マーケティング戦略立案支援:第三セクター『La chic mibu 』のワクワクから始まる地域活性化! | 栃木県壬生町

第三セクターラシックみぶの設立とマーケティング戦略

栃木県壬生町。東武鉄道『おもちゃのまち駅』というユニークな駅名がある、『おもちゃの町』である壬生町。

ここから新たな挑戦が始まろうとしています!

ご一緒したのが今回、第三セクターを設立し、行政と民間を繋いでいく『La chic mibu (株式会社ラシックみぶ)』のみなさん。

2024年7月、ついに設立が発表されたこの会社は、栃木県壬生町発で、壬生町の持つ地域資源を活用したまちづくりをしていく会社、”地域商社”です。

株式会社ラシックみぶのみなさん
La chic mibu (株式会社ラシックみぶ)のみなさん(左:中村さん、真ん中:代表取締役社長 出井さん、右:小出さん)

今回sembear合同会社では、マーケティング戦略の構築に携わり、社名・MVVの策定にご一緒させていただきました。

このプロジェクトの中心となった、代表取締役社長 出井さん、中村さん、小出さんは本当に壬生町への熱意あふれ、毎回のディスカッションではたくさんのアイディアを出し合いました。

時にはみんなで頭を悩ませながら、それでも『壬生町の未来』を考えると、どうしていくといいのか?と考え続ける日々。

そんなLa chic mibu (株式会社ラシックみぶ)、『おもちゃのまちの”ワクワク”するマーケティング戦略』。さぁ、ここから始まります!

まず、会社名を決定するにあたり、ラシックみぶのみなさんと議論を交わしたのは、『壬生町らしい』って何か?ということです。

いちご王国栃木の中でも、実は4番めにいちごを生産している町だったり、実はいちごジャムの発祥の地だったり(諸説あり)、遊べる博物館である『おもちゃ博物館』を有していることだったり。

本当に、いろいろなことを議論しました。ですが、やっぱりこれまでの壬生町のバックグラウンドを考えてみても『おもちゃ』って外せないよね。と。

『おもちゃのまち駅』というユニークな駅名があるほど、壬生町のおもちゃ工場団地で、多くのおもちゃが生まれ、国内もちろん海外にも多く輸出され、国内だけでなくまさに世界中の多くのこどもたちのワクワクを、もっと言えば時代のワクワクを作ってきた町です。

みんなが夢中になるワクワクするおもちゃを作ってきた、壬生町。だからこそ、その『ワクワクを生み出す』という精神・文化を『壬生町らしさ』と定義して、『壬生町らしい』まちづくり・地域活性化をしていきたいよね、と。

また、もう少しディスカッションを膨らませていくと、ワクワクすることは前提として、サービスが届く人にとって、『ちょっと上品』で気分転換になるような場所だったり、商品ができるといいよね。そういうものだと、手にすると本当にワクワクしそう!

おもちゃの持つ力って、ただ遊んで楽しいっていうだけじゃなくて、自分の好奇心のままに遊べる『自分らしさ』が表現できるってこともあるよね!

という風に、この会社で提供したいまちづくりのイメージをディスカッションしていきました。

その結果、生まれた社名が、『ラシックみぶ』です。

壬生の町にある地域資源を、ワクワクと『壬生町らしく』エッセンスを加えて、ちょっと上品で心地よく、あなたがあなたらしく、自分らしく楽しめるモノを生み出していきたいという想いがこもっています。

社名のディスカッションと共に、策定していったのがMVVです。

第三セクターという顔を持つ以上、存在意義はやはり町の産業活性というのは外せないと思います。

ただ、ここも壬生町らしくないと意味がない。ということで、

Mission -ミッション-

『大人も子どもも、ココロ動くモノ』を生み出していくことで、町の産業を作り続ける

ということになりました。このミッションに向かって、ポジティブでワクワクするような地域の産業を生み出していっていただきたいなと思います。

そして、このミッションを達成するために必要なことは社員のみなさんの行動指針です。

「何か合言葉になるとおもしろいよね。」という発想から、『おもちゃ魂』という言葉に想いを込めました。

例えば商品開発の会議とかで『それっておもちゃ魂入ってる?』なんて言いながら、作る方もおもちゃ作りのモノづくり精神で、ワクワクしながら、そして助け合いながら、真剣に、一緒に働いていけるといいよね、と。

壬生町の地域のワクワクをたくさん発掘していってもらいたいなと思います!

La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)のミッション・バリューはこちらから

株式会社ラシックみぶ
代表取締役社長・出井さん

「みぶらしさ」の発信が最大の使命です

「みぶらしさ」を発信していくことが、新会社に課せられた最大の使命であると思っております。今後、何かに迷った時には、「みぶらしさ」に適っているかを判断基準としたいと思います。

そして、絶えず、「La chic(らしく)」を胸に秘め、壬生町と共に歩んでいきます。

株式会社ラシックみぶの中村さん
La chic mibu 中村さん

あなた「らしく」過ごせる場所と時間を生み出す

「おもちゃのまち」で生まれ育った私にとって、この土地の魅力を多くの方へお伝えできることに、今からとてもワクワクしています。
あなたらしく過ごせる場所と時間が生み出せるよう、女性らしく、ママらしく、そして自分らしくを大切に、楽しみながら頑張ります!

株式会社ラシックみぶ
La chic mibu 小出さん

壬生町からワクワクが広がっていく

「~らしくありたい」という想いを胸に、地域と共にあり続ける会社として、La chic mibuが誕生となりました。

壬生町からワクワクが広がっていく様子を楽しみにしていてください。

今回は、『La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)』の設立にあたって、ご一緒させていただいた、マーケティング戦略:名称・MVVの策定までのご紹介でした!

この設立のニュースを皮切りに、ワクワクしたニュースを届けてもらえると思うので、栃木県のみなさんも近隣のみなさんも楽しみにしていてくださいね!

La chic mibu(株式会社ラシックみぶ)のサイトはこちらからご覧ください!

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