和菓子喫茶「ルーシー喫茶」を営むルーシーちゃん。ホームページについて疑問があるようです。デジタルマーケティングに詳しい源さんに相談中です。
ホームページの見直しって一体何なの?それって食べれるの?
ルーシー:ねぇねぇ源さん、sembearではホームページの見直しって言ってるけど、どうしてホームページの見直しが大切なの?
源さん:ほーほー。なんでそう思ったんだい?
ルーシー:ホームページは3年前に作ってあるし、「見直し」って言われてもイマイチぴんとこないんだよね。それよりも今みんな新型コロナで自粛モードだから、テイクアウトできるようにしたり、Uber Eatsやる方が大事だと思うんだけど。
源さん:ほう、なるほど。ルーシーちゃんとこは、枯山水の庭を眺めながら食べる団子とあの濃い抹茶の組み合わせが堪らない、「ルーシー喫茶」だよなぁ。テイクアウト出来るようにしたり、配送できるようにするってのは、今の状況じゃ大切!それはその通り。
ルーシー:そうだよね。でもきっと源さんがホームページ見直しって大事っていうのは理由があるんだろうなぁって思って。
源さん:いい質問だねぇ。じゃあ、そこんところ話していこうか。まず、ルーシーちゃんは3年前に作ったホームページ何か更新しているかい?
ルーシー:たまにブログ書いたりしたけど、見られてない気がして結局しばらくやってみてやめちゃった。あとのお店の紹介とか商品は最初の頃のままかなぁ。新作できたら更新するくらい。
源さん:ほうほう。ちなみにブログは何を書いていたんだい?
ルーシー:うーん、今日天気がいいですね!とかうちの看板白ねこのミーコのこととか。
源さん:ほうほう。なるほどねぇ。ルーシーちゃん、ソーシャルメディアはやってないのかい?
ルーシー:Facebookはやってるよ。週に1回はあげてるかなぁ。季節限定の”桜おはぎ”の写真をあげて食べに来ませんか?なんてやってみたり。
源さん:桜おはぎ!いいねぇ、おいしそうだねぇ。季節にもぴったりだ。
ルーシー:そうでしょ!他のお店もSNSはやってるし、何かお客様にお知らせするようなことはしないといけないのかなって。いろんな人が買ってくれたらいいなぁって思って。
源さん:そうさな、いろんな人が桜おはぎ買ってくれたら嬉しいよな。そうしたら、その「いろんな人」ってのを、もうちっと考えてみようか。
桜おはぎを買ってもらうことを考えよう:お店に来てくれてる人たち
源さん:まず、「お店に来てくれている人たち」さな。この人たちはもうルーシーちゃんのお店のことをある程度は知ってるさね。来てくれる人、にはどんな人がいるかな?
ルーシー:うーん、お店に来てくれてる人たちってことは、「常連さん」と「たまに来てくれる人」って感じかな?
源さん:そうさな!いいな!あとは、この人たちは店に来れるくらいだから、家か職場がこのあたりなんだろうなぁ。でも、新作とか季節限定ものだとかそういうのは超能力者じゃないんだ、お知らせしてくれないとわからないよな。
ルーシー:そうだよね、エスパーじゃないもんね。
源さん:さて、この人たちにお知らせして、「お、桜おはぎいいねぇ食べてみたいねぇ」って思ってもらうにはどうしたらいいかね?
ルーシー:うーん。まずは、家か職場までの道のりにお店があって、お店の前を通るかもしれないから看板置こうかな?季節限定・桜おはぎ おすすめです!とか。
源さん:おーそれいいじゃないか!看板てのは大事だよな。お店の前を通る買ったことない人にもアピールできるしな。じゃあお店の前を通らない時には、どうするかね?
ルーシー:うーん、今やってるみたいにFacebookで載せるとか?
源さん:そうさね。それはとても良い。よし、少しここも考えてみようか。
ルーシー:うんうん!
源さん:Facebookでルーシー喫茶のページから情報を届けられる人は基本的にはルーシー喫茶のページに「いいね」してくれてる人だわね。だから、ページ「いいね」を集めるわけだ。
ルーシー:うんうん!レジ横にもFacebookページいいねお願いします、ってチラシ貼ってるよ。
源さん:そうそう、つまり「いいね」してくれてる人は、初めの内は「お店に来たことがある人」がほとんどさね。
ルーシー:そうね、最初は来たことある人しか知らないしね。
源さん:そう。でさっき、ルーシーちゃんの投稿の仕方は写真を載せてるって言ってたよな?
ルーシー:うん、そんな感じ!
源さん:OK、じゃあお客さんの気持ちになってみようか。ルーシーちゃんが季節限定の桜おはぎをFacebookにあげた時、常連のファンの人は、それだけで桜おはぎを買いに来てくれるかもしれないね。
ルーシー:確かに常連さんはFacebook見たよーなんて言ってくれる人多かったなぁ。
源さん:好きなお店の新作なんてファンにとっちゃ嬉しいことだからな。その情報が手に入ることが嬉しいんだよな。じゃあたまーに買ってくれる人は、それだけで十分かな?
ルーシー:うーん、そうだなぁ。定番のものとか他の商品も見られると嬉しいのかな。前はこれ食べたんだよなぁって思い出したり?
源さん:そうさね。そうしたら、Facebookから他の商品も載せてるホームページにぽちって飛べたらどうだい?
ルーシー:あ!それ、いいかも!
源さん:飛ばすページは、他の商品もわかるようなページ、つまりTOPページではなくて商品をおすすめしてるページがいいさな。
ルーシー:うんうん。あ!よく何がおすすめですか?ってお店で聞かれるし、今月のおすすめとかあるといいのかも!
源さん:いいね!それをするには、「今月のおすすめ」ってホームページの情報を更新しないとお客さんにとって喜ばれる情報は出せないよね。「今月のおすすめ」って毎月変わるからな。
ルーシー:確かに!そっかぁ。(メモメモ)
源さん:だから、ホームページをお客さんに喜んでもらえるように「更新」することが大事なんだ。
ルーシー:お客さんに喜んでもらえるように。
源さん:それから、Facebookの投稿をホームページへのリンクにするとな、投稿する時に見せる、画像や言葉もホームページで設定できるんだよ。
ルーシー:え!それって、例えば今月のおすすめ商品のページの写真を看板猫のミー子にも出来るの?
源さん:出来る!でもそれって関係あるかい?どんな情報があるとお客さんにわかりやすいか?嬉しいか?ってことを考えるのが大切。
ルーシー:大丈夫笑。聞いてみただけ!でも看板猫ミー子をモチーフにしてもいいかもなぁってちょっと思って。癒されるって人気者なんだよ。
源さん:ほうなるほどねぇ。そりゃ、おもしろいかもしれんな!まぁ言ってみると、そういう風にどういう情報だったら喜んでもらえるのか?って考えることも含めて「ホームページを改めて見直す」ことなんだよ。
ルーシー:そっかぁ。今までホームページあればいい、Facebookに投稿してるからいっかって思ってたけど、お客さんのこと考えてみるともっと喜ばれるようなこと、できるのかも!
源さん:ルーシーちゃん、そうなんだよ。情報の出し方もそうだし、今自粛でお店に行けないからテイクアウトするとかUber Eatsやるとかもお客さんにとって「嬉しいことかどうか」なんだよな。だから基本は同じ。
ルーシー:なるほどなぁ。
源さん:実際今は、「直接お店に行く」っていうことが制限されている。だからこそ、直接お店に行かなくても、情報を知ることが出来たり、買ったりできること=「デジタルを使う」ってことを考えないとね。で、なぜそういう取り組みをするかは?
ルーシー:お客さんが嬉しいから!
源さん:そう!オンラインで買えるようにする「やり方」はUber Eatsかもしれない。でよ、例えば配送して欲しい時に、ホームページから配達ボタンをぽちっと押したらUber Eatsにいけたら便利だよな。
ルーシー:確かに。お客さんにとったら便利。
源さん:テイクアウトメニューをFacebookであげて、ホームページで受け取り予約できるようにしてもいいかもしれない。WordPressなら簡単にその機能をつけることも出来る。
ルーシー:へぇ!そうなんだ、うちたぶんWordPressだった気がする。
源さん:うんうん。そういうの全部ひっくるめてやっていく「一歩」のために、いったん「今のホームページの状況を見直しましょう」って言ってるわけさ。withコロナで大事になっていく「デジタルを使うこと」の取り組みの役に立てたらってsembearは思ってるんだな。
ルーシー:そういうことだったのね。よくわかった!
源さん:ってことで今日は、桜おはぎをお店に来てくれる人に買ってもらうこと、を考えてみた。次は、お店に来たことがない人に知ってもらう・買ってもらうことを考えてみようか。
ルーシー:ありがとう!源さん!まず今日言われたことやってみるね!
源さん:おうよ!えー、では、儲かるwebサイトと掛けまして、優勝パレードと説きます。
ルーシー:その心は?
源さん:どちらも「更新(行進)」が大事です。おあとがよろしいようで。
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