Smartレポーティングのバリエーション徹底解説!

おかげさまで各所からお問い合わせいただいている弊社のSmartレポーティングですが、実はちょっといくつか種類があります。最近流行りの鬼滅の刃で言えば「レポーティングの呼吸、壱の方!」みたいな感じです(違う)。

というわけで、今回は弊社が提供する「Smartレポーティング」のバリエーション解説をさせていただければと考えております。

1. Smartレポーティング for Agencies

これはその名の通り、広告代理店さん向けのSmartレポーティングです。元々TapClicks社と話をしていたときにイメージしていた商品でもあります。

元々の思想として「レポートを最も頻繁に使うコンサルタントのためのツール」というのが根底にあります。APIを活用したレポートツールやBIを活用したダッシュボードは多々あれども、それってどちらかというとクライアントさんにレポートを送付する業務の軽減が主眼であって、代理店社内で最もレポートを見てるはずのコンサルタントにとっては実はそんなに業務負荷が軽くなってないな、と思っていたのです。

Smartレポーティング for Agencyの主な特長は

  1. ノーコードで自由にウィジェット(グラフ)をダッシュボードに追加できる
  2. 広告だけじゃなくて非広告のメディアも同一のダッシュボードに組み込める
  3. ダッシュボード画面内でパワーポイントの定例資料まで作ることができる
  4. 異なるメディアを組み合わせた「チャネル」を作り自由に表示項目をカスタマイズすることができる

というところはやはり弊社としても推しておきたいポイントです。

2. 事業主向けSmartレポーティング

事業主様向けのSmartレポーティングにはいくつかのタイプがあります。まず一つ目は

2.1 Smartレポーティング for SMB(中小企業向け)

これも割と当初の構想からありました。いわゆる中小企業でデジタルマーケティングに取り組んでいる方って、どうしても片手間になってしまいます。そうなるとGAでもfacebook insightでもtwitter analyticsでも、別々の画面にログインするって手間だし、なにより大枠の確認をするには不向きなんですよね。

というわけで開発したのが「Smartレポーティング for SMB」です。こちらはあまりカスタマイズはできませんが、Google My Business、facebookページ、Twitterアカウント、Instagram、Google Analytcs、Google Search ConsoleのデータをAPIで引っ張ってきて、日々の投稿のリアクションやGMBの検索表示回数などを一箇所で把握することを実現したダッシュボードになります。

実際に見られる数値はこちらのページの抜粋を見ていただくとして、実際にテストに参加してもらったお店の方とも盛り上がったのですが、自分の投稿がどれくらいの「ファン」に見られていて「ファンじゃない人」にどれくらい見られているのかがわかる、というのは実はとても使えるデータです。基本的にfacebookのページに投稿するのは自社を知ってもらいたい、というところがあるでしょうから、すでに自社を知ってる人から見られた回数と知らないであろう人から見られた回数はやはり分けて計測しておきたいですよね。

2.2 Smartレポーティング for MLR(チェーン店向け)

MLRというのはMulti Location Retailerの略称で、一言で言えば「多店舗展開しているお店」になります。いわゆるチェーン店、と言い換えても良いかもしれません。

Smartレポーティング for MLRは上にある「Smartレポーティング for SMB」をベースに「本社機能」を搭載したものになります。Smartレポーティング for MLRの本社権限保持者はSmartレポーティングにログインすることで各店舗のGMB、facebook、Twitter、Instagramなどの数値を把握でき、どの店舗のデジタルの接点を強化するべきかがひと目で把握できるようになっています。

SMB向けもMLR向けも基本的な開発思想は同じです。デジタルでの顧客接点をより洗練していくのか、ということを数値でサポートしていくことを目的としています。お店の情報はネットで探すのが当たり前の時代にはなったわけで、ぜひローカルビジネスの方々に活用いただきたいと考えております。

2.3 Smartレポーティング for Marketers

まあ、Smartレポーティング for Marketersという名前で提供しているものではないのですが、基本的には多くのデジタル施策を実施している事業主様向け、とお考えください。

こちらについては、完全カスタマイズでKPIの設計からダッシュボードの構築まで弊社が責任持って開発をさせていただくサービスです。事前のヒアリングをベースに見るべき指標の定義、そして見せ方の検証、それらを含めたダッシュボードの構築まで弊社にて実施いたします。特に広告と非広告を分けて数値を把握している会社さんなどの場合、広告と非広告の相乗効果や会社上層部への報告資料作成など、多くのシーンでご活用いただけると考えております。

以上が弊社の提供しているSmartレポーティングですが、実際にテキストで読むよりも、見ていただいたほうがよくわかります。少しでもご興味があれば以下のフォームよりぜひデモのご依頼を!

Smartレポーティングデモ依頼フォーム

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