インターネット技術基礎研修
「いまさら聞けない」を聞く240分
改めて見直されるべき、「インターネット基礎技術」の重要性
現在、Cookieの利用制限の文脈で、運用型広告ではターゲティング方法・媒体の自動最適化・計測方法について様々な技術の変更・新しいツール、考え方による配信手法が各社から出てきています。
例えば効果計測領域においてもCNAMEやNSレコードなどのDNS領域の技術を使ったCookieの設定で計測期間を延長したり、各媒体にCRM情報を連携させコンバージョンの計測や自動最適化を機能させる手法など、様々なアップデートが各社から発表されているのが現状です。
そのような状況の中で、インターネットの仕組みや使われている基礎技術を理解し最適なツール・方法を採用できることはとても重要なスキルになっていますし、そのスキルなくしてはクライアントのデジタルマーケティング全体の把握力・提案力において、大きな差が付くポイントとなっているのが現状です。結果としてこの「インターネット基礎技術」についての理解は、他代理店との差別化を図る上で各社力を入れている領域となっています。
また、こういった状況下では新卒社員・新入社員にとってもかなり早い段階で上記にあるような「インターネットにおける基礎技術」を理解することが必要となりますが、残念ながらこの領域において「育成」ができる人材は非常に少ないことが現状です。
「ゼロから学ぶ、インターネット技術基礎・アドテク達人への道」講習
弊社が提供するインターネット技術基礎は、これまで、運用型広告代理店の方から相談をお受けする中で、若手・新入社員に理解しておいて欲しいものとして、多かったお題を元にして構成しており、運用型広告を扱っていく上で知っておくべき基礎知識を網羅しています。
例えば「このタグをサンキューページのheadの部分にいれてください」という言葉は昔から言われている言葉ですが、この言葉一つとっても実はJavaScriptの特性、HTMLソースについての理解が本来必要な言葉です。こういった当たり前に使っている言葉ですら「ちゃんと理解していない」がためにメールの転送だけで済ませている人が多いかと思います。
これではタグマネジメントやNSレコード、そしてCMSの活用などを含めた「技術」についてクライアントとのコミュニケーションが表面的になりますし、何より本質的な課題を見失うことにつながります。
本研修では「インターネットの仕組み」「ドメインとサーバの違い」などのインターネットの基礎技術について改めて説明するとともに、昨今の技術トレンドにおいてそういったインターネットの基礎技術がどのように活用されているのか、そして、各媒体の最新機能を使いこなしていくための基礎知識の習得を通して、クライアントの提案の幅、改善策の精度を上げられる人材の育成を目指しています。
講習内容について
講習の概要
- タイトル:ゼロから学ぶ、インターネット技術基礎・アドテク達人への道
- 全2回(前編・後編)
- 受講時間:各120分(質疑応答含む)
- オンライン実施(オフライン実施のご希望の方はご相談ください)
講習の対象者
- 運用型広告代理店の新入社員研修に
- 運用型広告代理店の若手社員のスキルアップ研修に
- 広告代理店で、デジタル広告を初めて扱っていくことになった社員への研修に
- 事業会社で、デジタルマーケティング・デジタル広告に初めて携わる方に
前編の内容
- AdTechnologyとは?
- まずインターネットの仕組みを理解しよう
- ドメインとサーバ(Aレコード・NSレコード・CNAMEってなに?)
- JavaScript、タグとは?
後編の内容
- Cookieとは?
- JavaScriptとCookieの関係を理解しよう
- JavaScript+Cookieでできるいろんなこと
- ITPを理解しよう
- 効果計測の基礎技術
講習の特長
- 「いまさら聞けない」インターネットの基礎技術の仕組みをわかりやすく説明しています
- 昨今の技術トレンドを理解するための基礎技術を、実務に関連づけて解説します
- 各媒体の計測技術・最適化ロジックについて解説しています