マーケティングの基本にして本質「3C分析」とは

データ分析

こんにちは!新米マーケターの東です!

皆さんは、筋トレしていますか?もししていない方がいたら今すぐしましょう。思い立ったらその場ですぐできる。それが筋トレです。今回は、筋トレを全国民に義務化したい新米マーケターのわたくし東が、マーケティングフレームワークのうち超基礎の「3C分析」についてお話しします。筋トレを拡散するためにはどうしたらいいかというテーマで、一緒に3C分析をしていきましょう!

3C分析とは

3C分析とは、Customer(市場・顧客)、Company(自社)、Competitor(競合)という3つの「C」について分析する方法で、事業計画やマーケティング戦略を決定する際などに使われるフレームワークの一つです。外部環境や競合の状況から事業の成功要因を導き出し、事業を成功に導くために用いられます。3つのCの分析だから、3C分析というんですね~。この3C分析、絶対といっていいほどマーケティングの初期段階で使われるフレームワークなので、ぜひ覚えておきましょう!

なぜ3C分析がマーケティングの基礎なのかというと、マーケティングの本質である「資源をどこにどのように配分するか。」という意思決定に必要な要素である外部要因と内部要因の分析に優れた手法であるからです。次項以降で、具体的な3C分析のやり方を確認していきましょう!

3C分析の具体例

では、3C分析をどのようにやっていけばよいのか。この項では自社を「自宅筋トレ」だと仮定して考えていきます。

Customer:市場・顧客

その名の通り、市場や顧客を分析します。そのときに大切なのが、どの市場に属するか、顧客は誰かを考えることです。例えば筋トレも、いろいろな市場で競争していることがわかります。趣味娯楽市場やスポーツ市場、ダイエット市場などが考えられるでしょうか。そうなると現在のその市場の置かれている状況を分析していくことになります。また、その市場に属する顧客である個人にも目を向けて下記のような項目ごとに分析していくのが基本の型となります。

市場の分析

  • 市場規模
  • 市場の成長性
  • 市場を取り巻く変化

まずは市場全体をマクロでとらえ、そこからミクロへ視点を向けて分析するとスムーズです。

市場のマクロ分析は、法律や景気、行動様式の変化や新技術の登場など、外的要因によって起こる市場の社会的変化を分析するものです。例えば筋トレなら、コロナによる社会の変化や景気の悪化によるトレーニングジムの市場規模の減少はありますが、健康志向な考え方が広まっているという視点で見ると逆に自宅筋トレには市場を拡大するチャンスがあります。ただ、趣味娯楽の観点でいうとスマホで気軽に観れる映画や面白いゲームなどが次々と現れている状況では、お家時間の中で筋トレが趣味娯楽として戦っていくのは厳しいといえるかもしれません。

その次のミクロ分析では、自社を取り巻く市場を分析します。これは自社の内的要因にも踏み込むことにもなります。新規参入企業や、代替品、既存競合他社などの要素を分析し、自社にとって脅威となるものは何なのか分析していきます。例えば自宅筋トレの既存競合は、家でできる健康維持のためのダンスやヨガ、ニンテンドースイッチなどが挙げられます。趣味娯楽市場でとらえた場合だと、同じ趣味である映画鑑賞やYouTubeなども競合となります。また、代替品として新たな趣味となり得るものが現れる可能性も大いにあり得ます。

顧客の分析

  • ニーズ
  • 購買行動
  • 購買プロセス

マクロとミクロで市場を分析したら、より小さい単位である一人一人の顧客・消費者に目を向けて分析していきます。筋トレなら、筋トレを趣味にしたい消費者がどれくらいいるのか。また、筋トレをしたいと思うときはどんな時なのか、筋トレをしたときはどんなプロセスですることになったのかなどを分析していきます。口コミなどのユーザーボイスやアンケート調査などを行って分析していくことが一般的です。

Competitor:競合

市場・顧客の分析ができたら、次は競合です。数ある競合の中から代表的な企業、あるいは狙っている位置にいる企業数社に絞って分析していきます。競合分析は、その企業の業界内での立ち位置や市場シェア、業界内での影響力などの「業界内での存在感」と、「企業そのものと商品・サービス」という二つの視点から分析していきます。

筋トレなら、趣味娯楽の競合であるスマホゲームを対象に分析していきます。スマホゲームはお家時間の中でも最も手軽に手を出せて、利用率も高い娯楽です。さらに新しいゲームを次々に世に出す開発力と、消費者がスマホさえ持っていれば提供できるというチャネル面での強みもあります。ただ、スマホゲームをやることで学習面や身体面、健康面においてステップアップできるようなことは少なく、「暇つぶし」としては優秀だけれど消費者にとって実益が伴わないものでもあります。

Company:自社

誰にとっても自分のことは見えにくいもの…。客観的に自社を分析するように心がけましょう。分析する項目としては競合分析と同じように、その企業の業界内での立ち位置や市場シェア、業界内での影響力などの「業界内での存在感」と、「企業そのものと商品・サービス」という二つの視点から分析していきます。

筋トレの趣味娯楽市場での存在感としては、存在感はあるしニーズはあるものの手軽さ、という面においては他の娯楽に負けています。だって筋トレはきついものですからね。やる気を起こさなきゃ始めるとはないので、その点では娯楽としては弱いかもしれません。ただ筋トレのもたらす実益に目を向けると、他の趣味娯楽、特に家で過ごすお家時間の趣味娯楽の中においては圧倒的な実益があります。なんといっても身体の健康に寄与していますから。

3C分析をした結果

3C分析をした結果、マーケティングの本質である「資源をどこにどのように配分するか。」という意思決定をしていきます。ここまでの分析の結果、私個人としては筋トレは趣味娯楽市場で戦うのは厳しいものの、「健康になれる」や「かっこいい体になる」という実益に目を向けるとお家時間の趣味娯楽の中では戦えそうだという結論に至りました!

まとめ

今回は私個人の完全なる主幹な部分も多々あり、分析結果としては視野がだいぶ狭くなっているところもあるかと思います。実際の3C分析でも、一人の視点ではなく複数の視点で、広い視野をもって分析を進めていかないといけません。

3C分析は、自社内部と自社を取り巻く外部の現状が整理でき、今後の戦略構築に役立つものです。実際に手を動かしてみるとなかなか難しいことがわかると思いますが、ぜひ取り組んでみてください!

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