成果の見える化で、自治体広報は変わる!

「この施策、結局どうだったんだろう?」
広報やその他施策をやってると、そんなモヤッとした疑問、ありません?「やって終わり」では、達成感も次の工夫も見えない。

そこで大事になるのが“成果の見える化”。

「数字でどれだけ届いたか」「どんな反応があったか」が分かると、次に直すべきポイントがはっきりして、改善を進めやすくなるんです。小さな成果の積み重ねが、広報を前向きに変えていきます。

自治体の広報では、「やったところで一区切り」になる場面がよくあります。新しい制度を始めた、ウェブサイトを公開した、動画をつくった。ここまで進めれば一仕事終えた感覚になるし、実績としても残ります。

ただ、ここで止まると課題が残ります・・・。
「どれくらいの人に届いたのか」
「その情報を受け取った人が何をしたのか」
ここを確かめなければ、成果の有無は分かりません。

成果が見えなければ次の改善につながらず、結局「去年と同じでいいか」と前例を繰り返すことになります。

もちろん、前例を踏襲すること自体が悪いわけではありません。過去にうまくいったやり方を参考にするのは効率的ですし、リスクを減らす意味もあります。ただ、成果を確かめないまま繰り返してしまうと、改善のチャンスを逃してしまいます。住民の情報行動や環境は年々変わっていくので、成果を見ながら少しずつアップデートしていくことが欠かせないんです。

成果の見える化とは、取り組みの効果を数字や事実で確認し、誰もが理解できる形にすることです。

例えばデジタル広報なら:

  • ・ウェブサイトの記事 → PV数、CTR(クリック率)
  • ・ソーシャルメディア投稿 → クリック数、シェア数
  • ・動画 → 再生完了率、サイト遷移数
  • ・イベント告知 → 申込数、アンケート回答数

こうしたデータを振り返ることで、感覚ではなく根拠をもとに「届いた/届かなかった」を判断できます。

もちろん、成果の見える化はアンケート調査やヒアリングなどアナログな手段でも可能です。ただ、それらは準備や実施に手間がかかり、把握できるのは年に数回に限られます。

一方でデジタルは違います。現状のデータをほぼリアルタイムで見られるのがデジタルの強み。「どのページがどれくらい読まれているか」「どの投稿が反応を集めたか」を常にモニタリングできるので、小さな変化も追いやすい。

では、なぜ成果の見える化が広報を変えるのか。理由は3つあります。

①職員に手応えが生まれる

 「クリック率が2%から5%に上がった」といった小さな変化でも、デジタルで見える化することで、「自分の工夫で変わった」とすぐに実感できます。その実感がモチベーションになり自信となっていき、さらなる広報の改善が進みます。

②部署の空気が前向きになる

 主観的な感覚頼りの評価ではなく、客観的な数字により成果を共有することで、「この工夫が効いたんだね」と共通認識が生まれます。そこから「もっと良くできる」という雰囲気が部署に広がります。

③改善のサイクルが自然に回り出す

数字があるから「次はここを直そう」と具体的に議論できます。感覚ベースではなく、根拠に基づいて改善を重ねられるようになります。

成果が見える → 手応えが出る → チームが前向きになる → 改善が積み重なる。

この流れが広報を大きく変えていくんです。

だからこそ、数ある成果の見える化の手法の中でも、「デジタルでの成果の見える化」は特に重要なんです。

「成果の見える化」による広報の取り組み事例はこちら

「成果の見える化」によるシティプロモーションの取り組み事例はこちら

数字を出しただけで安心してしまうと、それはただの自己満足です。大事なのは、その数字が職員の目に日常的に触れて、次のアクションにつながること。

だからこそ「手軽に見られる環境」が必要です。
弊社では、GoogleアナリティクスやSNSのデータをまとめたダッシュボードを用意しています。毎回ログインして複雑な操作をしなくても、

  • 今日のアクセス数
  • 反応があった記事
  • 広報施策の成果

といった基本をひと目で確認できる仕掛けです。
「成果を見える化」しても、その結果を見に行きたくなる仕組みがあって初めて、広報は変わり始めます。

民間企業には「売上」という分かりやすい物差しがあります。でも自治体広報にはそれがありません。だからこそ“成果の見える化”が必要なんです!

数字で成果を確かめられるようになれば、「やったで終わり」から「改善が回る広報」へと変わります。
その積み重ねが、住民に届く情報発信の質を引き上げ、組織を前向きに変えていく力になります。

成果の見える化は、広報担当者だけでなく組織全体を前向きにするエンジンです。仕組みとして根づけば、改善の文化が自然と広がり、住民に届く情報発信が一段と強くなります。

ぜひとも「成果の見える化」に取り組んでみてください!

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AdumaHiyuku

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