questionnaire_thankyou/) **Published:** 5月 31, 2023 **Author:** AdumaHiyuku **Content:** ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ **アンケートご協力ありがとうございます!** ☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆ この度はsembear合同会社主催ウェビナー「自治体の情報発信効果を「見える化」する!ー地方自治体における情報発信ダッシュボードとその活用」ウェビナーにご参加いただきありがとうございました。いただいたフィードバックは今後のウェビナー運営の参考とさせていただきます。 本日の資料はこちらよりダウンロードください。 [ダウンロード資料](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/ダウンロード資料-3.pdf)[ダウンロード](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2025/10/ダウンロード資料-3.pdf) 本日はお忙しいなかお越しいただき、ありがとうございました! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/3-1024x1024.png "3 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") --- ### [ホワイトペーパー「自治体の情報発信で抑えておきたい11のチェックリスト」ダウンロード](https://sembear.biz/download/11checklists-for-local-government/) **Published:** 4月 19, 2023 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/最初に必ず抑えたい11のチェックリスト.png "最初に必ず抑えたい11のチェックリスト | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/最初に必ず抑えたい11のチェックリスト-1024x576.png "最初に必ず抑えたい11のチェックリスト | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## ホワイトペーパー「自治体の情報発信で抑えておきたい11のチェックリスト」 こんな人におすすめ! - 地方自治体で住民向け情報発信に取り組んでいる方 - これから費用をかけて情報発信・シティプロモーションを強化しようとしている方 - 組織的な情報発信・行政全体での情報発信力の向上を実現したい方 地方自治体が情報発信に取り組む前に「最初に必ず押さえたい」チェックポイントを11のリストでまとめてあります。11のチェックリストは情報発信の「作戦立案編」「振り返り編」「組織での実行編」にまとめてあります。お金をかけた情報発信を実施する前に、お金が無駄にならないよう是非活用ください。 --- ### [ホワイトペーパー「情報発信の効果の最大化を考える」ダウンロード](https://sembear.biz/download/how-to-maximize-local-government-pr/) **Published:** 4月 19, 2023 **Author:** sembear **Content:** ![情報発信の効果の最大化を考える](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/情報発信の効果の最大化を考える-2023040739-page1-1.png "情報発信の効果の最大化を考える-2023040739-page1-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 情報発信の効果の最大化を考える ![情報発信の効果の最大化を考える](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/情報発信の効果の最大化を考える-2023040739-page1-1-1024x576.png "情報発信の効果の最大化を考える-2023040739-page1-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## ホワイトペーパー「情報発信の効果の最大化を考える」 こんな人におすすめ! - 地方自治体で住民向け情報発信に取り組んでいる方 - 情報発信・広報活動の改善方法を検討している方 - 紙媒体など旧来型広報媒体とデジタル媒体の相乗効果に悩んでいる方 主に地方自治体にて情報発信・広報活動に携わる方向けの資料です。情報発信の効果を最大化する三つのポイント、そしてデータ活用の必要性についてご説明しています。。 --- ### [広告代理店様向け研修紹介](https://sembear.biz/solutions/agencies/training-for-agencies/) **Published:** 8月 23, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![人材育成イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_381943804-scaled.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 広告代理店様向け研修プログラム紹介 ## sembearが提供する広告代理店様向け研修 広告代理店にとって「提案能力」は競争の源泉です。同じ広告投資であれば投資対効果が高い代理店が広告主から選ばれる時代になっています。 特に運用型広告が主流になった現在においては機械学習による媒体の最適化をより有効に作用させることは当然として、さらに上流のマーケティング戦略への理解やCookie規制に伴う配信・計測に対する影響など、幅広い知識や思考量が必要になります。 sembearの広告代理店様向け研修は「提案能力」を向上させることに特化しています。特に広告主と相対するフロント・コンサルタント職において豊富な研修コンテンツをご提供するとともに、ご要望に対して柔軟にカスタマイズもさせていただいております。 ## 広告代理店様・メディア企業様研修実績(一部) ![株式会社電通デジタル様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/電通デジタルロゴ_posi-300x104.png) 株式会社電通デジタル様 [![株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/dentsu_direct_logo_2LL.jpg)](https://www.ddir.co.jp/) 株式会社電通ダイレクト様 [![GMO Nikko株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/09/GMONIKKO_logo-300x34.png)](https://koukoku.jp) GMO Nikko株式会社様 [![株式会社デジタルガレージ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/DGロゴ_単色横-300x34.png)](https://www.garage.co.jp/ja/) 株式会社デジタルガレージ様 [![株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/logo_color-300x116.jpg)](https://www.adkms.jp/) 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様 [![株式会社クロスリスティング様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/【クロスリスティング-ロゴのみ】logo_white_90-300x142.png)](https://www.xlisting.co.jp) 株式会社クロスリスティング様 [![CRITEO株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/criteo_logo-300x60.png)](https://www.criteo.com/jp/) CRITEO株式会社様 [![株式会社ジーニー様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/logo_corporate_typeA1_70×301-1.png)](https://geniee.co.jp/) 株式会社ジーニー様 ## 広告代理店の「提案力」を底上げするコンサルタント向け研修 ### [デジタルマーケティングコンサルタントOne on One研修](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_410498422-1024x685.jpg "shutterstock_410498422 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")2012年より提供している「コンサルタント育成研修」です。広告代理店においてクライアントと相対する業務に従事されている方の数値分析、仮説構築、施策立案、そして提案そのものを総合的にトレーニングします。 クライアントのビジネス理解から数値解釈、技術知識など8系統51項目のきめ細やかな指導で「個々人の提案能力」を底上げします。研修終了時には上長・人事担当の方向けへのフィードバックを実施し、研修後の育成方針についてのフォローアップもご提供しています。 [One on One研修について詳しく見る](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/) ## ITP/ATTなど「Cookieless」時代に向けたクラスルーム研修 ### [インターネット技術基礎研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) ![インターネット技術基礎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/インターネット技術基礎-1.jpg "インターネット技術基礎-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")非常に多くの広告代理店様にて実施させていただいている集合型研修コンテンツです。 CookieやJavaScript、ドメインとサーバの関係など、改めてインターネット広告で使われている基礎技術を非エンジニアの方でも理解できるよう解説します。 昨今の技術トレンドを理解し活用できる人材を目指して、今身につけておきたい運用型広告に関連するインターネット基礎技術を網羅した研修です。 [インターネット技術基礎研修について詳しく見る](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) ### [データマネジメント基礎研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/data_management_dmp-cdp/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/big-data-1667212_1920-1024x729.png "big-data-1667212_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")Cookie利用制限における諸課題の中で「自社データを活用する」必要性はますます高まり続けています。 広告代理店のフロント・コンサルタントの中でも、1st party dataの定義やデータを活用する具体的な話ができる人は残念ながら多くはありません。 本研修では実際のデータ活用事例も交え、クライアントに対してデータ活用について提案ができるようになるだけの知識をカバーしています。 データマネジメント研修について詳しく見る ### [Cookie Based Marketingの終焉](https://sembear.biz/educational-services/classroom/itp-training/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/bear_cookie-1-1024x765.png "bear_cookie | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")通称「世界で一番厳しいITP研修」としてご提供させていただいているコンテンツです。 Apple社のプライバシー保護技術であるITPを徹底解説するだけでなく、他ブラウザのCookie利用制限についての解説も含めています。またCookie利用制限に対しての倫理的かつ技術的に合理的な対応方法についても説明しています。 [Cookie Based Marketingの終焉について詳しく見る](https://sembear.biz/educational-services/classroom/itp-training/) ## 広告代理店全体の知識レベル底上げと生産性向上を目指す ### [デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/digital-marketing-basics/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/cropped-shutterstock_765947833-scaled-1-1024x683.jpg "cropped-shutterstock_765947833-scaled-1.jpg | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")多くの広告代理店様、地方自治体様などで実施実績のあるコンテンツです。 数多あるデジタルマーケティングの手法の中から実施するべき広告施策を「決める」ために必要な知識と考え方を体系的に習得することが出来ます。 内容についてはカスタマイズが可能ですのでお気軽にお問い合わせください。 [デジタルマーケティング基礎研修について詳しく見る](https://sembear.biz/educational-services/classroom/digital-marketing-basics/) ### ゴールとKPI:Metrics Basic ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_729008947-edited-1024x642.jpg "shutterstock_729008947 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")運用型広告で頻繁に登場する各種数値について、その取扱いと基本的な考え方を学ぶコンテンツです。 特に営業担当者がクライアントに対して提案する際に「握る」数値をどのように設定し、目標を定めるかなど、コンサルタント以外の方にとっても運用型広告の基礎を学ぶことが可能なコンテンツになっております。 --- ### [地方自治体向けデジタルマーケティングアドバイザリー](https://sembear.biz/solutions/local_government/digital-marketing-advisory/) **Published:** 9月 23, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-1024x576.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 地方自治体向けデジタルマーケティングアドバイザリーサービス ## デジタルマーケティングのアドバイザリーとは? 地方自治体では様々な事業課がそれぞれの事業においてデジタルでの情報発信やデジタルマーケティングに取り組んでいます。しかしながらデジタルマーケティングにかかわる事業における「適切な仕様書の書き方」であったり「盛り込むべき仕様」であったり、事業実施後の「振り返り」においてはデジタルマーケティングの専門知識が必要であることが多く、多くの自治体において適切になされているとは言えない現状です。 sembearでは自治体様と「デジタルマーケティングアドバイザー」として、事業のデジタル活用に対する相談や仕様書のレビュー、実施後の振り返りなど**「困った時に何でも聞ける」**アドバイザリーサービスをご提供しています。 ## デジタルマーケティングアドバイザリーサービス詳細 ### 業務範囲 本サービスでの対応業務範囲は以下の通りです。 #### 事業課におけるデジタル活用の壁打ち そもそもそれぞれの事業課において、どのようにデジタルを活用するべきか?という壁打ちから対応をさせていただきます。デジタルマーケティングや情報発信について様々な手法を熟知した弊社だからこそあらゆる視点から「有効に活用できる」アイデアのご提供をさせていただきます。 #### プロポーザル仕様書へのアドバイス 実際に実施したいマーケティング施策を決定出来た後は、プロポーザルで提示する「仕様書」の作成をサポートさせていただきます。マーケティング施策の実施においてどのような要件が必要か、そしてその要件をどのように仕様書に落とし込むのかまでをサポート。難易度の高い技術的な要素については作文をさせていただくことも可能です。 #### 施策実施後の振り返り 施策実施後には通常受託者より「報告書」が納品されますが、その納品された報告書についてのレビューを行います。弊社がレビューをすることで数値に間違いがあったり計測に不備があった場合でも受託者に対して指摘が可能になりますし、次期事業で何に取り組むべきかを一緒に議論をさせていただくことも可能です。 ### 契約条件 #### 契約期間 - 原則として一年間の契約とさせていただきます #### 料金について - 月額10万円~(税抜き) - 相談予定の事業課の数に基づいて時間を算出させていただきます。 #### アドバイザリーの実施方法について - 原則としてリモートにて実施いたします - 必要によっては実際に赴いてお話をさせていただくことも可能です ### ご相談については以下のフォームよりお問い合わせください --- ### [自治体職員向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/solutions/local_government/edicational-program/) **Published:** 3月 6, 2023 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/lg-homepage-2.png "lg-homepage-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 自治体職員向けデジタルマーケティング研修 市民がわかりやすいページを作るにはどうすればいいのか?市民に向けたSNS広報のポイントは?関係人口拡大のために効果的なデジタルマーケティングはなにか?それぞれの自治体の様々なニーズにお応えする職員向け研修プログラムをご提供しています。 ## 自治体職員向けホームページ作成基礎研修 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_196913075-edited.jpg "shutterstock_196913075 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")市公式ホームページなどの自治体公式ホームページのほとんどはCMSにて構築されています。しかしながらほとんどの自治体においてそれぞれの事業課のそれぞれの職員が個別にページを作るため、ページそれぞれの使い勝手は職員のスキルに依存するという課題がありました。 本研修では市民に分かりやすいページの作り方、検索エンジンやSNSで「見つけやすい」ページの作り方などを網羅しているだけではなく、デジタル化が進む現代におけるホームページの重要性など、職員の意識改革の要素も含めたコンテンツを提供しております。 ## 自治体職員向けデジタルマーケティング基礎研修 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/02/lg-homepage-2-1024x576.png "lg-homepage-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ふるさと納税寄付額向上や観光誘客、移住定住促進などで「選ばれる自治体」になるためのノウハウを凝縮した研修です。 ワークショップが組み込まれた本研修では、自らの自治体が都市間・地域間競争の中で「選ばれるため」の要因は何か、それを誰にどのように打ち出すかを実践的に考え、実際の施策に落とし込むため、研修翌日から業務に生かすことが可能です。 基本的にはデジタル広告も含めた予算規模が確保可能な自治体様向けのコンテンツとなっております。 ## 無料で始めるデジタルマーケ ![無料で始めるデジタルマーケティング](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/無料で始めるデジタルマーケ-1024x576.png "無料で始めるデジタルマーケ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")自治体様のみならず、商工会議所様、観光協会様などでご好評をいただいている研修コンテンツです。 多くの予算が準備できないとしても無料、または非常に低額から実施できるデジタルマーケティング施策は多く存在します。 本研修では特に無料の分析ツールを使ったマーケティング戦略立案やSNSの活用方法についてカバーをしており、研修後即活用できる知識が網羅されております。 [研修資料の無料ダウンロードはこちらから](https://sembear.biz/download/digital-marketing-free-cost/) ## 研修の導入について 弊社研修コンテンツは原則として内容のカスタマイズが可能です。お気軽にご相談ください。 研修料金については参加人数とカスタマイズ工数により変動します。(最低金額10万円~) オフラインでの実施の場合研修料金とは別に旅費交通費を請求することがあります ## 自治体様研修事例 ### [栃木県小山市役所様](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/10/19/tochigi_oyamacity_training/) [![自治体向けデジタルマーケティング研修事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/小山事例ブログアイキャッチ-1920-x-1280-px-1-edited-1-1024x576.png "小山市役所 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/10/19/tochigi_oyamacity_training/)栃木県小山市役所様で実施したホームページ作成についての職員研修についての事例です。 ### [栃木県庁デジタル戦略課様](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/02/tochigi_digital_shift_training/) [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/2-e1606896243461-edited-1024x577.png "tochigi_digital_shift_202012 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/02/tochigi_digital_shift_training/)栃木県庁有志で取り組まれていた「デジタルシフト研究会」での研修事例です。 --- ### [営業職向けDX(デジタルトランスフォーメーション)入門](https://sembear.biz/educational-services/dx_for_salesperson/) **Published:** 12月 21, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_124026754-edited-scaled.jpg "Businessman,Hand,Touch,3d,Virtual,Chart,Business | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 営業職向けDX入門 営業職におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の本質とはなんでしょうか?リモート会議ツールを使うことや、電子承認を導入することではなく、デジタル上にいる顧客理解を元にした「データ活用」が本質です。 本研修では特に営業職に特化した「デジタルとデータの活用」を中心に営業現場のDX化を推進します。 ## 営業現場を底上げするデータ活用とは? 弊社は「デジタルマーケティング」のプロ集団です。元来「デジタルマーケティング」の範疇は幅広く、欧米では営業現場におけるデジタルデータの活用まで含まれることがあります。 また、デジタルで取得されたデータは、必ずしもマーケティングだけで活用するべきものではありません。商品の改善や営業現場で活用してこそ、データの全社的な活用が可能になるのです。この研修は「勘に頼った営業職」から「データを活用できる営業職」への転換を促しつつ、営業現場において必要なデータ取得を検討しているマーケティング担当者にとっても有益なトレーニングをご提供します。 ## 業界別の活用例 ### 一般消費財メーカーの場合 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/publicdomainq-0015133umaqda-1024x683.jpg "publicdomainq-0015133umaqda | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")ドラッグストアやスーパーマーケットのいわゆる「棚」を確保するための営業は熾烈を極めています。自社のブランド・商品の優位性説明し、より優位に販売面を拡大するためには「データ」の活用はもはや必須となりました。 自社がどのようなデータを保有し、どのように活用することで「棚」を獲得する競争に勝ちうるのかを実例を交えながら解説し、営業現場のレベルアップを実現します。 ### アパレルメーカーの場合 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/publicdomainq-0018423cplpvx-1024x683.jpg "publicdomainq-0018423cplpvx | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")路面店やモール型など、様々な販路があるアパレル業界ではその店舗ごとに注目するべきデータが異なることが多くあります。 実際に店舗ごとのfacebookページやGoogleマイビジネス、そして自社ECサイトに来訪して入りユーザーの行動情報、属性情報からアパレル販売の現場で使えるダッシュボードの解説を含めることで、販売スタッフの戦力アップと成長スピードの高速化を実現します。 ### 家電メーカーの場合 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/living-room-1872192_1920-1024x576.jpg "living-room-1872192_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")家電メーカーの場合、特に保証などでオンライン登録した際のデータは営業現場にとってはこれ以上ない武器となります。地域情報、年代、性別、場合によっては家族構成など、家電量販店との連携での販売にせよ、自社チェーン店での展開にせよ、実ユーザーのデータが使えることは非常に大きなアドバンテージです。 特に本研修では家電量販店に向けた自社の商品の優位性や、消費者へのアピールポイントを説明する能力の向上と、マーケティング部のデータ収集についてのノウハウ向上にもお役に立ちます。 --- ### [デジタルマーケティング研修 / 講座のご紹介](https://sembear.biz/educational-services/classroom/) **Published:** 4月 2, 2020 **Author:** sembear **Excerpt:** デジタルマーケティングの基本から最新トレンドまで!プロに支持されたデジタルマーケティング講座のご紹介です! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1136719493-scaled.jpg "shutterstock_1136719493 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティング研修 / 講座紹介 弊社では常時海外トレンドや最新の技術情報を収集し、企業全体の知識レベルの底上げに寄与するクラスルーム型の研修をご提供しています。 常時実施をしている研修講座の一部をご紹介します。 --- ### Cookie Based Marketingの終焉 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/bear_cookie-1-1024x765.png "bear_cookie | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")通称「世界で一番厳しいITP講習」として多くの代理店様、メディア様での研修実績のあるコンテンツです。Apple社がリリースしたプライバシー保護機能であるITPをモチーフに各ブラウザのプライバシー保護機能がデジタルマーケティングの実務にどのような影響を与えるのかを解説します [詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/classroom/itp-training/) ### データマネジメント基礎研修 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/big-data-1667212_1920-1024x729.png "big-data-1667212_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")DMPやCDPの導入はクライアントの事業拡大における重要なピースですが、そもそも「データとはなにか?」が理解できていないままに導入をすると「使えない箱」にしかなりえません。本講習ではDMPやCDPの導入以前に「データとはなにか?」という本質を考えながら、事例の紹介も交えてデータ活用の推進ができる能力の開発を目指します [詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/classroom/data_management_dmp-cdp/) --- ### インターネット技術基礎研修 ![インターネット技術基礎](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/インターネット技術基礎-1.jpg "インターネット技術基礎-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")広告代理店の新入社員・若手社員研修に! CookieやJavaScript、ドメインとサーバの関係など、改めてインターネット広告で使われている基礎技術を非エンジニアの方でも理解できるよう解説します。 昨今の技術トレンドを理解し活用できる人材を目指して、今身につけておきたい運用型広告に関連するインターネット基礎技術を網羅した研修です。 [詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/classroom/internet_adtech_basic/) ### デジタルマーケティング基礎研修 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_765947833-1024x683.jpg "shutterstock_765947833 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")地方自治体や大手企業の全社員向けに実施実績のあるコンテンツです。そもそも「デジタルマーケティングとはなにか?」を実例をあげながら解説します。 単なる基礎知識ではなくご依頼いただく際のヒアリングを元にグループワークをカスタマイズ、より御社の実情に近い説明に落とし込むことで、デジタルマーケティングの全体像と、基本施策の理解を促進します。 [詳細はこちら](https://sembear.biz/educational-services/classroom/digital-marketing-basics/) --- ### ゴールとKPI設計 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_729008947-1024x704.jpg "shutterstock_729008947 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")デジタルマーケティングを実行する際に非常に重要でありながら、おろそかになりがちなゴールとKPIの設計方法を学ぶセッションです。 実際の事例を元にしたグループワークでより実践的に「ゴールとKPI」の設計理論を学び、その重要性を理解できます。 ### 営業現場でのデータ活用 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_1309738099-1024x684.jpg "shutterstock_1309738099 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")データ活用が重要なのは何もデジタル施策だけではありません。デジタル化により社内に蓄積されたデータをより広く活用するためには社員教育が欠かせません。 特に営業現場における各種データの活用方法を学ぶ90分のセッションになります。 --- ### デジタルマーケティング最新トレンド研修 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/shutterstock_538397365-1024x683.jpg "Trends,,Technology,Concept | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")毎年のように新しい概念や機能が発表されるデジタルマーケティングにおいて最新トレンドに追いつくことは非常に困難です。 弊社はデジタルマーケティングの中心であるアメリカ国内から直接情報を収集し、最新かつ正確な理解を基に最新トレンドの解説と今後の日本市場における展望を含めた研修をご提供しています。 ### カスタマイズ研修 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_157029584-1024x682.jpg "shutterstock_157029584 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")御社独自の取り組みや課題、受講者のレベル感に合わせた研修をスクラッチから作成させていただきます。 実施例: Withコロナ時代のデジタルマーケティング デジタルマーケティングソリューション営業研修 --- --- ### [マーケティング戦略構築グループワーク](https://sembear.biz/educational-services/marketing-strategy/) **Published:** 4月 5, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_162848774-1024x698.jpg "shutterstock_162848774 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# マーケティング戦略構築グループワーク ## マーケティング戦略を身に着ける重要性 デジタルマーケティングにおける戦略とは何を指すのでしょうか?媒体の選定やツールの導入はあくまでマーケティング戦略を実現する上での手段でしかありません。残念ながら多くの会社で「戦略がない」デジタルマーケティングが横行しています。SEOをやることやリスティングをやることは手段であって目的ではありません。またCookieの利用制限などから、従来はユーザーの行動から設計できていた配信セグメントについては、これから先の有効度が疑問視され始めています。 「デジタルマーケティングで実際に何をするべきか」を決めるためにはそもそもの「マーケティング戦略」が必要であり、その重要性はこれからもっと大きくなるのです。 弊社では元大手企業のマーケティング実務の経験を元にマーケティング戦略を考えるフレームワークをワークショップ形式のトレーニングにてご提供しています。 ## 3C、4P、STPをおろそかにしない デジタルマーケティングでは非常に簡単に配信ユーザーを「ターゲティング」して「自動的に最適化してくれる」という仕組みがあります。しかしながら、それらは単なる設定であってそれ自体は戦略でも何でもありません。 市場における自社の立ち位置、ターゲットしているユーザー像、ペルソナなどを深堀していくプロセスがあって初めてそれぞれの媒体のターゲティングや手法を有意義に生かし、レポートの数値を解釈することができます。 SEOでもリターゲティングでも動画広告でも、デジタルマーケティングで用いられる手法・手段はあくまで戦術でしかありません。その戦術がきちんと機能するためには、なぜその手法を用いるのかという理由付けになる「戦略」が必要なのです。 ## 「マーケティング戦略」を学ぼう ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/its-1024x435.png "its | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembearが提供する「マーケティング戦略グループワーク」は非常にオーソドックスです。3Cや4P、ペルソナなど多くのマーケティング書籍で扱われている概念を実戦形式で考えていくことになります。 施策を立案する背景となる戦略を実際に構築をすることで「どのように施策を選定するべきか」という理論を身に着けることで、マーケティング担当者であれば自社のマーケティングで即実践できますし、広告代理店の担当者であれば施策と戦略を一気通貫で提案するコンサルティング業務に生かすことが可能です。 ## マーケティングのデジタル化こそ本質 デジタルマーケティングは特別なものではなくなりました。我々は本質的には「マーケティングのデジタル化」の推進こそデジタルマーケティングでの成功につながると考えています。 本講習で「手段だけ」のデジタルマーケティングからの脱却を実現していきましょう。 --- ### [1 on 1トレーニング](https://sembear.biz/educational-services/one-on-one/) **Published:** 4月 1, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_410498422-1024x685.jpg "shutterstock_410498422 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# デジタルマーケティング:1 On 1研修 ## デジタルマーケティングの能力開発 デジタルマーケティングの人材育成では集合型(セミナー型)の研修や、E-Learningなどが活用されていますが、sembearでは2011年から「1 on 1型」つまり**「講師と受講者が1対1で相対する」**スタイルでの研修をご提案・実施させていただいております。 ## デジタルマーケティングコンサルタントに必要な技能 特にデジタルマーケティングのコンサルタントには、広範な知識が求められます。具体的に言えば - マーケティング戦略論 - 媒体特性・機能 - 数値解釈 - 仮説構築 - テクニカル知識 - プレゼンテーション能力 というあたりが主に求められるスキルだといえるでしょう。もっといえばクライアントの業界に対する知見(無論クライアントに対するゴールの理解などは大前提として)なども含めると、多岐にわたった知識・知見が必要だといえるでしょう。 ## デジタルマーケティング人材育成に1 on 1型のトレーニングが必要である理由 上記のように広範にわたる技能を身に着けているのかどうかを判断するには、教える側にはそれ以上に広範な知識が必要となります。そしてそういった幅広い知識・技能を教えるためには、受講者自身の今の能力の正確な把握が不可欠です。 つまり、特にコンサルタント職において、座学での研修はインプットとしては必要ですが、その知識の定着と活用を見るためには、集合型の研修ではなく、One on One型の研修でなければ不可能です。 sembearでは大手企業のマーケティング経験と数多くのテクノロジー事業者での実務経験、そして創業者二名ともがもともと代理店でのコンサルタントだったという実体験を元に、受講者のレベルに合わせた技能のアセスメント、そして個々人の個性に合わせた教育プログラムを提供しています。 ## 8系統51項目の技能チェック sembearでは約10年にわたり広告代理店様向けにOne on Oneトレーニングを提供してきました。この10年で評価項目の入れ替え・追加などを繰り返し、受講者の技能を可能な限り客観的に可視化し、受講者自身が自ら学ぶことができる土台として講習後にフィードバックとしてご提供しています。 ### 1.ビジネス理解力 デジタルに限らず、マーケティングを遂行する上では「ビジネスの理解」が必要です。クライアントのビジネスを100%理解しなければ「事業の拡大」や「課題の解決」に直結する提案を作れるはずがありません。 弊社のOne on One研修ではゴールの設計能力やクライアントのビジネスモデルを受講者に図解させることで、まずビジネス理解力の徹底的な向上を図ります。 ### 2.数値・KPI設計 施策の結果が数値で出てくるデジタルマーケティングにおいて、その数値の取り扱いや解釈する能力は施策の改善能力の基礎となります。 実案件を使うOne on One研修であればこそ、実際のレポートを元にその数値の計算方法や解釈などを徹底的に検証し、コンサルタントの数値把握能力を向上させると同時に、KPIの設計を含めた「数値での現状分析」能力も鍛えます。 ### 3.仮説構築能力 数値の解釈ができたところで、次に検証するべきは「仮説構築能力」となります。CTRが低い、CVRが高いなどという数値の変化は重要ですが、その背景にある「原因」を考える力があって初めて意味を成すものになります。 本研修では数値の変動を元に受講者が仮説を作り、その検証をどう実現するか、という点での技能チェックと能力向上を実現します。 ### 4.施策立案能力 数値から仮説まで作ることができて、いよいよ「課題解決」を実現する施策立案をトレーニングに入ります。 施策の立案で重要な点は「数値と仮説」から導き出される「施策」の合理性です。通常の案件で「数値と仮説」から導き出される施策が一つであるはずがありません。常に複数存在しうる改善施策からどういう理由で何を選択するのか、という考え方や、もっと視野を広げたときに有効な打ち手は何か、というトレーニングが行われます。 ### 5.プレゼンテーション能力 そしてプレゼンテーション能力の把握です。どんなに優れた提案でもクライアントに理解されない説明では意味がありません。また、クライアントから何かしらの質問がされた時にもきちんと応対できる能力も必要です。 本研修では「卒業検定」が行われます。これは受講者が講師に対して今まで学んだことをすべて盛り込んだ提案資料を作り、講師に対してプレゼンテーションを行う、という内容です。単純に学ぶだけではなく、自らの能力として身に着けられる研修内容になっています。 ### 6.技術知識 特にAppleのITP以降、広告媒体の機能だけですべての提案が完結することがまれになりました。デジタルマーケティングで頻繁に登場するJavaScriptやCookieなどの基礎技術は数値の解釈から施策の立案にまで影響を及ぼしていますし、経験豊かな先輩であっても教えられる人が限られている問題があります。 本研修では特に効果計測やプログラマティック広告における基礎技術の理解やDMP/CDPなどの提案までカバーするマーケティングテクノロジーについても実案件をベースに講義を行います。 ### 7.トレンド理解 デジタルマーケティングは常に新しいトレンドが生まれ、その吸収が提案能力向上においても必須になっています。弊社は米国の識者と直接的なコネクションを持ち、米国の最先端トレンドを踏まえた研修を提供しております。 One on One研修についてはOMOやデータ活用、先端テクノロジーの活用という観点からデジタルマーケティングへのトレンドの理解を促進していきます。 ### 8.ツールの習熟度 広告媒体の管理画面がデジタルマーケティングのすべてではありません。高度な提案になればなるほどサードパーティのツールの活用が必要になります。 本研修では特にアクセス解析、配信サーバ、DMP/CDP、BIからクリティカルなツールについての使い方を解説、ツールを扱う能力そのものの向上を図ります。 ## 受講者の声 > *研修内容が一人ひとりにカスタマイズされている* > > *担当案件、強み弱み、伸ばしたいスキルや仕事上の目標などに応じた内容で、各コマでの理解度・進捗状況に応じて次回までの課題や研修内容を柔軟に変更していただける。* > *実案件にすぐ活かせる > クライアントに提案する内容を事前に壁打ちできることで内容のブラッシュアップができたし、見識者のチェックを経ているため自信を持って提案ができた。* > *社内に知見の少ない知識・スキルを身につけられる > アドテク関連(アドサーバー、cookie、DMPなど)についての技術的な理解・根本的な仕組みの理解ができた。* > *第三者のフィードバックを得ることで自信が持てる > 自分が他のコンサル(社内外問わず)と比較してどうなのかを定量・定性(点数とコメント)で評価していただけて日々の取り組みが間違っていないと自信が持てた。* --- ### [セミナー資料:無料で始めるデジタルマーケ](https://sembear.biz/download/digital-marketing-free-cost/) **Published:** 4月 5, 2023 **Author:** sembear **Content:** ![無料で始めるデジタルマーケティング](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/無料で始めるデジタルマーケ.png "無料で始めるデジタルマーケ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# セミナー資料ダウンロード:無料で始めるデジタルマーケ ## セミナー資料「無料で始めるデジタルマーケ」ダウンロード ![無料で始めるデジタルマーケティング](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/04/無料で始めるデジタルマーケ-1024x576.png "無料で始めるデジタルマーケ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") **こんな人におすすめ!** - 自治体、観光協会などでデジタルマーケティングに取り組もうとしている人 - 限られた予算の中でデジタルマーケティングに取り組んでいる人 - デジタルマーケティングの推進方法をそもそも知りたい人 本資料「無料で始めるデジタルマーケティング」は様々な地方自治体様にて講演実績のあるセミナー資料となります。研修後のアンケートでも90%以上の方が「役に立った」とお答えいただいた資料を無料で公開いたしました。 年度ごとに予算が決まっている自治体や観光協会において、どのようにデジタルマーケティングに取り組み、推進するのかという「そもそも論」と具体的に「今すぐ」「無料」で実践できるデジタルマーケティングの手法について説明しています。 ## ダウンロードフォームはこちら --- ### [sembear合同会社:会社案内ダウンロード](https://sembear.biz/download/company-overview/) **Published:** 10月 13, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![デジタルマーケティングの人材育成](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/_デジタルマーケティングの一歩-e1664447603652-1024x576.png "事例実績_デジタルマーケティングの一歩 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ![sembear合同会社:会社案内](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/10/会社案内_アートボード-1-01-1024x584.png "会社案内_アートボード 1-01 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## sembear合同会社:会社案内ダウンロード こんな人におすすめ! - デジタルマーケティングの人材育成に興味がある - デジタルマーケティング担当になったが何から始めればいいかわからない - とにかくデジタルマーケティングについて誰かに相談したい sembear合同会社の会社案内資料です。プロ向けの高度なデジタルマーケティング研修から地方自治体での初心者向け勉強会まで、デジタルマーケティングの「あらゆること」にお答えしています。 --- ### [3C分析テンプレートダウンロード](https://sembear.biz/download/3c-analysis/) **Published:** 10月 13, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![3c分析](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_1703366434-scaled-e1663821918965.jpg "A,Japanese,Male,Businessman,Explains,The,3c,Analysis. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# ダウンロード:3C分析テンプレート ![3c分析](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/shutterstock_1703366434-scaled-e1663821918965-1024x576.jpg "A,Japanese,Male,Businessman,Explains,The,3c,Analysis. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## 3C分析テンプレートダウンロード こんな人におすすめ! - 自社のマーケティングを担当している - マーケティング担当になったが何から始めればいいかわからない - 3C分析自体は知っているがやり方がわからない 3C分析は自社のマーケティング活動を決定する上で必要な「自社」「競合」「顧客」を分析するフレームワークです。3C分析なくては適切なマーケティング施策の決定はできません。こちらのエクセルは3C分析に取り組むうえで必要な要素を収集し整理をすることでマーケティング戦略構築に必要な要素を把握することが出来ます。 [3C分析についての詳しい説明はこちらをご参照ください。](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/3c/) --- ### [ウェビナー資料「Cookie利用制限のその先」登壇資料ダウンロード](https://sembear.biz/download/cookie-restriction-and-beyond-2/) **Published:** 10月 13, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![Cookie利用制限のその先](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/Cookie-Restriction-and-beyond.png "Cookie-Restriction-and-beyond | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# ウェビナー資料「Cookie利用制限のその先」 ![Cookie Bear](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/bear_cookie-1024x765.png "bear_cookie | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## ウェビナー資料「Cookie利用制限のその先」登壇資料 こんな人におすすめ! - Cookieの利用制限について正確に理解をしたい - Cookielessのソリューションについて理解を深めたい - アドテクの基本をしっかり学習したいBIツールについての情報収集をしている 主に企業のマーケティング担当者、広告代理店の運用担当者に向けた「Cookie利用制限」についての解説資料です。AppleのITPに始まったCookieの利用制限についての現状、そして取り組むべき施策について解説しています。 --- ### [TapClicks紹介資料ダウンロード](https://sembear.biz/download/tapclicks_dl/) **Published:** 9月 23, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![tapclicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1.png "cropped-cropped-cropped-cropped-TC背景-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# ダウンロード:TapClicks概要資料 ![TapClicksイメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/Product-Image-1.png "Product-Image-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## TapClicks機能概要紹介資料 こんな人におすすめ! - 自社のデジタルマーケティング可視化に興味がある - レポートが多すぎて作業だけで時間がかかっている - BIツールについての情報収集をしている 主に企業でのマーケティング担当者、広告担当者様向けのTapClicks概要資料です。データ一元化からダッシュボード構築、そして社内資料作成まで一気通貫で実現。大手広告代理店では作業負荷を90%削減しています。 --- ### [ホワイトペーパー「データ活用で変わる自治体の情報発信」ダウンロード](https://sembear.biz/download/data-utilization-for-local-government/) **Published:** 10月 13, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![データ活用で変わる自治体の情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/data-and-local-government-1.png "data-and-local-government-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# データ活用で変わる自治体の情報発信 ![データ活用で変わる自治体の情報発信](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/data-and-local-government-1-1024x573.png "data-and-local-government-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") ## ホワイトペーパー「データ活用で変わる自治体の情報発信 こんな人におすすめ! - 地方自治体で住民向け情報発信に取り組んでいる方 - デジタルを活用した自治体の情報発信について調査をしている方 - ソーシャルメディアやウェブサイトの有効な活用方法を知りたい方 主に地方自治体にて情報発信に携わる方向けの資料です。自治体ならではの情報発信の課題について、データを活用による効率化について解説しています。新型コロナウイルス以降自治体の情報発信は住民の方にとってのライフラインになりました。是非本資料を活用して情報発信の効率化を実現ください。 --- ### [TapClicks導入事例](https://sembear.biz/cases/tapclicks-cases/) **Published:** 7月 11, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** マーケティングBIツール、TapClicksの導入事例のご紹介です!煩雑なレポーティング稼働の削減や効率化について是非ご参考ください。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1194925342-scaled.jpg "shutterstock_1194925342 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# TapClicks導入事例 TapClicksによりレポーティング稼働を削減し、より付加価値ある提案・マーケティング施策に取り組まれている広告代理店様の事例です ## GMO Nikko様:レポート稼働驚異の93%減! [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/06/gmonikko_tapclicks1-1024x576.png "gmonikko_tapclicks1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/)GMO Nikko株式会社様にてTapClicksの導入をいただいた事例です。クライアント様によってはレポート工数93%削減という驚異的な効率化に成功いたしました! 多くのクライアント様に対して様々な運用型広告メニューを提供しているGMO Nikko様がどのようにTapClicksを活用し、工数削減とサービス向上に取り組まれているかを取材いたしました。 [GMO Nikko様の事例はこちらから!](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/06/16/tapclicks_gmonikko/) ## 電通ダイレクト様:脱エクセル・脱パワポを目指して [![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/電通ダイレクト-1-1024x576.png "電通ダイレクト-1 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/03/08/tapclicks_ddir/)TapClicksを導入いただいた電通ダイレクト様の導入事例インタビューです。エクセルで作業をするとどうしても発生してしまう業務の属人化への対応と、Report Studio機能を用いた「脱パワポ」での報告資料作成など、様々なTapClicksの機能をご活用いただいております。 電通ダイレクト様の「脱エクセル・脱パワポ」についての取り組み、是非ご覧くださいませ! [電通ダイレクト様の事例はこちらから!](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/03/08/tapclicks_ddir/) --- ### 他事例について ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/11/shutterstock_2051297750-scaled.jpg "Environmental,Technology,Concept.,Sustainable,Development,Goals.,Sdgs. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **地方自治体様導入事例** [地方自治体様導入事例を見る](https://sembear.biz/cases/case-local-government/) ![広告代理店様向け](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/10/shutterstock_1232587609-scaled.jpg "shutterstock_1232587609 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### **広告代理店様導入事例** [広告代理店様導入事例を見る](https://sembear.biz/cases/cases-agency/) --- ### [経営者・経営幹部向けデジタルマーケティング研修](https://sembear.biz/educational-services/digital-marketing-for-executive/) **Published:** 8月 15, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/12/shutterstock_2021906021-scaled.jpg "Business,Network,Concept.,Human,Resources.,Group,Of,Businesspeople.,Management,Strategy. | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")# 経営者・経営幹部向けデジタルマーケティング研修 ## デジタルを活用した経営判断へ 2020年に始まったコロナウィルスの世界的な大流行により、日本においても急速なデジタル化が進みました。本来日本においてはデジタルの活用が諸外国と比べて遅れていたことは事実であり、コロナ禍は日本経済の弱点をあぶりだしたといっても過言ではありません。 sembear合同会社は大手広告代理店や通信事業者など、日本を代表するデジタルマーケティング企業の「コンサルタント」を育成しています。弊社の研修を受けたコンサルタントの方々はインターネット広告やデジタルマーケティングの活用を通して、様々な企業のデジタル活用の推進をサポートしています。 しかしその反面、サポートを受ける側の企業がデジタルマーケティングに対して十分に順応できているとは言えない状況です。外部のコンサルタントは助言はできても意思決定はできません。これからの時代に対応するためには経営層から「デジタルを活用した」意思決定と「デジタルを活用できる」組織・人材の育成が必要になっています。 sembear合同会社はデジタルマーケティングの人材育成、組織開発、そしてデジタルを活用した意思決定ツールである「TapClicks」を中核とした事業を展開しています。それらのノウハウを凝縮した「デジタル経営を推進する」研修プログラムをご提供しています。 ## 経営層向けデジタルマーケティング研修:カリキュラム sembear合同会社の提供する「経営層向けデジタルマーケティング研修」は一コマ120分、全四回の研修となっております。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/paper-3213924_1920.jpg "paper-3213924_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 第一回:デジタルを活用できる組織文化 デジタルを活用する上で必要なことは単純にツールを導入することではなく、デジタルを活用できる組織文化を醸成することです。 本セッションでは国内外の事例を基にデジタルマーケティングを実行する上で必要になる組織の在り方を学びます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_1194925342-scaled.jpg "shutterstock_1194925342 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 第二回:数値による意思決定 デジタルマーケティングでは様々な数値を扱います。そしてそれらの数値は経営指標と関連し、デジタルマーケティングの数値を理解することで経営における意思決定に活用が可能です。 本セッションではデジタルマーケティングの数値とその解釈を学びます。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/shutterstock_163690979-1024x748.jpg "shutterstock_163690979 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 第三回:デジタルテクノロジーと経営 デジタルマーケティングにおいてテクノロジーの活用は欠かせません。特にデータの活用は本来中小企業も取り組むことができる一方で、難しく感じて手が出なくなる領域になります。 このセッションではデジタルテクノロジーをわかりやすく解説、経営観点から導入するべきテクノロジーの判断方法を学びます ![人材育成イメージ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/shutterstock_381943804-scaled.jpg "Concept,About,Talent,,Performance,Based,On,Outstanding,Intelligence,And,Knowledge | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")### 第四回:人材の確保と育成 デジタルマーケティングを推進するにはまず適切な人材の配置が必要です。しかしながら多くの企業では育成ではなく外部に丸投げしてしまい、最終的にノウハウの蓄積ができない状況が起こっています。 本セッションではデジタルマーケティングの推進役となる人材の育成方法、評価軸の策定について学びます ## 研修詳細について ## 研修概要 - 受講対象者:経営者・経営幹部層向け - 研修料金:110万円~(税込み)(カスタマイズ・録画については応相談) - 実施方法:Zoomまたは他ツールを用いたオンライン形式(オフライン形式をご希望の方はご相談ください) - 研修資料については研修終了後、デジタルデータで納品いたします - 研修期間:隔週実施(8週間) ## 注意事項 - 受講人数についての制限はありません。一名様から実施可能です。 - 複数人数での受講を実施される場合、グループワークによりより実践的な知識の習得が可能です。 - 商工会議所様で導入をご検討の場合はご相談ください。 ## sembear合同会社「デジタルマーケティング人材育成」の実績 弊社が提供している人材育成コンテンツは電通やADKをはじめとする大手広告代理店から地方自治体・行政組織に至るまで「本気」でデジタルに取り組んでいる企業や団体で多く採用されています。単なる一方通行の座学ではなく、講師自らが受講者の課題をヒアリングし、例題を交えながら研修を進行することで、より実践的な学びを実現します。 ### [ADK様研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/04/22/adk_ad/) [![ADK様ロゴ](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/名称未設定のデザイン-84-1024x576.png "ADK様ロゴ | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2022/04/22/adk_ad/)ADKマーケティング・ソリューションズ様での研修実施レポートです。 ### [栃木県小山市様研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/10/19/tochigi_oyamacity_training/) [![自治体向けデジタルマーケティング研修事例](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/小山事例ブログアイキャッチ-1920-x-1280-px-1-edited-1-1024x576.png "小山市役所 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")](https://sembear.biz/sembear-journal/2021/10/19/tochigi_oyamacity_training/)小山市役所様で実施させていただいたデジタルマーケティング研修についての事例です。 ### [栃木県庁様研修事例](https://sembear.biz/sembear-journal/2020/12/02/tochigi_digital_shift_training/) ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/07/2-e1606896243461-edited-1024x577.png "tochigi_digital_shift_202012 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")栃木県庁デジタル戦略室様にて実施した研修についての取り組みを紹介しています。 ### 他研修実績 ![米沢市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/04/米沢市.png) 米沢市 ![日光市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/日光市 ロゴ.png) 日光市 ![南九州市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/★ロゴ(縦横比変形禁止)-2.png) 南九州市 ![幸手市](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/01/ロゴ_幸手市.png) 幸手市 [![栃木県庁](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2023/03/栃木県庁ロゴ.png)](https://www.pref.tochigi.lg.jp/) 栃木県庁 ![株式会社電通デジタル様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/10/電通デジタルロゴ_posi.png) 株式会社電通デジタル様 [![株式会社電通ダイレクト様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/dentsu_direct_logo_2LL.jpg)](https://www.ddir.co.jp/) 株式会社電通ダイレクト様 [![GMO Nikko株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/09/GMONIKKO_logo.png)](https://koukoku.jp) GMO Nikko株式会社様 [![株式会社デジタルガレージ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/DGロゴ_単色横.png)](https://www.garage.co.jp/ja/) 株式会社デジタルガレージ様 [![株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/logo_color.jpg)](https://www.adkms.jp/) 株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ様 [![株式会社クロスリスティング様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/【クロスリスティング-ロゴのみ】logo_white_90.png)](https://www.xlisting.co.jp) 株式会社クロスリスティング様 [![CRITEO株式会社様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/criteo_logo.png)](https://www.criteo.com/jp/) CRITEO株式会社様 [![株式会社ジーニー様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/09/logo_corporate_typeA1_70×301-1.png)](https://geniee.co.jp/) 株式会社ジーニー様 [![栃木県真岡市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/黒 シンプルなスクエア サロンロゴ-2048-×-619-px-2000-×-619-px-1980-×-619-px-1900-×-619-px-1800-×-619-px-1800-×-600-px-600-×-200-px-337-×-155-px.png)](https://www.city.moka.lg.jp/toppage/index.html) 栃木県真岡市様 [![栃木県宇都宮市様](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/08/名称未設定-1_アートボード-1-01.png)](https://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/) 栃木県宇都宮市様 ## 経営からデジタルに取り組んでいきましょう! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/DSC00325-1024x683.jpg "DSC00325 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")sembearはデジタルマーケティングのプロフェッショナルを多く育成してきた専門企業です。米国にネットワークを張り巡らせ、常に最新の情報を収集し続けています。 是非「プロが認めたプロ」である弊社のデジタルマーケティング研修プログラムをご検討ください。 ### ご相談・お問い合わせはこちらから --- ### [マーケティング戦略3C分析とは?最初に押さえるべきフレームワーク:sembear ACADEMIA](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/3c/) **Published:** 1月 15, 2021 **Author:** ありー **Excerpt:** マーケティング戦略を策定する上で欠かせない、3C分析を実務で実際に使えるようになりましょう!フレームワークダウンロード付! **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/shutterstock_657035302-edited-scaled.jpg "戦略 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")3C分析とは?いつ・どうやればいい? ## 3C分析とは? ※テンプレートExcelダウンロード付き! 大抵の場合、企業の事業計画・戦略は「中長期」と「短期」にわけられていると思います。どちらの戦略を描く場合でも、3C分析を実施することはとても大切です。 兵法でも、「彼を知り己を知れば百戦殆からず」と言われるように、相手と自分を知ることが戦いを制するカギです。さて、相手と自分を知るために今回のテーマである3C分析というフレームワークがあるのですが、 1. Customer:市場・顧客環境 2. Competitor:競合環境 3. Company:自社環境 この3つの「C」の視点から現状を抜けもれなく洗い出していくフレームワークのことを3C分析と呼びます。下記の図の項目のようなことを書き出していきます。ポイントとしては、**「事実のみ」**を書き出していくことです。解釈や意見はここには入れません。事実のみを書き出す。これがポイントです。**分析**とは、事実がどうなっているのかを知ることです。その事実・分析を基にして、自身の解釈を与えて仮説を作っていくことが重要です。 ![マーケティング戦略3C分析](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/3C-1024x385.png "3C | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") では、この分析を通して、何を導き出せば良いのでしょうか?それは、自社の市場における**機会と脅威**です。3C分析を基に、どこに勝ち筋があるのかを考えていきましょう。(※ちなみに兵法では、戦わずして勝つのが最善であると言われています) ## 3C分析っていつやればいいの? 3C分析をやろうと思ったあなたは、きっとサービス企画や事業開発、プロモーションに携わっていたり、いずれ携わりたいと思っていたりするのだと思います。 3C分析をするタイミングとしては、大きく下記です。 - 新しい事業・サービスを計画するとき - 既存商品をこれからどうやって育てていこうか?と考えるとき もし、3C分析はサービス企画をする際にサービス企画部がもし作っているのなら、プロモーションを担う広報部や宣伝部にも共有をして、どういうところがそのサービスの優位性なのかをきちんと関連部署全員で理解するようにしましょう。そういった取り組みから、サービス開発からプロモーションまで一気通貫で顧客に適切なメッセージを届けることが出来るようになります。 ## 具体的にどうやればいい? ### 市場・顧客環境 調査会社のデータを基にすることもありますが、あまりない場合はまずはインターネット上で市場調査などを調べてみましょう。事実を書く際には、 - データソース:URL - データ取得の年 - 調査のn数(その調査は何人に対して行ったかの母数) は必ず明記しておきましょう。後で、どのデータを参照したのか、そのデータは適切だったのかを振り返るときに必要です。 よく弊社でも参考にさせて頂いているサイトは、[矢野経済研究所](https://www.yano.co.jp/market_reports/index.php "https://www.yano.co.jp/market_reports/index.php")さんのデータです。 ### 競合環境 もし、自社でベンチーマークしている競合があればその競合について調べてみましょう。また、競合については、 - カテゴリ競合 - ベネフィット競合 がどこになりそうか?という視点を常に持ちましょう。ん?どういうことかちょっとわからない? はい、例えば、コカ・コーラを考えてみしょう! まず、「コーラ飲料」という**カテゴリ競合**で考えてみると競合ってどこになりそうでしょう?ペプシは最も有力ですよね。あとは北海道ご当地「ガラナ」や青森県は田子特産のにんにくを使ったコーラ「タッコーラ」なんかもあるでしょう。 「飲料市場」という**カテゴリ競合**まで広げてみると、「お酒」や「ソフトドリンク」なんかも競合になってきますね。 では、**ベネフィット競合**は何か?ベネフィットとは利益のことです。生活者がその商品を使って得られるベネフィットを基にした競合の考え方です。このコーラの例でいえば、なぜ飲むのかというと「暑い時にスカッと爽やかになりたいから」だとすると、そのベネフィットを得られるのはコーラでなくてもフリスクやガムなんかもあるでしょうし、ひょっとするとスポーツや炭酸バスなんかも競合になりえるかもしれません。 ### 自社環境 自社のデータを整理しましょう。外部の状況と比べられるように、自社顧客の傾向などが出せるとより良いでしょう。自社のシェアなどの他に、強み・弱みに注目して書き出してみるというのも良いやり方です。ここで、強み・弱みを分類しておけると、このExcelのフレームワークをやりきったときにSWOT分析まで一緒に終わるような構成になっています。 また、この自社のデータを整理する時にあなたがデジタルマーケティングやDXを推進したいと思っているのなら、この**データにすぐにアクセスできる状態・モニタリングできるようになっているか?**ということも確認しておきましょう。 この3C分析を経て作った戦略を実践するときに、この自社のデータがどう推移していっているか?を適宜モニタリングし、都度打ち手を考えていく必要が出てきます。戦略は実践されてこそ、作る意味のあるものです。**実践していく環境・社内体制をいかに作っていくか、**いつも頭に入れておいてください。 ## 終わりに 今回は戦略を策定していくために必要な3C分析について学んでいきました。ぜひこのフレームワークを使って3C分析を実際にしてみてください。フレームワークを実務でしっかり使いこなすには、まずやってみることしかありません。実際に考えてみると、多くの事実やデータがあって、どれを使えばいいのかわからないこともあるでしょう。私もそうでした。というか、今でもクライアントさんのサポートをするときは、あーだこーだとたくさん書き出しますし簡単にまとめられるということは、あまりありません。 ただ、書き出していく内に、どの情報を使っていくべきかまとまっていきます。書き出してあえて外した情報はそのまま削除せずに、Appendixに入れておきましょう。今回使わないとしても、質問を受けたときに必要になることもあります。たくさん考えた分だけ、いろいろな観点の質問にも答えられるようになります。 今出来ないのは、能力がないからではなく、やったことがないからである ぜひ、トライしてみてください。 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2019/10/cropped-Cheesekuma-1.gif) フレームワークのダウンロードは下記からどうぞ! ※ニュースレターの登録が必要となります --- 作り方・考え方などsembearに相談してみませんか? わからないところや詰まってしまったところなど、お気軽にお問い合わせフォームから相談してみてください。 [お問い合わせはこちらから](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [マーケディングDXコンサルティング](https://sembear.biz/dx_consulting/) **Published:** 4月 14, 2021 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/01/shutterstock_1104291452-1024x683.jpg "shutterstock_1104291452 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## マーケティングDXコンサルティング ## 「ツールに使われるデジタルマーケ」になっていませんか? デジタルマーケティングを代表とする「デジタル活用」について、弊社は多くの失敗例を見てきました。そしてその根本原因は「組織そのもの」にあると弊社は考えています。DXが重要なのはすべての会社に共通の課題ではあります、そして多くの会社が人材育成に問題があると答えています。しかし問題の本質はそこではありません。 多くのDX研修ではツールの使い方や開発の手法などを学びます。しかし組織自体がDXに対応できるだけの素養がなければ「ツールを導入したけど使えない」という問題が発生するのです。アクセス解析ツールやCRMツール、MAツールを使うことはDXの本質ではありません。自社の従業員が「何のために」「どういった効果を狙って」そういったツールを使うのかという意識付けがなければ「ツールに使われるだけ」のDXになり果ててしまいます。 弊社ではDXやデジタルマーケティングに取り組んでいる企業様向けに「DX組織コンサルティング」サービスをご提供しています。 ## マーケティングDXコンサルティングのご紹介 ### 御社の現状をヒアリング ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/1340993_m-1024x683.jpg "1340993_m | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")最初に弊社スタッフが御社の現状をヒアリングいたします。ヒアリングの主な項目は以下の通りです - 御社の置かれた市場環境 - ターゲット像の整理 - 主な課題の抽出 - 取り組むべき施策 - 現在使用しているツール群 - スタッフの方の技能 御社の現状を客観的にヒアリングすることでバイアスのない現状把握を実施いたします。 ## 技能評価シート(スキルシート)の作成 ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_579134449-1024x748.jpg "Career,Skills,Progress,Graphic,Icon,Symbol | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")上記ヒアリングを元に弊社から「スキルシート」を作成させていただきます。 DXやデジタルマーケティングに取り組んでいる多くの企業で、そのスタッフにどのようなゴールを達成してほしいかは存在していても、そのゴールを達成するために必要なスキルを明示できるケースはほぼありません。 客観的なヒアリングをベースにした明確なスキルシートが存在することで、今自社のスタッフに何が欠けており、そしてどの技能を伸ばすべきかを可視化できます。 ## 評価の運用と落とし込み ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/04/shutterstock_70538281-1024x683.jpg "Employee,Performance,Evaluation | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")スキルシートが完成したタイミングから、実際にスタッフの技能評価とその指導についての落とし込み作業に入ります。 通常6カ月程度弊社が代行運用をしたうえで、上長の方へ評価と指導のポイントをお伝えし、実際に運用面で不都合があった際には修正作業を行います。 このプロセスを経て初めて「組織」としてのDX推進が可能になる体制が構築できるのです。 ## sembear合同会社の「マーケティングDX」が有効な理由 ### 100人以上の「デジタルマーケティング人材」との1 on 1経験 弊社はおそらく日本で最も「多くのデジタル人材との1 on 1」を実施してきた会社です。広告代理店のコンサルタントや事業会社のマーケターなど、デジタルマーケティングにかかわる多くの方とその実務について一対一で対峙してきました。その経験により実際のスタッフが何を思い、どこで悩み、そして何に苦労しているかを明確に紐解き、そこを突破するために必要なノウハウを提供し続けています。 ツールの使い方を学ぶことは非常に簡易になりました。しかしツールとは単なる道具です。その道具を使いどのように会社に貢献できるのかは、本人のモチベーションやスキルに大きく依存します。sembearは現場のスタッフに対する伴走者としてその課題を明確にあぶりだします。 ### 「人材育成」であればこその中立的な観点 弊社は広告代理店でもツール事業者でもありません。どのツールも広告もよい面と悪い面があります。御社にとって最も合理的な答えを見つけるためには、あらゆるデジタルマーケティング事業者から見て中立でありながら卓越した知識が必要になります。 特に評価シートを作成する上で、今使っているツール群が御社の現状に対して適切でない場合、その条件下でスタッフの方が業務を遂行するのはスタッフのモチベーションだけでなく、会社全体のパフォーマンスを下げかねません。弊社は中立な立場から現状のツール群に対して公正な立場で、その利用目的と利用方法を精査し、必要であれば代替ツールのご紹介をすることも可能です。 ### 最先端技術への最速でのキャッチアップ 弊社は特にデジタルマーケティングの最先端であるシリコンバレーとニューヨークを中心に独自のコネクションから常に最新情報を収集し続けています。日本の広告代理店やメディア事業者様で弊社の教育プログラムをご採用いただいている最大の理由はまさしくここにあります。 3年前主流だったツールが今日すでに使い物にならなくなっているケースすらあるデジタルマーケティングにおいては、最先端トレンドを理解したうえでのツールの精査、そしてそのスキルの習得が重要になります。最先端の情報を元にしたヒアリングと評価シートをベースに、現状だけではなく未来まで見据えた組織づくりの基盤を構築することが可能です --- ### [デジタルマーケティング基礎研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/digital-marketing-basics/) **Published:** 5月 17, 2022 **Author:** sembear **Excerpt:** sembear合同会社が提供している「デジタルマーケティング基礎研修」についてのご説明です。幅広いデジタルマーケティング施策を網羅した「司令塔育成型」の研修となっております。 **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/12/cropped-shutterstock_765947833-scaled-1.jpg "cropped-shutterstock_765947833-scaled-1.jpg | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## デジタルマーケティングの最初の一歩 ## デジタルマーケティングを学ぶ最初の一歩 「デジタルマーケティング」には様々な要素が含まれます。検索エンジンマーケティング(SEM)やソーシャルメディアの活用、ウェブサイト制作・改善、動画活用など、その範囲は幅広いものです。それらの選択肢の中から、自社に適切な施策を選ぶ必要がありますが、そのためには「最初の一歩」として幅広いデジタルの施策を「最新の情報」と「正確な知識」により理解をする必要があります。 sembear合同会社の「デジタルマーケティング基礎」はお客様の必要に応じてカスタマイズはするものの、原則としては「デジタルマーケティングの最初の一歩」をしっかりと踏み出すため、基本専門用語の解説やメディアの特徴などを「実例」に基づいて解説し、自社のデジタルマーケティング施策に落とし込めることを目標としています。 ## 基本コンテンツ sembear合同会社の「デジタルマーケティング基礎研修」は基本的に以下のコンテンツを含んでいます - デジタルマーケティングとは? - デジタルマーケティングの重要性 - Webマーケティングとの違い - メディアの特性 - PESOモデルを中心としたメディア概論 - 検索エンジン・ソーシャルメディア概論 - オウンドメディアの考え方 - ユーザーの考え方 - ペルソナ設計 - ターゲット設計 - 配信設計について - ウェブサイト概論 - ウェブサイトとは? - HTML/JavaScript概論 - ゴールとKPIの設計・計測の仕組み - 「効果」を定量化する - 態度変容設計について - 計測ツール・技術について 上記のように非常に多くのコンテンツを含んでおりますので、提供方法についてはヒアリングを基にご提案をさせていただきます。(最長12時間(4時間×3コマ)から最短2時間までのカスタマイズが可能です) ## 「デジタルマーケティング基礎」の特長 - 初心者の方だけでなく、すでに経験のある方が改めて基礎から学ぶこともできるコンテンツ - 広い視野を身に着けることで「デジタルマーケティングの司令塔」を育成 - 必要に応じてグループワークを組み込むことで、実践的なアウトプット能力を身に着けることも可能 - 特定の媒体の活用ではなく、媒体の選定から活用までを「数値」に基づいて考える能力を重視 ## 提供方法・料金 - 原則カスタマイズでのお見積もりとなります。以下の例をご参考ください。 - 例1:事業会社での社員研修の場合 - 2時間一コマ:料金40万円~ - 例2:地方自治体様向け研修の場合 - 6時間×二コマ(合計12時間):料金100万円~ - 例3:広告代理店様の場合 - 2時間×2コマ(合計4時間):料金80万円~ ## 受講者の声 > 自社に必要な媒体選定や施策について網羅的に理解することができた > > 事業会社マーケティング担当 > 今まで受講したマーケティング研修の中で最も役に立ち、面白かった > > 地方自治体:シティプロモーション担当 > リスティング広告の運用だけをしてきましたが、改めてSEOやソーシャルメディアとの関係性を理解できました。 > > 広告代理店:運用型広告コンサルタント --- ### **「デジタルマーケティング基礎研修」についてご興味のある方は以下のフォームよりお問い合わせください** --- ### [Data Management基礎研修(DMP/CDP)](https://sembear.biz/educational-services/classroom/data_management_dmp-cdp/) **Published:** 11月 28, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/big-data-1667212_1920.png "big-data-1667212_1920 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## データとはなにか?を基礎から学ぶ ## sembearのデータマネジメント基礎研修 多くの会社で「うちにはデータが有る!それを活用しよう!」と言われています。我々もかなりの頻度で「うちにはデータが有る」とおっしゃる方とお仕事をしてきましたが、その多くの方は「どんなデータが有るか」をきちんと説明できません。 同様に、DMPやCDPの登場で「データを活用しましょう」という話が広告代理店内でも出てくることが多いでしょう。しかしその反面「データとはなにか?」をきちんと説明できる人は決して多くありません。その上、CDPやDMPがなくてもできる施策をあたかもDMPやCDPがなければ実施できない、と思い込んでしまう事件すら起こっています。 sembearが2016年から提供している「データマネジメント基礎研修」は多くの人が「なんとなくわかった気になってしまう」というマーケティングのデータ活用において「データとはなにか」という本質を理解することで、より具体的に提案や改善に活かせるよう設計されています。 またインターネット広告におけるデータ活用の歴史や、実際にデータを活用した成功事例、失敗事例などを含めることで、デジタルマーケティング業界の一般教養的な知識を習得する効果を見込むこともできます。 ## トレーニングの概要 - タイトル:Data Management Basics(データマネジメント基礎) - 受講時間:120分(質疑応答含む) - 主な内容 - インターネット広告におけるデータ活用の歴史 - なぜデータ活用が必要になった背景 - 基礎知識その1:1st party dataと3rd party data - 基礎知識その2:TMS、DMP、CDP - データとはなにか?〜データを構成する三要素 - データ活用の実践理論 - 事例紹介 ## 講習の特長 - 今まで曖昧になっていた「データとはなにか?」を徹底して解説し、あらゆる事業主で活用できる「データ活用」へと落とし込み - 技術用語を噛み砕きつつ、具体的な挙動を解説することでツール導入へ直結する知識を習得 - 徹底した基礎理解の促進により「不必要なツール」の見極めを可能に ## 受講者の声 > DMPをやる前提のデータの捉え方や、多くの企業やマーケターが失敗しているポイント、ここだけは抑えておけというポイントをわかりやすく解説していただいたと思う > > 広告代理店勤務:コンサルタント > 今まで聞いた勉強会のなかで一番わかりやすく、ジョーク交じりで雰囲気に起伏が生まれた為飽きずに最後まで聞く事ができた。例として出された内容もわかり易く、全くの無知識でもCDPとは何かを自分ごと化できた > > 広告代理店勤務;ソリューション開発 > 知識だけというよりも、普段何気なく使っている言葉やなぜ存在しているか、歴史的な背景や事例などを交えてとてもわかりやすく勉強になった > > 広告代理店勤務:クライアント営業 [データマネジメント研修のご相談はこちらから!](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [Cookie Based Marketingの終焉:ITP研修](https://sembear.biz/educational-services/classroom/itp-training/) **Published:** 4月 2, 2020 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/04/bear_cookie-1.png "bear_cookie | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")Cookie Based Marketingの終焉 ## 世界で一番厳しいITP講習 --- ## そもそもITPとは? そもそもITPとは「Intelligent Tracking Prevention」の略称でAppleが2017年にユーザーのプライバシー保護を目的としてリリースされた各種技術仕様のことです。 しかしながら、日本においては多くのBlogや風説などで「リタゲができない」「3rd party cookieが使えなくなる」という誤った理解が先行し、実際に現状の施策のどの側面にどのような影響が発生しているかを理解できている人は決して多くはありません。 弊社ではITPを含む各ブラウザの機能拡張、最新動向とそれらに伴う実務に対する影響をまとめてワークショップを主体としたトレーニングプログラムとして提供しております。 --- ## sembearのITP研修 弊社が提供するITP研修は決して易しくはありません。あえてプログラム名に「世界で一番厳しい」という言葉を入れているのには理由があります。 というのも、ITPを理解するには「基礎をしっかり理解する」ことが何よりも重要だからです。基礎を理解することは難しくはありませんが、基礎を完璧に理解することは非常に困難です。弊社のITP研修は「わかった気になる」図解を徹底的に排除し、ITPを含む各社のプライバシー保護関連の技術について徹底的に解説し、ワークショップでの技能習得を目指しております。 ## トレーニング概要 - タイトル:Cookie Based Marketingの終焉 -変化に追いつくための基礎知識 - 受講時間:180分(質疑応答含む) - 主な内容 - Cookieとはなにか? - プライバシー保護機能を理解するために必要なCookieの知識 - ITP各バージョンの解説:1.0〜最新バージョンまで - CNAME Cloaking Defense - Chromeの動向、Firefoxのプライバシー保護機能の解説 - ツール、媒体機能への影響(グループワーク) - これからのために必要な知識とはなにか? ## 講習の特長 - ワークショップの中で普段使い慣れたツールや媒体機能の影響を解説 - テクニカルな情報をイメージではなくロジックで解説 - 非エンジニアでも理解できる言葉で解説 ## 受講者の声 > *今までググって情報を入手しており、その情報が正しいかも不明な状況でしたが、有識者から学べ、正しく理解することができた。* > > 広告代理店勤務;コンサルタント > 難しかったですが、丁寧に教えていただき、また問題等もあったので聞きながら考えながら受講することができた > > 広告代理店勤務:メディア担当部 > 今回の研修の内容は全て必要だと感じました。Cookieに関しての知識がないと、今後の施策や広告を考えていくにあたって、とても困難になると思いました。そのため、この研修のようにITPの変化によってCookieにどのような影響があるのかに関して、考えること・調べることはとても有効だと感じました > > 広告代理店勤務:コンサルタント [お問い合わせはこちらをクリック!](https://sembear.biz/inquiry/) --- ### [sembear合同会社 x 株式会社teamie共催ウェビナー:アンケートのお願い](https://sembear.biz/webinar_questionnaire2/) **Published:** 5月 30, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/03/名称未設定のデザイン-15-1024x683.png "名称未設定のデザイン-15 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 本日は、sembear x Teamie​共催ウェビナー:100人以上のコンサルを育てた会社が本気で聞く「デジタル時代の組織開発にモノ申す!個人のスキルだけじゃ闘えない?チームビルディングのホントのところ」にご参加いただき誠にありがとうございました。よろしければ今後の両社のサービス向上のため、以下のアンケートにご記入いただけますと幸いでございます。 --- ### [【sembear x Teamie​共催ウェビナー】「デジタル時代の組織開発にモノ申す!チームビルディングのホントのところ」を開催](https://sembear.biz/sembear-teamie-webinar/) **Published:** 4月 27, 2022 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/ホントのところバナー使う用-1024x683.png "ホントのところバナー使う用 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") これまでデジタル広告代理店向けに100人以上のコンサルタントの人材育成を行ってきたsembearと、チームビルディング専門会社Teamieが、『個のスキル』とそれを活かす『チームの作り方』に迫ります。 **sembear合同会社(東京都渋谷区 CEO:治田耕太郎)と株式会社Teamie(千葉県船橋市)は、2022年6月6日(月曜日)に「デジタル時代の組織開発にモノ申す!個人のスキルだけじゃ闘えない?チームビルディングのホントのところ」と題したウェビナーを共催することとなりました。** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/5-1024x683.png "5 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**|デジタル時代の組織の在り方とは?** 2019年の働き方改革関連法施行、そしてコロナウィルスによってテレワークが推奨され、企業のあり方を大きく変えることとなりました。多くの企業で「企業・事業のデジタル化」のためにデジタル投資の重要性が増し、世は”デジタル時代”へ加速しています。 そこで今回は、コロナ禍以前からデジタル技術・ツールを使いテレワーク・オンライン会議の推進や、生産性向上のための分業・業務の効率化に取り組んでいるデジタル業界に注目し、「個のスキルとチームビルディング」について専門家をお招きしディスカッションを致します。 sembear合同会社ではこれまで、デジタル広告代理店において100人以上のコンサルタントの個人の能力開発に携わってきましたが、個の能力を活かす環境=チーム作りの大切さと難しさを感じることも多くあります。というのも、デジタル業界は雇用流動性が高く、常に変化するメンバーの中でチームを構築していく必要があり、時としてスキルの高い個人同士が同じチームにいたとしても協働がうまくいかないことがあります。 **|企業の悩みを解決に導くカギ・・・それは・・・** チームがうまく機能し、個々の能力が発揮されるには「チームビルディング」がヒントになります。本ウェビナーでは、チームビルディングを専門に扱いオーストラリアでのチームビルディング留学経験もある株式会社Teamie代表の納土氏をお招きし、チームビルディングにまつわる『誤解』を紐解きながら、個人の能力が発揮されるチームへ導くポイントをお伝えする内容となっております。 デジタル業界の方を始め、「このプロジェクト、チーム一丸となって頑張っていきましょう!」「個人の能力をもっと発揮してほしい」「テレワークでうまくチームを作るにはどうしたら・・?」と日々悩み考えているみなさまへ、この60分を贈ります。 **⇩お申し込みはこちらから⇩** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/04/sembear合同会社-2-1024x1024.png "sembear合同会社-2 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")**開催概要** タイトル:100人以上のコンサルを育てた会社が本気で聞く「デジタル時代の組織開発にモノ申す!個人のスキルだけじゃ闘えない?チームビルディングのホントのところ」 実施日:6/6(月曜日)17:00~ 実施方法:Zoom Webinar **登壇者** 納土 哲也 / 株式会社Teamie 代表 治田 耕太郎 / sembear合同会社 CEO **当日のアジェンダ** Teamie社ソリューション:VRチームビルディング紹介、チームビルディングのリアル ホントのところどうなの?その1:仕事をする上で個人のスキルが上がればそれでいいんじゃない? ホントのところどうなの?その2:チームビルディングって何で必要なものなの? ホントのところどうなの?その3:チームビルディングをすることが何故機能的組織に繋がっていくの? 質疑応答 **⇩お申し込みはこちらから⇩** **|sembear合同会社** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2022/03/kumalogo_big-1024x357.png "kumalogo_big | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")世界に通用するデジタルマーケティング人材創出 デジタルはモノをつなぐのではなく、「人をつなぐ」ものである。だからこそ、デ ジタルテクノロジーの専門家としてではなく、デジタルマーケティングに精通 した一人のユーザーとして顧客と繋がることが重要なのです。世界レベルの 情報収集ネットワークに基づく技術活用で、人でしかなしえない創造性を生 み出し続けます。 |Humanity マーケティング戦略を専門的に学ぶグループワークや、実 案件をベースとした1on1研修により、デジタルマーケティ ングの正しい最初の一歩をサポートします。また「分かる 」から「できる」に至るまで、万全のサポート体制で自立したマーケティング支援を目指します。 |Technology 技術革新による市場の変化が大きいデジタルマーケティ ング業界において、常に最新のトレンドにキャッチアップ することは重要です。弊社では、シリコンバレーを中心と する独自の情報コネクションを利用し、世界基準の高度な デジタルマーケティングを追求し続けます。 --- ### [【sembear x LiveRamp共催ウェビナー】「共通IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ!」](https://sembear.biz/sembear-liveramp_webinar/) **Published:** 3月 8, 2021 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/02/DF65E56A-B4A5-42E8-ABAB-A91696698546.jpg "DF65E56A-B4A5-42E8-ABAB-A91696698546 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")## 共通IDについて真剣に議論する、60分一本勝負! Google Chromeの3rd party cookie利用規制まで1年を切った現在、デジタルマーケティング界隈では「共通ID」または「統合ID」という言葉を聞くことが多くなりました。しかしながら「共通ID」についてどのようなものなのかをきちんと理解し、説明できる人はまだまだ少数ですし、残念ながら間違った理解のまま使っている人が多数派なのが現状です。 今回sembear合同会社は「共通IDソリューション」の先駆け企業であるLiveRamp Japan株式会社と協働し、共催ウェビナー「60分一本勝負!共通IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ!」を開催いたします。 本ウェビナーでは「共通IDソリューション」の代表としてLiveRamp Japan株式会社の今井さんと鳥居さんにご登壇いただき、弊社代表の治田がLiveRamp社のソリューションである「ATS」について忖度なしに切り込み、統合IDの本質である「People Based ID」について理解するべきこと、活用の方法などについて皆様にご紹介をしていきます。 ### Agendaと開催概要 **開催概要** - タイトル:***60分一本勝負!統合IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ!~*** - 実施日:3/23(火曜日)17時 - 実施方法:Zoom Webinar **登壇者** - 今井 則幸様 : LiveRamp Japan株式会社 ヘッドオブパートナーシップ - 鳥居 武志様 : LiveRamp Japan株式会社 日本営業責任者 - 治田 耕太郎 : sembear合同会社 CEO **Agenda** - LiveRamp社ソリューション:ATSの紹介 - ホントのところどうなの?その1:改正個人情報保護法との関係性は? - ホントのところどうなの?その2:リタゲの代替ソリューションになりうる? - ホントのところどうなの?その3:ATSって結局DMP的なもの? - 質疑応答 開催終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました! --- ### [sembear合同会社 x LiveRamp Japan株式会社共催ウェビナー:アンケートのお願い](https://sembear.biz/webinar_questionnaire/) **Published:** 1月 28, 2021 **Author:** sembear **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2021/03/名称未設定のデザイン-15-300x200.png "名称未設定のデザイン-15 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") 本日はsembear合同会社とLiveRamp Japan株式会社が共催した「共通IDにモノ申す!People Based IDのホントのところ」にご参加いただき誠にありがとうございました。よろしければ今後の両社のサービス向上のため、以下のアンケートにご記入いただけますと幸いでございます。 --- ### [無料ウェビナー:Webマーケティングをスマートに!「Smartレポーティング」のご紹介](https://sembear.biz/tapclicks/webinar_smart_reporting/) **Published:** 2月 6, 2021 **Author:** sembear **Content:** ## 時間がかかるレポート業務、一気に「Smart」にしてみませんか? --- Googleやfacebookなど広告媒体の管理画面から広告のデータをダウンロード、そしてGoogle Analyticsから引っ張ってきたアクセス解析の数字もダウンロード、そしてfacebookとTwitterアカウントの「イイネ!」数をコピペして、やっと一つのエクセルにまとめ終わったらそのあとパワポづくり・・・ と読むだけでも面倒くささが伝わってくるのがWebマーケティングの「レポーティング業務」です。sembear合同会社が提供している「Smartレポーティング」なら上に書いてあるすべての業務が平均して15分ほどに短縮できます! このウェビナーでは「Smartレポーティング」の主要機能である「データ取得」「グラフ・ダッシュボード作成」そして「パワーポイント作成」の各機能をご紹介!今Webマーケティングのレポーティング業務でお悩みの方、必見です! --- ## Smartレポーティング:無料ウェビナーお申し込みフォーム --- ### [1st party dataとは?自社データ活用が必要な理由](https://sembear.biz/sembear-academia/data-academia/how_to_use_1st-party-data/) **Published:** 1月 26, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** 1st party dataの活用、特にIDの役割についての解説です。Cookieの利用制限についても少し書いてあります。 **Content:** 自社データを活用しよう 1st party dataが大切な理由 --- ## 1st party dataとは? まず最初に「1st party data」とは何かから始めましょう。一言で完結に言えば「自社が保有データ」ということになりますが、もちろんそれだけで説明が終わるほど簡単ではありません。まずは[前回説明した](https://sembear.biz/sembear-academia/data-academia/what_is_data_id_attribute_behavior/)データの三要素、という観点から考えてみましょう。以前の記事にもある通り、データとはIDと属性と行動の三要素に分類できます。1st party dataにおけるIDと属性と行動を考えてみると・・・ ID:名前、電話番号、メールアドレス、会員ID 属性:生年月日、性別、居住エリア、会員ランク 行動:サイト閲覧、購買、店舗来訪 という分類になります。ここで少し考えてほしいのが、属性に書いた「会員ランク」と言われるものです。例えば飛行機のマイレージ会員などを連想するとわかりやすいのですが、何回も飛行機に乗る(つまり「行動」)の結果会員のランクがシルバーからゴールドに上がった(つまり「属性」)ということをイメージしてみてください。 つまり「属性」と「行動」はすべてではないですがある程度の依存関係があることがあります。そのためには「行動」が「ID」に紐づいていなければわかりません。会員IDが「abcd1234」という人が10回飛行機に乗った、という行動の記録の結果が「属性」になる、ということですね。 つまり、1st party dataを活用する際には、まず行動を捕捉するための「ID」を明確にしなければならないということになります。 ## IDを掘り下げる IDがなければ行動の記録も属性の付与もできません。ですのでデータを活用する際に最初に考えるべきは「自社はどのようなIDを取得できているのか」ということです。もう少し正確に言うと「どのようなIDをどこで取得できるのか」ということになります。 上にも書いた通りIDには様々なバリエーションがあります。それではそれぞれのIDについて、どこで取得できるのかを考えてみましょう。 **ID種別****データの取得場所**名前お問い合わせフォーム、名刺交換、会員登録電話番号お問い合わせフォーム、名刺交換、会員登録メールアドレスお問い合わせフォーム、名刺交換、会員登録、メルマガ登録会員ID会員登録IDとその取得場所以上のようにIDを取得する際には基本的には「何かしらの申し込み」が必要なことがわかります。しかしながら実は「申し込みがなくても取得できるID」がこの世には存在します。それが「1st party cookie」と言われているものです。 1st party cookieとはアクセス解析ツールなどで活用されている「自社サイト内ドメインでのみ利用可能なCookie」だとここでは定義します。自社サイトに来訪してくれたユーザーに対しては、アクセス解析ツールのタグや、またはサイトが設置されているサーバそのものが、そのユーザーのブラウザを識別するIDとしてCookieを発行します。 例えば弊社サイトにおいてもGoogle Analyticsを使っていますが、どこから来訪があったのか、そしてどんなページを見ているのか、というサイト上の行動は、このCookieと言われているIDに紐づけられ、計測がされているのです。 ## IDを整理してみよう ではCookieを含めてIDを整理してみましょう。以下の表をご覧ください。 **ID種別****データの取得場所**名前お問い合わせフォーム、名刺交換、会員登録電話番号お問い合わせフォーム、名刺交換、会員登録メールアドレスお問い合わせフォーム、名刺交換、会員登録、メルマガ登録会員ID会員登録Cookie自社サイト来訪IDとその取得場所Cookieが自社サイト来訪時に発行される、そしてアクセス解析ツールはユーザーのサイト上の行動を把握している、ということは上記の表で赤字でハイライトした部分はすべてCookieでも補足できる、ということになります。つまりお問い合わせフォームから問い合わせしてきた、というサイト上の行動をアクセス解析は補足できている、それはユーザーのブラウザを識別するIDであるCookieを付与しているから、という理屈ですね。 さて、ここで勘の良い方ならお気づきかもしれません。つまりこれはCookieというIDは他のIDと連携できる、ということにつながるんですね。 Cookie ID : abcd1234というブラウザのユーザーがメルマガ登録をした、そしてその時のメールアドレスが example@sembear.bizだとしましょう。となるとこの「example@sembear.biz」というメールアドレスのユーザーが使っているブラウザはabcd1234だ、という紐づけをすることができる、ということですね。 ## プロファイルをリッチにする、という考え方 こうなってくると話はだいぶ分かりやすくなります。例えば店頭で会員登録した「example@sembear.biz」というユーザーがサイトからポイントを確認するためにログインする、という行為はこのメールアドレスとCookieの紐づけ、という観点から理解するべきデータの活用です。 こういったIDの連携を行うことでサイト上の閲覧行動、実店舗での購買行動などをシームレスに連携し、顧客理解の促進や施策の成否の判断などが可能になります。つまり「複数のIDを連携することで様々なタッチポイントでのユーザー行動を捕捉する」ということが可能になりますし、こういった形で自社データを拡充させることを「プロファイルをリッチにする」という言い方で表現することがあります。 もう少し上級者向けの話をしておくと、Cookieとはあくまでブラウザを識別するIDであって人を識別するものではありません。このように「人そのものを識別はできないけれどデバイス(ブラウザもデバイスの一個と考える)を識別するID」とメールアドレスや電話番号のように「人そのものを識別するID」は個別に扱われることがあります。人を識別するIDとデバイスを識別するIDとの関係性をIDグラフと言いますが、詳しい説明はまた別の機会にしておきましょう。 欧米では「Unified Customer View(統合された顧客分析画面、というニュアンス)」という言葉があるように、オフラインとオンラインでバラバラに顧客に向き合う時代は終わりました。特に消費者のデジタル行動が活性化していくこれからにおいて、IDをうまくつなげて消費者像の把握をすることはより重要になることは間違いありません。 また、Cookieの利用規制やユーザーのプライバシーという観点でも1st party dataは極めて重要です。3rd party cookieを縦横無尽に活用できた2020年までとは違い、2021年以降ユーザーの許諾を得たデータ取得が重要になります。そういう意味でも1st party dataは唯一、ユーザーからの許諾を得てリッチなプロファイルを作ることができるデータになります。プライバシーに配慮をしつつ、充実した顧客体験の提供に活用できるよう、自社データを活用していきましょう! ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2019/10/cropped-Cheesekuma-1.gif) 自社データの活用とCookieの利用制限について、弊社が2020年4月に実施したウェビナー「Cookie利用制限のその先 part1」の講演資料がダウンロードできます。ぜひ以下のフォームよりお申し込みください! ※ニュースレターの登録が必要となります --- ### [Data ACADEMIA](https://sembear.biz/sembear-academia/data-academia/) **Published:** 1月 16, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** データを扱う能力ははマーケティングのみならず、事業のデジタルトランスフォーメンションについても必須な技能です。Data ACADEMIAは大手企業のデータプラットフォームを設計した経験からデータを扱うスキルについて解説しています。 **Content:** Data ACADEMIA --- ## データを力に変えよう データ活用が盛んな米国では”Data is the fuel of business(データはビジネスの燃料である)”と言われています。データはビジネスを加速させ、効率化し、そして拡大させるための「燃料」である、という意味です。デジタルトランスフォーメンションの重要性が高まる中、データの活用はマーケティングのみならずビジネスそのものに重要になっています。Data ACADEMIAでは「データ活用」に必要な基礎知識や考え方を学ぶことが可能です ## Data ACADEMIAコンテンツ一覧 > [データとは何か?データを構成する三要素](https://sembear.biz/sembear-academia/data-academia/what_is_data_id_attribute_behavior/) > [1st party dataとは?自社データ活用が必要な理由](https://sembear.biz/sembear-academia/data-academia/how_to_use_1st-party-data/) --- ### [データとは何か?データを構成する三要素](https://sembear.biz/sembear-academia/data-academia/what_is_data_id_attribute_behavior/) **Published:** 1月 16, 2021 **Author:** sembear **Excerpt:** そもそも「データ」とは何かがわかっていない人がデータを活用することはできません。弊社の人気研修コンテンツ「データマネジメント基礎」からの抜粋です。 **Content:** データとは何か? データを構成する三要素を抑えよう --- ## データって、いったいなんなんでしょう? デジタルマーケテイングの黎明期から仕事をして、リスティング広告からアドネットワーク、そしてDMPなどの開発に携わる仕事をしてきた成果「データ」を使う機会は結構多かった方だと思います。そんな中、しばしば出くわす問題というのが 「うちはデータがあるんだけどうまく使えない」 というお悩みです。でもこの質問ってちょっとおかしいと思いませんか?なんで「使ってない」のに「データがある」ってわかってるんでしょう?実際私が見てきた多くのクライアントさんは「データがある」と思っているものの、その「データ」の中身を把握されている方はあまりいませんでした。 そもそも「データ」という言葉が独り歩きしてしまい、その中身が漠然としているようでは「使える」はずがありませんよね。ですので私はまずこういう話になるときには「データベース」もっとはっきり言えば「ER図(Entity Relation)」を見せてもらうようにしています。ER図はデータベースの設計図のようなもので、これがあることで今保有しているデータを具体的に把握することができるのです。 ちょっと前置きが長くなりました。いよいよ本題です。特にビジネスにおけるデータ活用、マーケティングにおけるデータ活用において「データ」とは基本的に三つの要素で構成されています。それは 1. **ID** 2. **属性(Attribute)** 3. **行動(Behavior)** です。 ## 具体的に考えてみよう 具体的に考えてみましょう。これはもう10年近く前に実際に私が経験した話をベースに一部フェイクを入れています。私はとあるECサイトの方とお話をしていました。その会社の方は「うちの商品検索データはすごい、この商品検索データを使ってEC以外の別事業を立ち上げたい」とおっしゃっていました。 なるほど、確かにECサイトの商品検索データって使えそうですね。例えば今私はSurface Pro7を仕事のメインマシンに使っています。サブマシンがMacbookです。どっちのほうが検索が多いのかなあ、という気持ちはわかります。ただ、残念ながらこの「検索データ」というのは「データ」というよりもむしろ「データの集計結果」です。 仮にSurfaceの検索回数が月5万回、Macbookの検索回数が月10万回だったとしましょう。でもそれって所詮そこまでしかわかりません。というのはこの「検索回数」というやつは「5万人が一回ずつ検索した」かもしれませんし「一人が10万回検索した」のかもしれません。ですので、まず検索した人数を把握しなければこの5万回と10万回の本当の意味は分かりません。 となると検索をした人をカウントしなければなりませんね。もちろん匿名情報なので「abc001」なり「xyz005」なりという**IDを発番しなければカウントできません。**ここが今日の一つ目のポイント、データの三要素の一つでもある「ID」です。 さて、どうやらSurfaceという検索をしたのは25000人だったようです。つまり一人が平均2回検索している、ということですね。ここで詳しく見れば多く検索した人や1回しか検索しなかった人、というのが見えてくるはずです。これはつまりIDごとの「検索行動」を厳密に把握する、ということになります。これが今日の二つ目のポイント、データの三要素の一つでもある「行動(Behavior)」です。 そして今度はこの25000人どうやら会員登録してある情報から調べてみると7割が女性であることがわかりました。対してMacbookは5割が女性だったとしましょう。ということは女性に向けたパソコンのプロモーションにおいて、Surfaceを推すことのほうがMacbookよりも効果的である可能性があります。さて、ここが今日の三つ目のポイント、データの三要素の一つでもある「属性(Attribute)」の話になります。 ## IDと属性と行動を把握しよう このIDと属性と行動をどのように把握するのか、それはビジネスモデルやタッチポイントの設計により様々です。しかし、この設計ができていなければ「使えるデータ」がわからないどころか「あると思っていたけどデータがない」という事態が起こってしまいます。 上記にある「タッチポイント」とは言い換えれば「消費者との接点」です。そしてご存じの通り消費者はパソコンやスマホなどのデジタルデバイスを日々使っていますし、皆さんもウェブサイトやアプリなどの「デジタル上の顧客接点」を保持しているはずです。 その顧客接点からどのような**IDと属性と行動**が取得されていて、今何が取得できていないのか、そしてこれからどのようなデータを取得しなければならないのかを「設計」する力がなければ、ほぼ100%データ活用は失敗します。 是非自社顧客の「ID」と「属性」と「行動」に注目してみてください!それによってわかることは皆さんが思っている以上に多岐にわたり、そして深さもありますよ。 --- ### [JavaScriptタグとは?](https://sembear.biz/sembear-academia/technology-academia/javascript/) **Published:** 12月 11, 2020 **Author:** sembear **Content:** JavaScriptタグ Webマーケティングの重要技術であるJavaScriptとはなにかをきちんと理解しよう --- ## JavaScriptとは一体何か? デジタルマーケティングをやっていれば、おそらく一度はJavaScript(ジャバスクリプト)という言葉を聞いたことがあると思います。しばしばJavaScriptタグとかJSタグとかと言うこともありますね。ここではまずJavaScriptとはなんなのかについて、基本的な解説を書いていこうと思います。 まずJavaScriptとは、端的に言えば「プログラミング言語」の名称です。JavaとかCとかPythonとかプログラミング言語には様々な種類がありますが、JavaScriptもその中の一つです。つまりJavaScriptタグとはJavaScriptというプログラミング言語で書かれたタグ、つまり一種のプログラムなんです。 ## JavaScriptタグでできること 上に書いたとおり、JavaScriptタグはプログラムなので、その内容次第で色々なことができます。例えばリターゲティングでブラウザを識別するためにCookieを付与するとか、ユーザーがアクセスしてきたときの環境(OSとか画面解像度とか)を取得するとか、いろいろな役割をこなすことができます。 これは皆さんが使っているツールにもよりますし、理論的には本当に様々なことができてしまうのでこういった形で解説するのはいささか難しいのですが、特にデジタルマーケティングなりアドテクと言われている世界では「サイトにアクセスしてきたブラウザを識別する(≒Cookieの書き込みと読み取り)」ためのプログラムであることが非常に多い、ということは言えるでしょう。 ## 最近流行りのサーバサイドタグマネジメントって? JavaScriptタグと切っても切れない関係にあるのが「タグマネジメント」と言われるものです。JavaScriptタグがプログラムであることは上に書いたとおりですが、プログラムである以上実行されます(実行されないプログラムじゃ困りますね)。ですので「実行時間」がかかってしまうのです。 本当は他にも色々あるのですが、JSタグを一つのページにたくさん入れているとそれだけ実行時間(≒ページの表示速度)がかかってしまうのでちょっと困ったことになってしまいます。そういったことを避けるためにもタグマネを使うと、タグの実行時間が多少は短くなり、ページの表示もスムーズになったりするわけです。 そして最近よく耳にする「サーバサイドでのタグ実行」というのも実はここにちょっと関係しています。上に書いたとおりJSタグはプログラムです。普通にページにタグを張っていると、そのプログラムはブラウザによって実行されます。でも「プログラム」ってことは「同じことを実行できるプログラム」を別で作ることも可能なんですね。そしてブラウザでタグを実行すると通信エラーなんかが起こると困るので「サーバの中で(JSタグで実行するはずだった)プログラムを実行しちゃえばいいじゃないか!」という考え方が生まれました。これが「サーバサイドでのタグ実行」と言われているものです。 YTMは日本に登場した当初からサーバサイド処理を売りにしていましたし、GTMもサーバサイドGTMとして様々なタグの処理をサーバサイドで実行するように変わってきています。そしてそれはITPやプライバシー保護の流れの中で非常に大きな変化だとも言えるわけです。 --- ### [プライバシーポリシー](https://sembear.biz/privacy-policy/) **Published:** 10月 2, 2019 **Author:** sembear **Content:** # プライバシーポリシー sembear合同会社(以下,「当社」といいます。)は,本ウェブサイト上で提供するサービス(以下,「本サービス」といいます。)における,ユーザーの個人情報の取扱いについて,以下のとおりプライバシーポリシー(以下,「本ポリシー」といいます。)を定めます。 ## 第1条(個人情報) 「個人情報」とは,個人情報保護法にいう「個人情報」を指すものとし,生存する個人に関する情報であって,当該情報に含まれる氏名,生年月日,住所,電話番号,連絡先その他の記述等により特定の個人を識別できる情報及び容貌,指紋,声紋にかかるデータ,及び健康保険証の保険者番号などの当該情報単体から特定の個人を識別できる情報(個人識別情報)を指します。 ## 第2条(個人情報の収集方法) 当社は,ユーザーが利用登録をする際に氏名,生年月日,住所,電話番号,メールアドレスなどの個人情報をお尋ねすることがあります。また,ユーザーと提携先などとの間でなされたユーザーの個人情報を含む取引記録や決済に関する情報を,当社の提携先(情報提供元,広告主,広告配信先などを含みます。以下,「提携先」といいます。)などから収集することがあります。 ## 第3条(個人情報を収集・利用する目的) 当社が個人情報を収集・利用する目的は,以下のとおりです。 1. 当社サービスの提供・運営のため 2. ユーザーからのお問い合わせに回答するため(本人確認を行うことを含む) 3. ユーザーが利用中のサービスの新機能,更新情報,キャンペーン等及び当社が提供する他のサービスの案内のメールを送付するため 4. メンテナンス,重要なお知らせなど必要に応じたご連絡のため 5. 利用規約に違反したユーザーや,不正・不当な目的でサービスを利用しようとするユーザーの特定をし,ご利用をお断りするため 6. ユーザーにご自身の登録情報の閲覧や変更,削除,ご利用状況の閲覧を行っていただくため 7. 有料サービスにおいて,ユーザーに利用料金を請求するため 8. 上記の利用目的に付随する目的 ## 第4条(利用目的の変更) 1. 当社は,利用目的が変更前と関連性を有すると合理的に認められる場合に限り,個人情報の利用目的を変更するものとします。 2. 利用目的の変更を行った場合には,変更後の目的について,当社所定の方法により,ユーザーに通知し,または本ウェブサイト上に公表するものとします。 ## 第5条(個人情報の第三者提供) 1. 当社は,次に掲げる場合を除いて,あらかじめユーザーの同意を得ることなく,第三者に個人情報を提供することはありません。ただし,個人情報保護法その他の法令で認められる場合を除きます。 1. 人の生命,身体または財産の保護のために必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき 2. 公衆衛生の向上または児童の健全な育成の推進のために特に必要がある場合であって,本人の同意を得ることが困難であるとき 3. 国の機関もしくは地方公共団体またはその委託を受けた者が法令の定める事務を遂行することに対して協力する必要がある場合であって,本人の同意を得ることにより当該事務の遂行に支障を及ぼすおそれがあるとき 4. 予め次の事項を告知あるいは公表し,かつ当社が個人情報保護委員会に届出をしたとき 1. 利用目的に第三者への提供を含むこと 2. 第三者に提供されるデータの項目 3. 第三者への提供の手段または方法 4. 本人の求めに応じて個人情報の第三者への提供を停止すること 5. 本人の求めを受け付ける方法 2. 前項の定めにかかわらず,次に掲げる場合には,当該情報の提供先は第三者に該当しないものとします。 1. 当社が利用目的の達成に必要な範囲内において個人情報の取扱いの全部または一部を委託する場合 2. 合併その他の事由による事業の承継に伴って個人情報が提供される場合 3. 個人情報を特定の者との間で共同して利用する場合であって,その旨並びに共同して利用される個人情報の項目,共同して利用する者の範囲,利用する者の利用目的および当該個人情報の管理について責任を有する者の氏名または名称について,あらかじめ本人に通知し,または本人が容易に知り得る状態に置いた場合 ## 第6条(個人情報の開示) 1. 当社は,本人から個人情報の開示を求められたときは,本人に対し,遅滞なくこれを開示します。ただし,開示することにより次のいずれかに該当する場合は,その全部または一部を開示しないこともあり,開示しない決定をした場合には,その旨を遅滞なく通知します。なお,個人情報の開示に際しては,1件あたり1,000円の手数料を申し受けます。 1. 本人または第三者の生命,身体,財産その他の権利利益を害するおそれがある場合 2. 当社の業務の適正な実施に著しい支障を及ぼすおそれがある場合 3. その他法令に違反することとなる場合 2. 前項の定めにかかわらず,履歴情報および特性情報などの個人情報以外の情報については,原則として開示いたしません。 ## 第7条(個人情報の訂正および削除) 1. ユーザーは,当社の保有する自己の個人情報が誤った情報である場合には,当社が定める手続きにより,当社に対して個人情報の訂正,追加または削除(以下,「訂正等」といいます。)を請求することができます。 2. 当社は,ユーザーから前項の請求を受けてその請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の訂正等を行うものとします。 3. 当社は,前項の規定に基づき訂正等を行った場合,または訂正等を行わない旨の決定をしたときは遅滞なく,これをユーザーに通知します。 ## 第8条(個人情報の利用停止等) 1. 当社は,本人から,個人情報が,利用目的の範囲を超えて取り扱われているという理由,または不正の手段により取得されたものであるという理由により,その利用の停止または消去(以下,「利用停止等」といいます。)を求められた場合には,遅滞なく必要な調査を行います。 2. 前項の調査結果に基づき,その請求に応じる必要があると判断した場合には,遅滞なく,当該個人情報の利用停止等を行います。 3. 当社は,前項の規定に基づき利用停止等を行った場合,または利用停止等を行わない旨の決定をしたときは,遅滞なく,これをユーザーに通知します。 4. 前2項にかかわらず,利用停止等に多額の費用を有する場合その他利用停止等を行うことが困難な場合であって,ユーザーの権利利益を保護するために必要なこれに代わるべき措置をとれる場合は,この代替策を講じるものとします。 ## 第9条(プライバシーポリシーの変更) 1. 本ポリシーの内容は,法令その他本ポリシーに別段の定めのある事項を除いて,ユーザーに通知することなく,変更することができるものとします。 2. 当社が別途定める場合を除いて,変更後のプライバシーポリシーは,本ウェブサイトに掲載したときから効力を生じるものとします。 ## 第10条(お問い合わせ窓口) 本ポリシーに関するお問い合わせは,下記の窓口までお願いいたします。 住所:東京都渋谷区本町1-20-2-801 社名:sembear合同会社 以上 --- ### [Strategy Academia;マーケティング戦略教室](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/) **Published:** 1月 15, 2021 **Author:** ありー **Excerpt:** マーケティング戦略策定のための考え方・フレームワークを紹介していきます。 **Content:** ## Strategy Academia ## マーケティング戦略を考えよう デジタルマーケティングを推進していくためには、戦略が必要です。そのツールを入れるのは、なぜ?そのメディアで広告を出稿するのは、なぜ?そのセミナーを企画するのは、なぜ?それは、全て戦略を実践・達成するためです。逆に言うと、戦略がないとどの施策を実施するかの判断もつかないのです。 マーケティング部メンバーが同じ方向を向いて、各自の施策を推進していく体制を作るためにも「共通認識」であるマーケティング戦略を策定するのは最重要です。 こちらのコーナーでは、マーケティング戦略を策定するための考え方・フレームワークを紹介していきます。 --- ## Strategy ACADEMIAコンテンツ一覧 > [マーケティング戦略3C分析とは?いつ・どうやればいい?:sembear ACADEMIA](https://sembear.biz/sembear-academia/strategy-academia/3c/) --- ### [デジタルマーケティング・DX用語集](https://sembear.biz/sembear-academia/digitalmarketing-glossary/) **Published:** 1月 14, 2021 **Author:** ありー **Excerpt:** デジタルマーケティング・DXの用語の解説とTipsを紹介しています。 **Content:** デジタルマーケティング・DX 用語集 --- ## デジタルマーケティング・DXの用語を理解しよう! デジタルマーケティングやDXでは、初めて出会うような言葉がたくさん出てくるでしょう。アルファベット3文字略などがたくさん出てくるのも特徴的です。 マーケティングやDXを推進する中では、他部署との協同・連携が欠かせません。社内だけでなく、社外とコミュニケーションを取って進めていくことが必須です。 適切にコミュニケーションを取り推進していくために、デジタルマーケティング・DXで使われる「共通言語」を理解した上で、「使える」状態を目指しましょう。ぜひ、こちらのコンテンツで用語の理解をしていってください。 ## 用語集 --- ### [Technology ACADEMIA](https://sembear.biz/sembear-academia/technology-academia/) **Published:** 12月 11, 2020 **Author:** sembear **Content:** Technology ACADEMIA --- ## テクノロジーは怖くない 多くの人がデジタルマーケティングにおけるテクノロジーの活用について苦手意識を持っています。しかしテクノロジーの進化がサービスの変化に直結するデジタルマーケティングにおいて、テクノロジーの無理解は効率化を阻むどころか、ユーザー体験におけるマイナス要因にもなり、ビジネスそのものへのダメージすら発生しうる問題です。 Technology ACADEMIAでは主にデジタルマーケティングにおける基礎技術について、できるだけエンジニアリング用語を使わない形での解説を掲載しています。 ## Technology ACADEMIAコンテンツ一覧 > [sembear ACADEMIA : JavaScriptタグ](https://sembear.biz/sembear-academia/technology-academia/javascript/) --- ### [sembear ACADEMIA : ゴールとKPIの重要性](https://sembear.biz/sembear-academia/metrics-academia/goal_kpi/) **Published:** 11月 12, 2020 **Author:** sembear **Content:** ゴールとKPI ## なぜゴールとKPIが重要なのか? デジタルマーケティングで失敗する理由として、しばしばあげられるのが「ゴールとKPIが設定されていない」という問題です。まず今回はゴールとKPIがなぜ重要かを考えてみましょう。 ## まずこのレポートを見てください ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2020/11/creativeabtest-1024x156.png "creativeabtest | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成")クリエイティブのABテストを実施した際に、もし上記のような結果が出たとしたら、皆さんはどちらのクリエイティブを残すでしょうか? 一見CPAが低いクリエイティブAを残すべき、と判断する方もいらっしゃるかと思いますし、それも決して間違いとは言えません。しかしクリエイティブAとクリエイティブBが「同じ回数」表示されたとすると、コンバージョンの実数はBのほうが1.6倍多くなる可能性があります。つまりこの結果はクリエイティブAとクリエイティブBの両方に良い面と悪い面がある、ということです。 数値で表される結果を踏まえて打ち手を考える、というのはデジタルマーケティングの大原則ではあるのですが、AとBのどちらが「効果が良かったか」というシンプルな問ですら、答えは切り口によって変わることがおわかりいただけたかと思います。 ## ゴールとKPIは最重要 どんな施策を実施するにせよ「切り口」は常に自社のマーケティングの課題、目的に沿ったものでなければなりません。ここで重要になるのが「ゴール」と「KPI」です。もしこのクリエイティブのテストが「CPA1万円以下でCV数を最大化する」ことが目的なのであればクリエイティブBの結果を重く受け止めるべきでしょうし、目標のCPAは5000円以下である場合クリエイティブAの結果のほうが重要でしょう。 このようにデジタルマーケティングではその実施以前に「成功した状況」を表す「目的」とその「目的」を数値に落とし込んだ「目標(ゴール)」そしてその「ゴール」を因数分解した「KPI」を明確に決めておく必要があります。誤ったゴール設計とKPI設計ではテストの結果を正確に評価することが難しくなりますし、そもそもテストのあり方自体が間違ってしまうことすらあります。必ずゴールとKPIを設計して、それぞれのテストの目的を明確にした上で、数値を評価していきましょう。 --- ### [sembear ACADEMIA : 数値の関連性](https://sembear.biz/sembear-academia/metrics-academia/metrics_relationship/) **Published:** 12月 11, 2020 **Author:** sembear **Content:** 数値の関連性 --- ## CPAの計算式 これは弊社が提供しているOne on One研修の初心者コースで必ず聞く質問なのですが、CPAの計算式は実は非常に良いサンプルです。このページをお読みの方の多くは以下のように計算しているのではないでしょうか? CPA=広告費用÷コンバージョン数 この式は決して間違いではありませんし、むしろ正しいです。しかしながらこの計算式では本質を見失うことがあります。少しこの式を分解してみましょう。 まず広告費用について。広告費用は(CPC課金だった場合)「クリック単価×クリック数」となります。1クリックあたり50円で100クリックだった場合、50 (円)×100(回)の5000円になるわけです。 そしてコンバージョン数についても同じように考えると「クリック数×コンバージョン率」になります。100クリックあって1コンバージョンだったらコンバージョン率は1%になるので、100クリックに1%のコンバージョン率をかけることで1件のコンバージョン数となるわけです。 これを踏まえるとCPAの計算式はこうなります。 CPA=クリック単価×クリック数÷クリック数×コンバージョン率 分子と分母に両方とも「クリック数」が含まれているので約分ができますね。となるとCPAの計算式は CPA=クリック単価÷コンバージョン率 という式に置きかけてよいわけです。 ## なんでこの式が大事なのか? 実はこの式、とっても重要です。というのも普通の計算式、つまり広告費用÷コンバージョン数という計算式には「クリック数」「クリック単価」そして「コンバージョン率」という3つの数字が含まれているわけです。もっというとクリック数とは広告表示回数とクリック率の掛け算なので合計4種類の数字がこの式には含まれていることになります。 そうなるとCPAの変動要因として様々な数値を見ていることと同じになり、問題点の把握がわかりにくくなってしまうのです。 その反面CPA=クリック単価÷コンバージョン率で計算すると、クリック単価もコンバージョン率も「それ以上分割できない最小単位」なので見なければいけない数字を減らすことができます。問題点の把握という意味ではこちらのほうが早く処理ができるわけです。 無論CPA=広告費用÷コンバージョン数という計算が必要なこともありますし、インプレッション数やクリック数、クリック率を無視していい話ではありません。ただ、フォーカスするべき数字を明確にすることで、素早い対応が可能である、という意味ではそれぞれの計算式を深く考えることで「数値の関連性」を認識しておくことは非常に重要でしょう。 --- ### [Metrics Academia](https://sembear.biz/sembear-academia/metrics-academia/) **Published:** 11月 12, 2020 **Author:** sembear **Content:** ## Metrics Academia --- ## 数値を味方につけよう デジタルマーケティングでは様々な数値・指標(メトリクス)を扱います。レポートを見たとき、そこにあるのが単なる数字の羅列になるのか、施策の成否の判断ができる分析の基礎になるのかは皆さんの考え方、数字のとらえ方に依存します。 Metrics ACADEMIAでは主にデジタルマーケティングの数値の取り扱い方、考え方についてのコンテンツを掲載しています。 ## Metrics ACADEMIAコンテンツ一覧 > [sembear ACADEMIA : ゴールとKPIの重要性](https://sembear.biz/sembear-academia/metrics-academia/goal_kpi/) > [sembear ACADEMIA : 数値の関連性](https://sembear.biz/sembear-academia/metrics-academia/metrics_relationship/) --- ### [求人を追加](https://sembear.biz/求人を追加/) **Published:** 4月 10, 2020 **Author:** sembear **Content:** アカウントをお持ちですか ? [ログイン](https://sembear.biz/wp-login.php?redirect_to=https%3A%2F%2Fsembear.biz%2F%25e6%25b1%2582%25e4%25ba%25ba%25e3%2582%2592%25e8%25bf%25bd%25e5%258a%25a0%2F) アカウントをお持ちでない場合は、以下にメールアドレスとユーザー名を入力して作成できます。 アカウントの詳細はメールで確認できます。 メール 役職名 所在地 (任意) 勤務地が重要でない場合は空欄にしてください リモートポジション (任意) リモートポジションであるかどうかを選択。 求人の種類 求人情報タイプを選択…アルバイト正社員 職種 デジタルマーケティングアシスタント広告代理店向けBIツール(TapClicks)オペレーター 説明 応募 URL ## 会社情報 会社名 サイト (任意) キャッチフレーズ (任意) 動画 (任意) X / Twitter username (任意) ロゴ (任意) Square format recommended (1:1 ratio). 最大ファイルサイズ: 100 MB。 --- ### [求人ダッシュボード](https://sembear.biz/求人ダッシュボード/) **Published:** 4月 10, 2020 **Author:** sembear **Content:** 求人情報を管理するにはログインする必要があります。 [ログイン](https://sembear.biz/wp-login.php?redirect_to=https%3A%2F%2Fsembear.biz%2F%25e6%25b1%2582%25e4%25ba%25ba%25e3%2583%2580%25e3%2583%2583%25e3%2582%25b7%25e3%2583%25a5%25e3%2583%259c%25e3%2583%25bc%25e3%2583%2589%2F) --- ### [会員専用コンテンツ](https://sembear.biz/members-only/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Content:** こちらはsembearの提供する教育コンテンツを受講された方のみが閲覧できるコンテンツです。 アドテク最前線、米国市場トレンド分析などの情報を提供させていただいております。 --- ### [ユーザー](https://sembear.biz/user/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Content:** \[ultimatemember form\_id=”27″\] --- ### [ログイン](https://sembear.biz/login/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Content:** \[ultimatemember form\_id=”26″\] --- ### [ログアウト](https://sembear.biz/logout/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear --- ### [アカウント](https://sembear.biz/account/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Content:** \[ultimatemember\_account\] --- ### [パスワードリセット](https://sembear.biz/password-reset/) **Published:** 11月 10, 2019 **Author:** sembear **Content:** \[ultimatemember\_password\] --- ### [KUMARTECH2024 アーカイブ配信](https://sembear.biz/kumartech2024_achieve/) **Published:** 12月 3, 2024 **Author:** Mayuka Takeda **Content:** ![](https://sembear.biz/wp-content/uploads/2024/10/KUMARTECH2024-コピー-1-01-1024x576.jpg "KUMARTECH2024 コピー (1)-01 | sembear合同会社 : 地方自治体のデジタルマーケティング戦略立案・広告代理店向け人材育成") sembear合同会社主催ウェビナー「**デジマケの祭典 KUMARTECH202**4 **自治体デジマケで輝く人にスポットライトを!**」のアーカイブ配信をお申込みいただきありがとうございます。 現場で活躍する自治体の皆様がお送りする「生きたデジマケのヒント」。是非お楽しみください。 --- ## 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タグ ### [事例:地方自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/case-local-government/) --- ### [事例:広告代理店](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/case-agencies/) --- ### [自治体向け](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/自治体向け/) --- ### [ウェビナー](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/ウェビナー/) --- ### [自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/自治体/) --- ### [GTM](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/gtm/) --- ### [ウェブサイト](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/ウェブサイト/) --- ### [効果計測](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/効果計測/) --- ### [無料ウェビナー](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/無料ウェビナー/) --- ### [自治体職員](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/自治体職員/) --- ### [デジタルマーケティング](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/デジタルマーケティング/) --- ### [選ばれる自治体](https://sembear.biz/sembear-journal/tag/選ばれる自治体/) ---