デジタルマーケティングの始め方

デジタルマーケティングのやり方ってたくさんある

さて、もしあなたがデジタルマーケティングの担当者になったとして、一体何から始めるべきなんでしょうか?今回は「ゼロから始めるデジタルマーケティング」について弊社としての考察をしていきたいと思います。

デジタルマーケティングの種類

一口に「デジタルマーケティング」といってもその中にはいろいろな「やり方」が含まれています。たとえて言うと・・・

検索エンジンマーケティング:いわゆるSEMといわれているものです。SEMには検索結果で上位に表示させるSEOと検索キーワードに連動して自社の広告が検索結果の上に表示されるリスティング広告の二つがあります。例えばあなたの会社が「ワイシャツ」を売ってるとして「ワイシャツ」という検索をしている人に、その検索の瞬間に表示させると、効果がありそうですよね?それが検索エンジンマーケティング(SEM)です。

ソーシャルメディアマーケティング:SMMと略されることもあります。facebookやtwitter(他にはInstagramなんかも)で自分の会社やお店の情報を投稿して、お客さんに知ってもらう方法です。美容院やネイルサロンなどではInstagramは自分のお店の売りを写真でわかってもらえることもあって活用は進んでいるんじゃないかと思います。写真と文章で思いが伝えられるのは強みですね。

ディスプレイ広告:これはSEMやSMMと同じ土俵で語ってはいけないものですが、いったんわかりやすさ優先でここに書いてみましょう。例えば自社のサイトに訪問してくれたユーザーに対してだけ広告を配信することや、興味がありそうなユーザーに対して広告を配信することができます。

メール配信:これも立派なデジタルマーケティングです。登録してくれたお客さんに対してメールを配信して興味を高めてもらったり、すでに商品を買ってくれたお客さんに対してまた商品をお勧めしたり、という感じで使われますね。

まあ、他にもいろいろありますし、厳密な定義はもっと細かいのですが、まずはいろいろあるんだ、ということがお分かりいただけたかと思います。

何からやるか、それが問題

実際のところ、自分の会社にとっていま最も適切なデジタルマーケティングの手法はいったい何なのか、そこをまず考えなければなりません。短絡的にSEOをやればいい、facebookに投稿すればいい、というほど実は話は単純ではありません。

その「何から手を付ければいいのか」を考えるうえで最も有効な手段があります。それは「効果計測」です。

結論:効果計測からすべてが始まる!

デジタルマーケティングはその効果が明確に数字で判明します。何人の人に何回広告が表示されて、そして何回クリックが発生して何回売り上げが立ったのか。それらの数字がきちんとわかることで「今何をするべきか」ということがより精度高く決められるのです。

まず自社サイト(いわゆるホームページ)を持っているなら、Google Analyticsという無料の計測ツールがあります。まずデジタルマーケティングに着手する前にその数字を見てみましょう。その数字を見ることで一旦現状の自社の「デジタル」の状況がわかります。そこがわかれば、後は効果があるものを仮説検証の上試していくだけです。

ただ現実問題としてはそんなに簡単じゃありません。その効果計測がわからない、っていう方が実はすごく多いんです。弊社でも効果計測がちゃんとできていなかったクライアントさんのほうが実は多かったですし。効果計測一つにとってもやり方がありますが、そのやり方をきちんと理解して、数字の意味を明確にすること、自分たちにとっていまどの数字が一番重要かを判断することがまず最初の一歩です。

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