
自由研究のネタに困ったそこの君!今年の夏はデジタルな自由研究に取り組んでみないかい?
というわけで今回の弊社Blogはちょっといつもと方向性を変えて、全国の小中学生に向けた自由研究ネタをご提供しましょう!その名も「QRコードを作ってみよう!」です!!
ひとまず以下の「なんでもいいよ」と書いてある項目に文字を入れてみましょう!
※なんでもいいよ!って書いてあるけど住所とか電話番号みたいな個人情報はやめておこうね!
文字を入れるとその下にQRコード、出てきたかな?それがみんなが良く見る「QRコード」なんだよ。
例えば下にあるような文字でテストをしてみよう
- あ
- ああああああああああああああああ
- a
- aaaaaaaaaaaaaaaa
ひらがなとアルファベットでは出てくるQRコードの形、ちょっと違うことに気づいたかな?そして文字が多くなった時と文字が少ないときも形がちょっと違うことにも気づいたかな?
さて、ここで大事なのは「なんか形が違うぞ??!!」って思ったことに対して「なんでそうなったんだ???」って考えることなんだ。その考えが正しいか間違っているかは、今の段階ではあまり気にしなくてもOKだよ。
「仮説」を考えてみよう
考えが正しいかどうかは、実はそこまで大事じゃないんだ。大事なことはその「考え」を「仮説」にすることなんだよ。
例えばこう思った人、いるんじゃないかな?
「あ」の一文字より、「ああああああああああああああああ」のほうがQRコードの模様が細かい


そうだね。これに気づくことがまず大事。それじゃ次に考えるのは「なんでこうなった??」ってことなんだ。
QRコードは「二次元バーコード」とも言われるものなんだけど、二次元っていうのは「縦」と「横」の長方形みたいなものをイメージしてほしいんだ。つまり文字が少なければ少ないほど「縦」と「横」で色が塗られているところが少なくなるけど、文字が多ければ多いほどより細かに色が塗られてる、ってことがわかるよね?
例えばこう考えてみよう。
モザイク画ってわかるかな?タイルをはめ込んで一枚の絵を描き出す手法だけど、その時のタイルの枚数が少ないと、その絵は何を書いているかわかりにくい。つまり君がその絵を見ているときにその絵が何なのかを理解するための情報量は少ない。
ところがタイルの枚数が多ければ多くなるほど、君がその絵を見ているときに、その絵が何なのかをより鮮明にわかるようになる。つまりその絵の情報量が多い、ということになるよね。
ということは・・・・
QRコードは入力した文字(情報)を縦と横の縞々模様で表現しているのでは?だから文字の量(情報量)が多ければ多いほど縞々がこまかくなるのでは?
ということを考えることができるよね?
このように、君が見つけたある物事について、それが「なんでそうなるのか」を説明する理屈を考えること。これが「仮説」というものなんだよ。
つぎに「仮説」を「検証」してみよう
仮説ができたら、今度はその仮説が正しいのかどうかを「検証」してみよう。
今回の例でいうと「文字の数が多ければ多いほどQRコードのモザイクは細かくなる」っていうことだったね。ということはこれが正しいかを検証するにはどうすればいいんだろう?
その通り「少ない文字」と「より多い文字」でQRコードを作って並べてみればわかるはず。
今回は「あ」の一文字と「ああああああああああああああああ」の16文字が例としてでているから、2から15文字までひとつづつQRコードを作って実験してみよう。そして16文字よりも多い文字数でもQRコードを作ってみよう。そうするとQRコードがどんな模様に変化するかがわかるはず。
学校で発表するときに備えて、QRコードはダウンロードできるようになっているので、一つ一つダウンロードして並べてみてもよいかもしれないね。
最後の問題「あ」と「a」の違い!
ということでここから先は君が考える番だよ。
QRコードは「あ」と「a」でも形が違うよね?その形の違いはなんなんだろう?その理由を考えて検証してみよう。これは文字数ほど単純じゃないから、ちょっと難しいと思うけど、上に書いた「情報量」がヒントになってるよ。


それでは夏の自由研究、頑張ってみよう!
保護者の方、先生方へ
ひょっとしたらこのページに「夏休み 自由研究」などの検索で訪問されてきた方もいらっしゃるかもしれません。弊社はsembear(エスイーエムベア)合同会社といいます。普段は広告代理店や地方自治体などで「デジタルマーケティング」に取り組む方向けの支援をしている会社です。
本コンテンツは主に小学校中学年から中学生程度のお子さんに向けた自由研究を通して「実はデジタルって身近にあるんだな」と体験していただければと思い制作したものです。
デジタルというと「スマホ」や「SNS」など、未成年の子供たちが触れるには悩ましい側面があることも事実ですが、QRコードのような形で身近な形でデジタル技術が活用され、日々の生活の中に溶け込んでいることや、改めて「デジタルの仕組み」を考える機会として活用いただければと考えた次第です。
なお最後の問題である「あ」と「a」については「自由研究」の題材としてあえてこちらには答えを書いておりません。もしお子さんが悩んだ時には、ぜひ一緒に「仮説」と「検証」に取り組んでいただけますと幸いです。




